JP2023527814A - リソース処理方法、リソース処理装置及び端末 - Google Patents

リソース処理方法、リソース処理装置及び端末 Download PDF

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Abstract

本願は、リソース処理方法、リソース処理装置及び端末を開示し、通信技術の分野に属する。当該方法は、第1時刻に目標リソースを再評価することを含み、前記目標リソースは、第2時刻に対応する第1予約リソース、第1リソース予約情報で指示される第2予約リソース、及び第1リソース予約情報で指示される第3予約リソースの少なくとも1つを含み、前記第1リソース予約情報は前記第2時刻に送信され、前記第1時刻は前記第2時刻の前にあり、前記第2予約リソースは非周期的リソースであり、前記第3予約リソースは周期的リソースのリソース周期内のリソースである。【選択図】図1

Description

(関連出願の相互参照)
本願は、2020年5月26日に中国に提出された、出願番号がNo.202010454315.9の中国特許の優先権を主張し、その内容の全てが引用によって本願に組み込まれている。
本願は、通信技術分野に属し、具体的には、リソース処理方法、リソース処理装置及び端末に関する。
ニューラジオ(New Radio,NR)サイドリンク(SideLink,SL)のリソース割当は、少なくともモード(mode)1とmode 2という2種のモードを有する。mode 1モードでは、制御ノードは端末に伝送リソースを割り当てるが、mode 2モードでは、端末は自ら伝送リソースを選択する。
Mode 2のリソース割当モードでは、リソース先取り(Pre-emption)メカニズムがサポートされている。SL pre-emption操作によれば、端末が選択/予約したリソースが他の端末に先取りされた場合に、リソース再選択を行う必要があり、リソースを先取りされた端末が再選するリソースでトランスポートブロック(Transport Block,TB)伝送を行い、伝送衝突/干渉問題を避ける。しかしながら、従来技術において、端末が選択/予約したリソースが先取りされたか否かをどのように判断するか、即ち、端末が選択/予約したリソースをどのように再評価するかについては解決策がまだない。
本願に係る実施例は、端末が選択/予約したリソースの再評価を可能とし、端末が選択/予約したリソースの再評価が不可能なので伝送の信頼性が低いという問題を解決することができる、リソース処理方法、リソース処理装置及び端末を提供することを目的とする。
上記技術的問題を解決するために、本願は、下記のように実現する。
第1側面において、端末に適用されるリソース処理方法であって、
第1時刻に目標リソースを再評価することを含み、前記目標リソースは、
第2時刻に対応する第1予約リソース、
第1リソース予約情報で指示される第2予約リソース、及び
第1リソース予約情報で指示される第3予約リソースの少なくとも1つを含み、
前記第1リソース予約情報は前記第2時刻に送信され、前記第1時刻は前記第2時刻の前にあり、前記第2予約リソースは非周期的リソースであり、前記第3予約リソースは周期的リソースのリソース周期内のリソースである、リソース処理方法を提供する。
第2側面において、端末に適用されるリソース処理装置であって、
第1時刻に目標リソースを再評価することに用いられる評価モジュールを備え、前記目標リソースは、
第2時刻に対応する第1予約リソース、
第1リソース予約情報で指示される第2予約リソース、及び
第1リソース予約情報で指示される第3予約リソースの少なくとも1つを含み、
前記第1リソース予約情報は前記第2時刻に送信され、前記第1時刻は前記第2時刻の前にあり、前記第2予約リソースは非周期的リソースであり、前記第3予約リソースは周期的リソースのリソース周期内のリソースである、リソース処理装置を提供する。
第3側面において、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され且つ前記プロセッサにおいて実行可能なプログラム又はコマンドとを備え、前記プログラム又はコマンドが前記プロセッサにより実行される時に、第1側面に記載の方法のステップを実現する、端末を提供する。
第4側面において、プログラム又はコマンドが記憶されており、前記プログラム又はコマンドがプロセッサにより実行される時に、第1側面に記載の方法のステップを実現する、可読記憶媒体を提供する。
第5側面において、プロセッサと通信インタフェースを備え、前記通信インタフェースと前記プロセッサとが接続され、前記プロセッサがネットワーク側機器のプログラム又はコマンドを実行して、第1側面に記載の方法を実現するためのものである、チップを提供する。
本願に係る実施例では、端末は第1時刻に目標リソースを再評価することができ、前記目標リソースは、第2時刻に対応する第1予約リソース、第1リソース予約情報で指示される第2予約リソース、及び第1リソース予約情報で指示される第3予約リソースの少なくとも1つを含み、前記第1リソース予約情報は前記第2時刻に送信され、前記第1時刻は前記第2時刻の前にあり、前記第2予約リソースは非周期的リソースであり、前記第3予約リソースは周期的リソースのリソース周期内のリソースである。以上から分かるように、本願に係る実施例は、端末が選択/予約したリソースの再評価を可能とし、更に伝送衝突/干渉問題を避け、伝送の信頼性を向上させることができる。
本発明に係る実施例で提供されるリソース処理方法のフローチャートである。 本発明に係る実施例で提供されるリソース伝送の第1模式図である。 本発明に係る実施例で提供されるリソース伝送の第2模式図である。 本発明に係る実施例で提供されるリソース処理装置の構成図である。 本発明に係る実施例で提供される端末の第1構成図である。 本発明に係る実施例で提供される端末の第2構成図である。
以下において、本願の実施例における図面を参照しながら、本願の実施例における技術的解決手段を明確に、完全に説明し、当然ながら、説明される実施例は本願の実施例の一部であり、全ての実施例ではない。本願における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を要することなく得られた他の全ての実施例は、いずれも本願の保護範囲に属するものとする。
本願の明細書及び特許請求の範囲における用語「第1」、「第2」等は、特定の順序又は先後順序を記述するためのものではなく、類似する対象を区別するためのものである。このように使用されるデータは、本願の実施例がここで図示又は記述される以外の順序で実施できるように、適当な場合において互いに置き換えてもよいことを理解すべきであり、また、「第1」、「第2」で区別する対象は一般に一種類であり、対象の数を限定することがなく、例えば、第1対象は1つであってもよいし、複数であってもよい。また、明細書および特許請求の範囲において「および/または」は、接続している対象のうちの少なくとも1つを示し、符号の「/」は、一般的には前後の関連対象が「又は」という関係にあることを示す。
指摘すべきことは、本願に係る実施例に記載の技術は、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution,LTE)/LTEの発展型(LTE-Advanced,LTE-A)システムに限定されず、更に、例えば符号分割多元接続(Code Division Multiple Access,CDMA)、時分割多元接続(Time Division Multiple Access,TDMA)、周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Access,FDMA)、直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access,OFDMA)、シングルキャリア周波数分割多元接続(Single-carrier Frequency-Division Multiple Access,SC-FDMA)のような他の無線通信システム及び他のシステムに利用可能である点である。本願に係る実施例における「システム」と「ネットワーク」という用語は一般に相互に交換して使用することができ、記述される技術は上述したシステムと無線電信技術に用いてもよいし、他のシステムと無線電信技術に用いてもよい。但し、以下の記述では例示するためにニューラジオ(New Radio,NR)システムを記述し、且つ以下の大部分の記述においてNR用語を使用するが、これらの技術はNRシステム以外に適用可能であり、例えば第6世代(6th Generation,6G)通信システムにも適用可能である。
本願に係る実施例では、端末は、端末機器又はユーザ端末(User Equipment,UE)と呼ばれてもよく、携帯電話、タブレットコンピュータ(Tablet Personal Computer)、ノートパソコンとも呼ばれるラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナルディジタルアシスタント(Personal Digital Assistant,PDA)、携帯情報端末、ネットブック、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer,UMPC)、モバイルインターネットデバイス(Mobile Internet Device,MID)、ウェアラブル機器(Wearable Device)又は車載装置(VUE)、歩行者端末(PUE)等の端末側機器であってもよく、ウェアラブル機器は、ブレスレット、イヤホン、メガネ等を含む。本願に係る実施例では端末の具体的な種類が限定されないことは説明必要である。
制御ノードは、ネットワーク側機器、中継UE(relay UE)、グループヘッダーUE(Group header UE)等のいずれか一項であってもよいが、これらに限定されない。前記ネットワーク側機器12は、基地局又はコアネットワークであってもよく、そのにおいて、基地局は、ノードB、発展型ノードB、アクセスポイント、ベーストランシーバ基地局(Base Transceiver Station,BTS)、無線基地局、無線送受信機、基本サービスセット(Basic Service Set,BSS)、拡張サービスセット(Extended Service Set,ESS)、Bノード、発展型Bノード(eNB)、家庭用Bノード、家庭用発展型Bノード、WLANアクセスポイント、WiFiノード、送受信ポイント(Transmitting Receiving Point,TRP)又は前記分野中の他のある適切な用語で称してもよく、同じ技術効果を達成できれば、前記基地局は特定の技術用語に限定されるものではない。
理解しやすくするために、以下において本願に係る実施例で触れる一部の内容を説明する。
1、サイドリンク(SideLink,SL)リソース先取り(Resource Pre-emption)。
NR Sidelinkのリソース割当は、少なくともモード(mode)1とmode 2という2種のモードを有する。mode 1モードでは、制御ノードはUEに伝送リソースを割り当てるが、mode 2モードでは、UEは自ら伝送リソースを選択する。
Mode 2のリソース割当モードにおいて、リソースpre-emptionメカニズムがサポートされており、当該メカニズムについて以下のように簡潔に説明する。1つのUEの予約/選択したリソースがより高い優先順位のサービスを有する他のUEの予約/選択したリソースと重なり(部分的に重なり)、当該UEは関連リソースでのSL基準信号受信電力(Reference Signal Received Power,RSRP)測量値が関連するあるSL-RSRP(associated SL-RSRP)閾値よりも大きい時に、当該UEはリソースの再選択をトリガーすることになる。前記のサービス優先順位と前記のSL-RSRP閾値は前記リソースでのトランスポートブロック(Transport Block,TB)伝送に応じて決定される。
UEは、予約/選択したあるリソースが先取りされたか否かを判断するために、少なくともm-T3時刻にリソース選択の再評価を行い、m時刻は当該リソースの所在する時刻又は当該リソースを指示するためのリソース予約情報の送信時刻であり、T3は少なくともUEがリソース選択処理を行う時間を含む。当該リソースは、物理サイドリンク制御チャネル(Physical Sidelink Control Channel,PSCCH)又は物理サイドリンク共有チャネル(Physical Sidelink Shared Channel,PSSCH)リソース等であってもよい。
2、Sidelinkのリソース予約。
UEはそれに割り当てられるリソースに対してリソース予約を行うことができ(予約は周期的予約と非周期的予約に分けられる)、予約リソースは後のPSCCH又はPSSCH伝送に用いられる。
非周期予約はサイドリンク制御情報(Sidelink Control Information,SCI)中の時間リソース割当(Time Resource Assignment)領域によって実現でき、予約リソースは少なくとも同一TBの伝送に用いることができる。
周期予約はSCI中のリソース予約周期(Resource Reservation Period)領域によって実現でき、現在周期で予約する周期的リソースは少なくとも次のTBの伝送に用いることができる。
以下では図面を参照しながら、具体的な実施例及びそれを適用するシーンによって本願に係る実施例で提供されるリソース処理方法について詳細に説明する。
本願に係る実施例で提供されるリソース処理方法のフローチャートである図1を参照する。本願に係る実施例のリソース処理方法は端末に適用可能である。
図1に示すように、リソース処理方法は、
第1時刻に目標リソースを再評価するステップ101を含んでもよい。
つまり、前記端末が予約した目標リソースが先取りされたか否かを第1時刻に判断する。
本願に係る実施例では、前記目標リソースは、
第2時刻に対応する第1予約リソース、
第1リソース予約情報で指示される第2予約リソース、及び
第1リソース予約情報で指示される第3予約リソースの少なくとも1つを含んでもよく、
前記第1リソース予約情報は前記第2時刻に送信され、前記第1時刻は前記第2時刻の前にあり、前記第2予約リソースは非周期的リソースであり、前記第3予約リソースは周期的リソースのリソース周期内のリソースである。
更に、前記第1時刻と前記第2時刻との間の間隔はリソース再選の処理時間以上であってもよく、このようにして、前記再評価の評価結果として前記目標リソースに対して再選を行う必要があり、即ち、前記目標リソースが先取りされた場合に、端末は前記第2時刻又は前記第2時刻の前にリソース再選を行うことができ、伝送衝突/干渉問題を回避でき、伝送の信頼性を向上させることができる。当然ながら、他の実施形態では、前記第1時刻と前記第2時刻との間の間隔はある閾値よりも大きくてもよく、当該閾値はプロトコルにより規定されるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置されることが可能であり、具体的には実際の要求に応じて設定でき、本願に係る実施例はこれを限定するものではない。
具体的に実現する時に、前記第2予約リソースの予約は時間リソース割当(Time Resource Assignment)領域によって実現でき、前記第3予約リソースの予約はリソース予約周期(Resource Reservation Period)領域によって実現できる。更に、前記第3予約リソースは、周期的リソースの次の1つ/複数のリソース周期内の一部又は全部のリソースを含んでもよい。説明必要であるように、本願に係る実施例では、次の1つ/複数のリソース周期は現在リソース周期の次の1つ/複数のリソース周期と理解してもよく、現在リソース周期は前記第1予約リソースの所在するリソース周期であってもよい。前記1つの周期的リソースは1つのリソースを時間領域上でシフトすることで得ることができ、前記シフトの時間領域ステップ長さは1つのリソース周期の長さである。前記周期的リソースの1つのリソース周期には1つ/複数の周期的リソースを含んでもよい。
第2時刻に対応する第1予約リソースについては、前記第2時刻が前記第1予約リソースの所在する時刻であると理解できる。選択可能に、前記第1予約リソースは周期的リソースに属し、前記第1予約リソースは周期的リソースのリソース周期内の1つのリソースであってもよい。
実施する時に、前記第1リソース予約情報で指示される前記第2予約リソース及び前記第3予約リソースに関しては、第1実現方式では、端末は前記第2予約リソースのみに対して再評価を行ってもよく、第2実現方式では、端末は前記第2予約リソース及び前記第3予約リソースに対して評価してもよい。
本願に係る実施例のリソース処理方法によれば、端末は第1時刻に目標リソースを再評価することができ、前記目標リソースは、第2時刻に対応する第1予約リソース、第1リソース予約情報で指示される第2予約リソース、及び第1リソース予約情報で指示される第3予約リソースの少なくとも1つを含み、前記第1リソース予約情報は前記第2時刻に送信され、前記第1時刻は前記第2時刻の前にあり、前記第2予約リソースは非周期的リソースであり、前記第3予約リソースは周期的リソースのリソース周期内のリソースである。以上から分かるように、本願に係る実施例は、端末が選択/予約したリソースの再評価を可能とし、更に伝送衝突/干渉問題を避け、伝送の信頼性を向上させることができる。
以下では本願に係る実施例における前記第3予約リソースを説明する。
選択可能に、前記第3予約リソースのリソース周期は第1閾値以下であり、前記第1閾値は、プロトコルにより規定されるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置される。
この選択可能な実施形態では、端末が前記第1リソース予約情報で指示される周期的予約リソースに対して再評価を行うか否かは、その指示する周期的予約リソースのリソース周期が前記第1閾値よりも小さいか否かによって決まることが可能である。具体的には、リソース周期が前記第1閾値よりも小さい周期的リソースであれば、端末は再評価してもよく、リソース周期が前記第1閾値以上の周期的リソースであれば、端末は再評価しなくてもよい。このようにして、端末は前記第3予約リソースを再評価するか否かを明確に知ることができ、伝送の信頼性を向上させることができる。
この別の選択可能な実施形態では、端末が前記第1リソース予約情報で指示される周期的予約リソースを再評価するか否かは、その指示する周期的予約リソースのリソース周期が前記第1閾値以下であるか否かによって決まることが可能である。具体的には、リソース周期が前記第1閾値以下の周期的リソースであれば、端末は再評価してもよく、リソース周期が前記第1閾値よりも大きい周期的リソースであれば、端末は再評価しなくてもよい。このようにして、端末は前記第3予約リソースを再評価するか否かを明確に知ることができ、伝送の信頼性を向上させることができる。
選択可能に、前記第3予約リソースで伝送される第1トランスポートブロックTBの特性が前記第1予約リソースで伝送される第2TBの特性と同じであると仮定し、又は、前記第1TBの特性がプロトコルにより予め決められるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置されると仮定する。
この選択可能な実施形態では、端末は、上記のいずれか一項の仮定に応じて、前記第3予約リソースを再評価するか否かを決定することができる。具体的に実現する時に、上記のいずれか一項の仮定が成立すれば、端末は前記第3予約リソースを再評価してもよく、そうでなければ、端末は前記第3予約リソースを再評価しなくてもよい。このようにして、端末は前記第3予約リソースを再評価するか否かを明確に知ることができ、伝送の信頼性を向上させることができる。
実施する時に、上記TBの特性は、TBの特性の一部又は全部を含んでもよい。選択可能に、TBの特性は、TBがリソースでマッピングする優先順位(priority)、TBのパケット遅延バジェット(Packet Delay Budget,PDB)の少なくとも1つを含む。更に、TBがリソースでマッピングするpriorityは、TBがPSSCHでマッピングするpriority、TBがPSCCHでマッピングするpriorityの少なくとも1つを含んでもよい。具体的には、TBがPSSCHで伝送される時に、当該PSSCHに対応するPSCCH(associated PSCCH)/SCIの指示する優先順位はTBがリソースでマッピングする優先順位である。
例として、前記第1TBの特性がプロトコルにより予め決められるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置されると仮定する場合に、前記第1TBがPSSCH又はPSCCHでマッピングするpriorityが最大値、最小値、配置値又は事前配置値であると仮定してもよく、或いは、前記第1TBのPDB特性が固定値、配置値又は事前配置値であると仮定してもよい。
以下で前記目標リソースが前記第1予約リソースを含む場合について説明する。
選択可能に、前記目標リソースが前記第1予約リソースを含む場合に、前記の第1時刻に目標リソースを再評価することは、
第1条件が満たされた場合に、第1時刻に目標リソースを再評価することを含み、前記の第1条件が満たされたことは、
a)前記端末に前記第1時刻に伝送待ちTBが存在することと、
b)前記端末に前記第1時刻の前に伝送待ちTBが存在することと、
c)前記端末に前記第1予約リソースで伝送待ちTBが存在しないこととのいずれかを含み、
前記伝送待ちTBは前記第1予約リソースで伝送するように配置されるTBである。
この選択可能な実施形態では、端末が第1時刻に前記第1予約リソースを再評価することは2種のシーンに分けてもよい。シーン1では、前記の第1条件が満たされたことはa)とb)を含む場合に、第1時刻に前記第1予約リソースを再評価し、シーン2では、前記の第1条件が満たされたことはc)を含む場合に、第1時刻に前記第1予約リソースを再評価する。
シーン1においては、端末は前記第1時刻よりも遅くない時に伝送待ちTBが存在すれば、即ち、前記伝送待ちTBが前記第1時刻よりも遅くない時に到達すれば、端末は前記第1時刻に前記第1予約リソースを再評価することができる。
シーン2においては、選択可能に、前記の第1条件が満たされたことは前記端末に前記第1予約リソースで伝送待ちTBが存在しないことを含む場合に、
前記第1予約リソースで伝送される第3TBの特性が第4TBの特性と同じであると仮定し、又は、前記第3TBの特性がプロトコルにより規定されるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置されると仮定し、
前記第4TBは、前記第4TBと前記第3TBが同一サイドリンクプロセス(SL Process)に属することと、前記第4TBが前記第3TBの1つ前のTBであることとの少なくとも1つを満たす。
上記TBの特性は、TBの特性の一部又は全部を含んでもよい。具体的には上述したTBの特性についての記述を参照でき、ここで詳細な説明を省略する。
実施する時に、前記第4TBは前記TBの1つ前の伝送されるTBであってもよく、更に、前記第4TBは、前記第3TBと同一サイドリンクプロセスに属してもよく、前記第3TBと異なるサイドリンクプロセスに属してもよい。前記第4TBは、前記第3TBと同一サイドリンクプロセスに属してもよい場合に、前記第3TBの前のn個の伝送されるTBであってもよく、nが正の整数である。
シーン2においては、端末は、上記のいずれか一項の仮定に応じて、前記第1予約リソースを再評価するか否かを決定することができる。具体的に実現する時に、上記のいずれか一項の仮定が成立すれば、端末は前記第1予約リソースを再評価してもよく、そうでなければ、端末は前記第1予約リソースを再評価しなくてもよい。
本願に係る実施例では、端末が前記目標リソースを再評価した後、先取りされていないリソースであれば、端末は当該リソースでTB伝送を行うことができ、先取りされたリソースであれば、端末は対応操作を実行して、伝送の信頼性を向上させることができ、具体的に下記のように説明する。
実施形態1では、選択可能に、前記の第1時刻に目標リソースを再評価することの後、前記方法は、
前記再評価の評価結果として前記第3予約リソースに対してリソース再選を行う必要がある場合に、第1操作を実行することを更に含み、前記第1操作は、
第3予約リソースの所属する周期的リソースを再選することと、
第1サイドリンクプロセスに含まれる全ての周期的リソースを再選することと、
前記第1予約リソースにおいて前記第3予約リソースを予約することを禁止することと、
第1サイドリンクプロセスを解放することとのいずれかを含み、
前記第1サイドリンクプロセスは前記第3予約リソースの所属するサイドリンクプロセスである。
本実施形態では、前記第3予約リソースが先取りされており、端末は第1操作を実行することで、伝送衝突/干渉問題を回避し、伝送の信頼性を向上させることができる。
第3予約リソースの所属する周期的リソースを再選したり、第1サイドリンクプロセスに含まれる全ての周期的リソースを再選したりするシーンにおいては、端末はリソース再選を行い、再選した再選リソースでTB伝送を行い、これによって伝送衝突/干渉問題を回避し、伝送の信頼性を向上させることができる。
前記第1予約リソースにおいて前記第3予約リソースを予約することを禁止するシーンにおいては、リソース予約周期(Resource Reservation Period)領域は0にしてもよく、このようにして、前記第1予約リソースにおいて前記第3予約リソースを予約することがなく、伝送衝突/干渉問題を回避し、伝送の信頼性を向上させることができる。
第1サイドリンクプロセスを解放するシーンにおいては、前記第1サイドリンクプロセスが解放されるので、端末は前記第3予約リソースを用いて前記第1サイドリンクプロセスを実行することがなく、伝送衝突/干渉問題を回避し、伝送の信頼性を向上させることができる。
実施形態2では、選択可能に、前記の第1時刻に目標リソースを再評価することの後、前記方法は、
前記再評価の評価結果として前記第1予約リソースに対してリソース再選を行う必要がある場合に、第2操作を実行することを更に含み、前記第2操作は、
前記第1予約リソースを解放することと、
前記第1予約リソースの所属するサイドリンクプロセスを解放することとのいずれかを含む。
本実施形態では、前記第1予約リソースが先取りされており、端末は第2操作を実行することで、伝送衝突/干渉問題を回避し、伝送の信頼性を向上させることができる。
前記第1予約リソースを解放するシーンにおいては、端末は前記第1予約リソースでTB伝送を行うことがなく、伝送衝突/干渉問題を回避し、伝送の信頼性を向上させることができる。
前記第1予約リソースの所属するサイドリンクプロセスを解放するシーンにおいては、端末は前記第1予約リソースを用いて前記第1サイドリンクプロセスを実行することがなく、伝送衝突/干渉問題を回避し、伝送の信頼性を向上させることができる。
実施形態3では、選択可能に、前記の第1時刻に目標リソースを再評価することの後、前記方法は、
前記再評価の評価結果として前記目標リソースに対してリソース再選を行う必要がある場合に、リソース再選を行い、第4予約リソースを得ることと、
第1規則に基づいて、前記第4予約リソースに対して周期的予約を行うか否かを判断することと、を更に含み、
前記第1規則は、
1)前記端末が再選リソースに対して周期的予約を行うか否かを決定することと、
2)第2条件に基づいて再選リソースに対して周期的予約を行うか否かを判断することとの少なくとも1つを含み、前記第2条件が満たされた場合に、再選リソースに対して周期的予約を行い、前記の第2条件が満たされたことは、1つのリソース周期内の伝送リソースのリソース数が、リソース周期内で許容される最大リソース数又は1つのTBの最大許容伝送回数である第2閾値以下であることと、チャネルビジー率(Channel Busy Ratio,CBR)が、プロトコルにより規定されるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置される第3閾値よりも小さいこととの少なくとも1つを含む。具体的には、前記1つのリソース周期内の伝送リソースのリソース数は、次のリソース周期内の伝送リソースのリソース数であってもよい。
選択可能に、上記リソース周期内で許容される最大リソース数、1つのTBの最大許容伝送回数は、各リソースプール(pool)又は各帯域幅部分(Bandwidth Part,BWP)により限定されてもよく、即ち、上記リソース周期内で許容される最大リソース数、1つのTBの最大許容伝送回数は、各pool又はBWPの上記リソース周期内で許容される最大リソース数、1つのTBの最大許容伝送回数であってもよい。
本実施形態では、目標リソースが先取りされており、端末はリソース再選を行い、再選で前記第4予約リソースを得る。本実施形態における目標リソースは、前記第1予約リソース、前記第2予約リソース及び前記第3予約リソースの一項又は複数項を含んでもよい。
本実施形態では、端末は再選リソースである前記第4予約リソースを取得した後、第1規則に基づいて再選リソースに対して周期的予約を行うか否かを判断することができる。
前記第1規則が1)を含むシーンにおいて、端末は再選リソースに対して周期的予約を行うか否かを自ら決定できる。端末が再選リソースに対して周期的予約を行うと決定した場合に、即ち、周期的予約が許容される場合に、端末は前記第4予約リソースに対して周期的予約を行うことができ、そうでなければ、前記第4予約リソースに対して周期的予約を行わない。
前記第1規則が2)を含むシーンにおいて、第2条件が満たされた場合に、端末は前記第4予約リソースに対して周期的予約を行うことができ、そうでなければ、前記第4予約リソースに対して周期的予約を行わない。
実施する時に、1つのリソース周期内の伝送リソースのリソース数が第2閾値以下であれば、端末は前記第4予約リソースに対して周期的予約を行うことができ、そうでなければ、前記第4予約リソースに対して周期的予約を行わない。CBRが第3閾値よりも小さければ、端末は前記第4予約リソースに対して周期的予約を行うことができ、そうでなければ、前記第4予約リソースに対して周期的予約を行わない。
説明必要であるように、いくつかの実現方式では、1つのリソース周期内の伝送リソースのリソース数が第2閾値以下であり、又は、CBRが第3閾値よりも小さければ、端末は前記第4予約リソースに対して周期的予約を行うことができる。
上記方式によれば、端末はリソース再選を行った後、再選リソースに対して周期的予約を行ってもよいし、再選リソースに対して周期的予約を行わなくてもよく、リソース再選の柔軟性を高めることができる。
説明必要であるように、本発明に係る実施例で紹介した多種の選択可能な実施形態は、相互に組み合わせて実現してもよいし、単独して実現してもよく、本発明に係る実施例で限定されることがない。
理解しやすくするために、シーン1及びシーン2と結びつけて例示的に下記のように説明する。
シーン1では、図2aに示すように、UEは1つ前のリソース周期で、次のリソース周期の予約リソースが先取りされたか否かを判断する(即ち、次のリソース周期の予約リソースを再評価する)。
シーン2では、図2bに示すように、UEはあるリソース周期の予約リソースで対応するTB伝送を行っていない時に、当該予約リソースを再評価する。
計画1において、本計画は、シーン1に関して、周期的予約リソースをどのように再評価するかについて説明する。
1)ある1回のTB伝送に対しては、時刻mに対応する伝送リソース(PSCCH/PSSCHリソース)は、「m-T3」時刻にリソース選択の評価を行う必要があり(評価後に再選できる)、且つm時刻に予約されたリソースもリソース選択の評価を行う必要があり(評価後に再選できる)、前記予約リソースについては、
非周期予約リソースのみを評価することと、
非周期と周期的予約リソースを評価することとの少なくとも1つを含む。
なお、周期的予約リソースを評価するか否かは、予約周期がある閾値よりも小さいかによって決まることが可能であり、閾値は少なくとも定義されるか/制御ノードにより配置されるか/予め配置されるものであってもよい。
2)周期的予約リソースのリソース選択評価を判断する(即ち、現在周期で後続周期のリソースが先取りされたか否かを判断する)。
前記周期的予約リソースで伝送されるTBについて下記のように仮定する。
TBの特性(又は一部の特性)、例えばTBがPSSCH/PSCCHでマッピングするpriority、TBのPDB特性等が、現在周期で伝送されるTBの特性(又は一部の特性)と同じであり、
TBの特性(又は一部の特性)がプロトコルにより規定されるか/配置されるか/予め配置される特性であり、例えば、TBがPSSCH/PSCCHでマッピングするpriorityが最大値/最小値/(事前)配置値であり、TBのPDB特性が固定値、(事前)配置値である。
3)周期的予約リソースに対してリソース再選を行う必要があると判断した場合に、下記の少なくとも1種の行為を実行する。
現在周期の対応リソースを再選する。
現在周期で、前記のリソース再選を必要とするリソースを予約できない(即ち、SCIの周期予約領域を0にする)。
リソース再選を必要とするSL processを解放する。
計画2において、本計画は、シーン2に関して、周期的予約リソースをどのように再評価するかについて説明する。
1)m時刻にある伝送リソース(PSCCH/PSSCHリソース)に対して、「m-T3」時刻にリソース選択評価を行う条件(又は、評価後に再選できる条件)は以下の通りである。
「m-T3」時刻より遅くない時に、TB伝送が存在する(即ち、TB arrivalがm-T3時刻より遅くない)。
2)現在予約リソースでTB伝送がない場合であっても、UEはリソース選択評価を行う。
伝送されるTBについて下記のように仮定する。
TBの特性(又は一部の特性)、例えばTBがPSSCH/PSCCHでマッピングするpriority、TBのPDB特性等が、前回に伝送されたTBの特性(又は一部の特性)と同じであり、
TBの特性(又は一部の特性)、例えばTBがPSSCH/PSCCHでマッピングするpriority、TBのPDB特性等が、当該SL processで前回に伝送されたTBの特性(又は一部の特性)と同じであり、
TBの特性(又は一部の特性)がプロトコルにより規定されるか/配置されるか/予め配置される特性であり、例えば、TBがPSSCH/PSCCHでマッピングするpriorityが最大値/最小値/(事前)配置値であり、TBのPDB特性が固定値、(事前)配置値である。
3)予約リソースはリソース再選を行う必要があると判断された場合に、
現在再選を必要とするリソースを解放し、
リソース再選を必要とするSL processを解放する。
計画3において、本計画は、再選リソースに対して周期的予約を行えるか否かについて説明し、リソース過度予約の問題を解決する。
リソースが先取りされたと評価した時に、再評価結果に基づき、現在周期の伝送リソース(PSCCH/PSSCHリソース)に対してリソース再選を行った場合に、下記の方式で、再選リソースに対して周期予約を行う必要があるか否かを判断する。
UEは周期予約を行うか否かを決定し、即ち、周期予約を許容する。
周期予約を行えば、次の1つ(/複数)の周期のリソース数が許容される最大値/許容される1つのTBの伝送数最大値(最大値はper pool/BWPによって限定されてもよい)より大きくなく、そうでなければ、周期予約を行わない。
CBRがあるthresholdよりも小さく、そうでなければ、周期予約を行わない。ここで、thresholdはプロトコルにより規定されるか/配置されるか/予め配置される。
本願に係る実施例では、周期的予約リソースをどのように再評価するかについて説明し、再選リソースに対して行う周期的予約の行為制限を解明し、即ち、周期的予約リソースの再評価の行為/条件、再選リソースの周期的予約方法を解明した。UEが予約したリソースが実際に先取りされたか否かを判断できない/正確に判断できない問題、及びリソース過度予約問題を解決した。
本願に係る実施例で提供されるリソース処理方法において、実行主体は、リソース処理装置であってもよいし、当該リソース処理装置におけるリソース処理方法を実行するための制御モジュールであってもよいことを説明必要である。本願に係る実施例において、リソース処理装置でリソース処理方法を実行することを例として、本願に係る実施例で提供されるリソース処理装置を説明する。
本発明に係る実施例で提供されるリソース処理装置の構成図である図3を参照する。図3に示すように、リソース処理装置300は、
第1時刻に目標リソースを再評価することに用いられる評価モジュール301を備え、前記目標リソースは、
第2時刻に対応する第1予約リソース、
第1リソース予約情報で指示される第2予約リソース、及び
第1リソース予約情報で指示される第3予約リソースの少なくとも1つを含み、
前記第1リソース予約情報は前記第2時刻に送信され、前記第1時刻は前記第2時刻の前にあり、前記第2予約リソースは非周期的リソースであり、前記第3予約リソースは周期的リソースのリソース周期内のリソースである。
選択可能に、前記第3予約リソースのリソース周期は第1閾値以下であり、前記第1閾値は、プロトコルにより規定されるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置される。
選択可能に、前記第3予約リソースで伝送される第1トランスポートブロックTBの特性が前記第1予約リソースで伝送される第2TBの特性と同じであると仮定し、又は、前記第1TBの特性がプロトコルにより予め決められるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置されると仮定する。
選択可能に、前記目標リソースが前記第1予約リソースを含む場合に、前記評価モジュール301は、具体的には、
第1条件が満たされた場合に、第1時刻に目標リソースを再評価することに用いられ、前記の第1条件が満たされたことは、
前記端末に前記第1時刻に伝送待ちTBが存在することと、
前記端末に前記第1時刻の前に伝送待ちTBが存在することと、
前記端末に前記第1予約リソースで伝送待ちTBが存在しないこととのいずれかを含み、
前記伝送待ちTBは前記第1予約リソースで伝送するように配置されるTBである。
選択可能に、前記の第1条件が満たされたことは前記端末に前記第1予約リソースに伝送待ちTBが存在しないことを含む場合に、
前記第1予約リソースで伝送される第3TBの特性が第4TBの特性と同じであると仮定し、又は、前記第3TBの特性がプロトコルにより規定されるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置されると仮定し、
前記第4TBは、前記第4TBと前記第3TBが同一サイドリンクプロセスに属することと、前記第4TBが前記第3TBの1つ前のTBであることとの少なくとも1つを満たす。
選択可能に、TBの特性は、TBがリソースでマッピングする優先順位及びTBのパケット遅延バジェットPDBの少なくとも1つを含む。
選択可能に、前記リソース処理装置300は、
前記再評価の評価結果として前記第3予約リソースに対してリソース再選を行う必要がある場合に、第1操作を実行することに用いられる第1操作モジュールを更に備え、
前記第1操作は、
第3予約リソースの所属する周期的リソースを再選することと、
第1サイドリンクプロセスに含まれる全ての周期的リソースを再選することと、
前記第1予約リソースにおいて前記第3予約リソースを予約することを禁止することと、
第1サイドリンクプロセスを解放することとのいずれかを含み、
前記第1サイドリンクプロセスは前記第3予約リソースの所属するサイドリンクプロセスである。
選択可能に、前記リソース処理装置300は、
前記再評価の評価結果として前記第1予約リソースに対してリソース再選を行う必要がある場合に、第2操作を実行することに用いられる第2操作モジュールを更に備え、前記第2操作は、
前記第1予約リソースを解放することと、
前記第1予約リソースの所属するサイドリンクプロセスを解放することとのいずれかを含む。
選択可能に、前記リソース処理装置300は、
前記再評価の評価結果として前記目標リソースに対してリソース再選を行う必要がある場合に、リソース再選を行い、第4予約リソースを得ることに用いられる再選モジュールと、
第1規則に基づいて、前記第4予約リソースに対して周期的予約を行うか否かを判断することに用いられる判断モジュールと、を更に備え、
前記第1規則は、
前記端末が再選リソースに対して周期的予約を行うか否かを決定することと、
第2条件に基づいて再選リソースに対して周期的予約を行うか否かを判断することとの少なくとも1つを含み、前記第2条件が満たされた場合に、再選リソースに対して周期的予約を行い、前記の第2条件が満たされたことは、1つのリソース周期内の伝送リソースのリソース数が、リソース周期内で許容される最大リソース数又は1つのTBの最大許容伝送回数である第2閾値以下であることと、チャネルビジー率CBRが、プロトコルにより規定されるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置される第3閾値よりも小さいこととの少なくとも1つを含む。
本願に係る実施例におけるリソース処理装置は、装置であってもよいし、端末における部材、集積回路又はチップであってもよい。当該装置は、携帯型端末であってもよいし、非携帯型端末であってもよい。例として、携帯型端末は、以上で挙げられた端末の種類を含んでもよいが、それらに限定されることがなく、非携帯型端末は、サーバ、ネットワークアタッチドストレージ(Network Attached Storage,NAS)、パーソナルコンピュータ(personal computer,PC)、テレビ(television,TV)、現金自動預払機又はキオスク等であってもよく、本願に係る実施例で具体的に限定されない。
本願に係る実施例におけるリソース処理装置は、オペレーティングシステムを有する装置であってもよい。当該オペレーティングシステムはアンドロイド(Android)オペレーティングシステムであってもよいし、iosオペレーティングシステムであってもよいし、他の可能なオペレーティングシステムであってもよく、本願に係る実施例では具体的に限定されない。
本願に係る実施例で提供されるリソース処理装置は、図1の方法実施例が実現する各工程を実現し、且つ同じ技術効果を達成することができ、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
選択可能に、図4に示すように、本願に係る実施例は、プロセッサ401と、メモリ402と、メモリ402に記憶され且つ前記プロセッサ401において実行可能なプログラム又はコマンドとを備える端末400であって、当該プログラム又はコマンドがプロセッサ401により実行される時に、上記リソース処理方法実施例の各工程を実現し、且つ同じ技術効果を達成できる端末400を更に提供し、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
図5は本発明に係る実施例で提供される端末の第2構成図であり、当該端末は本発明の各実施例を実現する端末のハードウェア構成模式図であってもよい。当該端末500は、高周波ユニット501、ネットワークモジュール502、オーディオ出力ユニット503、入力ユニット504、センサ505、表示ユニット506、ユーザ入力ユニット507、インタフェースユニット508、メモリ509及びプロセッサ510等の部材を含むが、これらに限定されない。
端末500は各部材に給電する電源(例えば、電池)をさらに含んでもよく、電源は、電源管理システムによってプロセッサ510に論理的に接続し、さらに電源管理システムによって充放電の管理、及び電力消費管理等の機能を実現できることが当業者に理解される。図5に示す端末の構造は端末を限定するものではなく、端末は図示より多く又はより少ない部材、又は一部の部材の組合せ、又は異なる部材配置を含んでもよく、ここで詳細な説明を省略する。
本願に係る実施例では、入力ユニット504は、ビデオ獲得モード又は画像獲得モードで画像獲得装置(例えば、カメラ)により取得した静的画像又はビデオの画像データを処理するグラフィックスプロセッシングユニット(Graphics Processing Unit,GPU)5041と、マイクロホン5042とを含んでもよいことを理解すべきである。表示ユニット506は表示パネル5061を含んでもよく、表示パネル5061は液晶ディスプレイ、有機発光ダイオード等の形式で配置してもよい。ユーザ入力ユニット507はタッチパネル5071及び他の入力デバイス5072を含む。タッチパネル5071はタッチスクリーンとも呼ばれる。タッチパネル5071は、タッチ検出装置及びタッチ制御器という2つの部分を含んでもよい。他の入力デバイス5072は、物理キーボード、機能ボタン(例えば、音量制御ボタン、スイッチボタン等)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、これらに限定されなく、ここで詳細な説明を省略する。
本願の実施例において、高周波ユニット501は、ネットワーク側機器からのダウンリンクデータを受信した後、プロセッサ510で処理し、また、アップリンクのデータをネットワーク側機器に送信する。通常、高周波ユニット501は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、受送信機、カプラー、低騒音増幅器、デュプレクサ等を含むが、これらに限定されない。
メモリ509は、ソフトウェアプログラム又はコマンド及び様々なデータを記憶するために用いることができる。メモリ509は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーション又はコマンド(例えば、音声再生機能、画像再生機能等)等を記憶可能な、プログラム又はコマンドの記憶領域及びデータ記憶領域を主に含んでもよい。また、メモリ509は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよいし、非揮発性メモリを含んでもよく、そのうち、非揮発性メモリは、読み出し専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM,PROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable PROM,EPROM)、電気的消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically EPROM,EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。例えば、少なくとも1つの磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の揮発性ソリッドステート記憶デバイスが挙げられる。
プロセッサ510は、1つ又は複数の処理ユニットを含んでもよく、選択可能に、プロセッサ510に、オペレーティングシステム、ユーザインタフェース及びアプリケーション又はコマンド等を主に処理するアプリケーションプロセッサと、無線通信を主に処理するベースバンドプロセッサのようなモデムプロセッサとを統合することができる。上記モデムプロセッサはプロセッサ510に統合されなくてもよいことが理解可能である。
そのにおいて、プロセッサ510は、
第1時刻に目標リソースを再評価することに用いられ、前記目標リソースは、
第2時刻に対応する第1予約リソース、
第1リソース予約情報で指示される第2予約リソース、及び
第1リソース予約情報で指示される第3予約リソースの少なくとも1つを含み、
前記第1リソース予約情報は前記第2時刻に送信され、前記第1時刻は前記第2時刻の前にあり、前記第2予約リソースは非周期的リソースであり、前記第3予約リソースは周期的リソースのリソース周期内のリソースである。
選択可能に、前記第3予約リソースのリソース周期は第1閾値以下であり、前記第1閾値は、プロトコルにより規定されるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置される。
選択可能に、前記第3予約リソースで伝送される第1トランスポートブロックTBの特性が前記第1予約リソースで伝送される第2TBの特性と同じであると仮定し、又は、前記第1TBの特性がプロトコルにより予め決められるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置されると仮定する。
選択可能に、前記目標リソースが前記第1予約リソースを含む場合に、プロセッサ510は、更に、
第1条件が満たされた場合に、第1時刻に目標リソースを再評価することに用いられ、前記の第1条件が満たされたことは、
前記端末に前記第1時刻に伝送待ちTBが存在することと、
前記端末に前記第1時刻の前に伝送待ちTBが存在することと、
前記端末に前記第1予約リソースで伝送待ちTBが存在しないこととのいずれかを含み、
前記伝送待ちTBは前記第1予約リソースで伝送するように配置されるTBである。
選択可能に、前記の第1条件が満たされたことは前記端末に前記第1予約リソースに伝送待ちTBが存在しないことを含む場合に、
前記第1予約リソースで伝送される第3TBの特性が第4TBの特性と同じであると仮定し、又は、前記第3TBの特性がプロトコルにより規定されるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置されると仮定し、
前記第4TBは、前記第4TBと前記第3TBが同一サイドリンクプロセスに属することと、前記第4TBが前記第3TBの1つ前のTBであることとの少なくとも1つを満たす。
選択可能に、TBの特性は、TBがリソースでマッピングする優先順位及びTBのパケット遅延バジェットPDBの少なくとも1つを含む。
選択可能に、プロセッサ510は、更に、
前記再評価の評価結果として前記第3予約リソースに対してリソース再選を行う必要がある場合に、第1操作を実行することに用いられ、前記第1操作は、
第3予約リソースの所属する周期的リソースを再選することと、
第1サイドリンクプロセスに含まれる全ての周期的リソースを再選することと、
前記第1予約リソースにおいて前記第3予約リソースを予約することを禁止することと、
第1サイドリンクプロセスを解放することとのいずれかを含み、
前記第1サイドリンクプロセスは前記第3予約リソースの所属するサイドリンクプロセスである。
選択可能に、プロセッサ510は、更に、
前記再評価の評価結果として前記第1予約リソースに対してリソース再選を行う必要がある場合に、第2操作を実行することに用いられ、前記第2操作は、
前記第1予約リソースを解放することと、
前記第1予約リソースの所属するサイドリンクプロセスを解放することとのいずれかを含む。
選択可能に、プロセッサ510は、更に、
前記再評価の評価結果として前記目標リソースに対してリソース再選を行う必要がある場合に、リソース再選を行い、第4予約リソースを得ることと、
第1規則に基づいて、前記第4予約リソースに対して周期的予約を行うか否かを判断することとに用いられ、
前記第1規則は、
前記端末が再選リソースに対して周期的予約を行うか否かを決定することと、
第2条件に基づいて再選リソースに対して周期的予約を行うか否かを判断することとの少なくとも1つを含み、前記第2条件が満たされた場合に、再選リソースに対して周期的予約を行い、前記の第2条件が満たされたことは、1つのリソース周期内の伝送リソースのリソース数が、リソース周期内で許容される最大リソース数又は1つのTBの最大許容伝送回数である第2閾値以下であることと、チャネルビジー率CBRが、プロトコルにより規定されるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置される第3閾値よりも小さいこととの少なくとも1つを含む。
本実施例では、上記端末100は本発明に係る実施例における方法実施例の各工程を実現し、且つ同じ有用効果を達成できることを説明必要であり、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
本願に係る実施例は、プログラム又はコマンドが記憶されており、当該プログラム又はコマンドがプロセッサにより実行される時に、上記リソース処理方法実施例の各工程を実現し、且つ同じ技術効果を達成できる可読記憶媒体を更に提供し、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
そのにおいて、前記プロセッサは上記実施例に記載の端末におけるプロセッサである。前記可読記憶媒体は、例えば、コンピュータ読み出し専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスク又は光ディスク等のコンピュータ可読記憶媒体を含む。
本願に係る実施例は、プロセッサと通信インタフェースを備え、前記通信インタフェースと前記プロセッサとが接続され、前記プロセッサがネットワーク側機器のプログラム又はコマンドを実行して、上記リソース処理方法実施例の各工程を実現するためのものであり、且つ同じ技術効果を達成できるチップを更に提供し、繰り返して説明しないように、ここで詳細な説明を省略する。
本願に係る実施例に記載チップは、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップ等と呼んでもよいことを理解すべきである。
本願に記述したこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はそれらの組合せによって実現できることが理解可能である。ハードウェアによる実現について、モジュール、ユニット、サブモジュール、サブユニット等は、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuits,ASIC)、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processing,DSP)、デジタル信号処理装置(DSP Device,DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device,PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-Programmable Gate Array,FPGA)、共通プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本願に記載の機能を実行するための他の電子ユニット又はそれらの組合せにおいて実現することができる。
説明すべきことは、本明細書において、用語「含む」、「からなる」又はその他のあらゆる変形は非排他的包含を含むように意図され、それにより一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素のみならず、明示されていない他の要素、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素をも含むようになる点である。特に断らない限り、語句「一つの…を含む」により限定される要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に別の同じ要素がさらに存在することを排除するものではない。なお、指摘すべきことは、本願の実施形態における方法と装置の範囲は示されたり、検討された順序で機能を実行するように限定されることがなく、関わる機能に応じて基本的に同時な方式又は反対の順序で機能を実行することを含んでもよく、例えば、記述された順序と異なる順序で記述された方法を実行することができ、更に各種のステップの追加、省略又は組合せも可能である点である。なお、一部の例を参照して記述された特徴は他の例に組み合わせることができる。
以上の実施形態に対する説明によって、当業者であれば上記実施例の方法がソフトウェアと必要な共通ハードウェアプラットフォームとの組合せという形態で実現できることを明確に理解可能であり、当然ながら、ハードウェアによって実現してもよいが、多くの場合において前者はより好ましい実施形態である。このような見解をもとに、本願の技術的解決手段は実質的に又は従来技術に寄与する部分はソフトウェア製品の形で実施することができ、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器等であってもよい)に本願の各実施例に記載の方法を実行させる複数の命令を含む。
以上、図面を参照しながら本願の実施例を説明したが、本願は上記の具体的な実施形態に限定されず、上記の具体的な実施形態は例示的なものに過ぎず、限定的なものではなく、本願の示唆をもとに、当業者が本願の趣旨及び特許請求の保護範囲から逸脱することなくなし得る多くの形態は、いずれも本願の保護範囲に属するものとする。

Claims (23)

  1. 端末に適用されるリソース処理方法であって、
    第1時刻に目標リソースを再評価することを含み、
    前記目標リソースは、
    第2時刻に対応する第1予約リソース、
    第1リソース予約情報で指示される第2予約リソース、及び
    第1リソース予約情報で指示される第3予約リソースの少なくとも1つを含み、
    前記第1リソース予約情報は前記第2時刻に送信され、前記第1時刻は前記第2時刻の前にあり、前記第2予約リソースは非周期的リソースであり、前記第3予約リソースは周期的リソースのリソース周期内のリソースである、リソース処理方法。
  2. 前記第3予約リソースのリソース周期は第1閾値以下であり、前記第1閾値は、プロトコルにより規定されるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第3予約リソースで伝送される第1トランスポートブロックTBの特性が前記第1予約リソースで伝送される第2TBの特性と同じであると仮定し、又は、前記第1TBの特性がプロトコルにより予め決められるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置されると仮定する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記目標リソースが前記第1予約リソースを含む場合に、前記の第1時刻に目標リソースを再評価することは、
    第1条件が満たされた場合に、第1時刻に目標リソースを再評価することを含み、前記の第1条件が満たされたことは、
    前記端末に前記第1時刻に伝送待ちTBが存在することと、
    前記端末に前記第1時刻の前に伝送待ちTBが存在することと、
    前記端末に前記第1予約リソースで伝送待ちTBが存在しないこととのいずれかを含み、
    前記伝送待ちTBは前記第1予約リソースで伝送するように配置されるTBである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記の第1条件が満たされたことが、前記端末に前記第1予約リソースに伝送待ちTBが存在しないことを含む場合に、
    前記第1予約リソースで伝送される第3TBの特性が第4TBの特性と同じであると仮定し、又は、前記第3TBの特性がプロトコルにより規定されるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置されると仮定し、
    前記第4TBは、前記第4TBと前記第3TBが同一サイドリンクプロセスに属することと、前記第4TBが前記第3TBの1つ前のTBであることとの少なくとも1つを満たす、請求項4に記載の方法。
  6. TBの特性は、TBがリソースでマッピングする優先順位及びTBのパケット遅延バジェットPDBの少なくとも1つを含む、請求項3又は5に記載の方法。
  7. 前記の第1時刻に目標リソースを再評価することの後、
    前記再評価の評価結果として前記第3予約リソースに対してリソース再選を行う必要がある場合に、第1操作を実行することを更に含み、前記第1操作は、
    第3予約リソースの所属する周期的リソースを再選することと、
    第1サイドリンクプロセスに含まれる全ての周期的リソースを再選することと、
    前記第1予約リソースにおいて前記第3予約リソースを予約することを禁止することと、
    第1サイドリンクプロセスを解放することとのいずれかを含み、
    前記第1サイドリンクプロセスは前記第3予約リソースの所属するサイドリンクプロセスである、請求項1に記載の方法。
  8. 前記の第1時刻に目標リソースを再評価することの後、
    前記再評価の評価結果として前記第1予約リソースに対してリソース再選を行う必要がある場合に、第2操作を実行することを更に含み、前記第2操作は、
    前記第1予約リソースを解放することと、
    前記第1予約リソースの所属するサイドリンクプロセスを解放することとのいずれかを含む、請求項1又は4に記載の方法。
  9. 前記の第1時刻に目標リソースを再評価することの後、
    前記再評価の評価結果として前記目標リソースに対してリソース再選を行う必要がある場合に、リソース再選を行い、第4予約リソースを得ることと、
    第1規則に基づいて、前記第4予約リソースに対して周期的予約を行うか否かを判断することとを更に含み、
    前記第1規則は、
    前記端末が再選リソースに対して周期的予約を行うか否かを決定することと、
    第2条件に基づいて再選リソースに対して周期的予約を行うか否かを判断することとの少なくとも1つを含み、前記第2条件が満たされた場合に、再選リソースに対して周期的予約を行い、前記の第2条件が満たされたことは、1つのリソース周期内の伝送リソースのリソース数が、リソース周期内で許容される最大リソース数又は1つのTBの最大許容伝送回数である第2閾値以下であることと、チャネルビジー率CBRが、プロトコルにより規定されるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置される第3閾値よりも小さいこととの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 端末に適用されるリソース処理装置であって、
    第1時刻に目標リソースを再評価することに用いられる評価モジュールを備え、前記目標リソースは、
    第2時刻に対応する第1予約リソース、
    第1リソース予約情報で指示される第2予約リソース、及び
    第1リソース予約情報で指示される第3予約リソースの少なくとも1つを含み、
    前記第1リソース予約情報は前記第2時刻に送信され、前記第1時刻は前記第2時刻の前にあり、前記第2予約リソースは非周期的リソースであり、前記第3予約リソースは周期的リソースのリソース周期内のリソースである、リソース処理装置。
  11. 前記第3予約リソースのリソース周期は第1閾値以下であり、前記第1閾値は、プロトコルにより規定されるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置される、請求項10に記載のリソース処理装置。
  12. 前記第3予約リソースで伝送される第1トランスポートブロックTBの特性が前記第1予約リソースで伝送される第2TBの特性と同じであると仮定し、又は、前記第1TBの特性がプロトコルにより予め決められるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置されると仮定する、請求項10に記載のリソース処理装置。
  13. 前記目標リソースが前記第1予約リソースを含む場合に、前記評価モジュールは、具体的には、
    第1条件が満たされた場合に、第1時刻に目標リソースを再評価することに用いられ、前記の第1条件が満たされたことは、
    前記端末に前記第1時刻に伝送待ちTBが存在することと、
    前記端末に前記第1時刻の前に伝送待ちTBが存在することと、
    前記端末に前記第1予約リソースで伝送待ちTBが存在しないこととのいずれかを含み、
    前記伝送待ちTBは前記第1予約リソースで伝送するように配置されるTBである、請求項10に記載のリソース処理装置。
  14. 前記の第1条件が満たされたことが前記端末に前記第1予約リソースに伝送待ちTBが存在しないことを含む場合に、
    前記第1予約リソースで伝送される第3TBの特性が第4TBの特性と同じであると仮定し、又は、前記第3TBの特性がプロトコルにより規定されるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置されると仮定し、
    記第4TBは、前記第4TBと前記第3TBが同一サイドリンクプロセスに属することと、前記第4TBが前記第3TBの1つ前のTBであることとの少なくとも1つを満たす、請求項13に記載のリソース処理装置。
  15. TBの特性は、TBがリソースでマッピングする優先順位及びTBのパケット遅延バジェットPDBの少なくとも1つを含む、請求項12又は14に記載のリソース処理装置。
  16. 前記再評価の評価結果として前記第3予約リソースに対してリソース再選を行う必要がある場合に、第1操作を実行することに用いられる第1操作モジュールを更に備え、前記第1操作は、
    第3予約リソースの所属する周期的リソースを再選することと、
    第1サイドリンクプロセスに含まれる全ての周期的リソースを再選することと、
    前記第1予約リソースにおいて前記第3予約リソースを予約することを禁止することと、
    第1サイドリンクプロセスを解放することとのいずれかを含み、
    前記第1サイドリンクプロセスは前記第3予約リソースの所属するサイドリンクプロセスである、請求項10に記載のリソース処理装置。
  17. 前記再評価の評価結果として前記第1予約リソースに対してリソース再選を行う必要がある場合に、第2操作を実行することに用いられる第2操作モジュールを更に備え、前記第2操作は、
    前記第1予約リソースを解放することと、
    前記第1予約リソースの所属するサイドリンクプロセスを解放することとのいずれかを含む、請求項10又は13に記載のリソース処理装置。
  18. 前記再評価の評価結果として前記目標リソースに対してリソース再選を行う必要がある場合に、リソース再選を行い、第4予約リソースを得ることに用いられる再選モジュールと、
    第1規則に基づいて、前記第4予約リソースに対して周期的予約を行うか否かを判断することに用いられる判断モジュールと、を更に備え、
    前記第1規則は、
    前記端末が再選リソースに対して周期的予約を行うか否かを決定することと、
    第2条件に基づいて再選リソースに対して周期的予約を行うか否かを判断することとの少なくとも1つを含み、前記第2条件が満たされた場合に、再選リソースに対して周期的予約を行い、前記の第2条件が満たされたことは、1つのリソース周期内の伝送リソースのリソース数が、リソース周期内で許容される最大リソース数又は1つのTBの最大許容伝送回数である第2閾値以下であることと、チャネルビジー率CBRが、プロトコルにより規定されるか、制御ノードにより配置されるか、前記端末により予め配置される第3閾値よりも小さいこととの少なくとも1つを含む、請求項10に記載のリソース処理装置。
  19. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され且つ前記プロセッサにおいて実行可能なプログラム又はコマンドとを備え、前記プログラム又はコマンドが前記プロセッサにより実行される時に、請求項1~9のいずれか一項に記載のリソース処理方法のステップを実現する、端末。
  20. プログラム又はコマンドが記憶されており、前記プログラム又はコマンドがプロセッサにより実行される時に、請求項1~9のいずれか一項に記載のリソース処理方法のステップを実現する、可読記憶媒体。
  21. 請求項1~9のいずれか一項に記載のリソース処理方法のステップを実行するように配置される、端末。
  22. 少なくとも1つのプロセッサにより実行されることによって、請求項1~9のいずれか一項に記載のリソース処理方法を実現する、コンピュータプログラム製品。
  23. プロセッサと通信インタフェースを備え、前記通信インタフェースと前記プロセッサとが接続され、前記プロセッサがネットワーク側機器のプログラム又はコマンドを実行して、請求項1~9のいずれか一項に記載のリソース処理方法を実現するためのものである、チップ。
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