JP2023505793A - 拡大された中央セクションを有するトラックピンを備えた、地面係合トラック用トラックジョイントアセンブリー - Google Patents
拡大された中央セクションを有するトラックピンを備えた、地面係合トラック用トラックジョイントアセンブリー Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023505793A JP2023505793A JP2022534416A JP2022534416A JP2023505793A JP 2023505793 A JP2023505793 A JP 2023505793A JP 2022534416 A JP2022534416 A JP 2022534416A JP 2022534416 A JP2022534416 A JP 2022534416A JP 2023505793 A JP2023505793 A JP 2023505793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- track
- pin
- pin end
- axial length
- central section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/18—Tracks
- B62D55/20—Tracks of articulated type, e.g. chains
- B62D55/205—Connections between track links
- B62D55/21—Links connected by transverse pivot pins
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/18—Tracks
- B62D55/20—Tracks of articulated type, e.g. chains
- B62D55/202—Wheel engaging parts; Wheel guides on links
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/06—Endless track vehicles with tracks without ground wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/088—Endless track units; Parts thereof with means to exclude or remove foreign matter, e.g. sealing means, self-cleaning track links or sprockets, deflector plates or scrapers
- B62D55/0887—Track-articulation sealings against dust, water, mud or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Abstract
トラックジョイントアセンブリー(38)が、第一のトラックチェーン(30)および第二のトラックチェーン(32)、ならびに第一のピン端部(62)、第二のピン端部(64)、および中央セクション(66)を含むトラックピン(34)を含む。トラック誘導空間(86)が、第一のトラックチェーン(30)と第二のトラックチェーン(32)との間に延在する。トラックピン(34)の中央セクション(66)が、第一のピン端部および第二のピン端部(62、64)に対して拡大された直径を有し、トラック誘導空間(86)に露出した外側摩耗表面(68)を有する。外側摩耗表面(68)が、スプロケット(26)などの地面係合トラックシステム(18)内の回転可能なトラック係合要素に直接接触し得る。【選択図】図2
Description
本開示は、一般に、トラックジョイントアセンブリーに関し、より具体的には、トラックピンの端部に対して拡大された直径を有する中央セクションを有する、トラックピンに関する。
オフハイウェイ環境で使用されるさまざまな機械は、トラックを、特に、トラックタイプのショベルおよびトラックタイプのトラクターなどの、地面係合推進要素として利用する。このようなトラックは、通常、回転可能なトラック係合要素を含み、機械の両側にある二つのトラックのそれぞれが、動作中に回転要素の周りを移動する無限ループを形成する。ボルト留めされたトラックシューを備えた連結リンクの二つの並列チェーンは、各個々のトラックの典型的な構成である。こうした機械および関連するトラックに対する要求は、動作環境および特定の作業用途に応じてかなり相当なものとなりえる。例えば、いわゆる生産ドージングで使用される機械トラックは、通常、機械がサービス中にほぼ継続的に掘り、押し、および材料を分配するように駆動されるため、機械の多かれ少なかれ連続的な移動および厳しい足下の条件を念頭に置いて設計される。例えば、ショベル用途を含む他の用途では、多くの場合、より柔らかいか、あるいはあまり厳しくない足下の条件のために設計され、および機械が静止している間に多くの採掘作業が行われるので、機械の断続的な運転のみのために設計されるトラックを使用する。
近年、機械トラックの摩耗現象に対する理解と対処は、工学的な注目を浴びている。機械トラックによって経験されるさまざまな摩耗現象および摩耗速度は、通常、機械が上述のようにどのように使用されるか、オペレーターのスキルおよび経験、ならびに動作環境において遭遇する特定の足下の条件および基体材料の結果である。機械トラックのフィールド耐用年数は、これらおよびその他の要因に基づいて変化し得る。機械トラック構成要素は、機械のダウンタイムのマイナス面は言うまでもなく、保守と交換に比較的費用がかかる可能性があるため、この分野でのエンジニアリングの取り組みは、多くの場合、コンポーネント同士およびコンポーネント間の摩耗の低減と管理に集中している。Hakkenburg等の米国特許第4,150,856号は、ワンピーストラックピンを含む、機械トラック設計の一つの既知の実施例を開示す。
一態様では、トラックジョイントアセンブリーは、それぞれが外方ピンボアを有する外方リンクストラップと内方ピンボアを有する内方リンクストラップとを有するトラックリンクを有する、第一のトラックチェーンと、第二のトラックチェーンとを含む。トラックジョイントアセンブリーはまた、長手方向軸を画定し、第一のピン端部、第二のピン端部、および第一のピン端部から第二のピン端部まで延在し、外側摩耗表面を有する中央セクションを有するトラックピンを含む。トラックジョイントアセンブリーはまた、第一のトラックチェーン内のトラックリンク内の外方リンクストラップ、第一のピン端部、それぞれの外方ピンボア内で、および回転のために第一のピン端部を支持する第一の干渉嵌合インサート、および長手方向軸の周りに円周方向に延在する第一のベアリング表面を有する第一のトラックジョイントを含む。第一のトラックジョイントは、第一のトラックチェーン内のトラックリンク内に内方リンクストラップと、それぞれの内方ピンボア内に位置する中央セクションの第一の部分とをさらに含む。トラックジョイントアセンブリーは、第二のトラックチェーン内のトラックリンクに外方リンクストラップ、第二のピン端部、それぞれの外方ピンボア内で、および回転のために第二のピン端部を支持する第二の干渉嵌合インサート、長手方向軸の周りに円周方向に延在する第二のベアリング表面を有する第二のトラックジョイントをさらに含む。第二のトラックジョイントは、第二のトラックチェーン内のトラックリンク内に内方リンクストラップと、それぞれの内方ピンボア内に位置する中央セクションの第二の部分とをさらに含む。トラック誘導空間は、第一のトラックチェーンと第二のトラックチェーンとの間に延在する。トラックピンの中央セクションは、第一のピン端部および第二のピン端部に対して拡大された直径を有し、外側摩耗表面はトラック誘導空間に露出される。
別の態様では、地面係合トラックシステムは、トラックローラーフレームと、それぞれがトラックリンクを含む第一のトラックチェーンおよび第二のトラックチェーン、および第一のトラックチェーンと第二のトラックチェーンを連結するトラックピンを有する地面係合トラックとを含む。トラックリンクはそれぞれ、外方リンクストラップおよび内方リンクストラップを含む。トラックピンはそれぞれ、第一のトラックチェーン内のトラックリンク内の外方リンクストラップ内に回転のために延在し、かつ支持される第一のピン端部と、第二のトラックチェーン内のトラックリンク内の外方リンクストラップ内に回転のために延在し、かつ支持される第二のピン端部と、第一のピン端部から第二のピン端部まで延在する中央セクションとを含む。トラック誘導空間は、第一のトラックチェーンと第二のトラックチェーンとの間に延在する。トラックピンのそれぞれの中央セクションは、第一のピン端部および第二のピン端部に対して、第一のトラックチェーンおよび第二のトラックチェーンのそれぞれにおいて部分的に内方リンクストラップ内に位置付けられ、トラック誘導空間に露出した外側摩耗表面を形成する、拡大された直径を含む。
さらに別の態様では、地面係合トラックシステムにおけるトラックジョイントアセンブリーのためのトラックピンは、第一の終端表面を有する第一のピン端部と、第二の終端表面を有する第二のピン端部と、第一のピン端部と第二のピン端部との間に延在する中央セクションとの間に延在する長手方向軸を画定する、固体ピン本体を含む。中央セクションは、第一のトラックチェーンおよび第二のトラックチェーンに内方リンクストラップを有する中央セクションの第一の部分および第二の部分をそれぞれ干渉嵌合するために、第一のピン端部および第二のピン端部に隣接してそれぞれ形成される第一のリードイン面取りおよび第二のリードイン面取りを含む。固体ピン本体は、全軸方向長さを有し、第一のピン端部および第二のピン端部はそれぞれ、ピン端部軸方向長さを有する。中央セクションは、第一のピン端部および第二のピン端部に対して、拡大された直径、および中央セクション軸方向長さを有する。拡大された直径は、ピン端部軸方向長さよりも大きい。中央セクションの軸方向長さは、全軸方向長さの60%~63%、およびピン端部軸方向長さの314%~318%である。
図1を参照すると、一実施形態による、フレーム12、オペレーターキャブ14および作業機システム16を含む機械10が示される。機械10は、作業エリアの周りに機械10を移動するための地面係合トラックシステム18をさらに含む。機械10は、キャブ14および実装システム16が地面係合トラックシステム18の周りを回転できる、ショベルの文脈で示される。地面係合トラックシステム18は、フレーム12の両側に位置する第一のトラック20および第二のトラック22を含む。トラック20および関連構成要素の特徴および機能の説明および考察は、それぞれのトラックが典型的には実質的に同一であるため、類似体としてトラック22を参照すると理解され得る。トラックシステム18はまた、図1の図で見ることのできる駆動スプロケット26を含む、複数の回転可能なトラック係合要素を支持するよう構成されるトラックローラーフレーム24、典型的には、スプロケット26からトラックローラーフレーム24の反対側の端に位置するアイドラー、機械10の重量の大部分を支持するよう構成され、アイドラーと駆動スプロケット26の間に分配されるトラックローラー、およびトラックローラーフレーム24の上方のトラック20を支持するキャリアローラーを含む。トラック20はまた、第一のトラックチェーン30および第二のトラックチェーン32、ならびに第一のトラックチェーン30および第二のトラックチェーン32を一緒に結合する複数のトラックピン34を含む。図1では、駆動スプロケット26は、トラックピン34と接触して示されており、さまざまな回転可能なトラック係合要素の周りを無限ループでトラック20を前進させて、作業エリアの周りで機械10を移動させることができる。複数のトラックシュー36は、一般に従来的な様式でボルト締めすることによってなど、第一のトラックチェーン30および第二のトラックチェーン32に取り付けられ得る。以下の説明からさらに明らかであるように、地面係合トラックシステム18は、既知のシステムと比較して、構成要素の劣化または故障に対する耐性の向上および長寿命のために、一意に構成され得る。
また、図2を参照すると、地面係合トラックシステム18は、複数のトラックジョイントアセンブリー38を含んでもよく、そのうちの一つが部分的に断面図で示される。トラックジョイントアセンブリー38は、それぞれが、外方ピンボア48および50を有する外方リンクストラップ44および46をそれぞれ有するトラックリンク40および42を含む、第一のトラックチェーン30および第二のトラックチェーン32を含む。トラックリンク40および42はまた、それぞれ、内方ピンボア56および58を有する内方リンクストラップ52および54を含む。図示した実施形態では、トラックリンク40および42は、互いの鏡像であり、外方リンクストラップ44および46が内方リンクストラップ52および54に対して横方向にオフセットされるオフセット構成を有する。
トラックジョイントアセンブリー38は、それぞれが固体ピン本体35を含み、それぞれが長手方向軸60を画定する複数のトラックピン34をさらに含む。以下、単数形において言及される複数のトラックピン34は、それぞれ、第一のピン端部62、第二のピン端部64、第一のピン端部62から第二のピン端部64に延在する中央セクション66を含み、スプロケット歯と交互のスプロケットポケット内の駆動スプロケット26に接触する外側摩耗表面68を有する。第一のトラックチェーン30は、第一のトラックレール55を含み、第二のトラックチェーン32は、第二のトラックレール57を含む。アイドラーおよびトラックローラー(図示せず)は、一般に従来的な様式でトラックレール55および57上に乗ってもよい。第一のピン端部62は、第一の終端表面88を含み、第二のピン端部64は、第二の終端表面90を含む。
トラックジョイントアセンブリー38は、第一のトラックチェーン30のトラックリンク40に外方リンクストラップ44を含む第一のトラックジョイント70と、第一のピン端部62と、それぞれの外方ピンボア48内の、および回転のために第一のピン端部62を支持する第一の干渉嵌合インサート72と、第一のベアリング表面74とをさらに含む。第一のベアリング表面74は、長手方向軸60の周りに円周方向に延在し、第一のピン端部62と外方リンクストラップ44との間に放射状に位置する。第一のトラックジョイント70は、第一のトラックチェーン30内のトラックリンク40内の内方リンクストラップ52、およびそれぞれの内方ピンボア56内に位置する中央セクション66の第一の部分76をさらに含む。トラックジョイントアセンブリー38はまた、第二のトラックチェーン32のトラックリンク42の外方リンクストラップ46と、第二のピン端部64と、それぞれの外方ピンボア50内で、および回転のための第二のピン端部64を支持する第二の干渉嵌合インサート80とを含む、第二のトラックジョイント78を含む。第二のトラックジョイント78はまた、長手方向軸60の周りに円周方向に延在し、第二のピン端部64と外方リンクストラップ46との間に放射状に位置付けられる、第二のベアリング表面82を含む。第二のトラックジョイント78は、第二のトラックチェーン32内のトラックリンク42内の内方リンクストラップ54、およびそれぞれの内方ピンボア58内に位置する中央セクション66の第二の部分84をさらに含む。
図示した実施形態では、中央セクション66の第一の部分76および第二の部分84は、それぞれの内方ピンボア56および58に干渉嵌合される。また、図示した実施形態では、第一の干渉嵌合インサート72および第二の干渉嵌合インサート74のそれぞれは、それぞれの外方ピンボア48および50を通って軸方向に延在する。第一のトラックジョイント70および第二のトラックジョイント78のそれぞれは、その上に形成されるそれぞれのベアリング表面74および82を有する回転可能なブッシング94および95をさらに含み得る。
上述のように、第一のピン端部62および第二のピン端部64は、第一の干渉嵌合インサート72および第二の干渉嵌合インサート80による回転のために支持される。第一の干渉嵌合インサート72および第二の干渉嵌合インサート80のそれぞれは、それぞれ、内向きに延在するフランジ部分96および97を含んでもよく、回転可能なブッシング94および95は、トラックピン34の中央セクション66と、それぞれの内向きに延在するフランジ部分96および97との間に軸方向に閉じ込められる。第一のトラックジョイント70および第二のトラックジョイント78のそれぞれは、それぞれの内向きに延在するフランジ部分96および97の外方に位置し、かつそれらに隣接しているピンリテーナー98および99をさらに含み得る。トラックピン34はまた、第一のピン端部62上の第一の円周方向溝41、および第二のピン端部64上の第二の円周方向溝43を形成し得る。ピンリテーナー98およびピンリテーナー99の各々は、示されるように、対応する溝41および43内に嵌合され、かつそれぞれ内向きフランジ部分96および97によって接触されて、外方リンクストラップ44および46の第一のピン端部62および第二のピン端部64の所望の相対的軸方向位置決めを維持するスナップリングを含み得る。代替的な実施形態では、接合されたプレートは、溝内のスナップリングの代わりに第一のピン端部62および64に取り付けられてもよく、または何らかの他のピン保持戦略が使用され得る。
また、図示した実施形態のシールでは、リップシールなどのシールは、トラックジョイント70の内方位置に第一のシール91、および外方位置に第二のシール96を含む第一のトラックジョイント70および第二のトラックジョイント78に位置付けられてもよい。別のシール93は、トラックジョイント78の内方位置に位置付けられてもよく、さらに別のシール92は、トラックジョイント78の外方位置に位置付けられてもよい。ブッシング94および95は、内部潤滑剤が供給されていない、自己潤滑ブッシングまたはベアリングであり得る。トラックジョイント70およびトラックジョイント78の各々も、グリース潤滑され得る。ショベルの実施では、比較的低いトラム時間の割合、および通常予想される他のサービス条件は、地面係合トラックシステム18が乾燥トラックシステムであること、または自己潤滑またはグリース付きベアリングによって潤滑されることと一致し得る。トラックシステム18は、特定の他のトラックシステム、とりわけ、他のシスタムと対照的に、トラックジョイント70および78の外方部分が回転ピンジョイント接続であり、トラックピンが干渉嵌合され、従って外方リンクストラップに対して回転しないという点で、多くのショベルで使用されるトラックシステムとは異なる。また、特定の既知のトラックシステムおよびトラックジョイントアセンブリーとは対照的に、トラックピン34上にはブッシングは位置付けられず、代わりに、スプロケット26との接触は、外側摩耗表面68とスプロケット26との間の直接接触である。
中央セクション66の第一の部分76および中央セクション66の第二の部分84は、それぞれ内方リンクストラップ52および54内に干渉嵌合され得ることが想起される。従って、内方リンクストラップ52および54は、トラック20がさまざまな回転可能なトラック係合要素の回りに前進するため、ピン34に対してこのような実装では回転しない。トラック誘導空間86は、第一のトラックチェーン30と第二のトラックチェーン32との間に延在する。トラックピン34の中央セクション66は、第一のピン端部62および第二のピン端部64に対して拡大された直径を有し、外側摩耗表面68は、トラック誘導空間86に露出される。トラックピン34は、第一のトラックジョイント70および第二のトラックジョイント78のそれぞれ内に段付きプロファイルを有することをさらに留意することができる。中央ブッシングを省略することに加えて、本明細書に企図されるトラックジョイントアセンブリー38、および他のトラックジョイントアセンブリーは、トラックピン34の比較的拡大された直径が、地面係合トラックシステム18の耐用年数の過程で徐々に摩耗し得る、トラックピン34自体の犠牲摩耗材料を提供するという点で、特定の既知の設計とは異なる。
次に図3を参照すると、別の実施形態による、前述の実施形態に関連して記載される特徴と同じまたは同一であり得る特徴を識別するために、特定の参照番号を使用しする、トラックジョイントアセンブリー138が示される。トラックジョイントアセンブリー138は、トラックレール155および157それぞれを有するトラックチェーン130および132を含む、第一のトラックジョイント170および第二のトラックジョイント178を含む。トラック誘導空間186は、トラックチェーン130と132との間に延在する。トラックシュー36は、トラックチェーン130および132に取り付けられる。トラックジョイントアセンブリー138はまた、外側摩耗表面68を有するトラックピン34を含み、トラックピン34は、潜在的に、先行する実施形態に関連して論じられたトラックピンと実質的に同一である。トラックジョイントアセンブリー138は、トラックピン34の両端部を支持するために、干渉嵌合インサートおよびブッシングのシステムではなく、単一の挿入された要素のみが、回転のためにトラックピン34を支持するために、各トラックジョイントに提供されるという点で、前述の実施形態とは異なる。トラックピン34は、その上に直接形成される外側ベアリング表面134を含み、干渉嵌合ブッシング172内で回転可能である。別のベアリング表面182は、トラックピン34の両端部で示される。トラックピン34は、先行する実施形態のものと一般に類似した様式で、トラックチェーン130および132の内方トラックリンクと干渉嵌合され得る。
次に図4を参照すると、別の実施形態による、第一のトラックチェーン230および第二のトラックチェーン232を含む、トラックジョイントアセンブリー238が示される。第一のトラックジョイントは270で示され、第二のトラックジョイントは278で示される。外方リンクストラップ244におけるトラックピン234の保持は、トラックピン234の第一のピン端部262が回転のために支持される図2の実施形態に概ね類似し得る。第二のピン端部264は、同様に構成され、支持され得る。トラックピン234はまた、第一のピン端部262および第二のピン端部264に対して、拡大された直径を有する中央セクション266を含む。トラック誘導空間286は、トラックチェーン230とトラックチェーン232との間に延在する。参照番号246は、トラックチェーン230内の内方リンクストラップを識別する。内方リンクストラップと干渉嵌合されるのではなく、トラックピン234および中央セクション266は、回転可能に支持されてもよく、トラックジョイントアセンブリー238は、従って、対象の内方リンクストラップのそれぞれ内に中央セクション266を回転可能に支持するベアリング表面(その一つは、277でラベル付けされる)を含んでもよい。
次に図5を参照すると、トラックピン34は、少なくとも特定の実施形態では、第一のトラックジョイント70および第二のトラックジョイント78の所望の構成および機能を可能にする方法で寸法調整および調和され得る。第一のリードイン面取り100および第二のリードイン面取り102は、第一のトラックチェーン30および第二のトラックチェーン32内に内方リンクストラップ52および54を有する中央セクション66の第一の部分76および第二の部分84をそれぞれ干渉嵌合するために、第一のピン端部62および第二のピン端部64に隣接する中央セクション66上に形成される。固体ピン本体35を含むトラックピン34は、第一の終端88と第二の終端90との間に延在する全軸方向長さ400を有する。第一のピン端部62および第二のピン端部64はそれぞれ、ピン端部軸方向長さ430を有してもよく、ピン端部軸方向長さ430は、第一のピン端部62および第二のピン端部64のそれぞれで等しくなる。また、中央セクション66が図5の参照番号410によって示される拡大された直径を有することを想起させる。拡大された直径410は、ピン端部軸方向長さ430よりも大きい。中央セクション66はまた、中央セクション軸方向長さ420を有する。中央セクション軸方向長さ420は、全軸方向長さ400の60%~63%、およびピン端部軸方向長さ430の314%~318%である。詳細には、拡大された直径410は、中央セクション軸方向長さ420の50%~51%、および全軸方向長さ400の61%である。また、詳細には、中央セクションの軸方向長さ420は、ピン端部軸方向長さ430の318%である。ピン端部直径は、図5の440で示されており、ピン端部軸方向長さ430とほぼ等しい場合がある。さらなる詳細では、全軸方向長さ400は約200ミリメートル、より具体的には207ミリメートルである。さらなる詳細では、ピン端部軸方向長さ430は約40ミリメートルである。さらなる詳細では、拡大された直径410は約60ミリメートル、より具体的には63ミリメートルである。さらなる詳細では、中央セクション軸方向長さ420は約130ミリメートル、より具体的には127ミリメートルである。本明細書では、用語「約」は、例えば、「約127ミリメートル」は、測定誤差内で、126.5ミリメートルから127.4ミリメートルまでを意味するように、従来的な丸めを使用することを、一般にまたは概略意味すると理解される。他の例では、「約」という用語は、文脈に応じて、従来の丸め方法とは異なる、または当分野の当業者にとってより広範な意味を有し得る。
上で論じたように、本明細書で企図される地面係合トラックシステム18および他のトラックシステムは、さまざまな方法で従来の設計から逸脱する。トラックシステムは多くの場合、特定のタイプの機械および/または特定のタイプの作業用途のために専用に構築されている。これらおよびその他の理由から、特定のコンポーネント間の固定インターフェイス、および他のコンポーネント間の回転インターフェイスを提供するトラック構成は、多くの場合、構成要素間またはその間の摩耗または他の関係の様式および程度に影響を与えることなく、他の構成に容易に適合されない。本事例では、地面係合トラックシステム18、および特にトラックピン34は、トラックシステムに大幅な変更または修正、または予想される摩耗パターンもしくは耐用年数に望ましくない変化を与えることなく、ショベルなどの機械に取り付けて操作することが期待できる方法で構成される。言い換えれば、地面係合トラックシステム18は、既存のショベルプラットフォームに非常に簡単に設置できる。これは、少なくとも部分的には、以前の戦略と比較してピッチまたはトラック幅などの要因を変化させることなく、およびトラックピン上のブッシングまたはさらなる追加の構成要素を必要としない、その寸法および比率を含む、トラックピン34の設計によるものである。
本明細書は、例示目的のみを目的としており、本開示の幅を狭めるために解釈されるべきではない。従って、本開示の完全および公正な範囲および精神から逸脱することなく、本開示の実施形態にさまざまな修正を行うことができることを当業者は理解するであろう。その他の態様、特徴および利点は、添付の図面および添付の特許請求の範囲の審査上明らかであろう。本明細書で使用される場合、冠詞「a」および「an」は一つまたは複数の品目を含むことが意図されており、「一つまたは複数」と交換可能に使用され得る。一つの項目のみが意図される場合、「1」または類似の言語が使用される。また、本明細書で使用される場合、「有している」、「有する」、「有する」またはこれに類する用語はオープンな用語であることが意図されている。さらに、「に基づく」という語句は、別段の明示がない限り、「少なくとも部分的に基づく」を意味することを意図する。
Claims (11)
- それぞれが、外方ピンボア(48、50)を有する外方リンクストラップ(44、46、244)、および内方ピンボア(56、58)を有する内方リンクストラップ(52、54、246)を有するトラックリンク(40、42)を含む、第一のトラックチェーン(30、230)および第二のトラックチェーン(32、232)と、
長手方向軸を画定し、第一のピン端部(62、262)、第二のピン端部(64、264)、および前記第一のピン端部(62、262)から前記第二のピン端部(64、264)まで延在し、外側摩耗表面(68)を有する中央セクション(66、266)を含む、トラックピン(34、234)と、
前記第一のトラックチェーン(30、230)内のトラックリンク(40)内の外方リンクストラップ(44、244)と、前記第一のピン端部(62、262)と、前記それぞれの外方ピンボア(48)内で、および回転のために前記第一のピン端部(62、262)を支持する第一の干渉嵌合インサート(72)と、前記長手方向軸の周りに円周方向に延在する第一のベアリング表面(74、174)とを含む第一のトラックジョイント(70、270)であって、
前記第一のトラックチェーン(30、230)内のトラックリンク(40)内の内方リンクストラップ(52、246)と、前記それぞれの内方ピンボア(56)内に位置する前記中央セクション(66、266)の第一の部分(76)とをさらに含む、第一のトラックジョイント(70、270)と、
前記第二のトラックチェーン(32、232)内のトラックリンク(42)内の外方リンクストラップ(46)と、前記第二のピン端部(64、264)と、前記それぞれの外方ピンボア(50)内で、および回転のために前記第二のピン端部(64、264)を支持するの第二の干渉嵌合インサート(80)と、前記長手方向軸の周りに円周方向に延在する第二のベアリング表面(82、182、277)とを含む、第二のトラックジョイント(78、278)であって、
前記第二のトラックチェーン(32、232)内のトラックリンク(42)内の内方リンクストラップ(54)と、前記それぞれの内方ピンボア(58)内に位置する前記中央セクション(66、266)の第二の部分(84)とをさらに含む、第二のトラックジョイント(78、278)と、を含み、
トラック誘導空間(86、186、286)が、前記第一のトラックチェーン(30、230)と前記第二のトラックチェーン(32、232)との間に延在し、
前記トラックピン(34、234)の前記中央セクション(66、266)が、前記第一のピン端部(62、262)および前記第二のピン端部(64、264)に対して拡大された直径を有し、前記外側摩耗表面(68)が前記トラック誘導空間(86、186、286)に露出される、トラックジョイントアセンブリー(38、138、238)。 - 前記トラックピン(34)が、前記第一のトラックジョイント(70)および前記第二のトラックジョイント(78)のそれぞれ内に段付きプロファイルを有し、
前記中央セクション(66)の前記第一の部分(76)および前記中央セクション(66)の前記第二の部分(84)が、前記それぞれの内方ピンボア(56、58)に干渉嵌合され、
前記第一の干渉嵌合インサート(72)および前記第二の干渉嵌合インサート(80)のそれぞれが、前記それぞれの外方ピンボア(48、50)を通って軸方向に延在する、請求項1に記載のトラックジョイントアセンブリー(38、138)。 - 前記第一のピン端部(62)および前記第二のピン端部(64)がそれぞれ、終端表面(88、90)を含み、前記それぞれの終端表面(88、90)と前記中央セクション(66)との間に延在するピン端部軸方向長さを有し、
前記拡大された直径が、前記ピン端部軸方向長さよりも大きく、
前記中央セクション(66)が、中央セクション軸方向長さを有し、前記トラックピン(34)が、全軸方向長さを有し、
前記中央セクション軸方向長さが、前記全軸方向長さの60%~63%、および前記ピン端部軸方向長さの314%~318%である、請求項1または2に記載のトラックジョイントアセンブリー(38、138)。 - 前記拡大された直径が、前記中央セクション軸方向長さの50%であり、
前記中央セクション軸方向長さが、前記全軸方向長さの61%であり、
前記中央セクション軸方向長さが、前記ピン端部軸方向長さの318%である、請求項3に記載のトラックジョイントアセンブリー(38、138)。 - 前記第一のトラックジョイント(70、270)および前記第二のトラックジョイント(78、278)のそれぞれが、その上に形成される前記それぞれのベアリング表面(74、82、277)を有する回転可能なブッシング(94、95)をさらに含み、
前記第一の干渉嵌合インサート(72)および前記第二の干渉嵌合インサート(80)のそれぞれが、内向きに延在するフランジ部分(96、97)を含み、前記回転可能なブッシング(94、95)が、前記トラックピン(34、234)の前記中央セクション(66、266)と前記それぞれの内向きに延在するフランジ部分(96、97)との間に閉じ込められ、
前記第一のトラックジョイント(70、270)および前記第二のトラックジョイント(78、278)のそれぞれが、前記それぞれの内向きに延在するフランジ部分(96、97)の外方に位置し、かつそれらに隣接しているピンリテーナー(98、99)を含む、請求項1に記載のトラックジョイントアセンブリー(38、238)。 - トラックローラーフレーム(24)と、
第一のトラックチェーン(30、230)および第二のトラックチェーン(32、232)を有し、それぞれが、トラックリンク(40、42)と、前記第一のトラックチェーン(30、230)および前記第二のトラックチェーン(32、232)を一緒に結合するトラックピン(34、234)とを含む、地面係合トラック(20、22)と、を含み、
前記トラックリンク(40、42)がそれぞれ、外方リンクストラップ(44、46、244)および内方リンクストラップ(52、54、246)を含み、
前記トラックピン(34、234)がそれぞれ、前記第一のトラックチェーン(30、230)内のトラックリンク(40)内の外方リンクストラップ(44、244)内に回転のために延在し、支持される第一のピン端部(62、262)と、前記第二のトラックチェーン(32、232)内のトラックリンク(42)内の外方リンクストラップ(46)内に回転のために延在し、支持される第二のピン端部(64、264)と、前記第一のピン端部(62、262)から前記第二のピン端部(64、264)まで延在する中央セクション(66、266)と、を含み、
トラック誘導空間(86、186、286)が、前記第一のトラックチェーン(30、230)と前記第二のトラックチェーン(32、232)との間に延在し、
前記トラックピン(34、234)のそれぞれの前記中央セクション(66、266)が、前記第一のピン端部(62、262)および前記第二のピン端部(64、264)に対して、前記第一のトラックチェーン(30、230)および前記第二のトラックチェーン(32、232)のそれぞれにおいて、内方リンクストラップ(52、54、246)内に部分的に位置付けられ、および前記トラック誘導空間(86、186、286)に露出した外側摩耗表面(68)を形成する、拡大された直径を含む、地面係合トラックシステム(18)。 - 前記トラック誘導空間(86、186、286)内の複数の前記トラックピン(34、234)の前記外側摩耗表面(68)と接触するスプロケット(26)と、
それぞれが、前記外方リンクストラップ(44、46、244)のうちの一つを通って延在する、干渉嵌合インサート(72、80)と、前記干渉嵌合インサート(72、80)のうちの一つと、前記それぞれのトラックピン(34、234)の前記第一のピン端部(62、262)または第二のピン端部(64、264)との間に位置する、ベアリング表面(74、82、174、182、277)と、をさらに含む、請求項6に記載の地面係合トラックシステム(18)。 - 前記トラックピン(34)のそれぞれの前記中央セクション(66)が、前記それぞれの内方リンクストラップ(52、54)に干渉嵌合され、
前記トラックピン(34)のそれぞれが、長手方向軸を画定し、
前記中央セクション(66)が、中央セクション軸方向長さを有し、前記トラックピン(34)が、全軸方向長さを有し、
前記中央セクション軸方向長さが、前記全軸方向長さの60%~63%、および前記ピン端部軸方向長さの314%~318%である、請求項6または7に記載の地面係合トラックシステム(18)。 - 第一の終端表面(88)を有する第一のピン端部(62)、第二の終端表面(90)を有する第二のピン端部(64)、および前記第一のピン端部(62)と前記第二のピン端部(64)との間に延在する中央セクション(66)の間に延在する長手方向軸を画定する、固体ピン本体(35)を含み、
前記中央セクション(66)が、前記第一のトラックチェーン(30)および前記第二のトラックチェーン(32)に内方リンクストラップ(52、54)を有する前記中央セクション(66)の第一の部分(76)および第二の部分(84)をそれぞれ干渉嵌合するために、前記第一のピン端部(62)および前記第二のピン端部(64)に隣接してそれぞれ形成される第一のリードイン面取り(100)および第二のリードイン面取り(102)を含み、
前記固体ピン本体(35)が、全軸方向長さを有し、
前記第一のピン端部(62)および前記第二のピン端部(64)がそれぞれ、ピン端部軸方向長さを有し、
前記中央セクション(66)が、前記第一のピン端部(62)および前記第二のピン端部(64)に対して、拡大された直径、および中央セクション軸方向長さを有し、
前記拡大された直径が、前記ピン端部軸方向長さよりも大きく、および
前記中央セクション軸方向長さが、前記全軸方向長さの60%~63%、および前記ピン端部軸方向長さの314%~318%である、地面係合トラックシステム(18)内のトラックジョイントアセンブリー(38、138)のためのトラックピン(34)。 - 前記拡大された直径が、前記中央セクション軸方向長さの50%であり、
前記中央セクション軸方向長さが、前記全軸方向長さの61%であり、
前記中央セクション軸方向長さが、前記ピン端部軸方向長さの318%である、請求項9に記載のトラックピン(34)。 - 前記全軸方向長さが207ミリメートルであり、
前記ピン端部軸方向長さが40ミリメートルであり、
前記拡大された直径が63ミリメートルであり、
前記中央セクション軸方向長さが127ミリメートルである、請求項9または10に記載のトラックピン。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US16/713,836 | 2019-12-13 | ||
US16/713,836 US11858565B2 (en) | 2019-12-13 | 2019-12-13 | Track joint assembly for ground-engaging track having track pin with enlarged center section |
PCT/US2020/061952 WO2021118801A1 (en) | 2019-12-13 | 2020-11-24 | Track joint assembly for ground-engaging track having track pin with enlarged center section |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023505793A true JP2023505793A (ja) | 2023-02-13 |
Family
ID=73856580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022534416A Pending JP2023505793A (ja) | 2019-12-13 | 2020-11-24 | 拡大された中央セクションを有するトラックピンを備えた、地面係合トラック用トラックジョイントアセンブリー |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11858565B2 (ja) |
JP (1) | JP2023505793A (ja) |
CN (1) | CN114761311B (ja) |
WO (1) | WO2021118801A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20230068584A1 (en) * | 2021-08-24 | 2023-03-02 | Caterpillar Inc. | Track joint assembly having bushing structured for in-service transitioning from fixed to rotating |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2621981A (en) * | 1951-02-28 | 1952-12-16 | Allis Chalmers Mfg Co | Track link for crawler tractors |
US4150856A (en) * | 1977-11-25 | 1979-04-24 | Caterpillar Tractor Co. | One-piece track pin |
US4163589A (en) * | 1978-04-24 | 1979-08-07 | Caterpillar Tractor Co. | Hinge joint for track link assemblies |
US4324437A (en) * | 1978-05-12 | 1982-04-13 | Narang Rajendra K | Endless track |
WO1981000223A1 (en) | 1979-07-16 | 1981-02-05 | Caterpillar Tractor Co | Method and apparatus for assembly of a track chain with minimum end play |
US4265084A (en) * | 1979-07-16 | 1981-05-05 | Caterpillar Tractor Co. | Method and apparatus for assembly of a track chain with minimum end play |
DE3246935A1 (de) * | 1982-12-18 | 1984-06-20 | Diehl GmbH & Co, 8500 Nürnberg | Vorrichtung zur verbindung von kettengliedern fuer kettenfahrzeuge |
US5257858A (en) * | 1992-11-02 | 1993-11-02 | Caterpillar Inc. | Inboard track joint retention apparatus |
DE4307898A1 (de) * | 1992-12-11 | 1994-09-15 | Intertractor Ag | Gleiskette für Kettenfahrzeuge |
JP2001010552A (ja) * | 1999-06-28 | 2001-01-16 | Komatsu Ltd | 履帯のリンク及びピンの固定構造 |
JP2001106129A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-04-17 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 履 帯 |
DE29918683U1 (de) * | 1999-10-23 | 1999-12-30 | Intertractor Gmbh | Kette für Kettenfahrzeuge |
JP4289990B2 (ja) * | 2003-01-29 | 2009-07-01 | 株式会社小松製作所 | ロータリブッシュ式履帯 |
US8025346B2 (en) * | 2006-12-15 | 2011-09-27 | Caterpillar Inc. | Machine component configuration for enhanced press fit and press fit coupling method |
US20080265667A1 (en) | 2007-04-24 | 2008-10-30 | Livesay Richard E | Bolt together machine track and method |
US8100483B2 (en) * | 2007-10-18 | 2012-01-24 | Caterpillar Inc. | Machine and track assembly for use therewith |
CN101544248B (zh) * | 2008-03-21 | 2011-08-10 | 董明国 | 密封润滑式履带及履带的连接方法 |
CN201254223Y (zh) * | 2008-08-15 | 2009-06-10 | 董明国 | 设有液体润滑密封装置的履带 |
US8336970B2 (en) * | 2008-12-16 | 2012-12-25 | Caterpillar Inc. | Link and link assembly for track-type machine |
IT1393543B1 (it) | 2009-03-30 | 2012-04-27 | Usco S P A | Elemento di cingolo per un cingolo di un veicolo a cingoli |
KR100997814B1 (ko) | 2009-05-12 | 2010-12-01 | 엘에스엠트론 주식회사 | 복합형 궤도 핀 제조 방법 |
US8915556B2 (en) * | 2011-10-17 | 2014-12-23 | Deere & Company | Track chain joint for a crawler type work vehicle |
US9403565B2 (en) * | 2012-08-07 | 2016-08-02 | Caterpillar Inc. | Track pin retention system and method |
US9995616B2 (en) * | 2016-04-28 | 2018-06-12 | Caterpillar Inc. | Fluid level monitoring system |
US10882574B2 (en) * | 2016-07-26 | 2021-01-05 | Caterpillar Inc. | Method of track link manufacture |
US20230068584A1 (en) * | 2021-08-24 | 2023-03-02 | Caterpillar Inc. | Track joint assembly having bushing structured for in-service transitioning from fixed to rotating |
-
2019
- 2019-12-13 US US16/713,836 patent/US11858565B2/en active Active
-
2020
- 2020-11-24 CN CN202080085073.9A patent/CN114761311B/zh active Active
- 2020-11-24 WO PCT/US2020/061952 patent/WO2021118801A1/en active Application Filing
- 2020-11-24 JP JP2022534416A patent/JP2023505793A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN114761311A (zh) | 2022-07-15 |
US20210179212A1 (en) | 2021-06-17 |
US11858565B2 (en) | 2024-01-02 |
CN114761311B (zh) | 2024-03-08 |
WO2021118801A1 (en) | 2021-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2392164C2 (ru) | Узел картриджа для гусеничной цепи рабочего устройства гусеничного типа и рабочее устройство, в котором он используется | |
CN101723006B (zh) | 双轴套履带链卡盘 | |
CA2775238C (en) | Seal assembly for track pin joint assembly of undercarriage | |
EP2583883B1 (en) | Track Chain Joint for a Crawler Type Work Vehicle | |
EP2411264B1 (en) | Track with rotating bushings for track-type vehicles | |
US20180057082A1 (en) | Splined idler for scallop resistance | |
US9745005B2 (en) | Roller assembly for a track-type machine | |
JP2023505793A (ja) | 拡大された中央セクションを有するトラックピンを備えた、地面係合トラック用トラックジョイントアセンブリー | |
KR20220156864A (ko) | 지면 계합 트랙 시스템 내의 캔틸레버식 트랙 롤러 및 이를 위한 롤러 쉘 | |
AU2020219716B2 (en) | Track joint assembly in machine track having pin stop for cartridge pin retention | |
CN117836198A (zh) | 具有构造成在使用中从固定过渡到旋转的衬套的履带接头组件 | |
US11999420B2 (en) | Track roller for undercarriage system having inverted seal, and roller rim for same | |
US20220306219A1 (en) | Track roller for undercarriage system having inverted seal, and roller rim for same | |
US20220355874A1 (en) | Undercarriage track roller having asymmetric shell with oil grooves and roller shaft for same | |
US4239297A (en) | Radial face seal | |
CA3149230C (en) | Cartridge pin assembly comprising a sleeve bearing having a flared end and track chain assembly comprising cartridge pin assembly |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20220617 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20221005 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230927 |