JP2023156193A - 隠蔽板付き隙間用ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】シャッターのスラット下端に取り付けられる水切り部周辺の隙間をより効果的塞ぐことができるシャッター下部のブラシ構造と、これに適する隙間用ブラシの提供を図る。【解決手段】シャッターの水切り部34は、最下端にて水平方向に伸びる座板35を備える。隙間用ブラシの支持部14は、座板35の下面に取り付けられる取付面15を備える。取付面15が座板35の下面に取り付けられた取り付け状態で、35座板の横端よりも横方向に隙間用ブラシのブラシ本体11と隠蔽板20が突出している。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば建物用開口部の開閉に使用されるシャッターや扉等に対応可能であり、建物とシャッターや扉等との間の隙間を塞ぐための隙間用ブラシの構造、特に隠蔽板付きの隙間用ブラシに関するものである。
建物の内外を通じさせるために壁面等に設けられる建物用開口部において、その建物用開口部の開閉に使用されるシャッターや扉等の開口部開閉部材と建物との間には、開閉を円滑に行うための隙間が設けられている。従来、その隙間を塞ぐ隙間用ブラシの提案が種々なされてきた(例えば、特許文献1~特許文献3を参照)。
これらのブラシは、毛束が集合したブラシ本体と、このブラシ本体を建物側に固定するための取付部材とが組み合わされたものであって、取付部材が建物に固定され、ブラシ本体の先端側が上記開口部開閉部材に接するように配置されている。これにより、上記の隙間をブラシを用いて塞ぐことができ、建物用開口部の開閉に支障はなく、かつ、小さな虫、埃やちり、有害物等質の異物の侵入を防止することのできるものである。
特許文献3では、その図5において、シャッター板に対し隙間用ブラシを取り付ける構造が示されており、シャッター下部に隠蔽板付き隙間用ブラシを取り付ける構造が具体的に開示されている。具体的には、シャッター下部の座板部の外側に、隙間用ブラシの基部を取り付けるもので、シャッター閉鎖時にブラシ本体の毛束の先端が床面に当接するようにして、座板部と床面との間の隙間を塞ぐことができるようにしたものである。
登録実用新案第3068670号公報 特開2004-156239号公報 特許第5829698号公報
しかしながら、一般消費者からの食に対する安全要求レベルが高まるなど、より小さな昆虫等の異物が開口部開閉部材であるシャッターと建物との間の隙間から建物内に侵入してはならないという社会からの要求の中で、上記隙間を塞ぎ密閉度を高めることが急務である。従来技術による隙間用ブラシを採用することによって、異物の侵入をある程度低減させることはできたものの、小さな昆虫はあたかも小さな隙間を見つけることができるかのように、人が気付かない小さな隙間を見つけては侵入してくることがある。
そこで、本発明者は小さな昆虫の侵入経路を一から洗い直して検討したところ、シャッターの構造上、その下端において侵入経路となり得る隙間の存在を知見した。
本発明は、この知見に基づきなされたもので、シャッターのスラット下端に取り付けられる水切り部周辺の隙間をふさぐことによって、異物の侵入をより効果的防ぐことができるシャッター下部のブラシ構造の提供を課題とする。また大発明は、シャッター下部のブラシ構造に適する隠蔽板付き隙間用ブラシの提供を課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明は次の構造を提案する。
本発明のシャッター下部のブラシ構造は、シャッターと、その下端に配置された隙間用ブラシとを備える。前記シャッターは、スライドレール又は中柱の縦レールと、横方向に伸びるスラット板が上下に複数段回動可能に連設されたスラットと、前記スラットの最下段の前記スラット板に接続された水切り部とを備え、前記スラットは横端が前記縦レールの内部に挿入された状態で上下動して開閉するものである。前記隙間用ブラシは、ブラシ本体と、前記ブラシ本体を支持すると共に取付箇所に固定するための支持部とを備え、前記ブラシ本体は、ブラシ毛の毛束と、前記毛束の基端が固定されたブラシ基部とを備え、前記ブラシ基部の長手方向に沿って前記毛束が横方向に配列されたものである。本発明のシャッター下部のブラシ構造は、前記水切り部に前記隙間用ブラシの前記支持部が固定され、前記前記水切り部と地面との隙間を埋めるものである。前記水切り部は、最下端にて水平方向に伸びる座板と、前記座板と最下段の前記スラット板との間の縦部とを備え、横端が前記縦レールの内部に挿入されない状態で上下動して開閉する。前記支持部は、前記座板の下面に取り付けられる取付面を備え、前記取付面が前記座板の下面に取り付けられた取り付け状態で、前記座板の横端よりも横方向に前記隙間用ブラシが突出している構造をなしている。
このシャッターは、前記隙間用ブラシの横端が前記縦レールの内部に挿入された状態で、上下動して開閉するものである。
また本発明は、開閉用のシャッターの下端の水切り部に配置され、前記水切り部と地面との隙間を埋める隠蔽板付き隙間用ブラシを提供する。
前記シャッターは、スライドレール又は中柱の縦レールと、横方向に伸びるスラット板が上下に複数段回動可能に連設されたスラットと、前記スラットの最下段の前記スラット板に接続された水切り部とを備え、前記水切り部は最下端にて水平方向に伸びる座板と、前記座板と最下段の前記スラット板との間の縦部とを備え、横端が前記縦レールの内部に挿入されない状態で上下動して開閉するものであり、前記スラットは横端が前記縦レールの内部に挿入された状態で上下動して開閉するものである。
前記隙間用ブラシは、ブラシ本体と、前記ブラシ本体を支持すると共に取付箇所に固定するための支持部とを備え、前記ブラシ本体は、ブラシ毛の毛束と、前記毛束の基端が固定されたブラシ基部とを備え、前記ブラシ基部に沿って前記毛束が横方向に配列されたものである。
この隙間用ブラシは、前記ブラシ本体と、その前後何れかに配置された弾性を有する隠蔽板とを備える。前記支持部は、前記ブラシ本体と前記隠蔽板とを前記座板の下面に取り付ける取付面を備え、前記取付面が前記座板の下面に取り付けられた取り付け状態で、前記座板の横端よりも横方向に前記ブラシ本体と前記隠蔽板が突出しているものである。
前記毛束は、前後何れかに向けて斜め下に伸びており、前記隠蔽板は、前後何れか前記毛束と反対方向に向けて斜め下に伸びているものを備えているものとして実施することができる。
また前記毛束は、前後何れかに向けて斜め下に伸びており、前記隠蔽板は、前記毛束と前後何れか反対方向に向けて斜め下に伸びている第1隠蔽板と、前記毛束と前後何れか同対方向に向けて斜め下に伸びている第2隠蔽板とを備えており、前記1隠蔽板と前記2隠蔽板は、前後方向に沿う縦断面の形状が前方に向けて湾曲しており、前記2隠蔽板の下端は、前記1隠蔽板の上下方向の中ほどに位置するものとして、実施することができる。
本発明は、シャッターのスラット下端に取り付けられる水切り部周辺の隙間をより効果的塞ぐことができるシャッター下部のブラシ構造を提供することができたものである。また本発明は、新たなシャッター下部のブラシ構造に適する隠蔽板付き隙間用ブラシを提供することができたのである。
本発明の実施の形態に係るシャッター下部のブラシ構造の側面図である。 同シャッター下部のブラシ構造における隠蔽板付き隙間用ブラシの拡大側面図である。 同シャッター下部のブラシ構造の正面図である。 同シャッター下部のブラシ構造の平面図である。 図3のA-A線断面図である。 本発明の他の実施の形態に係るシャッター下部のブラシ構造の側面図である。 本発明のさらに他の実施の形態に係るシャッター下部のブラシ構造の側面図である。 本発明のまたさらに他の実施の形態に係るシャッター下部のブラシ構造の側面図である。
まず図1~図5を参照して本発明の第1の実施の形態を説明する。
(構造の概要)
この実施の形態にかかるシャッター下部のブラシ構造は、シャッターと、その下端に配置された隠蔽板付き隙間用ブラシとを備えた構造である。シャッターは上下動して開閉するが、シャッターが閉じられた際のシャッター下部からの小さな昆虫などの異物の侵入を抑制する構造を提案するものである。
(シャッターについて)
シャッターは、今日使用される建物等の開口部の内側と外側を開閉可能に閉じる一般的な手動または自動の開閉式シャッターを対象とするもので、既設のシャッターでも構わないし、新たに設置されるシャッターであっても構わない。なお、以下の説明では、原則として外側を前として、内側を後ろとして説明する。
一般にシャッターは、縦レール31(建築構造物に固定されたスライドレール又はシャッターを閉じるときだけに取り外し可能に取り付けられる中柱を含む)と、縦レール31に対して左右の横端が挿入された状態で上下動するスラットを備える。スラットは、横方向に伸びるスラット板32が上下に複数段回動可能に連設されたもので、スラットの最下段のスラット板32に水切り部34が接続されている。
水切り部34は、最下端にて横方向(水平方向)に伸びる座板35と、座板35と最下段のスラット板32との間の縦部36とを備える。一般的に座板35の前後幅は縦レール31の開口幅よりも大きい。そのためシャッターの開閉時には、スラット板32の左右の横端は縦レール31の内部に挿入された状態で上下動するが、水切り部34左右の横端は縦レール31の内部に挿入されず、縦レール31との間にクリアランスを保った状態で配置されて昇降する。
(隙間用ブラシについて)
隙間用ブラシは、前後方向に扁平なものであり、多数のブラシ毛からなる複数の毛束12と、これらの毛束12を左右の横方向に配列固定したブラシ基部13とから構成されている。なお、毛束12は前後方向にも複数段配列したものであっても構わない。
毛束12は、軟質プラスチック製等の線材にて形成された多数のブラシ毛を纏めたものを採用することができ、柔軟性や耐久性、耐候性を備えていれば、獣毛等他の素材を用いて形成することも可能である。
ブラシ基部13は硬質プラスチック製の部材で、左右方向に連続して伸びるものであり、図では矩形の断面形状のものを示したが、これに限られるものではなく、円形状や多角形状を有するものであっても構わないし、先行技術文献に示したような形状や構造を有するものであっても構わない。
(支持部について)
ブラシ本体11は、支持部14を介してシャッターの水切り部34の下面に取り付けられている。支持部14は、横方向に伸びるもので、その上面が水平な取付面15となっており、水切り部34の座板35の下面と取付面15とが両面テープなどの固定部材16によって固定される。固定部材16は、ネジなどの締着部材や嵌合構造を備えたものに変更または併用しても構わない。何れの場合にあっても、隙間用ブラシは座板35の下面に取り付けられる構造とする。
支持部14は、ブラシ本体11のブラシ基部13を受容して篏合などによって固定することができる横方向に伸びる凹溝を備える。この凹溝は、毛束12を外側(前方)に向けて斜め下方に突出させるように、開口するものである。シャッターが閉じられた場合には、水切り部34の座板35が降下するのに伴って毛束12は床面に接触して沿うように前方に向けて弾性変形する。なお、図6や図8に示す実施の形態のように、毛束12を内側(後方)に向けて斜め下方に突出させるようにしても構わない。
支持部14は、アルミニウム製のものが用いられているが、耐衝撃性、耐久性、耐候性を備えている素材であれば、アルミニウムもしくはプラスチック等、種々の素材を用いて形成しても構わない。
(隠蔽板について)
この実施の形態では、ブラシ本体11に加えて弾性を有する隠蔽板20が水切り部34の座板35に取り付けられている。隠蔽板20は1つであっても構わないが、この実施の形態では第1隠蔽板21と第2隠蔽板22の2つが支持部14を介して座板35の下面側に取り付けられている。なお、図7や図8に示すように、第1隠蔽板21のみで実施しても構わないもので、単に隠蔽板20として説明する場合には第1隠蔽板21と第2隠蔽板22の双方または片方について説明しているものとする。
隠蔽板20は横方向に伸びる板状体から構成されており、ブラシ本体11の毛束12の基部同士の間の隙間を塞ぐためにブラシ本体11の前方又は後方に沿って配置されている。図1及び図7の実施の形態では、隠蔽板20は毛束12の後方に配置されているのに対して、図6及び図8の実施の形態では、隠蔽板20は毛束12の前方に配置されている。シャッターが閉じられた場合には、水切り部34の座板35が降下するのに伴って、隠蔽板20も毛束12と共に床面に接触して弾性変形する。隠蔽板20の基部は、特許文献3に示されたように、毛束12の基部に接して沿わされた構造を採用することができるが、この実施の形態では、両者の間に隙間、特に前後方向に間隔を隔てて配置する構造を採っている。
図2に示す通り、第1隠蔽板21と第2隠蔽板22は共に、前後方向に沿う断面形状が弓状に湾曲しており、その上部に固定部23を備えており、固定部23にて両面テープなどの固定部材17によって支持部14に固定されている。この実施の形態では両者はともに同一の断面形状を備えており、反対向けて取り付けることにより部品の共用化を図っているが、それぞれ異なる形状で実施しても構わない。
図1の例では、第1隠蔽板21は縦断面の形状が後方に向けて傾斜して湾曲しており、第2隠蔽板22は縦断面の形状が前方に向けて傾斜して湾曲している。第2隠蔽板22は第1隠蔽板21よりも高い位置に固定されている。
具体的には、第1隠蔽板21の固定部23は、支持部14における前下部に(ブラシ基部13の下方位置に)固定されている。第2隠蔽板22の固定部23は、支持部14における後上部に(ブラシ基部13とほぼ同じ高さの後方位置に)固定されている。
その結果、第2隠蔽板22の下端は、第1隠蔽板21の上下方向の中ほどの後側に位置するものである。
このように第1隠蔽板21と第2隠蔽板22は部分的に重ねられて配置されているため、前後方向の幅が比較的小さなものとなり、シャッターの縦レール31の内部に無理なく挿入できる。
(シャッター下部のブラシ構造による隙間の遮断)
特許文献3の図5(B)においては、シャッター下部の座板部の外側に、隙間用ブラシの基部を取り付けるもので、シャッター閉鎖時にブラシ本体の毛束の先端が床面に当接するようにして、座板部と床面との間の隙間を塞ぐことができるようにしたものであったが、ブラシ本体の基部がシャッターの座板部の上に固定されていた。そのため、ブラシ本体の先端側が座板部よりも前後方向に大きく張り出す構造にならざるを得なかった。
これに対して本発明の実施の形態にかかる構造にあっては、ブラシ本体11の基部が座板35の下面に固定される構造となっている。それによって、ブラシ基部13を縦レール31の内部に挿入し易くなると共に、毛束12が前後方向に大きく張り出すことを緩和することができる。その結果、ブラシ本体11を、座板35よりも左右方向へ突出させることができ、さらにブラシ本体11の横端の全部または一部が縦レール31の内部に挿入された状態で上下動して開閉する構造を実現することができたものである。これによって従来昆虫の侵入経路となる恐れがあった座板端部の隙間S(図4、図5参照)を、閉ざすことができたものであり、昆虫などの異物の侵入を抑制することのできるものである。
なお、毛束12は、細くて柔軟性の高い毛の集合体であるため、全てが縦レール31の内部も収まっている状態とならなくても、シャッターの開閉に支障が生じることはない。これに対して、隠蔽板20は、左右方向に延びる板状であるため、縦レール31の内部に上手く収まっている構造とすることが好ましい。
また、シャッターの左右両側と縦レール31との左右における上下方向の隙間は特許文献3の図5(A)に示すような構造を併用することによって、閉ざしておくことが好ましい。
図6の実施の形態に係るシャッター下部のブラシ構造にあっては、隠蔽板20として第1隠蔽板21と第2隠蔽板22を用いたものであるが、ブラシ本体11と隠蔽板20の伸びる方向が上述の第1の実施の形態と反対向きである。
図7の実施の形態に係るシャッター下部のブラシ構造にあっては、隠蔽板20として第1隠蔽板21のみを用いたものであるが、ブラシ本体11と隠蔽板20の伸びる方向は上述の第1の実施の形態と同じ向きである。
図8の実施の形態に係るシャッター下部のブラシ構造にあっては、隠蔽板20として第1隠蔽板21のみを用いたものであるが、ブラシ本体11と隠蔽板20の伸びる方向が上述の第1の実施の形態と反対向きである。
本発明は、上述のそれぞれの実施の形態の他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で様々に変更して実施することができる。
11 ブラシ本体
12 毛束
13 ブラシ基部
14 支持部
15 取付面
16 固定部材
17 固定部材
20 隠蔽板
21 第1隠蔽板
22 第2隠蔽板
23 固定部
31 縦レール
32 スラット板
34 水切り部
35 座板
36 縦部

Claims (5)

  1. シャッターと、その下端に配置された隙間用ブラシとを備え、
    前記シャッターは、スライドレール又は中柱の縦レールと、横方向に伸びるスラット板が上下に複数段回動可能に連設されたスラットと、前記スラットの最下段の前記スラット板に接続された水切り部とを備え、前記スラットは横端が前記縦レールの内部に挿入された状態で上下動して開閉するものであり、
    前記隙間用ブラシは、ブラシ本体と、前記ブラシ本体を支持すると共に取付箇所に固定するための支持部とを備え、
    前記ブラシ本体は、ブラシ毛の毛束と、前記毛束の基端が固定されたブラシ基部とを備え、前記ブラシ基部の長手方向に沿って前記毛束が横方向に配列されたものであり、
    前記水切り部に前記隙間用ブラシの前記支持部が固定され、前記前記水切り部と地面との隙間を埋めるシャッター下部のブラシ構造において、
    前記水切り部は、最下端にて水平方向に伸びる座板と、前記座板と最下段の前記スラット板との間の縦部とを備え、横端が前記縦レールの内部に挿入されない状態で上下動して開閉するものであり、
    前記支持部は、前記座板の下面に取り付けられる取付面を備え、
    前記取付面が前記座板の下面に取り付けられた取り付け状態で、前記座板の横端よりも横方向に前記隙間用ブラシが突出していることを特徴とするシャッター下部のブラシ構造。
  2. 前記隙間用ブラシの横端が前記縦レールの内部に挿入された状態で上下動して開閉するものであることを特徴とする請求項1に記載のシャッター下部のブラシ構造。
  3. 開閉用のシャッターの下端の水切り部に配置され、前記水切り部と地面との隙間を埋める隙間用ブラシであって、
    前記シャッターは、スライドレール又は中柱の縦レールと、横方向に伸びるスラット板が上下に複数段回動可能に連設されたスラットと、前記スラットの最下段の前記スラット板に接続された水切り部とを備え、
    前記水切り部は最下端にて水平方向に伸びる座板と、前記座板と最下段の前記スラット板との間の縦部とを備え、横端が前記縦レールの内部に挿入されない状態で上下動して開閉するものであり、
    前記スラットは横端が前記縦レールの内部に挿入された状態で上下動して開閉するものであり、
    前記隙間用ブラシは、ブラシ本体と、前記ブラシ本体を支持すると共に取付箇所に固定するための支持部とを備え、
    前記ブラシ本体は、ブラシ毛の毛束と、前記毛束の基端が固定されたブラシ基部とを備え、前記ブラシ基部に沿って前記毛束が横方向に配列されたものである隙間用ブラシにおいて、
    前記ブラシ本体と、その前後何れかに配置された弾性を有する隠蔽板とを備え、
    前記支持部は、前記ブラシ本体と前記隠蔽板とを前記座板の下面に取り付ける取付面を備え、
    前記取付面が前記座板の下面に取り付けられた取り付け状態で、前記座板の横端よりも横方向に前記ブラシ本体と前記隠蔽板が突出していることを特徴とする隠蔽板付き隙間用ブラシ。
  4. 前記毛束は、前後何れかに向けて斜め下に伸びており、
    前記隠蔽板は、前後何れか前記毛束と反対方向に向けて斜め下に伸びているものを備えていることを特徴とする請求項3に記載の隠蔽板付き隙間用ブラシ。
  5. 前記毛束は、前後何れかに向けて斜め下に伸びており、
    前記隠蔽板は、前記毛束と前後何れか反対方向に向けて斜め下に伸びている第1隠蔽板と、前記毛束と前後何れか同対方向に向けて斜め下に伸びている第2隠蔽板とを備えており、
    前記1隠蔽板と前記2隠蔽板は、前後方向に沿う縦断面の形状が前方に向けて湾曲しており、
    前記2隠蔽板の下端は、前記1隠蔽板の上下方向の中ほどに位置するものであることを特徴とする請求項4に記載の隠蔽板付き隙間用ブラシ。
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