JP2023534374A - 両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッド - Google Patents

Abstract

一側に給水ラインが連結され、使用者の手が貫通することができるように貫通装着口が形成されたヘッド本体と、前記ヘッド本体に形成され、供給水を排出するように少なくとも一つ以上の吐出孔が形成された吐出ユニットと、前記ヘッド本体に設置され、前記給水ラインと前記吐出ユニットとを連結する連結ラインと、前記連結ライン上に設置されて、前記連結ラインを通じて前記吐出ユニットへの供給水の供給を制限する開閉ユニットと、を含み、前記開閉ユニットは、前記使用者が供給水の供給を操作することができるように、前記ヘッド本体の一側に設置されたボタン部と、前記ボタン部と連動して、前記吐出ユニットへの供給水の供給を制限するバルブ部と、を備えることを特徴する。本発明に係ると、使用者の手に着用してペットや幼児を洗う時、使用者の両手を自由に使いながら洗うことができる両手を自由に用いることができる節水型サワーヘッドを提供することをその目的とする。

Description

本発明は、両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッドに関し、より詳しくは、使用者の手に着用してペットや幼児にシャワーを浴びる時、使用者の両手を自由に用いながら洗うことができるようになった両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッドに関する。

一般に、シャワーを浴びる時に用いるシャワーヘッドは、水栓から所定長さの蛇腹ホースに連結されており、シャワーヘッドを用いる時、水栓に付着された開閉レバーを利用して、冷水または温水を混合して用いる方式である。

髪を洗う時に主に用いる美容室のシャンプー陶器には、前記のようなシャワーヘッドとは別途に、水栓に付着された開閉レバーを利用して髪を洗うため、シャワー器を取ったまま一手で物を取ったり、髪を洗ったり、後片付けをする動作が非常に不便な実情である。

このような従来のシャワー器は、一般的に、シャワーヘッドをかけておくことができるヘッドホルダにかけた状態で、水を浴びながら髪を洗ったり体を洗うが、このようなシャワーヘッドを利用して、幼児やペットを洗う時には、一手でシャワーヘッドを取って水をかける方向を調節しなければならないため、一手だけで幼児やペットを洗わなければならないという不便があった。

このような不便を解消するために、手の甲に着用して両手を自由に用いながらも、水の供給が容易にすることができる多様な形態のシャワーヘッドが提案されたりしたが、従来のシャワーヘッドは、シャワーヘッド自体に水供給をオン／オフすることができるバルブ構造が含まれていなくて、幼児またはペットのための使用上の便宜性に不足な点があった。

本発明は前記問題点を解決するために案出されたもので、手の甲に着用した状態で供給水を供給することができて、使用者の両手を自由に用いることができるシャワーヘッドを提供することをその目的とする。

前記のような目的を達するために、本発明に係る両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッドは、一側に給水ラインが連結され、使用者の手が貫通することができるように、貫通装着口が形成されたヘッド本体と、前記ヘッド本体に形成され、供給水を排出するように少なくとも一つ以上の吐出孔が形成された吐出ユニットと、前記ヘッド本体に設置され、前記給水ラインと前記吐出ユニットとを連結する連結ラインと、前記連結ライン上に設置されて、前記連結ラインを通じて前記吐出ユニットへの供給水の供給を制限する開閉ユニットと、を含む。

前記開閉ユニットは、前記使用者が供給水の供給を操作することができるように、前記ヘッド本体の一側に設置されたボタン部と、前記ボタン部と連動して、前記吐出ユニットへの供給水の供給を制限するバルブ部と、を備える。

前記ボタン部は、前記使用者の操作によって前記ヘッド本体に回動可能に設置され、前記バルブ部は、前記給水ラインで供給された供給水が流入されるように、前記連結ラインに連通される内部流路が形成され、前記内部流路を通過した前記供給水が前記吐出ユニットに連結された連結ラインで排出されるための排出口が形成されたバルブ本体と、前記ボタン部の一端に設置されて、前記ボタン部の回動によって前記排出口を開閉することができるように、前記バルブ本体に設けられた開閉部材と、を備える。

前記バルブ部は、前記使用者の前記ボタン部の操作で前記排出口が開放される場合、前記排出口が開放された状態を保持するように前記ボタン部を干渉し、前記ボタン部を再び操作すると、前記排出口が閉鎖されるように前記ボタン部に対する干渉状態を解除する作動部をさらに備える。

前記作動部は、前記ヘッド本体に設置され、前記ボタン部の他端に対向する位置に挿入スロットが形成された固定本体と、前記挿入スロットに進退可能に前記固定本体に設置され、前記ボタン部の回動によって前記挿入スロットに引入または引出されるように、一側が前記ボタン部の他端に連結され、側面に作動スロットが形成された作動アッセンブリと、前記作動アッセンブリが前記挿入スロットから引出される方向に前記作動アッセンブリに弾性力を提供する戻しばねと、前記固定本体に一端が固定され、他端は前記作動スロットに引入され、前記作動アッセンブリの他側に対応する前記作動スロットの第１内側面に係止されることができるように係止部材が形成され、前記作動アッセンブリの進退方向に対して交差する方向に曲がるように、所定の弾性を有する固定スプリングと、前記第１内側面に対して遠くなる方向に離隔された位置の前記作動スロット上に形成され、前記挿入スロットに対する前記作動アッセンブリの引入によって、前記固定スプリングを干渉して曲がるように、前記挿入スロットに対する前記第１内側面に対向する一端部に前記係止部材が干渉される干渉部分が設けられ、前記他端部に前記干渉部分を通過して初期状態に戻るように形成された前記固定スプリングの前記係止部材と係止されることができるように固定部分が形成された固定突起と、前記固定突起に他端部に対向する前記作動スロットの第２内側面に形成され、前記係止部材が前記固定部分に係止された状態で、前記作動アッセンブリが前記挿入スロットで引入される時、前記係止部材が前記第１内側面に戻るように、前記係止部材を前記固定突起と前記作動スロットの内壁面との間に案内するガイド部と、を備える。

また、前記吐出ユニットは、前記ヘッド本体の下部に設置され、内部に前記連結ラインを通じて供給された供給水が流入された流入空間が設けられ、下面に前記吐出孔が形成された吐出部材と、前記吐出部材の下面に形成され、前記使用者が洗浄やマッサージができるように、前記吐出部材から遠くなる方向に延長して形成された複数のブラシと、前記吐出孔で噴射される前記供給水の拡散を防止するために、前記吐出部材の下面辺縁に沿って前記吐出部材と遠くなる方向に延長されるように形成された円形キャップと、を備える。

また、前記貫通装着口を前記使用者の手に沿って前記貫通装着口が拡張されることができるように、前記貫通装着口の一側が切開された切開部分が形成されたことを特徴とする。

本発明の両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッドは、幼児またはペットのシャワーの時、使用者が両手を自由に用いながらシャワーを浴びることができるので、使用上の便宜性に優れ、シャワーヘッドが装着された手で給水を制御して節水するという長所がある。

本発明に係る両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッドの一実施例を示した斜視図である。 図１の両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッドの内側面図である。 図１の開閉ユニットによる供給水が遮断された状態の断面図である。 図１の開閉ユニットによる供給水が流入された状態の断面図である。 図１の作動部の作動状態を示した断面図である。 本発明に係る両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッドの他の実施例による側面図である。 本発明に係る両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッドのまた他の実施例による側面図である。 本発明に係る両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッドのまた他の実施例による断面図である。

以下、添付図面を参照して本発明の実施例に係る両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッドについて詳しく説明する。本発明は多様な変更を施すことができ、多様な形態を有することができ、特定実施例を図面に例示し、本文で詳細に説明する。しかしながら、これは本発明を特定の開示形態に対して限定しようとするのではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変更、均等物乃至代替物を含むことに理解すべきである。各図面を説明しながら類似する構成要素に類似する参照符号を付けた。添付図面に対して、構造物の寸法は本発明の明確性を図るために、実際より拡大して示した。

第１、第２などの用語は、多様な構成要素を説明するために用いられることができるが、前記構成要素は前記用語によって限定されてはならない。前記用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的のみで用いられる。例えば、本発明の権利範囲を逸脱しない範囲内で、第１構成要素は第２構成要素に命名され得、同様に、第２構成要素も第１構成要素に命名され得る。

本出願で用いた用語は、ただ特定の実施例を説明するために用いられたもので、本発明を限定しようとする意図はない。単数の表現は、文脈上明白に違うように説明しない限り、複数の表現を含む。本出願において、「含む」または「有する」などの用語は、明細書に記載された特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部分品またはこれらを組み合わせたのが存在することを指定しようとするのであって、一つまたはその以上の他の特徴や数字、ステップ、動作、構成要素、部分品またはこれらを組み合わせたものの存在または付加可能性を予め排除しないことに理解すべきである。

異なりに定義しない限り、技術または科学用語を含んで、ここで用いられるすべての用語は、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者によって一般的に理解されるのと同じ意味を有する。一般的に用いられる辞典に定義されているのと同じ用語は、関連技術の文脈上有する意味と一致する意味を有することに解釈すべきであり、本出願で明白に定義しない限り、理想的または過度に形式的な意味に解釈しない。

図１～図２には本発明に係る両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッド１０の一実施例が示されている。

図面を参照すると、両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッド１０は、一側に給水ライン１が連結され、使用者の手が貫通することができるように、貫通装着口１１０が形成されたヘッド本体１００と、前記ヘッド本体１００に形成され、供給水を排出するように複数の吐出孔２１０が形成された吐出ユニット２００と、前記ヘッド本体１００に設置され、前記給水ライン１と前記吐出ユニット２００とを連結する連結ライン３００と、前記連結ライン３００上に設置され、前記連結ライン３００を通じて前記吐出ユニット２００の供給水の供給を制限する開閉ユニット４００と、を含む。

前記ヘッド本体１００は、中央に使用者の手が貫通することができるように、前記貫通装着口１１０が形成されており、前記連結ライン３００と前記開閉ユニット４００及び前記吐出ユニット２００が装着されることができるように、所定の内部空間が形成される。前記ヘッド本体１００は、合成樹脂材が適用されたが、金属またはシリコーンのような多様な材質が適用されることができる。

前記貫通装着口１１０は、前記使用者の手の人差し指と中指、薬指及び小指が貫通されるように装着され、前記使用者の親指は、前記ヘッド本体１００の一側に位置するようになり、前記ヘッド本体１００の他側が前記使用者の手の甲と手の平が包んで位置するように挟んで装着することができる多様な形態を含む。

前記吐出ユニット２００は、前記ヘッド本体１００の下部に設置され、内部に前記連結ライン３００を通じて供給された供給水が流入された流入空間が設けられ、下面に前記吐出孔２１０が形成された吐出部材２２０を含み、前記吐出部材２２０は、多様な材質で形成されることができるが、金属材の適用が好ましい。

前記吐出孔２１０の形成位置、個数及び形成パターンは、本実施例に限定されず、多様な形態に形成されることができる。

前記連結ライン３００は、前記給水ライン１と開閉ユニット４００とを連結する第１単位管３１０と、前記開閉ユニット４００と前記吐出部材２２０とを連結する第２単位管３２０とを含み、所定の内部流路が設けられいる合成樹脂材のチューブ型管路が適用されたが、金属管が適用されてもよい。

図３～図５には本発明の断面図が示されている。

図面を参照すると、前記開閉ユニット４００は、前記使用者が供給水の供給を操作することができるように、前記ヘッド本体１００の一側に前記使用者の操作によって前記ヘッド本体１００に回動可能に設置されたボタン部５００と、前記ボタン部５００と連動して、前記吐出ユニット２００の供給水の供給を制限する前記バルブ部６００と、前記使用者の前記ボタン部５００の操作で前記排出口６２０が開放される場合、前記排出口６２０が開放された状態を保持するように、前記ボタン部５００を干渉し、前記ボタン部５００を再び操作すると、前記排出口６２０が閉鎖されるように、前記ボタン部５００に対する干渉状態を解除する作動部７００と、を備える。

前記バルブ部６００は、前記給水ライン１で供給された供給水が流入されるように、前記連結ライン３００に連通される内部流路が形成され、前記内部流路を通過した前記供給水が前記吐出ユニット２００に連結された連結ライン３００で排出されるための排出口６２０が形成されたバルブ本体６１０と、前記ボタン部５００の一端に設置されて、前記ボタン部５００の回動によって前記排出口６２０を開閉することができるように、前記バルブ本体６１０に設けられた開閉部材６３０と、を備える。

前記バルブ本体６１０は、前記内部流路が上下方向に延長され、上端部は前記連結ライン３００の第１単位管３１０が設置されている。また、前記バルブ本体６１０は、下部に前記排出口６２０が形成され、前記排出口６２０に連通されるように、第２単位管３２０が前記バルブ本体６１０の下部に設置される。

前記開閉部材６３０は、一端が前記ボタン部５００の一端に設置され、他端は前記ボタン部５００の回動によって前記排出口６２０を開閉することができるように、前記バルブ本体６１０の内部に動くように設置されることが好ましい。

一方、前記開閉ユニット４００は、前記バルブ本体６１０の内側に形成された内部流路を水密するように形成されたパッキング部材が６４０がさらに設けられている。

前記パッキング部材６４０は、前記バルブ本体６１０の前記排出口６２０を除いた内壁面を囲むように形成され、前記バルブ本体６１０に引入された前記開閉部材６３０の一端部も囲むむように形成される。そして、前記パッキング部材６４０は、前記開閉部材６３０が容易に動くように、シリコーン材質で形成されることが好ましい。

前記作動部７００は、固定本体７１０、作動アッセンブリ７２０、固定突起７２６、ガイド部７２７、戻しばね７３０、固定スプリング７４０、係止部材７４１が備えられている。

前記固定本体７１０は、前記ボタン部５００の他端に対向する前記ヘッド本体１００の内部に設置される。ここで、前記固定本体７１０は、前記ボタン部５００の他端部の回動方向の延長線上に位置して形成されてもよい。

前記固定本体７１０の前面には前記挿入スロット７１１が形成されている。前記挿入スロット７１１は、前記固定本体７１０の前面に対して、後方へ所定深さで引入されるように形成される。前記挿入スロット７１１は、前記作動アッセンブリ７２０が進退する時に摩擦を減らすように、内側面に所定の潤滑剤が塗布されている。

前記作動アッセンブリ７２０は、前記挿入スロット７１１に前後方向に進退可能に前記固定本体７１０に設置され、前記ボタン部５００の回動によって前記挿入スロット７１１に引入または引出されるように、前面部が前記ボタン部５００の他端に連結され、側面に作動スロット７２１が形成される。

前記作動スロット７２１は前後方向に延長され、後端部に後述される前記係止部材７４１が係止されることができるように第１内側面７２２が設けられ、前端部にはガイド部７２７が形成される第２内側面７２３が設けられいる。

前記第１内側面７２２には前記係止部材７４１が係止されることができるように、中央部から後方に引入されるように引入溝が形成されている。

前記第２内側面の下端部に形成され、前記係止部材７４１が前記干渉部分７２４によって前記作動スロット７２１の一側の内壁面に沿って前記固定部分７２５に引入されるように案内溝７２８が形成されている。

前記戻しばね７３０は、前記挿入スロット７１１の内部に引入されるように形成され、両端部が前記作動アッセンブリ７２０と前記固定本体７１０に連結される。そして、挿入スロット７１１から引出される方向に前記作動アッセンブリ７２０に弾性力を提供し、弾性力を提供する公知の多様な装置を含むことができる。

前記固定スプリング７４０は、前記固定本体７１０に後端が固定され、前端は前記作動スロット７２１に引入され、前記作動スロット７２１に第１内側面７２２に係止されることができるように係止部材７４１が形成され、前記作動アッセンブリ７２０の進退方向に対して交差する方向に曲がるように所定の弾性を有するように形成される。

前記係止部材７４１は、前記固定スプリング７４０の前端部に左右方向に沿って曲げられて形成され、合成樹脂材のような多様な材質が適用されることができるが、金属材が好ましい。

前記固定突起７２６は、前記第１内側面７２２に対して遠くなる方向に離隔された位置の前記作動スロット７２１上に位置し、前記固定突起７２６は、前記挿入スロット７１１に対する前記作動アッセンブリ７２０の引入によって前記固定スプリング７４０を干渉して曲がるように、前記第１内側面７２２に対向する後端部に前記干渉部分７２４が形成され、前記干渉部分７２４は、前記第１内側面７２２の方向に尖鋭に形成されることが好ましい。前記固定突起７２６は前記第１内側面７２２に対向され、前記作動スロット７２１の中央に形成されることが好ましい。

前記固定突起７２６の前端部に前記干渉部分７２４を通過して初期状態に戻る前記固定スプリング７４０の係止部材７４１と係止されることができるように固定部分７２５が形成される。前記固定部分７２５は前記固定突起７２６の前面部の上端に形成される。前記固定部分７２５も前記固定突起７２６の前面に対して前方に突出して形成され、前記固定突起７２６の上面に対して、下側に行くほど突出された長さが増加するように形成されている。

前記ガイド部７２７は、前記固定部分７２５に対向する前記作動スロット７２１の第２内側面７２３に形成され、前記係止部材７４１が前記固定部分７２５に係止された状態で、前記作動アッセンブリ７２０が前記挿入スロット７１１から引入される時、前記係止部材７４１が前記第１内側面７２２に戻るように、前記係止部材７４１を前記固定突起７２６と前記作動スロット７２１の他側の内壁面との間に案内する。

前記ガイド部７２７は前記第２内側面７２３の中央に設置され、後面に対して突出して形成され、前記第２内側面７２３の上端に対して下側に行くほど突出された長さが増加するように形成されている。

前記作動部７００の作動についてより詳しく説明すれば次の通りである。

前記係止部材７４１が前記第１内側面７２２に位置しながら、前記排出口６２０が閉鎖された図５ａのような状態である。

次に、図５ｂを参照すると、前記使用者の前記ボタン部５００の操作で、前記作動アッセンブリ７２０が前記固定本体７１０に引入されながら、前記係止部材７４１が前記第１内側面７２２と遠くなる方向に移動し、前記干渉部分７２４によって前記固定部分７２５に固定され、前記固定アッセンブリ７１０の一側が前記ボタン部５００を回動して前記開閉部材６３０を移動させて、前記排出口６２０が開放状態に保持される図５ｃの通りである。

図５ｄを参照すると、再び前記使用者の前記ボタン部５００の操作で、前記係止部材７４１が前記固定部分７２５に前記第２内側面７２３へ移動しながら、前記第２内側面７２３に形成された前記ガイド部７２７によって、前記固定突起７２６と前記作動スロット７２１の内壁との間に案内される図５ｅの通りである。

その後、前記係止部材７４１が前記第１内側面７２２に戻りながら、前記排出口６２０が閉鎖された図５ｆのような状態に戻る。

前述された本発明に係る両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッド１０は、前記連結ライン３００を通じて前記吐出ユニット２００の供給水の供給を制限する開閉ユニット４００が備えられているので、前記供給水の不必要な噴出を制限することができて節水に効果的である。

一方、図６は、本発明の吐出ユニット８００のまた他の実施例が示されている。

前述された図面と同じ機能をする要素は、同一参照符号で表記する。

図面を参照すると、前記吐出部材２２０の下面に形成され、前記使用者が洗浄やマッサージをすることができるように、前記吐出部材２２０から遠くなる方向に延長して形成された複数のブラシ８１０と、前記吐出孔２１０で噴射される前記供給水の拡散を防止するために、前記吐出部材２２０の下面辺縁に沿って、前記吐出部材２２０と遠くなる方向に延長されるように形成された円形キャップ８２０と、をさらに備える。

前記ブラシ８１０の形成パターン、個数及び材質は多様に形成されることができるが、前記吐出部材２２０と遠くなる方向に円柱状のシリコーンが前記吐出部材２２０の下面に形成されることが好ましい。

前記円形キャップ８２０の形成位置及び材質は、複数のブラシ８２０をカバーすることができる多様な形態に形成されることができるが、前記吐出部材２２０の辺縁に形成されるシリコーンが好ましい。前記円形キャップ８２０は前記吐出部材２２０の辺縁に沿って閉軌道を成しながら延長されるように形成され、前記吐出部材２２０の下方に行くほど前記吐出部材２２０の中央で遠くなるほど拡張されるように形成される。

前記円形キャップ８２０は、下端部が前記ブラシ８１０の下端部よりも上側に位置するように形成されることが好ましい。

前述された本発明に係る両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッド２０は、前記供給水の拡散を防止するための前記円形キャップ８２０が備えられて、節水及び幼児やペットのシャワーを効率的にすることができる。

一方、図７は、本発明のヘッド本体９００の他の実施例が示されている。

図面を参照すると、前記ヘッド本体９００は、前記貫通装着口９１０を前記使用者の手に沿って前記貫通装着口９１０が拡張されることができるように、前記貫通装着口９１０の一側が切開された切開部分９２０が形成されたことを特徴とする。

前記切開部分９２０の形成位置は、本実施例に限定されず、多様な形態に形成されることができ、図示しなかったが、切開部分９２０には別途の弾性を有する多様な材質で前記切開部分９２０が満たされて形成になることができる。

前記ヘッド本体９００は、図示しなかったが、前記貫通装着口９１０が前記使用者の手によって調節されるように、別途の装置がさらに備えられることができる。

前述された本発明に係る両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッド３０は、前記使用者の手に沿って前記貫通装着口が拡張されることができるように、前記貫通装着口が備えられているので、前記使用者の手の大きさに関係なく用いることができるという長所がある。

図８は、本発明に係る両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッド４０のまた他の一実施例が示されている。

図面を参照すると、前記開閉ユニット４００は、前記係止部材７４１が前記固定部分７２５に接触する時、前記固定突起７２６の前方に引入が容易になるように所定の磁性を有し、前記固定突起７２６の前端部に前記固定部分７２５に隣接して設置された拘束磁石部７５０をさらに備える。

前記係止部材７４１は、前記拘束磁石部７５０に磁力結合されるように磁性体である金属素材で形成されることが好ましい。

前述した本発明に係る両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッド４０は、前記拘束磁石部７５０が備えられているので、前記係止部材が７４１が固定部分７２５に引入されて固定が容易になる。

提示された実施例に対する説明は、本発明の技術分野において通常の知識を有する者が本発明を利用または実施することができるように提供される。このような実施例に対する多様な変形は本発明の技術分野において通常の知識を有する者にとって自明であり、ここに定義された一般的な原理は本発明の範囲を逸脱しない範囲内で他の実施例に適用されることができる。そして、本発明はここに提示された実施例に限定されるのではなく、ここに提示された原理及び新規特徴と一貫される最広義の範囲で解釈されるべきである。

Claims (6)

1. 一側に給水ラインが連結され、使用者の手が貫通することができるように貫通装着口が形成されたヘッド本体と、
   前記ヘッド本体に形成され、供給水を排出するように少なくとも一つ以上の吐出孔が形成された吐出ユニットと、
   前記ヘッド本体に設置され、前記給水ラインと前記吐出ユニットとを連結する連結ラインと、
   前記連結ライン上に設置されて、前記連結ラインを通じて前記吐出ユニットへの供給水の供給を制限する開閉ユニットと、を含み、
   前記開閉ユニットは、
   前記使用者が供給水の供給を操作することができるように、前記ヘッド本体の一側に設置されたボタン部と、
   前記ボタン部と連動して前記吐出ユニットへの供給水の供給を制限するバルブ部と、を備えることを特徴とする、両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッド。
2. 前記ボタン部は、前記使用者の操作によって前記ヘッド本体に回動可能に設置され、
   前記バルブ部は、
   前記給水ラインで供給された供給水が流入されるように前記連結ラインに連通される内部流路が形成され、前記内部流路を通過した前記供給水が前記吐出ユニットに連結された連結ラインで排出されるための排出口が形成されたバルブ本体と、
   前記ボタン部の一端に設置されて、前記ボタン部の回動によって前記排出口を開閉することができるように、前記バルブ本体に設けられた開閉部材と、を備えることを特徴とする、請求項１に記載の両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッド。
3. 前記バルブ部は、前記使用者の前記ボタン部の操作で前記排出口が開放される場合、前記排出口が開放された状態を保持するように前記ボタン部を干渉し、前記ボタン部を再び操作すると、前記排出口が閉鎖されるように前記ボタン部に対する干渉状態を解除する作動部をさらに備えることを特徴とする、請求項２に記載の両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッド。
4. 前記作動部は、
   前記ヘッド本体に設置され、前記ボタン部の他端に対向する位置に挿入スロットが形成された固定本体と、
   前記挿入スロットに進退可能に前記固定本体に設置され、前記ボタン部の回動によって前記挿入スロットに引入または引出されるように、一側が前記ボタン部の他端に連結され、側面に作動スロットが形成された作動アッセンブリと、
   前記作動アッセンブリが前記挿入スロットから引出される方向に前記作動アッセンブリに弾性力を提供する戻しばねと、
   前記固定本体に一端が固定され、他端は前記作動スロットに引入され、前記作動アッセンブリの他側に対応する前記作動スロットの第１内側面に係止されることができるように係止部材が形成され、前記作動アッセンブリの進退方向に対して交差する方向に曲がるように所定の弾性を有する固定スプリングと、
   前記第１内側面に対して遠くなる方向に離隔された位置の前記作動スロット上に形成され、前記挿入スロットに対する前記作動アッセンブリの引入によって前記固定スプリングを干渉して曲がるように、前記挿入スロットに対する前記第１内側面に対向する一端部に前記係止部材が干渉される干渉部分が設けられ、前記他端部に前記干渉部分を通過して、初期状態に戻るように形成された前記固定スプリングの前記係止部材と係止されることができるように固定部分が形成された固定突起と、
   前記固定突起に他端部に対向する前記作動スロットの第２内側面に形成され、前記係止部材が前記固定部分に係止された状態で、前記作動アッセンブリが前記挿入スロットで引入される時、前記係止部材が前記第１内側面に戻るように、前記係止部材を前記固定突起と前記作動スロットの内壁面との間に案内するガイド部と、を備えることを特徴とする、請求項３に記載の両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッド。
5. 前記吐出ユニットは、
   前記ヘッド本体の下部に設置され、内部に前記連結ラインを通じて供給された供給水が流入された流入空間が設けられ、下面に前記吐出孔が形成された吐出部材と、
   前記吐出部材の下面に形成され、前記使用者が洗浄やマッサージをすることができるように、前記吐出部材から遠くなる方向に延長して形成された複数のブラシと、
   前記吐出孔で噴射される前記供給水の拡散を防止するために、前記吐出部材の下面辺縁に沿って前記吐出部材と遠くなる方向に延長されるように形成された円形キャップと、を備えることを特徴とする請求項４に記載の両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッド。
6. 前記ヘッド本体は、前記貫通装着口を前記使用者の手に沿って前記貫通装着口が拡張されることができるように、前記貫通装着口の一側が切開された切開部分が形成されたことを特徴とする、請求項４に記載の両手を自由に用いることができる節水型シャワーヘッド。
   
   

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