JP2023524506A - 挟持・解放カニューレ深度リミッタ - Google Patents
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Abstract
Description
この出願は、2020年5月1日に出願された「Pinch-to-Release Cannula Depth Limiter」と題されたインド仮特許出願第2020/11018670号の優先権を主張する。
図1~図5は、腹腔鏡外科的手技において外科的部位へのアクセスを提供するように各々が構成された、単回使用用の第1の外套針(10)及び再利用可能な第2の外套針(110)の形態における例示的な外科用アクセスデバイスを示す。各外套針(10、110)は、作業チャネル(14、114)を有するカニューレアセンブリ(12、112)と、組み立てられた外套針(10、110)が、例えば、図3A~図3Dに関連して以下に記載されるように、患者の腹壁を通って腹腔内に遠位に方向付けられ得るように、作業チャネル(14、114)に同軸で取り外し可能に挿入されるように構成された閉塞具(16、116)とを含む。
図1~図2に示されるように、単回使用用の外套針(10)のカニューレアセンブリ(12)は、カニューレ(20)と、封止ハウジング(30)とを含む。カニューレ(20)及び封止ハウジング(30)は、外套針(10)の中心軸(A)に沿って長手方向に延在する作業チャネル(14)を画定するために協働する。特に、作業チャネル(14)は、封止ハウジング(30)の中空内部と連通するカニューレ(20)の管腔によって画定されている。カニューレアセンブリ(12)は、患者の腹腔内の外科的部位へのアクセスを提供するために、作業チャネル(14)を通して遠位に、細長い外科用器具を受容するように構成されている。以下でより詳細に記載されるように、封止ハウジング(30)は、作業チャネル(14)に沿った外科用器具及び組織断片の通過を可能にしながら、患者の腹腔の吹送を維持するように構成された封止アセンブリを画定する一対の封止構造を収納する。
図3A~図3Dは、上述された外套針(10)で患者の腹壁(2)を通して患者の腹腔(1)にアクセスする例示的な方法を例示する。腹壁(2)は、外側の表層及び内側の深層を含むことが理解されよう。表層は、概して、皮膚(3)の外層と脂肪(4)の内層とを含み、一方、より深い層は、繊維状で柔軟性があり、表層よりも比較的高い引張強度を備える、筋肉(5)と筋膜(6)の交互の層を含む。
場合によっては、その1つ又は2つ以上の構成要素が、複数の外科的手技のために滅菌及び再利用され得るように外套針を構成することが望ましい場合があり、一方、1つ又は2つ以上の他の構成要素は、各手技の後に容易かつ経済的に廃棄され、交換され得る。図4~図5は、そのような様式で構成されている別の例示的な外套針(110)を示し、以下に別途記載されるものを除いて、上述された外套針(10)と構造及び機能が類似している。
場合によっては、臨床医は、単回使用用の又は再利用可能な外套針(10、110)が腹壁(2)内に移動し得る深度を制限することを望み得る(例えば、外套針(10、110)を所望の位置に挿入した後)。外套針(10、110)が腹壁(2)内に移動し得る深度を制限することは、閉塞具(16、116)の遠位先端(64、154)及び/又はカニューレアセンブリ(12、112)のカニューレ先端(24、126)が腹腔(1)に所望されるよりも深く入ることを防止するのを支援し得る。外套針(10、110)の過剰挿入を防止することは、遠位先端(64、154)及び/又はカニューレ先端(24、126)と、腹腔(1)内に含まれる解剖学的構造との望ましくない接触を低減し得る。
図6~図10は、上述されたように、カニューレアセンブリ(112)及び閉塞具(116)を含む外科用アクセスデバイス(外套針(110)として示される)に関する第1の例示的な深度リミッタ(210)を示す。特に、図6は、深度リミッタ(210)が、カニューレアセンブリ(112)のカニューレ管(124)に対する深度リミッタ(210)の軸方向移動(長手方向軸(A1)に沿って)を制限する固定構成における、図4の外套針(110)の斜視図を示す。図7は、中央空洞(214)を生み出し得るハウジング(212)を含むような深度リミッタ(210)の斜視図を示す。ハウジング(212)は、同一であり得る又は異なり得る上部及び下部ハウジング部分(216、218)を含む。深度リミッタ(210)は、第1の付勢特徴部(リング部材(220)を示す)と、第2の付勢特徴部(リング部材(222)として示される)とを含む。例えば、リング部材(220、222)は、図8A~図8Bを参照して以下に記載されるように、カニューレ管(124)から解放されるように互いに向かって圧縮され得る直径方向に対向するばね部材であり得る。
図11~図13は、図1~図5を参照して図示及び記載された外套針(10、110)で使用されるように構成されている第2の例示的な深度リミッタ(310)を示す。特に、図11は、深度リミッタ(310)の斜視図を示し、図13は、図11の深度リミッタ(310)の分解図を示す。示されるように、深度リミッタ(310)は、ハウジング(312)と、付勢特徴部(314)とを含む。ハウジング(312)は、上部及び下部ハウジング部分(316、318)と、ユーザ接触部分(320、322)とを含む。このため、上部及び下部ハウジング部分(316、318)は、継ぎ目で溶接され得、深度リミッタ(310)がユーザ(U)の手袋を挟むことを低減又は防止し得、及び/又は深度リミッタ(310)が患者の組織を挟むことを低減又は防止し得る。上部及び下部ハウジング部分(316、318)は、同一であるように示されている。しかしながら、上部及び下部ハウジング部分(316、318)は、所望に応じて、異なり得る。上部ハウジング部分(316)は、頂壁(324)と、側面(326、328)と、内壁(330、332)とを含み得る。示されるように、側面(326、328)及び内壁(330、332)は、下部ハウジング部分(318)に向かって下向きに延在する。
図14~図16Bは、例示的なカニューレ(412)と結合された第3の例示的な深度リミッタ(410)を示す。特に、図14は、カニューレ(412)に対する深度リミッタ(410)の軸方向移動を制限する固定構成における深度リミッタ(410)の斜視図を示す。図15は、図14の深度リミッタ(410)の斜視図を示す。カニューレ(120)と同様に、カニューレ(412)は、その近位端にベル形状のハブ(414)と、ハブ(414)から遠位に延在し、角度付きカニューレ先端(418)で終端する細長いカニューレ管(416)とを有し得る。カニューレ管(416)の外面は、カニューレ管(416)の中間部分に沿って軸方向に配置されたリブ(420)の形態の複数の組織把持特徴部を含む。図14及び図16A~図16Bに示されるように、カニューレ管(416)は、互いに対向して形成されたスロット付き部分(422)を含む。スロット付き部分(422)は、カニューレ管(416)に沿って長手方向に延在する。スロット付き部分(422)は、カニューレ管(416)の残りの部分と比較して、低減された外径を有する。スロット付き部分(422)は、カニューレ管(416)の遠位部分上に配設され、概してカニューレ先端(418)に隣接している開口部又は特徴部(424)を含む。示されるように、スロット付き部分(422)は、カニューレ管(416)の完全な軸方向長さに沿って延在するが、スロット付き部分(422)は、いくつかの変形例では、カニューレ管(416)の軸方向長さの一部分に沿ってのみ延在し得る。
図17~図18Bは、カニューレ(120)と結合された第4の例示的な深度リミッタ(510)を示す。外側部分(426)を含む深度リミッタ(410)と同様に、深度リミッタ(510)は、外側部分(526)、並びに外側部分(526)内に配設されている付勢特徴部(530、532)を含む。外側部分(526)は、互いに対向して配設されている、ユーザ接触部分(434、436)と同様の、ユーザ接触部分(534、536)を含む。ユーザ接触部分(534、536)は、ユーザ(U)によって作動されるように構成されている。示されるように、ユーザ接触部分(534、536)は、それぞれのユーザ接触部分(534、536)の把持を強化するように構成されており、及び/又はユーザが視覚化なしにユーザ接触部分(534、536)を触覚的に位置決めすることを可能にする、隆起突起(538、540)を含む。外側部分(526)は、互いに対向し、及びユーザ接触部分(534、536)の間に配設されている薄肉部分(528、529)を含み得る。
図19~図22Bは、例示的なカニューレ(612)と結合された第5の例示的な深度リミッタ(610)を示す。特に、図19は、カニューレ(612)に対する深度リミッタ(610)の軸方向移動を制限する固定構成における深度リミッタ(610)の斜視図を示す。カニューレ(120)と同様に、カニューレ(612)は、その近位端にベル形状のハブ(614)と、ハブ(414)から遠位に延在し、角度付きカニューレ先端(618)で終端する細長いカニューレ管(616)とを含む。カニューレ管(616)の外面は、カニューレ管(616)の中間部分に沿って軸方向に配置されたリブ(620)の形態の複数の組織把持特徴部を含む。
図23~図25Bは、第6の例示的な深度リミッタ(710)を示す。特に、図23は、深度リミッタ(710)の斜視図を示し、図24は、図23の深度リミッタ(710)の上面図を示す。示されるように、深度リミッタ(710)は、ハウジング(712)と、ユーザ接触部分(714、716)と、付勢特徴部(718、720)とを含む。ハウジング(712)は、円筒部分(722)と、カニューレ(120)のカニューレ管(124)を受容するように構成された、そこを通って延在する開口部(726)を有する円錐台部分(724)とを含み得る。いくつかの変形例では、円錐台部分(724)は、深度リミッタ(710)の全体の高さがより短く、よりコンパクトであり得るように、より短くてもよい。示されるように、円筒部分(722)は、半径方向内側に突出する突起(728、730)を含む。ボタンの形態であり得るユーザ接触部分(714、716)は、互いに対向して配設され得、ユーザ(U)によって作動されるように構成され得る。ユーザ接触部分(714、716)は、概して円形であるように示されている外面(731、733)を含む。図示されていないが、外面(731、733)は、それぞれのユーザ接触部分(714、716)の把持を強化するように構成されており、及び/又はユーザ(U)が視覚化なしにユーザ接触部分(714、716)を位置特定することを可能にする把持特徴部を含み得る。
図26~図28は、第7の例示的な深度リミッタ(810)を示す。特に、図26は、深度リミッタ(810)の斜視図を示し、図28は、図26の深度リミッタ(810)の分解図を示す。示されるように、深度リミッタ(810)は、ハウジング(812)と、ユーザ接触部分(814、816)と、付勢特徴部(818、820)とを含む。ハウジング(812)は、円筒頂部(822)と、側部開口部(826)を含む円錐台部分(824)とを含み得る。いくつかの変形例では、円錐台部分(824)は、深度リミッタ(810)の全体の高さがより短く、よりコンパクトであるように、より短くてもよい。示されるように、円筒頂部(822)は、開口部(828)を含み、円錐台部分(824)は、開口部(830)を含む。開口部(828、830)は、カニューレ(120)のカニューレ管(124)をそこを通って受容するように構成されている。示されるように、付勢特徴部(818、820)は、集合的にねじりばねを形成する。付勢特徴部(818、820)は、付勢特徴部(818、820)間に組織を挟むのを防止し、図3A~図3Dに示される腹壁(2)に対する当接面として作用するために、ハウジング(812)内に収納されている。
図29~図31Bは、第8の例示的な深度リミッタ(910)を示す。特に、図29は、外科用アクセスデバイスの深度リミッタ(910)の斜視図を示し、図30は、図29の深度リミッタ(910)、及びカニューレ(912)の部分上面断面図を示す。図30に示されるように、カニューレ(912)は、深度リミッタ(910)と選択的に結合されるように構成された第1の直径(D1)を有するカニューレ管(914)を含む。
図32は、第9の例示的な深度リミッタ(1010)の斜視図を示す。深度リミッタ(1010)は、ハブ(1012)と、複数の脚(1014)とを含む。深度リミッタ(1010)は、上述された深度リミッタ(210、310、410、510、610、710、810、910)と組み合わせて使用され得る。ハブ(1012)は、概して正方形形状であるように示されているが、ハブ(1012)の他の形状も、想定されている。図32~図33Bは、図1の外套針(10)のカニューレ管(22)を参照して深度リミッタ(1010)を記載するが、カニューレ(120、412、612)のカニューレ管(124、416、616)も、使用され得る。示されるように、ハブ(1012)は、そこを通って完全に延在する開口部(1016)を含む。開口部(1016)は、把持面(1018)を含み得る。把持面(1018)は、カニューレ(20)のカニューレ管(22)によって画定された長手方向軸に平行に延在し得る。把持面(1018)は、平滑又は非平滑であり得る。図32に示されるように、把持面(1018)は、リブ(26)などのカニューレ(20)の一部分と摩擦係合し得る平滑表面を含む。代替的に、把持面(1018)は、カニューレ管(22)と係止係合するための1つ又は2つ以上の特徴部を含み得る非平滑表面を含み得る。言い換えれば、深度リミッタ(1010)は、嵌合スレッド(ナットのような)でカニューレ(20)に固定されるか、又は適切な量の締まり嵌めでスカラップ状のカニューレに固定され得る。深度リミッタ(1010)のそのようなスレッドは、螺旋状又は非螺旋状(例えば、スカラップ状)であり得る。例えば、把持面(1018)は、カニューレ(20)のリブ(26)のうちの少なくとも1つと係止係合するように構成された少なくとも1つの歯を含み得る。
図34は、深度リミッタ(1010)と同様の第10の例示的な深度リミッタ(1110)を示す。深度リミッタ(1110)は、ハブ(1012)と同様のハブ(1112)、脚(1014)と同様の脚(1114)、開口部(1016)と同様の開口部(1116)、把持面(1018)と同様の開口部(1116)の把持面(1118)を含む。脚(1114)は、カップ状部分(1020)と同様のカップ状部分(1120)を含み得る。4つの脚(1014)を含むように示された深度リミッタ(1010)とは異なり、深度リミッタ(1110)は、2つの脚(1114)を含む。例えば、脚(1114)は、ほぼ180度だけ分離され得る。脚(1114)は、図33A~図33Bを参照して上に示された脚(1014)と同様に撓む。
図35は、深度リミッタ(1010、1110)と同様の第11の例示的な深度リミッタ(1210)を示す。深度リミッタ(1210)は、ハブ(1012)と同様のハブ(1212)、脚(1014)と同様の脚(1214)、開口部(1016)と同様の開口部(1216)、把持面(1018)と同様の開口部(1216)の把持面(1218)を含む。脚(1114)は、カップ状部分(1020)と同様のカップ状部分(1220)を含み得る。4つの脚(1014)を含むように示された深度リミッタ(1010)とは異なり、深度リミッタ(1210)は、3つの脚(1214)を含む。例えば、脚(1214)は、ハブ(1212)の周りでほぼ120度だけ均一に円周方向に分離され得る。しかしながら、脚(1214)は、不均一に分離されてもよい。場合によっては、3つ又は4つの脚(1014、1214、1314、1414)の使用は、更なる安定性、及びユーザ(U)の指把持を可能にする人間工学を可能にし得る。脚(1214)は、図33A~図33Bを参照して上に示された脚(1014)と同様に撓み得る。
図36~図38Bは、第12の例示的な深度リミッタ(1310)を示す。特に、図36は、深度リミッタ(1310)の斜視図を示す。示されるように、深度リミッタ(1310)は、ハブ(1312)と、ハブ(1312)から延在する複数の脚(1314)とを含む。深度リミッタ(1310)は、上述された深度リミッタ(210、310、410、510、610、710、810、910)のうちのいずれか1つ又は2つ以上と組み合わせて使用され得る。ハブ(1312)は、概して円筒形形状であるように示されているが、ハブ(1312)の他の形状も、想定されている。示されるように、ハブ(1312)は、開口部(1316)と、複数のノッチ(1318)とを含む。ノッチ(1318)は、可動構成から固定構成に深度リミッタ(1310)を変形させ得る。
図39は、第13の例示的な深度リミッタ(1410)の上面断面図を示す。深度リミッタ(1410)は、ハブ(1412)と、ハブ(1412)から延在する複数の脚(1414)とを含む。深度リミッタ(1410)は、上述された深度リミッタ(210、310、410、510、610、710、810、910)のうちのいずれか1つ又は2つ以上と組み合わせて使用され得る。いくつかの変形例では、ハブ(1412)は、概して円筒形状であり得る。示されるように、ハブ(1412)は、カニューレ(120)のカニューレ管(124)を受容するように構成された開口部(1416)を含む。示されるように、脚(1414)は、ほぼ90度だけ分離され得る。しかしながら、脚(1414)は、不均一に分離されてもよい。追加的に、図34~図35に示された深度リミッタ(1110、1210)と同様に、より多くの又はより少ない脚(1414)も想定されている。
患者の体壁(例えば、腹壁(2))を通して外科用アクセスデバイス(例えば、外套針10、110)を挿入する方法も、記載されている。外套針(10、110)は、カニューレ(20、120、412、612、912)と、閉塞具(16、116)と、深度リミッタ(210、310、410、510、610、710、810、910、1010、1110、1210、1310、1410)のうちの1つ又は2つ以上とを含む。
以下の実施例は、本明細書の教示を組み合わせる又は適用することができる様々な非網羅的な方法に関する。以下の実施例は、本出願又は本出願のその後の出願において任意の時点で提示され得る特許請求の範囲を限定することを意図するものではないことを理解されたい。一切の権利放棄が意図されていない。以下の実施例は、単に例示的な目的で提供されているに過ぎない。本明細書の様々な教示は、他の多くの方法で構成及び適用され得ることが企図される。また、一部の変形例では、以下の実施例において言及される特定の特徴部を省略してもよいことも企図される。したがって、以下に言及される態様又は特徴のいずれも、本発明者ら又は本発明者らの権利相続人によって後にそのように明示的に示されていない限り、重要であるとみなされるべきではない。本出願又は本出願に関連する後続の出願において提示される特許請求の範囲が、以下に言及されるもの以外の追加の特徴を含む場合、それらの追加の特徴は、特許性に関するいかなる理由で追加されたものとみなされるべきではない。
本明細書に記載の教示、表現、実施形態、実施例などのいずれか1つ又は2つ以上は、本明細書に記載の他の教示、表現、実施形態、実施例などのいずれか1つ又は2つ以上と組み合わせることができることを理解されたい。したがって、上記の教示、表現、実施形態、実施例などは、互いに対して単独で考慮されるべきではない。本明細書の教示を組み合わせることができる種々の好適な方法が、本明細書の教示を考慮することにより当業者には容易に明らかとなるであろう。このような修正例及び変形例は、特許請求の範囲に含まれることが意図される。
(1) 外科用アクセスデバイスのカニューレと結合するように構成された深度リミッタであって、前記深度リミッタが、
(a)ユーザによって作動されるように構成された第1のユーザ接触部分及び第2のユーザ接触部分と、
(b)第1の付勢特徴部であって、
(i)第1の弾性部分と、
(ii)第1の把持面であって、前記第1の把持面が、前記第1の弾性部分と移動可能に結合されており、前記第1の弾性部分が、前記第1のユーザ接触部分が前記ユーザによって作動されるときに、前記第1の把持面を固定構成から可動構成に移動させるように構成されている、第1の把持面と、を備える、第1の付勢特徴部と、
(c)第2の付勢特徴部であって、
(i)第2の弾性部分と、
(ii)第2の把持面であって、前記第2の把持面が、前記第2の弾性部分と移動可能に結合されており、前記第2の弾性部分が、前記第2のユーザ接触部分が前記ユーザによって作動されるときに、前記第2の把持面を前記固定構成から前記可動構成に移動させるように構成されている、第2の把持面と、を備える、第2の付勢特徴部と、を備え、
前記固定構成において、前記第1の把持面及び前記第2の把持面が、前記カニューレに直接接触することによって前記カニューレに対する前記深度リミッタの軸方向移動を制限するように構成されている第1の有効直径を集合的に形成し、
前記可動構成において、前記第1の把持面及び前記第2の把持面が、前記カニューレによって画定された長手方向軸に平行に延在し、前記カニューレに対する前記深度リミッタの軸方向移動を可能にするように構成されている第2の有効直径を集合的に形成する、深度リミッタ。
(2) 前記第1の弾性部分が、前記第1の把持面に固定されており、前記第2の弾性部分が、前記第2の把持面に固定されている、実施態様1に記載の深度リミッタ。
(3) 前記第1の弾性部分が、前記第1の把持面とともに単一部品としてともに一体的に形成されており、前記第2の弾性部分が、前記第2の把持面とともに単一部品としてともに一体的に形成されている、実施態様1に記載の深度リミッタ。
(4) 前記第1の把持面が、前記第1のユーザ接触部分からほぼ90度だけ半径方向にオフセットされており、前記第2の把持面が、前記第2のユーザ接触部分からほぼ90度だけ半径方向にオフセットされている、実施態様1に記載の深度リミッタ。
(5) 前記第1の把持面及び前記第2の把持面が、前記固定構成又は前記可動構成のいずれにおいても、前記カニューレを完全には取り囲まない、実施態様1に記載の深度リミッタ。
(7) 前記第1の把持面及び前記第2の把持面が、互いに円周方向に対向して配設されており、前記固定構成において前記カニューレの円周方向に対向する側面に直接接触するように構成されている、実施態様6に記載の深度リミッタ。
(8) 前記第1の把持面及び前記第2の把持面が、前記固定構成及び前記可動構成の両方において、互いに離間されている、実施態様1に記載の深度リミッタ。
(9) 前記カニューレが、複数の組織把持特徴部を含み、前記第1の把持面及び前記第2の把持面のうちの少なくとも1つが、前記固定構成において前記カニューレの前記組織把持特徴部と摩擦係合し、前記可動構成において前記カニューレの前記組織把持特徴部と摩擦係合しないように構成されている平滑表面を含む、実施態様1に記載の深度リミッタ。
(10) 前記カニューレが、複数の組織把持特徴部を含み、前記第1の把持面及び前記第2の把持面のうちの少なくとも1つが、前記固定構成において前記カニューレの前記組織把持特徴部のうちの少なくとも1つと係止係合し、前記可動構成において前記カニューレの前記組織把持特徴部と係止係合しないように構成された、少なくとも1つの係合特徴部を含む、実施態様1に記載の深度リミッタ。
(12) 前記第1の弾性部分が、互いに対向して配設されている第1の付勢アーム及び第2の付勢アームを含み、前記第2の弾性部分が、互いに対向して配設されている第1の付勢アーム及び第2の付勢アームを含む、実施態様1に記載の深度リミッタ。
(13) 前記第1のユーザ接触部分及び前記第2のユーザ接触部分が、互いに円周方向に対向して配設されている、実施態様1に記載の深度リミッタ。
(14) 前記深度リミッタが、単一部品としてともに一体的に形成されている、実施態様1に記載の深度リミッタ。
(15) 前記第1のユーザ接触部分及び前記第2のユーザ接触部分を露出しながら、前記少なくとも1つの付勢特徴部を取り囲むハウジングを更に備える、実施態様1に記載の深度リミッタ。
(a)ハウジングであって、
(i)スロットと、
(ii)前記ハウジングを通って延在する開口部であって、前記開口部が、前記スロットと連通し、前記開口部が、長手方向軸に沿って延在する、開口部と、を備える、ハウジングと、
(b)前記スロット内に少なくとも部分的に配設された付勢特徴部と、
(c)前記スロット内に少なくとも部分的に配設された摺動可能部材であって、前記摺動可能部材が、前記摺動可能部材を通って延在する開口部を含み、前記摺動可能部材が、固定構成と可動構成との間で前記付勢特徴部と移動可能に結合されている、摺動可能部材と、を備え、
前記固定構成において、前記ハウジング及び前記摺動可能部材の前記開口部が、前記摺動可能部材及び前記ハウジングが前記カニューレに対する前記深度リミッタの軸方向移動を制限するように構成されるように、第1の有効直径を集合的に形成するために少なくとも部分的に整列され、
前記可動構成において、前記ハウジング及び前記摺動可能部材の前記開口部が、前記摺動可能部材及び前記ハウジングが前記カニューレに対する前記深度リミッタの軸方向移動を可能にするように構成されるように、第2の有効直径を集合的に形成する、深度リミッタ。
(17) 前記摺動可能部材の前記開口部が、前記固定構成及び前記可動構成の両方において、異なる直径を有するカニューレを収容するように構成されている長円形形状を有する、実施態様16に記載の深度リミッタ。
(18) 外科用アクセスデバイスアセンブリであって、
(a)カニューレであって、前記カニューレが、前記カニューレの中心軸に沿って外科用器具を誘導するように構成された作業チャネルを含む、カニューレと、
(b)深度リミッタであって、
(i)ユーザによって作動されるように構成された第1のユーザ接触部分及び第2のユーザ接触部分と、
(ii)第1の付勢特徴部であって、
(A)第1の弾性部分と、
(B)第1の把持面であって、前記第1の把持面が、前記第1の弾性部分と移動可能に結合されており、前記第1の弾性部分が、前記第1のユーザ接触部分が前記ユーザによって作動されるときに、前記第1の把持面を固定構成から可動構成に移動させるように構成されている、第1の把持面と、を備える、第1の付勢特徴部と、
(iii)第2の付勢特徴部であって、
(A)第2の弾性部分と、
(B)第2の把持面であって、前記第2の把持面が、前記第2の弾性部分と移動可能に結合されており、前記第2の弾性部分が、前記第2のユーザ接触部分が前記ユーザによって作動されるときに、前記第2の把持面を前記固定構成から前記可動構成に移動させるように構成されている、第2の把持面と、を備える、第2の付勢特徴部と、を備える、深度リミッタと、を備え、
前記固定構成において、前記第1の把持面及び前記第2の把持面が、前記カニューレに直接接触することによって前記カニューレに対する前記深度リミッタの軸方向移動を制限するように構成されている第1の有効直径を集合的に形成し、
前記可動構成において、前記第1の把持面及び前記第2の把持面が、前記カニューレによって画定された長手方向軸に平行に延在し、前記カニューレに対する前記深度リミッタの軸方向移動を可能にするように構成されている第2の有効直径を集合的に形成する、外科用アクセスデバイスアセンブリ。
(19) 前記弾性部分が、前記第1の把持面及び前記第2の把持面とともに単一部品としてともに一体的に形成されている、実施態様18に記載の外科用アクセスデバイスアセンブリ。
(20) 閉塞具を更に備え、前記閉塞具が、患者の体壁を通した前記外科用アクセスデバイスの挿入を容易にするために、前記中心軸に沿って前記カニューレと取り外し可能に結合するように構成されている、実施態様18に記載の外科用アクセスデバイスアセンブリ。
Claims (20)
- 外科用アクセスデバイスのカニューレと結合するように構成された深度リミッタであって、前記深度リミッタが、
(a)ユーザによって作動されるように構成された第1のユーザ接触部分及び第2のユーザ接触部分と、
(b)第1の付勢特徴部であって、
(i)第1の弾性部分と、
(ii)第1の把持面であって、前記第1の把持面が、前記第1の弾性部分と移動可能に結合されており、前記第1の弾性部分が、前記第1のユーザ接触部分が前記ユーザによって作動されるときに、前記第1の把持面を固定構成から可動構成に移動させるように構成されている、第1の把持面と、を備える、第1の付勢特徴部と、
(c)第2の付勢特徴部であって、
(i)第2の弾性部分と、
(ii)第2の把持面であって、前記第2の把持面が、前記第2の弾性部分と移動可能に結合されており、前記第2の弾性部分が、前記第2のユーザ接触部分が前記ユーザによって作動されるときに、前記第2の把持面を前記固定構成から前記可動構成に移動させるように構成されている、第2の把持面と、を備える、第2の付勢特徴部と、を備え、
前記固定構成において、前記第1の把持面及び前記第2の把持面が、前記カニューレに直接接触することによって前記カニューレに対する前記深度リミッタの軸方向移動を制限するように構成されている第1の有効直径を集合的に形成し、
前記可動構成において、前記第1の把持面及び前記第2の把持面が、前記カニューレによって画定された長手方向軸に平行に延在し、前記カニューレに対する前記深度リミッタの軸方向移動を可能にするように構成されている第2の有効直径を集合的に形成する、深度リミッタ。 - 前記第1の弾性部分が、前記第1の把持面に固定されており、前記第2の弾性部分が、前記第2の把持面に固定されている、請求項1に記載の深度リミッタ。
- 前記第1の弾性部分が、前記第1の把持面とともに単一部品としてともに一体的に形成されており、前記第2の弾性部分が、前記第2の把持面とともに単一部品としてともに一体的に形成されている、請求項1に記載の深度リミッタ。
- 前記第1の把持面が、前記第1のユーザ接触部分からほぼ90度だけ半径方向にオフセットされており、前記第2の把持面が、前記第2のユーザ接触部分からほぼ90度だけ半径方向にオフセットされている、請求項1に記載の深度リミッタ。
- 前記第1の把持面及び前記第2の把持面が、前記固定構成又は前記可動構成のいずれにおいても、前記カニューレを完全には取り囲まない、請求項1に記載の深度リミッタ。
- 前記第1の把持面が、第1の離散的領域で前記カニューレに接触するように構成されており、前記第2の把持面が、前記第1の離散的領域から離間された第2の離散的領域で前記カニューレに接触するように構成されている、請求項1に記載の深度リミッタ。
- 前記第1の把持面及び前記第2の把持面が、互いに円周方向に対向して配設されており、前記固定構成において前記カニューレの円周方向に対向する側面に直接接触するように構成されている、請求項6に記載の深度リミッタ。
- 前記第1の把持面及び前記第2の把持面が、前記固定構成及び前記可動構成の両方において、互いに離間されている、請求項1に記載の深度リミッタ。
- 前記カニューレが、複数の組織把持特徴部を含み、前記第1の把持面及び前記第2の把持面のうちの少なくとも1つが、前記固定構成において前記カニューレの前記組織把持特徴部と摩擦係合し、前記可動構成において前記カニューレの前記組織把持特徴部と摩擦係合しないように構成されている平滑表面を含む、請求項1に記載の深度リミッタ。
- 前記カニューレが、複数の組織把持特徴部を含み、前記第1の把持面及び前記第2の把持面のうちの少なくとも1つが、前記固定構成において前記カニューレの前記組織把持特徴部のうちの少なくとも1つと係止係合し、前記可動構成において前記カニューレの前記組織把持特徴部と係止係合しないように構成された、少なくとも1つの係合特徴部を含む、請求項1に記載の深度リミッタ。
- 前記カニューレが、複数の組織把持特徴部を含み、前記第1の把持面及び前記第2の把持面のうちの少なくとも1つが、前記固定構成において前記カニューレの前記組織把持特徴部と係止係合し、前記可動構成において前記カニューレの前記組織把持特徴部と係止係合しないように構成された、複数の係合特徴部を含む、請求項1に記載の深度リミッタ。
- 前記第1の弾性部分が、互いに対向して配設されている第1の付勢アーム及び第2の付勢アームを含み、前記第2の弾性部分が、互いに対向して配設されている第1の付勢アーム及び第2の付勢アームを含む、請求項1に記載の深度リミッタ。
- 前記第1のユーザ接触部分及び前記第2のユーザ接触部分が、互いに円周方向に対向して配設されている、請求項1に記載の深度リミッタ。
- 前記深度リミッタが、単一部品としてともに一体的に形成されている、請求項1に記載の深度リミッタ。
- 前記第1のユーザ接触部分及び前記第2のユーザ接触部分を露出しながら、前記少なくとも1つの付勢特徴部を取り囲むハウジングを更に備える、請求項1に記載の深度リミッタ。
- 外科用アクセスデバイスのカニューレと結合するように構成された深度リミッタであって、前記深度リミッタが、
(a)ハウジングであって、
(i)スロットと、
(ii)前記ハウジングを通って延在する開口部であって、前記開口部が、前記スロットと連通し、前記開口部が、長手方向軸に沿って延在する、開口部と、を備える、ハウジングと、
(b)前記スロット内に少なくとも部分的に配設された付勢特徴部と、
(c)前記スロット内に少なくとも部分的に配設された摺動可能部材であって、前記摺動可能部材が、前記摺動可能部材を通って延在する開口部を含み、前記摺動可能部材が、固定構成と可動構成との間で前記付勢特徴部と移動可能に結合されている、摺動可能部材と、を備え、
前記固定構成において、前記ハウジング及び前記摺動可能部材の前記開口部が、前記摺動可能部材及び前記ハウジングが前記カニューレに対する前記深度リミッタの軸方向移動を制限するように構成されるように、第1の有効直径を集合的に形成するために少なくとも部分的に整列され、
前記可動構成において、前記ハウジング及び前記摺動可能部材の前記開口部が、前記摺動可能部材及び前記ハウジングが前記カニューレに対する前記深度リミッタの軸方向移動を可能にするように構成されるように、第2の有効直径を集合的に形成する、深度リミッタ。 - 前記摺動可能部材の前記開口部が、前記固定構成及び前記可動構成の両方において、異なる直径を有するカニューレを収容するように構成されている長円形形状を有する、請求項16に記載の深度リミッタ。
- 外科用アクセスデバイスアセンブリであって、
(a)カニューレであって、前記カニューレが、前記カニューレの中心軸に沿って外科用器具を誘導するように構成された作業チャネルを含む、カニューレと、
(b)深度リミッタであって、
(i)ユーザによって作動されるように構成された第1のユーザ接触部分及び第2のユーザ接触部分と、
(ii)第1の付勢特徴部であって、
(A)第1の弾性部分と、
(B)第1の把持面であって、前記第1の把持面が、前記第1の弾性部分と移動可能に結合されており、前記第1の弾性部分が、前記第1のユーザ接触部分が前記ユーザによって作動されるときに、前記第1の把持面を固定構成から可動構成に移動させるように構成されている、第1の把持面と、を備える、第1の付勢特徴部と、
(iii)第2の付勢特徴部であって、
(A)第2の弾性部分と、
(B)第2の把持面であって、前記第2の把持面が、前記第2の弾性部分と移動可能に結合されており、前記第2の弾性部分が、前記第2のユーザ接触部分が前記ユーザによって作動されるときに、前記第2の把持面を前記固定構成から前記可動構成に移動させるように構成されている、第2の把持面と、を備える、第2の付勢特徴部と、を備える、深度リミッタと、を備え、
前記固定構成において、前記第1の把持面及び前記第2の把持面が、前記カニューレに直接接触することによって前記カニューレに対する前記深度リミッタの軸方向移動を制限するように構成されている第1の有効直径を集合的に形成し、
前記可動構成において、前記第1の把持面及び前記第2の把持面が、前記カニューレによって画定された長手方向軸に平行に延在し、前記カニューレに対する前記深度リミッタの軸方向移動を可能にするように構成されている第2の有効直径を集合的に形成する、外科用アクセスデバイスアセンブリ。 - 前記弾性部分が、前記第1の把持面及び前記第2の把持面とともに単一部品としてともに一体的に形成されている、請求項18に記載の外科用アクセスデバイスアセンブリ。
- 閉塞具を更に備え、前記閉塞具が、患者の体壁を通した前記外科用アクセスデバイスの挿入を容易にするために、前記中心軸に沿って前記カニューレと取り外し可能に結合するように構成されている、請求項18に記載の外科用アクセスデバイスアセンブリ。
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