JP2024027348A - 航空機エンジンの取付装置および方法 - Google Patents

航空機エンジンの取付装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】航空機エンジンの取付装置および方法において、航空機エンジンの着脱作業における作業性の向上を図る。【解決手段】航空機エンジンが水平方向に沿うように支持される支持フレームを前記航空機エンジンの回転軸心に直交する移動方向に沿って移動自在に支持する直線移動装置と、支持フレームを回転軸心に平行な第1軸心を中心として揺動自在に支持する第1揺動装置と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、航空機エンジンの取付装置および方法に関するものである。
航空機は、胴体に対して左右の主翼が設けられ、左右の主翼102の下部にそれぞれエンジンが装着される。航空機は、例えば、エンジンのメンテナンス時に、主翼からエンジンが取外される。そして、エンジンのメンテナンスが終了すると、主翼にエンジンが取付けられる。エンジンのメンテナンス作業は、整備場で実施される。整備場にて、例えば、天井クレーンによりエンジンを吊り上げ、エンジンを主翼の下方まで移動する。そして、エンジンを主翼の下面に接近させた状態で、エンジンが主翼の下面に固定される。このような従来の航空機エンジンの取付装置としては、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。
特許第6450076号公報
ところで、主翼は、胴体の側部から水平方向に沿って延出されている。但し、主翼は、胴部から水平方向に対して所定の傾斜角度をもって鉛直方向の上方側に傾斜して延出されている。そのため、エンジンを固定するための主翼の下面は、水平方向に対して所定の傾斜角度をもった傾斜面となる。航空機は、主翼の下面に下向きU字形状をなす被取付部が設けられ、エンジンの上部に設けられた取付部を被取付部に嵌合させて固定する。ところが、被取付部は、傾斜した主翼の下面に固定されていることから、クレーンによりエンジンを上昇させるだけでは、取付部を被取付部に嵌合させることが困難となり、エンジンの取付作業が煩雑になって長時間を要してしまうという課題がある。
本開示は、上述した課題を解決するものであり、航空機エンジンの着脱作業における作業性の向上を図る航空機エンジンの取付装置および方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本開示の航空機エンジンの取付装置は、航空機エンジンが水平方向に沿うように支持される支持フレームを前記航空機エンジンの回転軸心に直交する移動方向に沿って移動自在に支持する直線移動装置と、支持フレームを回転軸心に平行な第1軸心を中心として揺動自在に支持する第1揺動装置と、を備える。
また、本開示の航空機エンジンの取付方法は、航空機エンジンが水平方向に沿うように支持される支持フレームをエンジン取付位置の下方に移動する工程と、前記支持フレームを前記航空機エンジンの回転軸心に平行な第1軸心を中心として揺動して前記航空機エンジンを所定の傾斜角度に移動する工程と、前記支持フレームを前記傾斜角度に沿って鉛直方向の上方に移動して前記エンジン取付位置に位置決めする工程と、を有する。
本開示の航空機エンジンの取付装置および方法によれば、航空機エンジンの着脱作業における作業性の向上を図ることができる。
図1は、航空機に対するエンジンの取付状態を表す概略図である。 図2は、第1実施形態の航空機エンジンの取付装置を表す一部を切り欠いた側面図である。 図3は、航空機エンジンの取付装置を表す図1のIII-III断面図である。 図4は、航空機エンジンの取付装置を表す図1のIV-IV断面図である。 図5は、航空機に対するエンジンの取付作業を表す説明図である。 図6は、航空機に対するエンジンの取付作業を表す説明図である。 図7は、第2実施形態の航空機エンジンの取付装置を表す一部を切り欠いた側面図である。 図8は、航空機エンジンの取付装置を表す図6のVII-VII断面図である。 図9は、航空機エンジンの取付装置の作動状態を表す概略図である。 図10は、第3実施形態の航空機エンジンの取付装置を表す側面図である。
以下に図面を参照して、本開示の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本開示が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。また、実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。
[第1実施形態]
<航空機>
図1は、航空機に対するエンジンの取付状態を表す概略図である。
図1に示すように、航空機100は、胴体101に対して前部に左右一対の主翼102が設けられ、後部に左右一対の水平尾翼103が設けられると共に、垂直尾翼104が設けられて構成される。そして、航空機100は、例えば、各主翼102の下部に航空機エンジン105が取付けられている。但し、航空機エンジン105の装着位置は、主翼102の下部に限らず、胴体101に取付けられているものもある。また、航空機100は、前部に前脚106が設けられ、後部に左右一対の主脚107が設けられる。
航空機100は、主翼102が胴体101の側部から水平方向に沿って延出される。但し、主翼102は、胴体101から水平方向に対して所定の傾斜角度をもって鉛直方向の上方側に傾斜して延出される。航空機エンジン105は、主翼102の下面102aに取付けられる。そのため、航空機エンジン105が取付けられる主翼102下面102aは、水平方向HDに対して傾斜角度αを有する傾斜方向HD1となる。
航空機エンジン105は、主翼102の下面102aにおける取付位置の下方まで搬送される。ここで、航空機エンジン105は、上昇され、主翼102の下面102aにおける取付位置に位置決めされる。しかし、主翼102は、下面102aが傾斜していることから、エンジンを鉛直方向VDの上方に上昇しただけでは、主翼102の下面102aにおける取付位置に高精度に位置決めすることが困難となる。すなわち、主翼102は、下面102aが水平方向HDに対して傾斜角度αを傾斜する傾斜方向HD1に沿うため、航空機エンジン105を、傾斜方向HD1に直交する移動方向VD1、つまり、鉛直方向VDに対して傾斜角度αと同じ傾斜角度βだけ傾斜した移動方向VD1に沿って斜めに上昇させる必要がある。そのため、通常使用されるクレーンやリフタのように鉛直方向にしか上げられない装置による航空機エンジン105の取付が困難となる。
<航空機エンジンの取付装置>
図2は、第1実施形態の航空機エンジンの取付装置を表す一部を切り欠いた側面図、図3は、航空機エンジンの取付装置を表す図1のIII-III断面図、図4は、航空機エンジンの取付装置を表す図1のIV-IV断面図である。
図1から図3に示すように、航空機エンジンの取付装置10は、直線移動装置11と、第1揺動装置12とを備える。
航空機エンジン105は、支持フレーム110に支持される。支持フレーム110は、半円筒形状をなす。すなわち、支持フレーム110は、湾曲形状をなす底面部111と、平面形状をなす一対の端面部112,113とを有する。底面部111の一方側(図2の左側)に端面部112が設けられ、底面部111の他方側(図2の右側)に端面部113が設けられる。支持フレーム110は、水平方向に沿って配置され、上方に開口する。支持フレーム110は、内部に水平方向に沿って航空機エンジン105が配置される。航空機エンジン105は、支持フレーム110により回転軸心Oが水平方向に沿うように支持される。
支持フレーム110は、複数(本実施形態では、3個)の拘束部材121,122,123により航空機エンジン105を拘束する。航空機エンジン105は、支持フレーム110の内部に配置され、取付部105aが拘束部材121により支持フレーム110に拘束される。また、航空機エンジン105は、一端部105bが拘束部材122により支持フレーム110に拘束され、他端部105cが拘束部材123により支持フレーム110に拘束される。
直線移動装置11および第1揺動装置12は、走行台車21に搭載される。走行台車21は、水平方向に沿った板形状をなす。走行台車21は、下面部に複数(本実施形態では、4個)の走行車輪22が装着される。但し、走行車輪22の個数は、4個に限定されない。各走行車輪22は、走行台車21に対して鉛直方向の軸心を中心として回転可能であり、走行台車21の移動方向に向けて操舵可能になっている。走行台車21は、図示しないが、各走行車輪22を操舵可能な操舵装置と、走行車輪を駆動回転可能な駆動装置とを有する。走行台車21は、作業者が乗車し、ハンドルおよびアクセルペダルやブレーキペダルを操作することで、運転操作可能である。但し、走行台車21は、作業者が乗車せずに遠隔操作により運転操作可能としてもよい。また、走行台車21は、車両にけん引されて走行するように構成してもよい。
直線移動装置11は、走行台車21に設けられ、支持フレーム110を回転軸心Oに直交する移動方向に沿って移動自在に支持する。第1揺動装置12は、支持フレーム110を回転軸心Oに平行な第1軸心O1を中心として揺動自在に支持する。具体的に、走行台車21に第1揺動装置12が設けられ、第1揺動装置12が直線移動装置11を支持し、直線移動装置11が支持フレーム110を支持する。
すなわち、走行台車21は、第1軸心O1の方向の一方側と他方側に一対の支持部材31,32が設けられる。支持部材31,32は、同じ板形状をなす。支持部材31は、走行台車21の上面で、第1軸心O1の軸方向の一方側に、第1軸心O1の軸方向に直交する方向に沿って固定される。支持部材32は、走行台車21の上面で、第1軸心O1の軸方向の他方側に、第1軸心O1の軸方向に直交する方向に沿って固定される。支持部材31と支持部材32は、支持フレーム110の第1軸心O1における軸方向長さより長い間隔を空けて平行をなして対向する。
第1揺動装置12は、一対の第1揺動部材33,34と、一対の第1駆動装置35,36とを有する。第1揺動部材33は、支持部材31における支持部材32側に配置される。第1駆動装置35は、支持部材31における支持部材32とは反対側に配置される。第1駆動装置35は、支持部材31に固定され、第1軸心O1に位置する出力軸35aが支持部材31を貫通し、第1揺動部材33に連結される。そのため、第1揺動部材33は、支持部材31に第1軸心O1を中心として揺動自在(回動自在)に支持され、第1駆動装置35により揺動可能(回動可能)である。
また、第1揺動部材34は、支持部材32における支持部材31側に配置される。第1駆動装置36は、支持部材32における支持部材31とは反対側に配置される。第1駆動装置36は、支持部材32に固定され、第1軸心O1に位置する出力軸36aが支持部材32を貫通し、第1揺動部材34に連結される。そのため、第1揺動部材34は、支持部材32に第1軸心O1を中心として揺動自在(回動自在)に支持され、第1駆動装置36により揺動可能(回動可能)である。
なお、一対の第1揺動部材33,34は、別部材として構成したが、第1揺動部材33,34を連結部材により連結することで、矩形の枠形状をなす一体の部材としてもよい。また、第1揺動装置12として、一対の第1揺動部材33,34を設けたが、いずれか一方だけであってもよい。
直線移動装置11は、ガイドレール41,42と、駆動装置43,44とを有する。ガイドレール41は、一対の平行なレール部を有し、支持フレーム110の端面部112の外面に固定される。一方、第1揺動部材33には、支持フレーム110側の側面にガイド凹部(図示略)が設けられる。そして、第1揺動部材33のガイド凹部に支持フレーム110のガイドレール41が直線移動自在に嵌合する。駆動装置43は、例えば、一対のエアシリンダ(または、油圧シリンダなど)であり、第1揺動部材33の両側に固定される。駆動装置43は、駆動ロッド43aの先端部が支持フレーム110の端面部112に固定された連結部112aに連結される。
また、ガイドレール42は、一対の平行なレール部を有し、支持フレーム110の端面部113の外面に固定される。一方、第1揺動部材34には、支持フレーム110側の側面にガイド凹部(図示略)が設けられる。そして、第1揺動部材34のガイド凹部に支持フレーム110のガイドレール42が直線移動自在に嵌合する。駆動装置44は、例えば、一対のエアシリンダ(または、油圧シリンダなど)であり、第1揺動部材34の両側に固定される。駆動装置44は、駆動ロッド44aの先端部が支持フレーム110の端面部113に固定された連結部113aに連結される。
なお、支持フレーム110にガイドレール41,42を設け、第1揺動部材33,34にガイド凹部を設けたが、支持フレーム110にガイド凹部を設け、第1揺動部材33,34にガイドレール41,42を設けてもよい。
第1揺動装置12にて、第1駆動装置35,36を同期して駆動すると、出力軸35a,36aが回動し、第1揺動部材33,34が第1軸心O1を中心として回動する。すると、第1揺動部材33,34にガイドレール41,42を介して連結された支持フレーム110が第1軸心O1を中心として回動する。そのため、支持フレーム110に支持された航空機エンジン105を揺動し、航空機エンジン105における取付部105aの周方向位置(取付角度)を調整することができる。
また、直線移動装置11にて、駆動装置43,44を同期して駆動すると、駆動ロッド43a,44aが、例えば、伸長し、連結部112a,113aを介して支持フレーム110がガイドレール41,42に沿って移動する。このとき、第1揺動装置12により支持フレーム110が回動し、ガイドレール41,42が鉛直方向に対して傾斜した状態にあると、支持フレーム110は、鉛直方向に対して傾斜した方向に沿って上昇する。そのため、支持フレーム110に支持された航空機エンジン105を鉛直方向に対して傾斜した方向に沿って上昇することができる。
<航空機エンジンの取付方法>
図5および図6は、航空機に対するエンジンの取付作業を表す説明図である。
第1実施形態のエンジンの取付方法は、航空機エンジン105が水平方向に沿うように支持される支持フレーム110をエンジン取付位置の下方に移動する工程と、支持フレーム110を航空機エンジン105の回転軸心Oに平行な第1軸心O1を中心として揺動して航空機エンジン105を所定の傾斜角度に移動する工程と、支持フレーム110を傾斜角度に沿って鉛直方向の上方に移動してエンジン取付位置に位置決めする工程とを有する。
図1に示すように、航空機100は、主翼102の下面102aに航空機エンジン105が取付けられる。航空機エンジン105は、定期的にメンテナンスを行う必要がある。航空機エンジン105のメンテナンスを行うとき、航空機100は、整備場に搬送される。そして、航空機エンジン105は、主翼102から取外され、メンテナンスが実施された後、再度、主翼102に取付けられる。
図5に示すように、主翼102は、下面102aに取付部材131が固定される。主翼102は、下面102aが傾斜していることから、下面102aに固定される取付部材131も傾斜しており、取付部材131に取付ける航空機エンジン105を、鉛直方向VDに対して傾斜角度βだけ傾斜した移動方向VD1に沿って斜めに上昇させる必要がある。そのため、航空機エンジン105を取付部材131により主翼102に取付けるとき、航空機エンジン105を取付部材131の傾斜角度に合わせて傾斜させてから、鉛直方向の上方に上昇して取付位置に位置決めする必要がある。
図2に示すように、航空機エンジン105は、支持フレーム110に支持され、支持フレーム110は、航空機エンジンの取付装置10に支持される。まず、図5に示すように、走行台車21を移動し、支持フレーム110に支持された航空機エンジン105を取付位置の下方、つまり、主翼102に固定された取付部材131の下方に移動して停止させる。
そして、図6に示すように、第1揺動装置12(図2参照)を作動することで、支持フレーム110を第1軸心O1を中心として傾斜角度βだけ揺動させる。すると、支持フレーム110に支持された航空機エンジン105は、取付部105aが取付部材131に対向する位置で、取付部105aに上昇方向が取付部材131に対する嵌入方向と一致する。この状態で、直線移動装置11(図2参照)を作動することで、支持フレーム110の傾斜角度βを維持した状態で、支持フレーム110を、鉛直方向VDに対して傾斜角度βだけ傾斜した移動方向VD1の上方に向けて上昇させる。すると、支持フレーム110に支持された航空機エンジン105は、取付部105aが主翼102の取付部材131に適正に嵌合し、適正位置に位置決めされる。
その後、航空機エンジン105は、取付部105aが取付部材131に締結され、支持フレーム110による支持が解除される。なお、航空機エンジン105は、主翼102の下部に航空機エンジン105を囲うナセル等が設けられているが、ここでは、省略している。
また、ここでは、本実施形態の航空機エンジンの取付装置10により、航空機エンジン105を主翼102に取付ける作業について説明したが、航空機エンジンの取付装置10により、航空機エンジン105を主翼102から取外す作業に適用することもできる。
[第2実施形態]
図7は、第2実施形態の航空機エンジンの取付装置を表す一部を切り欠いた側面図、図8は、航空機エンジンの取付装置を表す図6のVII-VII断面図、図9は、航空機エンジンの取付装置の作動状態を表す概略図である。なお、上述した第1実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図7および図8に示すように、航空機エンジンの取付装置10Aは、直線移動装置11と、第1揺動装置12と、第2揺動装置13とを備える。直線移動装置11と第1揺動装置12は、第1実施形態とほぼ同様である。
第2揺動装置13は、走行台車21に設けられ、支持フレーム110を第1軸心O1に直交すると共に水平方向に沿う第2軸心O2を中心として揺動自在に支持する。具体的に、走行台車21に第2揺動装置13が設けられ、第2揺動装置13が第1揺動装置12を支持し、第1揺動装置12が直線移動装置11を支持し、直線移動装置11が支持フレーム110を支持する。なお、第1軸心O1と第2軸心O2とは、鉛直方向の位置が一致していても、ずれていてもよい。
すなわち、走行台車21は、第2軸心O2の方向の一方側と他方側に一対の支持部材31,32が設けられる。支持部材31,32は、同じ板形状をなす。支持部材31は、走行台車21における第2軸心O2の軸方向の一方側の上面に、第2軸心O2の軸方向に直交する方向に沿って固定される。支持部材32は、走行台車21における第2軸心O2の軸方向の他方側の上面に、第2軸心O2の軸方向に直交する方向に沿って固定される。支持部材31と支持部材32は、支持フレーム110の第2軸心O2における軸方向長さより長い間隔を空けて平行をなして対向する。
第2揺動装置13は、第2揺動部材51と、一対の第2駆動装置52,53とを有する。第2揺動部材51は、矩形の枠形状をなし、支持部材31と支持部材32との間で、鉛直方向に沿って配置される。第2揺動部材51は、支持部材31および支持部材32に対向して配置される第1部材51a,51bと、第1部材51a,51bを連結する第2部材51c,51dとを有する。第2駆動装置52は、支持部材31における支持部材32とは反対側に配置される。第2駆動装置53は、支持部材32における支持部材31とは反対側に配置される。第2駆動装置52は、支持部材31に固定され、第2軸心O2に位置する出力軸52aが支持部材31を貫通し、第2揺動部材51の第1部材51aに連結される。第2駆動装置53は、支持部材32に固定され、第2軸心O2に位置する出力軸53aが支持部材32を貫通し、第2揺動部材51の第1部材51bに連結される。
そのため、第2揺動部材51は、支持部材31,32に第2軸心O2を中心として揺動自在(回動自在)に支持され、第2駆動装置52,53により揺動可能(回動可能)である。なお、第2揺動装置13として、一対の第2駆動装置52,53を設けたが、いずれか一方だけであってもよい。
第1揺動装置12は、一対の第1揺動部材33,34と、一対の第1駆動装置35,36とを有する。第1揺動部材33は、第2揺動部材51の第1部材51aにおける第1部材51b側に配置される。第1駆動装置35は、第1部材51aにおける第1部材51bとは反対側に配置される。第1駆動装置35は、第1部材51aに固定され、第1軸心O1に位置する出力軸35aが第1部材51aを貫通し、第1揺動部材33に連結される。そのため、第1揺動部材33は、第1部材51aに第1軸心O1を中心として揺動自在(回動自在)に支持され、第1駆動装置35により揺動可能(回動可能)である。
また、第1揺動部材34は、第2揺動部材51の第1部材51bにおける第1部材51a側に配置される。第1駆動装置36は、第1部材51bにおける第1部材51aとは反対側に配置される。第1駆動装置36は、第1部材51bに固定され、第1軸心O1に位置する出力軸36aが第1部材51bを貫通し、第1揺動部材34に連結される。そのため、第1揺動部材34は、第1部材51bに第1軸心O1を中心として揺動自在(回動自在)に支持され、第1駆動装置36により揺動可能(回動可能)である。
直線移動装置11は、ガイドレール41,42と、駆動装置43,44とを有する。
第2揺動装置13にて、第2駆動装置52,53を同期して駆動すると、出力軸52a,53aが回動し、第2揺動部材51が第2軸心O2を中心として回動する。すると、第2揺動部材51に第1揺動装置12および直線移動装置11を介して支持された支持フレーム110が第2軸心O2を中心として回動する。そのため、支持フレーム110に支持された航空機エンジン105を揺動し、航空機エンジン105における取付部105aの軸方向(回転軸心の方向)に対する角度を調整することができる。
図9に示すように、航空機100は、主翼102の下面102aが前後方向で、水平方向に対して所定の傾斜角度をもって鉛直方向の上方側に傾斜することがある。そのため、主翼102に航空機エンジン105を取付けるとき、航空機エンジン105を、回転軸心O(第1軸心O1)の方向の前後で、水平方向(鉛直方向)に対して傾斜させる必要がある。
すなわち、航空機エンジン105は、支持フレーム110に支持され、支持フレーム110は、航空機エンジンの取付装置10Aに支持される。まず、走行台車21を移動し、支持フレーム110に支持された航空機エンジン105を取付位置の下方、つまり、主翼102に固定された取付部材131の下方に移動して停止させる。
そして、第2揺動装置13(図8参照)を作動することで、支持フレーム110を第2軸心O2を中心として所定の傾斜角度だけ揺動させる。すると、支持フレーム110に支持された航空機エンジン105は、取付部105aが取付部材131に対向する位置で、取付部105aに上昇方向が取付部材131に対する嵌入方向と一致する。この状態で、直線移動装置11(図7参照)を作動することで、支持フレーム110の傾斜角度を維持した状態で、支持フレーム110を上昇させる。すると、支持フレーム110に支持された航空機エンジン105は、取付部105aが主翼102の取付部材131に適正に嵌合し、適正位置に位置決めされる。
その後、航空機エンジン105は、取付部105aが取付部材131に締結され、支持フレーム110による支持が解除される。なお、ここでは、本実施形態の航空機エンジンの取付装置10Aにより、航空機エンジン105を主翼102に取付ける作業について説明したが、航空機エンジンの取付装置10Aにより、航空機エンジン105を主翼102から取外す作業に適用することもできる。
[第3実施形態]
図10は、第3実施形態の航空機エンジンの取付装置を表す側面図である。なお、上述した第1実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図10に示すように、航空機エンジンの取付装置10Bは、直線移動装置11と、第1揺動装置12と、第2揺動装置13Aとを備える。直線移動装置11と第1揺動装置12は、第1実施形態とほぼ同様である。
第2揺動装置13Aは、走行台車21に設けられ、支持フレーム110を第1軸心O1に直交すると共に水平方向に沿う第2軸心O2を中心として揺動自在に支持する。具体的に、走行台車21は、下面部に4個の走行車輪22が装着される。第1軸心O1の一方側(図10の左方側)の2個の走行車輪22は、走行台車21の下面に第2揺動装置13Aを構成する油圧シリンダ61を介して装着される。第2揺動装置13Aは、油圧シリンダ61を伸長駆動(また、短縮駆動)し、走行台車21を傾斜させることで支持フレーム110を揺動自在に支持する。この場合、第2軸心O2は、第1軸心O1の他方側(図10の右方側)の走行車輪22の接地位置となる。なお、第1軸心O1の他方側(図10の右方側)の2個の走行車輪22も、走行台車21の下面に第2揺動装置13Aを構成する油圧シリンダを介して装着してもよい。
なお、航空機エンジンの取付装置10Bの作用は、第2実施形態の航空機エンジンの取付装置10Aと同様であり、説明は省略する。
[本実施形態の作用効果]
第1の態様に係る航空機エンジンの取付装置は、航空機エンジン105が水平方向に沿うように支持される支持フレーム110を航空機エンジン105の回転軸心Oに直交する移動方向に沿って移動自在に支持する直線移動装置11と、支持フレーム110を回転軸心Oに平行な第1軸心O1を中心として揺動自在に支持する第1揺動装置12とを備える。
第1の態様に係る航空機エンジンの取付装置によれば、航空機100に対する航空機エンジン105の取付角度が鉛直方向に対して左右方向に傾斜していても、第1揺動装置12により航空機エンジン105が支持された支持フレーム110を揺動することで、航空機エンジン105の取付角度を調整することができ、航空機エンジンの着脱作業における作業性の向上を図ることができる。
第2の態様に係る航空機エンジンの取付装置は、第1の態様に係る航空機エンジンの取付装置であって、さらに、走行台車21を有し、走行台車21に第1揺動装置12が設けられ、第1揺動装置12が直線移動装置11を支持し、直線移動装置11が支持フレーム110を支持する。これにより、走行台車21を走行させることで、直線移動装置11と第1揺動装置12と支持フレーム110を所望の位置に移動することができる。
第3の態様に係る航空機エンジンの取付装置は、第2の態様に係る航空機エンジンの取付装置であって、さらに、走行台車21は、第1軸心O1の方向の一方側と他方側に一対の支持部材31,32が設けられ、第1揺動装置12を構成する一対の第1揺動部材33,34が一対の支持部材31,32に揺動自在に支持され、直線移動装置11は、一対の第1揺動部材33,34に対して支持フレーム110を移動自在に支持する。これにより、走行台車21に直線移動装置11と第1揺動装置12を効率良く搭載することができる。
第4の態様に係る航空機エンジンの取付装置は、第2の態様または第3の態様に係る航空機エンジンの取付装置であって、さらに、走行台車21は、少なくとも操舵可能な3個の走行車輪22を有する。これにより、エンジン取付位置に対する航空機エンジン105の位置調整を容易に行うことができる。
第5の態様に係る航空機エンジンの取付装置は、第1の態様から第4の態様のいずれか一つに係る航空機エンジンの取付装置であって、さらに、支持フレーム110を第1軸心O1に直交すると共に水平方向に沿う第2軸心O2を中心として揺動自在に支持する第2揺動装置13,13Aを有する。これにより、航空機100に対する航空機エンジン105の取付角度が鉛直方向に対して前後方向および左右方向に傾斜していても、第1揺動装置12および第2揺動装置13,13Aにより航空機エンジン105が支持された支持フレーム110を揺動することで、航空機エンジン105の取付角度を調整することができる。
第6の態様に係る航空機エンジンの取付装置は、第5の態様に係る航空機エンジンの取付装置であって、さらに、走行台車21を有し、走行台車21に第2揺動装置13が設けられ、第2揺動装置13が第1揺動装置12を支持し、第1揺動装置12が直線移動装置11を支持し、直線移動装置11が支持フレーム110を支持する。これにより、走行台車21を走行させることで、直線移動装置11と第1揺動装置12と第2揺動装置13と支持フレーム110を所望の位置に移動することができる。
第7の態様に係る航空機エンジンの取付装置は、第5の態様または第6の態様に係る航空機エンジンの取付装置であって、さらに、走行台車21は、第2軸心O2の方向の一方側と他方側に一対の支持部材31,32が設けられ、第2揺動装置13を構成する第2揺動部材51が一対の支持部材31,32に揺動自在に支持され、第1揺動装置12を構成する一対の第1揺動部材33,34が前記第2揺動部材51に揺動自在に支持され、直線移動装置11は、一対の第1揺動部材33,34に対して支持フレーム110を移動自在に支持する。これにより、走行台車21に直線移動装置11と第1揺動装置12と第2揺動装置13を効率良く搭載することができる。
第8の態様に係る航空機エンジンの取付装置は、第7の態様に係る航空機エンジンの取付装置であって、第2揺動装置13Aは、走行台車21を傾斜させることで支持フレーム110を揺動自在に支持する。これにより、直線移動装置11や第1揺動装置12の変更を加える必要がなく、構造の簡素化を図ることができる。
第9の態様に係る航空機エンジンの取付方法は、航空機エンジン105が水平方向に沿うように支持される支持フレーム110をエンジン取付位置の下方に移動する工程と、支持フレーム110を航空機エンジン105の回転軸心Oに平行な第1軸心O1を中心として揺動して航空機エンジン105を所定の傾斜角度に移動する工程と、支持フレーム110を傾斜角度に沿って鉛直方向の上方に移動してエンジン取付位置に位置決めする工程とを有する。これにより、航空機100に対する航空機エンジン105の取付角度が鉛直方向に対して傾斜していても、航空機エンジン105の取付角度を調整することができ、航空機エンジンの着脱作業における作業性の向上を図ることができる。
なお、上述した実施形態では、支持フレーム110を半円筒形状としたが、この形状に限定されるものではなく、航空機エンジン105を支持するものであれば、いかなる形状であってもよい。
また、上述した実施形態にて、第2揺動装置を油圧シリンダ61としたが、第1揺動装置を油圧シリンダ61などの流体圧シリンダとしてもよい。また、第1揺動装置および第2揺動装置は、流体圧シリンダに限らず、ねじ装置などであってもよい。
10,10A,10B 航空機エンジンの取付装置
11 直線移動装置
12 第1揺動装置
13,13A 第2揺動装置
21 走行台車
22 走行車輪
31,32 支持部材
33,34 第1揺動部材
35,36 第1駆動装置
41,42 ガイドレール
43,44 駆動装置
51 第2揺動部材
52,53 第2駆動装置
61 油圧シリンダ
100 航空機
101 胴体
102 主翼
103 水平尾翼
104 垂直尾翼
105 航空機エンジン
110 支持フレーム

Claims (9)

  1. 航空機エンジンが水平方向に沿うように支持される支持フレームを前記航空機エンジンの回転軸心に直交する移動方向に沿って移動自在に支持する直線移動装置と、
    前記支持フレームを前記回転軸心に平行な第1軸心を中心として揺動自在に支持する第1揺動装置と、
    を備える航空機エンジンの取付装置。
  2. 走行台車を有し、前記走行台車に前記第1揺動装置が設けられ、前記第1揺動装置が前記直線移動装置を支持し、前記直線移動装置が前記支持フレームを支持する、
    請求項1に記載の航空機エンジンの取付装置。
  3. 前記走行台車は、前記第1軸心の方向の一方側と他方側に一対の支持部材が設けられ、前記第1揺動装置を構成する一対の第1揺動部材が前記一対の支持部材に揺動自在に支持され、前記直線移動装置は、前記一対の第1揺動部材に対して前記支持フレームを移動自在に支持する、
    請求項2に記載の航空機エンジンの取付装置。
  4. 前記走行台車は、少なくとも操舵可能な3個の車輪を有する、
    請求項2または請求項3に記載の航空機エンジンの取付装置。
  5. 前記支持フレームを前記第1軸心に直交すると共に水平方向に沿う第2軸心を中心として揺動自在に支持する第2揺動装置を有する、
    請求項1に記載の航空機エンジンの取付装置。
  6. 走行台車を有し、前記走行台車に前記第2揺動装置が設けられ、前記第2揺動装置が前記第1揺動装置を支持し、前記第1揺動装置が前記直線移動装置を支持し、前記直線移動装置が前記支持フレームを支持する、
    請求項5に記載の航空機エンジンの取付装置。
  7. 前記走行台車は、前記第2軸心の方向の一方側と他方側に一対の支持部材が設けられ、前記第2揺動装置を構成する第2揺動部材が前記一対の支持部材に揺動自在に支持され、前記第1揺動装置を構成する一対の第1揺動部材が前記第2揺動部材に揺動自在に支持され、前記直線移動装置は、前記一対の第1揺動部材に対して前記支持フレームを移動自在に支持する、
    請求項6に記載の航空機エンジンの取付装置。
  8. 前記第2揺動装置は、前記走行台車を傾斜させることで前記支持フレームを揺動自在に支持する、
    請求項6または請求項7に記載の航空機エンジンの取付装置。
  9. 航空機エンジンが水平方向に沿うように支持される支持フレームをエンジン取付位置の下方に移動する工程と、
    前記支持フレームを前記航空機エンジンの回転軸心に平行な第1軸心を中心として揺動して前記航空機エンジンを所定の傾斜角度に移動する工程と、
    前記支持フレームを前記傾斜角度に沿って鉛直方向の上方に移動して前記エンジン取付位置に位置決めする工程と、
    を有する航空機エンジンの取付方法。
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