JP2023157802A - 作業機 - Google Patents

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完 坪和
Kan TSUBOWA
直人 一橋
Naoto Ichihashi
寛之 田上
Hiroyuki Tagami
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Abstract

【課題】作業性を向上した作業機を提供する。【解決手段】作業機1においてフィルタ61は、集塵室32内において左右の長さが上下の長さよりも大きい形状を有する。集塵室32内においてフィルタ61は、前後方向視において円形の下方側が切り欠かれた断面形状を有する。集塵室32内においてフィルタ61の下端の上下方向位置は流入口31の上下方向範囲と重なる。フィルタ61の下端は、流入口31の中心軸よりも上方に位置する。覆い部51は、上側の取付部52を支点として後方に揺動する。【選択図】図4

Description

本発明は、クリーナ等の作業機に関する。
下記特許文献1に記載の作業機は、ダストケースの中央に円筒形のフィルタを備える。
国際公開第2021/106493号
特にダストケースが細長いタイプのクリーナの場合、ダストケースの中央に円筒形のフィルタを設けると、ダストケースの内周面とフィルタの外周面との間の空間が小さくなる。そうすると、フィルタが粉塵に埋まるような形となりやすく、フィルタが早期に目詰まりしてしまう。フィルタが目詰まりすると、ダストケースの塵埃を排出してフィルタを清掃する必要がある。フィルタが早期に目詰まりする構成では、フィルタの清掃頻度が高くなり、作業性が悪い。
本発明の目的は、作業性を向上した作業機を提供することである。
本発明のある態様は、作業機である。この作業機は、
駆動部と、
前記駆動部の駆動力により空気流を生成するファン部と、
内部に集塵室を形成するとともに、前方側に設けられて外部から前記集塵室へ前記空気流が流入する流入口と、後部に設けられて前記集塵室から前記ファン部へと前記空気流が流出する流出口と、を有する集塵部と、
前端が閉鎖され、後端に前記流出口と接続する開口を有する筒形状を有するとともに、外部から内部へ通過する前記空気流から塵埃を分離するフィルタ部と、を有し、
前記フィルタ部は、左右の長さが上下の長さよりも大きい形状を有し、
前記フィルタ部の下端の上下方向位置は、前記流入口の上下方向範囲と重なる。
本発明の別の態様は、作業機である。この作業機は、
駆動部と、
前記駆動部の駆動力により空気流を生成するファン部と、
内部に集塵室を形成するとともに、前方側に設けられて外部から前記集塵室へ前記空気流が流入する流入口と、後部に設けられて前記集塵室から前記ファン部へと前記空気流が流出する流出口と、を有する集塵部と、
前端が閉鎖され、後端に前記流出口と接続する開口を有する筒形状を有するとともに、外部から内部へ通過する前記空気流から塵埃を分離するフィルタ部と、を有し、
前記フィルタ部は、前方側が複数に分岐した形状を有し、
前記フィルタ部の下端の上下方向位置は、前記流入口の上下方向範囲と重なる。
本発明は「電動作業機」や「電気機器」、「クリーナ」等と表現されてもよく、そのように表現されたものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、作業性を向上した作業機を提供することができる。
(A)は、本発明の実施の形態1に係る作業機1の右側面図。(B)は、図1(A)のA-A断面図。(C)は、作業機1の正面図。 (A)は、作業機1の右側断面図であり、図1(C)のB-B断面図。(B)は、作業機1の平断面図であり、図2(A)のC-C断面図。 図2(A)の要部拡大図。 図3において規制部50を開いた状態の図。 作業機1における集塵室32とフィルタ61の寸法説明図。 (A)は、図1(A)から本体ハウジング10及びその内部構成を省略した拡大図。(B)は、図6(A)のD-D断面図。 集塵ケース30を省略した作業機1の斜視図。 集塵ケース30を除いた作業機1の要部分解斜視図。 作業機1のフィルタ装置60の分解斜視図。 (A)は、フィルタ装置60の正面図。(B)は、図10(A)のE-E断面図。 本発明の実施の形態2に係る作業機2の要部右側断面図。 (A)は、作業機2のフィルタ装置160の分解斜視図。(B)は、フィルタ装置160の斜視図。
以下において、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。実施の形態は、発明を限定するものではなく例示である。実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
(実施の形態1)
図1~図10は、本発明の実施の形態1に係る作業機1に関する。作業機1は電池パック19の電力で動作するコードレスタイプのクリーナ(集塵装置)である。
図1(A)及び図2(A),(B)により、作業機1の互いに直交する前後、上下、左右方向を定義する。前後方向は、モータ92の駆動軸92aと平行な方向である。左右方向は、駆動軸92aとハンドル部12の中心軸線とが存在する仮想平面と垂直な方向である。
作業機1は、本体ハウジング10を有する。本体ハウジング10は、例えば左右二分割の樹脂成形体をネジ止め等により互いに固定、一体化したものである。本体ハウジング10は、モータ収容部11、ハンドル部12、電池パック装着部13を含む。
モータ収容部11は、中心軸が前後方向と平行な筒形状、例えば略円筒形状を成す。図2(A),(B)に示すように、モータ収容部11は、内部にモータ(駆動部)92及びファン93を収容する。
モータ収容部11は、ファン93の前方に吸気口14を有する。吸気口14は、ファン93が発生する空気流の入口となる。モータ収容部11は、左右両側面にそれぞれ複数の排気口15を有する。排気口15は、ファン93の発生する空気流の出口となる。
図8に示すように、モータ収容部11は、前端部に切欠き部16を有する。切欠き部16は、引出部40の連結部46を通す部分である。
ハンドル部12は、モータ収容部11の後端上部の左右方向中央部から、前後方向と略平行に後方に延びる。
電池パック装着部13は、ハンドル部12の後端に接続される。電池パック装着部13は、電池パック19を着脱可能に装着する。電池パック19は、後上方向から前下方向に斜めにスライドさせて電池パック装着部13に装着できる。電池パック装着部13に装着された電池パック19の電力によりモータ92が駆動される。
作業機1は、モータ収容部11の上部と下部にそれぞれラッチ部材21を有する。ラッチ部材21は、集塵ケース30を本体ハウジング10に係止するための部材である。ラッチ部材21は、図示しないバネによってモータ収容部11の径方向外側に突出する方向に付勢される。
図2(A)に示すように、ラッチ部材21は、押圧部22及び爪部23を有する。押圧部22は、作業者がラッチ部材21による係止を解除するために押す部分である。爪部23は、集塵ケース30のラッチ係合部35、36に引っ掛かって集塵ケース30を係止する部分である。
作業機1は、ハンドル部12の上面に、スイッチパネル25を有する。スイッチパネル25には、強ボタン26、標準/弱ボタン27、切ボタン28が設けられる。強ボタン26を押すと、モータ92が高速回転する。標準/弱ボタン27は、押す度にモータ92の中速回転と低速回転とが切り替わる。切ボタン28は、モータ92を停止させるためのボタンである。
作業機1は、集塵部を構成する集塵ケース30を有する。集塵ケース30は、例えば単一の樹脂成形体である。集塵ケース30は、ダストケースとも称される。集塵ケース30は、流入口31、集塵室32、流出口34を有する。
流入口31は、中心軸が前後方向平行な筒形状を成すノズル部であって、集塵ケース30の前端部(前方側)に設けられる。流入口31は、吸込口や吸込部と表記されてもよい。流入口31は、ファン93の発生する空気流が外部から集塵室32内へ流入する入口となる。流入口31は、流出口34よりも前側に位置する。
集塵室32は、集塵ケース30の内部に形成される。集塵室32は、筒形状を成し、流入口31の後方に連なる。集塵室32の外周面及び内周面の側部と上部は、前方に行くほど小径となる形状(テーパー状)となっている。集塵室32は、流入口31よりも拡径されている。集塵室32は、前方視で流入口31よりも大きい内寸を有する。図5に示すように、集塵室32の前後方向の長さL1は、集塵室32の上下方向の長さL2の2.0倍以上である。集塵室32は、流入口31と流出口34との間に位置する。集塵室32は、流入口31から空気流とともに流入する塵埃を内部に集塵する(溜める)。
流出口34は、集塵ケース30の後部(後方側)に設けられ、本体ハウジング10の吸気口14と接続する(連通する)。流出口34は、ファン93の発生する空気流が集塵室32内から本体ハウジング10内(ファン93)へと流出する(通る)通路部である。
集塵ケース30は、後端の上部と下部にラッチ係合部35、36を有する。ラッチ係合部35、36は、それぞれラッチ部材21の爪部23を引っ掛ける部分である。ラッチ係合部35は貫通孔であり、ラッチ係合部36は集塵ケース30の内面の凹部である。集塵ケース30を本体ハウジング10に対して後方にスライドさせて図2(A)の状態にする過程で、ラッチ係合部35、36にそれぞれラッチ部材21の爪部23が引っ掛かり、集塵ケース30が本体ハウジング10に係止される。
図1(A)に示すように、集塵ケース30は、後端の右部に覆い部37を有する。覆い部37は、引出部40の連結部46を覆う部分である。覆い部37の後端部には、引っ掛け孔部38が設けられる。引っ掛け孔部38は、引出部40の爪部49を引っ掛けて引出部40を集塵ケース30に係止する部分である。
作業機1は、引出部40を有する。引出部40は、集塵室32の内部に配置される。引出部40は、集塵ケース30に対し後方に相対移動することで集塵室32内の塵埃を引き出す(掻き出す)部材である。引出部40は、フィルタ装置60よりも前方側に延在する。また、引出部40の前端部は、流入口31の後部開口の周囲に当接する。
図8に示すように、引出部40は、例えば樹脂成形体からなるフレーム部分として、基部41、柱部42、中間連結部43、前端連結部44を有する。
基部41は、環状部であって引出部40の後端部を成す。基部41の外縁部は、集塵ケース30の内周面に沿う。
基部41の前面は、集塵室32の内面であって前方に臨む内面を成す。すなわち、基部41は、集塵ケース30と共に集塵部を構成する。図3に示すように、基部41の下部は、流入口31と前後方向視において重なる(上下方向及び左右方向における存在範囲が互いに重なる)配置であり、前後方向と交差する方向に延びる壁部を成す。
基部41の背面は、図2(A),(B)に示すように本体ハウジング10の前端部と係合(当接)し、前方に向かって押し付けられる。すなわち、引出部40は、後端部が本体ハウジング10と当接し、集塵室32に向かって前方側に押し付けられる。
2本の柱部42は、それぞれ基部41から前方に延びる。柱部42のうち1本は、集塵室32の中心軸線の真上に位置する。集塵室32の中心軸線の真下を中心とする約120度の範囲には柱部42が存在しない。
中間連結部43は、2本の柱部42の長さ方向の中間部同士を集塵室32の中心軸線周りに略円弧状に連結すると共に、上側の柱部42の長さ方向の中間部と基部41とを連結する。中間連結部43は、集塵室32の中心軸線の真下を中心とする約120度の範囲には存在しない。
前端連結部44は、2本の柱部42の長さ方向の前端部同士を集塵室32の中心軸線周りに略円状に連結する。引出部40は、前端連結部44に接続する保持部45を有する。保持部45は、集塵室32の中心軸線の真上に位置する。保持部45は、中心軸線が左右方向と平行な筒形状を成す。保持部45は、規制部50の取付部52を保持する部分である。
引出部40は、規制部50を有する。規制部50は、ゴム等の弾性体からなる。規制部50は、流入口31の後端部の後方に隣接して配置される。すなわち、引出部40は、前端部が流入口31の後端部と接触する。
規制部50は、塵埃の逆流防止用の弁部(バルブ)である。規制部50は、流入口31を介して集塵ケース30の外部から集塵ケース30の内部(集塵室32の内部)へ流れる空気流を許容し、流入口31を介して集塵ケース30の内部(集塵室32の内部)から集塵ケース30の外部への塵埃の流出を規制する。
規制部50は、覆い部51及び取付部52を有する。覆い部51は、流入口31を閉塞するように流入口31に内側から当接する(流入口31の後方側端部に当接する)板状部である。この当接力は、前述のように基部41の背面が本体ハウジング10によって前方に押し付けられることで付与される。取付部52は、覆い部51の上端部に接続され、保持部45の内部に保持される。規制部50は、取付部52を左方もしくは右方から保持部45に嵌め込んでいくことで保持部45に装着できる。
覆い部51は、流入口31を介して集塵ケース30の外部から集塵ケース30の内部(集塵室32の内部)へ流れる空気流によって、取付部52を支点として図4に示すように揺動(変形)することで下側が流入口31から離間可能である。覆い部51は、前面が流入口31の周囲と接触するため、前方には揺動しない(揺動不能である)。
図7及び図8に示すように、引出部40は、基部41の右部から後方に延出する連結部46を有する。連結部46は、上下方向と垂直な板状である。連結部46は、図8に示す本体ハウジング10の切欠き部16を通って本体ハウジング10の径方向外側に延びてから、後方に延びる。
連結部46は、集塵ケース30の覆い部37に覆われる。連結部46が覆い部37と係合(嵌合)することで、集塵ケース30に対する引出部40の回転位置が定められる。連結部46が切欠き部16と係合(嵌合)することで、本体ハウジング10に対する集塵ケース30及び引出部40の回転位置が定められる。
引出部40は、つまみ部48を有する。つまみ部48は、連結部46の後端に連なる。つまみ部48は、集塵ケース30から引出部40を後方に引き出す際に作業者が持つ部分である。つまみ部48は、連結部46によって基部41と連結される。つまみ部48は、左右方向と垂直な板状、あるいはモータ収容部11の外周面に沿う板状であり、モータ収容部11の外周面右前部に近接する。
つまみ部48には、右方に突出する爪部49が設けられる。爪部49は、集塵ケース30の引っ掛け孔部38を引っ掛ける部分である。爪部49に引っ掛け孔部38が引っ掛かることにより、引出部40が集塵ケース30に対して係止される。集塵ケース30及び引出部40を本体ハウジング10から分離した状態でつまみ部48を内側に向けて押すことで、爪部49と引っ掛け孔部38の係合を解除し、集塵ケース30から引出部40を後方に引き出せる。
図8に示すように、引出部40は、除塵部としての除塵パッキン54を有する。除塵パッキン54は、基部41に取り付けられる。除塵パッキン54は、前方視でフィルタ61の外形に沿った環状に形成される。除塵パッキン54は、リング部55及び除塵ブレード56を有する。
リング部55は、基部41の内周部と嵌合する欠円状部である。「欠円」は、円の一部を切り欠いた図形であり、円弧と、当該円弧の両端部を渡す弦と、からなる。除塵ブレード56は、リング部55から径方向内側に延びる。ここでは、7つの除塵ブレード56が前方視でフィルタ装置60の外形に沿って欠円状に配列される。除塵ブレード56は、本体ハウジング10から集塵ケース30及び引出部40が前方に取り出される(取り外される)際にフィルタ61の外周面を前方に摺動することでフィルタ61の外周面に堆積(付着)した塵埃を除去する。
作業機1は、フィルタ装置60を有する。フィルタ装置60は、流入口31と流出口34との間に位置するように集塵室32の内部に配置され、流入口31から流出口34へ流れる空気流に含まれる塵埃を捕集する。フィルタ装置60は、本体ハウジング10に取り付けられる。
フィルタ装置60は、フィルタ61を有する。フィルタ61は、前端が閉鎖され、後端に開口を有する筒状(袋状)である。フィルタ61の後端の開口は、集塵ケース30の流出口34と接続する。フィルタ61は、外部から内部へ通過する空気流から塵埃を分離する(捕集する)。
図9に示すように、フィルタ装置60は、フレーム部材62を有する。フレーム部材62は、例えば樹脂成形体である。フレーム部材62は、フィルタ61を前端部が閉塞されて後端部に開口が位置する欠円筒状であって、前後方向視において円形の下方側が切り欠かれた断面形状の欠円筒状に支持する。「欠円筒」は、断面が欠円状の筒である。これにより、フィルタ61の上側は、前後方向視で円弧状の断面を有する湾曲形状を有し、フィルタ61の下側は平坦な板形状を有する。フィルタ61及びフレーム部材62は、フィルタ部を構成する。あるいは、フレーム部材62により欠円筒状に支持されたフィルタ61をフィルタ部と見なしてもよい。
図5に示すように、集塵室32内においてフィルタ部は、前後方向の長さL3が上下方向の長さL4の2.0倍以上、好ましくは2.5倍以上である。図10(A)に示すように、フィルタ部は、前後方向視で左右の長さL5が上下の長さL6よりも大きい形状を有する。図3から明らかなように、フィルタ部の下端の上下方向位置は、上下方向における流入口31の配置範囲と重なる。また、図3に示すように、上下方向において、フィルタ部の下端は、流入口31の中心軸Xよりも上方に位置する。
図9に示すように、フレーム部材62は、基部63を含む。基部63は、欠円筒状部63a及び傾斜筒状部63bを含む。欠円筒状部63aは、前後方向視において円形の下方側が切り欠かれた断面形状を有する。欠円筒状部63aは、前後方向と平行である。欠円筒状部63aの前方に傾斜筒状部63bが連なる。傾斜筒状部63bは、前後方向視において円形の下方側が切り欠かれた断面形状を有し、前方に行くほど全体的に広がるように傾斜した筒状部である。
基部63の後部には切欠部63cが設けられ、切欠部63cにスナップフィットを構成する舌片部63dが設けられる。切欠部63c及び舌片部63dは、基部63の上部と下部にそれぞれ設けられるが、図8には上部にあるものだけが現れる。
フレーム部材62は、柱部64を含む。柱部64は、基部63(傾斜筒状部63bの前端部)から前方に延びる。ここでは、7本の柱部64が欠円状に並ぶ。具体的には、図1(B)及び図6(B)に示す前後方向視において、7本の柱部64のうち上側に位置する3本の柱部64は、円弧状に並んで配置される。また、7本の柱部64のうち下側に位置する4本の柱部64は、直線状に並んで配置されており、4本の柱部64の下端の上下方向位置は略等しい。7本の柱部64は、前端部において互いに連結される。
図1(B)及び図6(B)に示すように、フレーム部材62に欠円筒状に支持されたフィルタ61の円弧状部分の中心軸は、集塵ケース30の中心軸と略同軸である。このため、フィルタ61の下側の外周面と集塵ケース30の内壁との間の距離をD1とし、フィルタ61の上側の外周面と集塵ケース30の内壁との間の距離をD2としたときに、D1>D2の関係となる。
フィルタ装置60は、ホルダ67を有する。ホルダ67は、例えば樹脂成形体である。ホルダ67は、フレーム部材62の後端部を支持し、フレーム部材62の基部63との間にフィルタ61の後端部を保持するための部材である。
図9に示すように、ホルダ67の外周面は、中心軸が前後方向と平行な欠円筒状を成す。ホルダ67の内周面は、欠円筒状内面部73a及び傾斜筒状内面部73bを含む。欠円筒状内面部73aは、前後方向視において円形の下方側が切り欠かれた断面形状を有する。欠円筒状内面部73aは、前後方向と平行である。欠円筒状内面部73aの前方に傾斜筒状内面部73bが連なる。傾斜筒状内面部73bは、前後方向視において円形の下方側が切り欠かれた断面形状を有し、前方に行くほど全体的に広がるように傾斜した筒状内面部である。
ホルダ67に対して、フィルタ61を支持したフレーム部材62を前方から組み付けていくことで、基部63の外周面(欠円筒状部63a及び傾斜筒状部63bの外周面)と、ホルダ67の内周面(欠円筒状内面部73a及び傾斜筒状内面部73b)とで、フィルタ61の後端部を保持(挟持)できる。
ホルダ67は、フレーム部材62の舌片部63dと係合する2つの引っ掛け部68を上部と下部にそれぞれ有する。舌片部63dが引っ掛け部68に引っ掛かることで、フレーム部材62に対してホルダ67が係止される。
フィルタ装置60は、ホルダ67の後端部に取り付けられたリング状の弾性部材75を有する。弾性部材75は、ホルダ67の後端部と本体ハウジング10の前面部との間を、吸気口14の周囲全周に渡って気密に塞ぐ。
フィルタ装置60を本体ハウジング10の前端部に位置合わせして前方視で右回りに所定角度回転させると、ホルダ67の一対の回転嵌合凸部69と本体ハウジング10の一対の回転嵌合凹部18とが互いに回転嵌合し、フィルタ装置60が本体ハウジング10の前端部に取り付けられる。この状態で、空気流がフィルタ61を外部から内部へ通過するようにフィルタ61の後端の開口が吸気口14と接続される(連通する)。
図2に示すように、作業機1は、モータ収容部11の内部に、モータ92及びファン93を有する。モータ92及びファン93は、ケース91内に一体化されたファンモータユニットであり、市販品であってもよい。
モータ92は、例えばインナーロータ型のブラシレスモータであり、駆動軸92aを有する。ファン93は、モータ92の本体(モータ92のうち駆動軸92aを除く部分)の前方において駆動軸92aに直結され、モータ92と共に回転する。ファン93は、モータ92の駆動力によって回転して空気流を発生させるファン部である。
図3に示すように、ケース91の前部外面とモータ収容部11の前壁部内面との間には、リング状の弾性部材95が設けられる。弾性部材95は、ケース91の前部外面とモータ収容部11の前壁部内面との間を、吸気口14の周囲全周に渡って気密に塞ぐ。
以下、作業機1の動作を説明する。
強ボタン26又は標準/弱ボタン27が押されると、モータ92が起動する。モータ92と一体にファン93が回転し、空気流が生じる。この空気流は、流入口31から集塵室32内に入り、フィルタ61を通過し、流出口34、吸気口14を通ってファン93に吸い込まれ、モータ92を冷却後、ケース91外に出て排気口15から本体ハウジング10の外部に排気される。塵埃は、空気流と共に流入口31から集塵室32内に入るが、フィルタ61を通過できず、フィルタ61に捕集されて集塵室32に溜まる。このとき、図4に示すように、覆い部51が上側を支点として後方に揺動することから、塵埃は集塵室32内で斜め後下方向にガイドされ、フィルタ61の下方の空間に溜まりやすい。
集塵室32内に溜まった塵埃の排出(除去)は、以下のように行う。
まず、本体ハウジング10の上下のラッチ部材21を操作してラッチ部材21による係止を解除しながら、本体ハウジング10に対して集塵ケース30を相対的に前方に移動させる。集塵ケース30の引っ掛け孔部38が引出部40の爪部49に引っ掛かっているため、引出部40も集塵ケース30と共に本体ハウジング10に対して相対的に前方に移動する。このとき、引出部40の除塵ブレード56がフィルタ61の外周面を前方に向けて摺動し、フィルタ61の外周面に堆積した塵埃を除去する。ここで除去した塵埃は集塵ケース30内に落下する。
続いて、つまみ部48を内側に押して引っ掛け孔部38による係止を解除しながら、つまみ部48を持って引出部40を集塵ケース30に対して相対的に後方に移動させ、引出部40を集塵ケース30から取り外す(取り出す)。このとき、引出部40、特に前端連結部44が、集塵室32内の塵埃を引き出す(掻き出す)。集塵ケース30から引出部40を取り外す動作は、ゴミ箱やゴミ袋の上で、集塵ケース30の後端開口を重力方向に向けて行うとよい。
引出部40を集塵ケース30に取り付けるには、引出部40の連結部46と集塵ケース30の覆い部37とを互いに位置合わせして、引出部40を集塵ケース30内に向けて相対的に前方に移動させ、集塵ケース30の引っ掛け孔部38を引出部40の爪部49に引っ掛ければよい。
集塵ケース30を本体ハウジング10に取り付けるには、引出部40の連結部46と本体ハウジング10の切欠き部16とを互いに位置合わせして、集塵ケース30を本体ハウジング10の前端部に向けて相対的に後方に移動させ、集塵ケース30のラッチ係合部36に本体ハウジング10側のラッチ部材21の爪部23を引っ掛ければよい。
本実施の形態によれば、下記の効果を奏することができる。
(1) 集塵室32内においてフィルタ61は、左右の長さが上下の長さよりも大きい形状を有する。具体的には、集塵室32内においてフィルタ61は、前後方向視において円形の下方側が切り欠かれた断面形状を有する。また、集塵室32内においてフィルタ61の下端の上下方向位置は流入口31の上下方向範囲と重なる。さらに、フィルタ61の下端は、流入口31の中心軸よりも上方に位置する。よって、フィルタ61の下部とそれに対向する集塵室32の内面との間の空間を大きく確保できる。このため、フィルタ61が塵埃に埋まるような形となりにくく、フィルタ61の早期の目詰まりを抑制できる。これにより、長期間にわたって高い吸込み風量を維持可能となり、また集塵ケース30の塵埃を排出してフィルタ61を清掃する頻度を低くでき、作業性が良い。なお、フィルタ61の上下方向の長さと同じ長さの外径の円筒フィルタの場合、フィルタ表面積が小さくて目詰まりが早くなるが、そのような円筒フィルタと比較してフィルタ61は表面積が大きいため、早期の目詰まりを抑制できる。また、フィルタ61の円弧状部分と同径の円筒フィルタとしつつ集塵ケース30を下方に拡張した形状の集塵ケースにすると集塵ケースが大型化するが、本実施の形態によればそのような大型化は不要である。
(2) 図4に示すように覆い部51が上側を支点として後方に揺動するため、塵埃を集塵室32内で斜め後下方向にガイドし、前述のように大きく確保されたフィルタ61の下方の空間に溜めることができる。
(3) 図5に示すように、集塵室32の前後方向の長さL1は上下方向の長さL2の2.0倍以上である。よって、集塵ケース30を小径としながら集塵容量を大きく確保できる。
(4) 図5に示すように、集塵室32内のフィルタ61の前後方向の長さL3は上下方向の長さL4の2.0倍以上、好ましくは2.5倍以上である。よって、フィルタ61を上下に短くしながら表面積を大きく確保できる。
(5) フィルタ装置60は、フィルタ61を支持したフレーム部材62をホルダ67に対して前方から組み付けていくことで構成される。よって、フィルタ装置60の組立過程においてフレーム部材62の柱部64をホルダ67の内側に通す必要がない。このため、柱部64に支持されるフィルタ61の前後方向視の外寸をホルダ67の前後方向視の内寸よりも大きくすることができる。
(6) フィルタ装置60は、基部63の傾斜筒状部63bの外周面とホルダ67の傾斜筒状内面部73bとでフィルタ61の後端部を挟持するため、挟持部分の密閉性が高く、また組立時にフィルタ61がめくれにくい。
(7) 引出部40は、集塵ケース30から流出口34を介して取り外される際に、集塵室32内の塵埃を流出口34を介して引き出す(掻き出す)。このため、集塵室32内に塵埃が詰まって集塵ケース30の後端開口を下に向けただけでは集塵室32内から塵埃を排出できない場合でも、集塵ケース30から引出部40を取り外すことで集塵室32内から塵埃を簡易に除去可能で作業性が良い。特に、デザイン性の観点で集塵ケース30の径方向の寸法を抑えた場合、高い塵埃収容量を確保するためには集塵ケース30を前後方向に長くする必要があり、詰まりが発生しやすい。本実施の形態では、集塵ケース30が細長い形状の場合でも集塵室32内から塵埃を簡易に除去可能で作業性が良い。換言すれば、本実施の形態は、細長い形状の集塵ケース30とすることを可能とし、径方向サイズの小型化を達成可能とするものである。
(8) 引出部40は、集塵室32内から流入口31に向かう塵埃の流出を防止する弁部として機能する規制部50を前端部に有する。また、引出部40は、フィルタ61の除塵用の除塵パッキン54を有する。すなわち、引出部40は、集塵室32内から塵埃を引き出すための専用部材ではない。このため、集塵室32内から塵埃を引き出すための専用部材を別途設ける場合と比較して、部品点数の増加や製品重量の増加、コストを抑制できる。
(9) 規制部50により流入口31を塞ぐためには引出部40が集塵室32内の前端部まで延びている必要があるが、集塵室32内から塵埃を引き出す機能においても引出部40は集塵室32内の前端部まで延びていることが望ましい。すなわち、集塵室32内の前端部まで延びている必要がある規制部50の機能を引出部40に組み込んだことで、引出部40は、流入口31の閉塞と集塵室32内から塵埃を引き出しの双方を好適に実現できる。
(10) 引出部40が規制部50を有するため、規制部50を集塵ケース30にネジ止め等により固定する必要なく、組立性が良い。規制部50は、取付部52を右方もしくは左方から保持部45に嵌め込んでいくことで保持部45に簡易に装着できる。規制部50を集塵ケース30にネジ止め等により固定する工程があると組立性が悪く、特に集塵ケース30が細長い形状の場合は組立性が顕著に悪化するが、本実施の形態ではそうした問題を好適に解決できる。
(11) 引出部40が除塵パッキン54を有し、引出部40を本体ハウジング10から集塵ケース30と共に取り外す際に除塵ブレード56がフィルタ61の外周面を摺動してフィルタ61の外周面に堆積した塵埃を除去する。このため、集塵ケース30内の塵埃を除去する作業の過程でフィルタ61の除塵が行われ、作業性が良い。
(実施の形態2)
図11及び図12は、本発明の実施の形態2に係る作業機2に関する。以下、作業機1との相違点を中心に説明する。
作業機2は、フィルタ装置160を有する。フィルタ装置160は、作業機1のフィルタ装置60に対応する部材である。フィルタ161は、円筒形状のフィルタの上下方向の中央部を切り欠くことで、前方側が上下に分割した2つの袋を有する形状を有する。フレーム部材162の柱部164が、それぞれの袋の内部に進入することにより、フィルタ部161は、集塵室32内で上下に2つに分岐した形状で支持される。フィルタ161の下端の上下方向位置は、上下方向における流入口31の配置範囲と重なる。フレーム部材162の基部163と、ホルダ167は、断面が円形となっている。
作業機2は、規制部150を有する。規制部150は、作業機1の規制部50に対応する部材である。規制部150は、流入口31の後端部に直接取り付けられる。作業機2は、作業機1の引出部40に対応する構成を有さない。規制部150は、流入口31を閉塞する覆い部151と、覆い部151の上端部に接続されて流入口31に取り付けられる取付部152と、を有する。
本実施の形態によれば、フィルタ161が2叉に分かれているため、円筒フィルタと比較して表面積を大きく確保できる。また、2叉に分かれたフィルタ161の間の空間にも塵埃を収容できるため、円筒フィルタと比較して塵埃収容空間を大きく確保できる。なお、フィルタ161の分岐数は2つに限定されず、3つ以上であってもよい。また、フィルタ161は左右に分岐してもよい。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。以下、変形例について触れる。
作業機1において引出部40は、集塵室32の内壁を除塵する構造(ブラシや弾性ブレード)を有してもよい。この除塵構造は、引出部40の前端部にあるとよい。この除塵構造は、規制部50と一体に成形されてもよい。例えば覆い部51のサイズを拡大して集塵室32の内壁に接触させれば、集塵室32の内壁な簡易的な除塵構造となる。
本発明の作業機は、本体ハウジングに内蔵した電池の電力で動作するものであってもよく、外部の交流電源からの電力で動作するコード付きタイプであってもよい。また、本発明の駆動部は、ブラシ付きモータであってもよい。
実施の形態で具体的な数値として例示した柱部42、64の本数や除塵ブレード56の数等は、発明の範囲を何ら限定するものではなく、要求される仕様に合わせて任意に変更できる。
1、2…作業機、10…本体ハウジング、11…モータ収容部、12…ハンドル部、13…電池パック装着部、14…吸気口、15…排気口、16…切欠き部、18…回転嵌合凹部、19…電池パック、21…ラッチ部材、22…押圧部、23…爪部、24…バネ、25…スイッチパル、26…強ボタン、27…標準/弱ボタン、28…切ボタン、30…集塵ケース(ダストケース)、31…流入口(ノズル部)、32…集塵室、34…流出口(排出口)、35、36…ラッチ係合部、37…覆い部、38…引っ掛け孔部、39…段差部、40…引出部、41…基部、42…柱部、43…中間連結部、44…前端連結部、45…保持部、46…連結部、48…つまみ部、49…爪部、50…規制部、51…覆い部、52…取付部、54…除塵パッキン、55…リング部、56…除塵ブレード、60…フィルタ装置、61…フィルタ、62…フレーム部材、63…基部、63a…欠円筒状部、63b…傾斜筒状部、63c…切欠部、63d…舌片部、64…柱部、67…ホルダ、68…引っ掛け部、69…回転嵌合凸部、73a…欠円筒状内面部、73b…傾斜筒状内面部、75…弾性部材、90…ファンモータユニット、91…ケース、91a…空気取入口、92…モータ(駆動部)、92a…駆動軸、93…ファン(ファン部)、94…基板、95…弾性部材、150…規制部、151…覆い部、152…取付部、160…フィルタ装置、161…フィルタ、162…フレーム部材、163…基部、164…柱部、167…ホルダ。

Claims (9)

  1. 駆動部と、
    前記駆動部の駆動力により空気流を生成するファン部と、
    内部に集塵室を形成するとともに、前方側に設けられて外部から前記集塵室へ前記空気流が流入する流入口と、後部に設けられて前記集塵室から前記ファン部へと前記空気流が流出する流出口と、を有する集塵部と、
    前端が閉鎖され、後端に前記流出口と接続する開口を有する筒形状を有するとともに、外部から内部へ通過する前記空気流から塵埃を分離するフィルタ部と、を有し、
    前記フィルタ部は、左右の長さが上下の長さよりも大きい形状を有し、
    前記フィルタ部の下端の上下方向位置は、前記流入口の上下方向範囲と重なる、作業機。
  2. 前記フィルタ部は、前後方向視において、円形の下方側が切り欠かれた断面形状を有する、請求項1に記載の作業機。
  3. 前記流入口は、前後方向に延びる筒形状を有し、
    前記集塵部は、前記流入口と前後方向視において重なるように配置され、前後方向と交差する方向に延びる壁部を有する、請求項1または2に記載の作業機。
  4. 前記流入口に内側から当接する板状であって、上側を支点として揺動することで下側が前記流入口から離間可能な弁部を有する、請求項3に記載の作業機。
  5. 前記フィルタ部の下端は、前記流入口の中心軸よりも上方に位置する、請求項3に記載の作業機。
  6. 前記集塵室の前後方向の長さが、前記集塵室の上下方向の長さの2.0倍以上であり、
    前記フィルタ部の前後方向の長さが、前記フィルタ部の上下方向の長さの2.0倍以上である、請求項1または2に記載の作業機。
  7. 前記フィルタ部は、
    開口を有する袋状のフィルタと、
    前記フィルタを前端部が閉塞されて後端部に前記開口が位置する筒形状に支持するフレーム部材と、を有し、
    前記フィルタの外周面を摺動することで前記外周面に堆積した塵埃を除去する除塵部を有する、請求項1または2に記載の作業機。
  8. 前記駆動部及び前記ファン部を収容し、前記流出口に接続される吸気口を有する本体ハウジングを有し、
    前記フィルタ部は、
    開口を有する袋状のフィルタと、
    前記フィルタを前端部が閉塞されて後端部に前記開口が位置する筒形状に支持するフレーム部材と、
    前記本体ハウジングに取り付けられ、前記フレーム部材の後端部を支持するホルダと、を有し、
    前記フレーム部材は前記ホルダに前方側から取り付けられる、請求項1または2に記載の作業機。
  9. 駆動部と、
    前記駆動部の駆動力により空気流を生成するファン部と、
    内部に集塵室を形成するとともに、前方側に設けられて外部から前記集塵室へ前記空気流が流入する流入口と、後部に設けられて前記集塵室から前記ファン部へと前記空気流が流出する流出口と、を有する集塵部と、
    前端が閉鎖され、後端に前記流出口と接続する開口を有する筒形状を有するとともに、外部から内部へ通過する前記空気流から塵埃を分離するフィルタ部と、を有し、
    前記フィルタ部は、前方側が複数に分岐した形状を有し、
    前記フィルタ部の下端の上下方向位置は、前記流入口の上下方向範囲と重なる、作業機。
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