JP2023519691A - エアロゾル生成装置およびその制御方法 - Google Patents

エアロゾル生成装置およびその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2023519691A
JP2023519691A JP2022559437A JP2022559437A JP2023519691A JP 2023519691 A JP2023519691 A JP 2023519691A JP 2022559437 A JP2022559437 A JP 2022559437A JP 2022559437 A JP2022559437 A JP 2022559437A JP 2023519691 A JP2023519691 A JP 2023519691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
heating
time
temperature
aerosol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2022559437A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7503359B2 (ja
Inventor
胡聖杰
孫暁東
徐中立
李永海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shenzhen FirstUnion Technology Co Ltd
Original Assignee
Shenzhen FirstUnion Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shenzhen FirstUnion Technology Co Ltd filed Critical Shenzhen FirstUnion Technology Co Ltd
Publication of JP2023519691A publication Critical patent/JP2023519691A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7503359B2 publication Critical patent/JP7503359B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/50Control or monitoring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/40Constructional details, e.g. connection of cartridges and battery parts
    • A24F40/46Shape or structure of electric heating means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/50Control or monitoring
    • A24F40/53Monitoring, e.g. fault detection
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/50Control or monitoring
    • A24F40/57Temperature control
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24FSMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
    • A24F40/00Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
    • A24F40/20Devices using solid inhalable precursors

Abstract

Figure 2023519691000001
【要約】
本出願は、喫煙具の分野に関し、エアロゾル生成装置およびその制御方法を提供し、前記方法は、プリセット時間内のヒータの加熱による総エネルギーを確定し、前記プリセット時間内のヒータの加熱による総エネルギーに基づいて空焼き検出を行うことを含み、前記プリセット時間は、前記ヒータの温度が初期温度から所定の目標温度まで上昇する持続時間以上である。本出願では、プリセット時間内のヒータの加熱による総エネルギーに基づいて空焼き検出を行うことで、タバコがエアロゾル生成装置に挿入されていない場合、ヒータが空焼き状態にあり、発熱部品を損傷するという問題を回避し、ユーザ体験が高まる。
【選択図】図4

Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2020年03月28日に中国特許局に提出された、「エアロゾル生成装置およびその制御方法」と題する中国特許出願第202010232894.2号の優先権を主張し、その内容全体が参照により本出願に組み込まれる。
本出願は、喫煙具の技術分野に関し、特に、エアロゾル生成装置およびその制御方法に関する。
タバコ、シガーなどは、使用時にタバコ葉を燃焼させてタバコベイパーを発生させる。上記のようなタバコ葉を燃焼させる製品の代わりに、燃焼させずに化合物を放出する製品を作る試みがなされている。このような製品の一例は、いわゆる加熱式タバコであり、タバコ葉加熱製品やタバコ葉加熱装置とも呼ばれ、当該製品や装置は、材料を燃焼させることなく加熱することにより化合物を放出する。材料は、例えば、タバコ葉や、他の非タバコ葉類製品や、ニコチンを含んでも含まなくてもよい混合した混合物などの組合せであり得る。
使用者は吸引時にヒータをオンにし、エアロゾル生成基質を環境温度から蒸発物を生成できるエアロゾル生成温度まで直接加熱する必要がある。エアロゾル生成温度は一般的に200℃~400℃であり、ユーザ体験を高め、エアロゾルを即時あるいはリアルタイムで吸引するために、短時間で環境温度からエアロゾル生成温度に達する必要があり、これにより、加熱部や電源部の大きな電力が求められ、何らかの問題が生じる可能性がある。
例えば、あるブランドのキー作動式抵抗ヒータの加熱棒を例にすると、タバコが加熱棒に挿入されていない場合、使用者がキーを押すか、または間違って触れると、加熱棒は抵抗ヒータを起動させて加熱を行う。この時、抵抗ヒータは高温作動状態にあり、加熱棒に熱を伝導するためのタバコがないため、発熱部品は空焼き状態にあり、発熱部品を損傷しやすく、その結果、加熱棒の耐用年数が大幅に短縮される。
本出願は、エアロゾル生成装置およびその制御方法を提供し、エアロゾル生成装置の空焼き検出をどのように行うかという課題を解決することを旨とする。
本出願の第1の態様は、エアロゾル生成装置の制御方法を提供し、前記エアロゾル生成装置は、エアロゾル形成基質を加熱してエアロゾルを発生させるためのヒータを含み、前記方法は、
プリセット時間内のヒータの加熱による総エネルギーを確定し、前記プリセット時間内のヒータの加熱による総エネルギーに基づいて空焼き検出を行うことを含み、前記プリセット時間は、前記ヒータの温度が初期温度から所定の目標温度まで上昇する持続時間以上である。
本出願の第2の態様は、エアロゾル生成装置を提供し、前記エアロゾル生成装置は、ヒータと、コントローラを含み、前記コントローラは、第1の態様に記載のエアロゾル生成装置の制御方法を実行するために用いられるように構成される。
本出願によって提供されるエアロゾル生成装置の制御方法は、タバコがエアロゾル生成装置に挿入されていない場合、ヒータが空焼き状態にあり、発熱部品を損傷するという問題を回避し、ユーザ体験が高まる。
1つ以上の実施例は、それに対応する図面によって例示的に説明されており、これらの例示的な説明は、実施例を限定するものではなく、同じ参照数字番号を有する図面の素子は、類似の素子を示し、図面では、特に説明されていない限り、縮尺の限定を構成しない。
本出願の実施形態によって提供されるエアロゾル生成装置の構造を示す模式図である。 本出願の実施形態によって提供されるタバコの構造を示す模式図である。 本出願の実施形態によって提供されるヒータの予熱曲線を示す模式図である。 本出願の実施形態によって提供されるエアロゾル生成装置の制御方法の流れを示す模式図である。 本出願の実施形態によって提供されるエアロゾル生成装置の制御方法の別の流れを示す模式図である。 本出願の実施形態によって提供されるコントローラのハードウェア構造を示す模式図である。
本出願を容易に理解するために、以下は図面および具体的な実施形態と合わせて、本出願をより詳細に説明する。なお、ある素子が他の素子に「固定」されるように表現される場合、他の素子に直接存在してもよいし、それらの間に1つ以上の中央にある素子が存在してもよいと理解できる。ある素子が他の素子に「接続」されるように表現される場合、他の素子に直接接続されてもよいし、それらの間に1つ以上の中央にある素子が存在してもよいと理解できる。本明細書で使用される「上」、「下」、「左」、「右」、「内」、「外」などの表現は、説明するためのものに過ぎない。
特に定義されていない限り、本明細書で使用されるすべての技術用語および科学用語は、当業者が一般的に理解するものと同じ意味を有する。本出願の明細書で使用される用語は、具体的な実施形態を説明するためのものに過ぎず、本出願を限定するものではない。本明細書で使用される「および/または」という用語は、関連する1つ以上の記載項目の任意およびそのすべての組合せを含む。
図1は、本出願の実施形態によって提供されるエアロゾル生成装置の構造を示す模式図である。
図1に示すように、エアロゾル生成装置10は、電池101と、コントローラ102と、ヒータ103とを含む。また、エアロゾル生成装置10は、ハウジングによって画定される内部空間を有し、エアロゾル生成物品(例えば、タバコ)がエアロゾル生成装置10の内部空間に挿入され得る。
図1では、本実施例に関連するエアロゾル生成装置10の素子のみが示される。それに対応して、エアロゾル生成装置10は、図1に示された素子以外の汎用素子を含んでもよいことは、当該実施例に関連する当業者には理解されるべきである。
電池101は、エアロゾル生成装置10を作動させるための電力を供給する。例えば、電池101は、ヒータ103を加熱するための電力を供給することができ、且つコントローラ102を作動させるために必要な電力を供給することもできる。また、電池101は、エアロゾル生成装置10に設けられた表示部、センサ、モータなどを作動させるために必要な電力を供給することができる。
電池101は、リン酸鉄リチウム(LiFePO4)電池であってもよいが、これに限定されるものではない。例えば、電池101は、コバルト酸リチウム(LiCoO2)電池またはチタン酸リチウム電池であってもよい。電池101は、充電式電池または使い捨ての電池であってもよい。
エアロゾル生成装置10にタバコが挿入される場合、電池101から供給される電力によって、エアロゾル生成装置10はヒータ103を加熱する。ヒータ103は、タバコ内のエアロゾル形成基質の温度を上昇させ、エアロゾルを生成する。生成されたエアロゾルは、タバコのフィルタ部を通して使用者に吸い込まれる。しかし、エアロゾル生成装置10にタバコが挿入されていない場合にあっても、エアロゾル生成装置10は、ヒータ103を加熱することができる。
ヒータ103は、中心加熱式(加熱体または発熱体の外周部を介してエアロゾル形成基質に接触)、周辺加熱式(加熱体または発熱体がエアロゾル形成基質を包み込む)のものであってもよく、ヒータ103はさらに、熱伝導、電磁誘導、化学反応、赤外線作用、共振、光電変換、光熱変換の1つ以上によってエアロゾル形成基質を加熱して吸い込み用のエアロゾルを生成するものであってもよい。
コントローラ102は、エアロゾル生成装置10の作動全体を制御することができる。詳細には、コントローラ102は、電池101およびヒータ103の作動だけでなく、エアロゾル生成装置10における他の素子の作動も制御する。また、コントローラ102は、エアロゾル生成装置10の素子の状態を確認することによって、エアロゾル生成装置10が作動できるか否かを判断することができる。
コントローラ102は、少なくとも1つのプロセッサを含む。プロセッサは、論理ゲートアレイを含んでもよいし、或いは、汎用マイクロプロセッサと、マイクロプロセッサで実行可能なプログラムを記憶するメモリとの組み合わせを含んでもよい。また、コントローラ102が別のタイプのハードウェアを含んでもよいことは、当業者には理解されるべきである。
例えば、コントローラ102は、ヒータ103の作動を制御することができる。コントローラ102は、ヒータ130に供給される電力量およびヒータ130に電力を継続的に供給する時間を制御することができ、それによって、ヒータ103は所定の温度に加熱されるか、または適切な温度に維持される。また、コントローラ102は、電池101の状態(例えば、電池101の残量)を確認し、かつ必要に応じて、通知信号を生成することができる。
また、コントローラ102は、使用者が吸引しているか否か、吸引の強度を確認し、かつ吸引回数をカウントすることができる。また、コントローラ102は、エアロゾル生成装置10が継続的に作動する時間を確認することができる。
エアロゾル生成装置10は、電池101、コントローラ102およびヒータ103以外、汎用素子をさらに含んでもよい。
例えば、エアロゾル生成装置10は、視覚情報を出力するための表示部、または触覚情報を出力するためのモータを含んでもよい。例えば、エアロゾル生成装置10に表示部が含まれる場合、コントローラ102は、エアロゾル生成装置10の状態に関する情報(例えば、エアロゾル生成装置10が使用できるか否か)、ヒータ103に関する情報(例えば、予熱開始、予熱実施中、または予熱完了)、電池101に関する情報(例えば、電池101の残量、電池101が使用できるか否か)、エアロゾル生成装置10のリセットに関する情報(例えば、リセット時間、リセット実施中、またはリセット完了)、エアロゾル生成装置10の洗浄に関する情報(例えば、洗浄時間、洗浄必要、洗浄実施中、または洗浄完了)、エアロゾル生成装置10の充電に関する情報(例えば、充電必要、充電実施中、または充電完了)、吸引に関する情報(例えば、吸引の回数、吸引終了の通知)、または安全に関する情報(例えば、使用時間)を使用者に送信することができる。あるいは、エアロゾル生成装置10にモータが含まれる場合、コントローラ102は、モータを利用して振動信号を生成し、かつ上記情報を使用者に送信することができる。
また、エアロゾル生成装置10は、エアロゾル生成装置10の機能を制御するために、使用者が使用する少なくとも1つの入力デバイス(例えば、キー)を含んでもよい。例えば、使用者は、エアロゾル生成装置10の入力デバイスを用いて、様々な機能を実行することができる。使用者が入力デバイスを押す回数(例えば、1回または2回)または使用者が入力デバイスを継続的に押す時間(例えば、0.1秒または0.2秒)を調整することによって、エアロゾル生成装置10の複数の機能における所望の機能を実行することができる。使用者が入力デバイスを操作することで、エアロゾル生成装置10は、ヒータ103を加熱する機能、ヒータ103の温度を調整する機能、タバコが挿入される空間を洗浄する機能、エアロゾル生成装置10が作動できるか否かを確認する機能、電池101の残量(使用可能な電力)を表示する機能、およびエアロゾル生成装置10をリセットする機能を実行することができる。しかし、エアロゾル生成装置10の機能は、これらに限定されない。
図2は、本出願の実施形態によって提供されるタバコの構造を示す模式図である。
図2に示すように、タバコ20は、フィルタ部21と、タバコ葉収容部22とを含む。
タバコ葉収容部22は、エアロゾル形成基質を含む。エアロゾル形成基質は、エアロゾルを形成できる揮発性化合物を放出可能な基質であり、エアロゾル形成基質を加熱することで揮発性化合物を放出することができる。
エアロゾル形成基質は、固体エアロゾル形成基質であってもよい。あるいは、エアロゾル形成基質は、固体成分と液体成分の両方を含んでもよい。エアロゾル形成基質はタバコ葉含有材料を含んでもよく、それは、加熱されると基質から放出される揮発性タバコ葉風味の化合物に含まれる。あるいは、エアロゾル形成基質は、非タバコ葉類材料を含んでもよい。エアロゾル形成基質は、エアロゾル形成物質をさらに含んでもよい。適切なエアロゾル形成物質の例として、グリセロールおよびプロピレングリコールが挙げられる。
タバコ葉収容部22の加熱によるエアロゾルは、セルロースアセテートフィルタであってもよいフィルタ部21を経由して使用者に届けられる。フィルタ部21は、香料液体を噴霧して香りを付与することができ、または、香料液体を塗布した別体の繊維をフィルタ部21に挿入することで、使用者に届ける香りの持続性をさらに向上させることができる。フィルタ部21は、球状または円筒状のカプセルをさらに有してもよく、カプセルには、香料の内容物が収容されてもよい。
図2には、本実施例に関連するタバコ20の部品のみが示されている。それに対応して、図2に示した部品以外の汎用部品もタバコ20に含まれ得ることは、当該実施例に関連する当業者には理解されるべきである。例えば、タバコ葉収容部22の加熱によるエアロゾルを冷却するための冷却部によって、使用者は、適切な温度に冷却されたエアロゾルを吸引できる。
図3は、本出願の実施形態によって提供されるヒータの予熱曲線を示す模式図である。
図3に示すように、ヒータ103の経時的な温度変化曲線は、昇温段階と保温段階を含む。
昇温段階では、ヒータ103の温度は初期温度T0(または環境温度)から所定の目標温度T1まで昇温する。所定の目標温度T1は、所望の揮発性化合物をエアロゾル形成基質から気化し、高い気化温度を有する望ましくない化合物を気化しないように設定される。一般に、所定の目標温度T1は、200℃-400℃とすることができる。
保温段階では、エアロゾル形成基質を十分に予熱して使用者の吸引体験を向上させるために、ヒータ103の温度は、所定の目標温度T1に一定の時間維持される。
昇温段階の持続時間はt0~t1であり、保温段階の持続時間はt1~t2であり、t0~t2はヒータ103の予熱時間である。一般に、ヒータ103の予熱時間は5秒~30秒である。
なお、図3は、本実施例に関連する温度曲線の模式図のみを示している。一般に、保温段階の後、ヒータ103は吸引段階に進み、使用者は、エアロゾル生成装置10の加熱によるエアロゾルを吸引できるようになることは、当業者に理解されるべきである。この段階において、ヒータ103の温度は、ある予め設定された温度範囲内に維持されるか、または、ある予め設定された温度で、一定の時間維持される。
図4は、本出願の実施形態によって提供されるエアロゾル生成装置の制御方法の流れを示す模式図である。
図4に示すように、ステップS11において、コントローラ102は、プリセット時間内のヒータ103の加熱による総エネルギーを確定する。
プリセット時間は、ヒータ103の予熱時間に基づいて確定されてもよく、図3に示すように、前記プリセット時間は、ヒータ103の温度が初期温度から所定の目標温度まで上昇する持続時間t0~t1以上である。
さらに、プリセット時間は、ヒータ103の予熱時間t0~t2以下である。
プリセット時間は、ヒータ103の加熱パワーに応じて、1つ以上の加熱時間帯に分割することができる。コントローラ102は、プリセット時間内の各加熱時間帯に対応するヒータ103の加熱パワーに基づいて、各加熱時間帯内のヒータ103の加熱によるエネルギーを確定し、さらに各加熱時間帯内のヒータ103の加熱によるエネルギーに基づいて、プリセット時間内のヒータ103の加熱による総エネルギーを得る。
一例として、プリセット時間がヒータ103の予熱時間t0~t2である場合、ヒータ103の昇温段階t0~t1において、コントローラ102は、電池101からヒータ103に供給する加熱パワー(一定のパワーと仮定)をW1として制御し、ヒータ103の保温段階t1~t2において、コントローラ102は、電池101からヒータ103に供給する加熱パワー(一定のパワーと仮定)をW2として制御する。そして、昇温段階t0~t1におけるヒータ103の加熱によるエネルギーは、Q1=W1*(t1-t0)となり、保温段階t1~t2におけるヒータ103の加熱によるエネルギーは、Q2=W2*(t2-t1)となり、したがって、プリセット時間内のヒータ103の加熱による総エネルギーはQ3=Q1+Q2である。
ステップS12において、コントローラ102は、プリセット時間内のヒータ103の加熱による総エネルギーに基づいて、空焼き検出を行う。
具体的には、コントローラ102は、プリセット時間内のヒータ103の加熱による総エネルギーとプリセットエネルギー閾値とを比較し、プリセット時間内のヒータ103の加熱による総エネルギーが前記プリセットエネルギー閾値より小さい場合、空焼きが発生したと判断し、そうでなければ、空焼きが発生していないと判断する。
プリセットエネルギー閾値は、実測値または経験値であってもよい。例えば、ヒータ103を利用してある種類のタバコ20を予熱し、ヒータ103が予熱時間t0~t2内にこのようなタバコ20を加熱して生成された総エネルギーQnを測定し、複数回測定後、平均値をプリセットエネルギー閾値とする。
空焼きが発生したと判断した場合、コントローラ102は、加熱を停止するようにヒータ103を制御し、これにより、ヒータ103が常時空焼き状態にあり、ヒータ103を損傷することを避ける。さらに、ヒータ103が空焼き状態にあることを表示灯や振動の形で使用者に提示することもできる。
空焼きが発生していないと判断した場合、コントローラ102は、ヒータ103を、例えば、保温完了段階、吸引に入る段階などの次の段階を実行するように制御する。
図5は、本出願の実施形態によって提供されるエアロゾル生成装置の制御方法の別の流れを示す模式図である。
図5に示すように、ステップS21では、昇温段階t0~t1において、コントローラ102は、第1の加熱パワーで加熱するようにヒータ103を制御する。
このステップにおいて、コントローラ102は、一定の加熱パワーで加熱するようにヒータ103を制御し、第1の加熱パワーは、コントローラ102が電池101を制御してヒータ103に供給できる最大加熱パワーであってもよい。
一般に、ヒータ103が加熱する時、ヒータ103の抵抗値は温度の変化に伴って変化する可能性があるため、ヒータ103に供給される加熱パワーも変化する場合がある。したがって、コントローラ102はさらに、以下のステップにより、一定の加熱パワーで加熱するようにヒータ103を制御することもできる。
ヒータ103のリアルタイム抵抗を確定し、ヒータ103のリアルタイム抵抗および前記第1の加熱パワーに基づいて、ヒータ103に供給されるリアルタイム電圧を確定し、ヒータ103に供給される電圧を前記リアルタイム電圧に調整する。
具体的には、ヒータ103のリアルタイム抵抗をR1、前記第1の加熱パワーをW1とすると、式
Figure 2023519691000002
で、ヒータ103に供給されるリアルタイム電圧
Figure 2023519691000003
を算出し、さらにヒータ103に供給される電圧をリアルタイム電圧
Figure 2023519691000004
に調整することができる。
ヒータ103のリアルタイム抵抗は、ヒータ103に印加される電圧と、ヒータ103に流れる電流を測定することにより確定することができる。
ステップS21では、保温段階t1~t2において、コントローラ102は、第2の加熱パワーで加熱するようにヒータ103を制御し、かつ第2の加熱パワーを所定の目標温度T1に応じて線形調整し、ここで、第2の加熱パワーは第1の加熱パワーより小さい。
具体的には、コントローラ102は、ヒータ103のリアルタイム抵抗を確定し、かつヒータ103のリアルタイム抵抗に基づいてヒータ103のリアルタイム温度を確定し、ヒータ103のリアルタイム温度が所定の目標温度T1より小さい場合、予め設定された第1のステップ値に基づいて前記第2の加熱パワーを線形的に増加させ、ヒータ103のリアルタイム温度が所定の目標温度T1より大きい場合、予め設定された第2のステップ値に基づいて前記第2の加熱パワーを線形的に低減する。
ヒータ103が加熱する時、ヒータ103の抵抗値は温度の変化に伴って変化し、加熱ユニット101の抵抗値と温度は、対応関係が形成され得、抵抗値が温度により異なる。したがって、ヒータ103のリアルタイム抵抗を確定することで、ヒータ103のリアルタイム温度を確定することができる。
好ましくは、前記予め設定された第1のステップ値と前記予め設定された第2のステップ値は同じであってもよい。
なお、図3と同様に、図5は、本実施例に関連するエアロゾル生成装置の制御方法の流れを示す模式図のみを示している。一般に、保温段階の後、ヒータ103は吸引段階に進み、使用者は、エアロゾル生成装置10の加熱によるエアロゾルを吸引できるようになることは、当業者に理解されるべきである。この段階において、コントローラ102は、ヒータ103の温度を、ある予め設定された温度範囲内に維持するか、または、ある予め設定された温度に一定の時間維持するように制御する。
本実施例をより良く説明するために、以下はエアロゾル生成装置の制御プロセスを説明する。
エアロゾル生成装置10が予熱を開始すると、コントローラ102は、ヒータ103を昇温段階に入れるように制御する。具体的には、コントローラ102は、一定の加熱パワー6Wで加熱するようにヒータ103を制御する。ヒータ103が加熱する時、ヒータ103の抵抗値は温度の変化に伴って変化する可能性があるため、ヒータ103に供給される加熱パワーも変化する場合がある。したがって、コントローラ102は、ヒータ103のリアルタイム抵抗を確定し、ヒータ103のリアルタイム抵抗および一定の加熱パワー6Wに基づいて、ヒータ103に供給されるリアルタイム電圧を確定し、ヒータ103に供給される電圧を前記リアルタイム電圧に調整する。
350℃(または340℃~360℃)に加熱するようにヒータ103を制御すると、コントローラ102は、ヒータ103を保温段階に入れるように制御する。具体的には、コントローラ102は、一定の加熱パワー6Wより小さいパワー、例えば、4Wの加熱パワーで加熱するようにヒータ103を制御する。また、コントローラ102は、ヒータ103のリアルタイム抵抗を確定し、かつヒータ103のリアルタイム抵抗に基づいてヒータ103のリアルタイム温度を確定し、ヒータ103のリアルタイム温度が350℃より小さい場合、予め設定されたステップ値0.05Wに基づいて4Wの加熱パワーを線形的に増加させ、すなわち、コントローラ102は、4.05Wのパワーで加熱するようにヒータ103を制御し、それにより、ヒータ103の温度を上昇させ、かつ350℃に維持する。ヒータ103のリアルタイム温度が350℃より大きい場合、予め設定されたステップ値0.05Wに基づいて4Wの加熱パワーを線形的に低減し、すなわち、コントローラ102は、3.95Wのパワーで加熱するようにヒータ103を制御し、それにより、ヒータ103の温度を下げ、かつ350℃に維持する。
上記予熱時間は、通常20sであり、予熱終了後、コントローラ102は、予熱時間内のヒータ103の加熱による総エネルギーを確定し、予熱時間内のヒータ103の加熱による総エネルギーとプリセットエネルギー閾値とを比較し、予熱時間内のヒータ103の加熱による総エネルギーが前記プリセットエネルギー閾値より小さい場合、空焼きが発生したと判断し、そうでなければ、空焼きが発生していないと判断する。
空焼きが発生したと判断した場合、コントローラ102は、加熱を停止するようにヒータ103を制御し、これにより、ヒータ103が常時空焼き状態にあり、ヒータ103を損傷することを避ける。さらに、ヒータ103が空焼き状態にあることを表示灯や振動の形で使用者に提示することもできる。
空焼きが発生していないと判断した場合、コントローラ102は、ヒータ103を吸引段階に入れるように制御し、かつ使用者に吸引の旨を提示する。
図6を参照し、図6は、本出願の実施形態によって提供されるコントローラ102のハードウェア構造を示す模式図である。図6に示すように、コントローラ102は、1つ以上のプロセッサ1021と、メモリ1022とを含む。図6では、1つのプロセッサ1021を例として説明する。
プロセッサ1021とメモリ1022は、バスを介して、または他の手段で接続することができ、図6ではバスを介した接続を例とする。
メモリ1022は、本発明の実施例におけるエアロゾル生成装置の制御方法に対応するプログラム命令/モジュールなどの不揮発性のソフトウェアプログラム、不揮発性のコンピュータ実行可能プログラム、およびモジュールを記憶するために使用できる不揮発性コンピュータ可読記憶媒体として機能する。プロセッサ1021は、メモリ1022に記憶された不揮発性のソフトウェアプログラム、命令およびモジュールを実行することにより、上記各実施例のエアロゾル生成装置の制御方法およびデータ処理を実行する。
メモリ1022は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、さらに、少なくとも1つのディスク記憶装置、フラッシュメモリデバイス、または他の不揮発性固体記憶装置のような不揮発性メモリを含んでもよい。いくつかの実施例では、メモリ1022は、プロセッサ1021に対して遠隔配置されるメモリを選択可能に含み、これらの遠隔メモリは、ネットワークを介してプロセッサ1021に接続されてもよい。上記ネットワークの例としては、インターネット、社内イントラネット、ローカルエリアネットワーク、移動体通信ネットワーク、およびそれらの組み合わせを含むが、これらに限定されない。
前記プログラム命令/モジュールは、前記メモリ1022に記憶され、前記1つ以上のプロセッサ1021によって実行される場合、上記いずれかの方法の実施例におけるエアロゾル生成装置の制御方法を実行し、例えば、上記各実施例のエアロゾル生成装置の制御方法およびデータ処理を実行する。
本発明の実施例は、非一過性のコンピュータ可読記憶媒体も提供し、前記非一過性コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータ実行可能命令が記憶され、前記コンピュータ実行可能命令は、電子デバイスに前述のいずれか一項に記載のエアロゾル生成装置の制御方法を実行させるために使用される。
本発明の実施例は、コンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品は、不揮発性コのンピュータ可読記憶媒体に記憶されたコンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムはプログラム命令を含み、前記プログラム命令が電子デバイスによって実行される時、前記電子デバイスに前述のいずれか一項に記載のエアロゾル生成装置の制御方法を実行させる。
以上に説明した装置またはデバイスの実施例は、単に例示的なものに過ぎず、分離部材として説明したユニットモジュールは、物理的に分離されたものであってもなくてもよく、モジュールユニットとして示した部品は、物理ユニットであってもなくてもよく、すなわち、1箇所に位置してもよく、又は複数のネットワークモジュールユニットに分布していてもよい。一箇所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布してもよい。本実施例の技術的解決手段の目的を達成するために、これらのモジュールの一部または全部を実際の必要に応じて選択することができる。
以上の実施形態に対する説明から、当業者であれば、各実施形態は、ソフトウェアと共通のハードウェアプラットフォームとの組み合わせによって実現できることを明らかに理解可能であり、当然ながら、ハードウェアによって実現されてもよい。このような見解に基づき、上記技術的解決手段は実質的にまたは関連技術に寄与する部分は、ソフトウェア製品の形で実現することができ、当該コンピュータソフトウェア製品は、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスクなどのコンピュータ可読記憶媒体に記憶することができ、各実施例または実施例の一部に記載の方法をコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスなどであってもよい)に実行させるための若干の命令を含む。
なお、本出願の明細書および図面は、本出願の好ましい実施例を示したが、本出願は、様々な形態で実現可能であり、本明細書に記載された実施例に限定されるものではなく、これらの実施例は、本出願の内容に対する追加の制限ではなく、本出願の開示内容をより十分かつ全面的に理解するために提供される。また、上記の各技術的特徴を互いに組み合わせて形成した、以上に記載されていない様々な実施例は、全て本出願の明細書の範囲内にあると考えられ、さらに、当業者であれば、上記の説明に基づいて改良または変形を行うことができ、全てのそれらの改良および変形は、本出願に添付された請求項の保護範囲に含まれるものとする。

Claims (13)

  1. エアロゾル形成基質を加熱してエアロゾルを発生させるためのヒータを含むエアロゾル生成装置の制御方法であって、前記方法は、
    プリセット時間内のヒータの加熱による総エネルギーを確定し、前記プリセット時間内のヒータの加熱による総エネルギーに基づいて空焼き検出を行うことを含み、前記プリセット時間は、前記ヒータの温度が初期温度から所定の目標温度まで上昇する持続時間以上であることを特徴とする、エアロゾル生成装置の制御方法。
  2. 前記プリセット時間は、前記ヒータの予熱時間以下であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記プリセット時間は、前記ヒータの加熱パワーに応じて、1つ以上の加熱時間帯に分割することができることを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 上述したプリセット時間内のヒータの加熱による総エネルギーを確定することは、
    前記プリセット時間内の各加熱時間帯に対応する前記ヒータの加熱パワーに応じて、各加熱時間帯内の前記ヒータの加熱によるエネルギーを確定することと、
    各加熱時間帯内の前記ヒータの加熱によるエネルギーに応じて、前記プリセット時間内の前記ヒータの加熱による総エネルギーを得ることと、を含むことを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 上述したプリセット時間内の前記ヒータの加熱による総エネルギーに基づいて空焼き検出を行うことは、
    前記プリセット時間内の前記ヒータの加熱による総エネルギーとプリセットエネルギー閾値とを比較し、プリセット時間内の前記ヒータの加熱による総エネルギーが前記プリセットエネルギー閾値より小さい場合、空焼きが発生したと判断し、そうでなければ、空焼きが発生していないと判断することを含むことを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 空焼きが発生したと判断した場合、加熱を停止するように前記ヒータを制御することをさらに含むこと特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 前記ヒータの予熱時間は、昇温段階の持続時間と保温段階の持続時間との合計であり、ここで、前記昇温段階は、前記ヒータの温度を前記初期温度から前記所定の目標温度まで上昇させるように制御する段階であり、前記保温段階は、前記ヒータの温度を前記所定の目標温度に維持するように制御する段階であることを特徴とする、請求項2~6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記昇温段階において、第1の加熱パワーで加熱するように前記ヒータを制御し、
    前記保温段階において、第2の加熱パワーで加熱するように前記ヒータを制御し、かつ前記所定の目標温度に基づいて前記第2の加熱パワーを線形調整し、ここで、前記第2の加熱パワーは前記第1の加熱パワーより小さいことをさらに含むことを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 上述した第1の加熱パワーで加熱するように前記ヒータを制御することは、
    前記ヒータのリアルタイム抵抗を確定することと、
    前記ヒータのリアルタイム抵抗および前記第1の加熱パワーに基づいて、前記ヒータに供給されるリアルタイム電圧を確定することと、
    前記ヒータに供給される電圧を前記リアルタイム電圧に調整することと、を含むことを特徴とする、請求項8に記載の方法。
  10. 上述した前記所定の目標温度に基づいて前記第2の加熱パワーを線形調整することは、
    前記ヒータのリアルタイム抵抗を確定し、かつ前記ヒータのリアルタイム抵抗に基づいて前記ヒータのリアルタイム温度を確定することと、
    前記ヒータのリアルタイム温度が前記所定の目標温度より小さい場合、予め設定された第1のステップ値に基づいて前記第2の加熱パワーを線形的に増加させることと、
    前記ヒータのリアルタイム温度が前記所定の目標温度より大きい場合、予め設定された第2のステップ値に基づいて前記第2の加熱パワーを線形的に低減することと、を含むことを特徴とする、請求項8に記載の方法。
  11. 前記予め設定された第1のステップ値と前記予め設定された第2のステップ値は、同じであることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 前記ヒータの予熱時間は、5秒~30秒であることを特徴とする、請求項2~11のいずれか一項に記載の方法。
  13. ヒータおよびコントローラを含むエアロゾル生成装置であって、前記ヒータは、エアロゾル形成基質を加熱してエアロゾルを発生させるために使用され、前記コントローラは、請求項1-請求項12のいずれか一つに記載のエアロゾル生成装置の制御方法を実行するために用いられるように構成されることを特徴とする、エアロゾル生成装置。
JP2022559437A 2020-03-28 2021-03-26 エアロゾル生成装置およびその制御方法 Active JP7503359B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN202010232894.2 2020-03-28
CN202010232894.2A CN113439881A (zh) 2020-03-28 2020-03-28 气溶胶生成装置及其控制方法
PCT/CN2021/083347 WO2021197232A1 (zh) 2020-03-28 2021-03-26 气溶胶生成装置及其控制方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023519691A true JP2023519691A (ja) 2023-05-12
JP7503359B2 JP7503359B2 (ja) 2024-06-20

Family

ID=77808207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022559437A Active JP7503359B2 (ja) 2020-03-28 2021-03-26 エアロゾル生成装置およびその制御方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20230138171A1 (ja)
EP (1) EP4129099A4 (ja)
JP (1) JP7503359B2 (ja)
KR (1) KR20220160110A (ja)
CN (1) CN113439881A (ja)
WO (1) WO2021197232A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113712283B (zh) * 2021-09-10 2022-12-09 上海烟草集团有限责任公司 一种防止过度加热的控制方法、装置及电加热烟具
CN116138503A (zh) * 2021-11-19 2023-05-23 深圳市合元科技有限公司 气雾生成装置及控制方法
CN118077962A (zh) * 2022-11-25 2024-05-28 深圳市合元科技有限公司 气溶胶产生装置及其控制方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2609820A1 (en) * 2011-12-30 2013-07-03 Philip Morris Products S.A. Detection of aerosol-forming substrate in an aerosol generating device
CN107510096A (zh) * 2017-09-27 2017-12-26 深圳市舜宝科技有限公司 一种电子烟发热片的温控系统
CN117122101A (zh) * 2017-11-30 2023-11-28 菲利普莫里斯生产公司 气溶胶生成装置和用于控制气溶胶生成装置的加热器的方法
CN108851233B (zh) * 2018-04-04 2020-02-28 赫斯提亚深圳生物科技有限公司 一种气溶胶生成装置及其控制方法
WO2020019123A1 (zh) * 2018-07-23 2020-01-30 湖北中烟工业有限责任公司 一种控制电加热发烟系统发热器件温度的方法及电加热发烟系统
US20200068949A1 (en) * 2018-08-28 2020-03-05 Fontem Holdings 1 B.V. Dual-tank electronic cigarette
CN110301677A (zh) * 2019-07-12 2019-10-08 深圳市福来科技有限公司 一种防止加热不燃烧烟具干烧的检测及控制方法
CN110584204B (zh) * 2019-07-30 2023-06-02 深圳麦克韦尔科技有限公司 电子雾化装置的加热控制方法、控制装置及电子雾化装置
CN110558617B (zh) * 2019-07-30 2022-12-27 深圳麦克韦尔科技有限公司 电子雾化装置、加热控制方法、装置和存储介质
CN110487848A (zh) * 2019-07-30 2019-11-22 深圳麦克韦尔科技有限公司 雾化组件含油量检测方法、装置及电子雾化装置
CN110731545B (zh) * 2019-10-18 2022-12-27 深圳麦克韦尔科技有限公司 雾化组件加热控制方法、装置、电子雾化装置及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
WO2021197232A1 (zh) 2021-10-07
EP4129099A4 (en) 2023-09-20
KR20220160110A (ko) 2022-12-05
JP7503359B2 (ja) 2024-06-20
US20230138171A1 (en) 2023-05-04
EP4129099A1 (en) 2023-02-08
CN113439881A (zh) 2021-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2023519691A (ja) エアロゾル生成装置およびその制御方法
JP7138693B2 (ja) 時間経過に伴い望ましい温度プロフィールに従って温度を制限するための電気ヒーターを制御するための装置および方法
JP7234152B2 (ja) 電気加熱式エアロゾル発生システム
RU2721088C2 (ru) Система, генерирующая аэрозоль, с определением частоты использования
JP7204926B2 (ja) エアロゾル生成装置及びその動作方法
KR102203853B1 (ko) 에어로졸 생성 장치 및 이를 제어하는 방법
JP2020074797A (ja) 加熱式エアロゾル発生装置、及び一貫した特性のエアロゾルを発生させる方法
JP2021510497A (ja) 蒸気生成装置用の加熱アセンブリ
WO2021093778A1 (zh) 气溶胶产生装置及其控制方法
US20240114974A1 (en) Aerosol-generating device and system
JP2023539097A (ja) 電子タバコ及びその制御方法
WO2021213465A1 (zh) 气溶胶生成装置及其控制方法
WO2024109693A1 (zh) 气溶胶产生装置及其控制方法
WO2023169526A1 (zh) 电子雾化装置及电子雾化装置的控制方法
WO2024109694A1 (zh) 气溶胶产生装置及其控制方法
KR102625768B1 (ko) 에어로졸 생성 장치 및 그 제어 방법
WO2024002967A1 (en) Aerosol generation device
US20240245139A1 (en) Heater
WO2024094737A1 (en) Inductive heaters for an aerosol provision device
KR20240033631A (ko) 전력 공급을 제어하는 에어로졸 생성 장치 및 그의 동작 방법
CN115279218A (zh) 气溶胶产生装置、方法及其控制电路系统
WO2023242139A1 (en) Aerosol generation device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231205

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20240305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240314

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240608

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7503359

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150