JP2024017074A - 会話促進装置、会話促進方法、及び、会話促進プログラム - Google Patents

会話促進装置、会話促進方法、及び、会話促進プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】対象者と他人とのコミュニケーションのさらなる活性化を、確実に実現する。【解決手段】会話促進装置40は、対象者の個々の趣向を表す趣向情報410を取得する取得部41と、対象者の中から、趣向情報410の類似度が基準420を満たす第1及び第2の対象者を選択する選択部42と、第1の対象者が使用する第1の端末装置51と第2の対象者が使用する第2の端末装置52とを通信接続する通信接続部43と、第1の端末装置51と第2の端末装置52とを介した、第1及び第2の対象者の間の会話を解析する解析部44と、その解析結果440が示す会話の内容と関連する、趣向情報410が示す第1及び第2の対象者の趣向に沿った話題を表す情報450を生成する生成部45と、話題を表す情報450を、第1の端末装置51を介して第1の対象者に提示し、第2の端末装置52を介して第2の対象者に提示する提示部46と、を備える。【選択図】 図4

Description

本発明は、会話促進装置、会話促進方法、及び、会話促進プログラムに関する。
日常生活における他人とのコミュニケーション不足により認知症が進行する高齢者の増加が社会問題となっている。したがって、一人暮らしの高齢者、あるいは所属するコミュニティが次第に減少する高齢者に関して、他人とのコミュニケーションを活性化させる技術が期待されている。
上述の技術に関連して、特許文献1には、エージェントとの対話をシームレスに実世界の 人物とのコミュニケーションに繋げることが可能なシステムが開示されている。このシステムは、夫々異なる属性を有し、ユーザと対話可能な複数のエージェントの情報を記憶する。このシステムは、ユーザからのメッセージをクライアント端末から受信すると共に、応答メッセージをクライアント端末に返信する。このシステムは、ユーザからの指示に応じて複数のエージェントから特定のエージェントを選択し、特定のエージェントとユーザとの対話に応じて特定のエージェントの属性を更新したものをユーザ用エージェントの属性として記録する。そして、このシステムは、ユーザ用エージェントの属性と実在する複数の相手ユーザの属性とを比較することによりユーザ用エージェントの属性に最も類似する相手ユーザを特定し、所定のタイミングでユーザに相手ユーザの存在を通知する。
また、特許文献2には、現実空間におけるリアルタイムなコミュニケーションの状況変化に合わせながら、グループ及びコミュニティ間における交流を支援する装置が開示されている。この装置は、通信端末装置のユーザが所属するグループにおける会話の属性を示す会話属性情報を所定の時間間隔で抽出する。この装置は、抽出した会話属性情報を、会話属性情報データベースに随時、登録、更新することにより、会話属性情報データベースを、リアルタイムな会話に対応した会話属性情報が登録された状態とする。そして、この装置は、会話属性情報の類似度を算出し、算出した類似度が所定の条件を満たす他のグループを通信端末装置のユーザに推薦する。
特開2021-073549号公報 特開2013-161328号公報
上述した特許文献1及び2が示す技術によっても、他人とのコミュニケーション不足により認知症が進行することが心配される高齢者等に関して、他人とのコミュニケーションをある程度活性化させることができる。しかしながら、認知症が進行する高齢者の増加に関する社会問題がより深刻になっている現状をふまえ、対象者と他人とのコミュニケーションのさらなる活性化を、確実に実現する技術が求められている。特許文献1及び2では、上述した社会問題を解決するのに十分であるとは言えない。
本発明の主たる目的は、対象者と他人とのコミュニケーションのさらなる活性化を、確実に実現することである。
本発明の一態様に係る会話促進装置は、複数の対象者の個々に関する趣向を表す趣向情報を取得する取得手段と、前記複数の対象者の中から、前記趣向情報の類似度が基準を満たす第1の対象者及び第2の対象者を選択する選択手段と、前記第1の対象者が使用する第1の端末装置と前記第2の対象者が使用する第2の端末装置とを通信接続する通信接続手段と、前記第1の端末装置と前記第2の端末装置とを介した、前記第1の対象者と前記第2の対象者との間の会話を解析する解析手段と、前記解析手段による解析結果が示す会話の内容と関連する、前記趣向情報が示す前記第1の対象者及び前記第2の対象者の趣向に沿った話題を表す情報を生成する生成手段と、前記話題を表す情報を、前記第1の端末装置を介して前記第1の対象者に提示するとともに、前記第2の端末装置を介して前記第2の対象者に提示する提示手段と、を備える。
上記目的を達成する他の見地において、本発明の一態様に係る会話促進方法は、情報処理装置によって、複数の対象者の個々に関する趣向を表す趣向情報を取得し、前記複数の対象者の中から、前記趣向情報の類似度が基準を満たす第1の対象者及び第2の対象者を選択し、前記第1の対象者が使用する第1の端末装置と前記第2の対象者が使用する第2の端末装置とを通信接続し、前記第1の端末装置と前記第2の端末装置とを介した、前記第1の対象者と前記第2の対象者との間の会話を解析し、前記第1の対象者と前記第2の対象者との間の会話の解析結果が示す会話の内容と関連する、前記趣向情報が示す前記第1の対象者及び前記第2の対象者の趣向に沿った話題を表す情報を生成し、前記話題を表す情報を、前記第1の端末装置を介して前記第1の対象者に提示するとともに、前記第2の端末装置を介して前記第2の対象者に提示する。
また、上記目的を達成する更なる見地において、本発明の一態様に係る会話促進プログラムは、複数の対象者の個々に関する趣向を表す趣向情報を取得する取得処理と、前記複数の対象者の中から、前記趣向情報の類似度が基準を満たす第1の対象者及び第2の対象者を選択する選択処理と、前記第1の対象者が使用する第1の端末装置と前記第2の対象者が使用する第2の端末装置とを通信接続する通信接続処理と、前記第1の端末装置と前記第2の端末装置とを介した、前記第1の対象者と前記第2の対象者との間の会話を解析する解析処理と、前記解析処理による解析結果が示す会話の内容と関連する、前記趣向情報が示す前記第1の対象者及び前記第2の対象者の趣向に沿った話題を表す情報を生成する生成処理と、前記話題を表す情報を、前記第1の端末装置を介して前記第1の対象者に提示するとともに、前記第2の端末装置を介して前記第2の対象者に提示する提示処理と、をコンピュータに実行させる。
更に、本発明は、係る会話促進プログラム(コンピュータプログラム)が格納された、コンピュータ読み取り可能な、不揮発性の記録媒体によっても実現可能である。
本発明は、対象者と他人とのコミュニケーションのさらなる活性化を、確実に実現することができる。
本発明の第1の実施形態に係る会話促進システム1の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る会話促進装置10が、第1の対象者の端末装置20-1の表示画面21-1、及び、第2の対象者の端末装置20-2の表示画面21-2に表示するビデオ通話の画像を例示する図である。 本発明の第1の実施形態に係る会話促進装置10の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る会話促進装置40の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る会話促進装置40の動作を示すフローチャートである。 本発明の各実施形態に係る会話促進装置を実現可能な情報処理装置900の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る会話促進システム1の構成を示すブロック図である。会話促進システム1は、趣向が類似する対象者同士を通信による会話ができるように結びつけ(マッチングし)、その会話を促進(活性化)するための情報を会話中の対象者に提供するシステムである。
会話促進システム1は、大別して、会話促進装置10、第1の対象者の端末装置20-1、第2の対象者の端末装置20-2、1以上のその他対象者の端末装置20-3乃至20-n(nは3以上の任意の整数)を有する。尚、本実施形態では以降、第1の対象者の端末装置20-1、第2の対象者の端末装置20-2、及び、その他対象者の端末装置20-3乃至20-nの少なくともいずれか、あるいはそれらをまとめて、端末装置20と称する場合がある。会話促進装置10、及び、n個の端末装置20は、通信ネットワーク30を介して通信可能に接続されている。通信ネットワーク30は、例えばインターネットである。
端末装置20は、会話促進システム1の対象者の個々が使用する、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォンなどの情報処理装置である。
第1の対象者の端末装置20-1は、表示画面21-1を備え、第2の対象者の端末装置20-2は、表示画面21-2を備える。その他対象者の端末装置20-3乃至20-nも同様に、順に、表示画面21-3乃至21-n(不図示)を備える。本実施形態では以降、表示画面21-1乃至21-nの少なくともいずれか、あるいはそれらをまとめて、表示画面21と称する場合がある。表示画面21は、対象者同士が端末装置20を用いてビデオ通話を行う際に、通話の相手の画像を表示する。
会話促進装置10は、取得部11、選択部12、通信接続部13、解析部14、生成部15、提示部16、記憶部17を備える。取得部11、選択部12、通信接続部13、解析部14、生成部15、提示部16は、順に、取得手段、選択手段、通信接続手段、解析手段、生成手段、提示手段の一例である。
記憶部17は、例えば、図6を参照して後述するRAM(Random Access Memory)903あるいはハードディスク904のような記憶デバイスである。記憶部17は、趣向情報171、類似度判定基準172、会話解析結果173、生成基準174、話題情報175、画像合成基情報176、音声合成基情報177を記憶している。記憶部17に記憶されたこれらの情報に関しては後述する。
取得部11は、対象者の個々に関する趣向を表す趣向情報171を取得して、取得した趣向情報171を記憶部17に格納する。趣向情報171は、例えば、個々の対象者の趣味の内容、興味の対象等を表す情報である。取得部11は、例えば、端末装置20を介して対象者から提出された情報を、その対象者に関する趣向情報171として取得する。取得部11は、また、対象者が端末装置20から通信ネットワーク30に発信した情報に含まれる、趣向を表すキーワードを抽出することによって、趣向情報171を取得してもよい。対象者が端末装置20から発信した情報は、例えば、SNS(Social Networking Service)あるいは電子メール等によって発信された情報を含んでもよい。尚、取得部11は、上述したキーワードを抽出するための基準(ルール)を事前に与えられていることとする。
取得部11は、趣向情報171の特徴を表す特徴ベクトルを算出し、多次元の特徴ベクトル空間における座標を含む趣向情報171を記憶部17に格納してもよい。但し、当該特徴ベクトル空間は、対象者の趣向の種別(例えば好きなスポーツの種別、好きな本の種別等)毎の興味の強さを表す複数の変数(パラメータ)に関する軸を有する空間である。
選択部12は、趣向情報171に登録されている複数の対象者の中から、趣向情報171が示す趣向の特徴の類似度が類似度判定基準172を満たす第1の対象者及び第2の対象者を選択する。選択部12は、例えば、趣向情報171によって示される個々の対象者に関する上述した特徴ベクトル空間における特徴ベクトルが示す座標の位置関係から、ある2人の対象者に関する趣向の特徴の類似度を算出する。類似度判定基準172は、2人の対象者に関する趣向の特徴が類似しているか否かを判定するための基準であり、例えば、ある2人の対象者に関して、特徴ベクトルが示す座標の距離が閾値以下であることを表す。
通信接続部13は、選択部12によって選択された第1の対象者が使用する第1の対象者の端末装置20-1と、選択部12によって選択された第2の対象者が使用する第2の対象者の端末装置20-2とを通信接続する。通信接続部13は、第1及び第2の対象者が音声通話、あるいは音声及び画像(映像)を含むビデオ通話が行えるように、第1の対象者の端末装置20-1と第2の対象者の端末装置20-2とを通信接続する。通信接続部13は、第1あるいは第2の対象者によって、ビデオ通話を終了することを示す端末装置20に対する入力操作が行われた場合、第1の対象者の端末装置20-1と第2の対象者の端末装置20-2との間のビデオ通話を終了する。
解析部14は、通信接続部13によって通信接続された第1の対象者の端末装置20-1と第2の対象者の端末装置20-2とを介して行われる、第1の対象者と第2の対象者との間の会話を解析する。解析部14は、例えば、既存の音声認識技術を用いて会話の音声を認識し、その認識結果を既存の形態素解析技術及び構文解析技術を用いて解析することによって、会話の内容を解析する。また、第1及び第2の対象者の少なくともいずれかが聴覚障がい者であり、手話による会話が行われている場合、解析部14は、既存の画像認識技術を用いて会話の画像を認識し、その認識結果から会話の内容を解析すればよい。解析部14は、上述した解析結果を表す会話解析結果173を記憶部17に格納する。
解析部14は、また、会話解析結果173から第1の対象者及び第2の対象者の趣向を、例えば会話に含まれるキーワード等から推定し、推定した第1の対象者及び第2の対象者の趣向を、趣向情報171に反映する(フィードバックする)ようにしてもよい。
生成部15は、会話解析結果173が示す会話の内容と関連する、趣向情報171が示す第1の対象者及び第2の対象者の趣向に沿った話題を表す話題情報175を、生成基準174に基づいて生成する。生成基準174は、趣向情報171と会話解析結果173と話題情報175との関係を表す、話題情報175を生成するための基準である。生成部15は、生成した話題情報175を記憶部17に格納する。
例えば、趣向情報171が、第1及び第2の対象者が野球に対する興味が強いことを示し、会話解析結果173が、ある野球選手に関する会話が行われていることを示していることとする。そして、生成基準174が、野球に対する興味が強い対象者同士がある野球選手に関して会話を行っている場合に、当該野球選手の最近の活躍結果を表す話題情報175を生成することを示すこととする。この場合、生成部15は、通信ネットワーク30を介して会話促進装置10と通信可能に接続された情報処理装置(サーバ等)(不図示)に対する検索を行うことによって、会話解析結果173が示す野球選手の最近の活躍結果を表す情報を収集し、その収集結果から話題情報175を生成する。
例えば、趣向情報171が、第1及び第2の対象者が健康増進に対する興味が強いことを示し、会話解析結果173が、ある病気に関する会話が行われていることを示していることとする。そして、生成基準174が、健康増進に対する興味が強い対象者同士がある病気に関して会話を行っている場合に、その病気の予防方法及び治療方法を表す話題情報175を生成することを示すこととする。この場合、生成部15は、通信ネットワーク30を介して会話促進装置10と通信可能に接続された情報処理装置に対する検索を行うことによって、会話解析結果173が示す病気の予防方法及び治療方法を表す情報を収集し、その収集結果から話題情報175を生成する。
生成基準174は、また、会話解析結果173が表す会話の内容と、趣向情報171が示す第1及び第2の対象者の趣向と、話題情報175が表す話題との関係を学習した結果を表す基準であってもよい。この場合、例えば、会話促進装置10、あるいは会話促進装置10とは異なる情報処理装置に、上述した学習(機械学習)を行うのに必要な教師データが与えられることによって、生成基準174が生成あるいは更新される。この場合、生成基準174は、会話解析結果173が表す会話の内容と、趣向情報171が示す第1及び第2の対象者の趣向とを説明変数として含み、話題情報175が表す話題を目的変数として含む。
提示部16は、生成部15によって生成された話題情報175を、第1の対象者の端末装置20-1を介して第1の対象者に提示するとともに、第2の対象者の端末装置20-2を介して第2の対象者に提示する。
図2は、本実施形態に係る会話促進装置10が、第1の対象者の端末装置20-1の表示画面21-1、及び、第2の対象者の端末装置20-2の表示画面21-2に表示するビデオ通話の画像を例示する図である。提示部16は、図2に例示する通り、表示画面21-1に第2の対象者の画像を表示するとともに、第1の対象者の端末装置20-1が具備するスピーカ(不図示)から第2の対象者の音声を出力する。提示部16は、表示画面21-2に第1の対象者の画像を表示するとともに、第2の対象者の端末装置20-2が具備するスピーカ(不図示)から第1の対象者の音声を出力する。
提示部16は、また、図2に例示する通り、生成部15によって生成された話題情報175を第1及び第2の対象者に提示するための仮想人物の画像を、画像合成基情報176を用いて合成し、合成した画像を表示画面21-1及び21-2に表示する。そして提示部16は、その仮想人物の音声を、音声合成基情報177を用いて合成し、合成した音声を第1の対象者の端末装置20-1及び第2の対象者の端末装置20-2が具備するスピーカから出力する。即ち、提示部16は、表示画面21-1及び21-2に表示した仮想人物による会話を通して、第1及び第2の対象者に話題情報175を提示する。
画像合成基情報176は、仮想人物の画像の合成に必要な画像(顔画像)モデルであり、音声合成基情報177は、仮想人物の音声の合成に必要な音声モデルである。仮想人物は、例えば、会話促進装置10を提供するベンダー等によって創作されたキャラクターである。仮想人物は、あるいは、第1及び第2の対象者が所望する人物を表すキャラクターでもよい。第1及び第2の対象者が所望する人物は、例えば、第1及び第2の人物と親しい人物であり、より具体的には、第1及び第2の人物の子、孫、配偶者、友人等である。第1及び第2の対象者が所望する人物は、あるいは著名人でもよい。但しその場合、その著名人本人による肖像権の使用の許諾が、会話促進装置10を提供するベンダー等を介して事前に得られていることとする。また、提示部16は、仮想人物の画像として、第1及び第2の人物が飼育するペットの画像を用いてもよい。尚、提示部16が、第1及び第2の対象者が所望する人物を表すキャラクターを仮想人物として使用する場合、画像合成基情報176は、第1及び第2の対象者が所望する人物の画像モデルを含み、音声合成基情報177は、第1及び第2の対象者が所望する人物の音声モデルを含むこととする。
提示部16は、第1の対象者の端末装置20-1に対する入力操作を介して入力された第1の対象者が所望する人物を特定する情報に基づいて、当該人物を表すキャラクターを仮想人物として合成し、合成した仮想人物を用いて話題情報175を第1の対象者に提示する。提示部16は、第2の対象者の端末装置20-2に対する入力操作を介して入力された第2の対象者が所望する人物を特定する情報に基づいて、当該人物を表すキャラクターを仮想人物として合成し、合成した仮想人物を用いて話題情報175を第2の対象者に提示する。
提示部16は、また、より簡易な構成を備える会話促進装置10において、上述したような仮想人物を合成することを行わずに、話題情報175を第1及び第2の対象者に提示してもよい。提示部16は、例えば、単に、話題情報175を表す文章を、表示画面21-1及び21-2に表示するようにしてもよい。
提示部16は、また、所定のタイミングに(例えば所定の時間間隔で)、第1及び第2の対象者に、体を動かすことを促す情報を提示するようにしてもよい。提示部16は、例えば、「体操しましょう」と第1及び第2の対象者に話しかける仮想人物の画像及び音声を合成する。提示部16は、この場合、体操の見本を表す仮想人物の画像を合成し、その見本の画像を表示画面21-1及び21-2に表示してもよい。
次に図3のフローチャートを参照して、本実施形態に係る会話促進装置10の動作(処理)について詳細に説明する。
取得部11は、複数の対象者の個々に関する趣向情報171を、例えば個々の対象者が使用する端末装置20から取得し、取得した趣向情報171を記憶部17に格納する(ステップS101)。選択部12は、趣向情報171の類似度が類似度判定基準172を満たす第1及び第2の対象者を選択する(ステップS102)。通信接続部13は、選択部12による選択結果に基づいて、第1の対象者の端末装置20-1と第2の対象者の端末装置20-2との間の通信接続を行い、第1の対象者と第2の対象者との間におけるビデオ通話を開始する(ステップS103)。
解析部14は、第1の対象者と第2の対象者との間で行われている会話を解析し、その解析結果を表す会話解析結果173を記憶部17に格納する(ステップS104)。生成部15は、会話解析結果173と趣向情報171と生成基準174とに基づいて、話題情報175を生成し、生成した話題情報175を記憶部17に格納する(ステップS105)。
提示部16は、画像合成基情報176と音声合成基情報177とに基づいて合成した仮想人物により提示される話題情報175を、第1の対象者の端末装置20-1と第2の対象者の端末装置20-2に出力する(ステップS106)。解析部14は、会話解析結果173から第1及び第2の対象者の趣向を推定し、その推定結果を趣向情報171に反映する(ステップS107)。提示部16は、所定のタイミングに、第1及び第2の対象者に体を動かすことを促す情報を、仮想人物を用いて提示する(ステップS108)。
第1あるいは第2の対象者によって、ビデオ通話を終了する入力操作が、第1の対象者の端末装置20-1あるいは第2の対象者の端末装置20-2において行われない場合(ステップS109でNo)、処理はステップS104へ戻る。第1あるいは第2の対象者によって、ビデオ通話を終了する入力操作が、第1の対象者の端末装置20-1あるいは第2の対象者の端末装置20-2において行われた場合(ステップS109でYes)、通信接続部13は、第1の対象者の端末装置20-1と第2の対象者の端末装置20-2との間のビデオ通話を終了し(ステップS110)、全体の処理は終了する。
本実施形態に係る会話促進装置10は、対象者と他人とのコミュニケーションのさらなる活性化を、確実に実現することができる。その理由は、会話促進装置10は、趣向が類似する第1及び第2の対象者が会話できるように端末装置20を通信接続し、その会話の内容と関連する、第1及び第2の対象者の趣向に沿った話題を表す話題情報175を、第1及び第2の対象者に提示するからである。
以下に、本実施形態に係る会話促進装置10によって実現される効果について、詳細に説明する。
既存の技術を用いることによって、他人とのコミュニケーション不足により認知症が進行することが心配される高齢者等に関して、他人とのコミュニケーションをある程度活性化させることができる。しかしながら、認知症が進行する高齢者の増加に関する社会問題がより深刻になっている現状をふまえ、対象者と他人とのコミュニケーションのさらなる活性化を、確実に実現する技術が求められている。
このような課題に対して、本実施形態に係る会話促進装置10は、複数の対象者の個々に関する趣向を表す趣向情報171を取得する。会話促進装置10は、その複数の対象者の中から、趣向情報171の類似度が類似度判定基準172を満たす第1の対象者及び第2の対象者を選択する。会話促進装置10は、第1の対象者の端末装置20-1と第2の対象者の端末装置20-2とを通信接続する。会話促進装置10は、第1の対象者の端末装置20-1と第2の対象者の端末装置20-2とを介した、第1の対象者と第2の対象者との間の会話を解析する。会話促進装置10は、第1の対象者と第2の対象者との間における会話解析結果173が示す会話の内容と関連する、趣向情報171が示す第1の対象者及び第2の対象者の趣向に沿った話題を表す話題情報175を生成する。そして会話促進装置10は、話題情報175を、第1の対象者の端末装置20-1を介して第1の対象者に提示するとともに、第2の対象者の端末装置20-2を介して第2の対象者に提示する。これにより、会話促進装置10は、対象者と他人とのコミュニケーションのさらなる活性化を、確実に実現することができる。
また、本実施形態に係る会話促進装置10は、生成部15によって生成された話題情報175を、例えば仮想人物を合成することによって、音声あるいは画像の少なくともいずれかにより提示する。会話促進装置10は、その際、話題情報175を、第1の対象者が所望する人物の音声及び顔の画像の少なくともいずれかを用いて第1の対象者に提示するとともに、第2の対象者が所望する人物の音声及び顔の画像の少なくともいずれかを用いて第2の対象者に提示する。この場合、第1及び第2の対象者は、自分が所望する人物(例えば自分の家族等)の姿及び声を有する仮想人物によって、会話の内容と関連する興味がある話題を提供されるので、会話を行いやすくなる。したがって、会話促進装置10は、対象者と他人とのコミュニケーションのさらなる活性化を、より確実に実現することができる。
また、本実施形態に係る会話促進装置10は、解析部14による会話解析結果173から第1及び第2の対象者の趣向を推定し、推定した第1及び第2の対象者の趣向を趣向情報171に反映する。これにより、会話促進装置10は、趣向情報171の精度を次第に高めることができる。
また、本実施形態に係る会話促進装置10は、第1及び第2の対象者の間の会話の内容と、趣向情報171が示す第1及び第2の対象者の趣向と、話題情報175との関係を学習した結果を表す生成基準174を用いて、話題情報175を生成する。これにより、会話促進装置10は、対象者と他人とのコミュニケーションを活性化させるための話題情報175を、高い精度で生成することができる。
また、本実施形態に係る会話促進装置10は、複数の対象者の個々から、例えばSNSあるいは電子メールなどによって発信された情報に含まれるキーワードを抽出することによって、趣向情報171を取得する。これにより、会話促進装置10は、趣向情報171を効率的に取得することができる。
また、本実施形態に係る会話促進装置10は、所定のタイミングに、第1及び第2の対象者に、体を動かすことを促す情報を提示する。これにより、会話促進装置10は、対象者のフレイル予防を支援することができる。
尚、本実施形態に係る会話促進装置10の対象は、高齢者に限定されない。会話促進装置10は、例えば、若い人を含む様々な人の間におけるコミュニケーションの活性化を実現することができる。
<第2の実施形態>
図4は、本発明の第2の実施形態に係る会話促進装置40の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る会話促進装置40は、取得部41、選択部42、通信接続部43、解析部44、生成部45、提示部46を備えている。取得部41、選択部42、通信接続部43、解析部44、生成部45、提示部46は、順に、取得手段、選択手段、通信制御手段、解析手段、生成手段、提示手段の一例である。
取得部41は、複数の対象者の個々に関する趣向を表す趣向情報410を取得する。趣向情報410は、例えば、第1の実施形態に係る趣向情報171と同様な情報である。取得部41は、例えば、第1の実施形態に係る取得部11と同様に動作する。
選択部42は、当該複数の対象者の中から、趣向情報410の類似度が基準420を満たす第1の対象者及び第2の対象者を選択する。基準420は、例えば、第1の実施形態に係る類似度判定基準172と同様な基準である。選択部42は、例えば、第1の実施形態に係る選択部12と同様に動作する。
通信接続部43は、当該第1の対象者が使用する第1の端末装置51と当該第2の対象者が使用する第2の端末装置52とを通信接続する。第1の端末装置51は、例えば、第1の実施形態に係る第1の対象者の端末装置20-1と同様な装置である。第2の端末装置52は、例えば、第1の実施形態に係る第2の対象者の端末装置20-2と同様な装置である。通信接続部43は、例えば、第1の実施形態に係る通信接続部13と同様に動作する。
解析部44は、第1の端末装置51と第2の端末装置52とを介した、当該第1の対象者と当該第2の対象者との間の会話を解析する。解析部44は、例えば、第1の実施形態に係る解析部14と同様に動作する。
生成部45は、解析部44による解析結果440が示す会話の内容と関連する、趣向情報410が示す当該第1の対象者及び当該第2の対象者の趣向に沿った話題を表す情報450を生成する。解析結果440は、例えば、第1の実施形態に係る会話解析結果173と同様な情報である。話題を表す情報450は、例えば、第1の実施形態に係る話題情報175と同様な情報である。生成部45は、例えば、第1の実施形態に係る生成部15と同様に動作する。
提示部16は、話題を表す情報450を、第1の端末装置51を介して当該第1の対象者に提示するとともに、第2の端末装置52を介して当該第2の対象者に提示する。
次に図5のフローチャートを参照して、本実施形態に係る会話促進装置40の動作(処理)について詳細に説明する。
取得部41は、複数の対象者の個々に関する趣向情報410を取得する(ステップS201)。選択部42は、趣向情報410の類似度が基準420を満たす第1及び第2の対象者を選択する(ステップS202)。通信接続部43は、第1の端末装置51と第2の端末装置52とを通信接続する(ステップS203)。
解析部44は、第1の端末装置51と第2の端末装置52とを介した、第1の対象者と第2の対象者との間の会話を解析する(ステップS204)。生成部45は、解析部44による解析結果440が示す会話の内容と関連する、趣向情報410が示す第1及び第2の対象者の趣向に沿った話題を表す情報450を生成する(ステップS205)。提示部46は、話題を表す情報450を、第1の端末装置51を介して第1の対象者に提示するとともに、
第2の端末装置52を介して第2の対象者に提示し(ステップS206)、処理はステップS204に戻る。
本実施形態に係る会話促進装置40は、対象者と他人とのコミュニケーションのさらなる活性化を、確実に実現することができる。その理由は、会話促進装置40は、趣向が類似する第1及び第2の対象者が会話できるように第1の端末装置51と第2の端末装置52とを通信接続し、その会話の内容と関連する、第1及び第2の対象者の趣向に沿った話題を表す情報450を、第1及び第2の対象者に提示するからである。
<ハードウェア構成例>
上述した各実施形態において図1、及び、図4に示した会話促進装置における各部は、専用のHW(HardWare)(電子回路)によって実現することができる。また、図1、及び、図4において、少なくとも、下記構成は、プロセッサによって実行される命令を含むソフトウェアプログラムの機能(処理)単位(ソフトウェアモジュール)と捉えることができる。
・取得部11及び41、
・選択部12及び42、
・通信接続部13及び43、
・解析部14及び44、
・生成部15及び45、
・提示部16及び46、
・記憶部17における記憶制御機能。
但し、これらの図面に示した各部の区分けは、説明の便宜上の構成であり、実装に際しては、様々な構成が想定され得る。この場合のハードウェア環境の一例を、図6を参照して説明する。
図6は、本発明の各実施形態に係る会話促進装置を実現可能な情報処理装置900(コンピュータ)の構成を例示的に説明する図である。即ち、図6は、図1、及び、図4に示した会話促進装置を実現可能なコンピュータ(情報処理装置)の構成であって、上述した実施形態における各機能を実現可能なハードウェア環境を表す。
図6に示した情報処理装置900は、構成要素として下記を備えている。
・CPU(Central_Processing_Unit)901、
・ROM(Read_Only_Memory)902、
・RAM(Random_Access_Memory)903、
・ハードディスク(記憶装置)904、
・通信インタフェース905、
・バス906(通信線)、
・CD-ROM(Compact_Disc_Read_Only_Memory)等の記録媒体907に格納されたデータを読み書き可能なリーダライタ908、
・モニターやスピーカ、キーボード等の入出力インタフェース909。
即ち、上記構成要素を備える情報処理装置900は、これらの構成がバス906を介して接続された一般的なコンピュータである。情報処理装置900は、CPU901を複数備える場合もあれば、マルチコアにより構成されたCPU901を備える場合もある。
そして、上述した実施形態を例に説明した本発明は、図6に示した情報処理装置900に対して、次の機能を実現可能なコンピュータプログラムを供給する。その機能とは、その実施形態の説明において参照したブロック構成図(図1及び図4)における上述した構成、或いはフローチャート(図3及び図5)の機能である。本発明は、その後、そのコンピュータプログラムを、当該ハードウェアのCPU901に読み出して解釈し実行することによって達成される。また、当該装置内に供給されたコンピュータプログラムは、読み書き可能な揮発性のメモリ(RAM903)、または、ROM902やハードディスク904等の不揮発性の記憶デバイスに格納すれば良い。
また、前記の場合において、当該ハードウェア内へのコンピュータプログラムの供給方法は、現在では一般的な手順を採用することができる。その手順としては、例えば、CD-ROM等の各種記録媒体907を介して当該装置内にインストールする方法や、インターネット等の通信回線を介して外部よりダウンロードする方法等がある。そして、このような場合において、本発明は、係るコンピュータプログラムを構成するコード或いは、そのコードが格納された記録媒体907によって構成されると捉えることができる。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
1 会話促進システム
10 会話促進装置
11 取得部
12 選択部
13 通信接続部
14 解析部
15 生成部
16 提示部
17 記憶部
171 趣向情報
172 類似度判定基準
173 会話解析結果
174 生成基準
175 話題情報
176 画像合成基情報
177 音声合成基情報
20-1 第1の対象者の端末装置
21-1 表示画面
20-2 第2の対象者の端末装置
21-2 表示画面
20-3乃至20-n その他対象者の端末装置
30 通信ネットワーク
40 会話促進装置
41 取得部
410 趣向情報
42 選択部
420 基準
43 通信接続部
44 解析部
440 解析結果
45 生成部
450 話題を表す情報
46 提示部
51 第1の端末装置
52 第2の端末装置
900 情報処理装置
901 CPU
902 ROM
903 RAM
904 ハードディスク(記憶装置)
905 通信インタフェース
906 バス
907 記録媒体
908 リーダライタ
909 入出力インタフェース

Claims (10)

  1. 複数の対象者の個々に関する趣向を表す趣向情報を取得する取得手段と、
    前記複数の対象者の中から、前記趣向情報の類似度が基準を満たす第1の対象者及び第2の対象者を選択する選択手段と、
    前記第1の対象者が使用する第1の端末装置と前記第2の対象者が使用する第2の端末装置とを通信接続する通信接続手段と、
    前記第1の端末装置と前記第2の端末装置とを介した、前記第1の対象者と前記第2の対象者との間の会話を解析する解析手段と、
    前記解析手段による解析結果が示す会話の内容と関連する、前記趣向情報が示す前記第1の対象者及び前記第2の対象者の趣向に沿った話題を表す情報を生成する生成手段と、
    前記話題を表す情報を、前記第1の端末装置を介して前記第1の対象者に提示するとともに、前記第2の端末装置を介して前記第2の対象者に提示する提示手段と、
    を備える会話促進装置。
  2. 前記解析手段は、前記第1の対象者と前記第2の対象者との間の会話を表す音声あるいは画像の少なくともいずれかを解析し、
    前記提示手段は、前記話題を表す情報を、音声あるいは画像の少なくともいずれかにより提示する、
    請求項1に記載の会話促進装置。
  3. 前記提示手段は、前記話題を表す情報を、前記第1の対象者が所望する人物の音声及び顔の画像の少なくともいずれかを用いて前記第1の対象者に提示するとともに、前記第2の対象者が所望する人物の音声及び顔の画像の少なくともいずれかを用いて前記第2の対象者に提示する、
    請求項2に記載の会話促進装置。
  4. 前記解析手段は、前記解析結果から前記第1の対象者及び前記第2の対象者の趣向を推定し、推定した前記第1の対象者及び前記第2の対象者の趣向を前記趣向情報に反映する、
    請求項1または請求項2に記載の会話促進装置。
  5. 前記生成手段は、前記第1の対象者と前記第2の対象者との間の会話の内容と、前記趣向情報が示す前記第1の対象者及び前記第2の対象者の趣向と、前記話題を表す情報との関係を学習した結果を表す生成基準を用いて、前記話題を表す情報を生成する、
    請求項1または請求項2に記載の会話促進装置。
  6. 前記取得手段は、前記複数の対象者の個々から発信された情報に含まれるキーワードを抽出することによって、前記趣向情報を取得する、
    請求項1または請求項2に記載の会話促進装置。
  7. 前記複数の対象者の個々から発信された情報は、SNS(Social Networking Service)あるいは電子メールによって発信された情報である、
    請求項6に記載の会話促進装置。
  8. 前記提示手段は、所定のタイミングに、前記第1の対象者及び前記第2の対象者に、体を動かすことを促す情報を提示する、
    請求項1または請求項2に記載の会話促進装置。
  9. 情報処理装置によって、
    複数の対象者の個々に関する趣向を表す趣向情報を取得し、
    前記複数の対象者の中から、前記趣向情報の類似度が基準を満たす第1の対象者及び第2の対象者を選択し、
    前記第1の対象者が使用する第1の端末装置と前記第2の対象者が使用する第2の端末装置とを通信接続し、
    前記第1の端末装置と前記第2の端末装置とを介した、前記第1の対象者と前記第2の対象者との間の会話を解析し、
    前記第1の対象者と前記第2の対象者との間の会話の解析結果が示す会話の内容と関連する、前記趣向情報が示す前記第1の対象者及び前記第2の対象者の趣向に沿った話題を表す情報を生成し、
    前記話題を表す情報を、前記第1の端末装置を介して前記第1の対象者に提示するとともに、前記第2の端末装置を介して前記第2の対象者に提示する、
    会話促進方法。
  10. 複数の対象者の個々に関する趣向を表す趣向情報を取得する取得処理と、
    前記複数の対象者の中から、前記趣向情報の類似度が基準を満たす第1の対象者及び第2の対象者を選択する選択処理と、
    前記第1の対象者が使用する第1の端末装置と前記第2の対象者が使用する第2の端末装置とを通信接続する通信接続処理と、
    前記第1の端末装置と前記第2の端末装置とを介した、前記第1の対象者と前記第2の対象者との間の会話を解析する解析処理と、
    前記解析処理による解析結果が示す会話の内容と関連する、前記趣向情報が示す前記第1の対象者及び前記第2の対象者の趣向に沿った話題を表す情報を生成する生成処理と、
    前記話題を表す情報を、前記第1の端末装置を介して前記第1の対象者に提示するとともに、前記第2の端末装置を介して前記第2の対象者に提示する提示処理と、
    をコンピュータに実行させるための会話促進プログラム。
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