JP2023512270A - 尿道カテーテルパッケージ - Google Patents
尿道カテーテルパッケージ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023512270A JP2023512270A JP2022546485A JP2022546485A JP2023512270A JP 2023512270 A JP2023512270 A JP 2023512270A JP 2022546485 A JP2022546485 A JP 2022546485A JP 2022546485 A JP2022546485 A JP 2022546485A JP 2023512270 A JP2023512270 A JP 2023512270A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- catheter
- lubricant
- section
- distal end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002485 urinary effect Effects 0.000 claims abstract description 150
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims abstract description 119
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 34
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 26
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 238000004513 sizing Methods 0.000 claims description 5
- 210000003708 urethra Anatomy 0.000 claims description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract 1
- 208000019206 urinary tract infection Diseases 0.000 description 5
- 210000002700 urine Anatomy 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 2
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 208000015181 infectious disease Diseases 0.000 description 1
- 230000007794 irritation Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 230000009885 systemic effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/002—Packages specially adapted therefor ; catheter kit packages
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/84—Drainage tubes; Aspiration tips
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/0017—Catheters; Hollow probes specially adapted for long-term hygiene care, e.g. urethral or indwelling catheters to prevent infections
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/0105—Steering means as part of the catheter or advancing means; Markers for positioning
- A61M25/0111—Aseptic insertion devices
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/0043—Catheters; Hollow probes characterised by structural features
- A61M25/0045—Catheters; Hollow probes characterised by structural features multi-layered, e.g. coated
- A61M2025/0046—Coatings for improving slidability
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M2025/0175—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters having telescopic features, interengaging nestable members movable in relations to one another
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M2210/00—Anatomical parts of the body
- A61M2210/10—Trunk
- A61M2210/1078—Urinary tract
- A61M2210/1089—Urethra
- A61M2210/1096—Male
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
尿道カテーテルパッケージ100は、尿道カテーテル110および潤滑剤140を含む、容器120を備える。尿道カテーテルは、カテーテルチューブ122と、尿道カテーテルを通って延びる、排出ルーメンと、を含み、排出ルーメンは、カテーテルチューブの遠位端部の複数のアイレットを、尿道カテーテルの近位端の開口部に流体接続する。容器は、カテーテルセクション122と、容器の遠位端部に位置する潤滑剤セクション124と、カテーテルセクションと潤滑剤セクションとの間に位置するセパレータ126と、を含む。カテーテルセクションは、尿道カテーテルを保持するように構成され、潤滑剤セクションは、潤滑剤を保持するように構成される。セパレータは、ユーザによって破られるまで、潤滑剤セクション内に位置する潤滑剤を、カテーテルセクション内に位置する尿道カテーテルから分離するように構成される。
Description
本発明は、尿道カテーテルパッケージに関する。
間欠式カテーテル等の尿道カテーテルのユーザは、1日に4~6回自分でカテーテルを挿入する。アメリカでは、そのようなユーザの推定で67%が、事前に潤滑されていない尿道カテーテルを購入している。これらのユーザは、カテーテルの挿入の前に尿道カテーテルを潤滑するための潤滑剤のチューブまたは容器を持ち運ぶ。カテーテルの挿入を素早くまたは単純にできるように、ユーザは、カテーテルの挿入の間の無菌操作を省略する可能性がある。例えば、非滅菌の多用途の潤滑剤容器の潤滑剤が用いられたり、潤滑剤が素手で塗布されたり、等があり得る。そのような方法は、コンタミネーションの可能性をもたらし、コンタミネーションは、尿路感染症(UTIs)につながり得る。ユーザは、時折のUTIsは通常のことで避けられないと信じているかもしれないが、前もってコンタミネーションの可能性を低減することは、後に全身の感染症またはその他の問題が発生する可能性を低減できる。さらに、潤滑剤を手で塗布すると、不均一な潤滑となり、摩擦および尿道の炎症に繋がる。いくつかの場合では、ユーザは、その手順が面倒または時間がかかるものであるので、潤滑剤を塗布しないこともあり得る。
本明細書において、上述の課題を解決する尿道カテーテルパッケージおよびその方法が開示されている。
本明細書において開示されているのは、いくつかの実施形態において、尿道カテーテルと、尿道カテーテルと尿道カテーテル用の潤滑剤とを含む容器と、を含む尿道カテーテルパッケージである。尿道カテーテルは、カテーテルチューブと、尿道カテーテルを通って延びる排出ルーメンと、を含む。排出ルーメンは、カテーテルチューブの遠位端部の複数のアイレットを、尿道カテーテルの近位端の開口部に流体接続する。容器は、カテーテルセクションと、容器の遠位端部に位置する潤滑剤セクションと、カテーテルセクションと潤滑剤セクションとの間に位置するセパレータと、を含む。カテーテルセクションは、尿道カテーテルを保持するように構成される。潤滑剤セクションは、潤滑剤を保持するように構成される。セパレータは、ユーザによって破られるまで、潤滑剤セクション内に位置する潤滑剤を、カテーテルセクション内に位置する尿道カテーテルから分離するように構成される。
本明細書において開示されているのは、いくつかの実施形態において、尿道カテーテルと、尿道カテーテルと尿道カテーテル用の潤滑剤とを含む容器と、を含む尿道カテーテルパッケージである。尿道カテーテルは、カテーテルチューブと、尿道カテーテルを通って延びる排出ルーメンと、を含む。排出ルーメンは、カテーテルチューブの遠位端部の複数のアイレットを、尿道カテーテルの近位端の開口部に流体接続する。容器は、カテーテルセクションと、容器の遠位端部に位置する潤滑剤セクションと、カテーテルセクションと潤滑剤セクションとの間に位置するセパレータと、を含む。カテーテルセクションは、尿道カテーテルを保持するように構成される。潤滑剤セクションは、潤滑剤を保持するように構成される。セパレータは、ユーザによって破られるまで、潤滑剤セクション内に位置する潤滑剤を、カテーテルセクション内に位置する尿道カテーテルから分離するように構成される。
いくつかの実施形態において、容器は、容器の遠位端部に、テーパ状の排出口を含む。テーパ状の排出口は、潤滑剤セクションを間に挟んでカテーテルセクションと反対側に位置する。
いくつかの実施形態において、容器は、テーパ状の排出口の長辺を覆う第1の剥離可能なシールを含む。第1の剥離可能なシールは、第1の剥離可能なシールがユーザによって容器の近位方向に向けてテーパ状の排出口から剥がされる際に、テーパ状の排出口の開口部を形成するように構成される。
いくつかの実施形態において、第1の剥離可能なシールは、第1の剥離可能なシールに印刷された1つ以上のインジケータのセットを含む。インジケータのセットは、第1の剥離可能なシールをテーパ状の排出口から剥がす際に、テーパ状の排出口の開口部のサイズを決定する際にユーザをガイドするように構成される。
いくつかの実施形態において、テーパ状の排出口の開口部のサイズは、ユーザがカテーテルチューブの遠位端部を容器のカテーテルセクションから潤滑剤セクションを通ってテーパ状の排出口の開口部から出るように遠位方向に進める際に、カテーテルチューブを潤滑する潤滑剤の量を規定する。
いくつかの実施形態において、セパレータは、ユーザがカテーテルチューブの遠位端部を容器のカテーテルセクションから潤滑剤セクションへ遠位方向に進める際に、カテーテルチューブの先端によって貫通されるように構成される、貫通可能な膜である。
いくつかの実施形態において、セパレータは、ユーザによって容器の短辺にかけられる圧力によって破裂するように構成される、破裂可能な膜である。
いくつかの実施形態において、セパレータは、容器の長辺間に形成されるプレスされたシールである。プレスされたシールは、プルタブに取り付けられ、プルタブは、ユーザによってプレスされたシールから外される際に、プレスされたシールを開封するように構成される。
いくつかの実施形態において、セパレータは、容器の長辺間に形成されるプレスされたシールである。プレスされたシールは、プルタブに取り付けられ、プルタブは、ユーザによってプレスされたシールから外される際に、プレスされたシールを開封するように構成される。
いくつかの実施形態において、容器は、カテーテルチューブの遠位端部が容器の遠位端部を越えて配置される際に、ハンドルとして兼用されるように構成される。ハンドルは、ユーザがカテーテルチューブに触れるまたは汚染することなく、尿道カテーテルを取り扱うことを可能にする。
いくつかの実施形態において、容器は、容器の近位端部を覆う第2の剥離可能なシールを含む。第2の剥離可能なシールは、第2の剥離可能なシールがユーザによって容器の遠位方向に向けて容器の近位端部から剥がされる際に、容器の近位端部の開口部を形成するように構成される。
いくつかの実施形態において、容器は、カテーテルチューブの遠位端部が容器の遠位端部を越えて配置されて、第2の剥離可能なシールが容器の遠位端部から剥がされる際に、尿道カテーテルのための排出延長チューブとして兼用されるように構成される。
本明細書において、いくつかの実施形態において、尿道カテーテルと、尿道カテーテル用の潤滑剤のパッケージと、尿道カテーテルと潤滑剤のパッケージとを含む容器と、を含む尿道カテーテルパッケージも開示されている。尿道カテーテルは、カテーテルチューブと、カテーテルチューブの近位端部に取り付けられるファンネルと、カテーテルチューブの遠位端部の複数のアイレットと、尿道カテーテルを通って延びる排出ルーメンと、を含む。排出ルーメンは、複数のアイレットを、ファンネルの近位端の開口部に流体接続する。潤滑剤のパッケージは、ユーザの尿道への尿道カテーテルの挿入を簡単にするように構成される。容器は、尿道カテーテルおよび潤滑剤のパッケージを保持するように構成される主要セクションを含む。容器はまた、容器の遠位端部に、テーパ状の排出口を含む。潤滑剤のパッケージは、尿道カテーテルとテーパ状の排出口との間の主要セクションに配置される。
いくつかの実施形態において、容器は、テーパ状の排出口の長辺を覆う第1の剥離可能なシールを含む。第1の剥離可能なシールは、第1の剥離可能なシールがユーザによって容器の近位方向に向けてテーパ状の排出口から剥がされる際に、テーパ状の排出口の開口部を形成するように構成される。
いくつかの実施形態において、第1の剥離可能なシールは、第1の剥離可能なシールに印刷された1つ以上のインジケータのセットを含む。インジケータのセットは、第1の剥離可能なシールをテーパ状の排出口から剥がす際に、テーパ状の排出口の開口部のサイズを決定する際にユーザをガイドするように構成される。
いくつかの実施形態において、テーパ状の排出口の開口部のサイズは、ユーザがカテーテルチューブの遠位端部を容器の主要セクションから、放出された潤滑剤を通ってテーパ状の排出口の開口部から出るように遠位方向に進める際に、カテーテルチューブを潤滑する潤滑剤の量を規定する。
いくつかの実施形態において、潤滑剤のパッケージは、ユーザによって潤滑剤のパッケージの周囲の容器の短辺にかけられる圧力によって、破裂して潤滑剤を放出するように構成される。
いくつかの実施形態において、容器は、カテーテルチューブの遠位端部が容器の遠位端部を越えて配置される際に、ハンドルとして兼用されるように構成される。ハンドルは、ユーザがカテーテルチューブに触れるまたは汚染することなく、尿道カテーテルを取り扱うことを可能にする。
いくつかの実施形態において、容器は、容器の近位端部を覆う第2の剥離可能なシールを含む。第2の剥離可能なシールは、第2の剥離可能なシールがユーザによって容器の遠位方向に向けて容器の近位端部から剥がされる際に、容器の近位端部の開口部を形成するように構成される。
いくつかの実施形態において、容器は、カテーテルチューブの遠位端部が容器の遠位端部を越えて配置されて、第2の剥離可能なシールが容器の近位端部から剥がされる際に、尿道カテーテルのための排出延長チューブとして兼用されるように構成される。
本明細書において、いくつかの実施形態において、カテーテルセクションと、容器の遠位端部に位置する潤滑剤セクションと、カテーテルセクションと潤滑剤セクションとの間に位置するセパレータと、容器の遠位端部に位置するテーパ状の排出口と、を含む尿道カテーテルパッケージのための容器も開示されている。カテーテルセクションは、尿道カテーテルを保持するように構成される。潤滑剤セクションは、尿道カテーテルのカテーテルチューブの少なくとも遠位端部を潤滑するための潤滑剤を保持するように構成される。セパレータは、ユーザによって破られるまで、潤滑剤セクションをカテーテルセクションから分離するように構成される。テーパ状の排出口は、潤滑剤セクションを間に挟んでカテーテルセクションと反対側に位置する。
いくつかの実施形態において、容器は、テーパ状の排出口の長辺を覆う第1の剥離可能なシールを含む。第1の剥離可能なシールは、第1の剥離可能なシールが容器の近位方向に向けてテーパ状の排出口から剥がされる際に、テーパ状の排出口の開口部を形成するように構成される。
いくつかの実施形態において、第1の剥離可能なシールは、第1の剥離可能なシールに印刷された1つ以上のインジケータのセットを含む。インジケータのセットは、第1の剥離可能なシールをテーパ状の排出口から剥がす際に、テーパ状の排出口の開口部のサイズを決定する際にユーザをガイドするように構成される。
いくつかの実施形態において、テーパ状の排出口の開口部のサイズは、ユーザがカテーテルチューブの遠位端部を容器のカテーテルセクションから潤滑剤セクションを通ってテーパ状の排出口の開口部から出るように遠位方向に進める際に、カテーテルチューブを潤滑する潤滑剤の量を規定する。
いくつかの実施形態において、セパレータは、ユーザがカテーテルチューブの遠位端部を容器のカテーテルセクションから潤滑剤セクションへ遠位方向に進める際に、カテーテルチューブの先端によって貫通されるように構成される、貫通可能な膜である。
いくつかの実施形態において、セパレータは、ユーザによって容器の短辺にかけられる圧力によって破裂するように構成される、破裂可能な膜である。
いくつかの実施形態において、セパレータは、容器の長辺間に形成されるプレスされたシールである。プレスされたシールは、プルタブに取り付けられ、プルタブは、ユーザによってプレスされたシールから外される際に、プレスされたシールを開封するように構成される。
いくつかの実施形態において、セパレータは、容器の長辺間に形成されるプレスされたシールである。プレスされたシールは、プルタブに取り付けられ、プルタブは、ユーザによってプレスされたシールから外される際に、プレスされたシールを開封するように構成される。
いくつかの実施形態において、容器は、カテーテルチューブの遠位端部が容器の遠位端部を越えて配置される際に、ハンドルとして兼用されるように構成される。ハンドルは、ユーザがカテーテルチューブに触れるまたは汚染することなく、尿道カテーテルを取り扱うことを可能にする。
いくつかの実施形態において、容器は、容器の近位端部を覆う第2の剥離可能なシールを含む。第2の剥離可能なシールは、第2の剥離可能なシールがユーザによって容器の遠位方向に向けて容器の近位端部から剥がされる際に、容器の近位端部の開口部を形成するように構成される。
いくつかの実施形態において、容器は、カテーテルチューブの遠位端部が容器の遠位端部を越えて配置されて、第2の剥離可能なシールが容器の近位端部から剥がされる際に、尿道カテーテルのための排出延長チューブとして兼用されるように構成される。
本明細書において、いくつかの実施形態において、尿道カテーテルパッケージを取得する取得ステップを含む、尿道カテーテルパッケージのための方法も開示されている。尿道カテーテルパッケージは、容器のカテーテルセクション内に位置する尿道カテーテルと、容器の潤滑剤セクション内に位置する潤滑剤と、を含む。方法はまた、容器の遠位端部に位置するテーパ状の排出口から第1の剥離可能なシールを剥がす、第1剥離ステップを含む。第1剥離ステップは、テーパ状の排出口の開口部を形成する。方法はまた、カテーテルセクション内に位置する尿道カテーテルから潤滑剤セクション内に位置する潤滑剤を分離するセパレータを破る破断ステップを含む。方法はまた、尿道カテーテルのカテーテルチューブの遠位端部を、容器のカテーテルセクションから潤滑剤セクションを通ってテーパ状の排出口の開口部から出るように進める、第1前進ステップを含む。
いくつかの実施形態において、第1剥離ステップは、第1の剥離可能なシールを、第1の剥離可能なシールに印刷された1つ以上のインジケータのセットのうちの1つのインジケータまで剥がすことを含む。したがって、第1剥離ステップは、第1剥離ステップの間、インジケータに応じてテーパ状の排出口の開口部のサイズを決定することを含む。
いくつかの実施形態において、テーパ状の排出口の開口部のサイズを決定することは、第1前進ステップの間にカテーテルチューブを潤滑する潤滑剤の量を規定する。
いくつかの実施形態において、破断ステップは、第1前進ステップの間に、カテーテルチューブの先端によって貫通可能な膜を貫通することを含む。
いくつかの実施形態において、破断ステップは、第1前進ステップの間に、カテーテルチューブの先端によって貫通可能な膜を貫通することを含む。
いくつかの実施形態において、破断ステップは、第1前進ステップの前に、容器の短辺に圧力をかけることによって、破裂可能な膜を破裂させることを含む。
いくつかの実施形態において、破断ステップは、第1前進ステップの前に、容器の長辺間に形成されるプレスされたシールに取り付けられるプルタブを、プレスされたシールから外すことを含む。
いくつかの実施形態において、破断ステップは、第1前進ステップの前に、容器の長辺間に形成されるプレスされたシールに取り付けられるプルタブを、プレスされたシールから外すことを含む。
いくつかの実施形態において、方法はさらに、カテーテルチューブの遠位端部を尿道口に挿入する挿入ステップを含む。方法はまた、尿が観察されるまでカテーテルチューブの遠位端部を膀胱内に進める、第2前進ステップを含む。
いくつかの実施形態において、方法はさらに、第2前進ステップの間、容器の遠位端部によって尿道カテーテルの近位端部を取り扱う、取り扱いステップを含む。容器は、取り扱いステップの間、ユーザがカテーテルチューブに触れるまたは汚染することなく、尿道カテーテルを操作することを可能にする、ハンドルとして兼用される。
いくつかの実施形態において、方法はさらに、容器の近位端部の開口部を通して尿を排出する排出ステップを含む。容器は、排出延長チューブとして兼用される。排出延長チューブは、カテーテルチューブの遠位端部の複数のアイレットから尿道カテーテルの近位端の開口部に延びるカテーテルチューブの排出ルーメンを通って、膀胱に流体接続される。
いくつかの実施形態において、方法はさらに、第2の剥離可能なシールを容器の近位端部から剥がす、第2剥離ステップを含む。第2剥離ステップは、容器の近位端部の開口部を形成することを含む。
本明細書において提供されるコンセプトのこれら及びその他の特徴は、そのようなコンセプトの特定の実施形態をより詳細に説明する添付された図面及び以下の説明を考慮すると、当業者にとってより明白になるであろう。
いくつかの特定の実施形態についてより詳細に開示される前に、本明細書において開示されている特定の実施形態は、本明細書において提供されているコンセプトの範囲を限定しないことが理解されるべきである。本明細書において開示されている特定の実施形態は、特定の実施形態から容易に分離でき、本明細書において開示されている他のいくつかの実施形態のいずれかと任意に組み合わせるまたは置き換えることができる特徴を有し得ることも理解されるべきである。
本明細書において用いられている用語に関して、用語はいくつかの特定の実施形態を説明することを目的とするものであり、用語は本明細書において提供されているコンセプトの範囲を限定しないことも理解されるべきである。序数(例えば第1、第2、第3など)は一般的に、特徴や段階のグループ内の異なる特徴や段階を区別もしくは識別するために用いられ、連続性や数値による制限を提供しない。例えば、「第1」、「第2」、および「第3」の特徴や段階はその順序で現れる必要はなく、そのような特徴や段階を含む特定の実施形態がその3つの特徴や段階に制限される必要もない。「左」、「右」、「頂」、「底」、「前」、「後」等の表記やそれらに似た語句は便宜上用いられ、例えば、特定の決められた位置、方角、方向等を意味することは意図していない。むしろ、そのような表記は、例えば、相対的な位置、方角、方向等を反映させるために用いられる。「a」、「an」、および「the」の単数形は、文脈が単数であることを明確に示していなければ、複数への参照を含む。
例えば、本明細書において開示されているカテーテルの「近位の」、「近位部」、または「近位端部」に関しては、カテーテルが患者に対して使用される際に、臨床医の近くに位置することを意図されたカテーテルの部分を含む。同様に、例えば、カテーテルの「近位の長さ」は、カテーテルが患者に対して使用される際に、臨床医の近くに位置することを意図されたカテーテルの長さを含む。例えば、カテーテルの「近位端」は、カテーテルが患者に対して使用される際に、臨床医の近くに位置することを意図されたカテーテルの端部を含む。カテーテルの、近位部、近位端部、または近位の長さは、カテーテルの近位端を含み得る。しかしながら、カテーテルの、近位部、近位端部、または近位の長さは、カテーテルの近位端を含む必要はない。すなわち、文脈が別のことを示唆しない限り、カテーテルの、近位部、近位端部、または近位の長さは、カテーテルの、末端部、または末端の長さではない。
例えば、本明細書において開示されているカテーテルの「遠位の」、「遠位部」、または「遠位端部」に関しては、カテーテルが患者に対して使用される際に、患者の近くまたは患者の体内に位置することを意図されたカテーテルの部分を含む。同様に、例えば、カテーテルの「遠位の長さ」は、カテーテルが患者に対して使用される際に、患者の近くまたは患者の体内に位置することを意図されたカテーテルの長さを含む。例えば、カテーテルの「遠位端」は、カテーテルが患者に対して使用される際に、患者の近くまたは患者の体内に位置することを意図されたカテーテルの端部を含む。カテーテルの、遠位部、遠位端部、または遠位の長さは、カテーテルの遠位端を含み得る。しかしながら、カテーテルの、遠位部、遠位端部、または遠位の長さは、カテーテルの遠位端を含む必要はない。すなわち、文脈が別のことを示唆しない限り、カテーテルの、遠位部、遠位端部、または遠位の長さは、カテーテルの、末端部、または末端の長さではない。
その他の意味に定義されていなければ、本明細書において用いられる全ての技術的もしくは科学的な用語は、その分野の当業者によって一般的に理解されている意味と同じ意味を有する。
尿道カテーテルパッケージ
図1は、いくつかの実施形態に係る尿道カテーテルパッケージ100の斜視図を示す。図2は、図1の尿道カテーテルパッケージ100の近位端部の詳細図を示す。
図1は、いくつかの実施形態に係る尿道カテーテルパッケージ100の斜視図を示す。図2は、図1の尿道カテーテルパッケージ100の近位端部の詳細図を示す。
図示されているように、尿道カテーテルパッケージ100は、尿道カテーテル110と、容器120と、を含む。容器120は、尿道カテーテル110と、例えば尿道カテーテル100のユーザの尿道への挿入を容易にするための、尿道カテーテル用の潤滑剤140と、を含む。
尿道カテーテル110(例えば、間欠式カテーテル)は、カテーテルチューブ112と、カテーテルチューブ112の近位端部に取り付けられるファンネル114と、カテーテルチューブ112の遠位端部の複数のアイレット116と、尿道カテーテル110を通って延びる排出ルーメン118と、を含む。排出ルーメン118は、複数のアイレット116を、ファンネル114の近位端の開口部に流体接続する。尿道カテーテル110は潤滑性のコーティング、または、水蒸気または液体の水の存在下で潤滑性となるコーティングによって覆われ得るが、尿道カテーテルパッケージ100は、一般的に、そのようなコーティングを備えない尿道カテーテル110を含むように設計される。
容器120(例えば、フォームフィルシール(FFS)袋)は、カテーテルセクション122と、容器120の遠位端部に位置する潤滑剤セクション124と、カテーテルセクション122と潤滑剤セクション124との間に位置するセパレータ126と、容器120の遠位端部に位置するテーパ状の排出口128と、テーパ状の排出口128の長辺を覆う第1の剥離可能なシール130と、容器の近位端部を覆う第2の剥離可能なシール132と、を含む。
カテーテルセクション122は、尿道カテーテル110を保持するように構成される。
潤滑剤セクション124は、潤滑剤140を保持するように構成される。
セパレータ126は、セパレータ126がユーザによって破られるまで、潤滑剤セクション124内に位置する潤滑剤140を、カテーテルセクション122内に位置する尿道カテーテル100から分離するように構成される。
潤滑剤セクション124は、潤滑剤140を保持するように構成される。
セパレータ126は、セパレータ126がユーザによって破られるまで、潤滑剤セクション124内に位置する潤滑剤140を、カテーテルセクション122内に位置する尿道カテーテル100から分離するように構成される。
図1および図2に示されているように、セパレータ126は、ユーザがカテーテルチューブ112の遠位端部を容器120のカテーテルセクション122から潤滑剤セクション124へ遠位方向に進める際に、カテーテルチューブ112の遠位端部に位置する先端によって貫通されるように構成される、貫通可能な膜127であり得る。
セパレータ126としての貫通可能な膜127の第1および第2の代替物が以下に示される。
図3は、いくつかの実施形態に係る、セパレータ126としてプレスされたシール327を有する尿道カテーテルパッケージ100の簡略図を示す。
図3は、いくつかの実施形態に係る、セパレータ126としてプレスされたシール327を有する尿道カテーテルパッケージ100の簡略図を示す。
図示されているように、プレスされたシール327は、容器120の長辺間に形成され得るが、他の実施形態においては、プレスされたシール327は、容器120の短辺間に形成され得る。プレスされたシール327は、少なくとも1つのプルタブ329に取り付けられ、プルタブ329は、ユーザによってプレスされたシール327から外される際に、プレスされたシール327を開封するように構成される。尿道カテーテルパッケージ100は2つのプルタブを有する場合、2つのプルタブは、引っ張られた際に互いに対向するように、容器120の両側(例えば、対向する長辺または対向する短辺)に位置し得る。
図4は、いくつかの実施形態に係る、セパレータ126として破裂可能な膜427を有する尿道カテーテルパッケージ100の簡略図を示す。
図示されているように、破裂可能な膜427は、容器120の短辺にユーザによって(例えば、親指と1つ以上の向き合う指との間で圧迫することによって)かけられる圧力によって破裂するように構成され得るが、他の実施形態においては、破裂可能な膜427は、容器120の長辺にユーザによってかけられる圧力によって破裂するように構成され得る。図4に示されている実施形態に関して、潤滑剤セクション124は、潤滑剤セクション124の中間部において比較的広く、潤滑剤セクション124の近位端部において比較的狭く、それらの間に肩部を有するように構成される。潤滑剤セクション124の近位端部はまた、破裂可能な膜427のより薄くより脆弱な部分に対応する、比較的鋭い近位端を有し得る。潤滑剤セクション124のそのような寸法は、破裂可能な膜427がユーザによって破裂させられる際に、潤滑剤140の一部を容器120のカテーテルセクション122の遠位端部に向ける。
図示されているように、破裂可能な膜427は、容器120の短辺にユーザによって(例えば、親指と1つ以上の向き合う指との間で圧迫することによって)かけられる圧力によって破裂するように構成され得るが、他の実施形態においては、破裂可能な膜427は、容器120の長辺にユーザによってかけられる圧力によって破裂するように構成され得る。図4に示されている実施形態に関して、潤滑剤セクション124は、潤滑剤セクション124の中間部において比較的広く、潤滑剤セクション124の近位端部において比較的狭く、それらの間に肩部を有するように構成される。潤滑剤セクション124の近位端部はまた、破裂可能な膜427のより薄くより脆弱な部分に対応する、比較的鋭い近位端を有し得る。潤滑剤セクション124のそのような寸法は、破裂可能な膜427がユーザによって破裂させられる際に、潤滑剤140の一部を容器120のカテーテルセクション122の遠位端部に向ける。
テーパ状の排出口128は、潤滑剤セクション124を間に挟んでカテーテルセクション122と反対側に位置する。
第1の剥離可能なシール130は、第1の剥離可能なシール130がユーザによって容器の近位方向に向けてテーパ状の排出口128から剥がされる際に、テーパ状の排出口128の開口部を形成するように構成される。
第1の剥離可能なシール130は、第1の剥離可能なシール130がユーザによって容器の近位方向に向けてテーパ状の排出口128から剥がされる際に、テーパ状の排出口128の開口部を形成するように構成される。
第1の剥離可能なシール130は、第1の剥離可能なシール130に印刷された1つ以上のインジケータ132のセットを含む。インジケータ132のセットは、第1の剥離可能なシール130をテーパ状の排出口128から剥がす際に、テーパ状の排出口128の開口部のサイズを所望のように矛盾なく決定するようにユーザをガイドするように構成される。テーパ状の排出口128の開口部のサイズは、ユーザがカテーテルチューブ112の遠位端部を容器120のカテーテルセクション122から潤滑剤セクション124を通ってテーパ状の排出口128の開口部から出るように遠位方向に進める際に、カテーテルチューブ112を潤滑する潤滑剤140の量を規定する。
有利には、容器120は、カテーテルチューブ112の遠位端部が容器120の遠位端部または遠位端を越えて配置される際に、ハンドルまたはグリップとして兼用されるように構成される。ハンドルは、ユーザがカテーテルチューブ112に触れるまたは汚染することなく、尿道カテーテル110を取り扱うことを可能にし、それによって、無菌操作を維持し、UTIsの可能性を最小化する(例えば、ユーザがどのように容器120をハンドルまたはグリップとして用いることができるかを示唆する図6を参照)。
容器120は、容器120の近位端部を覆う第2の剥離可能なシール132を含む。第2の剥離可能なシール132は、第2の剥離可能なシール132がユーザによって容器120の遠位方向に向けて容器120の近位端部から剥がされる際に、容器120の近位端部の開口部を形成するように構成される。形成されると、容器120の近位端部の開口部は、ユーザが容器120を排出延長チューブとして用いることを可能にする。
図6は、いくつかの実施形態に係る、尿道カテーテル110のための排出延長チューブとして兼用される尿道カテーテルパッケージ100の容器120を示す。
図示されているように、カテーテルチューブ112の遠位端部が容器120の遠位端部または遠位端を越えて配置されて、第2の剥離可能なシール132が容器120の近位端部の開口部を形成するために容器120の遠位端部から剥がされる際に、容器120は、尿道カテーテル110のための排出延長チューブとして兼用されるように構成される。このような排出延長チューブは、尿道カテーテル110の近位端またはそのファンネル114から直接尿を排出するために、便器または小便器に十分近づくことが困難な人にとって有用である。実際に、図6は、車椅子に乗った人がどのように尿道カテーテルパッケージ100を使用するかを示している。
図示されているように、カテーテルチューブ112の遠位端部が容器120の遠位端部または遠位端を越えて配置されて、第2の剥離可能なシール132が容器120の近位端部の開口部を形成するために容器120の遠位端部から剥がされる際に、容器120は、尿道カテーテル110のための排出延長チューブとして兼用されるように構成される。このような排出延長チューブは、尿道カテーテル110の近位端またはそのファンネル114から直接尿を排出するために、便器または小便器に十分近づくことが困難な人にとって有用である。実際に、図6は、車椅子に乗った人がどのように尿道カテーテルパッケージ100を使用するかを示している。
図5は、いくつかの実施形態に係る代替尿道カテーテルパッケージ500の簡略図を示す。
図示されているように、尿道カテーテルパッケージ500は、尿道カテーテル110と、尿道カテーテル110用の潤滑剤のパッケージ540と、尿道カテーテル110と潤滑剤のパッケージ540とを含む容器520と、を有する。
図示されているように、尿道カテーテルパッケージ500は、尿道カテーテル110と、尿道カテーテル110用の潤滑剤のパッケージ540と、尿道カテーテル110と潤滑剤のパッケージ540とを含む容器520と、を有する。
容器520は、カテーテルセクション122、潤滑剤セクション124、およびカテーテルセクション122と潤滑剤セクション124との間に位置するセパレータ126を除いて、尿道カテーテルパッケージ100の容器120とほぼ同様または同一であり得る。上記のセクションおよびそれらの間に位置するセパレータ126の代わりに、容器520は、尿道カテーテル110および潤滑剤のパッケージ540を保持するように構成される主要セクション522を含む。尿道カテーテルパッケージ500において、潤滑剤のパッケージ540は、ユーザが尿道カテーテル110を容器120のテーパ状の排出口128から出るように遠位方向に進める際に、カテーテルチューブ112を潤滑するために上述のように機能するように、尿道カテーテル110とテーパ状の排出口128との間に位置する主要セクション522に配置される。
潤滑剤セクション124の潤滑剤140をカテーテルセクション122の尿道カテーテル110から分離させる容器120の破裂可能な膜427のように、潤滑剤のパッケージ540は、潤滑剤のパッケージ540から潤滑剤140を放出するために容器520の長辺または短辺にユーザによって(例えば、親指と1つ以上の向き合う指との間で圧迫することによって)かけられる圧力によって破裂するように構成される。潤滑剤のパッケージ540は、その端部に破裂可能な膜を有する、薄肉の袋または柔軟な側面を有するボトルであり得る。柔軟な側面を有するボトルは、カテーテルチューブ112がそこを通る際にハンドルまたはグリップとして機能し得るという点で有利である。
潤滑剤のパッケージ540は、尿道カテーテルパッケージ500を形成するために尿道カテーテル110とともに容器520に追加されるものであるという点で、セパレータ126、または、この場合においては、破裂可能な膜427とは異なることが理解されるべきである。対して、セパレータ126は、容器120内に全体的に組み込まれる。
方法
尿道カテーテルパッケージ100,500の方法は、尿道カテーテルパッケージ100の使用方法を含む。
尿道カテーテルパッケージ100,500の方法は、尿道カテーテルパッケージ100の使用方法を含む。
尿道カテーテルパッケージ100の使用方法は、尿道カテーテルパッケージ100を取得する取得ステップを含む。上述のように、尿道カテーテルパッケージ100は、容器120のカテーテルセクション122内に位置する尿道カテーテル110と、容器120の潤滑剤セクション124内に位置する潤滑剤140と、を含む。
方法はまた、テーパ状の排出口128の開口部を形成するために、容器120の遠位端部に位置するテーパ状の排出口128から第1の剥離可能なシール130を(例えば、容器120の近位方向に向けて)剥がす、第1剥離ステップを含む。第1剥離ステップは、第1の剥離可能なシール130を、第1の剥離可能なシール130に印刷された1つ以上のインジケータ132のセットのうちの1つのインジケータまで剥がすことを含む。したがって、第1剥離ステップは、第1剥離ステップの間、インジケータに応じてテーパ状の排出口128の開口部のサイズを決定することを含む。テーパ状の排出口128の開口部のサイズを決定することは、後述の第1前進ステップの間にカテーテルチューブ112を潤滑する潤滑剤140の量を規定する。
方法はまた、カテーテルセクション122内に位置する尿道カテーテル110から潤滑剤セクション124内に位置する潤滑剤140を分離するセパレータ126を破る破断ステップを含む。セパレータ126は、貫通可能な膜127、プレスされたシール327、または破裂可能な膜427であり得るので、破断ステップは異なり得る。例えば、破断ステップは、後述の第1前進ステップの間に、カテーテルチューブ112の先端によって貫通可能な膜127を貫通することを含み得る。別の例では、破断ステップは、後述の第1前進ステップの前に、容器120の長辺間または短辺間に形成されるプレスされたシール327に取り付けられるプルタブ329を、プレスされたシール327から外すことを含み得る。さらに別の例では、破断ステップは、後述の第1前進ステップの前に、容器120の長辺または短辺に圧力をかけることによって、破裂可能な膜427を破裂させることを含む。
方法はまた、尿道カテーテル110のカテーテルチューブ112の遠位端部を、容器120のカテーテルセクション122から潤滑剤セクション124を通ってテーパ状の排出口128の開口部から出るように進める、第1前進ステップを含む。
方法はさらに、カテーテルチューブ112の遠位端部をユーザの尿道口に挿入する挿入ステップを含み得る。
方法はさらに、尿が観察されるまでカテーテルチューブ112の遠位端部をユーザの膀胱内に進める、第2前進ステップを含み得る。
方法はさらに、尿が観察されるまでカテーテルチューブ112の遠位端部をユーザの膀胱内に進める、第2前進ステップを含み得る。
方法はさらに、第2前進ステップの間、容器120の遠位端部によって尿道カテーテル110の近位端部を取り扱う、取り扱いステップを含み得る。上述のように、容器120は、取り扱いステップの間、ユーザがカテーテルチューブ112に触れるまたは汚染することなく、尿道カテーテル110を操作することを可能にする、ハンドルまたはグリップとして兼用される。取り扱いステップは、無菌操作を維持し、UTIsの可能性を最小化する(例えば、取り扱いステップの間、ユーザがどのように容器120を用いることができるかを示唆する図6を参照)。
方法はさらに、第2の剥離可能なシール132を容器120の近位端部から(例えば、容器120の遠位方向に向けて)剥がす、第2剥離ステップを含み得る。第2剥離ステップは、容器120の近位端部の開口部を形成することを含む。
方法はさらに、容器120を上述のように排出延長チューブとして用いて、容器120の近位端部の開口部を通して尿を排出する排出ステップを含み得る(容器120を排出延長チューブとする排出ステップを示す図6を参照)。排出延長チューブは、カテーテルチューブ112の排出ルーメンを通って、膀胱に流体接続され、排出ルーメンは、カテーテルチューブ112の遠位端部の複数のアイレット116から尿道カテーテル110の近位端の開口部またはそのファンネル114に延びる。
いくつかの特定の実施形態が本明細書において開示され、特定の実施形態はある程度詳細に開示されているが、特定の実施形態が本明細書において提供されているコンセプトの範囲を制限することは意図されていない。追加の改良及び/または修正は当業者にとって明らかであり得て、より広い態様では、これらの改良及び/または修正も同様に包含される。したがって、本明細書において提供されているコンセプトの範囲から逸脱せずに、本明細書において開示されている特定の実施形態から逸脱してもよい。
Claims (35)
- 尿道カテーテルであって、
カテーテルチューブと、
前記尿道カテーテルを通って延びて、前記カテーテルチューブの遠位端部の複数のアイレットを前記尿道カテーテルの近位端の開口部に流体接続する、排出ルーメンと、を含む、尿道カテーテルと、
前記尿道カテーテルと前記尿道カテーテルのための潤滑剤とを含む容器と、を備える、尿道カテーテルパッケージであって、
前記容器は、
前記尿道カテーテルを保持するように構成される、カテーテルセクションと、
前記尿道カテーテルのための前記潤滑剤を保持するように構成される、前記容器の遠位端部に位置する潤滑剤セクションと、
ユーザによって破られるまで、前記潤滑剤セクション内に位置する前記潤滑剤を、前記カテーテルセクション内に位置する前記尿道カテーテルから分離するように構成される、セパレータと、を含む、尿道カテーテルパッケージ。 - 前記容器は、前記容器の前記遠位端部にテーパ状の排出口をさらに含み、
前記テーパ状の排出口は、前記潤滑剤セクションを間に挟んで前記カテーテルセクションと反対側に位置する、請求項1に記載の尿道カテーテルパッケージ。 - 前記容器は、前記テーパ状の排出口の長辺を覆う第1の剥離可能なシールをさらに含み、
前記第1の剥離可能なシールは、ユーザによって前記第1の剥離可能なシールが前記容器の近位方向に向けて前記テーパ状の排出口から剥がされる際に、前記テーパ状の排出口の開口部を形成するように構成される、請求項2に記載の尿道カテーテルパッケージ。 - 前記第1の剥離可能なシールは、その上に印刷された1つ以上のインジケータのセットを含み、
前記インジケータのセットは、前記第1の剥離可能なシールを前記テーパ状の排出口から剥がす際に、前記テーパ状の排出口の前記開口部のサイズの決定においてユーザをガイドするように構成される、請求項3に記載の尿道カテーテルパッケージ。 - 前記テーパ状の排出口の前記開口部のサイズは、ユーザが前記カテーテルチューブの前記遠位端部を前記容器の前記カテーテルセクションから、前記潤滑剤セクションを通って前記テーパ状の排出口の前記開口部から出るように遠位方向に進める際に、前記カテーテルチューブを潤滑する前記潤滑剤の量を規定する、請求項4に記載の尿道カテーテルパッケージ。
- 前記セパレータは、ユーザが前記カテーテルチューブの前記遠位端部を前記容器の前記カテーテルセクションから前記潤滑剤セクションへ遠位方向に進める際に、前記カテーテルチューブの先端によって貫通されるように構成される、貫通可能な膜である、請求項1から5のいずれか一項に記載の尿道カテーテルパッケージ。
- 前記セパレータは、ユーザによって前記容器の短辺にかけられる圧力によって破裂するように構成される、破裂可能な膜である、請求項1から5のいずれか一項に記載の尿道カテーテルパッケージ。
- 前記セパレータは、前記容器の長辺間に形成されたプレスされたシールであり、
前記プレスされたシールは、ユーザによって前記プレスされたシールから外される際に、前記プレスされたシールを開封するように構成されるプルタブに取り付けられる、請求項1から5のいずれか一項に記載の尿道カテーテルパッケージ。 - 前記容器は、前記カテーテルチューブの前記遠位端部が前記容器の前記遠位端部を越えて配置される際に、ハンドルとして兼用されるように構成され、
前記ハンドルは、ユーザが前記カテーテルチューブに触れるまたは汚染することなく、前記尿道カテーテルを取り扱うことを可能にする、請求項1から8のいずれか一項に記載の尿道カテーテルパッケージ。 - 前記容器は、前記容器の近位端部を覆う第2の剥離可能なシールをさらに含み、
前記第2の剥離可能なシールは、ユーザによって前記第2の剥離可能なシールが前記容器の遠位方向に向けて前記容器の前記近位端部から剥がされる際に、前記容器の前記近位端部の開口部を形成するように構成される、請求項1から9のいずれか一項に記載の尿道カテーテルパッケージ。 - 前記容器は、前記カテーテルチューブの前記遠位端部が前記容器の前記遠位端部を越えて配置されて、前記第2の剥離可能なシールが前記容器の前記遠位端部から剥がされる際に、前記尿道カテーテルのための排出延長チューブとして兼用されるように構成される、請求項10に記載の尿道カテーテルパッケージ。
- 尿道カテーテルであって、
カテーテルチューブと、
前記カテーテルチューブの近位端部に取り付けられるファンネルと、
前記カテーテルチューブの遠位端部に位置する複数のアイレットと、
前記尿道カテーテルを通って延びて、前記複数のアイレットを前記ファンネルの近位端の開口部に流体接続する、排出ルーメンと、を含む、尿道カテーテルと、
前記尿道カテーテルと、ユーザの尿道への前記尿道カテーテルの挿入を簡単にするように構成される潤滑剤のパッケージと、を含む容器と、を備える、尿道カテーテルパッケージであって、
前記容器は、
前記尿道カテーテルおよび前記潤滑剤のパッケージを保持するように構成される主要セクションと、
前記容器の遠位端部に位置するテーパ状の排出口と、を含み、前記潤滑剤のパッケージは、前記尿道カテーテルと前記テーパ状の排出口との間の前記主要セクションに配置される、尿道カテーテルパッケージ。 - 前記容器は、前記テーパ状の排出口の長辺を覆う第1の剥離可能なシールをさらに含み、
前記第1の剥離可能なシールは、ユーザによって前記第1の剥離可能なシールが前記容器の近位方向に向けて前記テーパ状の排出口から剥がされる際に、前記テーパ状の排出口の開口部を形成するように構成される、請求項12に記載の尿道カテーテルパッケージ。 - 前記第1の剥離可能なシールは、その上に印刷された1つ以上のインジケータのセットを含み、
前記インジケータのセットは、前記第1の剥離可能なシールを前記テーパ状の排出口から剥がす際に、前記テーパ状の排出口の前記開口部のサイズの決定においてユーザをガイドするように構成される、請求項13に記載の尿道カテーテルパッケージ。 - 前記テーパ状の排出口の前記開口部のサイズは、ユーザが前記カテーテルチューブの前記遠位端部を前記容器の前記主要セクションから、放出された潤滑剤を通って前記テーパ状の排出口の前記開口部から出るように遠位方向に進める際に、前記カテーテルチューブを潤滑する前記潤滑剤の量を規定する、請求項14に記載の尿道カテーテルパッケージ。
- 前記潤滑剤のパッケージは、ユーザによって前記潤滑剤のパッケージの周囲の前記容器の短辺にかけられる圧力によって、破裂して潤滑剤を放出するように構成される、請求項12から15のいずれか一項に記載の尿道カテーテルパッケージ。
- 前記容器は、前記カテーテルチューブの前記遠位端部が前記容器の前記遠位端部を越えて配置される際に、ハンドルとして兼用されるように構成され、
前記ハンドルは、ユーザが前記カテーテルチューブに触れるまたは汚染することなく、前記尿道カテーテルを取り扱うことを可能にする、請求項12から16のいずれか一項に記載の尿道カテーテルパッケージ。 - 前記容器は、前記容器の近位端部を覆う第2の剥離可能なシールをさらに含み、
前記第2の剥離可能なシールは、ユーザによって前記第2の剥離可能なシールが前記容器の遠位方向に向けて前記容器の前記近位端部から剥がされる際に、前記容器の前記近位端部の開口部を形成するように構成される、請求項12から17のいずれか一項に記載の尿道カテーテルパッケージ。 - 前記容器は、前記カテーテルチューブの前記遠位端部が前記容器の前記遠位端部を越えて配置されて、前記第2の剥離可能なシールが前記容器の前記近位端部から剥がされる際に、前記尿道カテーテルのための排出延長チューブとして兼用されるように構成される、請求項18に記載の尿道カテーテルパッケージ。
- 尿道カテーテルパッケージのための容器であって、
尿道カテーテルを保持するように構成される、カテーテルセクションと、
前記尿道カテーテルのカテーテルチューブの少なくとも遠位端部を潤滑するための潤滑剤を保持するように構成される、前記容器の遠位端部に位置する潤滑剤セクションと、
ユーザによって破られるまで、前記潤滑剤セクションを前記カテーテルセクションから分離するように構成される、セパレータと、
前記容器の前記遠位端部に位置するテーパ状の排出口と、を備え、
前記テーパ状の排出口は、前記潤滑剤セクションを間に挟んで前記カテーテルセクションと反対側に位置する、容器。 - 前記容器は、前記テーパ状の排出口の長辺を覆う第1の剥離可能なシールをさらに含み、
前記第1の剥離可能なシールは、前記容器の近位方向に向けて前記テーパ状の排出口から剥がされる際に、前記テーパ状の排出口の開口部を形成するように構成される、請求項20に記載の容器。 - 前記第1の剥離可能なシールは、その上に印刷された1つ以上のインジケータのセットを含み、
前記インジケータのセットは、前記第1の剥離可能なシールを前記テーパ状の排出口から剥がす際に、前記テーパ状の排出口の前記開口部のサイズの決定においてユーザをガイドするように構成される、請求項21に記載の容器。 - 前記テーパ状の排出口の前記開口部のサイズは、ユーザが前記カテーテルチューブの前記遠位端部を前記容器の前記カテーテルセクションから前記潤滑剤セクションを通って、前記テーパ状の排出口の前記開口部から出るように遠位方向に進める際に、前記カテーテルチューブを潤滑する前記潤滑剤の量を規定する、請求項22に記載の容器。
- 前記セパレータは、ユーザが前記カテーテルチューブの前記遠位端部を前記容器の前記カテーテルセクションから前記潤滑剤セクションへ遠位方向に進める際に、前記カテーテルチューブの先端によって貫通されるように構成される、貫通可能な膜である、請求項20から23のいずれか一項に記載の容器。
- 前記セパレータは、ユーザによって前記容器の短辺にかけられる圧力によって破裂するように構成される、破裂可能な膜である、請求項20から23のいずれか一項に記載の容器。
- 前記セパレータは、前記容器の長辺間に形成されたプレスされたシールであり、
前記プレスされたシールは、ユーザによって前記プレスされたシールから外される際に前記プレスされたシールを開封するように構成されるプルタブに取り付けられる、請求項20から23のいずれか一項に記載の容器。 - 前記容器は、前記カテーテルチューブの前記遠位端部が前記容器の前記遠位端部を越えて配置される際に、ハンドルとして兼用されるように構成され、
前記ハンドルは、ユーザが前記カテーテルチューブに触れるまたは汚染することなく、前記尿道カテーテルを取り扱うことを可能にする、請求項20から26のいずれか一項に記載の容器。 - 前記容器は、前記容器の近位端部を覆う第2の剥離可能なシールをさらに含み、
前記第2の剥離可能なシールは、ユーザによって前記第2の剥離可能なシールが前記容器の遠位方向に向けて前記容器の前記近位端部から剥がされる際に、前記容器の前記近位端部の開口部を形成するように構成される、請求項20から27のいずれか一項に記載の容器。 - 前記容器は、前記カテーテルチューブの前記遠位端部が前記容器の前記遠位端部を越えて配置されて、前記第2の剥離可能なシールが前記容器の前記近位端部から剥がされる際に、前記尿道カテーテルのための排出延長チューブとして兼用されるように構成される、請求項28に記載の容器。
- 尿道カテーテルパッケージのための方法であって、
前記尿道カテーテルパッケージを取得するステップであって、前記尿道カテーテルパッケージは、容器のカテーテルセクション内に位置する尿道カテーテルと、前記容器の潤滑剤セクション内に位置する潤滑剤と、を含む、ステップと、
前記容器の遠位端部に位置するテーパ状の排出口から第1の剥離可能なシールを剥がすステップであって、それによって前記テーパ状の排出口の開口部を形成する、ステップと、
前記カテーテルセクション内に位置する前記尿道カテーテルから前記潤滑剤セクション内に位置する前記潤滑剤を分離するセパレータを破るステップと、
前記尿道カテーテルのカテーテルチューブの遠位端部を、前記容器の前記カテーテルセクションから、前記潤滑剤セクションを通って前記テーパ状の排出口の前記開口部から出るように進めるステップと、を含む、方法。 - 前記テーパ状の排出口から前記第1の剥離可能なシールを剥がすステップは、前記第1の剥離可能なシールの上に印刷された1つ以上のインジケータのセットのうちの1つのインジケータまで、前記第1の剥離可能なシールを剥がすことを含み、
それによって、前記第1の剥離可能なシールを前記テーパ状の排出口から剥がす際に、前記インジケータに応じて前記テーパ状の排出口の前記開口部のサイズを決定する、請求項30に記載の方法。 - 前記テーパ状の排出口の前記開口部のサイズを決定することは、前記カテーテルチューブの前記遠位端部を、前記容器の前記カテーテルセクションから前記潤滑剤セクションを通って前記テーパ状の排出口の前記開口部から出るように進める際に、前記カテーテルチューブを潤滑する前記潤滑剤の量を規定する、請求項31に記載の方法。
- 前記セパレータを破るステップは、前記カテーテルチューブの前記遠位端部を、前記容器の前記カテーテルセクションから前記潤滑剤セクションを通って前記テーパ状の排出口の前記開口部から出るように進める際に、前記カテーテルチューブの先端によって、貫通可能な膜を貫通することを含む、請求項30から32のいずれか一項に記載の方法。
- 前記セパレータを破るステップは、前記カテーテルチューブの前記遠位端部を、前記容器の前記カテーテルセクションから前記潤滑剤セクションを通って前記テーパ状の排出口の前記開口部から出るように進める前に、前記容器の短辺にかけられる圧力によって、破裂可能な膜を破裂させることを含む、請求項30から32のいずれか一項に記載の方法。
- 前記セパレータを破るステップは、前記カテーテルチューブの前記遠位端部を、前記容器の前記カテーテルセクションから前記潤滑剤セクションを通って前記テーパ状の排出口の前記開口部から出るように進める前に、前記容器の長辺間に形成されるプレスされたシールに取り付けられたプルタブを、前記プレスされたシールから外すことを含む、請求項30から32のいずれか一項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US202062968040P | 2020-01-30 | 2020-01-30 | |
US62/968,040 | 2020-01-30 | ||
PCT/US2020/067484 WO2021154444A1 (en) | 2020-01-30 | 2020-12-30 | Urinary-catheter packages |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023512270A true JP2023512270A (ja) | 2023-03-24 |
Family
ID=74236303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022546485A Pending JP2023512270A (ja) | 2020-01-30 | 2020-12-30 | 尿道カテーテルパッケージ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20230058911A1 (ja) |
EP (1) | EP4084848A1 (ja) |
JP (1) | JP2023512270A (ja) |
CN (1) | CN115023257A (ja) |
WO (1) | WO2021154444A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020251979A1 (en) | 2019-06-11 | 2020-12-17 | Convatec Technologies Inc. | Urine collection bags for use with catheter products, kits incorporating the same, and methods therefor |
US11911571B2 (en) | 2020-04-24 | 2024-02-27 | Convatec Limited | Packaging for a medical device |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3648704A (en) * | 1970-07-17 | 1972-03-14 | Frederick E Jackson | Disposable catheter apparatus |
US3967728A (en) * | 1973-03-02 | 1976-07-06 | International Paper Company | Catheter package |
US3898993A (en) * | 1973-09-25 | 1975-08-12 | Tokuso Taniguchi | Lubricated catheter |
DE10213411B4 (de) * | 2002-03-26 | 2006-10-26 | Hutzler, Walter | Katheter-Set |
US20050109648A1 (en) * | 2003-10-30 | 2005-05-26 | Hollister Incorporated | No-touch packaging configurations and application methods for hydrophilic intermittent catheters |
-
2020
- 2020-12-30 WO PCT/US2020/067484 patent/WO2021154444A1/en unknown
- 2020-12-30 JP JP2022546485A patent/JP2023512270A/ja active Pending
- 2020-12-30 EP EP20845753.1A patent/EP4084848A1/en active Pending
- 2020-12-30 US US17/796,611 patent/US20230058911A1/en active Pending
- 2020-12-30 CN CN202080094070.1A patent/CN115023257A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2021154444A1 (en) | 2021-08-05 |
CN115023257A (zh) | 2022-09-06 |
US20230058911A1 (en) | 2023-02-23 |
EP4084848A1 (en) | 2022-11-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3092024B1 (en) | Catheter cartridge assemblies | |
US9511204B2 (en) | Catheter assembly | |
US4140127A (en) | Catheter assembly | |
US9314585B2 (en) | Catheter assembly | |
US20050109648A1 (en) | No-touch packaging configurations and application methods for hydrophilic intermittent catheters | |
JP4590405B2 (ja) | 尿カテーテルセット | |
US10207076B2 (en) | Intermittent catheters having hydration/gripper devices | |
US7571804B2 (en) | Package for a medical device | |
JP3320425B2 (ja) | 含水サッシェを備えた親水性尿カテーテル | |
US9861781B2 (en) | Intermittent catheter assembly | |
KR100798984B1 (ko) | 도관 습윤 장치 | |
EP2644224A2 (en) | Catheter assembly with resealable opening | |
EP2044963A1 (en) | Catheter receptacle provided with an antimicrobial compound | |
JP2023512270A (ja) | 尿道カテーテルパッケージ | |
JP2001517136A (ja) | 潤滑チャンバを有する自納された尿管カテーテルアッセンブリー | |
HU225447B1 (en) | A urinary catheter assembly and method for its use | |
CN113384798A (zh) | 导丝管理装置及其方法 | |
CN214713777U (zh) | 一种可撕裂鞘管 | |
US20090131874A1 (en) | Device for application of lubricant |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20231130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240910 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240911 |