JP2024016947A - 情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム - Google Patents
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Abstract
Description
物品供給システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の物品供給システムの構成を示すブロック図である。
物品供給装置10及びサーバ30は、ネットワーク(例えば、インターネット又はイントラネット)NWを介して接続される。また、サーバ30及びユーザ端末50は、ネットワークNWを介して接続される。
物品供給装置10は、例えば個室トイレ(つまり、便器が備え付けられた個室)、授乳室、等に設置され得る。
物品供給装置の構成について説明する。図2は、本実施形態の物品供給装置の構成を示すブロック図である。
・OS(Operating System)のプログラム
・情報処理を実行するアプリケーションのプログラム(例えば、物品供給装置10の制御プログラム)
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)
・ディスプレイ21に表示するための画像データ(例えば広告データ)
・CPU(Central Processing Unit)
・GPU(Graphic Processing Unit)
・ASIC(Application Specific Integrated Circuit)
・FPGA(Field Programmable Array)
サーバの構成について説明する。図3は、本実施形態のサーバの構成を示すブロック図である。
・OSのプログラム
・情報処理を実行するアプリケーションのプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理の実行結果
・CPU
・GPU
・ASIC
・FPGA
出力デバイスは、例えば、ディスプレイである。
ユーザ端末の構成について説明する。図4は、本実施形態のユーザ端末の構成を示すブロック図である。
・OSのプログラム
・情報処理を実行するアプリケーション(例えば、ウェブブラウザ、または健康管理アプリケーション)のプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理の実行結果
・ディスプレイ61に表示するための画像データ(例えば広告データ)
・CPU
・GPU
・ASIC
・FPGA
出力デバイスは、例えば、ディスプレイ61、スピーカ、又は、それらの組合せである。
本実施形態の一態様について説明する。図5は、本実施形態の一態様の説明図である。図6は、本実施形態の一態様の説明図である。
・カード(例えば、社員証、学生証、会員カード、身分証明証、クレジットカード、キャッシュカード、等)
・ファッション小物(例えば、ポーチ、財布、バッグ、定期入れ、等)
・ユーザ端末50または他のデバイスのアクセサリ(ストラップ、保護ケース)
・ウェアラブルデバイス(スマートウォッチ、スマートリング、等)
・媒体70(アクティブタグまたはセミアクティブタグ)をバッテリとともに収容する筐体
本実施形態のデータベースについて説明する。
本実施形態の供給履歴データベースについて説明する。図7は、本実施形態の供給履歴データベースのデータ構造を示す図である。
・第1受取方式を選択したことを示す値
・第2受取方式を選択したことを示す値
・第2受取方式を選択したこと、およびユーザが用いた媒体70を特定可能な値(例えばタグIDに対応する値)
本実施形態のID連携データベースについて説明する。図8は、本実施形態のID連携データベースのデータ構造を示す図である。
本実施形態のステータスデータベースについて説明する。図9は、本実施形態のステータスデータベースのデータ構造を示す図である。
本実施形態の情報処理について説明する。
本実施形態のID連携処理について説明する。図10は、本実施形態のID連携処理のフローチャートである。
具体的には、ユーザ端末50は、媒体70に記録されたタグIDを取得する。
具体的には、ユーザ端末50は、連携要求を生成し、当該連携要求をサーバ30へ送信する。連携要求は、ステップS150において取得したタグIDと、ユーザ端末50を使用するユーザに対応するユーザアカウントを特定可能な情報(例えばアカウントID)とを含むことができる。
具体的には、サーバ30は、ステップS151においてユーザ端末50から送信された連携要求を受信する。サーバ30は、連携要求に基づいて、タグIDおよびアカウントIDを特定する。サーバ30は、特定したタグIDおよびアカウントIDを含む新規レコードをID連携データベース(図8)に追加する。
サーバ30は、タグIDとアカウントIDとの連携が正常に完了したか否かを示す連携応答をユーザ端末50へ送信してもよい。また、ユーザ端末50は、連携応答に応じた画面をディスプレイ61に表示し得る。
本実施形態の第1供給処理について説明する。図11は、本実施形態の第1供給処理のフローチャートである。
図11に示すように、ユーザ端末50は、ユーザ指示の取得(S250)を実行する。
具体的には、ユーザ端末50は、ユーザから物品の受取を開始するための指示を受け付ける。一例として、ユーザは、ユーザ端末50上で実行されるアプリケーションにおいて特定のオブジェクト(例えばボタン)を選択する。
具体的には、ユーザ端末50は、供給履歴データベース(図7)を参照し、ユーザアカウントに対する物品の供給の可否ステータスを判定する。
具体的には、ユーザ端末50は、排出要求を生成し、サーバ30へ送信する。排出要求は、ユーザアカウントを特定可能な情報(例えばアカウントID)と、物品の排出が要求されている物品供給装置10(以下、「対象供給装置」という)を特定可能な情報(例えば供給装置ID)とを含むことができる。供給装置IDは、コード(例えば供給装置IDの符号化結果)を撮影し、読み取る(復号)ことで取得されてもよいし、ユーザによって指定されたシンボル列が供給装置IDとして取得されてもよい。コード、または供給装置IDに相当するシンボル列は、対象供給装置の筐体、または当該筐体に貼付されるラベルに形成され得る。
具体的には、サーバ30は、ステップS252においてユーザ端末50から送信された排出要求を受信する。サーバ30は、排出要求に基づいて、対象供給装置を特定する。サーバ30は、対象供給装置へ排出命令を送信する。図示しないが、対象共有装置は、排出命令を受信すると、物品を排出する。
具体的には、サーバ30は、排出要求に基づいて、排出要求の送信元であるユーザ端末50を使用しているユーザアカウントを特定する。サーバ30は、ステータスデータベース(図9)を参照し、特定したユーザアカウントについて未報告の供給履歴情報の有無を確認する。サーバ30は、未報告の供給履歴情報が残存する場合に、当該供給履歴情報を、排出要求の送信元であるユーザ端末50へ送信する。ユーザ端末50は、受信した供給履歴情報に基づいて、供給履歴データベース(図7)を更新し、ステータスの判定(S251)を再実行する。ステップS251においてユーザアカウントに対する物品の供給が許可された場合に、ユーザ端末50は、排出要求(S252)を再実行する。
これにより、本実施形態の第1供給処理の開始時点でユーザ端末50の供給履歴データベースが最新の状態でなかった場合にも、ステータスを正しく判定して物品の供給制御を行うことができる。
具体的には、サーバ30は、ステップS230において送信した排出命令に対応する排出結果を含む排出報告を対象供給装置から受信する。
物品が正常に供給された場合に、サーバ30は供給履歴情報を生成し、当該供給履歴情報を含む排出応答をユーザ端末50へ送信する。この供給履歴情報には、供給が実施された日時に関する日時情報と、対象供給装置の設置場所に関する場所情報と、第1受取方式を選択したことを示すトリガ情報とが含められてよい。サーバ30は、例えばユーザ端末50から排出応答の受領確認がなされたことに応じて、対応する供給履歴情報を報告済みとして扱う。
・物品が供給されなかった理由に関する情報
・付近に設置されている別の物品供給装置10に関する情報
ユーザ端末50は、排出応答に含まれる情報に基づく画面をディスプレイ61に表示してよい。
具体的には、ユーザ端末50は、ステップS231においてサーバ30から送信された排出応答を受信する。このとき、ユーザ端末50は、サーバ30に対して受領確認を行ってよい。ユーザ端末50は、排出応答に含まれる供給履歴情報を、供給履歴データベース(図7)に追加する。供給履歴データベースの更新後、ユーザ端末50は、ステップS251と同様にユーザアカウントに対する物品の供給の可否ステータスを判定する。
供給履歴情報の追加(S253)が実行されたことを条件に、ユーザアカウントに対して特典が付与されてもよい。これにより、ユーザに物品供給システム1の利用を動機付けることができる。特典は、例えば、何らかのサービスの提供を受けるために、または何らかの他の財との交換に利用可能なポイントであってもよい。
具体的には、ユーザ端末50は、ユーザアカウントおよび新たな判定結果を特定可能な情報をサーバ30へ送信する。
具体的には、サーバ30は、ステップS254においてユーザ端末50から送信された情報を受信する。サーバ30は、受信した情報に基づいて、ステータスデータベース(図9)のうち対応するレコードの提供可否情報を更新する。
本実施形態の同期処理について説明する。図12は、本実施形態の同期処理のフローチャートである。
具体的には、サーバ30は、ステータスデータベース(図9)を参照し、同期処理中のユーザアカウントについて未報告の供給履歴情報が残存するか否かを判定する。サーバ30は、未報告の供給履歴情報が残存する場合に、当該供給履歴情報をユーザアカウントによって使用されているユーザ端末50へ送信する。
具体的には、ユーザ端末50は、ステップS330においてサーバ30から送信された供給履歴情報を受信する。このとき、ユーザ端末50は、サーバ30に対して受領確認を行ってよい。ユーザ端末50は、受信した供給履歴情報を、供給履歴データベース(図7)に追加する。供給履歴データベースの更新後、ユーザ端末50は、図11のステップS251と同様にユーザアカウントに対する物品の供給の可否ステータスを判定する。
供給履歴情報の追加(S350)が実行されたことを条件に、ユーザアカウントに対して特典が付与されてもよい。これにより、ユーザに物品供給システム1の利用を動機付けることができる。特に、供給履歴情報の追加(S350)の実行に対して特典を付与することで、同期処理の実行頻度の向上が期待できる。特典は、例えば、何らかのサービスの提供を受けるために、または何らかの他の財との交換に利用可能なポイントであってもよい。
具体的には、ユーザ端末50は、ユーザアカウントおよび新たな判定結果を特定可能な情報をサーバ30へ送信する。なお、前回の判定結果は、サーバ30が管理するステータスデータベースにおける提供可否情報に基づいて特定されてよい。この場合に、サーバ30は、ステップS330においてサーバ30が提供可否情報をさらに送信し得る。
具体的には、サーバ30は、ステップS351においてユーザ端末50から送信された情報を受信する。サーバ30は、受信した情報に基づいて、ステータスデータベース(図9)のうち対応するレコードの提供可否情報を更新する。
本実施形態の第2供給処理について説明する。図13は、本実施形態の第2供給処理のフローチャートである。図14は、本実施形態の第2供給処理において表示される画面例を示す図である。図15は、本実施形態の第2供給処理において表示される画面例を示す図である。図16は、本実施形態の第2供給処理において表示される画面例を示す図である。
図13に示すように、物品供給装置10は、タグIDの取得(S410)を実行する。
具体的には、コントローラ20は、ユーザがかざした媒体70に記録されたタグIDを取得する。コントローラ20は、入力デバイス(例えばタッチパネル)に対して所定の操作がなされたこと、または人感センサが人間の存在を検知したことに応じて、タグリーダ22を起動してもよい。ただし、残量センサによって収納部に物品が存在しないことが検知された場合に、コントローラ20は、物品の在庫切れを伝える画面をディスプレイ21に表示し、タグリーダ22を起動しないようにしてもよい。
具体的には、コントローラ20は、ステップS410において取得したタグIDを含む確認要求を生成し、当該確認要求をサーバ30へ送信する。
具体的には、サーバ30は、ステップS411において物品供給装置10から送信された確認要求を受信する。サーバ30は、受信した確認要求に含まれるタグIDの有効性を確認する。一例として、サーバ30は、ID連携データベース(図8)を参照し、タグIDに関連付けられているアカウントIDを特定する。
具体的には、サーバ30は、ステータスデータベース(図9)を参照し、ステップS430において特定したアカウントIDに対応するユーザアカウントに対する物品の供給の可否ステータスを確認する。加えて、サーバ30は、ステータスデータベースを参照し、かかるユーザアカウントについて未報告の供給履歴情報が存在するか否かを確認する。
具体的には、サーバ30は、ステップS430およびステップS431の少なくとも1つにおける確認結果に基づく確認応答を生成する。サーバ30は、確認応答をステップS411における確認要求の送信元である物品供給装置10へ送信する。確認応答は、例えば以下のいずれかが確認されたことを伝える情報を含むことができる。
・タグIDに関連付けられているアカウントIDが存在しないこと
・ユーザアカウントについて未報告の供給履歴情報が存在すること
・ユーザアカウントに対する物品の供給が許可されていること
・ユーザアカウントに対する物品の供給が許可されていないこと
具体的には、コントローラ20は、排出機構23から物品を排出させる。
具体的には、コントローラ20は、排出ログ情報を生成し、サーバ30へ送信する。排出ログ情報は、例えば以下の情報を含むことができる。
・物品が正常に供給されたか否かを示す情報
・物品が供給された日時に関する情報
・物品が供給されなかった理由を示す情報
具体的には、サーバ30は、ステップS413において物品供給装置10から送信された排出ログ情報を受信する。排出ログ情報が物品が正常に供給されたことを示す情報を含む場合に、サーバ30は、供給履歴情報を生成するとともに、ステップS430において特定したユーザアカウントについて未報告の供給履歴情報が存在することを示す報告状況情報をステータスデータベース(図9)に登録する。この供給履歴情報は、排出ログ情報に含まれる日時に関する情報に基づく日時情報と、排出ログ情報の送信元である物品供給装置10の設置場所に関する場所情報と、第2受取方式を選択したこと(およびステップS411における確認要求に含まれていたタグID)を示すトリガ情報とが含められてよい。
具体的には、コントローラ20は、ステップS432における確認応答に基づく画面をディスプレイ21に表示する。
以上説明したように、本実施形態のコントローラ20は、アカウントIDとは独立して決定され媒体70に記録されたタグIDを取得する。コントローラ20は、取得したタグIDがアカウントIDのいずれかと関連付けられているか否かを確認し、当該タグIDに関連付けられたアカウントIDに対応する対象アカウントに対する物品の供給の可否を確認する。コントローラ20は、対象アカウントに対する物品の供給が許可されていることが確認された場合に、排出機構23から物品を排出する。これにより、媒体70に記録されるタグIDは事後的にアカウントIDと連携できるので、媒体70は情報の書き換え機能が不要であり、かつ媒体70に記録されるタグIDは特に制限されないので低コストに調達することができる。また、ユーザはID連携を行えばいかなる媒体70も使用可能となるので、各媒体70は任意のユーザに使用させることができる。また、各ユーザは、媒体70を埋め込んだファッション小物、アクセサリ等を他人に譲渡することもできるし、ユーザ1人あたりが保有可能な媒体70の数も技術的には制限されない。故に、物品の供給を受けるために用いられる媒体70の普及を促進し、ひいては当該物品供給システム1の利用を促進することができる。
記憶装置11は、ネットワークNWを介して、コントローラ20と接続されてもよい。ディスプレイ21は、コントローラ20と一体化されてもよい。記憶装置31は、ネットワークNWを介して、サーバ30と接続されてもよい。記憶装置51は、ネットワークNWを介して、ユーザ端末50と接続されてもよい。ディスプレイ61は、ユーザ端末50と一体化されてもよい。
例えば、物品供給装置10は、ID連携データベース(図8)またはステータスデータベース(図9)の少なくとも1つの複製を記憶装置11に保存し、複製されたデータベースを参照して、タグIDの有効性の確認(S430)またはステータスの確認(S431)の少なくとも1つを、サーバ30に都度問い合わせることなく実行してもよい。
10 :物品供給装置
11 :記憶装置
12 :プロセッサ
13 :入出力インタフェース
14 :通信インタフェース
20 :コントローラ
21 :ディスプレイ
22 :タグリーダ
23 :排出機構
30 :サーバ
31 :記憶装置
32 :プロセッサ
33 :入出力インタフェース
34 :通信インタフェース
50 :ユーザ端末
51 :記憶装置
52 :プロセッサ
53 :入出力インタフェース
54 :通信インタフェース
61 :ディスプレイ
70 :媒体
Claims (14)
- ユーザアカウントを識別する第1識別情報とは独立して決定され、媒体に記録された第2識別情報を取得する手段と、
前記第2識別情報が、ユーザアカウントを識別する第1識別情報のいずれかと関連付けられているか否かを確認する手段と、
前記第2識別情報に関連付けられた第1識別情報に対応するユーザアカウントである対象アカウントに対する物品の供給の可否を確認する手段と、
前記対象アカウントに対する物品の供給が許可されていることが確認された場合に、排出機構から物品を排出する手段と
を具備する、情報処理装置。 - 前記媒体は、無線通信および情報記録が可能な集積回路である、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 広告を表示装置に表示させる手段をさらに具備し、
前記媒体は、前記広告による収入を原資の少なくとも一部として調達され、無料でユーザに配布される、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記対象アカウントに応じて広告を選択する手段と、
前記広告を表示装置に表示させる手段と
をさらに具備する、請求項1に記載の情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置と、前記排出機構と、表示装置とを具備し、
前記排出機構が、便器を備えた個室のうち前記便器を使用する時のユーザから見て背面または側面の壁に設置され、
前記表示装置が、前記個室のうち前記便器を使用する時のユーザから見て正面の壁に設置される、
物品供給装置。 - コンピュータを、
ユーザアカウントを識別する第1識別情報とは独立して決定され、媒体に記録された第2識別情報を取得する手段と、
特定のユーザアカウントである対象アカウントを識別する第1識別情報に前記第2識別情報を関連付けるための情報をサーバへ送信する手段、
前記対象アカウントに対する物品の供給の履歴を管理する手段、
前記物品の供給の履歴が所定の条件を満たした場合に、前記対象アカウントに対する物品の供給を許可しないと決定する手段、
前記対象アカウントに対する前記物品の供給の可否を前記サーバに通知する手段、
として機能させる、プログラム。 - 前記対象アカウントに対する前記物品の供給が許可されていない場合に、特定の行動を促す手段、
前記特定の行動の遂行結果に応じて、前記物品の供給の許可を決定する手段、
としてさらに機能させる、請求項6に記載のプログラム。 - 前記対象アカウントに対する前記物品の供給が許可されている状態で、ユーザからの指示に応じて、前記物品の排出を物品供給装置に要求する手段、
としてさらに機能させる、請求項6に記載のプログラム。 - コンピュータを、
ユーザアカウントを識別する第1識別情報とは独立して決定され媒体に記録された第2識別情報が、前記第1識別情報のいずれかと関連付けられているか否かを確認し、第1確認結果を得る手段、
前記第2識別情報が前記第1識別情報のいずれかと関連付けられている場合に、当該第2識別情報に関連付けられた第1識別情報に対応するユーザアカウントである対象アカウントに対する物品の供給の可否を確認し、第2確認結果を得る手段、
前記第1確認結果、または前記第2確認結果の少なくとも1つを物品供給装置へ送信する手段、
として機能させるプログラム。 - 前記コンピュータを、
前記対象アカウントによって使用される特定のユーザ端末からの情報に基づいて、前記対象アカウントに対応する第1識別情報に関連付けられる、1以上の媒体に記録された識別情報を管理する手段、
前記特定のユーザ端末からの情報に基づいて、前記対象アカウントに対する前記物品の供給の可否を管理する手段、
としてさらに機能させる請求項9に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、
前記物品供給装置からの情報に基づいて、前記対象アカウントに対する前記物品の供給履歴情報を生成する手段、
前記供給履歴情報を前記対象アカウントによって使用される特定のユーザ端末へ送信する手段、
としてさらに機能させる、請求項9に記載のプログラム。 - 前記対象アカウントに対する物品の供給の可否を確認する手段は、当該対象アカウントについて未報告の前記供給履歴情報が残存する場合に、当該対象アカウントに対する前記物品の供給の許可を決定しない、
請求項11に記載のプログラム。 - コンピュータが、ユーザアカウントを識別する第1識別情報とは独立して決定され、媒体に記録された第2識別情報を取得するステップと、
前記第2識別情報が、ユーザアカウントを識別する第1識別情報のいずれかと関連付けられているか否かを確認するステップと、
前記第2識別情報に関連付けられた第1識別情報に対応するユーザアカウントである対象アカウントに対する物品の供給の可否を確認するステップと、
前記対象アカウントに対する物品の供給が許可されていることが確認された場合に、排出機構から物品を排出するステップと
を実行する、方法。 - 物品供給装置と、サーバとを具備し、
前記物品供給装置は、
物品を収納し、当該物品を排出可能に構成された排出機構と、
ユーザアカウントを識別する第1識別情報とは独立して決定され、媒体に記録された第2識別情報を取得する手段と、
前記第2識別情報が、ユーザアカウントを識別する第1識別情報のいずれかと関連付けられているか否かを確認する手段と、
前記第2識別情報に関連付けられた第1識別情報に対応するユーザアカウントである対象アカウントに対する前記物品の供給の可否を確認する手段と、
前記対象アカウントに対する物品の供給が許可されていることが確認された場合に、前記排出機構から物品を排出する手段とを具備し、
前記サーバは、
前記物品供給装置によって取得された第2識別情報が、前記第1識別情報のいずれかと関連付けられているか否かを確認し、第1確認結果を得る手段と、
前記第2識別情報が前記第1識別情報のいずれかと関連付けられている場合に、当該第2識別情報に関連付けられた第1識別情報に対応する前記対象アカウントに対する物品の供給の可否を確認し、第2確認結果を得る手段と、
前記第1確認結果、または前記第2確認結果の少なくとも1つを前記物品供給装置へ送信する手段とを具備する、
システム。
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