JP2024011003A - 接合方法及び接合装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板同士の接合面の酸化を抑制できる技術を提供する。【解決手段】本開示の一態様による接合方法は、絶縁膜が露出する第1領域と、導電膜が露出する第2領域とを表面に有する第1基板及び第2基板を準備する工程と、前記第1基板及び前記第2基板の少なくとも一方の前記表面にイオン液体を塗布する工程と、前記イオン液体を介して前記第1基板の前記表面と前記第2基板の前記表面とを接合する工程と、を有する。【選択図】図1

Description

本開示は、接合方法及び接合装置に関する。
表面に絶縁膜と導電膜とが形成された基板同士を接合する技術が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2008-135515号公報 特開2017-098463号公報
本開示は、基板同士の接合面の酸化を抑制できる技術を提供する。
本開示の一態様による接合方法は、絶縁膜が露出する第1領域と、導電膜が露出する第2領域とを表面に有する第1基板及び第2基板を準備する工程と、前記第1基板及び前記第2基板の少なくとも一方の前記表面にイオン液体を塗布する工程と、前記イオン液体を介して前記第1基板の前記表面と前記第2基板の前記表面とを接合する工程と、を有する。
本開示によれば、基板同士の接合面の酸化を抑制できる。
図1は、実施形態に係る接合方法を示すフローチャートである。 図2は、実施形態に係る接合方法を示す断面図である。 図3は、実施形態に係る接合方法を示す断面図である。 図4は、実施形態に係る接合方法を示す断面図である。 図5は、実施形態に係る接合方法を示す断面図である。 図6は、実施形態に係る接合方法を示す断面図である。 図7は、実施形態に係る接合方法を示す断面図である。 図8は、実施形態に係る接合装置を示す横断面図である。 図9は、実施形態に係る接合装置を示す縦断面図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本開示の限定的でない例示の実施形態について説明する。添付の全図面中、同一又は対応する部材又は部品については、同一又は対応する参照符号を付し、重複する説明を省略する。
〔基板同士の接合〕
近年、VLSI(Very Large-Scale Integration)の微細化、立体形化と共に、別々に作製された異なる基板の上に形成した電子回路素子同士を直接貼り合わせて1つの電子回路素子として造り込む3次元積層技術が注目されている。特に、一方の基板の絶縁膜及び導電膜を、それぞれ他方の基板の絶縁膜及び導電膜に同時に貼り合わせて圧着するハイブリッド接合は、VLSIの更なる高速化と低消費電力化のために重要である。導電膜は、例えば電極パッドであり、電気信号の入出力のために用いられる。
ハイブリッド接合では、それぞれ許容できる熱処理(Thermal Budget)が異なる2つの基板(例えばSi基板上に作りこんだC-FET(Complementary - Field Effect Transistor)のNチャネル(Nch)トランジスタ回路部とPチャネル(Pch)トランジスタ回路部の縦方向立体積層形成やSi基板とGeやIII-V族基板等の異種基板)を、電子回路素子を形成した後に貼り合わせることで1つの素子を形成できる。ハイブリッド接合では、異なる基板に形成された低インピーダンスの入出力回路間で信号通信をする必要がないため、基板に形成された電子回路素子間の信号伝達を飛躍的に高速化できる。
以下では、ハイブリッド接合に関し、基板同士の接合面の酸化を抑制できる接合方法について説明する。
〔接合方法〕
図1~図7を参照し、実施形態に係る接合方法について説明する。図1に示されるように、実施形態に係る接合方法はステップS1~S3を有する。ステップS1~S3は、この順に実施される。
ステップS1では、第1基板10及び第2基板20を準備する。
第1基板10は、図2に示されるように、演算部11と、配線層12とを有する。
演算部11は、下地基板13の一部を含んで形成される。演算部11は、例えばトランジスタ等の半導体デバイスを含む。下地基板13は、例えば半導体ウエハである。
配線層12は、例えば多層配線である。配線層12は、配線14と、電極パッド15と、第1絶縁膜16と、第2絶縁膜17とを有する。配線14は、多層に設けられる。配線14は、例えば銅(Cu)により形成される。配線14は、演算部11と電気的に接続される。電極パッド15は、下地基板13から最も離れた位置にある配線14の上に設けられる。電極パッド15は、配線14と電気的に接続される。電極パッド15は、配線14を介して演算部11と電気的に接続される。電極パッド15は、上面が露出する。電極パッド15は、例えばCuにより形成される。第1絶縁膜16は、例えば配線14間を埋める層間絶縁膜である。層間絶縁膜は、好ましくは低誘電率(Low-k)膜である。層間絶縁膜は、特に限定されないが、例えばSiO膜、SiN膜、SiOC膜、SiON膜、又はSiOCN膜である。SiO膜とは、珪素(Si)と酸素(O)とを含む膜を意味する。SiO膜におけるSiとOの原子比は1:1には限定されない。SiN膜、SiOC膜、SiON膜、及びSiOCN膜について同様である。第2絶縁膜17は、第1絶縁膜16の上に設けられる。第2絶縁膜17は、上面が露出する。第2絶縁膜17の上面は、例えば電極パッド15の上面と面一である。第2絶縁膜17は、例えば酸化膜を除く絶縁膜であってよい。この場合、ステップS2において第1基板10の表面にイオン液体が塗布された際に、イオン液体に溶けて変質することを抑制できる。第2絶縁膜17は、例えばSiC膜である。
配線層12は、例えば配線14と第1絶縁膜16との間にバリア膜を更に有していてもよい。配線層12は、例えば電極パッド15と第1絶縁膜16との間にバリア膜を更に有していてもよい。バリア膜は、配線14及び電極パッド15から第1絶縁膜16への金属拡散を抑制する。バリア膜は、特に限定されないが、例えばTaN膜、TiN膜である。TaN膜とは、タンタル(Ta)と窒素(N)とを含む膜を意味する。TaN膜におけるTaとNの原子比は1:1には限定されない。TiN膜についても同様である。
このように、第1基板10は、第2絶縁膜17が露出する第1領域A11と、電極パッド15が露出する第2領域A12とを表面10aに有する。なお、第2絶縁膜17は絶縁膜の一例であり、電極パッド15は導電膜の一例である。
第2基板20は、例えば第1基板10と実質的に同じ構成を有する。第2基板20は、図3に示されるように、演算部21と、配線層22とを有する。
演算部21は、下地基板23の一部を含んで形成される。
配線層22は、例えば多層配線である。配線層22は、配線24と、電極パッド25と、第1絶縁膜26と、第2絶縁膜27とを有する。電極パッド25は、例えば電極パッド15と同じ材料により形成される。この場合、ステップS3において、イオン液体を介して電極パッド15と電極パッド25とが接触しても、異種金属接触腐食(ガルバニック腐食)が生じない。
このように、第2基板20は、第2絶縁膜27が露出する第1領域A21と、電極パッド25が露出する第2領域A22とを表面20aに有する。なお、第2絶縁膜27は絶縁膜の一例であり、電極パッド25は導電膜の一例である。
ステップS1は、化学的機械研磨(Chemical Mechanical Polishing:CMP)により第1基板10の表面10a及び第2基板20の表面20aを平坦化することを含んでもよい。この場合、ステップS3において第1基板10の表面10aと第2基板20の表面20aとを接合する際に、電極パッド15,25の露出面と第2絶縁膜17,27の露出面との間の段差に起因するボイドの発生を抑制できる。ステップS1は、表面10a,20aを平坦化した後に、洗浄液により表面10a,20aを洗浄することを含んでもよい。
ステップS2では、図4に示されるように、第1基板10の表面10aにイオン液体を塗布する。これにより、第1基板10の表面10aがイオン液体の液膜18で覆われるため、電極パッド15の露出面の酸化を防止できる。
ステップS2は、例えば第1基板10の表面10aに塗布された液膜18をゲル化又は固化させることを含んでよい。この場合、塗布されたイオン液体が電極パッド15を構成する材料と反応して電極パッド15の露出面が溶けることを抑制できる。例えば、第1温度でゲル又は固体となるイオン液体を第2温度に加熱して液化させた状態で、第1温度に保持された第1基板10に塗布することにより、液膜18をゲル化又は固化できる。第1温度は、例えば室温であってよい。第2温度は、第1温度よりも高い温度であり、イオン液体を液化できる温度であれば特に限定されない。
イオン液体は、例えば酸化膜を溶かす材料を含んでよい。この場合、第1基板10の表面10aにイオン液体を塗布することにより、電極パッド15の露出面に生じうる自然酸化膜等の酸化膜を除去できる。
イオン液体は、例えば炭素数が6以上のオキソ酸構造を含んでよい。炭素数が6以上である場合、イオン液体は比較的低い温度で低粘性を示すため、比較的低い温度で第1基板10にイオン液体を塗布できる。炭素数は8以上であることが好ましい。この場合、低温で第1基板10にイオン液体を塗布しやすい。オキソ酸構造は、例えば陽イオン(カチオン)及び陰イオン(アニオン)の少なくとも一方が有していてよい。オキソ酸構造としては、例えば炭素数が6以上のカルボン酸アニオンが挙げられる。炭素数が6以上のカルボン酸アニオンとしては、デカン酸アニオン(C19COO)が好適である。イオン液体が、炭素数が6以上のカルボン酸アニオンを含む場合、陽イオンとしては種々のものを利用できる。陽イオンとしては、例えばリン酸カチオン、硫酸カチオンが挙げられる。イオン液体としては、トリヘキシルテトラデシルホスホニウムデカノエート(THTDP-DcO)が好適である。
ステップS2では、図5に示されるように、第1基板10と同様に、第2基板20の表面20aにイオン液体を塗布する。これにより、第2基板20の表面20aがイオン液体の液膜28で覆われるため、電極パッド25の露出面の酸化を防止できる。
ステップS2では、例えば第1基板10の表面10aのみにイオン液体を塗布してもよく、第2基板20の表面20aのみにイオン液体を塗布してもよい。ステップS2では、例えば第1基板10及び第2基板20の少なくとも一方の表面10a,20aにイオン液体を塗布してもよい。
ステップS3では、液膜18,28を介して第1基板10の表面10aと第2基板20の表面20aとを接合する。
まず、図6に示されるように、第1基板10の表面10aと第2基板20の表面20aとを対向させて保持し、第1基板10と第2基板20との位置合わせを行う。位置合わせは、例えば電極パッド15と電極パッド25とを対向させることを含む。位置合わせは、例えば第2絶縁膜17と第2絶縁膜27とを対向させることを含む。
次に、図7に示されるように、液膜18,28が液化する温度に第1基板10及び第2基板20を加熱しながら、第1基板10の表面10aと第2基板20の表面20aとを接近させて第1基板10と第2基板20とを圧着する。これにより、第1基板10の表面10aと第2基板20の表面20aとが密着する。このとき、液膜18,28が液化したイオン液体が電極パッド15,25を溶かす。このため、イオン液体を介在して金属-金属結合、金属-炭素-金属結合が生成され、電極パッド15と電極パッド25との間の接触抵抗が低減される。また、第1基板10の表面10aと第2基板20の表面20aとを接合する際に、第1基板10と第2基板20の接合面にあるイオン液体が押し出されて除去される。このため、第1基板10の表面10aと第2基板20の表面20aとを接合する前に液膜18,28を除去する必要がない。また、例えば電極パッド15と電極パッド25とが同じ材料により形成される場合には、イオン液体を介して電極パッド15と電極パッド25とが接触しても、ガルバニック腐食が生じない。例えばイオン液体としてTHTDP-DcOを用いる場合、ステップS3では、第1基板10及び第2基板20を230℃~240℃に加熱することが好ましい。
ステップS3では、例えば第1基板10と第2基板20とを圧着し、次いで液膜18,28が液化する温度に第1基板10及び第2基板20を加熱してもよい。
ステップS3では、真空雰囲気下で、液膜18,28を介して第1基板10の表面10aと第2基板20の表面20aとを接合してもよい。この場合、電極パッド15,25の表面が酸化性ガスや水分に触れることがないため、酸化腐食を抑制できる。イオン液体は、真空雰囲気下及び高温環境下でも揮発しにくいため、第1基板10の表面10aと第2基板20の表面20aとを接合する前に液膜18,28が消失することがない。
以上に説明したように、実施形態に係る接合方法によれば、第1基板10及び第2基板20の少なくとも一方の接合面にイオン液体を塗布し、次いでイオン液体を介して第1基板10の表面10aと第2基板20の表面20aとを接合する。これにより、第1基板10と第2基板20との接合面がイオン液体で保護された状態で、第1基板10と第2基板20とを接合できる。このため、第1基板10と第2基板20との接合面の酸化を抑制できる。
実施形態に係る接合方法によれば、第1基板10の表面10aと第2基板20の表面20aとを接合する際に、第1基板10と第2基板20の接合面にあるイオン液体が押し出されて除去される。このため、第1基板10の表面10aと第2基板20の表面20aとを接合する前にイオン液体の液膜18,28を除去する必要がない。
実施形態に係る接合方法によれば、真空雰囲気下で液膜18,28を介して第1基板10の表面10aと第2基板20の表面20aとを接合する。このため、電極パッド15,25の表面が酸化性ガスや水分に触れることがないため、酸化腐食を抑制できる。イオン液体は、真空雰囲気下及び高温環境下でも揮発しにくいため、第1基板10の表面10aと第2基板20の表面20aとを接合する前に液膜18,28が消失することがない。このため、第1基板10と第2基板20とを圧着する際に液膜18,28から脱ガスが生じにくい。また、圧着された面を高温環境下で真空状態に保つことができるため、非常に強い密着力が得られる。
実施形態に係る接合方法によれば、第1基板10の表面10aと第2基板20の表面20aとを接合する際に、イオン液体が電極パッド15,25を溶かす。このため、イオン液体を介在して金属-金属結合、金属-炭素-金属結合が生成され、電極パッド15と電極パッド25との間の接触抵抗が低減される。
ところで、従来のハイブリッド接合の一例として、基板の接合面をCMPにより平坦化した後に接合面にベンゾトリアゾール(BTA)を塗布し、接合面に露出する導電膜の表面酸化を抑制する方法がある。この方法では、BTAを除去した後に基板同士を接合するため、導電膜同士の接合が弱く、導電膜同士の接合面にボイドが発生し、接続不良となりやすい。
従来のハイブリッド接合の別の一例として、基板の接合面をCMPにより平坦化した後に接合面に導電性接着剤を塗布し、導電性接着剤を介して導電膜同士を接合する方法がある。この方法では、導電性接着剤に起因して抵抗が上昇しやすい。また、導電性接着剤を介して隣り合う導電膜の間でリーク電流が流れやすい。
これに対し、実施形態に係る接合方法によれば、イオン液体を介して基板同士を接合するので、導電膜同士が強い密着力で接合する。このため、導電膜同士の接合面にボイドが発生することを抑制できる。また、実施形態に係る接合方法によれば、基板同士を接合する際に不要なイオン液体が接合面から押し出され、隣り合う導電膜の間のイオン液体が除去される。このため、隣り合う導電膜の間でリーク電流が流れにくい。
〔接合装置〕
図8及び図9を参照し、実施形態に係る接合方法を実施するための接合装置について説明する。
図8に示されるように、接合装置は、内部を密閉可能な処理容器100を有する。処理容器100のX方向正方向側の側面には、上基板WU、下基板WL及び重合基板WTを搬送するための搬入出口101が設けられる。搬入出口101は、開閉シャッタ102により開閉される。
処理容器100の内部は、内壁103によって、搬送領域T1と処理領域T2に区画される。搬入出口101は、搬送領域T1における処理容器100の側面に形成される。内壁103には、上基板WU、下基板WL及び重合基板WTを搬送するための搬入出口104が形成される。搬入出口104は、ゲートバルブ105により開閉される。ゲートバルブ105は、設けられなくてもよい。
搬送領域T1のX方向正方向側には、上基板WU、下基板WL及び重合基板WTを一時的に載置するためのトランジション110が設けられる。トランジション110は、例えば2段に形成され、上基板WU、下基板WL及び重合基板WTのいずれか2つを同時に載置できる。
搬送領域T1には、X方向に延伸する搬送路111上を移動自在な基板搬送体112が設けられる。基板搬送体112は、鉛直方向及び鉛直軸周りにも移動自在であり、搬送領域T1内、又は搬送領域T1と処理領域T2との間で上基板WU、下基板WL及び重合基板WTを搬送する。
搬送領域T1のX方向負方向側には、上基板WU及び下基板WLの水平方向の向きを調節する位置調節機構120が設けられる。
搬送領域T1における位置調節機構120のX方向負方向側には、Y方向に沿って延伸するレール130が設けられる。レール130は、例えば位置調節機構120のY方向負方向側の外方からY方向正方向側の外方まで設けられる。レール130には、例えば2本のノズルアーム131,132が取り付けられる。
ノズルアーム131には、イオン液体を吐出するノズル133が支持される。ノズルアーム131は、ノズル駆動部134により、レール130上を移動自在である。これにより、ノズル133は、位置調節機構120のY方向正方向側から位置調節機構120に保持された上基板WU及び下基板WLの上方まで移動できる。ノズルアーム131は、ノズル駆動部134によって昇降自在であり、ノズル133の高さを調節できる。ノズル133には、ノズル133にイオン液体を供給する供給管(図示せず)が接続される。供給管には、内部を流れるイオン液体を加熱するヒータ等の加熱機構が設けられる。
ノズルアーム132には、イオン液体を吐出するノズル150が支持される。ノズルアーム132は、ノズル駆動部151により、レール130上を移動自在である。これにより、ノズル150は、位置調節機構120のY方向負方向側から位置調節機構120に保持された上基板WU及び下基板WLの上方まで移動できる。ノズルアーム132は、ノズル駆動部151によって昇降自在であり、ノズル150の高さを調節できる。ノズル150には、ノズル150にイオン液体を供給する供給管(図示せず)が接続される。供給管には、内部を流れるイオン液体を加熱するヒータ等の加熱機構が設けられる。ノズル133及びノズル150は、いずれか一方のみが設けられてもよい。
処理領域T2には、下基板WLを上面で載置して保持する下部チャック160と、上基板WUを下面で吸着保持する上部チャック161とが設けられる。下部チャック160及び上部チャック161は、処理領域T2に収容される。上部チャック161は、下部チャック160の上方に設けられる。上部チャック161は、下部チャック160と対向配置可能に構成される。すなわち、下部チャック160に保持された下基板WLと、上部チャック161に保持された上基板WUとは、対向して配置可能である。
下部チャック160の内部には、直流電源(図示せず)に電気的に接続されている静電吸着用の電極(図示せず)もしくは真空ポンプ(図示せず)に連通する吸引管(図示せず)が設けられる。下基板WLは、静電吸着用の電極に生じたクーロン力等の静電力もしくは吸引管からの吸引により下部チャック160の上面に吸着保持される。
下部チャック160の内部には、ヒータ等の加熱機構160aが設けられる。加熱機構160aは、下部チャック160に吸着保持された下基板WLを加熱する。
下部チャック160の下方には、シャフト162を介してチャック駆動部163が設けられる。チャック駆動部163は、下部チャック160を昇降させるように構成される。チャック駆動部163は、下部チャック160を水平方向に移動させるように構成されてもよい。チャック駆動部163は、下部チャック160を鉛直軸周りに回転させるように構成されてもよい。
上部チャック161の内部には、直流電源(図示せず)に電気的に接続されている静電吸着用の電極(図示せず)もしくは真空ポンプ(図示せず)に連通する吸引管(図示せず)が設けられる。上基板WUは、静電吸着用の電極に生じたクーロン力等の静電力もしくは吸引管からの吸引により上部チャック161の下面に吸着保持される。
上部チャック161の内部には、ヒータ等の加熱機構161aが設けられる。加熱機構161aは、上部チャック161に吸着保持された上基板WUを加熱する。
上部チャック161の上方には、Y方向に沿って延伸するレール164が設けられる。上部チャック161は、チャック駆動部165によりレール164上を移動可能である。チャック駆動部165は、上部チャック161を昇降させるように構成される。チャック駆動部165は、上部チャック161を鉛直軸周りに回転させるように構成されてもよい。
搬送領域T1には、搬送領域T1と処理領域T2との間を移動し、かつ上基板WUの表裏面を反転させる反転機構170が設けられる。反転機構170は、上基板WUを保持する保持アーム171を有する。保持アーム171上には、上基板WUを吸着して水平に保持する吸着パッド(図示せず)が設けられる。保持アーム171は、駆動部173に支持される。駆動部173は、保持アーム171を水平軸周りに回動させるように構成され、かつ保持アーム171を水平方向に伸縮させるように構成される。駆動部173の下方には、駆動部174が設けられる。駆動部174は、駆動部173を鉛直軸周りに回転させるように構成され、かつ駆動部173を鉛直方向に昇降させるように構成される。駆動部174は、Y方向に延伸するレール175に取り付けられる。レール175は、処理領域T2から搬送領域T1まで延伸する。反転機構170は、駆動部174によりレール175に沿って位置調節機構120と上部チャック161との間を移動可能になっている。反転機構170の構成は、これに限定されず、上基板WUの表裏面を反転させることができればよい。反転機構170は、例えば処理領域T2に設けられてもよい。また、基板搬送体112に反転機構を設け、反転機構170の位置に別の搬送機構を設けてもよい。
処理領域T2における処理容器100の側面には、排気ポート181が設けられる。排気ポート181には、排気通路182が接続される。排気通路182には、圧力調整弁183及び真空ポンプ184が順次介設されて、処理領域T2を排気できるようになっている。
〔接合装置の動作〕
接合装置において、上基板WUと下基板WLとを接合する場合の動作について説明する。下基板WLは第1基板10に対応し、上基板WUは第2基板20に対応する。
まず、接合装置に上基板WUが搬送される。上基板WUは、トランジション110を介して基板搬送体112により位置調節機構120に搬送される。続いて、ノズルアーム131によってノズル133を上基板WUの中心部上方に移動させる。続いて、上基板WUを回転させながら、ノズル133から上基板WUの表面にイオン液体を供給する。供給されたイオン液体は遠心力により上基板WUの表面に拡散されて、当該表面にイオン液体が塗布される(図1のステップS2)。続いて、位置調節機構120によって上基板WUの水平方向の向きが調節される。
次に、位置調節機構120から反転機構170の保持アーム171に上基板WUが受け渡される。続いて、搬送領域T1において、保持アーム171を反転させることにより、上基板WUの表裏面が反転される。すなわち、上基板WUの表面が下方に向けられる。続いて、反転機構170が上部チャック161側に移動し、反転機構170から上部チャック161に上基板WUが受け渡される。上基板WUは、上部チャック161にその裏面が吸着保持される。続いて、上部チャック161は、チャック駆動部165によって下部チャック160の上方であって当該下部チャック160に対向する位置まで移動する。そして、上基板WUは、後述する下基板WLが接合装置に搬送されるまで上部チャック161で待機する。なお、上基板WUの表裏面の反転は、反転機構170の移動中に行われてもよい。
次に、接合装置に下基板WLが搬入される。下基板WLは、トランジション110を介して基板搬送体112により位置調節機構120に搬送される。続いて、ノズルアーム131によってノズル133を下基板WLの中心部上方に移動させる。続いて、下基板WLを回転させながら、ノズル133から下基板WLの表面にイオン液体を供給する。供給されたイオン液体は遠心力により下基板WLの表面に拡散されて、当該表面にイオン液体が塗布される(図1のステップS2)。続いて、位置調節機構120によって下基板WLの水平方向の向きが調節される。
次に、下基板WLは、基板搬送体112によって下部チャック160に搬送され、下部チャック160に吸着保持される。このとき、下基板WLの表面が上方を向くように、下基板WLの裏面が下部チャック160に保持される。なお、下部チャック160の上面には基板搬送体112の形状に適合する溝(図示せず)が形成され、下基板WLの受け渡しの際に基板搬送体112と下部チャック160とが干渉するのを避けるようにしてもよい。
次に、ゲートバルブ105により搬入出口104を閉じ、真空ポンプ184により処理領域T2を排気して減圧する。
次に、下部チャック160に保持された下基板WLと上部チャック161に保持された上基板WUとの水平方向の位置調節を行う。具体的には、まず、例えばCCDカメラを用いて、下基板WLの表面と上基板WUの表面を撮像する。そして、撮像された画像に基づいて、予め定められた下基板WLの表面の基準点(図示せず)と上基板WUの表面の基準点(図示せず)とが合致するように、上部チャック161によって上基板WUの水平方向の位置が調節される。なお、下部チャック160がチャック駆動部163によって水平方向に移動自在である場合には、下部チャック160によって下基板WLの水平方向の位置を調節してもよい。また、下部チャック160及び上部チャック161の両方で下基板WLと上基板WUの相対的な水平方向の位置を調節してもよい。
次に、チャック駆動部163によって下部チャック160を上昇させ、下部チャック160に保持された下基板WLの表面と上部チャック161に保持された上基板WUの表面とを当接させて圧着する。また、加熱機構160aにより下基板WLを加熱し、加熱機構161aにより上基板WUを加熱する。これにより、イオン液体を介して上基板WUと下基板WLとが接合され、重合基板WTが形成される(図1のステップS3)。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。上記の実施形態は、添付の請求の範囲及びその趣旨を逸脱することなく、様々な形態で省略、置換、変更されてもよい。
10 第1基板
10a 表面
15 電極パッド
17 第2絶縁膜
18 液膜
20 第2基板
20a 表面
25 電極パッド
27 第2絶縁膜
28 液膜
A11,A21 第1領域
A12,A22 第2領域

Claims (13)

  1. 絶縁膜が露出する第1領域と、導電膜が露出する第2領域とを表面に有する第1基板及び第2基板を準備する工程と、
    前記第1基板及び前記第2基板の少なくとも一方の前記表面にイオン液体を塗布する工程と、
    前記イオン液体を介して前記第1基板の前記表面と前記第2基板の前記表面とを接合する工程と、
    を有する、接合方法。
  2. 前記準備する工程は、化学的機械研磨により前記第1基板の表面及び前記第2基板の表面を処理する工程を含む、
    請求項1に記載の接合方法。
  3. 前記塗布する工程は、前記第1基板の表面及び前記第2基板の表面に前記イオン液体を塗布する工程を含む、
    請求項1に記載の接合方法。
  4. 前記接合する工程は、
    前記第1基板と前記第2基板とを圧着する工程と、
    前記第1基板及び前記第2基板を加熱する工程と、
    を含む、
    請求項1に記載の接合方法。
  5. 前記塗布する工程は、前記第1基板及び前記第2基板の少なくとも一方の前記表面に塗布された前記イオン液体をゲル化させることを含み、
    前記加熱する工程は、前記塗布する工程においてゲル化した前記イオン液体を液化させることを含む、
    請求項4に記載の接合方法。
  6. 前記接合する工程は、真空雰囲気下で行われる、
    請求項1に記載の接合方法。
  7. 前記第1基板の表面に露出する導電膜と、前記第2基板の表面に露出する導電膜とは、同じ材料により形成される、
    請求項1に記載の接合方法。
  8. 前記イオン液体は、THTDP-DcOである、
    請求項1に記載の接合方法。
  9. 絶縁膜が露出する第1領域と、導電膜が露出する第2領域とを表面に有する第1基板及び第2基板の少なくとも一方の前記表面にイオン液体を塗布する塗布機構と、
    前記第1基板の表面と前記第2基板の表面とを対向させてそれぞれ保持する第1保持部及び第2保持部と、
    前記第1保持部及び前記第2保持部を相対的に接近させることにより、前記第1基板の前記表面と前記第2基板の前記表面とを密着させる駆動機構と、
    を備える、
    接合装置。
  10. 前記第1保持部及び前記第2保持部にそれぞれ保持された前記第1基板及び前記第2基板を加熱する加熱機構を更に備える、
    請求項9に記載の接合装置。
  11. 前記第1保持部及び前記第2保持部を収容する処理容器と、
    前記処理容器の内部を排気する真空ポンプと、
    を更に備える、
    請求項9に記載の接合装置。
  12. 前記第1基板の表面に露出する導電膜と、前記第2基板の表面に露出する導電膜とは、同じ材料により形成される、
    請求項9に記載の接合装置。
  13. 前記イオン液体は、THTDP-DcOである、
    請求項9に記載の接合装置。
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