JP2023152143A - アンテナ、リーダライタシステム、及びリーダライタ - Google Patents

アンテナ、リーダライタシステム、及びリーダライタ Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成によりアンテナが有する情報を取得する。【解決手段】アンテナ(30)は、リーダライタ(10)に電気的に接続される第1アンテナコイル(32)と、第2アンテナコイル(34)と、第2アンテナコイル(34)に接続され、第2アンテナコイル(34)および第1アンテナコイル(32)を介してリーダライタ(10)と交信を行う第1RFIDタグ(33)とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、アンテナ、リーダライタシステム、及びリーダライタに関する。
RFID(Radio Frequency Identification)技術とは、リーダライタによってRFIDタグと無線で通信し、当該RFIDタグの情報を読み出し、及び/又は当該RFIDタグに情報を書き込む技術である。リーダライタには、RFIDタグとの交信を行うためのアンテナが接続される。
例えば、特許文献1には、アンテナが接続される無線通信装置が開示されている。アンテナは、コネクタを介して無線通信装置と接続されている。無線通信装置には、接続されるアンテナの特性が予め登録されている。無線通信装置は、アンテナが接続されると、接続されたアンテナの特性に対応する適切な動作モードに設定される。無線通信装置は、流れる電流値に基づき、接続されたアンテナを識別している。
特開2007-189272号公報
ところで、アンテナを識別するための情報が記憶されたアンテナ識別回路を有するアンテナがある。このようなアンテナによれば、リーダライタはアンテナを識別するための情報を接続されたアンテナから直接取得することができる。そのため、特許文献1の無線通信装置のように、例えば抵抗値のバラつきによるアンテナ識別精度の低下等が原因で識別できるアンテナの種類が限定されることがない。
しかしながら、リーダライタに上述したアンテナを接続するためには、アンテナ識別回路に接続されるケーブルを別途リーダライタに接続しなければならない。アンテナ識別回路に接続されるケーブルを通信用のケーブルに含めることも考えられるが、特殊なケーブルとなるため、コストが増大する。
本発明の一態様は、簡易な構成によりアンテナが有する情報を取得することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一例に係るアンテナは、リーダライタのアンテナであって、前記リーダライタに電気的に接続される第1アンテナコイルと、第2アンテナコイルと、前記第2アンテナコイルに接続され、前記第2アンテナコイルおよび前記第1アンテナコイルを介して前記リーダライタと交信を行う第1RFIDタグとを備える。
上記の構成によれば、アンテナが有する情報をリーダライタに送信するための追加のケーブルをリーダライタとアンテナとの間に設ける必要がない。これにより、簡易な構成によりアンテナが有する情報を取得することができる。
前記第1アンテナコイルの直径より、前記第2アンテナコイルの直径は小さくてもよい。
上記の構成によれば、第2アンテナコイルのインダクタンスを小さくすることで、第1アンテナコイルに与える影響を少なくすることができる。これにより、第1アンテナコイルとアンテナの外部に位置する第2RFIDタグとの交信を良好に行うことができる。
前記第2アンテナコイルは、前記第1アンテナコイルに隣り合うように配置されててもよい。
上記の構成によれば、小さい送信電力で第1アンテナコイルが第2アンテナコイルのみと良好な通信を行うことができる。これにより、第1RFIDタグと交信するときに、リーダライタが他のRFIDタグと交信することを防ぐことができる。
前記第1アンテナコイル、前記第2アンテナコイル、および前記第1RFIDタグを被覆するカバーを備えてもよい。
上記の構成によれば、第1RFIDタグがアンテナの外部に露出するのを防ぐことができる。これにより、水やホコリなどにより、第1RFIDタグが故障してしまうのを防ぐことができる。
前記第1RFIDタグは、前記アンテナに関するプロパティ情報を記憶してもよい。
上記の構成によれば、リーダライタに接続されるアンテナの情報をリーダライタが取得することができる。そのため、ユーザがリーダライタに接続されるアンテナに関する情報を入力する必要がない。これにより、ユーザの工数を削減することができる。
前記第1RFIDタグは、前記アンテナの使用履歴に関する情報を記憶してもよい。
上記の構成によれば、例えば、アンテナを他のリーダライタに再接続した場合、ユーザはアンテナの使用履歴を他のリーダライタにて確認することができる。これにより、リーダライタに接続されるアンテナの使用状態の管理を行うことができる。
上記の課題を解決するために、本発明の一例に係るリーダライタシステムは、上記いずれかに記載のアンテナと、前記第1アンテナコイルに信号を出力する交信回路を有するリーダライタとを備える。
上記の課題を解決するために、本発明の一例に係るリーダライタは、上記いずれかのアンテナと接続可能なリーダライタであって、前記アンテナの外部に存在する第2RFIDタグと交信するときに前記第1アンテナコイルに出力する送信電力よりも、前記アンテナに備えられた前記第1RFIDタグと交信するときに前記第1アンテナコイルに出力する送信電力を小さくする交信回路を有する。
上記の構成によれば、第1RFIDタグとの交信が可能となる交信範囲を狭くすることができる。これにより、他のアンテナが備える第1RFIDタグまたは外部に存在する第2RFIDタグとの誤交信を防ぐことができる。
前記リーダライタは、前記第1RFIDタグに、前記アンテナの使用履歴に関する情報を書き込む書込部を備えてもよい。
上記の構成によれば、第1RFIDタグに記憶される使用履歴を最新の状態にすることができる。これにより、アンテナの使用状態の管理を行うことができる。
前記リーダライタは、前記第1RFIDタグから、前記アンテナに関するプロパティ情報を読み取る読取部と、前記プロパティ情報が所定のアンテナを示すものでなければ、前記リーダライタに接続された前記アンテナが所定のアンテナではないことを報知する報知部とを備えてもよい。
上記の構成によれば、接続されたアンテナがリーダライタに接続されるべきアンテナではない場合、異常が報知される。これにより、アンテナが誤接続されたことをユーザが認識することができる。
前記リーダライタは、前記第1RFIDタグをスリープ状態にさせる状態制御部を備えてもよい。
上記の構成によれば、リーダライタとの交信を行っていない第1RFIDタグをスリープ状態にすることができる。これにより、リーダライタが外部に存在する第2RFIDタグと交信するときに、第1RFIDタグが応答することを防ぐことができる。
前記リーダライタは、交信可能な複数のRFIDタグから複数のタグIDを読み取る読取部と、読み取った各タグIDが、前記第1RFIDタグを示すタグIDと一致するか否かを判定し、かつ、一致しない前記タグIDを指定することで前記アンテナの外部に存在する第2RFIDタグと交信する交信制御部とを備えてもよい。
本発明の一態様によれば、簡易な構成によりアンテナが有する情報を取得することができる。
本発明の実施形態に係るリーダライタシステムを示す概略図である。 本発明の実施形態に係るリーダライタシステムの要部構成の一例を示す機能ブロック図である。 図1に示すアンテナの内部構成を模式的に示した図である。 図2に示す第1RFIDタグのメモリマップを示す図である。 リーダライタと第1RFIDタグとの間にて行う第1RFIDタグ交信処理について説明するフローチャートである。 リーダライタと第2RFIDタグとの間にて行う第2RFIDタグ交信処理について説明するフローチャートである。 アンテナの使用履歴を第1RFIDタグに登録する使用履歴登録処理について説明するフローチャートである。
以下、本発明の一側面に係る実施形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。
§1 適用例
図1を用いて、本発明が適用される場面の一例について説明する。図1は、実施形態に係るリーダライタシステム100を示す概略図である。
図1の例では、リーダライタシステム100は、リーダライタ10と、アンテナ30と、を含む。
リーダライタ10は、第2RFIDタグ3との間において、非接触によりデータの送受信(交信)を行う。リーダライタ10は、交信可能な位置に位置した第2RFIDタグ3との交信を行う。リーダライタ10は、電磁波又は交流磁界による交信を実現するアンテナ30と接続されている。
リーダライタ10及びアンテナ30は、ケーブル25により接続されている。ケーブル25は、アンテナ30から延びる接続ケーブルである。一例として、ケーブル25は、同軸ケーブルである。
第2RFIDタグ3は、物品に取り付けられる。第2RFIDタグ3は、例えば、複数の製造工程を通るワークに対して取り付けられている。第2RFIDタグ3には、取り付けられた物品(ワーク)に関する情報が記憶される。
リーダライタ10は、上位機器である、コンピュータ1(入力装置)およびPLC2(Programmable Logic Controller)と通信可能に接続されている。コンピュータ1は、PLC2を介してリーダライタ10に接続されていてもよい。コンピュータ1は、リーダライタシステム100のシステム管理者による情報の入力を受け付ける。
なお、リーダライタシステム100は、本実施形態ではリーダライタ10及びアンテナ30により構成されているが、これに限られない。PLC2、コンピュータ1をリーダライタシステム100に含める構成としてもよい。または、例えば、汎用PC(personal computer)、ハンディターミナル、スマートフォン、又はタブレット端末などの情報処理装置をリーダライタシステム100に含める構成としてもよい。
§2 構成例
図2は、リーダライタシステム100の要部構成の一例を示す機能ブロック図である。図3は、図1に示すアンテナ30の内部構成を模式的に示した図である。以下、本実施形態に係るリーダライタシステム100の構成について、図2及び図3に基づいて詳細に説明する。
〔リーダライタの構成〕
図2の例では、リーダライタ10は、制御部11と、R/W記憶部19と、交信回路20とを備える。
制御部11は、リーダライタ10の各種制御を行う制御回路である。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等により構成される。制御部11は、R/W記憶部19に記憶された制御プログラムを実行することにより、リーダライタ10を制御する。
図2の例では、制御部11は、交信制御部12、通信部13、書込部14、読取部15、報知部16、および状態制御部17、を含む。
交信制御部12は、アンテナ30の第1RFIDタグ33及び第2RFIDタグ3と行う交信に関する制御を行う。交信制御部12は、リーダライタ10の交信に関する動作を制御する。交信制御部12は交信回路20を制御して、交信回路20にアンテナ30との間で信号の送受信を行わせる。
通信部13は、上位機器との間にて情報の送受信を行う。通信部13は、PLC2との間にて情報の送受信を行う。通信部13は、PLC2からの制御信号を受信する。通信部13は、PLC2からアンテナ30の使用の履歴に関する情報を受信する。通信部13は、交信に関する情報、及びアンテナ30に関する情報をPLC2に送信する。
書込部14は、アンテナ30に備えられた第1RFIDタグ33に情報の書き込みを行う。書込部14は、第1RFIDタグ33にアンテナ30の使用履歴に関する情報(以下、使用履歴と称する)を書き込む。また、書込部14は、第2RFIDタグ3に情報の書き込みを行う。
読取部15は、アンテナ30に備えられた第1RFIDタグ33から情報を読み取る。読取部15は、読み取った情報をリーダライタ10のR/W記憶部19に記憶させる。また、読取部15は、第2RFIDタグ3から情報を読み取り、読み取った情報をR/W記憶部19に記憶させる。
報知部16は、異常な状態であることをユーザに報知する。報知部16は、ユーザが認識できる態様により異常状態を報知する。例えば、図示していない表示部に異常状態であることを表示させることにより、又は警告音を発する等することにより。異常な状態を報知する。
状態制御部17は、アンテナ30に備えられた第1RFIDタグ33の状態を制御する。
交信回路20は、RFIDタグとの間の交信を行うための回路である。交信回路20は、制御部11及びアンテナ30と電気的に接続されている。交信回路20は、制御部11及びアンテナ30と信号の出力が可能なように接続されている。交信制御部12は、アンテナ30のプロパティ情報に基づいて、交信回路20の交信パラメータを設定値に設定する。交信回路20は、交信パラメータを調整可能なように、可変抵抗素子、可変容量素子、可変インダクタンス素子、またはスイッチ等を含む。交信回路20は、アンテナ30の第1アンテナコイル32に信号を出力する。交信回路20は、第2RFIDタグ3と交信するときにアンテナ30の第1アンテナコイル32に出力する送信電力よりも、アンテナ30に備えられた第1RFIDタグ33と交信するときに第1アンテナコイル32に出力する送信電力を小さくする。
R/W記憶部19は、リーダライタ10に関する情報及びアンテナ30に関する情報が記憶される。
〔アンテナの構成〕
アンテナ30は、リーダライタ10と電気的に接続されている。アンテナ30は、RFIDタグとの間の電磁波又は交流磁界による情報の送受信(交信)を実現する。
図2の例では、アンテナ30は、Z変換回路31と、第1アンテナコイル32と、第1RFIDタグ33と、第2アンテナコイル34と、を備える。
Z変換回路31は、交信回路20及び第1アンテナコイル32と電気的に接続されている。Z変換回路31は、インピーダンス整合のために、リーダライタ10から見た第1アンテナコイル32のインピーダンスの調整をする回路である。Z変換回路31は、抵抗素子、容量素子、および/またはインダクタンス素子等を備える。
第1アンテナコイル32はZ変換回路31と電気的に接続されている。第1アンテナコイル32は、リーダライタ10が第2RFIDタグ3及び第1RFIDタグ33との交信を行うために用いられる。
第1RFIDタグ33は、アンテナ30に関する情報を記憶する。第1RFIDタグ33は、アンテナ30に関するプロパティ情報、及びアンテナ30の使用履歴を記憶している。第1RFIDタグ33は、第2アンテナコイル34および前記第1アンテナコイル32を介して、リーダライタ10との交信を行う。第1RFIDタグ33は、アンテナ30の内部に設けられている。
第2アンテナコイル34は、第1RFIDタグ33と電気的に接続されている。第2アンテナコイル34は、第1RFIDタグ33がリーダライタ10との交信を行うために用いられるアンテナコイルである。
図3を用いて、アンテナ30の内部構成について説明する。図3の例に示すように、アンテナ30にカバー35が設けられている。カバー35は、アンテナ30が備える各構成要素がアンテナ30の外部に露出するのを防ぐためのものである。カバー35は、Z変換回路31、第1アンテナコイル32、第2アンテナコイル34、および第1RFIDタグ33を被覆する。カバー35は、例えば、樹脂製のケース、又は樹脂成型物等である。カバー35は、例えば、Z変換回路31、第1アンテナコイル32、第2アンテナコイル34、および第1RFIDタグ33を一体となるよう封止してもよい。
上記の構成によれば、第1RFIDタグ33がアンテナ30の外部に露出するのを防ぐことができる。これにより、水やホコリなどにより、第1RFIDタグ33が故障してしまうのを防ぐことができる。
第2アンテナコイル34は第1アンテナコイル32付近に配置される。本実施形態において、第2アンテナコイル34は、第1アンテナコイル32に隣り合うように配置されている。なお、第2アンテナコイル34は第1アンテナコイル32の内部に配置する構成としてもよいし、第2アンテナコイル34と第1アンテナコイル32とが平面視したときに重なるような配置関係としてもよい。
上記の構成によれば、第1アンテナコイル32が第2アンテナコイル34のみと良好な通信を行うため、リーダライタ10と第1RFIDタグ33との交信を良好に行うことができる。これにより、リーダライタ10と他のRFIDタグとの交信を防ぐことができる。
本実施形態において、第2アンテナコイル34の直径Bは、第1アンテナコイル32の直径Aより小さい。上記の構成によれば、第2アンテナコイル34のインダクタンスを小さくすることで、第2アンテナコイル34及び第1RFIDタグ33が第1アンテナコイル32に与える影響を少なくすることができる。これにより、リーダライタ10は、第1アンテナコイル32とアンテナ30の外部に離れて位置する第2RFIDタグ3との交信を良好に行うことができる。
なお、第2アンテナコイル34の直径Bは、第1アンテナコイル32の直径Aと略同じ大きさとなるようにしてもよい。この場合、Z変換回路31は、第2アンテナコイル34のインダクタンスが第1アンテナコイル32に与える影響を含めて、第1アンテナコイル32のインピーダンスの調整をする。
上記の構成によれば、アンテナ30が有する情報をリーダライタ10に送信するためのケーブルをリーダライタ10とアンテナ30との間に設ける必要がない。これにより、簡易な構成によりアンテナ30が有する情報を取得することができる。また、アンテナ30を識別するためのケーブルに接続される回路を備えさせる必要がないため、アンテナ30のサイズが大きくなることを防ぐことができる。
なお、第1RFIDタグ33及び第2アンテナコイル34は、Z変換回路31、及び第1アンテナコイル32を含むケースの表面に、ケースと一体となるよう取り付けられる構成としてもよい。
§3 動作例
〔メモリマップの構成〕
図4を用いて、第1RFIDタグ33に記憶されるメモリマップ40の構成について説明する。図4は、図2に示す第1RFIDタグ33のメモリマップ40を示す図である。
第1RFIDタグ33のメモリマップ40が図示していない表示部に表示されることにより、ユーザはメモリマップ40内の情報を閲覧することができる。ユーザは、リーダライタ10を介して第1RFIDタグ33のメモリに情報の書き込みを行うことができる。
図4の例に示すように、メモリマップ40には、UID、プロパティ情報、及びアンテナ30の使用履歴が含まれる。
UIDは、例えば第1RFIDタグ33のシリアル番号等、第1RFIDタグ33を示すタグID(識別子)である。
プロパティ情報は、予め第1RFIDタグ33に登録されている。図4の例では、プロパティ情報は、アンテナ型式、アンテナケーブル長、及びアンテナパラメータを含む。
アンテナ型式は、アンテナ30の種類を示す情報である。アンテナケーブル長は、アンテナ30とリーダライタ10とを接続するケーブル25の長さである。アンテナケーブル長は、アンテナ30の種類ごとに個別に定められている。アンテナパラメータは、リーダライタ10が第2RFIDタグ3と交信するための交信パラメータを設定するための、アンテナ30の特性を示すパラメータである。アンテナパラメータは、例えば、アンテナ30のインピーダンスの大きさ又は位相などを含む。
なお、複数のアンテナのアンテナパラメータは、リーダライタ10のR/W記憶部19に予め記憶されていてもよい。この場合、交信制御部12は、各アンテナのプロパティ情報に対応するアンテナパラメータをR/W記憶部19から取得し、交信回路20の交信パラメータとして設定する。
上記の構成によれば、リーダライタ10に接続されるアンテナ30の情報をリーダライタ10が取得することができる。そのため、ユーザがリーダライタ10に接続されるアンテナ30に関する情報を入力する必要がない。これにより、ユーザの工数を削減することができる。
図4の例では、使用履歴は、日時(使用開始)、アクセス回数(交信回数)、及びケーブル屈曲回数を含む。日時(使用開始)は、アンテナ30を使用開始した日時である。アクセス回数は、アンテナ30が第2RFIDタグ3との交信を行った回数である。ケーブル屈曲回数は、アンテナ30の配置位置の変更回数に対応している。
メモリマップ40に記憶される使用履歴は、ユーザにより、又はPLC2により書き込まれる情報である。ユーザは、使用履歴を閲覧することにより、アンテナ30の使用状態を確認することができる。
例えば、アンテナ30が可動する装置に備え付けられている場合、アンテナ30の配置位置に変更が生じる。即ち、アンテナ30が移動すると、アンテナ30から延びるケーブル25が屈曲する。ユーザは、使用履歴のケーブル屈曲回数を閲覧することにより、ケーブルの劣化の程度を推測できる。これにより、ケーブル25の断線によるアンテナ30の故障の予防保全を行うことができる。
上記の構成によれば、例えば、アンテナ30を他のリーダライタ10に再接続した場合、ユーザはアンテナ30の使用履歴を他のリーダライタ10にて確認することができる。これにより、リーダライタ10に接続されるアンテナ30の使用状態の管理を行うことができる。
〔第1RFIDタグ交信処理〕
図5を用いて、リーダライタ10と第1RFIDタグ33との間にて行う第1RFIDタグ交信処理について説明する。図5は、リーダライタ10と第1RFIDタグ33との間にて行う第1RFIDタグ交信処理について説明するフローチャートである。なお、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な範囲で変更されてよい。また、以下で説明する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップを省略、置換及び追加することができる。
図5に示すように、リーダライタ10が起動されると、制御部11は、リーダライタ10とアンテナ30の第1RFIDタグ33との間にて交信を行う第1RFIDタグ交信処理を実行する。
図5に示すように、交信制御部12は、第1アンテナコイル32に送信する送信電力を所定の第1電力にする(S10)。第1電力は、第1RFIDタグ33との交信が可能な電力であり、アンテナ30から離れた外部の第2RFIDタグ3との交信ができない程度の電力である。ステップS1において、送信電力を第1電力にすることにより、第1RFIDタグ33と交信が可能な状態となる。また、第1RFIDタグ33に電力が供給されることにより、第1RFIDタグ33は起動状態となる。
第1電力は、リーダライタ10が第2RFIDタグ3と交信するときにアンテナ30の第1アンテナコイル32に出力する送信電力よりも、小さい電力である。なお、第1電力は、第1RFIDタグ33との交信が可能となる最小の電力としてもよい。
上記の構成によれば、第1RFIDタグ33と交信するとき、交信が可能となる交信範囲を狭くすることができる。これにより、他のアンテナ30が備える第1RFIDタグ33との誤交信を防ぐことができる。
読取部15は、第1RFIDタグ33との交信が可能となると、第1RFIDタグ33のタグIDを読み取る(S11)。
次に、読取部15は、第1RFIDタグ33からアンテナ30に関するプロパティ情報を読み取る(S12)。
次に、報知部16は、第1RFIDタグ33のタグID及びからアンテナ30に関するプロパティ情報を読み取れたか否かを判定する(S13)。アンテナ30のタグID及びプロパティ情報を読み取れていない場合(S13:NO)、報知部16は異常を報知する(S14)。ステップS14にて、報知部16は、異常の報知として、アンテナ30のタグID及びプロパティ情報を読み取れていないことを報知する。ステップS14の後、第1RFIDタグ33交信処理(S1)を終了する。一方、アンテナ30のタグID及びプロパティ情報を取得した場合(S13:YES)、ステップS15に進む。
次に、報知部16は、タグID及びプロパティ情報を読み取れたアンテナ30の数がN≧2であるか否かを判定する(S15)。タグID及びプロパティ情報を読み取れたアンテナ30の数が2以上(複数)である場合(S15:YES)、上述したステップS14に進む。ステップS14において、報知部16は、異常の報知として、タグID及びプロパティ情報を読み取れたアンテナ30の数が2以上であることを報知する。タグID及びプロパティ情報を読み取れたアンテナ30の数が2よりも少ない場合(S15:NO)、ステップS16に進む。
次に、読取部15は、読み取ったタグID及びプロパティ情報をリーダライタ10のR/W記憶部19に記憶させる(S16)。
報知部16は、読み取られたプロパティ情報が所定のアンテナ30を示すものであるか否かを判定する(S17)。ステップS17において、報知部16は、アンテナ30のプロパティ情報に含まれるアンテナ型式を確認する。
読み取られたプロパティ情報が所定のアンテナ30を示すものでない場合(S17:NO)、報知部16はリーダライタ10に接続されたアンテナ30が所定のアンテナ30ではないこと(異常)を報知する(S18)。
RFID技術では、リーダライタ10との接続を許可された型式のアンテナを用いてRFIDタグとの交信を行う規程がある。上記の構成によれば、接続されたアンテナ30がリーダライタ10に接続されるべきアンテナ30ではない場合、異常が報知される。これにより、アンテナ30が誤接続されたことをユーザが認識することができる。
ステップS18の後、交信制御部12はリーダライタ10の動作を制限する(S19)。ステップS19において、交信制御部12は、所定のタグIDと異なるタグIDの第1RFIDタグ33が備えられたアンテナ30を用いて、第2RFIDタグ3との交信を行わないようにリーダライタ10の動作を制限する。
読取部15により読み取られたプロパティ情報が所定のアンテナ30を示すものである場合(S17:YES)、交信制御部12は、アンテナ30のプロパティ情報に基づいて、第2RFIDタグ3との交信に用いられる交信パラメータの設定値をR/W記憶部19から読み出す(S20)。
次に、交信制御部12は、交信回路20にて用いられる交信パラメータを設定値に設定する(S21)。
次に、状態制御部17は、起動している第1RFIDタグ33をスリープ状態にする(S22)。第1RFIDタグ33のスリープ状態とは、第2RFIDタグ3または第1RFIDタグ33に対して交信するコマンド(例えばインベントリ)を送信しても、第1RFIDタグ33がレスポンスを送信しない状態をいう。スリープ状態の第1RFIDタグ33は、第1RFIDタグ33を起動させる特別なコマンドにのみ応答する。
次に、交信制御部12は、第1アンテナコイル32に送信する送信電力を所定の第2電力にする(S23)。第2電力は、パッシブRFIDタグである第1RFIDタグ33のスリープ状態を継続可能とさせる電力であり、離れた外部の第2RFIDタグ3との交信ができない程度の電力である。送信電力を第2電力にすることにより、第1RFIDタグ33はスリープ状態を継続することができる。
第2電力は、リーダライタ10が第2RFIDタグ3と交信するときにアンテナ30の第1アンテナコイル32に出力する送信電力よりも、小さい電力である。なお、第2電力は、第1RFIDタグ33のスリープ状態を継続可能とする最小の電力としてもよい。第2電力は、第1電力と同じでもよいし、第1電力より小さくてもよい。
ステップS23の後、第1RFIDタグ交信処理は終了する。なお、上述したステップS17~S19の処理は省略してもよい。また、ステップS22及びS23の処理についても省略してもよい。即ち、リーダライタ10は、送信電力をゼロにして、第1RFIDタグ33をスリープ状態ではなく通常の非動作状態としてもよい。
上記の構成によれば、リーダライタ10との交信を行っていない第1RFIDタグ33をスリープ状態にすることができる。これにより、消費電力の増大を防ぐことができる。
〔第2RFIDタグ交信処理〕
図6を用いて、リーダライタ10と第2RFIDタグ3との間にて行う第2RFIDタグ交信処理について説明する。図6は、リーダライタ10と第2RFIDタグ3との間にて行う第2RFIDタグ交信処理について説明するフローチャートである。なお、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な範囲で変更されてよい。また、以下で説明する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップを省略、置換及び追加することができる。
リーダライタ10が第2RFIDタグ3との交信を行うコマンドをPLC2から受信すると、制御部11は、リーダライタ10と第2RFIDタグ3との間にて交信を行う第2RFIDタグ交信処理を実行する。
先ず、交信制御部12は、第1アンテナコイル32に送信する送信電力を所定の設定値にする(S30)。ステップS30において、交信制御部12は、アンテナ30のプロパティ情報に基づいて、送信電力を所定の設定値に設定する。送信電力を設定値にすることにより、第1アンテナコイル32は第2RFIDタグ3のアンテナコイルと交信可能な状態となる。設定値に設定された送信電力は、上述した第1電力及び第2電力よりも大きい電力である。
次に、交信制御部12は、リーダライタ10と第2RFIDタグ3との交信を行う処理を実行する(S31)。ステップS31において、交信制御部12は、交信パラメータを調整し、第2RFIDタグ3との交信を試みる。ステップS31において、第2RFIDタグ3との交信が成功すると、交信制御部12は、第2RFIDタグ3に対して情報の送受信を行う。
第2RFIDタグ3との交信が終了すると、交信制御部12は、第1アンテナコイル32に送信する送信電力を第2電力にする(S32)。ステップS32の後、外部RFIタグ交信処理は終了する。
なお、第1RFIDタグ33がスリープ状態ではない非動作状態である場合、リーダライタ10のインベントリに対して、第1RFIDタグ33は起動し、第1RFIDタグ33は自身のタグIDを返信する。なお、交信可能な範囲に第2RFIDタグ3が存在すれば、リーダライタ10のインベントリに対して、第2RFIDタグ3も自身のタグIDを返信する。読取部15は、交信可能な複数のRFIDタグから複数のタグIDを読み取る。交信制御部12は読み取ったタグIDに基づいて第2RFIDタグ3との交信を行う。より詳細には、交信制御部12は、読取部15が読み取った各タグIDが第1RFIDタグ33を示すタグIDと一致するか判定する。交信制御部12は、第1RFIDタグ33を示すタグIDと一致しないタグIDを指定することで、アンテナ30の外部に存在する第2RFIDタグ3との交信を行う。
〔使用履歴登録処理〕
図7を用いて、アンテナ30の使用履歴を第1RFIDタグ33に登録する使用履歴登録処理について説明する。図7は、アンテナ30の使用履歴を第1RFIDタグ33に登録する使用履歴登録処理について説明するフローチャートである。なお、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な範囲で変更されてよい。また、以下で説明する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップを省略、置換及び追加することができる。
リーダライタ10が使用履歴を第1RFIDタグ33に登録するコマンドをPLC2から受信すると、制御部11は使用履歴を第1RFIDタグ33に登録する使用履歴登録処理を実行する。使用履歴を登録するコマンドは、PLC2により又はユーザの操作により発行される。
図7に示すように、先ず、状態制御部17は、スリープ状態の第1RFIDタグ33を起動させる(S40)。ステップS40において、第1RFIDタグ33を起動させるコマンドを状態制御部17から受信した第1RFIDタグ33は、スリープ状態から起動状態に遷移する。
次に、書込部14は、第1RFIDタグ33に対してアンテナ30の使用履歴を第1RFIDタグ33の記憶領域に書込む(S41)。S41において、書込部14はPLC2から送信された使用履歴を内部RFIDが有する記憶部に書き込む。
第1RFIDタグ33への書き込みが終了すると、状態制御部17は起動している第1RFIDタグ33をスリープ状態にする(S42)。ステップS42の後、第2RFIDタグ交信処理は終了する。なお、第1RFIDタグ33が起動状態を維持している場合、ステップS40及びS42は省略される。即ち、リーダライタ10は、S40の代わりに送信電力を第1電力にし、S42の代わりに送信電力をゼロにする。
上記の構成によれば、第1RFIDタグ33に記憶される使用履歴を最新の状態にすることができる。これにより、アンテナ30の使用状態の管理を行うことができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
リーダライタ10(以下、「装置」と呼ぶ)の機能は、当該装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、当該装置の各制御ブロック(特に制御部11に含まれる各部)としてコンピュータを機能させるためのプログラムにより実現することができる。
この場合、上記装置は、上記プログラムを実行するためのハードウェアとして、少なくとも1つの制御装置(例えばプロセッサ)と少なくとも1つの記憶装置(例えばメモリ)を有するコンピュータを備えている。この制御装置と記憶装置により上記プログラムを実行することにより、上記各実施形態で説明した各機能が実現される。
上記プログラムは、一時的ではなく、コンピュータ読み取り可能な、1または複数の記録媒体に記録されていてもよい。この記録媒体は、上記装置が備えていてもよいし、備えていなくてもよい。後者の場合、上記プログラムは、有線または無線の任意の伝送媒体を介して上記装置に供給されてもよい。
また、上記各制御ブロックの機能の一部または全部は、論理回路により実現することも可能である。例えば、上記各制御ブロックとして機能する論理回路が形成された集積回路も本発明の範疇に含まれる。この他にも、例えば量子コンピュータにより上記各制御ブロックの機能を実現することも可能である。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
3 第2RFIDタグ
10 リーダライタ
14 書込部
15 読取部
16 報知部
17 状態制御部
20 交信回路
25 ケーブル
30 アンテナ
32 第1アンテナコイル
33 第1RFIDタグ
34 第2アンテナコイル
35 カバー
100 リーダライタシステム

Claims (12)

  1. リーダライタのアンテナであって、
    前記リーダライタに電気的に接続される第1アンテナコイルと、
    第2アンテナコイルと、
    前記第2アンテナコイルに接続され、前記第2アンテナコイルおよび前記第1アンテナコイルを介して前記リーダライタと交信を行う第1RFIDタグとを備えるアンテナ。
  2. 前記第1アンテナコイルの直径より、前記第2アンテナコイルの直径は小さい、請求項1に記載のアンテナ。
  3. 前記第2アンテナコイルは、前記第1アンテナコイルに隣り合うように配置されている、請求項1に記載のアンテナ。
  4. 前記第1アンテナコイル、前記第2アンテナコイル、および前記第1RFIDタグを被覆するカバーを備える、請求項1に記載のアンテナ。
  5. 前記第1RFIDタグは、前記アンテナに関するプロパティ情報を記憶している、請求項1に記載のアンテナ。
  6. 前記第1RFIDタグは、前記アンテナの使用履歴に関する情報を記憶している、請求項1に記載のアンテナ。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載のアンテナと、
    前記第1アンテナコイルに信号を出力する交信回路を有するリーダライタとを備える、リーダライタシステム。
  8. 請求項1から6のいずれか一項に記載のアンテナと接続可能なリーダライタであって、
    前記アンテナの外部に存在する第2RFIDタグと交信するときに前記第1アンテナコイルに出力する送信電力よりも、前記アンテナに備えられた前記第1RFIDタグと交信するときに前記第1アンテナコイルに出力する送信電力を小さくする交信回路を有する、リーダライタ。
  9. 請求項1から6のいずれか一項に記載のアンテナと接続可能なリーダライタであって、
    前記第1RFIDタグに、前記アンテナの使用履歴に関する情報を書き込む書込部を備える、リーダライタ。
  10. 請求項1から6のいずれか一項に記載のアンテナと接続可能なリーダライタであって、
    前記第1RFIDタグから、前記アンテナに関するプロパティ情報を読み取る読取部と、
    前記プロパティ情報が所定のアンテナを示すものでなければ、前記リーダライタに接続された前記アンテナが所定のアンテナではないことを報知する報知部とを備える、リーダライタ。
  11. 請求項1から6のいずれか一項に記載のアンテナと接続可能なリーダライタであって、
    前記第1RFIDタグをスリープ状態にさせる状態制御部を備える、リーダライタ。
  12. 請求項1から6のいずれか一項に記載のアンテナと接続可能なリーダライタであって、
    交信可能な複数のRFIDタグから複数のタグIDを読み取る読取部と、
    読み取った各タグIDが、前記第1RFIDタグを示すタグIDと一致するか否かを判定し、かつ、一致しない前記タグIDを指定することで前記アンテナの外部に存在する第2RFIDタグと交信する交信制御部とを備える、リーダライタ。
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