JP2023531845A - 時刻同期方法、電子設備および記憶媒体 - Google Patents

時刻同期方法、電子設備および記憶媒体 Download PDF

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Abstract

本出願は、時刻同期方法、電子設備および記憶媒体を提供し、通信技術の分野に属する。端末によりルーティングポリシーに従ってセッション管理機能SMFに対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求を送信し、端末と対象 ユーザープレーン機能UPFとが対象 PDUセッションを確立する。対象 PDUセッション確立要求は対象 仮想専用リンク識別子を含む。本出願の実施例に利用すれば、対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送し、第1インターフェースが接続する第1要同期クロックノードと第2インターフェースが接続する第2要同期クロックノードとの間の時刻同期を実現することができ、通信システムが時刻同期プロトコルをサポートしなくてもよく、実現が簡単であり、タイムセンシティブネットワーキングの迅速な配備および応用に有利である。

Description

本出願は、通信技術の分野に属し、特に時刻同期方法、電子設備および記憶媒体に関する。
第5世代移動通信システム(5th generation mobile networks、5G技術)は、最新のセルラー移動通信技術であり、4G(LTE-A、WiMax)、3G(UMTS、LTE)および2G(GSM(登録商標))システムに続いて発展してきたものである。5Gのパフォーマンス目標は、高データレート、低遅延、省エネ、低コスト、高システム容量および多数端末接続を実現することである。
従来技術では、通信システムに基づいてクロックノード間の時刻同期を実現するには、一般的に、通信システムを1つのクロックノードとするとともに、いくつかの追加機能を増加する必要がある。例えば、第5世代(5th generation、5G)通信システムにおいて、5Gコアネットワークのユーザープレーン機能(User Plane Function、UPF)および端末設備(user equipment、UE)を強化するとともに、IEEE 802.1ASまたはIEEE1588プロトコルをサポートすることが要求される。
このため、従来の実現方式では、比較的に複雑で、タイムセンシティブネットワーキングTSN(Time Sensitive Networking)の迅速な配備に不利である。
本出願は、上記の従来技術の不足に対して、実現簡単であるとともにタイムセンシティブネットワーキングTSNの迅速な配備に有利である時刻同期方法、電子設備および記憶媒体を提供することを目的とする。
上記の目的を実現するため、本出願の実施例は、下記の技術案を採用する。
第1局面として、本出願に係る時刻同期方法は、次のステップを含む。
ステップ1.端末によりルーティングポリシーに従ってセッション管理機能SMFに対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求を送信し、前記対象 PDUセッション確立要求が対象 仮想専用リンク識別子を含み、前記対象 仮想専用リンク識別子が、前記SMFに対して、対応の対象 仮想専用リンク情報を取得することをポリシー制御機能PCFに要求し、前記対象 仮想専用リンク情報に基づいて対象 ユーザープレーン機能UPFを確定するとともに対象 転送ルールを生成することを指示するためのものであり、前記対象 仮想専用リンク情報が、第1インターフェース情報と、第2インターフェース情報と、対象 PDUセッション情報とを含む。
ステップ2.前記端末と対象 ユーザープレーン機能UPFとが対象 PDUセッションを確立し、前記対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送し、前記対象 PDUセッションが、前記対象 UPFが対象 転送ルールに従って確立するPDUセッションであり、前記対象 転送ルールが、前記SMFにより前記対象 仮想専用リンク情報に基づいて前記対象 UPFに送信されるものである。
第2局面として、本出願に係る時刻同期方法は、次のステップを含む。
ステップ1.ポリシー制御機能PCFにより、セッション管理機能SMFが対象 PDUセッション確立要求に基づいて送信した対象 仮想専用リンク取得要求を受信し、前記対象 仮想専用リンク取得要求が対象 仮想専用リンク識別子を含む。
ステップ2.前記PCFにより、前記対象 仮想専用リンク識別子に基づいて端末に対応する対象 仮想専用リンク情報を取得し、前記対象 仮想専用リンク情報が、第1インターフェース情報と、第2インターフェース情報と、対象 PDUセッション情報とを含む。
ステップ3.前記PCFにより、前記SMFに前記対象 仮想専用リンク情報を送信する。
第3局面として、本出願に係る時刻同期方法は、次のステップを含む。
ステップ1.ユーザープレーン機能UPFにより、SMFが対象 仮想専用リンク情報に基づいて送信した対象 転送ルールを受信し、前記対象 仮想専用リンク情報が、第1インターフェース情報と、第2インターフェース情報と、対象 PDUセッション情報とを含む。
ステップ2.前記UPFにより前記対象 転送ルールに従って端末と対象 PDUセッションを確立し、前記対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送する。
第4局面として、本出願に係る時刻同期装置は、送信モジュールと応答モジュールとを備える。
送信モジュールは、端末がルーティングポリシーに従ってセッション管理機能SMFに対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求を送信するためのものである。前記対象 PDUセッション確立要求は、対象 仮想専用リンク識別子を含み、前記対象 仮想専用リンク識別子が、前記SMFに対して、対応の対象 仮想専用リンク情報を取得することをポリシー制御機能PCFに要求し、前記対象 仮想専用リンク情報に基づいて対象 ユーザープレーン機能UPFを確定するとともに対象 転送ルールを生成することを指示するためのものである。前記対象 仮想専用リンク情報は、第1インターフェース情報と、第2インターフェース情報と、対象 PDUセッション情報とを含む。
応答モジュールは、前記端末と対象 ユーザープレーン機能UPFとが対象 PDUセッションを確立し、前記対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送するためのものである。前記対象 PDUセッションは、前記対象 UPFが対象 転送ルールに従って確立するPDUセッションであり、前記対象 転送ルールが、前記SMFにより前記対象 仮想専用リンク情報に基づいて前記対象 UPFに送信されるものである。
第5局面として、本出願に係る時刻同期装置は、受信モジュールと、取得モジュールと、送信モジュールとを備える。
受信モジュールは、ポリシー制御機能PCFが、セッション管理機能SMFが対象 PDUセッション確立要求に基づいて送信した対象 仮想専用リンク取得要求を受信するためのものである。前記対象 仮想専用リンク取得要求は対象 仮想専用リンク識別子を含む。
取得モジュールは、前記PCFが、前記対象 仮想専用リンク識別子に基づいて端末に対応する対象 仮想専用リンク情報を取得するためのものである。前記対象 仮想専用リンク情報は、第1インターフェース情報と、第2インターフェース情報と、対象 PDUセッション情報とを含む。
送信モジュールは、前記PCFが前記SMFに前記対象 仮想専用リンク情報を送信するためのものである。
第6局面として、本出願に係る時刻同期装置は、受信モジュールと確立モジュールとを備える。
受信モジュールは、ユーザープレーン機能UPFが、SMFが対象 仮想専用リンク情報に基づいて送信した対象 転送ルールを受信するためのものである。前記対象 仮想専用リンク情報は、第1インターフェース情報と、第2インターフェース情報と、対象 PDUセッション情報とを含む。
確立モジュールは、前記UPFが、前記対象 転送ルールに従って端末と対象 PDUセッションを確立し、前記対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送するためのものである。
第7局面として、本出願に係る電子設備は、処理装置と、記憶媒体と、バスとを備え、前記記憶媒体に、前記処理装置により実行可能なマシン読取可能なコマンドが記憶され、電子設備が作動するとき、前記処理装置と前記記憶媒体とがバスを介して通信し、前記処理装置が前記マシン読取可能なコマンドを実行することにより、上記の実施形態のいずれか1つに記載の時刻同期方法を実行する。
第8局面として、本出願に係るコンピュータ読取可能な記憶媒体であって、前記コンピュータ読取可能な記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムが処理装置により実行されるとき上記の実施形態のいずれか1つに記載の時刻同期方法を実行する。
本出願は、下記の有益効果を有する。
本出願の実施例による時刻同期方法、電子設備および記憶媒体は、端末によりルーティングポリシーに従ってセッション管理機能SMFに対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求を送信するステップと、端末と対象 ユーザープレーン機能UPFとが対象 PDUセッションを確立するステップとを含み、対象 PDUセッション確立要求がルーティングポリシーを含み、ルーティングポリシーが対象 仮想専用リンク識別子を含み、対象 仮想専用リンク識別子が、SMFに対して、対応の対象 仮想専用リンク情報を取得することをポリシー制御機能PCFに要求し、対象 仮想専用リンク情報に基づいて対象 ユーザープレーン機能UPFを確定するとともに対象 転送ルールを生成することを指示するためのものである。本出願の実施例に利用すれば、対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送することにより、第1インターフェースが接続する第1要同期クロックノードと第2インターフェースが接続する第2要同期クロックノードとの間の時刻同期を実現することができ、通信システムが時刻同期プロトコルをサポートしなくてもよく、実現が簡単であり、タイムセンシティブネットワーキングの迅速な配備および応用に有利である。
本出願の実施例による時刻同期方法に適するネットワークアーキテクチャを示す模式図である。 本出願の実施例による一種の時刻同期方法の模式的フローチャートである。 本出願の実施例によるもう一種の時刻同期方法の模式的フローチャートである。 本出願の実施例による一種の時刻同期方法のインタラクティブプロセスを示す模式図である。 本出願の実施例による一種の仮想専用リンクを示す模式図である。 本出願の実施例による一種の仮想専用リンクを示す模式図である。 本出願の実施例による一種の時刻同期方法の適用場面を示す模式図である。 本出願の実施例によるもう一種の時刻同期方法の模式的フローチャートである。 本出願の実施例によるもう一種の時刻同期方法のインタラクティブプロセスを示す模式図である。 本出願の実施例によるもう一種の時刻同期方法の模式的フローチャートである。 本出願の実施例によるもう一種の時刻同期方法の模式的フローチャートである。 本出願の実施例によるもう一種の時刻同期方法のインタラクティブプロセスを示す模式図である。 本出願の実施例によるもう一種の時刻同期方法の模式的フローチャートである。 本出願の実施例によるもう一種の時刻同期方法の模式的フローチャートである。 本出願の実施例による一種の時刻同期装置の機能モジュールの模式図である。 本出願の実施例によるもう一種の時刻同期装置の機能モジュールの模式図である。 本出願の実施例による電子設備の模式的構成図である。
本出願の実施例の技術案をより明瞭に説明するため、以下、実施例の説明に必要な図面を簡単に説明する。説明する図面は、本出願のいくつかの実施例を示すものにすぎず、範囲を限定するものではない。当業者は、発明能力を用いなくても、これらの図面をもとに他の関連図面を得ることが可能である。
本出願の実施例の目的、技術案および利点をより明瞭にするため、以下、本出願の実施例に用いられる図面を参照しながら、本出願の実施例の技術案を明瞭かつ完全に説明し、説明される実施例が本出願の一部の実施例にすぎず、すべての実施例ではないことは無論である。ここで図面を用いて示した本出願の実施例における部品は、様々な配置方法で配置、設計することが可能である。
このため、図面に示された本出願の実施例に対する以下の詳細な説明は、本出願の選択された実施例にすぎず、保護しようとする本出願の範囲を限定するものではない。本出願の実施例をもとに、当業者が発明能力を用いることなく得たすべての他の実施例も、本出願の保護範囲に属する。
なお、同様な符号は、図面において同様なものを示すので、1つの図面で定義された場合、他の図面でさらに定義、解釈することが不要になる。
タイムセンシティブネットワーキング(Time Sensitive Networking、TSN)は、データリンク層プロトコル規格であり、TSNに基づいてIEEE 802.1ASまたはIEEE1588プロトコルを利用して各クロックノード間の時刻同期を実現することができる。クロックノードは、スイッチ、ルーター、ゲートウェイなどの時刻同期の必要である要同期設備であり、本出願において限定しない。任意の2つのクロックノードについて、クロックノードにおいて、同期時刻を配信するポートがマスターポート(Master Port)と称され、同期時刻を受信するポートがスレーブポート(Slave Port)と称され、IEEE 802.1ASおよびIEEE1588プロトコルが、レイヤ2マルチキャストメッセージを採用し、その基本原理として、マスターポートからスレーブポートに同期メッセージSyncおよびフォローアップメッセージFollow_Upを周期的に送信し、メッセージに時刻情報が含まれ、スレーブポートから時刻情報を受信したあと、マスターポートとスレーブポートとの間のリンク時間遅延に基づいて時刻を補正する必要があり、スレーブポートからマスターポートにディレイリクエストメッセージを送信して遅延測定を行うことにより、この2つのクロックノードの時刻同期を実現する。
従来、通信システムに基づいてクロックノード間の時刻同期を実現するには、一般的に、通信システムを1つのクロックノードとするとともに、いくつかの追加機能を増加する必要があるため、実現が比較的に複雑で、タイムセンシティブネットワーキングの迅速な配備に不利である。例えば、第5世代(5th generation、5G)通信システムにおいて、5Gコアネットワークのユーザープレーン機能(User Plane Function、UPF)および端末設備(user equipment、UE)を強化するとともに、IEEE 802.1ASまたはIEEE1588プロトコルをサポートすることが要求され、UPFの場合、UPFにネットワーク側TSNトランスレータNW-TT機能を追加する必要があり、UEの場合、UEに端末側TSNトランスレータDS-TT機能を追加しまたはUEにDS-TTを接続し、それとともに、NW-TT機能とDS-TT機能を5Gシステムの内部クロックに同期させる必要がある。このように、従来の時刻同期方法では、実現が複雑で、タイムセンシティブネットワーキングの迅速な配備および応用に不利である。
これに鑑みて、本出願の実施例は、実現が簡単であるとともに、タイムセンシティブネットワーキングの迅速な配備および応用に有利である時刻同期方法を提供する。
本出願を説明する前に、本出願の実施例の適用場面を説明する。本出願の実施例による技術案は、様々な通信システムに適用することができ、例えば、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(global system for mobile communications、GSM)システム、符号分割多元接続(code division multiple access、CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(wideband code division multiple access、WCDMA(登録商標))システム、汎用パケット無線サービス(general packet radio service、GPRS)、ロングターム・エボリューション(long term evolution、LTE)システム、LTE周波数分割複信(frequency division duplex、FDD)システム、LTE時分割複信(time division duplex、TDD)、ユニバーサル移動体通信システム(universal mobile telecommunication system、UMTS)、ワイマックス(worldwide interoperability for microwave access、WiMAX)通信システム、第5世代(5th generation、5G)通信システムまたは将来の新しい無線アクセス技術(new radio access technology、NR)などが挙げられる。
図1は、本出願の実施例による時刻同期方法に適するネットワークアーキテクチャを示す模式図である。図1に示すように、該ネットワークアーキテクチャは、例えば、非ローミング(non-roaming)アーキテクチャである。該ネットワークアーキテクチャは、具体的に、下記のネットワーク要素を含むことができる。
1.端末設備(user equipment、UE)
ユーザー設備、端末、アクセス端末、加入者ユニット、加入者局、移動局、移動無線局、リモート局、リモート端末、移動設備、ユーザー端末、無線通信設備、ユーザーエージェントまたはユーザー装置とも呼ばれる。UEは、セルラーフォン、コードレス電話、セッション確立プロトコル(session initiation protocol、SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(wireless local loop、WLL))局、携帯情報端末(personal digital assistant、PDA)、無線通信機能を備えたハンドヘルド設備、計算設備または無線モデムに接続した他の処理設備、車載設備、ウェアラブル設備、5Gネットワークにおける端末設備または将来の公衆陸上移動体ネットワーク(public land mobile network、PLMN)における端末設備などであってもよく、構内設備、論理エンティティ、スマート設備、例えば携帯電話、スマート端末などの端末設備であってもよく、サーバ、ゲートウェイ、基地局、制御装置などの通信設備であってもよく、モノのインターネット設備であってもよく、例えばセンサ、電力メーター、水道メーターなどのモノのインターネット(Internet of things、IoT)設備であってもよい。本出願の実施例ではこれに対して限定しない。
2.アクセスネットワーク(access network、AN)
特定エリアの認定ユーザーにネットワークアクセス機能を提供するとともに、ユーザーのレベル、サービスのニーズなどに応じて質の異なる伝送トンネルを使用できるものである。アクセスネットワークは、異なるアクセス技術を採用するアクセスネットワークであることができる。現在の無線アクセス技術には、第3世代移動体通信システムの標準化プロジェクト(3rd Generation Partnership Project、3GPP(登録商標))アクセス技術(例えば、3G、4Gまたは5Gシステムに採用する無線アクセス技術)および非第3世代移動体通信システムの標準化プロジェクト(non-3GPP)アクセス技術の2つのタイプがある。3GPPアクセス技術とは、3GPP標準仕様に準拠したアクセス技術であり、3GPPアクセス技術を使用したアクセスネットワークが無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、RAN)と称され、そのうち、5Gシステムにおけるアクセスネットワーク設備が次世代基地局(next generation Node Base station、gNB)と称される。非3GPPアクセス技術とは、3GPP標準仕様に準拠しないアクセス技術であり、例えば、wifiのアクセスポイント(access point、AP)をはじめとするエアインターフェース技術が挙げられる。
無線通信技術に基づいてネットワークにアクセスする機能を実現するアクセスネットワークは、無線アクセスネットワーク(radio access network、RAN)と称される。無線アクセスネットワークは、無線リソースを管理し、端末にアクセスサービスを提供して、制御信号およびユーザーデータの、端末とコアネットワークとの間の転送を実現することができる。
アクセスネットワーク設備は、アクセスネットワークにおける、エアインターフェースにおいて1つまたは複数のセクタを経由して無線端末と通信する設備を含む。アクセスネットワークシステムは、受信したエアフレームをインターネットプロトコル(Internet Protocol、IP)パケットと互いに変換し、無線端末と、IPネットワークを含む、アクセスネットワークの他の部分との間のルーターとして機能することができる。無線アクセスネットワークシステムは、エアインターフェースに対する属性の管理を調整することもできる。アクセスネットワーク設備は、進化型ノードB(evolved NodeB、eNB)、無線ネットワーク制御装置(Radio Network Controller、RNC)、ノードB(Node B、NB)、基地局制御装置(Base Station Controller、BSC)、通信基地局(Base Transceiver Station、BTS)、ホーム基地局(例えば、Home evolved NodeB、またはHome NodeB、HNB)、ベースバンドユニット(Base Band Unit、BBU)、ワイヤレスフィディリティ(Wireless Fidelity、WIFI)システムにおけるアクセスポイント(Access Point、AP)、無線中継ノード、無線バックホールノード、伝送ポイント(transmission and reception point、TRPまたはtransmission point、TP)などを含むが、これらに限定されなく、例えば5GNRである5GシステムにおけるgNBまたは伝送ポイント(TRPまたはTP)、5Gシステムにおける基地局の1つまたは1組み(複数のアンテナパネルを含む)のアンテナパネルであってもよく、gNBまたは伝送ポイントを構成するネットワークノードであってもよく、例えばベースバンドユニット(BBU)または分散ユニット(distributed unit、DU)などである。
いくつかの配備において、gNBは、集約ユニット(centralized unit、CU)とDUとを含んでもよい。gNBは、無線ユニット(radio unit、RU)を含んでもよい。CUによりgNBの一部の機能を実現し、DUによりgNBの一部の機能を実現し、例えば、CUにより無線リソース制御(radio resource control、RRC)、パケットデータコンバージェンスプロトコル(packet data convergence protocol、PDCP)層の機能を実現し、DUにより無線リンク制御(radio link control、RLC)、メディアアクセス制御(media access control、MAC)および物理(physical、PHY)層の機能を実現する。RRC層の情報は、最終的にPHY層の情報になり、または、PHY層の情報から変換されるものとなるため、このアーキテクチャにおいて、上位層シグナリング、例えばRRC層シグナリングを、DUにより送信されるとみなしてもよく、または、DU+CUにより送信されるとみなしてもよい。なお、アクセスネットワーク設備は、CUノード、またはDUノード、またはCUノードとDUノードとを含む設備であってもよい。また、CUは、アクセスネットワーク(radio access network、RAN)におけるアクセスネットワーク設備として分類されてもよく、コアネットワーク(core network、CN)におけるアクセスネットワーク設備として分類されてもよく、ここで限定しない。
3.アクセスおよびモビリティ管理機能(access and mobility management function、AMF)エンティティ
主にモビリティ管理およびアクセス管理などに使用し、モビリティ管理エンティティ(mobility management entity、MME)機能における、セッション管理以外の他の機能の実現に使用することができ、例えば、合法的傍受またはアクセス許可(または認証)などの機能の実現に使用する。本出願の実施例において、アクセスおよびモビリティ管理ネットワーク要素の機能の実現に使用することができる。
4.セッション管理機能(session management function、SMF)エンティティ
主にセッション管理、UEのインターネットプロトコル(Internet Protocol、IP)アドレスの割当および管理、ユーザープレーン機能の選択および管理、ポリシー制御または課金機能インターフェースの終端点およびダウンリンクデータ通知などに使用する。本出願の実施例において、セッション管理ネットワーク要素の機能の実現に使用してもよい。
5.ユーザープレーン機能(User Plane Function、UPF)エンティティ
すなわち、データプレーンゲートウェイであり、パケットのルーティングおよび転送、またはユーザープレーンデータのサービス品質(quality of service、QoS)の処理などに使用する。ユーザーデータは、該ネットワーク要素を介してデータネットワーク(data network、DN)にアクセスすることができる。本出願の実施例において、ユーザープレーンゲートウェイの機能の実現に使用してもよい。
6.ネットワークエクスポージャー機能(network exposure function、NEF)エンティティ
3GPPネットワーク機能により提供されるサービスおよび機能などを外部に安全に開放することに使用する。
7.ネットワークリポジトリ機能(network function(NF)repository function、NRF)エンティティ
ネットワーク機能エンティティおよびそれにより提供されるサービスの説明情報を保存することに使用し、そして、サービス検出、ネットワーク要素エンティティ検出などをサポートできる。
8.ポリシー制御機能(policy control function、PCF)エンティティ
ネットワーク行為をガイドする統合ポリシーフレームワークであり、コントロールプレーン機能ネットワーク要素(例えばAMF、SMFネットワーク要素など)にポリシールール情報などを提供することに使用する。
9.統合データ管理(unified data management、UDM)エンティティ
ユーザー識別子、アクセス認証、登録、またはモビリティ管理などの処理に使用する。
10、アプリケーション機能(application function、AF)エンティティ
アプリケーションの影響を受けるデータルーティング、ネットワーク開放機能ネットワーク要素のアクセス、または、ポリシーフレームワークとインタラクティブするポリシー制御などを行うことに使用する。
該ネットワークアーキテクチャにおいて、N1インターフェースは、端末とAMFエンティティとの間の参照ポイントであり、N2インターフェースは、ANとAMFエンティティとの間の参照ポイントであり、非アクセス層(non-access stratum、NAS)メッセージの送信などに使用され、N3インターフェースは、ANとUPFエンティティとの間の参照ポイントであり、ユーザープレーンのデータの伝送などに使用され、N4インターフェースは、SMFエンティティとUPFエンティティとの間の参照ポイントであり、例えばN3に接続したトンネル識別子情報、データキャッシュ指示情報およびダウンリンクデータ通知メッセージなどの情報の伝送に使用される。
本出願の実施例に適用する上記のネットワークアーキテクチャは、従来のポイントツーポイントアーキテクチャおよびサービスベースアーキテクチャの面で説明した例示的なネットワークアーキテクチャにずぎず、本出願の実施例に適用するネットワークアーキテクチャがこれに限定されなく、上記の各ネットワーク要素の機能を実現できるすべてのネットワークアーキテクチャは本出願の実施例に適用することができる。また、上記のネットワーク要素間が既設のインターフェースを介して通信することができ、ここで説明を省略する。
図1に示されるAMFエンティティ、SMFエンティティ、UPFエンティティ、NEFエンティティ、PCFエンティティ、UDMエンティティは、コアネットワークにおける、異なる機能を実現するネットワーク要素として理解することができ、例えば、必要に応じて組み合わせてネットワークスライスとすることができる。これらのコアネットワークのネットワーク要素は、それぞれ別体の設備であってもよく、同一の設備に統合してさまざまな機能を実現するようにしてもよく、本出願ではこれに対して限定しない。
説明を簡単にするため、以下の説明において、AMFを実現するエンティティをAMFと記載し、PCFを実現するエンティティをPCFと記載し、他の符号も同様にするため、説明を省略する。なお、上記の命名は、異なる機能を区別するためのものにすぎず、これらのネットワーク要素が互いの別体の物理設備であることを意味しなく、本出願では上記のネットワーク要素の具体的な形態に対して限定しなく、例えば、同一の物理設備に統合してもよく、それぞれ異なる物理設備であってもよい。また、上記の命名は、異なる機能を容易に区別するためのものにすぎず、本出願を限定するものではなく、本出願について、5Gネットワークや将来の他のネットワークにおいて他の命名を採用する可能性を排除するとは意味していない。例えば、6Gネットワークにおいて、上記の各ネットワーク要素の一部または全部は、5Gにおける用語を使用してもよく、他の名称などを使用してもよい。ここでまとめて説明し、後で説明を省略する。
図1における各ネットワーク要素の間のインターフェースの名称は、例示的なものにすぎず、具体的に実施するとき、インターフェースの名称が他の名称であってもよく、本出願ではこれに対して具体的に限定しない。また、上記の各ネットワーク要素の間の的伝送されるメッセージ(またはシグナリング)の名称も例示的なものにすぎず、メッセージの機能に対する限定にならない。
図2は、本出願の実施例による時刻同期方法の模式的フローチャートである。該方法の実行主体は、端末であることができ、すなわち上記の図1における端末設備(user equipment、UE)であることができる。図2に示すように、該時刻同期方法は、下記のステップを含む。
S101は、端末によりルーティングポリシーに従ってセッション管理機能SMFに対象 PDUセッション確立要求を送信する。対象 PDUセッション確立要求は、対象 仮想専用リンク識別子を含む。
対象 仮想専用リンク識別子は、SMFに対して、対応の対象 仮想専用リンク情報を取得することをポリシー制御機能PCFに要求し、対象 仮想専用リンク情報に基づいて対象 UPFを確定するとともに対象 転送ルールを生成することを指示するためのものである。対象 仮想専用リンク情報は、第1インターフェース情報と、第2インターフェース情報と、対象 PDUセッション情報とを含む。
ポリシー制御機能PCFは、統合データ管理UDMに仮想専用リンクサブスクライブ要求を送信し、UDMが該仮想専用リンクサブスクライブ要求に基づいて返答したサブスクライブイベント通知を受信することができ、該サブスクライブイベント通知が仮想専用リンク情報を含み、仮想専用リンク情報がインターフェース情報、セッション情報を含む。個々の仮想専用リンクは、2つのインターフェースを含んでもよく、個々のインターフェース情報が、インターフェース所在設備識別子、インターフェース番号、インターフェース種別などを含む。インターフェース種別は、UE側インターフェースとネットワーク側インターフェースとを含み、UE側インターフェースである場合、インターフェース所在設備識別子がUE識別子であり、ネットワーク側インターフェースである場合、インターフェース所在設備識別子がUPF識別子であり、仮想専用リンクは、1つのUE側インターフェースと1つのネットワーク側インターフェースにより構成されもよく、2つのUE側インターフェースにより構成されてもよい。セッション情報は、PDUセッションタイプ、時刻同期メッセージ識別情報、セッション品質要件などを含んでもよく、時刻同期メッセージ識別情報が時刻同期メッセージを識別するためのものであり、例えば、IEEE 802.1ASおよびIEEE1588プロトコルに準拠した時刻同期メッセージは、イーサータイプが0x88F7であるデータフレームを採用して伝送を行い、この場合、イーサーフレームのタイプが0x88F7であるか否かを判断することにより時刻同期メッセージを識別することができる。セッション品質要件は、最大の遅延、最大のジッタ、要保証の帯域幅値などのセッション品質要件パラメータを含んでもよく、UE、RAN、UPFが、これらのパラメータに基づいてPDUセッションにおいてQoS flowを確立して、セッションの品質を保証する。
仮想専用リンク情報は、該仮想専用リンクを識別するための仮想専用リンク識別子をさらに含んでもよい。仮想専用リンク識別子は、所定文字列であってもよく、これに限定されない。
また、PCFは、さらに、アクセスおよびモビリティ管理機能AMFが端末の登録要求に基づいて送信した制御ポリシー要求を受信することができる。該制御ポリシー要求は端末の識別子を含んでもよく、該制御ポリシー要求に基づいて端末に対応するルーティングポリシーを生成することができ、AMFに該ルーティングポリシーを送信してAMFにより端末に転送する。
上記の説明をもとに、端末が端末側のインターフェースからデータフレームを受信したあと、ルーティングポリシーにおける関連情報(例えば、トラフィック記述子パラメータであり、該トラフィック記述子パラメータが、少なくとも1つのインターフェース情報、時刻同期メッセージ識別情報などを含む)と照合して、確立されたPDUセッションを使用するか、PDUセッションを新たに確立するかを確定することができる。PDUセッションを新たに確立する必要がある場合、端末がネットワーク側にPDUセッション確立要求を送信することができる。端末について、対象 プロトコルデータユニット(Protocol Data Unit、PDU)セッションを確立する必要がある場合、図1のネットワークアーキテクチャをもとに、端末はルーティングポリシーに従ってセッション管理機能SMFに対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求を送信することができ、具体的な送信過程において、端末がアクセスネットワークANに対象 PDUセッション確立要求を送信し、アクセスネットワークANが該対象 PDUセッション確立要求をAMFに送信し、AMFを経由してSMFに転送することができ、該対象 PDUセッション確立要求において対象 仮想専用リンク識別子を含んでもよい。
SMFについて、SMFが該対象 PDUセッション確立要求を受信したあと、該対象 PDUセッション確立要求に基づいてポリシー制御機能PCFに対象 仮想専用リンク取得要求を送信することができる。上記の説明をもとに、PCFは、さらに該対象 仮想専用リンク識別子に基づいて端末に対応する対象 仮想専用リンク情報を取得するとともに、SMFに対象 仮想専用リンク情報を送信し、SMFが該対象 仮想専用リンク情報を受信したあと対象 ユーザープレーン機能UPFを確定するとともに対象 転送ルールを生成することができる。
対象 仮想専用リンク情報は、第1インターフェース情報、第2インターフェース情報、対象 PDUセッション情報を含んでもよい。対象 PDUセッション情報は、時刻同期メッセージを含むPDUセッションであってもよく、所定の時刻同期メッセージ識別情報により識別されることができ、例えば、IEEE 802.1ASおよびIEEE1588プロトコルに準拠した時刻同期メッセージは、イーサータイプが0x88F7であるデータフレームを採用して伝送を行い、この場合、イーサータイプが0x88F7であるか否かを判断することにより時刻同期メッセージを識別することができ、ただし、これだけに限定されない。対象 PDUセッション情報は、他の情報をさらに含んでもよく、例えば、PDUセッションID、セッションタイプ(IPv4、IPv6、IPv4v6、Ethenet、Unstructured)、上り下り速度、課金ID、ローミング状態情報、UEのIP情報、PCF情報、Qos情報、トンネル情報、宛先アドレス、SMF識別子、AMF情報、セッション管理情報、UPF ID、オンライン課金識別子、オフライン課金識別子などを含んでもよいが、これらに限定されない。
任意選択で、上記の第1インターフェース情報が端末側インターフェースのインターフェース情報であり、第2インターフェース情報がネットワーク側インターフェースのインターフェース情報であり、または、第1インターフェース情報がネットワーク側インターフェースのインターフェース情報であり、第2インターフェース情報が端末側インターフェースのインターフェース情報であり、または、第1インターフェース情報および第2インターフェース情報がいずれも端末側インターフェースのインターフェース情報であり、ここで限定しなく、実際の適用場面によっては異なるものである。
S102は、端末と対象 ユーザープレーン機能UPFとが対象 PDUセッションを確立し、対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送する。
対象 PDUセッションは、対象 UPFが対象 転送ルールに従って確立するPDUセッションであり、対象 転送ルールが、SMFにより対象 仮想専用リンク情報に基づいて対象 UPFに送信されるものである。
上記の説明をもとに、SMFが対象 仮想専用リンク情報に基づいて対象 転送ルールを生成したあと、該対象 転送ルールを対象 UPFに送信することができ、対象 UPFが該対象 転送ルールを受信したあと、該対象 転送ルールに従って端末と対象 PDUセッションを確立することができ、つまり、端末が対象 UPFと対象 PDUセッションを確立することができ、このようにして、対象 PDUセッションが確立されたため、端末が、該対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送することができ、つまり、端末が、時刻同期メッセージを対象 PDUセッションに持たせ、対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースを介して伝送を行うことができる。
上記の実施例をもとに、上記の第1インターフェース情報が端末側のインターフェース情報を示し、第2インターフェース情報がネットワーク側のインターフェース情報を示す場合、端末が、該対象 PDUセッションから受信した時刻同期メッセージを端末側の第1インターフェース情報が示す第1インターフェースからネットワーク側の第2インターフェース情報が示す第2インターフェースに伝送するすることができる。対象 UPFが、該対象 PDUセッションから受信した時刻同期メッセージをネットワーク側の第2インターフェース情報が示す第2インターフェースから端末側の第1インターフェース情報が示す第1インターフェースに伝送することもでき、ここで限定しなく、第1インターフェースおよび第2インターフェースの種別によっては伝送方式が異なってもよい。本出願の実施例によれば、第1インターフェースが接続する第1要同期クロックノードと第2インターフェースが接続する第2要同期クロックノードとの間の時刻同期を実現することができ、実現が簡単である。
上記のように、本出願の実施例による時刻同期方法は、端末によりルーティングポリシーに従ってセッション管理機能SMFに対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求を送信するステップと、端末と対象 ユーザープレーン機能UPFとが対象 PDUセッションを確立するステップとを含み、対象 PDUセッション確立要求が対象 仮想専用リンク識別子を含み、対象 仮想専用リンク識別子が、SMFに対して、対応の対象 仮想専用リンク情報を取得することをポリシー制御機能PCFに要求し、対象 仮想専用リンク情報に基づいて対象 ユーザープレーン機能UPFを確定するとともに対象 転送ルールを生成することを指示するためのものである。本出願の実施例に利用すれば、対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送することにより、第1インターフェースが接続する第1要同期クロックノードと第2インターフェースが接続する第2要同期クロックノードとの間の時刻同期を実現することができ、通信システムが時刻同期プロトコルをサポートしなくてもよく、実現が簡単であり、タイムセンシティブネットワーキングの迅速な配備および応用に有利である。
図3は、本出願の実施例によるもう一種の時刻同期方法の模式的フローチャートであり、図4は、本出願の実施例による一種の時刻同期方法のインタラクティブプロセスを示す模式図である。任意選択で、図3および図4に示すように、上記の、端末によりルーティングポリシーに従ってセッション管理機能SMFに対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求を送信する前に、下記のステップをさらに含む。
S201は、端末によりアクセスおよびモビリティ管理機能AMFに登録要求を送信する。登録要求は、端末の識別子を含む。
登録要求は、制御ポリシー要求をポリシー制御機能PCFに送信することをAMFに要求するためのものである。
端末の識別子は、汎用パブリックサブスクリプション識別子(Generic Public Subscription Identifier、GPSI)、永久機器識別子(Permanent Equipment Identifier、PEI)、加入者永続識別子(Subscription Permanent Identifier、SUPI)、暗号化された加入者識別子(Subscription Concealed Identifier、SUSI)などであってもよく、ここで限定しない。いくつかの実施例において、端末がアクセスネットワークANに登録要求を送信し、アクセスネットワークANがさらに該登録要求をAMFに転送し、AMFが該登録要求を受信したあとポリシー制御機能PCFに制御ポリシー要求を送信する。上記の説明をもとに、ポリシー制御機能PCFに複数の仮想専用リンク情報を記憶することができるため、PCFが該制御ポリシー要求に基づいて、該UEに関連する仮想専用リンクを確立する必要があるか否かを判断することができる。任意選択で、PCFが端末の識別子に基づいて該UEに関連する仮想専用リンクを索出した場合、確立する必要があると判断し、逆の場合、確立する必要がないと判断する。
確立する必要があると確定した場合、PCFが該端末の識別子に基づいて、端末に対応する対象 仮想専用リンク識別子を確定するとともに、該対象 仮想専用リンク識別子に基づいて応答メッセージを生成する。該応答メッセージが、端末に対応するルーティングポリシーを含み、該ルーティングポリシーが、対象 仮想専用リンク識別子を含み、対象 仮想専用リンク識別子が、端末に対応する対象 仮想専用リンクを示すためのものであり、対象 仮想専用リンクが、時刻同期メッセージを伝送するためのものであり、PCFがさらに該応答メッセージをAMFに送信することができる。
S202は、端末により、AMFが登録要求に基づいて送信した応答メッセージを受信する。応答メッセージは端末に対応するルーティングポリシーを含む。
ルーティングポリシーは、対象 仮想専用リンク識別子を含み、対象 仮想専用リンク識別子が、端末に対応する対象 仮想専用リンクを示すためのものであり、対象 仮想専用リンクが、時刻同期メッセージを伝送するためのものであり、端末に対応する対象 仮想専用リンクが、PCFにより端末の識別子に基づいて確定される。
AMFは、PCFが登録要求に基づいて送信した応答メッセージを受信したあと、さらに応答メッセージを他のネットワーク要素(例えば、アクセスネットワークAN)を介して端末に転送し、そして、端末が、ルーティングポリシーに基づいてそれに対応する対象 仮想専用リンク識別子および対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースを特定することができ、対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送することができる。
図5Aは、本出願の実施例による一種の仮想専用リンクを示す模式図であり、図5Bは、本出願の実施例による一種の仮想専用リンクを示す模式図である。対象 PDUセッション確立要求によっては第1インターフェース情報および第2インターフェース情報がそれぞれ示すインターフェースが異なってもよく、下記のことが挙げられる。
図5Aに示すように、端末側UE1のクロックノード1とネットワーク側UPFのクロックノード1との間の時刻同期を実現する場合、第1インターフェース情報が端末側インターフェースA1の情報を示し、第2インターフェース情報がネットワーク側インターフェースB1の情報を示すようにしてもよく、または、第1インターフェース情報がネットワーク側インターフェースB1の情報を示し、第2インターフェース情報が端末側インターフェースA1の情報を示すようにしてもよく、仮想専用リンク1が端末側インターフェースA1とネットワーク側インターフェースB1との間のリンクであってもよい。図5Bに示すように、端末側UE1のクロックノード1と端末側UE2のクロックノード4との間の時刻同期を実現する場合、第1インターフェース情報が端末側インターフェースA1の情報を示し、第2インターフェース情報が端末側インターフェースA4の情報を示すようにしてもよく、または、第1インターフェース情報が端末側インターフェースA4の情報を示し、第2インターフェース情報が端末側インターフェースA1の情報を示すようにしてもよく、仮想専用リンク1が端末側インターフェースA1とネットワーク側インターフェースA4との間のリンクであってもよい。
上記のように、本出願の実施例によれば、第1インターフェースと第2インターフェースとの間に確立される対象 仮想専用リンクにより、対象 PDUセッションと、該対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送し、端末側クロックノードとネットワーク側クロックノードとの間の時刻同期(第1インターフェース情報が示すインターフェースは端末側インターフェースまたはネットワーク側インターフェースであり、第2インターフェース情報が示すインターフェースはネットワーク側インターフェースまたは端末側インターフェースである)、または複数の端末側クロックノードの間の時刻同期(第1インターフェース情報および第2インターフェース情報が示すインターフェースはいずれも端末側インターフェースである)を実現することができ、実現が簡単であり、タイムセンシティブネットワーキングの迅速な配備および応用に有利である。
任意選択で、上記のルーティングポリシーは、少なくとも1つのインターフェース情報、時刻同期メッセージ識別情報をさらに含む。少なくとも1つのインターフェース情報は、時刻同期メッセージの転送インターフェースを示すことができ、該インターフェース情報は、例えばインターフェース番号のようなインターフェース識別子を含んでもよいが、これに限定されない。時刻同期メッセージ識別情報は、時刻同期メッセージのデータトラフィックを識別するためのものであってもよく、例えば、イーサーフレームのタイプが0x88F7であるデータトラフィックであってもよいが、これに限定されない。つまり、ルーティングポリシーは、少なくとも1つのインターフェース情報、時刻同期メッセージ識別情報をPDUセッションにマッピングする情報を含むものとして理解することができる。
いくつかの実施例において、上記の、端末がルーティングポリシーに従ってSMFに対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求を送信するステップは、端末により端末側インターフェースを介してデータを受信したあと、インターフェース情報および時刻同期メッセージ識別情報に基づいて、ルーティングポリシーに従ってSMFに対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求を送信することを含む。
端末側の要時刻同期のクロックノードは、端末側インターフェースを介して端末と通信接続することができ、該要時刻同期のクロックノードが端末側インターフェースを介して端末にデータフレーム(例えば、イーサーフレーム)を送信することができる。上記の説明からわかるように、端末は、AMFが登録要求に基づいて送信した応答メッセージを受信することができ、該応答メッセージが、端末に対応するルーティングポリシーを含むことができる。任意選択で、端末が該データフレームを受信したあと、ルーティングポリシー(少なくとも1つのインターフェース情報、時刻同期メッセージ識別情報など)と照合して、照合により、PDUセッションを新たに確立する必要があるか否かを確定することができる。PDUセッションを新たに確立する必要があると確定した場合、端末が、該少なくとも1つのインターフェース情報および時刻同期メッセージ識別情報に基づいて、ルーティングポリシーに従ってSMFに対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求を送信して、各指定されたインターフェースに対してそれぞれ単独のPDUセッションを確定することを要求する。対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求は、対象 仮想専用リンク識別子を含み、ただし、これに限定されない。
任意選択で、上記の対象 PDUセッション情報は、セッション品質パラメータを含み、該セッション品質パラメータが、最大の遅延、最大のジッタ、要保証の帯域幅値などを含み、ただし、これに限定されなく、これによって、対象 PDUセッションを確立する過程において、PCFがさらに仮想専用リンクのセッション品質パラメータに基づいてサービス品質(Quality of Service、QoS)ルールを生成してSMFに送信することができ、SMFが該ルールをUE、AN、UPFに送信して、UEからUPFまでの対象 仮想専用リンクの遅延およびジッタをコントロールし、時刻同期の精度を保証する。
任意選択で、対象 転送ルールとして、UPFにより第1インターフェースを介してPDUセッションから受信した時刻同期メッセージを第2インターフェースから転送し、第2インターフェースを介して受信した時刻同期メッセージをPDUセッションを介して第1インターフェースに転送し、または、UPFにより第1インターフェースを介してPDUセッションから受信した時刻同期メッセージを第2インターフェースに対応するPDUセッションから第2インターフェースに転送し、第2インターフェースを介して受信した時刻同期メッセージを第1インターフェースに対応するPDUセッションから第1インターフェースに転送する。
上記の5Aをを参照してさらに説明し、端末側UE1のクロックノード1とネットワーク側UPFのクロックノード1との間の時刻同期を実現する場合、対象 転送ルールとして、UPFが端末側インターフェースA1を介してPDUセッションから受信した時刻同期メッセージをネットワーク側インターフェースB1から転送し、ネットワーク側インターフェースB1を介して受信した時刻同期メッセージを該PDUセッションを介して端末側インターフェースA1に転送するように設定することができる。図5Bに示すように、端末側UE1のクロックノード1と端末側UE2のクロックノード4との間の時刻同期を実現する場合、対象 転送ルールとして、UPFが端末側インターフェースA1を介してPDU1セッションから受信した時刻同期メッセージを端末側インターフェースA4に対応するPDU2セッションから端末側インターフェースA4に転送し、端末側インターフェースA4を介してPDU2セッションから受信した時刻同期メッセージを端末側インターフェースA1に対応するPDU1セッションから端末側インターフェースA1に転送するように設定することができる。対象 ルールの設定方式はこれに限定されない。本出願の実施例によれば、対象 転送ルールにより、2つの端末側インターフェース(UEインターフェース)を含む仮想専用リンクである場合、2つのPDUセッションがバインディングし、1つのUE側インターフェースと1つのネットワーク側インターフェースとを含む仮想専用リンクである場合、UPFの指定インターフェースと指定されたPDUセッションとがバインディングし、これによって、仮想専用リンクを確立する。
図6は、本出願の実施例による一種の時刻同期方法の適用場面を示す模式図である。図6に示すように、本出願の実施例によれば、通信システムを利用して仮想専用リンクを確立し、異なるクロックノードのマスターポートとスレーブポートとを接続し(クロックノードAのマスターポートとクロックノードBのスレーブポートとを接続し、クロックノードAのマスターポートとクロックノードCのスレーブポートとを接続し)、クロックノードが通信システムの存在を認識しなく、通信システムが時刻同期プロトコルを認識しなく、実現が簡単であり、タイムセンシティブネットワーキングの迅速な配備および応用に有利である。
図7は、本出願の実施例によるもう一種の時刻同期方法の模式的フローチャートであり、図8は、本出願の実施例によるもう一種の時刻同期方法のインタラクティブプロセスを示す模式図である。該方法の実行主体は、上記のネットワークアーキテクチャにおけるPCFであることができる。図7および図8に示すように、該時刻同期方法は、下記のステップを含む。
S401は、PCFにより、セッション管理機能SMFが対象 PDUセッション確立要求に基づいて送信した対象 仮想専用リンク取得要求を受信する。
対象 仮想専用リンク取得要求は対象 仮想専用リンク識別子を含む。
S402は、PCFにより、対象 仮想専用リンク識別子に基づいて端末に対応する対象 仮想専用リンク情報を取得する。対象 仮想専用リンク情報は、第1インターフェース情報と、第2インターフェース情報と、対象 PDUセッション情報とを含む。
S403は、PCFにより、SMFに対象 仮想専用リンク情報を送信する。
図8に示すように、PCFについて、PCFは、セッション管理機能SMFが対象 PDUセッション確立要求に基づいて送信する対象 仮想専用リンク取得要求を受信することができ、該対象 仮想専用リンク取得要求に含まれる対象 仮想専用リンク識別子に基づいて、端末に対応する対象 仮想専用リンク情報を取得することができ、SMFに対象 仮想専用リンク情報を送信し、SMFが該対象 仮想専用リンク情報に基づいて対象 ユーザープレーン機能UPFを確定するとともに対象 転送ルールを生成することができる。任意選択で、対象 ユーザープレーン機能UPFを確定するとき、対象 仮想専用リンク情報に基づいて対応の対象 ユーザープレーン機能UPFを確定する。他の部分の説明について、上記の関連部分を参照できるため、ここで説明を省略する。
図9は、本出願の実施例によるもう一種の時刻同期方法の模式的フローチャートである。任意選択で、図9および図4に示すように、PCFにより、セッション管理機能SMFが対象 PDUセッション確立要求に基づいて送信した対象 仮想専用リンク取得要求を受信する前に、下記のステップをさらに含む。
S501は、PCFにより、アクセスおよびモビリティ管理機能AMFが端末の登録要求に基づいて送信した制御ポリシー要求を受信する。制御ポリシー要求は端末の識別子を含む。
S502は、PCFにより、制御ポリシー要求に基づいて端末に対応するルーティングポリシーを生成する。
S503は、PCFによりAMFにルーティングポリシーを送信し、前記AMFにより前記端末に転送する。
図4に示すように、端末がアクセスおよびモビリティ管理機能AMFに登録要求を送信したあと、AMFがさらに該登録要求に基づいてPCFに制御ポリシー要求を送信し、PCFが該制御ポリシー要求を受信したあと、該制御ポリシー要求に基づいて端末に対応するルーティングポリシーを生成し、該ルーティングポリシーをAMFに送信し、AMFにより端末に転送する。関連のインタラクティブプロセスについて、上記の関連説明を参照できるため、ここで説明を省略する。
本出願の実施例によれば、PCFは、SMFが送信する対象 仮想専用リンク取得要求に基づいて、端末に対応する対象 仮想専用リンク情報を取得してSMFに送信し、SMFが該対象 仮想専用リンク情報に基づいて対象 ユーザープレーン機能UPFを確定するとともに対象 転送ルールを生成し、該対象 転送ルールを対象 UPFに送信し、そして、対象 UPFが対象 転送ルールに従って端末と対象 PDUセッションを確立することができ、したがって、対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送することができ、これによって、第1インターフェースが接続する第1要同期クロックノードと第2インターフェースが接続する第2要同期クロックノードとの間の時刻同期を実現することができ、実現が簡単であり、タイムセンシティブネットワーキングの迅速な配備および応用に有利である。
図10は、本出願の実施例によるもう一種の時刻同期方法の模式的フローチャートであり、図11は、本出願の実施例によるもう一種の時刻同期方法のインタラクティブプロセスを示す模式図である。任意選択で、図10および図11に示すように、PCFにより、セッション管理機能SMFが対象 PDUセッション確立要求に基づいて送信する対象 仮想専用リンク取得要求を受信する前に、下記のステップをさらに含む。
S601は、PCFによりUDMに仮想専用リンクサブスクライブ要求を送信する。
S602は、PCFにより、UDMが仮想専用リンクサブスクライブ要求に基づいて返答したサブスクライブイベント通知を受信する。サブスクライブイベント通知は仮想専用リンク情報を含み、仮想専用リンク情報はインターフェース情報とセッション情報とを含む。
図11に示すように、仮想専用リンク情報は、アプリケーション機能AFにより、ネットワークエクスポージャー機能NEFに確立を要求して取得し、UDMに送信するものであり、つまり、仮想専用リンク情報は、AFによりNEFに確立を要求したあとUDMに転送するものである。任意選択で、AFはNEFに仮想専用リンク管理の要求メッセージを送信し、該要求メッセージが、仮想専用リンク確立要求、仮想専用リンク更新要求または仮想専用リンク削除要求を要求することができる。仮想専用リンク確立要求、仮想専用リンク更新要求に仮想専用リンク情報を持ち、仮想専用リンク削除要求に仮想専用リンク識別子のみを持つようにしてもよく、ここに限定されない。
PCFについて、PCFは、UDMに仮想専用リンクサブスクライブ要求を送信することができ、UDMが該仮想専用リンクサブスクライブ要求を受信したあと、UDMが仮想専用リンク管理(確立、削除、更新)の要求メッセージを受信した場合、仮想専用リンク確立要求、仮想専用リンク更新要求対して、UDMが仮想専用リンク情報を記憶してもよく、または情報を統合データリポジトリUDR(Unified Data Repository)に保存してもよく、仮想専用リンク削除要求に対して、UDMが関連情報を削除してもよく、または関連情報を削除することをUDRに要求してもよく、ここで限定しない。UDMは、確立、更新または削除操作を実行したあと、NEFに仮想専用リンク管理応答を送信しするとともに、PCFにサブスクライブイベント通知を送信することができ、NEFは、さらにAFに該仮想専用リンク管理応答を送信することができる。
図12は、本出願の実施例によるもう一種の時刻同期方法の模式的フローチャートであり、該方法の実行主体は、上記のネットワークアーキテクチャにおけるUPFであることができ、具体的に、SMFが端末のPDUセッション確立要求に基づいて選択した上記の対象 UPFであることができる。図12および図8に示すように、該時刻同期方法は、下記のステップを含む。
S701は、UPFにより、SMFが対象 仮想専用リンク情報に基づいて送信した対象 転送ルールを受信する。対象 仮想専用リンク情報は、第1インターフェース情報と、第2インターフェース情報と、対象 PDUセッション情報とを含む。
S702は、UPFにより対象 転送ルールに従って端末と対象 PDUセッションを確立し、対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送する。
上記の説明をもとに、図8に示すように、SMFが対象 仮想専用リンク情報に基づいて対象 UPFを確定するとともに対象 転送ルールを生成することができ、生成された対象 転送ルールをUPFに送信することができ、UPFが該対象 転送ルールに従って端末と対象 PDUセッションを確立することができ、このようにして、確立された対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースととを介して時刻同期メッセージを伝送することができ、したがって、クロックノード間が、特定の時間遅延およびジッタをもつ仮想専用リンクチャネルを介して時刻同期を行うことができ、通信システムが何らか特定の時刻同期プロトコルをサポートする必要がなく、実現が簡単であり、UEとUPFとの時刻同期を保つ必要もなく、タイムセンシティブネットワーキングの迅速な配備に有利である。
図13は、本出願の実施例によるもう一種の時刻同期方法の模式的フローチャートである。該方法の実行主体は、上記のネットワークアーキテクチャにおけるUDMであることができる。図13および図11に示すように、該時刻同期方法は、下記のステップを含む。
S801は、UDMにより、PCFが送信した仮想専用リンクサブスクライブ要求を受信する。
S802は、UDMにより、NEFが転送した、AFから送信した仮想専用リンク管理要求を受信する。
S803は、UDMにより、仮想専用リンク管理要求に基づいてNEFに仮想専用リンク管理応答を送信するとともに、仮想専用リンクサブスクライブ要求に基づいてPCFにサブスクライブイベント通知を返答する。サブスクライブイベント通知は仮想専用リンク情報を含み、仮想専用リンク情報はインターフェース情報とセッション情報とを含む。
この部分の内容に関する説明は、上記の関連説明を参照できるため、ここで説明を省略する。
本出願の実施例による時刻同期方法において、端末がルーティングポリシーに従ってセッション管理機能SMFに対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求を送信し、端末と対象 ユーザープレーン機能UPFとの間に対象 PDUセッションを確立し、本出願の実施例に利用すれば、対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送し、対象 PDUセッション確立要求が対象 仮想専用リンク識別子を含み、対象 仮想専用リンク識別子が、SMFに対して、対応の対象 仮想専用リンク情報を取得することをポリシー制御機能PCFに要求し、対象 仮想専用リンク情報に基づいて対象 ユーザープレーン機能UPFを確定するとともに対象 転送ルールを生成することを指示するためのものである。これによって、第1インターフェースが接続する第1要同期クロックノードと第2インターフェースが接続する第2要同期クロックノードとの間の時刻同期を実現することができ、通信システムが時刻同期プロトコルをサポートしなくてもよく、実現が簡単であり、タイムセンシティブネットワーキングの迅速な配備および応用に有利である。
図14は、本出願の実施例による一種の時刻同期装置の機能モジュールの模式図である。該装置の基本原理およびその技術的効果は、上記の該当の方法の実施例と同じであるため、説明を簡単にするため、本実施例に言及されなかった部分について、方法の実施例における相応の内容を参照できる。図14に示すように、該時刻同期装置は、送信モジュール110と応答モジュール120とを備える。
送信モジュール110は、端末がルーティングポリシーに従ってセッション管理機能SMFに対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求を送信するためのものである。前記対象 PDUセッション確立要求は、対象 仮想専用リンク識別子を含み、前記対象 仮想専用リンク識別子が、前記SMFに対して、対応の対象 仮想専用リンク情報を取得することをポリシー制御機能PCFに要求し、前記対象 仮想専用リンク情報に基づいて対象 ユーザープレーン機能UPFを確定するとともに対象 転送ルールを生成することを指示するためのものである。前記対象 仮想専用リンク情報は、第1インターフェース情報と、第2インターフェース情報と、対象 PDUセッション情報とを含む。
応答モジュール120は、前記端末と対象 ユーザープレーン機能UPFとが対象 PDUセッションを確立し、前記対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送するためのものである。前記対象 PDUセッションは、前記対象 UPFが対象 転送ルールに従って確立するPDUセッションであり、前記対象 転送ルールが、前記SMFにより前記対象 仮想専用リンク情報に基づいて前記対象 UPFに送信されるものである。
選択可能な実施形態において、前記時刻同期装置は、端末がアクセスおよびモビリティ管理機能AMFに登録要求を送信するための登録モジュールをさらに備える。前記登録要求は、端末の識別子を含む。前記登録要求は、制御ポリシー要求をポリシー制御機能PCFに送信することを前記AMFに要求するためのものである。
前記端末は、前記AMFが前記登録要求に基づいて送信した応答メッセージを受信するように構成される。前記応答メッセージは前記端末に対応するルーティングポリシーを含む。前記ルーティングポリシーは対象 仮想専用リンク識別子を含み、前記対象 仮想専用リンク識別子が、前記端末に対応する対象 仮想専用リンクを示すためのものであり、前記対象 仮想専用リンクが、時刻同期メッセージを伝送するためのものであり、前記端末に対応する対象 仮想専用リンクが、前記PCFにより前記端末の識別子に基づいて確定される。
選択可能な実施形態において、前記ルーティングポリシーは、少なくとも1つのインターフェース情報、時刻同期メッセージ識別情報をさらに含む。前記送信モジュールは、具体的に、前記端末が端末側インターフェースを介してデータを受信したあと、前記インターフェース情報および前記時刻同期メッセージ識別情報に基づいて、ルーティングポリシーに従ってSMFに対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求を送信することに使用される。
選択可能な実施形態において、前記対象 転送ルールとして、UPFにより第1インターフェースを介してPDUセッションから受信した時刻同期メッセージを第2インターフェースを介して転送し、前記第2インターフェースを介して受信した時刻同期メッセージを前記PDUセッションを介して前記第1インターフェースに転送し、または、UPFにより第1インターフェースを介して前記PDUセッションから受信した時刻同期メッセージを第2インターフェースに対応するPDUセッションから前記第2インターフェースに転送し、前記第2インターフェースを介して受信した時刻同期メッセージを前記第1インターフェースに対応するPDUセッションから前記第1インターフェースに転送する。
任意選択で、本出願は、もう一種の時刻同期装置をさらに提供し、該装置の基本原理およびその技術的効果は、上記の該当の方法の実施例と同じであるため、説明を簡単にするため、本実施例に言及されなかった部分について、方法の実施例における相応の内容を参照することができる。該時刻同期装置は、受信モジュールと、取得モジュールと、送信モジュールとを備える。
受信モジュールは、ポリシー制御機能PCFが、セッション管理機能SMFが対象 PDUセッション確立要求に基づいて送信した対象 仮想専用リンク取得要求を受信するためのものである。前記対象 仮想専用リンク取得要求は対象 仮想専用リンク識別子を含む。
取得モジュールは、前記PCFが、前記対象 仮想専用リンク識別子に基づいて端末に対応する対象 仮想専用リンク情報を取得するためのものである。前記対象 仮想専用リンク情報は、第1インターフェース情報と、第2インターフェース情報と、対象 PDUセッション情報とを含む。
送信モジュールは、前記PCFが前記SMFに前記対象 仮想専用リンク情報を送信するためのものである。
選択可能な実施形態において、前記時刻同期装置は、生成モジュールをさらに備え、
前記生成モジュールは、
前記PCFが、アクセスおよびモビリティ管理機能AMFが端末の登録要求に基づいて送信した制御ポリシー要求を受信し、
前記PCFは、前記制御ポリシー要求に基づいて前記端末に対応するルーティングポリシーを生成し、
前記PCFが、前記AMFに、前記AMFにより前記端末に転送する前記ルーティングポリシーを送信する、ためのものであり、
前記制御ポリシー要求が端末の識別子を含む。
選択可能な実施形態において、前記時刻同期装置は、サブスクライブモジュールをさらに備え、
前記サブスクライブモジュールは、
前記PCFが、統合データ管理UDMに仮想専用リンクサブスクライブ要求を送信し、
前記PCFが、前記UDMが前記仮想専用リンクサブスクライブ要求に基づいて返答したサブスクライブイベント通知を受信するためものものであり、前記サブスクライブイベント通知が仮想専用リンク情報を含み、前記仮想専用リンク情報がインターフェース情報とセッション情報とを含み、前記仮想専用リンク情報が、アプリケーション機能AFにより、ネットワークエクスポージャー機能NEFに確立を要求して取得し、前記UDMに送信するものである。
図15は、本出願の実施例によるもう一種の時刻同期装置の機能モジュールの模式図である。該装置の基本原理およびその技術的効果は、上記の該当の方法の実施例と同じであるため、説明を簡単にするため、本実施例に言及されなかった部分について、方法の実施例における相応の内容を参照することができる。図15に示すように、該時刻同期装置200は、受信モジュール210と確立モジュール220とを備える。
受信モジュール210は、ユーザープレーン機能UPFが、SMFが対象 仮想専用リンク情報に基づいて送信した対象 転送ルールを受信するためのものである。前記対象 仮想専用リンク情報は、第1インターフェース情報と、第2インターフェース情報と、対象 PDUセッション情報とを含む。
確立モジュール220は、前記UPFが、前記対象 転送ルールに従って端末と対象 PDUセッションを確立し、前記対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示すインターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送するためのものである。
上記の装置は、上記の実施例による方法を実行するためのものであり、その実現原理および技術的効果が上記の実施例による方法と類似しているため、ここで説明を省略する。
上記のモジュールは、上記の方法を実施するように構成される1つまたは複数の集積回路であってもよく、例えば、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASICと略称する)であり、または、1つまたは複数のデジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor DSPと略称する)であり、または、1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGAと略称する)などである。または、上記のあるモジュールは、処理素子によりプログラムコードをコールする形式で実現される場合、該処理素子が、汎用プロセッサであってもよく、例えば中央処理装置(Central Processing Unit、CPUと略称する)またはプログラムコードをコールできる他の処理装置であってもよい。または、これらのモジュールが集積されてシステムオンチップ(system-on-a-chip、SOCと略称する)の形式で実現されてもよい。
図16は、本出願の実施例による電子設備の模式的構成図である。該電子設備は、端末設備または端末設備のチップに統合することができる。該端末は、画像処理機能を有する演算設備であることができる。図16に示すように、該電子設備は、処理装置510と、記憶媒体520と、バス530とを備え、記憶媒体520に処理装置510により実行可能なマシン読取可能なコマンドが記憶され、電子設備が作動するとき、処理装置510と記憶媒体520とがバス530を介して通信し、処理装置510がマシン読取可能なコマンドを実行することにより、上記の方法の実施例のプロセスを実行する。具体的な実現方式および技術的効果は類似するため、ここで説明を省略する。
任意選択で、本出願は、記憶媒体をさらに提供し、記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶され、コンピュータプログラムが処理装置により実行されるとき上記の方法の実施例のプロセスを実行する。具体的な実現方式および技術的効果は類似するため、ここで説明を省略する。
本出願によるいくつかの実施例において、記載された装置および方法は、他の方式により実現することも可能である。例えば、上記説明された装置の実施例は、例示的なものにすぎない。例えば、ユニットの区分は、単に論理的な機能による区分であり、実際の実現では他の区分方式を採用してもよい。例えば、複数のユニットまたは部品を組み合わせ、または他のシステムに統合してもよく、または一部の特徴を省略または不実行にしてもよい。また、示したもしくは論じた相互結合または直接結合または通信接続は、いくつかのインターフェース、装置またはユニットを介する間接結合または通信接続であってもよく、また、電気的、機械的、または他の形式による接続であってもよい。
また、本出願の各実施例による各機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合してもよく、独立した物理的な存在として機能してもよく、2つ以上のユニットを1つのユニットに統合させてもよい。上記の集積したユニットは、ハードウェアの方式で実現してもよく、ハードウェアおよびソフトウェアの両方による機能ユニットの方式で実現してもよい。
ソフトウェアによる機能ユニットの方式で実現される上記の統合したユニットは、コンピュータ読取可能な記憶媒体に記憶されることが可能である。上記のソフトウェアによる機能ユニットは、記憶媒体に記憶され、コンピュータ設備(パソコン、サーバまたはネットワーク設備など)または処理装置(英語表記:processor)により本出願の各実施例における方法の一部のステップを実行するための複数のコマンドを含む。上記の記憶媒体は、USBディスク、携帯型ハードディスク、リードオンリーメモリ(英語表記:Read-Only Memory、ROMと略称する)、ランダムアクセスメモリ(英語表記:Random Access Memory、RAMと略称する)、磁気ディスクまたは光ディスク等の各種の、プログラムコードを記憶できる媒体を含む。
〔関係出願の相互参照〕
本出願は、2021年05月25日に中国専利局に提出された、出願番号が202110568865.8であり、名称が「時刻同期方法、電子設備および記憶媒体」である中国出願に基づいて優先権を主張し、その内容のすべては本出願に参照として取り込まれる。

Claims (10)

  1. 時刻同期方法であって、
    ステップ1.端末によりルーティングポリシーに従ってセッション管理機能SMFに対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求を送信し、前記対象 PDUセッション確立要求が対象 仮想専用リンク識別子を含み、前記対象 仮想専用リンク識別子が、前記SMFに対して、対応の対象 仮想専用リンク情報を取得することをポリシー制御機能PCFに要求し、前記対象 仮想専用リンク情報に基づいて対象 ユーザープレーン機能UPFを確定するとともに対象 転送ルールを生成することを指示するためのものであり、前記対象 仮想専用リンク情報が、第1インターフェース情報と、第2インターフェース情報と、対象 PDUセッション情報とを含み、前記第1インターフェース情報が示す第1インターフェースが第1要同期クロックノードと接続し、前記第2インターフェース情報が示す第2インターフェースが第2要同期クロックノードと接続し、
    ステップ2.前記端末と対象 ユーザープレーン機能UPFとが対象 PDUセッションを確立し、前記対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示す第1インターフェースおよび第2インターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送し、前記対象 PDUセッションが、前記対象 UPFが対象 転送ルールに従って確立するPDUセッションであり、前記対象 転送ルールが、前記SMFにより前記対象 仮想専用リンク情報に基づいて前記対象 UPFに送信されるものである、
    ことを含む、時刻同期方法。
  2. 端末によりルーティングポリシーに従ってセッション管理機能SMFに対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求を送信する前に、
    端末によりアクセスおよびモビリティ管理機能AMFに登録要求を送信するステップと、
    前記端末により、前記AMFが前記登録要求に基づいて送信した応答メッセージを受信するステップとをさらに含み、
    前記登録要求が、端末の識別子を含み、制御ポリシー要求をポリシー制御機能PCFに送信することを前記AMFに要求するためのものであり、
    前記応答メッセージが、前記端末に対応するルーティングポリシーを含み、前記ルーティングポリシーが対象 仮想専用リンク識別子を含み、前記対象 仮想専用リンク識別子が、前記端末に対応する対象 仮想専用リンクを示すためのものであり、前記対象 仮想専用リンクが、時刻同期メッセージを伝送するためのものであり、前記端末に対応する対象 仮想専用リンクが、前記PCFにより前記端末の識別子に基づいて確定される
    ことを特徴とする請求項1に記載の時刻同期方法。
  3. 前記ルーティングポリシーは、少なくとも1つのインターフェース情報、時刻同期メッセージ識別情報をさらに含み、
    端末によりルーティングポリシーに従ってSMFに対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求を送信することは、
    前記端末により端末側インターフェースを介してデータを受信したあと、前記インターフェース情報および前記時刻同期メッセージ識別情報に基づいて、前記ルーティングポリシーに従ってSMFに対象 プロトコルデータユニットPDUセッション確立要求を送信することを含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記対象 転送ルールとして、UPFにより第1インターフェースを介してPDUセッションから受信した時刻同期メッセージを第2インターフェースから転送し、前記第2インターフェースを介して受信した時刻同期メッセージを前記PDUセッションを介して前記第1インターフェースに送信し、または、
    UPFにより第1インターフェースを介して前記PDUセッションから受信した時刻同期メッセージを第2インターフェースに対応するPDUセッションから前記第2インターフェースに転送し、前記第2インターフェースを介して受信した時刻同期メッセージを前記第1インターフェースに対応するPDUセッションから前記第1インターフェースに転送する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 時刻同期方法であって、
    ステップ1.ポリシー制御機能PCFにより、セッション管理機能SMFが対象 PDUセッション確立要求に基づいて送信した対象 仮想専用リンク取得要求を受信し、前記対象 仮想専用リンク取得要求が対象 仮想専用リンク識別子を含み、
    ステップ2.前記PCFにより、前記対象 仮想専用リンク識別子に基づいて端末に対応する対象 仮想専用リンク情報を取得し、前記対象 仮想専用リンク情報が、第1インターフェース情報と、第2インターフェース情報と、対象 PDUセッション情報とを含み、前記第1インターフェース情報が示す第1インターフェースは第1要同期クロックノードと接続し、前記第2インターフェース情報が示す第2インターフェースは第2要同期クロックノードと接続し、
    ステップ3.前記PCFにより、前記SMFに前記対象 仮想専用リンク情報を送信し、前記SMFが前記対象 仮想専用リンク情報に基づいてユーザープレーン機能UPFに対象 転送ルールを送信し、前記UPFが、前記対象 転送ルールに従って端末と対象 PDUセッションを確立して、前記対象 PUDセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示す第1インターフェースおよび第2インターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送する、
    ことを含む、時刻同期方法。
  6. ポリシー制御機能PCFにより、セッション管理機能SMFが対象 PDUセッション確立要求に基づいて送信した対象 仮想専用リンク取得要求を受信する前に、
    前記PCFにより、アクセスおよびモビリティ管理機能AMFが端末の登録要求に基づいて送信する、端末の識別子を含む制御ポリシー要求を受信するステップと、
    前記PCFにより、前記制御ポリシー要求に基づいて前記端末に対応するルーティングポリシーを生成するステップと、
    前記PCFにより前記AMFに前記ルーティングポリシーを送信して、前記AMFにより前記端末に転送するステップとをさらに含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. ポリシー制御機能PCFにより、セッション管理機能SMFが対象 PDUセッション確立要求に基づいて送信した対象 仮想専用リンク取得要求を受信する前に、
    前記PCFにより統合データ管理UDMに仮想専用リンクサブスクライブ要求を送信するステップと、
    前記PCFにより、前記UDMが前記仮想専用リンクサブスクライブ要求に基づいて返答したサブスクライブイベント通知を受信するステップとをさらに含み、
    前記サブスクライブイベント通知が仮想専用リンク情報を含み、前記仮想専用リンク情報がインターフェース情報とセッション情報とを含み、前記仮想専用リンク情報が、アプリケーション機能AFにより、ネットワークエクスポージャー機能NEFに確立を要求して取得し、前記UDMに送信するものである
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の方法。
  8. 時刻同期方法であって、
    ステップ1.ユーザープレーン機能UPFにより、SMFが対象 仮想専用リンク情報に基づいて送信した対象 転送ルールを受信し、前記対象 仮想専用リンク情報が、第1インターフェース情報と、第2インターフェース情報と、対象 PDUセッション情報とを含み、前記第1インターフェース情報が示す第1インターフェースが第1要同期クロックノードと接続し、前記第2インターフェース情報が示す第2インターフェースが第2要同期クロックノードと接続しており、
    ステップ2.前記UPFにより前記対象 転送ルールに従って端末と対象 PDUセッションを確立し、前記対象 PDUセッションと、対象 仮想専用リンク情報が示す第1インターフェースおよび第2インターフェースとを介して時刻同期メッセージを伝送する、
    ことを含む、
    時刻同期方法。
  9. 処理装置と、記憶媒体と、バスとを備え、
    前記記憶媒体に、前記処理装置により実行可能なマシン読取可能なコマンドが記憶され、電子設備が作動するとき、前記処理装置と前記記憶媒体とがバスを介して通信し、前記処理装置が前記マシン読取可能なコマンドを実行することにより、請求項1~8のいずれか1項に記載の時刻同期方法を実行する
    ことを特徴とする電子設備。
  10. コンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムが処理装置により実行されるとき請求項1~8のいずれか1項に記載の時刻同期方法が実行される、
    ことを特徴とするコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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