JP2022094028A - ユーザ在庫管理システム、ユーザ在庫管理方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】
ユーザが購入した物品のユーザ側の在庫を正確に管理しつつユーザに適切なタイミングで物品の購入を促す通知を行うことができるユーザ在庫管理システムを提供する。
【解決手段】
各ユーザが購入した物品についての購入情報を店舗が有する販売管理システムから取得する購入情報取得部と、その取得された購入情報を記憶する購入情報記憶部と、購入した物品が消費されたことを示す消費情報を取得する消費情報取得部と、その取得された消費情報を記憶する消費情報記憶部と、購入情報記憶部に記憶された購入情報と消費情報記憶部に記憶された消費情報に基づいて各ユーザの在庫情報を生成する在庫情報生成部と、その生成された各ユーザの在庫情報を記憶する在庫情報記憶部と、在庫情報記憶部に記憶された各ユーザの在庫情報を各ユーザの通信端末に通知する在庫情報通知部と、を有する。
【選択図】 図1
ユーザが購入した物品のユーザ側の在庫を正確に管理しつつユーザに適切なタイミングで物品の購入を促す通知を行うことができるユーザ在庫管理システムを提供する。
【解決手段】
各ユーザが購入した物品についての購入情報を店舗が有する販売管理システムから取得する購入情報取得部と、その取得された購入情報を記憶する購入情報記憶部と、購入した物品が消費されたことを示す消費情報を取得する消費情報取得部と、その取得された消費情報を記憶する消費情報記憶部と、購入情報記憶部に記憶された購入情報と消費情報記憶部に記憶された消費情報に基づいて各ユーザの在庫情報を生成する在庫情報生成部と、その生成された各ユーザの在庫情報を記憶する在庫情報記憶部と、在庫情報記憶部に記憶された各ユーザの在庫情報を各ユーザの通信端末に通知する在庫情報通知部と、を有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ユーザが購入した物品のユーザ側の在庫を管理するユーザ在庫管理システム、ユーザ在庫管理方法、及びプログラムに関する。
近時、消費者であるユーザが物品の消費が終了する前にその物品の購入をユーザに促すシステムが提案されている。このようにシステムは物品を販売する店舗と連携して最適な購入時期をユーザに提案することにより無駄な購買を防止し、商品である物品の在庫を常に最適に保ちつつ特に消耗品の廃棄ロスを防止するものである。
特許文献1には、ユーザの情報端末に商品の購入のレコメンド情報を配信するレコメンド情報配信サーバを有する在庫補充レコメンドシステムが開示されている。このシステムでは、ユーザの保有する消費材消費装置が消費する装置消費材の残量が僅かになった状況を検知して装置消費材残量警告コマンドを作成して通知する装置消費材残量検知手段と、装置消費材残量警告コマンドを受信する顧客在庫管理サーバと、が備えられ、顧客在庫管理サーバがレコメンド情報要求コマンドを作成し、レコメンド情報配信サーバに送信することにより、レコメンド情報配信サーバが装置消費材の補充が必要なタイミングでユーザの情報通信端末に商品の購入のレコメンド情報を配信するものである。
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来のシステムでは、ユーザが購入した商品についての購入情報と、ユーザが消費した商品についての消費情報をユーザ自らが在庫管理システムに登録して在庫数を示す情報を得る構成であった。それ故、ユーザが購入情報や消費情報を登録しなかった場合には、在庫管理システム上の在庫数と実際の在庫数に齟齬が生じ、在庫管理が正しく行われなくなる可能性があった。
そこで、本発明の目的は、このような課題に着目し、ユーザが購入した物品のユーザ側の在庫を正確に管理しつつユーザに適切なタイミングで物品の購入を促す通知を行うことができるユーザ在庫管理システム、ユーザ在庫管理方法、及びプログラムを提供することである。
本発明のユーザ在庫管理システムは、消費される物品についての各ユーザの在庫状況を管理するユーザ在庫管理システムであって、前記各ユーザが購入した物品についての購入情報を、前記物品を販売した店舗が有する販売管理システムから取得する購入情報取得部と、前記購入情報取得部によって取得された前記購入情報を記憶する購入情報記憶部と、前記購入した物品が消費されたことを示す消費情報を取得する消費情報取得部と、前記消費情報取得部によって取得された前記消費情報を記憶する消費情報記憶部と、前記購入情報記憶部に記憶された前記購入情報と前記消費情報記憶部に記憶された前記消費情報に基づいて前記各ユーザの在庫情報を生成する在庫情報生成部と、前記在庫情報生成部によって生成された前記各ユーザの在庫情報を記憶する在庫情報記憶部と、前記在庫情報記憶部に記憶された前記各ユーザの在庫情報を前記各ユーザの通信端末に通知する在庫情報通知部と、を有することを特徴としている。
本発明のユーザ在庫管理方法は、消費される物品についての各ユーザの在庫状況を管理する在庫管理システムの在庫管理方法であって、前記各ユーザが購入した物品についての購入情報を、前記物品を販売した店舗の購入情報管理システムから取得し、前記購入情報を購入情報記憶部に記憶させる購入情報ステップと、前記購入した物品が消費されたことを示す消費情報を取得し、前記消費情報を消費情報記憶部に記憶させる消費情報取得ステップと、前記購入情報記憶部に記憶された前記購入情報と前記消費情報記憶部に記憶された前記消費情報に基づいて前記各ユーザの在庫情報を生成し、前記各ユーザの在庫情報を在庫情報記憶部に記憶させる在庫情報生成ステップと、前記在庫情報記憶部に記憶された前記各ユーザの在庫情報を前記各ユーザの通信端末に通知する在庫情報通知ステップと、を有することを特徴としている。
本発明のプログラムは、消費される物品についての各ユーザの在庫状況を管理する在庫管理システムの在庫管理方法のためのプログラムであって、コンピュータに、前記各ユーザが購入した物品についての購入情報を、前記物品を販売した店舗の購入情報管理システムから取得し、前記購入情報を購入情報記憶部に記憶させる購入情報取得ステップと、前記購入した物品が消費されたことを示す消費情報を取得し、前記消費情報を消費情報記憶部に記憶させる消費情報取得ステップと、前記購入情報記憶部に記憶された前記購入情報と前記消費情報記憶部に記憶された前記消費情報に基づいて前記各ユーザの在庫情報を生成し、前記各ユーザの在庫情報を在庫情報記憶部に記憶させる在庫情報生成ステップと、前記在庫情報記憶部に記憶された前記各ユーザの在庫情報を前記各ユーザの通信端末に通知する在庫情報通知ステップと、を実行させることを特徴としている。
本発明のユーザ在庫管理システム、ユーザ在庫管理方法、及びプログラムによれば、ユーザ側で物品が消費され、保管物品がなくなる又は少なくなる適切なタイミングで物品の購入をユーザに促すことができ、ユーザが物品を過剰に購入することによる消耗品の廃棄ロスを防止することが可能となる。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明による在庫管理システムの基本構成を示している。かかる在庫管理システムは、購入情報管理サーバ11と、消費情報管理サーバ12と、在庫情報管理サーバ13とを備えている。購入情報管理サーバ11と、消費情報管理サーバ12と、在庫情報管理サーバ13とは互いにインターネット15に接続されたコンピュータであり、インターネット15を介して通信可能にされている。
購入情報管理サーバ11は、購入情報取得部21と、購入情報DB(データベース)部(購入情報記憶部)22とを有している。購入情報取得部21は、各店舗(オンラインストアを含む)の販売管理システム511~51m(mは正の整数)と通信可能に接続されている。販売管理システム511~51m各々は、店舗に設けられたレジスタ(金銭登録機)でも良く、店舗においてユーザが物品を購入する毎にそのユーザに関連付けて購入日時、店舗名、物品名、購入量を購入情報として内部記憶装置(図示せず)に記録する。販売管理システム511~51m各々においてユーザの物品購入毎に購入情報を購入情報取得部21に向けて送信し、購入情報取得部21がその購入情報を受信することにより取得する。購入情報取得部21は、販売管理システム511~51mに定期的にアクセスして購入情報を取得しても良い。購入情報取得部21は取得した購入情報を購入情報DB部22に書き込むことにより登録する。購入情報DB部22には、購入情報取得部21が各店舗から取得したユーザ名、購入日時、販売店舗名、物品名、購入量からなる購入情報が登録されることになる。
消費情報管理サーバ12は、消費情報取得部24と、消費情報DB部(消費情報記憶部)25とを有している。消費情報取得部24は、各ユーザの消費監視システム521~52n(nは正の整数)とインターネット15を介して通信可能に接続されている。消費監視システム521~52nの各々はユーザが居住する又は仕事のための家屋(建物)に設けられ、物品の消費を監視する。具体的には、消費監視システム521~52nの各々は、家屋において物品が保管されている場所に設置された監視装置を含み、監視装置を利用して消費された物品とその数量とを認識し、ユーザ名、消費日時、物品名、消費数量を含む消費情報を作成し、それを消費情報取得部24に送信する。
監視装置は、カメラ、バーコードリーダ、センサのいずれかを含む。例えば、物品が保管されている棚において物品が取り出されると、それを光学的又は磁気的に監視装置のセンサによって検出することにより保管物品の減少、すなわち消費及びその消費数量を監視することができる。また、物品が1つでも保管場所から取り出されるとそれに応じて監視装置のスイッチセンサが機械的に作動することにより保管物品の消費及びその消費数量を監視することができる。更に、物品の保管場所の映像を定期的にカメラによって撮影し、前回の映像と今回の映像とを比較して保管物品の消費とその消費数量を識別しても良い。また、物品が保管場所から取り出される際に、監視装置のバーコードリーダがその物品に貼付されたシールに印刷されたバーコードを読み出す構造を用いても良い。
消費情報取得部24は消費監視システム521~52nの各々からの消費情報を受信して取得し、取得した消費情報を消費情報DB部25に書き込むことにより登録する。消費情報DB部25には、消費情報取得部24が各ユーザの消費監視システム521~52nから取得したユーザ名、消費日時、物品名、消費数量からなる消費情報が登録されることになる。なお、消費情報取得部24側で監視装置の出力情報から消費された数量を認識しても良い。
在庫情報管理サーバ13は、在庫情報生成部27と、在庫情報DB部(在庫情報記憶部)28と、購入提案通知部(在庫情報通知部)29と、消費傾向情報通知部30とを有している。在庫情報生成部27は、インターネット15を介して購入情報管理サーバ11及び消費情報管理サーバ12に個別にアクセスし、購入情報DB部22及び消費情報DB部25の各々から購入情報及び消費情報を取得し、各ユーザの購入物品毎に購入情報及び消費情報から在庫情報を生成する。在庫情報生成部27は、生成した消費情報を在庫情報DB部28に書き込むことにより登録する。在庫情報DB部28にはユーザ名、物品名、在庫数量からなる在庫情報が登録される。これにより在庫情報DB部28に登録された在庫情報から各ユーザの物品毎の在庫数量が分かることになる。
購入提案通知部29は、各ユーザの通信端末531~53p(pは正の整数)の各々に購入提案通知を送信する。通信端末531~53pはインターネット15に接続されており、在庫情報通知部29にはユーザ毎の通信端末のアドレスが予め登録されている。購入提案通知部29は、例えば、在庫情報管理された物品のうちのいずれかの物品の在庫数量が閾値より低下した場合に当該物品の購入提案通知を送信し、それによってその在庫数量が閾値より低下した物品の購入をユーザに対して提案する。
消費傾向情報通知部30は、購入情報DB部22、消費情報DB部25及び在庫情報DB部28に登録された各情報に基づいて店舗向けの消費傾向情報を作成し、それを各店舗に通知する。
次に、かかる構成の在庫管理システムの購入情報管理サーバ11の購入情報登録動作、消費情報管理サーバ12の消費情報登録動作、在庫情報管理サーバ13の在庫情報作成動作、購入提案通知動作及び消費傾向情報通知動作について説明する。
先ず、購入情報登録動作においては、図2に示すように、購入情報取得部21は物品が購入される毎に販売管理システム511~51mのいずれから購入情報の供給を受けるので、販売管理システム511~51mのいずれから購入情報の受信があるか否かを判別する(ステップS101)。購入情報の受信があるならば、受信した購入情報を購入情報DB部22に書き込む(ステップS102)。購入情報DB部22には、例えば、図3に示すように、ユーザ名、購入日時、販売店舗名(購入店名)、物品名、購入数量からなる購入情報が各ユーザの購入物品毎に書き込まれる。
消費情報登録動作においては、図4に示すように、消費情報取得部24は、消費監視システム521~52nのいずれから消費情報の受信があるか否かを判別する(ステップS111)。上記したように、消費監視システム521~52nの各々が、ユーザの家屋において物品が保管されている場所に設置された監視装置を利用して消費された物品とその数量とを認識し、ユーザ名、消費日時、物品名、消費数量を含む消費情報を作成し、それを消費情報取得部24に送信する。消費監視システム521~52nのいずれから消費情報の受信があるならば、受信した消費情報を消費情報DB部25に書き込む(ステップS112)。消費情報DB部25には、例えば、図5に示すように、ユーザ名、消費日時、物品名、消費数量からなる消費情報が各ユーザの購入物品毎に書き込まれる。
在庫情報作成動作においては、図6に示すように、在庫情報生成部27は、ユーザの在庫情報要求により実行開始し、購入情報管理サーバ11にアクセスして当該ユーザの購入情報を取得し(ステップS121)、消費情報管理サーバ12にアクセスして当該ユーザの消費情報を取得する(ステップS122)。ここで、在庫情報要求をしたユーザ名をユーザAとすると、ステップS121においては、アクセスされた購入情報管理サーバ11では購入情報DB部22から当該ユーザAについての購入情報が抽出され、抽出された購入情報が在庫情報生成部27に送信されるので、在庫情報生成部27は抽出されたユーザAの購入情報を受信することにより取得することができる。同様に、ステップS122においては、アクセスされた消費情報管理サーバ12では消費情報DB部25からユーザAについての消費情報が抽出され、抽出された消費情報が在庫情報生成部27に送信されるので、在庫情報生成部27は抽出されたユーザAの消費情報を受信することにより取得することができる。
在庫情報生成部27は、取得した購入情報及び消費情報から在庫情報を生成する(ステップS123)。ステップS123では、例えば、上記したユーザAの購入物品毎に購入情報の購入数量から消費情報の消費数量を減算することにより在庫数量を求め、在庫数量をユーザ名、物品名と共に含む在庫情報を生成することが行われる。在庫情報生成部27は、生成した在庫情報を在庫情報DB部28に書き込む(ステップS124)。在庫情報DB部28には、例えば、図7に示すように、ユーザ名、物品名、在庫数量からなる在庫情報が、各ユーザが購入した物品毎に書き込まれる。また、在庫情報生成部27は、在庫情報要求をしたユーザの通信端末に対してその生成した在庫情報を送信する(ステップS125)。これにより在庫情報要求を発したユーザの通信端末である通信端末531~53pのうちのいずれか1の通信端末に在庫情報が届くことになる。
なお、在庫情報作成動作はユーザの在庫情報要求により実行開始するのではなく、定期的、例えば、毎日0時にユーザ毎に実行しても良い。在庫情報作成動作を定期的に実行する場合にはステップS125のユーザへの在庫情報の送信はしなくても良い。
購入提案通知動作は定期的に実行される。購入提案通知動作においては、図8に示すように、購入提案通知部29は、在庫情報DB部28から在庫情報をユーザ毎に読み出し(ステップS131)、在庫情報の在庫数量が閾値より少ない物品があるか否かを判別する(ステップS132)。閾値は例えば、1以上であり、物品毎に設定される。1つの物品の消費が完了するまでの期間が長いほど閾値は小さくなるように設定されても良い。ここで、例えば、ユーザAの在庫情報の在庫数量が閾値より少ない物品があるならば、その物品の在庫数量を示すと共に購入を促す購入提案通知を通信端末531~53pのうちの当該ユーザAの通信端末に送信する(ステップS133)。ステップS133によりユーザAの通信端末は購入提案通知を受信するので、ユーザAは通信端末を介して示される購入提案通知から在庫数量が少なくなり、購入が必要な物品の存在を知り得ることとなる。ステップS133ではユーザAに限らず、ユーザ毎に在庫情報が示す在庫数量が閾値より少ない物品があるならば、購入提案通知が該当するユーザの通信端末に送信される。
なお、購入提案通知動作は、定期的に実行されるが、ユーザの要求に応じて実行されても良い。
消費傾向情報通知動作は定期的に実行される。消費傾向情報通知動作においては、図9に示すように、購入情報管理サーバ11にアクセスして購入情報DB部22に登録された購入情報を参照し(ステップS141)、ユーザがどのような物品(商品)をいつ、どのくらいの数量を購入したかの情報を取得する(ステップS142)。次に、消費情報管理サーバ12にアクセスして消費情報DB部25に登録された消費情報を参照し(ステップS143)、ユーザがどの物品をいつ、どのくらいの数量を消費したかの情報を取得する(ステップS144)。更に、在庫情報管理サーバ13にアクセスして在庫情報DB部28に登録された在庫情報を参照し(ステップS145)、また、上記のステップS142、S144で得た情報に基づいて売れ筋の物品と共に各物品の在庫がユーザ側ではいつ頃無くなりそうかを予測する(ステップS146)。そして、ステップS146の予測結果を消費傾向情報として各店舗の通信端末(図示せず)に通知する(ステップS147)。ステップS147の各店舗の通信端末は販売管理システム511~51mに含まれても良い。
上記した実施例においては、ユーザが購入した物品についての購入情報及び消費した消費情報が購入情報DB部22及び消費情報DB部25に自動的に登録され、それに基づいてユーザ側の物品の在庫数量を示す在庫情報が作成され、それが在庫情報DB部28に登録され、その在庫情報に基づいて在庫数量が閾値以下に少なくなった物品についての購入提案通知が購入提案通知部29からユーザの通信端末531~53pに送信される。これにより、消耗品の物品がなくなる又は少なくなる適切なタイミングで物品の購入をユーザに促すことができ、ユーザが物品を過剰に購入することによる消耗品の廃棄ロスを防止することが可能となる。また、ユーザ側で消耗品が足りなくなることを防止することが可能となる。更に、店舗においても在庫情報DB部28に登録されたユーザ側の在庫情報を調べることにより、物品のユーザ側の在庫数量を正しく把握することが可能となり、過剰な数量の物品を店舗在庫として準備する必要がないという利点がある。
また、店舗の通信端末に通知される消費傾向情報から、ユーザが好む物品の傾向や、物品を購入するタイミングを店舗が把握できるため、適切なタイミングで適切な物品の購入をユーザに案内し、売り上げ向上につなげることが可能となる。また、店舗の通信端末に通知される消費傾向情報から、適切なタイミングで、適切な数量の物品を仕入れることが可能となり、店舗としても商品である物品の廃棄ロスを減らすことが可能となる。
なお、上記した実施例においては、物品の購入提案通知をユーザの通信端末に送信しているが、在庫情報DB部28に登録された在庫情報を定期的に又はユーザの通信端末からの要求に応答してユーザの通信端末や店舗の通信端末に送信しても良い。この在庫情報の送信においては、ユーザの通信端末には当該ユーザの在庫情報だけが送信され、店舗の通信端末にはその店舗が販売している物品についての在庫情報だけが送信される。
なお、上記した実施例においては、購入情報管理サーバ11、消費情報管理サーバ12及び在庫情報管理サーバ13の各々が独立しているが、それらのサーバ11~13を単一のサーバ(コンピュータ)として構成し、上記した各動作をプログラムの実行によって可能にしても良い。
また、上記した実施例において、ユーザ名はユーザを特定できる識別符号(番号)であっても良い。
11 購入情報管理サーバ
12 消費情報管理サーバ
13 在庫情報管理サーバ
21 購入情報取得部
22 購入情報DB部
24 消費情報取得部
25 消費情報DB部
27 在庫情報生成部
28 在庫情報DB部
29 購入提案通知部
30 消費傾向情報通知部
511~51m 販売管理システム
521~52n 消費監視システム
531~53p 通信端末
12 消費情報管理サーバ
13 在庫情報管理サーバ
21 購入情報取得部
22 購入情報DB部
24 消費情報取得部
25 消費情報DB部
27 在庫情報生成部
28 在庫情報DB部
29 購入提案通知部
30 消費傾向情報通知部
511~51m 販売管理システム
521~52n 消費監視システム
531~53p 通信端末
Claims (10)
- 消費される物品についての各ユーザの在庫状況を管理するユーザ在庫管理システムであって、
前記各ユーザが購入した物品についての購入情報を、前記物品を販売した店舗が有する販売管理システムから取得する購入情報取得部と、
前記購入情報取得部によって取得された前記購入情報を記憶する購入情報記憶部と、
前記購入した物品が消費されたことを示す消費情報を取得する消費情報取得部と、
前記消費情報取得部によって取得された前記消費情報を記憶する消費情報記憶部と、
前記購入情報記憶部に記憶された前記購入情報と前記消費情報記憶部に記憶された前記消費情報に基づいて前記各ユーザの在庫情報を生成する在庫情報生成部と、
前記在庫情報生成部によって生成された前記各ユーザの在庫情報を記憶する在庫情報記憶部と、
前記在庫情報記憶部に記憶された前記各ユーザの在庫情報を前記各ユーザの通信端末に通知する在庫情報通知部と、を有することを特徴とするユーザ在庫管理システム。 - 前記購入情報はユーザ名、購入日時、販売店舗名、購入された物品名、購入数量を含み、
前記消費情報はユーザ名、消費日時、消費された物品名、消費数量を含み、
前記在庫情報はユーザ名、在庫の物品名、在庫数量を含むことを特徴とする請求項1記載のユーザ在庫管理システム。 - 前記在庫情報通知部は、前記各ユーザの在庫情報を定期的に又は前記各ユーザの通信端末からの要求に応答して送信することを特徴とする請求項1又は2記載のユーザ在庫管理システム。
- 前記在庫情報通知部は、前記在庫情報記憶部に記憶された前記各ユーザの在庫情報が示す前記在庫の物品名の前記消費数量が閾値以下であるときに当該在庫情報が示す前記ユーザ名のユーザの通信端末に当該在庫情報を購入提案通知として送信することを特徴とする請求項2記載のユーザ在庫管理システム。
- 前記在庫情報通知部は、前記各ユーザの在庫情報を販売店舗の通信端末に送信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1記載のユーザ在庫管理システム。
- 前記消費情報取得部は、前記各ユーザが関係する家屋に設けられた消費監視システムから前記消費情報を取得することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1記載のユーザ在庫管理システム。
- 前記消費監視システムは、前記購入した物品の保管場所に設置された監視装置によって前記購入した物品の消費を監視することを特徴とする請求項6記載のユーザ在庫管理システム。
- 前記監視装置はカメラ、バーコードリーダ、及びセンサのうちの少なくとも1を含むことを特徴とする請求項7記載のユーザ在庫管理システム。
- 消費される物品についての各ユーザの在庫状況を管理するユーザ在庫管理システムのユーザ在庫管理方法であって、
前記各ユーザが購入した物品についての購入情報を、前記物品を販売した店舗の購入情報管理システムから取得し、前記購入情報を購入情報記憶部に記憶させる購入情報ステップと、
前記購入した物品が消費されたことを示す消費情報を取得し、前記消費情報を消費情報記憶部に記憶させる消費情報取得ステップと、
前記購入情報記憶部に記憶された前記購入情報と前記消費情報記憶部に記憶された前記消費情報に基づいて前記各ユーザの在庫情報を生成し、前記各ユーザの在庫情報を在庫情報記憶部に記憶させる在庫情報生成ステップと、
前記在庫情報記憶部に記憶された前記各ユーザの在庫情報を前記各ユーザの通信端末に通知する在庫情報通知ステップと、を有することを特徴とするユーザ在庫管理方法。 - 消費される物品についての各ユーザの在庫状況を管理するユーザ在庫管理システムのユーザ在庫管理方法のためのプログラムであって、
コンピュータに、
前記各ユーザが購入した物品についての購入情報を、前記物品を販売した店舗の購入情報管理システムから取得し、前記購入情報を購入情報記憶部に記憶させる購入情報取得ステップと、
前記購入した物品が消費されたことを示す消費情報を取得し、前記消費情報を消費情報記憶部に記憶させる消費情報取得ステップと、
前記購入情報記憶部に記憶された前記購入情報と前記消費情報記憶部に記憶された前記消費情報に基づいて前記各ユーザの在庫情報を生成し、前記各ユーザの在庫情報を在庫情報記憶部に記憶させる在庫情報生成ステップと、
前記在庫情報記憶部に記憶された前記各ユーザの在庫情報を前記各ユーザの通信端末に通知する在庫情報通知ステップと、を実行させることを特徴とするプログラム。
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