JP2023509866A - 画像処理方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本開示の実施例は、画像処理方法、装置、電子機器、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を開示する。方法は、撮像素子によって取り込んだビデオを取得することと、ビデオにエフェクト動画を重畳して表示することとを含み、エフェクト動画において、第1エフェクト素材がビデオにおける第1位置で生成されて第1位置から移動し、第1エフェクト素材がビデオにおいて移動した第2位置が、ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置する場合、第1エフェクト素材は前記第2位置に留まる。本開示の実施例は、撮像素子によって取り込んだビデオを取得し、ビデオにエフェクト動画を重畳して表示し、エフェクト動画において、第1エフェクト素材がビデオにおける第1位置で生成されて第1位置から移動し、第1エフェクト素材がビデオにおいて移動した第2位置が、ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置する場合、第1エフェクト素材は前記第2位置に留まることによって、生き生きした動的なエフェクト画像を生成することができる。

Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、2019年12月26日に国家知識産権局に提出された、出願番号が201911362278.2であり、発明名称が「画像処理方法及び装置」である中国特許出願の優先権を主張し、その全体の内容が引用により本出願に組み込まれる。
[技術分野]
本発明は、画像処理技術の分野に関し、特に、画像処理方法、装置、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
インターネット技術や画像処理技術の進展に伴い、画像の撮影時に画像にエフェクトを付加する手法が人気を博している。ユーザは、対応のエフェクト機能を選択することにより、好みのエフェクトを撮影画像に加えることができ、さらに撮影の興趣性を高めることができる。
しかしながら、従来技術では、実現されたエフェクト画像が十分に生き生きしていない。
この発明の概要は、以降の具体的な実施の形態で詳細に説明される構想を簡潔な形態で紹介するために提供される。この発明の概要は、保護しようとする技術案の主要な特徴又は必須の特徴を特定することを意図するものではなく、保護しようとする技術案の範囲を限定するために使用されることも意図していない。
本開示の解決しようとする技術課題は、従来技術で実現されたエフェクト画像が十分に生き生きしていないという技術問題を少なくとも部分的に解決する画像処理方法を提供することにある。また、画像処理装置、画像処理ハードウェア装置、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び画像処理端末も提供する。
前記目的を達成するために、本開示の一態様によれば、以下の技術案が提供される。
画像処理方法であって、
撮像素子によって取り込んだビデオを取得することと、
前記ビデオにエフェクト動画を重畳して表示することとを含み、
前記エフェクト動画において、第1エフェクト素材が前記ビデオにおける第1位置で生成されて第1位置から移動し、前記第1エフェクト素材が前記ビデオにおいて移動した第2位置が、前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置する場合、前記第1エフェクト素材が前記第2位置に留まる。
前記目的を達成するために、本開示の一態様によれば、以下の技術案が提供される。
画像処理装置であって、
撮像素子によって取り込んだビデオを取得するためのビデオ取得モジュールと、
前記ビデオにエフェクト動画を重畳して表示するための動画重畳モジュールとを含み、
前記エフェクト動画において、第1エフェクト素材が前記ビデオにおける第1位置で生成されて第1位置から移動し、前記第1エフェクト素材が前記ビデオにおいて移動した第2位置が、前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置する場合、前記第1エフェクト素材が前記第2位置に留まる。
前記目的を達成するために、本開示の一態様によれば、以下の技術案が提供される。
電子機器であって、
非一時的なコンピュータ読み取り可能な命令を記憶するためのメモリと、
前記コンピュータ読み取り可能な命令を実行するプロセッサであって、前記プロセッサにより実行されるときに、前記の画像処理方法を実現するプロセッサと、を備える。
前記目的を達成するために、本開示の一態様によれば、以下の技術案が提供される。
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、コンピュータによって実行されると、前記の画像処理方法を前記コンピュータに実行させる非一時的コンピュータ読み取り可能な命令を格納する。
前記目的を達成するために、本開示のさらに別の態様によれば、以下の技術案が提供される。
画像処理端末であって、前記の画像処理装置を含む。
本開示の実施例は、撮像素子によって取り込んだビデオを取得し、前記ビデオにエフェクト動画を重畳して表示し、前記エフェクト動画において、第1エフェクト素材が前記ビデオにおける第1位置で生成されて第1位置から移動し、前記第1エフェクト素材が前記ビデオにおいて移動した第2位置が、前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置する場合、前記第1エフェクト素材が前記第2位置に留まることによって、生き生きした動的なエフェクト画像を生成することができる。
前記説明は、本開示の技術案の概要に過ぎず、本開示の技術手段をより明確に理解するために、本明細書の内容に従って実施され、本開示の前記及び他の目的、特徴、及び利点をより明確に理解するために、以下の好ましい実施例を挙げて、添付の図面と合わせて以下のように詳細に説明する。
本開示の様々な実施例の前記および他の特徴、利点、ならびに態様は、添付の図面と併せて、以下の発明を実施するための形態を参照することでより明らかとなる。図面を通して、同一または類似の参照番号は、同一または類似の要素を示す。図面は概略的なものであり、エレメント及び要素は必ずしも縮尺通りに描かれていないことが理解される。
本開示の一実施例による画像処理方法のフローチャートである。 本開示の一実施例による画像処理装置の構造概略図である。 本開示の一実施例による電子機器の構造概略図である。
以下、本開示の実施例について図面を参照して詳細に説明する。本開示の特定の実施例が図面に示されたが、本開示は、様々な形態で実施されてもよく、本明細書に説明される実施例に限定されるものとして解釈されるものではなく、むしろ、これらの実施例が本開示をより明白かつ完全的に理解できるようにするために提供されるものであることが理解されるべきである。本開示の図面及び実施例は、例示にすぎず、本開示の保護範囲を制限するためのものではないことが理解されるべきである。
本開示の方法の実施の形態に記載された各々のステップは、異なる順序で、及び/又は、並行して実行されてもよいことが理解されるべきである。さらに、方法の実施の形態は、追加されるステップを含んでもよく、および/または、示されたステップの実行を省略してもよい。本開示の範囲はこの点において制限されない。
本明細書で使用される「含む」という用語及びその変形は非制限的な包括であり、すなわち、「含むが、これに限定されない」ということである。「基づいて」という用語は、「少なくとも、部分的に基づいて」である。「1つの実施例」という用語は、「少なくとも1つの実施例」を意味し、「別の実施例」という用語は、「少なくとも1つの別の実施例」を意味し、「いくつかの実施例」という用語は、「少なくともいくつかの実施例」を意味する。他の用語の関連定義は、以下の説明において与えられる。
従来技術で実現されたエフェクト画像が十分に生き生きしていないという技術的課題を解決するために、本開示の実施例は画像処理方法を提供する。図1に示すように、この画像処理方法は、主に、次のステップS11~ステップS12を含む。
ステップS11:撮像素子によって取り込んだビデオを取得する。
ただし、ビデオは、ライブブロードキャストのようなリアルタイムで取得されるビデオ、又は端末のローカルに予め記憶されたビデオや動画や一連の静止画からなる画像シーケンスであってもよい。具体的には、端末のカメラヘッドやカメラである撮像素子によってリアルタイムにビデオを取得することができる。ここで、端末は、移動端末(例えば、スマートフォン、iPhone(登録商標)、タブレット、ノートパソコンまたはウェアラブル機器)であってもよく、固定端末(例えば、デスクトップパソコン)であってもよい。
ステップS12:前記ビデオにエフェクト動画を重畳して表示する。
具体的に、エフェクト動画は、ビデオの最初のフレームの画像、中間のフレームの画像、または最後のフレームの画像から重畳されてもよいが、ここでは特に限定されない。
前記エフェクト動画において、第1エフェクト素材が前記ビデオにおける第1位置で生成されて第1位置から移動し、前記第1エフェクト素材が前記ビデオにおいて移動した第2位置が、前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置する場合、前記第1エフェクト素材が前記第2位置に留まる。
ただし、第1エフェクト素材は、落下エフェクトを有する素材(例えば、雪、葉、花びらなど)であってもよく、浮遊エフェクトを有する素材(例えば、気泡、気球など)であってもよい。第1位置は、ランダムに発生されてもよいし、端末のスクリーンの頂部、底部、又は中央、又は左上、又は左下、又は左、又は右上、又は右下、又は右等に設定してもよい。
第1位置は、第1エフェクト素材の属性に依存してもよい。例えば、第1エフェクト素材が落下エフェクトを有する素材(例えば、雪、葉または花びらなど)である場合、第1位置は、端末のスクリーンの底部より上の任意の位置、例えば、端末のスクリーンの頂部、中央、左上、左、右上、または右などであってもよい。第1エフェクト素材が、浮遊エフェクトを有する素材(例えば、気泡、気球など)である場合、第1位置は、端末のスクリーンの頂部より下の任意の位置、例えば、端末のスクリーンの底部、中央、左下、左、右下、または右などであってもよい。
特に、第2位置は、画像のエッジの特徴点である。具体的には、ビデオの各フレーム画像に対して画像のエッジ検出アルゴリズムを用いてエッジ検出を行い、画素値が1である特徴点からなる画像のエッジを得ることができる。具体的に採用可能な画像のエッジ検出アルゴリズムは、Sobel演算子エッジ検出アルゴリズム、Laplacian演算子エッジ検出アルゴリズム、Canny演算子エッジ検出アルゴリズムのいずれかであり、具体的には画像の性質、使用シーン、あるいはユーザのニーズに応じて選択することができる。
その中で、Sobel演算子エッジ検出アルゴリズムは、階調グラデーション及びノイズが多い画像処理に対する効果が高く、sobel演算子は、エッジに対する位置決めがあまり正確ではなく、画像のエッジが1つの画素だけでなく、要求精度があまり高くない場合に、このエッジ検出アルゴリズムを採用することができる。
その中で、Canny法はノイズによる干渉を受けにくく、真の弱いエッジを検出できる。また、2つの異なるしきい値を使用してそれぞれ強いエッジと弱いエッジを検出し、弱いエッジと強いエッジとがつながっている場合にのみ、出力画像に弱いエッジを含めることにメリットがある。
その中で、Laplacian演算子法は雑音に対して敏感であり、ラプラシアンガウス演算子は、エッジに急峻なゼロ交差を発生させる二次導関数演算子であり、Laplacian演算子は等方性であり、任意の方向の境界や線をシャープネス処理し、方向性をなくすことができる。
具体的には、本実施例は、ビデオ再生中に、端末のスクリーンの第1位置(例えば、頂部)から第1エフェクト素材を生成し、ビデオの再生と共に、第1エフェクト素材が、ビデオの画像のエッジの特徴点である第2位置まで移動して止まるまで移動するというエフェクトを実現することができる。例えば、スノーステッカーは、端末のスクリーンの頂部から生成されて落下する。
本実施例は、撮像素子によって取り込んだビデオを取得し、前記ビデオにエフェクト動画を重畳して表示し、前記エフェクト動画において、第1エフェクト素材が前記ビデオにおける第1位置で生成されて第1位置から移動し、前記第1エフェクト素材が前記ビデオにおいて移動した第2位置が、前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置する場合、前記第1エフェクト素材が前記第2位置に留まることによって、ビデオにおける画像のエッジに応じてエフェクト素材の移動及び停止を制御でき、このようにして、エフェクト素材の動画効果をビデオとより多様に調和させ、エフェクト画像をより生き生きとさせる。
代替の実施例では、第2位置は、前記ビデオにおける撮影オブジェクトの画像のエッジに位置する。
ただし、ビデオには複数の撮影オブジェクトが含まれてもよく、該複数の撮影オブジェクトは、肖像、または肖像の任意の部分(人の顔、人の頭、人の腕などを含む)、動物(例えば、猫、犬など)、植物(例えば、樹木、花、葉など)などであってもよく、具体的には、前記エッジ検出アルゴリズムを用いてビデオに対してエッジ検出を行うことで、前記オブジェクトのエッジ(例えば、人の頭のエッジ、花のエッジ、葉のエッジ)が得られる。前記第1エフェクト素材が前記ビデオにおいて撮影オブジェクトの画像のエッジまで移動すると、前記第1エフェクト素材は前記撮影オブジェクトの画像のエッジに留まる。
例えば、第1エフェクト素材が雪、葉または花びらであり、第2位置が人の頭のエッジである場合、雪、葉または花びらが人の頭に落ちたエフェクト画像が得られる。また、例えば、第1エフェクト素材が雪や花びらであり、第2位置が葉のエッジである場合、雪や花弁が葉に落ちたエフェクト画像が得られる。
代替の実施例では、前記第2位置は、前記ビデオにおいて留まっている状態にある第2エフェクト素材の画像のエッジに位置する。
ただし、第2エフェクト素材は、第1エフェクト素材と同一の素材であってもよく、異なる素材であってもよく、その生成プロセス、移動プロセス及び留まるプロセスは第1エフェクト素材と類似的であるため、ここでは繰り返し説明されない。
具体的には、第2エフェクト素材が第1エフェクト素材と同一である場合、第2位置は、前記ビデオにおいて留まっている状態にある第1エフェクト素材の画像のエッジである。例えば、第1エフェクト素材が第2位置に移動して留まると、第1エフェクト素材が新たなエッジすなわち第2位置となり、後続の第1エフェクト素材がその新たなエッジに移動して留まり、このようにして、素材が積層されたエフェクト画像が形成される。例えば、雪が堆積したり、葉が堆積したり、花びらが堆積したりする。第2エフェクト素材が第1エフェクト素材と異なる場合、例えば、第1エフェクト素材は葉であり、第2エフェクト素材は雪や花びらであってもよく、このようにして、木の葉に雪や花びらが落ちたエフェクト画像が形成される。
代替の実施例では、前記エフェクト動画において、前記第1エフェクト素材が前記第2位置に留まっている場合、前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点が、前記第2位置が前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置しないように変化したとき、前記第1エフェクト素材は前記第2位置から移動する。
例えば、ビデオに含まれている撮影オブジェクトが人物や動物である場合、人物が首を振ったり、動物が走ったりするなど、人物や動物の位置や動作が変化し、このとき、対応するエッジも変化すると、それに伴って当該第1エフェクト素材の動きも変化する。例えば、雪は第2位置から落下し続ける。
また、例えば、前記第1エフェクト素材及び/または前記第2エフェクト素材が一定の時間が経ってなくなる素材(例えば、雪や気泡)である場合、これらの素材に対応するエッジも消えるため、上層を形成する素材が下層のエッジに落ちる、例えば、上層の雪が下層のエッジに落ちる。あるいは、下層を形成する素材が上層のエッジに浮かび、例えば、下層の気泡が上層のエッジに浮かぶ。
代替の実施例では、前記第1エフェクト素材が前記第1位置から移動することは、具体的に、前記第1エフェクト素材が前記第1位置から第1運動軌跡に沿って移動することであり、
前記第1エフェクト素材が前記第2位置から移動することは、具体的に、前記第1エフェクト素材が前記第2位置から第2運動軌跡に沿って移動することである。
特に、第1の運動軌道は、水平運動または鉛直運動であってもよい。水平運動である場合、現実のシーンにおける水平運動をシミュレートすることができる。例えば、水平方向にランダム速度を設定することができ、当該ランダム速度の大きさをある範囲内に設定することができ、方向を左または右またはランダムに設定することができる。水平運動である場合、鉛直方向の速度は0であり、シミュレーションの間、水平方向は力を受けないため速度は変化しない。鉛直運動の場合、鉛直方向においては重力の作用をシミュレートする。例えば、最初、雪の初期座標はスクリーンの頂部の外側であり、鉛直方向において重力があるがため徐々に加速し、雪が留まると、速度はゼロとなる。その後再び落下し、水平方向においては速度がなく、鉛直方向においては依然として徐々に加速する。ただし、重力方向は端末のスクリーンの方向に対応しており、スクリーンが横向きになると、横方向へ動く。
また、鉛直運動をシミュレートする場合、現実世界には空気抵抗もあり、且つ雪が小さいほど影響を受けやすいので、技術的に実現する場合には、雪の鉛直速度を1よりも小さい係数で乗算して調整する。雪が小さいほど、その係数が小さい。
代替の実施例では、前記エフェクト動画において、前記第1エフェクト素材が前記ビデオの底部の境界まで移動すると、前記第1エフェクト素材を前記ビデオから削除する。
具体的に、全てのエフェクト素材が画像のエッジまで移動できるわけではない。エフェクト素材が画像のエッジまで移動できなかった場合は、それを端末のスクリーンからシフトアウトする。具体的にどの位置からシフトアウトするかは、エフェクト素材の性質に応じて決定されてもよい。例えば、第1エフェクト素材が落下エフェクトを有する素材(例えば、雪、葉、花びらなど)である場合、端末のスクリーンの底部からシフトアウトされ、第1エフェクト素材が、浮遊エフェクトを有する素材(例えば、気泡、気球など)である場合、端末のスクリーンの頂部からシフトアウトされてもよい。
当業者であれば、前記の各実施例に加えて、明らかな変形(例示の態様の組み合わせなど)、または等価な置換が可能であることを理解すべきである。
以上、画像処理方法の実施例における各ステップは、前記の順序で説明されているが、本開示の実施例におけるステップは、必ずしも前記の順序で実行される必要はなく、逆順、並列、交差などの他の順序で実行されてもよいことは当業者にとって明らかである。また、前記のステップに加えて、当業者が他のステップを加えてもよい。これらの明らかな変形又は等価な置換も、本開示の保護範囲に含まれ、ここでは繰り返し説明されない。
以下は、本開示の装置の実施例であり、本開示の装置の実施例は、本開示の方法の実施例により実現されるステップを実行するために使用されてもよく、説明を簡単にするために、本開示の実施例に関連する部分のみが示され、具体的な技術的詳細が開示されていない部分は、本開示の方法の実施例を参照できる。
従来技術で実現されたエフェクト画像が十分に生き生きしていないという技術的課題を解決するために、本開示の実施例は画像処理装置を提供する。この装置は、前記実施例1に記載の画像処理方法の実施例におけるステップを実行することができる。図2に示すように、この装置は、主に、ビデオ取得モジュール21および動画重畳モジュール22を備えており、
ビデオ取得モジュール21は、撮像素子によって取り込んだビデオを取得することに用いられ、
動画重畳モジュール22は、前記ビデオにエフェクト動画を重畳して表示することに用いられ、
前記エフェクト動画において、第1エフェクト素材が前記ビデオにおける第1位置で生成されて第1位置から移動し、前記第1エフェクト素材が前記ビデオにおいて移動した第2位置が、前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置する場合、前記第1エフェクト素材が前記第2位置に留まる。
さらに、前記第2位置は、前記ビデオにおける撮影オブジェクトの画像のエッジに位置する。
さらに、前記第2位置は、前記ビデオにおいて留まっている状態にある第2エフェクト素材の画像のエッジに位置する。
さらに、前記第1位置は、前記ビデオの頂部の境界上にランダムに決定された位置である。
さらに、前記エフェクト動画において、前記第1エフェクト素材が前記第2位置に留まっている場合、前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点が、前記第2位置が前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置しないように変化したとき、前記第1エフェクト素材は前記第2位置から移動する。
さらに、前記第1エフェクト素材が前記第1位置から移動することは、具体的に、前記第1エフェクト素材が前記第1位置から第1運動軌跡に沿って移動することであり、
さらに、前記第1エフェクト素材が前記第2位置から移動することは、具体的に、前記第1エフェクト素材が前記第2位置から第2運動軌跡に沿って移動することである。
さらに、前記エフェクト動画において、前記第1エフェクト素材が前記ビデオの底部の境界まで移動すると、前記第1エフェクト素材を前記ビデオから削除する。
画像処理装置の実施例の動作原理や技術的効果等の詳細については、上述した画像処理方法の実施例の説明を参照でき、ここでは繰り返し説明されない。
図3は、本開示の実施例を実施するのに適した電子機器300の構造概略図を示す。本開示の実施例に係る端末機器は、携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、PAD(タブレット)、PMP(ポータブルメディアプレーヤ)、車載用端末(例えばカーナビゲーション端末)などの携帯端末や、デジタルTV、デスクトップコンピュータなどの固定端末などを含みうるが、これらに限定されない。図3に示す電子機器は一例にすぎず、本開示の実施例の機能及び使用範囲を制限するものではない。
図3に示すように、電子機器300は、リードオンリーメモリ(ROM)302に格納されたプログラム、又は記憶装置308からランダムアクセスメモリ(RAM)303にロードされたプログラムに従って、様々な適切な動作及び処理を実行することができる処理装置(例えば、中央プロセッサ、グラフィックプロセッサ等)301を含んでもよい。RAM303には、電子機器300の動作に必要な各種のプログラムやデータも記憶される。処理装置301、ROM302、およびRAM303はバス304を介して互いに接続されている。バス304には、さらに、入出力(I/O)インターフェース305が接続されている。
一般的に、I/Oインターフェース305には、例えば、タッチスクリーン、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラヘッド、マイクロフォン、加速度計、ジャイロスコープなどを含む入力装置306と、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカ、振動計などを含む出力装置307と、例えば、磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置308と、通信装置309とが接続されている。通信装置309は、電子機器300に他のデバイスと無線又は有線で通信させて、データを交換することを可能にする。図3は、様々な装置を有する電子機器300を示すが、示される装置の全てを実施または具備することが要求されないことを理解すべきである。これに代えて、より多く又はより少ない装置が実現または具備されてもよい。
特に、本開示の実施例によれば、前述したフローチャートを参照して記載されたプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムとして実現され得る。例えば、本開示の実施例は、フローチャートに示される方法を実行するためのプログラムコードを含む、非一時的コンピュータ読み取り可能な媒体に担持されたコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を含む。このような実施例において、コンピュータプログラムは、通信装置309を介してネットワークからダウンロードされてインストールされてもよく、または記憶装置308からインストールされてもよく、またはROM302からインストールされてもよい。処理装置301によって当該コンピュータプログラムが実行されると、本開示の実施例の方法で特定された前記機能が実行される。
なお、本開示に係る前記のコンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ読み取り可能な信号媒体、またはコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、または前記の2つの任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光、電磁、赤外線、または半導体のシステム、装置、またはデバイス、あるいはそれらの任意の組合せとすることができるが、これらに限定されない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例は、1つまたは複数のワイヤを有する電気接続、ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又は前記の任意の適切な組み合わせを含み得るが、これらに限定されない。本開示において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、命令実行システム、装置、またはデバイスによって、またはそれらと関連して使用され得るプログラムを含むまたは記憶する、任意の有形媒体であり得る。本開示では、コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、ベースバンドで又は搬送波の一部として伝搬されるデータ信号を含み、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードを担持する。このような伝搬データ信号は、電磁信号、光信号、又は前記の任意の適切な組み合わせを含む様々な形態をとり得るが、これらに限定されない。コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、命令実行システム、装置、又はデバイスによって、またはそれらと関連して使用されるプログラムを送信、伝播、又は伝送することができる、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体以外の任意のコンピュータ読み取り可能な媒体であってもよい。コンピュータ読み取り可能な媒体に含まれるプログラムコードは、電線、光ケーブル、RF(無線周波数)など、または前記の任意の適切な組み合わせを含む、任意の適切な媒体で送信され得るが、これらに限定されない。
いくつかの実施の形態において、クライアント、サーバは、HTTP(yperText Transfer Protocol)などの任意の現在既知のネットワークプロトコルまたは将来開発されるネットワークプロトコルを用いて通信することができ、任意の形式または媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続することができる。通信ネットワークの例としては、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、ワイドエリアネットワーク(「WAN」)、インターネット、及びエンドツーエンドネットワーク(例えば、ad hocエンドツーエンドネットワーク)、並びに現在既知の又は将来開発される任意のネットワークが挙げられる。
前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、前記電子機器に含まれたものであってもよく、当該電子機器に組み込まれずに単独で存在しているものであってもよい。
前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、1つまたは複数のプログラムを担持する。前記1つまたは複数のプログラムは、当該電子機器によって実行されると、前記電子機器に、撮像素子によって取り込んだビデオを取得し、前記ビデオにエフェクト動画を重畳して表示し、前記エフェクト動画において、第1エフェクト素材が前記ビデオにおける第1位置で生成されて第1位置から移動し、前記第1エフェクト素材が前記ビデオにおいて移動した第2位置が、前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置する場合、前記第1エフェクト素材が前記第2位置に留まるようにさせる。
本開示の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、1つまたは複数のプログラミング言語又はそれらの組合せで記述されてもよく、前記プログラミング言語は、Java(登録商標)、Smalltalk(登録商標)、C++などのオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」言語又は類似のプログラミング言語のような従来の手続き型プログラミング言語も含むが、これらに限定されない。プログラムコードは、完全にユーザのコンピュータ上で実行されてもよいし、部分的にユーザのコンピュータ上で実行されてもよいし、独立したソフトウェアパッケージとして実行されてもよい、一部がユーザのコンピュータ上でもう一部が遠隔コンピュータ上で実行されてもよいし、又は完全に遠隔コンピュータ若しくはサーバ上で実行されてもよい。遠隔コンピュータにかかるシーンの場合、遠隔コンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)またはワイドエリアネットワーク(WAN)を含む任意の種類のネットワークを介してユーザのコンピュータに接続されてもよく、または、外部のコンピュータに接続されてもよい(例えば、インターネットサービスプロバイダを用いてインターネットを介して接続される)。
図面におけるフローチャートおよびブロック図は、本開示の様々な実施例によるシステム、方法、およびコンピュータプログラム製品の実現可能なアーキテクチャ、機能、および動作を示した。この点に関して、フローチャート又はブロック図における各ブロックは、指定された論理機能を実現するための1つ又は複数の実行可能な命令を含むモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部を表すことができる。いくつかの代替の実現形態では、ブロックに記された機能は、図に記された順序とは異なる順序で生じ得る。例えば、連続して示される2つのブロックは、実際には、関連する機能に応じて、基本的に並列に実行されてもよく、逆順に実行されてもよい。ブロック図及び/又はフローチャート図の各ブロック、並びにブロック図及び/又はフローチャート図のブロックの組み合わせは、指定された機能又は動作を実行する専用のハードウェアベースのシステムで実現されてもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせで実現されてもよい。
本開示の実施例に記載されたユニットは、ソフトウェアで実現されてもよいし、ハードウェアで実現されてもよい。ただし、ユニットの名称は、ある場合、そのユニット自体を限定するものではない。例えば、第1の取得ユニットは、「少なくとも2つのインターネットプロトコルアドレスを取得するためのユニット」として説明することもできる。
本明細書で上述された機能は、少なくとも部分的に、1つまたは複数のハードウェア論理構成要素によって実行され得る。例えば、非限定的に、使用可能な例示的なタイプのハードウェア論理構成要素は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け標準製品(ASSP)、システムオンチップ(SOC)、複合プログラマブルロジックデバイス(CPLD)などを含む。
本開示の文脈において、機械読み取り可能な媒体は、命令実行システム、装置、またはデバイスによって使用されるプログラム、または命令実行システム、装置、またはデバイスと関連して使用されるプログラムを含む又は記憶する有形媒体であり得る。機械読み取り可能な媒体は、機械読み取り可能な信号媒体または機械読み取り可能な記憶媒体であり得る。機械読み取り可能な媒体は、電子的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線のもの、または半導体システム、装置、もしくはデバイス、または前記の任意の好適な組み合わせを含み得るが、これらに限定されない。機械読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例は、1つまたは複数の配線に基づく電気接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光記憶機器、磁気記憶機器、又はこれらの任意の適切な組み合わせを含む。
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、撮像素子によって取り込んだビデオを取得することと、前記ビデオにエフェクト動画を重畳して表示することとを含み、前記エフェクト動画において、第1エフェクト素材が前記ビデオにおける第1位置で生成されて第1位置から移動し、前記第1エフェクト素材が前記ビデオにおいて移動した第2位置が、前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置する場合、前記第1エフェクト素材が前記第2位置に留まる画像処理方法が提供される。
さらに、前記第2位置は、前記ビデオにおける撮影オブジェクトの画像のエッジに位置する。
さらに、前記第2位置は、前記ビデオにおいて留まっている状態にある第2エフェクト素材の画像のエッジに位置する。
さらに、前記第1位置は、前記ビデオの頂部の境界上にランダムに決定された位置である。
さらに、前記エフェクト動画において、前記第1エフェクト素材が前記第2位置に留まっている場合、前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点が、前記第2位置が前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置しないように変化したとき、前記第1エフェクト素材は前記第2位置から移動する。
さらに、前記第1エフェクト素材が前記第1位置から移動することは、具体的に、前記第1エフェクト素材が前記第1位置から第1運動軌跡に沿って移動することであり、
前記第1エフェクト素材が前記第2位置から移動することは、具体的に、前記第1エフェクト素材が前記第2位置から第2運動軌跡に沿って移動することである。
さらに、前記エフェクト動画において、前記第1エフェクト素材が前記ビデオの底部の境界まで移動すると、前記第1エフェクト素材を前記ビデオから削除する。
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、
撮像素子によって取り込んだビデオを取得するためのビデオ取得モジュールと、
前記ビデオにエフェクト動画を重畳して表示するための動画重畳モジュールとを含み、
前記エフェクト動画において、第1エフェクト素材が前記ビデオにおける第1位置で生成されて第1位置から移動し、前記第1エフェクト素材が前記ビデオにおいて移動した第2位置が、前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置する場合、前記第1エフェクト素材が前記第2位置に留まる画像処理装置が提供される。
さらに、前記第2位置は、前記ビデオにおける撮影オブジェクトの画像のエッジに位置する。
さらに、前記第2位置は、前記ビデオにおいて留まっている状態にある第2エフェクト素材の画像のエッジに位置する。
さらに、前記第1位置は、前記ビデオの前記頂部の境界上にランダムに決定された位置である。
さらに、前記エフェクト動画において、前記第1エフェクト素材が前記第2位置に留まっている場合、前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点が、前記第2位置が前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置しないように変化したとき、前記第1エフェクト素材は前記第2位置から移動する。
さらに、前記第1エフェクト素材が前記第1位置から移動することは、具体的に、前記第1エフェクト素材が前記第1位置から第1運動軌跡に沿って移動することであり、
前記第1エフェクト素材が前記第2位置から移動することは、具体的に、前記第1エフェクト素材が前記第2位置から第2運動軌跡に沿って移動することである。
さらに、前記エフェクト動画において、前記第1エフェクト素材が前記ビデオの底部の境界まで移動すると、前記第1エフェクト素材を前記ビデオから削除する。
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、
非一時的なコンピュータ読み取り可能な命令を記憶するためのメモリと、
前記コンピュータ読み取り可能な命令を実行するプロセッサであって、前記プロセッサにより実行されるときに、前記の画像処理方法を実現するプロセッサと、を備える電子機器が提供される。
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、コンピュータによって実行されると、前記の画像処理方法を前記コンピュータに実行させる非一時的コンピュータ読み取り可能な命令を格納するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体が提供される。
以上の説明は、本開示の好ましい実施例およびその適用技術原理の説明に過ぎない。本開示に係る開示の範囲は、上述の技術的特徴の特定の組み合わせによる技術案に限定されず、上述の開示の構想を逸脱しない限り、上述の技術的特徴またはその均等物の任意の組み合わせによる他の技術案も含むことは、当業者に理解される。例えば、前記特徴を類似の機能を備えた本開示(これに限定されない)に開示された技術特徴と互いに置き換えることによって形成される技術案を含む。
さらに、動作は特定の順序で記載されているが、動作が、示された特定の順序で、または連続した順序で実行されることを要求するものとして理解されない。ある状況では、マルチタスクおよび並列処理が有利であり得る。同様に、いくつかの具体的な実現の詳細は、前記の説明に含まれているが、それらは、本開示の範囲を限定するものとして解釈されない。個々の実施例の文脈で説明されるある特徴はまた、単一の実施例において組み合わせて実現され得る。逆に、単一の実施例の文脈で説明された様々な特徴は、複数の実施例において、別々にまたは任意の適切なサブコンビネーションで実現されてもよい。
本主題は、構造的特徴および/または方法論理動作として特定の言語で説明されたが、特許請求の範囲に定義された主題は、必ずしも前記で説明された特定の特徴または動作に限定されないことが理解される。むしろ、前記で説明した特定の特徴および動作は、特許請求の範囲を実現する例示的な形態にすぎない。

Claims (10)

  1. 撮像素子によって取り込んだビデオを取得することと、
    前記ビデオにエフェクト動画を重畳して表示することとを含み、
    前記エフェクト動画において、第1エフェクト素材が前記ビデオにおける第1位置で生成されて該第1位置から移動し、前記第1エフェクト素材が前記ビデオにおいて移動した第2位置が、前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置する場合、前記第1エフェクト素材が前記第2位置に留まる、ことを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記第2位置は、前記ビデオにおける撮影オブジェクトの画像のエッジに位置する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 前記第2位置は、前記ビデオにおいて留まっている状態にある第2エフェクト素材の画像のエッジに位置する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  4. 前記第1位置は、前記ビデオの頂部の境界上にランダムに決定された位置である、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  5. 前記エフェクト動画において、前記第1エフェクト素材が前記第2位置に留まっている場合、前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点が、前記第2位置が前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置しないように変化したとき、前記第1エフェクト素材は前記第2位置から移動する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  6. 前記第1エフェクト素材が前記第1位置から移動することは、前記第1エフェクト素材が前記第1位置から第1運動軌跡に沿って移動することであり、
    前記第1エフェクト素材が前記第2位置から移動することは、前記第1エフェクト素材が前記第2位置から第2運動軌跡に沿って移動することである、ことを特徴とする請求項5に記載の画像処理方法。
  7. 前記エフェクト動画において、前記第1エフェクト素材が前記ビデオの底部の境界まで移動すると、前記第1エフェクト素材を前記ビデオから削除する、ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の画像処理方法。
  8. 撮像素子によって取り込んだビデオを取得するためのビデオ取得モジュールと、
    前記ビデオにエフェクト動画を重畳して表示するための動画重畳モジュールとを含み、
    前記エフェクト動画において、第1エフェクト素材が前記ビデオにおける第1位置で生成されて該第1位置から移動し、前記第1エフェクト素材が前記ビデオにおいて移動した第2位置が、前記ビデオにおいて画像のエッジ検出により検出された特徴点に位置する場合、前記第1エフェクト素材が前記第2位置に留まる、ことを特徴とする画像処理装置。
  9. 非一時的なコンピュータ読み取り可能な命令を記憶するためのメモリと、
    前記コンピュータ読み取り可能な命令を実行するプロセッサであって、前記プロセッサにより実行されるときに、請求項1~7のいずれか一項に記載の画像処理方法を実現するプロセッサと、を備える電子機器。
  10. コンピュータによって実行されると、請求項1~7のいずれか一項に記載の画像処理方法を前記コンピュータに実行させる非一時的コンピュータ読み取り可能な命令を格納するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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