JP2023166271A - ラベル帳票 - Google Patents

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Abstract

【課題】カール搬送方式での印字に適し、かつ、二片のラベル片の貼り合せが容易なラベル帳票を提供する。【解決手段】台紙3上に、二片のラベル片5,6が剥離可能に貼着され、台紙上で、一方のラベル片5を、他方のラベル片6に貼り合せて、二片のラベル片5,6を貼り合せた状態で、台紙3から剥離するよう構成されたラベル帳票1にあって、少なくとも一片のラベル片5,6の貼着部位に、ラベル片5,6の台紙3に対する剥離力が比較的大きい重剥離部25と、ラベル片5,6の台紙3に対する剥離力が比較的小さい軽剥離部26とを配設し、重剥離部25は、少なくともラベル片5,6の一側の端部に配設する。【選択図】図4

Description

本発明は、二片のラベル片を貼り合せてラミネートラベルを作成するためのラベル帳票に関する。
台紙上に剥離可能に貼着された二片のラベル片を備え、ラベル片に所要情報を印字した後に、台紙を折り線でZ状に折り畳むことによって、二片のラベル片を貼り合せたラミネートラベルを作成可能なラベル帳票が知られている。かかるラベル帳票の多くは、台紙上の、一方のラベル片が貼着された部位に、他方のラベル片を上から直接貼り合せてラミネートラベルを作成するよう構成される(特許文献1~4参照)。また、台紙上の、ラベル片が貼着されていない部位に、二片のラベル片を順番に貼り合せてラミネートラベルを作成するものも提案されている(特許文献5参照)。
特許3686351号公報 特許4374214号公報 特許6139245号公報 特許6860876号公報 特開2021-179508号公報
プリンタの用紙搬送方式には、用紙を直線的に搬送するストレート搬送方式と、搬送時に用紙を湾曲させるカール搬送方式があるが、上記特許文献のラベル帳票のラベル片への印字には、専らストレート搬送方式が用いられている。カール搬送方式では、ラベル帳票の湾曲時に、ラベル片の端部が捲れ上がって、ラベル片が剥がれ落ちるおそれがあるためである。かかる問題に対して、ラベル片を従来よりも強力に貼着して、ラベル帳票を湾曲させてもラベル片が捲り上がらないようにすることが提案されるが、かかる構成とした場合、ラベル片を貼り合せてラミネートラベルを作成する際に、ラベル片を台紙から剥がし難くなり作業性が低下してしまう。
本発明は、かかる現状に鑑みて為されたものであり、カール搬送方式での印字に適し、かつ、二片のラベル片の貼り合せが容易なラベル帳票の提供を目的とする。
本発明は、台紙上に、二片のラベル片が剥離可能に貼着され、前記台紙上で、一方の前記ラベル片を、他方の前記ラベル片に貼り合せて、二片の前記ラベル片を貼り合せた状態で、前記台紙から剥離するよう構成されたラベル帳票であって、少なくとも一片の前記ラベル片の貼着部位は、前記ラベル片の前記台紙に対する剥離力が比較的大きい重剥離部と、前記ラベル片の前記台紙に対する剥離力が比較的小さい軽剥離部とを備え、前記重剥離部は、少なくとも前記ラベル片の一側の端部に配設されることを特徴とするラベル帳票である。
かかる構成にあっては、重剥離部が配設された端部は、ラベル片が台紙から捲り上がり難いため、ラベル片の、重剥離部が配設された側を、搬送方向に向けてプリンタで印字すれば、カール搬送方式でラベル帳票を湾曲させながら搬送しても、ラベル片が捲れ上がって剥落することがない。このため、本発明のラベル帳票はカール搬送方式での印字に適する。
また、本発明に係るラベル片の貼着部位には、比較的剥離困難な重剥離部が配設される一方で、比較的剥離容易な軽剥離部も配設されるため、ラベル片全体としては、従来構成に比べて剥離に要する手間は増大せず、従来構成同様に、二片のラベル片を容易に貼り合せて、貼り合せたラベル片を剥離することができる。
本発明にあって、前記重剥離部は、前記ラベル片の貼着部位の端部のみに配設される構成が提案される。
かかる構成では、ラベル片の貼着部位の中央部には、専ら軽剥離部が配設されるため、ラベル片の端縁さえ捲り上げれば、ラベル片の残りの部分は容易に剥がし取ることが可能となる。このため、かかる構成によれば、ラベル片の端縁の捲り上がりを抑制しつつ、ラベル片をできるだけ剥がし易くすることが可能となる。
また、本発明にあって、前記ラベル片の貼着部位の少なくとも一側には、前記重剥離部が配設されない構成が提案される。
かかる構成にあっては、重剥離部が配設される側を搬送方向に向けて印字することで、カール搬送時にラベル片の端縁が捲れ上がるのを防止しつつ、ラミネートラベルの作成時には、重剥離部が隣接配置されない側から、ラベル片の端縁を捲り上げることで、ラベル片を一層容易に剥離可能となる。
また、本発明にあって、前記台紙上には、少なくとも前記ラベル片の貼着部位に剥離剤層が形成されており、前記剥離剤層は、前記重剥離部において、前記軽剥離部よりも表面が粗くなっている構成が提案される。
かかる構成にあっては、重剥離部の剥離剤層の表面を粗くすることで、ラベル片の粘着剤の食いつきがよくなって、軽剥離部よりも重剥離部の剥離力が大きくなる。かかる構成とすれば、剥離剤や粘着剤を複数種類使用することなく、剥離力の相違する重剥離部と軽剥離部を低コストで配設できる。また、ラベル片の粘着剤層は、重剥離部であるか軽剥離部であるかに関わらず一様に形成できるため、ラミネートラベルを対象物にムラなく貼着できるという利点もある。
また、本発明にあって、二片の前記ラベル片は矩形状をなしており、前記台紙上に、谷折り可能な第一折り線と、前記第一折り線と平行な、山折り可能な第二折り線が形成されており、前記一方のラベル片は、前記第二折り線を跨ぐようにして前記台紙に貼着され、前記台紙を前記第一折り線で谷折りにし、前記一方のラベル片を部分的に剥離し、前記第二折り線で山折りにしてZ状に折り畳むことにより、前記一方のラベル片を前記他方のラベル片の上に貼着し得るよう構成されており、前記重剥離部は、前記一方のラベル片の、前記第二折り線と直交する辺の少なくとも一方に沿って配設されており、前記第一折り線と対向する辺に沿って配設されていない構成が提案される。
かかる構成では、台紙を第一折り線と第二折り線でZ状に折り畳む際に、一方のラベル片の、第一折り線と対向する側を剥離するが、当該第一折り線と対向する側の辺には、重剥離部が配設されないため、当該一方のラベル片を比較的容易に捲り上げて、台紙をZ状に折り畳むことができる。
以上に述べたように、本発明のラベル帳票はカール搬送方式での印字に適するため、従来構成に比べて、印字方法の選択幅が拡がり、利便性が向上する。一方で、本発明のラベル帳票は、二片のラベル片を容易に貼り合せることができるため、従来構成同様に、二片のラベル片を積層したラミネートラベルを容易に作成できる。
実施例のラベル帳票1の表面図である 図1中のX-X線断面図である。 重剥離部25と軽剥離部26の位置を示す説明図である。 (A)図1中のY-Y線断面図である。(B)図1中のZ-Z線断面図である。 ラベル帳票1の短手方向からラベル片5,6を捲り上げた状態を示す斜視図である。 ラベル帳票1の長手方向からラベル片5,6を捲り上げた状態を示す斜視図である。 (A)は、内貼用の印字を施したラベル帳票1の表面図であり、(B)は、外貼用の印字を施したラベル帳票1の表面図である。 内貼用ラミネートラベルA作成時の操作手順を示すラベル帳票1の概略側面図である。 内貼用ラミネートラベルAが完成した状態のラベル帳票1の表面図である。 外貼用ラミネートラベルB作成時の操作手順を示すラベル帳票1の概略側面図である。 外貼用ラミネートラベルBが完成した状態のラベル帳票1の表面図である。 ラベル帳票1をカール搬送する態様を示す説明図である。 変形例のラベル帳票1a~1dを示す説明図である。
本発明の実施形態を、以下の実施例に従って説明する。なお、以下の実施例において、第一ラベル片5と第二ラベル片6が本発明に係るラベル片に相当する。
図1,2に示すように、本実施例のラベル帳票1には、上下に長尺な矩形状の台紙3の表面に、二片のラベル片5,6が貼着される。台紙3は、台紙本体7と剥離剤層8とによって構成される。剥離剤層8は、台紙本体7の表面全体に、シリコン等からなる剥離剤を塗工することによって形成される。ここで、剥離剤層8は、台紙3の表面全体でなく、二片のラベル片5,6を貼着する辺りに限定して形成してもよい。台紙本体7の素材には、適宜の耐屈撓性を有する上質紙,合成紙等が用いられる。
二片のラベル片5,6は、台紙3の上部と下部に夫々貼着される。台紙3の上部に貼着される第一ラベル片5は透明である。台紙3の下部に貼着される第二ラベル片6は不透明であり、その両面には地紋27が印刷されている。第一ラベル片5と第二ラベル片6は、いずれも正方形状をなしており、第一ラベル片5は、第二ラベル片6よりも一回り小さくなっている。
台紙3の表面には、図1に示すように、「第1シール」、「第2シール」、「山折りA」、「山折りB」、「谷折り」などの事前印刷情報10や、後述する指標28,29が印刷されている。なお、事前印刷情報10は、剥離剤層8の塗工前に台紙本体7に印刷される。事前印刷情報10の上に形成される剥離剤層8は透明であるため、事前印刷情報10の視認性が剥離剤層8によって損なわれることはない。また、台紙3には、長手方向を略二等分する位置に、台紙3を短手方向に横断するように、谷折り可能な第一折り線12が形成される。そして、第一折り線12を介して、第一ラベル片5が貼着される上側の第一担持部13と、第二ラベル片6が貼着される下側の第二担持部14が連成される。また、第一担持部13の所定位置には、山折り可能な第二折り線16が、第一折り線12と平行に形成される。そして、第二折り線16と第一折り線12間に位置する部分を第一折込片部17としている。同様に、第二担持部14の所定位置にも、山折り可能な第三折り線18が、第一折り線12と平行に形成される。そして、第三折り線18と第一折り線12間に位置する部分を第二折込片部19としている。かかる第一折り線12、第二折り線16、及び第三折り線18は、全てミシン目によって形成されるものであり、後述するように折り線12,16,18で台紙3をZ状に折り畳む時に、その折り畳み作業を容易に行い得るようになっている。
図1,2に示すように、第一ラベル片5は、第一担持部13の略中央位置に、第二折り線16を跨ぐ状態で、剥離可能に貼着される。第一ラベル片5は、透明な第一基材20の裏面に、透明な粘着剤層21を形成してなるものである。第一基材20は、表面に印字可能な材料からなるものであり、PET樹脂などの平滑度の高い透明合成樹脂フィルムが好適に用いられ得る。また、この透明な第一ラベル片5には紫外線吸収加工が施されている。紫外線吸収加工は、第一基材20や粘着剤層21に紫外線吸収剤を混入することにより施され得る。なお、第一ラベル片5は、無色透明なものに限らず、材質を通して裏面側を透視可能な程度で着色することができる。また、第一基材20は複数のシートを積層したラミネート構造であってもよい。
一方、図1,2に示すように、第二ラベル片6は、第二担持部14の略中央位置に、第三折り線18を跨ぐ状態で、剥離可能に貼着される。上述のように、第二ラベル片6は、第一ラベル片5に比べて縦横の寸法がともに大きい正方形状をなしており、第一折り線12を挟んで第一ラベル片5と対向する位置に配置される。第二ラベル片6は、不透明な第二基材23の裏面に、透明な粘着剤層24を形成してなるものである。第二基材23は、合成紙やコート紙、上質紙などの印字可能な材料からなるものであり、その両面には地紋27が事前印刷される。地紋27は、第一ラベル片5や第二ラベル片6に印字される所要情報32(図7参照)の視認性を阻害しない程度の色及び濃度とすることが好ましく、また、その印刷態様として網点印刷が望ましい。このように、第二ラベル片6に地紋27を事前印刷しておくことにより、ラミネートラベルの偽造を困難とし、その美観を向上させることができる。なお、この第二ラベル片6は、完全に光を遮断するものに限らず、材質を通して裏面側を透視できない程度に不透明であればよい。また、第二基材23は、複数のシートを積層したラミネート構造であってもよい。具体的には、粘着剤層を介して、不透明な紙基材の上に、透明シートを積層したものなどが提案される。
本実施例では、第一ラベル片5と第二ラベル片6の厚みが略同じとなるように、第一基材20と第二基材23の厚みが設定され、これにより、第一ラベル片5の貼着部分と、第二ラベル片6の貼着部分とで、ラベル帳票1の厚みの実測値が略同じになるよう調整している。このようにすれば、ラベル帳票1を大きく傾かせることなく積み上げることができ、また、第一ラベル片5と第二ラベル片6の印字不良も低減できる。
第二折り線16と第三折り線18は、第一折り線12を対称軸として略対称位置に形成され、かつ、第一ラベル片5と第二ラベル片6は、夫々の中心が第二折り線16又は第三折り線18と重なるように貼着されていることが好ましい。かかる構成であれば、台紙3をZ状に折り畳んだ時に、第一ラベル片5と第二ラベル片6の中心位置を容易に重ね合わせることができ、後述する内貼用ラミネートラベルAや外貼用ラミネートラベルBを作成する際に、位置ずれや皺を生じることなく、第一ラベル片5と第二ラベル片6とを貼り合わせることが可能となる。
また、図1に示すように、第一担持部13には、台紙3の表面に、第一ラベル片5に対する第二ラベル片6の貼着位置を示す指標28が事前印刷される。かかる指標28は、第二ラベル片6の貼着位置の四隅を夫々示すL形指標であり、後述する内貼用ラミネートラベルAを作成する際に、各L形指標に四隅を一致させるように第二ラベル片6を第一ラベル片5に積層することにより、正確に位置合わせできる。
一方、第二担持部14に関しては、第二ラベル片6の表面に、第一ラベル片5の貼着位置を示す指標29が事前印刷される。この指標29は、第一担持部13の指標28と同様に、第一ラベル片5の貼着位置の四隅を夫々示すL形指標であり、後述する外貼用ラミネートラベルBを作成する際に、各L形指標に四隅を一致させるように第一ラベル片5を第二ラベル片6に積層することにより、正確に位置合わせできる。
上述のように、ラベル帳票1には、台紙3の表面に二片のラベル片5,6が剥離可能に貼着される。ここで、各ラベル片5,6の貼着部位は、ラベル片5,6の台紙3に対する剥離力が比較的大きい重剥離部25と、ラベル片5,6の台紙3に対する剥離力が比較的小さい軽剥離部26とを備えている。具体的には、ラベル片5,6の貼着部位のうち、図3中の斜線部分、すなわち、各ラベル片5,6の左辺と右辺に沿った両端部が重剥離部25となっており、その他の部分は全て軽剥離部26となっている。重剥離部25と軽剥離部26の剥離力の違いは、剥離剤層8の平滑度の違いにより生じている。詳述すると、図4(A),4(B)に示すように、剥離剤層8は、重剥離部25において、表面が粗い粗面部8aとなっており、重剥離部25を除く他の部分では、表面が平滑な滑面部8bとなっている。粘着剤は、滑面部8bよりも粗面部8aの方が食いつきがよいため、かかる構成では、軽剥離部26と比較して、重剥離部25の方が、ラベル片5,6の剥離力が大きくなる。かかる構成によれば、剥離剤や粘着剤を複数種類使用することなく、剥離力の相違する重剥離部25と軽剥離部26を低コストで配設できる。また、ラベル片5,6の粘着剤層21,24は、重剥離部25であるか軽剥離部26あるかに関わらず、一様に形成できるため、ラミネートラベルは対象物にムラなく貼着できる。
剥離剤層8の粗面部8aは、剥離剤の塗工量を滑面部8bよりも少なくすることにより形成される。すなわち、平滑な剥離剤層8を形成するためには、台紙本体7の表面に一定量以上の剥離剤を塗工する必要があり、剥離剤の塗工量が一定量未満であると、台紙本体7への浸透などにより、剥離剤層8の厚みが不安定となって、平滑度が低下する。本実施例では、重剥離部25については、意図的に、一定量未満の剥離剤を塗工することにより、重剥離部25に平滑度の低い粗面部8aを形成し、その他の軽剥離部26などについては剥離剤を一定量以上塗工することにより、平滑度の高い滑面部8bを形成する。
このように、本実施例では、各ラベル片5,6の貼着部位が、台紙3に対する剥離力が相違する重剥離部25と軽剥離部26を備え、剥離力の比較的大きい重剥離部25がラベル片5,6の貼着部位の端部に配設されるため、各ラベル片5,6の端縁が台紙3から捲り上がり難くなる。特に、重剥離部25はラベル片5,6の左右両辺に沿って配設されるため、図5に示すように、短手方向(左右方向)からラベル片5,6を捲り上げるためには、ラベル帳票1を強く反らせなければならない。一方、ラベル片5,6の上下両側には重剥離部25が配設されないため、図6に示すように、ラベル帳票1の長手方向(上下方向)からラベル片5,6を捲り上げれば、短手方向から捲り上げる場合に比べて、ラベル帳票1を反らせる度合いは少なくて済む。
次に、かかるラベル帳票1を用いたラミネートラベルの作成方法について説明する。ラベル帳票1は、図1に示すように、単票形式でラミネートラベルの発行元(官公庁,大学或いは企業等)に納品される。ラミネートラベルの発行元では、納品されたラベル帳票1を用いて、内貼用と外貼用のラミネートラベルの二種類を選択的に作成できる。
ラベル帳票1を用いて内貼用ラミネートラベルを作成する場合には、透明な第一ラベル片5に、パソコン等のコンピュータで出力制御されるプリンタを用いて、図7(A)に示すように、営業許可証、入校許可証、駐車許可証、入場許可証等としての所要情報32を裏向きに印字する。所要情報32の裏向きの印字は、第二ラベル片6で被覆されるため、所要情報32の印字面を保護し、かつ、その表示情報の改ざんを防止することができる。また、必要に応じて第二ラベル片6の表面にも、ラミネートラベルの使用上の注意事項等の情報33を表向きで印字してもよい。ここで、所要情報32及び情報33の印字には、熱転写プリンタやインクジェットプリンタ、レーザプリンタなど、公知のプリンタを用いることができる。
上記のようにプリンタで印字を施したラベル帳票1は、図8に示すように、第二折込片部19から第二ラベル片6の前端部分を剥離するとともに、台紙3を第一折り線12で谷折りにし、第二折り線16で山折りにしてZ状に折り畳むと、第二折込片部19から剥離した第二ラベル片6の前端部分が前方に延出する。そして、この状態で、第二ラベル片6の前端部分を裏面の粘着剤層24の接着力を介して第一ラベル片5に剥離困難に積層し、次いで第二ラベル片6の残りの部分を第二担持部14から剥離して、粘着剤層24を介して第一ラベル片5に剥離困難に積層する。ここで、第一担持部13には、第二ラベル片6の貼着位置を示す指標28(図7(A)参照)が表示されていることにより、第二ラベル片6と第一ラベル片5の中央位置を略一致させる位置合わせを容易に行うことができる。そして、かかる手順により、図9に示すように、内貼用ラミネートラベルAが、台紙3に貼着された状態で作成される。
上記のように作成された内貼用ラミネートラベルAは、図9に示すように、第一担持部13の剥離剤層8の上に、第一ラベル片5の粘着剤層21及び第二ラベル片6の外周部分の粘着剤層24を介して剥離可能に貼着された状態であるため、第一担持部13から簡単に剥離できる。そして、かかる内貼用ラミネートラベルAを第一担持部13から剥離して粘着剤層21を介して透明なウインドウガラス等の内側に貼着することにより、第一ラベル片5に印字された裏向きの所要情報32(図7(A)参照)を、ウインドウガラス等の外側から表向きで視認し得るものとなる。この時、不透明な第二ラベル片6によって裏面側への光の透過が遮断されることにより、所要情報32の視認性が高められる。
一方、ラベル帳票1によって外貼用ラミネートラベルを作成する場合には、第二ラベル片6に、パソコン等のコンピュータで出力制御されるプリンタを用いて、図7(B)に示すように、営業許可証、入校許可証、駐車許可証、入場許可証等としての所要情報32を表向きに印字する。ここで、所要情報32の印字には、熱転写プリンタやインクジェットプリンタ、レーザプリンタなど、公知のプリンタを用いることができる。
上記のようにプリンタで印字を施したラベル帳票1は、図10に示すように、内貼用ラミネートラベルAの作成時とは逆向きに折り畳む。具体的には、第一折込片部17から第一ラベル片5の前端部分を剥離するとともに、台紙3を第一折り線12で谷折りにし、第二折り線16で山折りにしてZ状に折り畳むと、第一折込片部17から剥離した第一ラベル片5の前端部分が前方に延出する。そして、この状態で、第一ラベル片5の前端部分を裏面の粘着剤層21の接着力を介して第二ラベル片6に剥離困難に積層し、次いで第一ラベル片5の残りの部分を第一担持部13から剥離して、粘着剤層21を介して第二ラベル片6に剥離困難に積層する。ここで、第二ラベル片6の表面には、第一ラベル片5の貼着位置を示す指標29(図7(B)参照)が表示されていることにより、第二ラベル片6と第一ラベル片5の中央位置を略一致させる位置合わせを容易に行うことができる。そして、かかる手順により、図11に示すように、外貼用ラミネートラベルBが、台紙3に貼着された状態で作成される。
上記のように作成された外貼用ラミネートラベルBは、図11に示すように、第二担持部14の剥離剤層8の上に、第二ラベル片6の粘着剤層24を介して剥離可能に貼着された状態であるため、第二担持部14から簡単に剥離できる。そして、かかる外貼用ラミネートラベルBを第二担持部14から剥離して前記粘着剤層24を介して車体等の外表面に貼着することにより、第一ラベル片5に印字された表向きの所要情報32(図7(B)参照)を、車体等の外側から表向きで視認し得るものとなる。
本実施例のラベル帳票1は、例えば、以下の工程により製造可能である。なお、(1)~(5)の工程は、公知技術を用いて行うことができるため詳細な説明は省略する。
(1)事前情報印刷
台紙本体7に事前印刷情報10や指標28,29を印刷する。
(2)剥離剤層形成
台紙本体7の表面全体に剥離剤を塗工して剥離剤層8を形成する。
(3)折り線形成
台紙3に折り線12,16,18を形成する。
(4)ラベル片貼着
台紙3にラベル片5,6を貼着する。
(5)台紙切断
台紙3を単票のサイズに切断する。
なお、上記製造工程にあって、台紙本体7の表面に剥離剤層8を形成する際は、重剥離部25への剥離剤の塗工量を少なくすることにより粗面部8aを形成し、残りの部位には、十分な量の剥離剤を塗工することにより滑面部8bを形成できる。このようにすれば、複数種類の剥離剤を用いることなく、重剥離部25と軽剥離部26を一度の塗工作業で配設できる。なお、粗面部8aの形成については、剥離剤層8の全体を一様の滑面として形成した後に、粗面部8aを構成する部位の表面に粗し処理を施して形成してもよい。
上述のように、本実施例のラベル帳票1を用いてラミネートラベルA,Bを作成する際は、熱転写プリンタやインクジェットプリンタ、レーザプリンタなどを用いてラベル片5,6に所要情報32を印字する。ここで、本実施例では、プリンタでラベル片5,6に印字する際に、ラベル帳票1をカール搬送方式で搬送できるという利点がある。上述のように、剥離力の大きい重剥離部25がラベル片5,6の端部に配設されるため、カール搬送時にラベル帳票1が多少湾曲しても、ラベル片5,6の端縁が捲り上がらないためである。特に、本実施例では、重剥離部25がラベル片5,6の左右両側に隣接配置され、ラベル片5,6の上下の端縁よりも、左右の端縁の方が捲り上がり難くなっている。このため、図12に示すように、ラベル片5,6の左右の端縁を搬送方向に向けてラベル帳票1を搬送すれば、搬送ローラー35の外周面に倣ってラベル帳票1が湾曲したとしても、ラベル片5,6の端縁が捲れ上がるのを確実に防止できる。
ここで、本実施例に係るラベル片5,6には、比較的剥離困難な重剥離部25が配設される一方で、比較的剥離容易な軽剥離部26も配設されるため、ラベル片5,6全体としては、従来構成に比べて剥離に要する手間は増大しない。このため、ラミネートラベルA,Bの作成時に関しては、二片のラベル片5,6を従来構成同様に容易に貼り合せることができ、また、作成したラミネートラベルA,Bは、従来構成同様に台紙3から容易に
剥がし取ることができる。特に、本実施例では、重剥離部25がラベル片5,6の端部にのみ配設され、ラベル片5,6の中央部には、専ら軽剥離部26が配設される。このため、本実施例のラベル帳票1は、ラベル片5,6の端縁を台紙3から捲り上げさえすれば、ラベル片5,6の残りの部分は、台紙3やラベル片5,6を破損させることなく、容易に剥がし取ることが可能となる。
また、本実施例では、重剥離部25は、ラベル片5,6の上下の端部に沿って配設されないため、ラミネートラベルの作成時には、図6に示すように、上下方向からラベル片5,6の端縁を捲り上げれば、ラベル片5,6の端縁を一層容易に剥離できる。特に、台紙3をZ状に折り畳んでラベル片5,6を貼り合せる際には、第一ラベル片5を下側から剥離するか、又は、第二ラベル片6を上側から剥離するため、本実施例のように、ラベル片5,6の上下両辺に沿って重剥離部25が配設されない構成であれば、台紙3をZ状に折り畳む際に、ラベル片5,6を剥離し易くなる。
なお、本発明のラベル帳票は、上記実施例の形態に限らず本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。
図13(A)~13(C)は、上記実施例から重剥離部25の配置を変更した変形例のラベル帳票1a~1cであり、斜線部が重剥離部25(粗面部8a)の位置を示している。上記実施例では、重剥離部25が、ラベル片5,6の左右両辺の全長に亘って配設されるが、図13(A)のラベル帳票1aのように、重剥離部25を、ラベル片5,6の左右両辺に、部分的に配設してもよい。なお、一般的に、本発明では、ラベル片5,6の端部に配設される重剥離部25の面積が狭くなるほど、ラベル片5,6の端縁が捲り上がり易くなる。また、図13(B)のラベル帳票1bのように、重剥離部25を、ラベル片5,6の上側にのみ配設してもよい。かかる場合は、ラベル片5,6に印字する際に、ラベル帳票1の上側を搬送方向に向ければ、搬送時にラベル片5,6が捲り上がるのを確実に防止できる。また、図13(C)に示すように、重剥離部25を、ラベル片5,6の四辺全てに配設してもよい。
また、図13(D)のラベル帳票1dは、上記実施例の担持部13,14に加えて、二片のラベル片5,6を貼り合せる貼り合せ部11を配設した変形例である。このように貼り合せ部11を具備する構成に対しても、上記実施例と同様に、ラベル片5,6の貼着部位に重剥離部25と軽剥離部26を配設することで、本発明を適用できる。なお、貼り合せ部を具備するラベル帳票自体は公知(特許文献5参照)であるため詳細な説明は省略する。
また、上記実施例のラベル帳票1は単票形式であるが、本発明は、複数のラベル帳票が長手方向又は短手方向に連続した連続帳票形式であってもよい。また、台紙3の裏面に、ラミネートラベルの作成手順を印字してもよい。また、ラミネートラベルA,Bの作成手順を印字した説明紙片をラベル帳票1と切離可能に連接してもよい。
また、上記実施例では、ラベル帳票1に形成される三本の折り線12,16,18をミシン目で構成しているが、本発明に係る折り線は、ミシン目に限らず、加圧加工により形成した凹溝状の折り筋や、紙厚を切断しないハーフカット線等によって構成してもよい。
また、基本的に本発明に係る二片のラベル片の少なくとも一方は透明であるが、無色透明なものに限らず、材質を通して裏面側を透視可能な程度で、着色したり、地紋を印刷しておくことができる。また、上記実施例では、第一ラベル片5及び第二ラベル片6が矩形状であるが、本発明に係る第一ラベル片及び第二ラベル片は、円形、楕円形、多角形その他の任意の形状とすることができる。また、上記実施例では、透明な第一ラベル片5よりも、不透明な第二ラベル片6が大きくなっているが、第一ラベル片5を第二ラベル片6より大きくしてもよいし、第一ラベル片5と第二ラベル片6を同じ大きさにしてもよい。
また、上記実施例のラベル帳票1は、第一ラベル片5の上に第二ラベル片6を貼り合せてラミネートラベルAを作成する方法と、第二ラベル片6の上に第一ラベル片5を貼り合せてラミネートラベルBを作成する方法の二通りの使用方法があるが、本発明のラベル帳票は、一方の用途のみに使用するものであってもよい。
また、上記実施例のラベル帳票1は、第一担持部13と第二担持部14が上下に連続しているが、第一担持部13と第二担持部14を左右に連続させてもよい。
また、上記実施例では、重剥離部25と軽剥離部26が、二片のラベル片5,6の貼着部位に対して、夫々同じパターンで配設されるが、二片のラベル片5,6で重剥離部25と軽剥離部26の配設パターンを相違させてもよい。また、上記実施例では、各ラベル片5,6の貼着部位に、重剥離部25と軽剥離部26が配設されるが、本発明は、重剥離部25と軽剥離部26が、一方のラベル片5,6にのみ配設するものを含む。
また、本実施例では、第一ラベル片5の貼着部位と、第二ラベル片6の貼着部位で、重剥離部25の剥離力を相違させていないが、重剥離部25の剥離力を、各ラベル片5,6の貼着部位で等しくする必要はない。同様に、軽剥離部26の剥離力を、各ラベル片5,6の貼着部位で等しくする必要はない。また、本発明に係る重剥離部は、軽剥離部と比較して剥離力が大きいものであればよく、剥離力が全域に亘って均一なものに限られない。同様に、軽剥離部も、剥離力が全域に亘って均一なものに限られない。
また、上記実施例では、剥離剤層8に粗面部8aと滑面部8bを設けることにより、剥離力の相違する重剥離部25と軽剥離部26を配設しているが、異なる種類の剥離剤や粘着剤を重剥離部25と軽剥離部26に使用することで、夫々の剥離力を相違させるようにしてもよい。また、剥離剤層8の形成後に、重剥離部25について熱処理や化学処理を行って剥離剤を変質させることにより、重剥離部25の剥離力を軽剥離部26よりも増大させるようにしてもよい。
1,1a,1b,1c,1d ラベル帳票
3 台紙
5 第一ラベル片
6 第二ラベル片
7 台紙本体
8 剥離剤層
8a 粗面部
8b 滑面部
10 事前印刷情報
11 貼り合せ部
12 第一折り線
13 第一担持部
14 第二担持部
16 第二折り線
17 第一折込片部
18 第三折り線
19 第二折込片部
20 第一基材
21 粘着剤層
23 第二基材
24 粘着剤層
25 重剥離部
26 軽剥離部
27 地紋
28,29 指標
32 所要情報
33 情報
35 搬送ローラー

Claims (5)

  1. 台紙上に、二片のラベル片が剥離可能に貼着され、
    前記台紙上で、一方の前記ラベル片を、他方の前記ラベル片に貼り合せて、二片の前記ラベル片を貼り合せた状態で、前記台紙から剥離するよう構成されたラベル帳票であって、
    少なくとも一片の前記ラベル片の貼着部位は、前記ラベル片の前記台紙に対する剥離力が比較的大きい重剥離部と、前記ラベル片の前記台紙に対する剥離力が比較的小さい軽剥離部とを備え、
    前記重剥離部は、少なくとも前記ラベル片の一側の端部に配設されることを特徴とするラベル帳票。
  2. 前記重剥離部は、前記ラベル片の貼着部位の端部のみに配設されることを特徴とする請求項1に記載のラベル帳票。
  3. 前記ラベル片の貼着部位の少なくとも一側には、前記重剥離部が配設されないことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のラベル帳票。
  4. 前記台紙上には、少なくとも前記ラベル片の貼着部位に剥離剤層が形成されており、
    前記剥離剤層は、前記重剥離部において、前記軽剥離部よりも表面が粗くなっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のラベル帳票。
  5. 二片の前記ラベル片は矩形状をなしており、
    前記台紙上に、谷折り可能な第一折り線と、前記第一折り線と平行な、山折り可能な第二折り線が形成されており、
    前記一方のラベル片は、前記第二折り線を跨ぐようにして前記台紙に貼着され、
    前記台紙を前記第一折り線で谷折りにし、前記一方のラベル片を部分的に剥離し、前記第二折り線で山折りにしてZ状に折り畳むことにより、前記一方のラベル片を前記他方のラベル片の上に貼着し得るよう構成されており、
    前記重剥離部は、前記一方のラベル片の、前記第二折り線と直交する辺の少なくとも一方に沿って配設されており、前記第一折り線と対向する辺に沿って配設されていないことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のラベル帳票。
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