JP2023518819A - 歯科用インプラント装置および方法 - Google Patents

歯科用インプラント装置および方法 Download PDF

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Abstract

歯科用外科的圧排物は、1種以上の脂肪族若しくは脂環式イソシアネートを、少なくとも2,000の分子量を有する少なくとも1種のポリエーテルポリオールを含む1種以上のポリオールと混合することにより製造される。【選択図】 図1A

Description

[優先権]
本出願は、2020年3月20日出願の米国仮特許出願番号62/922,177号に基づく優先権の利益を主張する。本出願は、2020年3月5日出願の米国出願番号62/985、731号および2020年3月20日出願の米国出願番号62/992,177号に基づく優先権の利益を主張するPCT/US21/21258号の一部継続出願でもある。上記の優先権基礎出願3件の全てを参照して組み込む。
虫歯、部分的または全体的な喪失歯、あるいは、痛みのある、体裁の悪い若しくは不適切な歯をそれぞれ置き換えまた修復するための、歯科用インプラント手術および歯内療法修復手術は、患者の歯周の問題を解決するために歯科医により提供される歯科用手術選択肢である。綿とガーゼは、オッセオインテグレーションに続いて設置したインプラントに支台歯と歯冠を結合するための、および/または、結合部品または追加チェックまたは手順での虫歯の穴または管通路への再アクセスを容易にするための場所を確保するためのスペーサ材として用いられてきた。しかし、綿やガーゼは、特に体液に浸されたときに、時間と共にべたべたしたり、ぐしゃぐしゃになり、ばらばらの綿繊維は細菌の通り道を提供する。十分な間隙率とオートクレーブ性を示し、長時間に亘り体液に浸され、口腔の変化を経たときにも構造的一体性を維持できる、代替のスペーサ品およびスペーサ材を有することが望まれる。
歯肉圧排は、歯から離れる周囲の歯肉のたわみを含む。多くの種類の機械的、化学機械的、コードレスおよび外科的圧排法がある。歯肉組織の非外傷性変位が所望されるときに、圧排コード、化学試薬、電気手術、レーザ組織引き締め、および止血材がしばしば用いられる。当然に、歯肉圧排コードが最も一般的に用いられ、歯肉の後退を引き起こし、上皮組織および下部の結合組織などを損傷し得る塩化アルミなどの、化学溶液、収れんゲルまたは止血剤としばしば組み合わされる。歯肉の電気手術を歯肉溝のトラフに用いてもよいが、長期間の損傷を生ずる重大なリスクがある。
圧排ペーストは、患者からの報告で快適とされ、迅速な方法で、使用が簡単、麻酔が不要、組織損傷が少ないなどの利点がある。圧排ペーストは、深いインプラントのより深い歯肉縁下の位置では、あまり効果的に作用しなくなる。注入材料を用いて、歯肉圧排を提供する膨張マトリックスを形成することもできる。圧排ペーストと同様に、注入マトリックスは、より深いインプラントを含む治療で、あまり効果的でない圧排性能を提供する。
図1Aは、例示の実施形態に従い、口腔手術中に特定の使用と機能に従って選定された寸法、形状、色を有するキューブを図示する。 図1Bは、図1Aに図解されたような大き目のキューブからオプションとして切り取られた、別の寸法と形状を有する例示の実施形態に従った3つのキューブを図示する。 図2Aは、例示の実施形態による口腔外科治療中に種々の役割で用いられるキューブの例を示す。 図2Bは、例示の実施形態による口腔外科治療中に種々の役割で用いられるキューブの例を示す。 図2Cは、例示の実施形態による口腔外科治療中に種々の役割で用いられるキューブの例を示す。 図2Dは、例示の実施形態による口腔外科治療中に種々の役割で用いられるキューブの例を示す。 図2Eは、例示の実施形態による口腔外科治療中に種々の役割で用いられるキューブの例を示す。 図2Fは、例示の実施形態による口腔外科治療中に種々の役割で用いられるキューブの例を示す。 図2Gは、例示の実施形態による口腔外科治療中に種々の役割で用いられるキューブの例を示す。 図3は、例示の実施形態による歯科用インプラントキューブのテーパ付き形状またはキューブ内部の例であるくさび形状を示す。 図4Aは、例示の実施形態による7タイプのキューブを示す。 図4Bは、例示の実施形態による7タイプのキューブを示す。 図4Cは、例示の実施形態による7タイプのキューブを示す。 図4Dは、例示の実施形態による7タイプのキューブを示す。 図4Eは、例示の実施形態による7タイプのキューブを示す。 図4Fは、例示の実施形態による7タイプのキューブを示す。 図5Aは、例示の実施形態による、骨移植箇所、抜歯箇所または他の口腔手術箇所周りの歯肉組織を圧排するキューブの設置、または、その歯肉組織にスペースを開け、キューブの設置、撤去、スペース開け、緩衝、包帯巻きまたは保護のための滑らかで鋭利でない付属物を有する圧排キューブ設置・撤去工具の図式的例を示す。 図5Bは、例示の実施形態による、骨移植箇所、抜歯箇所または他の口腔手術箇所周りの歯肉組織を圧排するキューブの設置、または、その歯肉組織にスペースを開け、キューブの設置、撤去、スペース開け、緩衝、包帯巻きまたは保護のための滑らかで鋭利でない付属物を有する圧排キューブ設置・撤去工具の図式的例を示す。 図5Cは、例示の実施形態による、骨移植箇所、抜歯箇所または他の口腔手術箇所周りの歯肉組織を圧排するキューブの設置、または、その歯肉組織にスペースを開け、キューブの設置、撤去、スペース開け、緩衝、包帯巻きまたは保護のための滑らかで鋭利でない付属物を有する圧排キューブ設置・撤去工具の図式的例を示す。 図5Dは、例示の実施形態による、骨移植箇所、抜歯箇所または他の口腔手術箇所周りの歯肉組織を圧排するキューブの設置、または、その歯肉組織にスペースを開け、キューブの設置、撤去、スペース開け、緩衝、包帯巻きまたは保護のための滑らかで鋭利でない付属物を有する圧排キューブ設置・撤去工具の図式的例を示す。 図5Eは、例示の実施形態による、骨移植箇所、抜歯箇所または他の口腔手術箇所周りの歯肉組織を圧排するキューブの設置、または、その歯肉組織にスペースを開け、キューブの設置、撤去、スペース開け、緩衝、包帯巻きまたは保護のための滑らかで鋭利でない付属物を有する圧排キューブ設置・撤去工具の図式的例を示す。 図5Fは、例示の実施形態による、骨移植箇所、抜歯箇所または他の口腔手術箇所周りの歯肉組織を圧排するキューブの設置、または、その歯肉組織にスペースを開け、キューブの設置、撤去、スペース開け、緩衝、包帯巻きまたは保護のための滑らかで鋭利でない付属物を有する圧排キューブ設置・撤去工具の図式的例を示す。 図5Gは、例示の実施形態による、骨移植箇所、抜歯箇所または他の口腔手術箇所周りの歯肉組織を圧排するキューブの設置、または、その歯肉組織にスペースを開け、キューブの設置、撤去、スペース開け、緩衝、包帯巻きまたは保護のための滑らかで鋭利でない付属物を有する圧排キューブ設置・撤去工具の図式的例を示す。 図6Aは、例示の実施形態による、インプラントキューブと内部キューブの設置・撤去工具の図式的例を示す。 図6Bは、例示の実施形態による、インプラントキューブと内部キューブの設置・撤去工具の図式的例を示す。 図6Cは、例示の実施形態による、インプラントキューブと内部キューブの設置・撤去工具の図式的例を示す。 図6Dは、例示の実施形態による、インプラントキューブと内部キューブの設置・撤去工具の図式的例を示す。 図6Eは、例示の実施形態による、インプラントキューブと内部キューブの設置・撤去工具の図式的例を示す。 図6Fは、例示の実施形態による、インプラントキューブと内部キューブの設置・撤去工具の図式的例を示す。 図7Aは、例示の実施形態による、キューブの設置・撤去工具を示す。 図7Bは、例示の実施形態による、キューブの設置・撤去工具を示す。 図7Cは、例示の実施形態による、キューブの設置・撤去工具を示す。 図7Dは、例示の実施形態による、キューブの設置・撤去工具を示す。 図7Eは、例示の実施形態による、キューブの設置・撤去工具を示す。 図7Fは、例示の実施形態による、キューブの設置・撤去工具を示す。 図7Gは、例示の実施形態による、キューブの設置・撤去工具を示す。 図8Aは、抜歯、歯の欠如、歯の喪失または虫歯の箇所に歯科用インプラントを接続する段階的に完了に至るプロセスでの特定のステップを写真的に示す。図8Aは、例示の実施形態による、ミラーで反射された切開箇所を示す写真を含む。 図8Bは、抜歯、歯の欠如、歯の喪失または虫歯の箇所に歯科用インプラントを接続する段階的に完了に至るプロセスでの特定のステップを写真的に示す。図8Bは、例示の実施形態による、圧排の外科的皮弁の内部へ挿入された圧排キューブの写真を含む。 図8Cは、抜歯、歯の欠如、歯の喪失または虫歯の箇所に歯科用インプラントを接続する段階的に完了に至るプロセスでの特定のステップを写真的に示す。図8Cは、例示の実施形態による、皮弁の下部へさらに挿入されたキューブの写真を含む。 図8Dは、抜歯、歯の欠如、歯の喪失または虫歯の箇所に歯科用インプラントを接続する段階的に完了に至るプロセスでの特定のステップを写真的に示す。図8Dは、例示の実施形態による、外科的皮弁に圧排し骨の下に露出する、切開の両側に設置されたキューブを含む写真を含む。 図8Eは、抜歯、歯の欠如、歯の喪失または虫歯の箇所に歯科用インプラントを接続する段階的に完了に至るプロセスでの特定のステップを写真的に示す。図8Eは、例示の実施形態による、皮弁を圧排する目視できるキューブの写真を含む。 図8Fは、抜歯、歯の欠如、歯の喪失または虫歯の箇所に歯科用インプラントを接続する段階的に完了に至るプロセスでの特定のステップを写真的に示す。図8Fは、例示の実施形態による、インプラント箇所の準備とよりよく目視するための骨切り術へのアクセスを可能にする圧排キューブを示す写真を含む。 図8Gは、抜歯、歯の欠如、歯の喪失または虫歯の箇所に歯科用インプラントを接続する段階的に完了に至るプロセスでの特定のステップを写真的に示す。図8Gは、例示の実施形態による、図8Fの圧排キューブが取り除かれた写真を含む。 図8Hは、抜歯、歯の欠如、歯の喪失または虫歯の箇所に歯科用インプラントを接続する段階的に完了に至るプロセスでの特定のステップを写真的に示す。図8Hは、例示の実施形態による、歯肉表面下部に置かれたインプラントの反対側から取り除かれたキューブの写真を含む。 図8Iは、抜歯、歯の欠如、歯の喪失または虫歯の箇所に歯科用インプラントを接続する段階的に完了に至るプロセスでの特定のステップを写真的に示す。図8Iは、例示の実施形態による、歯科用インプラント箇所の周囲を縫合し、閉じられた外科的皮弁の写真を含む。 図9Aは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Bは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Cは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Dは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Eは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Fは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Gは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Hは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Iは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Jは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Kは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Lは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Mは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Nは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Oは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Pは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Qは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Rは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Sは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Tは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図9Uは、例示の実施形態による、例示の歯内療法口腔外科的修復治療における内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの写真の例を示す。 図10Aは、明らかに適切な圧排媒体としての圧排キューブの例示の実施形態を含む外科的写真を含む。 図10Bは、明らかに適切な圧排媒体としての圧排キューブの例示の実施形態を含む外科的写真を含む。 図10Cは、明らかに適切な圧排媒体としての圧排キューブの例示の実施形態を含む外科的写真を含む。 図10Dは、明らかに適切な圧排媒体としての圧排キューブの例示の実施形態を含む外科的写真を含む。 図10Eは、明らかに適切な圧排媒体としての圧排キューブの例示の実施形態を含む外科的写真を含む。 図10Fは、明らかに適切な圧排媒体としての圧排キューブの例示の実施形態を含む外科的写真を含む。 図10Gは、明らかに適切な圧排媒体としての圧排キューブの例示の実施形態を含む外科的写真を含む。 図10Hは、明らかに適切な圧排媒体としての圧排キューブの例示の実施形態を含む外科的写真を含む。 図10Iは、明らかに適切な圧排媒体としての圧排キューブの例示の実施形態を含む外科的写真を含む。 図11Aは、例示の実施形態による、ネジ結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図11Bは、例示の実施形態による、ネジ結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図11Cは、例示の実施形態による、ネジ結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図11Dは、例示の実施形態による、ネジ結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図11Eは、例示の実施形態による、ネジ結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図11Fは、例示の実施形態による、ネジ結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図11Gは、例示の実施形態による、ネジ結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図11Hは、例示の実施形態による、ネジ結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図11Iは、例示の実施形態による、ネジ結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図11Jは、例示の実施形態による、ネジ結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図11Kは、例示の実施形態による、ネジ結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図12Aは、例示の実施形態による、セメント結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図12Bは、例示の実施形態による、セメント結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図12Cは、例示の実施形態による、セメント結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図12Dは、例示の実施形態による、セメント結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図12Eは、例示の実施形態による、セメント結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図12Fは、例示の実施形態による、セメント結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図12Gは、例示の実施形態による、セメント結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図12Hは、例示の実施形態による、セメント結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図12Iは、例示の実施形態による、セメント結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図12Jは、例示の実施形態による、セメント結合を含む歯科用インプラント治療の間の例示の圧排ステップと複数の役割に使える例示の圧排キューブの例示の実施形態を図示する。 図13Aは、例示のキューブの使用および用途並びに例示のキューブを写真で示す。 図13Bは、例示のキューブの使用および用途並びに例示のキューブを写真で示す。 図13Cは、例示のキューブの使用および用途並びに例示のキューブを写真で示す。 図13Dは、例示のキューブの使用および用途並びに例示のキューブを写真で示す。 図13Eは、例示のキューブの使用および用途並びに例示のキューブを写真で示す。 図13Fは、例示のキューブの使用および用途並びに例示のキューブを写真で示す。 図13Gは、例示のキューブの使用および用途並びに例示のキューブを写真で示す。 図14Aは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Bは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Cは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Dは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Eは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Fは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Gは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Hは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Iは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Jは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Kは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Lは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Mは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Nは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Oは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Pは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Qは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Rは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Sは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図14Tは、別の実施形態による、圧排キューブを用いた例示の治療を写真で示す。 図15Aは、歯科用インプラントを結合するための骨ソケット箇所を修復する移植プロセスの例示の実施形態を図式的に示す。 図15Bは、歯科用インプラントを結合するための骨ソケット箇所を修復する移植プロセスの例示の実施形態を図式的に示す。 図15Cは、歯科用インプラントを結合するための骨ソケット箇所を修復する移植プロセスの例示の実施形態を図式的に示す。 図15Dは、歯科用インプラントを結合するための骨ソケット箇所を修復する移植プロセスの例示の実施形態を図式的に示す。 図15Eは、歯科用インプラントを結合するための骨ソケット箇所を修復する移植プロセスの例示の実施形態を図式的に示す。 図15Fは、歯科用インプラントを結合するための骨ソケット箇所を修復する移植プロセスの例示の実施形態を図式的に示す。 図15Gは、歯科用インプラントを結合するための骨ソケット箇所を修復する移植プロセスの例示の実施形態を図式的に示す。 図15Hは、歯科用インプラントを結合するための骨ソケット箇所を修復する移植プロセスの例示の実施形態を図式的に示す。 図15Iは、歯科用インプラントを結合するための骨ソケット箇所を修復する移植プロセスの例示の実施形態を図式的に示す。 図15Jは、歯科用インプラントを結合するための骨ソケット箇所を修復する移植プロセスの例示の実施形態を図式的に示す。 図15Kは、歯科用インプラントを結合するための骨ソケット箇所を修復する移植プロセスの例示の実施形態を図式的に示す。
121℃(250°F)でオートクレーブ可能であってポリウレタンの間隙率以上の間隙率を有する高分子発泡体スポンジを含む歯科用外科的圧排物が提供される。歯科用圧排物は、口腔手術の間、歯肉の皮弁を圧排する寸法と形状を有するようになされる。
高分子発泡体スポンジは、細長い形状を示してもよい。高分子発泡体スポンジは、円筒形状、楕円体形状、管形状、くさび形状、角柱形状、卵形状、トリオボイド形状(triovoid)、卵もしくは梨のような形状、または、これらの組合せを含んでもよい。
高分子発泡体スポンジは、ポリウレタン、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリオレフィン、ポリアミドイミド、ポリメチルペンテン(PMP)、ポリオキシメチレン(POM)、ポリアリールエーテルケトン(PAEK)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、部分網状ポリエーテル型ポリウレタン、ポリエチルポリウレタン、熱可塑性発泡体、反応性樹脂発泡体、ポリウレタン発泡体、反応射出成形プラスチック発泡体、軟質発泡体、熱可塑性ポリウレタン、マイカ粒子ポリウレタン、樹脂粒子ポリウレタン、樹脂混合ポリウレタン、多孔質ポリウレタン若しくはポリウレタン混合物、あるいは、これらの組合せを含んでもよい。
高分子発泡体スポンジは、1つ以上の特徴的材料特性を強化する1種以上の添加剤と混合されたポリウレタンを含んでもよい。1種以上の添加剤は、シリコン油、シリコーン界面活性剤、ポリエーテル、ポリエチルまたはモリブデンを含んでもよい。
1種以上の添加剤は、エチレングリコール、1,4-ブタンジオール(1,4―BDOまたはBDO)、1,6-ヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノール、若しくは、ヒドロキノン・ビス(2-ヒドロキシエチル)エーテル(HQEE)、またはこれらの組合せを含んでもよい。
1種以上の添加剤は、1種以上の二官能性、三官能性または四官能性ヒドロキシル化合物若しくは1種以上の二官能性アミン化合物、または、これらの組合せを含んでもよい。
1種以上の添加剤は、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、1,3―プロパンジオール、1,3―ブタンジオール、1,4―ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6-ヘキサンジオール、1,4-シクロヘキサンジメタノール、HQEE、エタノールアミン、ジエタノールアミン、メチルジエタノールアミン、若しくは、フェニールジエタノールアミン、またはこれらの組合せを含む、1種以上の二官能性ヒドロキシル化合物を含んでもよい。
1種以上の添加剤は、グリセロール、トリメチロールプロパン、1,2,6-ヘキサントリオール、若しくは、トリエタノールアミン、または、これらの組合せを含む、1種以上の三官能性ヒドロキシル化合物を含んでもよい。
1種以上の添加剤は、ペンタエリスリトール、N,N,N’,N’-テトラキス、(2-ヒドロキシプロピル)、若しくは、エチレンジアミン、または、これらの組合せを含む、1種以上の四官能性ヒドロキシル化合物を含んでもよい。
1種以上の添加剤は、ジエチルトルエンジアミン若しくはジメチルチオトルエンジアミン、または、その両方を含む、1種以上の二官能性アミン化合物を含んでもよい。
ポリアミンと環状炭酸エステルを、植物油、ダイマー脂肪酸、若しくは、脂肪酸、またはこれらの組合せから作成したポリオールと混合することにより形成された持続可能なグリーンのポリヒドロキシウレタンフォームスポンジを含む歯科用外科的圧排物もまた提供される。
歯科用外科的圧排物を製造する方法もまた提供される。その方法は、1種以上の脂肪族または脂環式イソシアネートを、少なくとも2000の分子量を有する少なくとも1つのポリエーテルポリオールを含む1種以上のポリオールと混合することを含んでもよい。
1種以上のポリオールは、ポリカーボネート、ポリカプロラクトン、ポリブタジエン、ポリサルファイド、ひまし油、大豆油、綿実油、ニーム種子油、、植物油、ジプロピレングリコール、グリセリン、若しくは、ソルビトール水溶液、または、これらの組合せを含んでもよい。
その方法は、分散スチレンアクリロニトリル、アクリロニトリル、若しくは、ポリ尿素(PHD)固体をポリエーテル主鎖に化学グラフトすることを含んでもよい。
1種以上のイソシアネートは、1,6-ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、1-イソシアネート-3-イソシアネートメチル-3,5,5-トリメチルシクロヘキサン、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、若しくは、4,4-ジイソシアネートジシクロヘキシルメタン(H12MDIまたは水素化MDI)、または、これらの組合せを含んでもよい。
歯科用インプラント外科的スペーサ品もまた、提供される。この歯科用圧排物は、121℃(250°F)でオートクレーブ可能であってポリウレタンの間隙率以上の間隙率を有する高分子発泡体スポンジを含み得る。歯科用圧排物は、オッセオインテグレーション期間の間、支台歯を歯科用インプラントに結合するため、歯科用インプラント上部の体積を維持するような寸法と形状で構成される。
高分子スポンジは、テーパ端の反対側に基端を含んでもよい。
高分子スポンジは、少なくとも2:1の基端に対するテーパ端の重量密度比を含んでもよい。
高分子スポンジは、円錐または円錐台形状を呈してもよい。
高分子スポンジは、角錐または角錐台形状を含んでもよい。
歯内スペーサ品は、形成された虫歯の穴の体積が永久充填剤で充填される準備ができるまで、仮に虫歯の穴の体積を維持するようになされた高分子発泡体スポンジを含んでもよい。
高分子スポンジは、吸着、付着若しくは封入される薬品用量、またはそれらの組合せを含んでもよい。
高分子スポンジは、テーパ端の反対側に基端を含んでもよい。
高分子スポンジは、少なくとも2:1の基端に対するテーパ端の重量密度比を含んでもよい。
高分子スポンジは、円錐または円錐台形状を含んでもよい。
高分子スポンジは、角錐または角錐台形状を呈してもよい。
高分子発泡体スポンジは、口腔手術の間、敏感な、または傷つきやすい口の組織を手術用具や周囲環境にさらされることから保護するようになされてもよい。
口腔手術の間、歯肉の皮弁を圧排するように歯肉の切開場所に高分子発泡体スポンジを配置することを含む、歯科用外科的圧排方法もまた提供される。
歯科用外科的スペーサ方法もまた提供される。その方法は、オッセオインテグレーション期間の後に支台歯を歯科用インプラントに結合するためのスペース開けを維持するために、埋め込まれた歯科用インプラントの隣のスペースに高分子発泡体スポンジを配置することを含み得る。
歯科用外科的保護方法もまた提供される。その方法は、口腔手術の間、手術用具の衝撃や周囲環境にさらされることからの保護として、敏感な、または傷つきやすい口の組織に対し高分子発泡体スポンジを配置することを含み得る。
歯科用圧排物もまた提供される。その歯科用圧排物は、121℃(250°F)でオートクレーブ可能であってポリウレタンの間隙率以上の間隙率を有し、骨ソケット窪みに収容された緩い移植材料に非粘着的に接触し、圧迫するように骨ソケット窪みに挿入されるようになされた、高分子発泡体スポンジを含み得る。
高分子発泡体スポンジは、ポリウレタンまたはポリウレタン混合物を含んでもよい。
高分子発泡体スポンジは、ポリウレタンの間隙率以上の間隙率を有してもよい。
高分子発泡体スポンジは、骨ソケット窪みから体液を高分子発泡体スポンジを通じて吸引することにより除去するときに、圧縮された移植材料の体積密度完全性を維持するように、さらになされてもよい。
誘導された組織再生膜は、高分子発泡体スポンジに非粘着的に接触圧を掛けることによる移植材料の圧縮の間、移植材料と高分子発泡体スポンジとの間に配置されるようになされてもよい。
その組織再生膜は、オッセオインテグレーション期間の間、ソケット移植窪みの中で移植材料の上に留まるようになされてもよい。
歯科用骨ソケット移植方法がまた提供される。患者の顎骨内に画定される骨ソケット窪みが作成される。骨ソケット窪みの作成後、骨ソケット窪みは緩い移植材料で満たされる。緩い移植材料は、骨ソケット窪み内で、非接着性の高分子発泡体スポンジを挿入しその中で緩い移植材料に接触させ、高分子発泡体スポンジに圧力を付加することにより、圧縮されてもよい。非接着性の高分子発泡体スポンジは、121℃(250°F)でオートクレーブ性を示し、ポリウレタンの間隙率以上の間隙率を有してもよい。
骨ソケット窪みの作成は、歯内への若しくは歯肉組織を通しての若しくは骨組織への形状カット若しくはドリル、またはそれらの組合せを含んでもよい。
骨ソケット窪みの作成は、虫歯、虫歯組織、余分な組織、微生物の有機物質、若しくは、無機破片またはそれらの組合せの1つ以上を除去することを含んでもよい。
その方法は、そのスポンジを通じて骨ソケット窪みから流体を吸入することを含んでもよい。
[実施形態の詳細な説明]
図1Aは、例示の実施形態に従って口腔手術の間に特定の用途と機能により選定された寸法、形状および色を有するキューブを図示する。
図1Bは、例示の実施形態に従って口腔手術の間に特定の意図された用途のそれぞれ用に、オプションとして図1Aに図示されるような大きなキューブから切り出された、選定された異なる寸法および形状を有する3種のキューブを図示する。いくつかのタイプ、寸法および構成のそれぞれのキューブがいくつか図示され、本書で例示の実施形態で説明される。
いくつかの例示の実施形態では、キューブは、薬用または非薬用スペース維持装置および/または圧排媒体(本書では、キューブ<QUBE、Qube、qube>として参照される)として、人または動物の歯および人または動物の歯科用インプランに提供される品に関連してもよい。例示の実施形態では、キューブは、1)特定の多孔寸法、2)オートクレーブ性可能である、3)着色できる、4)1.2%クロルヘキシジン薬剤をキャリーする賦形剤として用いられる、5)水酸化カルシウムCa(OH)の薬剤をキャリーする賦形剤として用いられる、6)ポビドンヨード溶液の薬剤をキャリーする賦形剤として用いられる、7)2%ヨウ素ヨウ化カリウムの薬剤をキャリーする賦形剤として用いられる、または、8)無菌生理食塩水をキャリーする賦形剤を伴う合成スポンジ状材料を含んでもよい。キューブは、歯科医が永久修復のために歯に再アクセスするときに周囲の歯の構造への損傷を防止するメカニズムに加え、溝スペースの微生物侵入からのバリアとして機能する虫歯の穴のアクセスにおける歯内処置された歯の装置間の詰め物として適用される。キューブはまた、ネジ保持された歯科用インプラントの歯冠アクセスの内面で微生物侵入からのバリアとして用いることもできる。
キューブはまた、歯科手術の間、歯肉皮弁の圧排媒体としても使用できる。キューブは特定の形状に形成される。キューブは、硫酸バリウムを添加され、X線写真で可視化される。キューブは、歯肉の柔らかい組織に挿入、圧縮され、傷つけることなく圧排することが可能である。
図2A―2Gは、図2Aでの歯科用インプラントスペーサキューブとしての、および図2Bでの移植キューブとしての、図2Cでのソケット外薬用キューブとしての、および図2D-2Gのテーパ付き内部キューブとしてを含め、口腔外科治療の間の種々の役割で使用されるキューブの例を図示する。
図2A-2Cは、例示の実施形態によるインプラントキューブ、移植キューブおよびソケット内薬用キューブを含め、3種の異なるキューブのタイプのそれぞれの複数例を図示する。
図2D-2Gは、例示の実施形態による、テーパ付き内部キューブを含めて、4種のキューブタイプの複数例を図示する。
図3の楔形状キューブのテーパ付き形状は、インプラントのオッセオインテグレーションの間、支台歯部品と結合するために用意された歯科用インプラントスペースまたは歯冠部品と結合するために用意された支台歯スペースに挿入するのに好都合となる。図3のくさび形状は、4つの長い側面と正方形または長方形のベースを有する。2つの長い側面は平行で、テーパが付き、および/または三角形状で、他の2つの側面は、長方形で、テーパ端で鋭い角度を形成する。
長方形の長い側面の片方または両方もまた、テーパが付きまたは三角形状で、ピラミッド型キューブまたは四面体キューブまたは切頂ピラミッドまたは切頂四面体または円錐形状、4側面または5側面ピラミッド、または五角錐、円錐台、半楕円体または部分楕円体または切頂楕円体であってもよい。通常の長方形箱、立方体または多面体の1つ以上の長い側面がテーパを付けられ、一端に空間的に圧縮されてもよい。
インプラントキューブは、テーパ端でより密に重くされてもよく、テーパ端は、1点に向けテーパが付いても、または丸くされても、または頂部が切り落とされても(切頂でも)よく、テーパ端の面が切頂インプラントキューブでのより広い面積の基礎面に平行となり、切頂インプラントキューブは小さな半径の円形端面と大きな半径の円形端面を有し、または片方または両方の面間寸法で1点に向けてテーパが付いている、少なくとも1つの短い寸法を有する細長い端面の四辺形であってもよい。
図4A-4Fは、例示の実施形態による7つのタイプのキューブを説明する。異なるキューブは、異なる物理的、化学的若しくは生物学的特性、異なる機能、異なる用途、口腔外科的利用で果たす異なる役割、異なる組成(ポリマー単位若しくはポリマー側鎖、分子成分モノマーユニット若しくは側鎖、モノマーユニット若しくは側基)、異なる寸法(ミリからセンチメータ)および形状(球、楕円体、立方体、4~24面の多面体、くさび形状、ピラミッド形状、四面体、テーパ付き多面体、切頂多面体、卵形)を有し、例示の実施形態による予期された、意図された若しくは計画された用途、機能、若しくは複数の口腔外科的利用の中の特定の利用に従ってグループ化されてもよい。
他のキューブのタイプでは、異なる色若しくは色分布若しくは異なる重量、または、異なる全体重量密度(10kg/m、15kg/m、20kg/m、25kg/m、30kg/m、35kg/m、40kg/m)、または異なる重量若しくは重量密度分布(20および30kg/m)、または異なる間隙率、オートクレープ性(熱:121℃-149℃[250F-300F]、107℃-163℃[225F-325F]、93℃-135℃[200F-275F]、93℃-138℃[200F-280F]、132℃-138℃[270F-280F]、135℃-149℃[275F-300F]、135℃-163℃[275F-325F]、圧力:138kPa-207kPa[20psi-30psi]、172kPa-241kPa[25-35psi]、172kPa-207kPa[25-30psi]、159kPa-193kPa[23-28psi]、165kPa-186kPa[24-27psi]、193kPa-248kPa[28-36psi]、165kPa-262kPa[24-38psi])、押込み荷重(IFD)特性、細胞開放(cell openess)、細胞密度(15―16細胞/cm、10-20細胞/cm)、医薬品化学(水酸化カルシウムCaOH、硫化バリウムBaS、二酸化チタンTiO、窒化銀AgN、硝酸銀AgNO、銀イオンAg、銀イオンAg、1.2%クロルヘキジン、ポビドンヨード2%ヨウ素ヨウ化カリウム、無菌生理食塩水)、または医薬品生物学(殺菌性)、薬剤組合せプロセスタイプ(例えば、浸漬、コーティング、カプセル化、埋め込み、一体化、放出速度)を有するキューブを含んでもよい。
図5A―5Gは、実施形態による、圧排用、スペース開け、緩衝、包帯巻き用、骨移植箇所、抜歯箇所若しくは他の口腔外科的箇所周囲の歯肉組織保護の保護用のキューブ設置用の滑らかで鋭利でない付属物を有するキューブ設置工具を説明する。キューブ設置工具の鋭利でない付属物は、一端で固定されても、互いに向けて若しくは離れるように移動可能であってもよい。例としては、鋭いエッジ無しのペンチまたは丸い端部を有する2つ以上の先端を有するフォークを含む。
図6A―6Fは、実施形態による、口腔外科的圧排箇所から、または歯科用インプラントから、口腔手術緩衝、包帯巻き、および/若しくは骨移植箇所抜歯箇所、歯科用インプラント箇所、若しくは他の口腔外科的箇所での歯肉組織を保護した後に、キューブを取り除く鋭利でぎざぎざのあるおよび/またはとげのある付属物を有するキューブ撤去工具を図示する。例示のキューブ撤去工具は、2つの付属物のとげのある端部が安全に包囲され、鞘に入れられ、くるまれ、「安全設定(safety-on)」位置に組み合わされるように、関節接合されてもよく、圧排箇所、スペース維持箇所、組織保護側から、若しくは歯科用インプラント箇所若しくは他の口腔外科的キューブ使用箇所から撤去するのにキューブを掴むのに出てくるように「安全解除(safety-off)」位置に作動され、関節接合されてもよい。
図7A-7Gは、キューブ撤去工具として、口腔外科的箇所からキューブを取り除くのに、それぞれキューブを押し、操作し、方向を設定し、ずばりと挟み、または保持するように、関節接合されたアームまたは関節接合された端部またはその両方を有するキューブ設置および/または撤去工具を図示する。
図8A-8Iの写真は、抜歯、歯の欠如、歯の喪失もしくは虫歯の箇所で、歯科用インプラントの接合完了までを順次達成するプロセスの特定のステップを説明する。有利なことに、最少の組織外傷だけがキューブの使用により生ずる。
さらに、特定の例示の実施形態では、口腔手術の間または口腔手術のステップ若しくはステップのサブセットの間、例えば1つ以上のキューブの圧排使用の1つまたは複数を含めて、歯科用インプラント手術、歯若しくは顎の骨移植手術、または他の口腔手術の間のキューブの使用である。例示の実施形態では、虫歯になった、若しくは他の歯、歯茎、頬、下または唇辺りに当たり痛みを生ずる、若しくは歯、または、口の前後の上または下あご内で不均一に並んだ、若しくは抜け落ちた歯を置き換えて、人工交換歯若しくは成長有機置換歯科用インプラント若しくは類似の口腔用組成物が望まれてその場所に置かれるように、人工歯、成長有機歯若しくは歯移植若しくは歯のセットを形作るための歯科印象を作るように、歯科印象が作られ、形成され、生成され、若しくは配置されてもよい。
本書では、圧排、歯科用インプラント、支台歯若しくは歯冠上若しくは内のスペースを維持する、若しくは、歯、歯茎、象牙質、歯髄、歯根、エナメル質、セメント質、歯冠、若しくはこれらの組合せ若しくは構成部分用の一次的な構造保全サポートを提供し、または、体液、唾液、血液、粘液、水、一部消化された食べ物、若しくは取り除かれた食品片、若しくはそれらの組合せを捕獲し、フィルターし、方向を変え、堆積し、または、それらの流速、カバー領域、若しくは含まれる体積密度を安定させ若しくはコントロールし、またはそれらの量若しくは成分を口腔手術の間に発達させるキューブの使用を含む、1つ以上の口腔外科的ステップ、2つ以上のステップの順序、複数のステップ若しくはいくつかのステップのサブセット、または、全部そろった口腔外科的プロセスを含む、例示の実施形態が提供される。
例示の実施形態では、有利なことに、痛み緩和、腫れの緩和、歯科器具の鋭いエッジまたはギザギザのある部品により緩和された引き裂き、ひっかき傷、スライス、突き刺し、または、突き、および、口腔手術の間の患者の口内部の1つ以上の露出した、傷ついた、炎症を起こした、若しくは他の繊細な領域を保護し、緩衝し、たわませ、包帯巻きし、若しくは覆うための1つ以上のキューブの設置および使用により、治療する時間の減少と強化された有効性とを、さらに含み得る。
外科的および非外科的の双方の歯科プロセスの例示の実施形態は、有利なことに、圧排、スペースの維持、緩衝、吸収、柔軟化、柔軟性、硬直無しの強度および密着を提供するための1つ以上のキューブの使用を含むステップの流れを含む。種々の口腔外科的ステップのいずれかの後で、および口腔外科的ステップの種々の順序と流れの中で、外科的プロセスを通じてのキューブの使用は、次のステップ、いつ止めるのか、第1の歯科医療プロセスを提供し、第2の歯科医療プロセスを提供する準備として別の口腔状態への移行をどのように提供するのか、の選択可能性を特徴として維持し、一方、従来の圧排コード若しくは他の従来の圧排装置若しくは部品よりも、キューブを含む本圧排方法により生ずることがないゆがみ若しくは損傷により、元の位置若しくは向きに戻し、および/または組織を戻し、縫合し、または位置させ若しくは向きにする能力を連続的に、個々に、周期的におよび/または増加するように有する。
図8Aは、例示の実施形態によるミラーに反射された切開箇所を示す写真を含む。
図8Bは、例示の実施形態による圧排用外科的皮弁の下側に挿入された圧排キューブの写真を含む。
図8Cは、例示の実施形態による皮弁の下にさらに挿入されたキューブの写真を含む。
図8Dは、例示の実施形態による外科的皮弁を圧排し下の骨を晒す切開の両側に配置されたキューブを含む写真を含む。
図8Eは、例示の実施形態による皮弁を圧排する、見えるキューブの写真を含む。
図8Fは、例示の実施形態によるインプラント箇所の準備とよりよい視界のために骨切り術へのアクセスを可能にする圧排キューブを示す写真を含む。図8Fの写真では、上顎洞の底が画像中の灰色の円形部として見える。しかし、口腔手術中に圧排の有利な形でのキューブ圧排媒体の使用のため、術後に、患者は、最少の痛み、腫れおよび炎症を有する。また、手術中の外傷がないために強い遮られない治療反応がある。
図8Gは、例示の実施形態による、図8Fの圧排キューブが取り除かれた写真を含む。
図8Hは、例示の実施形態による、歯肉表面下方に配置されたインプラントの対向側から取り除かれたキューブの写真を含む。
図8Iは、例示の実施形態による、歯科用インプラント箇所周囲で閉じられ縫合された外科的皮弁の写真を含む。実際、歯科顧客または矯正患者の顎骨に固定された歯科用インプラントに連結された支台歯部品を含む歯科用インプラント箇所の対向側に一対の外科的皮弁が縫合されて見える。歯冠が次に、図8Iで写真として示される例示の実施形態の支台歯部品に連結される。
図9A-9Uは、例示の実施形態による、内部キューブおよび/または歯科用インプラントキューブの例を写真で示す。
図10A-10Iは、種々の口腔外科的ステップの履行中に所定の位置で使用されるキューブを含む外科的写真を含む。これらの例示の実施形態では、キューブ材は、明白に適している圧排材として有利な有用性と機能性を呈する。
図10A-10Iは、例示の実施形態による、1つ以上の予定した口腔手術の間の計画された使用向けに特に構成された異なる寸法と形状のキューブの複数の使用を示す写真である。図10A-10Hは、それぞれ圧排機能を実行する位置の1つ以上のキューブを含む複数の写真を含む。キューブの他の使用に、口腔外科治療の間のスペーサ若しくはスペース維持機能を実行することを含み、口腔外科治療には、突然若しくは時間と共に徐々に歯から外れる、移植され若しくは移植されていない顎骨ソケット箇所、または、腐った歯を引抜き若しくは修理しないと腐敗するリスクのある顎骨箇所で歯科用インプラントを連結する間などのように、全体の手術若しくは全部そろった治療の2つ以上のサブセットが含まれる。
一連の口腔外科的ステップ、プロセス、作用若しくは改良の2つ以上のサブセットは、ある例示の実施形態では、時間的に分離されてもよい。例示の実施形態では、時間遅れにより有利なことに、例えば歯科用インプラント治療の前に、顎骨ソケット若しくはソケット移植内の骨移植の十分なオッセオインテグレーションが可能となる。そのような歯科用インプラント治療そのものは、突然の予期せぬ歯の喪失衝突事件、若しくは長期の一定の増加虫歯プロセス、若しくは通常の抜歯、若しくは恐らく数年継続する長く老朽化した歯の崩壊、および/または、顎骨体積減少事象の後に続く。
別の例示の実施形態では、2つ以上の外科的プロセスのサブセットは、平均的なインプラント深さの位置を通じて浅いインプラント接合位置から、歯肉の辺縁より充分に下方の深いインプラント接合位置までの間の範囲の歯肉の辺縁の下方の深さで顎骨ソケット内に挿入された歯科用インプラントの十分なオッセオインテグレーションを可能とするように、時間的に分離されてもよい。この例示の実施形態では、第2の外科的プロセスのサブセットは、インプラントの十分なオッセオインテグレーションが経過時間を経て生じた後に、支台歯を取り付けるスペースを維持する歯科用インプラント部品内で連結することを含んでもよい。
図10A-10Hは、種々の口腔外科的ステップの実行中に所定位置で使用されるキューブを含む外科的写真を含む。これらの実施形態では、キューブ材は、有利なことに、明白に適した圧排媒体として、有用性と機能とを呈する。
図11A-11Kは、例示の実施形態による、ネジ結合歯科用インプラントを含む歯科用インプラント治療の間の複数の役割で有用な例示の圧排ステップと例示の圧排キューブの例示の実施形態を示す。
図12A-12Jは、例示の実施形態による、セメント結合歯科用インプラントを含む歯科用インプラント治療の間の複数の役割で有用な例示の圧排ステップと例示の圧排キューブの例示の実施形態を示す。
図13A-13Gは、例示の例示のキューブの使用と活用および例示のキューブをさらに示す。1つ以上のキューブを、ラバーダムを圧排するのに用いてもよい。同様にキューブを柔らかい組織を圧排するのに用いてもよい。キューブは、外科的ドリルまたは他の外科的器具から頬組織、舌組織、唇組織、歯肉組織、扁桃腺組織、および/または口の上部または舌下の組織を守るのに使われてもよい。キューブは、付着、ブロックまたはゆがめられることにより鋭利またはギザギザなエッジを有することがある歯やインプラントの破片が、入り込むことから口の組織を守ることもできる。
図14A-14Tは、別の実施形態による、圧排キューブを用いる例示の治療を写真で示す。
図15Aは、例示の実施形態による、虫歯1512を図式的に示し、虫歯1512はまた変形した歯、間違った位置の歯、間違った方向を向いた歯、痛みを生ずる歯、大きすぎる大臼歯または他の好ましくない歯1512であり、一対の健全な歯1511、1513の間に位置し、虫歯1512の抜歯の前、または衝突による歯の喪失前、崩壊的若しくは自然な虫歯喪失、または他の意図しない歯の喪失前である。
図15Bは、実施形態による、虫歯1512を抜歯または他の喪失後の図15Aの一対の健全な歯を図式的に示し、健全な歯1511、1513の間で歯肉線縁1521上と、顎骨領域に画成されたソケット窪み内への歯肉線縁1521の下方に延在もする空洞を残しており、顎骨領域から図15Aの虫歯1512を抜歯した歯根領域が虫歯1512周りの歯肉の皮弁1551、1552の切開または圧排の後に除去されている。
図15Cは、実施形態による、虫歯を抜歯しソケットを移植材料で満たし若しくは部分的に満たした後の、歯肉線縁上の空洞と、歯肉線縁を通って顎骨下へ画成されたソケット窪みを伴う、歯を図式的に示す。
図15D1は、例示の実施形態による、歯肉線縁上の空洞と、歯肉組織中へそして骨組織中へ下方に延在して画成されたソケット窪みを有する歯を図式的に示し、図15Cのように移植材料で満たされたソケット上に置かれたキューブ1533を有し、ソケット移植材料場所でのオッセオインテグレーションを保護し促進すると共に、治療用にソケット周囲の歯肉を和らげ包帯巻きする。
図15D2は、実施形態による、歯肉線縁上の空洞と、歯肉組織中へそして骨組織中へ下方に延在して画成されたソケット窪みを有する歯を図式的に示し、図15Cのように部分的に移植材料で満たされたソケットに挿入若しくは部分的に挿入されたキューブ1534を有し、ソケット移植材料箇所でのオッセオインテグレーションを保護し促進すると共に、治療用にソケット周囲の歯肉を衝撃を和らげ包帯巻きする。
図15Eは、実施形態による、オッセオインテグレーションのためにキューブ1533を置かれたソケット移植材料箇所を閉じるのに圧排キューブ1531、1532の撤去の後の縫合された歯肉の皮弁1571、1572を図式的に示す。
図15Fは、実施形態による、オッセオインテグレーション、縫合の撤去、歯科用インプラント治療の準備における血液を吸収したキューブ1543により依然として保護されるソケット移植材料箇所の歯肉の皮弁1551、1552の再切開および圧排の後の空洞を有する歯を図式的に示す。
図15Gは、実施形態による歯科用インプラントのソケット移植材料場所への接続直前の、実施形態による血液を吸収したキューブ1541の撤去の後の、オッセオインテグレーとされたソケット移植材料箇所を図式的に示す。
本発明をいくつかの実施形態の観点から説明したが、本発明は改変し修正して実施できることを当業者は理解するであろう。よって、本説明は、説明用であると解すべきである。

Claims (42)

  1. 121℃(250°F)でオートクレーブ可能であってポリウレタンの間隙率以上の間隙率を有する高分子発泡体スポンジを含み、口腔手術の間、歯肉の皮弁を圧排する寸法と形状を有するようになされる;
    歯科用外科的圧排物。
  2. 前記高分子発泡体スポンジは、細長い形状を含んでいる;
    請求項1に記載の歯科用外科的圧排物。
  3. 前記高分子発泡体スポンジは、円筒形状、楕円体形状、管形状、くさび形状、角柱形状、卵形状、トリオボイド形状、卵もしくは梨のような形状、または、これらの組合せを含んでいる;
    請求項2に記載の歯科用外科的圧排物。
  4. 前記高分子発泡体スポンジは、ポリウレタン、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリオレフィン、ポリアミドイミド、ポリメチルペンテン(PMP)、ポリオキシメチレン(POM)、ポリアリールエーテルケトン(PAEK)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、部分網状ポリエーテル型ポリウレタン、ポリエチルポリウレタン、熱可塑性発泡体、反応性樹脂発泡体、ポリウレタン発泡体、反応射出成形プラスチック発泡体、軟質発泡体、熱可塑性ポリウレタン、マイカ粒子ポリウレタン、樹脂粒子ポリウレタン、樹脂混合ポリウレタン、多孔質ポリウレタン若しくはポリウレタン混合物、あるいは、これらの組合せを備える;
    請求項1に記載の歯科用外科的圧排物。
  5. 前記高分子発泡体スポンジは、1つ以上の特徴的材料特性を強化する1種以上の添加剤と混合されたポリウレタンを備える;
    請求項1に記載の歯科用外科的圧排物。
  6. 前記1種以上の添加剤は、シリコン油、シリコーン界面活性剤、ポリエーテル、ポリエチルまたはモリブデンを備える;
    請求項5に記載の歯科用外科的圧排物。
  7. 前記1種以上の添加剤は、エチレングリコール、1,4-ブタンジオール(1,4―BDOまたはBDO)、1,6-ヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノール、若しくは、ヒドロキノン・ビス(2-ヒドロキシエチル)エーテル(HQEE)、またはこれらの組合せを備える;
    請求項5に記載の歯科用外科的圧排物。
  8. 前記1種以上の添加剤は、1種以上の二官能性、三官能性または四官能性ヒドロキシル化合物若しくは1種以上の二官能性アミン化合物、または、これらの組合せを備える;
    請求項5に記載の歯科用外科的圧排物。
  9. 前記1種以上の添加剤は、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、1,3―プロパンジオール、1,3―ブタンジオール、1,4―ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6-ヘキサンジオール、1,4-シクロヘキサンジメタノール、HQEE、エタノールアミン、ジエタノールアミン、メチルジエタノールアミン、若しくは、フェニールジエタノールアミン、またはこれらの組合せを含む、1種以上の二官能性ヒドロキシル化合物を備える;
    請求項8に記載の歯科用外科的圧排物。
  10. 前記1種以上の添加剤は、グリセロール、トリメチロールプロパン、1,2,6-ヘキサントリオール、若しくは、トリエタノールアミン、または、これらの組合せを含む、1種以上の三官能性ヒドロキシル化合物を備える;
    請求項8に記載の歯科用外科的圧排物。
  11. 前記1種以上の添加剤は、ペンタエリスリトール、N,N,N’,N’-テトラキス、(2-ヒドロキシプロピル)、若しくは、エチレンジアミン、または、これらの組合せを含む、1種以上の四官能性ヒドロキシル化合物を備える;
    請求項8に記載の歯科用外科的圧排物。
  12. 前記1種以上の添加剤は、ジエチルトルエンジアミン若しくはジメチルチオトルエンジアミン、または、その両方を含む、1種以上の二官能性アミン化合物を備える;
    請求項8に記載の歯科用外科的圧排物。
  13. ポリアミンと環状炭酸エステルを、植物油、ダイマー脂肪酸、若しくは、脂肪酸、またはこれらの組合せから作成したポリオールと混合することにより形成された、持続可能なグリーンのポリヒドロキシウレタンフォームスポンジを備える;
    歯科用外科的圧排物。
  14. 1種以上の脂肪族または脂環式イソシアネートを、少なくとも2000の分子量を有する少なくとも1つのポリエーテルポリオールを含む1種以上のポリオールと混合することを備える;
    歯科用外科的圧排物を製造する方法。
  15. 前記1種以上のポリオールは、ポリカーボネート、ポリカプロラクトン、ポリブタジエン、ポリサルファイド、ひまし油、大豆油、綿実油、ニーム種子油、、植物油、ジプロピレングリコール、グリセリン、若しくは、ソルビトール水溶液、または、これらの組合せを備える;
    請求項14に記載の方法。
  16. 分散スチレンアクリロニトリル、アクリロニトリル、若しくは、ポリ尿素(PHD)固体をポリエーテル主鎖に化学グラフトすることを備える;
    請求項14に記載の方法。
  17. 前記1種以上のイソシアネートは、1,6-ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、1-イソシアネート-3-イソシアネートメチル-3,5,5-トリメチルシクロヘキサン、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、若しくは、4,4-ジイソシアネートジシクロヘキシルメタン(H12MDIまたは水素化MDI)、または、これらの組合せを備える;
    請求項14に記載の方法。
  18. 121℃(250°F)でオートクレーブ可能であってポリウレタンの間隙率以上の間隙率を有する高分子発泡体スポンジを備え、オッセオインテグレーション期間の間、支台歯を歯科用インプラントに結合するため、歯科用インプラント上部の体積を維持するような寸法と形状で構成される;
    歯科用インプラント外科的スペーサ品。
  19. 前記高分子スポンジは、テーパ端の反対側に基端を備える;
    請求項18に記載の歯科用インプラント外科的スペーサ品。
  20. 前記高分子スポンジは、少なくとも2:1の基端に対するテーパ端の重量密度比を備える;
    請求項18に記載の歯科用インプラント外科的スペーサ品。
  21. 前記高分子スポンジは、円錐または円錐台形状を備える;
    請求項18に記載の歯科用インプラント外科的スペーサ品。
  22. 前記高分子スポンジは、角錐または角錐台形状を備える;
    請求項18に記載の歯科用インプラント外科的スペーサ品。
  23. 形成された虫歯の穴の体積が永久充填剤で充填される準備ができるまで、仮に虫歯の穴の体積を維持するようになされた高分子発泡体スポンジを備える;
    歯内手術スペーサ品。
  24. 前記高分子スポンジは、吸着、付着若しくは封入された薬品用量、またはそれらの組合せを備える;
    請求項23に記載の歯内手術スペーサ品。
  25. 前記高分子スポンジは、高分子スポンジは、テーパ端の反対側に基端を備える;
    請求項23に記載の歯内手術スペーサ品。
  26. 前記高分子スポンジは、少なくとも2:1の基端に対するテーパ端の重量密度比を備える;
    請求項23に記載の歯内手術スペーサ品。
  27. 前記高分子スポンジは、円錐または円錐台形状を備える;
    請求項23に記載の歯内手術スペーサ品。
  28. 前記高分子スポンジは、角錐または角錐台形状を備える;
    請求項23に記載の歯内手術スペーサ品。
  29. 口腔手術の間、敏感な、または傷つきやすい口の組織を手術用具や周囲環境にさらされることから保護するようになされる高分子発泡体スポンジを備える;
    歯科手術保護品。
  30. 口腔手術の間、歯肉の皮弁を圧排するように歯肉の切開場所に高分子発泡体スポンジを配置することを備える;
    歯科用外科的圧排方法
  31. オッセオインテグレーション期間の後に支台歯を歯科用インプラントに結合するためのスペース開けを維持するために、埋め込まれた歯科用インプラントの隣のスペースに高分子発泡体スポンジを配置すること備える;
    歯科用外科的スペーサ方法
  32. 口腔手術の間、手術用具の衝撃や周囲環境にさらされることからの保護として、敏感な、または傷つきやすい口の組織に対し高分子発泡体スポンジを配置することを備える;
    歯科用外科的保護方法
  33. 121℃(250°F)でオートクレーブ可能であってポリウレタンの間隙率以上の間隙率を有し、骨ソケット窪みに収容された緩い移植材料に非粘着的に接触し、圧迫するように骨ソケット窪みに挿入されるようになされた、高分子発泡体スポンジを備える;
    歯科用品。
  34. 前記高分子発泡体スポンジは、ポリウレタンまたはポリウレタン混合物を備える;
    請求項33に記載の歯科用品。
  35. 前記高分子発泡体スポンジは、ポリウレタンの間隙率以上の間隙率を備える;
    請求項33に記載の歯科用品。
  36. 前記高分子発泡体スポンジは、骨ソケット窪みから体液を高分子発泡体スポンジを通じて吸引することにより除去するときに、圧縮された移植材料の体積密度完全性を維持するように、さらになされている;
    請求項33に記載の歯科用品。
  37. 前記高分子発泡体スポンジに非粘着的に接触圧を掛けることによる移植材料の圧縮の間、移植材料と前記高分子発泡体スポンジとの間に配置される、誘導された組織再生膜を更に備える;
    請求項33に記載の歯科用品。
  38. 前記組織再生膜は、オッセオインテグレーション期間の間、前記ソケット移植窪みの中で移植材料の上に留まるようになされている;
    請求項37に記載の歯科用品。
  39. 患者の顎骨内に画定される骨ソケット窪みを作成することと;
    前記骨ソケット窪みの作成後、前記骨ソケット窪みを緩い移植材料で満たすことと;
    前記骨ソケット窪み内の前記緩い移植材料を、非接着性の高分子発泡体スポンジを挿入し前記骨ソケット窪み内の前記緩い移植材料と接触させ前記高分子発泡体スポンジに圧力を付加することを備え;
    前記非接着性の高分子発泡体スポンジは、121℃(250°F)でオートクレーブ性を示し、ポリウレタンの間隙率以上の間隙率を有する;
    歯科用骨ソケット移植方法。
  40. 前記骨ソケット窪みの作成は、歯内への若しくは歯肉組織を通しての若しくは骨組織への形状カット若しくはドリル、またはそれらの組合せを備える;
    請求項39に記載の歯科用骨ソケット移植方法。
  41. 前記骨ソケット窪みの作成は、虫歯、虫歯組織、余分な組織、微生物の有機物質、若しくは、無機破片またはそれらの組合せの1つ以上を除去することを備える;
    請求項39に記載の歯科用骨ソケット移植方法。
  42. 前記高分子発泡体スポンジを通じて前記骨ソケット窪みから流体を吸入することを備える;
    請求項39に記載の歯科用骨ソケット移植方法。
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