JP2023164067A - 取付位置決定方法、作業機、作業機械および姿勢検出センサ - Google Patents

取付位置決定方法、作業機、作業機械および姿勢検出センサ Download PDF

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Abstract

【課題】撓みを考慮していないことに起因する姿勢検出の検出誤差を低減することが可能な作業機を提供すること。【解決手段】取付位置決定方法は、ブーム10を有する作業機3の、ブーム10の姿勢を検出するブーム角度センサ41の取付位置決定方法であって、設計上におけるブーム10のブームフート10aとブームトップ10bを結ぶ直線L1を取得し、直線L1に基づいて求められるブーム10が撓んだ状態の撓み曲線Cを取得し、撓み曲線Cにおけるブームフート10aとブームトップ10bを結ぶ直線L2を取得し、直線L1と直線L2とのなす角度αを取得し、直線L1と、撓み曲線Cの接線とのなす角度βを取得し、角度βが角度αと等しくなる撓み曲線C上の位置を基準位置P6´として決定し、基準位置P6´の位置情報のうち、ブーム10の長手方向における位置情報に基づいて、ブーム10におけるブーム角センサ41の取付位置P10を決定する。【選択図】図8

Description

本開示は、取付位置決定方法、作業機、作業機械および姿勢検出センサに関する。
作業機を有する作業機械において、アタッチメントであるバケットの刃先の位置を算出する技術が、知られている。例えば、特許文献1の作業機械は、車両本体と作業機とを備えている。車両本体には、車体の位置を検出するために、例えばGNSS(Global Navigation Satellite System)のアンテナが設けられている。また、車両本体には、例えばIMU(Inertial Measurement Unit)が配置されている。IMUは、車両本体のロール角、及び、ピッチ角などを検出する。作業機は、ブームと、アームと、バケットと、それらを駆動する油圧シリンダとを有している。作業機械のコントローラは、車両本体の位置と姿勢、作業機の各部分の寸法、及び、作業機の各部分が回転する角度などから、バケットの刃先位置を算出する。
また、特許文献2では、アタッチメントの姿勢を精度よく検出するために、ブーム、アームおよびバケットの姿勢を検出するIMU(Inertial Measurement Unit)を、それぞれの回動軸の近傍に取り付けた構成が開示されている。
再表2016/056676号公報 特開2019-132038
しかしながら、IMUによる検出値を用いてバケットの刃先位置を算出する際、作業機を剛体とみなして導出しているため、撓みが発生する実際の作業機における刃先位置に対して誤差が生じる。このような誤差は、長尺の作業機ほど顕在化しやすい。
本開示は、撓みを考慮していないことに起因する姿勢検出の検出誤差を低減することが可能な取付位置決定方法、作業機、作業機械および姿勢検出センサを提供することを目的とする。
本開示の第1の態様に係る取付位置決定方法は、リンク部材を有する作業機の、リンク部材の姿勢を検出する姿勢検出センサの取付位置決定方法であって、設計上におけるリンク部材の基端部と先端部を結ぶ第1直線を取得し、第1直線に基づいて求められるリンク部材が撓んだ状態の撓み曲線を取得し、撓み曲線における基端部と先端部を結ぶ第2直線を取得し、第1直線と第2直線とのなす第1角度を取得し、第1直線と、撓み曲線の接線とのなす第2角度を取得し、第2角度が第1角度と等しくなる撓み曲線上の位置を基準位置として決定し、基準位置の位置情報のうち、リンク部材の長手方向における位置情報に基づいて、リンク部材における姿勢検出センサの取付位置を決定する。
本開示の第2の態様に係る作業機は、リンク部材と、取付位置と、を有する。リンク部材は、基端部と先端部とを有する。取付位置は、第1の態様に係る取付位置決定方法によって決定された位置である。
本開示の第3の態様に係る作業機は、リンク部材と、姿勢検出センサと、を有する。リンク部材は、基端部と先端部とを有する。姿勢検出センサは、リンク部材における姿勢検出センサの取付位置に取り付けられ、リンク部材の姿勢を検出する。取付位置は、第1の態様に係る取付位置決定方法によって決定された位置である。
本開示の第4の態様に係る作業機械は、下部構造体と、旋回体と、第2の態様または第3の態様の作業機と、を備える。旋回体は、下部構造体の上側に旋回可能に配置されている。作業機は、リンク部材の基端部において旋回体に回転可能に取り付けられている。作業機は、リンク部材の先端部に回転可能に取り付けられた第2リンク部材と、第2リンク部材に取り付けられたアタッチメントと、を更に有する。
本開示の第5の態様に係る姿勢検出センサは、リンク部材の姿勢を検出するためにリンク部材における姿勢検出センサの取付位置に取付可能な姿勢検出センサであって、取付位置は、第1の態様に係る取付位置決定方法によって決定された位置である。
本開示によれば、撓みを考慮していないことに起因する姿勢検出の検出誤差を低減することが可能な取付位置決定方法、作業機、作業機械および姿勢検出センサを提供することができる。
本開示にかかる実施形態における作業機械の斜視図。 本開示にかかる実施形態における作業機械の駆動系と制御システムの構成を示すブロック図。 本開示にかかる実施形態における作業機械の構成を模式的に示す図。 本開示にかかる実施形態においてバケットとブームの基端部との水平方向における距離が最も長くなるような作業機の姿勢を示す側面図。 図4の姿勢においてブームの長手方向の座標に対するブームの長手方向に対して垂直な方向における撓み量の変化を示す図。 本開示にかかる実施形態においてアームが上下方向に沿うような作業機の姿勢を示す側面図。 図6の姿勢においてブームの長手方向の座標に対するブームの長手方向に対して垂直な方向における撓み量の変化を示す図。 ブーム角センサのブームへの取付方法を説明するためのフロー図。
以下、図面を参照して、本開示の一実施形態に係る作業機、作業機械、ブーム、姿勢検出センサおよび姿勢検出センサの取付方法について説明する。
(作業機械1の概要)
図1は、実施形態に係る作業機械1の斜視図である。
作業機械1は、車両本体2(作業機械本体の一例)と、作業機3と、を主に有する。車両本体2は、旋回体4と下部構造体5とを有する。旋回体4は、下部構造体5の上側に配置されている。旋回体4は、下部構造体5に対して旋回可能に支持されている。旋回体4には、運転室6が配置されている。下部構造体5は履帯5a,5bを含む。履帯5a,5bが回転することにより作業機械1が走行する。
(作業機3)
作業機3は、車両本体2に取り付けられている。作業機3は、ブーム10と、アーム11と、バケット12とを含む。ブーム10は、リンク部材の一例である。アーム11は、リンク部材または第2リンク部材の一例である。
ブーム10は、ブームピン13を介して旋回体4に回転可能に取り付けられている。アーム11は、アームピン14を介してブーム10のブームトップ10bに回転可能に取り付けられている。バケット12は、バケットピン15を介して、アーム11に回転可能に取り付けられている。なお、ブーム10のブームピン13が取り付けられる部分をブームフート10aとする。ブーム10のアームピン14が取り付けられる部分をブームトップ10bとする。ブームフート10aは、ブームの基端部の一例に対応し、ブームトップ10bは、ブームの先端部の一例に対応する。アーム11のアームピン14が取り付けられる部分11b(10bの横に括弧内に符号を示す)は、アームの基端部の一例に対応し、アーム11のバケットピン15が取り付けられる部分11aは、アームの先端部の一例に対応する。
作業機3は、一対のブームシリンダ16と、アームシリンダ17と、バケットシリンダ18とを含む。ブームシリンダ16と、アームシリンダ17と、バケットシリンダ18とは、それぞれ油圧シリンダである。
一対のブームシリンダ16は、ブーム10を挟んで配置されている。各々のブームシリンダ16のボトム側の端は、旋回体4に回転可能に取り付けられている。各々のブームシリンダ16のロッド側の端は、ブーム10に回転可能に取り付けられている。
アームシリンダ17のボトム側の端は、ブーム10に回転可能に取り付けられている。アームシリンダ17のロッド側の端は、アーム11に回転可能に取り付けられている。
バケットシリンダ18のボトム側の端は、アーム11に回転可能に取り付けられている。バケットシリンダ18のロッド側の端は、バケット12にリンク19を介して回転可能に取り付けられている。
ブームシリンダ16が伸縮することで、ブーム10が上下方向に回転する。アームシリンダ17が伸縮することで、ブーム10に対してアーム11が回転する。バケットシリンダ18が伸縮することで、アーム11に対してバケット12が回転する。
作業機械1は、駆動系7と、制御システム8と、を更に備える。図2は、作業機械1の駆動系7と制御システム8の構成を示すブロック図である。図2に示すように、駆動系7は、駆動源21と、油圧ポンプ22とを備えている。駆動源21は、例えば内燃エンジンである。ただし、駆動源は、電動モータ、或いはエンジンと電動モータとのハイブリッド機構であってもよい。油圧ポンプ22は、駆動源21によって駆動され、作動油を吐出する。油圧ポンプ22から吐出された作動油は、ブームシリンダ16とアームシリンダ17とバケットシリンダ18とに供給される。
作業機械1は、第1走行モータ23aと、第2走行モータ23bと、旋回モータ24とを備えている。第1走行モータ23aは、履帯5aを駆動する。第2走行モータ23bは、履帯5bを駆動する。旋回モータ24は、旋回体4を旋回させる。油圧ポンプ22から吐出された作動油は、第1走行モータ23aと、第2走行モータ23bと、旋回モータ24とに供給される。なお、図2では、1つの油圧ポンプ22が図示されているが、複数の油圧ポンプが設けられてもよい。
(制御システム8)
図2は、制御システム8の構成を示すブロック図である。
制御システム8は、図2に示すように、操作装置25と、入力装置26と、ディスプレイ27と、を備える。操作装置25と、入力装置26と、ディスプレイ27とは、運転室6に配置されている。操作装置25は、作業機3、旋回体4、及び下部構造体5を操作するための装置である。操作装置25は、作業機3、旋回体4、及び下部構造体5を駆動するためのオペレータによる操作を受け付け、操作に応じた操作信号を出力する。操作装置25は、例えば、レバー、ペダル、スイッチ等を含む。
入力装置26は、作業機械1の制御の設定を行うためのオペレータによる操作を受け付け、操作に応じた操作信号を出力する。入力装置26は、例えばタッチスクリーンである。或いは、入力装置26は、レバー、或いはスイッチを含んでもよい。ディスプレイ27は、ディスプレイ27に入力される指令信号に応じた画像を表示する。ディスプレイ27は、作業機械1の制御の設定を行うための画面を表示する。また、ディスプレイ27は、作業機械1による作業を補助するためのガイド画面を表示する。
制御システム8は、コントローラ31と、記憶装置32と、制御弁33とを含む。コントローラ31は、取得したデータに基づいて作業機械1を制御するようにプログラムされている。コントローラ31は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサと、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)などのメモリとを含む。記憶装置32は、半導体メモリ、或いはハードディスクなどを含む。記憶装置32は、非一時的な(non-transitory)コントローラ31で読み取り可能な記録媒体の一例である。記憶装置32は、プロセッサによって実行可能であり作業機械1を制御するためのコンピュータ指令を記録している。
コントローラ31は、操作装置25及び入力装置26から操作信号を取得する。コントローラ31は、操作信号に基づいて、制御弁33を制御する。制御弁33は、コントローラ31からの指令信号によって制御される。なお、制御弁33は、圧力比例制御弁であってもよい。或いは、制御弁33は、電磁比例制御弁であってもよい。制御弁33は、油圧ポンプ22から第1走行モータ23aと第2走行モータ23bとに供給される作動油の流量を制御する。それにより、操作装置25の操作に応じて、作業機械1が走行する。制御弁33は、油圧ポンプ22から、ブームシリンダ16、アームシリンダ17、及びバケットシリンダ18に供給される作動油の流量を制御する。コントローラ31は、操作装置25の操作に応じて、ブーム10、アーム11、及びバケット12が動作するように、制御弁33への指令信号を生成する。制御弁33は、油圧ポンプ22から、旋回モータ24へ供給される作動油の流量を制御する。コントローラ31は、操作装置25の操作に応じて、旋回体4が旋回するように、制御弁33への指令信号を生成する。
制御システム8は、位置センサ34を備えている。位置センサ34は、作業機械1の位置を測定する。位置センサ34は、車両本体2に配置されている。位置センサ34は、GNSS(Global Navigation Satellite System)レシーバ35と、アンテナ36と、車体傾斜角センサ37とを備える。GNSSレシーバ35は、例えばGPS(Global Positioning System)用の受信機である。GNSSレシーバ35は、衛星より測位信号を受信し、測位信号によりアンテナ36の位置を演算して車体位置データを生成する。コントローラ31は、GNSSレシーバ35から車体位置データを取得する。車体傾斜角センサ37は、慣性計測装置((IMU)Inertial Measurement Unit)である。車体傾斜角センサ37は、傾斜角データを取得する。傾斜角データは、車両前後方向の水平に対する角度(ピッチ角)、および車両横方向の水平に対する角度(ロール角)を含む。
制御システム8は、作業機3の姿勢センサ38を含む。姿勢センサ38は、作業機3の姿勢を示す姿勢データを検出する。姿勢センサ38は、ブーム角センサ41(姿勢検出センサの一例)と、アーム角センサ42と、バケット角センサ43とを含む。姿勢データは、ブーム角と、アーム角と、バケット角とを含む。ブーム角センサ41は、ブーム角θ1を検出する。図3は、作業機械1の構成を模式的に示す図である。図3に示すように、ブーム角θ1は、車両本体2におけるブーム10の傾斜角を示す。
アーム角センサ42は、アーム角θ2を検出する。アーム角θ2は、ブーム10に対するアーム11の傾斜角を示す。バケット角センサ43は、バケット角θ3を検出する。バケット角θ3は、アーム11に対するバケット12の傾斜角を示す。
ブーム角センサ41は、例えばIMUであり、ブーム10に取り付けられる。ブーム角センサ41のブーム10への取付位置については、後段にて詳述する。ブーム角センサ41は、傾斜角センサであってもよい。アーム角センサ42は、例えばIMUであり、アーム11に取り付けられる。アーム角センサ42は、傾斜角センサ或いはアームシリンダ17のストローク量を検出する検出信号を出力してもよい。バケット角センサ43は、例えば、バケットシリンダ18のストローク量を示す検出信号を出力する。なお、バケット角センサ43は、傾斜角センサ或いはIMUであってもよい。コントローラ31は、それらの検出信号に基づいて、ブーム角θ1、アーム角θ2、及びバケット角θ3を算出する。
記憶装置32は、車両本体2と作業機3との形状データとを記憶している。車両本体2の形状データは、車両本体2の形状を示す。車両本体2の形状データは、アンテナ36と車両本体2における基準位置との位置関係を示す。車両本体2の形状データは、車両本体2における基準位置と、ブームピン13(ブームフート10a)との位置関係を示す。
作業機3の形状データは、作業機3の形状を示す。形状データは、ブーム長D1と、アーム長D2と、バケット長D3とを含む。ブーム長D1は、ブームピン13からアームピン14までの長さである。ブーム長D1は、ブームフート10aからブームトップ10bまでの長さともいえる。アーム長D2は、アームピン14からバケットピン15までの長さである。バケット長D3は、バケットピン15からバケット12の刃先P12までの長さである。コントローラ31は、車体傾斜角データと、姿勢データと、形状データとに基づいて、位置センサ34が検出した車体位置データから、バケット位置データを算出する。バケット位置データは、バケット12の刃先P12の位置を示す。
記憶装置32は、現況地形データと設計地形データとを記憶している。現況地形データは、作業現場の現況地形を示す。設計地形データは、作業現場の目標形状を示す。コントローラ31は、現況地形データと、設計地形データと、形状データとに基づいて、ディスプレイ27に現況地形、設計地形、および作業機械1の位置(バケット12の刃先P12の位置)を表示させる。
(ブーム角センサ41のブーム10への取付位置)
次に、ブーム10におけるブーム角センサ41の取付位置について説明する。本実施の形態では、ブーム角センサ41のブーム10への取付位置は、ブーム10の撓みを考慮して設定されている。
図4は、ブームがたわみ影響を大きく受ける状態、すなわち、ブーム10の長手方向の姿勢を水平状態に近づけた状態の作業機3の姿勢を示す側面図である。図4では、ブームシリンダ16を所定の長さに伸縮させることによって、ブーム10のブームフート10aとブームトップ10bとを通る直線L1が水平方向に沿うように配置されている。図4では、設計上の作業機3が実線で示され、撓んだ状態の作業機3が二点鎖線で示されている。図4では、アームシリンダ17が最も縮んだ状態となっている。設計上の作業機3におけるバケット12の刃先の位置がP12で示され、撓んだ状態の作業機3におけるバケット12の刃先の位置がP12´で示されている。
直線L1(第1直線に一例)は、記憶装置32に記憶されている設計時の寸法データによって求めることができる。直線L1は、設計上の直線であり、図4の作業機3の姿勢においてブーム10を剛体とした場合のブームフート10aとブームトップ10bを通る直線である。直線L1のブームフート10aとブームトップ10bの間を4等分する位置を、ブームフート10aの位置から順にP1、P2、P3、P4およびP5とする。図4では、直線L1は水平になるように配置されている。ブームフート10aが位置P1となり、ブームトップ10bが位置P5となる。なお、本実施形態では、直線L1のブームフート10aからブームトップ10bの間を4等分したが、これに限らなくてもよく、ブームの長さおよび形状に合わせて任意の位置や点数で分割してもよい。
ブーム10のブームフート10aとブームトップ10bの間における撓み曲線Cが一点鎖線で示されている。撓み曲線Cは、設計上の直線L1に基づいて、FEM解析で取得することができる。FEM解析には、例えばブームフート10aとブームトップ10bの間の設計上の形状、寸法、およびブーム10の剛性やブーム10を構成する材料物性等が用いられる。また、撓み曲線Cは、ブーム10にリフレクターを貼り付けレーザトラッカーを用いて求めてもよい。図4に示すように、撓み曲線Cは、ブームフート10aの位置P1を中心に、ブームトップ10bの位置P5が下方に移動し、上に膨らむように湾曲している。撓み曲線Cにおけるブームフート10aとブームトップ10bを結ぶ直線をL2(第2直線の一例)とする。直線L2は破線で示されている。
撓んだ状態の作業機3におけるバケット12の爪の位置P12´を算出するためには、ブームトップ10bの位置P5´を決定する必要がある。本実施の形態では、撓みによるブームトップ10bの位置の移動を回転に近似することによって、ブームトップ10bの位置P5´を決定する。
図5は、ブーム10の長手方向の座標に対するブーム10の長手方向に対して垂直な方向における撓み量の変化を示す図である。図5では、横軸(X軸)が、ブーム10の長手方向の座標に設定され、縦軸(Y軸)が、ブーム10の長手方向に対して垂直な方向における撓み量に設定されている。長手方向は、ブームフート10aからブームトップ10bに向かう方向であり、直線L1に沿った方向である。
図5では、直線L1が横軸と一致している。撓み曲線Cのブームフート10aの位置P1は、撓んでいない状態におけるブームフート10aの位置と一致している。図5の撓み曲線上における位置P5´は、直線L1上の位置P5が移動した位置に設定することができる。図5の撓み曲線上における位置P2´は、直線L1上の位置P2が移動した位置に設定できる。例えば、位置P2´は、直線L1に対して直交し、位置P2を通る直線と撓み曲線Cの交わる位置に設定できる。図5の撓み曲線上における位置P3´は、直線L1上の位置P3が移動した位置に設定できる。例えば、位置P3´は、直線L1に対して直交し、位置P3を通る直線と撓み曲線Cの交わる位置に設定できる。図5の撓み曲線上における位置P4´は、直線L1上の位置P4が移動した位置に設定できる。例えば、位置P4´は、直線L1に対して直交し、位置P4を通る直線と撓み曲線Cの交わる位置に設定できる。なお、図4に示すように、ブーム10が撓むことにより、位置P1´~P5´の長手方向における位置は、位置P1~P5とは若干ずれが生じる。
次に、直線L2と直線L1(横軸)とのなす角度α(第1角度の一例)が取得され、撓み曲線Cの接線TLと直線L1(横軸)とのなす角度β(第2角度の一例)が角度αと一致する撓み曲線C上の位置が決定される。なお、角度αは、直線L2と直線L1とのなす鋭角であり、角度βは撓み曲線Cの接線TLと直線L1とのなす鋭角である。
ここで、a、b、c、dを定数とすると、撓み曲線Cを以下の式(1)で近似することができる。
y=ax+bx+cx+dx・・・式(1)
式(1)を微分した以下の式(2)によって、撓み曲線Cの接線TLを表すことができる。
y´=4ax+3bx+2cx+d・・・式(2)
接線TLと直線L1(横軸)とのなす角度βが、角度αと一致するxの値は、以下の式(3)より求めることができる。
α=y´=4ax+3bx+2cx+d・・・式(3)
図5には、角度βが角度αと一致する接線TLが実線で示されている。式(3)によって算出されるxの値をx1とする。これにより、撓み曲線C上の座標(x1、ax1+bx1+cx1+dx1)が求められ、この座標の位置を基準位置P6´と決定する。
基準位置P6´のx座標は、ブーム10の長手方向における位置情報を示す。ブーム10の長手方向における位置情報に基づいてブーム10にブーム角センサ41を取り付ける位置を決定すればよい。例えば、設計上のブーム10におけるブーム角センサ41の取付位置を決定する場合、図4に示すように、この基準位置P6´を通り且つ直線L1に対して直交する直線L3(第3直線の一例)が実線のブーム10と交わる長手方向における位置を、ブーム角センサ41の取付位置P10と決定することができる。
実線のブーム10は剛体とみなした場合を示すため、例えば、アーム11およびバケット12がブーム10に取り付けられておらず、ブーム10の撓みが小さい実際の状態の姿勢のときに、図4の取付位置P10にブーム角センサ41を取り付ければよい。図4に示すように、ブーム角センサ41は、ブーム10の側面10cに取り付けられている。
なお、長手方向の位置が同じであれば、取付位置P10は、ブーム10の側面10cに限られるものではなく、ブーム10の腹面10dまたは背面10eであってもよい。腹面10dは、図4におけるブーム10の下側の面であり、背面10eは、図4におけるブーム10の上側の面である。取付位置P10は、ブーム10が屈曲する屈曲部10fの近傍であってブームトップ10b側に配置されている。なお、上記では、ブーム角センサ41の取付位置P10を決定するために、直線L1に対して直交する直線L3を用いたが、直線L3に限らず、直線L1に対して直交する平面であってもよい。この平面と、実線または二点鎖線で示されたブーム10とが交差する範囲内の位置を取付位置P10として決定してもよい。
なお、設計上のブーム10におけるブーム角センサ41の取付位置を示したが、例えば、図4に示す作業機3の姿勢が実際の状態であり、二点鎖線で示すブーム10のように撓んだ状態であるときには、直線L3が二点鎖線で示すブーム10と交わる位置をブーム角センサ41の取付位置としてもよい。ブーム10への取付位置は、基準位置P6´のx座標で示されるブーム10の長手方向における位置に基づいて、ブーム10の実際の状態に応じて適宜設定すればよい。
これにより、ブームトップ10bが位置P5から撓みによって移動した位置P5´の位置P5からの回転角αを含めたブームの角度を算出することができる。取付位置P10に取り付けられたブーム角センサ41は、ブームシリンダ16の駆動による角度だけでなく、撓みによる変化量も含んだブーム角θ1を検出することができる。
なお、取付位置P10を求めるために、撓み曲線Cの接線TLと直線L1とのなす角度βが、直線L2と直線L1とのなす角度αに一致するような撓み曲線C上の位置を求めているが、これに限らなくてもよい。検出されるブーム角度が許容可能な誤差範囲内であれば、角度βが、角度αを含む所定角度範囲内に含まれる撓み曲線C上の位置を求めてもよい。例えば、所定角度範囲=α±許容誤差範囲と設定してもよい。この場合、取付位置は、ブーム10の長手方向において所定領域を有することになる。許容誤差範囲は、要求精度である施工面の仕上げ精度(許容誤差)や、ブーム角センサ41の測定精度(公差)に基づいて決定してもよい。例えば、施工面の仕上げ精度(許容誤差)とブーム角センサ41の測定精度(公差)との差に基づいて、許容誤差範囲を決定してもよい。角度αと、許容誤差範囲とに基づいて角度βの許容角度範囲である所定角度範囲を決定してもよい。
図6は、作業精度を要求する作業機3の姿勢の一例である。図6は、アーム11が上下方向に沿うような作業機3の姿勢を示す側面図である。図6の作業機3の姿勢では、バケット12の刃先P12が接地している。図7は、図6の姿勢における作業機3のブーム10の撓み曲線Cを示す図である。図7のグラフは、図5と同様に、横軸が、ブーム10の長手方向の座標に設定され、縦軸が、ブーム10の長手方向に対して垂直な方向における撓み量に設定されている。また、図7では、直線L1が横軸と一致している。図7においても図5と同様に、図6の作業機3の姿勢での設計上におけるブームフート10aとブームトップ10bとを結ぶ直線L1に基づいて、撓み曲線Cが求められ、撓み曲線Cにおけるブームフート10aとブームトップ10bを通る直線L2が求められる。そして、直線L1と直線L2とのなす角度αが取得され、撓み曲線Cの接線TLと直線L1とのなす角度βが角度αと一致する撓み曲線C上の位置が求められる。これによって求められる、設計上におけるブーム10への取付位置P10が図6に示されている。図6に示す取付位置P10は、図4に示す取付位置P10と概ね同じ位置であり、屈曲部10fのブームトップ10b側に配置されている。ブーム角センサ41を取り付ける取付位置としては、図4の取付位置P10または図6の取付位置P10であってもよいし、図4の取付位置P10または図6の取付位置P10の間であってもよい。
以上のように求められた取付位置にブーム角センサ41を取り付けることによって、撓み量を含めたブーム角度を検出することができるので、ブーム10の撓みによる位置の誤差を低減することができる。これにより、バケット12の刃先の位置P12も精度よく検出することができる。なお、アーム11についても、上述したブーム10と同様に取付位置を設定して、アーム角センサ42をアーム11に取り付けてもよい。しかしながら、ブーム10は水平方向に沿う姿勢になることが多く撓みが発生しやすいが、アーム11は上下方向に延びる姿勢になることが多く撓みが発生しにくいため、アーム11ではブーム10のような取付位置を設定しなくてもよい。
(ブーム角センサ41のブーム10への取付方法)
次に、ブーム角センサ41のブーム10への取付方法について記載するとともに、取付位置決定方法の一例についても述べる。図8は、ブーム角センサ41のブーム10への取付方法を説明するためのフロー図である。
はじめに、ステップS1において、設計上におけるブーム10のブームフート10aとブームトップ10bを結ぶ直線L1に基づいて、ブーム10のブームフート10aとブームトップ10bの間の撓み曲線Cが取得される。設計上における直線L1は、記憶装置32に記憶されている。撓み曲線Cは、例えば、上述したようにFEM解析等によって取得することができる。
次に、ステップS2において、撓み曲線Cにおけるブームフート10aとブームトップ10bを結ぶ直線L2と、設計上におけるブームフート10aとブームトップ10bを結ぶ直線L1とのなす角度αが取得される。
次に、ステップS3において、撓み曲線Cの接線TLと直線L1とのなす角度βが、角度αと一致する撓み曲線C上の基準位置P6´が決定される。
次に、ステップS4において、撓み曲線C上の基準位置P6´に対応するブーム10の長手方向における取付位置P10が決定される。ブーム10の撓みが少ない場合には、例えば、直線L1と垂直であり基準位置P6´を通る直線L3と交わるブーム10上の位置を、取付位置P10に決定することができる。
次に、ステップS5において、取付位置P10に、ブーム角センサ41が取り付けられる。
以上の工程によって、ブーム10の撓みを考慮した取付位置P10を設定し、取付位置P10にブーム角センサ41を取り付けることができる。
(特徴等)
以上のように、直線L1と直線L2とのなす角度αと、撓み曲線Cの接線TLと直線L1とのなす角度βが等しくなる撓み曲線C上の位置を基準位置P6´として決定し、基準位置P6´の位置情報のうち、ブーム10の長手方向における位置情報に基づいて、ブーム10におけるブーム角センサ41の取付位置P10を決定する。このため、ブーム角センサ41によって検出されるブーム角θ1は撓みも含んだ値となり、撓みを考慮してないことに起因するブーム角センサ41の検出誤差を低減することが可能となる。
また、基準位置P6´を通り、直線L1に対して直交する直線L3または平面を取得し、直線L3または平面と、ブーム10とが交差する範囲に基づいて、ブーム10におけるブーム角センサ41の取付位置P10が決定される。このように、ブーム10における取付位置P10を決定することができる。
また、ブーム10に対して、本開示の取付位置決定方法でブーム角センサ41の取付位置を決定し、後付けでブーム角センサ41を取り付けることができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、ブームピン13が挿入されるブームフート10aと、アームピン14が挿入されるブームトップ10bを基準として撓み曲線を取得しているが、厳密にブームフート10aとブームトップ10bに限られるものではなく、ブーム10に先端部と基端部であればよい。
(B)
上記実施形態では、バケット12の刃先12pの位置を求めているが、刃先12pの位置に限らなくてもよい。バケット12の刃先12p以外の他の位置を求めてもよい。この位置とバケット12の形状データから、ディスプレイにバケット12の姿勢を表示することができる。
(C)
上記実施形態では、図4に示す作業機3の姿勢と図6に示す作業機3の姿勢において撓み曲線Cを求めて、ブーム角センサ41の取付位置を求めたが、センサの取付位置を決定するための作業機3の姿勢は、図4や図6に示す姿勢に限られるものではない。法面を形成する作業などの、高い作業精度を要求する作業時の作業機の姿勢に対応して、センサの取付位置を決定してもよい。作業機が水平方向に延びる姿勢などの、たわみ影響を大きく受ける作業機の姿勢に対応してセンサの取付位置を決定してもよい。作業内容や、作業機械の形状、作業現場の地形を考慮した作業機の姿勢に対応して、センサの取付位置を決定しても良い。
(D)
作業機械1は、上述した油圧ショベルに限らず、機械式ショベル、ロープショベル等の他の機械であってもよい。上記の実施形態に係る作業機械1は、いわゆるバックフォー型のショベルであるが、フェースショベルであってもよい。また、下部構造体は、履帯に限らず、ホイールであってもよい。また、下部構造体は、台船等の船体であってもよい。すなわち、作業機械1は、ブームを含む作業機を備える浚渫船であってもよい。
(E)
上記実施形態では、アタッチメントの一例としてバケット12がアーム11に先端に取り付けられているが、これに限らなくてもよく、例えばブレイカー等が取り付けられてもよい。
本開示によれば、撓みを考慮していないことに起因する姿勢検出の検出誤差を低減することが可能な取付位置決定方法、作業機、作業機械および姿勢検出センサを提供することができる。
3 :作業機
10 :ブーム
10a :ブームフート
10b :ブームトップ
C :撓み曲線
L1 :直線
L2 :直線
L3 :直線
P10 :取付位置
TL :接線
α :角度
β :角度

Claims (11)

  1. リンク部材を有する作業機の、前記リンク部材の姿勢を検出する姿勢検出センサの取付位置決定方法であって、
    設計上における前記リンク部材の基端部と先端部を結ぶ第1直線を取得し、
    前記第1直線に基づいて求められる前記リンク部材が撓んだ状態の撓み曲線を取得し、
    前記撓み曲線における前記基端部と前記先端部を結ぶ第2直線を取得し、
    前記第1直線と前記第2直線とのなす第1角度を取得し、
    前記第1直線と、前記撓み曲線の接線とのなす第2角度を取得し、
    前記第2角度が前記第1角度と等しくなる撓み曲線上の位置を基準位置として決定し、
    前記基準位置の位置情報のうち、前記リンク部材の長手方向における位置情報に基づいて、前記リンク部材における前記姿勢検出センサの取付位置を決定する、
    取付位置決定方法。
  2. 前記基準位置の位置情報のうち、前記リンク部材の長手方向における位置情報に基づいて、前記リンク部材における前記姿勢検出センサの取付位置を決定する、とは、
    前記基準位置を通り、前記第1直線に対して直交する第3直線または平面を取得し、
    前記第3直線または前記平面と、前記リンク部材とが交差する範囲に基づいて、前記リンク部材における前記姿勢検出センサの取付位置を決定する、である
    請求項1に記載の取付位置決定方法。
  3. 前記リンク部材はブームである、請求項1に記載の取付位置決定方法。
  4. 前記リンク部材はアームである、請求項1に記載の取付位置決定方法。
  5. 前記第1直線は、撓みが最大となる前記作業機の姿勢に基づいて取得される、
    請求項1に記載の取付位置決定方法。
  6. 前記第1直線は、前記基端部と前記先端部とが水平である前記作業機の姿勢に基づいて取得される、
    請求項1に記載の取付位置決定方法。
  7. 前記作業機は、前記リンク部材の前記先端部に回転可能に取り付けられた第2リンク部材をさらに有し、
    前記第1直線は、前記第2リンク部材が上下方向に延びる前記作業機の姿勢に基づいて取得される、
    請求項1に記載の取付位置決定方法。
  8. 基端部と先端部を有するリンク部材と、
    請求項1に記載の取付位置決定方法によって決定された位置に、取付位置を有する、
    作業機。
  9. 基端部と先端部を有するリンク部材と、
    前記リンク部材における取付位置に取り付けられた前記リンク部材の姿勢を検出する姿勢検出センサと、を備え、
    前記取付位置は、請求項1に記載の取付位置決定方法によって決定された位置である、
    作業機。
  10. 下部構造体と、
    前記下部構造体の上側に旋回可能に配置された旋回体と、
    請求項8または請求項9に記載の作業機と、を備え、
    前記作業機は、前記リンク部材の前記基端部において前記旋回体に回転可能に取り付けられ、
    前記作業機は、
    前記リンク部材の前記先端部に回転可能に取り付けられた第2リンク部材と、
    前記第2リンク部材に取り付けられたアタッチメントと、を更に有する、
    作業機械。
  11. リンク部材の姿勢を検出するために前記リンク部材における取付位置に取付可能な姿勢検出センサであって、
    前記取付位置は、請求項1に記載の取付位置決定方法によって決定された位置である、
    姿勢検出センサ。
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