JP2023531147A - プレス機において上側ビームとして使用するためのクロスヘッド - Google Patents

プレス機において上側ビームとして使用するためのクロスヘッド Download PDF

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Abstract

本発明は、プレス機(100)、特に自由鍛造プレスまたは型鍛造プレスで上側ビーム(50)および/または下側ビーム(60)として使用するためのクロスヘッド(1)であって、上側フランジ(2)、ならびに上側フランジ(2)に第1の側方スタンド(3)および第2の側方スタンド(4)を介して結合されている下側フランジ(5)を有しており、第1の側方スタンド(3)は、クロスヘッド(1)の第1の遠位端部(6)の領域に配置されていて、第2の側方スタンド(4)は、クロスヘッド(1)の第2の遠位端部(7)の領域に配置されている、クロスヘッド(1)に関する。このクロスヘッド(1)は、両側方スタンド(3,4)の間にフレーム支持構造(8)を有していて、このフレーム支持構造を介して、上側フランジ(2)と下側フランジ(5)とが付加的に互いに結合されていることを特徴としている。

Description

本発明は、プレス機、特に自由鍛造プレスまたは型鍛造プレスで上側ビームおよび/または下側ビームとして使用するためのクロスヘッド、ならびに本発明によるクロスヘッドを備えたプレス機、特に自由鍛造プレスまたは型鍛造プレスに関する。
このような形式のクロスヘッドは、多様な構成形式の構成部分を形成する。プレス機内で負荷される際にクロスヘッドにかけられる1MN~200MNの甚大なプレス力に基づき、クロスヘッドは中実で重量感のある構成形式で形成される。したがって、従来技術により公知のクロスヘッドは通常、数100tの重量を有している。
比較的大きな装置および機械に向かう傾向は依然として続くので、鋳造品は、重量および材料使用の問題のもと、ゆくゆくは鋳造技術的な限界に達してしまう。さらに、このような構成部分においては、取り扱いのみならず搬送も極めて複雑化されているので、物流に関する問題も生じる。
中実で重量感のある構成形式で形成されたクロスヘッドは、例えば、独国特許出願公開第102013108299号明細書から公知である。上側ビームとして形成されたクロスヘッドは、鍛造プレスで使用するために設けられており、上側フランジと、この上側フランジに、中実材料から成る第1および第2の側方スタンドを介して結合させられた下側フランジとを含む。上側フランジは、この場合、側方スタンドの間に軸方向で延在する中実の側壁を介して付加的に支持されている。
このような背景から、本発明の課題は、従来技術に対して改善されたクロスヘッド、ならびに改善されたプレス機、特に改善された自由鍛造プレスまたは型鍛造プレスを提供することである。
この課題は、独立請求項1の特徴によるクロスヘッド、ならびに独立請求項12の特徴を備えたプレス機により解決される。
このクロスヘッドは、プレス機、特に自由鍛造プレスまたは型鍛造プレスで上側ビームおよび/または下側ビームとして使用するために設けられていて、上側フランジ、ならびに上側フランジに第1の側方スタンドおよび第2の側方スタンドを介して結合されている下側フランジを有しており、この場合、第1の側方スタンドは、クロスヘッドの第1の遠位端部の領域に配置されていて、第2の側方スタンドは、クロスヘッドの第2の遠位端部の領域に配置されている。
本発明によれば、クロスヘッドは、両側方スタンドの間にフレーム支持構造を有していて、このフレーム支持構造を介して、上側フランジと下側フランジとは付加的に互いに結合されている。この場合、本発明によるフレーム支持構造は、総重量および機械的パラメータ間の構造設計の際に、完全なフレキシビリティを可能にする。したがって総重量は、機械的なパラメータを維持しながら、例えば剛性および/または負荷の際に生じる応力を維持しながら、20%まで減じることができる。総重量が数トンであることにより、このことは、製造コストにとってのみならず、特にこのような形式のクロスヘッドの搬送にとっても有利に作用する。重量低減が重要でない場合には、代替的に、総重量を維持しながら機械的な特性を有意に改善することができる。
さらなる利点は、このフレーム支持構造によって、クロスヘッドの組込み状態において組み付けられた構成要素、例えばプレスシリンダおよび/または当接シリンダのような構成要素に対する改善されたアクセス性が得られることにある。
本発明のさらなる有利な構成は、従属請求項に記載されている。従属請求項で個別に記載された特徴は、技術的に有意義である形式で互いに組み合わせることができ、本発明のさらなる構成を定義することができる。さらに、請求項に記載した特徴は、明細書中に詳しく規定され、説明されており、本発明のさらなる好適な構成が示される。
有利には、両側方スタンドもフレーム支持構造を有していて、これによりさらなる重量削減が得られることが想定されている。
好適な実施態様では、上側フランジと下側フランジとは、それぞれ中央に配置されていて互いに整列して位置している開口を有しており、これらの開口は、クロスヘッドの中央領域を画定しており、プレス機のメインシリンダにクロスヘッドを結合するために設けられている。このように形成されたクロスヘッドは、好ましくは、上側ビームとして使用するために設けられている。
クロスヘッドが、上側ビームとして使用するために設けられているならば、上側フランジおよび下側フランジは好ましくは、中央開口のそれぞれ両側に、プレス機の第1および第2のプレスシリンダに結合するための、互いに整列して位置している別の開口を有している。
有利には、フレーム支持構造はこの場合、各シリンダをクロスヘッドに配置し、クロスヘッドに固定するために円筒状のスリーブは必要とされないように形成されている。
さらに好ましくは、フレーム支持構造は、両中央開口の周囲に配置された複数の補強リブを有しており、これらの補強リブは、上側フランジと下側フランジとを、クロスヘッドの中央領域で互いに結合させていることが想定されている。この場合、補強リブは、主として、中央に配置されたメインシリンダのプレス力により負荷される際に、曲げられる上側フランジを支持するために用いられる。
1つの実施態様では、クロスヘッドの、特に上側ビームの上側フランジは、アーチ状に形成されている。このように形成された上側フランジの屈曲は、上側フランジの両遠位端部に比較的高い負荷を加えるので、補強リブは、この比較的高い負荷に抗して作用するために、V字形に形成されていることが好ましい。
代替的な実施態様では、クロスヘッドの、特に上側ビームの上側フランジは、平坦に形成されている。このように形成された上側フランジの屈曲は、上側フランジの両遠位端部に比較的高い負荷を加えないので、補強リブは鉛直に形成されていることが好ましい。
特に有利な実施態様では、フレーム支持構造は、下側フランジの中央領域から上側フランジの端面の方向に延在していて側方スタンドに堅固に結合されている、横方向に延在する複数の応力リブを有している。これらの応力リブを介して、鍛造プロセス中に生じる応力が、応力中心から目標に合わせて外側に向かってタイロッドへと、次いでプレス機の側方スタンドへと伝えられる。
これに関連して特に有利には、互いに平行に配置されたそれぞれ2つの応力リブが、平坦なエレメントを介して互いに結合されていて、平坦なエレメントのそれぞれは付加的に、両プレスシリンダ開口に整列して位置している開口を有していることが想定されている。これにより各応力リブの間に付加的に提供された面により、改善された力の流れが可能となり、したがって鍛造プロセス中に生じる応力の改善された導出が可能となる。
好ましくは、クロスヘッドは、一次成形法により、特に鋳造法により製造されている。これにより極めて複雑な構造が造形可能であるので、このような成形法は特に有利に適している。代替的な実施態様では、クロスヘッドは3Dプリント法によって製造されている。
さらなる態様では、本発明は、本発明によるクロスヘッドを備えたプレス機、特に自由鍛造プレスまたは型鍛造プレスに関する。このようなプレス機は、大型の構成形式で形成されており、少なくとも1MN~100MNの、より好適には8MN~200MNのプレス力による鍛造部品の加工を可能にする。
本発明ならびに周辺技術は、図面につき以下に詳しく説明する。本発明は図示の実施例により限定されるべきではないことを指摘しておく。特に、別途明確に示さない限り、図面で説明している事例の一部態様を抜き出して、本願の明細書および/または図面のうちの別の構成要素および知見と組み合わせることも可能である。図面および特に図示したサイズ比率は概略的でしかないことを特に指摘しておく。同じ符号は同じ対象物を示すので、場合によっては他の図面からの説明を補足的に引用することができる。
本発明によるクロスヘッドの第1の実施態様を示す斜視図である。 図1による実施態様を示す側面図である。 本発明によるクロスヘッドの第2の実施態様を示す斜視図である。 図3による実施態様を示す側面図である。 第2の実施態様によるクロスヘッドを備えたプレス機の実施態様を示す図である。
図1は、ここに図示した実施態様において、自由鍛造プレス100(図5参照)のようなプレス機で上側ビーム50として使用するために設けられている本発明によるクロスヘッド1の第1の実施態様を示している。クロスヘッド1は、上側フランジ2と、この上側フランジ2に第1および第2の側方スタンド3,4を介して結合させられた下側フランジ5とを含む。第1の側方スタンド3は、クロスヘッド1の第1の遠位端部6の領域に配置されていて、第2の側方スタンド4は、クロスヘッド1の第2の遠位端部7の領域に配置されている。図1の図により明らかであるように、クロスヘッド1は、両側方スタンド3,4の間にフレーム支持構造8を有していて、このフレーム支持構造を介して、上側フランジ2と下側フランジ5とは付加的に互いに結合されている。
図5に示されたようにメインシリンダ110を配置するために、上側フランジ2と下側フランジ5とは、それぞれ中央に配置されていて、互いに整列して位置している開口9,10を有している。中央開口9,10の周囲の領域は、この場合、クロスヘッド1の中央領域11を形成している。両中央開口9,10の両側で、上側フランジ2および下側フランジ5は、それぞれ1つの互いに整列して位置している別の開口12,13,14,15を有しており、これらの開口は、上側ビーム50の形態のクロスヘッド1を、プレス機100の第1および第2のプレスシリンダ111,112に結合するために用いられる。
フレーム支持構造8は、ここに図示した実施態様では、両中央開口9,10の周囲に配置された4つの補強リブ16,17,18,19を有しており、これらの補強リブは、上側フランジ2と下側フランジ5とを、クロスヘッド1の中央領域11で互いに結合させている。図1からわかるように、上側フランジ2は、図示した実施態様ではアーチ状に形成されていて、これに対して下側フランジ5は平坦に形成されている。上側フランジ2のこのようなアーチ状の構成により、補強リブ16,17もしくは18,19はそれぞれV字形に互いに配置されている。
さらに、フレーム支持構造8はここに図示した実施態様では、横方向に延在する4つの応力リブ20,21,22,23を有しており、これらの応力リブは、それぞれ、下側フランジ5の中央領域11から、上側フランジ2の端面24,25の方向に延在しており、各側方スタンド3,4に堅固に結合されている。応力リブ20,22ならびに21,23はそれぞれ平坦なエレメント26,27を介して互いに堅固に結合されている。両平坦なエレメント26,27のそれぞれは、付加的に開口28,29を有している。この場合、開口28はプレスシリンダ開口14,15に整列して位置しているのに対し、開口29は両プレスシリンダ開口12,13に整列して位置している。
さらに、図1からわかるように、ここに図示した実施態様では、両側方スタンド3,4も、それぞれ複数の支持リブ32,33から形成されているフレーム支持構造30,31を有している。両側方スタンド3,4を介して、クロスヘッド1のタイロッド開口34,35,36,37を貫通して延在するタイロッド113,114,115,116によって、クロスヘッド1はプレス機100の側方スタンド120,121に接続させられている(図5)。
図2は、図1に示された実施態様によるクロスヘッド1を、再度、側面図で示している。
図3には、本発明によるクロスヘッド1の第2の実施態様が示されていて、このクロスヘッドも、上側フランジ2と、この上側フランジ2に第1および第2の側方スタンド3,4を介して結合させられた下側フランジ5とを含む。
第1の側方スタンド3は、クロスヘッド1の第1の遠位端部6の領域に配置されていて、第2の側方スタンド4は、クロスヘッド1の第2の遠位端部7の領域に配置されている。ここに図示されたクロスヘッド1も、両側方スタンド3,4の間にフレーム支持構造8を有していて、このフレーム支持構造を介して、上側フランジ2と下側フランジ5とは付加的に互いに結合させられている。
図5に示されたようにメインシリンダ110を配置するために、上側フランジ2と下側フランジ5とは、それぞれ中央に配置されていて、互いに整列して位置している開口9,10を有している。中央開口9,10の周囲の領域は、この場合、クロスヘッド1の中央領域11を形成している。両中央開口9,10の両側で、上側フランジ2および下側フランジ5は、それぞれ1つの互いに整列して位置している別の開口12,13,14,15を有しており、これらの開口は、上側ビーム50の形態のクロスヘッド1を、プレス機100の第1および第2のプレスシリンダ111,112に結合するために用いられる。
フレーム支持構造8は、ここに図示した実施態様では、鉛直に延在する複数の補強リブ38を有しており、この補強リブは、クロスヘッド1の中央領域11で上側フランジ2と下側フランジ5とを互いに結合している。図面により認められるように、複数の補強リブ38は、両中央開口9,10の周面側に配置されている。したがって、図1および図2に示された実施態様とは異なり、上側フランジ2および下側フランジ5も平坦に形成されている。
さらに、フレーム支持構造8はここに図示した実施態様では、横方向に延在する4つの応力リブ20,21,22,23を有しており、これらの応力リブは、それぞれ、下側フランジ5の中央領域11から、上側フランジ2の端面24,25の方向に延在しており、各側方スタンド3,4に堅固に結合されている。応力リブ20,22ならびに21,23もそれぞれ、平坦なエレメント26,27を介して互いに堅固に結合されており、両平坦なエレメント26,27のそれぞれは付加的に開口28,29を有している。この場合、開口28はプレスシリンダ開口14,15に整列して位置しているのに対し、開口29は両プレスシリンダ開口12,13に整列して位置している。
さらに図3により明らかであるように、両側方スタンド3,4は、ここに図示した実施態様では、それぞれ1つの凹部39を有している。両側方スタンド3,4を介して、クロスヘッド1のタイロッド開口34,35,36,37を貫通して延在するタイロッド113,114,115,116によって、クロスヘッド1は、プレス機100の側方スタンド120,121に接続させられている(図5)。
図4は、図3に示された実施態様によるクロスヘッド1を、再度、側面図で示している。
図5には、上側ビーム50および下側ビーム60を備えたプレス機100の実施態様が示されており、このプレス機は、実質的に、クロスヘッド1の第2の実施態様に相当する。ここに図示したプレス機100は、当業者には従来技術により公知であるような自由鍛造プレスである。
本発明は、独立請求項で定義される特徴の組合せに限定されるものではなく、全体として開示された全ての個別の特徴のうちの所定の特徴の各々の任意の別の組合せにより定義されてもよい。これは、基本的に実際には独立請求項の各個別の特徴を省くことができることを、もしくは本願の別の個所に開示された少なくとも1つの個別の特徴によって置き換えることができることを意味している。その点では、独立請求項は、本発明のための単なる第1の定式化の試みとして理解されるべきである。
1 クロスヘッド
2 上側フランジ
3 側方スタンド
4 側方スタンド
5 下側フランジ
6 遠位端部
7 遠位端部
8 フレーム支持構造
9 開口
10 開口
11 中央領域
12 プレスシリンダ開口
13 プレスシリンダ開口
14 プレスシリンダ開口
15 プレスシリンダ開口
16 補強リブ
17 補強リブ
18 補強リブ
19 補強リブ
20 応力リブ
21 応力リブ
22 応力リブ
23 応力リブ
24 端面
25 端面
26 平坦なエレメント
27 平坦なエレメント
28 開口
29 開口
30 フレーム支持構造
31 フレーム支持構造
32 支持リブ
33 支持リブ
34 タイロッド開口
35 タイロッド開口
36 タイロッド開口
37 タイロッド開口
38 補強リブ
39 凹部
50 上側ビーム
60 下側ビーム
100 プレス機
110 メインシリンダ
111 プレスシリンダ
112 プレスシリンダ
113 タイロッド
114 タイロッド
115 タイロッド
116 タイロッド
120 側方スタンド
121 側方スタンド
本発明は、プレス機、特に自由鍛造プレスまたは型鍛造プレスで上側ビームとして使用するためのクロスヘッド、ならびに本発明によるクロスヘッドを備えたプレス機、特に自由鍛造プレスまたは型鍛造プレスに関する。
中実で重量感のある構成形式で形成されたクロスヘッドは、例えば、独国特許出願公開第102013108299号明細書から公知である。上側ビームとして形成されたクロスヘッドは、鍛造プレスで使用するために設けられており、上側フランジと、この上側フランジに、中実材料から成る第1および第2の側方スタンドを介して結合させられた下側フランジとを含む。上側フランジは、この場合、側方スタンドの間に軸方向で延在する中実の側壁を介して付加的に支持されている。
独国特許出願公開第10344635号明細書は、工作機械、特に変形機械に関し、この工作機械は、機械フレームと、この機械フレームに支持されている少なくとも1つの工具支持体またはワークピース支持体とを備えており、この場合、機械フレームは、複数のステーを備えた少なくとも1つの支持構造アセンブリを有しており、これらのステーの個々は、結合点で互いに結合されており、工具支持体またはワークピース支持体は、支持構造アセンブリの結合点のうちの少なくとも1つに支持されている。
中国特許出願公開第104999693号明細書によりさらに、プレス機ベースが公知であり、このプレス機ベースは、2つの上方外側フレームと下方外側フレームとを含んでおり、両上方外側フレームと下方外側フレームとは平行に配置されており、2つの側方のサイドプレートと2つの側方の長手方向支持体とが、両上方外側フレームと下方外側フレームとの間に配置されており、両側方のサイドプレートと両側方の長手方向支持体とは、両上方外側フレームと下方外側フレームとに対して垂直に配置されており、中央の管体が、両上方外側フレームと下方外側フレームとの中心に配置されており、中央の管体および両上方外側フレームと下方外側フレームとは垂直であって、中央の管体は円形の貫通孔である。
この課題は、独立請求項1の特徴によるクロスヘッド、ならびに独立請求項の特徴を備えたプレス機により解決される。
このクロスヘッドは、プレス機、特に自由鍛造プレスまたは型鍛造プレスで上側ビームとして使用するために設けられていて、上側フランジ、ならびに上側フランジに第1の側方スタンドおよび第2の側方スタンドを介して結合されている下側フランジを有しており、この場合、第1の側方スタンドは、クロスヘッドの第1の遠位端部の領域に配置されていて、第2の側方スタンドは、クロスヘッドの第2の遠位端部の領域に配置されている。
本発明によれば、上側フランジと下側フランジとは、それぞれ中央に配置されていて互いに整列して位置している開口を有しており、これらの開口は、クロスヘッドの中央領域を画定しており、プレス機のメインシリンダにクロスヘッドを結合するために設けられている。このように形成されたクロスヘッドは、好ましくは、上側ビームとして使用するために設けられている。
本発明によれば、上側フランジおよび下側フランジはさらに、中央開口のそれぞれ両側に、プレス機の第1および第2のプレスシリンダに結合するための、互いに整列して位置している別の開口を有している。
本発明によればさらに、フレーム支持構造は、下側フランジの中央領域から上側フランジの端面の方向に延在していて側方スタンドに堅固に結合されている、横方向に延在する複数の応力リブを有していることが想定されている。これらの応力リブを介して、鍛造プロセス中に生じる応力が、応力中心から目標に合わせて外側に向かってタイロッドへと、次いでプレス機の側方スタンドへと伝えられる。
さらに本発明によれば、互いに平行に配置されたそれぞれ2つの応力リブが、平坦なエレメントを介して互いに結合されていて、平坦なエレメントのそれぞれは付加的に、両プレスシリンダ開口に整列して位置している開口を有していることが想定されている。これにより各応力リブの間に付加的に提供された面により、改善された力の流れが可能となり、したがって鍛造プロセス中に生じる応力の改善された導出が可能となる。

Claims (12)

  1. プレス機(100)、特に自由鍛造プレスまたは型鍛造プレスで上側ビーム(50)および/または下側ビーム(60)として使用するためのクロスヘッド(1)であって、上側フランジ(2)、ならびに前記上側フランジ(2)に第1の側方スタンド(3)および第2の側方スタンド(4)を介して結合されている下側フランジ(5)を有しており、前記第1の側方スタンド(3)は、前記クロスヘッド(1)の第1の遠位端部(6)の領域に配置されていて、前記第2の側方スタンド(4)は、前記クロスヘッド(1)の第2の遠位端部(7)の領域に配置されている、クロスヘッド(1)において、
    前記クロスヘッド(1,50)は、前記両側方スタンド(3,4)の間にフレーム支持構造(8)を有していて、前記フレーム支持構造を介して、前記上側フランジ(2)と前記下側フランジ(5)とが付加的に互いに結合されていることを特徴とするクロスヘッド(1)。
  2. 前記第1の側方スタンド(3)および前記第2の側方スタンド(4)は、別のフレーム支持構造(30,31)を有している、請求項1記載のクロスヘッド(1)。
  3. 前記上側フランジ(2)と前記下側フランジ(5)とは、それぞれ中央に配置されていて互いに整列して位置している開口(9,10)を有しており、前記開口は、前記クロスヘッド(1)の中央領域(11)を画定しており、前記プレス機(100)のメインシリンダ(110)に結合するために設けられている、請求項1または2記載のクロスヘッド(1)。
  4. 前記上側フランジ(2)および前記下側フランジ(5)は、前記中央開口(9,10)のそれぞれ両側に、前記プレス機(100)の第1および第2のプレスシリンダ(111,112)に結合するための、互いに整列して位置する別の開口(12,13,14,15)を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載のクロスヘッド(1)。
  5. 前記フレーム支持構造(8)は、前記両中央開口(9,10)の周囲に配置された複数の補強リブ(16,17,18,19,38)を有しており、前記補強リブは、前記上側フランジ(2)と前記下側フランジ(5)とを、前記クロスヘッド(1,50)の前記中央領域(11)で互いに結合させている、請求項1から4までのいずれか1項記載のクロスヘッド(1)。
  6. 前記上側フランジ(2)はアーチ状に形成されていて、前記両中央開口(9,10)の周囲に配置された前記複数の補強リブ(16,17,18,19)はV字形に形成されている、請求項5記載のクロスヘッド(1)。
  7. 前記上側フランジ(2)は平坦に形成されていて、前記両中央開口(9,10)の周囲に配置された前記複数の補強リブ(38)は鉛直に形成されている、請求項5記載のクロスヘッド(1)。
  8. 前記フレーム支持構造(8)は、前記下側フランジ(5)の前記中央領域(11)から前記上側フランジ(2)の端面(24,25)の方向に延在していて前記側方スタンド(3,4)に堅固に結合されている、横方向に延在する複数の応力リブ(20,21,22,23)を有している、請求項1から7までのいずれか1項記載のクロスヘッド(1)。
  9. 互いに平行に配置されたそれぞれ2つの応力リブ(20,21,22,23)が、平坦なエレメント(26,27)を介して互いに結合されていて、前記平坦なエレメント(26,27)のそれぞれは、前記プレスシリンダ開口(12,13,14,15)に整列して位置している開口(28,29)を有している、請求項8記載のクロスヘッド(1)。
  10. 前記クロスヘッド(1,50)は、一次成形法、特に鋳造法により製造されている、請求項1から9までのいずれか1項記載のクロスヘッド(1)。
  11. 前記クロスヘッド(1,50)は、3Dプリント法により製造されている、請求項1から9までのいずれか1項記載のクロスヘッド(1)。
  12. 請求項1から11までのいずれか1項記載の少なくとも1つのクロスヘッド(1)を有しているプレス機(100)、特に自由鍛造プレスまたは型鍛造プレス。
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