JP2024018213A - 天井パネル - Google Patents

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恒也 田中
Koya Tanaka
剛一 田村
Koichi Tamura
宗一郎 大野
Soichiro Ono
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Abstract

【課題】パネル本体の四周端部の補強が可能でありながらも、四周端部に固定される部材を安定的に取り付け得る天井パネルを提供する。【解決手段】天井パネル1は、平面視方形状のパネル本体10と、該パネル本体の四辺11,12に沿ってそれぞれ取り付けられる長尺状の補強金具20,23と、該パネル本体の四隅において隣り合う前記補強金具の重ね合わせられた端部21a,28aを前記パネル本体に固定する固定部材30と、を備えており、前記固定部材は、前記補強金具の重ね合わせられた端部を覆うように配される覆い片部31と、該覆い片部とパネル厚さ方向で重なり合う位置となるように前記パネル本体の層内に差し込まれ、前記覆い片部を貫通する固着具3が止着される止着片部35と、を備えている。【選択図】図1

Description

本開示は、天井パネルに関する。
従来より、パネル本体の端部に補強部材等の種々の部材が取り付けられた天井パネルが知られている。
例えば、下記特許文献1には、第1方向第1端部に、第2方向に延び、野縁に固定される補強部材が設けられ、第1方向第2端部に、第1方向に隣接される天井パネルの補強部材に引っ掛けられる複数の引掛部が設けられた天井パネルが開示されている。この天井パネルの第2方向両側端部には、複数の磁石が設けられている。
特開2021-4527号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された天井パネルにおいては、パネル本体の第1方向第1端部の補強は可能ではあるが更なる改善が望まれる。また、パネル本体の四周端部に種々の部材が個別に取り付けられているため取付位置のばらつき等が生じ易くなる懸念もある。
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、パネル本体の四周端部の補強が可能でありながらも、四周端部に固定される部材を安定的に取り付け得る天井パネルを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本開示に係る天井パネルは、平面視方形状のパネル本体と、該パネル本体の四辺に沿ってそれぞれ取り付けられる長尺状の補強金具と、該パネル本体の四隅において隣り合う前記補強金具の重ね合わせられた端部を前記パネル本体に固定する固定部材と、を備えており、前記固定部材は、前記補強金具の重ね合わせられた端部を覆うように配される覆い片部と、該覆い片部とパネル厚さ方向で重なり合う位置となるように前記パネル本体の層内に差し込まれ、前記覆い片部を貫通する固着具が止着される止着片部と、を備えていることを特徴とする。
本開示に係る天井パネルは、上述のような構成としたことで、パネル本体の四周端部の補強が可能でありながらも、四周端部に固定される部材を安定的に取り付けることができる。
本開示の一実施形態に係る天井パネルの一例を模式的に示す一部破断概略平面図である。 (a)は、同天井パネルの一部破断概略斜視図、(b)は、同天井パネルの一部破断概略分解斜視図である。 (a)は、図1におけるX1-X1線矢視に対応させた一部破断概略縦断面図、(b)は、図1におけるX2-X2線矢視に対応させた一部破断概略縦断面図である。 (a)は、同天井パネルの一部破断概略斜視図、(b)、(c)は、図1におけるX3-X3線矢視に対応させた一部を省略した一部破断概略縦断面図である。 (a)~(c)は、同天井パネルの一変形例を模式的に示し、図4(a)~(c)にそれぞれ対応させた図である。
以下に本開示の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
以下の実施形態では、本実施形態に係る天井パネルを設置した状態を基準として上下方向等の方向を説明する。
図1~図5は、本実施形態に係る天井パネルの一例及び一変形例を模式的に示す図である。
本実施形態に係る天井パネル1は、図1に示すように、平面視方形状のパネル本体10と、このパネル本体10の四辺に沿ってそれぞれ取り付けられる長尺状の補強金具20,20,23,23と、を備えている。このような構成とすれば、パネル本体10の四辺を構成する四周の端部(第1端部11及び第2端部12)を、補強金具20,20,23,23によって補強することができ、施工した状態で四周端部における垂れ等を抑制することができ、天井パネル1として好適なものとなる。
補強金具20,23は、パネル本体10の四辺のうちの第1方向両側辺を構成する第1端部11,11に沿ってそれぞれ取り付けられた第1補強金具20,20を含んでいる。補強金具20,23は、パネル本体10の四辺のうちの第1方向に直交する第2方向両側辺を構成する第2端部12,12に沿ってそれぞれ取り付けられた第2補強金具23,23を含んでいる。
天井パネル1は、図1~図3に示すように、パネル本体10の四隅において隣り合う補強金具20,23の重ね合わせられた端部21a,28aをパネル本体10に固定する固定部材30を備えている。この固定部材30は、補強金具20,23の重ね合わせられた端部21a,28aを覆うように配される覆い片部31を備えている。固定部材30は、この覆い片部31とパネル厚さ方向で重なり合う位置となるようにパネル本体10の層内に差し込まれ、覆い片部31を貫通する固着具3が止着される止着片部35を備えている。このような構成とすれば、パネル本体10の層内に差し込まれた止着片部35と覆い片部31との間にパネル本体10の一部及び補強金具20,23の端部21a,28aが挟み込まれた状態で、止着片部35と覆い片部31とが固着具3によって締結される。これにより、補強金具20,23を、接着剤のみによってパネル本体10に固定した構成や固着具3によって直接的にパネル本体10に固定した構成と比べて、固定部材30を介してパネル本体10に対して強固に固定することができる。また、四周の補強金具20,23が、これらをパネル本体10に固定する四隅の固定部材30によって連結されたような状態となる。従って、補強金具20,23のそれぞれを個別にパネル本体10に固定した構成と比べて、四周の補強金具20,23が互いに位置ずれ等し難くなり、四周の補強金具20,23をパネル本体10に安定的に固定することができる。また、固定部材30の覆い片部31及び固着具3の頭部を天井パネル1の天井下地2側に配置することができ、室内側における見栄えを向上させることができる。
四辺の補強金具20,23のうち第1方向両側の第1補強金具20,20または第2方向両側の第2補強金具23,23には、天井下地2に固定される固定部を構成する固定片部22,22が設けられている。このような構成とすれば、第1方向両側または第2方向両側のうちの一方の補強金具(本例では、第1補強金具20)の固定片部22を介して当該天井パネル1を天井下地2に固定することができる。また、天井下地2に固定された一方の補強金具(第1補強金具20)に、他方の補強金具(第2補強金具23)が固定部材30を介して連結されるようにしてパネル本体10に固定されているので、火災等が生じた場合における他方の補強金具(第2補強金具23)の脱落抑制効果も期待できる。
パネル本体10は、平面視方形状の芯材13を備えている。パネル本体10は、この芯材13の表面(パネル厚さ方向第2面)13bを覆い、かつ第2面13bを覆う部位から一連状に芯材13の四辺のうちの第1方向両側辺の端部(第1端部)14の端面(第1端面)14aを覆うシート(第2シート)17を備えている。このような構成とすれば、芯材13の第1端部14の第1端面14aを第2シート17によって覆うことができる。
天井パネル1は、芯材13の四辺のうちの第2方向両側辺の露出した端面(第2端面)15aを覆う端面保護片部25を有し、かつパネル本体10の第2方向両側辺に沿ってそれぞれ取り付けられる長尺状の補強金具(第2補強金具)23を備えている。天井パネル1は、パネル本体10の第1方向両側辺に設けられ、天井下地2に固定される固定部(固定片部)22を備えている。このような構成とすれば、パネル本体10の第1方向両側の固定片部22を天井下地2に固定することができる。また、芯材13の第2端部15の第2端面15aを、第2補強金具23の端面保護片部25によって覆うことができる。これにより、第2端面15aを、第2面13b側を覆う第2シート17によって一連状に覆う必要がなく、第2方向の寸法変更にも容易に対応可能となる。また、第2補強金具23は、天井下地2に固定される第1方向両側辺とは異なる側となるパネル本体10の第2方向両側辺に沿ってそれぞれ取り付けられる。従って、天井下地2に固定されない側となる第2方向両側辺における垂れを第2補強金具23によって抑制することができる。
この天井パネル1が固定される天井下地2は、図1に示すように、第1方向に間隔を空けて設けられ、第2方向に延びる長尺状の野縁でもよい。このような天井下地2を構成する野縁としては、軽鉄材からなり、いわゆる軽天下地(鋼製天井下地)を構成するものでもよい。この天井下地2は、第2方向に間隔を空けて設けられ、第1方向に延びる長尺状の野縁受によって支持される構成でもよい。鋼製天井下地は、このような野縁受を吊り下げ支持するハンガーや、このハンガーの挿通孔に挿通されてナットで固定される吊ボルト等を備えていてもよい。
この天井パネル1は、住居やオフィス等の比較的に小型の建物の天井として施工されてもよく、体育館やホール、ショッピングモール、工場、学校等の比較的に大型の各種の建物の天井として施工されてもよい。
天井パネル1は、平面視して略正方形状とされていてもよく、略長方形状とされていてもよい。この天井パネル1の平面視した状態における大きさは、取扱性や施工性等の観点から適宜の大きさでもよい。天井パネル1の平面視した状態における大きさは、天井面の大半を構成するように配設される場合には、一般的な天井パネルの大きさと同程度としてもよく、例えば、1辺の長さが0.3m以上とされていてもよく、2.5m以下とされていてもよい。略長方形状とされた天井パネル1においては、短辺の長さが0.3m以上で、長辺の長さが2.5m以下とされていてもよい。略正方形状とされた天井パネル1においては、1辺の長さが0.6m以上、1.5m以下とされていてもよく、0.8m~1.2m程度とされていてもよい。この天井パネル1のパネル本体10の厚さは、層構成等にもよるが、例えば、2.5mm~15.0mm程度でもよく、好ましくは、3.0mm~12.0mm程度でもよく、より好ましくは、3.0mm~6.0mm程度でもよい。この天井パネル1を、点検口を開閉する点検口パネルとする場合には、点検口の大きさに応じた寸法とすればよく、一般的な天井パネルの大きさよりも小さい寸法としてもよい。
パネル本体10は、図3(b)に示すように、芯材13の天井下地側に向く面となるパネル厚さ方向第1面13aを覆う第1シート16を備えている。芯材13の室内側に向く面となる第2面13bを覆う第2シート17は、この第2面13bを覆う部位から一連状に第1端部14の第1端面14a及び第1端部14の第1面13a側の第1シート16を覆う。つまり、第2シート17は、第1端面14aを覆う端面シート部18と、第1端部14の第1面13a側の第1シート16を覆う下地側シート部19と、を備えている。このような構成とすれば、パネル本体10の第1方向両側の第1端部11,11の端面の見栄えを向上させることができる。また、第2シート17を第1面13a側に設けていない構成や第1端面14aにエッジシートを貼着した構成と比べて、第1端面14aを覆う第2シート17(端面シート部18)の剥がれを抑制することができる。
このパネル本体10の芯材13は、石膏ボードやけい酸カルシウム板等でもよいが、発泡樹脂系または繊維系の芯材13とされている。このような構成とすれば、パネル本体10が木質系ボードや石膏ボード等を含む構成と比べて、軽量化を図ることができる。
発泡樹脂系の芯材13としては、ポリウレタン樹脂やポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂組成物から形成されたものが例示される。繊維系の芯材13としては、グラスウールやロックウール等の鉱物繊維から形成されたものが例示される。図例では、芯材13を発泡樹脂層としている。この芯材13は、パネル本体10の大部分を占め、例えば、厚さがパネル本体10の厚さの80%~99%程度でもよい。
第1シート16及び第2シート17には、難燃層が含まれていてもよい。このような難燃層は、天井パネル1が建築基準法において定められた不燃材料等に必要な性能に関する技術的基準を満たすように適宜の構成とされたものでもよい。例えば、天井パネル1が技術的基準における「難燃材料」の基準を満たすように構成されていてもよく、好ましくは、「準不燃材料」の基準を満たすように構成されていてもよく、より好ましくは、「不燃材料」の基準を満たすように構成されていてもよい。例えば、難燃層は、薄シート状とされた箔状のアルミシートなどの金属シートでもよい。
第1シート16及び第2シート17には、ガラス繊維等の強化繊維を含む補強層が設けられていてもよい。補強層としては、ガラスクロス等の強化繊維シートでもよく、また、強化繊維シートに樹脂が含浸されたガラス繊維強化樹脂層等の繊維強化樹脂層でもよい。この場合は、第1シート16及び第2シート17は、芯材13を形成する際に繊維強化樹脂層を介して芯材13に積層一体化されていてもよい。第2シート17の表面(室内側面)は、化粧シートの貼着や、印刷、塗装等の適宜の表面化粧処理が施された化粧面でもよい。
第2シート17の下地側シート部19の第1方向の幅寸法は、第1端部11を補強する観点や剥離を抑制する観点、軽量化を図る観点等から適宜の寸法としてもよい。例えば、この下地側シート部19の幅寸法を、パネル本体10の厚さ寸法の1倍~15倍程度としてもよく、好ましくは、2倍~10倍程度としてもよい。第1端部11の天井下地側に、この下地側シート部19を受け入れる凹段部が設けられていてもよい。
第1補強金具20,20は、図1に示すように、第2方向に長尺状とされ、パネル本体10の第2方向の略全体に亘って延びるように設けられている。これら第1補強金具20,20は、第1端部11,11の下地側面に沿うように取り付けられる取付片部21,21と、固定片部22,22と、を備えている。第1方向両側の第1補強金具20,20は、固定片部22,22を除いて同様の構成であるので、同様の構成については、一方を例にとって説明する。
取付片部21は、厚さ方向がパネル厚さ方向となる板状とされている。取付片部21には、図1及び図3に示すように、第2方向に間隔を空けて第2方向に長径状の複数の長孔が設けられている。取付片部21の長手方向両端部となるパネル本体10の四隅に位置する端部21a,21aが固定部材30の覆い片部31と止着片部35との間に挟み込まれる。取付片部21は、固定部材30に加えて、適宜の接着剤や粘着材等によってパネル本体10の第1端部11の下地側面に取り付けられてもよい。
固定片部22は、厚さ方向がパネル厚さ方向となる板状とされている。固定片部22は、取付片部21の第1方向外側に位置するように設けられている。固定片部22は、図3(b)に示すように、取付片部21の第1方向外側端部からパネル厚さ方向で天井下地2側に向けて立ち上がる立上片部の立上方向先端部から第1方向外側に向けて延出するように設けられている。この固定片部22は、パネル本体10の第1端部11の端面よりも第1方向外側に向けて延出するように設けられている。固定片部22には、図1に示すように、第1方向に凹んだ部位と第1方向に突出した部位とが第2方向に交互に設けられている。突出した部位のいくつかには、天井下地2に止着される固着具が挿通される挿通孔が設けられている。第1方向に隣接される天井パネル1,1のうちの一方の固定片部22の突出した部位によって他方の固定片部22の凹んだ部位を覆うように、互いの一部が重ね合された状態で天井下地2に固定されてもよい。図例では、第1方向一方側の固定片部22の第2方向両端部に凹んだ部位が設けられ、第1方向他方側の固定片部22の第2方向両端部に突出した部位が設けられた例を示している。天井下地2に固定される固定片部22としては、このような構成に限られず、その他、種々の構成とされていてもよい。
第2補強金具23,23は、第1方向に長尺状とされ、パネル本体10の第1方向の略全体に亘って延びるように設けられている。第2方向両側の第2補強金具23,23は、互いに同様の構成であるので、以下では、一方を例にとって説明する。
この第2補強金具23の端面保護片部25には、図1及び図4に示すように、第2方向に隣接される天井パネル1の端面保護片部25に設けられた係合部26に係合する係合部26が設けられている。このような構成とすれば、第2方向に隣接される天井パネル1,1同士の端面保護片部25,25の係合部26,26を係合させることで、第2方向両側端部における段差を抑制することができる。
係合部26は、端面保護片部25の長手方向に間隔を空けて交互に、かつ長手方向中心を軸として2回対称状の位置となるように設けられた係合突部26aと係合凹部26bとを含んでいてもよい。このような構成とすれば、第2方向に隣り合う天井パネル1,1同士の端面保護片部25,25の係合突部26aと係合凹部26bとを係合させることで第2方向両側端部における段差を抑制することができる。また、第2方向一方側の第2補強金具23と第2方向他方側の第2補強金具23とを共通の部品とすることができる。
係合凹部26bの第1方向の寸法が係合突部26aの第1方向の寸法よりも大である。このような構成とすれば、第2方向に隣接される天井パネル1,1同士の第1方向の位置にずれが生じた場合にも係合凹部26bに係合突部26aを係合させることができる。
係合突部26a及び係合凹部26bは、互いに係合した状態において、係合凹部26b内における係合突部26aの第2方向の寸法(係合寸法)が0.5mm~3.0mmとなるように形成されていてもよい。このような構成とすれば、係合突部26aと係合凹部26bとを適度に係合させることができ、段差等が生じ難く、かつ施工後に取り外す際にも取り外し易くなる。つまり、上記係合寸法を小さくし過ぎれば、十分な係合が得られず、第2方向に隣接される天井パネル1,1同士の段差が生じ易くなる傾向がある。一方、上記係合寸法を大きくし過ぎれば、天井パネル1をパネル厚さ方向に概ね移動させて係合を解除させて取り外す際に取り外し難くなる傾向がある。上記係合寸法は、互いに適切に係合した状態で、係合凹部26bの第2方向外側に向く開口周縁部から係合凹部26bに差し込まれた係合突部26aの突出方向先端までの第2方向の寸法としてもよい。上記係合寸法は、好ましくは、2.0mm以下でもよい。
具体的には、端面保護片部25は、図3(a)及び図4に示すように、厚さ方向が第2方向となる板状とされている。この端面保護片部25は、芯材13の露出する第2端部15の第2端面15aを略全体に亘って覆うように設けられている。
この端面保護片部25には、本例では、1つの係合突部26aと1つの係合凹部26bとが設けられている。これら係合突部26a及び係合凹部26bは、端面保護片部25の長手方向中心から等距離の位置となるように設けられている。端面保護片部25の長手方向中心から係合突部26aの第1方向中心までの第1方向の寸法と、端面保護片部25の長手方向中心から係合凹部26bの第1方向中心までの第1方向の寸法と、が同寸法とされていてもよい。これら係合突部26a及び係合凹部26bは、これらが設けられた一方の端面保護片部25に対してパネル厚さ方向に沿う軸回りに180度回転された他方の端面保護片部25の係合凹部26b及び係合突部26aと互いに係合する位置となるように設けられている。
端面保護片部25に1つの係合突部26a及び1つの係合凹部26bを設けた態様に代えて、2つ以上の係合突部26a及び2つ以上の係合凹部26bを設けた態様としてもよい。この場合にも、これら係合突部26a及び係合凹部26bが端面保護片部25の長手方向に間隔を空けて交互に、かつ長手方向中心を軸として2回対称状の位置となるように設けられていてもよい。例えば、長手方向中心側の係合突部26aの長手方向外側に更に設けられた係合凹部26bと、長手方向中心側の係合凹部26bの長手方向外側に更に設けられた係合突部26aと、が端面保護片部25の長手方向中心から等距離の位置となるように設けられていてもよい。
係合突部26aは、端面保護片部25の第2方向外側に向く面から第2方向外側に向けて突出するように設けられている。この係合突部26aの突出寸法は、上記のような係合寸法が確保できるように適宜の突出寸法としてもよい。この係合突部26aは、端面保護片部25の長手方向(第1方向)に見て(縦断面視して)、第2方向外側に向かうに従い先細り状となるように形成されている。この係合突部26aは、突出方向先端部が突湾曲面状とされている。図例では、係合突部26aは、第1方向の寸法及びパネル厚さ方向に沿う寸法が略同寸法とされ、略半球状とされている。この係合突部26aは、端面保護片部25に接着や溶接等によって固定されたものでもよいが、図例では、端面保護片部25にプレス等によって一体的に形成されている。
係合凹部26bは、端面保護片部25の第2方向外側に向く面において第2方向外側に向けて開口するように設けられている。本例では、この係合凹部26bは、有底穴である。このような構成とすれば、貫通孔と比べて、係合凹部26bにおいて芯材13の第2端面15aが露出することがなく、見栄えを向上させることができる。この係合凹部26bは、縦断面視して、第2方向外側に向かうに従い拡開状となるように形成されている。この係合凹部26bは、底部が凹湾曲面状とされている。図例では、係合凹部26bは、縦断面視した形状が係合突部26aに応じた形状とされている。この係合凹部26bを区画する部位は、端面保護片部25に形成された貫通孔を塞ぐように接着や溶接等によって固定されたものでもよいが、図例では、端面保護片部25にプレス等によって一体的に形成されている。図例では、係合凹部26bの底側を区画する部位が芯材13の第2端部15に食い込んでいる例を示している。
この係合凹部26bの深さ寸法(第2方向の寸法)やパネル厚さ方向に沿う寸法は、係合突部26aの受け入れが可能なように適宜の寸法としてもよい。図例では、係合凹部26bの深さ寸法を係合突部26aの突出寸法よりも大とした例を示している。また、係合凹部26bの開口縁部のパネル厚さ方向に沿う寸法を係合突部26aの基端部の同方向の寸法と略同寸法とした例を示している。
係合凹部26bの第1方向の寸法は、第2方向に隣接される天井パネル1,1同士の第1方向の位置ずれを吸収する観点等から適宜の寸法としてもよく、例えば、係合突部26aの第1方向の寸法の1.5倍~5倍程度でもよい。
第2方向に隣接される天井パネル1,1同士の係合凹部26bと係合突部26aとを係合させた状態では、図4(c)に示すように、互いの端面保護片部25,25が当接または近接する構成とされている。
第2補強金具23は、パネル本体10の第2端部12を受け入れる受入溝24を区画するように長手方向に見て略U字状(コ字状)とされている。この受入溝24は、パネル本体10側となる第2方向内側に向けて開口し、第2補強金具23の全長に亘って延びるように設けられている。この受入溝24の溝底は、端面保護片部25によって区画されている。第2補強金具23には、受入溝24の溝幅方向一方側(天井下地2側)を区画する下地側片部28と、受入溝24の溝幅方向他方側(室内側)を区画する室内側片部29と、が設けられている。
下地側片部28は、端面保護片部25の天井下地2側の縁部から第2方向内側に向けて延出するように設けられ、厚さ方向がパネル厚さ方向となる板状とされている。この下地側片部28には、第1方向に間隔を空けて第1方向に長径状の複数の長孔が設けられている。図例では、この下地側片部28の延出方向先端部(第2方向内側端部)から天井下地2側に向けて立ち上がる立上片部を設けた例を示している。このような構成とすれば、第2補強金具23の剛性を向上させることができる。
この下地側片部28の長手方向両端部となるパネル本体10の四隅に位置する端部28a,28a(図2(b)及び図3参照)が固定部材30の覆い片部31と止着片部35との間に挟み込まれる。この下地側片部28は、固定部材30に加えて、適宜の接着剤や粘着材等によってパネル本体10の第2端部12の下地側面に取り付けられてもよい。
室内側片部29は、端面保護片部25の室内側の縁部から第2方向内側に向けて延出するように設けられ、厚さ方向がパネル厚さ方向となる板状とされている。この室内側片部29及び下地側片部28の第2方向の寸法(延出寸法)は、パネル本体10の第2端部12を保護する観点や軽量化を図る観点、室内側において目立ち難くする観点等から適宜の寸法としてもよい。本例では、室内側片部29の延出寸法を、下地側片部28の延出寸法よりも小としている。このような構成とすれば、室内側において露出する室内側片部29を目立ち難くすることができる。この室内側片部29の延出寸法は、下地側片部28の延出寸法の1/5~4/5程度でもよく、図例では、1/3程度とした例を示している。
上記した第1方向両側の第1補強金具20,20及び第2方向両側の第2補強金具23,23をパネル本体10の四隅においてそれぞれに固定する4つの固定部材30,30,30,30が設けられている。これら4つの固定部材30,30,30,30は、それぞれ同様の構成であるので、以下では、具体的構成の一例について、1つを例にとって説明する。
固定部材30の止着片部35は、図3に示すように、第1端部11の第2シート17の下地側シート部19で覆われた部位の芯材13内に差し込まれている。つまり、止着片部35は、第1端部11の下地側シート部19で覆われた部位の第1シート16よりも第2面13b側に位置するようにパネル本体10の層内に差し込まれている。このような構成とすれば、止着片部35と覆い片部31との間にパネル本体10の一部となる第1シート16及び第2シート17の下地側シート部19が第1補強金具20及び第2補強金具23の重ね合わせられた端部21a,28aとともに挟み込まれることとなる。これにより、固定部材30を介して第1補強金具20及び第2補強金具23をパネル本体10により強固に固定することができる。止着片部35と覆い片部31との間に挟み込まれるパネル本体10の一部としての被挟持層10aには、第1シート16及び下地側シート部19に加えて芯材13の一部が含まれていてもよい。
上記したように、第1シート16及び第2シート17には、補強層を構成するガラス繊維強化樹脂層が含まれているので、固定部材30を介して第1補強金具20及び第2補強金具23をパネル本体10により強固に固定することができる。また、火災等が生じた場合における第1補強金具20及び第2補強金具23からの第1シート16及び第2シート17の脱落抑制効果も期待できる。
止着片部35は、図2(b)及び図3(a)に示すように、芯材13の露出する第2端面15aからパネル本体10の層内に差し込まれている。このような構成とすれば、第2シート17に切込等の加工をすることなく止着片部35をパネル本体10の層内に差し込むことができ、組み付け作業の簡略化を図ることができる。
端面保護片部25には、止着片部35が挿通される挿通孔27が設けられている。このような構成とすれば、端面保護片部25によって芯材13の露出する第2端面15aを覆うことが可能でありながらも、挿通孔27を介して止着片部35をパネル本体10の層内に容易に差し込むことができる。また、第2補強金具23の挿通孔27に止着片部35が挿通されているので、固定部材30に対する第2補強金具23の分離をより効果的に抑制することができる。第1補強金具20には、止着片部35に止着される固着具3が挿通される挿通孔21bが設けられている。このような構成とすれば、第1補強金具20の挿通孔21bに固着具3を挿通させることで、固定部材30に対する第1補強金具20の分離をより効果的に抑制することができる。これらにより、固定部材30及び固着具3によって第1補強金具20と第2補強金具23とを強固に連結状態にすることができる。
具体的には、第1補強金具20の取付片部21の挿通孔21bは、取付片部21に設けられた複数の長孔のうちの端部21aに形成された長孔によって構成されている。この端部21aは、第2補強金具23の下地側片部28の端部28aよりもパネル本体10側に位置するように下地側片部28の端部28aと重ね合される。つまり、下地側片部28の端部28aは、取付片部21の端部21aの天井下地2側において重ね合される。下地側片部28の端部28aは、取付片部21の厚さ寸法に応じて、その第1方向内側の下地側片部28よりも天井下地2側に位置するように設けられている(図4(b)も参照)。
端面保護片部25の挿通孔27は、この端部28aの一部にも連なるように形成されている。この挿通孔27は、端面保護片部25と端部28aとの角部を切り欠くように形成されている。
固定部材30は、本例では、覆い片部31と止着片部35とを屈曲部34を介して一体的に設けた構成とされている。このような構成とすれば、覆い片部31と止着片部35とが別体とされた構成と比べて、取扱性を向上させることができる。また、後記するように、止着片部35及び覆い片部31に、止着孔36や挿通孔32を設けた場合には、これらの位置合わせが不要となり、取付性を向上させることができる。
覆い片部31は、厚さ方向がパネル厚さ方向となる板状とされている。この覆い片部31は、第2方向に長尺状とされている。この覆い片部31には、固着具3が挿通される挿通孔32が設けられている。この覆い片部31には、天井下地2側に向けて立ち上がる把持部33が設けられている。図例では、覆い片部31の第2方向内側(止着片部35の差込方向先端側)端部に把持部33を設けた例を示している。
止着片部35は、厚さ方向がパネル厚さ方向となる板状とされている。この止着片部35は、第2方向に長尺状とされている。この止着片部35の第2方向の寸法は、覆い片部31の同方向の寸法よりも大とされている。この止着片部35の差込方向先端部37は、厚さ方向に見て先細り状とされている。この止着片部35には、固着具3が止着される止着孔36が設けられている。この止着孔36は、覆い片部31の挿通孔32と厚さ方向に見て一致した位置となるように設けられている。この止着孔36は、固着具3がねじ合わされる雌ねじ孔でもよく、固着具3がねじ込まれる下孔でもよい。この止着孔36及び挿通孔32は、固定部材30がパネル本体10に取り付けられた状態で、下地側片部28の端部28aよりも第2方向内側に位置し、かつ取付片部21の挿通孔21bにパネル厚さ方向で重なり合う位置となるように設けられている。
止着片部35と覆い片部31とは、これらの間に被挟持層10a、取付片部21の端部21a及び下地側片部28の端部28aの挿入が可能なように形成されている。
これら止着片部35及び覆い片部31の厚さ寸法は、強度上の観点や軽量化を図る観点等から適宜の寸法としてもよく、例えば、0.5mm~3mm程度としてもよい。
この固定部材30は、図2及び図3に示すように、取付片部21の端部21aに下地側片部28の端部28aを重ね合わせた状態で、第2端面15aから止着片部35をパネル本体10の層内に差し込み、固着具3を止着片部35に止着して取り付けられてもよい。この状態では、屈曲部34を介して覆い片部31に一体的に設けられた止着片部35が第2補強金具23の挿通孔27に差し込まれ、覆い片部31と止着片部35とが第1補強金具20の挿通孔21bに挿通された固着具3によって締結された状態となる。また、第1シート16及び下地側シート部19を含む被挟持層10aが第1補強金具20の端部21a及び第2補強金具23の端部28aとともに覆い片部31と止着片部35との間に挟み込まれた状態となる。
上記した例では、覆い片部31と止着片部35とを一体的に設けた例を示しているが、これらが別体とされていてもよい。パネル本体10の四隅において第1補強金具20と第2補強金具23とを連結するように、これらをパネル本体10に固定する固定部材30としては、上記したような構成に限られず、その他、種々の構成とされていてもよい。
第1補強金具20、第2補強金具23及び固定部材30は、それぞれ適宜の金属系材料から押出成形やプレス、折曲加工等によって形成されていてもよい。
次に、天井パネルの一変形例について、図5を参照しながら説明する。
以下の変形例では、上記した例との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。また、上記した例と同様の作用効果等についても説明を省略または簡略に説明する。
本変形例に係る天井パネル1Aは、図5(a)~(c)に示すように、第2補強金具23Aの端面保護片部25Aに設けられた係合部26Aの構成が上記した例とは主に異なる。
本変形例では、係合部26Aを構成する係合突部26Aaは、第1方向に長尺状とされている。この係合突部26Aaは、端面保護片部25Aに切り起こし状に設けられている。
係合凹部26Abは、端面保護片部25Aを厚さ方向に貫通する貫通孔とされている。この係合凹部26Abは、第1方向の寸法が係合突部26Aaの同方向の寸法よりも大とされた長孔状とされている。この係合凹部26Abと係合突部26Aaとの係合寸法は、上記同様、互いに適切に係合した状態で、係合凹部26Abの第2方向外側に向く開口周縁部から係合凹部26Abに差し込まれた係合突部26Aaの突出方向先端までの第2方向の寸法としてもよい。
本変形例では、第2方向に隣接される天井パネル1A,1A同士の係合凹部26Abと係合突部26Aaとを係合させた状態では、図5(c)に示すように、互いの端面保護片部25A,25A間に僅かな隙間が形成される構成とされている。
上記した各例では、係合凹部26b,26Abの第1方向の寸法を、係合突部26a,26Aaの同方向の寸法よりも大とした例を示しているが、係合突部26a,26Aaの同方向の寸法と略同寸法としてもよい。
上記した各例では、係合突部26a,26Aaと係合凹部26b,26Abとを端面保護片部25,25Aの長手方向に間隔を空けて交互に、かつ長手方向中心を軸として2回対称状の位置となるように設けた例を示しているが、このような構成に限られない。例えば、天井パネル1,1Aの第2方向一方側に係合突部26a,26Aaを設け、第2方向他方側に係合凹部26b,26Abを設けたような構成でもよく、その他、種々の係合部26,26Aが設けられていてもよい。更には、このような係合部26,26Aを設けていない構成としてもよい。
上記した例では、芯材13の第2端面15aを露出させた例を示しているが、第2シート17に第2端面15aを覆う部位が設けられていてもよい。この場合は、上記のような端面保護片部25,25Aを第2補強金具23,23Aに設けていない構成としてもよい。また、この場合は、固定部材30の止着片部35が差し込まれる切込部が第2シート17の第2端面15aを覆う部位に設けられていてもよい。
上記した例では、第1補強金具20及び第2補強金具23,23Aのうちの一方としての第1補強金具20に天井下地2に固定される固定片部(固定部)22を設けた例を示しているが、第2補強金具23,23A側に固定片部22が設けられていてもよい。
上記した例では、固定部材30の止着片部35が下地側シート部19及び第1シート16よりも室内側においてパネル本体10の層内に差し込まれた例を示しているが、このような例に限られない。例えば、止着片部35が第1シート16のみが設けられた部位において第1シート16よりも室内側となるパネル本体10の層内に差し込まれていてもよく、このようなシートが設けられていないパネル本体10の層内に差し込まれていてもよい。
上記実施形態に係る天井パネル1,1Aの各部の構成は、上記したような態様に限られず、その他、種々の変形が可能である。
1,1A 天井パネル
10 パネル本体
11 第1端部(第1方向側辺)
12 第2端部(第2方向側辺)
13 芯材
13a 第1面(パネル厚さ方向第1面)
13b 第2面(パネル厚さ方向第2面)
14 第1端部(第1方向側辺の端部)
14a 第1端面(第1端部の端面)
15a 第2端面(第2方向側辺の端面)
16 第1シート
17 第2シート
20 第1補強金具(補強金具)
21a 端部
22 固定片部
23,23A 第2補強金具(補強金具)
25,25A 端面保護片部
27 挿通孔
28a 端部
30 固定部材
31 覆い片部
35 止着片部
2 天井下地
3 固着具

Claims (5)

  1. 平面視方形状のパネル本体と、該パネル本体の四辺に沿ってそれぞれ取り付けられる長尺状の補強金具と、該パネル本体の四隅において隣り合う前記補強金具の重ね合わせられた端部を前記パネル本体に固定する固定部材と、を備えており、
    前記固定部材は、前記補強金具の重ね合わせられた端部を覆うように配される覆い片部と、該覆い片部とパネル厚さ方向で重なり合う位置となるように前記パネル本体の層内に差し込まれ、前記覆い片部を貫通する固着具が止着される止着片部と、を備えていることを特徴とする天井パネル。
  2. 請求項1において、
    前記パネル本体は、芯材と、該芯材のパネル厚さ方向第1面を覆う第1シートと、前記芯材のパネル厚さ方向第2面を覆い、かつ該第2面を覆う部位から一連状に前記芯材の四辺のうちの第1方向両側辺の端部の端面及び該端部の前記第1面側の前記第1シートを覆う第2シートと、を備えており、
    前記止着片部は、前記第1方向両側辺の端部の前記第2シートで覆われた部位の前記芯材内に差し込まれていることを特徴とする天井パネル。
  3. 請求項2において、
    前記芯材の四辺のうちの第2方向両側辺の端面は、前記第2シートによって覆われることなく露出しており、
    前記止着片部は、前記芯材の第2方向両側辺の端面から前記パネル本体の層内に差し込まれていることを特徴とする天井パネル。
  4. 請求項3において、
    第2方向両側辺に沿って取り付けられる補強金具には、前記芯材の第2方向両側辺の端面を覆う端面保護片部が設けられ、この端面保護片部には、前記止着片部が挿通される挿通孔が設けられていることを特徴とする天井パネル。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項において、
    四辺の前記補強金具のうち第1方向両側辺または第2方向両側辺に沿って取り付けられた補強金具には、天井下地に固定される固定片部が設けられていることを特徴とする天井パネル。
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