JP2023526779A - フォントファイルの処理方法、電子機器及び可読記憶媒体 - Google Patents

フォントファイルの処理方法、電子機器及び可読記憶媒体 Download PDF

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Abstract

フォントファイルの処理方法、電子機器及び可読記憶媒体である。該方法は、オリジナルフォントを含むオリジナルフォントファイルを取得するステップ(S1100)と、前記オリジナルフォントを編集し、及び/又は前記オリジナルフォントと背景画像に基づいて、新たなフォントファイルを得るステップ(S1200)と、を含む。【選択図】図1

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2020年4月28日に中国で出願した中国特許出願番号No.202010359534.9の優先権を主張し、その全ての内容は引用によって本文に取り込まれる。
本発明は、電子機器の技術分野に関し、具体的には、フォントファイルの処理方法、電子機器及び可読記憶媒体に関する。
フォントは、ユーザが携帯電話などの電子機器を介して情報を知る重要な手段である。
現在、ユーザの個人的なニーズを満たすために、携帯電話などの電子機器には一般的に複数のフォントスタイルが提供されている。ユーザはフォントスタイルの1つを選択して、携帯電話などの電子機器にフォントスタイルに対応するフォントを表示させることができる。
しかしながら、ユーザにとって、携帯電話などの電子機器には複数のフォントスタイルが提供されているが、ユーザのニーズは様々であるため、携帯電話などの電子機器が提供している複数のフォントスタイルだけでは、ユーザの個人的なニーズを満たすことが困難である。
本発明は、従来のフォントスタイルがユーザの個人的なニーズを満たしにくい問題を解決できる、フォントファイルの処理方法、電子機器及び可読記憶媒体を提供する。
上記技術問題を解決するために、本発明は、次のように実現される。
第1側面において、
オリジナルフォントを含むオリジナルフォントファイルを取得するステップと、
前記オリジナルフォントを編集し、及び/又は前記オリジナルフォントと背景画像に基づいて、新たなフォントファイルを得るステップと、を含む、フォントファイルの処理方法を提供する。
第2側面において、
オリジナルフォントを含むオリジナルフォントファイルを取得するための取得モジュールと、
前記オリジナルフォントを編集し、及び/又は前記オリジナルフォントと背景画像に基づいて、新たなフォントファイルを得るための処理モジュールと、を備える、電子機器を提供する。
第3側面において、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、前記プロセッサによって実行可能なプログラム又は命令とを備え、前記プログラム又は命令が前記プロセッサによって実行されると、第1側面に記載のフォントファイルの処理方法のステップが実現される、別の電子機器を提供する。
第4側面において、プログラム又は命令が記憶されており、前記プログラム又は命令がプロセッサによって実行されると、第1側面に記載のフォントファイルの処理方法のステップが実現される、可読記憶媒体を提供する。
本発明の実施例において、まずオリジナルフォントファイルを取得し、次にオリジナルフォントファイル内のオリジナルフォントを編集し、及び/又はオリジナルフォントと背景画像に基づいて、オリジナルフォントを一括同期処理することで、新たなフォントファイルを得る。こうして、新たなフォントファイルを迅速に生成することができる。また、オリジナルフォントを処理する際は、ユーザのニーズに応じて処理しているため、最終的に得られた新たなフォントファイルは、ユーザの個人的なニーズを満たしているフォントファイルである。
明細書に組み込まれて明細書の一部を構成する図面は、本発明の実施例を示し、その説明とともに本発明の原理を解釈するために用いられる。
本発明の実施例で提供されるフォントファイルの処理方法の模式図1である。 本発明の実施例で提供される背景画像の模式図である。 本発明の実施例で提供される別の背景画像の模式図である。 本発明の実施例で提供される新たなフォントファイル内のフォント画像の模式図1である。 本発明の実施例で提供される新たなフォントファイル内のフォント画像の模式図2である。 本発明の実施例で提供される新たなフォントファイル内のフォント画像の模式図3である。 本発明の実施例で提供されるフォントファイルの処理方法の模式図2である。 本発明の実施例で提供されるフォントファイルの処理方法の模式図3である。 本発明の実施例で提供される電子機器の構造模式図である。 本発明の各実施例を実現する電子機器のハードウェア構造模式図である。 本発明の実施例で提供される別の電子機器の構造模式図である。
以下において、本発明の実施例における図面を参照しながら、本発明の実施例における技術的解決手段を明確に、完全に説明し、当然ながら、説明される実施例は本発明の実施例の一部であり、全ての実施例ではない。本発明における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を要することなく得られた他の全ての実施例は、いずれも本発明の保護範囲に属するものである。
本発明の明細書及び特許請求の範囲における「第1」、「第2」などの用語は、特定の順序又は先後順序を記述するものではなく、類似する対象を区別するためのものである。このように使用される用語は、本出願の実施例がここで図示又は記述される以外の順序で実施できるように、適切な場合に互いに置き換えてもよいことを理解すべきである。また、明細書及び特許請求の範囲における「及び/又は」は、接続対象の少なくとも1つを表し、符号の「/」は、一般的に、前後の関連対象が「又は」の関係にあることを表す。
以下において、図面を参照しながら、具体的な実施例及びその応用シーンにより、本発明の実施例で提供されるフォントファイルの処理方法を詳しく説明する。
本発明の実施例は、フォントファイルの処理方法を提供し、該方法の実行主体は電子機器であり、該電子機器は携帯電話、タブレットパソコン、ウェアラブル機器などのディスプレイを有する任意の機器であってもよく、ここでは限定しない。以下の実施例では、電子機器を実行主体として説明する。
図1に示すように、該方法は、次のS1100及びS1200を含む。
S1100で、オリジナルフォントファイルを取得する。
オリジナルフォントファイルはオリジナルフォントを含む。
本発明の実施例において、電子機器のライブラリファイルには、様々なタイプのオリジナルフォントファイルが記憶されており、例えば、楷書体のオリジナルフォントファイル、宋朝体のオリジナルフォントファイル、隷書体のオリジナルフォントファイルなどが記憶されている。
一例において、1つのオリジナルフォントファイルには、約7000個の簡体字又は繁体字のフォントが含まれる。
本発明の実施例において、オリジナルフォントファイルは、上記ライブラリファイルに記憶されている様々なタイプのオリジナルフォントファイルのいずれか1つであってもよいし、又はユーザによって指定される1つであってもよい。
オリジナルフォントファイルは上記ライブラリファイルに記憶されている様々なオリジナルフォントファイルのうち、ユーザによって指定される1つである場合、本発明の実施例で提供されるフォントファイルの処理方法は、上記ライブラリファイルに記憶されている様々なタイプのオリジナルフォントファイルの識別子を表示するステップをさらに含む。その上で、ユーザは自身のニーズにマッチした1つのオリジナルフォントファイルを選択する。電子機器はユーザの選択操作に応答して、ユーザが選択したオリジナルフォントファイルの識別子に対応するオリジナルフォントファイルを、上記S1100におけるオリジナルフォントファイルとする。
S1200で、オリジナルフォントを編集し、及び/又はオリジナルフォントと背景画像に基づいて、新たなフォントファイルを得る。
本発明の一実施例において、オリジナルフォントを編集することにより、新たなフォントファイルを得てもよい。オリジナルフォントの編集は、次のS1210~S1212により実現してもよい。
S1210で、オリジナルフォントに対する第1入力を受信する。
S1211で、第1入力に応答して、フォント属性情報の第1目標属性値を決定する。
フォント属性情報は、フォントサイズ、フォント色、フォント形状のうちの少なくとも1つを含む。
本発明の実施例において、オリジナルフォントファイルは、その中に含まれるオリジナルフォントのフォント属性情報を有する。該フォント属性情報は、フォントサイズ、フォント色、フォント形状のうちの少なくとも1つを含んでもよい。当然ながら、他のフォント属性情報をさらに含んでもよい。
本発明の実施例において、電子機器は、オリジナルフォントファイルのフォント属性情報及びユーザがフォント属性情報に対応する具体的な属性値を入力するための入力コントロールを表示してもよい。ユーザは該入力コントロールによって、自身のニーズにマッチした具体的な属性値を入力することができる。電子機器は、ユーザが入力コントロールによって入力した、自身のニーズにマッチした具体的な属性値を有する操作を第1入力として認識し、ユーザが入力コントロールによって入力した自身のニーズにマッチした具体的な属性値を第1目標属性値とする。
一例において、フォント属性情報はフォント色を含むことを例として、上記S1210及びS1211について説明する。電子機器には、フォント色というフォント属性情報が表示され、該フォント色に対応して、複数のカラーパッチを含むカラーパレットも表示される。ユーザはカラーパッチの1つを選択する。電子機器は、ユーザがカラーパッチを選択する操作を第1入力として認識し、該カラーパッチに対応するRGB値を解析し、フォント色の具体的な属性値、即ち本発明の実施例における第1目標属性値を得る。この例において、カラーパレットは、色をより直観的にユーザに示すことができる。
S1212で、第1目標属性値に基づいて、フォント属性情報を調整する。
本発明の実施例において、電子機器が第1目標属性値に基づいてフォント属性情報を調整した後、オリジナルフォントファイルのフォント属性情報は変化し、さらに、オリジナルフォントの形態は変化する。
本発明の実施例において、形態が変化したオリジナルフォントからなるファイルを、新たなフォントファイルとする。また、第1目標属性値はユーザのニーズにマッチしたものであるため、得られた新たなフォントファイルは、ユーザの個人的なニーズにマッチしたフォントファイルである。
本発明の一実施例において、オリジナルフォントと背景画像に基づいて、新たなフォントファイルを得てもよい。オリジナルフォントと背景画像に基づいて、新たなフォントファイルを得るステップは、次のS1220~S1223により実現してもよい。
S1220で、第3入力を受信する。
本発明の実施例において、ユーザは新たなフォントファイルを得る必要がある場合に、第3入力を実行して、背景画像を取得する。背景画像は、オリジナルフォントを着色するための画像、及び/又はオリジナルフォントに装飾パターンを追加するための画像である。また、背景画像はRGBA形式の画像、又はRGB形式の画像であってもよい。当然ながら、他の色空間の画像であってもよい。
一例において、背景画像はオリジナルフォントを着色するための画像である場合、背景画像はカラー画像であってもよい。カラー画像は、具体的には純色画像、グラデーションカラー画像などのいずれか1つであってもよい。背景画像はパターン付きカラー画像などであってもよい。この例において、背景画像は、図2a、図2bに示すようなものであってもよい。図2aは、背景画像としてグラデーションカラー画像を示し、図2bは、背景画像として赤色切り紙パターン付きのカラー画像を示す。
本発明の一実施例において、電子機器は、ユーザに選択させるために、複数の選択待ちの背景画像を表示する。ユーザはそのうちの1つを、本発明の実施例における背景画像として選択することができる。この例において、電子機器は、ユーザの選択操作を第3入力として認識する。
本発明の別の実施例において、電子機器は背景画像を入力するインタフェースを提供し、ユーザは該インタフェースを介して背景画像を入力することができる。この例において、電子機器は、ユーザが該インタフェースを介して背景画像を入力する操作を第3入力として認識する。
上記実施例の基に、本発明の実施例で提供されるフォントファイルの処理方法は、背景画像を編集するステップをさらに含んでもよい。背景画像を編集することによって、ユーザのニーズによりマッチした背景画像を得ることができる。背景画像を編集するステップは、次のS1220-1からS1220-2を含んでもよい。
S1220-1で、背景画像に対する第2入力を受信する。
S1220-2で、第2入力に応答して、画像属性情報の第2目標属性値を決定する。
画像属性情報は画像サイズ、画像透明度、画像輝度のうちの少なくとも1つを含む。
本発明の実施例において、背景画像は画像属性情報を有する。該画像属性情報は画像サイズ、画像透明度、画像輝度のうちの少なくとも1つを含んでもよい。当然ながら、例えば、画像コントラストのような他の画像属性情報をさらに含んでもよい。電子機器は、背景画像の画像属性情報及びユーザが画像属性情報に対応する具体的な属性値を入力するための入力コントロールを表示してもよい。ユーザは入力コントロールによって、自身のニーズにマッチした具体的な属性値を入力することができる。電子機器は、ユーザが入力コントロールによって入力した、自身のニーズにマッチした具体的な属性値を有する操作を第2入力として認識し、ユーザが入力コントロールによって入力した自身のニーズにマッチした具体的な属性値を第2目標属性値として認識する。
一例において、画像属性情報は画像透明度を含むことを例として、上記S1220-1及びS1220-2について説明する。電子機器には画像透明度という画像属性情報及びスライダが表示される。ユーザは、スライダをドラッグすることによって、自身のニーズにマッチした具体的な属性値を入力することができる。電子機器は、ユーザがスライダをドラッグする操作を第2入力として認識し、該スライダが最終的に静止した時の位置を解析し、該位置での対応する透明度値を第2目標属性値とする。
S1220-3で、第2目標属性値に基づいて、背景画像を調整する。
本発明の実施例において、電子機器が第2目標属性値に基づいて背景画像を調整した後、背景画像の形態は変化し、ユーザの個人的なニーズにマッチした背景画像に変化する。
S1221で、第3入力に応答して、背景画像を得る。
S1222で、オリジナルフォントに基づいて、オリジナルフォントを含む所定透明度の画像を取得する。
本発明の実施例において、上記S1222は具体的に、次のS1222-1とS1222-2により実現してもよい。
S1222-1で、オリジナルフォントに基づいて、オリジナルフォントを含む画像を取得する。
本発明の実施例において、オリジナルフォントファイルに含まれるいずれのオリジナルフォントに対しても、オリジナルフォントを含む画像を生成する。
一例において、該オリジナルフォントを含む画像は、白地に黒文字のRGB形式の画像であってもよい。この例において、オリジナルフォントを含む画像において、フォント部分に属する画素のRGB値は(0,0,0)であり、フォント部分に属さない画素のRGB値は(255,255,255)である。
S1222-2で、オリジナルフォントを含む画像に対して、フォント部分に属する画素の透明度値を第1透明度値と設定し、フォント部分に属さない画素の透明度値を第2透明度値と設定し、オリジナルフォントを含む所定透明度の画像を得る。
本発明の実施例において、第1透明度値は、フォント部分に属する画素の透明度を不透明にする値である。第2透明度値は、フォント部分に属さない画素の透明度を透明にする値である。
本発明の実施例において、オリジナルフォントを含む画像内の各画素にアルファチャンネルAを追加し、アルファチャンネルAに対応する値を設定することによって、上記S1222-2における所定透明度の画像を得ることができる。具体的には、アルファチャンネルAを追加したオリジナルフォントを含む画像に対して、フォント部分に属する画素の透明度Aの値を1と設定し、フォント部分に属さない画素の透明度Aの値を0と設定する。
S1223で、背景画像及び所定透明度の画像に基づいて、新たなフォントファイルを得る。
本発明の実施例において、上記S1223は、次の3つの形態のいずれかにより実現してもよい。
第1形態について、上記S1223は、次のS1223-1により実現してもよい。
S1223-1で、所定透明度の画像内の任意の画素のRGB値を、背景画像において同じ位置にある画素のRGB値に置き換えて、新たなフォントファイルを得る。
本発明の実施例において、背景画像のサイズと所定透明度の画像のサイズは同じであってもよい。これを基に、所定透明度の画像内のいずれの画素についても、背景画像において同じ位置の画素を見つけることができる。
本発明の実施例において、所定透明度の画像内の任意の画素のRGB値を、背景画像において同じ位置にある画素のRGB値に置き換える。こうして、置き換えをした後の所定透明度の画像において、各画素のRGB値は、背景画像において同じ位置にある画素のRGB値となる。所定透明度の画像において、フォント部分に属する画素の透明度値は第1透明度であり、つまりフォント部分に属する画素の透明度は不透明であるため、対応する置き換えをした後の所定透明度の画像におけるフォント部分に属する画素が呈する色は、背景画像において同じ位置にある画素が呈する色となる。
対応的に、所定透明度の画像において、フォント部分に属さない画素の透明度値は第2透明度であり、つまりフォント部分に属さない画素の透明度は透明であるため、置き換えをした後の所定透明度の画像におけるフォント部分に属さない画素のRGB値に関わらず、置き換えをした後の所定透明度の画像におけるフォント部分に属さない画素が呈する色は変化しない。
上記内容から分かるように、電子機器が上記S1223-1のステップを実行した後、所定透明度の画像において、フォント部分が呈する色は背景画像が呈する色となり、フォント部分に属さない画素が呈する色は変化しない。こうして、背景画像によって、所定透明度の画像内のオリジナルフォントを着色することができる。
さらに、所定透明度の画像のいずれに対しても、上記S1223-1を実行する。こうして新たなフォントファイルを得ることができる。新たなフォントファイルは、オリジナルフォントを着色して形成されたフォントファイルであることが理解可能である。
一例において、背景画像は図2bに示すようなものであり、オリジナルフォントは「彪」に対応するフォントである場合、上記S1223-1に基づいて得られた新たなフォントファイルにおいて、「彪」という文字の表現形式は、図3に示すとおりである。
上記第1形態において、背景画像はユーザの個人的なニーズにマッチしたものであるため、得られた新たなフォントファイルは、ユーザの個人的なニーズにマッチしたフォントファイルである。
第2形態について、上記S1223は、次のS1223-2により実現してもよい。
S1223-2で、所定透明度の画像におけるフォント部分に属さない画素のRGBA値を、背景画像において同じ位置にある画素のRGBA値に置き換えて、新たなフォントファイルを得る。
本発明の実施例において、背景画像のサイズと所定透明度の画像のサイズは同じであってもよい。これを基に、所定透明度の画像内のいずれの画素についても、背景画像において同じ位置の画素を見つけることができる。
本発明の実施例において、所定透明度の画像におけるフォント部分に属さない画素のRGBA値を、背景画像において同じ位置にある画素のRGBA値に置き換える。このことから、本発明の実施例において、所定透明度の画像におけるフォント部分に属する画素のRGBA値は変更しないことが理解される。こうして、上記S1223-2を実行して得られた置き換えをした後の所定透明度の画像において、フォント部分に属する画素が呈する色は変化せず、フォント部分に属さない画素が呈する色は背景画像において同じ位置にある画素が呈する色となる。即ち、上記S1223-2を実行して得られた置き換えをした後の所定透明度の画像において、フォント部分に属さない画素が呈するパターンは背景画像に含まれるパターンとなる。このように、オリジナルフォントに全体的な装飾を追加することが実現される。
さらに、所定透明度の画像のいずれに対しても、上記S1223-2を実行する。こうして新たなフォントファイルを得ることができる。
一例において、背景画像に2つの枝のパターンが含まれる場合、「聖」、「誕」、「快」、「楽」という4文字に対応するオリジナルフォントを含む所定透明度の画像に対して、上記S1223-2に基づいて得られた新たなフォントファイルにおける「聖」、「誕」、「快」、「楽」の4文字の表現形式は、図4に示すとおりである。
理解すべきこととして、所定透明度の画像におけるフォント部分に属する画素の一部と、背景画像に含まれる2つの枝のパターンに対応する画素の一部とが同じ位置である場合、上記S1223-2を実行した後、該所定透明度の画像の表示効果は、所定透明度の画像内のフォントの一部が、枝のパターンの一部を遮ることとなる。具体的には、図4に示すように、「聖」字の一番上の横画及び一番下の横画は、いずれも枝のパターンの一部を遮る。
第3形態について、上記S1223は、次のS1223-3からS1223-5により実現してもよい。
S1223-3で、背景画像のラベルに基づいて、所定透明度の画像から処理待ち画像を選別する。
ラベルは背景画像に一致する目標筆画を示すためのものであり、処理待ち画像に含まれるオリジナルフォントはラベルにより示される目標筆画を含む。
本発明の実施例において、背景画像にラベルが関連付けられ、該ラベルは背景画像に一致する目標筆画を示すためのものであり、背景画像は目標筆画に装飾パターンを追加するための画像である。
一実施例において、背景画像は電子機器によって提供されるものである場合、背景画像にラベルが関連付けられている。例えば、背景画像は葉の画像である場合、該背景画像にラベルが予め関連付けられ、該ラベルにより示される筆画は「丿」であり、これを基に、上記S1223-3に基づいて、全ての所定透明度の画像のうち、「丿」という筆画のオリジナルフォントを含む所定透明度の画像を処理待ち画像とする。
別の実施例において、背景画像はユーザが電子機器に入力する画像である場合、ユーザが背景画像を入力する時、該背景画像に関連付けられるラベルを指定する必要がある。
本発明の実施例において、上記S1223-3における背景画像は装飾パターンのみを含む画像、即ちいかなる空白領域も含まない画像である。上記S1221に基づいて得られた背景画像には、装飾パターンだけでなく、空白領域も含まれる場合、本実施例で提供されるフォントファイルの処理方法は、背景画像を装飾パターンに密接に沿うようにトリミングし、トリミングした後の背景画像を新たな背景画像とするステップをさらに含んでもよい。
さらに、本実施例で提供されるフォントファイルの処理方法は、トリミングした後の背景画像に対して、装飾パターンでない部分の画素のアルファチャンネルAの値を0と設定し、最終的な画像を得るステップをさらに含んでもよい。
本発明の実施例において、入力された背景画像は葉を含む画像であることを例として、まず、トリミングした後の画像に葉のみが含まれ、他の空白領域が含まれないように該背景画像をトリミングする。さらに、背景画像をその中の装飾パターンにより近づけるために、トリミングした後の背景画像における葉でない部分の画素の透明度Aの値を0と設定する。
本実施例において、全てのオリジナルフォント中に、背景画像に一致する筆画が存在するわけではないため、所定透明度の画像の全てが、背景画像に基づいて新たな画像を生成できるわけではない。これを踏まえると、背景画像のラベルに基づいて、全ての所定透明度の画像から、目標筆画のオリジナルフォントを有する所定透明度の画像である処理待ち画像を選別する必要がある。
S1223-4で、処理待ち画像内の目標筆画のキーポイントの座標位置及び背景画像のキーポイントの座標位置に基づいて、背景画像の処理待ち画像における表示領域を決定する。
本発明の実施例において、背景画像にはその中のキーポイントの座標位置が含まれている。処理待ち画像内の目標筆画のキーポイントの座標位置は、電子機器によって取得される。これを基に、本発明の実施例で提供されるフォントファイルの処理方法は、処理待ち画像内の目標筆画のキーポイントの座標位置を取得するステップをさらに含む。一実施例において、該ステップは、次のいくつかのステップにより実現してもよい。
ステップ1で、任意の処理待ち画像におけるフォント骨格情報を抽出する。
本発明の実施例において、フォント骨格情報は、処理待ち画像内の文字部分の画素点からなる。
ステップ2で、抽出されたフォント骨格情報を、筆画が既知の標準フォントとレジストレーションし、処理待ち画像内の目標筆画の処理待ち画像における座標位置を決定する。
本発明の実施例において、上記ステップ2における標準フォントで表される文字は、抽出されたフォント骨格情報で表される文字と同じである。標準フォントの各筆画には対応する筆画識別子がラベリングされている。
本発明の実施例において、レジストレーションした後、抽出されたフォント骨格情報における画素点が、対応するオリジナルフォントのどの筆画に属するかを決定することができる。その上で、フォント骨格情報から目標筆画に属する画素点を抽出することができ、つまり、目標筆画の処理待ち画像における座標位置を認識することができる。
一実施例において、レジストレーションする時、CMMレジストレーションアルゴリズムを用いてレジストレーションしてもよい。
ステップ3で、処理待ち画像内の目標筆画の処理待ち画像における座標位置に基づいて、目標筆画のキーポイントの座標位置を決定する。
本発明の一実施例において、目標筆画と標準筆画をレジストレーションすることによって、目標筆画のキーポイントの座標位置を認識することができる。標準筆画は、目標筆画と同じで且つ筆画キーポイントがラベリングされた筆画である。目標筆画のキーポイント及び標準筆画のキーポイントは、目標筆画の方向を示し得る画素点である。
一実施例において、目標筆画と標準筆画をレジストレーションする時、CPDレジストレーションアルゴリズムを用いてレジストレーションしてもよい。
本発明の一実施例において、上記S1223-4は、次のステップにより実現してもよい。
ステップ1で、処理待ち画像内の目標筆画のキーポイントの横座標の座標平均値と縦座標の座標平均値が対応する座標点を、処理待ち画像内の目標筆画の中心点として決定する。
ステップ2で、背景画像のキーポイントの横座標の座標平均値と縦座標の座標平均値が対応する座標点を、背景画像の中心点として決定する。
ステップ3で、背景画像の中心点と処理待ち画像の中心点を揃えた場合で、背景画像の処理待ち画像における投影領域を表示領域として決定する。
本実施例において、背景画像の中心点と処理待ち画像の中心点を揃えた場合に、表示領域のサイズと背景画像のサイズは同じである。
S1223-5で、処理待ち画像内の表示領域の画素のRGBA値を、背景画像において同じ位置にある画素のRGBA値に置き換えて、新たなフォントファイルを得る。
本発明の実施例において、上記置き換えをした後、処理待ち画像内の表示領域には背景画像に現れる画素が表示され、表示領域以外の画素は変化しない。したがって、処理待ち画像内の目標筆画は遮られ、処理待ち画像内の表示領域には背景画像に対応する装飾パターンが表示される。こうして、上記S1223-5に基づいて得られた新たなフォントファイルは、オリジナルフォントに部分装飾を追加した画像である。
一例において、背景画像はハートのパターンであり、該背景画像のラベルは「丶」という筆画を示すためのものである場合、「誕」に対応する処理待ち画像の、新たなフォントファイルにおける表現形式は、図5に示すとおりである。
上記第1形態において、背景画像はユーザの個人的なニーズにマッチした背景画像であるため、得られた新たなフォントファイルは、ユーザの個人的なニーズにマッチしたフォントファイルである。
本発明の実施例において、まずオリジナルフォントファイルを取得し、次にオリジナルフォントファイル内のオリジナルフォントを編集し、及び/又はオリジナルフォントと背景画像に基づいて、オリジナルフォントを一括同期処理することで、新たなフォントファイルを得る。こうして、新たなフォントファイルを迅速に生成することができる。また、オリジナルフォントを処理する際は、ユーザのニーズに応じて処理しているため、最終的に得られた新たなフォントファイルは、ユーザの個人的なニーズを満たしているフォントファイルである。
本発明の一実施例において、上記S1223の具体的な実現形態として、背景画像内の指定領域の画素のRGBA値を、所定透明度の画像のRGBA値に置き換えて、新たなフォントファイルを得てもよい。
本発明の実施例において、所定透明度の画像を塗りつぶすために、背景画像のサイズは所定透明度の画像のサイズよりも大きく、且つ背景画像内に上記指定領域として空白領域が残されている。このように、得られた新たなフォントファイル内のフォント画像の表示効果は、背景画像に文字が内嵌されていることとなる。
本発明の一実施例において、新たなフォントファイルを得たら、電子機器のフォントファイルのオプションに、上記S1200に基づいて得られた新たなフォントファイルを追加してもよい。ユーザは新たなフォントファイルを使用しようとする場合、該新たなフォントファイルを選択することができる。これを基に、電子機器は文字を表示する時、まずオリジナルフォントを検索し、次に該オリジナルフォントに基づいて、新たなフォントファイルにおける対応するフォント画像を検索し、検索されたフォント画像を用いて対応する文字の表示を行う。
上記いずれかの実施例を基に、本発明の実施例で提供されるフォントファイルの処理方法は、新たなフォントファイル内のフォント画像を用いて、同じ文字のオリジナルフォントを含む所定透明度の画像を更新するステップをさらに含む。
本発明の実施例において、新たなフォントファイル内のフォント画像を用いて、同じ文字のオリジナルフォントを含む所定透明度の画像を更新した後、更新された所定透明度の画像は、本発明の実施例で提供されるフォントファイルの処理方法を実行して得られた新たなフォントファイル内のフォント画像である。これを基に、新たなフォントファイル内のフォント画像に対して、上記S1200に基づいて再度処理してもよい。
例えば、新たなフォントファイル内のフォント画像はフォントが着色されたフォント画像であり、該フォントが着色されたフォント画像を用いて対応する所定透明度の画像を更新する。後でオリジナルフォントに装飾を追加するための背景画像を受信すると、フォントが着色されたフォント画像を基礎として引き続き装飾パターンを追加してもよい。
上記いずれかの実施例を基に、本発明の実施例で提供されるフォントファイルの処理方法は、図6に示すように、次のS2100~S2600を含んでもよい。
S2100で、オリジナルフォントを含むオリジナルフォントファイルを取得する。
S2200で、第3入力を受信する。
S2300で、第3入力に応答して、背景画像を得る。
S2400で、オリジナルフォントに基づいて、オリジナルフォントを含む画像を取得する。
S2500で、オリジナルフォントを含む画像に対して、フォント部分に属する画素の透明度値を第1透明度値と設定し、フォント部分に属さない画素の透明度値を第2透明度値と設定し、オリジナルフォントを含む所定透明度の画像を得る。
S2600で、所定透明度の画像内の任意の画素のRGB値を、背景画像において同じ位置にある画素のRGB値に置き換えて、新たなフォントファイルを得る。
上記いずれかの実施例を基に、本発明の実施例で提供されるフォントファイルの処理方法は、図7に示すように、次のS3100~S3800を含んでもよい。
S3100で、オリジナルフォントを含むオリジナルフォントファイルを取得する。
S3200で、第3入力を受信する。
S3300で、第3入力に応答して、背景画像を得る。
S3400で、オリジナルフォントに基づいて、オリジナルフォントを含む画像を取得する。
S3500で、オリジナルフォントを含む画像に対して、フォント部分に属する画素の透明度値を第1透明度値と設定し、フォント部分に属さない画素の透明度値を第2透明度値と設定し、オリジナルフォントを含む所定透明度の画像を得る。
S3600で、背景画像のラベルに基づいて、所定透明度の画像から処理待ち画像を選別する。
S3700で、処理待ち画像内の目標筆画のキーポイントの座標位置及び背景画像のキーポイントの座標位置に基づいて、背景画像の処理待ち画像における表示領域を決定する。
S3800で、処理待ち画像内の表示領域の画素のRGBA値を、背景画像において同じ位置にある画素のRGBA値に置き換えて、新たなフォントファイルを得る。
図8に示すように、本発明の実施例は、電子機器400をさらに提供する。該電子機器400は、
オリジナルフォントを含むオリジナルフォントファイルを取得するための取得モジュール410と、
前記オリジナルフォントを編集し、及び/又は前記オリジナルフォントと背景画像に基づいて、新たなフォントファイルを得るための処理モジュール420と、を備えてもよい。
本発明の一実施例において、前記処理モジュール420は、
前記オリジナルフォントに対する第1入力を受信するための第1受信ユニットと、
前記第1入力に応答して、フォント属性情報の第1目標属性値を決定するための第1応答ユニットであって、前記フォント属性情報はフォントサイズ、フォント色、フォント形状のうちの少なくとも1つを含む第1応答ユニットと、
前記第1目標属性値に基づいて、前記フォント属性情報を調整するための第1調整ユニットと、を備える。
本発明の一実施例において、前記処理モジュール420は、
前記背景画像に対する第2入力を受信するための第2受信ユニットと、
前記第2入力に応答して、画像属性情報の第2目標属性値を決定するための第2応答ユニットであって、前記画像属性情報は画像サイズ、画像透明度、画像輝度のうちの少なくとも1つを含む第2応答ユニットと、
前記第2目標属性値に基づいて、前記背景画像を調整するための第2調整ユニットと、を備える。
本発明の一実施例において、前記処理モジュール420は、
第3入力を受信するための第3受信ユニットと、
前記第3入力に応答して、前記背景画像を得るための第3応答ユニットと、
前記オリジナルフォントに基づいて、前記オリジナルフォントを含む所定透明度の画像を取得するための取得ユニットと、
前記背景画像及び前記所定透明度の画像に基づいて、新たなフォントファイルを得るための処理ユニットと、を備える。
本発明の一実施例において、前記取得ユニットは、
前記オリジナルフォントに基づいて、前記オリジナルフォントを含む画像を取得し、
前記オリジナルフォントを含む画像に対して、フォント部分に属する画素の透明度値を第1透明度値と設定し、フォント部分に属さない画素の透明度値を第2透明度値と設定し、前記オリジナルフォントを含む所定透明度の画像を得るために用いられる。
本発明の一実施例において、前記処理ユニットは、
前記所定透明度の画像内の任意の画素のRGB値を、前記背景画像において同じ位置にある画素のRGB値に置き換えて、前記新たなフォントファイルを得るために、又は、
前記所定透明度の画像におけるフォント部分に属さない画素のRGBA値を、前記背景画像において同じ位置にある画素のRGBA値に置き換えて、前記新たなフォントファイルを得るために用いられる。
本発明の一実施例において、前記処理ユニットは、
前記背景画像のラベルに基づいて、前記所定透明度の画像から処理待ち画像を選別し、前記ラベルは前記背景画像に一致する目標筆画を示すためのものであり、前記処理待ち画像に含まれるオリジナルフォントは前記ラベルにより示される目標筆画を含み、
前記処理待ち画像内の目標筆画のキーポイントの座標位置及び前記背景画像のキーポイントの座標位置に基づいて、前記背景画像の前記処理待ち画像における表示領域を決定し、
前記処理待ち画像内の表示領域の画素のRGBA値を、前記背景画像において同じ位置にある画素のRGBA値に置き換えて、前記新たなフォントファイルを得るために用いられる。
本発明の一実施例において、前記処理ユニットは、
前記処理待ち画像内の目標筆画のキーポイントの横座標の座標平均値と縦座標の座標平均値が対応する座標点を、前記処理待ち画像内の目標筆画の中心点として決定し、
前記背景画像のキーポイントの横座標の座標平均値と縦座標の座標平均値が対応する座標点を、前記背景画像の中心点として決定し、
前記背景画像の中心点と前記処理待ち画像内の目標筆画の中心点を揃えた場合で、前記背景画像の前記処理待ち画像における投影領域を、前記表示領域として決定するために用いられる。
本発明の実施例で提供される電子機器は、上記いずれかのフォントファイルの処理方法の実施例において電子機器によって実現される各プロセスを実現することができるが、重複を避けるために、ここでは詳細な説明を省略する。
本発明の実施例において、取得モジュールはオリジナルフォントファイルを取得し、処理モジュールはオリジナルフォントファイル内のオリジナルフォントを編集し、及び/又はオリジナルフォントと背景画像に基づいて、オリジナルフォントを一括同期処理し、これにより新たなフォントファイルを得る。こうして、新たなフォントファイルを迅速に生成することができる。また、オリジナルフォントを処理する際は、ユーザのニーズに応じて処理しているため、最終的に得られた新たなフォントファイルは、ユーザの個人的なニーズを満たしているフォントファイルである。
図9は、本発明の各実施例を実現する電子機器のハードウェア構造模式図であり、該電子機器100は、高周波ユニット101、ネットワークモジュール102、オーディオ出力ユニット103、入力ユニット104、センサ105、表示ユニット106、ユーザ入力ユニット107、インタフェースユニット108、メモリ109、プロセッサ110、及び電源111などの部材を含むが、それらに限定されない。当業者であれば、図9に示す電子機器の構造は電子機器を限定するものではなく、電子機器は、図示よりも多く又は少ない部材、又は一部の部材の組合せ、又は異なる部材配置を含んでもよいことが理解可能である。本発明の実施例において、電子機器は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、携帯情報端末、車載端末、ウェアラブル機器などを含むが、それらに限定されない。
プロセッサ110は、オリジナルフォントを含むオリジナルフォントファイルを取得し、前記オリジナルフォントを編集し、及び/又は前記オリジナルフォントと背景画像に基づいて、新たなフォントファイルを得るために用いられる。
本発明の実施例において、電子機器は、オリジナルフォントファイルを取得し、そしてオリジナルフォントファイル内のオリジナルフォントを編集し、及び/又はオリジナルフォントと背景画像に基づいて、オリジナルフォントを一括同期処理することで、新たなフォントファイルを得る。こうして、新たなフォントファイルを迅速に生成することができる。また、オリジナルフォントを処理する際は、ユーザのニーズに応じて処理しているため、最終的に得られた新たなフォントファイルは、ユーザの個人的なニーズを満たしているフォントファイルである。
なお、本発明の実施例において、高周波ユニット101は、情報の送受信又は通話プロセスでの信号の受送信に用いることができることを理解すべきであり、具体的には、基地局からのダウンリンクデータを受信した後、プロセッサ110で処理し、また、アップリンクのデータを基地局に送信する。通常、高周波ユニット101は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、受送信機、カプラー、低騒音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限定されない。また、高周波ユニット101は、さらに無線通信システムを介してネットワーク及び他の機器と通信することもできる。
電子機器はネットワークモジュール102によって、例えば、電子メールの受送信、ウェブページの閲覧及びストリーミングメディアへのアクセスなどを助けるように、無線ブロードバンドインターネットアクセスをユーザに提供する。
オーディオ出力ユニット103は、高周波ユニット101又はネットワークモジュール102が受信した又はメモリ109に記憶されているオーディオデータをオーディオ信号に変換して音声として出力することができる。且つ、オーディオ出力ユニット103は、電子機器100が実行する特定の機能に関するオーディオ出力(例えば、コール信号受信音、メッセージ受信音など)を提供することもできる。オーディオ出力ユニット103は、スピーカー、ブザー及び受話器等を含む。
入力ユニット104は、オーディオ又はビデオ信号を受信するために用いられる。入力ユニット104は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードで画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)が取得したスチル画像又はビデオの画像データを処理するグラフィックスプロセッシングユニット(Graphics Processing Unit,GPU)1041、及びマイクロフォン1042を含んでもよい。処理された画像フレームは、表示ユニット106に表示することができる。グラフィックスプロセッシングユニット1041で処理された画像フレームは、メモリ109(又は他の記憶媒体)に記憶するか、又は無線周波ユニット101もしくはネットワークモジュール102によって送信することができる。マイクロフォン1042は、音声を受信することができ、且つこのような音声をオーディオデータとして処理することができる。処理されたオーディオデータは、電話通話モードで、無線周波ユニット101によって移動通信基地局に送信可能なフォーマットに変換して出力することができる。
電子機器100は光センサ、運動センサ及び他のセンサのような少なくとも1つのセンサ105をさらに含む。具体的には、光センサは、環境光の明暗に応じて表示パネル1061の輝度を調整することができる環境光センサと、電子機器100が耳元に移動された時、表示パネル1061及び/又はバックライトを消すことができる近接センサと、を含む。運動センサの1つとして、加速度計センサは、各方向(一般的には、3軸)での加速度の大きさを検出することができ、静止時に、重力の大きさ及び方向を検出することができ、電子機器の姿勢(例えば、画面の横縦の切り替え、関連するゲーム、磁力計姿勢校正)の認識、振動認識関連機能(例えば、万歩計(登録商標)、タップ)等に用いることができる。センサ105は、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサ等をさらに含んでもよく、ここでは詳細な説明を省略する。
表示ユニット106は、ユーザが入力した情報又はユーザに提供される情報を表示するために用いられる。表示ユニット106は表示パネル1061を含んでもよく、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display,LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode,OLED)等の形態で表示パネル1061を構成することができる。
ユーザ入力ユニット107は、入力される数字又は文字情報の受信、及び電子機器でのユーザ設定や機能制御に関するキー信号入力の生成に用いることができる。具体的には、ユーザ入力ユニット107は、タッチパネル1071及び他の入力機器1072を含む。タッチパネル1071はタッチスクリーンとも呼ばれ、その上又は付近でのユーザのタッチ操作(例えば、ユーザが指、スタイラス等、あらゆる適切な物体又は付属品を使用してタッチパネル1071上又はタッチパネル1071付近で行う操作)を検出可能である。タッチパネル1071は、タッチ検出装置及びタッチコントローラとの2つの部分を含んでもよい。そのうち、タッチ検出装置は、ユーザのタッチ方位を検出するとともに、タッチ操作による信号を検出し、タッチコントローラに伝送する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それをタッチポイント座標に変換してプロセッサ110に送信し、そして、プロセッサ110から送信された命令を受信して実行する。また、タッチパネル1071は、抵抗式、容量式、赤外線及び表面弾性波等の様々な形態で実現することができる。タッチパネル1071に加え、ユーザ入力ユニット107は他の入力機器1072をさらに含んでもよい。具体的には、他の入力機器1072は、物理キーボード、機能ボタン(例えば、音量制御ボタン、スイッチボタン等)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限定されず、ここでは詳細な説明を省略する。
さらに、タッチパネル1071は、表示パネル1061を被覆してもよく、タッチパネル1071はその上又は付近でのタッチ操作を検出すると、それをプロセッサ110に伝送してタッチイベントのタイプを特定し、その後、プロセッサ110は、タッチイベントのタイプに応じて表示パネル1061で対応する視覚出力を提供する。図9において、タッチパネル1071と表示パネル1061は、2つの独立した部材として電子機器の入力と出力機能を実現するが、何らかの実施例では、電子機器の入力と出力機能を実現するように、タッチパネル1071と表示パネル1061を統合してもよく、ここでは具体的に限定しない。
インタフェースユニット108は、外部装置と電子機器100を接続するインタフェースである。例えば、外部装置は、有線又は無線ヘッドホンポート、外部電源(又は電池充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、認識モジュールを備える装置を接続するためのポート、オーディオ入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポート等を含んでもよい。インタフェースユニット108は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力等)を受信し、受信された入力を電子機器100内の1つの又は複数の部材に伝送するか、又は電子機器100と外部装置との間でデータを伝送するために用いることができる。
メモリ109は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータを記憶するために用いることができる。メモリ109は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーション(例えば、音声再生機能、画像再生機能等)等を記憶可能なプログラム記憶領域と、携帯電話の使用に応じて作成されたデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳等)等を記憶可能なデータ記憶領域と、を主に含んでもよい。また、メモリ109は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリ、例えば、少なくとも1つの磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の揮発性ソリッドステート記憶デバイスをさらに含んでもよい。
プロセッサ110は、電子機器の制御センタであり、様々なインタフェース及び回線によって電子機器全体の各部分を接続するものであり、メモリ109内に記憶されているソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを動作させ又は実行し、及びメモリ109内に記憶されているデータを呼び出すことで、電子機器の様々な機能及びデータ処理を実行し、それにより、電子機器を全体的に監視する。プロセッサ110は、1つの又は複数の処理ユニットを含んでもよく、好ましくは、プロセッサ110に、オペレーティングシステム、ユーザインタフェース及びアプリケーション等を主に処理するアプリケーションプロセッサと、無線通信を主に処理するモデムプロセッサとを統合することができる。上記モデムプロセッサはプロセッサ110に統合されなくてもよいことが理解可能である。
電子機器100は、各部材に給電する電源111(例えば、電池)をさらにふくんでもよく、好ましくは、電源111は、電源管理システムによってプロセッサ110に論理的に接続し、さらに電源管理システムによって充放電の管理、及び電力消費管理等の機能を実現することができる。
なお、電子機器100はいくつかの示されていない機能モジュールを含み、ここで詳細な説明を省略する。
図10に示すように、本発明の実施例は電子機器100をさらに提供する。該電子機器100は、プロセッサ110と、メモリ109と、メモリ109に記憶され、前記プロセッサ110によって実行可能なプログラム又は命令とを備え、該プログラム又は命令がプロセッサ110によって実行されると、上記フォントファイルの処理方法の実施例の各プロセスが実現され、同様な技術効果を達成することができる。重複を避けるために、ここで詳細な説明を省略する。
本発明の実施例はコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。該コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記のフォントファイルの処理方法の実施例の各プロセスが実現され、同様な技術効果を達成することができる。重複を避けるために、ここでは詳細な説明を省略する。前記コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスク又は光ディスク等である。
説明すべきことは、本明細書において、用語「含む」、「からなる」又はそのあらゆる他の変形は、非排他的包含を含むように意図され、これにより一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素のみならず、明示されていない他の要素、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素をも含む点である。特に断らない限り、語句「1つの……を含む」により限定される要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に別の同じ要素がさらに存在することを排除するものではない。
以上の実施形態に対する説明によって、当業者であれば上記実施例の方法がソフトウェアと必要な共通ハードウェアプラットフォームとの組合せという形態で実現できることを明確に理解可能であり、当然ながら、ハードウェアによって実現してもよいが、多くの場合において前者はより好ましい実施形態である。このような見解をもとに、本発明の技術的解決手段は実質的に又は従来技術に寄与する部分はソフトウェア製品の形で実施することができ、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えば、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器等であってもよい)に本発明の各実施例に記載の方法を実行させる複数の命令を含む。
以上、図面を参照しながら本発明の実施例を説明したが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されず、上記の具体的な実施形態は例示的なものに過ぎず、限定的なものではなく、本発明の示唆をもとに、当業者が本発明の趣旨及び特許請求の保護範囲から逸脱することなくなし得る多くの形態は、いずれも本発明の保護範囲に属するものとする。

Claims (20)

  1. オリジナルフォントを含むオリジナルフォントファイルを取得するステップと、
    前記オリジナルフォントを編集し、及び/又は前記オリジナルフォントと背景画像に基づいて、新たなフォントファイルを得るステップと、を含む、フォントファイルの処理方法。
  2. 前記オリジナルフォントを編集する前記ステップは、
    前記オリジナルフォントに対する第1入力を受信するステップと、
    前記第1入力に応答して、フォント属性情報の第1目標属性値を決定するステップであって、前記フォント属性情報は、フォントサイズ、フォント色、フォント形状のうちの少なくとも1つを含むステップと、
    前記第1目標属性値に基づいて、前記フォント属性情報を調整するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記背景画像に対する第2入力を受信するステップと、
    前記第2入力に応答して、画像属性情報の第2目標属性値を決定するステップであって、前記画像属性情報は画像サイズ、画像透明度、画像輝度のうちの少なくとも1つを含むステップと、
    前記第2目標属性値に基づいて、前記背景画像を調整するステップと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記オリジナルフォントと背景画像に基づいて、新たなフォントファイルを得る前記ステップは、
    第3入力を受信するステップと、
    前記第3入力に応答して、前記背景画像を得るステップと、
    前記オリジナルフォントに基づいて、前記オリジナルフォントを含む所定透明度の画像を取得するステップと、
    前記背景画像及び前記所定透明度の画像に基づいて、新たなフォントファイルを得るステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記オリジナルフォントに基づいて、前記オリジナルフォントを含む所定透明度の画像を取得する前記ステップは、
    前記オリジナルフォントに基づいて、前記オリジナルフォントを含む画像を取得するステップと、
    前記オリジナルフォントを含む画像に対して、フォント部分に属する画素の透明度値を第1透明度値と設定し、フォント部分に属さない画素の透明度値を第2透明度値と設定し、前記オリジナルフォントを含む所定透明度の画像を得るステップと、を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記背景画像及び前記所定透明度の画像に基づいて、新たなフォントファイルを得る前記ステップは、
    前記所定透明度の画像内の任意の画素のRGB値を、前記背景画像において同じ位置にある画素のRGB値に置き換えて、前記新たなフォントファイルを得るステップ、又は、
    前記所定透明度の画像におけるフォント部分に属さない画素のRGBA値を、前記背景画像において同じ位置にある画素のRGBA値に置き換えて、前記新たなフォントファイルを得るステップを含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記背景画像及び前記所定透明度の画像に基づいて、新たなフォントファイルを得る前記ステップは、
    前記背景画像のラベルに基づいて、前記所定透明度の画像から処理待ち画像を選別するステップであって、前記ラベルは前記背景画像に一致する目標筆画を示すためのものであり、前記処理待ち画像に含まれるオリジナルフォントは前記ラベルにより示される目標筆画を含むステップと、
    前記処理待ち画像内の目標筆画のキーポイントの座標位置及び前記背景画像のキーポイントの座標位置に基づいて、前記背景画像の前記処理待ち画像における表示領域を決定するステップと、
    前記処理待ち画像内の表示領域の画素のRGBA値を、前記背景画像において同じ位置にある画素のRGBA値に置き換えて、前記新たなフォントファイルを得るステップと、を含む、請求項4に記載の方法。
  8. 前記処理待ち画像内の目標筆画のキーポイントの座標位置及び前記背景画像のキーポイントの座標位置に基づいて、前記背景画像の前記処理待ち画像における表示領域を決定する前記ステップは、
    前記処理待ち画像内の目標筆画のキーポイントの横座標の座標平均値と縦座標の座標平均値が対応する座標点を、前記処理待ち画像内の目標筆画の中心点として決定するステップと、
    前記背景画像のキーポイントの横座標の座標平均値と縦座標の座標平均値が対応する座標点を、前記背景画像の中心点として決定するステップと、
    前記背景画像の中心点と前記処理待ち画像内の目標筆画の中心点を揃えた場合で、前記背景画像の前記処理待ち画像における投影領域を、前記表示領域として決定するステップと、を含む、請求項7に記載の方法。
  9. オリジナルフォントを含むオリジナルフォントファイルを取得するための取得モジュールと、
    前記オリジナルフォントを編集し、及び/又は前記オリジナルフォントと背景画像に基づいて、新たなフォントファイルを得るための処理モジュールと、を備える、電子機器。
  10. 前記処理モジュールは、
    前記オリジナルフォントに対する第1入力を受信するための第1受信ユニットと、
    前記第1入力に応答して、フォント属性情報の第1目標属性値を決定するための第1応答ユニットであって、前記フォント属性情報はフォントサイズ、フォント色、フォント形状のうちの少なくとも1つを含む第1応答ユニットと、
    前記第1目標属性値に基づいて、前記フォント属性情報を調整するための第1調整ユニットと、を備える、請求項9に記載の電子機器。
  11. 前記処理モジュールは、
    前記背景画像に対する第2入力を受信するための第2受信ユニットと、
    前記第2入力に応答して、画像属性情報の第2目標属性値を決定するための第2応答ユニットであって、前記画像属性情報は画像サイズ、画像透明度、画像輝度のうちの少なくとも1つを含む第2応答ユニットと、
    前記第2目標属性値に基づいて、前記背景画像を調整するための第2調整ユニットと、を備える、請求項9に記載の電子機器。
  12. 前記処理モジュールは、
    第3入力を受信するための第3受信ユニットと、
    前記第3入力に応答して、前記背景画像を得るための第3応答ユニットと、
    前記オリジナルフォントに基づいて、前記オリジナルフォントを含む所定透明度の画像を取得するための取得ユニットと、
    前記背景画像及び前記所定透明度の画像に基づいて、新たなフォントファイルを得るための処理ユニットと、を備える、請求項9に記載の電子機器。
  13. 前記取得ユニットは、
    前記オリジナルフォントに基づいて、前記オリジナルフォントを含む画像を取得し、
    前記オリジナルフォントを含む画像に対して、フォント部分に属する画素の透明度値を第1透明度値と設定し、フォント部分に属さない画素の透明度値を第2透明度値と設定し、前記オリジナルフォントを含む所定透明度の画像を得るために用いられる、請求項12に記載の電子機器。
  14. 前記処理ユニットは、
    前記所定透明度の画像内の任意の画素のRGB値を、前記背景画像において同じ位置にある画素のRGB値に置き換えて、前記新たなフォントファイルを得るために、又は、
    前記所定透明度の画像におけるフォント部分に属さない画素のRGBA値を、前記背景画像において同じ位置にある画素のRGBA値に置き換えて、前記新たなフォントファイルを得るために用いられる、請求項12に記載の電子機器。
  15. 前記処理ユニットは、
    前記背景画像のラベルに基づいて、前記所定透明度の画像から処理待ち画像を選別し、前記ラベルは前記背景画像に一致する目標筆画を示すためのものであり、前記処理待ち画像に含まれるオリジナルフォントは前記ラベルにより示される目標筆画を含み、
    前記処理待ち画像内の目標筆画のキーポイントの座標位置及び前記背景画像のキーポイントの座標位置に基づいて、前記背景画像の前記処理待ち画像における表示領域を決定し、
    前記処理待ち画像内の表示領域の画素のRGBA値を、前記背景画像において同じ位置にある画素のRGBA値に置き換えて、前記新たなフォントファイルを得るために用いられる、請求項12に記載の電子機器。
  16. 前記処理ユニットは、
    前記処理待ち画像内の目標筆画のキーポイントの横座標の座標平均値と縦座標の座標平均値が対応する座標点を、前記処理待ち画像内の目標筆画の中心点として決定し、
    前記背景画像のキーポイントの横座標の座標平均値と縦座標の座標平均値が対応する座標点を、前記背景画像の中心点として決定し、
    前記背景画像の中心点と前記処理待ち画像内の目標筆画の中心点を揃えた場合で、前記背景画像の前記処理待ち画像における投影領域を、前記表示領域として決定するために用いられる、請求項12に記載の電子機器。
  17. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、前記プロセッサによって実行可能なプログラム又は命令とを備え、前記プログラム又は命令が前記プロセッサによって実行されると、請求項1から8のいずれか1項に記載のフォントファイルの処理方法のステップが実現される、電子機器。
  18. プログラム又は命令が記憶されており、前記プログラム又は命令がプロセッサによって実行されると、請求項1から8のいずれか1項に記載のフォントファイルの処理方法のステップが実現される、可読記憶媒体。
  19. 請求項1から8のいずれか1項に記載のフォントファイルの処理方法を実行するように構成される、電子機器。
  20. 少なくとも1つのプロセッサによって実行されることで請求項1から8のいずれか1項に記載のフォントファイルの処理方法が実現される、コンピュータプログラム製品。
JP2022566196A 2020-04-28 2021-04-24 フォントファイルの処理方法、電子機器及び可読記憶媒体 Pending JP2023526779A (ja)

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