JP2024001579A - 商品購入システムにおける携帯端末のプログラム、店舗サーバ及び商品購入方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品に付された商品IDを読み取るコード読み取り手段を使用せずに、決済機関となる金融機関のアプリを用いて、商品情報の取得から、比較、購入、決済までを直結させた新たな商品購入システムを提供する。【解決手段】ユーザの携帯端末のプログラムは、実店舗に陳列された商品の画像を撮像する撮像手段、携帯端末の位置情報を取得する位置情報取得手段、撮像した商品の画像及び携帯端末の位置情報に基づいて、撮像した商品の現在価格及び商品情報を取得する商品情報取得手段、取得した価格及び商品情報を表示する商品情報表示手段、ユーザがあらかじめ登録した決済方法及び携帯端末の位置情報に応じて、当該決済方法を実行可能な金融機関のシステムに接続し、商品の決済を行う決済手段、として、携帯端末を機能させる。【選択図】図3

Description

本発明は、商品購入システム等に関する。
近年、商品の購入を実店舗の店頭でなく、ネットショッピングで行うことが多くなってきた。実店舗では、オンラインショッピングのように気軽に多くの商品情報をみることができないし、決済方法も現金やクレジットカードのやり取りなどもある。このように、店頭での買い物は、オンラインショッピングよりも手間が多いが、直接、商品を実際に見て購入したい人も多い。さらに、デパートなど少しハードルの高い実店舗では商品が気になっても店員に説明を求められず、購入機会を逃してしまうこともある。
そのため、実店舗での買い物をよりスム-ズにできるようなシステムも考えられている。例えば、特許文献1には、レジに並ばなくても店頭に陳列された商品をその場で購入することが可能な即時購買システムが開示されており、この即時購買システムでは、商品を一意に識別する商品IDが商品に付され、商品データベースに登録される。そして購入者がユーザ端末で商品に付された商品IDを読み取り、購入する旨を入力すると、ユーザ端末は決済サーバにアクセスし当該商品についての決済処理を行う。決済サーバは、決済を行った商品が「購入済み」である旨を商品情報管理サーバに通知すると、商品データベースの該当する商品IDが「購入済み」であることが記録される。
特開2020-21419号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載のシステムでは、レジに並ばなくても商品の即時購入を可能としたものであるが、決済サーバがどこにあるのか、またその処理内容については、具体的には記載されていない。現金やクレジットカード等を提示して決済するとすれば、そのためにレジや支払用の端末の前に並ばなければならない。スマートフォンのQRコード(登録商標)決済を用いれば、自分の端末だけで決済可能であるが、決済方法や限定されてしまうし、購入した商品の商品情報を保存することはできない。
したがって、本発明では、上記のような課題にかんがみ、商品に付された商品IDを読み取るコード読み取り手段などを使用せずに、ユーザの携帯端末にインストールされた決済機関となる金融機関のアプリケーション・プログラム(以下、アプリ)を用いて、商品情報の取得から、比較、購入、決済までを直結させた新たな商品購入システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下のような解決手段を提供する。
(1)金融機関のシステムと接続された商品購入システムにおけるユーザの携帯端末のプログラムであって、実店舗に陳列された商品の画像を撮像する撮像手段、前記携帯端末の撮像時の位置情報を取得する位置情報取得手段、前記撮像した商品の画像及び前記携帯端末の位置情報に基づいて、前記撮像した商品の現在価格及び商品情報を取得する商品情報取得手段、前記取得した現在価格を含む商品情報を表示する商品情報表示手段、前記ユーザがあらかじめ登録した決済方法及び前記携帯端末の位置情報に応じて、当該決済方法を実行可能な金融機関サーバに接続し、前記商品の決済を行う決済手段、として、前記携帯端末を機能させることを特徴とする。
(2)上記(1)の構成において、前記商品の画像は、前記商品の傍らに設置された商品情報プレート、又は、前記商品に貼付された商品の識別コードの画像を含むことを特徴とする。
(3)上記(1)又は(2)の構成において、前記位置情報取得手段は、前記撮像された商品の店舗内の位置情報を取得することを特徴とする。
(4)上記(1)又は(2)の構成において、前記撮像手段は、前記商品の複数の静止画又は動画を撮像可能とすることを特徴とする。
(5)上記(1)又は(2)の構成において、前記撮像した商品の画像から、前記ユーザが対象とする対象商品の画像を特定し、前記特定された画像を解析する画像解析手段を更に有することを特徴とする。
(6)上記(5)の構成において、前記画像解析手段は、前記商品情報取得手段が取得した商品情報からのフィードバックを受けて学習することを特徴とする。
(7)上記(1)又は(2)の構成において、前記商品情報表示手段は、複数の実店舗又はネット店舗で取得した同じ商品又は類似商品の価格及び商品情報を比較可能な態様で表示することを特徴とする。
(8)ユーザの携帯端末と接続された商品購入システムにおける店舗サーバであって、前記携帯端末から実店舗に陳列された商品の画像を受信する商品画像受信手段と、前記携帯端末の位置情報を受信する位置情報受信手段と、前記携帯端末が撮像した商品の画像及び前記携帯端末の位置情報に基づいて、前記撮像した商品の現在価格及び商品情報を取得する商品情報取得手段と、前記現在価格を含む前記商品情報を前記携帯端末に表示させるための商品情報送信手段と、前記ユーザが登録した金融機関サーバから、決済完了通知を受信する決済完了通知受信手段と、を備えることを特徴とする。
(9)ユーザの携帯端末と接続された商品購入システムにおける商品購入方法であって、前記商品購入システムを構成する任意のコンピュータが、前記携帯端末から実店舗に陳列された商品の画像を受信するステップと、前記携帯端末の位置情報を受信するステップと、
前記受信した商品の画像及び前記携帯端末の位置情報に基づいて、前記商品の現在価格及び商品情報を取得するステップと、前記現在価格を含む前記商品情報を前記携帯端末に送信するステップと、前記ユーザが登録した金融機関から、前記商品の決済の完了通知を受信するステップと、を実行することを特徴とする。
本発明によれば、商品に付された商品IDを読み取るコード読み取り手段を使用せずに、ユーザの携帯端末にインストールされた、決済機関となる金融機関のアプリを用いて、商品情報の取得から、比較、購入、決済までを直結させた新たな商品購入システムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る商品購入方法のイメージを示す図である。 本発明の実施形態に係る商品購入方法のイメージを示す続図である。 第1の実施形態に係る商品購入システムの機能構成を示す図である。 店舗サーバの商品情報DBに格納されるデータの具体例を示す図である。 第1の実施形態に係る携帯端末、店舗サーバ、金融機関サーバの処理フローを示す図である。 第2の実施形態に係る携帯端末、店舗サーバ、金融機関サーバの処理フローを示す図である。 金融機関アプリを使った画面表示の具体例を示す図である。 金融機関アプリを使った画面表示の別の具体例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。以降の図においては、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。また、機能構成の図において、機能ブロック間の矢印は、データの流れ方向、又は処理の流れ方向を表す。
(概要)
図1は、本発明の実施形態に係る商品購入方法のイメージを示す図である。本発明は、携帯端末のカメラ機能を使って、興味のある商品を撮像し、購入から決済までができる金融機関アプリの新しい活用方法を提案するものである。この購入方法を利用しようとするユーザは、自身のスマートフォン(以下、スマホ)やタブレット端末等の携帯端末に金融機関が提供するアプリをインストールしておき、店頭に陳列されている商品(この例では腕時計、洋服)の画像を撮像する。ここでいう金融機関とは、銀行、クレジットカード会社、電子マネー会社、その他のユーザが購入する商品の代金の決済を実行可能な機関をいう。
より具体的には、図2で示すような、クレジットカード会社(ここでは、「Mクレジットカード」)のアプリ、銀行のネットバンキング(ここでは、「M銀行ネットバンク」)のアプリ、電子マネー会社(ここでは「M電子マネー」)のアプリに、カメラアイコンを表示してアプリからカメラ機能を利用できるようにする。そして、実店舗のショーケース内、商品棚の上、壁に掛けられた商品等に、ユーザがその場で携帯端末をかざすと、現在価格を含む商品情報(商品名、商品ID、店舗ID等)と、購入ボタンとが表示され、ユーザが表示された情報を確認後、購入ボタンを押すだけで金融機関に接続され決済が完了し、商品が受け取れる。このとき、商品(図2の例では電子レンジ20a,20b)の画像だけでなく、商品の型番(ID)や価格を表示した商品情報プレート(図2の例では21a、21b)の画像を撮像すると、商品の特定がし易くなる(商品情報プレートは商品に貼付された1次元又は2次元バーコードラベルのようなものであってもよい)。このことにより、店頭で現金やクレジットカードを出してやり取りをするという時間や手間を短縮できる。また、購入する前にも様々な商品情報を自身の携帯端末から簡単に確認できる。
商品にRFID(Radio Frequency IDentification)タグや、1次元又は2次元バーコードから商品識別情報(商品ID)を読み取って、その商品を購入する方法は既に存在するが、金融機関のアプリと直結して、商品の購入を完結できる方法は存在しない。つまり、決済方法が定まった上で、商品情報を取得して決済する方法は存在しない。同一商品でも店舗(場所)ごと、日時情報(時間帯、週末、月末、季節、キャンペーン時期等)によって、金額が変動することがよくあるが、店舗側でなく、金融機関が決済サービスを提供することで、複数の店舗の日時情報ごとの価格を比較検討することも可能となる。また、クレジットカード会社、銀行、電子マネー会社等が同じ金融機関グループに属していれば、相互に情報連携も可能となる。例えば、ユーザが、どの店舗でどのような商品を購入したか、あるいは購入しなかったか、どのような商品を比較したか、などの情報を共有できる。
(第1の実施形態の機能構成)
図3は、第1の実施形態に係る商品購入システムの機能構成の一例を示す図である。図示するように、本実施形態の商品購入システム(決済システムとも呼ぶ)は、ユーザの携帯端末100と、各店舗の店舗サーバ300と、金融機関サーバ400とがインターネットを介して接続されている。チェーン店の場合は、店舗サーバ300には、店舗グループ全体の他、各店舗固有の商品情報を含む商品情報DB301が備えられているものとする。なお、金融機関サーバ400は、一つの金融機関グループのシステムであることが望ましい。
ユーザの携帯端末100は、撮像手段11,音声入力手段12,位置情報取得手段13,画像解析手段14,商品情報取得手段15,商品情報表示手段16,商品情報記憶手段17,決済手段18,決済方法登録手段19を備えている。以下、各機能について順に説明する。
撮像手段11は、スマホ等の携帯端末100に標準装備されているカメラ機能であり、金融機関のアプリから、カメラアイコンをタップして、そのカメラを直接起動できるようにしたものである。撮像手段11は、商品の複数の静止画又は動画を撮像可能とする。撮像される画像は1つである必要はなく、角度や拡大率を変えた複数の画像であってもよい。後述の画像解析手段14の画像解析を行い易くするためである。
ここで撮像される画像は、商品20aとその傍らに設置された商品情報プレート21aがある場合、商品20bにバーコード21bのラベルが貼付された場合、商品20cには商品情報が何もない場合、とがある。商品20aのような場合は、商品情報プレート21aに、メーカ名、型番(商品ID)などが記載されていることが多いが、記載がない場合は商品の背面や側部にそのような記載がないか注意してその画像も撮像することが望ましい。また、商品20bのような場合は、袋や箱に商品ID等が付されている場合もあるので、その画像も撮像することが望ましい。また、商品20cのような場合(生鮮食品の場合に多い)は、商品の画像だけでは商品の特定が難しいので、その商品の周りの画像も含めて撮影するようにユーザを促す「撮影ガイド」を表示するようにしてもよい。商品20cの横に同種の商品が置かれていた場合は、そのような情報も商品の特定に役立つ。また、値札や商品情報プレートが離れて設置されている場合もあるので、周辺の画像を撮像しておくことが望ましい。もちろん、撮った画像を見せて、店員に商品ID等を確認するようにしてもよい。
音声入力手段12も、携帯端末100に標準装備されているマイクからなる音声入力機構であり、スピーカからなる音声出力機構を備えていてもよい。なお、店舗内の音楽や雑音を除去するための雑音除去機能を備えていてもよい。店内の音声も、商品の割引情報の特定に役立つことがある。
位置情報取得手段13は、携帯端末100の商品撮像時の位置情報を、店舗内の無線ネットワークやGPS機能(屋内GPSを含む)を利用して、携帯端末100の位置情報を取得する機構である。店舗の位置情報の基準として、現在の端末の位置情報を店舗内の位置情報に変換する機能を備えていてもよい。例えば、店舗の基準点となる位置情報の座標(緯度・経度)が(X0,Y0)であり、端末の現在の位置情報である緯度・経度が、(X1,Y1)であるとすると、端末の店舗内位置情報は、(X1-X0,Y1-Y0)となる。店舗内位置情報を利用することで、例えば、商品の詳細な位置を、東館2F、区画Aのように、直感的に把握しやすい情報に変換して表示することも可能となる。なお、位置情報の座標には、標高(高さ)を含めてもよい。撮像時の携帯端末100の位置情報は、ほぼ商品の位置情報に一致するので、その商品が、確かにその店舗のその時間に存在していることの証明にもなる。
画像解析手段14は、撮像手段11によって撮像された画像を、公知の画像解析技術やAI技術を活用して、その商品が少なくとも何であるか(商品の種別)を特定する。また、ユーザが撮像した対象が何であるかを特定できないときには(例えば、ユーザが撮像したい対象商品の左右や前後に複数の物体がある場合)、端末上でいずれの物体が対象商品であるかユーザに特定させる機能(対象商品の画像部分をタッチさせるなど)を有するようにしてもよい。この画像解析には、商品情報プレート21aや商品に貼付けられたラベルの画像があれば、その情報も利用する。商品情報プレート21aやラベルには商品名や商品IDが記載されていることが多いからである。
画像解析手段14が行った画像解析結果は、商品を特定できたか否かに関わらず、商品情報取得手段15に受け渡し、商品情報取得手段15は、店舗サーバ300に接続して、画像解析結果を参照しつつ、商品情報DB301から詳細な商品情報を取得する。取得した商品情報には、そのときの最新の価格情報(現在価格)が含まれているものとする。
画像解析結果で、商品IDまでは特定できなくとも、少なくとも商品の種別が特定できれば、商品情報DB301の検索がし易くなる。なお、商品情報DB301には、文字情報だけでなく、商品の正規の画像が登録されていることが望ましい。撮像された商品画像との比較のためである。また、商品情報取得手段15は、前述の画像解析手段14の機能を含むように構成してもよい。すなわち、画像解析手段14の解析結果、及び携帯端末100の位置情報に基づいて、それらの情報を実店舗の店舗サーバ300に送信して、店舗サーバ300から商品の現在価格及び商品情報を取得してもよい。また、商品情報取得手段15は、端末側で商品の画像を解析することなく、商品の画像と携帯端末100の位置情報を実店舗の店舗サーバ300に送信して、店舗サーバ300から商品の現在価格及び商品情報を取得してもよい。また、携帯端末100の位置情報を商品の画像に埋め込んでおき、携帯端末の位置情報を商品画像に埋め込まれた情報から取得してもよい。
商品情報表示手段16は、商品情報取得手段15が取得した商品情報を携帯端末100に表示部に表示し、ユーザに確認を求める。ユーザがその表示結果に疑問を持ったときは店員に確認できる手段を用意しておくことが望ましい。もちろん、近くにいる店員に尋ねるようにしてもよい。
商品情報記憶手段17は、このようにして特定された商品情報と、画像解析に用いられた画像情報とを記憶しておく。この記憶された情報は、画像解析手段14にフィードバックされて、学習データとして使用される。例えば、画像解析手段14が、商品を「デジタル置時計」と認識したが、実際は「デジタル温度計」であったような場合は、画像解析結果にそのような情報がフィードバックされるようにしてもよい。また、ホームセンターなどで高い棚に並んでいる商品を、特定の角度から撮った画像には、たとえ商品が複数写っていても、特定の商品を狙ったものが多いということを学習して、解析結果にそのような情報がフィードバックされるようにしてもよい。
決済手段18は、あらかじめユーザが金融機関アプリ上で登録した決済方法(クレジットカード払い、デビットカード払い/銀行口座振込、電子マネー払い等)に従って、商品情報取得手段15で特定され、商品情報表示手段16で確認された現在価格を含む商品情報を、金融機関サーバ400に送信し、商品の代金を決済させる。
決済方法登録手段19は、上記の決済方法を設定する機能を有し、決済方法ごとに、決済に必要な認証情報(カード番号、ログインID,ログインパスワード等)を記憶する。もちろん、これらの認証情報は強固なセキュリテイ保護されるのは言うまででもない。なお、銀行など金融機関によっては、支払取引の場合は、ワンタイムパスワードなどの追加の認証手段が必要となるが、この情報の入力だけはユーザ自身が行うようにしてもよい。
店舗サーバ300は、その店舗内で販売されている商品の詳細情報を格納した商品情報DB301を備えている。商品情報DB301に格納されるデータは次図で説明するが、少なくとも、店舗ID、商品ID、商品価格(店頭表示価格)、割引価格を反映した現在価格を含んでいる。また、店舗サーバ300は、チェーン店のような場合は、少なくとも論理的には、店舗ごとに備えていることが望ましい。また、店舗サーバ300は、ビルのような大型店では各階の商品を管理するようにしてもよい。
金融機関サーバ400は、インターネットを介して、ユーザがあらかじめ携帯端末100に登録した金融機関のサーバであり、携帯端末100が店舗を介することなく直接交信が可能なサーバである。金融機関サーバ400は、ユーザ認証の結果、正規のユーザであれば、ユーザが購入する商品の代金の決済を実行する。このとき、金融機関のシステムに接続するためのログインID/パスワードなどの認証情報は、店舗側に通知されることはない。金融機関サーバ400で当該決済が完了すると、決済完了通知が店舗サーバ300及び携帯端末100に通知される。
図4は、店舗サーバの商品情報DB301に格納されるデータの具体例を示す図である。この表に示すように、商品情報DB301には、商品ごとに、最終のデータ更新時の日時情報、商品カテゴリ、商品サブカテゴリ、商品ID及び商品名、商品画像、標準価格(店頭表示価格)、現在価格、割引適用の有無、店舗ID及び店舗名、店舗所在地(住所)、店舗位置情報の他、可能であれば、商品ごとの商品位置情報(店舗内位置情報)が格納される。
ここで、商品画像とは、その商品の代表的な画像であり、ユーザが撮像した画像と比較するためにも、複数の角度から撮像した画像を含んでいることが望ましい。また、現在価格とは、店内の値札に表示されている店頭表示価格とは別に、日時情報(日付、曜日、時間帯、季節、キャンペーンなど)に応じて、価格がそのつど変動する価格である。また、割引適用とは、データベース上には価格データが入力されていないが、そのときの状況により柔軟に割引が可能な商品であることを示す。例えば、大型家電店などで行われているように、店の責任者の決済があれば、店員が示した価格よりも更に値引きが可能な商品であることを示す。また、デパートなどで、食品や洋服など「表示価格からレジで〇〇円引き」と表示されているような商品も同様である。このような商品の場合は、そのときの曜日や時間帯に応じて、レジで実際の割引が行われることもあるので、そのような情報も何らかの手段で取得できることが望ましい。
店舗所在地は、商品が実際に置かれている店舗の場所(複数の館に分かれている場合はその館名も含む)であり、店舗内の所定の基準点の緯度・経度の座標であってもよい。店舗内位置情報は、必須ではないが、大型の家電や家具など店舗内での移動が頻繁には行われない商品にはできるだけ入力されていることが望ましい。ユーザがそれらの商品の画像を撮像したときに、商品の店内位置を店員に知らせ易くするためである。
上記の本システムの機能構成は、あくまで一例であり、一つの機能ブロック(データベース及び機能処理部)を分割したり、複数の機能ブロックをまとめて一つの機能ブロックとして構成したりしてもよい。各機能処理部は、装置に内蔵されたCPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphic Processing Unit)が、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)、ハードディスク等の記憶装置に格納されたコンピュータ・プログラムを読み出し、CPUにより実行されたコンピュータ・プログラムによって実現される。すなわち、各機能処理部は、このコンピュータ・プログラムが、記憶装置に格納されたデータベース(DB;Data Base)やメモリ上の記憶領域からテーブル等の必要なデータを読み書きし、場合によっては、関連するハードウェア(例えば、入出力装置、表示装置、通信インターフェース装置)を制御することによって実現される。すなわち、プログラムがコンピュータを各機能手段として機能させる。また、本発明の実施形態におけるデータベース(DB)は、商用データベースであってよいが、単なるテーブルやファイルの集合体をも意味し、データベースの内部構造自体は問わないものとする。
(処理フロー)
図5は、第1の実施形態に係る携帯端末100、店舗サーバ300、金融機関サーバ400の処理フローを示す図である。以降では図3で示した構成要素の符号は省略する。なお、以降の処理フロー図(フローチャート)においては、各ステップの入力と出力の関係を損なわない限り、各ステップの処理順序を入れ替えてもよい。
まず、携帯端末では、ユーザが決済アプリ(金融機関アプリ)を起動し、そのアプリ上で店舗に陳列された商品の画像を撮像する(ステップS10)。次に、撮像された画像を公知の画像解析技術を用いて画像解析を行う(ステップS11)。このとき、解析された画像とその解析結果は、携帯端末内に記録しておく。次の画像解析の際の学習データとするためである。また、他の店舗での同一又は類似の商品の画像及びその商品情報と比較可能とするためでもある。そして、画像解析結果及び携帯端末の位置情報(又は店内位置情報)を店舗サーバに送信する(ステップS12)。
店舗サーバでは、携帯端末からデータを受信すると(ステップS20)、画像解析結果、位置情報等から商品の特定を試みる(ステップS21)。このとき、携帯端末側での画像解析結果と携帯端末の撮像時の位置情報に加え、商品情報DBに格納された商品の画像及び商品情報プレート等の画像(もしあれば)が参照される。商品の特定ができなかった場合は(ステップS22:N)、その旨が携帯端末に返信される。このとき、店員がユーザのもとに駆け付けるようにしてもよい。商品の特定ができた場合は(ステップS22:Y)、その商品の現在価格を取得する(ステップS23)。そして、現在価格を含む商品情報を携帯端末に返信する(ステップS24)。
店舗サーバからの返信を受信した携帯端末は、商品が特定済の場合は(ステップS13:Y)、ステップS14に進むが、商品が特定されなかった場合は(ステップS13:N)、ステップS10に戻って、ユーザに画像を取り直すように促す。このとき駆け付けた店員がサポートするようにしてもよい。ステップS14では、ユーザに、特定済の商品情報を確認させ、その商品を購入決定するか否かを判断させる(ステップS15)。ユーザが購入決定した場合は(ステップS15:Y)、ステップS16の決済実行の処理に進むが、購入しない場合は(ステップS15:N)、後々のデータ参照のために、商品情報を記録する(ステップS17)。ステップS16の決済実行では、金融機関サーバに決済情報(決済方法、ユーザ認証情報、決済に必要な商品情報及び価格)を送信する。
金融機関サーバでは、ステップS30において、決済情報を受信すると、ユーザの認証を確認(ステップS31)し、正規のユーザであることが確認できれば、その決済情報に従って決済を完了する(ステップS32)。決済が正常に完了すると、携帯端末及び店舗サーバに決済完了通知が送信される。ユーザはこの決済完了通知を受信し、決済完了画面を店員に提示することで商品を受け取ることができる。
(第2の実施形態)
以上説明した第1の実施形態では、主要な機能を携帯端末100のアプリで実現するようにしたが、第2の実施形態では、その一部の機能を店舗サーバ300で行うようにした形態である。具体的には、機能構成の図は省略するが、店舗サーバ300は、携帯端末100からユーザが撮像した商品画像を受信する商品画像受信手段、携帯端末100の位置情報を受信する位置情報受信手段、を備える。また、図3の画像解析手段14及び商品画像記憶手段17を、店舗サーバ300側に備えるようにする。商品画像記憶手段17を店舗サーバ300側に備えるようするのは、画像解析手段14の学習データとする他、店舗舗側が店内でどのような商品をユーザがカメラに収めているのかのデータを収集したり、店内の商品配置を検討したりするためである。
また、図3では明記していなかったが、店舗サーバ300には、商品の現在価格及び商品情報を携帯端末100に送信する商品情報送信手段と、金融機関サーバ400からの決済完了通知を受信する決済完了通知受信手段とを備える。第2の実施形態の処理フローを次図に示す。
図6は、第2の実施形態に係る携帯端末、店舗サーバ、金融機関サーバの処理フローを示す図である。以下、図5と異なる部分(図6でハッチングで示した部分)のみを説明する。携帯端末では、ステップS10で商品の画像を撮像した後は、ステップS12aにおいて、その撮像した画像及び携帯端末の位置情報(又は店内位置情報)を店舗サーバに送信する。店舗サーバでは、ステップS20で携帯端末からのデータを受信すると、ステップS20aにおいて、携帯端末で撮像された画像の画像解析を行う。このとき、解析された画像とその解析結果は、店舗サーバ側でも記録しておいてもよい。画像解析の学習データとするためである。以降の処理は、図5の場合とまったく同様である。
(画面例)
図7は、金融機関アプリを使った画面表示の具体例を示す図である。画面500は、ある店舗で本アプリを使って取得した商品情報を表示した画面である。
この画面では、金融機関のアプリとして、クレジットカード会社のアプリ(この例では名称が「Vp〇ss」)の表示画面を示している。画面500では、例えば、ユーザがA社の電子レンジの購入を検討しているとすると、その商品画像501と共に、商品名、型番などが表示される。商品画像501は、商品情報DBに格納されている代表画像が表示されるか、ユーザが撮像した画像も合わせて表示されるようにしてもよい。
ユーザが契約しているクレジットカードのうち、その店舗で利用可能なカード(この例では、Xカード、Yカード、Zカードとする)を利用した場合の、A社電子レンジの価格(店頭表示価格)、利用可能ポイント等が一覧で表示される。この例では、価格は、どのカードを利用しても同じになっているが、利用可能ポイントには差がある。特に、Zカードは、利用可能ポイントはゼロであるが、その店舗の提携カードであるような場合、店頭割引として他のカードにはない6,000円が適用されることが表示されている。もちろん、店頭表示価格、割引価格は、日付、時間帯、季節、キャンペーンの有無などによって変動する。
また、画面500で、「他店と比較」ボタン502を押すと、同じ商品の他店での価格情報等が画面510に表示される。ユーザは、これらの画面から価格等を比較し、その商品を購入する場合は、決済方法の該当欄のチェックボックス(この例ではチェックボックス511)にマークを入れ、購入ボタン512を押すことで決済が完了する。ここで、店舗側にクレジットカードを提示して暗証番号を入力する必要はない。金融機関の決済完了画面がその役割を果たすからである。
図8は、金融機関アプリを用いた別の画面表示例を示したものである。本システムでは、実店舗の店頭に陳列された商品の画像によって商品の価格や商品情報を取得して購入までを行うが、逆に言えば、店頭に置かれていない商品は情報を取得できないので購入もできない。また、ユーザは、実店舗で商品を見てから、実際に購入するのはネット店舗で行うことも多い、ネット店舗のほうが実店舗より商品の取り扱いやバリエーションが多いし、価格も安いことが多いからである。
そこで、図8では、実店舗で撮像した商品画像を基に、ネット店舗上での、同一の商品又は類似の商品を検索した結果の画面例を示す。画面500は、図7の場合とまったく同じであるが、「他店と比較」ボタン502を押したときは、実店舗でなく、あらかじめ登録したネット店舗での商品検索結果が画面520に表示される。この検索のための検索キーワードとなる商品名や型番は、画面520に自動的に入力される。こととき、ネット店舗の場合は、取扱商品が多いので、同一商品だけでなく、色違いや類似商品の検索結果も表示される。また、商品の検索結果には、ネット店舗が用意した商品画像も表示される。
ユーザが元の実店舗(この例ではヨ〇ドバシ新宿店)でなく、ネット店舗(この例ではA〇ZON)で購入する場合は、画面520で「この店舗で購入」513ボタンを押すと、そのネット店舗のサイトに遷移する。このとき、ユーザ情報や決済方法が引き継がれるようにしてもよい。この場合、決済はネット店舗のサイトで行うことになる。また、画面520で「戻るボタン」514を押すと、元の店舗の画面500に戻るようにしてもよい。このとき、ネット店舗での検索結果を金融機関アプリ内に記録しておくようにすれば、次の実店舗での検索にも役立てることができる。もちろん、ネット店舗で検索された商品と同じ商品が実店舗でもあれば、実店舗で同じようにその画像を撮像して購入してもよい。特に、商品を実際確かめてから購入したいユーザには好都合である。
(実施形態の効果)
本システムによれば、まず、第一に、商品に付された商品IDを読み取るコード読み取り手段を使用せずに、金融機関が提供するスマホのアプリを用いて、商品情報の取得から、比較検討、購入決定、決済までを直結させた新たな商品購入システムを提供することができる。クレジットカード、デビットカード/口座振込、電子マネー等の各種の決済方法が利用可能である。それぞれの会社が同じ金融機関のグループであれば、各社のサービスを連携した新たなサービスの提供も可能である。
本システムでは、ユーザの携帯端末で、実店舗に陳列された商品の画像を撮像し、撮像した商品の画像を解析し、その解析結果及び携帯端末の位置情報を店舗サーバに送信することで、撮像した商品の、日々変動する価格の最新情報である現在価格及び商品情報を取得することができる。また、取得した現在価格及び商品情報を表示したユーザが、あらかじめ登録した決済方法に応じて、当該決済方法を実行可能な金融機関のサーバに接続し、金融機関との間で、直接商品の決済を行うことができる。商品の画像は、商品の傍らの商品情報プレートや商品に貼付又はパッケージに印刷された商品の識別コードの画像を含むようにすれば、画像だけでは特定しづらい商品であっても商品のIDが特定し易くなる。
また、商品の撮像時の携帯端末の位置情報を取得することで、その商品の店舗内の位置が取得できやすくなる。個々で商品の画像は、一枚とは限らず、複数の静止画又は動画でもよい。商品を複数の静止画や動画で撮像することで、商品の形状、色彩、明暗、正面からは見えにくい商品ラベルの記載などがより取得し易くなる。また、動きのある商品(動くおもちゃなど)も認識し易くなる。画像解析手段は、商品情報取得手段が取得した商品情報からのフィードバックを受けて学習するので画像解析の精度が向上することが期待できる。また、携帯端末は、複数の実店舗で取得した同じ商品又は類似商品の価格及び商品情報を比較可能な態様で表示することができる。実店舗の画像とネット店舗での画像を比較することも容易である。また、実店舗で撮った画像を基に、同じ商品や類似商品をネット店舗で検索することもできる。このような実店舗で商品の画像をユーザが撮像することで、RFIDタグなどで商品情報を文字情報で取得することでは得られない新しいサービスが提供できる。
また、商品を撮像したが、その店ですぐ購入せずに、他店を回り情報比較することも可能である。そのような場合は、先刻撮像した店に改めて来た場合に、アプリの購入画面に当該店で撮像した商品画像が表示されるようにしてもよい。また、自宅などに帰ってから商品を購入することも可能であり、その場合は、当日に撮像した商品画像を店ごとに並べてアプリに表示されるようにしてもよい。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲に限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。なお、上記の実施形態では、本発明を、主に、ユーザの携帯端末のプログラムとして説明したが、本発明は、商品購入システムが、商品に付された商品IDを読み取るコード読み取り手段を使用せずに、金融機関のアプリを用いて、商品情報の取得から、比較検討、購入、決済までを直結させた新たな商品購入システムを提供することができる。また商品購入システムにおける店舗サーバ、又は商品購入システムを構成する1又は複数の任意のコンピュータが実行する購入方法の発明としても捉えることもできる。
10 商品購入システム
11 撮像手段
12 音声入力手段
13 位置情報取得手段
14 画像解析手段
15 商品情報取得手段
16 商品情報表示手段
17 商品情報記憶手段
18 決済手段
19 決済方法登録手段
20a,20b,20c 商品
21a 商品情報プレート
21b バーコード
100 携帯端末
200 店頭陳列商品
300 店舗サーバ
301 商品情報DB
400 金融機関サーバ
500,510,520 金融機関アプリの表示画面例
501,502,511,512,513,514 金融機関アプリの表示画面内の表示要素

Claims (9)

  1. 金融機関のシステムと接続された商品購入システムにおけるユーザの携帯端末のプログラムであって、
    実店舗に陳列された商品の画像を撮像する撮像手段、
    前記携帯端末の撮像時の位置情報を取得する位置情報取得手段、
    前記撮像した商品の画像及び前記携帯端末の位置情報に基づいて、前記撮像した商品の現在価格及び商品情報を取得する商品情報取得手段、
    前記取得した現在価格を含む商品情報を表示する商品情報表示手段、
    前記ユーザがあらかじめ登録した決済方法及び前記携帯端末の位置情報に応じて、当該決済方法を実行可能な金融機関サーバに接続し、前記商品の決済を行う決済手段、
    として、前記携帯端末を機能させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記商品の画像は、前記商品の傍らに設置された商品情報プレート、又は、前記商品に貼付された商品の識別コードの画像を含むことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記位置情報取得手段は、前記撮像された商品の店舗内の位置情報を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記撮像手段は、前記商品の複数の静止画又は動画を撮像可能とすることを特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム。
  5. 前記撮像した商品の画像から、前記ユーザが対象とする対象商品の画像を特定し、前記特定された画像を解析する画像解析手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム。
  6. 前記画像解析手段は、前記商品情報取得手段が取得した商品情報からのフィードバックを受けて学習することを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記商品情報表示手段は、複数の実店舗又はネット店舗で取得した同じ商品又は類似商品の価格及び商品情報を比較可能な態様で表示することを特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム。
  8. ユーザの携帯端末と接続された商品購入システムにおける店舗サーバであって、
    前記携帯端末から実店舗に陳列された商品の画像を受信する商品画像受信手段と、
    前記携帯端末の位置情報を受信する位置情報受信手段と、
    前記携帯端末が撮像した商品の画像及び前記携帯端末の位置情報に基づいて、前記撮像した商品の現在価格及び商品情報を取得する商品情報取得手段と、
    前記現在価格を含む前記商品情報を前記携帯端末に表示させるための商品情報送信手段と、
    前記ユーザが登録した金融機関サーバから、決済完了通知を受信する決済完了通知受信手段と、
    を備えることを特徴とする店舗サーバ。
  9. ユーザの携帯端末と接続された商品購入システムにおける商品購入方法であって、
    前記商品購入システムを構成する任意のコンピュータが、
    前記携帯端末から実店舗に陳列された商品の画像を受信するステップと、
    前記携帯端末の位置情報を受信するステップと、
    前記受信した商品の画像及び前記携帯端末の位置情報に基づいて、前記商品の現在価格及び商品情報を取得するステップと、
    前記現在価格を含む前記商品情報を前記携帯端末に送信するステップと、
    前記ユーザが登録した金融機関から、前記商品の決済の完了通知を受信するステップと、
    を実行することを特徴とする商品購入方法。
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