JP2023522073A - パッケージ、物品キャリア、およびそのためのブランク - Google Patents

Abstract

開示の態様は、パッケージ(90、390、490)、パッケージを形成するためのキャリア(92、94、392、492、494)、およびキャリア(92、94、392、492、494)を形成するためのブランク(10、110、310、410)に関する。パッケージ(90、390、490)は、一群で配置された複数の物品(B)、および物品(B)の上部が上部係合キャリア(92、392、492)によって共に接続および保持されるように、物品(B)の上部と係合する上部係合キャリア(92、392、492)を備えている。パッケージ(90、390、490)は、上部係合キャリア(92、392、492)から間隔を置いて配置され、物品(B)の一部分がバンドリングキャリア(94、494)によって共に保持されるように、その上部の下で物品(B)の一部分と係合しているバンドリングキャリア(94、494)を備えている。

Description

本発明は、パッケージ、物品キャリア、およびこれを形成するためのブランクに関する。より詳細には、排他的ではないが、本発明は、キャリアが物品の対向する端部間に配置されるように、物品を受けるための1つまたは複数の開口部を有するキャリアを備えたパッケージに関する。

包装の分野では、多数の物品を運ぶためのカートンを提供することが知られている。カートンは、当業界でよく知られており、消費者が消費のために一群の物品を輸送、貯蔵およびアクセスすることを可能にするのに有用である。費用および環境の検討事項では、このようなカートンまたはキャリアは、できるたけ少ない材料から形成し、形成される材料内のできるだけ少ない廃棄物を生じさせる必要がある。さらなる検討事項は、カートンの強度、および大きな重量の物品を保持および輸送するための適合性である。カートンの内容物はカートン内で安全であることが望ましい。

本開示の目的は、最小限の外観を有する実質的に円筒形の物品用の物品キャリアを提供し、マトリックスまたはアレイ配置で一群のこれらの物品を維持または保持することである。

本発明は、典型的には板紙などで形成されたカートンの分野における改良を行うことを求める。

本発明の第1の態様は、一群で配置された複数の物品、および物品の上部が上部係合デバイスによって共に接続および保持されるように物品の上部または上側部分と係合する上部係合デバイスまたはキャリアを備えるパッケージを提供する。パッケージは、上部係合デバイスから間隔を置いて配置され、物品の一部分がバンドリングデバイスによって共に保持されるように、その上部または上側部分の下で物品の一部分と係合するバンドリングデバイスまたはキャリアを備えている。バンドリングデバイスは、1対の対向する側部パネルおよび1対の対向する端部パネルを備えている。端部パネルの各々は、側部パネルおよび端部パネルが共に、一群の物品を囲む単一のバンド構造を画定するように、それぞれ1対の分岐折り目によって側部パネルに接続されている。

任意選択では、端部パネルの各々は、各端部パネルの対向する端部分が側部パネルと重なった配置であるように、それぞれの対の分岐折り目周りで側部パネルに対して折り畳まれている。

任意選択では、各端部パネルの対向する端部分は、側部パネルに接着固定されている。

任意選択では、バンドリングデバイスは、第1および第2の対向する側部を有するシート材料の単一のブランクから形成され、ブランクの第1の側部は側部パネルによって、見えるように露出され、ブランクの第2の側部は端部パネルによって、見えるように露出されている。

任意選択では、各対の分岐折り目は、側部パネルに向けて分岐して端部パネルのそれぞれ1つの上側または下側縁部から延びている。

任意選択では、バンドリングデバイスは、キール折り目によって互いにヒンジ接続された少なくとも1対のキールパネルを備え、少なくとも1対のキールパネルは、物品の少なくとも2つの隣接するものの間に配置され、側部パネル間で接続している。

任意選択では、バンドリングデバイスは、物品の中間部分にまたはその下に配置されている。

任意選択では、バンドリングデバイスは最初、上部係合デバイスに接続されている。

本発明の第2の態様は、1つまたは複数の物品を包装するための物品キャリアを提供する。物品キャリアは、物品の上部が上部係合デバイスによって共に接続および保持されるように物品の上部と係合するための上部係合デバイス、および物品の一部分がバンドリングデバイスによって共に保持されるようにその上部の下で物品の一部分と係合するための上部係合デバイスから間隔を置いて配置されたバンドリングデバイスを備えている。バンドリングデバイスは、1対の対向する側部パネル、および1対の対向する端部パネルを備えている。端部パネルの各々は、側部パネルおよび端部パネルが共に一群の物品を囲むための単一のバンド構造を画定するように、それぞれ1対の分岐折り目によって側部パネルに接続されている。

任意選択では、バンドリングデバイスは上部係合デバイスから離れている。任意選択では、バンドリングデバイスは最初、上部係合デバイスに接続されている。

本発明の第3の態様は、1つまたは複数の物品を包装するために物品キャリアを形成するための1対のブランクを提供する。1対のブランクは、上部係合デバイスを形成するための第1のブランク、および物品の一部分がバンドリングデバイスによって共に保持されるようにその上部の下で物品の一部分と係合するためにバンドリングデバイスを形成するための第2のブランクを備えている。第1のブランクは、物品の上部が上部係合デバイスによって共に接続および保持されるように、物品の上部と係合するための1つまたは複数の保持構造を有する係合パネルを備えている。第2のブランクは、1対の対向する側部パネル、および1対の対向する端部パネルを備えている。端部パネルの各々は、側部パネルおよび端部パネルが共に一群の物品を囲むための単一バンド構造を画定するように、それぞれ1対の分岐折り目によって側部パネルに接続されている。

本発明の第4の態様は、上部係合デバイス形成部分、および上部係合デバイス形成部分に取外し可能に接続されたバンドリングまたはグルーピングデバイス形成部分を備えた物品キャリアを形成するためのブランクを提供する。バンドリングデバイス形成部分は、対向する端部パネルおよび対向する側部パネルを備えている。各端部パネルは、対向する端部パネルおよび対向する側部パネルが一群の物品を囲むための単一バンド構造を画定するように、1対の分岐折り目によって側部パネルに接続されている。

本発明の第5の態様は、上部係合デバイス形成部分およびバンドリングまたはグルーピングデバイス形成部分を備えた物品キャリアを形成するためのブランクを提供する。上部係合デバイス形成部分は、メインパネル、およびメインパネルにヒンジ接続された1対の対向する側部パネルを備えている。バンドリングデバイス形成部分は、1対の対向する側部またはショルダパネルそれぞれに取外し可能に接続されている。

本発明の第6の態様は、物品キャリアのメインパネル内の物品上部受けデバイスを提供する。物品上部受けデバイスは、開口および複数の係合タブを備えている。複数の係合タブは、直線折り目によってメインパネルに接続された少なくとも1つの第1のタブ、および非直線切れ目によってメインパネルから部分的に接続された少なくとも1つの第2のタブを備えている。

本出願の範囲内で、前述のパラグラフ、特許請求の範囲、および/または以下の説明および図面に記載された様々な態様、実施形態、実施例、特性および代替形態は、独立してまたはそのあらゆる組合せで考えられるまたは受け取られてもよいことが考えられるまたは意図される。

一実施形態に関連して、または関して記載された機構または要素は、機構の不適合がない限り、全ての実施形態に適用可能である。一実施形態からの1つまたは複数の機構または要素は、本明細書に開示された他の実施形態のいずれかに組み込む、または組み合わせてもよく、前記一実施形態から抽出された前記機構または要素は、前記他の実施形態の1つまたは複数の機構または要素に加えて、またはこれに代えて含まれてもよい。

本明細書で開示された実施形態の機構、または機構の組合せは、その実施形態の他の機構と離れて抽出されてもよい。別の方法では、一実施形態の機構、または機構の組合せはその実施形態から省いてもよい。

本発明の例示的実施形態は次に、添付の図面を参照して記載される。

第1の実施形態による第1のキャリアを形成するための第1のブランクの上部からの平面図である。 本開示の実施形態による第2のキャリアを形成するための第2のブランクの上部からの平面図である。 図1の第1のブランクおよび図2の第2のブランクから形成されたパッケージの上部からの斜視図である。 第2の実施形態による第1のキャリアを形成するための第1のブランクの上部からの平面図である。 図4の第1のブランクおよび図2の第2のブランクから形成されたパッケージの上部からの斜視図である。 第2の実施形態によるパッケージを形成するためのブランクの上部からの平面図である。 図6のブランクからのパッケージの構成の段階を示す図である。 図6のブランクからのパッケージの構成の段階を示す図である。 図6のブランクから形成されたパッケージの上部からの斜視図である。

パッケージ、ブランクおよびキャリアの特定の実施形態の詳細な説明が、本明細書に開示されている。開示した実施形態は、本発明の特定の態様を実施することができる方法の単なる例であり、本発明が実施されてもよい方法の全ての排他的リストを示していないことを理解されたい。本明細書で使用されるように、「例示的」という用語は、図、実例、モデル、またはパターンとして働く実施形態に拡張的に言及するために使用される。実際、本明細書に記載されたパッケージ、ブランクおよびキャリアは、様々なおよび代替形態で実施してもよいことを理解されたい。図面は必ずしも等尺ではなく、いくつかの機構は特定の構成部品の詳細を示すために誇張または最小限にされてもよい。よく知られている構成部品、材料または方法は、本開示を曖昧にするのを防ぐために、必ずしも詳細に記載されていない。本明細書に開示されたあらゆる特定の構造および機能的詳細は、限定するものとしてではないが、単に特許請求の範囲の基礎として、および本発明を様々に利用するために当業者に教示するための代表的基礎として解釈される。

図1を参照して、これに限らないが、これ以下、物品Bと呼ばれるボトルまたは缶などの一群の一次製品を含むおよび運ぶための、図3に示すような、第1のカートンまたはキャリア92を形成することが可能な第1のブランク10の平面図が示されている。ブランク10は、少なくとも1つの一次製品容器またはパッケージを包装するための二次パッケージ90の一部を形成する。第2のカートンまたはキャリア94を形成することが可能な第2のブランク110の平面図が図2に示されている。ブランク110は、図3に示す二次パッケージ90の一部を形成する。図5に示すように代替の第1のカートンまたはキャリア392を形成するための、代替の第1のブランク310が図4に示されている。

図9に示すように、代替の第1のカートンまたはキャリア492および代替の第2のカートンまたはキャリア494を形成するための、別の代替ブランク410が図6に示されている。

本明細書で詳述される実施形態では、「カートン」および「キャリア」という用語は、本発明の様々な特性を例示する非限定的目的で、一次製品容器などの物品を係合および運ぶための容器のことを言う。本発明の教示は、テーパ状および/または円筒形であってもよくまたはそうでなくてもよい様々な製品容器に適用することができることが考えられる。例示的容器としては、ボトル(例えば、金属、ガラスまたはプラスチックボトル)、缶(例えば、アルミニウム缶)、ブリキ缶、小袋、パケットなどが挙げられる。

ブランク10;110;310;410は、適切な基板のシートから形成される。本明細書で使用されるように、「適切な基板」という用語は、板紙、段ボール、厚紙、プラスチック、その組合せなどのあらゆる種類の折り畳み可能なシート材料を含むことを理解されたい。適切な場合、例えば、以下により詳細に記載されたキャリア構造を提供するために、1つまたはその他の数のブランクを利用してもよいことを理解されたい。

本明細書に記載された包装構造またはカートンは、その強度を増加させるための材料で作られたまたはコーティングされてもよい、板紙などのシート材料から形成されてもよい。このようなシート材料の一例は、WestRock Companyによって作られた耐引裂性NATRALOCK(登録商標)板紙である。耐引裂性材料は、パッケージの引裂耐性を改善するのを助けるために、2つ以上の層によって提供されてもよいことに留意されたい。典型的には、シート材料の1つの表面は、他の表面と異なる特徴を有してもよい。例えば、完成パッケージから外向きに面するシート材料の表面は特に円滑であってもよく、優れた印刷可能性を提供するためにクレーコーティングまたは他の表面処理などのコーティングを有してもよい。内向きに面するシート材料の表面は、もう一方で、コーティング、層、処理を備える、あるいは、引裂耐性、優れた接着力、熱密封性、または他の所望の機能性状の1つまたは複数などの性状を提供するために準備されてもよい。

図示した実施形態では、ブランク10;110;310;410は、例示的物品Bの例示的配置を包装するためのカートンまたはキャリア92;94;392;492を形成するように構成されている。図示した実施形態では、配置は3x2マトリックスまたはアレイである。図1から図3の実施形態および図6から図9の実施形態では、3列の2つの物品が提供され、物品Bはボトルである。図4および図5の実施形態では、3列の2つの物品が提供され、物品Bは飲料缶である。別の方法では、ブランク10;110;310;410は、他のタイプ、数および寸法の物品を包装する、および/または異なる配置または構成で物品を包装するためのキャリアを形成するように構成することができる。

図1は、第1の実施形態を示し、図3に示す第1のキャリア92を形成するための第1のブランクを示している。第1のキャリア92は、上部把持クリップの形を取る。第1のキャリア92は、物品Bを受けるように構成された開口を備え、開口は物品Bの本体および/またはショルダの上で物品Bのネックまたは上側部分を収容するように配置されている。

第1のブランク10は係合パネル12を備えている。係合パネル12は、複数の保持構造RT1を備え、各保持構造RT1はそれぞれの物品Bを受けるための開口を提供する。保持構造RT1は、複数の歯またはタブ14が周りに配置されている物品受け開口部AP1を備えている。各歯14は、係合パネル12から打たれ、そこにヒンジ接続されている。各歯14は、1対の切れ目13、15によって部分的に画定されている。切れ目13、15は、物品受け開口部AP1から径方向外向きに延びている。切れ目13、15は、横切れ目17によって終端させてもよく、ヒンジ接続は対になった切れ目17の間で画定されている。

任意選択では、第1のブランク10はハンドル構造Hを備えている。ハンドル構造Hは、互いに間隔を置いて配置された1対のフィンガ開口を備えていてもよい。図示した実施形態では、フィンガ開口は、係合パネル12から打たれる折畳可能タブ60によって画定され、折り目61の形でヒンジ接続によってそこにヒンジ接続される。折畳可能タブ60の第1のものは、折畳可能タブ60の第2のものに対向してヒンジ連結される。

第1のブランク10は第1のキャリア92を形成し、第1のブランク10は一群の物品Bに対して下げられる。保持構造RT1の各開口は、群を形成する物品Bの1つを受ける。物品Bの端部クロージャまたは上端部は、開口を通過する。タブ14は、係合パネル12の平面から折り畳まれる。タブ14は上向きに折り畳まれ、タブ14は物品Bのネックから径方向外向きに延びるフランジまたは突起の下で物品Bを係合する。タブ14は、物品Bを支持し、開口からの物品Bの移動または引き抜きを抑止する。

保持構造RT1の開口は、第1のキャリア92が物品Bの本体周りで下向きに移動するのを防ぐように、物品Bの本体および/またはショルダより小さい寸法をしている。

図2は、第1の実施形態を示し、図3に示す第2のキャリア94を形成するための第2のブランク110を示している。第2のキャリア94は、中間バンドまたはクリップの形を取り、第2のキャリア94は物品Bを受けるように構成された開口を備え、開口は物品Bのネックおよび本体を収容するように配置されている。このように、第2のキャリア94は物品Bに対してあらゆる高さに置くことができる。いくつかの実施形態では、第2のキャリア94は、物品Bの上端部と下端部の間で中間に置かれている。

第2のブランク110はメインパネル112を備え、メインパネル112は対向する縁端部分112a、112b、およびその間に配置されたキールパネル140a、140b、142a、142bを備えている。

第2のブランク110はメインパネル112から打たれた第1の縁端部分112aを備え、第1の縁端部分112aはセットアップ状態で第2のキャリア94の第1の端部壁面を形成する。第1の縁端部分112aはまた、端部ブリッジストラップと本明細書で呼ばれ、第2のキャリア94の第1の端部で持ち手を提供するように働いてもよい。

第2のブランク110はメインパネル112から打たれた第2の縁端部分112bを備え、第2の縁端部分112bはセットアップ状態で第2のキャリア94の第2の端部壁面を形成する。第2の縁端部分112bはまた、端部ブリッジストラップと本明細書で呼ばれ、第2のキャリア94の第2の端部で持ち手を提供するように働いてもよい。

第2のブランク110は、メインパネル112からそれぞれ打たれる第1のキール構造IS1および第2のキール構造IS2を備えている。

第2のブランク110は、第1の対のキールパネル140a、140bを備えている。第1の対のキールパネル140a、140bは、メインパネル112から打たれ、折り目141によって互いにヒンジ接続されている。第1の対のキールパネル140a、140bは、第1の縁端部分112aに隣接して配置され、切れ目または切断可能線によってそこから分離される。

第2のブランク110は、第2の対のキールパネル142a、142bを備えている。第2の対のキールパネル142a、142bは、メインパネル112から打たれ、折り目143によって互いにヒンジ接続されている。第2の対のキールパネル142a、142bは、第2の縁端部分112bに隣接して配置され、切れ目または切断可能線によってそこから分離される。

第2の対のキールパネル142a、142bは、第1の対のキールパネル140a、140bに隣接して配置され、切れ目または切断可能線139によってそこから分離される。

第2のブランク110は、メインパネル112の対向側に配置された第1の側部パネル118および第2の側部パネル120を備えている。

第1の縁端部分112aは、第1の側部パネル118、および第2の側部パネル120にヒンジ接続されている。

第1の縁端部分112aは、折り目121aの形でヒンジ接続によって第1のガセットパネル122aにヒンジ接続されている。第1のウェブパネル124aは、折り目123aの形でヒンジ接続によって第1のガセットパネル122aにヒンジ接続されている。第1のウェブパネル124aは、折り目117aの形でヒンジ接続によって第1の側部パネル118(特に、端部領域118a)にヒンジ接続されている。

第1の縁端部分112aは、折り目121bの形でヒンジ接続によって第2のガセットパネル122bにヒンジ接続されている。第1のウェブパネル124bは、折り目123bの形でヒンジ接続によって第2のガセットパネル122bにヒンジ接続されている。第2のウェブパネル124bは、折り目119aの形でヒンジ接続によって第2の側部パネル120(特に、端部領域120a)にヒンジ接続されている。

折り目121bは、折り目121aに対して分岐配置されている。

第2の縁端部分112bは、第1の側部パネル118、および第2の側部パネル120にヒンジ接続されている。

第2の縁端部分112bは、折り目133aの形でヒンジ接続によって第3のガセットパネル134aにヒンジ接続されている。第3のウェブパネル136aは、折り目135aの形でヒンジ接続によって第3のガセットパネル134aにヒンジ接続されている。第3のウェブパネル136aは、折り目117bの形でヒンジ接続によって第1の側部パネル118(特に、端部領域118b)にヒンジ接続されている。

第2の縁端部分112bは、折り目133bの形でヒンジ接続によって第4のガセットパネル134bにヒンジ接続されている。第4のウェブパネル136bは、折り目135bの形でヒンジ接続によって第4のガセットパネル134bにヒンジ接続されている。第4のウェブパネル136bは、折り目119bの形でヒンジ接続によって第2の側部パネル120(特に、端部領域120b)にヒンジ接続されている。

折り目113bは、折り目133aに対して分岐して配置されている。

任意選択では、折り目は各端部領域118a、118b、120a、120bにわたって延びてもよい。任意の折り目は、折り目F1の外側端部に折り目117aの外側端部から端部領域118aにわたって延びてもよい。任意の折り目は、折り目F3の外側端部に折り目119bの外側端部から端部領域120aにわたって延びてもよい。任意の折り目は、折り目F2の外側端部に折り目117bの外側端部から端部領域118bにわたって延びてもよい。任意の折り目は、折り目F4の外側端部に折り目119bの外側端部から端部領域120bにわたって延びてもよい。

第1の対のキールパネル140a、140bは、第1および第2の側部パネル118、120それぞれにヒンジ接続されている。第1の支柱パネル114aは、折り目145aの形でヒンジ接続によって第1のキールパネル140aの第1の端部にヒンジ接続されている。第2の支柱パネル146aは、折り目145bの形でヒンジ接続によって第1のキールパネル140aの第2の端部にヒンジ接続されている。

第1の支柱パネル144aは、折り目147aの形でヒンジ接続によって第1のブレースパネル148aにヒンジ接続されている。第2の支柱パネル146aは、折り目147bの形でヒンジ接続によって第2のブレースパネル148bにヒンジ接続されている。

第3の支柱パネル144bは、折り目145cの形でヒンジ接続によって第2のキールパネル140bの第1の端部にヒンジ接続されている。第4の支柱パネル146bは、折り目145dの形でヒンジ接続によって第2のキールパネル140bの第2の端部にヒンジ接続されている。

第3の支柱パネル144bは、折り目147cの形でヒンジ接続によって第1のブレースパネル148aにヒンジ接続されている。折り目147cは、折り目147aに対して分岐して配置されている。第1のブレースパネル148aは、折り目117cの形でヒンジ接続によって第1の側部パネル118にヒンジ接続されている。第1のブレースパネル148aは、実質的に三角形状であってもよい。第1および第2の支柱パネル144a、146aは、実質的に台形形状であってもよい。

第4の支柱パネル146bは、折り目147dの形でヒンジ接続によって第2のブレースパネル148bにヒンジ接続されている。折り目147dは、折り目147bに対して分岐して配置されている。第2のブレースパネル148bは、折り目119cの形でヒンジ接続によって第2の側部パネル118にヒンジ接続されている。第2のブレースパネル148bは、実質的に三角形状であってもよい。第3および第4の支柱パネル144b、146bは、実質的に台形形状であってもよい。

第2の対のキールパネル142a、142bは、第1および第2の側部パネル118、120それぞれにヒンジ接続されている。第5の支柱パネル150aは、折り目149aの形でヒンジ接続によって第4のキールパネル142aの第1の端部にヒンジ接続されている。第6の支柱パネル152aは、折り目149bの形でヒンジ接続によって第4のキールパネル142aの第2の端部にヒンジ接続されている。

第5の支柱パネル150aは、折り目151aの形でヒンジ接続によって第3のブレースパネル154aにヒンジ接続されている。第6の支柱パネル152aは、折り目149bの形でヒンジ接続によって第4のブレースパネル154bにヒンジ接続されている。

第7の支柱パネル150bは、折り目149cの形でヒンジ接続によって第3のキールパネル142bの第1の端部にヒンジ接続されている。第8の支柱パネル152bは、折り目149dの形でヒンジ接続によって第3のキールパネル142bの第2の端部にヒンジ接続されている。

第7の支柱パネル150bは、折り目151cの形でヒンジ接続によって第3のブレースパネル154aにヒンジ接続されている。折り目151cは、折り目151aに対して分岐して配置されている。第3のブレースパネル154aは、折り目117dの形でヒンジ接続によって第1の側部パネル118にヒンジ接続されている。第3のブレースパネル154aは、実質的に三角形状であってもよい。第5および第6の支柱パネル150a、152aは、実質的に台形形状であってもよい。

第8の支柱パネル152bは、折り目151dの形でヒンジ接続によって第4のブレースパネル154bにヒンジ接続されている。折り目149dは、折り目151bに対して分岐して配置されている。第4のブレースパネル154bは、折り目119dの形でヒンジ接続によって第2の側部パネル118にヒンジ接続されている。第4のブレースパネル154bは、実質的に三角形状であってもよい。第7および第8の支柱パネル150b、152bは、実質的に台形形状であってもよい。

第2のブランク110は、開口部A1、A2、A3、A4、A5、A6の形の複数の断面を備えている。第1の開口部A1は、第1のガセットパネル122aを第1の支柱パネル144aから分離し、第1の縁端部分112aの一部を第1の支柱パネル144aおよび第1のキールパネル140aの一部から分離させる。第2の開口部A2は、第2のガセットパネル122bを第2の支柱パネル146aから分離し、第1の縁端部分112aの一部を第2の支柱パネル146aおよび第1のキールパネル140aの一部から分離させる。第3の開口部A3は、第3の支柱パネル144bを第7の支柱パネル150bから分離し、第2のキールパネル140bの一部を第3のキールパネル142bの一部から分離させる。第4の開口部A4は、第4の支柱パネル146bを第8の支柱パネル152bから分離し、第2のキールパネル140bの一部を第3のキールパネル142bの一部から分離させる。第5の開口部A5は、第3のガセットパネル134aを第5の支柱パネル150aから分離し、第2の縁端部分112bの一部を第5の支柱パネル150aおよび第4のキールパネル142aの一部から分離させる。第6の開口部A6は、第4のガセットパネル134bを第6の支柱パネル152aから分離し、第2の縁端部分112bの一部を第8の支柱パネル152bおよび第4のキールパネル142aの一部から分離させる。

第1、第3および第5の開口部A1、A3、A5は、第1の側部パネル118の一部分をメインパネル112から分離させる。第2、第4、および第6の開口部A2、A4、A6は、第2の側部パネル120の一部分をメインパネル112から分離させる。

折り目145a、145c、149cおよび折り目149cは、折り目121aおよび折り目133aに対してオフセットされる。

折り目145aは折り目145c、折り目149cおよび折り目149aと同一直線である。

折り目145bは折り目145d、折り目149dおよび折り目149dと同一直線である。

折り目145b、145d、149bおよび折り目149dは、折り目121bおよび折り目133bに対してオフセットされる。

このように、キールパネル140a、140b、142a、142bは、第1および第2の端部パネル112a、112bより横方向の長さが短い。

任意選択では、第1の側部パネル118は、そこにわたって横に延びる第1の折り目F1を備えてもよい。第1の折り目F1は、第1の側部パネル118の第1の端部領域118aを少なくとも部分的に画定する。第1の折り目F1は、折り目123aに出会う点で、折り目117aの内側端部から延びている。

任意選択では、第1の側部パネル118は、そこにわたって横に延びる第2の折り目F2を備えてもよい。第2の折り目F2は、第1の側部パネル118の第2の端部領域118bを少なくとも部分的に画定する。第2の折り目F2は、折り目135aに出会う点で、折り目117bの内側端部から延びている。

第1および第2の折り目F1、F2はそれぞれ、コーナまたは最端物品B周りで第2のキャリア94を締め付けるように、第1および第2の折り目F1、F2のそれぞれ1つの周りで折り畳まれてもよい側端部分118a、118bを少なくとも部分的に画定する。

任意選択では、第2の側部パネル120は、そこにわたって横に延びる第3の折り目F3を備えてもよい。第3の折り目F3は、第2の側部パネル120の第1の端部領域120aを少なくとも部分的に画定する。第3の折り目F3は、折り目123bに出会う点で、折り目119aの内側端部から延びている。

任意選択では、第2の側部パネル120は、そこにわたって横に延びる第4の折り目F4を備えてもよい。第4の折り目F4は、第2の側部パネル120の第2の端部領域120bを少なくとも部分的に画定する。第4の折り目F4は、折り目135bに出会う点で、折り目119bの内側端部から延びている。

第3および第4の折り目F3、F4はそれぞれ、コーナまたは最端物品B周りで第2のキャリア94を締め付けるように、第3および第4の折り目F3、F4のそれぞれ1つの周りで折り畳まれてもよい側端部分120a、120bを少なくとも部分的に画定する。

セットアップ状態では、第1の側部パネル118は、その第1の印刷または仕上表面が最外側に配置されるように、折り目117a、117b、117c、117d周りでメインパネル112に対して折り畳まれ、第2の側部パネル120は、その第1の印刷または仕上表面が最外側に配置されるように折り目119a、119b、119c、119d周りでメインパネル112に対して折り畳まれる。

第1の端部パネル112aは、その第2の裏または未仕上表面が最外側に配置されるように、折り目123a、123b周りで折り畳まれる。第2の内側端部パネル112bは、その第2の裏または未仕上表面が最外側に配置されるように、折り目135a、135b周りで折り畳まれる。

第1および第2のキールパネル140a、140bは、折り目141周りで、実質的に面間関係であるように、互いに対して折り畳まれる。第3および第4のキールパネル142b、142aは、折り目143周りで、実質的に面間関係であるように、互いに対して折り畳まれる。

第1および第3のブレースパネル148a、154aは、第1の側部パネル118に対して斜角で折り畳まれる。

第2および第4のキールパネル148a、154bは、第2の側部パネル120に対して斜角で折り畳まれる。

第1および第3の支柱パネル144a、144bは、第1および第2のキールパネル140a、140bから第1のブレースパネル148aまで分岐して延びている。第2および第4の支柱パネル146a、146bは、第1および第2のキールパネル140a、140bから第2のブレースパネル148bまで分岐して延びている。

第5および第7の支柱パネル150a、150bは、第4および第3のキールパネル142a、142bから第3のブレースパネル154aまで分岐して延びている。第6および第8の支柱パネル152a、152bは、第4および第3のキールパネル142a、142bから第4のブレースパネル154bまで分岐して延びている。

のりGまたは他の接着処理、例えば、これに限らないがホットメルトのりは、第1の側部パネル118の内側表面(より詳細には、側端部分118a、118b)に、または別の方法では、第1および第3のガセットパネル122a、134aの外表面(裏表面)に行われる。第1および第3のガセットパネル122a、134aは、第1の側部パネル118に固定されている。

のりGまたは他の接着処理、例えば、これに限らないがホットメルトのりは、第2の側部パネル120の内側表面(より詳細には、側端部分120a、120b)に、または別の方法では、第2および第4のガセットパネル122b、134bの外表面(裏表面)に行われる。第2および第4のガセットパネル122b、134bは、第2の側部パネル120に固定されている。

任意選択では、一時のりG2は、第1および第2の側部パネル118、120を物品Bに直接固定するために利用してもよい。特定ののりの例は、HB Fullerによって製造されたSwift7044である。一時のりの使用は任意であり、一時のりの利点は、物品Bが第2のキャリアから係脱される場合に第2のキャリア94に取り付けられたままである傾向があることである(これは、のりG2を物品Bに取り付けられたままにしておくことより望ましいことがある)。代替実施形態では、これに限らないが、ホットメルトのりなどの他の接着剤を利用してもよい。

第2のキャリア94が図3に示され、第2のキャリア94は、ネックの下で、物品Bの本体周りに配置されるように、物品Bに取り付けられる。第2のキャリア94は、物品Bの円筒軸周りのあらゆる位置で物品Bに取り付けられてもよく、それによって、第2のキャリア94および物品Bが図3に示すように、その円筒軸が概して直立した状態で静止している場合に、第2のキャリア94が物品Bの上または下端部の間であらゆる高さに配置されてもよい。図示した実施形態では、第2のキャリア94は、物品Bの中間部分の下に配置されている。

第1および第2のキャリア92、94および物品Bは共に、パッケージ90を形成する。第1および第2のキャリア92、94は、互いに離れている、またはすなわち、互いに独立している。第2のキャリア94は、物品Bおよび第1のキャリア92に対して移動させることができる。第2のキャリア94は、図3では、物品Bの中間部分の下に配置されているが、他の実施形態では、第2のキャリア94は、物品Bの上または下端部のより近くに配置されてもよく、第1のキャリア92により近くても、そこからさらに離れていても、またはそのように配置されてもよい。

次に図4および図5を参照すると、本開示の追加の実施形態が示されている。第2の図示した実施形態では、これらの特徴は第2の実施形態に属することを示すために「300」という接頭辞を加えるが、同様の数字は、可能である場合、同様の部品を示すために使用されている。追加の実施形態は、第1の実施形態と多くの共通の特徴を共有し、それにより、図1から図3に図示された実施形態との差異のみを詳細に記載する。

図4は、第2の実施形態を示し、図5に示すように代替の第1のキャリア392を形成するための代替の第1のブランク310を示している。第1のブランク310は、第2の図示した実施形態により、パッケージ390を形成するために、図2の第2のブランク110で利用される。

第1のキャリア392は、上部把持クリップの形を取る。第1のキャリア392は、飲料缶である物品Bを受けるように構成された開口を備え、開口は物品Bの本体および/またはショルダの上で物品Bのネックを収容するように配置されている。

第1のブランク310は係合パネル312を備えている。係合パネル312は、複数の保持構造RT2を備え、各保持構造RT2はそれぞれの物品Bを受けるための開口を提供する。保持構造RT2は、複数の歯またはタブ314が周りに環状一連に配置されている物品受け開口部AP2を備えている。各歯314は、係合パネル312から打たれ、そこにヒンジ接続されている。各歯314は、1対の切れ目313、315によって部分的に画定されている。切れ目313、315は、物品受け開口部AP2から径方向外向きに延びている。周面折り目319は環状一連のタブ314を囲む。切れ目313、315は、周面折り目319で終端する。

係合パネル312のコーナに隣接して配置された最端保持構造RT2はそれぞれ、11のタブ314を備え、各タブ314は物品受け開口部AP2の一部を画定する直線係合縁部を備えている。物品受け開口部AP2は、多角形、図示した実施形態では、11角形である。

最端保持構造RT2間に配置された中央または中間保持構造RT2はそれぞれ、12のタブ314を備え、各タブ314は物品受け開口部AP2の一部を画定する直線係合縁部を備えている。物品受け開口部AP2は、多角形、図示した実施形態では、12角形である。

任意選択では、第1のブランク310はハンドル構造Hを備えている。ハンドル構造Hは、互いに間隔を置いて配置された1対のフィンガ開口を備えていてもよい。図示した実施形態では、フィンガ開口は、開口部HA1、HA2によって画定されている。開口部HA1、HA2は実質的にダイヤモンド形状であってもよい。

第1のブランク310は第1のキャリア392を形成し、第1のブランク310は一群の物品Bに対して下げられる。保持構造RT2の各開口は、群を形成する物品Bの1つを受ける。物品Bの上端部は、開口を通過する。タブ314は、係合パネル312の平面から折り畳まれる。タブ314は上向きに折り畳まれ、タブ314は物品Bのネックから径方向外向きに延びるフランジまたは突起の下で物品Bを係合する。フランジは、缶の端部継ぎ目またはチャイムによって提供されてもよい。タブ314は、物品Bを支持し、開口からの物品Bの移動または引き抜きを抑止する。

次に図6から図9を参照すると、本開示の追加の実施形態が示されている。第3の図示した実施形態では、これらの特徴は第3の実施形態に属することを示すために「400」という接頭辞を加えるが、同様の数字は、可能である場合、同様の部品を示すために使用されている。追加の実施形態は、前述の実施形態と多くの共通の特徴を共有し、それにより、図1から図5に図示された実施形態との差異のみを詳細に記載する。

図6は、図9に示すように、パッケージ490を共に形成する、第1のキャリア492および第2のキャリア494を形成するためのブランク410を示している。第1のキャリア492は、上部把持クリップの形を取る。第1のキャリア492は、物品Bを受けるように構成された開口を備え、開口は物品Bの本体および/またはショルダの上で物品Bのネックまたは上側部分を収容するように配置されている。

ブランク410は、第1のキャリア492を形成するための第1の部分を備え、第1の部分はメインまたは係合パネル412を含む。

第1の部分は、折り目421の形でヒンジ接続によってメインパネル412の第1の側縁部にヒンジ接続された第1の側部またはショルダパネル420を備えている。

第1の部分は、折り目423の形でヒンジ接続によってメインパネル412の第1の側縁部にヒンジ接続された第2の側部またはショルダパネル422を備えている。

係合パネル412は、複数の保持構造RT1を備え、各保持構造RT1はそれぞれの物品Bを受けるための開口を提供する。保持構造RT1は、複数の歯またはタブ414a、414b、416が周りに配置されている物品受け開口部AP1を備えている。各歯414a、414b、416は、係合パネル412から打たれ、そこにヒンジ接続されている。各歯414a、414b、416は、1対の切れ目413、415によって部分的に画定されている。切れ目413、415は、物品受け開口部AP1から径方向外向きに延びている。

図示した実施形態は、受け開口部AP1周りで画定された8つの歯414a、414b、416を備え、各歯414a、414b、416は、各歯414a、414b、416とメインパネル412の間でヒンジ接続と対向する自由係合縁部を備えている。各自由係合縁部は、受け開口部AP1の一部を画定し、受け開口部AP1は実質的に八角形状であってもよい。

保持構造RT1は、直線折り目417によってメインまたは係合パネル412に結合または接続された少なくとも1つの第1のタブ414aを備えている。直線折り目417は、直線切れ目によって部分的に画定されてもよい。直線折り目417は、少なくとも1つの第1のタブ414aの対向する自由係合縁部と非平行であってもよい。

保持構造RT1は、メインまたは係合パネル412に結合または接続された少なくとも1つの第2のタブ414bを備えている。少なくとも1つの第2のタブ414bは、非直線、任意選択ではアーチ状切れ目419によってメインパネル412から部分的に外される。非直線切れ目419は、少なくとも1つの第2のタブ414bから打たれるローブ418を画定する。

保持構造RT1は、それぞれローブ418を有する複数の第2のタブ414bを備えてもよい。複数の第2のタブ414bは、ローブ418が、開口内に受けられる場合に、メインパネル412の第1または第2の側縁部に向けて物品Bを促すように、開口周りに配置されてもよい。

任意選択では、保持構造RT1は第3のタブ416を備えている。第3のタブ416は、第1および第2の側部パネル420、422の1つと一体化しており、第1および第2の側部/ショルダパネル420、422の前記1つとメインパネル412の間でヒンジ接続421、423を遮る。

第3のタブ416は、そこから延びる第1および第2のショルダパネル420、422の1つと同時に折り畳まれるように配置されている。

第3のタブ416は、そこから延びる第1および第2のショルダパネル420、422の前記1つがメインパネル412に対して折り畳まれる場合に、メインパネル412の平面から変位されてもよい。

別の方法では、ブランク410は一群の物品Bに対して下げられ、物品Bは保持構造RT1によって受けられ、物品Bは第3のタブ416をメインパネル412の平面から変位させてもよい。第1および第2のショルダパネル420、422は、保持構造RT1内の物品Bの受けに応じて折り畳まれてもよい。

別の方法では、第3のタブ416は、そこから延びる第1および第2のショルダパネル420、422の1つから独立して折り畳まれるように配置されている。第3のタブ416は、メインパネル412の平面から折り畳まれてもよく、第1および第2のショルダパネル420、422の1つはメインパネル412の平面に留まる。第3のタブ416が折り畳まれる場合、しわが第1および第2のショルダパネル420、422の1つと第3のタブ416の間に自然に形成されてもよい。別の方法では、折り目はこのような折り目にそった第3のタブ416の折り畳みを容易にするために、間に予め形成されてもよい。

図示した実施形態では、各保持構造RT1は、第3のタブ416の対向側に配置された1対の第1のタブ414aを備えている。

図示した実施形態では、各保持構造RT1は、受け開口部AP1の周面の内側半分周りに実質的に配置された、複数の、特に、これに限らないが、5つの第2のタブ414bを備えている。

任意選択では、第1の部分はハンドル構造Hを備えている。ハンドル構造Hは、互いに間隔を置いて配置された1対のハンドル開口を備えていてもよい。図示した実施形態では、ハンドル開口は、ハンドル開口部AHによって部分的に画定され、係合パネル412から打たれる折畳可能タブ460によって部分的に画定され、折り目461の形でヒンジ接続によってそこにヒンジ接続される。折畳可能タブ460の第1のものは、折畳可能タブ460の第2のものに対向してヒンジ連結される。

ブランク410は、図9に示す第2のキャリア494を形成するための複数のパネルを含む第2の部分を備えている。第2のキャリア494は、中間バンドまたはクリップの形を取る。第2のキャリア494は、その本体部分周りで物品Bに対してあらゆる高さに置くことができる。いくつかの実施形態では、第2のキャリア494は、物品Bの上端部と下端部の間で中間に置かれている。

第2の部分は、第1および第2の端部パネル482a、482b、およびその間に延びる第1および第2の側部パネル480a、480bを備えている。

第2の部分は第1の部分周りに配置されている。第2の部分は第1の部分を囲んでいる。第2の部分は、第1の部分に脆く接続されている。第1および第2の端部パネル482a、482bは、それぞれ、脆い接続483a、483bによってメインパネル412に分離可能に接続されている。第1および第2の側部パネル480a、480bは、それぞれ、脆い接続481a、481bによって第1および第2のショルダパネル420、422のそれぞれ1つに分離可能に接続されている。

脆い接続481a、481bは、ショルダパネル420、422とメインパネル412の間でヒンジ接続481a、481bに実質的に平行に配向されてもよい。

第1の部分は、第2の部分内に開口の少なくとも一部を画定し、前記開口は物品群の設置面積を収容するのに十分な寸法をしている。すなわち、開口は図8に最もよく示すように、物品群がそこを通過するのを可能にするのに十分である。

第1の端部パネル482aは、第1の固定パネル486aによって第1の側部パネル480aに固定可能である。第1の固定パネル486aは、折り目487aの形のヒンジ接続によって第1のコーナパネル484aにヒンジ接続されてもよい。第1のコーナパネル484aは、折り目485aの形のヒンジ接続によって第1の端部パネル482aの第1の側にヒンジ接続されている。いくつかの実施形態では、第1の端部パネル482aは第1の固定パネル486aに直接ヒンジ連結されている。

第1のウェブパネル488aは、第1の固定パネル486aを第1の側部パネル480aに結合させてもよい。第1のウェブパネル488aは、折り目489aの形のヒンジ接続によって第1の固定パネル486aにヒンジ接続されてもよい。第1のウェブパネル488aは、折り目491aの形のヒンジ接続によって第1の側部パネル480aにヒンジ接続されてもよい。

第1の端部パネル482aは、第2の固定パネル486bによって第2の側部パネル480bに固定可能である。第2の固定パネル486bは、折り目487bの形のヒンジ接続によって第2のコーナパネル484bにヒンジ接続されてもよい。第2のコーナパネル484bは、折り目485bの形のヒンジ接続によって第1の端部パネル482aの第2の側にヒンジ接続されている。いくつかの実施形態では、第1の端部パネル482aは第2の固定パネル486bに直接ヒンジ連結されている。

第2のウェブパネル488bは、第2の固定パネル486bを第2の側部パネル480bに結合させてもよい。第2のウェブパネル488bは、折り目489bの形のヒンジ接続によって第2の固定パネル486bにヒンジ接続されてもよい。第2のウェブパネル488bは、折り目491bの形のヒンジ接続によって第2の側部パネル480bにヒンジ接続されてもよい。

第2の端部パネル482bは、第3の固定パネル486cによって第1の側部パネル480aに固定可能である。第3の固定パネル486cは、折り目487cの形のヒンジ接続によって第3のコーナパネル484cにヒンジ接続されてもよい。第3のコーナパネル484cは、折り目485cの形のヒンジ接続によって第2の端部パネル482bの第1の側にヒンジ接続されている。いくつかの実施形態では、第2の端部パネル482bは第3の固定パネル486cに直接ヒンジ連結されている。

第3のウェブパネル488cは、第3の固定パネル486cを第1の側部パネル480aに結合させてもよい。第3のウェブパネル488cは、折り目489cの形のヒンジ接続によって第3の固定パネル486cにヒンジ接続されてもよい。第3のウェブパネル488cは、折り目491cの形のヒンジ接続によって第1の側部パネル480aにヒンジ接続されてもよい。

第2の端部パネル482bは、第4の固定パネル486dによって第2の側部パネル480bに固定可能である。第4の固定パネル486dは、折り目487dの形のヒンジ接続によって第4のコーナパネル484dにヒンジ接続されてもよい。第4のコーナパネル484dは、折り目485dの形のヒンジ接続によって第2の端部パネル482bの第2の側にヒンジ接続されている。いくつかの実施形態では、第2の端部パネル482bは第4の固定パネル486dに直接ヒンジ連結されている。

第4のウェブパネル488dは、第4の固定パネル486dを第2の側部パネル480bに結合させてもよい。第4のウェブパネル488dは、折り目489dの形のヒンジ接続によって第4の固定パネル486dにヒンジ接続されてもよい。第4のウェブパネル488dは、折り目491dの形のヒンジ接続によって第2の側部パネル480bにヒンジ接続されてもよい。

ウェブパネル488a、488b、488c、488dは、開口部ACの形の断面によって、第1の部分、特に、これに限らないが、ショルダパネル420、422から分離されてもよい。

各開口部ACは、ショルダパネル420、422の1つのコーナを画定する。コーナは、斜角化、面取り、または隅肉化されてもよい。

図7は、パッケージ490へのブランク410の構成の段階を示している。ブランク410は、一群の物品Bに適用されている。上端部、特に、これに限らないが、端部クロージャは、物品保持構造RT1内に受け入れられている。タブ414a、414b、416は、そこから延びるフランジまたは突起の下で物品Bを係合する。保持構造RT1内に物品Bの上端部を受ける過程中に、ブランク410の第1および第2の部分は完全に接続されていなくてもよく、したがって、同じ平面内に留まってもよい。別の方法では、ショルダパネル420、422は、第3のタブ416が物品Bの上端部によって横に強く押されると、そのそれぞれの折り目421、423周りで下向きに折り畳まれてもよい。ショルダパネル420、422のこのような下向き移動が起こってもよく、第1および第2の側部パネル480a、480bはまだメインパネル412の平面内にあり、脆い接続481a、481bに沿った側部パネル480a、480bからのショルダパネル420、422の分離を生じさせる可能性がある。

図7を参照すると、第2の部分は、第1の部分の下で一群の物品B周りでの構成に備えて、第1の部分から部分的に分離されている。

第1の部分からの第2の部分の分離の際、第2の部分は、図8に示すように、一群の物品B周りで下向きに移動される。

端部パネル482a、482bは、内側表面が物品群のそれぞれの端部と面間関係にされるように折り畳まれている。コーナパネル484a、484b、484c、484dは、物品群のコーナ周りで折り畳まれている。固定パネル486a、486b、486c、486dは、物品群のそれぞれの側部周りで折り畳まれている。のりまたは他の接着剤が、固定パネル486a、486b、486c、486dに加えられる。側部パネル480a、480bは、下向きに折り畳まれて、その内側面を物品群のそれぞれの側部と面間関係にさせる。ウェブパネル488a、488b、488c、488dは、固定パネル486a、486b、486c、486dとこれらがヒンジ連結される側部パネル480a、480bの間にねじ込まれている。

側部パネル480a、480bの一部分は、図9に示すように、固定パネル486a、486b、486c、486dと面接触関係にされ、これに固定されている。

本開示は、少なくとも1つの物品Bを受けるための開口を備えたメインパネル112、および1対の隣接する物品Bから間隔を置くためのまたは分離させるための少なくとも1つのキール構造IS1、IS2を有するキャリア94を提供する。

本開示は、一群で配置された複数の物品Bを備えたパッケージ90;390;490を提供する。パッケージ90;390;490は、物品Bの上部が上部係合デバイス92;392;492によって共に接続および保持されるように物品Bの上部と係合する上部係合デバイス92;392;492を備えている。パッケージ90;390;490は、上部係合デバイス92;392;492から間隔を置いて配置され、その上部の下で物品Bの一部分と係合するバンドリングデバイス94;494を備えている。このように、バンドリングデバイス94;494によって係合される物品Bの一部分は、バンドリングデバイス94;494によって共に保持される。バンドリングデバイス94;494は、1対の対向する側部パネル118、120;480a、480bおよび1対の対向する端部パネル112a、112b;482a、482bを備えている。端部パネル112a、112b;482a、482bの各々は、1対の分岐折り目123a/123b、135a/135b、489a/491a、489b/491b、489c/491c、489d/491dを介して、側部パネル118、120、480a、480bの各々に接続されている。1対の分岐折り目123a/123b、135a/135b、489a/491a、489b/491b、489c/491c、489d/491dの第1のもの123a、135a;489a、489cは、端部パネル112a、112b;482a、482bの第1の端部を第1の側部パネル118;480aに接続する。1対の分岐折り目123a/123b、135a/135b;489a/491a、489b/491b、489c/491c、489d/491dの第2のもの123b、135b;489b、489dは、端部パネル112a、112b;482a、482bの第2のものを第2の側部パネル120;480bに接続する。側部パネル118、120;480a、480bおよび端部パネル112a、112b;482a、482bは共に、一群の物品Bを囲む単一のバンド構造を画定する。

端部パネル112a、112bの各々は、各端部パネル112a、112bの対向する端部分が側部パネル118、120と重なり合った配置であるように、それぞれの対の分岐折り目123a/123b、135a/135b周りで側部パネル118、120に対して折り畳まれる。

各端部パネル112a、112bの対向する端部分は、側部パネル118、120に接着固定されてもよい。

バンドリングデバイス94は、第1および第2の対向する側部を有するシート材料の単一のブランク110から形成されている。ブランク110の第1の側部は側部パネル118、120によって、見えるように露出され、ブランク310の第2の側部は端部パネル112a、112bによって、見えるように露出されている。すなわち側部パネル118、120の第1の側または表面は外向きに面しており、端部パネル112a、112bの第2の対向する側または表面は外向きに面している。

1対の分岐折り目123a/123b、135a/135bの各折り目123a、123b、135a、135bは、側部パネル118、120の1つに向けて分岐して端部パネル112a、112bのそれぞれ1つの外縁部から延びている。

バンドリングデバイス94はさらに、キール折り目141、143によって互いにヒンジ接続された1対のキールパネル140a/140b、142a/142bを少なくとも備えてもよい。各キールパネル140a、140b、142a、142bは、側部パネル118、120の間で接続する。

キール構造IS1、IS2は、折り目141、143によって互いにヒンジ接続された1対のキールパネル140a/140b、142a/142bを備えてもよい。キール構造IS1、IS2は、1対のキールパネル140a/140b、142a/142bのそれぞれ1つにヒンジ接続された1対の支柱パネル144a、144b、146a、146b、150a、150b、152a、152bを備えてもよい。ブレースパネル148a、148b、154a、154bは、1対の支柱パネル144a、144b、146a、146b、150a、150b、152a、152bの第1のものを1対の支柱パネル144a、144b、146a、146b、150a、150b、152a、152bの他のものに結合する。開口部は、1対のキールパネル140a/140b、142a/142b、1対の支柱パネル144a、144b、146a、146b、150a、150b、152a、152b、およびブレースパネル148a、148b、154a、154bのそれぞれから部分的に打たれてもよい。

キャリア94は、第1の印刷または仕上表面、および第1の表面に対向する第2の裏または未仕上表面を有する材料から形成されてもよい。端部ブリッジストラップ112a、112bの第2の裏表面は、キャリア94の外部面を提供するために外向きに面するように配置されている。側部パネルまたはストラップ118、120の第1の印刷または仕上表面は、キャリア94の外部面を提供するために外向きに面するように配置されている。

のりまたは接着処理(ホットメルトのりなど)は、端部ブリッジストラップ112a、112bの第2の裏表面に行われてもよい。端部ブリッジストラップ112a、112bの第2の裏表面は、隣接する側部パネルまたはストラップ118、120の第2の裏表面に固定されてもよい。

本開示はまた、上部係合デバイス492およびバンドリングまたはグルーピングデバイス494を備えた物品キャリア490を提供する。バンドリングデバイス494は最初、上部係合デバイス492に接続されている。

開示の実施形態は、上部係合デバイス形成部分92;392;492、および上部係合デバイス形成部分92;392;492に取外し可能に接続されたバンドリングまたはグルーピングデバイス形成部分94;494を備えた物品キャリア90;390;490を形成するためのブランク10、110;10、310、410を提供する。バンドリングデバイス形成部分94;494は、対向する端部パネル112a、112b;482a、482bおよび対向する側部パネル118、120;480a、480bを備えている。各端部パネル112a、112b;482a、482bは、対向する端部パネル112a、112b;482a、482bおよび対向する側部パネル118、120;480a、480bが一群の物品Bを囲むための単一バンド構造を画定するように、1対の分岐折り目123a/123b、135a/135b;489a/489b、489c/489dによって側部パネル118、120;480a、480bに接続されている。

開示の様々な実施形態はまた、上部係合デバイス形成部分92;392;492およびバンドリングまたはグルーピングデバイス形成部分94;494を備えた物品キャリア90;390;490を形成するためのブランク10、110;10、310、410を提供する。上部係合デバイス形成部分92;392;492は、メインパネル412、およびメインパネル412にヒンジ接続された1対の対向する側部またはショルダパネル420、422を備えている。バンドリングデバイス形成部分94;494は、1対の対向する側部またはショルダパネル420、422のそれぞれに取外し可能に接続されている。

本開示はまた、メインパネル412内で、開口AP1および複数の係合タブ414a、414b、416を備えた物品上部受けデバイスを提供する。複数の係合タブ414a、414b、416は、直線折り目417によってメインパネル412に接続された少なくとも1つの第1のタブ414a、および非直線切れ目419によってメインパネル412から部分的に接続されている少なくとも1つの第2のタブ414aを備えている。

本明細書で使用されるように、「上部」、「底部」、「基部」、「前面」、「後面」、「端部」、「側部」、「内側」、「外側」、「上側」、および「下側」などの方向的言及は、このような配向にそれぞれのパネルを必ずしも限定するものではなく、単に、これらのパネルを互いに区別するために働いてもよいことを理解されたい。

本明細書で使用されるように、「ヒンジ接続」および「折り目」という用語は、ブランクのヒンジ機構を画定するあらゆる種類の線のことを言い、互いに対してブランクの一部分を折り畳むのを容易にする、あるいは、ブランク用の最適なパネル折畳位置を示す。「ヒンジ接続」へのあらゆる言及は、単一の折り目のみに必ずしも言及するように解釈すべきではなく、実際、ヒンジ接続は2つ以上の折り目から形成することができ、2つ以上の折り目はそれぞれ、直線/線状または湾曲/曲線形状のいずれかであってもよい。直線折り目がヒンジ接続を形成する場合、互いに平行に配置される、または互いに対して僅かに角度付けされてもよい。曲線折り目がヒンジ接続を形成する場合、曲線折り目によって囲まれた領域内で成形パネルを画定するために互いに交差してもよい。このようなヒンジ接続の典型的例は、その間に楕円形パネルを画定するように、2つの点を交差する1対のアーチ形またはアーチ状折り目を備えてもよい。ヒンジ接続は、1つまたは複数の直線折り目および1つまたは複数の曲線折り目から形成されてもよい。このようなヒンジ接続の典型的例は、その間に半月形のパネルを画定するように、直線折り目および2点で交差するアーチ形またはアーチ状折り目の組合せを備えてもよい。

本明細書で使用されるように、「折り目」という用語は、分割線、エンボス線、デボス線、穿孔の線、短いスリットの線、半分切り取りの線、単一の半分切り取り、遮断切れ目、整列したスリットの線、スコアの線、および前述の選択肢のあらゆる組合せの1つのことを言ってもよい。

ヒンジ接続および折り目はそれぞれ、穿孔、穿孔の線、短いスリットの線、半分切り取りの線、単一の半分切り取り、切れ目、遮断切れ目、スリット、スコア、エンボス線、デボス線、そのあらゆる組合せなどを含む、ブランクの基板内に形成された要素を含むことができることを理解されたい。要素は、所望の機能性を提供するような寸法および配置とすることができる。例えば、穿孔の線は、折り目および/または切断線を画定するような脆弱程度での寸法または設計とすることができる。穿孔の線は、折畳を容易にして破断に耐える、折畳を容易にしてより多くの努力で破断を容易にする、または少ない労力で破断を容易にするように設計することができる。

本明細書で使用されるような「レジストリした」という句は、2つの重なり合ったパネルの第1のものに形成された開口部、および2つの重なり合ったパネルの第2のものに形成された第2の開口部などの、起立カートン内の2つ以上の要素の整列のことを言う。互いにレジストリしたこれらの要素は、重なり合ったパネルの厚さの方向で互いに整列されてもよい。例えば、第1のパネル内の開口部が、第1のパネルと重なり合った配置に置かれた第2のパネル内の第2の開口部と「レジストリ」している場合、開口部の縁部は第2の開口部の縁部の少なくとも一部に沿って延びてもよく、第1および第2のパネルの厚さの方向に、第2の開口部と整列されてもよい。

10 第1のブランク
12 係合パネル
14 歯またはタブ
60 折畳可能タブ
61 折り目
90 二次パッケージ
92 第1のカートンまたはキャリア
94 第2のカートンまたはキャリア
110 第2のブランク
112 メインパネル
112a、112b 縁端部分
118 側部パネル
118a、118b 端部領域
120 側部パネル
120a、120b 端部領域
122a 第1のガセットパネル
122b 第2のガセットパネル
124a 第1のウェブパネル
124b 第1のウェブパネル
134a 第3のガセットパネル
134b 第4のガセットパネル
136a 第3のウェブパネル
136b 第4のウェブパネル
140a、140b、142a、142b キールパネル
144a、144b、146a、146b、150a、150b、152a、152b 支柱パネル
148a、148b、154a、154b ブレースパネル
310 第1のブランク
390 パッケージ
392 第1のカートンまたはキャリア
410 ブランク
412 メインパネル
414a、414b、416 歯またはタブ
418 ローブ
420 ショルダパネル
422 ショルダパネル
480a、480b 側部パネル
482a、482b 端部パネル
484a、484b、484c、484d コーナパネル
486a、486b、486c、486d 固定パネル
490 パッケージ
492 第1のカートンまたはキャリア
494 第2のカートンまたはキャリア
B 物品

Claims (16)

1. 一群で配置された複数の物品と、
   前記物品の上部が上部係合デバイスによって共に接続および保持されるように前記物品の前記上部と係合する上部係合デバイスと、
   前記上部係合デバイスから間隔を置いて配置されたバンドリングデバイスであって、前記物品の一部分が前記バンドリングデバイスによって共に保持されるように、前記物品の前記上部の下で前記物品の前記一部分と係合するバンドリングデバイスと
   を備え、前記バンドリングデバイスは、
   1対の対向する側部パネル、および
   1対の対向する端部パネル
   を備え、前記端部パネルの各々は、前記側部パネルおよび前記端部パネルが共に、前記一群の物品を囲む単一のバンド構造を画定するように、それぞれ1対の分岐折り目によって前記側部パネルに接続されている、パッケージ。
2. 前記端部パネルの各々は、各端部パネルの対向する端部分が前記側部パネルと重なった配置であるように、前記それぞれの対の分岐折り目周りで前記側部パネルに対して折り畳まれている、請求項1に記載のパッケージ。
3. 各端部パネルの前記対向する端部分は、前記側部パネルに接着固定されている、請求項2に記載のパッケージ。
4. 前記バンドリングデバイスは、第1および第2の対向する側部を有するシート材料の単一のブランクから形成され、前記ブランクの前記第1の側部は前記側部パネルによって、見えるように露出され、前記ブランクの前記第2の側部は前記端部パネルによって、見えるように露出されている、請求項1に記載のパッケージ。
5. 各対の分岐折り目は、前記側部パネルに向けて分岐してまたは斜めに前記端部パネルのそれぞれ1つの上側または下側縁部から延びている、請求項1に記載のパッケージ。
6. 前記バンドリングデバイスは、キール折り目によって互いにヒンジ接続された少なくとも1対のキールパネルを備え、前記少なくとも1対のキールパネルは、前記物品の少なくとも2つの隣接する物品の間に配置され、前記側部パネル間で接続している、請求項1に記載のパッケージ。
7. 前記1対の分岐折り目の第1の分岐折り目は、前記端部パネルの第1の端部を前記第1の側部パネルに接続し、前記1対の分岐折り目の第2の分岐折り目は、前記端部パネルの第2の端部を前記第2の側部パネルに接続する、請求項1に記載のパッケージ。
8. 前記バンドリングデバイスは、前記物品の中間部分周りに、またはその下に配置されている、請求項1に記載のパッケージ。
9. 前記バンドリングデバイスは最初、前記上部係合デバイスに接続されている、請求項1に記載のパッケージ。
10. 1つまたは複数の物品を包装するための物品キャリアであって、
    物品の上部が上部係合デバイスによって共に接続および保持されるように前記物品の前記上部と係合するための上部係合デバイスと、
    前記物品の一部分がバンドリングデバイスによって共に保持されるように前記物品の前記上部の下で前記物品の前記一部分と係合するための前記上部係合デバイスから間隔を置いて配置されたバンドリングデバイスと
    を備え、前記バンドリングデバイスは、
    1対の対向する側部パネル、および
    1対の対向する端部パネルを備え、前記端部パネルの各々は、前記側部パネルおよび前記端部パネルが共に一群の前記物品を囲むための単一のバンド構造を画定するように、それぞれ1対の分岐折り目によって前記側部パネルに接続されている、物品キャリア。
11. 前記バンドリングデバイスは、前記上部係合デバイスから離れている、請求項10に記載の物品キャリア。
12. 前記バンドリングデバイスは最初、前記上部係合デバイスに接続されている、請求項10に記載の物品キャリア。
13. 1つまたは複数の物品を包装するために物品キャリアを形成するための1対のブランクであって、
    物品の上部が上部係合デバイスによって共に接続および保持されるように、前記物品の前記上部と係合するための1つまたは複数の保持構造を有する係合パネルを備えた、上部係合デバイスを形成するための第1のブランクと、
    前記物品の一部分がバンドリングデバイスによって共に保持されるように前記物品の前記上部の下で前記物品の前記一部分と係合するためにバンドリングデバイスを形成するための第2のブランクと
    を備え、第2のブランクは、
    1対の対向する側部パネル、および
    1対の対向する端部パネルを備え、前記端部パネルの各々は、前記側部パネルおよび前記端部パネルが共に一群の前記物品を囲むための単一バンド構造を画定するように、それぞれ1対の分岐折り目によって前記側部パネルに接続されている、ブランク。
14. 上部係合デバイス形成部分、および前記上部係合デバイス形成部分に取外し可能に接続されたバンドリングまたはグルーピングデバイス形成部分を備えた物品キャリアを形成するためのブランクであって、前記バンドリングデバイス形成部分は、対向する端部パネルおよび対向する側部パネルを備え、前記各端部パネルは、前記対向する端部パネルおよび前記対向する側部パネルが一群の物品を囲むための単一バンド構造を画定するように、1対の分岐折り目によって前記側部パネルに接続されている、ブランク。
15. 上部係合デバイス形成部分およびバンドリングまたはグルーピングデバイス形成部分を備えた物品キャリアを形成するためのブランクであって、前記上部係合デバイス形成部分は、メインパネル、および前記メインパネルにヒンジ接続された1対の対向する側部パネルを備え、前記バンドリングデバイス形成部分は、前記1対の対向する側部またはショルダパネルそれぞれに取外し可能に接続されている、ブランク。
16. 開口および複数の係合タブを備えた、物品キャリアのメインパネル内の物品上部受けデバイスであって、前記複数の係合タブは、直線折り目によって前記メインパネルに接続された少なくとも1つの第1のタブ、および非直線切れ目によって前記メインパネルから部分的に接続された少なくとも1つの第2のタブを備えている、物品上部受けデバイス。

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