JP2024008090A - 送電装置 - Google Patents

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Yuki Nakayashiki
将也 ▲高▼橋
Masaya Takahashi
宜久 山口
Yoshihisa Yamaguchi
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Abstract

【課題】送電装置において、半導体素子の短絡故障による各部の故障を防止する。【解決手段】受電コイル212を有する受電装置200に非接触で電力を供給する送電装置100は、送電コイル112と、送電コイルと並列に接続される送電共振コンデンサ114を備える送電共振回路110と、三次共振回路310と、三次共振切替素子を制御する送電制御部180と、を備える。三次共振回路310は、三次コイル312と、三次コイルと並列に接続される三次共振コンデンサ314と、三次コイルと並列に接続される三次共振切替素子316を備える。三次共振切替素子は、三次共振回路の共振状態および非共振状態を切り替える。送電制御部は、受電装置に電力を供給する通電状態から受電装置に電力を供給しない待機状態に切り替える場合に、三次共振切替素子を短絡させて、三次コイルと三次共振コンデンサとを非共振状態に切り替える。【選択図】図1

Description

本開示は、送電装置に関する。
送電コイルに受電コイルが対向する対向状態では入力インピーダンスが小さくされることで送電装置から受電装置への電力が供給され、非対向状態では送電共振回路の入力インピーダンスが大きくされることで、送電装置から受電装置への電流の供給を抑制する送電装置が知られている(例えば、特許文献1)。この送電装置では、切替回路として双方向スイッチなどの半導体素子が用いられ、半導体素子の切り替えにより送電共振回路の入力インピーダンスの大きさが切り替えられる。
特開2021-23094号公報
しかしながら、従来の構成では、例えば、半導体素子が導通状態で故障するいわゆる短絡故障によって送電装置の他の構成要素の故障が誘発されることを防止するための保護回路が必要となることがある。この場合には、送電装置の部品点数の増加や大型化が問題となる。
本開示は、以下の形態として実現することが可能である。
本開示の一形態によれば、受電コイル(212)を有する受電装置(200)に非接触で電力を供給する送電装置(100,100b)が提供される。この送電装置は、前記受電コイルと磁気結合する送電コイル(112)、および前記送電コイルに直列に接続される送電共振コンデンサ(114)、を備える送電共振回路(110)と、三次共振回路(310,310b)であって、前記送電コイルおよび前記受電コイルと磁気結合する三次コイル(312)と、前記三次コイルと並列に接続される三次共振コンデンサ(314)と、前記三次コイルと並列に接続される三次共振切替素子(316)であって、前記三次共振切替素子の開放および短絡を切り替えることにより前記三次共振回路の共振状態および非共振状態を切り替える三次共振切替素子と、を備える三次共振回路と、前記三次共振切替素子を制御する送電制御部(180)と、を備える。前記送電制御部は、前記受電装置に電力を供給する通電状態から前記受電装置に電力を供給しない待機状態に切り替える場合に、前記三次共振切替素子を短絡させて、前記三次コイルと前記三次共振コンデンサとを非共振状態に切り替える。
この形態の送電装置によれば、三次共振切替素子を短絡させることにより、三次コイルと三次共振コンデンサとを非共振状態にできる。そのため、三次共振切替素子に短絡故障が発生した場合であっても、保護回路等を備えることなく送電装置の他の構成要素が破損されることを抑制または防止できる。したがって、送電装置の部品点数の増加や大型化を抑制または防止することができる。
第1実施形態に係る送電装置を示す概略構成図。 第2実施形態に係る送電装置を示す概略構成図。 第3実施形態に係る送電装置を示す概略構成図。
A.第1実施形態:
図1に示すように、非接触給電システムは、第1実施形態に係る送電装置100と、送電装置100から非接触で電力が供給される受電装置200とを備えている。受電装置200は、例えば、電子機器や電気自動車等のように、電力を利用して作動する種々の装置に搭載される。受電装置200は、受電共振回路210と、受電回路220と、バッテリ230と、を備えている。
受電共振回路210は、受電コイル212と、受電コイル212に直列に接続された共振コンデンサとしての受電共振コンデンサ214と、を有している。受電共振回路210には、例えば、一次直列二次直列コンデンサによる共振方式(「SS方式」とも呼ばれる)が適用されている。受電共振回路210は、受電コイル212と送電コイル112との間が磁気的に結合された共振結合の状態において、受電コイル212に誘導された交流電力を得る共振回路である。
受電回路220は、受電共振回路210から出力される交流電力を直流電力に変換する。受電回路220は、例えば、フィルタ回路と、交流電力を直流電力に変換する整流回路と、バッテリ230の充電に適した直流電力に変換する電力変換回路とを有している。受電回路220から出力される直流電力は、バッテリ230の充電などに利用することができる。
送電装置100は、送電共振回路110と、三次共振回路310と、送電制御部180と、を備えている。図1の例では、送電装置100は、さらに、電流センサ118と、電源回路140と、送電回路130と、磁束検出部170とを備えている。電源回路140は、例えばAC/DCコンバータ回路であり、系統電源などの交流電源からの交流電力を直流電力に変換して送電回路130に供給する。送電回路130は、電源回路140から供給される直流電力を予め定められた動作周波数(角周波数)の交流電力に変換して送電共振回路110に供給するインバータ等を含む装置である。送電回路130には、さらに、整流回路やフィルタ回路などが含まれてもよい。
送電共振回路110は、電磁誘導現象を利用して送電コイル112に誘導された交流電力を受電装置200の受電共振回路210に送電する。送電共振回路110は、送電コイル112と、送電コイル112に直列に接続された送電共振コンデンサ114とを有している。
送電共振コンデンサ114は、送電コイル112に供給された電力を共振させるための共振コンデンサである。本実施形態では、送電共振コンデンサ114は、第一コンデンサ114tと、第一コンデンサ114tに直列に接続された送電切替素子116と、第一コンデンサ114tおよび送電切替素子116に並列に接続された第二コンデンサ114sと、を有している。送電共振コンデンサ114は、送電切替素子116のオンオフによりキャパシタンスの大きさが可変な可変コンデンサである。
送電切替素子116は、送電共振回路110に流れる電流の大きさを切り替えるための電流切替部として機能する。本実施形態では、送電切替素子116は、例えば、IGBT、MOSFET、あるいはFETなどの電流を制御する半導体素子であり、送電制御部180による制御のもと、送電共振回路110の入力インピーダンスZ1を切り替える。図1に示すように、本実施形態では、送電切替素子116は、双方向スイッチで構成されている。電流切替部が送電共振回路110に流れる電流の大きさを切り替える方法としては、入力インピーダンスの値を切り替える方法には限定されず、キャパシタンスの切り替え、電力供給のオンオフなどの方法であってもよい。なお、送電切替素子116は、双方向スイッチには限定されず、一方向のスイッチであってもよい。
第二コンデンサ114sのキャパシタンスは、第一コンデンサ114tのキャパシタンスよりも小さい値で設定されている。第一コンデンサ114tは、送電切替素子116が短絡(オン)の場合に、第二コンデンサ114sに並列に接続され、送電切替素子116が開放(オフ)の場合には開放される。したがって、送電共振コンデンサ114のキャパシタンスは、送電切替素子116が開放された状態では、第二コンデンサ114sのキャパシタンスの値となり、送電切替素子116が短絡された状態では、第一コンデンサ114tのキャパシタンスと第二コンデンサ114sのキャパシタンスとの総和となる。
第一コンデンサ114tのキャパシタンスと第二コンデンサ114sのキャパシタンスとの総和は、送電共振コンデンサ114と送電コイル112とが共振するための予め定められた動作周波数の角周波数を用いて設定されている。受電装置200への給電時における送電共振コンデンサ114のキャパシタンスは、送電コイル112の自己インダクタンスに対して共振するように設定すればよいことから、比較的小さな値に設定することができる。このため、送電共振コンデンサ114に用いられる第一コンデンサ114tのキャパシタンスおよび第二コンデンサ114sのキャパシタンスを、比較的小さな値に設定することができ、コンデンサの大型化を抑制することができる。第二コンデンサ114sのキャパシタンスは、非給電時に送電コイル112に流れる待機電流を規定している。
電流センサ118は、送電共振回路110に流れる電流値I1を検出する。電流センサ118の検出結果は、送電コイル112と受電コイル212とが対向状態であるか非対向状態であるかの判定に用いられる。なお、送電コイル112に印加される電圧も電流と同様に変化することから、電流センサ118に代えて、送電コイル112に印加される電圧値V1を検出するための電圧センサが備えられてもよい。また、電流センサ118に代えて、送電コイル112の近傍における磁界(磁束)を検出する磁気センサあるいはコイル等の磁束検出素子が備えられてもよい。電流センサ118に代えて、あるいはそれとともに、例えばシャント抵抗、あるいは配線インダクタンスなどの比較的小さなインダクタンスなどを配置してもよく、電流値に代えて、あるいはそれとともに、送電コイル112に電流が流れたことによって送電共振コンデンサ114に発生する電圧を検出してもよい。
図1に示すように、三次共振回路310は、三次コイル312と、三次共振コンデンサ314とが並列に接続されている、いわゆる一次並列二次直列方式(「PS方式」とも呼ばれる)の並列共振回路である。本実施形態では、三次共振回路310は、送電共振回路110に対して独立した回路である。三次共振回路310は、三次コイル312と、三次コイル312に並列に接続された共振コンデンサである三次共振コンデンサ314と、三次コイル312に並列に接続された三次共振切替素子316と、を備えている。三次共振回路310は、三次コイル312が送電コイル112および受電コイル212のそれぞれと磁気的に結合された状態となるように配置される。なお、図1では、各コイルが互いに磁気的に結合された状態にあることを2本の平行な直線にて示している。
本実施形態では、三次共振回路310には、電流センサ318が備えられている。電流センサ318は、三次共振回路310に流れる電流値を検出する。電流センサ318の検出結果は、送電コイル112と受電コイル212とが対向状態であるか非対向状態であるかの判定に用いられる。なお、電流センサ318に代えて三次共振回路310に印加される電圧値を検出する電圧センサ、三次共振回路310に発生する磁束を検出する磁気センサ等が適用されてもよい。本実施形態では、送電装置100が電流センサ118と電流センサ318との双方を備える例を示したが、電流センサ118と電流センサ318とのいずれか一方のみが備えられてもよい。
三次共振切替素子316は、例えば、IGBT、MOSFET、あるいはFETなどの電流を制御する半導体素子であり、三次コイル312と三次共振コンデンサ314とのインピーダンスを変化させることによって三次コイル312と三次共振コンデンサ314との共振状態および非共振状態を切り替える。三次共振切替素子316は、送電制御部180によって制御される。なお、本開示において、共振状態とは、共振コンデンサとコイルとが共振している状態のみには限らず、共振コンデンサとコイルとが回路構成上で共振可能な状態が含まれる。
例えば、三次共振切替素子316が三次コイル312および三次共振コンデンサ314に対して直列に接続されている場合には、半導体素子としての三次共振切替素子316が閉固着などにより導通状態のまま故障する、いわゆる短絡故障が発生すると、三次共振回路310は共振状態で固定されることになる。この場合において、例えば、一の送電コイル112の近傍に他の送電コイル112が存在し、当該他の送電コイル112が受電コイル212に給電を開始すると、他の送電コイル112で発生した磁束が三次共振回路310によって増幅される可能性がある。この結果、三次共振回路310での漏洩電磁界(EMF:Electromagnetic Fields)の増加、あるいは三次コイル312での電圧の増大などが発生し得る。さらに、この状態で他の送電コイル112が一の送電コイル112と磁気的に結合する場合には、当該一の送電コイル112に印加される電圧が増大し、送電切替素子116などの半導体素子に定格以上の電圧が印加され、短絡故障を誘発させることがある。
本実施形態では、三次共振切替素子316が短絡(オン)された状態では、三次コイル312と三次共振コンデンサ314とを非共振状態とすることができ、三次共振切替素子316が開放(オフ)された状態では、三次コイル312と三次共振コンデンサ314とを共振状態とすることができる。したがって、例えば、三次共振切替素子316で短絡故障が発生した場合であっても、三次共振回路310は、非共振状態で固定されるため、送電切替素子116の短絡故障など、送電装置100の各部の故障を抑制または防止することができる。
磁束検出部170は、送電コイル112の近傍に発生する磁束を検出する。送電装置100において、送電コイル112の端子間には送電回路130から供給される交流の電圧が印加され、送電コイル112に流れる交流の待機電流に応じた磁束が発生する。この状態の送電装置100に受電装置200が近づき対向状態となると、受電コイル212と送電コイル112との間に磁気的な結合が発生し、結合の度合いの増加に応じて、受電コイル212は、誘導された磁束を発生する。誘導された磁束は、送電コイル112を鎖交する磁束を増加させる。磁束検出部170による検出結果は、送電制御部180に出力される。
送電制御部180は、図示しないCPUとメモリとを有するマイクロコンピュータ、あるいは論理回路である。送電制御部180は、磁束検出部170、電流センサ118、および電流センサ318の検出結果を取得し、取得結果に応じて、送電切替素子116、および三次共振切替素子316のオンオフを制御する。
送電制御部180は、例えば、磁束検出部170による送電コイル112を鎖交する磁束の検出結果と、予め定められた閾値とを比較する等の方法により、送電コイル112近傍での磁束が一定値以上に増加したことを検出すると、送電コイル112と受電コイル212とが対向状態であると判定する。
送電制御部180は、対向状態であると判定すると、送電装置100を通電状態へと切り替える。より具体的には、送電制御部180は、送電切替素子116を短絡させて送電共振コンデンサ114のキャパシタンスを大きくすることにより、送電共振回路110の入力インピーダンスZ1を小さい値に切り替えて、送電共振回路110に給電用の大きな電流が流れる状態に切り替えるとともに、三次共振切替素子316を開放させて三次コイル312と三次共振コンデンサ314とを共振状態に切り替える。この結果、送電装置100は通電状態となり、送電コイル112から受電コイル212への給電が開始される。受電共振回路210は、受電コイル212と送電コイル112とが磁気結合された状態において、送電装置100から受電コイル212に誘導された交流電力を非接触で受電する。
送電制御部180は、電流センサ118による送電共振回路110に流れる電流値の検出結果と、予め定められた閾値を比較する等の方法により、送電コイル112に流れる電流が一定値未満に減少したことを検出し、送電コイル112と受電コイル212とが非対向状態であると判定する。電流センサ118に代えて、またはそれとともに、電流センサ318による三次共振回路310に流れる電流値の検出結果と、予め定められた閾値を比較する等の方法により、送電コイル112と受電コイル212とが非対向状態であると判定してもよい。
送電制御部180は、非対向状態であると判定すると、送電装置100を待機状態へと切り替える。より具体的には、送電制御部180は、送電切替素子116を開放させて送電共振コンデンサ114のキャパシタンスを小さくすることにより、送電共振回路110の入力インピーダンスZ1を大きい値に切り替えて、送電共振回路110に待機用の小さな電流が流れる状態に切り替えるとともに、三次共振切替素子316を短絡させて三次コイル312と三次共振コンデンサ314とを非共振状態に切り替える。この結果、送電装置100は、送電コイル112に待機電流が流れる待機状態となり、送電コイル112から受電コイル212への給電は停止される。なお、「送電装置100の待機状態」とは、送電回路130が駆動されているが受電装置200への給電が行われない状態を意味する。送電制御部180は、さらに、送電回路130のオンオフを制御し、電源から送電共振回路110への電力供給のオンオフを切り替えてもよい。送電制御部180は、例えば、送電装置100が待機状態になってから所定の時間が経過した場合や、受電装置200が検出されない場合などには、送電回路130をオフにして送電装置100を停止状態に切り替えることにより送電装置100の電力損失を抑制することができる。
本実施形態では、送電制御部180は、最初に送電切替素子116を開放(オフ)させた後に、三次共振切替素子316を短絡(オン)させる。すなわち、送電コイル112に流れる電流値I1が減少した時点で、送電切替素子116の切り替えを行う。このように構成することにより、サージ電圧の発生を抑制または防止することができる。なお、サージ電圧の発生が問題とならない場合などには、三次共振切替素子316の短絡と送電切替素子116の開放とを同時あるいは任意の順序で行ってもよい。
以上、説明したように、本実施形態の送電装置100によれば、三次共振回路310は、三次コイル312および三次共振コンデンサ314と、三次コイル312と並列に接続される三次共振切替素子316を備えている。三次共振切替素子316は、三次共振切替素子316の開放および短絡を切り替えることにより三次共振回路310の共振状態および非共振状態を切り替える。送電制御部180は、受電装置200に電力を供給しない待機状態に切り替える場合に、三次共振切替素子316を短絡させて、三次コイル312と三次共振コンデンサ314とを非共振状態に切り替える。本実施形態の送電装置100によれば、三次共振切替素子316の短絡により、三次コイル312と三次共振コンデンサ314とを非共振状態とすることができる。そのため、例えば、三次共振切替素子316に短絡故障が発生した場合であっても、三次共振回路310は非共振状態で固定されることになる。したがって、短絡故障による送電装置100の各部の故障を防止するための保護回路を備えることなく、送電装置100の部品点数の増加や大型化を抑制または防止することができる。
本実施形態の送電装置100によれば、送電制御部180は、受電装置200に電力を供給する通電状態に切り替える場合に、三次共振切替素子316を開放させて、三次コイル312と三次共振コンデンサ314とを共振状態に切り替える。受電装置200への給電時には三次共振切替素子316は開放されるので、三次共振切替素子316に電流は流れない。したがって、三次共振切替素子316での電力損失を抑制または防止することができる。また、給電時の大きな電流が三次共振切替素子316に流れることを抑制できるので、三次共振切替素子316の電流容量を小さくすることができ、送電装置100の大型化を抑制または防止することができる。また、非共振状態での三次共振切替素子316の寄生容量による待機容量の増大を抑制することができ、電源側に共振点が発生することを抑制することができる。したがって、送電装置100の電磁両立性(EMC:Electromagnetic Compatibility)の向上とともに、電源回路140の性能低下を抑制または防止することができる。
本実施形態の送電装置100によれば、さらに、送電制御部180によって制御され、送電共振回路110に流れる電流の大きさを切り替えるための電流切替部としての送電切替素子116を備えている。送電制御部180は、通電状態から待機状態に切り替える場合に、さらに、送電切替素子116を制御して、送電共振回路110に流れる電流を、通電状態で送電共振回路110に流れる電流よりも小さい電流に切り替える。受電装置200への給電が行われない場合に、電力伝送に寄与しない不要な電力が送電共振回路110に供給されることを抑制または防止することができる。
本実施形態の送電装置100によれば、送電制御部180は、通電状態から待機状態に移行する場合に、送電切替素子116を制御して、送電共振回路110に流れる電流を大きい値に切り替えて送電共振回路110を共振状態に切り替えた後に、三次共振切替素子316を短絡させて、三次コイル312と三次共振コンデンサ314とを非共振状態に切り替える。したがって、急激なインピーダンスの増加を抑制または防止することができ、三次共振回路310に大きなサージ電圧が発生することを抑制または防止することができる。
B.第2実施形態:
図2に示すように、第2実施形態に係る送電装置100bは、三次共振回路310bを備える点において第1実施形態の送電装置100と相違し、それ以外の構成は同様である。図1で示した第1実施形態の送電装置100では、送電共振回路110に対して独立した閉回路としての三次共振回路310が備えられる例を示した。これに対して、本実施形態の送電装置100bでは、三次共振回路310bは、送電共振回路110の送電コイル112に直列に接続されている。
三次共振回路310bの構成は、第1実施形態で示した三次共振回路310と同様であり、三次共振コンデンサ314は、三次コイル312に並列に接続され、三次共振切替素子316は、三次コイル312に並列に接続されている。送電共振コンデンサ114のキャパシタンスなどの設定は、第1実施形態と同様であり、送電切替素子116が短絡した状態の送電共振コンデンサ114と送電コイル112とが所定の動作周波数の角周波数で共振するように設定される。三次共振コンデンサ314のキャパシタンスの設定も第1実施形態と同様に、三次共振コンデンサ314と三次コイル312とが所定の動作周波数の角周波数で共振するように設定される。
本実施形態の送電装置100bによれば、三次共振回路310bは、送電共振回路110に直列に接続されている。この形態の送電装置100bにおいても、三次共振切替素子316の短絡により、三次コイル312と三次共振コンデンサ314とを非共振状態とすることができる。したがって、短絡故障による送電装置100bの各部の故障を防止するための保護回路を備えることなく、送電装置100bの部品点数の増加や大型化を抑制または防止することができる。
C.第3実施形態:
図3に示すように、第3実施形態に係る送電装置100cは、送電共振回路110cと、電流センサ118と、送電共振切替素子126と、送電回路130と、電源回路140と、磁束検出部170と、送電制御部180と、を備えている。第3実施形態の送電装置100cは、第1実施形態の送電装置100とは、送電共振回路110に代えて送電共振回路110cを備える点と、三次共振回路310を備えない点と、さらに送電共振切替素子126を備える点と、送電切替素子116に代えて送電切替素子116cを備える点とにおいて相違し、それ以外の構成は同様である。
送電共振回路110cは、送電共振コンデンサ114に代えて、送電共振コンデンサ114cを備える点において、送電共振回路110とは相違する。送電共振コンデンサ114cは、送電コイル112に供給された電力を共振させるための共振コンデンサである。送電共振コンデンサ114cは、送電共振コンデンサ114とは異なり、可変コンデンサではなく所定のキャパシタンスを有するコンデンサである。送電共振回路110cは、送電コイル112と、送電共振コンデンサ114cとが並列に接続されている並列共振回路であり、いわゆるPS方式により構成されている。
送電切替素子116cは、送電制御部180による制御のもと、送電回路130から送電共振回路110cへの電力供給のオンオフを切り替える。本実施形態では、送電切替素子116cは、送電回路130と送電共振回路110cとの間に設けられる双方向スイッチである。送電切替素子116cには、送電切替素子116と同様に、例えば、IGBT、MOSFET、あるいはFETなどの電流を制御する半導体素子を用いることができる。送電制御部180は、送電切替素子116cを短絡(オン)させることにより、送電回路130から送電共振回路110cへの電力供給をオンにさせ、送電切替素子116cを開放(オフ)させることにより、送電回路130から送電共振回路110cへの電力供給をオフにさせる。
図3の例では、送電切替素子116cは、送電回路130と、送電共振回路110cとの間の正極側にのみ配置されている。ただし、送電切替素子116cは、これに限らず、双方向スイッチを正極側と負極側とに分けて配置してもよい。このように構成された送電装置100cによれば、送電回路130から送電共振回路110cへの電力供給の遮断箇所を正極側と負極側とに分けることにより、正極側と負極側とで発生するいわゆるコモンモードノイズを抑制または防止することができる。
送電共振切替素子126は、送電コイル112と送電共振コンデンサ114cとのインピーダンスを変化させることによって、送電コイル112と送電共振コンデンサ114cとの共振状態および非共振状態を切り替える。送電共振切替素子126は、送電切替素子116cと同様に、例えば、IGBT、MOSFET、あるいはFETなど、電流を制御するための半導体素子を採用することができる。送電制御部180は、送電共振切替素子126を短絡(オン)させることにより送電コイル112と送電共振コンデンサ114cとを非共振状態にさせ、送電共振切替素子126を開放(オフ)させることにより、送電コイル112と送電共振コンデンサ114cとを共振可能な共振状態にさせる。
本実施形態の送電装置100cは、送電共振回路110cに並列に接続される送電共振切替素子126と、送電共振切替素子126を制御する送電制御部180とを備えている。送電共振切替素子126は、送電コイル112と送電共振コンデンサ114cとのインピーダンスを切り替えることにより、送電共振回路110cの共振状態と非共振状態とを切り替える。送電制御部180は、送電装置100cを通電状態から待機状態に切り替える場合に、送電共振切替素子126を短絡させて、送電コイル112と送電共振コンデンサ114cとを非共振状態に切り替える。本実施形態の送電装置100cによれば、送電共振切替素子126の短絡により、送電コイル112と送電共振コンデンサ114cとを非共振状態とすることができる。そのため、例えば、送電共振切替素子126に短絡故障が発生した場合であっても、送電共振回路110cは非共振状態で固定されることになる。したがって、短絡故障による送電装置100cの各部の故障を防止するための保護回路を備えることなく、送電装置100cの部品点数の増加や大型化を抑制または防止することができる。
本実施形態の送電装置100cによれば、送電制御部180は、待機状態から通電状態に切り替える場合に、送電共振切替素子126を開放させて、送電コイル112と送電共振コンデンサ114cとを共振状態にさせる。受電装置200への給電時には、送電共振切替素子126は開放されるので、送電共振切替素子126に電流は流れない。したがって、送電共振切替素子126での電力損失を抑制または防止することができる。また、給電時の大きな電流が送電共振切替素子126に流れることを抑制できるので、送電共振切替素子126の電流容量を小さくすることができ、送電装置100cの大型化やコスト増大を抑制または防止することができる。また、非共振状態での送電共振切替素子126の寄生容量による待機容量の増大を抑制することができ、電源側に共振点が発生することを抑制することができる。したがって、送電装置100cの電磁両立性(EMC:Electromagnetic Compatibility)の向上とともに、電源回路140の性能低下を抑制または防止することができる。
本実施形態の送電装置100cによれば、送電制御部180によって制御され、電源から送電共振回路110cへの電力供給のオンオフを切り替えるための送電切替素子116cを備えている。送電制御部180は、通電状態から待機状態に切り替える場合に、さらに、送電切替素子116cを開放させて、電源から送電共振回路110cへの電力供給を停止させる。受電装置200への給電が行われない場合に、電力伝送に寄与しない不要な電力が送電共振回路110cに供給されることを抑制または防止することができる。
D.他の実施形態:
(D1)上記各実施形態において、三次共振回路310、三次共振回路310b、および送電共振回路110cには、一次並列二次直列方式が適用されている例を示した。これに対して、三次共振回路310、三次共振回路310b、および送電共振回路110cには、一次並列二次直列方式以外の種々の回路構成を採用することができる。例えば、さらに送電コイルに直列に接続される複数の共振コンデンサを備える一次並列直列二次直列方式(「PSS方式」とも呼ばれる)であってもよい。
(D2)上記第1実施形態および第2実施形態では、送電共振コンデンサ114が並列な2つのコンデンサを備える可変コンデンサである例を示した。これに対して、送電共振コンデンサ114は、入力される制御電圧などに応じてキャパシタンスが変化する可変コンデンサが用いられてもよい。この場合には、送電切替素子116が制御電圧を出力する。
(D3)上記第1実施形態および第2実施形態では、送電共振回路110に流れる電流の大きさを切り替えるための送電切替素子116を備える例を示した。これに対して、例えば、送電共振回路110に待機電流を流す必要がない場合などには、送電装置が送電切替素子116を備えない構成とすることもできる。同様に、第3実施形態の送電装置100cにおいても同様に、送電切替素子116cを備えない構成とすることもできる。
(D4)上記第1実施形態では、送電共振コンデンサ114が第一コンデンサ114tと、第一コンデンサ114tに直列に接続された送電切替素子116と、第一コンデンサ114tおよび送電切替素子116に並列に接続された第二コンデンサ114sと、を有している例を示した。これに対して、例えば、第二コンデンサ114sが省略されてもよい。すなわち、送電共振回路110には、第一コンデンサ114tと、第一コンデンサ114tに直列に接続された送電切替素子116とを備える送電共振コンデンサ114が備えられてもよい。この場合には、送電共振コンデンサ114のキャパシタンスは、送電切替素子116が短絡された状態では、第一コンデンサ114tのキャパシタンスとなる。送電切替素子116が開放された状態では、送電切替素子116の出力容量が待機電流を規定する。このように構成することにより、待機電流が送電共振回路110に流れる待機電流をより低減することができる。
本開示に記載の制御部及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の制御部及びその手法は、一つ以上の専用ハードウェア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の制御部及びその手法は、一つ乃至は複数ハードウェアするようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウエメメモリよって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されていてもよい。
本開示は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
100,100b、100c…送電装置、110,110c…送電共振回路、112…送電コイル、114,114c…送電共振コンデンサ、126…送電共振切替素子、180…送電制御部、200…受電装置、212…受電コイル、310,310b…三次共振回路、312…三次コイル、314…三次共振コンデンサ、316…三次共振切替素子

Claims (8)

  1. 受電コイル(212)を有する受電装置(200)に非接触で電力を供給する送電装置(100,100b)であって、
    前記受電コイルと磁気結合する送電コイル(112)、および前記送電コイルに直列に接続される送電共振コンデンサ(114)、を備える送電共振回路(110)と、
    三次共振回路(310,310b)であって、
    前記送電コイルおよび前記受電コイルと磁気結合する三次コイル(312)と、
    前記三次コイルと並列に接続される三次共振コンデンサ(314)と、
    前記三次コイルと並列に接続される三次共振切替素子(316)であって、前記三次共振切替素子の開放および短絡を切り替えることにより前記三次共振回路の共振状態および非共振状態を切り替える三次共振切替素子と、を備える三次共振回路と、
    前記三次共振切替素子を制御する送電制御部(180)と、を備え、
    前記送電制御部は、前記受電装置に電力を供給する通電状態から前記受電装置に電力を供給しない待機状態に切り替える場合に、前記三次共振切替素子を短絡させて、前記三次コイルと前記三次共振コンデンサとを非共振状態に切り替える、
    送電装置。
  2. 請求項1に記載の送電装置であって、
    前記送電制御部は、前記待機状態から前記通電状態に切り替える場合に、前記三次共振切替素子を開放させて、前記三次コイルと前記三次共振コンデンサとを共振状態に切り替える、
    送電装置。
  3. 請求項1に記載の送電装置であって、
    さらに、前記送電制御部によって制御され、前記送電共振回路に流れる電流の大きさを切り替えるための電流切替部(116)を備え、
    前記送電制御部は、前記通電状態から前記待機状態に切り替える場合に、さらに、前記電流切替部を制御して、前記送電共振回路に流れる電流を、前記通電状態で前記送電共振回路に流れる電流よりも小さい電流に切り替える、
    送電装置。
  4. 請求項3に記載の送電装置であって、
    前記送電制御部は、前記通電状態から前記待機状態に移行する場合に、
    前記電流切替部を制御して、前記送電共振回路に流れる電流を、前記通電状態で前記送電共振回路に流れる電流よりも小さい電流に切り替えた後に、
    前記三次共振切替素子を短絡させて、前記三次コイルと前記三次共振コンデンサとを非共振状態に切り替える、
    送電装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の送電装置であって、
    前記三次共振回路は、前記送電共振回路に直列に接続されている、
    送電装置。
  6. 受電コイル(212)を有する受電装置(200)に非接触で電力を供給する送電装置(100c)であって、
    前記受電コイルと磁気結合する送電コイル(112)、および前記送電コイルに並列に接続される送電共振コンデンサ(114c)を備える送電共振回路(110c)と、
    前記送電共振回路に並列に接続され、前記送電コイルと前記送電共振コンデンサとのインピーダンスを切り替えることにより、前記送電共振回路の共振状態と非共振状態とを切り替える送電共振切替素子(126)と、
    前記送電共振切替素子を制御する送電制御部(180)と、を備え、
    前記送電制御部は、前記受電装置に電力を供給する通電状態から前記受電装置に電力を供給しない待機状態に切り替える場合に、前記送電共振切替素子を短絡させて、前記送電コイルと前記送電共振コンデンサとを非共振状態に切り替える、
    送電装置。
  7. 請求項6に記載の送電装置であって、
    前記送電制御部は、前記待機状態から前記通電状態に切り替える場合に、前記送電共振切替素子を開放させて、前記送電コイルと前記送電共振コンデンサとを共振状態にさせる、
    送電装置。
  8. 請求項6に記載の送電装置であって、
    さらに、前記送電制御部によって制御され、電源から前記送電共振回路への電力供給のオンオフを切り替えるための送電切替素子(116c)を備え、
    前記送電制御部は、前記通電状態から前記待機状態に切り替える場合に、さらに、前記送電切替素子を開放させて、前記電源から前記送電共振回路への電力供給を停止させる、
    送電装置。
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