JP2023158670A - 拡散スクリーン及び多視点映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】隣り合う視点間でのクロストークを抑制できる拡散スクリーンを提供する。【解決手段】拡散スクリーン1は、複数の多視点映像からなる多視点映像群を表示する多視点映像表示装置用の拡散スクリーンであり、多視点映像に対応したマイクロレンズ11が2次元状に配列されたマイクロレンズアレイ10であり、マイクロレンズ11は、トップハット状の拡散特性を有する。【選択図】図5
Description
本発明は、多視点映像表示装置用の拡散スクリーンに関する。
近年、3Dメガネを用いた2眼式をはじめ、多様な3次元映像表示手法が提案されている。特に、光学的な3次元映像を再現する光線再生型の3次元映像表示手法は、特別なメガネを用いずに、水平視差、垂直視差及び滑らかな運動視差を有した自然な3次元映像を表示できるという利点がある。光線再生型の3次元映像表示方法の一つとして、特許文献1~3に記載の手法が提案されている。
これら従来技術では、滑らかな運動視差を実現するために、拡散スクリーンが必要となる。例えば、拡散スクリーンとして、ホログラフィックディフューザーやすりガラスがあげられる。そして、前記した従来技術では、多視点映像群を表示スクリーンに重畳投射して、観察者の位置に応じた視点映像を提示することで、自然な3次元映像を再生できる。
図10に示すように、前記した従来技術では、拡散スクリーンが一般的なガウシアン状の拡散特性を有するため、隣り合う視点間でクロストークが発生してしまい、品質劣化の要因となる。ここで、図10では、拡散スクリーン上のある一点に対して離散的な角度間隔で視点の光線が入射したときの拡散特性を表している。ガウシアン状の各波形が、各視点の光線が入射したときの拡散特性を表している。このように、拡散スクリーンがガウシアン状の拡散特性を有するので、隣り合う波形の裾野部分が重なり合ってしまい、クロストークが発生してしまう。なお、図10では、縦軸が光強度を表し、横軸が拡散角θを表す。
そこで、本発明は、隣り合う視点間でのクロストークを抑制できる拡散スクリーン及び多視点映像表示装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る拡散スクリーンは、複数の多視点映像からなる多視点映像群を表示する多視点映像表示装置用の拡散スクリーンであって、拡散スクリーンは、多視点映像に対応したマイクロレンズが2次元状に配列されたマイクロレンズアレイであることとした。
かかる構成によれば、マイクロレンズは、トップハット状の拡散特性を有する。これにより、この拡散スクリーンでは、ガウシアン状の拡散特性に比べて、隣り合う視点への光の入射を抑制し、隣り合う視点間でのクロストークを抑制できる。
本発明によれば、隣り合う視点間でのクロストークを抑制し、高品質な多視点映像群を表示することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。但し、以下に説明する各実施形態は、本発明の技術思想を具体化するためのものであって、特定的な記載がない限り、本発明を以下のものに限定しない。また、同一の手段には同一の符号を付し、説明を省略する場合がある。
[多視点映像表示装置の構成]
図1及び図2を参照し、実施形態に係る多視点映像表示装置2の構成について説明する。
多視点映像表示装置2は、複数の多視点映像pからなる多視点映像群Pを表示するものである。例えば、多視点映像表示装置2は、多視点映像群Pの視点数を増加させるため、多視点映像群Pを水平方向、垂直方向又は斜め方向にシフトさせる。図1に示すように、多視点映像表示装置2は、拡散スクリーン1と、2次元映像表示装置20と、高密度化装置21と、表示光学系22と、駆動装置23とを備える。なお、後記する拡散スクリーン1以外、多視点映像表示装置2の各手段は一般的なものであるため、簡易に説明する。
図1及び図2を参照し、実施形態に係る多視点映像表示装置2の構成について説明する。
多視点映像表示装置2は、複数の多視点映像pからなる多視点映像群Pを表示するものである。例えば、多視点映像表示装置2は、多視点映像群Pの視点数を増加させるため、多視点映像群Pを水平方向、垂直方向又は斜め方向にシフトさせる。図1に示すように、多視点映像表示装置2は、拡散スクリーン1と、2次元映像表示装置20と、高密度化装置21と、表示光学系22と、駆動装置23とを備える。なお、後記する拡散スクリーン1以外、多視点映像表示装置2の各手段は一般的なものであるため、簡易に説明する。
多視点映像群Pとは、異なる視点で被写体t(t1,t2)を撮影した多視点映像p(p1,p2)が水平方向及び垂直方向に配列された映像のことである。なお、図1には、シフト前の多視点映像p1、シフト後の多視点映像p2、立方体状の被写体t1、円柱状の被写体t2、及び、観察者Hを図示した。また、Xが水平方向、Yが垂直方向、Zが奥行方向を表し、観察者Hの位置を観察位置hとする。
2次元映像表示装置20は、水平方向及び垂直方向に視差を有する多視点映像群Pを表示するものである。ここでは、2次元映像表示装置20は、多視点映像群Pの視点数を増加させるため、多視点映像p1,p2を一定間隔(例えば、1/120秒間隔)で切り替えて表示する。図2に示すように、2次元映像表示装置20は、プロジェクタ200と、コリメータレンズ201と、結像レンズ群202とを備える。プロジェクタ200は、多視点映像群Pを投影する投影装置である。コリメータレンズ201は、プロジェクタ200が投影した多視点映像群Pの光を平行光に変換するレンズである。結像レンズ群202は、コリメータレンズ201からの平行光を結像する結像レンズ203で構成されている。
高密度化装置21は、時分割で多視点映像群Pをシフトさせることで、多視点映像群の視点数を増加させるものである(例えば、特開2019-45325号公報、特開2020-197891号公報)。図2に示すように、高密度化装置21は、偏光切替素子210と、2枚の偏光回折素子211,212と、アパーチャ213とを備える。偏光切替素子210は、2次元映像表示装置20からの入射光の偏光状態を一定間隔で切り替える光学素子である。偏光回折素子211,212は、入射光の偏光状態に応じて、その出射方向を変化させるものである。つまり、偏光回折素子211,212は、多視点映像p1,p2の光を異なる方向に出射する。アパーチャ213は、多視点映像群Pに対応するように配列された開口である。
表示光学系22は、多視点映像群Pを拡大結像するための光学系である。図2に示すように、表示光学系22は、集光レンズ220と、視域形成レンズ221とを備える。集光レンズ220は、高密度化装置21からの光を視域形成レンズ221に重畳するためのレンズである。視域形成レンズ221は、集光レンズ220により重畳された多視点映像群Pの光の進行方向を制御して視域を形成するレンズである。
駆動装置23は、多視点映像群Pの視点数を増加させるために、2次元映像表示装置20及び高密度化装置21を駆動するものである。つまり、駆動装置23は、2次元映像表示装置20による多視点映像p1,p2の表示タイミングと、高密度化装置21による多視点映像p1,p2の偏光状態とが連動して切り替わるように、2次元映像表示装置20及び高密度化装置21を駆動する。
拡散スクリーン1は、多視点映像pに対応したマイクロレンズ11が2次元状に配列されたマイクロレンズアレイ10(図5)である。図3に示すように、マイクロレンズ11は、トップハット状の拡散特性を有する。なお、トップハット状の拡散特性とは、拡散角度に対する拡散光の光強度の特性が矩形状となる拡散特性のことである。図3では、トップハット状の波形のそれぞれが、離散的な角度間隔(例えば、1.0度間隔)で視点の光線が入射したときの各視点の光線に対する拡散特性を表している。つまり、マイクロレンズ11がトップハット状の拡散特性を有するので、図10のガウシアン状の拡散特性に比べて、隣り合う波形同士で重なり合う箇所の面積が少なくなり、光線間のクロストークを抑制できる。
以下、多視点映像表示装置2による多視点映像群Pの表示について説明する。図2に示すように、2次元映像表示装置20により平面内に2次元的に表示された多視点映像群Pは、偏光切替素子210により特定の偏光状態となる。特定の偏光状態となった光線は、偏光回折素子211により±1次回折光として出射し、偏光回折素子212により光の進行方向が元に戻される。このとき、0次回折光及び高次回折光は、アパーチャ213により物理的に除去される。なお、図2では、+1次回折光を実線で図示し、-1次回折光を破線で図示した。
偏光回折素子211,212の偏光特性は、2次元映像表示装置20からの出射光の偏光状態に応じて決定する。例えば、2次元映像表示装置20からの出射光の偏光状態が直線偏光である場合、直線偏光に対応する偏光回折素子211,212を用いる手法、及び、円偏光に対応した偏光回折素子211,212の前段にλ/4波長板(不図示)を設置する手法がある。また、2次元映像表示装置20からの出射光があらゆる偏光状態を含んでいる場合、2次元映像表示装置20の直後に偏光板(不図示)を設置し、ある特定の偏光状態に変換すればよい。偏光回折素子211よりも前段であれば、偏光切替素子210は、どこに配置してもよい。また、偏光切替素子210のサイズを最小にできるため、偏光切替素子210を2次元映像表示装置20の直後に配置するのが好ましい。
高密度化装置21を透過した多視点映像群Pは、表示光学系22により拡大結像され、拡散スクリーン1に重畳される。そして、拡散スクリーン1が視点密度に応じて多視点映像群Pの光を拡散するので、滑らかな運動視差を持つ3次元映像が表示される。
なお、多視点映像表示装置2が多視点映像群Pをシフトさせることとして説明したが、これに限定されない。つまり、拡散スクリーン1は、多視点映像群Pをシフトしない多視点映像表示装置にも適用できる。このようにシフトを考慮しない多視点映像表示装置では、高密度化装置21及び駆動装置23を必要としない。
[拡散スクリーン]
以下、拡散スクリーン1を詳細に説明する。
ここで、図4(a)に示すように、多視点映像群Pが水平4視点、垂直4視点の場合を考える。この多視点映像群Pをシフトせずに表示した場合、図4(b)に示すように、観察位置hにおいて、水平4視点、垂直4視点の合計16視点が形成される。また、多視点映像群Pを斜め方向にシフトさせた場合、図4(c)に示すように、観察位置hにおいて、水平8視点、垂直8視点が形成される。つまり、多視点映像群Pを斜め方向にシフトさせると、水平方向及び垂直方向ともに、2倍相当の視点密度を実現できる。これと同様、多視点映像群Pを水平方向にシフトさせた場合、図4(d)に示すように、観察位置hにおいて、水平8視点、垂直4視点が形成される。つまり、多視点映像群Pを水平方向にシフトさせると、水平方向の視点密度を2倍に増加させることができる。なお、図4では、シフト前の視点f1を黒丸で図示し、シフト後の視点f2を白丸で図示した。また、図4では、Vxが隣り合う水平方向の視点間隔を表し、Vyが隣り合う垂直方向の視点間隔を表す。
以下、拡散スクリーン1を詳細に説明する。
ここで、図4(a)に示すように、多視点映像群Pが水平4視点、垂直4視点の場合を考える。この多視点映像群Pをシフトせずに表示した場合、図4(b)に示すように、観察位置hにおいて、水平4視点、垂直4視点の合計16視点が形成される。また、多視点映像群Pを斜め方向にシフトさせた場合、図4(c)に示すように、観察位置hにおいて、水平8視点、垂直8視点が形成される。つまり、多視点映像群Pを斜め方向にシフトさせると、水平方向及び垂直方向ともに、2倍相当の視点密度を実現できる。これと同様、多視点映像群Pを水平方向にシフトさせた場合、図4(d)に示すように、観察位置hにおいて、水平8視点、垂直4視点が形成される。つまり、多視点映像群Pを水平方向にシフトさせると、水平方向の視点密度を2倍に増加させることができる。なお、図4では、シフト前の視点f1を黒丸で図示し、シフト後の視点f2を白丸で図示した。また、図4では、Vxが隣り合う水平方向の視点間隔を表し、Vyが隣り合う垂直方向の視点間隔を表す。
拡散スクリーン1を外した状態では、視点f1,f2の形成位置が離散的であるため、視点f1,f2の間では3次元映像を観察できない。観察者Hが滑らかな運動視差を有した3次元映像を観察するためには、視点f1,f2の間が連続的につながるように多視点映像群Pの光を拡散スクリーン1で拡散させる必要がある。その一方、多視点映像群Pの光を拡散させ過ぎてしまうと、クロストークとなって、3次元映像の品質劣化の要因となる。そこで、多視点映像表示装置2では、トップハット型の拡散特性を有する拡散スクリーン1を用いる。
例えば、拡散スクリーン1は、開口数が同一のマイクロレンズ11を2次元的に配置したマイクロレンズアレイ10で実現できる。結像レンズ群202のレンズピッチが数十mmオーダーであるのに対して、マイクロレンズアレイ10のレンズピッチは数百μmオーダーであり、両者のスケールが大きく異なる。マイクロレンズ11の拡散角θは、以下で説明するように各マイクロレンズ11の設計に依存する。
図5(a)に示すように、マイクロレンズ11が屈折率nの素材で形成された1層構造の平凸レンズの場合を考える。この場合、マイクロレンズ11の曲率R及びレンズ径aが含まれる以下の式(1)を用いて、マイクロレンズ11の拡散角θが表される。
また、図5(b)に示すように、マイクロレンズ11が屈折率n1,n2の素材で形成された2層構造の平凸レンズの場合を考える。この場合、マイクロレンズ11の曲率R及びレンズ径aが含まれる以下の式(2)を用いて、マイクロレンズ11の拡散角θが表される。
前記した式(1)又は式(2)より、曲率Rが一定の場合、多視点映像群Pの光は、レンズ径aに応じて2次元的に拡散する。
ここで、図4(b)に示すように、多視点映像群Pがシフトせず、拡散スクリーン1から観察位置hまでの距離L=1500mm、観察位置hにおいて、隣り合う水平方向の視点間隔Vx=60.7mm、隣り合う垂直方向の視点間隔Vy=34.4mmの場合を考える。なお、Vx:Vy=16:9、隣り合う水平方向の視点間角度θx=2.32°、隣り合う垂直の視点間角度θy=1.31°となる。また、マイクロレンズ11において、水平方向のレンズ径ax及び垂直方向のレンズ径ayとする。なお、視点間角度とは、観察位置hから見て、隣り合う視点位置同士のなす角である。
この場合、図6(a)に示すように、ax:ay=16:9の長方形レンズをマイクロレンズ11として配列すれば、クロストークを効果的に抑制できる。すなわち、図6(b)に示すように、マイクロレンズ11が、各視点f1の間(ドットで図示)が重複なく連続的につながるように光を拡散する。例えば、マイクロレンズ11の曲率R=6100μm、屈折率n=1.69の場合、水平方向のレンズ径ax=179μmとすればよい。
図4(c)のように多視点映像群Pを斜め方向にシフトした場合を考える。この場合、図6(c)に示すように、ax:ay=16:9のひし形レンズをマイクロレンズ11として配列すればよい。さらに、図7(a)に示すように、ax:ay=32:9の長方形レンズをマイクロレンズ11として配列してもよい。さらに、図7(c)に示すように、ax:ay=8:9の長方形レンズをマイクロレンズ11として配列してもよい。何れの配列でも、図6(d)、図7(b)又は図7(d)に示すように、マイクロレンズ11が、各視点f1,f2の間(ドットで図示)が重複なく連続的につながるように光を拡散するので、クロストークを効果的に抑制できる。
図4(d)のように多視点映像群Pを水平方向にシフトした場合を考える。の場合、図8(a)に示すように、ax:ay=8:9の長方形レンズをマイクロレンズ11として配列すればよい。すると、図8(b)に示すように、マイクロレンズ11が、各視点f1,f2の間(ドットで図示)が重複なく連続的につながるように光を拡散するので、滑らかな運動視差がある3次元映像を観察者Hが観察できる。
ここで、拡散スクリーン1の位置において、2次元映像表示装置20で表示した多視点映像群Pが画素ピッチdの場合を考える。マイクロレンズ11のレンズ径aが多視点映像群Pの画素ピッチdよりも大きい場合、3次元映像の画素がレンズ径aでサンプリングされてしまうので、レンズ径aを画素ピッチdよりも小さくすることが好ましい。例えば、2次元映像表示装置20が対角20インチ、HD解像度(1920×1080画素)で多視点映像群Pを表示する場合、画素ピッチd=231μmとなる。従って、視点間角度θx=2.32°の場合、前記したマイクロレンズ11の諸元(曲率R=6100μm、屈折率n=1.69、レンズ径ax=179μm)は、レンズ径aが画素ピッチdよりも小さくなる。
図9(a)及び図9(b)に示すように、マイクロレンズ11同士に隙間12がある場合、拡散スクリーン1に直交して入射する光が隙間12で拡散されないため、中心が明るくなるような輝度ムラが発生してしまう。そこで、トップハット型の拡散特性を実現するため、最密構造でマイクロレンズ11を配置することが好ましい。
以下、拡散スクリーン1の製造方法について簡単に説明する。例えば、拡散スクリーン1は、グレイスケール露光やレーザ描画によるソフトモールドから製造できる。また、拡散スクリーン1は、光造形装置を利用して、製造してもよい。
以上、実施形態を詳述してきたが、本発明は前記した実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
前記した実施形態では、マイクロレンズが平凸レンズであることとして説明したが、本発明は、これに限定されない。例えば、マイクロレンズが凹状レンズ又は非球面レンズであってもよい。また、マイクロレンズアレイに不規則性(ランダム性)を加えて回折等の影響を低減させることも可能である(例えば、特開2020-76953号公報)。この場合、トップハット型の拡散特性を有するために、各マイクロレンズで開口数が等しくなるよう設計するとよい。
1 拡散スクリーン
2 多視点映像表示装置
10 マイクロレンズアレイ
11 マイクロレンズ
20 2次元映像表示装置
21 高密度化装置
22 表示光学系
23 駆動装置
200 プロジェクタ
201 コリメータレンズ
202 結像レンズ群
210 偏光切替素子
211,212 偏光回折素子
213 アパーチャ
220 集光レンズ
221 視域形成レンズ
2 多視点映像表示装置
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20 2次元映像表示装置
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200 プロジェクタ
201 コリメータレンズ
202 結像レンズ群
210 偏光切替素子
211,212 偏光回折素子
213 アパーチャ
220 集光レンズ
221 視域形成レンズ
Claims (5)
- 複数の多視点映像からなる多視点映像群を表示する多視点映像表示装置用の拡散スクリーンであって、
前記拡散スクリーンは、前記多視点映像に対応したマイクロレンズが2次元状に配列されたマイクロレンズアレイであり、
前記マイクロレンズは、トップハット状の拡散特性を有することを特徴とする拡散スクリーン。 - 前記マイクロレンズは、開口数が同一であることを特徴とする請求項1に記載の拡散スクリーン。
- 請求項1に記載の拡散スクリーンを備える多視点映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2022068572A JP2023158670A (ja) | 2022-04-19 | 2022-04-19 | 拡散スクリーン及び多視点映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022068572A JP2023158670A (ja) | 2022-04-19 | 2022-04-19 | 拡散スクリーン及び多視点映像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023158670A true JP2023158670A (ja) | 2023-10-31 |
Family
ID=88513973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022068572A Pending JP2023158670A (ja) | 2022-04-19 | 2022-04-19 | 拡散スクリーン及び多視点映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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2022
- 2022-04-19 JP JP2022068572A patent/JP2023158670A/ja active Pending
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