JP2023523104A - エネルギー貯蔵装置及びそれを有する発電床 - Google Patents

エネルギー貯蔵装置及びそれを有する発電床 Download PDF

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Abstract

本発明は、取付台と、第1発条エネルギー貯蔵ユニットと、第2発条エネルギー貯蔵ユニットと、一方向リミット部材と、伝動ユニットと、発電機とを備えるエネルギー貯蔵装置であって、第1発条エネルギー貯蔵ユニットが、第1回転軸と、第1発条と、第1発条ケースとを備え、第2発条エネルギー貯蔵ユニットが、第2回転軸と、第2発条と、第2発条ケースとを備える、エネルギー貯蔵装置及びそれを有する発電床を開示している。本装置は、2つの発条エネルギー貯蔵ユニットを用いるものであり、異なる分散点における重力ポテンシャルエネルギーを同時に収集した後、対応する発条に貯蔵し、一方向リミット部材の作用により、貯蔵エネルギーが大きな発条のエネルギーを放出して電気エネルギーに変換することができる。放出過程では、2つの発条エネルギー貯蔵ユニットはさらに同時に継続してエネルギー貯蔵を行い、新たに比較、放出することができる。これにより、重力ポテンシャルエネルギーをより十分に電気エネルギーに変換することができ、圧電セラミックの発電モードを代替し、重力ポテンシャルエネルギー発電方式の総合コストを低減して、重力ポテンシャルエネルギーのより効率的な収集利用及びエネルギー変換を実現することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、発電床の分野に関し、特にエネルギー貯蔵装置及びそれを有する発電床に関する。
関連技術には、ある発電床は圧電セラミックの機械的変形により電気エネルギーに変換することで発電するものであり、その構造的特徴として、底部プレートに圧電セラミック板の一端が固定されており、圧電セラミックの他端が宙に浮いており、底部プレートに上側踏みパネルの下降距離を制限する機械的リミット構造が固定されており、踏みパネル底部が圧電セラミックの宙に浮いている一端と正対する位置に、押下げ点が固定されている。人体のポテンシャルエネルギーが踏みパネルを押し下げる場合、踏みパネルが圧電セラミックの宙に浮いている一端を下へ押圧して圧電セラミックに歪みが発生し、弱い電気量が生じ電池に貯蔵される。それと同時に、圧電セラミックの変形量が定格変形範囲にあることを確保するように、機械的リミット構造により踏みパネルの下降距離が制限される。この構造形態において、踏みパネルの有効変位距離が大きくなってはならず、また、圧電セラミックそのもの歪み量が小さいので、圧電セラミックの歪みにより収集された人体重力ポテンシャルエネルギーが少なく、ポテンシャルエネルギーの収集効率が極めて低く、かつ圧電セラミックのコストが高くて、このような発電床は現在基本的に展覧製品として用いることしかできず、大規模的に広く応用されにくい。従って、まったく新しい構造の重力ポテンシャルエネルギー収集及び変換装置を設計する必要がある。
本発明は、少なくとも従来技術に存在する課題の一つを解決することを目的とする。このため、本発明の一つの目的は、エネルギー貯蔵装置を提供することである。
本発明の別の目的は、前記エネルギー貯蔵装置を有する発電床を提供することである。
本発明の技術的手段は下記の通りである。取付台と、第1発条エネルギー貯蔵ユニットと、第2発条エネルギー貯蔵ユニットと、一方向リミット部材と、伝動ユニットと、発電機とを備えるエネルギー貯蔵装置であって、前記第1発条エネルギー貯蔵ユニットは、第1回転軸と、第1発条と、第1発条ケースとを備え、前記第1回転軸が一方向に回転自在に前記取付台に取り付けられ、前記第1発条が前記第1回転軸に外嵌され、前記第1発条ケースが前記第1発条に被せられ、前記第1発条の内端が前記第1回転軸に連結され、外端が前記第1発条ケースに連結され、前記第1発条ケースが回転自在に前記取付台に取り付けられ、なかでも、前記第1回転軸が回転により前記第1発条を巻き上げることができ、前記第1発条が前記第1発条ケースを回転駆動することができ、前記第2発条エネルギー貯蔵ユニットは、第2回転軸と、第2発条と、第2発条ケースとを備え、前記第2回転軸が一方向に回転自在に前記取付台に取り付けられ、前記第2発条が前記第2回転軸に外嵌され、前記第2発条ケースが前記第2発条に被せられ、前記第2発条の内端が前記第2回転軸に連結され、外端が前記第2発条ケースに連結され、前記第2発条ケースが回転自在に前記取付台に取り付けられ、なかでも、前記第2回転軸が回転により前記第2発条を巻き上げることができ、前記第2発条が前記第2発条ケースを回転駆動することができ、前記一方向リミット部材は、前記取付台に設けられ、前記第1発条の貯蔵エネルギーが前記第2発条の貯蔵エネルギーよりも大きい場合、前記第2発条ケースを固定し、前記第2発条の貯蔵エネルギーが前記第1発条の貯蔵エネルギーよりも大きい場合、前記第1発条ケースを固定することに用いられるように構造されており、前記第1発条ケースと前記第2発条ケースとがすべて前記伝動ユニットに連結され、前記伝動ユニットを介して前記発電機のモータ軸を回転駆動する。
さらに、前記第1回転軸と前記取付台との間に第1一方向ベアリングが設けられており、前記第2回転軸と前記取付台との間に第2一方向ベアリングが設けられている。
さらに、前記第1発条ケースに第1歯車が設けられており、前記第2発条ケースに第2歯車が設けられており、前記伝動ユニットは、第3歯車と、第4歯車と、伝動軸とを備え、前記伝動軸が回転自在に前記取付台に取り付けられ、前記モータ軸に連結され、前記第3歯車と前記第4歯車とがすべて一方向に回転自在に前記伝動軸に取付可能であり、前記第1歯車と前記第3歯車とが噛合し、前記第2歯車と前記第4歯車とが噛合し、前記第1発条ケースが回転する場合、前記第1歯車は前記第3歯車を回転駆動し、さらに前記伝動軸を回転駆動し、前記第4歯車が回転せず、前記第2発条ケースが回転する場合、前記第2歯車は前記第4歯車を回転駆動し、さらに前記伝動軸を回転駆動し、前記第3歯車が回転しない。
さらに、前記第3歯車と前記伝動軸との間に第3一方向ベアリングが設けられており、前記第4歯車と前記伝動軸との間に第4一方向ベアリングが設けられている。
さらに、前記伝動軸の一端に第1傘歯車が設けられており、前記モータ軸に第2傘歯車が設けられており、前記第1傘歯車と前記第2傘歯車とが噛合する。
さらに、前記一方向リミット部材はリミットボールであり、前記取付台にスライドスルーホールが設けられており、前記リミットボールが前記スライドスルーホールに設けられ、前記スライドスルーホールの軸方向に往復移動することが可能であり、前記第1歯車が前記スライドスルーホールの軸方向の一方側に位置し、前記第2歯車が前記スライドスルーホールの軸方向の他方側に位置し、前記第1歯車の前記スライドスルーホールに近接する表面に第1リミット孔が設けられており、前記第2歯車の前記スライドスルーホールに近接する表面に第2リミット孔が設けられており、前記リミットボールは一部が前記スライドスルーホールに位置し、一部が前記第1リミット孔又は前記第2リミット孔に位置して、前記第1歯車又は前記第2歯車を固定する。
さらに、前記取付台は、接続プレートと、第1取付板と、第2取付板と、セパレータとを備え、前記第1取付板と前記第2取付板が対向設置され仕切られ、前記セパレータが前記第1取付板と前記第2取付板との間に設けられ、前記接続プレートがそれぞれ、前記第1取付板、第2取付板及び第3取付板に連結され、前記セパレータに前記スライドスルーホールが設けられており、前記第1発条と前記第1発条ケースが前記第1取付板と前記セパレータとの間に設けられ、前記第1回転軸と前記第1取付板が回転自在に連結され、前記第1発条ケースと前記セパレータが回転自在に連結され、前記第1歯車が前記第1発条ケースの前記セパレータに近接する一側の表面に設けられ、前記第2発条と前記第2発条ケースが前記第2取付板と前記セパレータとの間に設けられ、前記第2回転軸と前記第2取付板が回転自在に連結され、前記第2発条ケースと前記セパレータが回転自在に連結され、前記第2歯車が前記第2発条ケースの前記セパレータに近接する一側の表面に設けられ、前記伝動軸がそれぞれ、前記第1取付板と前記第2取付板に回転自在に連結される。
さらに、前記リミットボールは、一部が前記第1リミット孔に位置する場合、前記第2歯車の前記セパレータに近接する側面と相接し、前記リミットボールは、一部が前記第2リミット孔に位置する場合、前記第1歯車の前記セパレータに近接する側面と相接する。
さらに、前記第1回転軸の前記セパレータに近接する一端に第1溝が設けられており、前記第1発条ケースと前記第1歯車に第1スルーホールが設けられており、前記第2回転軸の前記セパレータに近接する一端に第2溝が設けられており、前記第2発条ケースと前記第2歯車に第2スルーホールが設けられており、前記セパレータに中心軸が固定設置されており、前記中心軸の一端が前記第1スルーホールを貫通して前記第1溝に伸び込み、他端が前記第2スルーホールを貫通して前記第2溝に伸び込む。
前記エネルギー貯蔵装置を備えることを特徴とする、発電床。
従来技術に比べ、本発明の効果は下記の通りである。
従来の発電床分野において圧電セラミックの微小な機械的変形を利用して電気エネルギーに変換する形とは異なり、ここで出願者は新しい道を切り開き、新しい工夫をこらしてポテンシャルエネルギーを収集して電気エネルギーに変換する全く新しい形を提供している。本装置は、2つの発条エネルギー貯蔵ユニットを用いるものであり、異なる分散点における重力ポテンシャルエネルギーを同時に収集した後、対応する発条に貯蔵し、一方向リミット部材の作用により、貯蔵エネルギーが大きな発条のエネルギーを放出して電気エネルギーに変換することができる。放出過程では、2つの発条エネルギー貯蔵ユニットはさらに同時に継続してエネルギー貯蔵を行い、新たに比較、放出することができる。これにより、重力ポテンシャルエネルギーをより十分に電気エネルギーに変換することができ、収集及び変換の効率がより高くなり、圧電セラミックの発電モードを代替し、重力ポテンシャルエネルギー発電方式の総合コストを低減して、重力ポテンシャルエネルギーのより効率的な収集利用及びエネルギー変換を実現することができる。
本発明の追加部分及びメリットは一部が以下の説明において開示され、一部が以下の説明から顕著となり、又は本発明の実践により判明される。
本発明の実施形態又は従来技術中の技術的手段をより明確に説明するために、以下に実施形態又は従来技術の解説における使用する必要のある添付図面を簡単に説明する。明らかに、以下の解説における添付図面は本発明の幾つかの実施形態に過ぎず、当業者にとって、創造的工夫をすることなく、さらにこれらの添付図面に応じて他の添付図面を得ることができる。
本発明の斜視図である。 図1の平面図である。 本発明の断面図である。 図3における丸で囲んだ部分の拡大図である。 図3における平面図である。
本発明の実施形態の目的、技術的手段及びメリットがより明らかになるように、以下、本発明の実施形態中の添付図面を参照しながら、本発明の実施形態中の技術的手段を明確で完全に説明する。明らかに、説明される実施形態は本発明の一部の実施形態であり、全ての実施形態ではない。本発明中の実施形態に基づき、当業者が創造的な工夫をせずに得られた全ての他の実施形態は、全て本発明の保護範囲に属する。
以下に本発明の実施形態を詳しく説明し、実施形態の例を添付図面に示す。中でも、同一又は同様の符号はいつも同一又は同様の部品、又は同一又は同様の機能を有する部品を示す。本発明の説明では、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「内」、「外」、「縦方向」、「周方向」、「径方向」、「軸方向」等で示される方位又は位置関係は、添付図面に示す方位又は位置関係に基づくものであり、本発明について、説明の便宜上、また、説明を簡略化するために使用されるものに過ぎず、示される装置又はユニットが所定の方位を有し、所定の方位で構成、操作しなければならないことを指示したり、暗示したりしないものと理解される。そのため、本発明を制限するものとは考えられない。
本発明において、明確に規定及び限定しない限り、「取り付けられる」、「連結される」、「接続される」、「固定される」などの用語は、広い意味で理解すべきである。例えば、固定して接続されてもよく、着脱可能に接続されてもよく、又は一体に接続されてもよい。機械的に接続されてもよく、電気的に接続されてもよい。直接連結されてもよく、中間媒介を介して間接的に連結されてもよく、2つの構成要素の内部が連通してもよい。当業者であれば、具体的な状況に応じて、上記用語の本発明における具体的な意味を理解することができる。
本発明の説明では、「第1特徴」、「第2特徴」は、1つ又はそれ以上の当該特徴を含んでもよい。なお、「第1」、「第2」は目的を説明するためのものに過ぎず、相対的な重要性を指示したり、暗示したりするもの、又は指示される技術的特徴の数量を暗示するものとして理解できない。これにより、「第1」、「第2」で限定した特徴は、1つ又はそれ以上の当該特徴を含んでいることを明示又は暗示できる。
以下に図1~図5を参照する。本発明の実施形態に係るエネルギー貯蔵装置は、取付台1と、第1発条エネルギー貯蔵ユニットと、第2発条エネルギー貯蔵ユニットと、一方向リミット部材8と、伝動ユニットと、発電機9とを備える。
図3~図5に示すように、第1発条エネルギー貯蔵ユニットは、第1回転軸2と、第1発条3と、第1発条ケース4とを備え、第1回転軸2が一方向に回転自在に取付台1に取付可能であり、第1発条3が第1回転軸2に外嵌され、第1発条ケース4が第1発条3に被せられ、第1発条3の内端が第1回転軸2に連結され、外端が第1発条ケース4に連結され、第1発条ケース4が回転自在に取付台1に取り付けられる。なかでも、第1回転軸2は、回転することで第1発条3を巻き上げることができ、第1発条3は第1発条ケース4を回転駆動することができる。
具体的には、第1回転軸2は、一方向に回転することしかできないので、回転時に第1発条3を巻き上げることしかできず、回転による運動エネルギーを第1発条3の弾性ポテンシャルエネルギーに変換して貯蔵する。第1発条3が巻き上げられた後、弾性ポテンシャルエネルギーを放出する過程で、第1発条ケース4を回転駆動する。
第2発条エネルギー貯蔵ユニットは、第2回転軸5と、第2発条6と、第2発条ケース7とを備え、第2回転軸5が一方向に回転自在に取付台1に取付可能であり、第2発条6が第2回転軸5に外嵌され、第2発条ケース7が第2発条6に被せられ、第2発条6の内端が第2回転軸5に連結され、外端が第2発条ケース7に連結され、第2発条ケース7が回転自在に取付台1に取り付けられる。なかでも、第2回転軸5は、回転することで第2発条6を巻き上げることができ、第2発条6は第2発条ケース7を回転駆動することができる。
具体的には、第2回転軸5は、一方向に回転することしかできないので、回転時に第2発条6を巻き上げることしかできず、回転による運動エネルギーを第2発条6の弾性ポテンシャルエネルギーに変換して貯蔵する。第2発条6が巻き上げられた後、弾性ポテンシャルエネルギーを放出する過程で、第2発条ケース7を回転駆動する。
図3~図5に示すように、一方向リミット部材8は、取付台1に設けられ、第1発条3の貯蔵エネルギーが第2発条6の貯蔵エネルギーよりも大きい場合、第2発条ケース7を固定し、第2発条6の貯蔵エネルギーが第1発条3の貯蔵エネルギーよりも大きい場合、第1発条ケース4を固定することに用いられるように構造されており、第1発条ケース4と第2発条ケース7とがすべて伝動ユニットに連結され、伝動ユニットを介して発電機9のモータ軸10を回転駆動する。
以下、本装置が発電床に用いられる場合の作動原理を詳しく説明する。
発電床は、通常、台座と、台座に取り付けられ、上下に揺動する踏み押さえ板とを有する。本装置が台座に取り付けられるとともに、第1回転軸2と第2回転軸5が伝動機構を介して踏み押さえ板に連結される。人体が踏み押さえ板を踏む場合、踏み押さえ板が下へ揺動し、伝動機構が第1回転軸2と第2回転軸5を回転駆動して、人体の重力ポテンシャルエネルギーを第1回転軸2と第2回転軸5の回転による運動エネルギーに変換する。
なお、踏み押さえ板が下へ揺動する場合、異なる位置における下への変位の度合いは異なるので、第1回転軸2と第2回転軸5の回転による運動エネルギーが異なり、ひいては、第1発条3と第2発条6により貯蔵されるエネルギーが異なる。本装置には一方向リミット部材8が設けられており、一方向リミット部材8は発条による貯蔵エネルギーが小さな発条ケースを固定することができる。これにより、発条による貯蔵エネルギーが大きな発条ケースが回転して弾性ポテンシャルエネルギーを放出し、電気エネルギーに変換することができる。放出過程では、人体が継続して踏み押さえ板を踏むことで、第1発条3と第2発条6はさらに同時に継続してエネルギー貯蔵を行い、新たにエネルギーを比較し、貯蔵エネルギーが大きな発条のエネルギーを放出して電気エネルギーに変換することができる。
上述したように、従来の発電床分野において圧電セラミックの微小な機械的変形を利用して電気エネルギーに変換する形とは異なり、ここで出願者は新しい道を切り開き、新しい工夫をこらしてポテンシャルエネルギーを収集して電気エネルギーに変換する全く新しい形を提供している。本装置は、2つの発条エネルギー貯蔵ユニットを用いるものであり、異なる分散点における重力ポテンシャルエネルギーを同時に収集した後、対応する発条に貯蔵し、一方向リミット部材8の作用により、貯蔵エネルギーが大きな発条のエネルギーを放出して電気エネルギーに変換することができる。放出過程では、2つの発条エネルギー貯蔵ユニットはさらに同時に継続してエネルギー貯蔵を行い、新たに比較、放出することができる。これにより、重力ポテンシャルエネルギーをより十分に電気エネルギーに変換することができ、収集及び変換の効率がより高くなり、圧電セラミックの発電モードを代替し、重力ポテンシャルエネルギー発電方式の総合コストを低減して、重力ポテンシャルエネルギーのより効率的な収集利用及びエネルギー変換を実現することができる。
なお、本発明のエネルギー貯蔵装置は、発電床の重力ポテンシャルエネルギー収集及び発電を実現できるほかに、同様に、他の分野における種々の形、複数の位置のエネルギー収集に用いて発電することもでき、適用方式及び範囲がより広くなり、柔軟性を有する。
以下、本装置の具体的構造を詳しく説明する。
本実施形態において、図1、図2及び図3に示すように、取付台1は、接続プレート23と、第1取付板24と、第2取付板25と、セパレータ26とを備える。第1取付板24と第2取付板25が対向設置され仕切られ、セパレータ26が第1取付板24と第2取付板25との間に設けられ、接続プレート23がそれぞれ、第1取付板24、第2取付板25及び第3取付板に連結され、第1発条3と第1発条ケース4が第1取付板24とセパレータ26との間に設けられ、第1回転軸2と第1取付板24が第1発条ケース4とセパレータ26に回転自在に連結され、第2発条6と第2発条ケース7が第2取付板25とセパレータ26との間に設けられ、第2回転軸5と第2取付板25が第2発条ケース7とセパレータ26に回転自在に連結され、伝動軸16がそれぞれ、第1取付板24と第2取付板25に回転自在に連結される。これにより、構造形態が簡単であり、実現しやすくなる。
本実施形態において、図3に示すように、第1回転軸2と取付台1(例えば上述した第1取付板24)との間に第1一方向ベアリング11が設けられており、第2回転軸5と取付台1(例えば上述した第2取付板25)との間に第2一方向ベアリングが設けられている。これにより、第1回転軸2と第2回転軸5の一方向回転を実現できる。
本実施形態において、図1及び図2に示すように、第1発条ケース4に第1歯車12が設けられており、第2発条ケース7に第2歯車13が設けられており、伝動ユニットは、第3歯車14と、第4歯車15と、伝動軸16とを備え、伝動軸16が回転自在に取付台1に取り付けられ、モータ軸10に連結され、第3歯車14と第4歯車15とがすべて一方向に回転自在に伝動軸16に取付可能であり、第1歯車12と第3歯車14とが噛合し、第2歯車13と第4歯車15とが噛合し、第1発条ケース4が回転する場合、第1歯車12は第3歯車14を回転駆動し、さらに伝動軸16を回転駆動し、第4歯車15が回転せず、第2発条ケース7が回転する場合、第2歯車13は第4歯車15を回転駆動し、さらに伝動軸16を回転駆動し、第3歯車14が回転しない。
具体的には、図1及び図2に示すように、ここで、伝動形式としてすべて歯車伝動を用いる。歯車は伝動形式が安定しており、精度が高く、確実に伝動できる。なかでも、第1歯車12が第1発条ケース4のセパレータ26に近接する一側の表面に設けられ、第2歯車13が第2発条ケース7のセパレータ26に近接する一側の表面に設けられる。第1発条ケース4又は第2発条ケース7が回転する場合、別の発条ケースに影響することを防止するために、ここで第3歯車14と第4歯車15はすべて一方向に回転自在に伝動軸16に取り付けられる。
本実施形態において、図3に示すように、第3歯車14と伝動軸16との間に第3一方向ベアリング17が設けられており、第4歯車15と伝動軸16との間に第4一方向ベアリングが設けられている。これにより、第3歯車14と第4歯車15の一方向回転を実現できる。
本実施形態において、図1に示すように、伝動軸16の一端に第1傘歯車18が設けられており、モータ軸10に第2傘歯車19が設けられており、第1傘歯車18と第2傘歯車19とが噛合する。これにより、装置の全体構造はコンパクトになることが可能である。
本実施形態において、図3及び図4に示すように、第1回転軸2のセパレータ26に近接する一端に第1溝27が設けられており、第1発条ケース4と第1歯車12に第1スルーホール28が設けられており、第2回転軸5のセパレータ26に近接する一端に第2溝が設けられており、第2発条ケース7と第2歯車13に第2スルーホールが設けられており、セパレータ26に中心軸29が固定設置されており、中心軸29の一端が第1スルーホール28を貫通して第1溝27に伸び込み、他端が第2スルーホールを貫通して第2溝に伸び込む。
具体的には、中心軸29の軸方向の両端はすべてセパレータ26に突出する。このように、第1回転軸2、第1発条ケース4及び第1歯車12は中心軸29の軸方向の一端に嵌設可能であり、第2回転軸5、第2発条ケース7及び第2歯車13は中心軸29の軸方向の一端に嵌設可能である。これにより、中心軸29は第1回転軸2、第1発条ケース4、第1歯車12、第2回転軸5、第2発条ケース7及び第2歯車13を支持して、同軸に配置することを実現できる。これにより、構造がコンパクトになるだけでなく、それに各部材も揺れにくい。
さらに、回転摩擦力を低減するために、第1溝27、第1スルーホール28、第2溝及び第2スルーホールにはブッシュが設けられてもよく、中心軸29がブッシュに穿設される。
本実施形態において、図3及び図4に示すように、一方向リミット部材8はリミットボールであり、取付台1(即ち上述したセパレータ26)にスライドスルーホール20が設けられており、リミットボールがスライドスルーホール20に設けられ、スライドスルーホール20の軸方向に往復移動することが可能であり、第1歯車12がスライドスルーホール20の軸方向の一方側に位置し、第2歯車13がスライドスルーホール20の軸方向の他方側に位置し、第1歯車12のスライドスルーホール20に近接する表面に第1リミット孔21が設けられており、第2歯車13のスライドスルーホール20に近接する表面に第2リミット孔22が設けられており、リミットボールは一部がスライドスルーホール20に位置し、一部が第1リミット孔21又は第2リミット孔22に位置して、第1歯車12又は第2歯車13を固定する。
具体的には、初期状態の場合、第1発条3のエネルギーが第2発条6よりも大きいと仮定すると、この際に第1歯車12が回転して第1発条3のエネルギーを放出し、そのセパレータ26に近接する一側がリミットボールを押し動かして第2リミット孔22に係入させ第2歯車13を固定する。第1歯車12が第1リミット孔21とスライドスルーホール20とが正対するまで回転する場合、この際に第2発条6のエネルギーが第1発条3のエネルギーよりも大きいと、第2歯車13のセパレータ26に近接する一側がリミットボールを押し動かして第1リミット孔21に係入させ第1歯車12を固定し、第2歯車13が回転を開始して第2発条6のエネルギーを放出する。第2歯車13が第2リミット孔22とスライドスルーホール20とが正対するまで回転する場合、この際に第1発条3のエネルギーが第2発条6のエネルギーよりも大きいと、第1歯車12は再びリミットボールを押し動かして第2リミット孔22に係入させ第2歯車13を固定する。このように循環往復すると、周期的な第1発条3と第2発条6とのエネルギーの比較を繰り返して、リミットボールが自ら移動しリミットするように駆動され、常に、エネルギーの大きな発条が放出して電気エネルギーに変換され、エネルギーの小さな発条が続けて巻き上げられてエネルギーが貯蔵されることを確保する。これにより、重力ポテンシャルエネルギーの収集及び変換効率を効果的に向上することができる。そして、この構造形態では、リミットボールは機械的で自動的に移動し、確実に作動でき、頻繁に保守する必要がない。
さらに、リミットボールは、一部が第1リミット孔21に位置する場合、第2歯車13のセパレータ26に近接する側面と相接することにより、リミットボールの第2歯車13に対する回転阻害影響を低減することができる。リミットボールは、一部が第2リミット孔22に位置する場合、第1歯車12のセパレータ26に近接する側面と相接することにより、リミットボールの第1歯車12に対する回転阻害影響を低減することができる。
以上に本発明の実施形態を開示説明したが、当業者であれば、本発明の原理及び趣旨を逸脱することなく、上記実施形態について、種々の変更、修飾、置換及び変形を行うことができ、本発明の範囲が特許請求の範囲及びその等価物によって限定されることが自明である。
1 取付台
2 第1回転軸
3 第1発条
4 第1発条ケース
5 第2回転軸
6 第2発条
7 第2発条ケース
8 一方向リミット部材
9 発電機
10 モータ軸
11 第1一方向ベアリング
12 第1歯車
13 第2歯車
14 第3歯車
15 第4歯車
16 伝動軸
17 第3一方向ベアリング
18 第1傘歯車
19 第2傘歯車
20 スライドスルーホール
21 第1リミット孔
22 第2リミット孔
23 接続プレート
24 第1取付板
25 第2取付板
26 セパレータ
27 第1溝
28 第1スルーホール
29 中心軸

Claims (10)

  1. 取付台と、第1発条エネルギー貯蔵ユニットと、第2発条エネルギー貯蔵ユニットと、一方向リミット部材と、伝動ユニットと、発電機とを備えるエネルギー貯蔵装置であって、
    前記第1発条エネルギー貯蔵ユニットは、第1回転軸と、第1発条と、第1発条ケースとを備え、前記第1回転軸が一方向に回転自在に前記取付台に取り付けられ、前記第1発条が前記第1回転軸に外嵌され、前記第1発条ケースが前記第1発条に被せられ、前記第1発条の内端が前記第1回転軸に連結され、外端が前記第1発条ケースに連結され、前記第1発条ケースが回転自在に前記取付台に取り付けられ、なかでも、前記第1回転軸が回転により前記第1発条を巻き上げることができ、前記第1発条が前記第1発条ケースを回転駆動することができ、
    前記第2発条エネルギー貯蔵ユニットは、第2回転軸と、第2発条と、第2発条ケースとを備え、前記第2回転軸が一方向に回転自在に前記取付台に取り付けられ、前記第2発条が前記第2回転軸に外嵌され、前記第2発条ケースが前記第2発条に被せられ、前記第2発条の内端が前記第2回転軸に連結され、外端が前記第2発条ケースに連結され、前記第2発条ケースが回転自在に前記取付台に取り付けられ、なかでも、前記第2回転軸が回転により前記第2発条を巻き上げることができ、前記第2発条が前記第2発条ケースを回転駆動することができ、
    前記一方向リミット部材は、前記取付台に設けられ、前記第1発条の貯蔵エネルギーが前記第2発条の貯蔵エネルギーよりも大きい場合、前記第2発条ケースを固定し、前記第2発条の貯蔵エネルギーが前記第1発条の貯蔵エネルギーよりも大きい場合、前記第1発条ケースを固定することに用いられるように構造されており、
    前記第1発条ケースと前記第2発条ケースとがすべて前記伝動ユニットに連結され、前記伝動ユニットを介して前記発電機のモータ軸を回転駆動することを特徴とする、エネルギー貯蔵装置。
  2. 前記第1回転軸と前記取付台との間に第1一方向ベアリングが設けられており、前記第2回転軸と前記取付台との間に第2一方向ベアリングが設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のエネルギー貯蔵装置。
  3. 前記第1発条ケースに第1歯車が設けられており、前記第2発条ケースに第2歯車が設けられており、
    前記伝動ユニットは、第3歯車と、第4歯車と、伝動軸とを備え、前記伝動軸が回転自在に前記取付台に取り付けられ、前記モータ軸に連結され、前記第3歯車と前記第4歯車とがすべて一方向に回転自在に前記伝動軸に取付可能であり、前記第1歯車と前記第3歯車とが噛合し、前記第2歯車と前記第4歯車とが噛合し、
    前記第1発条ケースが回転する場合、前記第1歯車は前記第3歯車を回転駆動し、さらに前記伝動軸を回転駆動し、前記第4歯車が回転せず、前記第2発条ケースが回転する場合、前記第2歯車は前記第4歯車を回転駆動し、さらに前記伝動軸を回転駆動し、前記第3歯車が回転しないことを特徴とする、請求項1に記載のエネルギー貯蔵装置。
  4. 前記第3歯車と前記伝動軸との間に第3一方向ベアリングが設けられており、前記第4歯車と前記伝動軸との間に第4一方向ベアリングが設けられていることを特徴とする、請求項3に記載のエネルギー貯蔵装置。
  5. 前記伝動軸の一端に第1傘歯車が設けられており、前記モータ軸に第2傘歯車が設けられており、前記第1傘歯車と前記第2傘歯車とが噛合することを特徴とする、請求項3に記載のエネルギー貯蔵装置。
  6. 前記一方向リミット部材はリミットボールであり、前記取付台にスライドスルーホールが設けられており、前記リミットボールが前記スライドスルーホールに設けられ、前記スライドスルーホールの軸方向に往復移動することが可能であり、
    前記第1歯車が前記スライドスルーホールの軸方向の一方側に位置し、前記第2歯車が前記スライドスルーホールの軸方向の他方側に位置し、前記第1歯車の前記スライドスルーホールに近接する表面に第1リミット孔が設けられており、前記第2歯車の前記スライドスルーホールに近接する表面に第2リミット孔が設けられており、
    前記リミットボールは一部が前記スライドスルーホールに位置し、一部が前記第1リミット孔又は前記第2リミット孔に位置して、前記第1歯車又は前記第2歯車を固定することを特徴とする、請求項3に記載のエネルギー貯蔵装置。
  7. 前記取付台は、接続プレートと、第1取付板と、第2取付板と、セパレータとを備え、前記第1取付板と前記第2取付板が対向設置され仕切られ、前記セパレータが前記第1取付板と前記第2取付板との間に設けられ、前記接続プレートがそれぞれ、前記第1取付板、第2取付板及び第3取付板に連結され、前記セパレータに前記スライドスルーホールが設けられており、
    前記第1発条と前記第1発条ケースが前記第1取付板と前記セパレータとの間に設けられ、前記第1回転軸と前記第1取付板が回転自在に連結され、前記第1発条ケースと前記セパレータが回転自在に連結され、前記第1歯車が前記第1発条ケースの前記セパレータに近接する一側の表面に設けられ、
    前記第2発条と前記第2発条ケースが前記第2取付板と前記セパレータとの間に設けられ、前記第2回転軸と前記第2取付板が回転自在に連結され、前記第2発条ケースと前記セパレータが回転自在に連結され、前記第2歯車が前記第2発条ケースの前記セパレータに近接する一側の表面に設けられ、
    前記伝動軸がそれぞれ、前記第1取付板と前記第2取付板に回転自在に連結されることを特徴とする、請求項6に記載のエネルギー貯蔵装置。
  8. 前記リミットボールは、一部が前記第1リミット孔に位置する場合、前記第2歯車の前記セパレータに近接する側面と相接し、前記リミットボールは、一部が前記第2リミット孔に位置する場合、前記第1歯車の前記セパレータに近接する側面と相接することを特徴とする、請求項7に記載のエネルギー貯蔵装置。
  9. 前記第1回転軸の前記セパレータに近接する一端に第1溝が設けられており、前記第1発条ケースと前記第1歯車に第1スルーホールが設けられており、前記第2回転軸の前記セパレータに近接する一端に第2溝が設けられており、前記第2発条ケースと前記第2歯車に第2スルーホールが設けられており、前記セパレータに中心軸が固定設置されており、前記中心軸の一端が前記第1スルーホールを貫通して前記第1溝に伸び込み、他端が前記第2スルーホールを貫通して前記第2溝に伸び込むことを特徴とする、請求項7に記載のエネルギー貯蔵装置。
  10. 請求項1~9のいずれか1項に記載のエネルギー貯蔵装置を備えることを特徴とする、発電床。
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