JP2023170790A - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】コンテンツに対するコメントの傾向を把握することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供すること。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、収集部と、生成部と、提供部とを備える。収集部は、所定のコンテンツに対して投稿されたユーザのコメントを示すコメント情報を収集する。生成部は、収集したコメント情報から抽出される特徴に基づいて、コメントの傾向に関するコメントコンテンツを生成する。提供部は、生成したコメントコンテンツを提供する。【選択図】図3
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
従来、ネットワークを介して配信される動画やニュース記事等のコンテンツに対して閲覧ユーザが感想や意見等のコメントを行う技術がある。この種の技術において、複数のサイトに分散されているコンテンツのコメントをまとめる技術がある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の技術では、コメントの内容を基にコメントをまとめているに過ぎず、コメント全体としてどのような傾向にあるかを把握することは容易ではない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、コンテンツに対するコメントの傾向を把握することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、収集部と、生成部と、提供部とを備える。前記収集部は、所定のコンテンツに対して投稿されたユーザのコメントを示すコメント情報を収集する。前記生成部は、収集した前記コメント情報から抽出される特徴に基づいて、前記コメントの傾向に関するコメントコンテンツを生成する。前記提供部は、生成した前記コメントコンテンツを提供する。
実施形態の一態様によれば、コンテンツに対するコメントの傾向を把握することができるという効果を奏する。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理装置が実行する処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理装置が実行する処理を示す図である。なお、図1では、実施形態に係る情報処理装置1を含む情報処理システムSの動作例を示している。
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理装置が実行する処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理装置が実行する処理を示す図である。なお、図1では、実施形態に係る情報処理装置1を含む情報処理システムSの動作例を示している。
図1に示すように、実施形態に係る情報処理システムSは、情報処理装置1と、ユーザ端末100と、依頼元端末200とを含む。ユーザ端末100は、コンテンツの閲覧や、コメントの投稿を行うユーザが所持する端末装置である。依頼元端末200は、コンテンツの配信を依頼する依頼ユーザが所持する端末装置である。
実施形態に係る情報処理システムSでは、ニュース記事等のコンテンツに対するユーザのコメントに基づいて、コメントの傾向を示すタグクラウド等のコメントコンテンツを生成して提供する。
具体的には、まず、情報処理装置1は、依頼元端末200を介して依頼ユーザからコンテンツの登録依頼を受け付ける(ステップS1)。コンテンツは、例えば、ニュース記事や動画像等といったユーザに配信されるコンテンツである。また、コンテンツは、ショッピングサービスにおいて販売される商品やサービス等であってもよい。
つづいて、情報処理装置1は、登録されたコンテンツに対する配信要求をユーザ端末100を介してユーザから受け付けた場合に、ユーザ端末100へコンテンツを配信する(ステップS2)。
つづいて、ユーザ端末100は、コンテンツに対するユーザのコメントを情報処理装置1へ投稿する(ステップS3)。ユーザのコメントは、例えば、テキストや、画像等である。
つづいて、情報処理装置1は、投稿されたユーザのコメントを示すコメント情報をコンテンツ毎に収集する(ステップS4)。コメント情報は、例えば、コメントの内容(テキストや画像)や、投稿時間等を含む。
つづいて、情報処理装置1は、収集したコメント情報からコメントの特徴を抽出し、抽出した特徴に基づいて、コメントの傾向に関するコメントコンテンツを生成する(ステップS5)。
図1に示す例では、情報処理装置1は、収集した各コメントからコメントの特徴を示すキーワード(タグ)を抽出し、キーワードを集約したコメントコンテンツ(タグクラウド)を生成する。
また、図1では、情報処理装置1は、キーワードの抽出状況に応じた表示態様で示したキーワードを集約したコメントコンテンツを生成する。例えば、図1では、情報処理装置1は、キーワードの抽出頻度が多い程、キーワードの表示サイズを大きくする。
なお、表示態様は表示サイズに限らず、表示色、線種(実線、破線等)、表示位置等の表示態様であってもよい。また、情報処理装置1は、キーワードの抽出頻度に限らず、キーワードの属性(ポジティブワードもしくはネガティブワード)に応じて表示態様を変えてもよい。なお、生成されるコメントコンテンツのより詳細については後述する。
つづいて、情報処理装置1は、生成したコメントコンテンツをユーザ端末100を介してユーザへ提供する(ステップS6)。図1に示す例では、情報処理装置1は、生成したタグクラウドをコメントの横に配置して表示する。
このように、実施形態に係る情報処理装置1は、収集したコメントの傾向を示すコメントコンテンツをユーザへ提供することで、コンテンツに対するコメントの傾向をユーザが把握することができる。さらに、コメントコンテンツの一例であるタグクラウドをユーザへ提供(表示)することで、どのようなキーワードに関するコメントが投稿されているかといったコメントの多様性を一見して容易に把握することができる。
また、情報処理装置1は、例えば、キーワードの時系列における変化を示すコメントコンテンツを生成してもよい。例えば、情報処理装置1は、コメントが投稿される毎にタグクラウドを生成し、生成したタグクラウドを時系列に並べて表示してもよい。かかる点の詳細については、図6で後述する。
また、情報処理装置1は、例えば、ユーザによって特定のキーワードが選択された場合には、かかるキーワードの抽出元であるコメントを一覧で表示(提供)してもよい。
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理システムSの構成例について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システムSの構成例を示すブロック図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理システムSは、情報処理装置1と、複数のユーザ端末100とがネットワークNに対して有線又は無線により接続される。ネットワークNは、例えば、インターネット、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)等のネットワークである。
情報処理装置1は、実施形態に係る情報処理方法を実行するサーバ装置である。情報処理装置1は、コンテンツに対するユーザのコメントに基づいて、コメントの傾向を示すタグクラウド等のコメントコンテンツを生成して提供する。
また、情報処理装置1は、複数のユーザ端末100と連携し、各ユーザ端末100に対して、各種アプリケーション(以下、アプリ)等に対するAPI(Application Programming Interface)サービス等と、各種データを提供する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。
また、情報処理装置1は、各ユーザ端末100に対して、オンラインで何らかのWebサービスを提供する情報処理装置であってもよい。例えば、情報処理装置1は、Webサービスとして、インターネット接続、検索サービス、SNS(Social Networking Service)、電子商取引(EC:Electronic Commerce)、電子決済、オンラインゲーム、オンラインバンキング、オンライントレーディング、宿泊・チケット予約、動画・音楽配信、ニュース、地図、ルート検索、経路案内、路線情報、運行情報、天気予報等のサービスを提供してもよい。実際には、情報処理装置1は、上記のようなWebサービスを提供する各種サーバと連携し、Webサービスを仲介してもよいし、Webサービスの処理を担当してもよい。
ユーザ端末100は、コンテンツの閲覧や、コンテンツに対するコメントの投稿を行うユーザが所持する端末装置である。ユーザ端末100は、スマートフォン、デスクトップ型PC、ノート型PC、タブレット型PC等の任意のタイプの端末装置を用いることができる。ユーザ端末100は、情報処理装置1等へ各種情報を送信したり、情報処理装置1等から提供される情報を受信したりする。
依頼元端末200は、コンテンツの配信を依頼する依頼ユーザが所持する端末装置である。依頼元端末200は、スマートフォン、デスクトップ型PC、ノート型PC、タブレット型PC等の任意のタイプの端末装置を用いることができる。依頼元端末200は、情報処理装置1等へ各種情報を送信したり、情報処理装置1等から提供される情報を受信したりする。
次に、図3を参照して、情報処理装置1の構成例について説明する。
図3は、実施形態に係る情報処理装置1の構成例を示す図である。図3に示されるように、情報処理装置1は、通信部2と、制御部3と、記憶部4とを有する。制御部3は、収集部31と、抽出部32と、生成部33と、提供部34とを備える。記憶部4は、コンテンツ情報41を記憶する。
通信部2は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部2は、有線または無線によりネットワーク網と接続される。
制御部3は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサによって、情報処理装置1内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部3は、コントローラ(controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、GPGPU(General Purpose Graphic Processing Unit)等の集積回路により実現されてもよい。
記憶部4は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
コンテンツ情報41は、コンテンツに関する情報である。図4は、コンテンツ情報41の一例を示す図である。図4に示すように、コンテンツ情報41は、「コンテンツID」、「内容情報」、「コメント情報」、「コメントコンテンツ」等の項目を含む。
「コンテンツID」は、コンテンツを識別する識別情報である。「内容情報」は、コンテンツの内容に関する情報であり、動画像のデータや、ニュース記事等の情報(テキスト情報や画像情報)等を含む。「コメント情報」は、各ユーザが投稿したコメントであり、後述する収集部31によって収集されたコメント情報を含む。「コメントコンテンツ」は、コメント情報を基に生成されたコメントに関するコンテンツの情報であり、例えば、上記したタグクラウドの情報であり、後述する生成部33によって生成されるコメントコンテンツである。
次に、情報処理装置1の制御部3の各機能(収集部31、抽出部32、生成部33および提供部34)について説明する。
収集部31は、所定のコンテンツに対して投稿されたユーザのコメントを示すコメント情報を収集する。例えば、収集部31は、ニュース記事に対するユーザのコメントや、動画像に対するユーザのコメント、ショッピングサービスにおいて販売されている商品やサービスに対するレビュー等をのコメントを収集する。
収集部31は、例えば、コメントが投稿される都度収集してもよく、コメント数が所定値以上となったコンテンツからコメント情報を収集してもよい。
抽出部32は、収集したコメント情報からコメントの特徴を抽出する。例えば、抽出部32は、コメントの特徴を示すキーワードを抽出する。また、抽出部32は、抽出したキーワードを予め定められたタグワードに分類してもよい。
タグワードは、予め定められたワードであってもよく、キーワードを上位概念化したワードであってもよい。
また、抽出部32は、コメントの属性を抽出する。例えば、抽出部32は、コンテンツに対するコメントが肯定的か否定的かの属性を抽出する。
生成部33は、抽出部32が抽出したコメントの特徴に基づいて、コメントの傾向に関するコメントコンテンツを生成する。例えば、生成部33は、抽出部32が各コメントから抽出したキーワードやタグワードを集約したコメントコンテンツ(タグクラウド)を生成する。
また、生成部33は、キーワードの抽出状況に応じた表示態様でキーワードを集約したコメントコンテンツを生成する。例えば、生成部33は、キーワードの抽出頻度に応じた表示態様でキーワードを集約したコメントコンテンツを生成する。
具体的には、生成部33は、キーワードの抽出頻度が多い程、表示サイズを大きくしたキーワードを集約したコメントコンテンツを生成する。また、表示態様は、表示サイズに限らず、文字色や、線種、表示位置等であってもよい。
例えば、生成部33は、時系列で古いキーワードほど、図1のタグクラウドにおいて中央から離れる位置に配置したり、強調したいキーワード(例えば、事前指定されたキーワード等)を中央に配置したりしたコメントコンテンツを生成する。
また、生成部33は、動画のコメントコンテンツを生成してもよい。例えば、生成部33は、キーワードの抽出状況に応じて、動画の明滅度合いや、強調度合い、アニメーションの移動速度、色の相対的な変化割合等の表示態様を変えたコメントコンテンツを生成する。
また、生成部33は、キーワードの属性に応じた表示態様でキーワードを集約したコメントコンテンツを生成する。例えば、生成部33は、コンテンツに対して肯定的なキーワードと、否定的なキーワードとで異なる表示態様にしたコメントコンテンツを生成する。
また、生成部33は、抽出部32が抽出したキーワードの時系列における変化を示すコメントコンテンツを生成する。具体的には、生成部33は、コメントが投稿される都度、キーワードを集約したコメントコンテンツを生成しておき、後段の提供部34において各コメントコンテンツを時系列で並べて提供(表示)する。この点については、図6で後述する。
提供部34は、生成部33が生成したコメントコンテンツを提供する。例えば、提供部34は、コンテンツを閲覧するユーザに対してコメントコンテンツを提供(表示)する。また、提供部34は、コンテンツの配信を依頼した依頼ユーザに対してコメントコンテンツを提供してもよい。
ここで、図5および図6を用いて、ユーザ端末100におけるコメントコンテンツの表示例について説明する。図5および図6は、ユーザ端末100におけるコメントコンテンツの表示例を示す図である。
図5では、上段にコンテンツであるニュース記事が表示され、下段にコンテンツに対するコメントが表示される例を示している。なお、ニュース記事およびコンテンツがユーザ端末100の画面に収まりきらない場合には、ユーザ操作(例えば、スクロール操作)により表示可能に構成される。
図5に示すように、提供部34は、キーワードを集約したコメントコンテンツをコンテンツであるニュース記事に重畳して表示する。コメントコンテンツを重畳するタイミングは、例えば、ユーザ端末100の画面においてコメントの領域がコンテンツの領域よりも大きくなったタイミングである。
また、提供部34は、下段方向にスクロールされてコメントの領域のみユーザ端末100の画面に表示された場合には、コメントコンテンツをコメントに重畳して表示する。かかる場合の重畳位置は、例えば、ユーザ端末100の画面の端部寄りに配置されることが好ましい。あるいは、提供部34は、ユーザの操作に基づいてユーザが見ているコメントを特定し、特定したコメント以外の領域にコメントコンテンツを表示する。
次に、図6の表示例について説明する。図6では、ユーザ端末100にコメントのみが表示される例を示している。図6に示すように、提供部34は、コメントが投稿される都度キーワードを集約したコメントコンテンツを時系列に並べて表示する。
また、提供部34は、ユーザの指示位置に対応するコメントコンテンツを基準として、かかる基準の前後に生成されたコンテンツをそれぞれ表示する。例えば、提供部34は、基準のコメントコンテンツの表示サイズを、前後のコメントコンテンツよりも大きく表示する。また、表示サイズに限らず、コメントコンテンツの透過度を異ならせてもよい。また、ユーザの指示位置に対応するコメントコンテンツは、例えば、ユーザのスクロール操作により画面の中央に位置するコメントが投稿された際に生成されたコメントコンテンツである。
これにより、ユーザがコメントの領域をスクロールに従って、対応するコメントコンテンツがスクロールされるため、過去から現在までのコメントに従って生成されたコメントコンテンツの変化を把握することができる。
なお、生成部33は、例えばあるサイトをユーザが閲覧している場合に、そのサイト名がキーワードとして表示され続ける場合、キーワードの時系列変化を捉えづらくなるため、全体のコメントのキーワードに基づいて生成した全体タグクラウドと、時系列のタグクラウドとの差に基づいたコンテンツ(時系列タグクラウド-全体のタグクラウド)を生成して表示してもよい。
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報処理装置1が実行する情報処理の処理手順について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理装置1が実行する情報処理の処理手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、制御部3は、コンテンツに対してユーザが投稿したコメントを示すコメント情報を収集する(ステップS101)。
つづいて、制御部3は、収集したコメント情報における各コメントからキーワードを抽出する(ステップS102)。
つづいて、制御部3は、抽出したキーワードの状況に基づいた表示態様でキーワードを集約したコメントコンテンツを生成する(ステップS103)。
つづいて、制御部3は、生成したコメントコンテンツをユーザ端末100を介してユーザへ提供し(ステップS104)、処理を終了する。
〔その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の一部を手動的に行うこともできる。あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の一部を手動的に行うこともできる。あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、図3に示した記憶部4の一部又は全部は、各装置によって保持されるのではなく、ストレージサーバ等に保持されてもよい。この場合、各装置は、ストレージサーバにアクセスすることで、各種情報を取得する。
〔ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る情報処理装置1は、例えば図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
また、上述してきた実施形態に係る情報処理装置1は、例えば図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一時的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置1として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部3の機能を実現する。
〔効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置1は、収集部31と、生成部33と、提供部34とを備える。収集部31は、所定のコンテンツに対して投稿されたユーザのコメントを示すコメント情報を収集する。生成部33は、収集したコメント情報から抽出される特徴に基づいて、コメントの傾向に関するコメントコンテンツを生成する。提供部34は、生成したコメントコンテンツを提供する。このような構成により、コンテンツに対するコメントの傾向を把握することができる。
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置1は、収集部31と、生成部33と、提供部34とを備える。収集部31は、所定のコンテンツに対して投稿されたユーザのコメントを示すコメント情報を収集する。生成部33は、収集したコメント情報から抽出される特徴に基づいて、コメントの傾向に関するコメントコンテンツを生成する。提供部34は、生成したコメントコンテンツを提供する。このような構成により、コンテンツに対するコメントの傾向を把握することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態に記載した各処理は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、制御部3は、制御手段や制御回路に読み替えることができる。
1 情報処理装置
2 通信部
3 制御部
4 記憶部
31 収集部
32 抽出部
33 生成部
34 提供部
41 コンテンツ情報
100 ユーザ端末
200 依頼元端末
S 情報処理システム
2 通信部
3 制御部
4 記憶部
31 収集部
32 抽出部
33 生成部
34 提供部
41 コンテンツ情報
100 ユーザ端末
200 依頼元端末
S 情報処理システム
Claims (12)
- 所定のコンテンツに対して投稿されたユーザのコメントを示すコメント情報を収集する収集部と、
収集した前記コメント情報から抽出される特徴に基づいて、前記コメントの傾向に関するコメントコンテンツを生成する生成部と、
生成した前記コメントコンテンツを提供する提供部と
を備える情報処理装置。 - 前記収集部が収集した前記コメント情報から前記コメントの特徴を示すキーワードを抽出する抽出部をさらに備え、
前記生成部は、
各コメントから抽出した前記キーワードを集約した前記コメントコンテンツを生成する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記生成部は、
前記キーワードの抽出頻度に応じた表示態様で前記キーワードを集約した前記コメントコンテンツを生成する
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記生成部は、
前記キーワードの属性に応じた表示態様で前記キーワードを集約した前記コメントコンテンツを生成する
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記キーワードの属性は、
前記コメントに対して肯定的であるか否定的であるかを示す情報である
請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記表示態様は、
前記キーワードの表示サイズ、表示色、線種の少なくともいずれか1つである
請求項3または4に記載の情報処理装置。 - 前記表示態様は、
前記キーワードの表示サイズ、表示色、線種、表示位置の少なくともいずれか1つである
請求項3または4に記載の情報処理装置。 - 前記生成部は、
前記コメントの傾向の時系列における変化を示す前記コメントコンテンツを生成する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記生成部は、
前記コメントが投稿される都度、前記コメントコンテンツを生成し、
前記提供部は、
前記生成部が生成した前記コメントコンテンツを時系列に並べて提供する
請求項8に記載の情報処理装置。 - 前記提供部は、
前記ユーザの指示位置に対応する前記コメントコンテンツを基準として、前記基準となる前記コメントコンテンツの前後に生成された前記コメントコンテンツを前記基準となる前記コメントコンテンツとは異なる表示態様でそれぞれ表示する
請求項9に記載の情報処理装置。 - コンピュータが実行する情報処理方法であって、
所定のコンテンツに対して投稿されたユーザのコメントを示すコメント情報を収集する収集工程と、
収集した前記コメント情報から抽出される特徴に基づいて、前記コメントの傾向に関するコメントコンテンツを生成する生成工程と、
生成した前記コメントコンテンツを提供する提供工程と
を含む情報処理方法。 - 所定のコンテンツに対して投稿されたユーザのコメントを示すコメント情報を収集する収集手順と、
収集した前記コメント情報から抽出される特徴に基づいて、前記コメントの傾向に関するコメントコンテンツを生成する生成手順と、
生成した前記コメントコンテンツを提供する提供手順と
をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022082817A JP2023170790A (ja) | 2022-05-20 | 2022-05-20 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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