JP2024024435A - 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】アプリ連携を行う際、それぞれのアプリケーションの表示言語の不一致によりアプリケーション画面の切り替わりの際にユーザに与える違和感を無くすことができる情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供する。【解決手段】携帯端末100は、アプリA、アプリBをインストール後、夫々異なる言語設定に変更可能であって、すでにインストール済のアプリAのUI画面600上のアイコン609の操作を受け付けた場合、アプリBを連携起動する。また携帯端末100は、アプリAの言語設定を、アプリA、アプリBのいずれの動作時おいても利用可能な情報共有領域201に格納し、上記アイコン609の操作の受け付けがトリガーとなってアプリBを連携起動した際、情報共有領域201からアプリAの言語設定を取得し、その取得したアプリAの言語設定にアプリBの言語設定を変更する。【選択図】図4
Description
本発明は、情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特にプログラム連携が使用される情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
従来より、携帯端末やスマートフォン等の情報処理装置では、インストールされているアプリケーション等のプログラムが、各プログラム間で連携して動作するプログラム連携が一般に使用されている。具体的には、プログラム連携は、例えば、所定のプログラムにおいてハンドリングされる情報に基づく処理を、当該所定のプログラムとは異なるプログラムにおいて実行可能とする技術である。
特許文献1には、第1のアプリケーションから、URLスキームを用いて第2のアプリを起動する際に、URLスキームに印刷設定などのパラメータを付加することで、第1のアプリケーションと第2のアプリケーションで情報を共有する技術が記載されている。以下、この技術をアプリ連携と呼ぶ。
また、特許文献2には、アプリ連携の際、ユーザが起動したアプリケーションとは異なるアプリケーションが起動した際の画面表示に対する違和感を抑制する方法が開示されている。このように、アプリ連携により複数のアプリケーションが起動する場合、さも一つのアプリケーションが動作しているかのようなシームレスな連係動作、表示がなされることは、ユーザビリティの向上のために重要である。
一方、近年スマートフォン上で動作するアプリに表示される言語は、OSに設定されている言語(OS設定言語とよぶ)ではなく、アプリごと個別に設定(アプリ設定言語とよぶ)が可能となっている。こういったOS設定言語と、アプリ設定言語の差異は、プログラムの表示上、文字化け等の課題を生む可能性がある。特許文献3では、こういった表示言語の差異をなくす技術が開示されている。
しかしながら、アプリ連携を行う際、それぞれのアプリケーションで設定言語が違う場合、連携起動されるアプリケーションへの画面の切り替わりで表示言語が変わってしまうため、ユーザに違和感を与えてしまうという問題があった。
そこで本発明は、アプリ連携を行う際、それぞれのアプリケーションの表示言語の不一致によりアプリケーション画面の切り替わりの際にユーザに与える違和感を無くすことができる情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、アプリケーションごとにそのインストールの後に異なる言語設定に変更可能な情報処理装置であって、すでに前記情報処理装置にインストール済の第一アプリケーション上で、第二アプリケーションの起動要求を受け付ける要求受付手段と、前記第一アプリケーションの言語設定を、前記第一及び第二のアプリケーションのいずれの動作時おいても利用可能な情報共有領域に格納する格納手段と、前記起動要求に応じて前記第二アプリケーションを起動した際、前記情報共有領域から前記第一アプリケーションの言語設定を取得し、当該取得した前記第一アプリケーションの言語設定に、前記第二のアプリケーションの言語設定を変更する変更手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、アプリ連携を行う際、それぞれのアプリケーションの表示言語の不一致によりアプリケーション画面の切り替わりの際にユーザに与える違和感を無くすことができる。
以下、本発明に係る情報処理装置について図面を参照して詳細に説明する。尚、以下の各実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また各実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る情報処理装置について説明する。本実施形態では、情報処理装置として携帯端末100を例示しているが、プログラムをインストール可能な種々の装置についても本発明に係る情報処理装置であれば、これに限定されない。例えば、ノートPC、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、音楽再生デバイス、テレビ等が本発明に係る情報処理装置として適用可能である。また、本実施形態では、携帯端末100としてスマートフォンを例示している。スマートフォンとは、携帯電話機能のほかにカメラ機能やインターネットブラウザ機能、メール機能などを搭載した多機能型の携帯電話のことである。
本発明の第1実施形態に係る情報処理装置について説明する。本実施形態では、情報処理装置として携帯端末100を例示しているが、プログラムをインストール可能な種々の装置についても本発明に係る情報処理装置であれば、これに限定されない。例えば、ノートPC、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、音楽再生デバイス、テレビ等が本発明に係る情報処理装置として適用可能である。また、本実施形態では、携帯端末100としてスマートフォンを例示している。スマートフォンとは、携帯電話機能のほかにカメラ機能やインターネットブラウザ機能、メール機能などを搭載した多機能型の携帯電話のことである。
図1は、携帯端末100の構成を示すブロック図である。図1(a)は、携帯端末100のハードウェア構成を示す図であり、図1(b)は、携帯端末100のソフトウェア構成を示す図である。
携帯端末100は、CPU101、操作部102、ネットワークインターフェイス103、メモリ104、表示部105、及び記憶装置106を備え、それぞれがシステムバスを介して接続されている。
CPU101は、携帯端末100の全体制御を行う。操作部102は、携帯端末100にユーザが指示を与えるための操作部であり、例えば、ボタンやタッチパネル等を有する。
メモリ104は、CPU101の作業領域としてのランダムアクセスメモリ(RAM)であり、種々の受信データの一時格納領域として用いられたり、各種設定データを記憶したりする。
記憶装置106は、例えば、フラッシュメモリ等であり、アプリケーション、オペレーティングシステム(以下、OSという。)等の各種制御プログラムを格納する。
ネットワークインターフェイス103は、不図示のネットワークと接続するためのインターフェイスである。携帯端末100は、ネットワークインターフェイス103を介してネットワークに接続可能であり、ネットワークを介してプリンタなどの外部機器やインターネットと接続可能に構成されている。
表示部105は、各種情報を表示するユニットであり、液晶パネル等からなる。なお、本実施形態では、操作部102と表示部105は一体的に構成されており、ユーザによる操作の受け付け及び各種情報の表示どちらも行うことができる。すなわち、操作部102と表示部105はタッチディスプレイで構成されるものとする。ユーザは、タッチディスプレイを指等でなぞる、タップする等することで、携帯端末100に各種指示を行い、携帯端末100を操作することができる。なお、ユーザは、指以外の操作子、例えば、スタイラスペンなどの静電式タッチパネル用ペンでタッチディスプレイを操作することによっても、携帯端末100に対して各種指示を与えることができる。なお、操作部102と表示部105は一体的に構成されてなくても良く、例えば、操作部102は、物理キーを備える物理キーボード等であっても良い。
図1(b)に示すように、本実施形態において携帯端末100は、OS107、ストアアプリケーション108と、2つ以上のアプリケーション(アプリケーションA109、アプリケーションB110)を備える。以下、アプリケーションを、アプリという。
ストアアプリ108は、アプリを携帯端末100にダウンロードするためのアプリである。ユーザは、ストアアプリ108で所望のアプリを選択し、ダウンロードのための所定の操作(ダウンロードボタンのタップ、パスワード認証等)を行うことで、携帯端末100に、選択したアプリのダウンロード及びインストールをすることができる。また、ユーザは、ストアアプリ108によって表示される画面に所定の操作(「開く」ボタンのタップ等)を行うことで、携帯端末100にインストール済みのアプリを、ストアアプリ108を介して起動することもできる。
図5は、ストアアプリ108によって表示部105に表示されるUI画面500を示す図である。UI画面500は、アプリB110が携帯端末100に既にインストールされている状態における、アプリB110をダウンロードするための画面である。上述したように、「開く」ボタンがタップされることで、アプリB110が起動される。
図7は、OS107によって表示部105に表示される、アプリA109の言語設定を変更するためのUI画面700を示す図である。UI画面700(第二のUI画面)を用いて、ユーザはアプリA109の表示言語を選択できるようになっている。アプリB110の言語設定の変更も同様のUI画面をOS107によって表示することにより行われる。特に多言語を操るユーザにとっては、言語コミュニティーごとに利用アプリを分ける場合もあるため、アプリごとに表示言語を選択できることはユーザビリティの向上につながるため重要である。また、ユーザが図7のUI画面700等を用いてアプリA109やアプリB110の言語設定の選択をしない場合には、OS107の言語設定がアプリA109やアプリB110の言語設定として利用される。
アプリA109、アプリB110は、ストアアプリ108によって、ネットワーク等を介して携帯端末100にインストールされるアプリである。なお、アプリA109、アプリB110は、ストアアプリ108を介してインストールされるのではなく、例えば、各アプリが格納された記憶媒体等からインストールされても良いし、着荷時に携帯端末100に予め保持されていても良い。なお、本実施形態においては、アプリA109、アプリB110は、印刷機能を有するプリンタに印刷ジョブを送信し、送信した印刷ジョブに基づいた印刷を実行させるためのアプリであるものとする。なお、アプリA109、アプリB110は、プリンタに印刷を実行させる機能だけでなく、他の機能を備えていても良い。例えば、プリンタにスキャンジョブを送信し、送信したスキャンジョブに基づいたスキャンを実行させる機能を有していても良い。
ストアアプリ108、アプリA109、アプリB110は、OS107を介して動作する。これらのソフトウェアは、記憶装置106に格納されており、メモリ104に展開されてCPU101によって実行される。
本実施形態では、アプリA109とアプリB110は、連携して動作する。具体的には、携帯端末100にインストール済のアプリA109(第一アプリケーション)によって生成された情報を利用してアプリB110(第二アプリケーション)が動作する。以下、各アプリが連携して動作することをアプリ連携という。
次に、各ユースケースにおけるアプリ連携の例を説明する。図2(a)は、アプリA109とアプリB110が既に携帯端末100にインストールされている状態で、アプリB110が連携起動した時のアプリ連携を示す図である。また、図2(b)は、アプリA109とアプリB110が既に携帯端末100にインストールされている状態で、アプリB110が単独起動した時のアプリ連携を示す図である。また、図2(c)は、アプリB110が携帯端末100にインストールされていない状態で、アプリB110が連携起動した時のアプリ連携を示す図である。なお、単独起動とは、アプリB110が、例えばOS107が表示するホーム画面におけるアプリアイコンがタップされたことによって起動されたり、ストアアプリ108が表示する画面に対する操作によって起動されたりすることをいう。連携起動とは、アプリB110がストアアプリ108以外のアプリが表示する画面に対する操作から起動されることをいう。本実施形態では、アプリB110が連携起動される場合とは、アプリA109が表示する画面に対する操作からアプリB110が起動される場合を指す。連携先アプリ(アプリB)が連携起動された場合、連携元アプリ(アプリA109)の情報が通知されるため、CPU101は、アプリB110が連携起動したか否かを把握することができる。なお、連携起動は、例えば、連携元アプリでは実行することのできない機能を連携先アプリに実行させる、または、連携元アプリで実行した処理を連携先アプリに引き継ぐ場合等に、連携先アプリの利用を促すために行われる。
図6は、アプリA109によって表示部105に表示されるUI画面600を示す図である。
図6に示すように、UI画面600(第一のUI画面)には、アイコン601~609が表示される。
アイコン601は、アプリA109に登録されているプリンタを示す。アプリA109へのプリンタの登録については後述する。アイコン602,603は、アプリA109に登録されているプリンタに印刷ジョブを送信し、携帯端末100が保存している写真や文書を印刷させるためのボタンである。
アイコン604は、アプリA109に登録されているプリンタにスキャンジョブを送信し、スキャンを実行させるためのボタンである。アイコン605は、外部サーバに格納されている画像データをアプリA109に登録されているプリンタに印刷させるクラウド印刷機能を実行するためのボタンである。
アイコン606は、アプリA109に登録されているプリンタにコピージョブを送信し、原稿のコピーを作成させるためのボタンである。アイコン607は、プリンタに印刷ジョブを送信し、ディスクメディアに対する印刷を実行させるためのボタンである。例えば、ディスクメディアに対する印刷を実行させるためには、アプリA109でない他のアプリ(ディスクメディア印刷用アプリ)が必要な場合がある。このような場合は、CPU101は、ディスクメディア印刷用アプリが携帯端末100にインストールされている状態で、アイコン607に対する操作を受け付けた場合、ディスクメディア印刷用アプリを連携起動する。
アイコン608は、アプリA109に関するよくある質問及びその回答(例えば、アプリA109の操作方法等)を示すWebページを立ち上げるためのボタンである。アイコン609は、アプリB110を連携起動するためのボタンである。CPU101は、アプリB110が携帯端末100にインストールされている状態で、アイコン609に対する操作(連携起動操作:アプリB110の起動要求)を受け付けた場合、アプリB110を連携起動する。なお、例えば、CPU101は、アプリB110に対応していないプリンタがアプリA109に登録されている場合は、アイコン609に対する操作を受け付けないように(操作受付不可能な状態に)しても良い。ここで操作受付不可能な状態とは、例えば、アイコン609がグレーアウトの状態または非表示の状態等が挙げられる。すなわち、アプリB110がアプリA109と互いに情報を共有できるアプリケーションである場合、例えば、同じベンダが提供するアプリケーションである場合、UI画面600においてアイコン609は操作受付可能な状態で表示される。
次に図2(a)を用いて、アプリA109及びアプリB110が既に携帯端末100にインストールされている状態でアプリA109を介してアプリB110を連携起動するユースケースについて説明する。
まず、CPU101(格納手段)は、例えば、アイコン609に対する操作の受け付け等があると、アプリB110の連携起動を開始し、情報共有領域201に共有情報202を保存する。共有情報202は、アプリA109の動作とアプリB110の動作どちらにおいてもCPU101が利用可能な情報である。また、情報共有領域201は、共有情報202が格納される記憶領域である。情報共有領域201は、例えばアプリA109の動作時とアプリB110の動作時どちらにおいてもアクセス可能な共通フォルダであってもよいし、OS107が管理しているクリップボードやペーストボードのようなものでもよい。また、共通フォルダとは、例えば記憶装置106等、携帯端末100内のメモリに含まれる領域でもよいし、携帯端末100に装着可能な不図示のSDカードやHDDのような外部記憶媒体に含まれる領域でもよいし、ネットワークサーバー上の領域でもよい。アプリA109の動作とアプリB110の動作どちらにおいても利用可能な情報を格納できるような形態であれば、その形態には制限はない。なお、共有情報202が情報共有領域201から削除されるタイミングは、例えば、共有情報202が利用されたタイミングであっても良いし、連携起動したアプリB110の起動が終了したタイミングであっても良い。
そして、CPU101は、アプリB110を連携起動すると、アプリB110によって、情報共有領域201を参照して共有情報202を取得し、共有情報202に基づく処理を実行する。
本実施例では、共有情報202としてアプリAで設定されている言語情報(言語設定)を含むようにする。言語情報とは、ISO639で規定された国際標準規格の言語コードでもよいし、アプリA109とアプリB110が共通に理解できる文字列や数値であってもよい。また、上述したように本実施形態では、アプリA109とアプリB110は、携帯端末100が通信可能なプリンタに画像を印刷させる印刷機能を有する。アプリA109とアプリB110は、携帯端末100の周囲のプリンタを検索し、検索した装置のうち、印刷を実行させる装置を登録することで、印刷機能を実行できる。なお、アプリに対して画像形成装置を登録する処理とは、言いかえれば、当該アプリによって通信する装置を設定する処理(設定処理)である。この形態では、例えば、アプリA109において登録されたプリンタに関する情報(以後、登録情報という。)を、共有情報202として適用可能である。登録情報とは、具体的には、例えば、MACアドレスやBonjour名、IPアドレス等である。そして、CPU101は、アプリB110の連携起動時における共有情報202に基づく処理として、アプリA109において登録されたプリンタをアプリB110に登録する処理をアプリB110によって実行する。このような形態とすることで、CPU101は、例えば、プリンタを検索する処理をアプリB110によって実行することなく、アプリB110にプリンタを登録することができる。なお、情報共有領域201に、プリンタを登録するために必要な情報の全てが収まらない場合は、プリンタを登録するために必要な情報のうち少なくとも1部を共有情報202として適用しても良い。このような形態でも、例えば、プリンタを検索する処理にかかる時間を抑制する等の効果を奏することができる。このように、アプリ間の連携に必要となるプリンタ情報と共に、連携元のアプリA109の言語情報を共有情報202に保存し、アプリB110から参照できる状態にしていることが、本実施形態の特徴である。
次に、図2(b)を用いて、アプリA109及びアプリB110が既に携帯端末100にインストールされている状態でアプリA109を介さずアプリB110を単独起動する場合の、CPU101の挙動を説明する。
図2(a)と同様に、まず、CPU101は、例えば、アイコン609に対する操作の受け付け等があると、アプリB110の連携起動を開始し、情報共有領域201に共有情報202を保存する。そして、本実施形態では、CPU101は、アプリB110が単独起動された場合にも、情報共有領域201を参照する。そして、共有情報202が情報共有領域201に保存されている場合は、共有情報202を取得し、共有情報202に基づく処理を実行する。
このように、本実施形態では、CPU101は、アプリB110が単独起動されたか連携起動されたかに係わらず、アプリB110の起動時に情報共有領域201を参照する。このような形態とすることで、アプリB110が単独起動された場合にも、連携起動された場合にも、アプリA109とのアプリ連携を実行できる。
次に図2(c)を用いて、アプリB110が携帯端末100にインストールされていない状態で、アプリA109が表示する画面に対してアプリB110を連携起動するための操作が行われた場合の、CPU101の挙動を説明する。
アプリA109が表示する画面に対してアプリB110を連携起動するための操作が行われても、アプリB110が携帯端末100にインストールされていない場合、CPU101は、当然、アプリB110を起動することができない。また、アプリB110を携帯端末100にインストールするためには、一般にストアアプリ108を用いる必要がある。そのため、CPU101は、アプリB110が携帯端末100にインストールされていない状態で、アプリA109が表示する画面に対してアプリB110を連携起動するための操作が行われた場合は、以下の処理を実行する。
まず、CPU101は、アイコン609に対する操作の受け付け等があると、ストアアプリ108を起動する前に、アプリA109によって、共有情報202を情報共有領域201に格納する。次に、CPU101は、ストアアプリ108を起動する。なお、CPU101は、ダウンロード対象のアプリ(以下、対象アプリ)を特定可能な情報(以下、アプリ特定情報203)を起動後のストアアプリ108に送信することで、ストアアプリ108で対象アプリを携帯端末100にインストールする。これにより対象アプリをダウンロードするためのUI画面を表示部105に表示することができる。そこで、図2(c)のユースケースにおいては、CPU101は、対象アプリをアプリB110としたアプリ特定情報203を起動後のストアアプリ108に送信する。これにより、アプリB110をダウンロードするためのUI画面500(図5)がストアアプリ108により表示部105に表示される。その後、CPU101は、UI画面500に対するユーザからの操作を受け付けて、アプリB110をダウンロードする。なお、アイコン609に対する操作の受け付け等があった場合、CPU101は、図5のUI画面500の表示や、UI画面500に対するユーザからの操作の受け付けを行うことなく、自動でアプリB110をダウンロードしても良い。その後、CPU101は、ホーム画面におけるアプリB110に対応するアプリアイコンに対する操作や、ストアアプリ108が表示する画面に対する操作(図5の開くボタンへの操作)を受け付ける。そして、CPU101は、それらの操作に応じてアプリB110を起動し、図2(b)に示した処理と同様の処理を実行する。すなわち、CPU101は、アプリB110が単独起動した場合の処理を実行する。
このようにCPU101は、アプリB110が携帯端末100にインストールされていない状態でアプリA109のUI画面600上でアプリB110を連携起動するための操作が行われた場合、ストアアプリ108によりアプリB110をダウンロードする。なお、アプリB110が起動する場合は、CPU101は、共有情報202を使用して、アプリA109とアプリB110を連携させることができる。本実施形態では、図2(b)に示したように、単独起動時にも情報共有領域201を参照するため、アプリB110の連携起動操作があったにも関わらずアプリB110が単独起動した場合にも、アプリA109とアプリB110を連携させることができる。
図3は、携帯端末100において、アプリA109の動作時にアプリB110の連携起動操作があった場合に実行されるアプリ連携処理のフローチャートである。なお、本フローチャートが示す処理は、例えば、CPU101が、記憶装置106等に格納されたアプリA109に対応するプログラムをメモリ104に読み出して実行することにより実現される。また、本フローチャートが示す処理は、アプリA109の機能を実行するための画面が、アプリA109によって表示部105に表示されている状態で開始されるものとする。また、図4における「起動側アプリケーション」は本実施形態においてはアプリAであり、同図における「連携側アプリケーション」は本実施形態においてはアプリBである。
まず、ステップS301では、CPU101は、アプリB110の連携起動操作を受け付ける。具体的には、例えば、ユーザからアイコン609への操作を受け付ける。
CPU101は、ステップS302,S303でアプリA109に設定されている言語情報(以下「言語設定」という)とOS107の言語設定を取得する。尚、アプリA109、アプリB110のデフォルトの言語設定はOS107の言語設定と一致する。前述の通り、OS107とアプリA109は独立に別々の言語設定とすることが可能であるため、ユーザ操作によってアプリA109がOS107とは別の言語設定にされている可能性がある。そのため、ステップS304で、CPU101は、ステップS302,303で取得した言語設定が異なるか否かを判断する。アプリA109の言語設定がOS107の言語設定と異なると判断した場合(ステップS304でYES)、ステップS305に進む。一方、アプリA109の言語設定がOS107の言語設定と同一であると判断した場合(ステップS304でNO)、ステップS305の処理を行うことなく、直接ステップS306に進む。
ステップS305では、CPU101は、アプリA109の言語情報を情報共有領域201へ格納する。本実施形態では、ISO639-1で規定された言語コードを文字列として格納する。
一方、アプリA109の言語設定がOS107の言語設定と同一である場合(ステップS304でNO)、ステップS305の処理を行うことなく直接ステップS306に進む。アプリA109の言語設定が、OS107の言語設定と同一であるということは、ユーザによる特別な言語設定処理がされておらず、以下の処理に対して何ら特別な処理をする必要性がないためである。
次にステップS306で連携起動に利用する情報として、本実施例ではプリンタ情報を情報共有領域201へ格納する。ここで、連携起動にて必ず利用する情報であるプリンタ情報と、利用する可能性がある言語情報を情報共有領域201へ格納していることが本実施例の特徴である。
ステップS307では、CPU101は、アプリB110が携帯端末100にインストールされているか否かを判定する。アプリB110が携帯端末100にインストールされていると判定した場合(ステップS307でYES)、ステップS308でCPU101は、アプリB110を起動する。その後、CPU101は、後述する図4に示すアプリB110の起動後処理を実行する。一方、アプリB110が携帯端末100にインストールされていないと判定した場合(ステップS307でNO)、ステップS309でCPU101は、例えば、URLスキームを用いた公知の方法で、ストアアプリ108を起動する。この際、URLスキームにストアアプリ108がアプリB110を特定するためのアプリ特定情報203を付加して、ストアアプリ108を起動する。これにより、ストアアプリ108の起動とともに、アプリB110をダウンロードするための画面が表示される。この状態で、アプリB110をダウンロードするための操作をユーザから受け付けることで、CPU101は、アプリB110のダウンロード及びアプリB110の起動を実行することができる。その後、CPU101は、後述する図4に示すアプリB110の起動後処理を実行する。
図4は、携帯端末100における、アプリB110の起動後処理のフローチャートである。なお、本フローチャートは、例えば、CPU101が、記憶装置106等に格納されたアプリB110に対応するプログラムをメモリ104に読み出して実行することにより実現される。図3と同様、図4における「起動側アプリケーション」は本実施形態においてはアプリAであり、同図における「連携側アプリケーション」は本実施形態においてはアプリBである。
まず、ステップS401では、CPU101は、アプリB110を起動する。なお、ステップS401の処理は、アプリA109を介したアプリB110の連携起動操作の受け付けや、ストアアプリ108を介したアプリB110の起動指示の受け付け、ホーム画面を介したアプリB110の起動指示の受け付け等をトリガーに実行される。
ステップS402でCPU101は、情報共有領域201に所定の共有情報202が存在するかを判断する。共有情報202が存在しない状態であれば(ステップS402でNO)、アプリB110はアプリA109からの連携動作を期待されていないと判断できるため、本処理は終了する。一方、共有情報202が存在すると判断される場合には(ステップS402でYES)、アプリB110はアプリA109からの共有起動を期待されていると判断できるため、ステップS403以後の処理に進む。
ステップS403では、CPU101は、ステップS402で存在が確認された共有情報202の詳細を確認する。具体的には、共有情報202に言語設定が含まれるか否かの判断を行う。この言語設定は図3のステップS305にて格納されたアプリA109の言語設定に対応している。先述した通り、この言語設定は共有情報202に含まれていない可能性もあることから、本ステップでは上記判断が行われる。ここで、共有情報202に言語設定が含まれる場合(ステップS403でYES)、ステップS404以降の処理に進む。一方、共有情報202に言語設定が含まれない場合(ステップS403でNO)、ステップS407に進む。
ステップS404では、CPU101(取得手段)は、アプリB110に設定可能な言語設定の一覧を取得する。ステップS405では、共有情報202から言語設定を取得し、ステップS404で取得した言語設定の一覧を参照し、その取得した言語設定をアプリB110に適応可能か否かを判断する。一般にアプリごとに利用・表示できる言語設定は異なるため、アプリA109の言語設定が常にアプリB110で利用できるわけではないからである。ここで、適応可能と判断された場合(ステップS405でYES)、ステップS406以降の処理に進む。一方、適応可能でないと判断された場合(ステップS405でNO)、アプリB110の言語設定をデフォルトのまま、すなわちOS107の言語設定のまま、変更せずに、ステップS407に進む。
ステップS406では、CPU101(変更手段)は、アプリB110にステップS405で取得した言語設定を適応する。ここまでの処理で、アプリA109の言語設定がアプリB110に自動的に適応され、連携起動時の言語設定が同一のものになる。
ステップS406でアプリBにアプリAの言語設定を適応した後、または、ステップS403,S405のいずれかでアプリB110の言語設定を変更する必要がないと判断された場合、ステップS407以降の処理に進む。
ステップS407で、CPU101は、共有情報202にプリンタ情報が存在するかを判断する。プリンタ情報が存在すると判断された場合(ステップS407でYES)、ステップS408に進み、プリンタ情報がアプリB110に適応される。一方、プリンタ情報が存在しないと判断された場合(ステップS407でNO)、本処理は終了する。
以上のように本実施形態では、CPU101は、アプリB110がインストールされていない状態でアプリA109を介してアプリB110の連携起動操作を受けた場合、ストアアプリ108を介してアプリB110のダウンロード及び起動を実行する。このとき、ストアアプリ108からアプリB110が起動されているため、CPU101は、アプリB110の連携起動操作があったにも係わらず、アプリB110の起動は単独起動であるものと判定する。本実施形態では、CPU101は、単独起動時にも情報共有領域201を参照する。このため、アプリB110に対する連携起動操作があったにも関わらず、アプリB110が単独起動した場合にも、共有情報202にあるアプリAの言語設定を利用し、アプリBの言語設定をアプリAと同一にすることができる。
(その他の実施形態)
上述した第1実施形態では、アプリB110が連携起動した場合にも単独起動した場合にも必ず情報共有領域201を参照する例を示したが、本発明はこの形態に限定されない。例えば、アプリA109及びアプリB110は、それぞれ別々の言語設定とすることも可能である。そのためユーザは、あえてアプリA109及びアプリB110においてそれぞれ別の言語を設定している場合がある。このような場合にアプリA109とアプリB110を連携させ、アプリA109の言語設定をアプリB110に登録すると、ユーザが意図しない言語設定にアプリB110を変更してしまうおそれがある。
上述した第1実施形態では、アプリB110が連携起動した場合にも単独起動した場合にも必ず情報共有領域201を参照する例を示したが、本発明はこの形態に限定されない。例えば、アプリA109及びアプリB110は、それぞれ別々の言語設定とすることも可能である。そのためユーザは、あえてアプリA109及びアプリB110においてそれぞれ別の言語を設定している場合がある。このような場合にアプリA109とアプリB110を連携させ、アプリA109の言語設定をアプリB110に登録すると、ユーザが意図しない言語設定にアプリB110を変更してしまうおそれがある。
よってCPU101は、アプリB110の起動時、アプリB110の言語設定がデフォルトであるOS107の言語設定である場合、アプリA109の言語設定をアプリB110に適応するよう制御しても良い。言い換えると、CPU101は、アプリB110の起動時、アプリB110の言語設定がデフォルトであるOS107の言語設定以外の言語設定である場合、アプリB110の言語設定を変更することなく維持するよう制御しても良い。これにより、ユーザが意図しないにも係わらず、アプリB110の言語設定が変更されてしまうことを抑制できる。
また、上述した第1実施形態では、アプリB110のダウンロードをストアアプリ108によって実行する形態を説明したが、本発明はこの形態に限定されない。例えば、CPU101は、WebページからアプリB110をダウンロードしても良い。この場合、上述の形態において、ストアアプリ108を起動する処理は、Webページを表示するためのプログラムを起動する処理となる。Webページを表示するためのプログラムを起動する際も、対象アプリに関する情報を用いることで、対象アプリをダウンロードするためのWebページを直接表示することができる。また、CPU101は、ストアアプリ108によってアプリB110のダウンロードを行った後、アプリB110のインストールはインストーラーによって行っても良い。また、CPU101は、アプリB110のダウンロードやインストールを、パーソナルコンピューターから実施しても構わない。
また、上述した第1実施形態では、アプリA109とアプリB110として印刷アプリを例に挙げており、共有情報202として登録情報を例に挙げているが、本発明はこの形態に限定されない。すなわち、アプリA109とアプリB110は、互いに情報を共有できるアプリ、例えば、同じベンダが提供するアプリであれば良く、その機能は限定されない。また、共有情報202の内容も限定されない。例えばアプリA109がカメラアプリであり、アプリB110がフォトアルバム作成アプリであっても良い。その場合、例えば、共有情報202は、フォトアルバムに配置可能な画像データ等であってもよい。また、その場合、アプリ連携における具体的な処理は、共有情報202にある画像データをサムネイル化して表示する処理や、共有情報202を、アプリB110が参照可能な領域に格納する処理等となる。
また、上述した第1実施形態では、アプリA109やアプリB110に登録されている装置はプリンタであったが、本発明はこの形態に限定されない。すなわち、アプリA109やアプリB110によって携帯端末100と通信可能な装置であれば良い。
また、上述した第1実施形態では、アプリA109が表示する画面に対してアプリB110を連携起動するための操作が行われた場合にアプリA109の言語設定を情報共有領域201に保存していたが、本発明はこの形態に限定されない。例えば、アプリA109の言語設定は、CPU101が、情報共有領域201からアプリA109の言語設定を取得する際や、アプリA109の言語設定が図7のUI画面700に対するユーザ操作に応じて変更した際に、情報共有領域201に保存されても良い。
上述した実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムは、1つのコンピュータで実行させても、複数のコンピュータを連動させて実行させるようにしてもよい。また、上記した処理の全てをソフトウェアで実現する必要はなく、処理の一部または全部をASIC等のハードウェアで実現するようにしてもよい。また、CPUも1つのCPUで全ての処理を行うものに限らず、複数のCPUが適宜連携をしながら処理を行うものとしてもよい。
本実施形態の開示は、以下の構成、方法、並びにプログラムを含む。
(構成1)アプリケーションごとにそのインストールの後に異なる言語設定に変更可能な情報処理装置であって、すでに前記情報処理装置にインストール済の第一アプリケーション上で、第二アプリケーションの起動要求を受け付ける要求受付手段と、前記第一アプリケーションの言語設定を、前記第一及び第二のアプリケーションのいずれの動作時おいても利用可能な情報共有領域に格納する格納手段と、前記起動要求に応じて前記第二アプリケーションを起動した際、前記情報共有領域から前記第一アプリケーションの言語設定を取得し、当該取得した前記第一アプリケーションの言語設定に、前記第二のアプリケーションの言語設定を変更する変更手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
(構成2)前記要求受付手段は、第一のUI画面上に表示されるアイコンであり、前記第二アプリケーションが所定のアプリケーションであれば、前記アイコンを前記第一のUI画面上で操作受付可能な状態とし、前記第二アプリケーションが前記所定のアプリケーションでなければ、前記アイコンを前記第一のUI画面上で操作受付不可能な状態とすることを特徴とする構成1に記載の情報処理装置。
(構成3)前記所定のアプリケーションとは、前記第一アプリケーションと互いに情報を共有できるアプリであることを特徴とする構成2に記載の情報処理装置。
(構成4)前記所定のアプリケーションとは、前記第一アプリケーションの同じベンダが提供するアプリケーションであることを特徴とする構成3に記載の情報処理装置。
(構成5)前記起動要求があった際、前記第二アプリケーションの言語設定が前記第一アプリケーションの言語設定と異なる場合、前記格納手段は前記情報共有領域に前記第一アプリケーションの言語設定を格納することを特徴とする構成1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(構成6)前記起動要求に応じて前記第二アプリケーションを起動した際、前記第二アプリケーションの言語設定がOSの言語設定以外の言語設定である場合、前記変更手段は、前記第二のアプリケーションの言語設定を変更することなく維持する構成1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(構成7)前記変更手段が前記情報共有領域から前記第一アプリケーションの言語設定を取得する際に、前記格納手段は前記第一アプリケーションの言語設定を前記情報共有領域に格納することを特徴とする構成1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(構成8)前記第一アプリケーションの言語設定のユーザによる変更操作を受け付ける第二のUI画面を更に備え、前記第二のUI画面に対する前記ユーザによる変更操作に応じて、前記第一アプリケーションの言語設定が変更された際、前記格納手段は前記第一アプリケーションの言語設定を前記情報共有領域に格納することを特徴とする構成1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(構成9)前記第二アプリケーションに設定可能な言語設定一覧を取得する取得手段を更に備え、前記変更手段は、前記言語設定一覧に、前記取得した前記第一アプリケーションの言語設定が含まれる場合、取得した前記第一アプリケーションの言語設定に、前記第二のアプリケーションの言語設定を変更することを特徴とする構成1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(方法1)アプリケーションごとにそのインストールの後に異なる言語設定に変更可能な情報処理装置の制御方法であって、すでに前記情報処理装置にインストール済の第一アプリケーション上で、第二アプリケーションの起動要求を受け付ける要求受付ステップと、前記第一アプリケーションの言語設定を、前記第一及び第二のアプリケーションのいずれの動作時おいても利用可能な情報共有領域に格納する格納ステップと、前記起動要求に応じて前記第二アプリケーションを起動した際、前記情報共有領域から前記第一アプリケーションの言語設定を取得し、当該取得した前記第一アプリケーションの言語設定に、前記第二のアプリケーションの言語設定を変更する変更ステップとを有することを特徴とする制御方法。
(プログラム1)コンピュータを、構成1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させる、コンピュータにより実行可能なプログラム。
(構成1)アプリケーションごとにそのインストールの後に異なる言語設定に変更可能な情報処理装置であって、すでに前記情報処理装置にインストール済の第一アプリケーション上で、第二アプリケーションの起動要求を受け付ける要求受付手段と、前記第一アプリケーションの言語設定を、前記第一及び第二のアプリケーションのいずれの動作時おいても利用可能な情報共有領域に格納する格納手段と、前記起動要求に応じて前記第二アプリケーションを起動した際、前記情報共有領域から前記第一アプリケーションの言語設定を取得し、当該取得した前記第一アプリケーションの言語設定に、前記第二のアプリケーションの言語設定を変更する変更手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
(構成2)前記要求受付手段は、第一のUI画面上に表示されるアイコンであり、前記第二アプリケーションが所定のアプリケーションであれば、前記アイコンを前記第一のUI画面上で操作受付可能な状態とし、前記第二アプリケーションが前記所定のアプリケーションでなければ、前記アイコンを前記第一のUI画面上で操作受付不可能な状態とすることを特徴とする構成1に記載の情報処理装置。
(構成3)前記所定のアプリケーションとは、前記第一アプリケーションと互いに情報を共有できるアプリであることを特徴とする構成2に記載の情報処理装置。
(構成4)前記所定のアプリケーションとは、前記第一アプリケーションの同じベンダが提供するアプリケーションであることを特徴とする構成3に記載の情報処理装置。
(構成5)前記起動要求があった際、前記第二アプリケーションの言語設定が前記第一アプリケーションの言語設定と異なる場合、前記格納手段は前記情報共有領域に前記第一アプリケーションの言語設定を格納することを特徴とする構成1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(構成6)前記起動要求に応じて前記第二アプリケーションを起動した際、前記第二アプリケーションの言語設定がOSの言語設定以外の言語設定である場合、前記変更手段は、前記第二のアプリケーションの言語設定を変更することなく維持する構成1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(構成7)前記変更手段が前記情報共有領域から前記第一アプリケーションの言語設定を取得する際に、前記格納手段は前記第一アプリケーションの言語設定を前記情報共有領域に格納することを特徴とする構成1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(構成8)前記第一アプリケーションの言語設定のユーザによる変更操作を受け付ける第二のUI画面を更に備え、前記第二のUI画面に対する前記ユーザによる変更操作に応じて、前記第一アプリケーションの言語設定が変更された際、前記格納手段は前記第一アプリケーションの言語設定を前記情報共有領域に格納することを特徴とする構成1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(構成9)前記第二アプリケーションに設定可能な言語設定一覧を取得する取得手段を更に備え、前記変更手段は、前記言語設定一覧に、前記取得した前記第一アプリケーションの言語設定が含まれる場合、取得した前記第一アプリケーションの言語設定に、前記第二のアプリケーションの言語設定を変更することを特徴とする構成1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(方法1)アプリケーションごとにそのインストールの後に異なる言語設定に変更可能な情報処理装置の制御方法であって、すでに前記情報処理装置にインストール済の第一アプリケーション上で、第二アプリケーションの起動要求を受け付ける要求受付ステップと、前記第一アプリケーションの言語設定を、前記第一及び第二のアプリケーションのいずれの動作時おいても利用可能な情報共有領域に格納する格納ステップと、前記起動要求に応じて前記第二アプリケーションを起動した際、前記情報共有領域から前記第一アプリケーションの言語設定を取得し、当該取得した前記第一アプリケーションの言語設定に、前記第二のアプリケーションの言語設定を変更する変更ステップとを有することを特徴とする制御方法。
(プログラム1)コンピュータを、構成1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させる、コンピュータにより実行可能なプログラム。
100 携帯端末
101 CPU
102 操作部
103 ネットワークインターフェイス
104 メモリ
105 表示部
106 記憶装置
108 ストアアプリ
109 アプリA
110 アプリB
201 情報共有領域
202 共有情報
101 CPU
102 操作部
103 ネットワークインターフェイス
104 メモリ
105 表示部
106 記憶装置
108 ストアアプリ
109 アプリA
110 アプリB
201 情報共有領域
202 共有情報
Claims (11)
- アプリケーションごとにそのインストールの後に異なる言語設定に変更可能な情報処理装置であって、
すでに前記情報処理装置にインストール済の第一アプリケーション上で、第二アプリケーションの起動要求を受け付ける要求受付手段と、
前記第一アプリケーションの言語設定を、前記第一及び第二のアプリケーションのいずれの動作時おいても利用可能な情報共有領域に格納する格納手段と、
前記起動要求に応じて前記第二アプリケーションを起動した際、前記情報共有領域から前記第一アプリケーションの言語設定を取得し、当該取得した前記第一アプリケーションの言語設定に、前記第二のアプリケーションの言語設定を変更する変更手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記要求受付手段は、第一のUI画面上に表示されるアイコンであり、
前記第二アプリケーションが所定のアプリケーションであれば、前記アイコンを前記第一のUI画面上で操作受付可能な状態とし、前記第二アプリケーションが前記所定のアプリケーションでなければ、前記アイコンを前記第一のUI画面上で操作受付不可能な状態とすることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記所定のアプリケーションとは、前記第一アプリケーションと互いに情報を共有できるアプリであることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記所定のアプリケーションとは、前記第一アプリケーションの同じベンダが提供するアプリケーションであることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記起動要求があった際、前記第二アプリケーションの言語設定が前記第一アプリケーションの言語設定と異なる場合、前記格納手段は前記情報共有領域に前記第一アプリケーションの言語設定を格納することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記起動要求に応じて前記第二アプリケーションを起動した際、前記第二アプリケーションの言語設定がOSの言語設定以外の言語設定である場合、前記変更手段は、前記第二のアプリケーションの言語設定を変更することなく維持する請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記変更手段が前記情報共有領域から前記第一アプリケーションの言語設定を取得する際に、前記格納手段は前記第一アプリケーションの言語設定を前記情報共有領域に格納することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記第一アプリケーションの言語設定のユーザによる変更操作を受け付ける第二のUI画面を更に備え、
前記第二のUI画面に対する前記ユーザによる変更操作に応じて、前記第一アプリケーションの言語設定が変更された際、前記格納手段は前記第一アプリケーションの言語設定を前記情報共有領域に格納することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第二アプリケーションに設定可能な言語設定一覧を取得する取得手段を更に備え、
前記変更手段は、前記言語設定一覧に、前記取得した前記第一アプリケーションの言語設定が含まれる場合、取得した前記第一アプリケーションの言語設定に、前記第二のアプリケーションの言語設定を変更することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - アプリケーションごとにそのインストールの後に異なる言語設定に変更可能な情報処理装置の制御方法であって、
すでに前記情報処理装置にインストール済の第一アプリケーション上で、第二アプリケーションの起動要求を受け付ける要求受付ステップと、
前記第一アプリケーションの言語設定を、前記第一及び第二のアプリケーションのいずれの動作時おいても利用可能な情報共有領域に格納する格納ステップと、
前記起動要求に応じて前記第二アプリケーションを起動した際、前記情報共有領域から前記第一アプリケーションの言語設定を取得し、当該取得した前記第一アプリケーションの言語設定に、前記第二のアプリケーションの言語設定を変更する変更ステップとを有することを特徴とする制御方法。 - コンピュータを、請求項1に記載の情報処理装置の各手段として機能させる、コンピュータにより実行可能なプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022127256A JP2024024435A (ja) | 2022-08-09 | 2022-08-09 | 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム |
US18/350,786 US20240053997A1 (en) | 2022-08-09 | 2023-07-12 | Information processing apparatus using program cooperation, control method therefor, and storage medium storing control program therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022127256A JP2024024435A (ja) | 2022-08-09 | 2022-08-09 | 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム |
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Publication number | Publication date |
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