JP2023154938A - 送風流路 - Google Patents

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Abstract

【課題】異物混入の防止を図ることができ、かつ、流入した流体に生じる圧力損失を少なくすることができる。【解決手段】送風機の出口に配置される送風流路であって、送風機と接続する入口部が形成された第1板部と、第1板部と対面し、入口部から供給された流体の通路を形成する第2板部と、を有し、流路は、第1板部と第2板部との距離が、流体の流れる方向の距離に対して短い薄幅流路であり、第1板部の端部と第2板部と端部とが出口部となり、第1板部と第2板部とに接続し、入口部から出口部に向かって延在し、通路を複数の分割流路に区画するフローガイドと、を有し、分割流路は、流路断面積が、入口部から出口部に向かって増加するまたは変化しない。【選択図】図1

Description

本開示は、送風流路に関するものである。
空気等の流体が流れる送風流路は、流路の入口となる吸込口または出口となる吹出し口に、羽板部材を備えるものがある。この羽板部材は、異物の混入を抑制でき、流体の出入り口の目隠しとなる。特許文献1には、吸込口及び吹出し口にルーバ及びフラップを備える構造が記載されている。
特開2000-255255号公報
送風流路には、上流側に配置された送風機等の流体機械から供給される流体を対象の領域に排出する場合に用いられる。ここで、流体機械の下流側は、流体機械による旋回や偏流等により、流体の流れる方向が不安定となる。また、ルーバの羽板部材の厚みの影響で、流体の通過する領域の面積変化によっても圧力損失が生じる。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであり、異物混入の防止を図ることができ、かつ、流入した流体に生じる圧力損失を少なくすることができる送風流路を提供することを目的とする。
本開示に係る送風流路は、送風機の出口に配置される送風流路であって、前記送風機と接続する入口部が形成された第1板部と、前記第1板部と対面し、入口部から供給された流体の通路を形成する第2板部と、を有し、前記流路は、前記第1板部と第2板部との距離が、前記流体の流れる方向の距離に対して短い薄幅流路であり、前記第1板部の端部と前記第2板部と端部とが出口部となり、前記第1板部と前記第2板部とに接続し、前記入口部から前記出口部に向かって延在し、前記通路を複数の分割流路に区画するフローガイドと、を有し、前記分割流路は、流路断面積が、前記入口部から前記出口部に向かって増加するまたは変化しない。
本開示によれば、異物混入の防止を図ることができ、かつ、流入した流体に生じる圧力損失を少なくすることができる。
図1は、第1実施形態の送風流路を有する送風装置を模式的に示す斜視図である。 図2は、送風流路を模式的に示す斜視図である。 図3は、図2のA-A線から見た拡大斜視図である。 図4は、図2のA-A線から見た断面図である。 図5は、フローガイドの設置位置を示す模式図である。 図6は、他の送風流路の一例を示す模式図である。 図7は、他の送風流路の一例を示す模式図である。 図8は、他の送風流路の一例を示す模式図である。 図9は、第2実施形態の送風流路を有する送風装置を模式的に示す斜視図である。 図10は、第2実施形態の送風流路の断面を模式的に示す拡大斜視図である。 図11は、第2実施形態の送風流路の断面を模式的に示す拡大斜視図である。
以下に図面を参照して、本開示の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本開示が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。また、実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下に記載した実施形態における構成要素は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態の送風流路を有する送風装置模式的に示す斜視図である。図1に示す送風装置10は、いわゆるエアコンディショナであり、温度を調整した空気を対象の領域に供給する。本実施形態の送風装置10は、例えば車両の空調装置として用いることができる。送風装置10は、流体機械12と、熱交換器14と、送風流路16と、を含む。
流体機械12は、例えば送風機であり、内部の複数の羽根と羽根を覆うケーシングと、羽根を回転させる駆動源とを有する。流体機械12は、モータによって羽根を回転させることで、大気(噴流)を所定の方向に流す。
熱交換器14は、流通する空気と熱交換を行い、流通する空気を加熱、冷却する。熱交換器14は、例えば、ペルチェ素子を有し、ペルチェ素子に流す電流を制御することで、加熱源、冷却源とする。熱交換器14は、流体機械12と接続し、流体機械12の上流側に配置される。熱交換器14は、大気に解放された吸引口18が設けられる。吸引口18は、ルーバ等の異物混入を防止する構造物が配置される。熱交換器14は、流体機械12が稼働することで、吸引口18から大気が流入し、流入した大気を加熱もしくは冷却し、流体機械12へ供給する。
送風流路16は、流体機械12の出口の接続部20を介して流体機械12と接続する。つまり、送風流路16は、流体機械12の下流側に配置され、吸引口18で吸引され、熱交換器14、流体機械12を通過した空気が流入する。
図2は、送風流路を模式的に示す斜視図である。図3は、図2のA-A線から見た拡大斜視図である。図4は、図2のA-A線から見た断面図である。
送風流路16は、第1板部22と第2板部24とフローガイド42と案内板44とを有する。第1板部22は、平坦な板であり、開口部20と接続する開口である入口部32が掲載される。第2板部24は、第1板部22と対面して配置される。開口部24は、入口部32と対面する位置に開口部38が形成される。入部部32、開口部28は、矩形状、円形状、楕円形状や多角形状、種々の形状とすることができる。第1板部22と第2板部24は、面積が最も広い面が向かい合った状態で平行に配置された板である。
送風流路16は、第1板部22と第2板部24とで流路30を形成する。送風流路16は、第1板部22と第2板部24との距離が、第1板部22と第2板部24の面積の最も広い面よりも短くなるように配置され、流路30が薄幅流路となる。流路30は、第1板部22と第2板部24の端が開放されており、出口部34となる。流路30は、入口部32から流入した空気を出口部34に案内する。本実施形態では、第1板部22と第2板部24を平坦な板としたが、断面が角となる角部や、断面が円弧となる円弧部を備えていてもよい。また、出口部34は、第1板部22と第2板部24の間の全面に配置しなくてもよい。つまり、第1板部22と第2板部24との間の開口の一部を閉塞してもよい。
複数のフローガイド42は、流路30に配置される。フローガイド42は、第1板部22と第2板部24との両方に接し、入口部32から出口部34に向かって伸びる板状の部材である。本実施形態のフローガイド42は、流路30内の流体の流れ方向において、入口部32から離間した位置に配置され、出口部34と接している。複数のフローガイド42は、流路30の流体の流れ方向に交差する方向に所定の間隔で配置され、流路30を複数の分割流路36に区画する。なお、フローガイド42の配置数は特に限定されない。フローガイド42は、例えば、各辺に5つ配置することができるが、一辺につき、4つ以下であっても6つ以上であってもよい。また、各辺に配置するフローガイドの数が異なっていてもよい。
案内板(開口部用フローガイド)44は、開口部38に配置される。案内板44は、入口部32から開口部38に向けて延びた板状の部材であり、板に直交する方向に並んで配置される。案内板44は、入口部32側から開口部42側に向かうにしたがって、開口部38の中心から離れる方向に移動する。案内板44の形状は、同じ形状でも異なる形状でもよい。案内板44は、壁面が滑らかな形状、つまり角がない曲面形状であり、入口部32から開口部38に向かう直線に対する傾斜角が、開口部38に向かうにしたがって大きくなる。案内板44は、入口部32から開口部38に向かう流れの向きを、入口部32から開口部42に向かう方向から、出口部38側に変化させる。
送風装置10は、以上のような構成であり、流体機械16が稼働することで、吸気口18から空気が流入する。吸気口18に吸引された空気は、熱交換器14、流体機械12を通過して、接続部20から入口部32に流入する。送風機10は、熱交換器14で加熱または冷却され、温度調整される。また、送風装置10は、フィルタ等を設け、大気に含まれる不純物を捕集してもよい。また、湿度調整機構を設けてもよい。
送風流路16は、入口部32に流入した空気の一部が、流路30を流れて、出口部34から排出され、入部部32に流入した空気の残りの部分が、開口部38から排出される。流路30は、入口部32に流入した空気が、流路30の延在方向に沿って、流れを変える。また、流路30に流入した空気は、フローガイド42で分割されたそれぞれの分割流路36に流入する。分割流路36に流入した空気は、分割流路36が接続している部分の出口部34から排出される。また、、入口部32に流入した空気の一部は、案内板44に沿って流れ、開口部38から排出される。
送風流路16は、空気の供給源と接続する入口部32の下流側に第1板部22と第2板部24とで形成した流路30を設け、流路30で流体を案内することで、入口部32から出口部34に向けて、流路の断面積が増加または変化しない流路で流体を出口まで案内することができる。これにより、流入した空気に生じる圧力損失を低減することができる。つまり、ヘッダとなる拡幅部と収縮部を設けないことで、流体の圧力損失を低減できる。また、板状の第1板部22と第2板部24で流路を形成することで、流路の幅を狭くすることができ、出口部34の幅も狭くすることができる。これにより、異物等が流路30に入ることを抑制できる。また、流路30にフローガイド42を設け、流路の断面積が増加または変化しないで複数に分割した流路を形成することで、出口部34から排出される空気の量を平均化することができる。つまり、出口部34の入口部32に近い部分から多くの空気が排出され、出口部34の入口部32から遠い部分から排出される空気が少なくなることを抑制できる。
また、送風流路16は、開口部38を設け、かつ、開口部38に案内板44を配置することで、流入した空気の一部を開口部38から排出することができる。また、一部の空気を開口部38から排出することで、流路30を流れる噴流の流量を低減させ、通過するときの速度が低減することができ、流路30の圧力損失を低減できる。
案内板44は、開口部38側の端部の接線と第2板部24とのなす傾斜角度θ1が30°以上であることが好ましい。また、案内板44のうち、開口部38の中心に配置され、流れを変化させる方向が異なる2つの案内板44は、開口部38側の端部の接線のなす角θ2が、60°以上であることが好ましい。これにより、流れの直進性を確保でき、噴流同士の引き寄せや合体を防止できる。なお、上記効果を得ることができるため、開口部38を設けることが好ましいが、開口部を備えない構造としてもよい。
次に、フローガイド42について説明する。図5は、フローガイドの設置位置を示す模式図である。図5に示す送風流路16のフローガイド42は、放射状に配置される。流路30は、フローガイド42で区切られた分割流路36の入口部32側の端部の面積比と出口部34側の端部の面積比とが等しくなる。例えば、第1板部22の同じ辺(長辺)に配置された分割流路36の入口部32側の面積比をw1,w2,w3,w4とし、対応する分割流路36の出口部34側の面積比をW1,W2,W3,W4との関係が、w1:w2:w3:w4=W1:W2:W3:W4となる。また、第1板部22の同じ辺(短辺)に配置された分割流路36の入口部32側の面積比をh1,h2,h3,h4とし、分割流路36の出口部34側の面積比をH1,H2,H3,H4とすると、h1:h2:h3:h4=H1:H2:H3:H4となる。これにより、フローガイド42により区画された分割流路36の流れの損失を平均化することができ、全体としての吹出損失を低減できる。なお、面積比は、入り口側と出口側の面積比が一致していればよく、分割流路36の面積が等分配でなくてもよい。つまり、分割流路36の拡大比が同じであればよく、隣接する分割流路36の面積が異なっていてもよい。
図6は、他の送風流路の一例を示す模式図である。図6に示す送風流路16aは、フローガイド42の設置角度が、各辺に設置されるフローガイド42間の角度(局所拡大角度)が等しくなる。送風流路16aは、第1板部22の同じ辺(長辺)に配置される隣接するフローガイド42のそれぞれの延長線のなす角(局所拡大角)をΦ1,Φ2,Φ3,Φ4とすると、Φ1=Φ2=Φ3=Φ4となるい。また、第1板部22の同じ辺(短辺)に配置される隣接するフローガイド42の延長線のなす角をφ1,φ2,φ3,φ4とすると、φ1=φ2=φ3=φ4となる。このように、フローガイド42のなす角を同じにすることで、分割流路36の流れの損失を平均化でき、流路30全体の吹出損失を低減できる。
図7は、他の送風流路の一例を示す模式図である。図7に示す送風流路16bは、フローガイド42bの上流側の端部にフェアリング60を有する。フェアリング60は、断面がフローガイド42bよりも大きく、曲面で形成された構造物である。フェアリング60は、断面が円形状や楕円形状の部材である。送風流路16bは、フェアリング60を設けることで、分割流路36に流入する空気が、フローガイド42bに衝突した際に生ずる急な流れの剥離を低減し、流路30の圧力損失を低減できる。なお、フェアリング60は、円筒形状や楕円形状の部材に限定されず、上流端に丸みを有する形状の部材であればよい。
図8は、他の送風流路の一例を示す模式図である。図8に示す送風流路18は、フローガイド42cの断面が翼型である。なお、フローガイド42cは、翼形状に限定されず、断面が滑らかな曲線となる形状でもよい。このように、フローガイド42cを翼形状、曲面形状とする音で、フローガイド42cの近傍の流れの剥離を抑制でき、圧力損失をより低減することができる。
[第2実施形態]
図9は、第2実施形態の送風流路を有する送風装置を模式的に示す斜視図である。図10は、第2実施形態の送風流路の断面を模式的に示す拡大斜視図である。図11は、第2実施形態の送風流路の断面を模式的に示す拡大斜視図である。図9から図11に示すに示す送風装置110は、流体機械12と、熱交換器14と、送風流路116と、を含む。流体機械12と、熱交換器14と、は、送風装置10の各部と基本的に同様である。
流体機械12は、送風流路116との接続部に、ルーバ70を備える。ルーバ70は、流通流路116の出口部34に向かう方向に流体の流れを偏向する複数の板状部材である。複数の板状部材は、並列で配置される。
送風流路116は、流路の内部にフローガイド142が配置される。送風流路116は、矩形の板状部材で流路が形成され、四辺のうち1辺のみに出口部34が形成される。フローガイド142は、入口部32から出口部34に向けて延びている。フローガイド142は、入口部32側の端部が、入口部32の長手方向を複数に分割するように配置する。フローガイド142は、出口部34側の端部が、出口部34の長手方向を複数に分割するように配置する。
送風流路116のように、出口部34が1辺に設けられている場合も、流路30を流路断面積が、入口部32から出口部34に向かって増加するまたは変化しない構造とし、かつ、フローガイド142で分割流路を形成することで、圧力損失を低減しつつ、異物の混入を抑制し、かつ、出口部34から均一の空気を排出することができる。
本開示は、以下の発明を開示している。なお、下記に限定されない。
(1)送風機の出口に配置される送風流路であって、前記送風機と接続する入口部が形成された第1板部と、前記第1板部と対面し、入口部から供給された流体の通路を形成する第2板部と、を有し、前記流路は、前記第1板部と第2板部との距離が、前記流体の流れる方向の距離に対して短い薄幅流路であり、前記第1板部の端部と前記第2板部と端部とが出口部となり、前記第1板部と前記第2板部とに接続し、前記入口部から前記出口部に向かって延在し、前記通路を複数の分割流路に区画するフローガイドと、を有し、前記流路は、流路断面積が、前記入口部から前記出口部に向かって増加するまたは変化しない送風流路。
(2)前記フローガイドは、前記入口部側の端部にフェアリングを備える(1)に記載の送風流路。
(3)前記フローガイドは、断面が翼型又は曲線型である(1)または(2)に記載の送風流路。
(4)前記流路は、複数の前記分割流路の入口の面積比と出口の面積比とが同じである(1)から(3)のいずれか一つに記載の送風流路。
(5)前記フローガイドは、複数の前記分割流路の角度が同じである(1)から(3)のいずれか1つに記載の送風流路。
(6)前記第2板部は、前記入口部に対面する位置に開口部が形成され、前記開口部に配置され、前記入口部から前記開口部に向かう流れの向きを、前記入口部から前記開口部に向かう方向から、前記出口部側に変化させる複数の案内板を有する(1)から(5)のいずれか一つに記載の送風流路。
(7)前記案内板は、前記開口部の端部の接線と前記第2板部とのなす傾斜角度が30°以上である(6)に記載の送風流路。
(8)前記案内板のうち、前記開口部の中心に配置され、流れを変化させる方向が異なる2つの前記案内板は、前記開口部側の端部の接線のなす角が、60°以上である(6)または(7)に記載の送風流路。
10 送風装置
12 流体機械
14 熱交換器
16 送風流路
18 吸気部
20 接続部
22 第1板部
24 第2板部
30 流路
32 入口部
34 出口部
36 分割流路
38 開口部
42 フローガイド
44 案内板

Claims (8)

  1. 送風機の出口に配置される送風流路であって、
    前記送風機と接続する入口部が形成された第1板部と、
    前記第1板部と対面し、入口部から供給された流体の通路を形成する第2板部と、を有し、
    前記流路は、前記第1板部と第2板部との距離が、前記流体の流れる方向の距離に対して短い薄幅流路であり、
    前記第1板部の端部と前記第2板部と端部とが出口部となり、
    前記第1板部と前記第2板部とに接続し、前記入口部から前記出口部に向かって延在し、前記通路を複数の分割流路に区画するフローガイドと、を有し、
    前記流路は、流路断面積が、前記入口部から前記出口部に向かって増加するまたは変化しない送風流路。
  2. 前記フローガイドは、前記入口部側の端部にフェアリングを備える請求項1に記載の送風流路。
  3. 前記フローガイドは、断面が翼型又は曲線型である請求項1に記載の送風流路。
  4. 前記流路は、複数の前記分割流路の入口の面積比と出口の面積比とが同じである請求項1に記載の送風流路。
  5. 前記フローガイドは、複数の前記分割流路の角度が同じである請求項1に記載の送風流路。
  6. 前記第2板部は、前記入口部に対面する位置に開口部が形成され、
    前記開口部に配置され、前記入口部から前記開口部に向かう流れの向きを、前記入口部から前記開口部に向かう方向から、前記出口部側に変化させる複数の案内板を有する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の送風流路。
  7. 前記案内板は、前記開口部の端部の接線と前記第2板部とのなす傾斜角度が30°以上である請求項6に記載の送風流路。
  8. 前記案内板のうち、前記開口部の中心に配置され、流れを変化させる方向が異なる2つの前記案内板は、前記開口部側の端部の接線のなす角が、60°以上である請求項6に記載の送風流路。
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