JP2024027898A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】測定値を記録する帳票の作成にかかる負荷を低減する。【解決手段】情報処理装置100は、測定装置200により測定された測定値を入力するための帳票のテンプレートデータにおける測定値の入力領域の指定を受け付ける入力領域指定受付部184と、指定された入力領域に対して固有のID情報及び画像データにおける位置情報を割り当てる情報割当部185と、測定装置200から測定値の入力を受け付けてID情報及び位置情報に基づいて入力領域に測定値を入力する測定値受付部186と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システムに関する。
従来、電源設備等の保守点検作業に用いられる測定システムとして、測定装置と携帯情報端末とデータサーバとを備えたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された測定システムは、複数の測定対象が存在する場合に用いられ、測定値の取得が完了していない測定対象の中で測定順序が最も早いものを特定する。
特開2016-166761号公報
ところで、一般に、電源設備等の保守点検作業を行った後に、作業者は、測定装置により測定した測定対象の測定値を記録する報告書を作成する。報告書は、例えば、作業日ごと、設備ごとに作成される。報告書は、測定対象ごとの測定値を記入する空欄の他、作業日、設備、あるいは測定対象などを記入するための空欄を設けた用紙(以下「帳票」という。)を用いて作成されることが一般的である。また、報告書は、情報処理装置により処理される表計算ソフトなどを用いて作成されることも一般的である。
しかしながら、報告書の作成作業には、例えば、以下のように作業者の負荷となる以下の課題があった。報告書の作成作業は、作業者が保守点検作業の完了後に事務所などに戻って測定値を帳票に記入していたために時間を要していた。報告書の作成作業は、保守点検作業後に測定値を帳票に記入する場合は、測定値の改ざんや誤記が生じる場合があった。
報告書の作成作業において、同じ設備において繰り返し保守点検作業を行うため、あらかじめ帳票に測定対象の名称などを記入したテンプレートを作成する場合に、テンプレートの準備作業に時間を要していた。また、従来の報告書では、作成した過去の報告書に記入された測定値を比較しようとした場合に、その都度に比較対象の報告書を開く必要があるため、手間を要していた。さらに、従来の報告書の作成作業では、複数人の作業者が1つの報告書を作成する際に、個々の作業者が測定した測定値を1つの帳票に結合する作業が必要であった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、測定値を記録する帳票の作成にかかる負荷を低減することができる技術を提供することを目的とする。
本発明の代表的な実施の形態に係る情報処理装置は、測定装置により測定された測定値を入力するための帳票のテンプレートデータにおける前記測定値の入力領域の指定を受け付ける入力領域指定受付部と、指定された前記入力領域に対して固有のID情報及び前記帳票の画像データにおける位置情報を割り当てる情報割当部と、前記測定装置から前記測定値の入力を受け付けて前記ID情報及び前記位置情報に基づいて前記入力領域に前記測定値を入力する測定値受付部と、を備える。
本発明に係る情報処理装置によれば、測定値を記録する帳票の作成にかかる負荷を低減することができる。
実施の形態に係る情報処理装置及び帳票作成システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る情報処理装置の表示部に表示される帳票の画像データの一例を示す模式図である。 実施の形態に係る情報処理装置の表示部に表示される帳票のテンプレートデータの一例を示す模式図である。 実施の形態に係る情報処理装置において、帳票のテンプレートデータに割り当てられているデータを格納するデータテーブルの一例を示す模式図である。 実施の形態に係る情報処理装置の表示部に表示される帳票のテンプレートデータにおいて測定値の入力領域の指定を受けた状態の一例を示す模式図である。 実施の形態に係る情報処理装置の表示部に表示される帳票のテンプレートデータにおいて入力領域に位置情報を割り当てる処理の一例を示す模式図である。 実施の形態に係る情報処理装置において、帳票のテンプレートデータにおける入力領域に記憶される測定値及び測定環境情報のデータテーブルの一例を示す模式図である。 実施の形態に係る情報処理装置の表示部に表示される帳票のテンプレートデータにおいて測定値及び測定環境情報が入力された後の一例を示す模式図である。 実施の形態に係るサーバのデータベースに記憶される帳票のテンプレートデータの他の一例を示す模式図である。 実施の形態に係るサーバのデータベースに記憶される帳票のテンプレートデータの他の一例を示す模式図である。 実施の形態に係る情報処理装置が実行する帳票作成処理の一例を示すフローチャートである。
1.実施の形態の概要
先ず、本願において開示される発明の代表的な実施の形態について概要を説明する。なお、以下の説明では、一例として、発明の構成要素に対応する図面上の参照符号を、括弧を付して記載している。
〔1〕本発明の代表的な実施の形態に係る情報処理装置(100)は、測定装置(200)により測定された測定値を入力するための帳票のテンプレートデータ(F110)における測定値の入力領域の指定を受け付ける入力領域指定受付部(184)と、指定された入力領域に対して固有のID情報及び画像データにおける位置情報を割り当てる情報割当部(185)と、測定装置(200)から測定値の入力を受け付けてID情報及び位置情報に基づいて入力領域に測定値を入力する測定値受付部(186)と、を備える。
〔2〕上記〔1〕に記載の情報処理装置(100)において、測定装置(200)により測定された測定値を入力するための帳票のテンプレートデータ(F110)がデータベース(301)に記憶されているか否かを検索するテンプレートデータ検索部(181)、を備える。
〔3〕上記〔2〕に記載の情報処理装置(100)において、テンプレートデータ(F110)がデータベース(301)に記憶されていない場合に帳票の画像データ(F100)を取得してテンプレートデータ(F110)を生成するテンプレートデータ生成部(182)と、テンプレートデータ(F110)がデータベース(301)に記憶されている場合にテンプレートデータ(F110)を表示部(140)に表示するテンプレートデータ表示部(183)を備える。
〔4〕上記〔1〕から〔3〕のいずれか1つに記載の情報処理装置(100)において、テンプレートデータ(F110)をデータベース(301)に記憶する記憶処理部(187)を備える。
〔5〕本発明の代表的な実施の形態に係る情報処理方法は、測定装置(200)により測定された測定値を入力するための帳票のテンプレートデータ(F110)における測定値の入力領域の指定を受け付けるステップと、指定された入力領域に対して固有のID情報及び画像データにおける位置情報を割り当てるステップと、測定装置(200)から測定値の入力を受け付けてID情報及び位置情報に基づいて入力領域に測定値を入力するステップと、をコンピュータが実行する。
〔6〕本発明の代表的な実施の形態に係る情報共有プログラムは、測定装置(200)により測定された測定値を入力するための帳票のテンプレートデータ(F110)における測定値の入力領域の指定を受け付けるステップと、指定された入力領域に対して固有のID情報及び画像データにおける位置情報を割り当てるステップと、測定装置(200)から測定値の入力を受け付けてID情報及び位置情報に基づいて入力領域に測定値を入力するステップと、をコンピュータに実行させる。
〔7〕本発明の代表的な実施の形態に係る情報処理システムは、外部機器と通信可能な情報処理装置(100)と、情報処理装置(100)と通信可能な測定装置(200)と、データベース(301)を備え、情報処理装置(100)と通信可能なサーバ(300)とにより構成される情報処理システムであり、情報処理装置(100)は、測定装置(200)により測定された測定値を入力するための帳票のテンプレートデータ(F110)における測定値の入力領域の指定を受け付ける入力領域指定受付部(184)と、指定された入力領域に対して固有のID情報及び画像データにおける位置情報を割り当てる情報割当部(185)と、測定装置(200)から測定値の入力を受け付けてID情報及び位置情報に基づいて入力領域に測定値を入力する測定値受付部(186)と、を備える。
2.実施の形態の具体例
以下、本発明の実施の形態の具体例について図を参照して説明する。なお、以下の説明において、各実施の形態において共通する構成要素には同一の参照符号を付し、繰り返しの説明を省略する。
図1は、実施の形態に係る情報処理装置100及び帳票作成システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、情報処理装置100は、測定対象物(DUT:Device Under Test)の電気的特性を測定する機器である測定装置200と各種無線または有線の通信規格に基づいて無線または有線により通信可能である。情報処理装置100は、例えば、PC(Personal Computer)、スマートフォン、タブレット端末などの、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサと記憶装置を含むMCU(Micro Controller Unit)等を備えた機器である。
測定装置200は、インピーダンス、電圧、電流などの電気的特性の測定が可能な装置である。測定装置200は、クランプ電流計、絶縁抵抗計、電圧計、LCRメータやキャパシタンスメータ、バッテリテスタ等を例示することができる。測定装置200は、情報処理装置100と各種無線または有線の通信規格に基づいて無線または有線により通信可能である。情報処理装置100と通信可能であることにより、測定装置200は、測定した電気的特性の値(以下「測定値」という。)を情報処理装置100に送信することができる。
サーバ300は、コンピュータプログラムを実行可能なコンピュータの一例である。サーバ300は、ネットワークを介して情報処理装置100と通信可能に接続している。図1において、サーバ300に接続している情報処理装置100は、1台であるが、2台以上の複数の情報処理装置100がサーバ300に接続してもよい。サーバ300は、情報処理装置100と同様に、CPU(Central Processing Unit
)等のプロセッサと記憶装置を含むMCU(Micro Controller Unit
)等を備えた機器である。サーバ300は、データベース301を備える。データベース301は、後述する各種の情報を記憶する不揮発性記憶装置であって、例えば、ハードディスクドライブ等の磁気的な記憶装置、あるいは、ソリッドステートドライブ等の電気的な記憶装置である。ネットワークNWは、例えばインターネットに代表される広域ネットワーク(WAN:Wide Area Network)である。ネットワークNWとサーバ300及び情報処理装置100との接続は、有線または無線通信によって可能である。
情報処理装置100は、電源設備等の電気的特性を測定して保守点検作業を行う必要がある設備における作業者が行う保守点検作業の報告書の作成処理を支援する。すなわち、情報処理装置100は、測定装置200により測定された電気的特性の測定値を上記無線または有線の通信により取得する。情報処理装置100は、保守点検作業の報告書(以下「報告書」という。)を作成する際に用いられる、帳票の画像データを取得する。情報処理装置100は、帳票の画像データから、測定装置200から取得した測定対象ごとの測定値と、作業日、設備、及び、測定対象の名称などの測定対象を識別する情報とを電子的に入力するための領域(以下「入力領域」という。)が設けられている電子データ(以下「帳票テンプレート」という。)を生成する。
情報処理装置100は、制御部18、記憶部160、操作部130、表示部140、通信部150、及び、撮像部170を備える。
記憶部160は、情報処理装置100としての機能を実現するための各種プログラム、情報処理装置100の演算に用いられる各種パラメータ、および情報処理装置100の演算に用いられる各種データを記憶するための機能部である。記憶部160は、例えば、ROMやRAM、フラッシュメモリ等の公知の記憶装置(記憶媒体)によって実現されている。記憶部160に記憶されている各種プログラムには、本発明に係る情報処理プログラムを含む。
操作部130は、ユーザが情報処理装置100を操作するための入力インターフェースである。操作部130としては、各種のタッチパネルやキーボード、テンキー、ボタン等を例示することができる。例えば、ユーザが操作部130を操作することにより、情報処理装置100により報告書を作成するための各種条件等を情報処理装置100に設定することができる。なお、操作部130は、上述したタッチパネルなどに限定されず、ユーザが情報処理装置100を操作するための入力を受け付けることができる機能を有していればよい。操作部130は、例えば、通信部150を介した各種通信インターフェースのコマンドによる操作を受け付けるものであってもよく、また、音声によるコマンド入力で操作を受け付けるものであってもよい。
表示部140は、情報処理装置100において作成する電源設備等の保守点検作業の報告書の作成に用いる帳票テンプレートデータなどの各種情報を出力するための機能部である。表示部140は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機ELを備えた表示装置である。表示部140は、操作部130としての一部の機能を実現するタッチパネルを備えた表示装置である例について説明する。なお、表示部140は、操作部130としての一部の機能を有しないものであってもよい。
通信部150は、外部機器との間でデータを有線または無線によって送受信する通信回路等である。通信部150は、具体的には、電気的特性の測定値等のデータを有線または無線によって外部の測定装置200から取得する。また、通信部150は、情報処理装置100において作成した帳票テンプレート、及び、帳票テンプレートに測定値などのデータを記入した報告書データなどを外部のサーバ300との間で送受信する。
撮像部170は、レンズなどの光学系と、光学系から入光した光を電気信号に変換する撮像素子と、撮像素子が取得した電気信号に基づいて画像データを生成する画像処理部などにより構成される。撮像部170は、生成した画像データを制御部18や記憶部160に出力する。
制御部18は、情報処理装置100内の各機能部を統括的に制御する機能部である。制御部18は、例えば、CPU等のプロセッサを含んで構成されている。
制御部18は、例えば、記憶部160に記憶されているプログラムに従って各種演算を実行することにより情報処理装置100内の各機能部を制御する。制御部18は、記憶部160に記憶されているプログラムを実行することにより、情報処理方法を実現するための機能部として、テンプレートデータ検索部181、テンプレートデータ生成部182、テンプレートデータ表示部183、入力領域指定受付部184、情報割当部185、測定値受付部186、及び、記憶処理部187を実現する。
テンプレートデータ検索部181は、測定装置200により測定された測定値を入力するための帳票のテンプレートデータF110が、サーバ300のデータベース301に記憶されているか否かを検索する機能部である。テンプレートデータF110の詳細は後述する。
テンプレートデータ生成部182は、テンプレートデータF110がデータベース301に記憶されていない場合に帳票の画像データF100を取得してテンプレートデータF110を生成する機能部である。
テンプレートデータ表示部183は、テンプレートデータ生成部182により生成されたテンプレートデータF110、またはデータベース301から検索されたテンプレートデータF110を表示装置としての表示部140に表示する処理を行う機能部である。
入力領域指定受付部184は、テンプレートデータF110における測定値の入力領域の指定を受け付けるための機能部である。
情報割当部185は、指定された入力領域に対して固有のID情報としての入力領域ID及び画像データにおける位置情報を割り当てるための機能部である。
測定値受付部186は、測定装置200から測定値の入力を受け付けるための機能部である。測定値受付部186は、入力領域ID及び位置情報に基づいて入力領域に測定値を入力する。
記憶処理部187は、帳票のテンプレートデータF110、及び、テンプレートデータF110の入力領域に入力された測定値及び測定環境情報を、記憶部160またはサーバ300のデータベース301に記憶する処理を行う。
情報処理装置100による、報告書の帳票のテンプレートデータ作成処理、及びテンプレートデータへの測定値と測定環境情報との入力処理について説明する。
情報処理装置100を用いて作業者が報告書を作成する際に、テンプレートデータ検索部181は、作業者が操作部130などから入力した情報に基づいて、サーバ300のデータベース301または情報処理装置100内部の記憶部160に、保守点検作業を行った場所に対応する帳票のテンプレートデータF110が記憶されているか否かを検索する。テンプレートデータF110がデータベース301に記憶されていない場合に、情報処理装置100のテンプレートデータ生成部182は、テンプレートデータF110を生成するために帳票の画像データF100を取得する。画像データF100の取得は、例えば、作業者に帳票の画像データF100を取得することを指示する情報を表示部140に表示し、撮像部170を介して画像データF100を取得するなどの方法が考えられる。なお、画像データF100は、表計算ソフトなどで作成した帳票のデータを画像データとして出力したものを使用してもよい。
図2は、情報処理装置100の表示部140に表示される帳票の画像データF100の一例を示す模式図である。図2に示すように、作業者が情報処理装置100の表示部140には、撮像部170により撮像された画像データF100が表示される。画像データF100には、測定場所、日付、設備名、電圧、及び、電流を記入するための空欄が設けられている。測定場所用空欄F101に入力される情報は、報告書を作成する対象の保守点検作業を行った場所を特定する情報の一例である。日付用空欄F102に入力される情報は、報告書を作成する対象の保守点検作業を行った日付を特定する情報の一例である。設備名用空欄F103に入力される情報は、報告書を作成する対象の保守点検作業における測定値を取得する対象を特定する情報(被測定物)の一例である。測定場所用空欄F101、日付用空欄F102、及び、設備名用空欄F103に入力される情報は、いずれも測定値を測定した環境・状況を特定する情報である測定環境情報の一例である。電圧用空欄F104及び電流用空欄F105に入力される情報は、報告書を作成する対象の保守点検作業において取得する電気的特性の測定値の一例である。
図3は、情報処理装置100の表示部140に表示される帳票のテンプレートデータF110の一例を示す模式図である。
情報処理装置100において、テンプレートデータ生成部182は、取得した帳票の画像データF100に基づいて、図3に示すような帳票のテンプレートデータF110への変換処理を行う。生成された帳票のテンプレートデータF110は、テンプレートデータ表示部183により表示部140に表示される。
テンプレートデータF110は、画像データF100におけるデータの入力箇所に、測定値または測定環境情報を電子的に入力することができるような電子データファイルである。画像データF100におけるデータの入力箇所とは、例えば、測定場所用空欄F101、日付用空欄F102、設備名用空欄F103、電圧用空欄F104、及び、電流用空欄F105である。
図4は、情報処理装置100における、帳票のテンプレートデータF110に割り当てられているデータを格納するデータテーブル3010の一例を示す模式図である。図4に示すように、テンプレートデータF110は、テンプレートデータID格納部3011、1または複数ページの画像データF100のファイル名格納部3012、及び、入力領域を特定するデータ格納部3013により構成されている。
テンプレートデータID格納部3011は、個々のテンプレートデータF110のそれぞれを特定することができるような情報を格納する。テンプレートデータID格納部3011に格納されている情報は、例えば、図1のデータベース301においてテンプレートデータF110に付されているID001、ID002、ID003、…である。データベース301には、複数のテンプレートデータF110が格納されている。サーバ300のデータベース301に記憶されている複数の帳票のテンプレートデータF110のそれぞれには、固有のテンプレートデータIDが付与されている。
ファイル名格納部3012は、個々のテンプレートデータF110を構成する画像データF100のそれぞれを特定することができるような情報を格納する。データベース301には、複数の画像データF100が格納されている。サーバ300のデータベース301に記憶されている複数の画像データF100のそれぞれには、固有のファイル名が付与されている。
入力領域を特定するデータ格納部3013には、入力領域ID格納部3014、入力領域が設けられているテンプレートデータF110におけるページ番号格納部3015、入力領域が設けられているテンプレートデータF110上における位置情報格納部3016、入力領域に格納されている情報の種類情報格納部3017、あるいは入力領域の初期値格納部3018、などが含まれている。
入力領域ID格納部3014は、テンプレートデータF110における複数の入力領域それぞれに対応して付与される入力領域IDを格納する。テンプレートデータF110において、例えば、測定場所入力領域F111には、図5における上側から順に、100001、100002、…というように、複数の入力領域それぞれを特定することができるような番号が付与される。他の入力領域、すなわち、日付入力領域F112、設備名入力領域F113、電圧入力領域F114、及び、電流入力領域F115も同様に、入力領域IDが付与される。入力領域ID格納部3014は、これらの入力領域IDをテンプレートデータID及び画像データのファイル名に対応付けて格納する。
ページ番号格納部3015は、テンプレートデータF110を構成する複数の画像データF100それぞれに対応して付与されるページ番号を格納する。
位置情報格納部3016は、テンプレートデータF110における複数の入力領域の画像データF100上の位置情報を格納する。入力領域が設けられている画像データF100上の位置情報は、例えば、帳票のテンプレートデータF110における入力領域の範囲を特定するX軸(図5における左右方向)及びY軸方向(図5における上下方向)の座標として特定される。
種類情報格納部3017は、テンプレートデータF110における入力領域に格納されている情報の種類を特定可能な情報を格納する。入力領域に格納されている情報の種類は、例えば、測定場所入力領域F111の場合には設備名、日付入力領域F112の場合には日付、設備名入力領域F113の場合には設備名、電圧入力領域F114の場合には電圧、電流入力領域F115の場合には電流、となる。
初期値格納部3018は、テンプレートデータF110における複数の入力領域のうち、測定値の入力前にあらかじめ入力する情報としての初期値を格納する。入力領域の初期値は、例えば、設備名入力領域F113における設備名のように、テンプレートデータF110ごとにあらかじめ入力領域に入力されていてもよい情報の場合に、入力されている。初期値が登録されている入力領域の場合には、テンプレートデータF110を読み込む際に、入力領域にあらかじめ設定された初期値が入力される。
なお、入力領域を特定するデータの種類は、以上の例に限定されない。例えば、データの種類は、入力領域を特定するデータに含まれていなくてもよい。
次に、帳票のテンプレートデータF110において測定値の入力領域の指定処理について説明する。
図5は、情報処理装置100の表示部140に表示される帳票のテンプレートデータF110において測定値の入力領域の指定を受けた状態の一例を示す模式図である。図4に示すように、入力領域指定受付部184は、表示部140に表示された帳票のテンプレートデータF110において、測定場所入力領域F111、日付入力領域F112、設備名入力領域F113、電圧入力領域F114、及び、電流入力領域F115のそれぞれの領域を入力領域として指定する操作を受け付ける。
入力領域指定受付部184による入力領域の指定を受け付ける処理は、例えば、表示部140の画面上に表示される帳票のテンプレートデータF110における入力領域への指定を希望する領域に対する作業者からの操作を受け付けることにより行われる。作業者からの操作は、操作部130を構成する各種入力インターフェース(タッチパネルのほか、マウスなどのポインティングデバイスなど)を介して行われる。図4では、情報処理装置100がタッチパネル式の操作部130及び表示部140を備えるタブレット端末である場合において、作業者の指先FTが、帳票のテンプレートデータF110における設備名入力領域F113に対応する領域の一つを、入力領域ID及び位置情報を割り当てる対象である領域(以下「指定領域F116」という。)として指定した例を示している。
図6は、情報処理装置100の表示部140に表示される帳票のテンプレートデータF110において指定領域F116に位置情報を割り当てる処理の一例を示す模式図である。図5では、図4に示した作業者の指先FTにより指定された指定領域F116の範囲に対応する位置情報を割り当てた状態を模式的に示している。位置情報は、例えば、帳票のテンプレートデータF110における指定領域F116の範囲を特定するX軸(図5における左右方向)及びY軸方向(図5における上下方向)の座標(X1,Y1)及び(X2,Y2)として特定される。指定領域F116は、位置情報の割り当ての他に、複数の指定領域F116それぞれを特定する情報として、入力領域IDが割り当てられる。
入力領域ID及び位置情報が割り当てられた後、指定領域F116には、測定値及び測定環境情報が入力可能となる。入力領域ID及び位置情報の割り当てが完了することにより、帳票のテンプレートデータF110は、測定場所入力領域F111、日付入力領域F112、設備名入力領域F113、電圧入力領域F114、及び、電流入力領域F115に、それぞれの領域に対応した情報を電子的に入力することができる。電圧入力領域F114及び電流入力領域F115には、測定装置200から送信された測定値を直接入力することができる。
図8は、情報処理装置100の表示部140に表示される帳票のテンプレートデータF110において測定値及び測定環境情報が入力された後の一例を示す模式図である。図6に示すように、帳票のテンプレートデータF110には、設備名入力領域F113に測定環境情報としての設備名を特定する情報が、電圧入力領域F114、及び、電流入力領域F115に測定値が、それぞれ記憶されている。
一方、テンプレートデータF110がデータベース301に記憶されている場合に、テンプレートデータ検索部181により検索された帳票のテンプレートデータF110は、テンプレートデータ表示部183により表示部140に表示される。
情報処理装置100において、記憶処理部187は、生成されたテンプレートデータF110と、テンプレートデータF110に入力された測定値及び測定環境情報とを、記憶部160またはサーバ300のデータベース301に記憶する処理を行う。実施の形態において、テンプレートデータF110は、サーバ300のデータベース301に記憶される。実施の形態において、測定値及び測定環境情報は、サーバ300のデータテーブル302に記憶される。
図7は、情報処理装置100において、帳票のテンプレートデータF110における入力領域に記憶される測定値及び測定環境情報のデータテーブル302の一例を示す模式図である。図7に示すように、測定値及び測定環境情報は、データベース301内部のデータテーブル302に記憶される。測定値及び測定環境情報は、データテーブル302において、使用されたテンプレートデータF110を特定するテンプレートデータIDと、データテーブルIDとに対応付けられて記憶される。データテーブルIDは、測定値及び測定環境情報を取得した報告書の作成作業を特定する情報である。データテーブル302には、データテーブルIDを格納するデータテーブルID格納部3020に格納されているデータテーブルIDごとに、使用されたテンプレートデータF110のテンプレートデータIDを格納する使用テンプレートデータ格納部3021、測定場所情報格納部3023、日付情報格納部3024、測定値及び測定環境情報のデータ格納部3026が記憶されている。データ格納部3026には、測定値及び測定環境情報のデータの入力領域ID格納部3022、日時情報格納部3025、入力者情報格納部3027、入力方法情報格納部3028、及び、記憶データ格納部3029が含まれる。日時情報格納部3025は、記憶データ格納部3029に格納されている測定値を測定した時刻である。入力者情報格納部3027は、測定値を測定した作業者を特定する情報(氏名、番号など)である。入力方法情報格納部3028は、測定値を測定した測定装置200を特定する情報(シリアル番号など)または、測定値の入力手段を特定する情報(テンキー入力など)である。
情報処理装置100では、データテーブル302に記憶されている測定値及び測定環境情報を参照することにより、過去のデータを比較することや、トレンドグラフを作成することを容易に行うことができる。
図8及び図9は、情報処理装置100の表示部140に表示される帳票のテンプレートデータF110B,F110Cの他の一例を示す模式図である。図8及び図9に示すテンプレートデータF110B,F110Cは、図3から図7に示した帳票のテンプレートデータF110が用いられる測定場所(現場A)と異なる測定場所(現場B、及び、現場C)で用いられるデータである。帳票のテンプレートデータF110Bには、テンプレートデータF110のテンプレートデータID(ID001)とは異なるテンプレートデータID(ID002)が付与されている。帳票のテンプレートデータF110Cにも、テンプレートデータF110,F110BのテンプレートデータID(ID001,ID002)と異なるテンプレートデータID(ID003)が付与されている。
テンプレートデータF110B,F110Cにおいて、測定場所入力領域F111B,F111Cには、テンプレートデータF110と異なる測定場所の名称として、あらかじめテンプレートデータF110B,F110Cの入力領域の初期値として設定された現場B、及び、現場Cの名称が入力される。また、テンプレートデータF110B,F110Cにおいて、設備名入力領域F113B,F113Cには、あらかじめテンプレートデータF110B,F110Cの初期値として設定された設備名の名称(B001~B003、及び、C001~C006)が入力される。
情報処理装置100では、複数のテンプレートデータをデータベース301に記憶して、テンプレートデータ検索部181により過去のテンプレートデータを検索する。テンプレートデータ検索部181は、テンプレートデータF110に付与されたテンプレートデータIDに基づいて、過去のテンプレートデータを検索する。このように構成されることにより、情報処理装置100によれば、過去に報告書の作成を行った場所と同じ場所で保守点検作業を行う場合に、過去に作成した帳票のテンプレートデータを用いて報告書の作成処理を容易に行うことができる。
図3から図7に示した帳票のテンプレートデータF110、図8に示したテンプレートデータF110B、及び、図9に示したテンプレートデータF110Cを含めて、サーバ300のデータベース301に記憶されているすべてのテンプレートデータは、それぞれのテンプレートデータを特定可能にするテンプレートデータIDが付与されている。
図11は、情報処理装置100が実行する帳票のテンプレートデータ及び報告書の作成処理の一例を示すフローチャートである。
テンプレートデータ検索部181は、測定装置200により測定された測定値を入力するための帳票のテンプレートデータF110が、サーバ300のデータベース301に記憶されているか否かを検索する(ステップS101)。テンプレートデータF110がデータベース301に記憶されている場合には(S101:YES)、ステップS102の処理に移行する。一方、テンプレートデータ生成部182は、テンプレートデータF110がデータベース301に記憶されていない場合に(S101:NO)、ステップS108の処理に移行する。
テンプレートデータ表示部183は、テンプレートデータF110がデータベース301に記憶されている場合に(S101:YES)、データベース301から、テンプレートデータF110を読み込む(ステップS102)。
テンプレートデータ表示部183は、データベース301から検索されたテンプレートデータF110を、図3に示したように表示部140に表示する(ステップS103)。
入力領域指定受付部184は、図4に示したようにテンプレートデータF110における測定値の入力領域の指定を受け付ける(ステップS104)。
測定値受付部186は、入力領域ID及び位置情報に基づいて電圧入力領域F114や電流入力領域F115に測定装置200から測定値の入力を受け付ける(ステップS105)。測定値受付部186は、受け付けた測定値を入力領域に入力する(ステップS106)。
測定値受付部186は、測定値の入力領域への入力が完了したか否かを判断する(ステップS107)。測定値の入力領域への入力が完了した場合には(S107:YES)、ステップS110の処理に移行する。一方、測定値の入力領域への入力が完了していない場合に(S107:NO)、ステップS104の処理に戻る。
テンプレートデータ生成部182は、テンプレートデータF110がデータベース301に記憶されていない場合に(S101:NO)、図2に示したような帳票の画像データF100を取得する(ステップS108)。
情報割当部185は、図5に示したように指定された入力領域、すなわち、指定領域F116に対して固有の入力領域ID及び画像データにおける位置情報を割り当てて図3に示したテンプレートデータF110を生成する(ステップS109)。テンプレートデータF110を生成後、測定値受付部186は、電圧入力領域F114や電流入力領域F115に測定装置200から測定値の入力を受け付けて、受け付けた測定値を入力領域に入力する(ステップS110)。
記憶処理部187は、帳票のテンプレートデータF110を、サーバ300のデータベース301に記憶する必要があるか否かを判断する(ステップS111)。
記憶処理部187は、帳票のテンプレートデータF110をデータベース301に記憶する必要がある場合に(S111:YES)、テンプレートデータF110をサーバ300のデータベース301に記憶するまた、記憶処理部187は、テンプレートデータF110の入力領域に入力された測定値及び測定環境情報を、サーバ300のデータテーブル302に記憶する(ステップS112)。
一方、帳票のテンプレートデータF110をデータベース301に記憶する必要がない場合に(S111:NO)、記憶処理部187は、テンプレートデータF110の入力領域に入力された測定値及び測定環境情報を、サーバ300のデータテーブル302に記憶する(ステップS113)。
以上説明したように、情報処理装置100は、測定装置200により測定された測定値を入力するための帳票のテンプレートデータF110がデータベース301に記憶されているか否かを検索するテンプレートデータ検索部181と、テンプレートデータF110がデータベース301に記憶されていない場合に帳票の画像データF100を取得してテンプレートデータF110を生成するテンプレートデータ生成部182とを備える。
情報処理装置100において、入力領域指定受付部184は、表示部140に表示されているテンプレートデータF110の上において入力領域を指定する入力を受け付ける。情報処理装置100は、情報割当部185が、指定された入力領域に対して固有の入力領域ID及び画像データにおける位置情報を割り当てる。入力領域ID及び位置情報が割り当てられた入力領域には、測定値受付部186により、測定値受付部186が受け付けた測定値が入力される。
以上のような動作により、情報処理装置100は、テンプレートデータ検索部181とテンプレートデータ生成部182とにより、保守点検作業の報告書を作成する際に、報告書の帳票を電子データ化したテンプレートデータF110を、帳票の画像データF100に基づいて容易に作成することができる。また、情報処理装置100は、入力領域指定受付部184と情報割当部185とにより生成したテンプレートデータF110における測定値及び測定環境情報の入力領域を表示部140において指定させることにより、帳票のテンプレートデータF110における測定値などの入力領域を容易に指定することができる。つまり、情報処理装置100によれば、テンプレートデータF110の作成、測定値の測定、及び、テンプレートデータF110と報告書との作成を、一連の流れで容易に作成することができる。
情報処理装置100において、テンプレートデータF110をデータベース301に記憶する記憶処理部187を備える。以上の構成により、情報処理装置100によれば、作成したテンプレートデータF110を、将来の報告書の作成作業に活用することができる。
≪実施の形態の拡張≫
以上、本願発明者によってなされた発明を実施の形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、以上説明した、情報処理装置100における、入力領域指定受付部184による、表示部140に表示されているテンプレートデータF110の上において入力領域を指定する入力の受け付け、測定値受付部186による、入力領域ID及び位置情報が割り当てられた入力領域への測定値の入力処理は、1台の情報処理装置100からの処理に限定されない。入力領域の指定、入力領域への測定値の入力は、複数の情報処理装置100からの処理について同期を図り、サーバ300のデータベース301に記憶されているデータテーブル302を更新することができる。このようにすることにより、最新の測定値及び測定環境情報を複数の情報処理装置100において共有することもできる。
例えば、以上説明した実施の形態において、測定装置200が測定する値は、電気的特性の値であるものについて説明した。しかしながら、情報処理装置100により行われる報告書の作成を支援する処理において、取り扱う測定値の種類はこれに限定されない。
以上説明した実施の形態において、情報処理装置100は、情報処理方法を実現するための機能部である、テンプレートデータ検索部181、テンプレートデータ生成部182、テンプレートデータ表示部183、入力領域指定受付部184、情報割当部185、測定値受付部186、記憶処理部187を備えていたが、例えば、一部の機能部をサーバ300などの他の装置により実現してもよい。具体的には、サーバ300において、以上の機能部を実現し、作業者が操作する情報処理装置100では、表示部140に帳票の画像データF100やテンプレートデータF110を表示し、操作部130により入力領域指定受付の処理、測定値及び測定環境情報の入力処理を行うのみであってもよい。
以上説明した実施の形態において、測定値受付部186は、入力領域ID及び位置情報に基づいて電圧入力領域F114や電流入力領域F115に測定装置200から測定値の入力を受け付けていたが、測定値の入力は、この例に限定されない。測定値の入力は、例えば、作業者による操作部130などからの手入力などであってもよい。
以上説明した実施の形態において、テンプレートデータF110を格納するデータベース301、データテーブル302は、情報処理装置100とは別のサーバ300に設けられている例について説明したが、この例に限定されない。例えば、情報処理装置100の記憶部160にデータベース301、データテーブル302が記憶されていてもよい。
18…制御部、100…情報処理装置、130…操作部、140…表示部、150…通信部、160…記憶部、170…撮像部、181…テンプレートデータ検索部、182…テンプレートデータ生成部、183…テンプレートデータ表示部、184…入力領域指定受付部、185…情報割当部、186…測定値受付部、187…記憶処理部、200…測定装置、300…サーバ、301…データベース、302,3010…データテーブル、3011…テンプレートデータID格納部、3012…ファイル名格納部、3013…データ格納部、3014,3022…入力領域ID格納部、3015…ページ番号格納部、3016…位置情報格納部、3017…種類情報格納部、3018…初期値格納部、3020…データテーブルID格納部、3021…使用テンプレートデータID格納部、3023…測定場所情報格納部、3024…日付情報格納部、3025…日時情報格納部、3026…データ格納部、3027…入力者情報格納部、3028…入力方法情報格納部、3029…記憶データ格納部、F100…画像データ、F101…測定場所用空欄、F102…日付用空欄、F103…設備名用空欄、F104…電圧用空欄、F105…電流用空欄、F111,F111B…測定場所入力領域、F112…日付入力領域、F113,F113B…設備名入力領域、F114…電圧入力領域、F115…電流入力領域、F110、F110B,F110C…テンプレートデータ、F116…指定領域、FT…指先

Claims (7)

  1. 測定装置により測定された測定値を入力するための帳票のテンプレートデータにおける前記測定値の入力領域の指定を受け付ける入力領域指定受付部と、
    指定された前記入力領域に対して固有のID情報及び前記帳票の画像データにおける位置情報を割り当てる情報割当部と、
    前記測定装置から前記測定値の入力を受け付けて前記ID情報及び前記位置情報に基づいて前記入力領域に前記測定値を入力する測定値受付部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記テンプレートデータがデータベースに記憶されているか否かを検索するテンプレートデータ検索部、
    を備える、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記テンプレートデータが前記データベースに記憶されていない場合に前記画像データを取得して前記テンプレートデータを生成するテンプレートデータ生成部と、
    前記テンプレートデータが前記データベースに記憶されている場合に前記テンプレートデータを表示部に表示するテンプレートデータ表示部と、
    を備える、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記テンプレートデータを前記データベースに記憶する記憶処理部、
    を備える、請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 測定装置により測定された測定値を入力するための帳票のテンプレートデータにおける前記測定値の入力領域の指定を受け付けるステップと、
    指定された前記入力領域に対して固有のID情報及び前記帳票の画像データにおける位置情報を割り当てるステップと、
    前記測定装置から前記測定値の入力を受け付けて前記ID情報及び前記位置情報に基づいて前記入力領域に前記測定値を入力するステップと、
    をコンピュータが実行する、情報処理方法。
  6. 測定装置により測定された測定値を入力するための帳票のテンプレートデータにおける前記測定値の入力領域の指定を受け付けるステップと、
    指定された前記入力領域に対して固有のID情報及び前記帳票の画像データにおける位置情報を割り当てるステップと、
    前記測定装置から前記測定値の入力を受け付けて前記ID情報及び前記位置情報に基づいて前記入力領域に前記測定値を入力するステップと、
    をコンピュータに実行させる、情報処理プログラム。
  7. 外部機器と通信可能な情報処理装置と、
    前記情報処理装置と通信可能な測定装置と、
    データベースを備え、前記情報処理装置と通信可能なサーバとにより構成される情報処理システムであり、
    前記情報処理装置は、
    前記測定装置により測定された測定値を入力するための帳票のテンプレートデータにおける前記測定値の入力領域の指定を受け付ける入力領域指定受付部と、
    指定された前記入力領域に対して固有のID情報及び前記帳票の画像データにおける位置情報を割り当てる情報割当部と、
    前記測定装置から前記測定値の入力を受け付けて前記ID情報及び前記位置情報に基づいて前記入力領域に前記測定値を入力する測定値受付部と、
    を備える、情報処理システム。
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