JP2023514230A - 無線通信における物理ブロードキャストチャネル拡張 - Google Patents

無線通信における物理ブロードキャストチャネル拡張 Download PDF

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Abstract

無線通信において物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を拡張するために、拡張物理ブロードキャストチャネル(EPBCH)送信が、1つ以上の従来型PBCHブロックと、拡張ウィンドウ内の1つ以上のEPBCHブロックと共に生成される。拡張ウィンドウのサイズは、PBCH繰り返し回数とEPBCHブロックの数に対する従来型PBCHブロックの数とに少なくとも部分的に基づいて決定される。EPBCH送信は、基地局(BS)によって1つ以上のユーザ機器(UE)に送信される。

Description

本開示は、概して、セルラネットワークなどの無線ネットワークのための物理ブロードキャストチャネル(physical broadcast channel、PBCH)技法に関する。
無線通信システムの使用が急速に増大している。更に、無線通信技術は、音声専用通信から、様々なデバイスへのインターネット及びマルチメディアコンテンツなどのデータの送信もまた含むように進化してきている。
概して、一態様では、基地局(BS)を動作させる方法は、1つ以上の従来型物理ロードキャストチャネル(PBCH)ブロックと、拡張ウィンドウ内の1つ以上の拡張物理ブロードキャストチャネル(extended physical broadcast channel、EPBCH)ブロックとを含むEPBCH送信を生成することを含む。拡張ウィンドウのサイズは、PBCH繰り返し回数とEPBCHブロックの数に対する従来型PBCHブロックの数とに少なくとも部分的に基づいて決定される。BSによって、EPBCH送信を1つ以上のユーザ機器(UE)に送信する。
概して、一態様では、BSは、1つ以上のプロセッサと、1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、1つ以上の従来型のPBCHブロック及び拡張ウィンドウ内の1つ以上のEPBCHブロックを含むEPBCH送信を生成することであって、拡張ウィンドウのサイズは、PBCH繰り返し回数とEPBCHブロックの数に対する従来型のPBCHブロックの数とに少なくとも部分的に基づいて決定される、ことと、BSによってEPBCH送信を1つ以上のUEに送信することと、を含む、動作を行わせるメモリと、を含む。
概して、一態様では、非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、1つ以上の従来型PBCHブロック及び拡張ウィンドウ内の1つ以上のEPBCHブロックを含むEPBCH送信を生成することであって、拡張ウィンドウのサイズは、PBCH繰り返し回数とEPBCHブロックの数に対する従来型PBCHブロックの数とに少なくとも部分的に基づいて決定されることと、BSによって、EPBCH送信を1つ以上のUEに送信することと、を含む、動作を行わせる命令を記憶する。
上記態様のうちのいずれかの実装形態は、以下の特徴のうちの1つ、又はそれらの2つ以上の組み合わせを含むことができる。
1つ以上のEPBCHブロックは、BSによって、それぞれの送信時間間隔(TTI)内に送信することができる。いくつかの実装形態では、BSは、1つ以上のEPBCHブロックのうちの1つのEPBCHブロックが、現在のTTI内で別のデータブロックと重複するかどうかを判定することができ、その判定に基づいて、EPBCHブロックの送信をスケジュールすることができる。いくつかの実装形態では、1つ以上のEPBCHブロックは、BSによって、時間領域パターンに従って、事前定義された周期で送信される。例えば、EPBCHブロックは、SFN mod(m*T)によって定義される時間領域パターンに従って送信することができ、SFNはシステムフレーム数を表し、TはPBCHブロック期間を表し、mはPBCH期間の数を表す。事前定義された周期は、EPBCH送信の周波数帯域に少なくとも部分的に基づくことができる。
いくつかの実装形態では、拡張ウィンドウは、1つ以上の従来型PBCHブロックの末尾の後のスロットから開始する。あるいは、いくつかの実装形態では、拡張ウィンドウは、1つ以上の従来型PBCHブロックの先頭の前のスロットから開始し、1つ以上の従来型PBCHブロックの末尾の後のスロットで終了する。1つ以上のEPBCHブロックのうちの少なくとも1つは、PBCHを含むことができる。PBCHは、スケーリングされ、2つのシンボルにマッピングされることができる。PBCHは、従来型PBCHブロックのそれぞれのシンボルにおいてPBCHが占めるリソースブロックの数に対して、増加した数のリソースブロックを、2つのシンボルのそれぞれにおいて占めることができる。いくつかの実装形態では、1つ以上のEPBCHブロックのシンボルは、アップリンク制御シンボル又はダウンリンク制御シンボル、あるいはその両方を保存するようにマッピングされる。いくつかの実装形態では、1つ以上のEPBCHブロックは、PBCHに加えて、一次同期信号(primary synchronization signal、PSS)及び二次同期信号(secondary synchronization signal、SSS)を含む。
概して、一態様では、UEを動作させるための方法は、BSから、1つ以上の従来型PBCHブロック及び拡張ウィンドウに含まれた1つ以上のEPBCHブロックを含むEPBCH送信を受信することを含む。拡張ウィンドウのサイズは、PBCH繰り返し回数とEPBCHブロックの数に対する従来型PBCHブロックの数とに少なくとも部分的に基づいて決定される。システム情報を取得するために、UEによって、EPBCH送信が処理される。
概して、一態様では、UEは、1つ以上のプロセッサと、命令を記憶したメモリと、を含み、その命令は、1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、BSから、1つ以上の従来型PBCHブロック及び拡張ウィンドウに含まれた1つ以上のEPBCHブロックを含むEPBCH送信を受信することであって、拡張ウィンドウのサイズは、PBCH繰り返し回数とEPBCHブロックの数に対する従来型PBCHブロックの数とに少なくとも部分的に基づいて決定されることと、システム情報を取得するために、EPBCH送信を処理することと、を含む動作を行わせる。
概して、一態様では、命令を記憶した非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、その命令は1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、BSから、1つ以上の従来型PBCHブロック及び拡張ウィンドウに含まれた1つ以上のEPBCHブロックを含むEPBCH送信を受信することであって、拡張ウィンドウのサイズは、PBCH繰り返し回数とEPBCHブロックの数に対する従来型PBCHブロックの数とに少なくとも部分的に基づいて決定されることと、システム情報を取得するために、EPBCH送信を処理することと、を含む動作を行わせる。
上記態様のうちのいずれかの実装形態は、以下の特徴のうちの1つ、又はそれらの2つ以上の組み合わせを含むことができる。
1つ以上のEPBCHブロックは、UEによって、それぞれの送信時間間隔(TTI)内に受信することができる。いくつかの実装形態では、BSは、1つ以上のEPBCHブロックのうちの1つのEPBCHブロックが、現在のTTI内で別のデータブロックと重複するかどうかを判定するように構成され、そのEPBCHブロックは、そのEPBCHブロックが現在のTTI内で別のデータブロックと重複しないというBSによる判定に基づいて受信される。いくつかの実装形態では、1つ以上のEPBCHブロックは、UEによって、時間領域パターンに従って、事前定義された周期で受信される。例えば、EPBCHブロックは、SFN mod(m*T)によって定義される時間領域パターンに従って受信することができ、SFNはシステムフレーム数を表し、TはPBCHブロック期間を表し、mはPBCH期間の数を表す。事前定義された周期は、EPBCH送信の周波数帯域に少なくとも部分的に基づくことができる。
UEは、低減された帯域幅、低減されたピークデータレート、低減された送信電力、低減されたソフトチャネルビット数、ブロードキャスト若しくはユニキャストのための低減されたトランスポートブロックサイズ、又はブロードキャストトランスポートブロック若しくはユニキャストトランスポートブロックの同時受信なし、という複数の特徴のうちの1つ、又はそれらの2つ以上の組み合わせを有する低能力UEであり得る。
いくつかの実装形態では、拡張ウィンドウは、1つ以上の従来型PBCHブロックの末尾の後のスロットから開始する。あるいは、いくつかの実装形態では、拡張ウィンドウは、1つ以上の従来型PBCHブロックの先頭の前のスロットから開始し、1つ以上の従来型PBCHブロックの末尾の後のスロットで終了する。UEは、EPBCHを含む仮定的なリソース要素を、受信したEPBCH送信と相関させることによって、1つ以上のEPBCHブロックのうちの1つのEPBCHブロックが送信の中に存在するかどうかを判定することができる。1つ以上のEPBCHブロックのうちの少なくとも1つは、PBCHを含むことができる。PBCHは、スケーリングされ、2つのシンボルにマッピングされることができる。PBCHは、従来型PBCHブロックのそれぞれのシンボルにおいてPBCHが占めるリソースブロックの数に対して、増加した数のリソースブロックを、2つのシンボルのそれぞれにおいて占めることができる。いくつかの実装形態では、1つ以上のEPBCHブロックのシンボルは、アップリンク制御シンボル又はダウンリンク制御シンボル、あるいはその両方を保存するようにマッピングされる。いくつかの実装形態では、1つ以上のEPBCHブロックは、PBCHに加えて、一次同期信号(PSS)及び二次同期信号(SSS)を含む。
1つ以上の実装形態の詳細を、添付の図面及び以下の説明に記載する。その他の特徴及び利点は、説明及び図面から、並びに特許請求の範囲から明らかになるであろう。
例示的な無線通信システムを示す図。 ユーザ機器(UE)デバイスと通信する基地局(BS)を示す。 UEの例示的なブロック図示す。 BSの例示的なブロック図を示す。 セルラ通信回路の例示的なブロック図を示す。 拡張物理ブロードキャストチャネル(EPBCH)送信の例を示す。 拡張物理ブロードキャストチャネル(EPBCH)送信の例を示す。 拡張物理ブロードキャストチャネル(EPBCH)送信の例を示す。 EPBCH送信のための拡張ウィンドウの例を示す図である。 EPBCH送信のための拡張ウィンドウの例を示す図である。 EPBCH送信のための拡張ウィンドウの例を示す図である。 EPBCHリソースマッピングの例を示す図である。 EPBCHリソースマッピングの例を示す図である。 EPBCHリソースマッピングの例を示す図である。 EPBCHリソースマッピングの例を示す図である。 PBCH拡張の例示的なプロセスを示す図である。 PBCH拡張の例示的なプロセスを示す図である。
それぞれの図面において類似の参照記号は、類似の要素を示す。
本明細書に記載の技法は、5G新無線(new radio、NR)ネットワークなどの無線通信ネットワークにおいて低能力UEを含むユーザ機器(UE)のカバレッジを改善することのできる、拡張物理ブロードキャストチャネル(EPBCH)に関する。いくつかの実装形態では、EBPCHは、従来型PBCH送信の前又は後に開始する拡張ウィンドウの間のPBCH情報の繰り返し送信を含む。このようにして、UEには、システム情報を取得して無線通信ネットワークに接続するために、より多くの機会及びより高い柔軟性が提供される。EPBCHは、それぞれの送信時間間隔(TTI)内で送信されてもよく、あるいは重複している送信の存在に基づいて、又は、衝突を回避し、電力消費を低減させるために時間領域パターンに基づいて、動的に送信されてもよい。本明細書に記載の技法はまた、既存の規格に準拠する様式での、チャネル内のリソースへのEPBCH送信のマッピングを提供する。
図1は、例示的な無線通信システム100を示す。図1のシステムは、考え得るシステムの単なる一例であり、本開示の特徴は、所望に応じて、様々なシステムのうちのいずれかにおいて実装され得ることに留意されたい。
システム100は、1つ以上のユーザデバイス106A、106B~106Nと伝送媒体を通して通信する基地局102Aを含む。ユーザデバイスのそれぞれは、本明細書では、「ユーザ機器」(UE)と称され得る。したがって、ユーザデバイス106は、UE又はUEデバイスと称される。いくつかの実装形態では、UEは低能力UE又はlight UE(軽量UE)であってもよい。
基地局(BS)102Aは、ベーストランシーバ局(base transceiver station、BTS)又はセルサイト(cellular base station、「セルラ基地局」)であってもよく、UE106A~106Nとの無線通信を可能にするハードウェアを含んでもよい。
基地局の通信領域(又は、カバレッジ領域)は、「セル」と称され得る。基地局102A及びUE106は、とりわけ、無線通信技術又は電気通信規格とも称される、GSM、(例えば、WCDMA又はTD-SCDMAエアインタフェイスと関連付けられた)UMTS、LTE、LTE-Advanced(LTE-A)、5G新無線(5G NR)、HSPA、又は3GPP2 CDMA2000(例えば1xRTT、1xEV-DO、HRPD、eHRPD)、又はこれらの組み合わせなどの、種々の無線アクセス技術(RAT)のうちのいずれかを使用して伝送媒体を介して通信するように構成され得る。基地局102AがLTEのコンテキストにおいて実装される場合、代替として「gNodeB」又は「eNB」と称される場合があることに留意されたい。基地局102Aが5G NRのコンテキストにおいて実装される場合、基地局102Aは、代替として、「gNodeB」又は「gNB」と称される場合があることに留意されたい。
基地局102Aはまた、ネットワーク100(例えば、とりわけ、セルラサービスプロバイダのコアネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)などの電気通信ネットワーク、若しくはインターネット、又はこれらの組み合わせ)と通信する機能を備える。したがって、基地局102Aは、ユーザデバイス間の通信、及びユーザデバイスとネットワーク100との間の通信を容易にすることができる。特に、セルラ基地局102Aは、音声、SMS、及びデータサービスなどの様々な電気通信能力をUE106に提供することができる。
したがって、基地局102A、及び同一の又は異なるセルラ通信規格に従って動作する(基地局102B~102Nなどの)他の類似の基地局は、セルのネットワークを備えてもよく、セルのネットワークは、連続する又はほぼ連続する重複しているサービスを、地理的エリアにわたって、例えば、1つ以上のセルラ通信規格に従って、UE106A~106N及び類似のデバイスに提供することができる。
したがって、図1に示すように、基地局102Aは、UE106A~Nに対する「サービングセル」として機能することができ、各UE106は、「近隣セル」と称され得る(基地局102B~102N若しくは任意の他の基地局によって、又はUE自身によって提供され得る)1つ以上の他のセルからの信号を(可能な場合、これらの通信範囲内で)受信することも可能である。このようなセルはまた、ユーザデバイス間の通信、及び/又はユーザデバイスとネットワーク100との間の通信を容易にすることが可能である。このようなセルは、「マクロ」セル、「マイクロ」セル、「ピコ」セル、及び/又はサービスエリアサイズの様々な他の粒度のうちのいずれかを提供するセルを含んでもよい。例えば、図1に示す基地局102A~102Bは、マクロセルであってもよく、基地局102Nは、マイクロセルであってもよい。他の構成も可能である。
いくつかの実施形態では、基地局102Aは、次世代基地局、例えば、5G新無線(5G NR)基地局、又は「gNB」であってもよい。いくつかの実施形態では、gNBは、とりわけ、従来型進化型パケットコア(Evolved Packet Core、EPC)ネットワーク、又はNRコア(NR Core、NRC)ネットワークに接続されてもよい。加えて、gNBセルは、1つ以上の遷移及び受信ポイント(Transition and Reception Point、TRP)を含んでもよい。加えて、5G NRに従って動作することが可能であるUEは、1つ以上のgNB内の1つ以上のTRPに接続されてもよい。
UE106は、複数の無線通信規格を使用して通信することが可能であり得ることに留意されたい。例えば、UE106は、少なくとも1つのセルラ通信プロトコル(例えば、とりわけ、GSM、(例えば、WCDMA又はTD-SCDMAエアインタフェイスに関連付けられた)UMTS、LTE、LTE-A、5G NR、HSPA、若しくは3GPP2 CDMA2000(例えば、1xRTT、1xEV-DO、HRPD、eHRPD)、又はそれらの組み合わせ)に加えて、無線ネットワークプロトコル(例えば、Wi-Fi(登録商標))及び/若しくはピアツーピア無線通信プロトコル(例えば、Bluetooth又はWi-Fiピアツーピア)、又はその両方を使用して通信するように構成され得る。UE106はまた(又は代替として)、1つ以上のグローバルナビゲーション衛星システム(Global Navigational Satellite System、GNSS、例えば、GPS又はGLONASS)、1つ以上のモバイルテレビ放送規格(例えば、ATSC-M/H又はDVB-H)、及び/又は、所望であれば、任意の他の無線通信プロトコルを使用して通信するように構成され得る。(3つ以上の無線通信規格を含む)無線通信規格の他の組み合わせがまた、可能である。
図2は、基地局102と通信するユーザ機器106(例えば、デバイス106A~106Nのうちの1つ)を示す。UE106は、携帯電話、ハンドヘルドデバイス、コンピュータ若しくはタブレット、又は、とりわけ無線センサ、監視機器、又はウェアラブルデバイスを含む、実質上任意のタイプの無線デバイスなどのセルラ通信能力を有するデバイスであってもよい。いくつかの実装形態では、前述したように、UE106は低能力UE又はlight UEである。
UE106は、メモリに記憶されたプログラム命令を実行するように構成されているプロセッサを含んでもよい。UE106は、そのような記憶された命令を実行することによって、本明細書に記載の方法の実施形態のうちのいずれかを行ってもよい。代替として又はそれに加えて、UE106は、本明細書に記載の方法の実施形態のうちのいずれか、又は本明細書に記載の方法の実施形態のうちのいずれかの任意の部分を遂行するように構成されている、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field-programmable gate array、FPGA)などのプログラム可能ハードウェア要素を含んでもよい。
UE106は、1つ以上の無線通信プロトコル又は技術を使用して通信するための1つ以上のアンテナを含んでもよい。いくつかの実施形態では、UE106は、例えば、単一の共用無線機を使用するCDMA2000(1xRTT/1xEV-DO/HRPD/eHRPD)若しくはLTEを使用して、及び/又は、単一の共用無線機を使用するGSM若しくはLTEを使用して、通信するように構成され得る。共用無線機は、無線通信を行うために、単一のアンテナに結合してもよく、又は複数のアンテナ(例えばMIMO向け)に結合してもよい。一般に、無線機は、ベースバンドプロセッサ、(例えば、フィルタ、ミキサ、発振器、増幅器などを含む)アナログRF信号処理回路、又は(例えば、デジタル変調及び他のデジタル処理のための)デジタル処理回路の任意の組み合わせを含んでもよい。同様に、無線機は、上記のハードウェアを使用して、1つ以上の受信チェーン及び送信チェーンを実装してもよい。例えば、UE106は、上記の技術などの複数の無線通信技術間で、受信チェーン若しくは送信チェーン又は両方のうち1つ以上の部分を共用してもよい。
いくつかの実装形態では、UE106は、UE106がそれで通信するように構成されている無線通信プロトコルのそれぞれについて、(例えば、別個のアンテナ及び他の無線機構成要素を含む)別個の送信チェーン若しくは受信チェーン又は両方を含む。いくつかの実装形態では、UE106は、複数の無線通信プロトコル間で共用される1つ以上の無線機、及び単一の無線通信プロトコルによって排他的に使用される1つ以上の無線機を含んでもよい。例えば、UE106は、LTE又は5G NR(又は、LTE、又は1xRTT、又はLTE、又はGSM)のいずれかを使用して通信するための共用無線機と、Wi-Fi及びBluetoothのそれぞれを使用して通信するための別個の無線機と、を含み得る。他の構成も可能である。
図3は、通信デバイス106の例示的なブロック図を示す。図3の通信デバイス106のブロック図は考え得る通信デバイスの単なる一例であることに留意されたい。いくつかの実装形態では、通信デバイス106は、他のデバイスの中でもとりわけ、ユーザ機器(UE)デバイス、モバイル機器若しくは移動局、無線デバイス若しくは無線局、デスクトップコンピュータ若しくはコンピューティングデバイス、モバイルコンピューティングデバイス(例えば、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、又はポータブルコンピューティングデバイス)、タブレット、無線センサ、ビデオ監視システム若しくはウェアラブルデバイス、又はそれらの組み合わせであってもよい。図に示すように、通信デバイス106は、コア機能を行うように構成された構成要素のセット300を含んでもよい。例えば、構成要素のこのセットは、様々な目的のための部分を含み得るシステムオンチップ(System On Chip、SOC)として実装されてもよい。代替として、構成要素のこのセット300は、様々な目的での別個の構成要素又は構成要素のグループとして実装されてもよい。構成要素のセット300は、通信デバイス106の様々な他の回路に(例えば、直接又は間接的に通信可能に)結合されてもよい。
例えば、通信デバイス106は、(例えば、NANDフラッシュ310を含む)様々なタイプのメモリと、(例えば、コンピュータシステム、ドック、充電ステーション、マイクロフォン、カメラ、キーボードなどの入力デバイス、スピーカの出力デバイスなどに接続するための)コネクタI/F320などの入出力インタフェイスと、通信デバイス106と一体化されてもよく又は通信デバイス106の外部にあってもよいディスプレイ360と、とりわけ、5G NR、LTE、GSMのためのセルラ通信回路330と、近中距離無線通信回路329(例えば、Bluetooth(商標)及びWLAN回路)と、を含んでもよい。いくつかの実施形態では、通信デバイス106は、例えばイーサネットのための、ネットワークインタフェイスカードなどの有線通信回路(図示せず)を含んでもよい。
セルラ通信回路330は、アンテナ335及び336などの1つ以上のアンテナに(例えば、直接又は間接的に通信可能に)結合してもよい。近中距離無線通信回路329はまた、アンテナ337及び338などの1つ以上のアンテナに(例えば、直接又は間接的に通信可能に)結合していてもよい。代替として、近中距離無線通信回路329は、アンテナ337及び338に(例えば、直接又は間接的に通信可能に)結合することに加えて又はこの代わりに、アンテナ335及び336に(例えば、直接又は間接的に通信可能に)結合していてもよい。近中距離無線通信回路329若しくはセルラ通信回路330又は両方は、多重入出力(Multiple-Input Multiple Output)(MIMO)構成などにおける複数の空間ストリームを受信及び送信するための複数の受信チェーン及び複数の送信チェーンを含んでもよい。
いくつかの実装形態では、セルラ通信回路330は、複数のRAT(例えば、LTEのための第1の受信チェーン、及び5G NRのための第2の受信チェーン)のための専用受信チェーン(例えば、専用プロセッサ及び/又は無線機を含み、かつ/又は、それらに直接若しくは間接的に通信可能に結合されている)を含んでもよい。加えて、いくつかの実装形態では、セルラ通信回路330は、特定のRATに専用の無線機間で切り替えられ得る単一の送信チェーンを含んでもよい。例えば、第1の無線機は、第1のRAT、例えばLTEに専用であってもよく、専用受信チェーン、及び追加の無線機、例えば第2の無線機と共用される送信チェーンと通信してもよく、第2の無線機は、第2のRAT、例えば5G NRに専用であってもよく、専用受信チェーン及び共用される送信チェーンと通信してもよい。
通信デバイス106はまた、1つ以上のユーザインタフェイス要素を含む、又は1つ以上のユーザインタフェイス要素との使用のために構成され得る。ユーザインタフェイス要素は、情報をユーザに提供すること又はユーザ入力を受信若しくは解釈することが可能である様々な他の要素のうち、(タッチスクリーンディスプレイであってもよい)ディスプレイ360、(分離キーボードであってもよく、又はタッチスクリーンディスプレイの一部分として実装されてもよい)キーボード、マウス、マイクロフォン、スピーカ、1つ以上のカメラ、1つ以上のボタン又はそれらの組み合わせなど、様々な要素のうちのいずれかを含んでもよい。
通信デバイス106は、1つ以上のスマートカード345を更に含んでもよく、スマートカード345は、1つ以上のユニバーサル集積回路カード(Universal Integrated Circuit Card、UICC)などの加入者識別モジュール(Subscriber Identity Module、SIM)機能を含む。
図に示すように、SOC300は、通信デバイス106のためのプログラム命令を実行し得るプロセッサ(単数又は複数)302と、グラフィック処理を行って、表示信号をディスプレイ360に提供し得る表示回路304と、を含んでもよい。プロセッサ(単数又は複数)302は、メモリ管理ユニット(Memory Management Unit、MMU)340に結合されていてもよく、MMU340は、アドレスをプロセッサ(単数又は複数)302から受信し、これらのアドレスを、メモリ(例えば、メモリ306、読み出し専用メモリ(Read Only Memory、ROM)350、NANDフラッシュメモリ310)、並びに/又は、表示回路304、近距離無線通信回路229、セルラ通信回路330、コネクタI/F320、及び/若しくはディスプレイ360などの、他の回路若しくはデバイス内の位置に変換するように構成され得る。MMU340は、メモリ保護及びページテーブル変換又はセットアップを行うように構成され得る。いくつかの実装形態では、MMU340はプロセッサ(単数又は複数)302の一部として含まれてもよい。
通信デバイス106は、NSA NR動作のためにULデータを時分割多重化するための上記の特徴を実装するためのハードウェア構成要素及びソフトウェア構成要素を含んでもよい。通信デバイス106のプロセッサ302は、例えば、メモリ媒体(例えば、非一時的コンピュータ可読メモリ媒体)に記憶されたプログラム命令を実行することによって、本明細書に記載の特徴のうちの一部又は全部を実装するように構成され得る。代替として(又はそれに加えて)、プロセッサ302は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)などのプログラム可能ハードウェア要素として、又は特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)として構成され得る。代替として(又は加えて)、通信デバイス106のプロセッサ302は、他の構成要素300、304、306、310、320、329、330、340、345、350、360のうちの任意の1つ以上と共に、本明細書に記載の特徴のうちの一部又は全部を実装するように構成され得る。
プロセッサ302は、1つ以上の処理要素を含んでよい。例えば、プロセッサ302は、プロセッサ302の機能を行うように構成された1つ以上の集積回路(Integrated Circuit、IC)を含んでもよい。それぞれの集積回路は、プロセッサ(単数又は複数)302の機能を行うように構成された回路(例えば、他の回路の中でもとりわけ、第1の回路、第2の回路)を含んでもよい。
更に、セルラ通信回路330及び近距離無線通信回路329はそれぞれ、1つ以上の処理要素を含むことができる。換言すれば、1つ以上の処理要素は、セルラ通信回路330内に含められてもよく、同様に、1つ以上の処理要素は、近距離無線通信回路329内に含まれ得る。したがって、セルラ通信回路330は、セルラ通信回路330の機能を行うように構成された1つ以上の集積回路(IC)を含んでもよい。加えて、それぞれの集積回路は、セルラ通信回路230の機能を行うように構成された回路(例えば、第1の回路、第2の回路など)を含んでもよい。同様に、近距離無線通信回路329は、近距離無線通信回路32の機能を行うように構成された1つ以上のICを含んでもよい。加えて、集積回路のそれぞれは、近距離無線離通信回路329の機能を行うように構成された回路(例えば、第1の回路、第2の回路など)を含んでもよい。
図4は、基地局102の例示的なブロック図を示す。図4の基地局は、考え得る基地局の一例であることに留意されたい。図に示すように、基地局102は、基地局102のためのプログラム命令を実行することができるプロセッサ(単数又は複数)404を含む。プロセッサ(単数又は複数)404は、メモリ管理ユニット(MMU)440に結合されてもよく、MMU440は、アドレスをプロセッサ(単数又は複数)404から受信し、これらのアドレスをメモリ(例えば、メモリ460及び読み出し専用メモリ(ROM)450)又は他の回路若しくはデバイス内の位置に変換するように構成されてもよい。
基地局102は、少なくとも1つのネットワークポート470を含んでもよい。ネットワークポート470は、図1及び図2を参照して上述したように、電話網に結合し、UEデバイス106などの複数のデバイスに、電話網へのアクセスを提供するように構成され得る。
ネットワークポート470(又は追加のネットワークポート)はまた、又は代替として、例えば、セルラサービスプロバイダのコアネットワークなどのセルラネットワークに結合するように構成されていてもよい。コアネットワークは、モビリティ関連サービス又は他のサービスを、UEデバイス106などの複数のデバイスに提供してもよい。いくつかの実装形態では、ネットワークポート470は、コアネットワークを用いて電話網に結合してもよく、又は、コアネットワークは(例えば、セルラサービスプロバイダによってサービス提供される他のUEデバイスの中でとりわけ)電話網を提供してもよい。
いくつかの実装形態では、基地局102は、次世代基地局、例えば、5G新無線(5G NR)基地局、又は「gNB」である。このような実施形態では、基地局102は、従来型進化型パケットコア(EPC)ネットワーク及び/又はNRコア(NRC)ネットワークに接続されてもよい。加えて、基地局102は、5G NRセルとみなされてもよく、1つ以上の遷移及び受信ポイント(TRP)を含んでもよい。加えて、5G NRに従って動作することが可能であるUEは、1つ以上のgNB内の1つ以上のTRPに接続されてもよい。
基地局102は、少なくとも1つのアンテナ434、可能な場合、複数のアンテナを含んでもよい。少なくとも1つのアンテナ434は、無線送受信機として動作するように構成されてもよく、無線機430を介してUEデバイス106と通信するように更に構成され得る。アンテナ434は、通信チェーン432を介して無線機430と通信する。通信チェーン432は、受信チェーン、送信チェーン、又はその両方であってもよい。無線機430は、とりわけ、5G NR、LTE、LTE-A、GSM、UMTS、CDMA2000、若しくはWi-Fi又はこれらの組み合わせを含むがこれらには限定されない様々な無線通信規格を介して通信するように構成され得る。
基地局102は、複数の無線通信規格を使用して無線通信するように構成され得る。いくつかの事例では、基地局102は、複数の無線機を含んでもよく、複数の無線機は、基地局102が複数の無線通信技術に従って通信することを可能にし得る。例えば1つの可能性として、基地局102は、LTEに従って通信を行うためのLTE無線機、及び5G NRに従って通信を行うための5G NR無線機を含んでもよい。このような場合、基地局102は、LTE基地局及び5G NR基地局の両方として動作することが可能であってもよい。別の可能性として、基地局102はマルチモード無線機を含んでもよく、マルチモード無線機は、複数の無線通信技術(例えば、とりわけ、5G NR及びWi-Fi、LTE及びWi-Fi、LTE及びUMTS、LTE及びCDMA2000、UMTS及びGSM、又はこれらの組み合わせ)のうちのいずれかに従って通信を行うことが可能である。
BS102は、本明細書に記載する機能を実装する又はこれらの実装形態をサポートするハードウェア構成要素並びにソフトウェアの構成要素を含んでもよい。基地局102のプロセッサ404は、例えば、メモリ媒体(例えば、非一時的コンピュータ可読メモリ媒体)に記憶されたプログラム命令を実行することによって、本明細書に記載の方法のうちの一部又は全部を実装する又はこれらの実装形態をサポートするように構成され得る。代替として、プロセッサ404は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などのプログラム可能ハードウェア要素として、又は特定用途向け集積回路(ASIC)として、又はこれらの組み合わせとして構成され得る。代替として(又は加えて)、BS 102のプロセッサ404は、他の構成要素430、432、434、440、450、460、470のうちの任意の1つ以上と共に、本明細書に記載の特徴のうちの一部又は全部を実装する又はこれらの実装形態をサポートするように構成され得る。
いくつかの実装形態では、プロセッサ404は、1つ以上の処理要素から構成される。換言すれば、1つ以上の処理要素は、プロセッサ(単数又は複数)404内に含まれ得る。したがって、プロセッサ(単数又は複数)404は、プロセッサ(単数又は複数)404の機能を行うように構成された1つ以上の集積回路(IC)を含んでもよい。加えて、集積回路のそれぞれは、プロセッサ(単数又は複数)404の機能を行うように構成された回路(例えば、他の回路の中でもとりわけ、第1の回路、第2の回路など)を含んでもよい。
いくつかの実装形態では、無線430は、1つ以上の処理要素から構成される。換言すれば、1つ以上の処理要素は、無線機430内に含まれ得る。したがって、無線機430は、無線機430の機能を行うように構成された1つ以上の集積回路(IC)を含んでもよい。加えて、集積回路のそれぞれは、無線機430の機能を行うように構成された回路(例えば、第1の回路、第2の回路など)を含んでもよい。
図5は、セルラ通信回路330の例示的なブロック図を示す。図5のセルラ通信回路330のブロック図は、考え得るセルラ通信回路の一例であることに留意されたい。いくつかの実装形態では、セルラ通信回路330は、上記した通信デバイス106などの通信デバイスに含まれ得る。上記のように、通信デバイス106は、他のデバイスの中でもとりわけ、ユーザ機器(UE)デバイス、モバイル機器若しくは移動局、無線デバイス若しくは無線基地局、デスクトップコンピュータ若しくはコンピューティングデバイス、モバイルコンピューティングデバイス(例えば、ラップトップ、ノートブック、又はポータブルコンピューティングデバイス)、タブレット、無線センサ、監視機器、若しくはウェアラブルデバイス、又はそれらの組み合わせであってもよい。
セルラ通信回路330は、(図3に)示すように、アンテナ335a~b及び336などの1つ以上のアンテナに(例えば、直接又は間接的に通信可能に)結合していてもよい。いくつかの実装形態では、セルラ通信回路330は、複数のRAT(例えば、LTEのための第1の受信チェーン及び5G NRのための第2の受信チェーン)に対して、専用受信チェーン、プロセッサ、若しくは無線機を含むか、又はそれらに通信可能に結合される。例えば、図5に示すように、セルラ通信回路330は、モデム510及びモデム520を含んでもよい。モデム510は、第1のRAT、例えば、LTE又はLTE-Aなどに従った通信のために構成されてもよく、モデム520は、第2のRAT、例えば、5G NRなどに従った通信のために構成され得る。
モデム510は、1つ以上のプロセッサ512と、プロセッサ512と通信するメモリ516とを含む。モデム510は、無線周波数(Radio Frequency、RF)フロントエンド530と通信する。RFフロントエンド530は、無線信号を送信及び受信するための回路を含んでもよい。例えばRFフロントエンド530は、受信回路(receive circuitry、RX)532及び送信回路(transmit circuitry、TX)534を含む。いくつかの実装形態では、受信回路532は、アンテナ335aを介して無線信号を受信するための回路を含み得るダウンリンク(Downlink、DL)フロントエンド550と通信する。
同様に、モデム520は、1つ以上のプロセッサ522と、プロセッサ522と通信するメモリ526とを含む。モデム520は、RFフロントエンド540と通信する。RFフロントエンド540は、無線信号を送信及び受信するための回路を含んでもよい。例えば、RFフロントエンド540は、受信回路542及び送信回路544を含んでもよい。いくつかの実装形態では、受信回路542は、アンテナ335bを介して無線信号を受信するための回路を含み得るDLフロントエンド560と通信する。
モデム510は、上記の特徴を実装するための、又はNSA NR動作のためにULデータを時分割多重化するための、並びに本明細書に記載の様々な他の技法のための、ハードウェア構成要素及びソフトウェア構成要素を含んでもよい。プロセッサ512は、例えば、メモリ媒体(例えば、非一時的コンピュータ可読メモリ媒体)に記憶されたプログラム命令を実行することによって、本明細書に記載の特徴のうちの一部又は全部を実装するように構成され得る。代替として(又は加えて)、プロセッサ512は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などのプログラム可能ハードウェア要素として、又は特定用途向け集積回路(ASIC)として構成され得る。代替として(又は加えて)、プロセッサ512は、他の構成要素530、532、534、550、570、572、335、及び336のうちの任意の1つ以上と共に、本明細書に記載の特徴のうちの一部又は全部を実装するように構成され得る。
プロセッサ512は、1つ以上の処理要素を含んでもよい。したがって、プロセッサ512は、プロセッサ512の機能を行うように構成された1つ以上の集積回路(IC)を含んでもよい。加えて、集積回路のそれぞれは、プロセッサ512の機能を行うように構成された回路(例えば、第1の回路、第2の回路など)を含んでもよい。
モデム520は、NSA NR動作のためにULデータを時分割多重化するための上記の特徴、並びに本明細書に記載の様々な他の技法を実装するためのハードウェア構成要素及びソフトウェア構成要素を含んでもよい。プロセッサ522は、例えば、メモリ媒体(例えば、非一時的コンピュータ可読メモリ媒体)に記憶されたプログラム命令を実行することによって、本明細書に記載の特徴のうちの一部又は全部を実装するように構成され得る。代替として(又は加えて)、プロセッサ522は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などのプログラム可能ハードウェア要素として、又は特定用途向け集積回路(ASIC)として構成され得る。代替として(又は加えて)、プロセッサ522は、他の構成要素540、542、544、550、570、572、335、及び336のうちの1つ以上と共に、本明細書に記載の特徴の一部又は全部を実装するように構成され得る。
加えて、プロセッサ522は、1つ以上の処理要素を含んでもよい。したがって、プロセッサ522は、プロセッサ522の機能を行うように構成された1つ以上の集積回路(IC)を含んでもよい。加えて、集積回路のそれぞれは、プロセッサ522の機能を行うように構成された回路(例えば、第1の回路、第2の回路など)を含んでもよい。
本開示の特定の態様によれば、低能力の5G NR UE(ここでは「NR light UE」又は「NL UE」とも称されることもある)の新しいカテゴリが導入される。NR light UEは、典型的なUE(例えば上述のUE106)の構成要素の一部又は全部を含むことができるが、コスト又は複雑さ、あるいはその両方を低減するために、RXアンテナ又はTXアンテナの数の低減などの、特定のハードウェア及びソフトウェアの修正又は削減を含むことができる。例えば、いくつかの実装形態では、NR light UEは、複数のユニキャスト若しくはブロードキャストのトランスポートブロック(transport block、TB)若しくはその両方の同時受信なし、ブロードキャストデータ及びユニキャストデータのための低減されたTBサイズ、低減されたソフトチャネルビット数、NRシステムの帯域幅全体内での再調整を可能としながら、低減された帯域幅のシステム内でダウンリンク(DL)及びアップリンク(UL)のためにRF/ベースバンド(Base Band、BB)で動作されること(例えば、低減された帯域幅は、設定されたサブキャリア間隔に依存し得る)、低減された最大送信電力などの送信電力、又は、低減されたピークデータレートなどのULデータレート若しくはDLデータレート、という、UEの複雑さを低減するための緩和された要件のうち1つ、又はそれらの2つ以上の組み合わせを含む。5G NRフレームワーク内にNR light UEカテゴリを制定することによって、UEのコスト及び複雑さを低減することができ、緩和された能力要件を満たす工業用センサ、ビデオサーベイランスシステム、ウェアラブルデバイスなどの更なるUEに、無線通信サポートを提供することができる。
NR UEの他の特徴は以下を含むことができる。いくつかの実装形態では、NL UEは、セルから受信したマスター情報ブロック(master information block、MIB)が許可を示す場合にのみ、セル(例えば基地局102)にアクセスする。そうでない場合、NL UEは、そのセルへのアクセスが禁じられているとみなすことができる。いくつかの実装形態では、共通制御及びランダムアクセスのための態様は、NL UEが、基地局からのシステム情報ブロック(system information block、SIB)の別個の発生(例えば、時間又は周波数リソースが異なる)を受信してもよいこと、NL UEのブロードキャスト制御チャネル(broadcast control channel、BCCH)変更期間が従来型(例えば、非NL UE)BCCH変更期間の複数倍であってもよいこと、周波数、時間、プリアンブルなどのPRACHリソースのセット又はランダムアクセス応答(random access response、RAR)関連情報あるいはそれらの組み合わせが別々にNL UEに提供されてもよいこと、を含んでもよい。
NL UEの場合、例えばRXアンテナの数を低減することにより、コストを削減することができるが、これは、このタイプのUEのカバレッジの減少につながる。したがって、NL UEのカバレッジ性能を維持するために、様々なDLチャネルについてカバレッジ損失に対処しなければならない。
本明細書に記載の技法は、PBCH拡張によって、NL UE及び他のUEのカバレッジ損失を補償する。このようにして、セルはNL UE(及び他のUE)に、システム情報を取得してセルに接続し、したがって無線通信カバレッジを維持するために、より多くの機会及びより高い柔軟性を提供することができる。これらの技法はPBCHチャネルのコンテキストで記載されているが、いくつかの実装形態では、これらの技法は、物理ダウンリンク制御チャネル(physical downlink control channel、PDCCH)などの他のDLチャネルに適用することができる。更に、これらの技法はNL UEのコンテキストで記載されているが、これらの技法は、本明細書に記載されるものなどの他のUEに全般的に適用可能である。本開示の目的では、「従来型PBCH」という用語は、本明細書に記載される拡張PBCHと比較して、以前のバージョンの規格(例えば5G NRリリース16又はそれ以前)に従って送信されるPBCHを一般的に指すために使用される。
一般に、従来型と拡張の両方のPBCHは、NL UEを含むUEに基本的なシステム情報を提供する。セル(例えば基地局102)はUEへのダウンリンク送信でPBCHを送信することができる。UEは、セルにアクセスするためにPBCH上の情報を復号することができる。PBCHによって提供される情報は、例えば無線フレーム内のタイミング情報、SSバーストセット周期、システムフレーム数、及び他の上位層情報を含むことができる。いくつかの実装形態では、一次同期信号(PSS)及び二次同期信号(SSS)などの他のブロードキャスト情報がPBCHと共に送信される。
いくつかの実装形態では、PBCHは、送信時間間隔(TTI)内に繰り返して拡張されてもよく、5G NR PBCHの場合、TTIは80msであり得る。TTIにわたる拡張PBCH(extended PBCH、EPBCH)送信について、様々な選択肢が考えられ得る。いくつかの実装形態では、基地局は、拡張送信が有効化されている限り(例えばPBCH/システム情報ブロック(SIB)などの上位層のシグナリングに基づいて)、TTIごとに(内で例えば、80msサイクルごとに)EPBCHを送信することができる。このことは、例えば間欠受信(discontinuous reception、DRX)動作において、UEが起動する際に、EPBCHブロックの存在に関して、以前の取得期間に決定したものと同じ仮定を想定することができるので、省電力の観点から有益である。このアプローチ及び他のアプローチでは、EPBCHアプローチを使用しないUEとの互換性を確保するために、従来型PBCHは、通常の位置で送信されてもよい。更に、例えばEPBCHに加えて、又はその代わりに、NL UEによって従来型PBCHを利用することができる。
いくつかの実装形態では、EPBCH送信は図6に示すように、それぞれのTTIの間にセルによって動的に決定される。これにより、EPBCH送信と重複し得るページング送信などの他のブロードキャスト送信を優先するための柔軟性が、セルのネットワークスケジューラに提供される。例えば、ネットワークスケジューラが、送信のために別の送信がスケジュールされており、その送信がEPBCH送信と重複するようになっていると判定した場合、ネットワークスケジューラは図6に示すように、その別の送信により高い優先度を与えて、EPBCH送信を保留又は遅延させる(例えば次のTTIまで)ことができる。このアプローチでは、それぞれのTTIの間のEPBCH送信の存在を検出することは、UEに委ねられる。いくつかの実装形態では、UEは、EPBCH送信を含む仮定的なリソース要素(resource element、RE)を相関させて、現在のTTIに実際のEPBCHが存在するかどうかを判定する。電力消費を低減するために、UEは、特定のサイクルでEPBCH送信の不在を判定した場合、電源オフしても、あるいはそれ以降のフレーム内でのEPBCH検出を早期終了してもよい。
いくつかの実装形態では、EPBCH送信は、1つ以上の時間領域パターンに従って、事前定義された周期で動作される。この選択肢は主として、例えば、その予測性能、及び不必要なPBCH繰り返しを回避することによるシグナリングオーバーヘッドの最小化に起因する、電力節約の利益の可能性を動機とする。いくつかの実装形態では、EPBCH送信期間の境界は、式SFN mod(m*T)=0に従ったシステムフレーム数(SFN)の値によって定義され、mは従来型のPBCH/同期信号ブロック(SSB)期間あたりのEPBCHブロックの数であり、Tは従来型PBCH/SSBブロック期間である。mの値は、例えば周波数帯域に基づいて決定することができる。いくつかの実装形態では、mの値は仕様書(例えば3GPP 5G NR技術仕様書のうちの1つ以上)に定められる。このアプローチの例を、m=4として図7に示す。
いくつかの実装形態では、これらのアプローチのうちの1つ以上が組み合わされる。例えば、図6及び図7を参照して記載されるアプローチは、1対の値{m,n}を事前定義することによって組み合わせることができ、mは上記の通りであり、nはEBPCH期間のEPBCH送信の数である。この組み合わされたアプローチの例を、{m=4,n=2}として図8に示す。
既存の規格の中でEPBCH送信を促進するために、拡張ウィンドウを定義することができ、その拡張ウィンドウにEPBCH送信を制限することができる。図9Aを参照すると、いくつかの実装形態では、EPBCH拡張ウィンドウ900は、従来型SS/PBCHブロック902の末尾のスロットの後の(例えば受信シンボルの後の)スロットから開始する。図9Bを参照すると、UEの初期アクセスレイテンシーを更に低減するために、EPBCH拡張ウィンドウ904は、従来型SS/PBCHブロック902の先頭のスロットの前及び従来型SS/PBCHブロックの末尾のスロットの後に配置することができる。
図10を参照すると、いくつかの実装形態では、EPBCH拡張ウィンドウのサイズであるサイズWは、
Figure 2023514230000002
によって決定され、RはPBCH繰り返し回数、Lは従来型SSBブロック(ここではSS/PBCHブロック又は単にPBCHブロックと称されることもある)の数、Mは1つのスロット又はバンドルされた2スロット(例えば240kHzのサブキャリア間隔(SCS)の場合)内のEPBCH候補の数である。EBPCHが従来型PBCHブロックの前に開始するか後に開始するかどうかに関わりなく、この式を使用してEPBCH拡張ウィンドウサイズを定義することができる。いくつかの実装形態では、EPBCH送信の先頭のスロットを決定するためにスロットのオフセット値(O)が使用される。オフセット値は、例えば、EPBCH送信に使用されるSCSによって異なることができ、Oは、15kHz又は30kHzのSCSでは2又は4、120kHzのSCSでは38、240kHzのSCSでは36である。
図11に示すように、いくつかの実装形態では、EPBCH1100は、PBCH1102、PSS1104、及びSSS1106を含む。この追加のシグナリング情報をEPBCHに含ませることにより、UEによるアクセスレイテンシーを低減することができる。いくつかの実装形態では、EPBCH1110は、シグナリングオーバーヘッドを最小限に抑えるために、PSS又はSSSを有さないPBCH1112を含む。このアプローチの下では、複素値PBCHシンボル(例えば、PBCH1102)のシーケンスを、係数βEPBCHによってスケーリングして、電力割り当て及びブースティングの要件に適合するPBCHシンボル(例えばPBCH1112)を生成することができる。次いで、PBCHシンボル1112を、例えば、2つの連続するシンボルi及びi+1の中のリソース要素に順次マッピングすることができる。いくつかの実装形態では、EPBCH1110は従来型PBCH(例えば、PBCH1102)と比較して異なる帯域幅又はリソースブロック(resource block、RB)数を占め得る。例えば、図11に示すように、EPBCH1110は、2つの連続するシンボルのそれぞれにおいて、より多くの数のRB(例えば24個のPRB)にわたって送信されて、20個のシンボルを使用する従来型3シンボルと同じ符号化レートを達成し得る。
本明細書に記載の技法はまた、図12に示すように、チャネル内のリソースへのEPBCH送信のマッピングを提供する。いくつかの実装形態では、EPBCHシンボルは、例えばDL制御データのために、スロットの始めにX個のシンボルを保存するようにマッピングされる。例えばEPBCHは、15kHz又は30kHzのSCSではX=2、又は120kHzのSCSではX=4を保存するようにマッピングすることができる。いくつかの実装形態では、EPBCHシンボルは、例えばガード期間及びUL制御データのために、スロットの末尾にY個のシンボルを保存するようにマッピングすることができる。例えばEPBCHは、15kHz、30kHz、又は120kHzのSCSではY=2個を保存するようにマッピングすることができる。より大きなSCS(例えば240kHz)などのいくつかの実装形態では、X個及びY個シンボルは2つの連結された連続するスロットごとに予約されてもよい(例えば、X=8、かつY=4)。EPBCH送信は、図13のパターン1及びパターン2によってそれぞれ示されるように、例えば15kHzのSCSによって定義されるスロットの中ほどにわたることも、中ほどにわたらないこともある。他のパターンもまた、例えばEPBCH送信のためのSCSに少なくとも部分的に基づいて、使用することができる。
拡張ウィンドウ内のEPBCH候補は、時間領域の昇順などの順序でインデックス付けすることができる。例えばEBPCH候補は、0から(R*L)-1までインデックス付けすることができ、ここでRはPBCH繰り返し回数、Lは従来型SSBブロックの数である。いくつかの実装形態では、従来型SSBブロックi内のPBCHとEPBCHインデックスjとの関連付けは、j=i+L*nとして計算され、0≦n≦Rである。図13A及び13Bは、15kHzのSSCとL=4及びR=2を仮定した場合の、SSBブロックとEPBCH候補との間の1対1のマッピング/関連付けの異なる例である。具体的には、図13Aは、SSBブロックの後に発生するEPBCH拡張ウィンドウのマッピング又は関連付けの例を示し、図13Bは、EPBCH拡張ウィンドウがSSBブロックの前に開始してSSBブロックにまたがるマッピング又は関連付けの例を示す。いくつかの実装形態では、マスター情報ブロック(MIB)の異なる冗長性バージョン(redundancy version、RV)がEPBCH送信に使用されてもよい。例えば、RVシーケンス(例えば{3,1,2,0})は、5G NRなどの規格に事前定義されていてもよい。
図14は、PBCH拡張のための例示的なプロセス1400のフローチャートを示す。いくつかの実装形態では、プロセス1400は、本明細書に記載のデバイス又はシステムのうちの1つ以上によって行われる。
プロセス1400の動作は、1つ以上の従来型PBCHブロックと、拡張ウィンドウ内の1つ以上のEPBCHブロックとを含む拡張物理ブロードキャストチャネル(EPBCH)送信を生成することを含む(1402)。EPBCHは、例えばBS102によって生成することができる。拡張ウィンドウ(例えば拡張ウィンドウ902、904)のサイズは、PBCH繰り返し回数とEPBCHブロックの数に対する従来型PBCHブロックの数とに少なくとも部分的に基づいて決定することができる。
いくつかの実装形態では、1つ以上のEPBCHブロックは、BSによって、それぞれの送信時間間隔(TTI)(例えば80ms)内に送信される。いくつかの実装形態では、BSは、1つ以上のEPBCHブロックのうちの1つのEPBCHブロックが、現在のTTI内で別のデータブロックと重複するかどうかを判定することができ、その判定に基づいて、EPBCHブロックの送信をスケジュールすることができる。いくつかの実装形態では、1つ以上のEPBCHブロックは、BSによって、時間領域パターンに従って、事前定義された周期で送信される。例えば、EPBCHブロックは、SFN mod(m*T)によって定義される時間領域パターンに従って送信することができ、SFNはシステムフレーム数を表し、TはPBCHブロック期間を表し、mはPBCH期間の数を表す。事前定義された周期は、EPBCH送信の周波数帯域に少なくとも部分的に基づくことができる。
いくつかの実装形態では、拡張ウィンドウは、1つ以上の従来型PBCHブロックの末尾の後のスロットから開始する。あるいは、いくつかの実装形態では、拡張ウィンドウは、1つ以上の従来型PBCHブロックの先頭の前のスロットから開始し、1つ以上の従来型PBCHブロックの末尾の後のスロットで終了する。
EPBCH送信を1つ以上のUEに送信する(1404)。例えば、EPBCH送信は、BS102によって、NL UEを含むことができる1つ以上のUE106A、106B~106Nに送信することができる。1つ以上のEPBCHブロックのうちの少なくとも1つは、PBCHを含むことができる。PBCHは、スケーリングされ、2つのシンボルにマッピングされることができる。PBCHは、従来型PBCHブロックのそれぞれのシンボルにおいてPBCHが占めるリソースブロックの数に対して、増加した数のリソースブロックを、2つのシンボルのそれぞれにおいて占めることができる。いくつかの実装形態では、1つ以上のEPBCHブロックのシンボルは、アップリンク制御シンボル又はダウンリンク制御シンボル、あるいはその両方を保存するようにマッピングされる。いくつかの実装形態では、1つ以上のEPBCHブロックは、PBCHに加えて、一次同期信号(PSS)及び二次同期信号(SSS)を含む。
図15は、PBCH拡張のための例示的なプロセス1500のフローチャートを示す。いくつかの実装形態では、プロセス1500は、本明細書に記載のデバイス又はシステムのうちの1つ以上によって行われる。
プロセス1500の動作は、BSから、1つ以上の従来型PBCHブロックと、拡張ウィンドウに含まれた1つ以上のEPBCHブロックとを含む拡張物理ブロードキャストチャネル(EPBCH)送信を受信することを含む(1502)。拡張ウィンドウのサイズは、PBCH繰り返し回数とEPBCHブロックの数に対する従来型PBCHブロックの数とに少なくとも部分的に基づいて決定される。例えば、EPBCH送信は、UE106によって、BS102から受信することができる。いくつかの実装形態では、UEは、低減された帯域幅、低減されたピークデータレート、低減された送信電力、低減されたソフトチャネルビット数、ブロードキャスト若しくはユニキャストのための低減されたトランスポートブロックサイズ、又はブロードキャストトランスポートブロック若しくはユニキャストトランスポートブロックの同時受信なし、という複数の特徴のうちの1つ、又はそれらの2つ以上の組み合わせを有する低能力UE(例えば、NL UE)を含む。
いくつかの実装形態では、1つ以上のEPBCHブロックは、UEによって、それぞれの送信時間間隔(TTI)(例えば80ms)内に受信される。いくつかの実装形態では、BSは、1つ以上のEPBCHブロックのうちの1つのEPBCHブロックが、現在のTTI内で別のデータブロックと重複するかどうかを判定するように構成され、そのEPBCHブロックは、そのEPBCHブロックが現在のTTI内で別のデータブロックと重複しないというBSによる判定に基づいて受信される。いくつかの実装形態では、1つ以上のEPBCHブロックは、UEによって、時間領域パターンに従って、事前定義された周期で受信される。例えば、EPBCHブロックは、SFN mod(m*T)によって定義される時間領域パターンに従って受信することができ、SFNはシステムフレーム数を表し、TはPBCHブロック期間を表し、mはPBCH期間の数を表す。事前定義された周期は、EPBCH送信の周波数帯域に少なくとも部分的に基づくことができる。
いくつかの実装形態では、拡張ウィンドウは、1つ以上の従来型PBCHブロックの末尾の後のスロットから開始する。あるいは、いくつかの実装形態では、拡張ウィンドウは、1つ以上の従来型PBCHブロックの先頭の前のスロットから開始し、1つ以上の従来型PBCHブロックの末尾の後のスロットで終了する。UEは、EPBCHを含む仮定的なリソース要素を、受信したEPBCH送信と相関させることによって、1つ以上のEPBCHブロックのうちの1つのEPBCHブロックが送信の中に存在するかどうかを判定することができる。
システム情報を取得するために、EPBCH送信を処理する(1504)。例えば、UE(例えばUE106)は、BSに接続するための情報を取得するために、EPBCH送信を処理することができる。例えば、EPBCH送信は、BS102によって、NL UEを含むことができる1つ以上のUE106A、106B~106Nに送信することができる。1つ以上のEPBCHブロックのうちの少なくとも1つは、PBCHを含むことができる。PBCHは、スケーリングされて、2つのシンボルにマッピングされることができる。PBCHは、従来型PBCHブロックのそれぞれのシンボルにおいてPBCHが占めるリソースブロックの数に対して、増加した数のリソースブロックを、2つのシンボルのそれぞれにおいて占めることができる。いくつかの実装形態では、1つ以上のEPBCHブロックのシンボルは、アップリンク制御シンボル又はダウンリンク制御シンボル、あるいはその両方を保存するようにマッピングされる。いくつかの実装形態では、1つ以上のEPBCHブロックは、PBCHに加えて、一次同期信号(PSS)及び二次同期信号(SSS)を含む。
個人特定可能な情報の使用は、ユーザのプライバシーを維持するための業界又は政府の要件を満たす又は超えるとして一般に認識されているプライバシーポリシー及びプラクティスに従うべきであることが十分に理解される。特に、個人特定可能な情報データは、意図されない又は許可されていないアクセス又は使用のリスクを最小限に抑えるように管理及び取り扱いされるべきであり、許可された使用の性質はユーザに明確に示されるべきである。
本明細書に記載される方法は、異なる実装形態では、ソフトウェア、ハードウェア、又はそれらの組み合わせの形態で実装されてもよい。加えて、方法のブロックの順序を変更してもよく、種々の要素を追加しても、並べ替えても、組み合わせても、省略しても、修正するなどしてもよい。本開示の恩恵を有する当業者に明らかであるように、種々の修正及び変更を行うことができる。本明細書に記載される種々の実装形態は、例示的なものであり、限定的なものではない。多くの変形、修正、追加、及び改善が可能である。したがって、単一の事例として本明細書に記載される構成要素について、複数の事例を提供することができる。種々の構成要素、動作及びデータストアの間の境界は、ある程度任意のものであり、特定の動作は、特定の例示的な構成のコンテキストにおいて示される。機能の他の割り当てが想定され、以下に続く請求項の範囲内に含まれてもよい。最後に、例示的な構成における別個の構成要素として提示された構造及び機能は、組み合わされた構造又は構成要素として実装されてもよい。
Figure 2023514230000003

Figure 2023514230000004

Figure 2023514230000005

Figure 2023514230000006

Figure 2023514230000007

Figure 2023514230000008

Figure 2023514230000009

Figure 2023514230000010

Figure 2023514230000011

Figure 2023514230000012

Figure 2023514230000013

Figure 2023514230000014

Claims (32)

  1. 基地局(BS)を動作させる方法であって、
    1つ以上の従来型PBCHブロックと、拡張ウィンドウに含まれた1つ以上のEPBCHブロックとを含む拡張物理ブロードキャストチャネル(EPBCH)送信を生成することであって、前記拡張ウィンドウのサイズは、PBCH繰り返し回数と前記EPBCHブロックの数に対する前記従来型PBCHブロックの数とに少なくとも部分的に基づいて決定される、ことと、
    前記BSによって、前記EPBCH送信を1つ以上のユーザ機器(UE)に送信することと、
    を含む、方法。
  2. 前記1つ以上のEPBCHブロックは、前記BSによって、それぞれの送信時間間隔(TTI)内に送信される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記BSによって、前記1つ以上のEPBCHブロックのうちの1つのEPBCHブロックが、現在のTTI内で別のデータブロックと重複するかどうかを判定することと、
    前記判定に基づいて、前記EPBCHブロックの送信をスケジュールすることと、
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記1つ以上のEPBCHブロックは、前記BSによって、時間領域パターンに従って、事前定義された周期で送信される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記時間領域パターンは、SFN mod(m*T)によって定義され、SFNはシステムフレーム数を表し、TはPBCHブロック期間を表し、mはPBCH期間の数を表す、請求項4に記載の方法。
  6. 前記事前定義された周期は、前記EPBCH送信の周波数帯域に少なくとも部分的に基づく、請求項4に記載の方法。
  7. 前記拡張ウィンドウは、前記1つ以上の従来型PBCHブロックの末尾の後のスロットから開始する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記拡張ウィンドウは、前記1つ以上の従来型PBCHブロックの先頭の前のスロットから開始し、前記1つ以上の従来型PBCHブロックの末尾の後のスロットで終了する、請求項1に記載の方法。
  9. 前記1つ以上のEPBCHブロックのうちの少なくとも1つは、PBCHを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記1つ以上のEPBCHブロックは、前記PBCHに加えて、一次同期信号(PSS)及び二次同期信号(SSS)を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記PBCHは、スケーリングされ、2つのシンボルにマッピングされる、請求項9に記載の方法。
  12. 前記PBCHは、前記従来型PBCHブロックのそれぞれのシンボルにおいてPBCHが占めるリソースブロックの数に対して、増加した数のリソースブロックを、前記2つのシンボルのそれぞれにおいて占める、請求項11に記載の方法。
  13. 前記1つ以上のEPBCHブロックのシンボルは、アップリンク制御シンボル又はダウンリンク制御シンボル、あるいはその両方を保存するようにマッピングされる、請求項1に記載の方法。
  14. 基地局(BS)であって、
    1つ以上のプロセッサと、
    命令を記憶したメモリであって、
    前記命令は、前記1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記1つ以上のプロセッサに、
    1つ以上の従来型PBCHブロックと、拡張ウィンドウに含まれた1つ以上のEPBCHブロックとを含む拡張物理ブロードキャストチャネル(EPBCH)送信を生成することであって、前記拡張ウィンドウのサイズは、PBCH繰り返し回数と前記EPBCHブロックの数に対する前記従来型PBCHブロックの数とに少なくとも部分的に基づいて判定される、ことと、
    前記BSによって、前記EPBCH送信を1つ以上のユーザ機器(UE)に送信することと、
    を含む動作を行わせる、メモリと、
    を備える、基地局。
  15. 命令を記憶した非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令は、1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記1つ以上のプロセッサに、
    1つ以上の従来型のPBCHブロックと、拡張ウィンドウに含まれた1つ以上のEPBCHブロックとを含む拡張物理ブロードキャストチャネル(EPBCH)送信を生成することであって、前記拡張ウィンドウのサイズは、PBCH繰り返し回数及と前記EPBCHブロックの数に対する前記従来型PBCHブロックの数とに少なくとも部分的に基づいて判定される、ことと、
    基地局(BS)によって、前記EPBCH送信を1つ以上のユーザ機器(UE)に送信することと、
    を含む動作を行わせる、
    非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
  16. ユーザ機器(UE)を動作させるための方法であって、
    基地局(BS)から、1つ以上の従来型PBCHブロックと、拡張ウィンドウに含まれた1つ以上のEPBCHブロックとを含む拡張物理ブロードキャストチャネル(EPBCH)送信を受信することであって、前記拡張ウィンドウのサイズは、PBCH繰り返し回数と前記EPBCHブロックの数に対する前記従来型のPBCHブロックの数とに少なくとも部分的に基づいて判定される、ことと、
    システム情報を取得するために、前記EPBCH送信を処理することと、
    を含む、方法。
  17. 前記UEは、低減された帯域幅、低減されたピークデータレート、低減された送信電力、低減されたソフトチャネルビット数、ブロードキャスト若しくはユニキャストのための低減されたトランスポートブロックサイズ、又は、ブロードキャストトランスポートブロック若しくはユニキャストトランスポートブロックの同時受信なし、という複数の特徴のうちの1つ、又はそれらの2つ以上の組み合わせを有する低能力UEを含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記1つ以上のEPBCHブロックは、それぞれの送信時間間隔(TTI)内に受信される、請求項16に記載の方法。
  19. 前記BSは、前記1つ以上のEPBCHブロックのうちの1つのEPBCHブロックが、現在のTTI内で別のデータブロックと重複するかどうかを判定するように構成され、前記EPBCHブロックは、前記EPBCHブロックが前記現在のTTI内で別のデータブロックと重複しないという前記BSによる判定に基づいて受信される、請求項16に記載の方法。
  20. 前記UEによって、EPBCHを含む仮定的なリソース要素を、前記受信したEPBCH送信と相関させることによって、前記1つ以上のEPBCHブロックのうちの1つのEPBCHブロックが前記送信の中に存在するかどうかを判定すること、
    を更に含む、請求項16に記載の方法。
  21. 前記1つ以上のEPBCHブロックは、時間領域パターンに従って、事前定義された周期で受信される、請求項16に記載の方法。
  22. 前記時間領域パターンは、SFN mod(m*T)によって定義され、SFNはシステムフレーム数を表し、TはPBCHブロック期間を表し、mはPBCH期間の数を表す、請求項21に記載の方法。
  23. 前記事前定義された周期は、前記EPBCH送信の周波数帯域に少なくとも部分的に基づく、請求項21に記載の方法。
  24. 前記拡張ウィンドウは、前記1つ以上の従来型PBCHブロックの末尾の後のスロットから開始する、請求項16に記載の方法。
  25. 前記拡張ウィンドウは、前記1つ以上の従来型PBCHブロックの先頭の前のスロットから開始し、前記1つ以上の従来型PBCHブロックの末尾の後のスロットで終了する、請求項16に記載の方法。
  26. 前記1つ以上のEPBCHブロックのうちの少なくとも1つは、PBCHを含む、請求項16に記載の方法。
  27. 前記1つ以上のEPBCHブロックは、前記PBCHに加えて、一次同期信号(PSS)及び二次同期信号(SSS)を含む、請求項26に記載の方法。
  28. 前記PBCHは、スケーリングされ、2つのシンボルにマッピングされる、請求項26に記載の方法。
  29. 前記PBCHは、前記従来型PBCHブロックのそれぞれのシンボルにおいてPBCHが占めるリソースブロックの数に対して、増加した数のリソースブロックを、前記2つのシンボルのそれぞれにおいて占める、請求項28に記載の方法。
  30. 前記1つ以上のEPBCHブロックのシンボルは、アップリンク制御シンボル又はダウンリンク制御シンボル、あるいはその両方を保存するようにマッピングされる、請求項16に記載の方法。
  31. ユーザ機器(UE)であって、
    1つ以上のプロセッサと、
    命令を記憶したメモリであって、前記命令は、前記1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記1つ以上のプロセッサに、
    基地局(BS)から、1つ以上の従来型PBCHブロックと、拡張ウィンドウに含まれた1つ以上のEPBCHブロックとを含む拡張物理ブロードキャストチャネル(EPBCH)送信を受信することであって、前記拡張ウィンドウのサイズは、PBCH繰り返し回数と前記EPBCHブロックの数に対する前記従来型PBCHブロックの数とに少なくとも部分的に基づいて判定される、ことと、
    システム情報を取得するために、前記EPBCH送信を処理することと、を含む動作を行わせる、メモリと、
    を備える、ユーザ機器。
  32. 命令を記憶した非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令は、1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記1つ以上のプロセッサに、
    基地局(BS)から、1つ以上の従来型PBCHブロックと、拡張ウィンドウに含まれた1つ以上のEPBCHブロックとを含む拡張物理ブロードキャストチャネル(EPBCH)送信を受信することであって、前記拡張ウィンドウのサイズは、PBCH繰り返し回数と前記EPBCHブロックの数に対する前記従来型PBCHブロックの数とに少なくとも部分的に基づいて決定される、ことと、
    システム情報を取得するために、前記EPBCH送信を処理することと、を含む動作を行わせる、
    非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
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