JP2023164063A - 吐出容器 - Google Patents

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信也 前田
Shinya Maeda
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Abstract

【課題】ホルダ部材へのインジケータ部材のセット性を向上させることができる吐出容器を提供する。【解決手段】本発明に係る態様の吐出容器は、容器本体と、吐出器と、中皿と、中皿に連結される連結部、及び連結部から帯状に延びるとともに長さ方向の位置を識別可能な識別部を有し、中皿の上昇に伴い、容器本体内を上方に引き上げられるインジケータ部材と、前記インジケータ部材が掛け回されるホルダ部材と、を備えている。ホルダ部材は、連結部が配置可能な載置部と、載置部の下方において側方に向けて開口する第1開口部を有し、識別部を収納可能な収納部と、を備えている。中皿は、最下端位置にあるときに載置部に近接して、連結部に前記連結部の下方から係合する係合部を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、吐出容器に関する。
吐出容器として、内容物が収容される容器体と、内容物を吐出させる吐出器と、内容物の減少に伴って容器体に対して上下動する中皿と、を備えた構成が知られている。
例えば下記特許文献1には、容器体のうち中皿よりも下方に位置する部分にゲージホルダが固定された構成が開示されている。ゲージホルダ内には、一端部が中皿に連結された巻テープが収納されている。巻テープには、巻テープの長さ方向の位置を認識可能な識別子(着色等)が付されている。この構成によれば、中皿の上昇に伴い、巻テープがゲージホルダから引き出される。利用者は、容器体の下方から巻テープの識別子を確認することで、識別子に基づいて内容物の残量(中皿の上昇量)が判断できると考えられる。
特許第4730777号公報
しかしながら、従来技術にあっては、ゲージホルダへの巻テープ(識別帯)のセット性について未だ改善の余地があった。
本発明は、ゲージホルダへの識別帯のセット性を向上させることができる吐出容器を提供する。
上記課題を解決するために、本発明は以下の態様を採用した。
本発明の一態様に係る吐出容器は、内容物が収容される容器本体と、前記容器本体の口部に装着され、内容物を吐出する吐出器と、前記容器本体内に配置され、前記容器本体内の内容物の減少に伴い、前記容器本体内を上昇する中皿と、前記中皿の下方において前記中皿に連結される連結部、及び前記連結部から帯状に延びるとともに長さ方向の位置を識別可能な識別部を有し、前記中皿の上昇に伴い、前記容器本体内を上方に引き上げられるインジケータ部材と、前記中皿の下方において前記容器本体に取り付けられ、前記インジケータ部材が掛け回されるホルダ部材と、を備え、前記ホルダ部材は、前記連結部が配置可能な載置部と、前記載置部の下方において側方に向けて開口する第1開口部を有し、前記識別部を折り畳んで収納可能な収納部と、を備え、前記中皿は、最下端位置にあるときに前記載置部に近接して、前記連結部に前記連結部の下方から係合する係合部を備えている。
本態様によれば、識別部を厚さ方向に沿って収納部内に押し込むだけで、インジケータ部材のうち識別部が第1開口部を通じてホルダ部材に押し込まれる。これにより、識別部を折り畳んで収納部内に収納できる。これにより、例えば識別部をロール状に巻回してホルダ部材に収納する場合に比べて、インジケータ部材のセット性を向上させることができる。
上記態様に係る吐出容器において、前記収納部のうち、前記識別部の長さ方向で前記載置部と前記第1開口部との間に位置する部分には、前記識別部の長さ方向に間隔をあけて複数の通過孔が形成され、前記識別部は、隣り合う前記通過孔間で蛇行して案内されていることが好ましい。
本態様によれば、識別部が長さ方向に移動しようとした場合に、通過孔の開口縁と識別部との間の摩擦力を確保し、識別部の長さ方向への移動を規制し易くできる。これにより、識別部を収納部内に押し込む際に、識別部のうち載置部と第1開口部との間に位置する部分が収納部内に引きずり込まれることを抑制できる。その結果、連結部が載置部から位置ずれすることを抑制できる。
上記態様に係る吐出容器において、前記ホルダ部材は、前記第1開口部に対して上方に位置する部分に、前記識別部の厚さ方向の変位を規制する規制部を備えていることが好ましい。
本態様によれば、インジケータ部材とホルダ部材を容器本体や中皿にセットする際、識別部のうち第1開口部よりも上方に位置する部分が容器本体や中皿との間に噛み込まれることを抑制できる。
上記態様に係る吐出容器において、前記収納部には、前記収納部内において前記第1開口部と反対向きに開口する第2開口部を画成するとともに、前記識別部を収納可能な折り返し部が形成されていることが好ましい。
本態様によれば、識別部を第1開口部に向けて押し込んだ後、第2開口部を通じて押し込む。これにより、識別部が収納部内において折り返し部の内側に収納される。このように、識別部が収納部内で折り返されることで、収納部内で収納可能な識別部の長さを確保できる。これにより、識別部のうち収納部からはみ出した部分の長さを縮小して、インジケータ部材やホルダ部材を容器本体や中皿にセットする際、識別部が容器本体や中皿との間に噛み込まれることを抑制できる。
本発明によれば、ホルダ部材へのインジケータ部材のセット性を向上させることができる。
第1実施形態に係る吐出容器の断面図である。 第1実施形態に係る吐出容器の底面図である。 第1実施形態に係るホルダ部材の平面図である。 第1実施形態に係るホルダ部材の底面図である。 図3のV-V線に対応する断面図である。 第1実施形態に係るインジケータ部材の展開図である。 第1実施形態に係るホルダモジュールの断面図であって、仮セット工程を説明するための説明図である。 第1実施形態に係るホルダモジュールの断面図であって、押込工程を説明するための説明図である。 吐出容器の断面図であって、吐出容器の使用方法を説明する説明図である。 吐出容器の底面図であって、吐出容器の使用方法を説明する説明図である。 吐出容器の断面図であって、吐出容器の使用方法を説明する説明図である。 吐出容器の底面図であって、吐出容器の使用方法を説明する説明図である。 第2実施形態に係る吐出容器の断面図である。 第2実施形態に係るホルダモジュールの断面図であって、仮セット工程を説明するための説明図である。 第2実施形態に係るホルダモジュールの断面図であって、押込工程を説明するための説明図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1に示す吐出容器1は、いわゆる中皿上昇式の吐出容器1である。吐出容器1は、有底筒状の容器本体2と、吐出器3と、中皿4と、インジケータモジュール5と、を備えている。本実施形態において、容器本体2の中心軸を容器軸Oといい、容器軸Oに沿う方向を上下方向という。上下方向において容器本体2の口部11a側を上方といい、底部材13側を下方という。上下方向から見た平面視において、容器軸Oに交差する方向を径方向といい、容器軸O周りに周回する方向を周方向という。また、径方向のうち一方向を前後方向L1といい、前後方向L1に直交する方向を左右方向L2という。
容器本体2は、内装筒11と、外装筒12と、底部材13と、を備えている。
内装筒11は、上方に位置するものほど外径が縮小する多段筒状に形成されている。具体的に、内装筒11は、口部11aと、本体筒部11bと、を備えている。口部11aは、上方に向けて開口している。本体筒部11bは、口部11aの下端縁から径方向の外側に延びる肩部を介して連なっている。容器本体2内において、内装筒11と中皿4とで囲まれた空間には、内容物が充填される。内容物としては、例えば化粧料等が挙げられる。但し、内容物は、化粧料以外であってもよい。
外装筒12は、内装筒11と同軸に配置された多段筒状に形成されている。外装筒12の内側には、口部11aが上方に突出した状態で、内装筒11が嵌め込まれている。
底部材13は、内装筒11及び外装筒12の下端開口部を閉塞している。底部材13は、有底筒状に形成されている。底部材13は、底板13aと、嵌合筒13bと、を備えている。
図1、図2に示すように、底板13aは、容器軸Oと同軸の円板状に形成されている。底板13aの外径は、外装筒12の内径よりも大きく、外装筒12の外径よりも小さい。底板13aは、内装筒11及び外装筒12の下端開口部を下方から覆っている。底板13aのうち、容器軸Oよりも前後方向L1の一方側(以下、前方とする。)に位置する部分には、視認窓13cが形成されている。視認窓13cは、平面視で矩形状の貫通孔である。底板13aのうち、容器軸Oよりも前後方向L1の他方側(以下、後方とする。)に位置する部分には、一対の取付レール13d(図2参照)が形成されている。各取付レール13dは、底板13aから上方に立ち上がった状態で、左右方向L2で向かい合っている。
図1に示すように、嵌合筒13bは、底板13aの外周部分から上方に延びている。嵌合筒13bは、内装筒11及び外装筒12の間に、下方から嵌合されている。
吐出器3は、容器本体2内の内容物を吐出する。吐出器3は、装着キャップ21と、ポンプ機構22と、吐出ヘッド23と、を備えている。
装着キャップ21は、容器軸Oと同軸に配置された筒状に形成されている。装着キャップ21は、口部11aに装着されている。
ポンプ機構22は、シリンダ25と、シリンダ25内に上下摺動可能に配置されたピストン26と、ピストン26を上方に向けて付勢する付勢部材27と、ピストン26に連係して上方付勢状態で下方移動可能なステム28と、を備えている。ポンプ機構22は、シリンダ25を介して装着キャップ21に保持されている。これにより、ポンプ機構22は、装着キャップ21の内側に、容器軸Oと同軸に配設されている。
吐出ヘッド23は、容器軸Oと同軸に配置された有底筒状に形成されている。吐出ヘッド23は、ステムの上端部に取り付けられている。吐出ヘッド23には、前方に向けて吐出ノズル23aが形成されている。
中皿4は、容器本体2内の内容物の減少に伴う容器本体2内の圧力低下によって、内装筒11内を上方移動可能に内装筒11内に設けられている。中皿4は、中皿本体31と、連結部材32と、を備えている。
中皿本体31は、摺動筒部31aと、連結環31bと、逃げ筒部31cと、を備えている。
摺動筒部31aは、容器軸Oと同軸に配置された筒状に形成されている。摺動筒部31aは、上下方向の両端部において、内装筒11の内周面に密接している。摺動筒部31aは、中皿4の上方移動に伴い、内装筒11の内周面上を摺動する。
連結環31bは、摺動筒部31aから径方向の内側に向けて張り出している。
逃げ筒部31cは、容器軸Oと同軸の有底筒状に形成されている。逃げ筒部31cの上端開口縁は、連結環31bの内周縁に連なっている。中皿4が最上端位置にあるとき、シリンダ25の下端部が逃げ筒部31cの内側に収容可能に構成されている。
連結部材32は、取付筒32aと、係合部32bと、を備えている。
取付筒32aは、上方に向けて開口する有底筒状に形成されている。取付筒32aの内側には、逃げ筒部31cが上方から嵌合されている。なお、取付筒32aは、回り止め部によって逃げ筒部31cに対する容器軸O回りの回転が規制されている。
係合部32bは、取付筒32aの底部から下方に向けて突出している。係合部32bは、容器軸Oと同軸に配置された柱状に形成されている。係合部32bの下端部は、上端部に比べて外径が拡大している。
インジケータモジュール5は、ホルダ部材51と、インジケータ部材52と、を備えている。
ホルダ部材51には、インジケータ部材52が掛け回される。ホルダ部材51は、底板13aに取り付けられている。ホルダ部材51は、収納部51aと、保持筒51bと、規制壁51cと、を備えている。
収納部51aは、左右方向L2から見て前方に向けて開口するC字状に形成されている。収納部51aは、底壁部61と、後壁部62と、側壁部63と、頂壁部64と、を備えている。
図1、図3~図5に示すように、底壁部61は、上下方向を厚さ方向として前後方向L1に延びている。底壁部61の後部には、左右方向L2の両側に張り出す係止片61a(図5等参照)が形成されている。係止片61aは、一対の取付レール13d(図2参照)にそれぞれ係止されている。これにより、底壁部61は、一対の取付レール13d間に嵌め込まれることで、底部材13(底板13a)に固定されている。
底壁部61における左右方向L2の両端部には、一対のガイドレール65が形成されている。ガイドレール65は、底壁部61から下方に突出するとともに、前後方向L1に延びている。ガイドレール65の後端部は、底壁部61から後方に突出している。ホルダ部材51が底部材13に取り付けられた状態において、ガイドレール65は底板13aに底板13aの上方から近接又は当接している。そのため、底壁部61と底板13aとの間には、インジケータ部材52(後述する識別部76)が通過可能な隙間が形成されている。なお、ガイドレール65の後端部は、底板13aに設けられた規制突起13eに周方向で近接又は当接している。これにより、底部材13に対するインジケータモジュール5の周方向の回転が規制される。
底壁部61には、底壁部61を上下方向に貫通する通過孔61b,61cが形成されている。通過孔61b,61cは、前後方向L1に間隔をあけて設けられている。底壁部61の前端縁は、底壁部61から前方及び上方に丸みを帯びて膨出している。
後壁部62は、底壁部61の後端縁から上方に延びている。
側壁部63は、底壁部61における左右方向L2の一端縁から上方に延びている。側壁部63の後端縁は、後壁部62に連なっている。
頂壁部64は、後壁部62及び側壁部63の上端縁に連なっている。頂壁部64は、底壁部61に向かい合った状態で配設されている。頂壁部64は、後方壁部64aと、載置部64bと、前方突出壁64cと、を備えている。
後方壁部64aは、後壁部62の上端縁から後方に向けて延びている。
載置部64bは、後方壁部64aの前端縁に連なっている。載置部64bは、容器軸Oと同軸に配置された円形状に形成されている。載置部64bにおける中央部には、収容孔64eが形成されている。収容孔64eの内径は、係合部32bの最大外径部分よりも大きくなっている。載置部64bにおける左右方向L2の両端部には、保持爪64f(図5等参照)が形成されている。保持爪64fは、載置部64bから上方に向けて立ち上がった後、左右方向L2において互いに接近する方向に延びている。
前方突出壁64cは、載置部64bから前方に向けて延びている。前方突出壁64cの前端縁は、側壁部63の前端縁よりも後方に位置している。
ここで、収納部51aの内側は、底壁部61、後壁部62、側壁部63及び頂壁部64によって囲まれた収納空間70を構成している。収納空間70は、前端開口部70aを通じて前方に向けて開口するとともに、横開口部70b(図5参照)を通じて左右方向L2の他端側に開口している。また、収納空間70は、底壁部61に形成された通過孔61b,61cが連通するとともに、頂壁部64(載置部64b)に形成された収容孔64eが連通している。
保持筒51bは、載置部64bの外周縁から上方に延びている。保持筒51bは、容器軸Oと同軸に配置され、載置部64bの周囲を取り囲んでいる。保持筒51bの内径は、後述する連結部75の外径よりも小さくなっている。保持筒51bのうち、周方向で後方壁部64aに対応する位置には、後方開放口71aが形成されている。後方開放口71aは、上方から下方に向かうに従い周方向における幅が漸次狭くなっている。後方開放口71aの下端縁は、頂壁部64(後方壁部64aと載置部64bとの境界部分)に達している。したがって、保持筒51bは、後方壁部64aと載置部64bとの間を連通させつつ、前方突出壁64cと載置部64bとの間を仕切っている。
また、保持筒51bのうち後方開放口71aに前後方向L1で向かい合う部分には、前方開放口71bが形成されている。前方開放口71bの下端縁は、頂壁部64に達している。頂壁部64のうち、前方開放口71b内に位置する部分には、上方に向けて突出する突起部64dが形成されている。
規制壁51cは、平面視でL字状に形成されている。規制壁51cは、側方規制部72と、前方規制部73と、を備えている。
側方規制部72は、保持筒51bから前方に向けて延びている。側方規制部72は、前方突出壁64cにおける左右方向L2の一端縁に沿って側壁部63の後端縁まで至っている。
前方規制部73は、側方規制部72における前端縁から左右方向L2の他端側に向けて延びている。前方規制部73は、保持筒51bよりも上方に突出している。前方規制部73は、保持筒51b(前方開放口71b)との間に隙間(以下、保持空間S1という。)をあけて前後方向L1で向かい合っている。前方規制部73と前方突出壁64cとの間には、引出孔74が形成されている。引出孔74は、上下方向に開放されて、保持空間S1と収納空間70(前端開口部70a)との間を接続している。なお、前方規制部73の先端部(左右方向L2の他端側端部)には、後方に向けて突出する規制爪73a(図3、図4参照)が形成されている。
図6に示すように、インジケータ部材52は、中皿4の上昇量に基づいて内容物の残量を利用者に認識させるものである。インジケータ部材52は、樹脂材料等によって可撓性を有するフィルム状に形成されている。インジケータ部材52は、連結部75と、識別部76と、位置決め片77と、を備えている。
連結部75は、円形状に形成されている。連結部75の中心には、連結孔75aが形成されている。連結孔75aは、連結部75を厚さ方向に貫通する丸孔である。連結部75には、連結孔75aを交点として放射状に延びる複数のスリット75bが形成されている。各スリット75bは、連結孔75aの内周縁上で開口している。
図1に示すように、連結部75は、中皿4が最下端位置にあるとき、載置部64b上に配置される。具体的に、連結部75は、連結孔75aと収容孔64eとが平面視で重なり合い、かつ連結部75の外周縁が保持爪64fに上方から係止された状態で載置部64b上に配置される。なお、載置部64bと連結部75との間には、補強シート100が配置されている。補強シート100は、平面視で円形状に形成されている。補強シート100の中央部には、貫通孔100aが形成されている。補強シート100は、貫通孔100aと収容孔64eとが平面視で重なり合い、かつ補強シート100の外周縁が保持爪64fに上方から係止された状態で載置部64b上に配置されている。補強シート100は、連結部75の下面に貼り付ける等して、連結部75に一体で設けられていてもよく、連結部75とは別体で設けられていてもよい。
図6に示すように、識別部76は、連結部75から帯状に延びている。識別部76は、長さ方向の位置を識別可能に形成されている。具体的に、識別部76は、連結部75側の端部から長さ方向の半分以上の領域を第1領域76aとしている。第1領域76aは、容器本体2内に内容物が十分に残っていることを示す領域である。
識別部76における第1領域76a以外の領域のうち、第1領域76aに隣接する領域を第2領域76bとし、第2領域76bに隣接する領域を第3領域76cとしている。第2領域76bは、容器本体2内における内容物の充填量(残量)が所定量減ってきたことを示す領域である。第3領域76cは、容器本体2内における内容物の充填量が僅かであることを示す領域である。本実施形態の識別部76は、各領域76a~76cによって識別部76の色彩を異ならせている。但し、識別部76は、各領域76a~76cを識別可能であれば、色以外に形状等を異ならせてもよい。
位置決め片77は、連結部75から識別部76とは反対側に向けて突出している。位置決め片77は、連結部75が載置部64b上に配置された状態において、前方開放口71b内に配置されている。位置決め片77には、位置決め孔77aが形成されている。位置決め孔77a内には、突起部64dが挿入されている。これにより、ホルダ部材51に対するインジケータ部材52の前後方向L1の移動が規制されている。
図1に示すように、識別部76は、後方開放口71aを通じて載置部64bの後方に引き出され、収納部51aの外側を後方から回り込んだ後、収納部51aの下方を通って収納部51aの前方から上方に引き回されている。
識別部76は、後方壁部64aの後端縁で下方に向けて折り返された後、後壁部62の下端縁で後方に向けて折り返されることで、底壁部61の下方まで引き回されている。図1、図4に示すように、識別部76は、底壁部61の下方において、後方の通過孔61bから収納空間70に進入して、前方の通過孔61cを通じて収納空間70から退出した後、底壁部61の後端縁まで引き回されている。すなわち、識別部76は、識別部76の長さ方向のうち、載置部64bと前端開口部70aとの間に位置する部分で、隣り合う通過孔61b,61cを蛇行して案内されている。そして、図2に示すように、識別部76のうち、通過孔61cよりも前方に位置する部分は、視認窓13cを通じて外部に露出している。これにより、利用者は、視認窓13cを通じて識別部76を視認可能である。
ここで、識別部76は、底壁部61の前端縁において、上方に折り返された後、収納空間70内を迂回している。識別部76は、前端開口部70aから収納空間70内に進入した後、後壁部62に近接する位置で折り返され、前端開口部70aを通じて収納空間70から引き出されている。これにより、識別部76は、収納空間70で折り畳まれた状態で収納される。収納空間70から引き出された識別部76は、引出孔74を通じて保持空間S1内に進入している。保持空間S1内に収容しきれなかった識別部76は、前方規制部73のうち保持筒51bよりも上方に位置する部分によって前方から支持されている。
続いて、インジケータ部材52をホルダ部材51にセットする方法について説明する。インジケータ部材52は、仮セット工程及び押込工程を経てホルダ部材51にセットされる。
まず、仮セット工程では、図7に示すように、位置決め孔77a内に突起部64dを挿入した後、補強シート100と連結部75とを載置部64b上に配置する。その後、後方開放口71を通じて識別部76を後方に引き出す。この状態で、後壁部62の後方を通して識別部76を底壁部61の下方まで引き回す。
次に、底壁部61の下方において、識別部76を前方に引き回す。この際、横開口部70bを通じて左右方向L2の他端側から識別部76を各通過孔61b,61cに挿入する。その後、底壁部61の後端において、識別部76を上方に向けて折り返し、引出孔74を通じて保持空間S1内に挿入する。これにより、インジケータ部材52は、識別部76が前端開口部70aを前端開口部70aの前方から上下方向に跨いだ状態で、ホルダ部材51に掛け回される。なお、識別部76のうち、保持空間S1内に位置された部分は、規制爪73aに係止されることで、保持空間S1から左右方向L2の他端側に抜けることが規制されている。
以上により、仮セット工程が完了する。
押込工程では、図8に示すように、識別部76のうち前端開口部70aの前方に位置する部分を、前方(識別部76の厚さ方向)に向けて収納空間70内に押し込む。この際、治具等を用いて、識別部76を後壁部62に接近する位置まで押し込む。すると、識別部76のうち、引出孔74を通じて上方に引き出された部分が収納空間70に引きずり込まれる。これにより、識別部76が収納空間70で折り返されることで、識別部76が収納空間70で折り畳まれる。その結果、識別部76のうち頂壁部64より上方に突出した部分の量(はみだし量)が少なくなる。
以上により、押込工程が完了し、インジケータモジュール5が完成する。
次に、インジケータモジュール5を容器本体2にセットする方法について説明する。
インジケータモジュール5を容器本体2にセットするには、まずホルダ部材51に連結部材32を取り付ける。具体的には、連結部材32を保持筒52b内に挿入する。これにより、係合部32bが連結孔75a、貫通孔100a及び収容孔64eを上下方向に貫く。これにより、補強シート100及び連結部75に係合部32bが係合する。一方、中皿4は、内装筒11(本体筒部11b)の内側に事前に嵌め込んでおく。
次に、インジケータモジュール5を底板13aに固定する。
続いて、底部材13を容器本体2にセットする。具体的には、底部材13(嵌合筒13b)を外装筒12の内側に嵌め込む。その後、容器本体2の口部11aを通じて中皿本体31を下方に押し込む。この際、逃げ筒部31cが連結部材32(取付筒32a)内に嵌まり込む位置まで中皿本体31を下方に押し込む。
以上により、インジケータモジュール5が容器本体2に組み付けられる。
次に、吐出容器1の使用方法について説明する。以下の説明では、図1に示すように、中皿4が最下端位置にある状態(内容物が満充填状態)を初期状態とする。図2に示すように、初期状態において、視認窓13cからは識別部76の第1領域76aが視認できる。
図1、図2に示すように、初期状態の吐出容器1において、吐出ヘッド23を押し下げると、ピストン26が下方に押し込まれることで、シリンダ25内の内容物がステム28及び吐出ヘッド23を通じて送り出される。これにより、吐出ノズル23aを通じて内容物が吐出される。
吐出ヘッド23の押し下げを解除すると、ピストン26やステム28が付勢部材27の付勢力によって上方に移動する。これにより、シリンダ25内が負圧になり、容器本体2の内容物がシリンダ25内に流入する。これにより、次の吐出に備えることができる。容器本体2内の内容物がシリンダ25内に流入する際、容器本体2内の内容物の減少に伴い、容器本体2内が負圧になる。これにより、図9、図10に示すように、中皿4が容器本体2内を上方に移動する。
ここで、に示すように、中皿4とインジケータ部材52は、係合部32b及び連結部75間で連結されているため、中皿4の上昇に伴いインジケータ部材52が上方に引き上げられる。そのため、識別部76のうちホルダ部材51に保持されている部分は、底壁部61の下方を通じてホルダ部材51の後方から上方に引きずり出される。これにより、中皿4の上昇に伴い、視認窓13cを通じて外部に露出する識別部76の長さ方向の位置が変化する。例えば図2に示す初期状態では、第1領域76aが視認窓13cを通じて外部に露出している。これに対し、例えば図9、図10に示すように、容器本体2内における内容物の充填量が半分以下になった場合(中皿4が容器本体2の半分以上上昇した場合)には、第2領域76bが視認窓13cを通じて外部に露出する。そして、図11、図12に示すように、容器本体2内における内容物の充填量が僅かになった場合(中皿4がポンプ機構22に接近した場合)には、第3領域76cが視認窓13cを通じて外部に露出する。
このように、本実施形態の吐出容器1では、中皿4の上昇に伴い、視認窓13cを通じて外部に露出する識別部76の長さ方向の位置が変化することで、内容物の残量を判断できるようになっている。
そして、本実施形態の吐出容器1において、ホルダ部材51は、連結部75が載置可能な載置部64bと、載置部64bの下方において前方に向けて開口する前端開口部(第1開口部)70aを有し、前端開口部70aに向けて識別部76を厚さ方向に押し込むことで、識別部76を収納可能な収納部51aと、を備える構成とした。
この構成によれば、識別部76を収納部51a内(収納空間70)に押し込むだけで、識別部76をホルダ部材51に折り畳んで収納できる。これにより、例えば識別部をロール状に巻回してホルダ部材51に収納する場合に比べて、インジケータ部材52のセット性を向上させることができる。
本実施形態の吐出容器1において、識別部76の長さ方向で載置部64bと前端開口部70aとの間に位置する部分に、識別部76の長さ方向に間隔をあけて複数の通過孔61b,61cが形成され、識別部76は、隣り合う通過孔61b,61c間で蛇行して案内されている構成とした。
この構成によれば、識別部76が長さ方向に移動しようとした場合に、通過孔61b,61cの開口縁と識別部76との間の摩擦力を確保し、識別部76の長さ方向への移動を規制し易くできる。これにより、識別部76を収納空間70に押し込む際に、識別部76のうち載置部64bと前端開口部70aとの間に位置する部分が収納空間70に引きずり込まれることを抑制できる。その結果、連結部75が載置部64bから位置ずれすることを抑制できる。
本実施形態の吐出容器1において、ホルダ部材51は、前端開口部70aに対して上方に位置する部分に、識別部76の前後方向L1(厚さ方向)の変位を規制する前方規制部73を備えている構成とした。
この構成によれば、インジケータモジュール5を容器本体2や中皿4にセットする際、識別部76のうち前端開口部70aよりも上方に位置する部分が容器本体2や中皿4との間に噛み込まれることを抑制できる。
本実施形態の吐出容器1において、前端開口部70aは、載置部64bと、載置部64bの下方に載置部64bに向かい合って配置された底壁部61と、の間に形成されている構成とした。
この構成によれば、載置部64bが収納部51aの一部を構成するため、収納部51aと載置部64bとを別々に設ける場合に比べ、ホルダ部材51の小型化を図ることができる。
(第2実施形態)
本実施形態では、収納空間70で識別部76を折り返すための折り返し部200が形成されている点で、第1実施形態と相違している。
図13に示す吐出容器1において、折り返し部200は、前壁部201と、後方延出壁202と、を備えている。前壁部201は、底壁部61の前端縁から上方に延びている。前壁部201の上端縁と、頂壁部64との間には、前方に向けて開口する前端開口部70aが形成されている。
後方延出壁202は、前壁部201の上端縁から後方に向けて延びている。後方延出壁202の後端縁と、後壁部62と、の間には、隙間S2が設けられている。また、収納空間70内において、後方延出壁202と底壁部61との間には、後方に向けて開口する後方開口部(第2開口部)200aが形成されている。後方開口部200aは、前端開口部70aと反対向きに開口している。
このような構成において、インジケータ部材52をホルダ部材51にセットするには、仮セット工程後、図14に示すように、識別部76を前端開口部70aに向けて押し込んだ後、隙間Sを通じて識別部76を下方に押し込む。その後、図15に示すように、後方開口部200aを通じて識別部76を前方に向けて押し込む。これにより、識別部76が後方延出壁202を起点に折り返された状態で、収納空間70内において折り返し部200の内側に収納される。
本実施形態では、収納部51a内において前端開口部70aと反対向きに開口する後方開口部200aを画成するとともに、識別部76を収納可能な折り返し部200が形成されている構成とした。
この構成によれば、識別部76が収納空間70内で折り返されることで、収納空間70内で収納可能な識別部76の長さを確保できる。これにより、識別部76のうち収納空間70からはみ出した部分の長さを縮小して、インジケータモジュール5を容器本体2や中皿4にセットする際、識別部76が容器本体2や中皿4との間に噛み込まれることを抑制できる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換及びその他の変更が可能である。本発明は上述した説明によって限定されることはなく、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
上述した実施形態では、収納部51aが前端開口部70a及び横開口部70bを有する構成について説明したが、この構成に限られない。収納部51aは、識別部76を押し込み可能な開口部が側方(上下方向に交差する方向)に開口していればよい。この場合、収納部51aは、前方及び後方の双方に開口していてもよい。
上述した実施形態では、ホルダ部材51が底部材13に取り付けられ、底部材13に形成された視認窓13cを通じて識別部76を視認する構成について説明したが、この構成に限られない。例えばホルダ部材51が本体筒部11b等に取り付けられていてもよい。この場合、容器本体2は、底部材13を有さない構成であってもよい。
上述した実施形態では、通過孔61b,61cが底壁部61に形成された構成について説明したが、この構成に限られない。通過孔は、識別部76の長さ方向において、載置部64bと前端開口部70aとの間に形成されていればよく、例えば後壁部62に形成されていてもよい。但し、通過孔61b,61cは必須の構成ではない。
上述した実施形態では、載置部64bが収納部51aの一部を構成する場合について説明したが、この構成に限られない。載置部64bは、収納部51aと別々に構成されていてもよい。
上述した実施形態では、識別部76の色彩を各領域76a~76cで異ならせることによって内容物の残量を判断できる構成としたが、この構成に限られない。例えば内容物の残量が僅かになった場合に、識別部76が視認窓13cを通過し、視認窓13cを通じて底壁部61が視認できる構成であってもよい。この場合、底壁部61の下面に着色等を施しておくことで、内容物の残量が把握可能である。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
本発明の態様は、例えば以下の通りである。
<1>内容物が収容される容器本体と、
前記容器本体の口部に装着され、内容物を吐出する吐出器と、
前記容器本体内に配置され、前記容器本体内の内容物の減少に伴い、前記容器本体内を上昇する中皿と、
前記中皿の下方において前記中皿に連結される連結部、及び前記連結部から帯状に延びるとともに長さ方向の位置を識別可能な識別部を有し、前記中皿の上昇に伴い、前記容器本体内を上方に引き上げられるインジケータ部材と、
前記中皿の下方において前記容器本体に取り付けられ、前記インジケータ部材が掛け回されるホルダ部材と、を備え、
前記ホルダ部材は、
前記連結部が配置可能な載置部と、
前記載置部の下方において側方に向けて開口する第1開口部を有し、前記識別部を収納可能な収納部と、を備え、
前記中皿は、最下端位置にあるときに前記載置部に近接して、前記連結部に前記連結部の下方から係合する係合部を備えている吐出容器。
<2>前記収納部のうち、前記識別部の長さ方向で前記載置部と前記第1開口部との間に位置する部分には、前記識別部の長さ方向に間隔をあけて複数の通過孔が形成され、
前記識別部は、隣り合う前記通過孔間で蛇行して案内されている<1>に記載の吐出容器。
<3>前記ホルダ部材は、前記第1開口部に対して上方に位置する部分に、前記識別部の厚さ方向の変位を規制する規制部を備えている<1>又は<2>に記載の吐出容器。
<4>前記収納部には、前記収納部内において前記第1開口部と反対向きに開口する第2開口部を画成するとともに、前記識別部を収納可能な折り返し部が形成されている<1>から<3>の何れかに記載の吐出容器。
<5>前記第1開口部は、前記載置部と、前記載置部の下方に前記載置部に向かい合って配置された底壁部と、の間に形成されている<1>から<4>の何れかに記載の吐出容器。
1:吐出容器
2:容器本体
3:吐出器
4:中皿
11a:口部
32b:係合部
51:ホルダ部材
51a:収納部
52:インジケータ部材
61:底壁部
61b:通過孔
61c:通過孔
64b:載置部
70a:前端開口部(第1開口部)
75:連結部
76:識別部
200:折り返し部
200a:後方開口部(第2開口部)

Claims (4)

  1. 内容物が収容される容器本体と、
    前記容器本体の口部に装着され、内容物を吐出する吐出器と、
    前記容器本体内に配置され、前記容器本体内の内容物の減少に伴い、前記容器本体内を上昇する中皿と、
    前記中皿の下方において前記中皿に連結される連結部、及び前記連結部から帯状に延びるとともに長さ方向の位置を識別可能な識別部を有し、前記中皿の上昇に伴い、前記容器本体内を上方に引き上げられるインジケータ部材と、
    前記中皿の下方において前記容器本体に取り付けられ、前記インジケータ部材が掛け回されるホルダ部材と、を備え、
    前記ホルダ部材は、
    前記連結部が配置可能な載置部と、
    前記載置部の下方において側方に向けて開口する第1開口部を有し、前記識別部を折り畳んで収納可能な収納部と、を備え、
    前記中皿は、最下端位置にあるときに前記載置部に近接して、前記連結部に前記連結部の下方から係合する係合部を備えている吐出容器。
  2. 前記収納部のうち、前記識別部の長さ方向で前記載置部と前記第1開口部との間に位置する部分には、前記識別部の長さ方向に間隔をあけて複数の通過孔が形成され、
    前記識別部は、隣り合う前記通過孔間で蛇行して案内されている請求項1に記載の吐出容器。
  3. 前記ホルダ部材は、前記第1開口部に対して上方に位置する部分に、前記識別部の厚さ方向の変位を規制する規制部を備えている請求項1又は請求項2に記載の吐出容器。
  4. 前記収納部には、前記収納部内において前記第1開口部と反対向きに開口する第2開口部を画成するとともに、前記識別部を収納可能な折り返し部が形成されている請求項1に記載の吐出容器。
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