JP2024018727A - 情報処理システム、プログラム及び情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
まず、図1を参照しながら本実施形態の情報処理システム1のシステム構成について説明する。
次に、図2を参照しながら本実施形態のサーバ装置2及びクライアント装置3のハードウェア構成について説明する。
図2は、サーバ装置2のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示されるように、サーバ装置2は、制御部21と、記憶部22と、通信部23とを備え、これらの構成要素がサーバ装置2の内部において通信バスを介して電気的に接続されている。サーバ装置2は、実施形態に係る処理を実行する。
図3は、クライアント装置3のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示されるように、クライアント装置3は、制御部31と、記憶部32と、通信部33と、入力部34と、出力部35と、を有し、これらの構成要素がクライアント装置3の内部において通信バスを介して電気的に接続されている。クライアント装置3は、実施形態に係る処理を実行する。クライアント装置3の制御部31、記憶部32及び通信部33については、サーバ装置2の制御部21、記憶部22及び通信部23を参照されたい。
本実施形態の情報処理システム1で実行される好ましい情報処理の一例を説明する。本実施形態では、
ユーザは、クライアント装置3を操作することにより、ウォレット払いとあと払いとを使用して支払いをする。ある観点によると、ユーザは、あと払いの利用者である。
本節では、前述した情報処理システム1による、情報処理方法を説明する。図4は、情報処理システム1によって実行される情報処理の流れを示すアクティビティの一例を示す図である。図4では、ユーザが支払いサービスを利用するにあたって、ログインをしてから(アクティビティA1)、あと払いの申込みをし(アクティビティA2~A9)、あと払いの権限が付与され(アクティビティA10)、支払い又はチャージを実行するまで(アクティビティA11~A18)の情報処理の流れについて説明する。
次に、図5~図9を用いて、上記概説した情報処理の詳細部分を説明する。まず、図5を用いて、図4のアクティビティA2のあと払い利用申込の要求の受付にあたって、表示される機能提供画面4の詳細について説明する。
1月1日に2,000円の金額がウォレット残高にチャージされる場合について説明する。
制御部21は、ウォレット残高を0から2,000円にする。
制御部21は、未確定のあと払い利用額を0のままとする。
制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額を0のままとする。
制御部21は、第1仮想残高b1を0から2,000円にする。
制御部21は、第2仮想残高b2を0から2,000円にする。
第1仮想残高b1にー1を乗じた値が0であり、0よりも大きい2,000円が入金されたこととなるため、数11に従い、制御部21は、入力sを処理する。このとき、第1仮想残高b1及び第2仮想残高b2が0以上のままであり数2の条件を満たすため、制御部21は、第1状態S1のままとする。
1月2日に500円の金額がウォレット残高から支払われる場合について説明する。
制御部21は、ウォレット残高を2,000円から1,500円にする。
制御部21は、未確定のあと払い利用額を0のままとする。
制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額を0のままとする。
制御部21は、第1仮想残高b1を2,000円から1,500円にする。
制御部21は、第2仮想残高b2を2,000円から1,500円にする。
第1仮想残高b1が2,000円の状態で、第1仮想残高b1よりも小さい500円が出金されたこととなるため、数10に従い、制御部21は、入力rを処理する。このとき、第1仮想残高b1及び第2仮想残高b2が0以上のままであり数2の条件を満たすため、制御部21は、第1状態S1のままとする。
1月3日に2,500円の金額がウォレット残高から支払われる場合について説明する。
制御部21は、ウォレット残高を1,500円から0にする。
制御部21は、未確定のあと払い利用額を0から1,000円とする。
制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額を0のままとする。
制御部21は、第1仮想残高b1を1,500円から-1,000円とする。すなわち、制御部21は、ウォレット残高(1,500円)を超える金額(2,500円)の支払いがされる場合、ウォレット残高(1,500円)を全て消費し、かつ、不足している支払い分(1,000円)をあと払いにより支払い、第1仮想残高b1(1,500円)から、消費されたウォレット残高の金額(1,500円)と、あと払いにより支払われた金額(1,000円)とを差し引くことで、支払い後の第1仮想残高b1(-1,000円)を取得する。
制御部21は、第2仮想残高b2を1,500円から-1,000円とする。
第2仮想残高b2が1,000円の状態で、第2仮想残高b2よりも大きい2,500円が出金されることとなるため、数8に従い、制御部21は、入力pを処理する。このとき、第1仮想残高b1及び第2仮想残高b2が0未満となり数4の条件を満たすため、制御部21は、第1状態S1から第3状態S3に状態を遷移する。
制御部21は、前記第2仮想残高が1,500円から-1,000円となり0を下回っているため、あと払い明細を発行する。第2仮想残高b2が0を下回っていることは、第2仮想残高b2が所定の閾値を超えていることの一例である。
2月1日に請求が確定する場合について説明する。
制御部21は、ウォレット残高を0のままとする。
制御部21は、未確定のあと払い利用額を1,000円から0にする。
制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額を0から1000円にする。
制御部21は、第1仮想残高b1を-1,000円のままとする。第1仮想残高b1は、ウォレット残高から、引き落とし前の確定したあと払い利用額と、未確定のあと払い利用額と額を差し引いた金額である。
制御部21は、第2仮想残高b2を-1,000円から0にする。制御部21は、2月への月の切り替わりのタイミングにおいて、引き落とし前の確定したあと払いの利用額(1,000円)を定義する、第2仮想残高b2を管理する。
第1仮想残高b1が0未満のままであり、第2仮想残高b2が0以上となり数3の条件を満たすため、制御部21は、第3状態S3から第2状態S2に状態を遷移する。
2月2日に3,000円の金額があと払いで支払われる場合について説明する。
制御部21は、ウォレット残高を0のままとする。
制御部21は、未確定のあと払い利用額を0から3,000円にする。
制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額を1000円のままとする。
制御部21は、第1仮想残高b1を-1,000円から-4,000円にする。
制御部21は、第2仮想残高b2を0から-3,000円にする。
第2仮想残高b2が0円の状態で、第2仮想残高b2よりも大きい3,000円が出金されたこととなるため、数8に従い、制御部21は、入力pを処理する。このとき、第1仮想残高b1及び第2仮想残高b2が0未満となり数4の条件を満たすため、制御部21は、第2状態S2から第3状態S3に状態を遷移する。
制御部21は、前記第2仮想残高が0から-3,000円となり0を下回っているため、あと払い明細を発行する。
2月3日に3,500円の金額がチャージされる場合について説明する。
制御部21は、ウォレット残高を0から500円にする。
制御部21は、未確定のあと払い利用額を1,000円から0にする。すなわち、制御部21は、未確定のあと払い利用額(1,000円)がある状態でウォレット残高にチャージした場合、あと払い利用額を相殺する。
制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額を1,000円のままとする。
制御部21は、第1仮想残高b1を-4,000円から-500円にする。
制御部21は、第2仮想残高b2を-3,000円から500円にする。
第1仮想残高b1が-4,000円で、第2仮想残高b2が-3,000円の状態で、第2仮想残高b2に-1を乗じた値よりも大きく、かつ、第1仮想残高b1に-1を乗じた値よりも小さい3,500円が入金されたこととなるため、数12に従い、制御部21は、入力tを処理する。このとき、第1仮想残高b1が0未満のまま、かつ、第2仮想残高b2が0以上となり数3の条件を満たすため、制御部21は、第3状態S3から第2状態S2に遷移する。
制御部21は、未確定のあと払い利用額(1,000円)がウォレット残高へのチャージにより相殺されたため、あと払い明細を発行する。
2月4日に200円の金額がウォレット残高から支払われる場合について説明する。
制御部21は、ウォレット残高を500円から300円にする。
制御部21は、未確定のあと払い利用額を0のままとする。
制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額を1000円のままとする。
制御部21は、第1仮想残高b1を-500円から-700円にする。
制御部21は、第2仮想残高b2を500円から300円にする。
第1仮想残高b1が-500円で、第2仮想残高b2が500円の状態で、第1仮想残高b1よりも大きく、かつ、第2仮想残高b2よりも小さい200円が出金されたこととなるため、数9に従い、制御部21は、入力qを処理する。このとき、第1仮想残高b1が0未満のまま、かつ、第2仮想残高b2が0以上のままであり数3の条件を満たすため、制御部21は、第2状態S2のままとする。
2月5日にウォレット残高とあと払いから合わせて1,000円の金額が支払われた場合について説明する。
制御部21は、ウォレット残高を300円から0にする。
制御部21は、未確定のあと払い利用額を0から700円にする。
制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額を1,000円のままとする。
制御部21は、第1仮想残高b1を-700円から-1,700円にする。すなわち、制御部21は、ウォレット残高(300円)を超える金額(1,000円)の支払いがされる場合、ウォレット残高(300円)を全て消費し、かつ、不足している支払い分(700円)をあと払いにより支払い、第1仮想残高b1(-700円)から、消費されたウォレット残高の金額(300円)と、あと払いにより支払われた金額(700円)とを差し引くことで、支払い後の第1仮想残高b1(-1,700円)を取得する。
制御部21は、第2仮想残高b2を300円から-700円にする。
第1仮想残高b1が-700円で、第2仮想残高b2が300円の状態で、第2仮想残高b2よりも大きい1,000円が出金されたこととなるため、数8に従い、制御部21は、入力pを処理する。このとき、第1仮想残高b1及び第2仮想残高b2が0未満となり数4の条件を満たすため、制御部21は、第2状態S2から第3状態S3に状態を遷移する。
制御部21は、前記第2仮想残高が300円から-700円となり0を下回っているため、あと払い明細を発行する。
2月20日に請求が確定する場合について説明する。
制御部21は、ウォレット残高を0円のままとする。
制御部21は、未確定のあと払い利用額を700円のままとする。
制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額を1000円から0にする。
制御部21は、第1仮想残高b1を-1,700円から-700円にする。
制御部21は、第2仮想残高b2を-700円のままとする。
第1仮想残高b1及び第2仮想残高b2が0未満のままであるため、数4の条件に従い、制御部21は、第3状態S3の状態のままとする。
2月21日にあと払いから300円の金額が支払われた場合について説明する。
制御部21は、ウォレット残高を0のままとする。
制御部21は、未確定のあと払い利用額を700円から1000円にする。
制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額を0のままとする。
制御部21は、第1仮想残高b1を-700円から-1,000円にする。
制御部21は、第2仮想残高b2を-700円から-1,000円にする。
第2仮想残高b2よりも大きい300円が出金されたこととなるため、数8に従い、制御部21は、入力pを処理する。このとき、第1仮想残高b1及び第2仮想残高b2が0未満のままであるため、数4の条件に従い、制御部21は、第3状態S3の状態のままとする。
制御部21は、前記第2仮想残高が-700円から-1,000円となり0を下回っているため、あと払い明細を発行する。他の観点によると、制御部21は、未確定のあと払い利用額が存在する状態で、あと払いが使用された場合に、あと払い明細を発行する。
3月1日に請求が確定する場合について説明する。
制御部21は、ウォレット残高を0のままとする。
制御部21は、未確定のあと払い利用額を1,000円から0にする。
制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額を0から1000円にする。
制御部21は、第1仮想残高b1を-1,000円のままとする。
制御部21は、第2仮想残高b2を-1,000円から0にする。制御部21は、3月への月の切り替わりのタイミングにおいて、引き落とし前の確定したあと払いの利用額(1,000円)を定義する、第2仮想残高b2を管理する。
第1仮想残高b1が0未満のままであり、第2仮想残高b2が0以上となり数3の条件を満たすため、制御部21は、第3状態S3から第2状態S2に状態を遷移する。
3月2日にウォレット残高に2,000円の金額がチャージされた場合について説明する。
制御部21は、ウォレット残高を0から2,000円にする。
制御部21は、未確定のあと払い利用額を0のままとする。すなわち、制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額(1,000円)がある状態でウォレット残高にチャージした場合、あと払い利用額を相殺しない。
制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額を1000円のままとする。
制御部21は、第1仮想残高b1を-1,000円から1,000円にする。
制御部21は、第2仮想残高b2を0から2,000円にする。
第1仮想残高b1が-1,000円であるため、―b1よりも大きい2,000円が入金されたこととなるため、数11に従い、制御部21は、入力sを処理する。このとき、第1仮想残高b1及び第2仮想残高b2が0以上になり数2の条件を満たすため、制御部21は、第2状態S2から第1状態S1に状態を遷移する。
3月3日にウォレット残高から1,200円の金額が支払われた場合について説明する。
制御部21は、ウォレット残高を2,000円から800円にする。
制御部21は、未確定のあと払い利用額を0のままとする。
制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額を1,000円のままとする。
制御部21は、第1仮想残高b1を1,000円から-200円にする。
制御部21は、第2仮想残高b2を2,000円から800円にする。
第1仮想残高b1が1,000円で、第2仮想残高b2が2,000円の状態で、第1仮想残高b1よりも大きく、かつ、第2仮想残高b2よりも小さい1200円が出金されたこととなるため、数9に従い、制御部21は、入力qを処理する。このとき、第1仮想残高b1が0未満となり、第2仮想残高b2が0以上のままであることから数3の条件を満たすため、制御部21は、第1状態S1から第2状態S2に状態を遷移する。
3月4日に100円の金額がチャージされた場合について説明する。
制御部21は、ウォレット残高を800円から900円にする。
制御部21は、未確定のあと払い利用額を0のままとする。
制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額を1000円のままとする。
制御部21は、第1仮想残高b1を-200円から-100円にする。
制御部21は、第2仮想残高b2を800円から900円にする。
第1仮想残高b1が-200円で、第2仮想残高b2が800円の状態で、第2仮想残高b2に-1を乗じた値よりも大きく、かつ、第1仮想残高b1に-1を乗じた値よりも小さい100円が入金されたこととなるため、数12に従い、制御部21は、入力tを処理する。このとき、第1仮想残高b1が0未満のままであり、第2仮想残高b2が0以上のままであるため、数3の条件に従い、制御部21は、第2状態S2のままとする。
3月5日にウォレット残高とあと払いから合わせて1,100円の金額が支払われた場合について説明する。
制御部21は、ウォレット残高を900円から0にする。
制御部21は、未確定のあと払い利用額を0から200円にする。
制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額を1,000円のままとする。
制御部21は、第1仮想残高b1を-100円から-1,200円にする。すなわち、制御部21は、ウォレット残高(900円)を超える金額(1,100円)の支払いがされる場合、ウォレット残高(900円)を全て消費し、かつ、不足している支払い分(200円)をあと払いにより支払い、第1仮想残高b1(-100円)から、消費されたウォレット残高の金額(900円)と、あと払いにより支払われた金額(200円)とを差し引くことで、支払い後の第1仮想残高b1(-1,200円)を取得する。
制御部21は、第2仮想残高b2を900円から-200円にする。
第2仮想残高b2が900円の状態で、第2仮想残高b2よりも大きい1,100円が出金されたこととなるため、数8に従い、制御部21は、入力pを処理する。このとき、第1仮想残高b1と第2仮想残高b2が0未満となることから数4の条件を満たすため、制御部21は、第2状態S2から第3状態S3に状態を遷移する。
制御部21は、前記第2仮想残高が900円から-200円となり0を下回っているため、あと払い明細を発行する。
3月6日にウォレット残高に1,700円の金額がチャージされた場合について説明する。
制御部21は、ウォレット残高を0から1,500円にする。
制御部21は、未確定のあと払い利用額を200円から0にする。
制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額を1,000円のままとする。
制御部21は、第1仮想残高b1を-1,200円から500円にする。
制御部21は、第2仮想残高b2を-200円から1,500円にする。
第1仮想残高b1が-1,200円であるため、-b1の1,200円よりも大きい2,000円が入金されたこととなるため、数11に従い、制御部21は、入力sを処理する。このとき、第1仮想残高b1及び第2仮想残高b2が0以上になることから数2の条件を満たすため、制御部21は、第3状態S3から第1状態S1に状態を遷移する。
制御部21は、未確定のあと払い利用額(200円)がウォレット残高へのチャージにより相殺されたため、あと払い明細を発行する。
3月20日に請求が確定する場合について説明する。
制御部21は、ウォレット残高を1,500円のままとする。
制御部21は、未確定のあと払い利用額を0円のままとする。
制御部21は、引き落とし前の確定したあと払い利用額を1000円から0にする。
制御部21は、第1仮想残高b1を500円から1,500円にする。
制御部21は、第2仮想残高b2を1500円のままとする。
第1仮想残高b1及び第2仮想残高b2が0以上であり数2の条件を満たすため、制御部21は、第1状態S1のままとする。
次に、図10を用いて、本実施形態の変形例について説明する。図10は、変形例の利用可能額表示領域70の一例を示す図である。図10の利用可能額表示領域70は、利用可能額に関する情報が表示される領域である。利用可能額表示領域70は、モーダルウィンドウの形式で任意の情報を背景に表示されてもよい。利用可能額表示領域70は、利用可能額情報700と、あと払い利用枠情報701と、ウォレット残高情報702と、あと払い利用額情報703とを含む。利用可能額情報700と、あと払い利用枠情報701と、ウォレット残高情報702と、あと払い利用額情報703とについては、利用可能額情報600と、あと払い利用枠情報601と、ウォレット残高情報602と、あと払い利用額情報603とを参照されたい。
前述の実施形態に係る情報処理システム1に関して、コンピュータを、情報処理システム1の制御部31として機能させるプログラムであってもよい。また、情報処理システム1が実行する情報処理方法であってもよい。
もちろん、この限りではない。
2 :サーバ装置
21 :制御部
22 :記憶部
23 :通信部
3 :クライアント装置
31 :制御部
32 :記憶部
33 :通信部
34 :入力部
35 :出力部
4 :機能提供画面
41 :ウォレット残高表示領域
410 :ウォレット残高情報
411 :ポイント残高情報
43 :払い申込領域
430 :利用申込ボタン
44 :広告領域
45 :入出金履歴表示領域
450 :入金情報
451 :出金情報
451a :ウォレットマーク
5 :払い利用申込画面
50 :希望利用枠入力領域
51 :引落口座選択領域
52 :内容申込ボタン
6 :機能提供画面
60 :利用可能額表示領域
600 :利用可能額情報
601 :払い利用枠情報
602 :ウォレット残高情報
603 :払い利用額情報
61 :ウォレット残高表示領域
610 :ウォレット残高情報
611 :ポイント残高情報
62 :払い利用額表示領域
620 :払い情報
621 :払い情報
64 :広告領域
65 :入出金履歴表示領域
650 :入金情報
651 :出金情報
651a :ウォレットマーク
652 :出金情報
652a :ウォレットマーク
652b :払いマーク
653 :出金情報
653b :払いマーク
654 :入金情報
70 :利用可能額表示領域
700 :利用可能額情報
701 :払い利用枠情報
702 :ウォレット残高情報
703 :払い利用額情報
N :ネットワーク
S1 :第1状態
S2 :第2状態
S3 :第3状態
b1 :第1仮想残高
b2 :第2仮想残高
Claims (11)
- 情報処理システムであって、
制御部を有し、
前記制御部は、
予めチャージにより入金された金額であるウォレット残高と、あと払いによって支払われる金額であるあと払い利用額とに基づいて、仮想的に設定された残高である第1仮想残高を取得し、
前記第1仮想残高に関する情報を表示させる、
情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記第1仮想残高は、前記ウォレット残高から、引き落とし前の確定したあと払い利用額と、未確定のあと払い利用額とを差し引いた金額であり、
前記制御部は、
前記ウォレット残高を超える金額の支払いがされる場合、前記ウォレット残高を全て消費し、かつ、不足している支払い分をあと払いにより支払うようにし、
前記第1仮想残高から、前記ウォレット残高の消費された金額と、あと払いにより支払われる金額とを差し引くことで、支払い後の第1仮想残高を取得する、
情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記第1仮想残高に関する情報は、あと払い利用枠に、前記ウォレット残高を加えた金額から、引き落とし前の確定したあと払い利用額及び未確定のあと払い利用額とを差し引いた金額であり、
ここで前記あと払い利用枠は、利用者に対してあと払いの利用枠として設定された金額である、
情報処理システム。 - 請求項3に記載の情報処理システムにおいて、
前記制御部は、
前記ウォレット残高と、前記引き落とし前の確定したあと払い利用額及び前記未確定のあと払い利用額を足した金額と、前記あと払い利用枠とを一覧性を有した状態で表示させる、
情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記制御部は、
第2仮想残高を管理し、
ここで前記第2仮想残高は、所定のタイミングにおいて、引き落とし前の確定したあと払いの利用額を定義する、
情報処理システム。 - 請求項5に記載の情報処理システムにおいて、
前記制御部は、
未確定のあと払い利用額がある状態で前記ウォレット残高にチャージした場合、前記あと払い利用額を相殺する、
情報処理システム。 - 請求項6に記載の情報処理システムにおいて、
前記制御部は、
あと払いにより前記第2仮想残高が所定の閾値を超えている場合、又は、前記未確定のあと払い利用額が前記ウォレット残高へのチャージにより相殺された場合、にあと払い明細を発行し、
ここで、前記あと払い明細は、あと払いに関する明細である、
情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムにおいて、
前記制御部は、
取引において、前記ウォレット残高を使用した場合に、ウォレット払いに対応する表記を取引の情報と共に表示させ、
取引において、前記あと払いを使用した場合に、あと払いに対応する表記を取引の情報と共に表示させ、
取引において、前記ウォレット残高及び前記あと払いの両方を使用した場合に、前記ウォレット残高及び前記あと払いの両方の表記を取引の情報と共に表示させる、
情報処理システム。 - 情報処理システムであって、
制御部を有し、
前記制御部は、
利用可能額を表示させるものであり、
前記利用可能額は、利用者に対して設定されたあと払い利用枠を示す金額に、予めチャージにより入金された金額であるウォレット残高を加えた金額から、引き落とし前の確定したあと払い利用額及び未確定のあと払い利用額と、を差し引いた金額である、
情報処理システム。 - プログラムであって、
コンピュータを、請求項1~9のいずれか1つに記載の情報処理システムの前記制御部として機能させるためのプログラム。 - 情報処理システムが実行する情報処理方法であって、
請求項1~9のいずれか1つに記載の情報処理システムの前記制御部が実行する各処理を備える、
情報処理方法。
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