JP2023167946A - 車両用衝撃吸収部材 - Google Patents

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Masashi Wakao
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Abstract

【課題】衝撃吸収性のばらつきを低減できる車両用衝撃吸収部材を提供する。【解決手段】衝撃吸収部材20は、衝突荷重を受けるように構成された端面41を有している。衝撃吸収部材20は、強化繊維に熱可塑性の樹脂が含浸されて形成された複数の繊維強化樹脂層が互いに溶着されるとともに積層方向Aに積層されて構成された内側部50を有している。衝撃吸収部材20は、強化繊維に熱可塑性の樹脂が含浸されて形成された複数の繊維強化樹脂層が互いに溶着されるとともに積層方向Aに積層されて構成される2つの外側部60を有している。外側部60は、積層方向Aにおいて内側部50を両側から挟んでいる。衝撃吸収部材20は、内側部50と外側部60の各々との間に位置するとともに、内側部50と外側部60とにそれぞれ溶着される熱可塑性の2つの樹脂層80を有している。端面41に直交する方向と積層方向Aとが直交している。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用衝撃吸収部材に関する。
特許文献1には、エネルギー吸収部材が記載されている。特許文献1に記載のエネルギー吸収部材は、長繊維基材を複数積層することによって形成されている。長繊維基材は、複数の長繊維をシート状にした強化部材にマトリクス樹脂を含浸することによって形成されている。長繊維基材の長繊維は、当該長繊維基材に隣り合う他の長繊維基材の長繊維と90度交差している。
各長繊維基材におけるエネルギーの入力方向に直交する断面は、波形状を有している。
エネルギー吸収部材の一端面全体に、同一端面に直交する方向に沿って衝突荷重が加えられると、上記波形状の各変曲点を起点として、長繊維基材同士の間で剥離が生じる。また、エネルギーの入力方向に沿う長繊維が変形することにより、当該長繊維と90度交差する長繊維が破断される。こうした剥離及び破断を通じて衝突エネルギーが吸収される。
特開2010-138953号公報
ところで、特許文献1に記載のエネルギー吸収部材の場合、エネルギー吸収部材に衝突荷重が加えられた際に、長繊維基材同士の間の各々のうち剥離が生じる箇所がばらつくおそれがある。その結果、エネルギー吸収部材による衝撃吸収性が安定しない。
上記課題を解決するための車両用衝撃吸収部材は、衝突荷重を受けるように構成された端面を有する車両用衝撃吸収部材において、強化繊維に熱可塑性の樹脂が含浸されて形成された複数の繊維強化樹脂層が互いに溶着されるとともに積層方向に積層されて構成された内側部と、強化繊維に熱可塑性の樹脂が含浸されて形成された複数の繊維強化樹脂層が互いに溶着されるとともに前記積層方向に積層されて構成され、前記積層方向において前記内側部を両側から挟む2つの外側部と、前記内側部と前記外側部の各々との間に位置し、前記内側部と前記外側部とにそれぞれ溶着される熱可塑性の2つの樹脂層と、を備え、前記端面に直交する方向と前記積層方向とが直交している。
図1は、一実施形態に係る車両用衝撃吸収部材の断面図である。 図2は、図1の車両用衝撃吸収部材の斜視図である。 図3は、図1の車両用衝撃吸収部材の分解斜視図である。 図4は、図1の車両用衝撃吸収部材の本体部の層構成を示す斜視断面図である。 図5は、図1の車両用衝撃吸収部材の本体部の横断面図である。 図6(a)及び図6(b)は、図1の車両用衝撃吸収部材の作用を示す断面図である。 図7は、図1の車両用衝撃吸収部材の本体部を構成する積層体の分解斜視図である。 図8(a)及び図8(b)は、図1の車両用衝撃吸収部材の本体部の製造工程を示す断面図である。 図9は、第1変更例に係る車両用衝撃吸収部材の本体部を構成する積層体の分解斜視図である。 図10は、第2変更例に係る車両用衝撃吸収部材の本体部の横断面図である。 図11は、第3変更例に係る車両用衝撃吸収部材の本体部の横断面図である。 図12は、第4変更例に係る車両用衝撃吸収部材の本体部の横断面図である。
以下、図1~図8を参照して、車両用衝撃吸収部材(以下、衝撃吸収部材20)の一実施形態について説明する。
以降において、車両の前後方向を前後方向Lとし、車幅方向を車幅方向Wとし、車両が水平面上に位置しているときの車両の上下方向を上下方向Zとして説明する。
また、前後方向Lにおける前側及び後側を、それぞれ単に「前側」及び「後側」とし、上下方向Zにおける上側及び下側を、それぞれ単に「上側」及び「下側」として説明する。
図1に示すように、車両の前部には、前側から順に、バンパリインフォースメント10と、衝撃吸収部材20と、フロントサイドメンバ11とが設けられている。衝撃吸収部材20は、前後方向Lにおいてバンパリインフォースメント10とフロントサイドメンバ11とにより挟まれている。
図1~図3に示すように、衝撃吸収部材20は、フロントサイドメンバ11の前端面に固定される固定台30と、固定台30とバンパリインフォースメント10との間に位置し、固定台30に固定される本体部40とを備えている。
まず、本体部40について説明する。
本体部40は、バンパリインフォースメント10の後面に当接する端面41を有している。すなわち、本体部40は、衝突荷重を受けるように構成された端面41を有している。
本体部40は、内側部50と、積層方向Aにおいて内側部50を両側から挟む2つの外側部60と、内側部50と外側部60の各々との間に位置する2つの樹脂層80とを備えている。
端面41に直交する方向と積層方向Aは直交している。
<内側部50>
図4に示すように、内側部50は、複数の繊維強化樹脂層51が互いに溶着されるとともに積層方向Aに積層されて構成されている。繊維強化樹脂層51は、単一方向に延在する長繊維からなり、シート状に配置された複数の強化繊維52に熱可塑性の樹脂が含浸されて形成されている。内側部50は、例えば4枚の繊維強化樹脂層51を有している。強化繊維52は、ガラス繊維であることが好ましい。繊維強化樹脂層51を構成する樹脂は、ポリプロピレンであることが好ましい。
互いに隣り合う繊維強化樹脂層51の強化繊維52同士は、互いに直交していることが好ましい。
<外側部60>
図4に示すように、外側部60は、複数の繊維強化樹脂層61が互いに溶着されるとともに積層されて構成されている。繊維強化樹脂層61は、単一方向に延在する長繊維からなり、シート状に配置された複数の強化繊維62に熱可塑性の樹脂が含浸されて形成されている。繊維強化樹脂層61は、内側部50を構成する繊維強化樹脂層51と同一の構成を有している。この場合、外側部60を構成する繊維強化樹脂層61の数は、内側部50を構成する繊維強化樹脂層51の数よりも少ないことが好ましい。外側部60は、例えば2枚の繊維強化樹脂層61を有している。強化繊維62は、ガラス繊維であることが好ましい。繊維強化樹脂層61を構成する樹脂は、ポリプロピレンであることが好ましい。
互いに隣り合う繊維強化樹脂層61の強化繊維62同士は、互いに直交していることが好ましい。
<樹脂層80>
図4に示すように、樹脂層80は、熱可塑性の樹脂で形成されている。樹脂層80は、内側部50と外側部60とにそれぞれ溶着されている。樹脂層80を構成する樹脂は、内側部50を構成する樹脂及び外側部60を構成する樹脂よりも高伸度な樹脂であることが好ましい。樹脂層80を構成する樹脂は、ポリプロピレンであることが好ましい。
図5に示すように、端面41に平行な本体部40の断面S1の形状は、前後方向Lの全体にわたって同一である。
断面S1の形状は、開断面形状であることが好ましい。
断面S1は、略W字状であることが好ましい。
次に、本実施形態の本体部40の断面形状について詳細に説明する。
図5に示すように、断面S1は、いずれも直線状に延在する第1延在部43、第2延在部44、第3延在部45、第1連結部46、第2連結部47、第1側部48、及び第2側部49を有している。
ここで、断面S1を含む仮想平面V上に位置し、互いに平行な2つの仮想直線を、第1仮想直線V1及び第2仮想直線V2とする。また、仮想平面V上に位置し、第1仮想直線V1及び第2仮想直線V2に直交する仮想直線を第3仮想直線V3とする。
断面S1は、第1仮想直線V1の延在方向において対称な形状を有している。
第1延在部43及び第2延在部44は、第1仮想直線V1上において第1仮想直線V1に沿って延在し、第1仮想直線V1の延在方向(同図の左右方向)において互いに間隔をあけて配置されている。
第3延在部45は、第2仮想直線V2上において第2仮想直線V2に沿って延在するとともに、第1仮想直線V1の延在方向において第1延在部43と第2延在部44との間に位置している。
第1連結部46は、第1延在部43の一対の端43a,43bのうち第3延在部45に近い第1端43aと、第3延在部45の一対の端45a,45bのうち第1延在部43に近い第1端45aとを連結している。第1連結部46は、第3仮想直線V3の延在方向(同図の上下方向)において第3延在部45に近づくほど第1仮想直線V1の延在方向において第1延在部43から離れるように第3仮想直線V3に対して傾斜している。
第2連結部47は、第2延在部44の一対の端44a,44bのうち第3延在部45に近い第2端44bと、第3延在部45の一対の端45a,45bのうち第2延在部44に近い第2端45bとを連結している。詳しくは、第2連結部47は、第3仮想直線V3の延在方向において第3延在部45に近づくほど第1仮想直線V1の延在方向において第2延在部44から離れるように第3仮想直線V3に対して傾斜している。
第1側部48は、第1延在部43の第1端43aとは反対側の第2端43bから延在するとともに第1連結部46と対向している。第1側部48は、第3仮想直線V3の延在方向において第3延在部45に近づくほど第1仮想直線V1の延在方向において第1延在部43から離れるように第3仮想直線V3に対して傾斜している。
第2側部49は、第2延在部44の第2端44bとは反対側の第1端44aから延在するとともに第2連結部47と対向している。第2側部49は、第3仮想直線V3の延在方向において第3延在部45に近づくほど第1仮想直線V1の延在方向において第2延在部44から離れるように第3仮想直線V3に対して傾斜している。
第1側部48の先端48a及び第2側部49の先端49aは、第2仮想直線V2上に位置している。
ここで、第1延在部43の第1仮想直線V1に沿った長さ、第2延在部44の第1仮想直線V1に沿った長さ、及び第3延在部45の第2仮想直線V2に沿った長さを、それぞれW1,W2,W3とする。また、第1側部48の先端48aと第2側部49の先端49aとの距離、及び断面S1の第3仮想直線V3に沿った長さを、それぞれW4,Hとする。
このとき、以下の(式1)、(式2)、(式3)が成立することが好ましい。
W4=H ・・・(式1)
W1=W2 ・・・(式2)
W3/W1=1.1~1.4 ・・・(式3)
また(式3)において、W3/W1=1.4であることが更に好ましい。
図2及び図3に示すように、固定台30は、連結板31と支持部32とを有している。
連結板31は、車幅方向W及び上下方向Zに延在している。連結板31には、前後方向Lに貫通する複数の孔31aが設けられている。孔31aには、連結板31をフロントサイドメンバ11の前端面に連結するボルトが挿通される。
支持部32は、連結板31の前面から突出している。支持部32の前面には、本体部40の後端部が挿入されて固定される溝部32aが開口している。
次に、衝撃吸収部材20の本体部40の製造手順について説明する。
まず、帯状の原反(図示略)を所定の長さに裁断することにより繊維強化樹脂層51,61を形成する。
また、帯状の原反(図示略)を所定の長さに裁断することにより樹脂層80を形成する。
次に、図7に示すように、下から順に、2枚の繊維強化樹脂層61、1枚の樹脂層80、4枚の繊維強化樹脂層51、1枚の樹脂層80、及び2枚の繊維強化樹脂層61を積層することにより、積層体90を形成する。
次に、図8(a)に示すように、積層体90を加熱するとともに、成形型100における第1型101及び第2型102の間に積層体90が配置される。
次に、図8(b)に示すように、第2型102に対して第1型101が型締めされることによって積層体90がプレス成形される。
そして、図示しないトリミング工程を経て、本体部40が製造される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図6(a)に矢印にて示すように、車両が前面衝突すると、衝撃吸収部材20の本体部40の端面41に衝突荷重が加えられる。
すると、図6(b)に示すように、繊維強化樹脂層51,61と比べて脆弱な2つの樹脂層80が優先的に破断する。このため、内側部50と2つの外側部60との間でそれぞれ剥離が発生しながら、内側部50は座屈するとともに、2つの外側部60は曲げ変形するようになる。このように、本実施形態によれば、剥離が生じる箇所がばらつかなくなる。
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1)衝撃吸収部材20の本体部40は、内側部50と外側部60の各々との間に位置するとともに、内側部50と外側部60とにそれぞれ溶着される熱可塑性の樹脂層80を備えている。
こうした構成によれば、上記作用を奏することから、衝撃吸収部材20による衝撃吸収性のばらつきを低減できる。
(2)端面41に平行な断面S1の形状は、開断面形状である。
こうした構成によれば、内側部50、2つの外側部60、及び2つの樹脂層80が重ねられた積層体90を加熱するとともに、プレスすることによって衝撃吸収部材20の本体部40を成形できる。このため、本体部40、ひいては衝撃吸収部材20を容易に製造できる。
(3)衝撃吸収部材20の本体部40が断面W字状であるため、断面U字状の構成と比べて、衝撃吸収部材20の断面の周長を長くできる。このため、断面耐力及び断面効率を向上できる。
(4)W4=Hであり、W1=W2であり、W3/W1=1.1~1.4である。
W4=Hであり、W1=W2である断面W字状を有する衝撃吸収部材20において、W3/W1が1.1~1.4の範囲では断面耐力が最大になるとともに、W3/W1が1.1~1.4の範囲から離れるほど断面耐力が小さくなる。
このため、W3/W1を1.1~1.4に設定することによって、W4=Hであり、W1=W2である断面W字状を有する衝撃吸収部材20において、断面耐力を最大にすることができる。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・固定台30を省略し、本体部40を直接、フロントサイドメンバ11の前端面に固定するようにしてもよい。
・W1>W2であってもよいし、W1<W2であってもよい。すなわち、断面S1は、第1仮想直線V1の延在方向において非対称な形状を有していてもよい。
・第1側部48の先端48a及び第2側部49の先端49aの位置を、第2仮想直線V2に対して第1延在部43及び第2延在部44から離れた位置に設定してもよい。
・断面S1の形状は、図10に示すようなU字状であってもよいし、図11に示すようなS字状であってもよい。また、断面S1の形状は、図12に示すようなジグザグ形状であってもよい。
・端面41に平行な断面S1の形状は、閉断面形状であってもよい。
・図9に示すように、内側部50及び外側部60は、隣り合う繊維強化樹脂層51(61)の強化繊維52(62)同士が平行である部分を含んでいてもよい。
・強化繊維52,62は、炭素繊維であってもよい。
・内側部50、外側部60、及び樹脂層80を形成する樹脂としてポリプロピレンを使用したが、ナイロン6などのポリアミドを含む他の熱可塑性の樹脂に変更することができる。
10…バンパリインフォースメント
11…フロントサイドメンバ
20…衝撃吸収部材(車両用衝撃吸収部材)
30…固定台
31…連結板
31a…孔
32…支持部
32a…溝部
40…本体部
41…端面
43…第1延在部
43a…第1端
43b…第2端
44…第2延在部
44a…第1端
44b…第2端
45…第3延在部
45a…第1端
45b…第2端
46…第1連結部
47…第2連結部
48…第1側部
49…第2側部
50…内側部
51…繊維強化樹脂層
52…強化繊維
60…外側部
61…繊維強化樹脂層
62…強化繊維
80…樹脂層
90…積層体
100…成形型
101…第1型
102…第2型

Claims (3)

  1. 衝突荷重を受けるように構成された端面を有する車両用衝撃吸収部材において、
    強化繊維に熱可塑性の樹脂が含浸されて形成された複数の繊維強化樹脂層が互いに溶着されるとともに積層方向に積層されて構成された内側部と、
    強化繊維に熱可塑性の樹脂が含浸されて形成された複数の繊維強化樹脂層が互いに溶着されるとともに前記積層方向に積層されて構成され、前記積層方向において前記内側部を両側から挟む2つの外側部と、
    前記内側部と前記外側部の各々との間に位置し、前記内側部と前記外側部とにそれぞれ溶着される熱可塑性の2つの樹脂層と、を備え、
    前記端面に直交する方向と前記積層方向とが直交している、
    車両用衝撃吸収部材。
  2. 前記端面に平行な断面の形状は、開断面形状である、
    請求項1に記載の車両用衝撃吸収部材。
  3. 前記断面は、
    前記断面を含む仮想平面上の第1仮想直線上において前記第1仮想直線に沿って延在し、前記第1仮想直線の延在方向において互いに間隔をあけて配置された第1延在部及び第2延在部と、
    前記仮想平面上における前記第1仮想直線と平行な第2仮想直線上において前記第2仮想直線に沿って延在し、前記第1仮想直線の延在方向において前記第1延在部と前記第2延在部との間に位置する第3延在部と、
    前記第1延在部の一対の端のうち前記第3延在部に近い第1端と、前記第3延在部の一対の端のうち前記第1延在部に近い第1端とを連結する第1連結部と、
    前記第2延在部の一対の端のうち前記第3延在部に近い第2端と、前記第3延在部の一対の端のうち前記第2延在部に近い第2端とを連結する第2連結部と、
    前記第1延在部の前記第1端とは反対側の第2端から延在するとともに前記第1連結部と対向する第1側部と、
    前記第2延在部の前記第2端とは反対側の第1端から延在するとともに前記第2連結部と対向する第2側部と、を有しており、
    前記第1仮想直線の延在方向において対称な形状を有する、
    請求項2に記載の車両用衝撃吸収部材。
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