JP2023547193A - 研磨物品用の再利用可能ハブアセンブリ - Google Patents

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Abstract

研磨ホイールを再利用可能ハブに取り外し可能に結合することを含む、研磨アセンブリにおいてハブを再使用する方法が提示される。研磨ホイールは、外周及び内周を有する。研磨物品は外周及び内周を有する。方法はまた、研磨ホイールを被加工面に接触させることによって被加工面を研磨することも含む。再利用可能ハブは、研磨物品に直接結合するように構成された結合特徴部を含む。結合特徴部は、再利用可能ハブと研磨ホイールとの間の接着剤を用いない接続を含む。直接接続は、研磨ホイールと再利用可能ハブとの間の取り外し可能な相互連結である。

Description

結合研磨ホイールは典型的に、研削システムに接続するための取り付け機構を備える。ディスク形状のフランジが、ブッシュの中間部分から半径方向に延び、周辺リップで終端する。ブッシュは、リップが凹状中央の最外周に近接してホイールの裏当て面に係合するように、ホイールの中央ボアを通って延びるように適合される。ホイールの前研削面に係合して、ブッシュの研削面端部とフランジとの間にホイールを機械的に捕捉するように、研削面端部に半径方向外向きにフランジをつけることができる。フランジ、リップ及び裏当て面は、ハブをホイールに化学的に結合するためにエポキシ樹脂が入れられる空洞を形成する。
研磨ホイールを再利用可能ハブに取り外し可能に結合することを含む、研磨アセンブリにおいてハブを再使用する方法が提示される。研磨ホイールは、外周及び内周を有する。研磨物品は内周及び外周を有する。方法はまた、研磨ホイールを被加工面に接触させることによって被加工面を研磨することも含む。再利用可能ハブは、研磨物品に直接結合するように構成された結合特徴部を含む。結合特徴部は、再利用可能ハブと研磨ホイールとの間の接着剤を用いない接続を含む。直接接続は、研磨ホイールと再利用可能ハブとの間の取り外し可能な相互連結である。
本明細書のシステム及び方法は、研磨システム用の現代のハブと比較して、廃棄物の著しい削減をもたらす。本明細書のシステムは、研磨に利用できずに廃棄されることの多い、研磨ディスクの体積の30%超の節減を可能にする。加えて、本明細書のシステムは、複数の研磨物品のために再利用可能であり、廃棄物を低減し、顧客の製造プロセスの持続可能性を改善するハブを提供する。
本明細書のシステム及び方法はまた、研磨作業によって生じる振動の減衰の改善ももたらす。更に、研削作業中に生じる振動の減衰の改善に部分的に起因して、本明細書に示すハブを研削作業中に使用して、材料除去のより良好な一貫性がもたらされる。加えて、結合樹脂のためのテーパ部分が必要とされないので、特に凹状中央研削ホイールの製造がより容易となり得る。結合された構造は、単純な丸いワッシャ状の形状である。
図面では、必ずしも正確な縮尺では描かれていないが、異なる図において、同様の数字は同様の構成要素を説明し得る。図面は、本文書で論じられる様々な実施形態を、例示的に、しかし限定することなく、全般的に示す。
金属ハブを有さない凹状中央研削ホイールを示す図である。 金属ハブを有する凹状中央研削ホイールを示す図である。 本明細書の実施形態による再利用可能ハブアセンブリの分解図である。 本明細書の実施形態による再利用可能ハブアセンブリの切り欠き図である。 本明細書の実施形態による再利用可能ハブアセンブリの切り欠き図である。 本明細書の実施形態による再利用可能ハブアセンブリの切り欠き図である。 本明細書の実施形態による再利用可能ハブアセンブリの位置ロック特徴部を示す図である。 本明細書の実施形態による再利用可能ハブを使用する方法を示す。 本明細書の実施形態による、素材を研磨する方法を示す。 本明細書の実施形態による再利用可能ハブアセンブリの嵌合リング設計を示す図である。 本明細書の実施形態による再利用可能ハブアセンブリの嵌合リング設計を示す図である。
凹状中央研削ホイールは、研削作業に使用できる研磨物品の一例である。多くの研削ホイールは、研削アセンブリに取り付けるためのハブと共に使用される。図1Aは、従来技術の例示的な凹状中央研削ホイールを示し、図1Bは、金属ハブが取り付けられたそのようなホイールを示す。
1999年4月20日に発行された米国特許第5,895,317号は、研磨物品用、特に図1A及び図1Bに示すような凹状中央研削ホイール用の従来技術のハブアセンブリを記載している。典型的に、ハブは、接着剤を使用してホイールに取り付けられる。ハブは、少なくともハブが接着される側で、研磨物品の表面の一部に重なる。残念ながら、このことは、ユーザがハブの縁までしか研削できないことを意味する。外径は、ホイールが使用されるには小さすぎるまで、小さくなる。ホイールの直径が著しく小さくなると、ホイールの半径方向速度が著しく減少し、性能が低下する。特に凹状中央研削ホイールの場合、ホイールの「凹状中央」部分は、ユーザによって廃棄されることが多い。廃棄部分は、材料全体のかなりの割合になることがある。例えば、外径4.5インチのDCGWの30%超が、廃棄される凹状中央部分にある。加えて、ハブは、廃棄されるので、再利用できない。
凹状中央研削ホイールのハブ設計に関する特定の問題が、2002年9月24日に発行された米国特許第6,454,639号に示されている。DCGWは、米国特許第6,454,639号の図1に示されているように、ハブが一方の側と同一平面になるようにハブをDCGWに結合できるような、ハブを収容するためのテーパを伴って設計され、正面研削用途に使用されることが多い。代替的に、米国特許第6,454,639号の図2に示されているように、平面状ホイールに接続する多くのハブは、ホイールの両側に延びており、ハブ材料が基材を汚す場合があるので、正面研削に適さない。研磨作業の基材を汚さずに平面状ホイールと共に正面研削用途に使用できる再利用可能ハブが望ましい。本明細書のいくつかの実施形態では、再利用可能ハブは、ホイールを正面研削用途に使用できるように、ホイールを完全に貫通して延びていないことにより、又はホイールの厚さのみを貫通して延びていることにより、研削ホイールに結合することができる。
原材料の問題及び環境廃棄物の問題の両方により、浪費される材料の量を低減することが望ましい。加えて、研磨物品に解放可能に接続され、研削作業から研削作業へと再利用できる再利用可能ハブがあることが望ましい。いくつかの実施形態では、再利用可能ハブは、十分な安定性をもたらす材料から作られる。加えて、適切なスピンドルに必要に応じてハブを嵌め合わせ得ることが望ましい。持続可能な材料から再利用可能ハブを製造することもまた、更に望ましい。
持続可能な材料としては、プラスチック、金属、又は回収及びリサイクルできる他の材料などのリサイクル可能な材料を挙げることができる。加えて、本明細書のいくつかの実施形態は、バイオベース若しくは分解性ポリマー又はポリマー混合物などの1つ以上の持続可能なポリマー成分を有する再利用可能ハブを含む。そのような材料は、2020年9月4日に出願された米国仮特許出願第63/074617号に記載されるように、ポリマー混合物が調整可能な特性をもたらし得るので、いくつかの実施形態において好ましい場合がある。図1A及び図1Bは、金属ハブを有さない凹状中央研削ホイール(DCGW)、及び金属ハブを有する凹状中央研削ホイールを示す。研磨層110が、ハブ140を取り付けることができる凹部120を有する。接続リング130が、研磨物品を通して軸を挿入することを容易にする。ハブ140は金属であり、ホイール110の表面に接着される。
図1Bに示すように、研磨ホイール110の半径部分142によって表す部分が、ハブ140の表面領域によって覆われる。部分142は、ハブ140に使用不能に結合されるので、使用後に廃棄される。半径部分112によって表すホイール110の全領域が、研削作業中に使用可能であることが望ましい。
DCGWはまた、外径が減少し、ホイール110がハブ140の縁まで研削されるときの線形速度により、製品がその寿命に近づくと性能も低下し得ることに留意されたい。このことは、ホイールのカット一貫性及び劣化速度の両方で示される。本明細書の実施形態は、カット一貫性の改善、並びに製造中及び使用中の廃棄物の低減をもたらす。本明細書の実施形態は、小さいホイール直径でのカッティングホイール及び研削ホイールの使用を制限すると共に、製造中及び使用中の廃棄物を低減するという利点も提供する。
図2は、本明細書の実施形態による再利用可能ハブアセンブリの分解図を示す。研磨物品230が、一実施形態では嵌合リング220の使用により、再利用可能ハブ210を受ける。嵌合リング220は、図示の実施形態では、対応するねじ山によってハブ210を受ける。しかしながら、嵌合リング220へのねじ山を1つの固定機構として示しているが、ハブ210を研磨物品230に取り外し可能に結合するために、他の好適な固定具を使用してもよい。例えば、嵌合リング220は、クランプ、ねじ山、クリップ、磁気接続、取り外し可能なねじ若しくはリベット、迅速解放固定具、相互連結溝、又は摩擦ベースの接触などの別の好適な取り外し可能な機構を使用して、ハブに結合することができる。いくつかの実施形態では、結合は、工具を用いない結合であり、ユーザは、工具を使用せずに、例えば手の力だけで、研磨物品230からハブ210を取り外すことができる。取り外し可能な固定は、組み立て中又は設置中に手動又は半自動であり得る任意の機械式固定システムであってもよい。
図2に示すように、ハブ210は、研磨ハブの厚さ232と実質的に同じ厚さ212を有する。したがって、ハブ210は、研磨物品230の厚さ232全体にわたって安定性をもたらす。
図3A~図3Cは、本明細書の実施形態による再利用可能ハブアセンブリの切り欠き図を示す。図3Aは、単一構成要素ハブ300を示す一方、図3Bは、研削ホイール370に結合される2構成要素ハブ350を示す。
図3Aは、ハウジング310及び内部320を有するハブ300の切り欠き図を示す。内部320は、一実施形態では、ハウジングと同じ材料であり、使用中の振動を低減するように設計される。別の実施形態では、内部320は、ハウジング310とは異なる材料であるが、振動を低減するように設計された材料である。ハブ300は、工具の軸に結合するためのねじ山付き接続部340を示す。加えて、例えば嵌合リングに結合するための、又は研磨物品の対応するねじ山に直接結合するための、ねじ山付き接続部330も示されている。しかしながら、ねじをホイールの内径部内に駆動し、自己嵌合ねじシステムを作製することを含む、他の接続機構が明示的に企図される。
図3Bは、ハブアセンブリ350の切り欠き図を示す。ハブアセンブリは、異なる2つのハブ構成要素、すなわち上部構成要素352及び底部構成要素356を含む。上部構成要素352は、制振材料のある内部354を有してもよく、底部構成要素356もまた制振材料358を含んでもよい。例えば、制振材料358としては、Oリング、ゴムワッシャ、軽量ハブ材料、半剛性ハブ又は半可撓性ハブ材料などを挙げることができる。材料は、動的機械分析に関するASTM規格D4065によって測定されて、アルミニウムの損失係数の10倍を超える損失係数(tan(delta))を有する場合、「制振材料」と見なされてもよい。
上部構成要素352及び底部構成要素356は両方とも、図3Bの実施形態に示す嵌合リング360によって受けられる。しかしながら、いくつかの実施形態では、嵌合リング360を必要としないことが明示的に企図される。例えば、嵌合特徴部は、研削層自体に一体化されてもよい。代替的に、結合ホイールの硬化中又は硬化後に嵌合リングを適用することができる。
本明細書では、図3Aの構造体のような単一構成要素ハブ構造体又は図3Bの構造体のような複数構成要素ハブ構造体のいずれかで有用であり得る、制振構造体の複数の実施形態を説明する。加えて、複数構成要素構造体は、積層造形プロセスの結果物であってもよく、顧客は、単一構成要素構造体のように挙動する組み立てられたハブと相互作用し得る。両方の実施形態は、研削層と再利用可能ハブが密接に取り付けられ、典型的なカッティングホイール又は研削ホイールのごとく機能するように嵌合するように設計されている。
本システムは、2002年9月24日に発行された米国特許第6,454,639号の設計のような以前の設計の改良である。本明細書に示す設計は、ねじ切り加工によって互いに接続する研削ホイールの外側の2つの構成要素を含む。嵌合リング230及びハブ220は、研削層210の全体を通って延びる深さを有し、このことは、製造及び使用のためのより単純な設計をもたらし、制振層を含むこと及び接着剤を使用してクランプ構成要素同士を接着することを必要とせずに、米国特許第6,454,639号の発明者によって所望される安定性をもたらす。設計はまた、ハブ220が軸に結合するアセンブリ200の唯一の部分であるので、ハブ220と工具の軸との間のより単純な接続ももたらす。
現代の設計と比較して、組み立てられたホイール250は、持続可能性の利点をもたらすことにも留意されたい。ハブ構成要素254、256と研削層270との間にわずかな重なりがあるが、設計は、研磨材料の廃棄物削減における著しい改善を提示する。また、本明細書の多くの設計は、実施例で説明するように、制振の改善をもたらす。
図3Cは、接続機構380を有する再利用可能ハブ370の別の切り欠き図を示す。図3A及び図3Bの構造と同様に、ハブ370は、取り付けられた研磨物品の大部分が研削作業に完全に利用可能であり、廃棄物を低減するように研磨物品に結合することができる。加えて、図3Cは、ハブハウジング372内に制振システム374を提供する。制振システム374は、コネクタ378によって結合された制振構造体376及び382を含む。制振構造体376、382は、湾曲状(376)又は直線状(382)であり得るロッド状構造体として示されている。いくつかの実施形態では、構造体376、382は、曲がる能力を有してもよい。図3Cは、ハウジング372内に懸架された制振システム374を示す。しかしながら、制振システム374が、追加の振動減衰をもたらすために、ハウジング372内の充填材料に包まれ得ることも明示的に企図される。
図3Cは、1つの可能な構造化制振システム374を示す。しかしながら、他のものも可能であることが明示的に企図される。例えば、2020年10月28日に出願された米国仮特許出願第63/198,574号は、いくつかの可能な制振構造体を示している。
図4は、本明細書の実施形態による再利用可能ハブアセンブリの位置ロック特徴部を示す。図4は、第1のハブ構成要素402及び第2のハブ構成要素404を有する再利用可能ハブアセンブリ400を示す。位置ロック特徴部420が、研磨ホイール460に結合された嵌合特徴部450に存在する。嵌合リング450が図4に示されているが、いくつかの実施形態では、位置ロック特徴部420及び任意の追加の結合特徴部(もしあれば)が、研磨ホイール460に直接成形又は機械加工され得ることが明示的に企図される。例えば、部分450は、研磨粒子のないホイール460の部分を表すことができる。それは、製造中に機械加工又は成形された溝、ねじ山、突起又は凹部を有してもよい。
再利用可能ハブ400が、内径部の工具受けボア410と、外径部の位置ロック特徴部422と共に示されている。再利用可能ハブ410が研磨物品460に対して所定位置に移動し、構成要素402が矢印440の方向に移動すると、それは、直接又は嵌合特徴部450を介して部分404に結合する。例えば、部分402、404は互いに直接結合してもよく、突起422は開口部420に結合してもよい。しかしながら、別個の嵌合特徴部450が示されているが、いくつかの実施形態では、対応する部分450が研磨粒子を含まず、代わりに結合材料及び充填材料からなり、研磨粒子の廃棄物を低減するように、ホイール460が形成され得ることが明示的に企図される。そのような実施形態では、突起420などのロック機構が、物品460に機械加工又は成形されてもよい。
突起422及び対応する開口部420を好適な位置ロックの一例として示しているが、ハブが研磨物品460に対して所定の位置にあるときに作動する拡張可能な又はばね仕掛けの特徴部など、他のロック機構が好適となり得ることが明示的に企図される。加えて、レバーベースの、又は他の好適な位置ロック機構も明示的に企図される。
再利用可能ハブ400は、いくつかの実施形態では、ハブ部分402、404を形成する材料とは異なる可撓性材料であり得る、制振特徴部406を含んでもよい。図4に示すように、Oリングが制振特徴部として使用される。
図5は、本明細書の実施形態による再利用可能ハブを使用する方法を示す。方法500は、凹状中央研削ホイール(DCGW)、カットオフホイール(COW)、カット及び研削ホイール(C&Gホイール)、フレックスホイール、円筒研削ホイール(ID/OD/芯なし研削ホイール)、カム/クランク研削ホイール、表面研削ホイール、又は歯車研削ホイール(単一リブ、ねじ山付き、傘歯車研削ホイール)、プランジ研削、エッジ研削、仕上げ研削ホイール、超仕上げ研削ホイール、ポリッシング研削ホイールを含む、任意の数の好適な研磨ホイール設計と係合する再利用可能ハブに有用であり得る。
ブロック510において、第1のディスクを再利用可能ハブと共に使用する。再利用可能ハブは、ブロック512に示すように、振動制振をもたらし得る。再利用可能ハブはまた、ブロック514に示すように、研磨ホイールの実質的に全体積の使用を可能にもし得る。加えて、ハブのリップと相互作用する非研磨部分をホイールが含む実施形態では、研磨体積の少なくとも90%が使用され得る。いくつかの実施形態では、ハブから研磨物品上に張り出すリップが、研磨物品の約5%を覆う。再利用可能ハブはまた、ブロック516に示すように、研磨ホイールとの相対位置を維持するロック特徴部などの他の特徴部も有してもよい。
ブロック520において、第1のディスクが第2のディスクに取り替えられる。第1のディスクは、研磨物品の残りの体積が研磨作業を継続するには不十分であるときに取り替えられてもよい。研磨物品の体積が不十分であることが、例えば、ハブのリップ若しくは張り出し部への到達によって、又は寿命インジケータによって示され得る。例えば、嵌合リングが、ホイール体積内に到達するスパイク又は他の突起を使用して研磨物品に結合してもよい。寿命が、嵌合リング突起が露出することで示されてもよい。一般に、研磨物品は、研削ホイールの破損部分が危険となり得るので、残された体積が研削作業中に構造的完全性を維持するには不十分になると、寿命に達したということである。
ブロック524に示すように、ハブは、第1のディスクから取り外され、第2のディスクと共に再利用される。これは、ロック特徴部をロック解除すること、ハブと研磨物品との間のねじ山付き接続部を緩めること、又は別様にハブを取り外すことを伴ってもよい。それは、第1の研磨作業で使用した取り付けリング又はフランジを廃棄すること、第2のディスクと共に使用するために新しい取り付けリングを回収することもまた含んでよい。次いで、第2のディスクは、例えば、ねじ山、ロック特徴部、又は他の好適な一時的若しくは半恒久的な取り付け機構を使用して、再利用可能ハブに取り付けられる。
図3Bに示すようないくつかの実施形態では、第1のディスクを第2のディスクに取り替えることは、第1のハブ構成要素を第2のハブ構成要素から分離することを含む。第1のハブ構成要素と第2のハブ構成要素は、同じか又は異なる材料から作られてもよい。例えば、1つの構成要素が、制振をもたらすためにより柔軟であってもよい一方、第2の構成要素は、構造的完全性のために選択した材料から作られる。
ブロック530において、再利用可能ハブと共に第2のディスクを使用する。再利用可能ハブは、ブロック532に示すように、振動制振をもたらすことができ、ブロック534に示すように、研磨ホイールの実質的に全体積の使用を可能にし得る。ハブは、ブロック536に示すように、他の特徴部を提供してもよい。図6は、本明細書の実施形態による、素材を研磨する方法を示す。方法600は、凹状中央研削ホイール(DCGW)、カットオフホイール(COW)、カット及び研削ホイール(C&Gホイール)、フレックスホイール、円筒研削ホイール(ID/OD/芯なし研削ホイール)、カム/クランク研削ホイール、表面研削ホイール、又は歯車研削ホイール(単一リブ、ねじ山付き、傘歯車研削ホイール)、プランジ研削、エッジ研削、仕上げ研削ホイール、超仕上げ研削ホイール、ポリッシング研削ホイールを含むが、これらに限定されない、任意の好適な研磨ホイールに有用であり得る。
ブロック610において、再利用可能ハブが、研磨ホイールに取り外し可能に結合される。結合は、取り付けリング612、ハブと研磨ホイールとの間若しくはハブと取り付けリングとの間のねじ山614、ハブと研磨ホイールとの間の相対位置を維持するロック特徴部616、又は別の好適な非恒久的な接続特徴部を含んでもよい。再利用可能ハブと研磨ホイールとの間の接続は、いくつかの実施形態では、機械的接続であり、化学的接続ではない。加えて、いくつかの実施形態では、接続は接着剤を用いない接続である。
ブロック620において、再利用可能ハブは、ハブ及び関連する研磨ホイールを回転させる工具に取り外し可能に結合される。ハブは、例えば、取り外し可能な接続を容易にし得る、ねじ山632を有する内部ボアを有してもよい。ハブはまた、ハブ及び工具の相対位置を維持するために、ロック特徴部634を有してもよい。ブロック636に示すように、他の接続特徴部も存在してもよい。
ブロック630において、研磨作業が、研磨ホイールを被加工面に接触させ、回転を作動させることによって行われる。再利用可能ハブは、ブロック632に示すように、振動制振をもたらし得る。再利用可能ハブはまた、ブロック634に示すように、研磨物品の少なくとも90%が研磨に利用可能であるようなサイズでもあってもよい。以下の実施例で説明するように、このことは、研磨物品の最大で30%が廃棄された以前のバージョンとは対照的である。
図7A~図7Bは、本明細書の実施形態による再利用可能ハブアセンブリの嵌合リング設計を示す。説明したように、本明細書の再利用可能ハブの1つの利点は、取り付けられた研削ホイールと共に正面研削用途での使用が可能なことである。図7A及び図7Bは、研磨ホイール720に結合された嵌合リング700のそのような一実施形態の部分図を示す。図示するように、研磨ホイール720が、平面状の第1の側面722及び第2の側面724の両方を有する。これは、平面状の研削面を側面722に維持しながら、嵌合特徴部(再利用可能ハブなど)が第1の表面722及び第2の表面724の両方に結合することを可能にする、テーパを伴う研磨層720を通常有する、従来の凹状中央研削ホイールとは異なる。対照的に、本明細書の再利用可能ハブは、例えば、嵌合リング710によって覆われた、実質的に内部領域のみに沿って、研磨物品720に結合してもよい。
図7Aに示し、図7Bにより明確に示すように、嵌合リング710は、側面722から側面724まで完全には延びていない。代わりに、再利用可能ハブが正面研削作業中に被加工面に係合しないことを確実にする隙間728が存在する。
図7A及び図7Bには嵌合リング710を示しているが、嵌合特徴部710が、代わりにホイール720と一体化され得ることが明示的に企図される。例えば、結合ホイールが、ねじ山を有するように成形又は機械加工され、ホイール720が、対応するねじ山を使用して再利用可能ハブを直接受けることを可能にしてもよい。対応する突起及び開口部、溝及び隆起、又は摩擦のみで事足りるような十分に密接した嵌合部など、ねじ山以外の他の機械的結合機構もまた企図される。
したがって、例示目的で例示的実施形態が開示されてきたが、当業者であれば、様々な修正、追加、及び置換が可能である点が理解されるであろう。それゆえ、本開示は、上述の実施形態に限定されるものではなく、それらの等価物の全範囲と共に、添付の請求項の範囲内で修正することができる。
研磨ホイールを再利用可能ハブに取り外し可能に結合することを含む、研磨アセンブリにおいてハブを再使用する方法が提示される。研磨ホイールは、外周及び内周を有する。研磨物品は、内周及び外周を有する。方法はまた、研磨ホイールを被加工面に接触させることによって被加工面を研磨することも含む。再利用可能ハブは、研磨物品に直接結合するように構成された結合特徴部を含む。結合特徴部は、再利用可能ハブと研磨ホイールとの間の接着剤を用いない接続を含む。直接接続は、研磨ホイールと再利用可能ハブとの間の取り外し可能な相互連結である。
方法は、直接接続が、工具を用いない接続であるように実施されてもよい。
方法は、直接接続が、再利用可能ハブが研磨ホイールの内周上の受け特徴部と相互作用することを含むように実施されてもよい。
方法は、受け特徴部が、ねじ山、溝又は受け開口部であるように実施されてもよい。
方法は、直接接続が、研磨物品に直接結合する嵌合特徴部に再利用可能ハブが結合することを含むように実施されてもよい。
方法は、嵌合特徴部が、研磨物品に結合された嵌合リングを含むように実施されてもよい。
方法は、再利用可能ハブが、ねじ山、クランプ、クリップ、溝、磁力又は摩擦力を使用して嵌合リングに結合するように実施されてもよい。
方法は、再利用可能ハブが、研磨ホイールに結合されたときに結合側から研磨物品の厚さの途中まで延びているように実施されてもよい。
方法は、再利用可能ハブが、研磨物品の厚さを貫通し、反対側と同一平面になるように実施されてもよい。
方法は、再利用可能ハブが研磨物品の厚さの途中まで延びるように実施されてもよい。
方法は、再利用可能ハブが制振特徴部を含むように実施されてもよい。
方法は、制振特徴部がハブの材料組成物を含むように実施されてもよい。材料組成物は、金属、プラスチック又は強化複合材を含む。
方法は、制振特徴部が再利用可能ハブの内部構造であるように実施されてもよい。
方法は、内部構造が再利用可能ハブ内の一連の繰り返しユニットであるように実施されてもよい。
方法は、内部構造が第2の材料であるように実施されてもよい。ハブは、第1の材料で作られたハウジングを含む。第2の材料は、第1の材料とは異なる。
方法は、第1の材料が第1の貯蔵弾性率を有し、第2の材料が第2の貯蔵弾性率を有するように実施されてもよい。第2の貯蔵弾性率は、第1の貯蔵弾性率よりも低い。
方法は、第2のe弾性率が第1の貯蔵弾性率よりも少なくとも10倍低いように実施されてもよい。
方法は、制振特徴部が、浸透材料、共押出材料、再利用可能ハブ内の層、又は再利用可能ハブ内の3D印刷構造であるように実施されてもよい。
方法は、再利用可能ハブが内縁から外縁まで延びる半径方向幅を有するように実施されてもよい。内縁から外周まで延びるシステム幅が、再利用可能ハブの半径方向幅と内周から外周までの半径方向距離との合計よりも10%未満大きい。
方法は、再利用可能ハブが位置ロック機構を更に含むように実施されてもよい。
方法は、結合することが、研磨ホイールに直接結合する嵌合リングに再利用可能ハブを結合することを含むように実施されてもよい。
方法は、再利用可能ハブが第1の部分及び第2の部分を含むように実施されてもよい。結合することは、研磨ホイールが第1の部分と第2の部分との間になるように、第1の部分を第2の部分に結合することを含む。
方法は、第1の部分が金属を含むように実施されてもよい。
方法は、第1の部分がプラスチックであるように実施されてもよい。
方法は、第1の部分が1GPaよりも高い弾性率を有するように実施されてもよい。
方法は、制振特徴部が可撓性特徴部を含むように実施されてもよい。
方法は、可撓性特徴部がOリングであるように実施されてもよい。
方法は、研磨ホイールが、凹状中央研削ホイール、カットオフホイール、カット及び研削ホイール、フレックスホイール、内径研削ホイール、外径研削ホイール、芯なし研削ホイール、カム/クランク研削ホイール、表面研削ホイール、歯車研削ホイール、プランジ研削ホイール、エッジ研削ホイール、仕上げ研削ホイール、超仕上げ研削ホイール、又はポリッシング研削ホイールであるように実施されてもよい。
方法は、第1の材料が第1の減衰係数を有し、第2の材料が第2の減衰係数を有するように実施されてもよい。第2の減衰係数は、第1の減衰係数よりも大きい。
方法は、ハブが、凹状中央部を含み、平面状の研磨ホイールの底面が再利用可能ハブからオフセットするように、平面状の研磨ホイールに結合するように構成されており、底面が被加工面に接触するときに、ハブが被加工面から離間して配置されているように実施されてもよい。
方法は、取り外し可能な相互連結が磁気であるように実施されてもよい。
方法はまた、第1の部分と第2の部分との間にOリングも含むように実施されてもよい。
方法は、再利用可能ハブが、アルミニウム、高炭素鋼、ステンレス鋼、高ニッケル合金、チタン、エポキシ、ポリアミド、ポリカーボネート、アクリロニトリルブタジエンスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、ポリメチルメタクリレート、フェノール樹脂、ビニルエステル樹脂及びポリエーテルケトン;これらの組み合わせ、又はガラス繊維、炭素繊維、セラミック繊維若しくはポリアミド繊維で強化されたこれらの組み合わせを含む、構造材料から構成されるハウジングを含むように実施されてもよい。
方法は、制振特徴部が、構造材料の弾性率よりも少なくとも10倍低い弾性率を有する弾性材料及び/又はゴム材料を含む、制振材料を含むように実施されてもよい。
方法は、制振材料が、ポリイソプレン、ポリクロロプレン、シリコーンゴム、ニトリルゴム、ポリイソプレン、ポリエチレン、フルオロエラストマー、スチレン-ブタジエンゴム、ポリオレフィン、ポリオレフィンコポリマー又はポリウレタンであるように実施されてもよい。
結合剤マトリックス中に研磨粒子を含む研磨ホイールを含む研磨システムが提示される。研磨ホイールは、外周、内周、及び外周から内周まで延びるホイール幅を有する。システムはまた、再利用可能ハブであって、再利用可能ハブを研磨ホイールに取り外し可能に結合する嵌合特徴部を含む再利用可能ハブも含む。
システムは、嵌合特徴部が研磨ホイールに一体化されるように実施されてもよい。
システムは、嵌合特徴部が研磨ホイールに成形又は機械加工されるように実施されてもよい。
システムは、嵌合特徴部が再利用可能ハブに一体化されるように実施されてもよい。
システムは、嵌合特徴部が、第1の側で再利用可能ハブに機械的に結合し、第2の側で研磨ホイールに結合する、嵌合リングを含むように実施されてもよい。
システムは、嵌合特徴部が、ねじ山、クランプ、クリップ、磁石、溝又は摩擦を使用して再利用可能ハブに結合するように実施されてもよい。
システムは、再利用可能ハブが上側部分及び下側部分を含むように実施されてもよい。嵌合特徴部は、研磨ホイールの両側で上側部分を下側部分に結合する。
システムは、再利用可能ハブが、外縁上のハブ周囲、内縁上のボア周囲、及びハブ周囲とボア周囲との間に延びるハブ高さを有するように実施されてもよい。研磨システムは、ボア周囲から外周までの距離を含むシステム高さを有する。システム高さは、ハブ高さとホイール高さとの合計よりも10%未満大きい。
システムは、再利用可能ハブが金属、プラスチック又は繊維強化複合材を含むように実施されてもよい。
システムは、再利用可能ハブがハウジング及び内部を含むように実施されてもよい。内部は制振特徴部を含む。
システムは、制振特徴部が、内部を充填する材料であるように実施されてもよい。
システムは、制振特徴部が、内部内の複数の繰り返しユニットであるように実施されてもよい。
システムはまた、再利用可能ハブの研磨ホイールに対する相対位置を固定するロック機構も含むように実施されてもよい。
システムは、ロック機構が、再利用可能ハブから延びる突起を含むように実施されてもよい。
システムは、突起が、嵌合特徴部内の対応する凹部によって受けられるように実施されてもよい。
システムは、嵌合特徴部が嵌合リングであるように実施されてもよい。
システムは、研磨ホイールが、凹状中央研削ホイール、カットオフホイール、カット及び研削ホイール、フレックスホイール、内径研削ホイール、外径研削ホイール、芯なし研削ホイール、カム/クランク研削ホイール、表面研削ホイール、歯車研削ホイール、プランジ研削ホイール、エッジ研削ホイール、仕上げ研削ホイール、超仕上げ研削ホイール、又はポリッシング研削ホイールであるように実施されてもよい。
システムは、ホイール幅の一部が、研磨粒子のない領域を含むように実施されてもよい。
システムは、研磨粒子のない領域が、嵌合特徴部の対応するねじ山又は突起を受けるねじ山、溝又は開口部を含むように実施されてもよい。
システムは、再利用可能ハブが、研磨ホイールに結合されたときに実質的に平坦な研削面を提供するように実施されてもよい。
システムは、実質的に平坦な研削面が基材と接触しているときに、再利用可能ハブが基材から離間して配置されているように実施されてもよい。
システムは、研磨ホイールがホイール幅に沿って実質的に平面状であるように実施されてもよい。
研磨物品に取り外し可能に結合するための研磨接続機構を含む、研磨物品用の再利用可能ハブが提示される。再利用可能ハブと研磨物品との間の結合は、機械的接続である。再利用可能ハブはまた、再利用可能ハブを工具駆動軸に取り外し可能に結合するための接続機構を含む。再利用可能ハブは、再利用可能ハブが研磨物品の内縁に沿って結合されるように、研磨物品を受けるようなサイズの接続機構に沿った厚さを有する。
再利用可能ハブは、再利用可能ハブが、研磨物品の一方の側の表面の上に延びて研磨物品の面積の10%以下を覆うように構成されたリップを有するように実施されてもよい。
再利用可能ハブは、再利用可能ハブが金属、プラスチック又は強化複合材を含むように実施されてもよい。
再利用可能ハブは、再利用可能ハブが、研磨接続機構を介して、研磨物品に結合する取り付けリングに結合するように実施されてもよい。
再利用可能ハブは、再利用可能ハブと取り付けリングとの間の結合が、ねじ山、溝クランプ、クリップ又は摩擦を含むように実施されてもよい。
再利用可能ハブは、再利用可能ハブと研磨物品との間の結合が工具を用いない結合であるように実施されてもよい。
再利用可能ハブは、研磨接続機構が研磨物品と一体化されるように実施されてもよい。
再利用可能ハブは、研磨接続機構がねじ山、溝又は開口部を含むように実施されてもよい。
再利用可能ハブは、第1の部分及び第2の部分を含むように実施されてもよい。第1の部分と第2の部分は、研磨物品の周りで互いに取り外し可能に結合するように構成される。
再利用可能ハブは、振動減衰機構が再利用可能ハブの材料構成であるように実施されてもよい。材料は、金属、プラスチック又は強化複合材である。
再利用可能ハブは、振動減衰機構が再利用可能ハブの内部材料であるように実施されてもよい。材料は、ハブハウジング材料とは異なる。
第1の研磨物品を再利用可能ハブから分離することと、第2の研磨物品を再利用可能ハブに結合することとを含む、再利用可能ハブ用の研磨物品を交換するための方法が提示される。再利用可能ハブは、ハブの機械的特徴部を使用して結合及び分離される。方法はまた、第2の研磨物品を被加工面に接触させることも含む。
方法は、機械的特徴部が、ねじ山、溝、クリップ、クランプ又は突起を含むように実施されてもよい。
方法は、機械的特徴部が、第2の研磨物品に一体化された対応する特徴部に直接結合するように実施されてもよい。
方法は、機械的特徴部が、研磨物品に結合する嵌合リングに直接結合するように実施されてもよい。
方法は、第2の研磨物品を被加工面に接触させることが、振動減衰をもたらすことを更に含むように実施されてもよい。
方法は、振動減衰が再利用可能ハブの材料によってもたらされ、再利用可能ハブが金属、プラスチック又は強化複合材を含むように実施されてもよい。
方法は、振動減衰が可撓性特徴部によってもたらされるように実施されてもよい。
方法はまた、第2の研磨物品を再利用可能ハブから分離することと、第3の研磨物品を再利用可能ハブに結合することとも含むように実施されてもよい。再利用可能ハブは、機械的特徴部を使用して結合及び分離される。方法はまた、第3の研磨物品を被加工面に接触させ、振動減衰をもたらすこととも含んでもよい。
方法は、振動減衰がハブハウジングの内側の材料によってもたらされるように実施されてもよい。
方法は、材料がハブハウジングとは異なるように実施されてもよい。
方法は、再利用可能ハブを第2の研磨物品に対して所定位置に位置的にロックすることを更に含むように実施されてもよい。
方法はまた、再利用可能ハブと第1の研磨物品との間の位置ロックを解除することも含むように実施されてもよい。
実施例1:
図2に示す構成要素を用いて凹状中央研削ホイール(DCGW)を組み立てた。内径0.875インチ、外径約2.5インチ及び俯角約25度を有する再利用可能ハブを工具鋼から機械加工した。ハブは、ANSI規格2.5インチ-20-UNねじ山に従ってねじ切り加工された。2.5インチ-20-UNの雌ねじ山を有する別の嵌合リングをアルミニウムから機械加工した。嵌合リング、典型的な樹脂結合研磨混合物(フェノール樹脂、砥粒及び研削助剤)、及び3層のガラス繊維スクリムを金型に装填し、50トンの圧力で5秒間プレスして平坦な研削構成要素にした。ガラス繊維スクリムは、内径及び外径をそれぞれ2.5インチ及び4.5インチにカットしたことを除いて、凹状中央研削ホイール用の典型的なスクリムであった。プレスされた構造体を190℃の最高温度で硬化させた。硬化後、研削構成要素を再利用可能ハブにねじ込んで、凹状中央研削ホイールを組み立てることができた。
研削層及び再利用可能ハブの厚さは約0.25インチであった。研削ホイールの外径は4.5インチであった。研削層及び再利用可能ハブの相対体積をAutodesk Inventorソフトウェアを使用して計算し、以下の表Iに示す。再利用可能ハブは、ホイールの廃棄されることが多い部分に相当する。したがって、この設計の結果として、原材料及び廃棄物の約30%が回避された。
Figure 2023547193000002
実施例2:
使用した材料がエポキシ樹脂であったことを除いて、実施例1で説明したのと同じ設計でDCGWを作製した。再利用可能ハブ及び嵌合リングは、ステレオリソグラフィ(SLA)を使用して3D印刷され、樹脂はUV硬化エポキシであった。
実施例3:
図4に示した構造を有するDCGWを、実施例3で説明したのと同様のプロセスによって形成した。実施例3は、上部構成要素をスピンドルにねじ込むことができる、2部品再利用可能ハブからなる。第2のハブ構成要素が、スピンドルにねじ込むための構造を含むと共に、ねじ込まずに嵌合リングに取り付けられ、嵌合した構成要素がハブ、嵌合リング及び研削層の軸方向運動及び半径方向運動の相対的な動きを結合するようになっていた。加えて、公称直径2.625インチのAS568-038シリコーンゴムOリングの形態のゴム様制振要素を上部ハブ構成要素に組み込んだ。
比較例1
製造業者のモデル番号87453(3M Co.)を有する市販のDCGWをGrainger社から購入した。公称厚さ(0.25インチ)、内径(0.875インチ)及び外径(4.5インチ)は実施例1と同じであった。
比較例2
比較例1と同一の公称形状を有するDCGWを実験室で形成した。研磨混合物(砥粒、フェノール樹脂及び研削助剤)は、実施例1で説明したのと同じであった。研磨混合物及び3つのガラス繊維スクリムを外径4.5インチの金型に装填し、50トンの圧力でプレスすることにより、平坦ホイールを製作した。次に、ホイールを「T27」形状の2枚のプレートの間で5トンの圧力でプレスすることにより、更に成形して凹状中央部を追加した。次に、プレスしたホイールを190℃の最高温度で硬化させた。
試験
安全試験:選択したサンプル(表II参照)について、Davide Maternini S.p.a.(イタリア)製の装置を使用して破裂速度及び側面荷重試験を行った。破裂試験は、モデルMDM PVM 030/040装置を使用して行った。RPM及び線接線速度(m/s)に関する回転速度を、光検出器を使用して破裂時に測定して、サンプルが故障し、検出器からの光源をもはや遮断しなくなった速度を記録した。
Davide Maternini S.p.a.(イタリア)製のモデルMDM PVM UNI EN 12413-2011側面荷重試験機を使用して、合格/不合格方式で側面荷重試験を行った。側面荷重は、290Nの力の単一点荷重で試験した。合格/不合格値は、荷重を加えた後にサンプルが故障/破損したかどうかによって示された。結果を以下の表IIに示す。
Figure 2023547193000003
振動解析:選択した実施例について、Larson Davis製モデルSEN041F加速度計及びLarson Davis製モデルHVM200振動計を使用して工具振動を測定した。平均加速度を工具振動の代わりとして使用した。加速度計は、研削ホイールのマウントの近くでアングルグラインダ(Bosch製モデル1375A)に接着された。自由回転するDCGWの加速度を30秒間にわたって平均した。選択した実施例の平均加速度値が表IIIに列挙されている。ホイールの不平衡測定値もまた、表IIIに列挙される。ホイールの不均衡は、ホイールを自由回転するスピンドルに配置し、最も重い部分を重力により下向きに回転させることによって測定した。次に、自由回転するスピンドル上で重力によりサンプルがもはや好ましい向きを有しなくなるまで、ホイールの上端に重りを加えた。
Figure 2023547193000004

Claims (47)

  1. 研磨アセンブリにおいてハブを再使用する方法であって、
    研磨ホイールを再利用可能ハブに取り外し可能に結合することであって、前記研磨ホイールが外周及び内周を有しており、研磨物品が内周及び外周を有している、結合することと、
    前記研磨ホイールを被加工面に接触させることによって、前記被加工面を研磨することと、を含み、
    前記再利用可能ハブが、
    前記研磨物品に直接結合するように構成された結合特徴部を含み、
    前記結合特徴部が、前記再利用可能ハブと前記研磨ホイールとの間の接着剤を用いない接続を含み、前記直接接続が、前記研磨ホイールと前記再利用可能ハブとの間の取り外し可能な相互連結である、方法。
  2. 前記直接接続が、工具を用いない接続である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記直接接続が、前記再利用可能ハブが前記研磨ホイールの前記内周上の受け特徴部と相互作用することを含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記受け特徴部が、ねじ山、溝、磁石又は受け開口部である、請求項3に記載の方法。
  5. 前記直接接続が、前記研磨物品に直接結合する嵌合特徴部に前記再利用可能ハブが結合することを含む、請求項1~4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記嵌合特徴部が、前記研磨物品に結合された嵌合リングを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記再利用可能ハブが、前記研磨ホイールに結合されたときに結合側から前記研磨物品の厚さの途中まで延びている、請求項1~6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記再利用可能ハブが制振特徴部を含む、請求項1~7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記制振特徴部が、浸透材料、共押出材料、前記再利用可能ハブ内の層、又は前記再利用可能ハブ内の印刷構造である、請求項8に記載の方法。
  10. 前記再利用可能ハブが、位置ロック機構を更に備える、請求項1~9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 結合することが、前記研磨ホイールに直接結合する嵌合リングに前記再利用可能ハブを結合することを含む、請求項1~10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記再利用可能ハブが、第1の部分及び第2の部分を含み、結合することが、前記研磨ホイールが前記第1の部分と前記第2の部分との間になるように、前記第1の部分を前記第2の部分に結合することを含む、請求項1~11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記制振特徴部が可撓性特徴部を含む、請求項8~12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 結合剤マトリックス中に研磨粒子を含む研磨ホイールであって、
    外周、
    内周、及び
    前記外周から前記内周まで延びるホイール幅を有する研磨ホイールと、
    再利用可能ハブであって、前記再利用可能ハブを前記研磨ホイールに取り外し可能に結合する嵌合特徴部を含む再利用可能ハブと、を備える、研磨システム。
  15. 前記嵌合特徴部が、前記研磨ホイールに一体化されている、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記嵌合特徴部が、前記研磨ホイールに成形又は機械加工される、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記嵌合特徴部が、前記再利用可能ハブに一体化されている、請求項14~16のいずれか一項に記載のシステム。
  18. 前記嵌合特徴部が、第1の側で前記再利用可能ハブに機械的に結合し、第2の側で前記研磨ホイールに結合する、嵌合リングを含む、請求項14~17のいずれか一項に記載のシステム。
  19. 前記嵌合特徴部が、ねじ山、クランプ、クリップ、溝又は摩擦を使用して前記再利用可能ハブに結合する、請求項14~18のいずれか一項に記載のシステム。
  20. 前記再利用可能ハブがハウジング及び内部を備え、前記内部が制振特徴部を含む、請求項14~19のいずれか一項に記載のシステム。
  21. 前記再利用可能ハブの前記研磨ホイールに対する相対位置を固定するロック機構を更に備える、請求項14~20のいずれか一項に記載のシステム。
  22. 前記ロック機構が、前記再利用可能ハブから延びる突起を備える、請求項21に記載のシステム。
  23. 前記突起が、前記嵌合特徴部の対応する凹部によって受けられる、請求項22に記載のシステム。
  24. 前記嵌合特徴部が嵌合リングである、請求項23に記載のシステム。
  25. 前記ホイール幅の一部が、研磨粒子のない領域を含み、前記研磨粒子のない領域が、前記嵌合特徴部の対応するねじ山又は突起を受けるねじ山、溝又は開口部を含む、請求項14~24のいずれか一項に記載のシステム。
  26. 研磨物品用の再利用可能ハブであって、
    研磨物品に取り外し可能に結合するための研磨接続機構であって、前記再利用可能ハブと前記研磨物品との間の前記結合が機械的接続である、研磨接続機構と、
    前記再利用可能ハブを工具駆動軸に取り外し可能に結合するための接続機構と、を備え、
    前記再利用可能ハブが、前記研磨物品の内縁に沿って結合されるように、前記研磨物品を受けるようなサイズの前記接続機構に沿った厚さを有する、再利用可能ハブ。
  27. 前記再利用可能ハブが、前記研磨物品の一方の側の表面の上に延びて前記研磨物品の面積の10%以下を覆うように構成されたリップを有する、請求項26に記載の再利用可能ハブ。
  28. 前記再利用可能ハブが、前記研磨接続機構を介して、前記研磨物品に結合する取り付けリングに結合している、請求項26又は27に記載の再利用可能ハブ。
  29. 前記再利用可能ハブと前記研磨物品との間の前記結合が、工具を用いない結合である、請求項26~28のいずれか一項に記載の再利用可能ハブ。
  30. 前記研磨接続機構が、前記研磨物品と一体化されている、請求項26~29のいずれか一項に記載の再利用可能ハブ。
  31. 前記研磨接続機構が、ねじ山、溝又は開口部を含む、請求項30に記載の再利用可能ハブ。
  32. 再利用可能ハブ用の研磨物品を交換するための方法であって、
    第1の研磨物品を前記再利用可能ハブから分離することと、
    第2の研磨物品を前記再利用可能ハブに結合することであって、前記再利用可能ハブが、前記ハブの機械的特徴部を使用して結合及び分離される、結合することと、
    前記第2の研磨物品を被加工面に接触させることと、
    を含む、方法。
  33. 前記第2の研磨物品を前記被加工面に接触させることが、振動減衰をもたらすことを更に含む、請求項32に記載の方法。
  34. 前記第2の研磨物品を前記再利用可能ハブから分離することと、
    第3の研磨物品を前記再利用可能ハブに結合することであって、前記再利用可能ハブが、前記機械的特徴部を使用して結合及び分離される、結合することと、
    前記第3の研磨物品を被加工面に接触させ、振動減衰をもたらすことと、
    を更に含む、請求項32又は33に記載の方法。
  35. 前記再利用可能ハブを前記第2の研磨物品に対して所定位置に位置的にロックすること
    を更に含む、請求項32~34のいずれか一項に記載の方法。
  36. 前記再利用可能ハブと前記第1の研磨物品との間の位置ロックを解除すること、
    を更に含む、請求項32~35のいずれか一項に記載の方法。
  37. 前記制振特徴部が、前記再利用可能ハブの第1の構成要素と前記再利用可能ハブの第2の構成要素との間に配置され、前記第1の構成要素及び前記第2の構成要素が、前記研磨ホイールが前記第1の構成要素と前記第2の構成要素との間になるように結合される、請求項8に記載の方法。
  38. 前記制振特徴部が、前記第1の構成要素又は前記第2の構成要素に接着された圧縮性材料である、請求項37に記載の方法。
  39. 前記嵌合特徴部が、前記第1の構成要素又は前記第2の構成要素に接着された嵌合面である、請求項19に記載の研磨システム。
  40. 前記第1の構成要素と前記第2の構成要素との間にポリマー要素を更に備える、請求項31に記載の再利用可能ハブ。
  41. 前記ポリマー要素が、前記第1の構成要素又は前記第2の構成要素に接着される、請求項40に記載の再利用可能ハブ。
  42. 前記ポリマー要素が振動減衰をもたらす、請求項40に記載の再利用可能ハブ。
  43. 前記ポリマー材料が、アルミニウムの損失係数の10倍を超える損失係数を有する、請求項40に記載の再利用可能ハブ。
  44. 分離することが、工具のスピンドルから第1の構成要素を取り外すことと、前記第1の研磨物品を前記スピンドルから取り外すこととを含み、結合することが、前記第2の研磨物品を前記スピンドルに取り付けることと、前記第1の構成要素を前記スピンドルに取り付けることとを含む、請求項32に記載の方法。
  45. 前記第1の構成要素又は前記第2の構成要素が、制振構成要素を備える、請求項44に記載の方法。
  46. 前記制振構成要素が、前記第1の構成要素又は前記第2の構成要素の外部にある、請求項45に記載の方法。
  47. 前記制振構成要素が、前記第1の構成要素又は前記第2の構成要素に接着された制振材料の層を含む、請求項46に記載の方法。
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