JP2023511809A - 危険検出手段を備えたコンクリートポンプ - Google Patents
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Abstract
本発明は、コンクリートポンプ(1)であって、コンクリートを受け入れることを目的としたホッパー(5)と、コンクリートポンプ(1)を安定させるための脚部(13)と、複数のアーム(7)を備える多関節ブーム(6)を担持するタレット(10)とが装備された第1のフレーム(2a)を備えるコンクリートポンプ(1)に関する。多関節ブーム(6)は、ホッパー(5)とコンクリート送出位置との間でコンクリートを搬送するための少なくとも1本のパイプ(6a)を担持する。コンクリートポンプ(1)には、地中の空洞を検出するための第1の装置、垂直軸(A2)に対する少なくとも1本のアーム(7)の傾斜を検出するための第2の装置(22)、脚部(13)の展開を検出するための第3の装置、コンクリートポンプ(1)の姿勢を検出するための第4の装置、およびタレット(10)に装備された回転センサのうちの少なくともいずれか1つが装備される。【選択図】図1
Description
本発明は、危険検出手段を備えたコンクリートポンプに関する。
土木工学の分野では、コンクリートをコンクリート送出位置に送出することを目的としたコンクリートポンプが知られている。コンクリートポンプは、コンクリートミキサーによって製造されたコンクリートを受け入れるためのホッパーと、コンクリートをホッパーからコンクリート送出位置に搬送するように設計されたコンクリートを圧送するための機械とが装備された疑似シャーシを備える。圧送機は、内部をコンクリートが流れるパイプおよびホースが設けられたチャネルと、ポンプおよびホースの内部でコンクリートを推進するための圧送手段とを備える。
コンクリート送出位置は、コンクリートポンプのための考えられる安定位置から離れている傾向がある。したがって、コンクリートポンプは、コンクリートポンプとコンクリート送出位置との間に展開され得るパイプおよびホースを担持する多関節ブームを備える。展開位置における多関節ブームは、通常、数十メートルの長さを有する。例えば、上述のタイプのコンクリートポンプを記載している欧州特許第3556718号を参照することができる。
このようなコンクリートポンプは、コンクリートポンプが位置する環境におけるいくつかの危険の存在に起因する事故をたびたび起こす。
第1の危険は、コンクリートポンプの安定性の欠如にあり、このことはコンクリートポンプを転倒させやすい。コンクリートポンプに安定脚部を装備することが知られており、安定脚部は、コンクリートポンプと地面との間でコンクリートポンプの長手方向軸の両側に位置決めされ得る。しかし、これらの脚部の位置決めは悪くなりがちであり、これらの脚部はコンクリートポンプの有害な転倒を防止するには不適切である。
第2の危険は、コンクリートポンプが置かれている地面の性質にある。これは、程度の差はあるが多数の大きな空洞を地面が含む傾向があるためであり、これらの空洞は、特にコンクリートが充填されたコンクリートポンプが載置されたときに地面の崩壊を引き起こし得る。このような地面の崩壊も、コンクリートポンプの有害な転倒を引き起こしやすい。
第3の危険は、コンクリートポンプの多関節ブームに大きな力を及ぼしやすい風の存在にある。このような力はまた、特に、風が70km/時以上の風速に達したときに、コンクリートポンプの有害な転倒を引き起こし得る。
第4の危険は、コンクリートポンプに近接した電線の存在にある。このような電線は、多関節ブームがその環境に入った場合に多関節ブームにより電気アークを発生させやすい磁場をその環境に形成する。発生した電気アークは、コンクリートポンプを損傷しやすく、またはコンクリートポンプの使用者および/または近くにいる人の火傷または感電死さえ引き起こしやすい。
本発明の目的は、全てのこれらの危険から保護することを可能にするコンクリートポンプを提案することである。
本発明のコンクリートポンプは、コンクリートを受け入れることを目的としたホッパーと、コンクリートポンプを安定させるための脚部と、複数のアームを含む多関節ブームを担持するタレットとが装備された第1のシャーシを備えるコンクリートポンプである。多関節ブームは、ホッパーとコンクリート送出位置との間でコンクリートを搬送することを目的とした少なくとも1本のパイプを担持する。第1のシャーシは、通常、疑似シャーシと呼ばれる。
本発明によれば、コンクリートポンプは、地中の空洞を検出するための第1の装置、垂直軸に対する少なくとも1本のアームの傾斜を検出するための第2の装置、脚部の展開を検出するための第3の装置、コンクリートポンプの平衡状態を検出するための第4の装置、およびタレットに装備された回転センサのうちの少なくとも1つを備える。
コンクリートポンプは、有利には、以下の技術的特徴のうちの少なくともいずれか1つを単独でまたは組み合わせて備える。
・コンクリートポンプは、第1の検出装置、第2の検出装置、第3の検出装置、第4の検出装置、および回転センサによって提供される情報から計算して、コンクリートポンプの重心を決定し、コンクリートポンプの重心が予め決定された容積内に含まれることを調べるための手段を備える。
・計算手段は、コンクリートポンプの重心が脚部のそれぞれの端部によって囲まれる領域内に含まれるかどうかを判定するように構成される。
・コンクリートポンプには、パイプ内のコンクリート塊を検出するための第5の装置が装備される。
・コンクリートポンプには、電線を検出するための第6の装置が装備される。
・コンクリートポンプには、風速計が装備される。
・計算手段は、コンクリートポンプのユーザに警告情報を送ることができ、および/またはコンクリートポンプの動作を阻止することができる警告手段に接続される。
・コンクリートポンプには、車輪が装備される。
・コンクリートポンプには、トラックが装備される。
・コンクリートポンプは、固定することによって第1のシャーシを受容することができる第2のシャーシを備える自動車両によって引っ張られることを目的としたトレーラである。
・コンクリートポンプは、第1の検出装置、第2の検出装置、第3の検出装置、第4の検出装置、および回転センサによって提供される情報から計算して、コンクリートポンプの重心を決定し、コンクリートポンプの重心が予め決定された容積内に含まれることを調べるための手段を備える。
・計算手段は、コンクリートポンプの重心が脚部のそれぞれの端部によって囲まれる領域内に含まれるかどうかを判定するように構成される。
・コンクリートポンプには、パイプ内のコンクリート塊を検出するための第5の装置が装備される。
・コンクリートポンプには、電線を検出するための第6の装置が装備される。
・コンクリートポンプには、風速計が装備される。
・計算手段は、コンクリートポンプのユーザに警告情報を送ることができ、および/またはコンクリートポンプの動作を阻止することができる警告手段に接続される。
・コンクリートポンプには、車輪が装備される。
・コンクリートポンプには、トラックが装備される。
・コンクリートポンプは、固定することによって第1のシャーシを受容することができる第2のシャーシを備える自動車両によって引っ張られることを目的としたトレーラである。
本発明は、添付図面に関して作成された以下の非限定的な説明を読むことにより、よりよく理解されるであろう。
図面は、本発明に係るコンクリートポンプ1を示す。コンクリートポンプ1は、図示されている例では、車両の第2のシャーシ2bによって担持される第1のシャーシ2aを備える。コンクリートポンプ1の第1のシャーシ2aは、通常、疑似シャーシと呼ばれ、車両の第2のシャーシ2bに取り付けられ得る。車両は、運転室4と、車両を移動可能にする駆動手段とを備える。
コンクリートポンプ1には、走行可能にする車輪3が装備される。別の変形形態によれば、コンクリートポンプ1には、より不規則な地面上でのコンクリートポンプの移動を可能にするトラックが装備される。
第1のシャーシ2aには、例えば、コンクリートミキサーからのコンクリートを受け入れることを目的としたホッパー5が装備される。ホッパー5は、特に、第1のシャーシ2aの後部に固定される。
さらに、第1のシャーシ2aには、図2に概略的に示されるパイプ6aを担持するブーム6が装備される。パイプ6aは、特に管のアセンブリであり、その内部でコンクリートがホッパー5から建設現場に位置するコンクリート送出位置まで流れることができる。送出位置へのコンクリートの送出を容易にするために、パイプ6aの一端にはホース6bが装備される。ブーム6は、好ましくは多関節ブームであり、この目的のために、それぞれの端部で対になって接合される複数のアーム7を含む。したがって、ブーム6は、ブーム6が折り畳まれた図1に示す格納位置と、ブーム6が展開された図2に示す使用位置との間で移動することができる。この目的のために、アーム7には、2つのアーム7を対で関節運動させるための手段8が設けられる。図示されている例によれば、ブーム6が有するアーム7の数は3であるが、この数は任意の数とすることができる。ブーム6は、タレット10に接続された近位端9を含む。タレット10は、コンクリートポンプが載置されている地面11の表面に実質的に直交する回転軸A1を中心として、第1のシャーシ2a上でそれ自体が回転することができる。これらの配置は、ブーム6が展開されたときに、近位端9とは反対側のブーム6の遠位端12が比較的離れたコンクリート送出位置に到達することができるようにする配置である。
第1のシャーシ2にはさらに、図1および図2に示される折り畳み位置と図3に示される展開位置との間で移動することができる複数の脚部13が装備される。折り畳み位置では、各脚部13の第1の端部14はシャーシ1に接続され、同じ脚部13の第2の端部15は自由端である。展開位置では、各脚部13の第1の端部14はシャーシ2に接続され、同じ脚部13の第2の端部15は地面11の表面に載置される。脚部13は、展開位置と折り畳み位置との間で容易に変更され得るように、またその逆も可能であるように、伸縮自在であることが好ましい。
第1のシャーシ2aにはさらに、コンクリートをホッパー5からコンクリート送出位置に搬送するために設けられたコンクリート圧送手段16が装備される。
コンクリートポンプ1が転倒することを回避するために、コンクリートポンプ1には、ソナーなどの地中の空洞を検出するための第1の装置21が装備される。第1の検出装置21は、特に、5メートルの深さまで地面を探査して、1つまたは複数の空洞を識別し、コンクリートポンプ1によって加えられる圧力ならびに圧送手段16によって引き起こされる振動を地面が支えることができるかどうかを判定することができる。第1の検出装置21は、好ましくは脚部13の各々に装備される、より具体的には地面11の表面に可能な限り近接して配置するために脚部13の各々の第2の端部15に装備される、ソナーセンサなど210を備える。第1の検出装置21は、地中の空洞の存在に関する第1の情報項目X1を提供することができる。
さらに、コンクリートポンプ1には、地上重力に平行かつ回転軸A1に平行な垂直軸A2に対するブーム6の傾斜を検出するための第2の装置22が装備される。第2の検出装置22は、各アーム7に設けられた複数の垂直方向傾斜センサ220を備える。垂直方向傾斜センサ220は、例えば、アーム7の各々の中央に配置される。垂直方向傾斜センサ220は、例えば、垂直軸A2に対するアーム7の傾斜を測定することができるセンサである。第2の検出装置22は、ブーム6のアーム7の垂直方向傾斜に関する第2の情報項目X2を提供することができる。
さらに、コンクリートポンプ1には、脚部13の展開を検出するための第3の装置23が装備される。第3の検出装置23は、例えば脚部13の第1の端部14に近接して第1シャーシ2aに装備された複数の位置センサ230を備える。位置センサ230は、例えば、第1のシャーシ2aと脚部13の第2の端部15との間の距離、あるいは各脚部13と第1のシャーシ2aとの間に形成される角度を測定する光学センサ、特にレーザなどである。第3の検出装置23は、脚部13の展開に関する第3の情報項目X3を提供することができる。
さらに、コンクリートポンプ1には、地上重力の方向および垂直軸A2に直交する水平面P1に対するコンクリートポンプ1の平衡状態を検出するための第4の装置24を備える。第4の検出装置24は、水平面P1とコンクリートポンプ1の全体的な延長面P2との間に形成される傾斜角αを測定することができる少なくとも1つの垂直方向傾斜センサ240を備える。図2において、傾斜角αは0であり、水平面P1とコンクリートポンプ1の全体的な延長面P2とは一致していることに留意されたい。第4の検出装置24は、コンクリートポンプ1の平衡状態に関する第4の情報項目X4を提供することができる。
さらに、タレット10には、コンクリートポンプ1の長手方向平面P1に対するタレット10および/またはタレットが担持するアーム6の回転角βを決定することができる回転センサ40が装備される。
コンクリートポンプ1には、コンクリートポンプ1の重心Cの位置を決定し、コンクリートポンプ1の重心Cが予め決定された容積V内に含まれるか否かを調べることができる計算手段31を備える中央ユニット30が装備される。容積Vは、脚部13の第2の端部15を接続して画定される周囲Pによって少なくとも囲まれる。中央ユニット30は、第1の検出装置21、第2の検出装置22、第3の検出装置23、第4の検出装置24、および回転センサ40と関連している。計算手段31は、コンクリートポンプ1の重心Cの位置の動的管理を可能にする手段である。計算手段31は、以前の計算から学習する手順から利益を得るために人工知能技術を用いることが好ましい。コンクリートポンプ1の重心Cが容積V内、より具体的には周囲P内に含まれる場合、コンクリートポンプ1は動作可能状態になる。逆の場合、コンクリートポンプ1は、特に圧送手段16への作用および/またはブーム6の展開可能性への作用から、動作不能状態になるかまたは制限される。これらの配置は、コンクリートポンプ1の転倒を回避することを目的とする。
さらに、コンクリートポンプ1には、パイプ6a内のコンクリートの塊を検出するための第5の装置25が装備される。変形実施形態によれば、第5の検出装置25は、圧送手段16の入口に配置された第1の液圧センサ251と、圧送手段16の出口に配置された第2の液圧センサ252とを備える。第5の検出装置25は、計算手段31と関連しており、計算手段31は、第1の液圧センサ251によって測定された第1の圧力と第2の液圧センサ252によって測定された第2の圧力との間で決定された圧力差X5がパイプ6a内のコンクリートの塊の存在を示すかどうかを判定することができる。存在が示される場合には、コンクリートポンプ1を動作不能状態にすることができ、または中央ユニット30によって管理される圧送手段16の圧力を連続的に変更することによって塊を放出する手順を行うことができる。
さらに、コンクリートポンプ1には、電線によって生成された電気アークがコンクリートポンプ1を損傷しやすいゾーン内にブーム6が存在するのを回避するために、近接半径内の電線を検出するための第6の検出装置26が装備される。第6の検出装置26は、特に、電線の有無を感知するための複数のセンサ260を備える。第6の検出装置26は、算手段31と関連しており、計算手段31は、ブーム6と電線との間の距離X6が、高電圧電線については6メートル程度であり、低電圧電線については3メートル程度である安全距離に到達したかどうかを判定することができる。
さらに、コンクリートポンプ1には、コンクリートポンプ1に当たる風の風速X7を測定することができる風速計50が装備される。風速計50は、例えば車両の運転室4に装備されるが、コンクリートポンプ1上の任意の点に位置決めされ得る。風速計50は、計算手段31と関連しており、計算手段31は、風速計50によって測定された風速に従って、ブーム6を展開することができるか否かを判定することもできる。
計算手段31は、警告手段60と関連しており、警告手段60は、コンクリートポンプ1のユーザに警告情報を送ることができ、ならびに/またはコンクリートポンプ1の動作を阻止および/もしくは制限することができる。
図4を参照すると、計算手段31は、第1の検出装置21、第2の検出装置22、第3の検出装置23、第4の検出装置24および回転センサ40によってそれぞれ収集された情報X1、X2、X3、X4、βからコンクリートポンプ1の転倒の危険性をユーザに知らせるように構成される。
さらに、計算手段31は、識別された圧力差X5からパイプ6aの閉塞の危険性をユーザに知らせるように構成される。
さらにまた、計算手段31は、ブーム6と電線との間の距離X6から電磁ハザードをユーザに知らせるように構成される。
最後に、計算手段31は、コンクリートポンプ1に当たる風の風速X7からコンクリートポンプ1の転倒の危険性をユーザに知らせるように構成される。
Claims (10)
- コンクリートポンプ(1)であり、コンクリートを受け入れることを目的としたホッパー(5)と、前記コンクリートポンプ(1)を安定させるための脚部(13)と、複数のアーム(7)を含む多関節ブーム(6)を担持するタレット(10)とが装備された第1のシャーシ(2a)を備え、前記多関節ブーム(6)が、前記ホッパー(5)とコンクリート送出位置との間でコンクリートを搬送することを目的とした少なくとも1本のパイプ(6a)を担持する、コンクリートポンプ(1)であって、
地中の空洞を検出するための第1の装置(21)、
垂直軸(A2)に対する少なくとも1本のアーム(7)の傾斜を検出するための第2の装置(22)、
前記脚部(13)の展開を検出するための第3の装置(23)、
前記コンクリートポンプ(1)の平衡状態を検出するための第4の装置(24)、および
前記タレット(10)に装備された回転センサ(40)、
のうちの少なくともいずれか1つが装備されることを特徴とする、コンクリートポンプ(1)。 - 前記第1の検出装置(21)、前記第2の検出装置(22)、前記第3の検出装置(23)、前記第4の検出装置(24)、および前記回転センサ(40)によって提供される情報(X1、X2、X3、X4、β)から計算して、前記コンクリートポンプ(1)の重心(C)を決定し、前記コンクリートポンプ(1)の重心(C)が予め決定された容積(V)内に含まれることを調べるための手段(31)を備えることを特徴とする、請求項1に記載のコンクリートポンプ(1)。
- 前記計算手段(31)が、前記コンクリートポンプ(1)の重心(C)が前記脚部(13)のそれぞれの端部(15)によって囲まれる領域(P)内に含まれるかどうかを判定するように構成されることを特徴とする、請求項2に記載のコンクリートポンプ(1)。
- 前記パイプ(6a)内のコンクリート塊を検出するための第5の装置(25)が装備されることを特徴とする、請求項1~請求項3のいずれか一項に記載のコンクリートポンプ(1)。
- 電線を検出するための第6の装置(26)が装備されることを特徴とする、請求項1~請求項4のいずれか一項に記載のコンクリートポンプ(1)。
- 風速計(50)が装備されることを特徴とする、請求項1~請求項5のいずれか一項に記載のコンクリートポンプ(1)。
- 前記計算手段(31)が、前記コンクリートポンプ(1)のユーザに警告情報を送ることができる、および/または前記コンクリートポンプ(1)の動作を阻止することができる、警告手段(60)に接続されることを特徴とする、請求項1~請求項6のいずれか一項に記載のコンクリートポンプ(1)。
- 車輪(3)が装備されることを特徴とする、請求項1~請求項7のいずれか一項に記載のコンクリートポンプ(1)。
- トラックが装備されることを特徴とする、請求項1~請求項7のいずれか一項に記載のコンクリートポンプ(1)。
- 固定することによって前記第1のシャーシ(2a)を受容することができる第2のシャーシ(2b)を備える自動車両によって引っ張られることを目的としたトレーラであることを特徴とする、請求項1~請求項9のいずれか一項に記載のコンクリートポンプ(1)。
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