JP2023167310A - 属性データ記憶装置、方法及びプログラム - Google Patents

属性データ記憶装置、方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】モデルに属性データを付与する際の負担を軽減する属性データ記憶装置、方法及びプログラムを提供する。【解決手段】モデルの属性データを記憶する属性データ記憶装置220は、モデルのデータに関連付けられた属性データを、属性データベース221に登録して記憶させる登録部223と、入力した検索条件に合致する属性データを属性データベース221から検索し、検索結果の少なくとも一部を出力する検索部224と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、属性データ記憶装置、方法及びプログラムに関する。
従来の「ものづくり」における設計は、紙の図面を使って行われていた。そして、図面に、加工制約、案件情報といった図面に関する属性データを記載したり、後工程で属性データを付与したりしていた。現在は、図面を使った設計から、コンピュータで2D(Dimensional)モデルまたは3Dモデルを作成して設計する「ものづくり」への移行が進んでいる。例えば、特許文献1では、3Dモデルに基づく「ものづくり」に関する技術を提案している。
特開2011-191959号公報
ところが、コンピュータで2Dモデルまたは3Dモデルを作成するにあたり、モデルの作成者は、コンピュータにおいて、モデルに付与する属性データを入力することが求められている。そのため、作成者は、予め暗記した属性データを入力するか、属性データを調べて入力するか、作成したモデルと関連するモデルのファイルを、モデルのデータが登録されているデータベースから探し、ファイルを個別に開いて、作成したモデルに付与すべき属性データを調べ、入力する、といった作業が必要になる。これらの作業は、作成者の負担となっている。
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、モデルに属性データを付与する際の負担を軽減する属性データ記憶装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示に係る属性データ記憶装置は、
モデルの属性データを記憶する属性データ記憶装置であって、
前記モデルのデータに関連付けられた前記属性データを、属性データベースに登録して記憶させる登録手段と、
入力した検索条件に合致する属性データを前記属性データベースから検索し、検索結果の少なくとも一部を出力する検索手段と、
を備える。
本開示によれば、属性データを属性データベースで記憶し、入力した検索条件に合致する属性データを属性データベースから検索し、検索結果の少なくとも一部を出力するので、出力されたデータを用いて、モデルに属性データを付与する際の負担を軽減することができる。
実施の形態における属性データ記憶装置のハードウェア構成を示すブロック図 実施の形態における属性データ記憶装置の機能的な構成を示すブロック図 実施の形態における属性データベースで記憶する属性データを示す図 実施の形態における、利用者が属性データを入力する入力画面を示す図 実施の形態における、属性データベースに属性値を登録する登録処理のフローチャート 実施の形態における検索部が実行する検索処理のフローチャート 実施の形態における、利用者が属性データを入力する入力画面を示す図 実施の形態における削除部が実行する削除処理のフローチャート
以下、本開示の属性データ記憶装置の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。この属性データ記憶装置は、モデルのデータに関連付けられた属性データを記憶する。
図1は、本開示の実施の形態における属性データ記憶装置220のハードウェア構成を示すブロック図である。図1に示された3D・CADモデル作成装置100は、CADのツールを備える3Dモデル作成用のコンピュータである。3Dモデルデータベース110は、3D・CADモデル作成装置100で作成された3Dモデルのデータを記憶するデータベースである。
利用者は、3D・CADモデル作成装置100で、3Dモデルを作成し、作成した3Dモデルに属性データを付与する。3D・CADモデル作成装置100は、作成された3Dモデルのデータと、3Dモデルに付与された属性データとを、関連付けて3Dモデルデータベース110に保存する。3Dモデルデータベース110は、3Dモデルのデータと属性データを関連付けて記憶する。属性データ記憶装置220は、3Dモデルに付与された属性データを記憶する。3D・CADモデル作成装置100は、本開示に係るモデル作成装置の一例である。3Dモデルデータベース110は、本開示に係るモデルデータベースの一例である。
属性データ記憶装置220はコンピュータであり、属性データ記憶装置220の外部と通信するためのハードウェアである通信インタフェース11と、属性データ記憶装置220を統括的に制御するCPU(Central Processing Unit)12と、複数のファームウェア及びこれらのファームウェアの実行時に使用されるデータを記憶するROM(Read Only Memory)13と、CPU12の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)14と、読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ、HDD(Hard Disk Drive)等で構成される補助記憶装置15と、画像を表示するモニタ16と、情報の入力を受け付けるキーボード17及びマウス18を備える。これらの構成部は、バス19を介して相互に接続される。
属性データ記憶装置220は、通信インタフェース11を介して、3D・CADモデル作成装置100とデータのやり取りを行う。また、属性データ記憶装置220は、通信インタフェース11を介して、3Dモデルデータベース110が記憶するデータにアクセスする。
CPU12によって実現される属性データ記憶装置220の機能の詳細については後述する。また、属性データ記憶装置220の補助記憶装置15を構成する読み書き可能な不揮発性の半導体メモリは、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、フラッシュメモリ等である。補助記憶装置15には、属性データ記憶装置220の機能を実現するための属性データ処理プログラムを含む各種のプログラムと、これらのプログラムの実行時に使用されるデータとが記憶される。
属性データ処理プログラムは、通信インタフェース11を介して、図示しない他のサーバから属性データ記憶装置220にダウンロードすることができる。また、属性データ処理プログラムは、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、光磁気ディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード、HDD、SSD(Solid State Drive)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布することも可能である。属性データ処理プログラムには、プログラムを更新するための更新プログラムも含む。
モニタ16は、属性データ記憶装置220の管理者が属性データ記憶装置220を操作する上で必要になる情報を表示する。管理者は、モニタ16に表示された情報を確認して、キーボード17を介して操作内容を属性データ記憶装置220に入力する。キーボード17は、操作内容を属性データ記憶装置220に入力可能であればよく、キーボード17に代えて、マウス18、タッチパネルを用いて操作内容を属性データ記憶装置220に入力しても良い。
図2は、属性データ記憶装置220の機能的な構成を示すブロック図である。属性データ記憶装置220は、3Dモデルの属性データを記憶する属性データベース221と、3D・CADモデル作成装置100から出力されるコマンドを入力するコマンド入力部222と、3Dモデルデータベース110において3Dモデルのデータに関連付けられて記憶されている属性データを、属性データベース221に登録して記憶させる登録部223と、入力した検索条件に合致する属性データを属性データベース221から検索して出力する検索部224と、属性データベース221から、指定された属性データを削除する削除部225を備える。登録部223は、本開示に係る登録手段の一例である。検索部224は、本開示に係る検索手段の一例である。削除部225は、本開示に係る削除手段の一例である。
属性データ記憶装置220のこれらの機能部の機能は、CPU12が補助記憶装置15に記憶されている属性データ処理プログラムを実行することで実現される。属性データベース221は、補助記憶装置15に備えられる。
図3は、属性データベース221で記憶する属性データを示す図である。属性データは、属性名と属性値を含み、属性データベース221は、属性名と属性値を関連付けて記憶している。属性名は、属性データの名称を示す。属性名は、例えば、加工制約、案件データである。属性値は、属性データの値である。属性データベース221で記憶する属性データの種類は、属性データ記憶装置220の管理者が予め決定する。管理者は、属性データベース221に記憶させると決定した属性データの属性名を、キーボード17、マウス18を用いて属性データ記憶装置220に入力する。登録部223は、キーボード17、マウス18を用いて入力された属性名を属性データベース221に登録する。この処理により、属性データベースには、1以上の属性名が登録されている状態になる。
利用者は、3D・CADモデル作成装置100で3Dモデルを作成する。そして、利用者は、図4の入力画面101を表示させ、作成した3Dモデルに付与する属性データを入力する。入力画面101は、利用者の要求に応答して、属性データ記憶装置220が3D・CADモデル作成装置100に入力画面101のデータを送信して表示させる。利用者は、後述する属性データ記憶装置220の検索機能も利用しつつ、属性名の空欄101aと属性値の空欄101bに属性データを記入する。利用者は、属性名と属性値の組み合わせを複数入力しても良い。
属性データの入力を終えると、利用者は、3Dモデルデータベース110に、3Dモデルのデータに固有のファイル名をつけて保存すると共に、属性データに固有のファイル名をつけて、属性データを保存する保存操作を行う。保存操作が行われると、3D・CADモデル作成装置100は、利用者につけられたファイル名で、3Dモデルのデータと属性データとを関連付けて3Dモデルデータベース110に保存する。
また、3D・CADモデル作成装置100は、保存操作が行われると、利用者がつけた属性データのファイル名と登録コマンドを属性データ記憶装置220に出力する。属性データ記憶装置220のコマンド入力部222は登録コマンドと属性データのファイル名を入力すると、登録部223に属性データのファイル名を出力する。
図5は、属性データベース221に属性値を登録する登録処理のフローチャートである。図5の登録処理は、属性データ記憶装置220の登録部223が属性データのファイル名を入力することに応答して開始される。登録部223は、属性データのファイル名を入力すると、3Dモデルデータベース110をファイル名で検索し、当該ファイル名のファイルに保存されている属性データを抽出する(ステップS10)。
次に、登録部223は、属性データの登録に先立って、抽出した属性データのうち1つ目のレコードの属性名が属性データベース221に登録されているか否かを判断する(ステップS20)。属性名が属性データベース221に登録されている場合(ステップS20:YES)、属性データの属性値が属性データベース221に登録されているか否かを判断する(ステップS30)。属性値が属性データベース221に登録されていない場合は(ステップS30:NO)、当該属性値を、属性データの属性名に関連付けて、新規レコードとして、属性データベース221に登録する(ステップS40)。
属性名が属性データベース221に登録されていない場合(ステップS20:NO)、および、属性値が属性データベース221に既に登録されている場合(ステップS30:YES)は、属性データを属性データベースに登録せず、ステップS50に進む。属性値を属性データベース221に登録した後もステップS50に進む。ステップS50では、登録部223は、抽出した属性データに次のレコードが存在するか否か判断する。次のレコードが存在する場合は(ステップS50:YES)、次のレコードについてステップS20~ステップS40の処理を行い、再びステップS50の判断を行う。次のレコードが存在しない場合は(ステップS50:NO)、登録処理を終了する。
ここで、利用者が3Dモデルに属性データを付与する手順を説明する。利用者は、図4の入力画面101で、属性名の空欄101aに属性名を入力し、検索ボタン101cを押下する。この操作により、検索条件として属性名が指定される。3D・CADモデル作成装置100は、検索ボタン101cが押下されると、入力された属性名と、検索コマンドを、属性データ記憶装置220に出力する。
コマンド入力部222は、検索コマンドと属性名を入力すると、検索部224に属性名を出力する。
図6は、検索部224が実行する検索処理のフローチャートである。図6の検索処理は、検索部224が属性名を入力することに応答して開始される。属性名を入力した検索部224は、属性データベース221を検索して、入力した属性名が、属性データベース221に登録されているか否かを判断する(ステップS110)。検索部224は、入力した属性名が属性データベース221に登録されている場合(ステップS110:YES)、属性名に関連付けて記憶されている全ての属性値を属性データベース221から検索して抽出する(ステップS120)。そして、検索部224は、抽出した属性値を3D・CADモデル作成装置100に出力し(ステップS130)、属性値の空欄101bに一覧で属性値を表示させ、検索処理を終了する。
図7は、属性値が一覧で表示されている入力画面101を示す。図7の例では、利用者が属性名に「加工制約」と入力し、検索ボタン101cを押下して、属性値の一覧が表示されている。利用者は、一覧で表示された属性値の中から属性値を選択する。属性値の選択により、属性名と属性値の入力が完了する。他の属性データについても同様の手順を繰り返して、利用者は属性データの入力を進める。利用者は、全ての属性データの入力が完了すると、3Dデータおよび属性データを保存する操作を行う。
図6のステップS110において、検索部224は、入力した属性名が属性データベース221に登録されていない場合(ステップS110:NO)、対応する属性値が存在しないという内容のデータを3D・CADモデル作成装置100に出力し(ステップS140)、検索処理を終了する。
属性値が存在しないという内容のデータを入力した3D・CADモデル作成装置100は、入力された属性名の属性値は属性データ記憶装置220の記憶対象ではない旨を利用者に通知する。通知を受けた利用者は、手入力により属性値を入力しても良いし、属性名を変更しても良い。
また、利用者が、利用者が属性データベース221の不要なレコードを削除する手順を説明する。利用者は、図4の入力画面101で、属性名の空欄101aに不要となった属性データの属性名を入力し、検索ボタン101cを押下すると、先述した属性データ記憶装置220の検索処理により、図7の入力画面101で示すように、属性値が一覧で表示される。利用者は、表示された属性値から、削除する属性値を選択し、削除ボタン101dを押下する。3D・CADモデル作成装置100は、削除ボタン101dが押下されると、指定された属性名と属性値と共に、削除コマンドを、属性データ記憶装置220に出力する。
属性データ記憶装置220のコマンド入力部222は、削除コマンドと属性名と属性値とを入力すると、削除部225に属性名と属性値を出力する。
図8は、削除部225が実行する削除処理のフローチャートである。図8の削除処理は、削除部225が属性名と属性値を入力することに応答して開始される。属性名と属性値を入力した削除部225は、属性データベース221に登録されているデータの中から、入力した属性名と属性値のレコードを検索する(ステップS200)。そして、削除部225は、検索した属性名と属性値のレコードを、属性データベース221から削除する(ステップS210)。
上述したように、属性データ記憶装置220の登録部223が実行する登録処理により、属性データベース221に、属性値を新規レコードとして登録することが可能である。これにより、属性データベース221に登録されるレコード数を自動的に増やすことができる。
また、利用者は、属性データ記憶装置220の検索部224が実行する検索処理により、属性データベース221に登録されているデータを活用して、属性値を入力することができる。よって、利用者は、入力に適した属性値を調べる手間を省くことができる。また、利用者が直に打ち込んで入力する際の入力ミスを防ぐこともできる。
更に、利用者は、属性データ記憶装置220の削除部225が実行する削除処理により、属性データベース221に登録されている不要なレコードを削除することができる。
なお、本開示は、上記実施の形態に限定されず、本開示の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
(変形例1)
上記実施の形態では、利用者が3D・CADモデル作成装置100の入力画面101で、削除する属性データを指定して、削除ボタン101dを押下することで、属性データ記憶装置220が削除処理を実行するものとしたが、これに限らない。属性データ記憶装置220は、モニタ16に、属性データベース221のレコードを表示させ、管理者が、表示されたレコードの中から、削除するレコードを指定しても良い。属性データ記憶装置220の削除部225は、指定されたレコードを属性データベース221から削除する。
(変形例2)
上記実施の形態では、管理者は、属性データ記憶装置220で記憶する属性名を属性データベース221に登録する作業を行ったが、管理者は、属性名と共に、属性値を属性データベース221に登録する作業を行っても良い。管理者が、属性データ記憶装置220のキーボード17、マウス18により属性名と属性値を入力し、登録ボタンを押下すると、属性データ記憶装置220の登録部223は、入力された属性名と属性値を属性データベース221に登録する。
(変形例3)
上記実施の形態では、利用者が3D・CADモデル作成装置100で、3Dモデルのデータを保存することに応答して、登録処理を行ったが、これに限らない。属性データ記憶装置220の登録部223は、一定の間隔で、3Dモデルデータベース110を検索して、前回の登録処理から今回の登録処理までの間に、3Dモデルデータベース110に登録されたファイルから属性データを抽出し、抽出した属性データを属性データベース221に登録しても良い。
(変形例4)
上記実施の形態では、3D・CADモデル作成装置100は属性データ記憶装置220にファイル名を出力し、属性データ記憶装置220は、3Dモデルデータベース110をファイル名で検索して、登録された属性データを抽出したが、これに限らない。3D・CADモデル作成装置100は、ファイル名に代えて、属性データを、直接、属性データ記憶装置220に出力しても良い。属性データ記憶装置220の登録部223は、入力した属性データを属性データベース221に登録しても良い。
あるいは、3D・CADモデル作成装置100は、3Dモデルのデータと、3Dモデルのデータに関連付けられた属性データを、共に、属性データ記憶装置220に出力しても良い。属性データ記憶装置220の登録部223は、入力した3Dモデルのデータと属性データから属性データを抽出して、抽出した属性データを属性データベース221に登録しても良い。
(変形例5)
上記実施の形態では、属性データ記憶装置220の検索部224は、検索結果として属性値のみを出力したが、検索部224は、検索条件である属性名を含む属性データ全体を検索結果として出力しても良い。
(変形例6)
上記実施の形態では、属性データ記憶装置220は、3Dモデルに付与された属性データを記憶する装置であるが、属性データ記憶装置220は、2Dモデルに付与された属性データを記憶する装置にも適用可能である。
(変形例7)
上記実施の形態では、属性データ記憶装置220は、3D・CADモデル作成装置100から独立した1個のコンピュータであるが、属性データ記憶装置220の機能部(図2参照)の全部又は一部は、3D・CADモデル作成装置100と同じコンピュータ内に備えられていても良い。
(変形例8)
上記実施の形態では、属性データベース221は補助記憶装置15に備えられていたが、属性データベース221は属性データ記憶装置220の外部の記憶装置に備えられるものとしても良い。
(変形例9)
あるいは、属性データ記憶装置220の機能部(図2参照)の全部又は一部が、専用のハードウェアで実現されてもよい。専用のハードウェアとは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)又はこれらの組み合わせである。
上記の各変形例に係る技術思想は、それぞれ単独で実現されてもよいし、適宜組み合わされて実現されてもよい。
以上、好ましい実施の形態等について詳説したが、上述した実施の形態等に制限されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲を逸脱することなく、上述した実施の形態等に種々の変形及び置換を加えることができる。
以下、本開示の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)
モデルの属性データを記憶する属性データ記憶装置であって、
前記モデルのデータに関連付けられた前記属性データを、属性データベースに登録して記憶させる登録手段と、
入力した検索条件に合致する属性データを前記属性データベースから検索し、検索結果の少なくとも一部を出力する検索手段と、
を備える属性データ記憶装置。
(付記2)
前記属性データベースから、指定された属性データを削除する削除手段を備える付記1に記載の属性データ記憶装置。
(付記3)
前記登録手段は、前記モデルのデータと前記属性データを関連付けて記憶するモデルデータベースから属性データを抽出し、抽出した属性データを前記属性データベースに登録して記憶させる、付記1又は2に記載の属性データ記憶装置。
(付記4)
前記属性データは、属性名と属性値を含み、
前記属性データベースには、1以上の属性名が登録されており、
前記登録手段は、前記属性データの登録に先立って、前記属性データの属性名が前記属性データベースに登録されているか否か判断し、前記属性データの属性名が前記属性データベースに登録されている場合は、前記属性データの属性値を、前記属性データの属性名に関連付けて前記属性データベースに登録し、前記属性データの属性名が前記属性データベースに登録されていない場合は、前記属性データを前記属性データベースに登録しない、
付記1から3の何れか1項に記載の属性データ記憶装置。
(付記5)
前記属性データは、属性名と属性値を含み、
前記属性データベースは、前記属性名と前記属性値を関連付けて記憶しており、
前記検索条件として属性名が指定され、
前記検索手段は、指定された属性名に関連付けて記憶されている全ての属性値を前記属性データベースから検索して出力する、
付記1から4の何れか1項に記載の属性データ記憶装置。
(付記6)
モデルの属性データを属性データベースで記憶し、モデルに属性データを付与する方法であって、
前記モデルのデータに関連付けられた前記属性データを、前記属性データベースに登録して記憶させ、
検索条件に合致する属性データを前記属性データベースから検索し、
検索結果の少なくとも一部を用いてモデルに属性データを付与する、
方法。
(付記7)
コンピュータに、
モデルのデータに関連付けられた属性データを、属性データベースに登録して記憶させる機能と、
検索条件に合致する属性データを前記属性データベースから検索する機能と、
を実現させるプログラム。
11 通信インタフェース、12 CPU、13 ROM、14 RAM、15 補助記憶装置、16 モニタ、17 キーボード、18 マウス、19 バス、100 3D・CADモデル作成装置、101 入力画面、101a,101b 空欄、101c 検索ボタン、101d 削除ボタン、110 3Dモデルデータベース、220 属性データ記憶装置、221 属性データベース、222 コマンド入力部、223 登録部、224 検索部、225 削除部

Claims (7)

  1. モデルの属性データを記憶する属性データ記憶装置であって、
    前記モデルのデータに関連付けられた前記属性データを、属性データベースに登録して記憶させる登録手段と、
    入力した検索条件に合致する属性データを前記属性データベースから検索し、検索結果の少なくとも一部を出力する検索手段と、
    を備える属性データ記憶装置。
  2. 前記属性データベースから、指定された属性データを削除する削除手段を備える請求項1に記載の属性データ記憶装置。
  3. 前記登録手段は、前記モデルのデータと前記属性データを関連付けて記憶するモデルデータベースから属性データを抽出し、抽出した属性データを前記属性データベースに登録して記憶させる、請求項1又は2に記載の属性データ記憶装置。
  4. 前記属性データは、属性名と属性値を含み、
    前記属性データベースには、1以上の属性名が登録されており、
    前記登録手段は、前記属性データの登録に先立って、前記属性データの属性名が前記属性データベースに登録されているか否か判断し、前記属性データの属性名が前記属性データベースに登録されている場合は、前記属性データの属性値を、前記属性データの属性名に関連付けて前記属性データベースに登録し、前記属性データの属性名が前記属性データベースに登録されていない場合は、前記属性データを前記属性データベースに登録しない、
    請求項1又は2に記載の属性データ記憶装置。
  5. 前記属性データは、属性名と属性値を含み、
    前記属性データベースは、前記属性名と前記属性値を関連付けて記憶しており、
    前記検索条件として属性名が指定され、
    前記検索手段は、指定された属性名に関連付けて記憶されている全ての属性値を前記属性データベースから検索して出力する、
    請求項1又は2に記載の属性データ記憶装置。
  6. モデルの属性データを属性データベースで記憶し、モデルに属性データを付与する方法であって、
    前記モデルのデータに関連付けられた前記属性データを、前記属性データベースに登録して記憶させ、
    検索条件に合致する属性データを前記属性データベースから検索し、
    検索結果の少なくとも一部を用いてモデルに属性データを付与する、
    方法。
  7. コンピュータに、
    モデルのデータに関連付けられた属性データを、属性データベースに登録して記憶させる機能と、
    検索条件に合致する属性データを前記属性データベースから検索する機能と、
    を実現させるプログラム。
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