JP2023546498A - 第1のハンドルと第2のハンドルと本体とを有する工作機械 - Google Patents
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Abstract
本発明は、第1のハンドルと、第2のハンドルと、本体とを有する工作機械であって、工作機械が落下した場合に工作機械を保護するために、第2のハンドルが工作機械の本体の背面を長さaだけ越えて突出している工作機械に関する。換言すると、これは、第2のハンドルが工作機械の本体を越えて後部の空間的方向に突出し、それにより、工作機械、特にそのバッテリーを保護するための突出長さを形成していることを意味する。【選択図】図2
Description
本発明は、第1のハンドルと、第2のハンドルと、本体とを有する動力器具であって、落下の場合に動力器具を保護するために、第2のハンドルが動力器具の本体の背面を長さaだけ越えて突出している動力器具に関する。換言すると、これは、第2のハンドルが動力器具の本体を越えて後部の空間的方向に突出し、それにより、動力器具、特にその充電式バッテリーを保護するためのオーバラップ部を形成していることを意味する。
従来技術には、例えば基板又は工作物を機械加工するために使用される動力器具が含まれる。特に、手持式動力器具は、一般に、1つ以上のハンドルを有し、それによって動力器具を保持及び/又は案内することができる。従来技術では、動力器具のハンドルは、ユーザが動力器具を例えばオン又はオフにすることができる作動スイッチを含むことが知られている。
特に、円盤状の工具として切削ディスクを有するカットオフグラインダーの場合、動力器具に2つのハンドルを設ける既知の手法が存在する。しかしながら、このような2つのハンドルの提供は、他の動力器具、好ましくは、動力器具の前方領域に工具が配置されている動力器具でも採用することができる。これらは、例えば、様々なソー並びに他の切削又は切断ユニットであり得る。
2つのハンドルを有するこのような動力器具の場合、従来技術は、特に、2つのハンドル配置、すなわち、後部ハンドル配置及び上部ハンドル配置を含む。しかしながら、両タイプの配置には個々の欠点がある。特に、言及した2つの配置のどちらも、動力器具の望ましい全長の短さと同様に望ましい人間工学的構造とを併せ持っていない。
後部ハンドル配置を有する動力器具では前部ハンドルと後部ハンドルとの間に十分な間隔が確保されるが、これらは一般に、上部ハンドル式動力器具よりも大幅に長い。上部ハンドル式動力器具においても、2つのハンドル間の手の間隔は不十分である。特に、上部ハンドル構成を有する動力器具の場合、ハンドルは、バッテリー動作式動力器具に関する場合には、動力器具又は充電式バッテリーの保護に全く寄与しないことが多い。
更に、動力器具の堅牢性を高めること、特に、バッテリー動作式動力器具に関する場合には充電式バッテリーを保護することが可能な2ハンドル式動力器具の新規なハンドル概念を提供することが可能であれば、当業者は歓迎するであろう。
本発明の基礎となる目的は、従来技術の上記欠陥及び欠点を克服すること、並びに短い全長と人間工学的構造とを併せ持つ動力器具を提供することである。更に、動力器具及び存在する任意の充電式バッテリーを落下及び機械的損傷から効果的な手法で保護するために動力器具の堅牢性を高めることを意図している。
この目的は、独立請求項の主題によって達成される。独立請求項の発明の主題の有利な実施形態は、従属請求項に記載される。
本発明によれば、第1のハンドルと、第2のハンドルと、本体とを有する動力器具が提供される。動力器具は、落下の場合に動力器具を保護するために、第2のハンドルが動力器具の本体の背面を長さaだけ越えて突出していることを特徴とする。本発明の目的においては、これは、第2のハンドルが動力器具の本体を越えて後方の空間的方向に突出し、それにより、オーバラップ部を形成していることを好ましくは意味する。オーバラップ部は、第2のハンドルが動力器具の本体の背面を越えて突出する長さaを有することが好ましい。
本発明の根底にあるのは、人間工学的な理由から望ましい動力器具の第1のハンドルと第2のハンドルとの間の間隔を実現するために、後部ハンドルを「後方の」空間的方向に動力器具の本体を越えて延ばすという基本概念である。この人間工学的に望ましい間隔は、特に、動力器具の第1のハンドルと第2のハンドルが、180~350mmの範囲、好ましくは200~300mmの範囲、最も好ましくは230~260mmの範囲の間隔Lを有することによって実現することができる。試験では、ユーザが動力器具で作業中に把持するためには24~25cmの間隔が最適であることが証明されている。したがって、本発明の1つの顕著な利点は、オペレータの左手と右手の2つの把持位置の間の間隔を最適化し、それにより、特に疲れのない作業を可能にすることにある。更に、試験では、動力器具で作業するときに左手と右手の把持位置が最小間隔Lを下回らなければ、すなわち間隔Lが例えば24~25cmの範囲であれば、ユーザはより良好に「作業を継続する」ことができることが示されている。本発明の目的においては、間隔Lは、第1のハンドルの最高点と第2のハンドルのグリップ領域の中央領域との間に設定されることが好ましい。第2のハンドルのグリップ領域のこの中央領域は、第2のハンドルの上面にある上部作動スイッチの中央点と合致し得ることが好ましい。第2のハンドルのグリップ領域の中央領域は、更に、動力器具の本体の背面に合致し得る。
本発明の目的においては、長さLは前部ハンドルの領域から始まることが好ましい。長さLの終端は、例えば、動力器具での作業中にユーザの手のひらの中心が載る第2のハンドル上の位置によって画定され得る。換言すると、長さLの終端は、第2のハンドルのグリップ領域のほぼ中央にあり、動力器具の作動又はロックスイッチもそこに位置し得る。
更に、試験では、動力器具の本体の背面を越えて突出する第2のハンドルの端部は、有利には特に堅牢であると同時に、動力器具がその背面を下にして落下する動力器具の落下の場合に力を吸収する可能性に関して最適化されていることが示されている。本発明の目的においては、このような落下は、好ましくは「後方落下」と呼ばれる。
本発明は、特に、動力器具の領域における2つのハンドルの新規な配置に関する。動力器具は、好ましくは、カットオフグラインダー又はソーなどの手持式のバッテリー又は充電式バッテリー動作式動力器具であり得る。提案する配置によって、後方落下の場合における動力器具の堅牢性が大幅に向上し、これに加えて、動力器具の特に人間工学的な取り扱いが可能となる。
本発明の目的においては、第2のハンドルが動力器具の本体の背面を越えて突出する長さaは、30~100mmの範囲、好ましくは50~80mmの範囲、最も好ましくは55~70mmの範囲であることが好ましい。落下試験では、特に、6~7cmの範囲の長さaの第2のハンドルのオーバラップ部が充電式バッテリーの特に効果的な保護に至ることが示されている。
本発明の1つの顕著な利点は、充電式バッテリーは落下の場合に最初に地面に接触する動力器具の構成要素ではないため、動力器具の後部領域並びに動力器具の本体の後部領域及び/又は下部領域に取り付けられることが好ましい充電式バッテリーを落下の場合に非常に良く保護することができることである。その結果、動力器具が落下した際に放出されるエネルギーの大部分が動力器具の後部ハンドルによって吸収される。放出されたエネルギーは、特に、第2のハンドルの背面領域及びその丸みを帯びた領域によって吸収される。この目的のために、第2のハンドルは特に堅牢な設計のものであり、落下の場合に基板との最も早い接触を確実にできるように、オーバラップ部を形成している。
本発明の状況においては、特に、エネルギー源として第1の充電式バッテリーと第2の充電式バッテリーとを有する動力器具が提供される。更に、動力器具は本体及びモータを有し、本体は、第1の充電式バッテリーを収容するための第1の収容空間と、第2の充電式バッテリーを収容するための第2の収容空間とを有し、収容空間は、本体の背面から充電式バッテリーにアクセス可能であり且つこれを交換可能であるように本体のハウジング内に配置されており、充電式バッテリーの収容空間は、動力器具の本体の下部境界部を形成している。本発明の目的においては、これは、充電式バッテリーの収容空間又は充電式バッテリー自体が、それらが落下、水分などから特に良く保護される本体の下方後部領域に配置されることを意味する。本発明の目的においては、充電式バッテリーは動力器具の本体の下面及び背面に空間的に近接して配置されることが好ましく、その結果、一方では、充電式バッテリーは例えば落下の場合に機械的応力から最適な状態で保護され、他方では、湿度、水分及び雨から最適な状態で保護される。
本発明の目的においては、動力器具はカットオフグラインダーであることが好ましい。グラインダーは、例えば本体と保護フレームとによって形成される後部領域を含み得る。カットオフグラインダーの本体はハウジングによって取り囲むことができ、制御ユニット、ドライブ若しくはドライブトレイン、及び/又はモータを含み得る。動力器具の前部分はその工具によって形成されており、工具は、特に動力器具がカットオフグラインダーとして設計されている場合には円盤状の工具である。特に、それは、切削ディスクと呼ばれることがある。本発明の目的においては、「前」及び「後」の空間的方向は、工具によって形成される前部動力器具領域と、とりわけ本体によって形成される後部動力器具領域とによって定義されることが好ましい。動力器具の空間的領域「上」及び「下」又は「上面」及び「下面」は、上部ハンドル(「上面」)(本発明の目的においては、第2のハンドルとも好ましくは呼ばれる)と、保護フレーム(保護フレームの下面は動力器具の下面に延びることが好ましい)とによって定義されることが好ましい。
本発明によれば、動力器具は第1の周囲ハンドル及び第2の上部ハンドルを有するものと考えられる。第1の周囲ハンドルは、動力器具の前部領域と後部領域との間の移行領域に延びることが好ましく、通常は、動力器具を使用するときに右利きの人の左手で把持される。この範囲において、第1の周囲ハンドルは動力器具を持ち運ぶためにも使用することができる。第1のハンドルの周方向構成は、第1のハンドルが、特に動力器具が落下したときに器具の右側の面又は左側の面を下にして落ちた場合に、動力器具の側面における効果的な衝撃保護を提供することを意味する。特に、第1のハンドルの周方向構成により、動力器具の本体内に配置されたモータ、ドライブ、又は変速機などの動力器具構成要素だけでなく、当然ながら、充電式バッテリーも保護する。本発明の目的においては、第1のハンドルが主に延びる平面は、動力器具の長手方向軸線に実質的に直交して延びることが好ましい。特に、動力器具を事実上貫通して位置し得る長手方向軸線は、動力器具の中心に延び、動力器具の前部領域からその後部領域の方向に延びる。本発明の目的においては、第1のハンドルが主に延びる平面は、動力器具の長手方向軸線に実質的に垂直であることが好ましい。
第2のハンドルは、通常、動力器具を使用するときに右利きのユーザの右手で把持される。本発明によれば、上部ハンドルは、動力器具の本体を越えて後方の空間的方向に突出し、それにより、本体及びその内部構成要素が動力器具の背面での動力器具の落下及び着地から十分に保護されることが確実になると考えられる。第2のハンドルが動力器具の本体の背面を越えて突出することにより、オーバラップ部が形成されることが好ましい。本発明の目的においては、用語「オーバラップ部」は、動力器具の本体の実質的に垂直な後壁と上部ハンドルの後部部分の最も遠い地点との間の距離を好ましくは表す。この距離又はオーバラップ部は長さaを有する。
本発明の目的においては、第2のハンドルは動力器具の電子機器の上方に配置されており、その上面及び/又はその下面に、動力器具の作動スイッチを含むことが好ましい。動力器具の第2のハンドルが通常はユーザの右手で把持されることで、作動スイッチを第2のハンドルの上面及び/又は下面に設けることにより、動力器具を特に適切に動作させることができる。本発明の目的においては、少なくとも1つの作動スイッチを有する第2のハンドルの領域は、上部ハンドルのグリップ領域として示されることが好ましい。グリップ領域の中心を通る長手方向軸線は、動力器具が置かれ得る基板に平行に延びず、傾斜角度Aで傾斜していることが好ましい。換言すると、本発明の目的においては、第2のハンドルはグリップ領域を有し、グリップ領域は傾斜角度αで傾斜するように設計されており、傾斜角度αは、10~30度の範囲、好ましくは15~25度の範囲、最も好ましくは18~21cmの範囲であることが好ましい。この傾斜によって、上部ハンドルのエルゴノミクスを大幅に向上させることができる。上部ハンドルのグリップ領域は上部ハンドルの背面部分に実質的に垂直である。したがって、上部ハンドルのこの背面部分も、動力器具の本体の実質的垂直な後壁に対して上記の約20度の傾斜角度で延びる。試験では、動力器具の第2のハンドルの傾斜によって動力器具のエルゴノミクスが大幅に向上することが示されている。
本発明の目的においては、第2のハンドルは、70~150mmの範囲、好ましくは80~120mm、最も好ましくは85~100mmの範囲の高さhを有する背面領域を有することが好ましい。本発明の目的においては、背面領域は、好ましくは、背面部分とも呼ばれる。高さhは、第2のハンドルのグリップ領域の中心を通る長手方向軸線と、第2のハンドルの背面領域が動力器具又は動力器具の保護フレームに結合する領域との間の間隔と定義することができる。詳細は図1から得ることができる。
約8.5cmの高さhが、一方では動力器具の良好な取り扱い及び第2のハンドルと動力器具の上面との間の到達可能領域の十分なスペース、他方では動力器具のコンパクト性及び堅牢性の最適な平均値であることが証明されている。
提案する動力器具は、保護フレームを含むことができ、保護フレームの下面は、動力器具の下面に延びることが好ましい。本発明の目的においては、保護フレームは、特に動力器具の側面図においてL字形構造体を有することが好ましい。特に、「L」の下脚は、ここでは動力器具の下面に延び、好ましくは左右反転させた「L」の垂直上向きに突出する脚は動力器具の本体の実質的に垂直な後壁に沿って延びる。このような単純なL字形構造体は、動力器具の右側と左側の両方に存在することが好ましく、したがって、本発明の目的においては、L字形構造体は、好ましくは「側方L字形構造体」とも呼ばれる。L字形構造体は動力器具の本体の周りに延びることが好ましい。2つの個別のL字形構造体は接続ウェブによって互いに接続されていることが好ましく、接続ウェブの1つは、上部ハンドルの内部又は到達可能スペースを通って延びる。更なる接続ウェブが第1のハンドルの領域に延び、2つのL字形構造体を互いに接続している。本発明の目的においては、保護フレームのL字形構造体の垂直上向きに突出する脚は、その背面を形成していることが好ましい。本発明の目的においては、動力器具の充電式バッテリーは保護フレームの内部に配置されていることが好ましい。換言すると、充電式バッテリーは保護フレームの要素によって囲むことができ、したがって、保護フレームは例えば横方向の落下による機械的損傷から充電式バッテリーを保護する。
本発明の目的においては、第2のハンドルのグリップ領域と背面領域との間に丸みを帯びた領域があり、丸みを帯びた領域は、40~60mmの範囲、好ましくは45~55mmの範囲、最も好ましくは48~52mmの範囲の長さの半径Rを有することが好ましい。実施した落下試験では、6~7cmのオーバラップ部と約5cmの半径Rの組み合わせが、動力器具の充電式バッテリーの特に効果的な保護につながることが示されている。
更なる利点は、以下の図の説明から明らかとなるであろう。図、明細書、及び特許請求の範囲は、多数の特徴を組み合わせて含む。当業者はまた、有用な更なる組み合わせを形成するために、適宜、特徴を個別に検討し、それらを組み合わせるであろう。
図では、同一及び類似の構成要素は同じ参照符号で示す。
図1は、第1のハンドル2と第2のハンドル3とを有する提案する動力器具1の好ましい実施形態を示す。第2のハンドル3は、ユーザが動力器具1で作業しているときに動力器具1のユーザの片手で把持され得るグリップ領域6を含む。更に、第2のハンドル3は背面領域7を有し、背面領域7は、第2のハンドル3を動力器具1に又は動力器具1の保護フレームに接続している。第2のハンドル3のグリップ領域6と背面領域7は互いに実質的に直角を成し、用語「実質的に直角」は当業者にとって不明瞭な概念ではない。当業者であれば、これは、グリップ領域6と背面領域7が、製造精度の範囲内において、90度の角度を表すが厳密な数学的直交アライメントから+/-5度の角度範囲だけ異なり得る角度を互いに成すことを意味するものであることを知っている。グリップ領域6から背面領域7への移行部は、丸みを帯びた領域8によって形成されている。本発明の目的においては、丸みを帯びた領域8は、例えば5cmの長さの半径を有することが好ましい。
本発明の目的においては、第2のハンドル3のグリップ領域6は傾斜角度αで傾斜するように設計されていることが好ましい。この傾斜角度は、18~21度の範囲内であることが好ましく、それにより、動力器具1のより良好なエルゴノミクスを提供することが可能になる。
動力器具1は、ハウジング内に位置し得る本体4を有する。動力器具1の充電式バッテリー9は、動力器具1の本体4の下部領域に位置し得る。充電式バッテリー9を収容するための収容空間を動力器具1の本体4内に設けることができる。本発明の目的においては、充電式バッテリー9は、落下による機械的損傷から特に良く保護される動力器具1の本体4の後方下部領域に配置されていることが好ましい。この保護は、特に、第2のハンドル3のグリップ領域6が動力器具1の本体4の背面5を越えて延びる長さaのオーバラップ部によって実現される。本発明の目的においては、提案する動力器具1はエネルギー源として2つの充電式バッテリー9を有することが好ましい。
落下の場合に長さaのオーバラップ部が動力器具1及び充電式バッテリー9の保護に寄与する手法は、図2から明らかとなる。図2は、提案する動力器具1の好ましい実施形態の更なる側面図を示す。図の左上隅の矢印は、考えられる落下の方向を表すことを目的とする。特に、矢印は、「下方」の空間的方向を指し示している。基板と動力器具1の背面5との間の線の形態の矢印は、好ましくは、第2のハンドル3のオーバラップ部による動力器具1又は充電式バッテリー9の保護を表す。
1 動力器具
2 第1のハンドル
3 第2のハンドル
4 本体
5 本体の背面
6 グリップ領域
7 背面領域
8 丸みを帯びた領域
9 充電式バッテリー
2 第1のハンドル
3 第2のハンドル
4 本体
5 本体の背面
6 グリップ領域
7 背面領域
8 丸みを帯びた領域
9 充電式バッテリー
Claims (6)
- 第1のハンドル(2)と、第2のハンドル(3)と、本体(4)とを有する動力器具(1)において、
落下の場合に前記動力器具(1)を保護するために、前記第2のハンドル(3)は前記動力器具(1)の前記本体(4)の背面(5)を長さaだけ越えて突出している
ことを特徴とする、動力器具(1)。 - 前記長さaは、30~100mmの範囲、好ましくは50~80mmの範囲、最も好ましくは55~70mmの範囲であることを特徴とする、請求項1に記載の動力器具(1)。
- 前記第2のハンドル(3)はグリップ領域(6)を有し、前記グリップ領域(6)は傾斜角度αで傾斜するように設計されており、前記傾斜角度αは、10~30度の範囲、好ましくは15~25度の範囲、最も好ましくは18~21cmの範囲であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の動力器具(1)。
- 前記第2のハンドル(3)は背面領域(7)を有し、前記背面領域(7)は、70~150mmの範囲、好ましくは80~120mmの範囲、最も好ましくは85~100mmの範囲の高さhを有することを特徴とする、請求項1~3のいずれか一項に記載の動力器具(1)。
- 前記第2のハンドル(3)の前記グリップ領域(6)と前記背面領域(7)との間に丸みを帯びた領域(8)があり、前記丸みを帯びた領域(8)は、40~60mmの範囲、好ましくは45~55mmの範囲、最も好ましくは48~52mmの範囲の半径Rを有することを特徴とする、請求項4に記載の動力器具(1)。
- 前記第1のハンドル(2)と前記第2のハンドル(3)は、180~350mmの範囲内、好ましくは200~300mmの範囲内、最も好ましくは230~260mmの範囲内の間隔Lを有することを特徴とする、請求項1~5のいずれか一項に記載の動力器具(1)。
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Legal Events
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240501 |