JP2023184281A - ケーブルカッター及びそのリングアタッチメント - Google Patents

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敏文 杉本
Toshifumi Sugimoto
克己 内田
Katsumi Uchida
顕守 松尾
Akimori Matsuo
徹 川原
Toru Kawahara
貴浩 田尻
Takahiro Tajiri
直二 鹿島
Naoji Kashima
泰典 原田
Taisuke Harada
藤原 稔弘
Toshihiro Fujiwara
修 瀬川
Osamu Segawa
肇 太田
Hajime Ota
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Abstract

【課題】より作業効率に優れ、又より切断効率に優れたケーブルカッター、及びそのリングアタッチメントを提供する。【解決手段】リングアタッチメント2は、孔Hを有するハウジング10と、第1刃先12Bを有する第1の刃12と、位置の変化により第1の刃12を常態から切断状態へと推移させるリンク板30と、を備えている。第1の刃12は、常態において、第1刃先12Bが孔Hの外周より外方に位置される状態でハウジング10内に配置されている。ケーブルカッター1は、リングアタッチメント2と、アーム装置4と、を備えている。アーム装置4は、アーム部44と、アーム部44の移動に応じて移動する装置側可動部41と、リングアタッチメント2と接続可能な装置側接続部40と、を備えている。装置側可動部41は、移動により、装置側接続部40において接続されたリングアタッチメント2におけるリンク板30の位置を変化させる。【選択図】図1

Description

本発明は、制御線、通信線及び電源線の少なくとも何れか等に係る複数のケーブルのうち切断対象となるものを切断するケーブルカッター、及びそのリングアタッチメントに関する。
ケーブルカッターとして、特開2000-50449号公報(特許文献1)に記載されたものが知られている。
このケーブルカッター1では、切断対象となるケーブル5が次のように切断される。即ち、まず、作業者は、多数の密着するケーブルのうち切断対象となる1本のケーブル5の周囲に、ワイヤー44、下刃枠31a,31b及び下刃32で形成される環状体を、ケーブルのさほど密集していない場所において巻き付ける。次に、作業者は、この環状体を、ケーブル5の切断対象位置までスライドさせる。続いて、作業者は、環状体とは別体の上刃22及び上刃枠21を、下刃枠31a,31bに装着し、上刃22をボールネジ12の手回しにより下刃32に対して前進させて、ケーブル5の切断対象位置を切断する。
特開2000-50449号公報
上述のケーブルカッター1において、作業者は、ワイヤー44を下刃枠31a,31bから外すことでケーブル5に環状体を巻き付けることができ、環状体の巻き付きにより、切断対象であるケーブル5を、密着する他のケーブルの巻き込みによる誤切断を防止した状態で切断することができる。
しかし、かような環状体では、切断対象位置へのスライド中にワイヤー44が外れ、作業の効率を低下させる可能性がある。
又、上述のケーブルカッター1において、ケーブル5の切断は、ボールネジ12の手回しによる。よって、切断の効率に向上の余地がある。
本発明の第1の主な目的は、より作業効率に優れたケーブルカッター、及びそのリングアタッチメントを提供することである。
本発明の第2の主な目的は、より切断効率に優れたケーブルカッター、及びそのリングアタッチメントを提供することである。
本明細書は、ケーブルカッターのリングアタッチメントを開示する。このリングアタッチメントは、ハウジングと、刃先を有する刃と、を備えている。リングアタッチメントは、位置及び姿勢の少なくとも一方の変化により、刃を常態から切断状態へと推移させるリング側可動部を備えていても良い。ハウジング及びリング側可動部の少なくとも一方により、常態において孔が形成されていても良い。刃は、常態において、刃先が孔の外周より外方に位置される状態で、ハウジング及びリング側可動部の少なくとも一方の内方に配置されていても良い。
又、本明細書は、別のケーブルカッターのリングアタッチメントを開示する。このリングアタッチメントは、第1刃先を有する第1の刃と、第2刃先を有する第2の刃と、を備えている。リングアタッチメントは、位置及び姿勢の少なくとも一方の変化により、第1の刃及び第2の刃の少なくとも一方を、常態から切断状態へと推移させるリング側可動部を備えていても良い。第1の刃は、常態において、第1刃先が孔の外周より外方に位置される状態で、ハウジングの内方に配置されていても良い。第2の刃は、常態において、第2刃先が孔の外周より外方に位置される状態で、ハウジングの内方に配置されていても良い。第1刃先及び第2刃先は、切断状態において、孔の外周より内方に入っていても良い。
加えて、本明細書は、ケーブルカッターを開示する。このケーブルカッターは、リングアタッチメントと、アーム装置と、を備えている。アーム装置は、アーム部を備えていても良い。アーム装置は、アーム部の移動に応じて移動する装置側可動部を備えていても良い。アーム装置は、リングアタッチメントと接続可能な装置側接続部を備えていても良い。装置側可動部は、移動により、装置側接続部において接続されたリングアタッチメントにおけるリング側可動部の位置及び姿勢の少なくとも一方を変化させても良い。
又、本明細書は、別のケーブルカッターを開示する。このケーブルカッターは、リングアタッチメントと、電動装置と、を備えている。電動装置は、電動により移動する装置側可動部を備えていても良い。電動装置は、リングアタッチメントと接続可能な装置側接続部を備えていても良い。装置側可動部は、移動により、装置側接続部において接続されたリングアタッチメントにおけるリング側可動部の位置及び姿勢の少なくとも一方を変化させても良い。
本発明の第1の主な効果は、より作業効率に優れたケーブルカッター、及びそのリングアタッチメントが提供されることである。
本発明の第2の主な効果は、より切断効率に優れたケーブルカッター、及びそのリングアタッチメントが提供されることである。
図1Aは、本発明の第1形態に係るケーブルカッター(切断状態)の前面図である。図1Bは、図1Aの側面図である。 図2Aは、図1Aにおけるリングアタッチメントの常態での後面図である。図2Bは、図2Aの切断動作時(切断状態)の図である。図2Cは、図2Aの側面図(カバーを除く)である。図2Dは、カバーの側面図である。 図3Aは、図1Aにおけるアーム装置(切断状態)の前面図である。図3Bは、図3Aの側面図である。 図4Aは、本発明の第2形態に係るケーブルカッター(常態)の前面図である。図4Bは、図4Aの側面図である。 図5Aは、図4Aにおける電動装置(常態)の前面図である。図5Bは、図5Aの側面図である。 図6Aは、本発明の第3形態に係るケーブルカッター(切断状態)の前面図である。図6Bは、図6Aの側面図である。図6Cは、図6Aの常態での上部拡大図である。図6Dは、図6Cにおけるリングアタッチメントの前面図である。
以下、本発明に係る実施の形態及びその変更例が、適宜図面に基づいて説明される。
尚、本発明は、下記の形態及び変更例に限定されない。
[第1形態]
図1Aは、第1形態に係るケーブルカッター1の前面図である。図1Bは、ケーブルカッター1の側面図である。
第1形態のケーブルカッター1は、リングアタッチメント2と、アーム装置4と、を有する。
ケーブルカッター1における各種の方向について、ここでは、図1の左がケーブルカッター1の左であり、図1の上がケーブルカッター1の上であるように設定される。尚、当該方向は、作業の状態、並びに、部材及び部分における他の部材及び部分に対する移動等により変化し得る。例えば、多くの切断作業時において、リングアタッチメント2が実際には下側となり、アーム装置4がリングアタッチメント2から斜め上方に伸びる姿勢となる。又、当該方向は、説明を容易にするために便宜的に設定されたものであり、他の方向に設定し得る。
図2Aは、リングアタッチメント2の常態での前面図である。図2Bは、図2Aの切断動作時の図である。
リングアタッチメント2は、リング状であり、より詳しくは、(破損しない限り)開閉不能なリング状である。尚、リングアタッチメント2は、(破壊しなくても)開閉可能であっても良い。
リングアタッチメント2は、ハウジング10と、第1の刃12と、第2の刃14と、第1ベース部16と、第2ベース部17と、リング側リンク部18と、カバー19と、を有する。
ハウジング10は、リング状であり、より詳しくは、(破損しない限り)開閉不能なリング状である。ハウジング10の外形は、円状である。
ハウジング10は、プラスチック製であり、第1ハウジング20と、第2ハウジング22と、を有する。
第1ハウジング20は、上下左右に広がる皿状であり、中央部に第1孔20Hを有していて、第1孔20Hの下方に第1切り欠き部20Cを有している。第1切り欠き部20Cは、第1ハウジング20の最下辺に対して、“∩”字状に上方に窪んでいる。
第2ハウジング22は、上下左右に広がる皿状であり、中央部に第2孔22Hを有していて、第2孔22Hの下方に第2切り欠き部22Cを有している。第2切り欠き部22Cは、第2ハウジング22の最下辺に対して、“∩”字状に上方に窪んでいる。
第1ハウジング20及び第2ハウジング22は、第1ハウジング20が第2ハウジング22の前側に配置された状態で、前後方向に延びる複数のネジ24により合わせられている。
第1孔20H及び第2孔22Hは、前後に並んでおり、前方から見て重なっていて、リングアタッチメント2における孔Hを形成している。孔Hは、円状である。
尚、ハウジング10の外形及び孔Hの形状の少なくとも一方は、円状に限られず、例えば正多角形状であっても良い。又、ハウジング10の分割数は、2に限られず、1(一体形成)であっても良いし、3以上であっても良い。更に、第1ハウジング20及び第2ハウジング22の少なくとも一方の形状は、皿状に限られない。加えて、ハウジング10の材質は、プラスチックに限られない。
第1の刃12は、金属製であり、板状であって、前方から見て三日月状である。
第1の刃12は、弧状の第1刃先12Bを有する。第1刃先12Bの弧の半径は、孔Hの半径より大きい。
第2の刃14は、金属製であり、板状であって、前方から見て三日月状である。
第2の刃14は、弧状の第2刃先14Bを有する。第2刃先14Bの弧の半径は、孔Hの半径より大きい。
第1の刃12及び第2の刃14は、第1刃先12Bと第2刃先14Bとが向かい合う状態で、ハウジング10内に配置されている。
尚、第1の刃12及び第2の刃14の少なくとも一方における、形状、材質、刃先の配置等は、上述のものに限られない。
第1ベース部16は、金属製であり、板状である。第1ベース部16の中央には、前後方向を軸方向とする円筒状の第1軸部16Xが設けられている。第1ベース部16の中央部は、第1切り欠き部20Cにおいて露出している。第1ベース部16は、第1切り欠き部20Cの周りにおいて、前後方向に延びる複数のネジ26により、第1ハウジング20に固定されている。第1軸部16Xの中央部は、第1ベース側接続孔16Jとなっている。
第2ベース部17は、金属製であり、板状である。第2ベース部17の中央には、前後方向を軸方向とする円筒状の第2軸部17Xが設けられている。第2ベース部17の中央部は、第2切り欠き部22Cにおいて露出している。第2ベース部17は、第2切り欠き部22Cの周りにおいて、前後方向に延びる複数のネジ28により、第2ハウジング22に固定されている。第2軸部17Xの中央部は、第2ベース側接続孔17Jとなっている。第2軸部17Xの下方には、ベース側被係止孔17Hが開けられている。
第1ベース側接続孔16Jと第2ベース側接続孔17Jとは、前後に並んでおり、前方から見て重なっていて、リングアタッチメント2におけるリング側接続部としてのリング側接続孔JHを形成している。リング側接続孔JHは、円状である。
第1の刃12は、第1ベース部16の第1軸部16Xに対し、前後方向の仮想的な軸の周りにおいて回転可能である状態で設けられている。その回転の仮想的な中心軸は、第1の刃12の下部に配置されており、第1軸部16Xの仮想的な中心軸に一致している。
第2の刃14は、第2ベース部17の第2軸部17Xに対し、前後方向の仮想的な軸の周りにおいて回転可能である状態で設けられている。その回転の仮想的な中心軸は、第2の刃14の下部に配置されており、第2軸部17Xの仮想的な中心軸に一致している。
尚、第1ベース部16及び第2ベース部17の少なくとも一方における、形状、材質、大きさ等は、上述のものに限られない。又、第1ベース部16及び第2ベース部17は、一体であっても良いし、3箇所以上に分かれていても良い。
リング側リンク部18は、リング側可動部としてのリンク板30を有している。
リンク板30は、金属製であり、板状である。リンク板30は、下部において、リング側接触部30Cを有している。リンク板30は、第1ベース部16と第2ベース部17との間に配置されている。リンク板30は、上下方向に移動可能である。リンク板30は、第1ベース部16及び第2ベース部17に沿ってスライド可能である。
リンク板30は、第1の刃12の下部と接続されている。第1の刃12は、リンク板30に対して回転可能である。
リンク板30は、第2の刃14の下部と接続されている。第2の刃14は、リンク板30に対して回転可能である。
リンク板30は、第1ベース部16及び第2ベース部17により、常態(非切断状態)では、図2Aの位置に留まっている。
尚、リング側リンク部18は、更に、1以上の弾性体を有していても良い。
弾性体は、例えば金属製のスプリングであっても良い。弾性体は、第1ベース部16と第2ベース部17との間であって、リンク板30の上側に配置されていても良い。弾性体は、リング側接続孔JHの左右に配置されていても良い。弾性体は、リンク板30を、下方に付勢していても良い。
リンク板30及び弾性体の少なくとも何れかにおける、形状、材質、大きさ等は、上述のものに限られない。
図2Aに示されるように、常態において、リンク板30は下方に位置し、これにつながる第1の刃12及び第2の刃14は左右方向の外側に位置している。このとき、第1刃先12Bは、孔Hの外周より径方向外方に位置している。又、第2刃先14Bは、孔Hの外周より径方向外方に位置している。加えて、リンク板30における左右方向での中央部の上辺が、ベース側被係止孔17Hの下辺の下側に位置している。
図2Bに示されるように、リンク板30が上方に押されると、第1の刃12の下部が上方に押されて第1の刃12が回転し、第1の刃12の上部が左右方向の内方に移動して、第1刃先12Bが孔Hの外周より径方向内方に入る。又、第2の刃14の下部が上方に押されて第2の刃14が回転し、第2の刃14の上部が左右方向の内方に移動して、第2刃先14Bが孔Hの外周より径方向内方に入る。そして、第1刃先12Bが第2の刃14に重なり、第2刃先14Bが第1の刃12に重なる。孔Hの一部又は全部は、第1刃先12Bと第2刃先14Bとの間により塞がれる。即ち、リンク板30の位置が下方の位置から上方の位置に変化することにより、第1の刃12及び第2の刃14が、常態から切断状態へと推移する。加えて、リンク板30における左右方向での中央部の上辺が、ベース側被係止孔17Hの下辺より上側に位置して、リンク板30の中央部がベース側被係止孔17Hの一部又は全部を塞ぐ。
尚、第1の刃12及び第2の刃14の何れか一方のみが移動しても良い。又、第1の刃12及び第2の刃14の少なくとも一方の移動は、回転に限られず、例えばスライドであっても良い。更に、リング側可動部は、リンク板30のように第1の刃12及び第2の刃14と別体とされず、第1の刃12及び第2の刃14の何れか一方と一体であっても良い。加えて、第1の刃12及び第2の刃14の何れか一方は、リンク板30の姿勢の変化(例えば前傾姿勢から後傾姿勢)により、常態から切断状態まで推移しても良く、位置変化(移動)及び姿勢変化の双方に基づき、常態から切断状態まで推移しても良い。
又、刃は1つのみであっても良い。この場合、第1刃先12Bを有する第1の刃12のみが設けられ、第2の刃14に代えてケーブルを第1の刃12に対して移動しないように抑えるケーブル移動抑制部材が設けられても良い。ケーブル移動抑制部材は、例えば第2刃先14Bを有さないものの第2の刃14と類似する形状の部材であっても良い。ケーブル移動抑制部材は、移動せず固定されていても良い。刃は、3つ以上設けられても良い。複数の刃と1つのケーブル移動抑制部材とが組み合わせられても良く、1つの刃と複数のケーブル移動抑制部材とが組み合わせられても良く、複数の刃と複数のケーブル移動抑制部材とが組み合わせられても良い。
リングアタッチメント2の左右方向の幅は、例えば13.5cm(センチメートル)である。
リングアタッチメント2の上下方向の長さは、リンク板30が下方に位置した常態において、例えば14cmである。
尚、リングアタッチメント2の各種の寸法は、上述のものに限られない。
図2Cは、図2Aの側面図(カバー19を除く)である。図2Dは、カバー19の側面図である。
カバー19は、カバー本体19Mと、複数(2本)のロック部としての突起19Pと、を有する。
カバー本体19Mは、プラスチック製であり、上方及び後方が開放された箱状である。
各突起19Pは、金属製であり、カバー本体19Mの前部の後面から後方に突出している。各突起19Pは、カバー本体19Mに固定されている。各突起19Pは、上下に並べられている。
カバー19は、常態において、第2ベース部17及びリング側リンク部18の一部を覆う状態で、第2ベース部17及びリング側リンク部18に後方から装着される。このとき、各突起19Pは、互いに重なったベース側被係止孔17H内であってリンク板30の中央部の上辺の上方に進入している。かような進入により、各突起19Pが第2ベース部17に対するリング側リンク部18の移動を抑制する。よって、カバー19の装着により、第1の刃12及び第2の刃14の各回転移動が抑制され、第1の刃12及び第2の刃14がロックされる。又、各突起19Pは、ベース側被係止孔17H及びリンク板30の少なくとも一方に接触するように進入しており、摩擦の作用によりカバー19が意図せず離脱する事態が抑制される。
尚、カバー本体19M及び各突起19Pの少なくとも一方における、形状、材質、大きさ等は、上述のものに限られない。カバー本体19Mは、第2ベース部17及びリング側リンク部18の全部を覆っても良いし、他の部分を覆っても良い。突起19Pは、省略されても良いし、1本設けられても良いし、3本以上設けられても良い。リング側リンク部18が突起を有すると共にカバー19が凹部又は孔を有し、突起と凹部又は孔との係合によりカバー19が装着される等、カバー19の装着態様は上述以外であっても良い。突起19Pは、カバー本体19Mとは別個のものとして独立していても良い。
図3Aは、アーム装置4の前面図である。図3Bは、図3Aの側面図である。
アーム装置4は、装置側接続部40と、装置側可動部41と、装置側リンク部42と、複数(一対)のアーム部44と、を有する。
装置側接続部40は、金属製であり、二股部50と、連結部材としてのボルト52と、を有する。
二股部50は、根元部50U、並びに前の先端部50F及び後の先端部50Bを有する。
根元部50Uは、筒状である。根元部50Uの仮想的な中心軸は、上下に延びている。
前の先端部50F及び後の先端部50Bは、根元部50Uの上端部から、それぞれ上方に延びている。
ボルト52は、各先端部50F,50Bに開けられたボルト孔に対して着脱可能である。
ボルト52は、装着時、前後方向に延びている。ボルト52は、装着時、各先端部50F,50Bの間を渡っている。
装置側可動部41は、棒状である。
装置側可動部41は、上下に延びており、根元部50U内において上下にスライド可能に設けられている。
装置側可動部41の下部は、根元部50Uの下端部から下方へ突出可能である。
装置側可動部41の下端部における前後方向での中央部には、その上側に対して下方に板状に突出する板状突出部41Pが設けられている。板状突出部41Pは、上下左右に広がっている。
装置側接続部40には、リングアタッチメント2が、ケーブルカッター1のヘッド部として装着可能である。
より詳しくは、作業者は、ボルト52を外しておき、リングアタッチメント2のリング側接続孔JHをボルト52のボルト孔に合わせた状態でボルト52を締めることで、リングアタッチメント2がアーム装置4に接続される。このとき、リングアタッチメント2のリンク板30のリング側接触部30Cは、装置側可動部41の上端部に接触する。
装置側リンク部42は、第1バー61と、第2バー62と、第3バー63と、第4バー64と、第1ジョイント67と、第2ジョイント68と、第1軸体71と、第2軸体72と、第3軸体73と、第4軸体74と、第5軸体75と、を有する。
第1バー61は、上下に延びる棒状であり、根元部50Uの前の左下に配置されている。
第2バー62は、上下に延びる棒状であり、根元部50Uの前の右下に配置されている。
第3バー63は、上下に延びる棒状であり、根元部50Uの後の左下に配置されている。
第4バー64は、上下に延びる棒状であり、根元部50Uの後の右下に配置されている。
第1ジョイント67は、蓋を有する筒状であり、左のアーム部44の上端部に固定されている。第1ジョイント67の上端部の前部には、その下側の部分に対して斜め右上に突出した第1突出部67Aが設けられている。
第2ジョイント68は、蓋を有する筒状であり、右のアーム部44の上端部に固定されている。第2ジョイント68の上端部の後部には、その下側の部分に対して斜め左上に突出した第2突出部68Aが設けられている。
第1軸体71は、前後に延びる円柱状であり、第1バー61の上端部、根元部50Uの下端部の左部、及び第3バー63の上端部を通っている。第1バー61の上端部、根元部50Uの下端部の左部、及び第3バー63の上端部は、第1軸体71の周りで回転可能である。
第2軸体72は、前後に延びる円柱状であり、第1バー61の下端部、第1ジョイント67の下部、及び第3バー63の下端部を通っている。第1バー61の下端部、第1ジョイント67の下部、及び第3バー63の下端部部は、第2軸体72の周りで回転可能である。
第3軸体73は、前後に延びる円柱状であり、第2バー62の上端部、根元部50Uの下端部の右部、及び第4バー64の上端部を通っている。第2バー62の上端部、根元部50Uの下端部の右部、及び第4バー64の上端部は、第3軸体73の周りで回転可能である。
第4軸体74は、前後に延びる円柱状であり、第2バー62の下端部、第2ジョイント68の下部、及び第4バー64の下端部を通っている。第2バー62の下端部、第2ジョイント68の下部、及び第4バー64の下端部は、第4軸体74の周りで回転可能である。
第5軸体75は、前後に延びる円柱状であり、第1ジョイント67の第1突出部67A、装置側可動部41の板状突出部41P、及び第2ジョイント68の第2突出部68Aを通っている。第1ジョイント67の第1突出部67A、装置側可動部41の板状突出部41P、及び第2ジョイント68の第2突出部68Aは、第5軸体75の周りで回転可能である。
尚、装置側リンク部42における各種部材の数、配置、大きさ等は、上記のものに限られない。
各アーム部44は、上下に延びる棒状である。
各アーム部44の上下方向の長さは、例えば装置側接続部40の上下方向の長さ及び装置側リンク部42の上下方向の長さを合わせた長さの2倍程度である。
アーム装置4の上下方向の長さは、例えば120cmである。又、ケーブルカッター1、即ちリングアタッチメント2を接続したアーム装置4における上下方向の長さは、例えば126cmである。
尚、アーム部44等の各種の寸法は、上述のものに限られない。
図1A,図1B,図3A,図3Bの状態では、第5軸体75が上方に位置しており、板状突出部41Pを介して装置側可動部41が上方に位置している。装置側可動部41は、装着されたリングアタッチメント2のリンク板30を上方へ押し、第1の刃12及び第2の刃14を切断状態とする。
かような状態から、作業者が各アーム部44を左右方向の外方へ開くと、第1ジョイント67の第1突出部67A及び第2ジョイント68の第2突出部68Aが下方に移動可能となる。第2突出部68Aが下方に移動すると、第5軸体75及び板状突出部41Pを介して、装置側可動部41が下方に位置可能となる。装置側可動部41が下方に移動すると、装着されたリングアタッチメント2のリンク板30は下方に位置可能となり、第1の刃12及び第2の刃14が常態(非切断状態)となり得る。作業者がカバー19を取り付ければ、突起19Pにより第1の刃12及び第2の刃14が常態に固定される。尚、上述した変更例のように、リンク板30を付勢する弾性体が設けられた場合、第1の刃12及び第2の刃14は、弾性力により常態に戻される。
第1バー61、第2バー62、第3バー63、及び第4バー64は、根元部50Uと、第1ジョイント67又は第2ジョイント68とを、装置側可動部41が上下動可能な状態でつないでいる。
尚、アーム部44のうちの一方のみにおいて、装置側可動部41の上下動のための開閉(左右方向の移動)が可能とされても良い。又、少なくとも一方のアーム部44を互いに離れる方向に付勢するアーム装置4側の弾性体が設けられても良い。
このようなケーブルカッター1の、切断対象位置の隣接箇所において複数のケーブルが密集しているケーブルの切断に係る動作例が、以下説明される。
作業者は、アーム装置4から外されている単体のリングアタッチメント2を、切断対象のケーブルに適用させるため、そのケーブルの端部を孔Hに通す。そして、作業者は、リングアタッチメント2を、ケーブルの切断対象位置まで、ケーブルに沿って移動させる。この移動の際、孔H内に第1刃先12B及び第2刃先14Bが現れないため、切断対象のケーブルにおける損傷の発生が抑制される。又、この移動の際、カバー19により第2ベース部17及びリング側リンク部18の一部が覆われているため、切断対象のケーブル及び隣接するケーブルにおける損傷の発生が抑制される。
作業者は、切断対象位置に配置したリングアタッチメント2に対し、カバー19を外したうえで、アーム装置4を連結する。そして、作業者は、各アーム部44を閉じる(左右方向において互いに近づける)ことで、装置側可動部41及びリンク板30を介して第1の刃12及び第2の刃14を左右方向の内方へ移動させ、切断対象位置において、切断対象のケーブルを、第1刃先12B及び第2刃先14Bにより切断する。この切断は、各アーム部44の長さが装置側可動部41の長さより長いため、テコの原理に基づきより小さい力で行える。又、この切断の際、第1刃先12B及び第2刃先14Bは、リングアタッチメント2の孔Hの内方に配置されるため、隣接する他のケーブルを誤って切断する事態の発生が抑制される。
作業者は、他の切断対象のケーブルが存在すれば、同様に、リングアタッチメント2の切断対象ケーブルへの適用、切断対象位置への移動、アーム装置4の接続、及び切断対象ケーブルの切断を行う。
以上のケーブルカッター1のリングアタッチメント2は、次のような作用効果を奏する。
即ち、リングアタッチメント2は、ハウジング10と、第1刃先12Bを有する第1の刃12と、位置の変化により、第1の刃12を常態から切断状態へと推移させるリンク板30と、を備えている。ハウジング10により、常態において孔Hが形成されている。第1の刃12は、常態において、第1刃先12Bが孔Hの外周より外方に位置される状態で、ハウジング10の内方に配置されている。
よって、切断対象のケーブルを孔H内に入れてリングアタッチメント2をスライドさせる場合に、第1の刃12の第1刃先12Bが、孔Hの外方でハウジング10内に配置されることとなり、第1刃先12Bによるケーブルの損傷が抑制される。従って、リングアタッチメント2の切断対象位置への移動、及びケーブルの切断対象位置での切断が行い易く、より作業効率に優れたケーブルカッター1のリングアタッチメント2が提供される。
又、リングアタッチメント2は、孔Hを有するハウジング10と、第1刃先12Bを有する第1の刃12と、第2刃先14Bを有する第2の刃14と、位置の変化により、第1の刃12及び第2の刃14を、常態から切断状態へと推移させるリンク板30と、を備えている。第1の刃12は、常態において、第1刃先12Bが孔Hの外周より外方に位置される状態で、ハウジング10の内方に配置されている。第2の刃14は、常態において、第2刃先14Bが孔Hの外周より外方に位置される状態で、ハウジング10の内方に配置されている。第1刃先12B及び第2刃先14Bは、切断状態において、孔Hの外周より内方に入っている。
よって、切断対象のケーブルを孔H内に入れてリングアタッチメント2をスライドさせる場合に、第1の刃12の第1刃先12B及び第2の刃14の第2刃先14Bが、孔Hの外方でハウジング10内に配置されることとなり、第1刃先12B及び第2刃先14Bによるケーブルの損傷が抑制される。又、切断対象位置において、孔H内に出る第1刃先12B及び第2刃先14Bにより、一層確実にケーブルが切断される。従って、リングアタッチメント2の切断対象位置への移動、及びケーブルの切断対象位置での切断が行い易く、より作業効率に優れたケーブルカッター1のリングアタッチメント2が提供される。
更に、リングアタッチメント2は、リンク板30を、第1の刃12及び第2の刃14に係る常態に対応する位置に固定する突起19Pを備えている。よって、切断対象位置への移動中に、リンク板30が移動して、第1の刃12の第1刃先12B及び第2の刃14の第2刃先14Bが孔H内に入る事態が抑制され、より作業効率に優れたケーブルカッター1のリングアタッチメント2が提供される。
又、突起19Pは、リンク板30の一部又は全部を覆うカバー19に設けられている。よって、リンク板30の移動を抑制するための突起19P付きのカバー19により、リンク板30の保護も併せて行うことができる。
又、以上のケーブルカッター1は、次のような作用効果を奏する。
即ち、ケーブルカッター1は、リングアタッチメント2と、アーム装置4と、を備えている。アーム装置4は、アーム部44と、アーム部44の移動に応じて移動する装置側可動部41と、リングアタッチメント2(リング側接続孔JH)と接続可能な装置側接続部40と、を備えている。装置側可動部41は、移動により、装置側接続部40において接続されたリングアタッチメント2におけるリンク板30の位置を変化させる。
よって、作業者は、切断対象位置に配置してカバー19を外したリングアタッチメント2におけるリング側接続孔JHに対し、アーム装置4を装置側接続部40において接続し、アーム部44を移動させるだけで、切断対象以外のケーブルの切断が抑制された状態で、より確実に切断対象のケーブルを切断することができる。
又、作業者は、アーム部44を用いたテコの原理により、ケーブルをより素早く綺麗に切断することができる。従って、切断効率により優れたケーブルカッター1が提供される。
[第2形態]
図4Aは、第2形態に係るケーブルカッター101の前面図である。図4Bは、ケーブルカッター101の側面図である。
第2形態に係るケーブルカッター101において、リングアタッチメント2は、第1形態と同じである。リングアタッチメント2を始めとする第1形態と同様に成る部材及び部分には、第2形態においても、第1形態と同じ符号が付される。
尚、第2形態のケーブルカッター101は、第1形態と同様に、変更例を適宜有する。
第2形態のケーブルカッター101は、リングアタッチメント2と、電動装置104と、を有する。
電動装置104は、バッテリ110と、電動装置本体112と、を有する。
尚、電動装置本体112のみが電動装置と捉えられても良い。
バッテリ110は、電力を供給可能である電源であり、例えばリチウムイオン電池である。
バッテリ110は、バッテリボタン110Bを有する。
電動装置本体112は、装置側接続部40と、装置側可動部120と、バッテリ装着部121と、モータ122と、スイッチ124と、動力伝達部126と、を有する。
装置側接続部40は、電動装置本体112の上端部に配置される。
装置側可動部120は、上下に延びる棒状であり、装置側接続部40の根元部50U内において上下にスライド可能に設けられている。
バッテリ装着部121には、バッテリ110が装着される。バッテリ110は、バッテリ装着部121の左側から右方へスライドすることにより装着される。
バッテリ装着部121に装着されたバッテリ110は、モータ122に電力を供給可能である。
バッテリ装着部121に装着されたバッテリ110は、バッテリボタン110Bを押しながら左方へスライドすることにより取り外される。
尚、バッテリ110は、スライド以外の態様でバッテリ装着部121に装着されても良く、例えば、蓋有り又は蓋無しの箱状に形成されたバッテリ装着部121の中に入れられても良い。又、バッテリボタン110Bは、レバー状とされても良いし、省略されても良い。更に、バッテリ装着部121において複数のバッテリ110が装着されても良い。加えて、バッテリ装着部121に代えて、あるいはバッテリ装着部121と共に、商用電源へ接続可能な電源線及びプラグが設けられても良い。
モータ122は、ステータとロータとを有しており、バッテリ110の電力を用いたステータに対するロータの回転により、回転駆動力を動力伝達部126に与える。
モータ122は、例えばブラシ付きの電動モータ、あるいはブラシレスモータである。
スイッチ124は、電気回路において、バッテリ装着部121とモータ122との間に設けられる。
スイッチ124は、トリガ形式であり、(遊びを超えて)押された量である押し込み量に応じて、バッテリ110からモータ122への電力供給量を増加させる(スイッチオン)。
スイッチ124は、押し込み量がゼロ(以上遊び以下)である場合、モータ122への電力の供給を遮断する(スイッチオフ)。
スイッチ124の押し込み量が大きい程、モータ122の回転駆動力が大きくなり、動力伝達部126がより速く移動する。
尚、スイッチ124は、ボタン形式、あるいはレバーロック形式等、トリガ形式以外であっても良い。又、スイッチ124は、所定の電力供給を行うオン状態と電力を遮断するオフ状態との2つの状態を切り替えるものであっても良い。
動力伝達部126は、モータ122からの回転駆動力を往復動に変換して装置側可動部120に伝達する。
動力伝達部126は、モータ122からの回転駆動力により、装置側可動部120を上下動する。
動力伝達部126は、例えばクランク機構である。
尚、動力伝達部126は、1以上の歯車を有するギヤボックスを備えていても良い。
電動装置104の上下方向の長さは、例えば38cmである。
電動装置104の前後方向の奥行きの最大値は、例えばボルト52の前端からバッテリの後端までにおいて8.5cmである。
電動装置104の左右方向の幅の最大値は、例えばバッテリ110の前端からバッテリ110の後端までにおいて10cmである。
ケーブルカッター101の上下方向の長さは、例えば45cmである。
尚、電動装置104等の各種の寸法は、上述のものに限られない。
このようなケーブルカッター101の、切断対象位置の隣接箇所において複数のケーブルが密集しているケーブルの切断に係る動作例が、以下説明される。
作業者は、第1形態と同様に、切断対象のケーブルの端部を孔Hに通し、リングアタッチメント2を、ケーブルの切断対象位置まで、ケーブルに沿って移動させる。
又、作業者は、切断対象位置に配置したリングアタッチメント2に対し、カバー19を外したうえで、電動装置104を連結する。作業者は、電動装置104に対し、リングアタッチメント2を、第1形態と同様に、ボルト52及びリング側接続孔JHを介して接続可能である。電動装置104に対しリングアタッチメント2が接続された場合、リンク板30のリング側接触部30Cは、装置側可動部120の上端部に接触する。
そして、作業者は、スイッチ124を(遊びを超えて)押すことで、モータ122及び動力伝達部126を介して装置側可動部120を上方へ移動させ、リングアタッチメント2のリンク板30を上方へ移動させる。かようなリンク板30の移動により、第1の刃12及び第2の刃14が左右方向の内方へ移動し、切断対象位置において、切断対象のケーブルが、第1刃先12B及び第2刃先14Bにより切断される。この切断は、モータ122により電動で行える。又、この切断の際、第1刃先12B及び第2刃先14Bは、リングアタッチメント2孔Hの内方に配置されるため、隣接する他のケーブルを誤って切断する事態の発生が抑制される。
作業者は、他の切断対象のケーブルが存在すれば、同様に、リングアタッチメント2の切断対象ケーブルへの適用、切断対象位置への移動、電動装置104の接続、及び切断対象ケーブルの切断を行う。
以上のケーブルカッター101は、次のような作用効果を奏する。
即ち、ケーブルカッター101は、リングアタッチメント2と、電動装置104と、を備えている。電動装置104は、電動により移動する装置側可動部120と、リングアタッチメント2(リング側接続孔JH)と接続可能な装置側接続部40と、を備えている。装置側可動部41は、移動により、装置側接続部40において接続されたリングアタッチメント2におけるリンク板30の位置を変化させる。
よって、作業者は、切断対象位置に配置してカバー19を外したリングアタッチメント2(リング側接続孔JH)に対し、電動装置104を装置側接続部40において接続し、スイッチ124をオンにするだけで、切断対象以外のケーブルの切断が抑制された状態で、より確実に切断対象のケーブルを切断することができる。
又、作業者は、電動のモータ122により、ケーブルをより素早く綺麗に切断することができる。従って、切断効率により優れたケーブルカッター1が提供される。
[第3形態]
図6Aは、第3形態に係るケーブルカッター201の前面図である。図6Bは、ケーブルカッター201の側面図である。図6Cは、図6Aの常態での上部拡大図である。図6Dは、図6Cにおけるリングアタッチメント202の前面図である。
第3形態のケーブルカッター201は、リングアタッチメント202と、アーム装置204と、を有する。
尚、第3形態のケーブルカッター201は、第1形態及び第2形態と同様に、変更例を適宜有する。
リングアタッチメント202は、リング状であり、より詳しくは、(破損しない限り)開閉不能なリング状である。尚、リングアタッチメント202は、(破壊しなくても)開閉可能であっても良い。
リングアタッチメント202は、ハウジング210と、第1の刃212と、リング側可動部としての可動カバー部214と、ロック部としての弾性体216と、を有する。
ハウジング210は、プラスチック製であり、第1ハウジング220と、第2ハウジング222と、を有する。
第1ハウジング220は、前方から見て“U”字状である。
第2ハウジング222は、後方から見て“U”字状である。
第1ハウジング220及び第2ハウジング222は、第1ハウジング220が第2ハウジング222の前側に配置された状態で、前後方向に延びる複数のネジ230により合わせられている。第1ハウジング220及び第2ハウジング222は、下側の部分に対して上方に突出する左右の突出部Cを有する。
第1ハウジング220及び第2ハウジング222の少なくとも一方における左右側部の各中央部には、左右方向の外方へ延びており更に外側端部において下方へ延びているフック部232が、それぞれ設けられている。
第1の刃212は、金属製であり、板状である。
第1の刃212は、下辺部において、第1刃先212Bを有する。第1刃先212Bは、上に凸となる弧状(半円状,“∩”字状)である。
第1の刃212は、ハウジング210における各突出部Cの上端部の間に渡されている。第1の刃212は、ハウジング210(各突出部Cの上端部)に対し、前後に延びるピン234により、交換可能に取り付けられている。
可動カバー部214は、プラスチック(透光性アクリル)製であり、下方に開放された箱状である。可動カバー部214の下辺部214Uは、上方に凸となる弧状(半円状)に形成されている。
可動カバー部214は、ハウジング210における左右の突出部Cの間において、上下にスライド移動可能に設けられている。常態(非切断状態)では、可動カバー部214が下方に位置しており、可動カバー部214の下辺部214Uと各突出部Cの下端部の間とにおいて、円状の孔H2が形成される。
弾性体216は、ここでは左右に延びるゴムベルトである。弾性体216の左端部は、左のフック部232に掛けられている。弾性体216の右端部は、右のフック部232に掛けられている。弾性体216の左右方向での中央部は、可動カバー部214の上面部に沿うように配置され、当該上面部に接触している。弾性体216は、可動カバー部214を、下方に付勢している。
常態において、第1刃先212Bは、可動カバー部214の下辺部214Uより上方に配置されており、可動カバー部214に収容されていて、孔H2の外周より径方向外方に位置している。
尚、可動カバー部214は、上下方向ではなく左右方向等にスライドしても良いし、スライド移動に代えて、あるいはスライド移動と共に回転移動等を行っても良い。
リングアタッチメント202の左右方向の幅は、例えば5cmである。
リングアタッチメント202の常態での上下方向の長さは、例えば7cmである。
リングアタッチメント202の前後方向の奥行きは、例えば1cmである。
リングアタッチメント202は、例えばリングアタッチメント2より小型である。
尚、リングアタッチメント202の各種の寸法は、上述のものに限られない。リングアタッチメント202は、リングアタッチメント2と同程度の大きさであっても良いし、リングアタッチメント2より大型であっても良い。
アーム装置204は、装置側接続部240と、装置側可動部としての第2の刃241と、装置側リンク部242と、複数(一対)のアーム部244と、を有する。
装置側接続部240は、金属製であり、装置側接続部ベース240Bと、左右一対の装置側接続部としての係止部240Jと、を有する。
装置側接続部ベース240Bは、上下が開放された角筒状である。
左の係止部240Jは、装置側接続部ベース240Bの左上部に設けられている。左の係止部240Jは、装置側接続部ベース240Bの左上部から上方に突出している。右の係止部240Jは、装置側接続部ベース240Bの右上部に設けられている。右の係止部240Jは、装置側接続部ベース240Bの右上部から上方に突出している。
左の係止部240Jは、リングアタッチメント202の左下部に対して係止可能である。右の係止部240Jは、リングアタッチメント202の右下部に対して係止可能である。各係止部240Jがリングアタッチメント202に係止することにより、リングアタッチメント202が接続される。又、各係止部240Jのリングアタッチメント202への係止を解くことで、装置側接続部240からリングアタッチメント202を取り外すことができる。
第2の刃241は、金属製であり、上下左右に広がる板状である。
第2の刃241は、上辺部において、第2刃先241Bを有する。第2刃先241Bは、下に凸となる弧状(半円状,“U”字状)である。
第2の刃241は、上下に延びており、装置側接続部ベース240B内において上下にスライド可能に設けられている。第2の刃241の上端部は、装置側接続部ベース240Bの上端から上方に出ている。第2の刃241の下端部は、装置側接続部ベース240Bの下端から下方に出ている。
常態において、第2刃先241Bは、ハウジング210における左右の突出部Cの間の部分の上辺部より下方に配置されており、ハウジング210に収容されていて、孔H2の外周より径方向外方に位置している。
装置側リンク部242は、金属製であり、第1ジョイント261と、第2ジョイント262と、第1バー263と、第2バー264と、第1軸体271と、第2軸体272と、第3軸体273と、第4軸体274と、第5軸体275と、を有する。
第1ジョイント261は、前後に並ぶ一対の板である。各板は、上下左右に広がっており、前方から見て直角三角形状である。
第2ジョイント262は、前後に並ぶ一対の板である。各板は、上下左右に広がっており、前方から見て直角三角形状である。
第2ジョイント262は、第1ジョイント261と左右対称に配置されている。第2ジョイント262における1つの角部は、第1ジョイント261における1つの角部、及び第2の刃241の下端部と重なっている。第2の刃241の下端部は、第2ジョイント262(の前の板)と、第1ジョイント261(の後の板)との間に配置されている。
第1バー263は、上下に延びる棒状であり、装置側接続部ベース240Bの左下部内から第1ジョイント261の左上部内にわたって配置されている。
第2バー264は、上下に延びる棒状であり、装置側接続部ベース240Bの右下部内から第2ジョイント262の右上部内にわたって配置されている。
第1軸体271は、前後に延びる円柱状であり、装置側接続部ベース240Bの左下部、及び第1バー263の上端部を通っている。装置側接続部ベース240Bの左下部、及び第1バー263の上端部は、第1軸体71の周りで回転可能である。
第2軸体272は、前後に延びる円柱状であり、装置側接続部ベース240Bの右下部、及び第2バー264の上端部を通っている。装置側接続部ベース240Bの右下部、及び第2バー264の上端部は、第1軸体71の周りで回転可能である。
第3軸体273は、前後に延びる円柱状であり、第1バー263の下端部、及び第1ジョイント261の左上部を通っている。第1バー263の下端部、及び第1ジョイント261の左上部は、第3軸体273の周りで回転可能である。
第4軸体274は、前後に延びる円柱状であり、第2バー264の下端部、及び第2ジョイント262の右上部を通っている。第2バー264の下端部、及び第2ジョイント262の右上部は、第4軸体274の周りで回転可能である。
第5軸体275は、前後に延びる円柱状であり、互いに重なっている、第1ジョイント261の角部、第2の刃241の下端部、及び第2ジョイント262の角部を通っている。
尚、装置側リンク部242における各種部材の数、配置、大きさ等は、上記のものに限られない。又、装置側接続部ベース240Bは、装置側リンク部242の構成要素として扱われても良い。
各アーム部244は、上下に延びる棒状である。
左のアーム部244の上端部に、第1ジョイント261の左部が固定(ネジ止め)される。右のアーム部244の上端部に、第2ジョイント262の右部が固定(ネジ止め)される。
各アーム部244の上下方向の長さは、例えば装置側接続部240の上下方向の長さ及び装置側リンク部242の上下方向の長さを合わせた長さの2倍程度である。
アーム装置204の上下方向の長さは、例えば21cmである。又、ケーブルカッター201、即ち常態のリングアタッチメント202を接続したアーム装置204における上下方向の長さは、例えば30cmである。
尚、アーム部244等の各種の寸法は、上述のものに限られない。
図6Cの状態では、各アーム部244は左右外方に開いており、第1バー263及び第2バー264は上下方向に沿っていて、第5軸体75が下方に位置しており、第2の刃241が下方に位置している。第2刃先241Bは、装着されたリングアタッチメント202におけるハウジング210内であって、孔H2の下方位置に入っている(常態,非切断状態)。
かような状態から、図6A,図6Bに示されるように、作業者が各アーム部244を左右方向の内方へ閉じると、第1バー263及び第2バー264の各下端部が左右方向外方に開き、第5軸体75が上方に位置し、第2の刃241が上方に移動する。第2の刃241の左上部及び右上部は、ハウジング210における可動カバー部214の下端部に接触し、可動カバー部214を、弾性体216の弾性力に抗して上方へ押す。かような可動カバー部214の移動により、第1刃先212Bが下端部から順次露出する。又、露出した第1刃先212Bに対し、第2刃先241Bが近づいて順次重なり、第1の刃212及び第2の刃241が切断状態となる。
作業者は、切断状態から各アーム部244を左右方向外方に開けば、第1の刃212及び第2の刃241を常態に戻すことができる。可動カバー部214を付勢する弾性体の弾性力は、第1の刃212及び第2の刃241を常態に戻す態様で作用する。即ち、リングアタッチメント202は、リング側可動部としての可動カバー部214を、第1の刃212に係る常態に対応する位置である下方へ、付勢作用により固定する弾性体216を備えている。
第1バー263、及び第2バー264は、装置側接続部ベース240Bと、第1ジョイント261又は第2ジョイント262とを、第2の刃241が上下動可能な状態でつないでいる。
尚、アーム部244のうちの一方のみにおいて、第2の刃241の上下動のための開閉(左右方向の移動)が可能とされても良い。又、少なくとも一方のアーム部244を互いに離れる方向に付勢するアーム装置204側の弾性体が設けられても良い。第2の刃241は、別途設けられた装置側可動部を介して上下動されても良い。
このようなケーブルカッター201の、切断対象位置の隣接箇所において複数のケーブルが密集しているケーブルの切断に係る動作例が、以下説明される。
作業者は、アーム装置204から外されている単体のリングアタッチメント202を、切断対象のケーブルに適用させるため、そのケーブルの端部を孔H2に通す。そして、作業者は、リングアタッチメント202を、ケーブルの切断対象位置まで、ケーブルに沿って移動させる。この移動の際、弾性体216による可動カバー部214の下方への付勢作用も相まって、孔H2内に第1刃先212Bが現れないため、切断対象のケーブルにおける損傷の発生が抑制される。
作業者は、切断対象位置に配置したリングアタッチメント202に対し、アーム装置204を連結する。そして、作業者は、各アーム部244を閉じることで、アーム装置204における第2の刃241をリングアタッチメント202における第1の刃212に近づく方向(上方)に移動させ、可動カバー部214を上方に移動させて第1刃先212Bを露出させ、切断対象位置において、切断対象のケーブルを、第1刃先212B及び第2刃先241Bにより切断する。この切断時、孔H2は、可動カバー部214の移動により上方へ延び、延びた孔H2内において、第1刃先212Bが上部で露出すると共に、第2の刃241が下方から進入する。この切断は、各アーム部244の長さが第3軸体273又は第4軸体274から第5軸体275までの距離より長いため、テコの原理に基づきより小さい力で行える。又、この切断の際、第1刃先212B及び第2刃先241Bは、リングアタッチメント202におけるハウジング210(第1ハウジング220、第2ハウジング222及び可動カバー部214)で囲まれた部分の内方に配置されるため、隣接する他のケーブルを誤って切断する事態の発生が抑制される。更に、リングアタッチメント202はそれ自体では移動しない1つの第1の刃212を有しているため、ケーブルカッター201の小型化がより容易であり、ケーブルカッター201は、作業者のベルトポーチでより運び易くなる等、一層取扱い易くなる。
作業者は、他の切断対象のケーブルが存在すれば、同様に、リングアタッチメント202の切断対象ケーブルへの適用、切断対象位置への移動、アーム装置204の接続、及び切断対象ケーブルの切断を行う。
以上のケーブルカッター201のリングアタッチメント202は、次のような作用効果を奏する。
即ち、リングアタッチメント202は、ハウジング210と、第1刃先212Bを有する第1の刃212と、位置の変化により、第1の刃212を常態から切断状態へと推移させる可動カバー部214と、を備えている。ハウジング210及び可動カバー部214により、常態において孔H2が形成されている。第1の刃212は、常態において、第1刃先212Bが孔H2の外周より外方に位置される状態で、可動カバー部214の内方に配置されている。
よって、切断対象のケーブルを孔H2内に入れてリングアタッチメント202をスライドさせる場合に、第1の刃212の第1刃先212Bが、孔H2の外方で可動カバー部214内に配置されることとなり、第1刃先212Bによるケーブルの損傷が抑制される。従って、リングアタッチメント202の切断対象位置への移動、及びケーブルの切断対象位置での切断が行い易く、より作業効率に優れたケーブルカッター201のリングアタッチメント202が提供される。
又、リングアタッチメント202は、可動カバー部214を、第1の刃212に係る常態に対応する位置に固定する弾性体216を備えている。
よって、切断対象位置への移動中に、可動カバー部214が移動して、第1の刃212の第1刃先212Bが孔H2内に入る事態が抑制され、より作業効率に優れたケーブルカッター201のリングアタッチメント202が提供される。
加えて、以上のケーブルカッター201は、次のような作用効果を奏する。
即ち、ケーブルカッター201は、リングアタッチメント202と、アーム装置204と、を備えている。アーム装置204は、アーム部244と、アーム部244の移動に応じて移動する第2の刃241と、リングアタッチメント202と接続可能な係止部240Jと、を備えており、第2の刃241は、移動により、係止部240Jにおいて接続されたリングアタッチメント202における可動カバー部214の位置を変化させる。
よって、作業者は、切断対象位置に配置したリングアタッチメント202に対し、アーム装置204を係止部240Jにおいて接続し、アーム部244を閉じるだけで、切断対象以外のケーブルの切断が抑制された状態で、より確実に切断対象のケーブルを切断することができる。
又、作業者は、アーム部244を用いたテコの原理により、ケーブルをより素早く綺麗に切断することができる。従って、切断効率により優れたケーブルカッター201が提供される。
1,101,201・・ケーブルカッター、2,202・・リングアタッチメント、4,204・・アーム装置、10,210・・ハウジング、12,212・・第1の刃(刃)、12B,212B・・第1刃先(刃先)、14,241・・第2の刃、14B,241B・・第2刃先、19・・カバー、19P・・突起(ロック部)、30・・リンク板(リング側可動部)、40・・装置側接続部、41,120・・装置側可動部、44,244・・アーム部、104・・電動装置、214・・可動カバー部(リング側可動部)、216・・弾性体(ロック部)、H,H2・・孔。

Claims (8)

  1. ハウジングと、
    刃先を有する刃と、
    位置及び姿勢の少なくとも一方の変化により、前記刃を常態から切断状態へと推移させるリング側可動部と、
    を備えており、
    前記ハウジング及び前記リング側可動部の少なくとも一方により、前記常態において孔が形成されており、
    前記刃は、前記常態において、前記刃先が前記孔の外周より外方に位置される状態で、前記ハウジング及び前記リング側可動部の少なくとも一方の内方に配置されている
    ことを特徴とするケーブルカッターのリングアタッチメント。
  2. 前記リング側可動部を、前記刃に係る常態に対応する位置及び姿勢の少なくとも一方に固定するロック部を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載のケーブルカッターのリングアタッチメント。
  3. 前記ロック部は、前記リング側可動部の一部又は全部を覆うカバーに設けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載のケーブルカッターのリングアタッチメント。
  4. 孔を有するハウジングと、
    第1刃先を有する第1の刃と、
    第2刃先を有する第2の刃と、
    位置及び姿勢の少なくとも一方の変化により、前記第1の刃及び前記第2の刃の少なくとも一方を、常態から切断状態へと推移させるリング側可動部と、
    を備えており、
    前記第1の刃は、前記常態において、前記第1刃先が前記孔の外周より外方に位置される状態で、前記ハウジングの内方に配置されており、
    前記第2の刃は、前記常態において、前記第2刃先が前記孔の外周より外方に位置される状態で、前記ハウジングの内方に配置されており、
    前記第1刃先及び前記第2刃先は、前記切断状態において、前記孔の外周より内方に入っている
    ことを特徴とするケーブルカッターのリングアタッチメント。
  5. 前記リング側可動部を、前記第1の刃及び前記第2の刃の少なくとも一方に係る常態に対応する位置及び姿勢の少なくとも一方に固定するロック部を備えている
    ことを特徴とする請求項4に記載のケーブルカッターのリングアタッチメント。
  6. 前記ロック部は、前記リング側可動部の一部又は全部を覆うカバーに設けられている
    ことを特徴とする請求項5に記載のケーブルカッターのリングアタッチメント。
  7. 請求項1から請求項6の何れかに記載のケーブルカッターのリングアタッチメントと、
    アーム装置と、
    を備えており、
    前記アーム装置は、
    アーム部と、
    前記アーム部の移動に応じて移動する装置側可動部と、
    前記リングアタッチメントと接続可能な装置側接続部と、
    を備えており、
    前記装置側可動部は、移動により、前記装置側接続部において接続された前記リングアタッチメントにおける前記リング側可動部の位置及び姿勢の少なくとも一方を変化させる
    ことを特徴とするケーブルカッター。
  8. 請求項1から請求項6の何れかに記載のケーブルカッターのリングアタッチメントと、
    電動装置と、
    を備えており、
    前記電動装置は、
    電動により移動する装置側可動部と、
    前記リングアタッチメントと接続可能な装置側接続部と、
    を備えており、
    前記装置側可動部は、移動により、前記装置側接続部において接続された前記リングアタッチメントにおける前記リング側可動部の位置及び姿勢の少なくとも一方を変化させる
    ことを特徴とするケーブルカッター。
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