JP2024003686A - 車載表示装置 - Google Patents

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貢司 大山
Koji Oyama
裕司 河原
Yuji Kawahara
春人 若野
Haruto Wakano
貴洋 中川
Takahiro Nakagawa
和善 笠井
Kazuyoshi Kasai
峻司 耒田
Shunji Kida
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Denso Ten Ltd
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Abstract

【課題】運転者の認知や判断を、従来よりも、よりいっそう良好に支援することを可能とする技術を提供すること。【解決手段】中央表示パネル(91)は、屈曲可能に構成された可撓性ディスプレイであって、屈曲部(910)にて乗員搭乗位置を基準として手前側に向かって開口する凹状に屈曲した状態で設けられている。屈曲部は、乗員搭乗位置を基準として手前側に向かって開口する凹状となる谷折り状に、車幅方向に沿って形成されている。外側表示パネル(92)は、発光部(921)を有し、中央表示パネルに隣接して設けられている。外側表示パネルにおける発光部の発光状態を、中央表示パネルにおける表示画像のアニメーション表示と連動させることで、奥行きを強調した分かりやすい情報表示を行うことが可能となる。【選択図】図3

Description

本発明は、車両に搭載される車載表示装置に関するものである。
例えば、特許文献1は、情報を立体的に表示できる車両用表示装置を提供する。特許文献1に記載の車両用表示装置は、レンズ手段と、レンズ手段の背後に配置され且つ情報を表示像として表示する表示手段とを備え、レンズ手段より目視側に表示像の表示光を集光して実像を結像させるように且つ表示像とレンズ手段の距離の増減に対応して表示像と実像の距離が増減するようにレンズ手段が構成され、第1表示領域と第2表示領域とを表示像が備え、第1表示領域とレンズ手段の距離より第2表示領域とレンズ手段の距離が大きくなるように表示像に対してレンズ手段を傾斜させて配置し、実像を目視させるように構成されている。かかる構成によれば、立体的な内容を包含する案内表示の内容を、より直感的に認識させることが可能になる。
特開2008-76541号公報
近年、ADAS機能が普及する中、運転者にとっては、運転の負荷が軽減される一方、多くの車両情報や周辺情報等を判断する必要性が増加している。このため、この種の表示装置においては、運転者の認知や判断をよりいっそう良好に支援すべく、運転者に、必要な情報を、より素早く、より直感的に、且つより正確に伝えることが求められている。なお、ADASは、Advanced Driver Assistance Systemsの略である。
本発明は、上記に例示した事情等に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明は、例えば、運転者等の乗員の認知や判断を、従来よりも、よりいっそう良好に支援することを可能とする技術を提供するものである。
請求項1に記載の、車両(1)に搭載される車載表示装置(8)は、
屈曲可能に構成された可撓性ディスプレイであって、屈曲部(910)にて乗員搭乗位置(PB)を基準として手前側に向かって開口する凹状に屈曲した状態で設けられた、中央表示パネル(91)と、
発光部(921)を有し、前記中央表示パネルに隣接して設けられた、外側表示パネル(92)と、
を備えている。
なお、出願書類において、各要素に括弧付きの参照符号が付される場合がある。しかしながら、この場合であっても、かかる参照符号は、各要素と後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の、単なる一例を示すものにすぎない。よって、本発明は、上記の参照符号の記載によって、何ら限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係る車載表示装置を搭載した車両における車室内部の構成の概略を示す側面図である。 図1に示された車載表示装置の概略構成を示すブロック図である。 図2に示された表示パネルにおける表示状態の一具体例を概略的に示す斜視図である。 図2に示された表示パネルにおける表示状態の他の一具体例を概略的に示す斜視図である。 図2に示された表示パネルにおける表示状態のさらに他の一具体例を概略的に示す正面図である。 図2に示された表示パネルにおける表示状態のさらに他の一具体例を概略的に示す正面図である。 図2に示された表示パネルにおける表示状態のさらに他の一具体例を概略的に示す正面図である。 図2に示された表示パネルにおける表示状態のさらに他の一具体例を概略的に示す正面図である。 図2に示された表示パネルにおける表示状態のさらに他の一具体例を概略的に示す斜視図である。 図3に示された外側表示パネルの具体的構成の一例を概略的に示す断面図である。 図3に示された外側表示パネルの具体的構成の他の一例を概略的に示す断面図である。
(実施形態)
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、一つの実施形態に対して適用可能な各種の変形例については、当該実施形態に関する一連の説明の途中に挿入されると、当該実施形態の理解が妨げられるおそれがある。このため、変形例については、当該実施形態についての一連の説明の途中には極力挿入せず、その後にまとめて説明する。また、各図の記載や、これに対応して以下に説明する装置構成やその機能あるいは動作の記載は、本発明の内容を簡潔に説明するために簡略化されたものであって、本発明の内容を何ら限定するものではない。このため、各図に示された例示的な構成やその機能あるいは動作と、実際に製造販売される具体的な構成やその機能あるいは動作とは、必ずしも一致するとは限らないということは、云うまでもない。すなわち、出願人が本願の出願経過により明示的に限定しない限りにおいて、本発明は、各図の記載や、これに対応して以下に説明する装置構成やその機能あるいは動作の記載によって、限定的に解釈されてはならないことは、云うまでもない。
(車載構成)
図1を参照すると、車両1は、いわゆる四輪自動車であって、鉛直上方から車両1を見た平面視にて略矩形状の車体2を備えている。なお、以下の説明における便宜上、車両1における「前」「後」「左」「右」「上」および「下」の概念を、図1中にて矢印で示した通りに定義する。これらの方向概念は、前進走行中(すなわち後退以外のシフトレンジで走行中)の車両1に搭乗する乗員P(すなわち典型的には運転者)を基準としたものである。ここで、図中における矢印で示された前後方向は、車両全長方向と同義である。また、図中における矢印で示された左右方向は、車幅方向と同義である。また、図中における矢印で示された上下方向は、車高方向と同義である。車両全長方向は、車幅方向と直交し且つ車高方向と直交する方向である。車高方向は、車両1の車高を規定する方向であって、車両1を走行可能な状態で水平面上に安定的に載置した場合における、重力作用方向と平行な方向である。
車体2における、乗員Pが搭乗する内部空間である車室3は、前方をフロントウィンドシールド4によって覆われている。フロントウィンドシールド4は、透光性のガラスあるいは合成樹脂により、板状に形成されている。フロントウィンドシールド4は、車幅方向と平行な視線で見た側方視にて、下端よりも上端の方が後方に位置するように傾斜配置されている。
車室3内における、フロントウィンドシールド4の下方には、ダッシュボード5が配置されている。ダッシュボード5の車幅方向における所定位置から車室3内に向かって延設された不図示のステアリングコラムにおける先端部には、ステアリングホイール6が取り付けられている。ステアリングホイール6は、車幅方向における、運転者用の座席7である運転席に対応する位置、すなわち、運転者における乗員搭乗位置PBに対応する位置に設けられている。乗員搭乗位置PBは、乗員Pが座席7に通常の着座姿勢で搭乗した場合の、乗員Pの上半身の車室3内における位置をいうものとする。なお、図1において、座席7は運転席であり、乗員Pは運転者であり、乗員搭乗位置PBは運転席に対応するものとする。
ダッシュボード5には、車載表示装置8が装着されている。車載表示装置8は、車両1に搭載されることで、当該車両1の運転に関する各種情報を、運転者を含む乗員Pに視認可能に表示するように設けられている。かかる各種情報は、例えば、車速、走行距離、航続可能距離、現在時刻、外気温、エアコン設定温度、目的地までの経路案内情報、目的地への到着予定時刻、オーディオ操作関連情報、各種警告情報、等のうちの、全部あるいは一部を含む。オーディオ操作関連情報は、例えば、ラジオ選局情報や曲名情報等を含む。すなわち、車載表示装置8は、メータパネル、ナビゲーション表示パネル、車載インフォテイメント表示パネル、等の機能のうちの、一部あるいは全部を奏するように構成されている。本実施形態においては、車載表示装置8は、運転席あるいは運転者における乗員搭乗位置PBに正対するように、車幅方向について、運転者における乗員搭乗位置PBに対応する位置に配置されている。車載表示装置8を搭載する車両1を、以下「自車両」と称する。
図2を参照すると、車載表示装置8は、表示パネル9と表示制御装置10とを備えている。表示パネル9の構成の詳細については後述する。表示制御装置10は、自車両の運転状態や運転環境に応じて、車載表示装置8における表示状態を制御するように構成されている。「運転状態」は、例えば、アクセル開度、制動量、シフトポジション、操舵角、等の、運転者または車載ネットワーク11に接続された不図示の運転制御装置による運転操作状態に関連する諸量を含む。かかる運転制御装置は、いわゆるADAS-ECUとしての構成を有していて、運転支援あるいは自動運転のための運転制御動作を実行するように構成されている。ECUは、Electronic Control Unitの略である。すなわち、かかる運転制御装置は、例えば、SAE Internationalが公開している規格「SAE J3016」に規定された自動運転レベルにおける、レベル5の「完全自動運転」、レベル4の「高度自動運転」、レベル3の「条件付き自動運転」、レベル2の「部分的自動運転」、あるいはレベル1の「運転支援」に対応する、各種の動作を実行可能に構成されている。SAEは、Society of Automotive Engineersの略である。「運転制御動作」は、「SAE J3016」に規定された、縦方向および/または横方向の車両運動制御サブタスクであって、例えば、発進、操舵、加速、減速、制動、停止、シフトレンジ変更、等を含む。また、運転制御装置は、かかる運転支援動作に関連して、運転者等の乗員Pに提供すべき情報、例えば、衝突回避ブレーキの実行あるいはその可能性に関する情報等を、表示制御装置10に提供可能に設けられている。また、「運転状態」は、例えば、車速、角速度、前後方向加速度、左右方向加速度、等の、自車両の挙動に関連する物理量を含む。「運転環境」は、外気温、降雨量、照度、等の、自車両の周囲の自然環境に関連する諸量を含む。「表示状態」は、アイコン等の表示要素における、表示の有無と表示形態とを含む。「表示形態」は、表示位置に加えて、表示要素の視認性に影響を与える諸要素(例えば、輝度、彩度、色相、線径、表示サイズ、点滅、アニメーション、等)をも含む。
表示制御装置10は、HCUとしての構成を有している。HCUは、HMI Control Unitの略である。HMIは、ヒューマン マシン インタフェースの略である。具体的には、表示制御装置10は、コンピュータプログラムにより具体化された一つあるいは複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサおよびメモリを備えた、いわゆる車載コンピュータとしての構成を有している。そして、表示制御装置10は、CAN(国際登録商標:国際登録番号1048262A)等の所定の通信規格に準拠した車載ネットワーク11を介して取得した各種情報に基づいて、車載表示装置8における表示状態を制御するように設けられている。CAN(国際登録商標)は、Controller Area Networkの略である。
(表示パネル)
図3を参照すると、表示パネル9は、中央表示パネル91と外側表示パネル92とを備えている。中央表示パネル91は、表示パネル9の画面幅方向における中央位置に設けられている。中央表示パネル91は、画面幅方向に長手方向を有する、略長方形状、略長円状、あるいは略六角形状に形成されている。中央表示パネル91は、車幅方向に沿った画面幅方向を有するように設けられている。中央表示パネル91は、屈曲可能に構成された可撓性ディスプレイであって、具体的には有機発光ダイオードディスプレイとしての構成を有している。「可撓性ディスプレイ」とは、厚さ方向と直交する直線状の屈曲線(すなわち折り曲げ線)によって屈曲(すなわち折り曲げ)可能に構成された、薄板状あるいはフィルム状の表示デバイスである。
外側表示パネル92は、中央表示パネル91に隣接して設けられている。中央表示パネル91と外側表示パネル92とは、車幅方向に沿って配列されている。本実施形態においては、外側表示パネル92は、中央表示パネル91の両側、すなわち、図1に示された乗員搭乗位置PBを基準として右側および左側に設けられている。外側表示パネル92は、発光ダイオード素子を光源とするLEDイルミネーションパネルとしての構成を有している。LEDはLight Emitting Diodeの略である。画面幅方向における、中央表示パネル91と外側表示パネル92との境界部93は、表示パネル9の画面高さ方向に沿って設けられている。
中央表示パネル91は、屈曲部910にて図1に示された乗員搭乗位置PBを基準として手前側に向かって開口する凹状に屈曲した状態で設けられている。ここで、屈曲部910は、図中において二点鎖線により仮想的に示されている屈曲線の周囲の領域を含む。本実施形態においては、屈曲部910は、かかる乗員搭乗位置PBを基準として手前側に向かって開口する凹状となる谷折り状に形成されている。また、屈曲部910は、車幅方向に沿って形成されている。すなわち、中央表示パネル91は、屈曲部910によって上下に区分された、下側表示部911と上側表示部912とを有している。下側表示部911は、屈曲部910から下方且つ手前側に向かって延設されている。一方、上側表示部912は、屈曲部910から上方に向かって延設されている。このように、下側表示部911と上側表示部912とによって、運転者の乗員搭乗位置PBに向かって開口する凹状の屈曲ディスプレイである中央表示パネル91が形成されている。
外側表示パネル92は、図1に示された乗員搭乗位置PBを向く表示面920aを有している。外側表示パネル92は、運転者から視認しやすいように、表示面920aがやや内側を向くように設けられている。より詳細には、表示面920aは、平面視にて法線が中央表示パネル91の法線と後方すなわち乗員搭乗位置PB側で交差するように向けられている。換言すれば、中央表示パネル91と外側表示パネル92との境界部93は、乗員搭乗位置PBを基準として手前側に向かって開口する凹状に形成されている。また、表示面920aには、外側屈曲部920bが形成されている。外側屈曲部920bは、屈曲部910の画面幅方向における端部から画面幅方向に沿って設けられている。外側屈曲部920bは、図1に示された乗員搭乗位置PBを基準として手前側に向かって開口する凹状に形成されている。このように、凹状の表示面920aを有する一対の外側表示パネル92と、その間に設けられた凹状の中央表示パネル91とによって、運転者の乗員搭乗位置PBに向かって開口する凹状の表示パネル9が形成されている。
外側表示パネル92は、発光部921を有している。外側表示パネル92は、発光部921における発光状態を上下左右いずれかの方向について可変に構成されている。発光部921の構成例については後述する。本実施形態においては、外側表示パネル92は、複数の発光部921を備えている。複数の発光部921は、外側屈曲部920bに沿って、すなわち、屈曲部910の延設方向に沿って配列されている。
(表示制御)
本実施形態に係る表示制御装置10により実行される、車載表示装置8における表示状態の制御の詳細について、本実施形態に係る構成により奏される効果とともに、図3~図9に示した具体的な表示例を用いて説明する。なお、図5~図8において、画面高さ方向を矢印DHで示し、画面幅方向を矢印DWで示す。
近年、車両1には、ADAS機能が普及してきており、ADAS動作のために、車両1には、様々なセンシング機器が搭載されるようになってきている。そして、ADAS動作の際には、メータパネルや車載インフォテイメント表示パネル等を用いて、運転者の認知や判断に必要な情報が運転者に提示される。例えば、運転者の目線からでは、周囲の他車両や歩行者等の物標が死角に入ることで視認困難となる場合がある。このような場合、メータパネルや車載インフォテイメント表示パネル等による運転者への情報通知が重要となり、必要な情報を、より素早く、より直感的に、より正確に、運転者に伝えることで、運転者の認知や判断をよりいっそう良好に支援することが求められる。この点、従来のメータパネル等による二次元的な画像表示では、かかる画像表示を運転者が脳内で三次元的な物体位置情報に変換する必要があり、直感的な情報認識という側面からは、より性能を高める余地があるものであった。
この点、本実施形態は、車載表示装置8に備えられた表示パネル9における凹状ディスプレイとしての性質を利用して、運転者に対して、必要な情報を、より素早く、より直感的に、より正確に伝達可能な構成および処理を採用している。例えば、図3に示されているように、表示パネル9は、屈曲部910に消失点PVを設けた奥行き感のあるグラフィック表示を行う。「消失点」とは、本来は互いに平行な複数の直線を、遠近法によって互いに非平行に描く際の、それらが交わる点をいう。本実施形態においては、消失点PVは、中央表示パネル91に形成された屈曲部910の、画面幅方向における略中央位置に設けられる。
例えば、中央表示パネル91における下側表示部911は、自車両が走行中の道路のイメージを示すレーン表示SAを、消失点PVに収束するように遠近法により表示する。具体的には、下側表示部911は、レーン表示SAを、消失点PVに向かって収束するように、幅が画面上方に向かうにつれて狭くなる帯状に表示する。また、屈曲部910が横方向に延びる、いわゆる「縦曲げ」された中央表示パネル91は、消失点PVから広がるような表示画像である空間演出表示SBを、奥から手前側に向かって流れるようにアニメーション表示する。
図3の例においては、中央表示パネル91は、空間演出表示SBを、主として下側表示部911にて、消失点PVに向かって開口する凹状となる「く」の字状あるいは転倒V字状に表示する。また、中央表示パネル91は、複数の空間演出表示SBを、消失点PV側から外側表示パネル92側に向かって流れつつ画面高さ方向に拡大するようにアニメーション表示する。また、図4の例においては、中央表示パネル91は、空間演出表示SBを、上側表示部912における略中央部に表示された車速表示SCの視認性を保持しつつ、上側表示部912をも用いて、自車両の進路を囲むようなアーチ状あるいはトンネル状に表示する。そして、中央表示パネル91は、複数の空間演出表示SBを、消失点PV側から外側に向かって流れつつ画面幅方向および画面高さ方向に拡大するようにアニメーション表示する。これにより、自車両が空間に進入するような演出を効果的に行うことが可能となる。
そして、本実施形態においては、車載表示装置8は、上記のような中央表示パネル91による空間演出表示SBにおけるアニメーション表示と、外側表示パネル92における発光部921の発光状態とを連動させる。具体的には、車載表示装置8は、中央表示パネル91と外側表示パネル92とを用いて、中央表示パネル91による空間演出表示SBが外側表示パネル92に移行するような一連のアニメーション表示を実現する。このように、中央表示パネル91における表示と外側表示パネル92における表示とを連動させることで、空間的な情報提示を、より直感的に行うことが可能となる。すなわち、いわゆる曲面OLEDである中央表示パネル91によって実世界と同様の奥行感を再現しつつ、さらに、これと連動するLEDイルミネーションパネルである外側表示パネル92をその周囲に立体的に配置することで、アニメーションが前後左右方向にも連携する。これにより、没入感のある情報として周囲の状況を収集することが可能となる。なお、OLEDは、Organic Light Emitting Diodeの略である。特に、ADASが前提となった車両1において、空間把握を容易にするディスプレイによって、運転者の認知や判断を良好に補助することが可能となる。
以下、いわゆる「縦曲げ」された可撓性ディスプレイである中央表示パネル91と、その周囲に設けられたLEDイルミネーションパネルである外側表示パネル92との組み合わせにより、奥行きを強調して直感的に認識しやすくした情報提示例について説明する。図5は、走行速度のコーチング中の表示画面を示す。図5に示されているように、表示パネル9は、中央表示パネル91の画面下端部且つレーン表示SAの中央位置にて、自車両表示SDを表示する。また、表示パネル9は、空間演出表示SBを、図4の例のように、上側表示部912をも用いて自車両の進路を囲むようなアーチ状あるいはトンネル状に形成しつつ、車速表示SCに対応する部分を非表示とする。これにより、自車両が空間に入り込むような印象や疾走感等の演出効果を図りつつ、自車両の車速をはっきりと運転者に認識させることが可能となる。
図6は、回生エネルギー取得中の表示画面を示す。この例においては、中央表示パネル91は、図4または図5の例と同様に、空間演出表示SBをアニメーション表示する。また、外側表示パネル92は、かかるアニメーション表示に連動した発光部921の発光動作を実行する。そして、中央表示パネル91は、空間演出表示SBのアニメーション表示に連動して、自車両表示SDの表示形態を変更する。具体的には、例えば、中央表示パネル91は、自車両がエネルギーをチャージされていることを表現するように、空間演出表示SBが自車両表示SDあるいはその真横を通過するタイミングに合わせて、自車両表示SDを、赤色あるいは空間演出表示SBと略同一色にて一時的に高輝度表示する。これにより、自車両が回生エネルギー取得中であることを、より直感的に運転者に認識させることが可能となる。
図7は、自車両が特定の交通規制領域を走行中である場合の表示画面を示す。この例においては、自車両は、スクールゾーン内を走行中であるものとする。この場合、中央表示パネル91は、図4~図6の例と同様に、空間演出表示SBをアニメーション表示する。また、外側表示パネル92は、かかるアニメーション表示に連動した発光部921の発光動作を実行する。さらに、中央表示パネル91は、自車両表示SDと消失点PVとの間にて、スクールゾーン内を走行中であることを示す文字情報表示である規制情報表示SEを表示する。加えて、中央表示パネル91は、略中央部、すなわち、消失点PV付近にて、スクールゾーンを示す道路標識に対応するアイコンである標識情報表示SFを表示する。これにより、自車両が特定の交通規制領域すなわちスクールゾーン内を走行中であることを、より直感的に運転者に認識させることが可能となる。
図8は、中央表示パネル91にて、自車両からの距離に応じて、物標としての他車両に対応する表示画像である周辺車両表示SGを表示させる例を示す。すなわち、下側表示部911は、自車両からの距離が近い物標に対応する表示画像を遠い物標に対応する表示画像よりも乗員搭乗位置PBを基準として手前側に俯瞰表示する。「俯瞰表示」とは、手前側すなわち運転者の乗員搭乗位置PB側の視点から自車両の前進方向に向かって見降ろすように、遠近感をもって表示することをいう。具体的には、下側表示部911は、消失点PVが屈曲部910に位置するような俯瞰表示を実行する。また、中央表示パネル91は、図4~図7の例と同様に、空間演出表示SBをアニメーション表示する。そして、外側表示パネル92は、かかるアニメーション表示に連動した発光部921の発光動作を実行する。これにより、自車両の周囲の交通状況を、より直感的に運転者に認識させることが可能となる。
図9は、中央表示パネル91とその周囲の外側表示パネル92との協働により、画面幅方向に拡がる空間的な情報提示を行う表示例を示す。図9に示されているように、中央表示パネル91は、画面高さ方向における略中央位置にて、消失点PVから左右方向に拡がるような空間演出表示SBを、屈曲部910に沿って表示する。これに呼応して、外側表示パネル92は、かかる空間演出表示SBの画面幅方向における端部を起点として、発光部921により、横方向に拡がりつつ手前側に迫るような発光表示を行う。これにより、画面幅方向に拡がる空間的な情報提示を、より直感的に運転者に認識させることが可能となる。
このように、本実施形態においては、車載表示装置8は、屈曲部910にて乗員搭乗位置PBを基準として手前側に向かって開口する凹状に屈曲した状態で設けられた中央表示パネル91と、これに隣接して設けられていて発光部921を有する外側表示パネル92とを備えている。中央表示パネル91と外側表示パネル92とは、車幅方向に沿って配列されている。屈曲部910は、乗員搭乗位置PBを基準として手前側に向かって開口する凹状となる谷折り状に、車幅方向に沿って形成されている。中央表示パネル91は、自車両からの距離が近い物標に対応する表示画像を遠い物標に対応する表示画像よりも乗員搭乗位置PBを基準として手前側に表示させる。外側表示パネル92は、屈曲部910の延設方向に沿って配列された複数の発光部921を有している。発光部921は、屈曲部910から外側に拡がるように設けられている。外側表示パネル92は、発光部921における発光状態を上下左右いずれかの方向について可変とするように構成されている。かかる構成を有する本実施形態に係る車載表示装置8によれば、奥行きを強調した分かりやすい情報表示を行うことが可能となる。例えば、物理的に奥から手前に近づくグラフィック表現によって、臨場感あるいは没入感を持った情報表示が可能となる。換言すれば、空間に進入する演出や、対象に肉眼で近寄る演出が感じられるようになる。
また、車幅方向に沿った屈曲部910から下方且つ手前側に向かって延設された下側表示部911にて、自車両からの距離が近い物標を遠い物標よりも下方且つ手前側に俯瞰表示することで、実世界と同様の奥行き感を再現し、且つ三次元的な情報レイアウトを実現することが可能となる。具体的には、自車両から遠い物標は奥側に、近い物標は手前側に表示され、表示位置からの視距離が自車両と物標との相対位置に応じて変化するため、運転者による解釈が不要となる。よって、自車両の周辺の状況が把握しやすくなる。特に、ADAS機能を搭載した車両1において、空間把握を容易にするディスプレイによって、運転支援動作における運転者等の乗員Pの認知や判断を良好に補助することが可能となる。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。故に、上記実施形態に対しては、適宜変更が可能である。以下、代表的な変形例について説明する。以下の変形例の説明においては、上記実施形態との相違点を主として説明する。また、上記実施形態と変形例とにおいて、相互に同一または均等である部分には、同一符号が付されている。したがって、以下の変形例の説明において、上記実施形態と同一の符号を有する構成要素に関しては、技術的矛盾または特段の追加説明なき限り、上記実施形態における説明が適宜援用され得る。
本発明は、上記実施形態にて示された具体的な装置構成に、何ら限定されるものではない。すなわち、例えば、車両1は、普通自動車に限定されない。具体的には、かかる車両1は、貨物トラック等の大型自動車であってもよい。車輪数についても特段の限定はなく、三輪自動車であってもよいし、貨物トラック等の六輪または八輪自動車であってもよい。車両1の種類は、内燃機関のみを備えたコンベンショナル自動車であってもよいし、内燃機関を備えない電気自動車あるいは燃料電池車であってもよいし、いわゆるハイブリッド車であってもよい。車両1の用途、乗員数、等についても、特段の限定はない。車両1における車体2の形状および構造も、箱状すなわち平面視における略矩形状に限定されない。
ダッシュボード5の有無、ステアリングホイール6の位置、等についても、特段の限定はない。すなわち、車両1は、いわゆる左ハンドル車であってもよいし、いわゆる右ハンドル車であってもよい。あるいは、ステアリングホイール6および運転席は、車幅方向における中央部に設けられていてもよい。また、運転者は、動的運転タスクを担当あるいは実行する自車両乗員であればよい。換言すれば、運転者が運転操作を実行可能であれば、運転者の着座位置についても、特段の限定はない。また、ステアリングホイール6に代えて、あるいはこれとともに、ジョイスティック等の任意の操作デバイスが用いられ得る。
車載ネットワーク11を構成する通信規格としては、CAN(国際登録商標)以外のもの、例えば、FlexRay(国際登録商標)等も採用され得る。また、車載ネットワーク11を構成する通信規格は、一種類に限定されない。例えば、車載ネットワーク11は、LIN等の通信規格に準拠したサブネットワーク回線を有していてもよい。LINはLocal Interconnect Networkの略である。
車載表示装置8の構成についても、上記実施形態から適宜変容され得る。すなわち、例えば、車載表示装置8における全部または一部は、入力操作を受け付け可能なタッチパネルとしての構成を有していてもよい。
上記実施形態においては、車載表示装置8は、運転席すなわち運転者に正対するように設けられているが、本発明は、かかる態様に限定されない。すなわち、例えば、本発明は、助手席に正対するように設けられた車載表示装置8に対しても、好適に適用され得る。すなわち、車載表示装置8は、運転者用には限定されない。また、画面幅方向と車幅方向とは、平行であってもよく、交差してもよい。
表示パネル9の具体的構成についても、特段の限定はない。すなわち、例えば、表示パネル9は、ダッシュボード5に日除け用フードが設けられない、いわゆるフードレスメータを構成するものであってもよい。この場合、上側表示部912が日除けの機能を奏するように、表示パネル9における屈曲形状が設定され得る。外側表示パネル92における表示面920aの、外側屈曲部920bにおける屈曲形状についても同様である。これにより、表示パネル9における視認性が良好に確保され得る。また、図3等に示された表示パネル9は、車載表示装置8における表示画面の一部を構成するものであってもよい。すなわち、図3等に示された表示パネル9の上下左右いずれかに、他の表示デバイスが設けられていてもよい。
可撓性ディスプレイである中央表示パネル91は、有機発光ダイオードディスプレイとしての構成に限定されない。すなわち、中央表示パネル91は、例えば、液晶ディスプレイとしての構成を有していてもよい。なお、有機発光ダイオードディスプレイは、有機エレクトロルミネッセンスディスプレイとも称される。
屈曲部910における、方向、形状、位置、数についても、適宜変容され得る。すなわち、例えば、屈曲部910は、車高方向と平行な視線による平面視にて、車幅方向に対して交差する方向に沿って形成されていてもよい。また、例えば、屈曲部910は、車両全長方向と平行な視線による正面視にて、車幅方向に対して交差する方向に沿って形成されていてもよい。屈曲部910における屈曲形状の曲率は、適宜設定され得る。また、屈曲部910は、表示パネル9の画面高さ方向における略中央位置に限定されない。具体的には、例えば、屈曲部910は、表示パネル9の画面高さ方向における略中央位置よりも上端部寄りの位置に設けられていてもよい。あるいは、例えば、屈曲部910は、表示パネル9の画面高さ方向における略中央位置よりも下端部寄りの位置に設けられていてもよい。なお、表示パネル9のほぼ全体が略部分円筒状に屈曲される場合、屈曲部910は、画面高さ方向における任意の位置に認定することが可能である。さらに、屈曲部910は、表示パネル9の画面高さ方向における略中央位置よりも上端部寄りの位置と下端部寄りの位置との双方に設けられていてもよい。この場合、2つの屈曲部910の間、すなわち、下側表示部911と上側表示部912との間には、中間表示部が、鉛直面に沿って設けられる。複数の屈曲部910が形成される場合、これらは、互いに平行に設けられてもよいし、互いに交差するように設けられてもよい。下側表示部911および/または上側表示部912の形状についても特に限定はなく、例えば、平板状であってもよく、側面視にて弓状あるいは略円弧状等に曲げられていてもよい。
表示パネル9は、上記実施形態のような、中央表示パネル91左右両側に外側表示パネル92を設けた構成には限定されない。すなわち、例えば、外側表示パネル92は、中央表示パネル91の右側および左側のうちの一方のみに設けられ得る。また、外側表示パネル92は、中央表示パネル91の上側および/または下側にも設けられ得る。
LEDイルミネーションパネルである外側表示パネル92の具体的構成についても、特段の限定はない。具体的には、外側表示パネル92は、例えば、図10に示されているように、発光ダイオードからなる発光素子922を基板923上に二次元配置しつつ実装した、いわゆるドットマトリクスLED表示装置として構成され得る。なお、外側表示パネル92が中央表示パネル91と同様に有機発光ダイオードディスプレイ等の可撓性ディスプレイとしての構成を有している場合、中央表示パネル91と外側表示パネル92とは、一体に形成され得る。あるいは、外側表示パネル92は、例えば、発光素子922からの光を、導光部924を介して表示面920aに導光することで、表示面920aにて発光させる構成を有していてもよい。この場合、導光部924は、透明な合成樹脂(例えばポリカーボネート等)等の、透明性の高い材料により形成され得る。また、導光部924の周囲には、可視光透過性が非常に低い非導光部925が設けられる。
表示パネル9における各部に表示される表示要素の表示形態や内容等についても、特段の限定はない。すなわち、例えば、消失点PVは、屈曲部910の、画面幅方向における略中央位置から、画面幅方向にオフセットした位置に設けられてもよい。あるいは、例えば、消失点PVは、屈曲部910から画面高さ方向にオフセットした位置に設けられてもよい。また、車速表示SCや標識情報表示SFは、外側表示パネル92に表示され得る。
上記実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、構成要素の個数、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数値に限定される場合等を除き、その特定の数値に本発明が限定されることはない。同様に、構成要素等の形状、方向、位置関係等が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に特定の形状、方向、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、方向、位置関係等に本発明が限定されることはない。
変形例も、上記の例示に限定されない。また、複数の変形例が、互いに組み合わされ得る。また、上記実施形態の全部または一部と、変形例の全部または一部とが、互いに組み合わされ得る。
(開示の観点)
上記の通りの実施形態および変形例についての説明から明らかなように、本明細書には、少なくとも以下の観点が開示されている。
[観点1]
車両(1)に搭載される車載表示装置(8)は、
屈曲可能に構成された可撓性ディスプレイであって、屈曲部(910)にて乗員搭乗位置(PB)を基準として手前側に向かって開口する凹状に屈曲した状態で設けられた、中央表示パネル(91)と、
発光部(921)を有し、前記中央表示パネルに隣接して設けられた、外側表示パネル(92)と、
を備えている。
[観点2]
観点1において、前記屈曲部は、前記乗員搭乗位置を基準として手前側に向かって開口する凹状となる谷折り状に形成されている。
[観点3]
観点1、2において、前記屈曲部は、前記車両における車幅方向に沿って形成されている。
[観点4]
観点1~3において、前記中央表示パネルにて、前記車両からの距離が近い物標に対応する表示画像(SG)を遠い物標に対応する表示画像よりも前記乗員搭乗位置を基準として手前側に表示させる。
[観点5]
観点1~4において、前記外側表示パネルにおける前記発光部の発光状態を、前記中央表示パネルにおける表示画像のアニメーション表示と連動させる。
[観点6]
観点1~5において、前記中央表示パネルと前記外側表示パネルとは、前記車両における車幅方向に沿って配列されている。
[観点7]
観点1~6において、前記外側表示パネルは、前記屈曲部の延設方向に沿って配列された複数の前記発光部を有する。
[観点8]
観点1~7において、前記外側表示パネルは、前記発光部における発光状態を上下左右いずれかの方向について可変とする。
[観点9]
観点1~8において、前記発光部は、前記屈曲部から外側に拡がるように設けられている。
[観点10]
観点1~9において、前記可撓性ディスプレイは、有機発光ダイオードディスプレイである。
[観点11]
観点1~10において、前記発光部は、発光ダイオードからなる発光素子(922)を有する。
1 車両
8 車載表示装置
9 表示パネル
91 中央表示パネル
910 屈曲部
92 外側表示パネル
921 発光部
922 発光素子
10 表示制御装置
PB 乗員搭乗位置

Claims (11)

  1. 車両(1)に搭載される車載表示装置(8)であって、
    屈曲可能に構成された可撓性ディスプレイであって、屈曲部(910)にて乗員搭乗位置(PB)を基準として手前側に向かって開口する凹状に屈曲した状態で設けられた、中央表示パネル(91)と、
    発光部(921)を有し、前記中央表示パネルに隣接して設けられた、外側表示パネル(92)と、
    を備えた車載表示装置。
  2. 前記屈曲部は、前記乗員搭乗位置を基準として手前側に向かって開口する凹状となる谷折り状に形成された、
    請求項1に記載の車載表示装置。
  3. 前記屈曲部は、前記車両における車幅方向に沿って形成された、
    請求項1に記載の車載表示装置。
  4. 前記中央表示パネルにて、前記車両からの距離が近い物標に対応する表示画像(SG)を遠い物標に対応する表示画像よりも前記乗員搭乗位置を基準として手前側に表示させる、
    請求項1に記載の車載表示装置。
  5. 前記外側表示パネルにおける前記発光部の発光状態を、前記中央表示パネルにおける表示画像のアニメーション表示と連動させる、
    請求項1に記載の車載表示装置。
  6. 前記中央表示パネルと前記外側表示パネルとは、前記車両における車幅方向に沿って配列された、
    請求項1に記載の車載表示装置。
  7. 前記外側表示パネルは、前記屈曲部の延設方向に沿って配列された複数の前記発光部を有する、
    請求項1に記載の車載表示装置。
  8. 前記外側表示パネルは、前記発光部における発光状態を上下左右いずれかの方向について可変とする、
    請求項1に記載の車載表示装置。
  9. 前記発光部は、前記屈曲部から外側に拡がるように設けられた、
    請求項1に記載の車載表示装置。
  10. 前記可撓性ディスプレイは、有機発光ダイオードディスプレイである、
    請求項1に記載の車載表示装置。
  11. 前記発光部は、発光ダイオードからなる発光素子(922)を有する、
    請求項1に記載の車載表示装置。
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