JP2024022872A - 車両のレーダ装置の搭載構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】レーダ装置が内蔵されたバンパの意匠の自由度を向上する。【解決手段】ヘッドランプ10は、光源16を収容するランプハウジング18を含み、ランプハウジング18の前面は、光源16からの光が透過する透光面20と、透光面20より奥側に位置して透光面20に対して段差を形成する段差面22とを有する。バンパ14は、ランプハウジング18の透光面20の下方に位置し、透光面20に滑らかに連続するランプ連続面26を有する。前側方レーダ装置12は、ランプハウジング18の段差面22とバンパ14のランプ連続面との間に配置されている。前側方レーダ装置12とバンパ14の距離が近くなり、レーダ波が透過するバンパ14の範囲が狭くなり、形状の制約を受ける領域が小さくなる。【選択図】図1
Description
本発明は、車両の周囲を監視するためのレーダ装置の搭載構造に関する。
下記特許文献1には、光を出射する灯具ユニット(20)と、灯具ユニット(20)の下方側に配置されたレーダユニット(10)を備えた車載ライト装置(U)が記載されている。レーダユニット(10)から送信される電磁波は、灯具ユニット(20)の光源(21)から出射される光が通過する領域の外周を囲むように配置されたガーニッシュ材(40)の一部であるレンズ部(40a)を通過して出射される。なお、上記の( )内の符号は、下記特許文献1で用いられた符号であり、本願の実施形態の説明で用いられる符号とは関連しない。
車両の周囲を監視するためのレーダ装置をバンパの内側に搭載した車両前部の構造が知られている。バンパの、レーダ波が透過する領域の形状は、平滑度やレーダ波に対する角度等に制約があり、レーダ波透過領域が大きくなると、バンパの意匠の自由度が制限される。
本発明は、パンパの意匠の自由度を高めるレーダ装置の搭載構造を提供する。
本発明に係る車両のレーダ装置の搭載構造は、光源を収容するランプハウジングであって、光源からの光が透過する透光面と、透光面より下方に位置し、透光面より奥側に位置して透光面に対して段差を形成する段差面とが設けられた前面を有するランプハウジングと、ランプハウジングの透光面の下方に位置し、透光面に滑らかに連続するランプ連続面を有するバンパと、ランプハウジングの段差面と、バンパのランプ連続面との間に配置されたレーダ装置と、を含む。
レーダ装置をバンパに近づけることができ、レーダ波の透過領域を小さくすることができる。これにより、バンパの形状に関して制約を受ける領域を小さくなり、バンパの意匠の自由度が向上する。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。図1および図2は、車両のヘッドランプ10、前側方レーダ装置12およびこれらの周囲の車両の前部の構成を示す図である。図1は、前側方レーダ装置12の照射範囲の中心線を含む鉛直断面を示す。図2は、ヘッドランプ10および前側方レーダ装置12を車両前方から視た状態、特にバンパ14を省略して状態を示す図である。
ヘッドランプ10は、前照灯、方向指示灯などの光源16と、光源16を内部に収容するランプハウジング18を含む。ランプハウジング18の前照灯の灯光方向の面、すなわち前面は、光源16の光を透過させる透光面20を含む。図2において、透光面20が網点が付された領域で示されている。図2によく示されるように、透光面20は、その下縁20aが、前側方レーダ装置12に対応する位置で、他の位置より高い位置に配置されている。さらに、ランプハウジング18の前面は、透光面20の下方に、透光面20より奥側に位置して透光面20に対して段差を形成する段差面22を含む。ヘッドランプ10の上面は、フード24に覆われており、透光面20の上縁20bとフード24の前縁24aがそろっている。
バンパ14は車両前面の下部に配置され、バンパ14の上側にヘッドランプ10が配置されている。バンパ14は、ランプハウジング18の透光面20の下方に位置する。特に、透光面20の下方かつ車幅方向外側の隅の前側方レーダ装置12に対応する部分において、バンパ14は透光面20と上下方向および車幅方向に関して滑らかに連続するランプ連続面26を含む。ランプ連続面26のレーダ波が透過する領域は、レーダ波が通過のための制約、つまり平滑度、レーダ波に対する角度などの制約が満たされるように形成されている。
前側方レーダ装置12は、ランプハウジング18の段差面22に4本の固定ねじ28で固定されたレーダ装置ブラケット30上に固定的に搭載されている。前側方レーダ装置12は、ランプハウジング18の段差面22と、バンパ14のランプ連続面26の間に位置する。前側方レーダ装置12をランプハウジング18の下方に配置する場合に比べ、前側方レーダ装置12に対してバンパ14のランプ連続面26は接近しており、バンパ14のレーダ波が透過する範囲は狭くなっている。したがって、レーダ波を透過させるために形状の制約を受ける範囲を狭くすることができ、バンパ14の意匠上の自由度を高めることができる。
10 ヘッドランプ、12 前側方レーダ装置、14 バンパ、16 光源、18 ランプハウジング、20 透光面、22 段差面、24 フード、26 ランプ連続面、28 固定ねじ、30 レーダ装置ブラケット。
Claims (1)
- 光源を収容するランプハウジングであって、前記光源からの光が透過する透光面と、前記透光面より下方に位置し、前記透光面より奥側に位置して前記透光面に対して段差を形成する段差面とが設けられた前面を有するランプハウジングと、
前記ランプハウジングの前記透光面の下方に位置し、前記透光面に滑らかに連続するランプ連続面を有するバンパと、
前記ランプハウジングの前記段差面と、前記バンパの前記ランプ連続面との間に配置されたレーダ装置と、
を含む、車両のレーダ装置の搭載構造。
Priority Applications (1)
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JP2022126292A JP2024022872A (ja) | 2022-08-08 | 2022-08-08 | 車両のレーダ装置の搭載構造 |
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JP2022126292A JP2024022872A (ja) | 2022-08-08 | 2022-08-08 | 車両のレーダ装置の搭載構造 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2022126292A Pending JP2024022872A (ja) | 2022-08-08 | 2022-08-08 | 車両のレーダ装置の搭載構造 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2024022872A (ja) |
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2022
- 2022-08-08 JP JP2022126292A patent/JP2024022872A/ja active Pending
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