JP2024006369A - Id登録手続支援方法 - Google Patents

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Shinji Makabe
貴之 公文
Takayuki Kumon
史雄 ▲黒▼川
Fumio Kurokawa
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Abstract

【課題】手続を行うために銀行に来た顧客に対して、この手続に用いるキャッシュカード情報とこの手続を行うために行う本人確認とを利用することで、顧客は、改めて本人確認証を顧客端末から送信することなく、顧客端末を用いてID登録を行うことができるID登録手続支援方法を提供すること。【解決手段】申込手続認証ステップで申込情報が認証されると、キャッシュカード情報をサーバ5に送信し、顧客は、顧客端末6で情報埋込コードを読み取り、情報埋込コードとメールアドレスをサーバ5に送信し、サーバ5は、情報埋込コードのキャッシュカード情報と、手続処理端末3によって読み取られたキャッシュカード情報とが一致すると、メールアドレスに認証用メールを送信し、顧客から認証コードが送信されると、サーバ5は、認証コードの確認を行うことで、本人確認証を受信することなく、顧客端末6から送信された情報埋込コードを用いてID登録を行う。【選択図】 図1

Description

本発明は、普通預金口座開設手続、氏名変更手続、住所変更手続、電話番号変更手続、キャッシュカードの再発行手続、及びキャッシュカードの紛失又は盗難に対する手続、の少なくともいずれかの手続を、銀行員と相対して本人確認を行うことに代えて本人認証として用いることができるID登録を行うID登録手続支援方法に関する。
出願人は、本人認証として用いることができるID登録を顧客端末から行うことができる方法を提案している(特許文献1)。
特願2021-147762号
しかし、顧客端末からID登録を行うには、本人の顔とともに免許証などの本人確認証を撮影させて本人認証を行うか、ビデオ通話によって本人認証を行う必要があり、端末からの操作が複雑になるとともに時間を要してしまう。
一方で、顧客は、普通預金口座開設手続、氏名変更手続、住所変更手続、電話番号変更手続、キャッシュカードの再発行手続、又はキャッシュカードの紛失又は盗難に対する手続を銀行で行わなければならないことが多い。
本発明は、手続を行うために銀行に来た顧客に対して、この手続に用いるキャッシュカード情報とこの手続を行うために行う本人確認とを利用することで、顧客は、改めて本人確認証を顧客端末から送信することなく、顧客端末を用いてID登録を行うことができるID登録手続支援方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明のID登録手続支援方法は、銀行のキャッシュカードを発行済みの普通預金口座を所持する顧客に対して、普通預金口座開設手続、氏名変更手続、住所変更手続、電話番号変更手続、前記キャッシュカードの再発行手続、及び前記キャッシュカードの紛失又は盗難に対する手続、の少なくともいずれかの手続を、銀行員と相対して本人確認を行うことに代えて本人認証として用いることができるID登録を行うID登録手続支援方法であって、いずれかの前記手続を行うために前記銀行に来た前記顧客に対して、前記手続を行う際に呼び出しに用いる番号札を、番号札発券装置1によって発券する番号札発券ステップと、前記番号札に表示された番号で呼び出され、窓口にて前記手続に必要な申込情報を手続処理端末3に入力する申込情報入力ステップと、前記窓口にて、前記顧客が所持する本人確認証によって前記本人確認が行える場合には前記申込情報入力ステップで入力された前記申込情報を認証する申込手続認証ステップとを有し、前記番号札発券ステップでは、前記顧客が所持する前記キャッシュカードのキャッシュカード情報が前記番号札発券装置1に入力され、前記番号札発券装置1は、前記キャッシュカード情報を埋め込んだ情報埋込コードを生成して前記番号札に前記番号とともに前記情報埋込コードを表示し、前記申込情報入力ステップでは、前記手続処理端末3によって前記番号札に表示された前記情報埋込コードを読み取ることで前記キャッシュカード情報を前記申込情報に用い、前記申込手続認証ステップで前記申込情報が認証されると、前記キャッシュカード情報をサーバ5に送信し、前記顧客は、前記顧客が所持する顧客端末6で前記情報埋込コードを読み取り、読み取った前記情報埋込コードをメールアドレスとともに前記サーバ5に送信し、前記サーバ5は、前記顧客端末6から送信された前記情報埋込コードの前記キャッシュカード情報と、前記手続処理端末3によって読み取られて前記サーバ5に送信された前記キャッシュカード情報とが一致すると、前記メールアドレスに認証用メールを送信し、前記顧客が前記認証用メールを受信し、前記顧客から認証コードが送信されると、前記サーバ5は、前記認証コードの確認を行うことで、前記本人確認証を前記顧客端末6から受信することなく、前記顧客端末6から送信された前記情報埋込コードを用いて前記ID登録を行うことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載のID登録手続支援方法において、前記サーバ5は、前記手続処理端末3によって読み取られて前記サーバ5に送信された前記キャッシュカード情報の受信時刻から所定時間が経過した後には、前記ID登録を行わないことを特徴とする。
本発明によれば、手続を行うために銀行に来た顧客に対して、この手続に用いるキャッシュカード情報とこの手続を行うために行う本人確認とを利用することで、顧客は、改めて本人確認証を顧客端末から送信することなく、顧客端末を用いてID登録を行うことができる。
ID登録手続支援方法に用いる装置を示す構成図 本実施例によるID登録手続支援方法を示すフローチャート 本実施例によるID登録手続支援方法を示すフローチャート (a)アプリケーションソフトウェアの起動によって表示されるメニュー画面、(b)情報埋込コードの読み取り画面 (a)メールアドレス登録画面、(b)メール送信完了を示す画面 (a)URLの接続指示を促す画面、(b)メールアドレスの認証の完了を示すとともにパスワードの入力を促す画面 (a)携帯電話番号の入力を促す画面、(b)認証コードの入力画面 (a)認証コード確認完了を示す表示画面、(b)顧客端末に表示される情報埋込コードの読み取り画面 (a)カナ氏名登録画面、(b)キャッシュカードの暗証番号の入力画面
本発明の第1の実施の形態によるID登録手続支援方法は、いずれかの手続を行うために銀行に来た顧客に対して、手続を行う際に呼び出しに用いる番号札を、番号札発券装置によって発券する番号札発券ステップと、番号札に表示された番号で呼び出され、窓口にて手続に必要な申込情報を手続処理端末に入力する申込情報入力ステップと、窓口にて、顧客が所持する本人確認証によって本人確認が行える場合には申込情報入力ステップで入力された申込情報を認証する申込手続認証ステップとを有し、番号札発券ステップでは、顧客が所持するキャッシュカードのキャッシュカード情報が番号札発券装置に入力され、番号札発券装置は、キャッシュカード情報を埋め込んだ情報埋込コードを生成して番号札に番号とともに情報埋込コードを表示し、申込情報入力ステップでは、手続処理端末によって番号札に表示された情報埋込コードを読み取ることでキャッシュカード情報を申込情報に用い、申込手続認証ステップで申込情報が認証されると、キャッシュカード情報をサーバに送信し、顧客は、顧客が所持する顧客端末で情報埋込コードを読み取り、読み取った情報埋込コードをメールアドレスとともにサーバに送信し、サーバは、顧客端末から送信された情報埋込コードのキャッシュカード情報と、手続処理端末によって読み取られてサーバに送信されたキャッシュカード情報とが一致すると、メールアドレスに認証用メールを送信し、顧客が認証用メールを受信し、顧客から認証コードが送信されると、サーバは、認証コードの確認を行うことで、本人確認証を顧客端末から受信することなく、顧客端末から送信された情報埋込コードを用いてID登録を行うものである。
本実施の形態によれば、手続を行うために銀行に来た顧客に対して、この手続に用いるキャッシュカード情報とこの手続を行うために行う本人確認とを利用することで、顧客は、改めて本人確認証を顧客端末から送信することなく、顧客端末を用いてID登録を行うことができる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態によるID登録手続支援方法において、サーバは、手続処理端末によって読み取られてサーバに送信されたキャッシュカード情報の受信時刻から所定時間が経過した後には、ID登録を行わないものである。
本実施の形態によれば、真正な顧客以外の者がID登録を不正に行うことを防止できる。
以下本発明の一実施例によるID登録手続支援方法について説明する。
本実施例によるID登録手続支援方法は、銀行のキャッシュカードを発行済みの普通預金口座を所持する顧客に対して、普通預金口座開設手続、氏名変更手続、住所変更手続、電話番号変更手続、キャッシュカードの再発行手続、及びキャッシュカードの紛失又は盗難に対する手続、の少なくともいずれかの手続を、銀行員と相対して本人確認を行うことに代えて本人認証として用いることができるID登録を行うものである。
図1は本実施例によるID登録手続支援方法に用いる装置を示す構成図である。
銀行内には、手続を行う際に呼び出しに用いる番号札を発券する番号札発券装置1、窓口での手続順番を表示する番号呼出装置2、窓口にて手続に必要な申込情報を入力する手続処理端末3、行内処理端末4を備えている。番号札発券装置1、番号呼出装置2、及び手続処理端末3は、行内処理端末4と通信回線で接続され、行内処理端末4はサーバ5と通信回線で接続されている。
顧客が操作する顧客端末6とサーバ5とはインターネットなどの通信回線によって接続される。
図2及び図3は本実施例によるID登録手続支援方法を示すフローチャートである。
入店した顧客は、番号札発券装置1を用いて、普通預金口座開設手続、氏名変更手続、住所変更手続、電話番号変更手続、キャッシュカードの再発行手続、及びキャッシュカードの紛失又は盗難に対する手続のいずれかの手続を、手続メニューから選択する(S11)。
また、顧客は、顧客が所持するキャッシュカードを番号札発券装置1に読み込ませることで、キャッシュカード情報が番号札発券装置1に入力される(S12)。キャッシュカード情報には、カード店番、カード科目、及びカード口座番号がある。
顧客が手続メニューから手続きを選択すると(S11)、番号札発券装置1は、受付番号を生成し(S13)、顧客がキャッシュカードを読み込ませることで(S12)、番号札発券装置1は、キャッシュカード情報を埋め込んだ情報埋込コードを生成する(S14)。情報埋込コードには、マトリックス型二次元コードを用いることができる。情報埋込コードには、キャッシュカード情報として、カード店番、カード科目、及びカード口座番号が埋め込まれ、その他、受付店番、受付番号、受付年月日、受付時刻、及び来店目的コードを埋め込むことが好ましい。
そして、番号札発券装置1は、番号とともに情報埋込コードを表示した番号札を発券する(S15)。顧客は、発券された番号札を受け取る(S16)。
S11からS16までが番号札発券ステップである。
顧客は、S16で受け取った番号札の番号が番号呼出装置2で表示されると(S17)、窓口に移動する。番号呼出装置2による番号の呼び出しは、表示とともに、又は表示に代えて音声により行われる。
顧客は、番号札を行員に提示し、番号札に表示された情報埋込コードを手続処理端末3に読み取らせる(S18)。なお、行員は、番号札の提示の際には、本人確認証によって顧客本人を確認する。
手続処理端末3は、番号札に表示された情報埋込コードを読み取ることでキャッシュカード情報を取得する(S19)。また、取得したキャッシュカード情報を用いてサーバ5から顧客情報を取得する。サーバ5から取得する顧客情報は、例えば、カナ氏名、漢字氏名、生年月日、性別、郵便番号、住所、携帯電話番号、自宅電話番号、及び取引店である。
手続処理端末3は、顧客が指定した手続についての申込フォームを選択し(S20)、この申込フォームに、取得したキャッシュカード情報及び顧客情報を表示する(S21)。
顧客は、顧客情報が既に表示されている申込フォームを用いて、手続申込情報を入力する(S22)。
S18からS22までが申込情報入力ステップである。
顧客は、顧客が所持する本人確認証を窓口で提出する(S23)。本人確認証は顔写真付きであることが好ましく、運転免許証、マイナンバーカード、及びパスポートが好ましい。
本人確認は、行員の目視により、又は番号札発券装置11を用いた顔照合により行う(S24)。
窓口にて、顧客が所持する本人確認証によって本人確認が行える場合には申込情報入力ステップ(S18からS22)で入力された申込情報を認証する(S25)。
S23からS25が申込手続認証ステップである。
申込手続認証ステップ(S23からS25)で申込情報が認証されると、キャッシュカード情報をサーバ5に送信し、サーバ5では顧客によるアプリでの受付を待機する(S26)。
なお、S25による認証後の申込手続の情報は、キャッシュカード情報とともにサーバ5に送信される。ここでサーバ5に送信される情報は、受付店番、受付番号、受付日時、来店目的コード、カード店番、カード科目、カード口座番号、本人確認画像、漢字氏名、カナ氏名、生年月日、住所、及び認証した行員識別番号である。
図4から図9は、それぞれの手続きにおける画面イメージを示している。
手続を完了した顧客は、顧客端末6を操作し、アプリケーションソフトウェアを起動し(S31)、アプリでの登録を選択する(S32)。
アプリでの登録が選択されると、情報埋込コードの読み取り画面に遷移する。
図4(a)はS31によるアプリケーションソフトウェアの起動によって表示されるメニュー画面を示している。このメニュー画面にて「店舗でアカウント登録」を指示することで図4(b)に示す情報埋込コードの読み取り画面に遷移する。
顧客は、顧客が所持する顧客端末6に表示される情報埋込コードの読み取り画面で情報埋込コードを読み取る(S33)。
読み取りが正常に行われると、図5(a)に示すメールアドレス登録画面に遷移する。
顧客は、メールアドレス登録画面でメールアドレスを入力してサーバ5に送信する(S34)。図5(b)はメール送信完了を示す画面であり、この画面にて、次の手続の案内を表示する。
サーバ5では、読み取った情報埋込コードをメールアドレスとともに受信し、アプリでの受付を行う(S35)。
サーバ5は、顧客端末6から送信された情報埋込コードのキャッシュカード情報を読み取る(S36)。
そして、S36で読み取ったキャッシュカード情報と、手続処理端末3によって読み取られてサーバ5に送信されたキャッシュカード情報とが一致するか否かを判断する。
サーバ5は、手続処理端末3によって読み取られてサーバ5に送信されたキャッシュカード情報の受信時刻から所定時間が経過した後には、S35によるアプリでの受付を行わない(S37)。
サーバ5は、顧客端末6から送信された情報埋込コードのキャッシュカード情報と、手続処理端末3によって読み取られてサーバ5に送信されたキャッシュカード情報とが一致すると、メールアドレスに認証用メールを送信する(S38)。
顧客は、認証用メールを受信すると(S39)、メールに表示されたURLの接続指示を行う(S40)。図6(a)はURLの接続指示を促す画面である。URLの接続指示がなされるとサーバ5はメールアドレス認証処理を行い(S41)、認証が完了したことを顧客端末6に表示する(S42)
メールアドレスの認証が完了すると、顧客は、パスワード及び携帯電話番号を入力してサーバ5に送信する(S43)。
図6(b)はメールアドレスの認証の完了を示すとともにパスワードの入力を促す画面であり、図7(a)は携帯電話番号の入力を促す画面である。
S43において携帯電話番号をサーバ5に送信すると、サーバ5では認証コードを生成し(S44)、顧客端末6に認証コードを送信する。
顧客端末6には、サーバ5から送信された認証コードが表示され(S45)、顧客は、認証コードを入力してサーバ5に送信する(S46)。図7(b)は認証コードの入力画面である。
サーバ5では、認証コードの確認処理を行い(S47)、認証コード確認完了を顧客端末6で表示する(S48)。図8(a)は認証コード確認完了を示す表示画面である。
顧客は、認証コードの確認完了後に、情報埋込コードの読み取りを行う(S49)。図8(b)は顧客端末6に表示される情報埋込コードの読み取り画面である。
読み取りが正常に行われると、図9(a)に示すカナ氏名登録画面に遷移する。
顧客は、カナ氏名登録画面でカナ氏名を入力し、更にキャッシュカードの暗証番号を入力してサーバ5に送信する(S50)。図9(b)はキャッシュカードの暗証番号の入力画面である。
サーバ5は、S50によるカナ氏名及び暗証番号を受信するとID登録処理を行う(S51)。
このように、まず、メールアドレスの送信時(S34)に情報埋込コードを送信することで、ID登録可能な対象者であるかを事前に確認できる。従って、ID登録するための手続を進めた後に登録不可であることが判明することがなく、顧客に対してのサービス向上を図れる。
また、メールアドレスの認証完了(S42)、及び認証コードの確認完了(S48)の少なくともいずれかの後に、キャッシュカードの暗証番号とともに、再度情報埋込コードを送信することで、別人による不正登録を防止することができる。
また、顧客が認証用メールを受信し、顧客から認証コードが送信されると、サーバ5は、認証コードの確認を行うことで、本人確認証を顧客端末6から受信することなく、顧客端末6から送信された情報埋込コードを用いてID登録を行う。
ただし、サーバ5は、手続処理端末3によって読み取られてサーバ5に送信されたキャッシュカード情報の受信時刻から所定時間が経過した後には、S51によるID登録処理を行わない(S52)。
このように、経過時間判定(S37、S52)を行うことで、真正な顧客以外の者がID登録を不正に行うことを防止できる。また、経過時間判定だけでなく、顧客端末6からのID登録における所定手続、例えば情報埋込コードの読取や情報埋込コードの送信を、所定回数繰返し行った場合にはID登録処理を行わないことで、不正登録を防止することができる。
顧客は、ID登録を行うことで、銀行手続や、残高等の照会や、更新系の金融取引をセルフで行うことができる。ここでセルフとは、銀行員と相対することなく行える手続であり、ビデオ通話によって相対することもなく行える手続である。
従って、ID登録は、本人確認を行い、ID登録を行う銀行の顧客であることを確認の上で、口座と紐づけてIDを発行する必要があるが、本実施例によれば、手続を行うために銀行に来た顧客に対して、この手続に用いるキャッシュカード情報とこの手続を行うために行う本人確認とを利用することで、顧客は、改めて本人確認証を顧客端末6から送信することなく、顧客端末6を用いてID登録を行うことができる。
なお、ID登録を行う銀行のキャッシュカード発行済みの普通預金所持者であることを必要とする。
本発明によれば、本人確認証を顧客端末から送信することなく、顧客端末を用いてID登録を行うことができる。
1 番号札発券装置
2 番号呼出装置
3 手続処理端末
4 行内処理端末
5 サーバ
6 顧客端末

Claims (2)

  1. 銀行のキャッシュカードを発行済みの普通預金口座を所持する顧客に対して、普通預金口座開設手続、氏名変更手続、住所変更手続、電話番号変更手続、前記キャッシュカードの再発行手続、及び前記キャッシュカードの紛失又は盗難に対する手続、の少なくともいずれかの手続を、銀行員と相対して本人確認を行うことに代えて本人認証として用いることができるID登録を行うID登録手続支援方法であって、
    いずれかの前記手続を行うために前記銀行に来た前記顧客に対して、前記手続を行う際に呼び出しに用いる番号札を、番号札発券装置によって発券する番号札発券ステップと、
    前記番号札に表示された番号で呼び出され、窓口にて前記手続に必要な申込情報を手続処理端末に入力する申込情報入力ステップと、
    前記窓口にて、前記顧客が所持する本人確認証によって前記本人確認が行える場合には前記申込情報入力ステップで入力された前記申込情報を認証する申込手続認証ステップと
    を有し、
    前記番号札発券ステップでは、
    前記顧客が所持する前記キャッシュカードのキャッシュカード情報が前記番号札発券装置に入力され、
    前記番号札発券装置は、前記キャッシュカード情報を埋め込んだ情報埋込コードを生成して前記番号札に前記番号とともに前記情報埋込コードを表示し、
    前記申込情報入力ステップでは、
    前記手続処理端末によって前記番号札に表示された前記情報埋込コードを読み取ることで前記キャッシュカード情報を前記申込情報に用い、
    前記申込手続認証ステップで前記申込情報が認証されると、前記キャッシュカード情報をサーバに送信し、
    前記顧客は、前記顧客が所持する顧客端末で前記情報埋込コードを読み取り、読み取った前記情報埋込コードをメールアドレスとともに前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記顧客端末から送信された前記情報埋込コードの前記キャッシュカード情報と、前記手続処理端末によって読み取られて前記サーバに送信された前記キャッシュカード情報とが一致すると、前記メールアドレスに認証用メールを送信し、
    前記顧客が前記認証用メールを受信し、前記顧客から認証コードが送信されると、前記サーバは、前記認証コードの確認を行うことで、前記本人確認証を前記顧客端末から受信することなく、前記顧客端末から送信された前記情報埋込コードを用いて前記ID登録を行う
    ことを特徴とするID登録手続支援方法。
  2. 前記サーバは、前記手続処理端末によって読み取られて前記サーバに送信された前記キャッシュカード情報の受信時刻から所定時間が経過した後には、前記ID登録を行わない
    ことを特徴とする請求項1に記載のID登録手続支援方法。
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