JP2023154625A - 茎葉処理機 - Google Patents

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卓生 西原
Takuo Nishihara
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Caterpillar Kyushu KK
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Abstract

【課題】 大きい茎葉部を切断するために吸引力や切断力を高めた状態においても、干渉板17がフードの内部に引き込まれ、切断刃6に触れて切れてしまわないようにすること及び干渉板17の下縁部が切断刃6の回転領域に引き込まれないようにする保護板21の位置を、切断刃6による吸引力や切断力に応じて調整できるようにすること。【解決手段】 水平に回転し茎葉部を切断する切断刃6と、切断刃6の回転による吸引力で茎葉部を起立させ、切断された茎葉を捕集し吹き出すフード7と、吹き出した茎葉を排出するダクト8と、一対の後輪支持フレーム12及び後輪13と、フード7の前部に配置される干渉板17と、干渉板17と切断刃6の回転領域との間に干渉板17の下縁部が引き込まれるのを防止する保護板21を備え、保護板21の上端は軸部20に固定され、吸引力や切断力に応じて軸部20の一端に固定されている角度調整板22を操作することで、保護板21の位置を調整できる茎葉処理機1。【選択図】 図4

Description

本発明は、畝に跨って前進しながら、畝に植え付けられている根菜類(馬鈴薯、甘藷、玉葱等)の茎葉部を切断し、切断した茎葉を畝の脇へ排出する茎葉処理機に関する。
マルチフィルムを使用して根菜類を栽培し収穫するに際しては、マルチフィルム上にある茎葉部を切断してから畝を覆っているマルチフィルムを剥がし、その後収穫機を用いて畝から成長した根菜類を掘り起こしている。
本発明者は、特許文献1(特開2017-205077号公報)に記載されているように、マルチフィルム上に倒伏した状態となっている玉葱の茎葉部を、垂直の軸周りに回転する切断刃(10)の回転で発生する吸引力によって起立させ、起立した茎葉部を高速回転する切断刃(10)により次々と切断することができる茎葉部切断装置(1)を発明した。
また、特許文献2(特開2020-28283号公報)には、特許文献1記載の茎葉部切断装置の改良発明であって、畝を覆うマルチフィルムが浮き上がることを抑制するため、回転刃(40)(50)を収容するメインチャンバー(61)の下方に押さえロール部(80)を備えたものが記載されている(特に、段落0006、0066~0068及び図8を参照)。
特許文献3(特開2020-28284号公報)には、同じく特許文献1記載の茎葉部切断装置の改良発明であって、回転刃(40)(50)を収容するチャンバー(60)への小石等の衝突による衝撃音の低減と、チャンバー(60)の損傷を抑制するため、メインチャンバー(61)の内側面に揺動可能な垂下部材を取り付けることが記載されている(特に、段落0004~0006、0073~0077及び図9を参照)。
さらに、特許文献4(特開2021-168643号公報)には、同じく特許文献1記載の茎葉部切断装置の改良発明であって、畝の中央へ向けて倒れた茎葉部も良好に切断・除去できるようにするため、第1回転刃(40)及び第2回転刃(50)よりも前方かつ左右方向の中央に位置し、畝の上面に倒れた茎葉部を左右に分ける分草部(80)を設けたものが記載されている(特に、段落0004~0006、0058~0059及び図2を参照)。
特許文献1記載の茎葉部切断装置及び特許文献2~4記載の茎葉処理装置は、いずれも切断刃や回転刃を回転させることで発生する吸引力で茎葉部を起立させ、茎葉部を切断するとともに、切断された茎葉が装置の外に排出されるようになっている。
しかし、特許文献1には、切断刃(10)が2つ配置されているフード(16)の前部であって、切断されて吹き飛ばされる茎葉が衝突する部分にゴム製の干渉板が配置されている旨記載されているが、その長さや硬さ等は不明である(特に、段落0028を参照)。
また、特許文献2及び3には、回転刃(40)(50)を収容するチャンバー(60)の裾から下方へ向けて垂れ下がるゴム板等のカバー(100)を備えることが記載されているが(特に、特許文献2の段落0084~0085及び図2、4並びに特許文献3の段落0083~0084及び図2、4を参照)、カバー(100)は回転刃(40)(50)で損傷するほどの長さではなく、その損傷防止を示唆する記載もない。そして、特許文献2~4の図2、4は、ほぼ同じ図面であるが、特許文献4にはカバーに相当する部分の説明は記載されていない。
特開2017-205077号公報 特開2020-28283号公報 特開2020-28284号公報(特許第7014429号) 特開2021-168643号公報
特許文献1記載の茎葉部切断装置は、玉葱のような茎葉部がそれほど大きくならない作物に対しては、支障なく作動して茎葉を吸引して起立させ、切断した茎葉を装置の外に排出することができる。しかし、馬鈴薯のような茎葉部が大きく成長する作物に適用すると、茎葉部が大きい場合には吸引力及び切断力を高める必要があるため、ゴム製の干渉板がフード(16)の内部に引き込まれ、切断刃(10)に触れて切れてしまうことがある。
そして、本発明者は、フード(16)の前部に配置されているゴム製の干渉板が切れてしまうと、フード(16)の内部に発生する吸引力が弱まり茎葉の切り残しが多く発生することになって、その後のマルチフィルム除去作業に支障を生じるという問題点を見出した。
本発明の課題は、このような問題点を解決し、大きい茎葉部を切断するために吸引力や切断力を高めた状態においても、干渉板がフードの内部に引き込まれ、切断刃に触れて切れてしまわないようにすることを第1の課題とし、切断刃による吸引力や切断力(切断刃の回転数)に応じて、干渉板の下縁部が切断刃の回転領域に引き込まれないようにする保護板の位置を調整できるようにすることを第2の課題としている。
請求項1に係る発明は、畝に跨って走行しながら、畝に植え付けられている根菜類の茎葉部を切断し、切断した茎葉を畝の脇へ排出するための茎葉処理機において、
上下方向に延びる回転軸を中心に回転し、茎葉部を切断する切断刃と、
前記切断刃を収容し、前記切断刃の回転により発生する吸引力で前記茎葉部を起立させ、前記切断刃で切断された茎葉を捕集し、吹出口から前記茎葉を吹き出すフードと、
前記吹出口に連通し、吹き出された茎葉を排出するダクトと、
前記フードの後部の両側に固定されている一対の後輪支持フレームと、
前記一対の後輪支持フレームの先端に軸着されている後輪と、
前記フードの前部に配置されている柔軟性のある干渉板と、
前記干渉板と前記切断刃の回転領域との間に、前記干渉板の下縁部が前記切断刃の回転領域に引き込まれないようにする保護板を備えていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の茎葉処理機において、前記保護板は、下方側が前記切断刃の回転領域に近づく方向に湾曲していることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の茎葉処理機において、前記保護板は上端が軸部に固定されており、前記軸部を所定角度範囲内で回動可能、かつ、複数箇所において固定可能とする調整機構をさらに備えていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、フードの前部に柔軟性のある干渉板が配置され、干渉板と切断刃の回転領域との間に干渉板の下縁部が切断刃の回転領域に引き込まれないようにする保護板を備えているので、大きい茎葉部を切断するために吸引力や切断力を高めた状態においても、干渉板が切断刃に触れて切れてしまうことがない。
請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る発明による効果に加えて、保護板の下方側が切断刃の回転領域に近づく方向に湾曲しているので、大きい茎葉部がスムーズにフードの内部に進入できる。また、干渉板の下縁部がフードの中央方向に引き込まれ、フード底部の開口面積が狭まるので、より強い上昇気流を発生させることができる。
請求項3に係る発明によれば、請求項1又は2に係る発明による効果に加えて、保護板は上端が軸部に固定されており、軸部を所定角度範囲内で回動可能、かつ、複数箇所において固定可能とする調整機構をさらに備えているので、切断刃による吸引力や切断力に応じて保護板の位置を調整し、干渉板の下縁部の位置を最適化することができる。
実施例に係る茎葉処理機とトラクターを接続した状態の側面図。 実施例に係る茎葉処理機の正面図。 実施例に係る茎葉処理機の底面図。 実施例に係る茎葉処理機のA-A線断面図。 実施例に係る保護板及び調整機構の構造を示す参考斜視図。
以下、実施例によって本発明の実施形態を説明する。
図1は、実施例に係る茎葉処理機とトラクターを接続した状態の側面図であり、図2及び図3は、それぞれ実施例に係る茎葉処理機1の正面図及び底面図である。
実施例に係る茎葉処理機1は、図1に示すように、前部側がトラクター2の後部に対して一対の連結シリンダ3及び一本の連結部材4により切り離し可能に連結される。
また、茎葉処理機1は、図1~3に示すように、上下方向に延びる回転軸5を中心に回転する切断刃6と、切断刃6を収容するフード7と、フード7の右側面にある吹出口(図示せず)に連通し、右側面に固定されているダクト8等からなっている。
そして、茎葉処理機1は、一対の連結シリンダ3を伸長させることにより、路上走行や点検の際に地面から持ち上げることができるようになっている。
図1、2に示すように、フード7の前部(トラクター2側)の両側中央付近には、一対の前輪支持フレーム9が固定されており、各前輪支持フレーム9の先端には前輪10が軸着されている。そして、フード7の後部(トラクター2の反対側)の両側中央付近には一対のフレーム固定部材11が設けられ、それぞれのフレーム固定部材11には、後輪支持フレーム12が上下方向に摺動可能、かつ、複数の位置において固定可能に取り付けられており、各後輪支持フレーム12の先端には後輪13が固定されている。
そのため、後輪支持フレーム12の上下位置を、畝の高さや茎葉部の大きさに合わせて調整し固定することによって、切断刃6の高さを最適化することができる。
さらに、図2に示すように、フード7の前部の中央付近には、トラクター2の駆動装置により回転する回転駆動軸15を連結する連結部16が設けてあり、フード7の内部にある駆動機構(図示せず)によって回転駆動軸15からの回転力を伝達し、図3に示す回転軸5及び切断刃6を回転させることができるようになっている。
このような構造になっているので、フード7及びダクト8は、トラクター2と後輪支持フレーム12との間で支持され、畝を跨いで両側の通路を後輪13がトラクター2に引かれて転がることによって、畝の上を移動していくことができ、かつ、移動しながら切断刃6を回転させて茎葉部を切断することができる。
図1の右下に示すように、フード7の両側部の下端にはゴム製の下部側面板14が設けられている。また、図2の下側に示すように、フード7の前部の下方には、ゴム製の干渉板17が設けられており、干渉板17の上辺部は上留め金18によって固定され、両側辺部は横留め金19によって固定されている。
そして、干渉板17の中央付近には2本の切れ目が形成され、2本の切れ目で挟まれている中央部分17aは、左右部分17b、17cより若干短くカットされている。
また、干渉板17の左部分17b及び右部分17cにおける横留め金19の内側から下部にかけては、L字型の切れ目が形成されているので、左部分17b及び右部分17cは、いずれも前後に揺動できるようになっている。
そのため、畝の高さや茎葉部の大きさが多少変動しても、スムーズに茎葉部を通過させることができ、フード7の前方が比較的閉塞された状態に維持されるので、切断刃6の回転によって発生する上昇気流に伴う吸引力を高めることができる。
図4は、実施例に係る茎葉処理機1のA-A線断面図であり、図5は、実施例に係る保護板及び調整機構の構造を示す参考斜視図である。
図3~5に示すように、フード7の前部の下方には、水平な軸部20が、上留め金18に沿ってフード7の内部側に、軸回りに回動可能に設けてあり、軸部20の下部には下方側が切断刃6の回転領域に近づく方向に湾曲している7枚の保護板21が設けてある。
また、軸部20の一端には角度調整板22が固定されており、軸部20から離れた側にある長穴には、側板に対して接離可能な固定ネジ23が設けてある。
そのため、固定ネジ23を緩めた状態では、図4に示すように、角度調整板22を操作して軸部20を所定角度範囲内で回動させ保護板21の位置を変化させることができる。
そして、固定ネジ23を締め付けると角度調整板22が固定されるので、保護板21の位置を干渉板17と切断刃6の回転領域との間の適当な箇所で固定することができる。
すなわち、大きい茎葉部を切断するために切断刃6の回転数を上げ、吸引力や切断力を高めても、干渉板17の下縁部が切断刃6の回転領域に引き込まれ、切断刃6に触れないように保護板21の下端位置を調整できるので、吸引力を長く維持することができる。
実施例に係る茎葉処理機1を用いて畝に植え付けられている根菜類の茎葉部を切断し、切断した茎葉を畝の脇へ排出する作業を行う際の手順及び各作業における茎葉処理機1の動作は、以下のとおりである。
(1)茎葉処理機1を作業開始位置に移動させる。
(2)切断刃6の高さを畝の高さや茎葉部の大きさに合わせるため、後輪支持フレーム12の上下位置を調整し固定する(この作業は、予め畝の高さや茎葉部の大きさが分かっている場合、茎葉処理機1を作業開始位置に移動させる前に行っても良い)。
(3)トラクター2を茎葉処理機1の前に移動させ、一対の連結シリンダ3及び一本の連結部材4を、茎葉処理機1の対応する連結金具に連結する。
(4)回転駆動軸15と連結部16とを連結し、回転駆動軸15を回転させて、回転軸5及び切断刃6が正常に回転するか確認する。
(5)根菜類の条植された畝を跨いだ状態で直進するトラクター2により、後輪13が畝の両側の通路を転がるように茎葉処理機1を牽引し、茎葉処理機1が畝の上に進入する前に回転駆動軸15を回転させ、切断刃6を回転させる。
切断刃6が回転すると上昇気流が発生するので、その状態でフード7及びダクト8を畝の上に進入させると、上昇気流に伴う吸引力によって茎葉部が起立していくとともに、起立した茎葉部は高速回転する切断刃6により次々と切断されていく。
(6)切断された茎葉は、切断刃6の回転に伴う上昇気流によって切断刃6の上方に飛ばされ、図2の上部に点線で示すフード7の内部に設けられている斜面壁24に沿って上昇し、フード7の右側面に設けられている吹出口(図示せず)を通過してダクト8に送られ、ダクト8の下面及び後面に設けられている排出口25から畝の脇へ排出される。
(7)トラクター2が直進を続け、茎葉処理機1が畝の上から外れたら、回転駆動軸15の回転を停止させる。
さらに、別の畝に植え付けられている根菜類の茎葉部を切断する場合は、トラクター2及び茎葉処理機1をUターンさせ、上記(5)及び(6)の手順及び動作を繰り返す。
(8)植え付けられている根菜類の茎葉部を切断する作業及び動作が終了したら、回転駆動軸15の回転を停止させた後に、回転駆動軸15と連結部16との連結を解除する。
さらに、一対の連結シリンダ3及び一本の連結部材4と、茎葉処理機1の対応する連結金具との連結を解除し、茎葉処理機1を保管場所に移動させる。
実施例の変形例を列記する。
(1)実施例の切断刃6は、図3、4に示すように、フード7の下方の中央に配置される1つの回転軸5を中心に回転する2枚の刃からなるものであったが、1つの回転軸5を中心に回転する3枚又は4枚の刃からなるものであっても良く、特許文献1の切断刃(10)や特許文献2~4の回転刃(40)(50)のように、フード7の下方に配置される2つ以上の回転軸を中心に回転する複数枚の刃からなるものであっても良い。
(2)実施例においては、フード7の前部の両側中央付近に、一対の前輪支持フレーム9が固定されていたが、フード7及びダクト8は、トラクター2と後輪支持フレーム12との間で支持できるので、一対の前輪支持フレーム9及び前輪10は省略しても良い。
(3)実施例の下部側面板14及び干渉板17はゴム製であったが、下部側面板14及び干渉板17の材質はゴム製に限らず、柔軟性とある程度の耐久性があれば、布製、プラスチック製等どんなものでも良い。
特に、干渉板17は、直接茎葉部にぶつかり作業中は常時動かされるので、グラスファイバークロスやカーボンファイバークロス等の耐久性の高いものを用いるとより良い。
(4)実施例においては、フード7の両側部の下端に、下部側面板14が設けられていたが、フード7の両側部は地面からそれほど離れておらず、畝のすぐ外側に位置する場合も多いため、備えていなくても吸引力が大きく低下することはない。
(5)実施例においては、フード7の後部には下部後面板を設けなかったが、フード7の後部にゴム製等の柔軟性のある下部後面板を設けても良い。そして、設ける場合には畝の形状を考慮した形状(中央にアーチ状の切欠き部を有する形状)とするのが望ましい。
(6)実施例においては、軸部20の下部に下方側が切断刃6の回転領域に近づく方向に湾曲している7枚の保護板21が設けてあったが、保護板21は湾曲していなくても良く、1枚板でも数枚に分割したものでも良い。
(7)実施例においては、吸引力や切断力に応じて軸部20の一端に固定されている角度調整板22を操作することで、保護板21の位置を調整できるようになっていたが、保護板21の位置は調整できなくても良い。
(8)実施例においては、フード7の内側で角度調整板22を操作して保護板21の下端位置を調整し、固定ネジ23を締め付けて固定するようになっていたが、フード7の両側部に長穴を設け、角度調整板22から延びるネジ軸を長穴に通すとともに、ナットを螺合してフード7の外側から角度調整板22を調整及び固定できるようにするとより良い。
1 茎葉処理機 2 トラクター 3 連結シリンダ 4 連結部材
5 回転軸 6 切断刃 7 フード 8 ダクト
9 前輪支持フレーム 10 前輪 11 フレーム固定部材
12 後輪支持フレーム 13 後輪 14 下部側面板
15 回転駆動軸 16 連結部 17 干渉板
17a 干渉板の中央部分 17b 干渉板の左部分 17c 干渉板の右部分
18 上留め金 19 横留め金 20 軸部 21 保護板
22 角度調整板 23 固定ネジ 24 斜面壁 25 排出口

Claims (3)

  1. 畝に跨って走行しながら、畝に植え付けられている根菜類の茎葉部を切断し、切断した茎葉を畝の脇へ排出するための茎葉処理機において、
    上下方向に延びる回転軸を中心に回転し、茎葉部を切断する切断刃と、
    前記切断刃を収容し、前記切断刃の回転により発生する吸引力で前記茎葉部を起立させ、前記切断刃で切断された茎葉を捕集し、吹出口から前記茎葉を吹き出すフードと、
    前記吹出口に連通し、吹き出された茎葉を排出するダクトと、
    前記フードの後部の両側に固定されている一対の後輪支持フレームと、
    前記一対の後輪支持フレームの先端に軸着されている後輪と、
    前記フードの前部に配置されている柔軟性のある干渉板と、
    前記干渉板と前記切断刃の回転領域との間に、前記干渉板の下縁部が前記切断刃の回転領域に引き込まれるのを防止する保護板を備えている
    ことを特徴とする茎葉処理機。
  2. 前記保護板は、下方側が前記切断刃の回転領域に近づく方向に湾曲している
    ことを特徴とする請求項1に記載の茎葉処理機。
  3. 前記保護板は、上端が軸部に固定されており、
    前記軸部を所定角度範囲内で回動可能、かつ、複数箇所において固定可能とする調整機構をさらに備えている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の茎葉処理機。
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