JP2023544392A - スリーブカバーを有するエアロゾル発生デバイス - Google Patents
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Abstract
本発明は、スリーブカバーを有するエアロゾル発生デバイスに関する。より詳細には、エアロゾル発生デバイス(1)は、基材(2)を受け入れ、加熱して、エアロゾルを発生させるよう構成されるエアロゾル発生チャンバ(101)を備え、エアロゾル発生チャンバ(101)は、上部(1011)と、下部(1012)と、拡張機構(1013)とを備え、カバー(102)は、被覆位置と、非被覆位置とを有する。【選択図】図1
Description
本開示は、エアロゾル発生基材が加熱されてエアロゾルを形成するエアロゾル発生デバイスに関し、特に、スリーブカバーを有するエアロゾル発生デバイスに関する。
エアロゾル発生デバイス(加熱非燃焼式製品又は蒸発器又はE-シガレットとしても公知)の人気及び使用は、過去数年間で急速に成長してきた。従来のたばこ製品においてたばこを燃焼させるのとは対照的に、エアロゾル化可能基材を加熱又は加温する様々なデバイス及びシステムが利用可能である。
一般に利用可能なリスク低減デバイス又はリスク修正デバイスは、基材加熱式エアロゾル発生デバイス又は加熱非燃焼式デバイスである。この種類のデバイスは、典型的には、湿った葉たばこ又は他の好適なエアロゾル化可能材料を含むエアロゾル基材を、典型的には150℃~350℃の範囲の温度に加熱することによってエアロゾル又は蒸気を発生させる。エアロゾル基材を、燃焼させるか又は燃やすのではなく、加熱することにより、ユーザが求める成分を含むが、燃焼及び燃やすことによる毒性及び発癌性のある副生成物を含まないエアロゾルが放出される。更に、たばこ又は他のエアロゾル化可能材料を加熱することにより生成されるエアロゾルは、典型的には、ユーザにとって不快となり得る、燃焼及び燃やすことに起因する焦げた味又は苦味を含まず、その結果、基材は、煙及び/又は蒸気をユーザにとってより口当たりのよいものにするよう、かかる材料に典型的に添加される糖及び他の添加物を必要としない。
かかるデバイスにおいて、基材は通常、加熱のためにエアロゾル発生チャンバ内に実質的に収容され、ユーザは通常、消費後に新しい基材に交換するためにボタンを押して基材をエアロゾル発生チャンバから排出させる必要がある。しかし、デバイス上にボタンを配置することは、エアロゾル発生デバイスのハウジングの進入を減少させる可能性があり、ユーザにとってデバイスの操作を複雑にする可能性がある。従って、加熱チャンバ内のエアロゾル基材を交換する便利な方法を提供することが望ましい。追加として、エアロゾル化可能材料からのエアロゾル収率を高めることも望ましい。
本発明は、上記課題の一部又は全部を解決する、エアロゾル発生デバイスのための喫煙物品を提供する。
本発明の第1の実施形態は、エアロゾル発生デバイスであって、
-基材を受け入れ、加熱して、エアロゾルを発生させるよう構成されるエアロゾル発生チャンバであって、エアロゾル発生チャンバは、上部と、下部と、拡張機構とを備え、エアロゾル発生チャンバは、上部の表面及び下部の表面が基材を消費するために基材を収容する容積を実質的に囲む閉状態と、上部の表面及び下部の表面が拡張機構によって互いに離間される開状態とになることができ、その結果、基材がチャンバによって受け入れられるか、又はそれから取り出されることができる、エアロゾル発生チャンバと、
-被覆位置及び非被覆位置を有するカバーであって、カバーが非被覆位置にある場合、エアロゾル発生チャンバ内側の容積は曝露され、且つエアロゾル発生チャンバは開状態にあり、カバーが被覆位置にある場合、エアロゾル発生チャンバはカバーによって覆われ、且つ閉状態にある、カバーと、を備えるエアロゾル発生デバイスに向けられる。
-基材を受け入れ、加熱して、エアロゾルを発生させるよう構成されるエアロゾル発生チャンバであって、エアロゾル発生チャンバは、上部と、下部と、拡張機構とを備え、エアロゾル発生チャンバは、上部の表面及び下部の表面が基材を消費するために基材を収容する容積を実質的に囲む閉状態と、上部の表面及び下部の表面が拡張機構によって互いに離間される開状態とになることができ、その結果、基材がチャンバによって受け入れられるか、又はそれから取り出されることができる、エアロゾル発生チャンバと、
-被覆位置及び非被覆位置を有するカバーであって、カバーが非被覆位置にある場合、エアロゾル発生チャンバ内側の容積は曝露され、且つエアロゾル発生チャンバは開状態にあり、カバーが被覆位置にある場合、エアロゾル発生チャンバはカバーによって覆われ、且つ閉状態にある、カバーと、を備えるエアロゾル発生デバイスに向けられる。
拡張機構は、ユーザに対するエアロゾル基材の使用及び交換の利便性を改善する。基材を収容するチャンバは、カバーを摺動させるだけで容易に開放させることができる。これは、基材を交換する直感的で堅牢な方法を提供し、エアロゾル発生デバイスの単純な内部構造も提供する。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態において、拡張機構は、カバーが被覆位置から非被覆位置に移動される場合に、上部の平面を下部の平面から離間させるように拡張力を提供する反発磁石、ばね、又はクリップにより構成される。
この配置により、エアロゾル発生チャンバを自動的に開放することができる。
第3の実施形態によれば、先行する実施形態のいずれか1つにおいて、カバーは、カバーが被覆位置から非被覆位置に、又はその逆に移動する場合に、エアロゾル発生チャンバを開状態から閉状態に、又はその逆に移行させるように、上部と係合する。
第4の実施形態によれば、先行する実施形態のいずれか1つにおいて、カバーは、エアロゾル発生デバイスの本体上を摺動するよう構成され、エアロゾル発生チャンバの上部と摺動可能に係合され、その結果、カバーは、本体上を摺動する場合に、拡張機構を介して上部を下部に近づけるか又はそれから離間するように、上部を押し下げるか又は上部を解放することができる。
第5の実施形態によれば、先行する実施形態のいずれか1つにおいて、上部の上面は、カバーと接続するよう構成され、上面は、傾斜面及び/又は曲面であり、その結果、被覆位置においてカバーによって基材を実質的に囲むように、上部を押し下げることができ、カバーをその非被覆位置に摺動させることによってカバーの圧力から解放することができる。
第6の実施形態によれば、先行する実施形態において、拡張機構は、上部と下部との間に配置され、基材を受け入れ、保持するよう構成されるばね鋼フレームワークを備える。
第7の実施形態によれば、先行する実施形態において、ばね鋼フレームワークは、エアロゾル発生チャンバが開放される場合にエアロゾル発生チャンバから基材を少なくとも部分的に押し出すよう構成される排出プレートを備える。
排出プレートにより、基材を冷却するようにチャンバが開放される場合に、基材を加熱要素から持ち上げることができる。
第8の実施形態によれば、第6又は第7の実施形態のいずれか1つにおいて、ばね鋼フレームワークは、所定角度を有する鋼製フレーム又はプレートから作製され、外力によって圧縮することができる。
第9の実施形態によれば、先行する実施形態のいずれか1つにおいて、エアロゾル発生チャンバは、基材を加熱するための加熱要素を上部及び/又は下部上に備える。
第10の実施形態によれば、第6~第9の実施形態のいずれか1つにおいて、ばね鋼フレームワークの取付面は、上部に取り付けられ、基材を保持するためのばね鋼フレームワークの保持面は、取付面の反対側に配置され、その結果、エアロゾル発生チャンバが開放される場合に、保持面は上部の加熱要素から離間して跳ね返ることができる。
この配置により、基材を冷却するようにチャンバが開放される場合に、基材を加熱要素から離間させることができる。
第11の実施形態によれば、第5~第9の実施形態のいずれか1つにおいて、排出プレートは、基材を鋼製ばねフレームワークから押し出すように、鋼製ばねフレームワークに取り付けられる板ばねを形成する。
第12の実施形態によれば、先行する実施形態のいずれか1つにおいて、ばね鋼フレームワークは、ばね鋼フレームワークがエアロゾル発生チャンバから取り外し可能であるように、上部に摺動可能に取り付けられる。
この配置により、ユーザは、フレームワーク及び加熱要素の両方を容易に清掃することができる。
第13の実施形態によれば、先行する実施形態のいずれか1つにおいて、下部及び/又は上部は、デバイスにおいて回動自在にヒンジ結合される。
第14の実施形態によれば、先行する実施形態のいずれか1つにおいて、カバーは、基材をエアロゾル発生チャンバ内に押し込み、基材をエアロゾル発生チャンバ内に完全に維持するための制限部分を備える。
この配置により、完全に加熱するように、基材をエアロゾル発生チャンバ内に固定し、実質的に収容することができる。
第15の実施形態によれば、先行する実施形態のいずれか1つにおいて、基材は、エアロゾル発生チャンバが閉状態にある場合に圧縮される。
この配置は、基材のより良好なエアロゾル発生性能を提供する。
次に、添付の図面を参照しながら、あくまで例として、好ましい実施形態について説明する。
以下、添付の図面と併せて、本発明の好ましい実施形態について説明する。
本明細書中で用いるように、用語「エアロゾル発生デバイス」、「蒸発器システム」、「吸入器」、又は「電子たばこ」とは、喫煙用のエアロゾルを含むエアロゾルをユーザに送出するよう構成される電子たばこを含むことがある。
本発明の電子たばこ1は、略細長い形状を有している。基材2の挿入方向に対して垂直なデバイス1の面をエアロゾル発生デバイス1の側面とし、基材2の挿入方向に対して平行な面を主面とする。デバイス1の主面に対して垂直なマウスピースの面を上面とし、デバイス1の反対側の面を底面とする。図1は、主面を見るデバイス1の略図を示している。基材2は、側面側からデバイス内に挿入される。挿入方向に対して平行な方向を横方向とし、挿入方向21に対して垂直な方向を長手方向とする。
図面、特に図1を参照すると、基材2を消費するための電子たばこ1が、正面図、即ちデバイス1の主面の態様からの図で示されている。電子たばこ1は、従来の紙巻たばこの代替品として用いることができ、カバー102と、本体とを備えている。カバー102は、スライドトラック(図示せず)を介して本体106と摺動可能に係合され、ユーザのためのマウスピースとして機能する。カバー102は、エアロゾル発生デバイス1の長手方向に摺動するよう配置される。本体は、エアロゾル発生チャンバ101と、LiPoバッテリ1018と、コントローラ又はCPUを備えるPCBA 1017と、LiPoバッテリ1061の充電及び/又はデータをデバイス1に送信するためのUSB-Cコネクタ1063とを備えている。
図1及び2の両方を参照すると、エアロゾル発生チャンバ101は、デバイス1の本体の上端において又はそれに隣接して配置されている。摺動により、カバー102は、被覆位置と除覆位置とを有する。被覆位置において、エアロゾル発生チャンバ101は、カバー102によって被覆されるか、又はスリーブ装着することができる。除覆位置において、エアロゾル発生チャンバ101の空間又は内部容積は、基材2を受け入れ及び廃棄するために曝露される。消費する場合、基材2は、エアロゾルを発生させるためのエアロゾル発生チャンバ101内に収容され、加熱される。
エアロゾル発生基材2の斜視略図を図2に示す。基材2は、例えば、ニコチン又はたばことエアロゾルフォーマとを含んでもよい。たばこは、刻みたばこ、粒状たばこ、たばこ葉、及び/又は再構成たばこ等の様々な材料の形態をとっていてもよい。適切なエアロゾルフォーマは、ポリオール(ソルビトール、グリセロール及びプロピレングリコール又はトリエチレングリコールなどのグリコール類等)、非ポリオール(一価アルコール、乳酸等の酸類、グリセロール誘導体、トリアセチン、トリエチレングリコールジアセテート、クエン酸トリエチル等のエステル、グリセリン又は植物性グリセリン等)を含む。幾つかの実施形態において、エアロゾル発生剤は、グリセロール、プロピレングリコール、又はグリセロールとプロピレングリコールとの混合物であってもよい。基材103は、ゲル化剤、結合剤、安定化剤、及び保湿剤の少なくとも1つも含んでもよい。
基材2は、空気が基材2を通って流れ、その際にエアロゾルを回収できるような多孔質である。基材2は、例えば、発泡体又はストランド若しくは繊維を充填したものであってもよい。基材2は、押し出し及び/又は圧延プロセスによって安定した形状に形成されてもよい。エアロゾル発生基材2は、片側に1つの空気流路を提供するよう成形されてもよいか、又は好ましい実施形態において、図1に示すように複数の空気流路を、より好ましくは両側に提供するよう成形されてもよい。これらは、エアロゾル発生チャンバ101を通る空気流を増加させるために、エアロゾル発生デバイス1の空気流路と整列され得る。基材103は、剥き出しの外面と共に曝露される。代替として、基材2は、基材2の表面の少なくとも一部を覆う通気性ラッパーを備えていてもよい。ラッパーは、例えば、紙及び/又は不織布を備えていてもよい。
本実施形態において、基材は、18×12×1.2mmの大きさを有する略平坦な直方体形状又はポッド形状を有してもよく、直方体の長さ、幅、及び深さのそれぞれは、例えば、±40%の範囲内で選択される。一般的に、好ましい実施形態における基材の長さは、40~10mmの間、好ましくは30~12mmの間、より好ましくは25~14mmの間、最も好ましくは22~15mmの間である。好ましい実施形態における基材の幅は、30~6mmの間、好ましくは25~8mmの間、より好ましくは20~9mmの間、最も好ましくは16~9mmの間である。好ましい実施形態における基材の高さは、3~0.5mmの間、好ましくは2~0.6mmの間、より好ましくは1.8~0.8mmの間、最も好ましくは1.6~0.9mmの間である。
エアロゾル発生チャンバ101の内側に基材2を収容するための容積の長さ及び/又は幅は、カバー102が被覆位置にある場合に基材をエアロゾル発生チャンバ101内に完全に収容することができるように、好ましくは、長手方向及び横方向における基材2の長さ以上であるよう構成される。容積の深さは、エアロゾル発生性能を改善するように、基材2の深さと等しく、好ましくはそれよりも小さい。言い換えれば、エアロゾル発生チャンバ101内側の容積は、基材2の形状に対応する略直方体形状を有し、例えば18×12×1.2mmの大きさを有し、直方体の長さ、幅、及び深さのそれぞれは、±40%の範囲内で選択される。この場合、エアロゾル発生チャンバ内側の容積の長さ及び幅は、好ましくはそれぞれ18mm及び12mmより大きく、エアロゾル発生チャンバ107内側の容積の深さは、好ましくは1.2mm未満である。より具体的には、好ましい実施形態におけるエアロゾル発生チャンバ内の容積の長さは、41~10mmの間、好ましくは31~12mmの間、より好ましくは26~14mmの間、最も好ましくは23~15mmの間である。好ましい実施形態におけるエアロゾル発生チャンバ101内の容積の幅は、32~6mmの間、好ましくは27~8mmの間、より好ましくは23~9mmの間、最も好ましくは20~9mmの間である。好ましい実施形態におけるチャンバ101の深さは、2.9~0.5mmの間、好ましくは1.9~0.6mmの間、より好ましくは1.5~0.8mmの間、最も好ましくは1.3~0.9mmの間である。
エアロゾル発生チャンバ101は、上部1011と、下部1012と、拡張機構1013とを備える。消費される場合、基材2は、上部1011及び/又は下部1012及び/又はカバー102の他の表面(即ち、基材2の関連して小さい面積を有し、基材2の挿入方向に対して垂直及び/又は平行な基材2の側面に面する側面)と共に、上部1011及び下部1012(即ち、基材2の関連して大きい面積を有し、基材2の挿入方向に対して平行な基材2の主面に面する主面)、本実施形態において、カバー102の被覆位置にある場合の下部1012の3つの側面、及びカバー1012の内面によって囲まれる容積又は空間内に収容される。特に、基材2は、上部1011及び下部1012によって構成される内部平面1014、1015によって圧縮される。少なくとも1つの加熱要素1016は、平面1014、1015の少なくとも1つによって構成される。加熱要素1016は、上部1011及び下部1012の各平面1014、1015上に配置される。幾つかの実施形態において、基材2からエアロゾルを放出させるには、圧縮のみで十分であってもよい。しかし、多くの実施形態において、加熱要素1016は、エアロゾルを発生させるために基材2に熱を供給するよう配置される。かかる実施形態において、圧力を加えることにより、加熱のみの場合と比較して、エアロゾル発生基材2からのエアロゾルの収率が高まる。本実施形態の2つの加熱要素1016を有する圧縮構造では、加熱要素1016は、例えば、電気によって電力供給される抵抗トラックを備えるプレートであってもよい。
従って、エアロゾル発生チャンバ101は、カバーが非被覆位置にある場合、即ち、上部1011及び下部1012が実質的に共に取り付けられ、両方がエアロゾル発生チャンバの内側の容積内に基材2を実質的に囲む場合、閉状態にあることができる。より詳細には、上部1011及び下部1012の平面1014、1015は両方とも、基材2を実質的に囲み、好ましくは圧縮する。
好ましい実施形態において、エアロゾル発生チャンバ101が閉状態にある場合、上部1011の表面1014は、下部1012の表面に接触する。特に、本実施形態において、下部1012は、基材2を収容する容積の少なくとも一部を形成する直方体の空洞を有する。この容積は、下部1012の表面1041、1042で囲まれている。下部1012の表面104は、中空ではなく、下部1012の平面1015に対して略平行であり、エアロゾル発生チャンバ101が閉状態にある場合に上部1011の表面1014に接触する。幾つかの実施形態において、ヒンジ側とは反対側の上面1011の一方の側における縁部は、基材2の挿入方向に対して垂直な方向に沿って狭い面を有し、図示しないが、エアロゾル発生チャンバ101が閉状態にある場合に下部1012の表面1015に接触する。従って、幾つかの実施形態において、エアロゾル発生チャンバ101が閉状態にある場合、上部1011の少なくとも1つの平面は、下部1012の少なくとも1つの平面に接触する。
エアロゾル発生チャンバ101内の拡張機構1013は、エアロゾル発生チャンバ101が開放され、拡張され、上部1011と下部1012とが互いに離間した開状態に、エアロゾル発生チャンバ101がなることができる方法で、配置されている。より詳細には、上部1011は、拡張機構1013によって、エアロゾル発生チャンバ101が閉状態にある場合に上部1011があるその閉位置から離間される。より詳細には、上部1011の平面1016及び下部1012の平面1016は、基材2がエアロゾル発生チャンバ101によって受け入れられるか、又はそこから除去されることができるように、拡張機構1013によって互いから離間される。
詳細には、図3a~3cに示すように、上部1011は、デバイス1の本体に回動自在にヒンジ結合される一方で、下部1011は、デバイス1の本体に固定されるか、又はデバイス1の本体のハウジングと一体化される。加熱プレート1016(図中、黒く塗りつぶされている)は、上部1011及び下部1012の内部平面1014、1015のそれぞれの上に配置される。消費される場合、基材2は、上部1011及び下部1012の閉鎖により、加熱要素1016によって囲まれる容積内で圧縮される。上部1011及び下部1012の閉鎖は、カバー102のスリーブ装着によって生じる。
拡張機構1013の配置により、エアロゾル発生チャンバ101、より詳細には、本実施形態における上部は、カバー102の被覆位置から非被覆位置への解放によって、拡張機構1013からの反発又は拡張力によって徐々に拡張される。一実施形態において、図3aに示すように、拡張機構1013は、エアロゾル発生チャンバ101のヒンジ側とは反対側のエアロゾル発生チャンバ101の開口側に隣接して配置される2つの反発磁石1021を備えていてもよい。別の実施形態において、図3bに示すように、拡張機構1013は、上部1011及び下部1012内に配置されるか、又はそれらに取り付けられる捩りばね1022を備えていてもよい。好ましい実施形態において、拡張機構1013は、ばね鋼フレームワーク103であってもよい。ばね鋼フレームワーク103は、上部1011と下部1012との間に設置されるよう構成される。ばね鋼フレームワーク103は、本のような形状を有する。詳細には、基材2をエアロゾル発生チャンバ101に出し入れするのに十分な大きさの所定角度を有する鋼製フレーム又はプレートから作製される。ばね鋼フレームワーク103は、カバー102によって生じる上部1011及び下部1012の圧力による外側閉鎖力によって圧縮され得る。鋼製フレームワーク103は、清掃のためにエアロゾル発生チャンバ101から取り出すことができる。スロット(図示せず)は、鋼製ばねフレームワーク103をスロットに摺動可能に取り付けることによって鋼製ばねフレームワーク103を固定するように、上部1011及び/又は下部1012上に配置されてもよい。好ましい実施形態において、鋼製ばねフレームワーク103を固定するために、磁石をエアロゾル発生チャンバ101内に配置してもよい。基材2を加熱要素の領域内に維持し、熱を遮断し、発生した煙をデバイス1の出口及び/又は入口に向かって案内するように、シール(図3cに斜線で示す)を加熱要素1016の周囲の2つ、好ましくは3つの側面に配置してもよい。
鋼製ばねフレームワーク103を有するエアロゾル発生チャンバ101の拡大断面図を、図3cの破線円内に示す。上部1011は、鋼製ばねフレームワーク103によって及ぼされる拡張力によって下部1012から離間される。鋼製ばねフレームワーク103(太線により示す)の内側には、排出プレート(より太い線により示す)が配置され、基材2を加熱要素1016から廃棄し、冷却するために基材2を剥がすように、チャンバ101内に配置される加熱要素1016及び反射プレートの両方から離間するよう基材2を押圧するよう構成される。排出プレートは、湾曲するばね鋼板から作製され、鋼製ばねフレームワーク103に取り付けられる板ばねである。
1つの加熱要素1016のみが上部1011の平面1014又は下部1012の平面上に配置される場合、鋼製ばねフレームワーク103は、加熱要素1016を有するエアロゾル発生チャンバ101の表面にのみ取り付けられてもよく、基材2を収容又は保持するスロット又は他の固定手段を有していてもよい。この配置により、エアロゾル発生チャンバ101が開状態にある場合、言い換えれば、上部1011の平面1014が下部1012の平面から離間している場合、基材2は、冷却のために加熱要素1016から離間することもできる。
図4a及び4bは、デバイス1の側面を見るエアロゾル発生チャンバ101の断面図と、上面の態様を見る断面線a-a(破線で示す)におけるエアロゾル発生チャンバ101の断面図とを示している。
図4aは、閉状態にあるエアロゾル発生チャンバ101と、被覆位置にあるカバー102とを示している。
カバー102と接続するよう構成される上部1011の表面を、上部1011の上面とする。上面は、傾斜面及び/又は曲面である。上面は、被覆位置と非被覆位置との間で傾斜し、及び/又は被覆位置と非被覆位置とにわたって曲率を有し、その結果、上面を、被覆位置にあるカバー102によって基材2を実質的に囲むように押し下げることができる。言い換えれば、傾斜面及び/又は曲面は、カバー102の被覆位置から非被覆位置にかけて高さが低くなる。より詳細には、傾斜又は湾曲した、好ましくは傾斜及び湾曲した上面は、マウスピース側に近い低い側と、低い側の反対側の高い側とを有する。即ち、高い側は、カバー102の被覆位置に近く、低い側は、カバー102の非被覆位置に近い。高い側は、上部1011を横切って低い側に向かって下降する。言い換えれば、低い側は、上部1011を超えて高い側に上昇するか、又は上がる。カバー102は、被覆位置にある場合、上部1011の上面の高い側に接続し、押圧する。被覆位置におけるカバー102からの圧力によって、基材2は、上部1011及び下部1012によって実質的に囲まれ、好ましくは圧縮され、基材は、エアロゾル発生チャンバ101から廃棄すること及び/又はエアロゾル発生チャンバ101内に移動させることはできない。
図4bは、開状態のエアロゾル発生チャンバ101と、非被覆位置におけるカバー102とを示している。
カバー102は、非被覆状態に摺動される。詳細には、カバーは、上部1011の上面の低い側まで、又はそれを超えて移動される。上述したように、上部1011の上面は傾斜面及び/又は曲面である。上面1011の低い側と高い側とを接続する仮想平面23(図4aにおいて破線で示す)は、カバー102の摺動方向線22と所定の角度∠b、即ち上部1011の上面の円弧角を有する。角度は、カバー102が上面の低い側の位置まで摺動される場合に、エアロゾル発生チャンバ101の曝露領域又は空間が、基材2をエアロゾル発生チャンバ101から廃棄することができるように十分に大きくなる方法で配置される。より詳細には、拡張機構1013の拡張力により、エアロゾル発生チャンバ101の開放側は、持ち上げられ、エアロゾル発生チャンバ101のヒンジ側においてユーザの指先によってエアロゾル発生チャンバ101から基材2を廃棄することができるように、開放される。
基材2をエアロゾル発生チャンバ101内に完全に維持するために、カバー102は、図5a~5cに示すように、基材2を非被覆位置から被覆位置までエアロゾル発生チャンバ101内に押し込むための制限部分1023(破線の矩形で示す)を備える。制限部分1012は、エアロゾル発生チャンバ101の開放側に対応する位置においてカバー内側に設けられる突出部である。中空部分は、カバー102の制限部分1012に対するか又は対応する位置において上部1011及び/又は下部1012に配置され、その結果、制限部分1012は、エアロゾル発生チャンバに沿ってその先端部からエアロゾル発生チャンバ121内側の容積内に摺動することができる。上部1011と下部1021とによって囲まれる容積121、特に、加熱要素1016が配置される位置に基材2をスムーズに押し込むように、突出部1023によって傾斜面が構成される。
Claims (15)
- エアロゾル発生デバイス(1)であって、
-基材(2)を受け入れ、加熱して、エアロゾルを発生させるよう構成されるエアロゾル発生チャンバ(101)であって、前記エアロゾル発生チャンバ(101)は、上部(1011)と、下部(1012)と、拡張機構(1013)とを備え、前記エアロゾル発生チャンバ(101)は、前記上部(1011)の表面(1014)及び前記下部(1012)の表面(1015)が前記基材(2)を消費するために前記基材(2)を収容する容積を実質的に囲む閉状態と、前記上部(1011)の前記表面(1014)及び前記下部(1012)の前記表面(1015)が前記拡張機構(1013)によって互いに離間される開状態とになることができ、その結果、前記基材(2)が前記チャンバ(101)によって受け入れられるか、又はそれから取り出されることができる、エアロゾル発生チャンバ(101)と、
-被覆位置及び非被覆位置を有するカバー(102)であって、前記カバー(102)が前記非被覆位置にある場合、前記エアロゾル発生チャンバ(101)内側の前記容積は曝露され、且つ前記エアロゾル発生チャンバ(101)は前記開状態にあり、前記カバー(102)が前記被覆位置にある場合、前記エアロゾル発生チャンバ(101)は前記カバー(102)によって覆われ、且つ前記閉状態にある、カバー(102)と、
を備える、エアロゾル発生デバイス(1)。 - 前記拡張機構(1013)は、前記カバー(102)が前記被覆位置から前記非被覆位置に移動される場合に、前記上部(1011)の前記平面を前記下部(1012)の前記平面から離間させるように拡張力を提供する反発磁石(1021)、ばね(1022)、又はクリップ(103)により構成される、請求項1に記載のエアロゾル発生デバイス(1)。
- 前記カバー(102)は、前記カバー(102)が前記被覆位置から前記非被覆位置に、又はその逆に移動する場合に、前記エアロゾル発生チャンバ(101)を前記開状態から前記閉状態に、又はその逆に移行させるように、前記上部(1011)と係合する、請求項1又は2に記載のエアロゾル発生デバイス(1)。
- 前記カバー(102)は、前記エアロゾル発生デバイス(1)の本体(13)上を摺動するよう構成され、前記エアロゾル発生チャンバ(101)の前記上部(1011)と摺動可能に係合され、その結果、前記カバー(102)は、前記本体(13)上を摺動する場合に、前記拡張機構(103)を介して前記上部(1011)を前記下部(1012)に近づけるか又はそれから離間するように、前記上部(1011)を押し下げるか又は前記上部(1011)を解放することができる、請求項1~3のいずれか一項に記載のエアロゾル発生デバイス(1)。
- 前記上部(1011)の上面は、前記カバー(102)と接続するよう構成され、前記上面は、傾斜面及び/又は曲面であり、その結果、前記被覆位置において前記カバーによって前記基材(2)を実質的に囲むように、前記上部(1011)を押し下げることができ、前記カバー(102)をその非被覆位置に摺動させることによって前記カバー(102)の圧力から解放することができる、請求項1~4のいずれか一項に記載のエアロゾル発生デバイス(1)。
- 前記拡張機構(103)は、前記上部(1011)と前記下部(1012)との間に配置され、前記基材を受け入れ、保持するよう構成されるばね鋼フレームワークを備える、請求項1~5のいずれか一項に記載のエアロゾル発生デバイス(1)。
- 前記ばね鋼フレームワークは、前記エアロゾル発生チャンバ(101)が開放される場合に前記エアロゾル発生チャンバ(101)から前記基材を少なくとも部分的に押し出すよう構成される排出プレート(1031)を備える、請求項1~6のいずれか一項に記載のエアロゾル発生デバイス(1)。
- 前記ばね鋼フレームワークは、所定角度を有する鋼製フレーム又はプレートから作製され、外力によって圧縮することができる、請求項6又は7に記載のエアロゾル発生デバイス(1)。
- 前記エアロゾル発生チャンバ(101)は、前記基材(2)を加熱するための加熱要素(1016)を前記上部(1011)及び/又は前記下部(1012)上に備える、請求項1~8のいずれか一項に記載のエアロゾル発生デバイス(1)。
- 前記ばね鋼フレームワーク(103)の取付面は、前記上部(1011)に取り付けられ、前記基材を保持するための前記ばね鋼フレームワークの保持面は、前記取付面の反対側に配置され、その結果、前記エアロゾル発生チャンバ(101)が開放される場合に、前記保持面は前記上部(1011)の前記加熱要素(1016)から離間して跳ね返ることができる、請求項6~8、及び請求項9のいずれか一項に記載のエアロゾル発生デバイス(1)。
- 排出プレート(1031)は、前記基材(2)を前記鋼製ばねフレームワーク(103)から押し出すように、前記鋼製ばねフレームワーク(103)に取り付けられる板ばねを形成する、請求項5~8、及び請求項9のいずれか一項に記載のエアロゾル発生デバイス(1)。
- 前記ばね鋼フレームワークは、前記ばね鋼フレームワーク(103)が前記エアロゾル発生チャンバ(101)から取り外し可能であるように、前記上部(1011)に摺動可能に取り付けられる、請求項1~11のいずれか一項に記載のエアロゾル発生デバイス(1)。
- 前記下部(1012)及び/又は前記上部(1011)は、前記デバイスにおいて回動自在にヒンジ結合される、請求項1~12のいずれか一項に記載のエアロゾル発生デバイス。
- 前記カバー(102)は、前記基材(2)を前記エアロゾル発生チャンバ(101)内に押し込み、前記基材(2)を前記エアロゾル発生チャンバ(101)内に完全に維持するための制限部分(1023)を備える、請求項1~13のいずれか一項に記載のエアロゾル発生デバイス。
- 前記基材(2)は、前記エアロゾル発生チャンバ(101)が前記閉状態にある場合に圧縮される、請求項1~14のいずれか一項に記載のエアロゾル発生デバイス。
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