JP2023148747A - 移動体用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動体の室内を冷房するとともに電池等の搭載部品を冷却することができ、しかも移動体への搭載性にも優れた移動体用空調装置を提供する。【解決手段】ヒートポンプ装置20において、凝縮器5と蒸発器3との間に電動圧縮機1が配置されつつ、凝縮器5、電動圧縮機1及び蒸発器3が一体化されている。圧縮機構23の吐出口23bは吸入口23aよりも凝縮器5の近くに配置され、吸入口23aは吐出口23bよりも蒸発器3の近くに配置されている。蒸発器3は第1蒸発器31と第2蒸発器32とからなる。蒸発器3とは別に、室内熱交換器30がヒートポンプ装置20に接続されている。ヒートポンプ装置20に一体化された蒸発器3で冷却された冷却用液体により移動体に搭載された電池等の搭載部品を冷却するとともに、室内熱交換器30で移動体の室内へ送られる空気を冷却して移動体の室内を冷房することができる。【選択図】図2

Description

本発明は移動体用空調装置に関する。
特許文献1に従来の車両用空調装置が開示されている。この車両用空調装置は、電動圧縮機と、凝縮器と、蒸発器とを備えたヒートポンプ装置を有している。
電動圧縮機は、筒状に延びるハウジングと、ハウジング内に設けられた圧縮機構及び電動モータとを有する。圧縮機構は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する。電動モータは圧縮機構を作動させる。
凝縮器は、圧縮機構で圧縮された高温高圧の冷媒と加熱用液体と熱交換させる。蒸発器は、加熱用液体と熱交換されるとともに減圧されて低温低圧となった冷媒と冷却用液体とを熱交換させる。凝縮器で加熱された加熱用液体によって車室内の暖房等を行うとともに、蒸発器で冷却された冷却用液体によって車室内の冷房等を行うことができる。
この車両用ヒートポンプ装置は、電動圧縮機のハウジングに対して、蒸発器が軸方向で一体とされるとともに、凝縮器が径方向で一体とされている。
特開2014-28606号公報
ところで、移動体にはヒートポンプ装置以外にも種々の機器が搭載されることから、ヒートポンプ装置を搭載するためのスペースを十分に確保することが難しい。そこで、このように搭載スペースが限られる場合であっても、ヒートポンプ装置は、移動体に容易に搭載し得ることが求められる。
他方、電気自動車等の電池搭載車両においては、車室内を冷房するとともに、車載電池を冷却することが求められる。この場合、車室内冷房用の蒸発器と、電池冷却用の蒸発器とが必要になる。このため、蒸発器が増える分だけ装置全体が大型化し、移動体への搭載性が悪化してしまう。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、移動体の室内を冷房するとともに電池等の搭載部品を冷却することができ、しかも移動体への搭載性に優れた移動体用空調装置を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の移動体用空調装置は、ハウジングと、前記ハウジング内に設けられて冷媒を吸入する吸入口と、前記ハウジング内に設けられて冷媒を吐出する吐出口と、前記ハウジング内に設けられ、前記吸入口から吸入した冷媒を圧縮して前記吐出口から吐出させる圧縮機構と、前記ハウジング内に設けられて前記圧縮機構を作動させる電動モータとを有する電動圧縮機と、
冷媒と加熱用液体とで熱交換を行う凝縮器と、
冷媒と冷却用液体とで熱交換を行う蒸発器とを備え、
前記凝縮器は、前記吐出口から吐出された冷媒を流入させる第1流入口と、前記蒸発器に向けて冷媒を流出させる第1流出口とを有し、
前記蒸発器は、前記第1流出口から流出した冷媒を流入させる第2流入口と、前記吸入口に向けて冷媒を流出させる第2流出口とを有しているヒートポンプ装置であって、
前記凝縮器と前記蒸発器との間に前記電動圧縮機が配置されつつ、前記凝縮器、前記電動圧縮機及び前記蒸発器が一体化され、
前記吐出口は前記吸入口よりも前記凝縮器の近くに配置され、前記吸入口は前記吐出口よりも前記蒸発器の近くに配置されている前記ヒートポンプ装置と、
前記ヒートポンプ装置と接続され、移動体の室内へ送られる空気との間で熱交換を行う室内熱交換器と、
前記第1流出口と前記第2流入口とを連通する循環流路から分岐する分岐通路と、
前記第2流出口と前記吸入口とを連通する吸入流路に合流する合流通路とを備え、
前記室内熱交換器は、前記分岐通路と前記合流通路とに接続されていることを特徴とする。
本発明の移動体用空調装置におけるヒートポンプ装置は、電動圧縮機と、凝縮器と、蒸発器とを備える。そして、凝縮器と蒸発器との間に電動圧縮機が配置され、凝縮器、電動圧縮機及び蒸発器がこの順で並んで一体化されている。
そして、本発明の移動体用ヒートポンプ装置では、吐出口が吸入口よりも凝縮器の近くに配置されており、吸入口が吐出口よりも蒸発器の近くに配置されている。このため、例えば、吐出口が吸入口よりも凝縮器から遠くに配置されている場合に比べて、このヒートポンプ装置では、吐出口から吐出された冷媒が凝縮器の第1流入口に至るまでの距離を短くすることができる。同様に、蒸発器の第2流出口から流出した冷媒が吸入口に至るまでの距離も短くすることができる。これにより、このヒートポンプ装置では全体としての大型化を抑制できる。
室内熱交機器については、本発明の移動体用ヒートポンプ装置が搭載される移動体における搭載スペースに応じて設置部位を適宜選定することができる。
また、本発明の移動体用空調装置は、ヒートポンプ装置に一体化された蒸発器の他に室内熱交換器を有するため、例えばヒートポンプ装置に一体化された蒸発器で冷却された冷却用液体により移動体に搭載された電池等の搭載部品を冷却することができるとともに、室内熱交換器で移動体の室内へ送られる空気を冷却して移動体の室内を冷房することができる。
したがって、本発明の移動体用空調装置は、移動体の室内を冷房するとともに電池等の搭載部品を冷却することができ、しかも移動体への搭載性にも優れる。
循環流路には、第1気液分離器と、第1気液分離器の冷媒の流れ方向の下流側に配置される第1膨張弁とが設けられていることが好ましい。分岐通路は、循環流路における第1気液分離器の冷媒の流れ方向の上流側に接続され、分岐通路には、第2気液分離器と、第2気液分離器の冷媒の流れ方向の下流側に配置される第2膨張弁とが設けられていることが好ましい。
この場合、凝縮器から流出した冷媒は、第1気液分離器及び第2気液分離器へ送られる。第1気液分離器は、冷媒の気液を分離し、分離した液相冷媒の一部を下流側に流出させ、残余の液相冷媒を余剰冷媒として蓄える。第1気液分離器から流出した液相冷媒は第1膨張弁に送られる。第1膨張弁は液相冷媒を減圧するとともに、下流側のヒートポンプ装置の蒸発器に送る冷媒の流量を調整する。同様に、第2気液分離器は、冷媒の気液を分離し、分離した液相冷媒の一部を下流側に流出させ、残余の液相冷媒を余剰冷媒として蓄える。第2気液分離器から流出した液相冷媒は第2膨張弁に送られる。第2膨張弁は液相冷媒を減圧するとともに、下流側の室内熱交換器へ送る冷媒の流量を調整する。
こうして室内熱交換器及びヒートポンプ装置の蒸発器のそれぞれに対して、適正圧力に調整された冷媒を適正量だけ供給することができる。
吸入流路には、蒸発器の冷媒蒸発圧力を調整する圧力調整弁が設けられ、合流通路は、吸入流路における圧力調整弁の冷媒の流れ方向の下流側に合流することが好ましい。
この場合、圧力調整弁によりヒートポンプ装置の蒸発器の冷媒蒸発圧力(温度)を上げることで、この蒸発器における冷凍能力を下げることができる。このため、ヒートポンプ装置の蒸発器と、室内熱交換器とで、冷凍能力を容易に異ならせることが可能になる。
循環流路は、ハウジングに貫設されていることが好ましい。この場合、循環流路を移動体用ヒートポンプ装置と一体とすることができ、移動体への搭載性が向上する。
蒸発器は、複数枚の熱交換プレートと、各熱交換プレートを間に挟み、冷媒を流通させる冷媒流通路と冷却用液体を流通させる冷却用液体流通路とを各熱交換プレートに形成する複数枚のスペーサと、交互に積層された各熱交換プレート及び各スペーサをハウジングに締結する締結部材とを有していることが好ましい。
この場合、締結部材により、交互に積層された熱交換プレート及びスペーサ同士を締結するとともに、これらの熱交換プレート及びスペーサをハウジングに対して締結することができる。また、熱交換プレートとスペーサとをろう付けする必要がない。このため、製造工程の簡略化と製造コストの低廉化に貢献し得る。
電動モータは、圧縮機構と蒸発器との間に配置されていることが好ましい。この場合、蒸発器内の低温冷媒によって電動モータを冷媒することで、電動モータの耐久性が向上させ得る。
本発明の移動体用空調装置は、移動体の室内を冷房するとともに電池等の搭載部品を冷却することができ、しかも移動体への搭載性にも優れる。
図1は、実施例の移動体用ヒートポンプ装置の正面図である。 図2は、実施例の移動体用ヒートポンプ装置の回路図である 図3は、実施例の移動体用ヒートポンプ装置に用いたプレート式熱交換器を模式的に示す分解斜視図である。 図4は、実施例の移動体用ヒートポンプ装置に用いたプレート式熱交換器の熱交換プレートの平面図である。 図5は、実施例の移動体用ヒートポンプ装置に用いたプレート式熱交換器のスペーサの平面図である。 図6は、実施例の移動体用ヒートポンプ装置に用いたプレート式熱交換器の一部を示す部分拡大断面図である。
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。実施例の移動体用空調装置10は、電気自動車等の電池搭載車両に搭載される。電池搭載車両は移動体に相当する。
図1及び図2に示すように、移動体用空調装置10は、ヒートポンプ装置20と、室内熱交換器30とを備えている。ヒートポンプ装置20は、電動圧縮機1と、蒸発器3と、凝縮器5とを備えている。
電動圧縮機1は、軸方向D1に筒状に延びるハウジング7を有している。以下の説明では、図1等に矢印で示すように、ハウジング7の軸方向D1の一方をD1Aとし、ハウジング7の軸方向D1の他方をD1Bとする。
ハウジング7は、D1A側に配置されたモータハウジング11と、D1B側に配置されたコンプレッサハウジング13とからなる。モータハウジング11のD1A側に冷却側ハウジング9が配置されている。コンプレッサハウジング13のD1B側には、加熱側ハウジング15と、レシーバハウジング17とが配置されている。冷却側ハウジング9、モータハウジング11、コンプレッサハウジング13、加熱側ハウジング15及びレシーバハウジング17は、隣接するハウジング同士が図示しないボルトで締結されて、一体化されている。
さらに、冷却側ハウジング9のD1A側に蒸発器3が配置され、レシーバハウジング17のD1B側に凝縮器5が配置されている。すなわち、D1AからD1Bに向かって順に、蒸発器3、冷却側ハウジング9、モータハウジング11、コンプレッサハウジング13、加熱側ハウジング15、レシーバハウジング17、凝縮器5が軸方向D1に並んでいる。これにより、蒸発器3と凝縮器5との間に電動圧縮機1が配置されつつ、蒸発器3、電動圧縮機1及び凝縮器5が一体化されている。
電動圧縮機1は、冷却側ハウジング9内に収容されたインバータ回路19と、モータハウジング11内に収容された電動モータ21と、コンプレッサハウジング13内に収容された圧縮機構23とを有している。
インバータ回路19は、電池搭載車両に搭載された図示しないバッテリ電源に接続されている。インバータ回路19は、電動モータ21を駆動制御する。電動モータ21は圧縮機構23を作動させる。
圧縮機構23は、図2に示すように、冷却側ハウジング9側に位置する吸入口23aと、加熱側ハウジング15側に位置する吐出口23bとを有する。すなわち、ハウジング7内においては、D1A側が吸入側となり、D1B側が吐出側となる。これにより、吐出口23bは吸入口23aよりも凝縮器5の近くに配置され、吸入口23aは吐出口23bよりも蒸発器3の近くに配置される。
圧縮機構23は、容積を縮小する圧縮室を有するスクロール式圧縮機構である。圧縮機構23は、吸入口23aから冷媒を吸入して圧縮し、吐出口23bから吐出する。
冷却側ハウジング9には、冷却用クーラントLcが流入する冷却用液体流入口9aと、冷却用クーラントLcが流出する冷却用液体流出口9bとが形成されている。冷却用クーラントLcが冷却用液体に相当する。冷却用液体流入口9a及び冷却用液体流出口9bは、図示しない配管を介して外部と連通している。
冷却側ハウジング9には、冷却用液体流入口9aと後述する冷却用液体入口3aとを連通させる冷却用液体流入路9cと、後述する冷却用液体出口3bと冷却用液体流出口9bとを連通させる冷却用液体流出路9dとが形成されている。
蒸発器3はプレート式熱交換器で構成されている。図3~図6に示すように、蒸発器3は、複数枚の熱交換プレート80と、複数枚のスペーサ83と、一対のエンドプレート84、85と、6本のボルト86とからなる。各熱交換プレート80、各スペーサ83及び各エンドプレート84、85は冷却側ハウジング9と外周が一致している。すなわち、蒸発器3と冷却側ハウジング9とは外周が一致している。なお、図6は図1におけるP部分を拡大した断面図である。
図4に示すように、熱交換プレート80は、アルミニウム合金製又はステンレス製で、略矩形の板状体よりなる。熱交換プレート80には凹凸部81設けられている。凹凸部81周りに第1開口81a、第2開口81b、第3開口81c、第4開口81dが貫設されている。第1開口81a~第4開口81dは全て同一径の円孔である。
図5に示すように、各スペーサ83は、熱交換プレート80を間に挟む板状をなしている。図6に示すように、各スペーサ83は、板状をなすステンレス製のスペーサ本体83Bと、スペーサ本体83Bの両面に形成されたゴム製のシール層83S、83Sとからなる。スペーサ本体83Bの両面にシール層83S、83Sを有するスペーサ83によれば、スペーサ83と交互に積層されて締結される熱交換プレート80との間でシール性を確保することができる。
各スペーサ83は、熱交換プレート80と外周が一致する枠部83aと、枠部83a内に形成された連通口83bとを有する。
各スペーサ83は、熱交換プレート80の凹凸部81周りの第1開口81a~第4開口81dのうちの二つと凹凸部81とにより、凹凸部81に冷媒を流通させる後述する低温冷媒流通路34と、凹凸部81に後述する冷却用液体流通路33とを、熱交換プレート80に対して選択的に形成する。
各熱交換プレート80、各スペーサ83及び各エンドプレート84、85の四隅と、各長辺の中央とには、計6個のボルト穴80f、83f、84f、85fが貫設されている。各ボルト穴80f、83f、84f、85fは全て同一径の円孔であり、整合しつつ軸方向D1に並んでいる。冷却側ハウジング9には雌ねじ9aが凹設され、各ボルト穴80f、83f、84f、85fは冷却側ハウジング9の雌ねじ9aと整合している。
図3に示すように、蒸発器3は、スペーサ83、熱交換プレート80、スペーサ83、熱交換プレート80、…、スペーサ83というように、スペーサ83と熱交換プレート80とが交互に積層される。この際、スペーサ83及び熱交換プレート80は交互に反転される。
一対のエンドプレート84、85が各熱交換プレート80及び各スペーサ83を挟持する。そして、6本のボルト86がボルト穴80f、83f、84f、85fを挿通し、冷却側ハウジング9の雌ねじ9aに螺合される。
こうして、蒸発器3は、エンドプレート84、各熱交換プレート80、各スペーサ83及びエンドプレート85を冷却側ハウジング9にボルト86で締結することで、ハウジング7に対してD1A側に一体化される。各ボルト86が締結部材に相当する。
蒸発器3は、冷却用クーラントLcを蒸発器3に流入させる冷却用液体入口3aと、冷却用クーラントLcを蒸発器3から流出させる冷却用液体出口3bとを有している。蒸発器3内には、冷却用クーラントLcを流通させる冷却用液体流通路33が形成されている。冷却用液体流通路33は、冷却用液体入口3aと冷却用液体出口3bとを連通している。
蒸発器3には、凝縮器5の後述する第1流出口5dから流出された冷媒を流入させる第2流入口3cと、圧縮機構23の吸入口23aに向けて冷媒を流出させる第2流出口3dとが形成されている。また、蒸発器3には、凝縮器5で冷却されるとともに第1膨張弁27で減圧されて低温になった冷媒を流通させる低温冷媒流通路34が形成されている。低温冷媒流通路34は、第2流入口3cと第2流出口3dとを連通している。
加熱側ハウジング15には、加熱用クーラントLhが流入する加熱用液体流入口15aと、加熱用クーラントLhが流出する加熱用液体流出口15bとが形成されている。加熱用クーラントLhが加熱用液体に相当する。加熱用液体流入口15a及び加熱用液体流出口15bは、図示しない配管を介して外部と連通している。
レシーバハウジング17内には、第1レシーバ25と、第1膨張弁27とが収容されている。第1レシーバ25は、凝縮器5からの冷媒を気液分離して、液相冷媒を蒸発器3側に送るとともに、余剰の液相冷媒を蓄える。第1膨張弁27は、蒸発器3に送られる冷媒の圧力と流量を適切に調整する。第1レシーバは第1気液分離器に相当する。
加熱側ハウジング15及びレシーバハウジング17には、加熱用液体流入口15aと後述する加熱用液体入口5aとを連通させる加熱用液体流入路41と、後述する加熱用液体出口5bと加熱用液体流出口15bとを連通させる加熱用液体流出路43とが形成されている。
コンプレッサハウジング13、加熱側ハウジング15及びレシーバハウジング17には、圧縮機構23の吐出口23bと、凝縮器5の後述する第1流入口5cとを連通させる吐出流路71が形成されている。
凝縮器5は、蒸発器3と同様、プレート式熱交換器で構成されている。凝縮器5における熱交換プレートには凹凸部が形成されるとともに、この凹凸部周りに第1~第4開口が貫設されている。各スペーサは、熱交換プレートの第1~4開口のうちの二つと凹凸部とにより、凹凸部に冷媒を流通させる後述する高温冷媒流通路53と、凹凸部に後述する加熱用液体流通路51とを、熱交換プレートに対して選択的に形成する。
凝縮器5における一対のエンドプレート、各熱交換プレート及び各スペーサには、それぞれが整合するボルト穴が6個ずつ貫設されている。レシーバハウジング17には、冷却側ハウジング9と同様、これらのボルト穴に整合する雌ねじが凹設されている。
凝縮器5は、一対のエンドプレート、各熱交換プレート及び各スペーサをレシーバハウジング17にボルト86で締結することで、ハウジング7に対してD1B側に一体化される。凝縮器5と、レシーバハウジング17と、加熱側ハウジング15とは外周が一致している。
凝縮器5は、加熱用クーラントLhを凝縮器5に流入させる加熱用液体入口5aと、加熱用クーラントLhを凝縮器5から流出させる加熱用液体出口5bとを有している。凝縮器5内には、加熱用クーラントLhを流通させる加熱用液体流通路51が形成されている。加熱用液体流通路51は、加熱用液体入口5aと加熱用液体出口5bとを連通している。
凝縮器5には、圧縮機構23の吐出口23bから吐出された冷媒を流入させる第1流入口5cと、蒸発器3に向けて冷媒を流出させる第1流出口5dとが形成されている。また、凝縮器5には、圧縮機構15で圧縮されて高温になった冷媒を流通させる高温冷媒流通路53が形成されている。高温冷媒流通路53は、第1流入口5cと第1流出口5dとを連通している。
レシーバハウジング17、加熱側ハウジング15、コンプレッサハウジング13、モータハウジング11及び冷却側ハウジング9には、これらのハウジングを貫通する循環流路61が形成されている。すなわち、循環流路61は、レシーバハウジング17、加熱側ハウジング15、コンプレッサハウジング13、モータハウジング11及び冷却側ハウジング9に貫設されている。循環流路61は、凝縮器5の第1流出口5dと、蒸発器3の第2流入口3cとを連通している。
循環流路61には、第1レシーバ25と、第1膨張弁27とが設けられている。第1レシーバ25及び第1膨張弁27は、循環流路61における後述する分岐部63よりも冷媒の流れ方向の下流側に配置されている。循環流路61において、第1膨張弁27は第1レシーバ25の冷媒の流れ方向の下流側に配置されている。
冷却側ハウジング9、モータハウジング11及びコンプレッサハウジング13には、吸入流路65が形成されている。吸入流路65は、蒸発器3の第2流出口3dと、圧縮機構23の吸入口23aとを連通している。
モータハウジング11内において、吸入流路65には圧力調整弁67が設けられている。圧力調整弁67は、吸入流路65における後述する合流通路75との合流部69よりも冷媒の流れ方向の上流側に配置されている。圧力調整弁67は、蒸発器3の冷媒蒸発圧力(温度)を調整し、これにより蒸発器3における冷凍能力を調整する。
レシーバハウジング17内において、第1流出口5dと第1レシーバ25との間における循環流路61には分岐部63が設けられている。この分岐部63には分岐通路73が接続されている。また、コンプレッサハウジング13内において、圧力調整弁67と圧縮機構23の吸入口23aとの間における吸入流路65には合流部69が設けられている。この合流部69には合流通路75が接続されている。
分岐通路73と合流通路75とには室内熱交換器30が接続されている。室内熱交換器30は車室31内に配置される。室内熱交換器30は、室内熱交換器30内を流れる冷媒と車室31内の空気とを熱交換させる。室内熱交換器30は、冷媒が流入する冷媒流入口30aと、冷媒を流出させる冷媒流出口30bとを有する。
冷媒流入口30aには分岐通路73が接続され、冷媒流出口30bには合流通路75が接続されている。すなわち、分岐通路73は、循環流路61の分岐部63と、室内熱交換器30の冷媒流入口30aとを連通させる。分岐通路73は、循環流路61における第1レシーバ25の冷媒の流れ方向の上流側に接続されている。
合流通路75は、室内熱交換器30の冷媒流出口30bと、吸入流路65の合流部69とを連通させる。合流通路75は、吸入流路65における圧力調整弁67の冷媒の流れ方向の下流側に合流している。
分岐通路73には、第2レシーバ77と第2膨張弁79とが設けられている。分岐通路73において、第2膨張弁79は第2レシーバ77の冷媒の流れ方向の下流側に配置されている。第2膨張弁79は、室内熱交換器30に送られる冷媒の圧力と流量を適切に調整する。第2レシーバは第2気液分離器に相当する。
以上のように構成された移動体用空調装置10におけるヒートポンプ装置20では、電動圧縮機1は、電動モータ21が圧縮機構23を作動し、圧縮機構23が圧縮室によって冷媒を吸入、圧縮して吐出する。凝縮器5は、電動圧縮機1と冷媒の下流側で接続され、冷媒と加熱用クーラントLhにより熱交換を行う。蒸発器3は、電動圧縮機1と冷媒の上流側で接続され、冷媒と冷却用クーラントLcとにより熱交換を行う。
この際、凝縮器5の第1流出口5dから流出した冷媒の一部は、循環流路61を通り、分岐部63を通過して第1レシーバ25に流入し、第1レシーバ25で気液分離される。第1レシーバ25から流出した冷媒は、循環流路61を通って、第1膨張弁27に至り、第1膨張弁27で減圧された後、第2流入口3cから蒸発器3に流入する。
凝縮器5の第1流出口5dから流出した冷媒の残部は、循環流路61を通り、分岐部63で分岐通路73に分岐して第2レシーバ77に流入し、第2レシーバ77で気液分離される。第2レシーバ77から流出した冷媒は、分岐通路73を通って、第2膨張弁79に至り、第2膨張弁79で減圧された後、冷媒流入口30aから室内熱交換器30に流入する。
蒸発器3内では、低温冷媒流通路34内を流通する低温冷媒と、冷却用液体流通路33内を流通する冷却用クーラントLcとが熱交換する。特に、蒸発器3においては、圧力調整弁67の調整により冷媒蒸発温度を高めることで、蒸発器3の冷凍能力を室内熱交換器30の冷凍能力よりも下げることができる。蒸発器3で冷却された冷却用クーラントLcは、例えば車載電池の冷却に利用することができる。
室内熱交換器30内では、室内熱交換器30内を流通する低温冷媒と、室内熱交換器30内を流通する車室31内の空気とが熱交換される。これにより、車室31内を冷房することができる。
凝縮器5内では、高温冷媒流通路53内を流通する高温冷媒と、加熱用液体流通路51内を流通する加熱用クーラントLhとが熱交換される。凝縮器5で加熱された加熱用クーラントLhは、例えば車室内の暖房に利用することができる。
この移動体用空調装置10におけるヒートポンプ装置20は、電動圧縮機1のハウジング7に対して、軸方向D1のD1B側に凝縮器5が一体化されており、かつ、軸方向D1のD1A側に蒸発器3が一体化されている。これらの一体化物においては、ハウジング7の径方向に大型化していない。
ヒートポンプ装置等を車両に搭載する場合、水平方向の搭載スペースよりも鉛直方向の搭載スペースの方が制約を受けやすい。この点、このヒートポンプ装置20は、径方向に大型化していないので、電池搭載車両において搭載スペースの制約を受けにくく、ハウジング7の軸方向D1を水平方向等とすることにより、車両への搭載性が優れる。
また、吐出口23b及び凝縮器5が共にハウジング7のD1B側に配置されることにより、吐出口23bは、吸入口23aよりも軸方向D1で凝縮器5の近くに配置されている。このため、例えば、圧縮機構23において、吸入口23aがD1B側に設けられるとともに吐出口23bがD1A側に設けられることにより、吐出口23bが吸入口23aよりも軸方向D1で凝縮器5から遠くに配置される構成に比べて、このヒートポンプ装置20では、吐出通路71を短くすることが可能となっている。
また、吸入口23a及び蒸発器3が共にハウジング7のD1A側に配置されることにより、吸入口23aが吐出口23bよりも蒸発器3の近くに配置されている。このため、吸入通路65も短くすることが可能となっている。これらにより、このヒートポンプ装置では全体としての大型化が抑制されている。
特に、このヒートポンプ装置20では、第1膨張弁27及び圧力調整弁67がいずれもヒートポンプ装置20内に設けられている。
したがって、この移動体用空調装置10は、複数の蒸発器により複数個所の冷却や冷房が可能で、しかも移動体への搭載性に優れる。
また、蒸発器3及び凝縮器5がともにプレート式熱交換器で構成されており、しかも蒸発器3及び凝縮器5は、各熱交換プレート80及び各スペーサ83を積層状態で締結するボルト86によってハウジング7に対して軸方向D1に一体化されている。このため、製造工程の簡略化と製造コストの低廉化に貢献し得る。
電動モータ21が圧縮機構23と蒸発器3との間に配置されているため、蒸発器3内の低温冷媒によって電動モータ21を冷却することで、電動モータ21の耐久性を向上させ得る。
凝縮器5と蒸発器3とを接続する循環流路61、蒸発器3と圧縮機構23とを接続する吸入流路65、及び圧縮機構23と凝縮器5とを接続する吐出流路71がいずれもヒートポンプ装置20内に設けられている。このため、これらの流路を装置外に設ける場合と比較して、車両への搭載性が向上する。
加熱用液体入口5a、加熱用液体出口5b、冷却用液体入口3a及び冷却用液体出口3bがヒートポンプ装置20内に設けられていることで、移動体への搭載性が向上する。
以上において、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
実施例では、蒸発器3及び凝縮器5をプレート式熱交換器で構成したが、これ以外の熱交換器としてもよい。
加熱用液体入口5a、加熱用液体出口5b、冷却用液体入口3a及び冷却用液体出口3bはハウジング7に設けてもよい。また、また、加熱用液体流入口15a及び加熱用液体流出口15bは凝縮器5に設けてもよいし、冷却用液体流入口9a及び冷却用液体流出口9bは蒸発器3に設けてもよい。
電動圧縮機1のハウジング7として、モータハウジング11とコンプレッサハウジング13とを一体化させてもよい。さらに、冷却側ハウジング9、加熱側ハウジング15及びレシーバハウジング17についてもハウジング7と一体化させてもよい。
ヒートポンプ装置20内における圧力調整弁67の設置箇所は適宜変更可能であり、例えばコンプレッサハウジング13内に設けてもよい。
ヒートポンプ装置20内における第1レシーバ25及び第1膨張弁27の設置箇所は適宜変更可能であり、例えばこれらをハウジング7に設けてもよい。また、レシーバと膨張弁の代わりにアキュムレータと固定絞りを採用してもよい。
本発明は、電動車両等の移動体における空調及びシステム加熱冷却装置等に利用可能である。
1…電動圧縮機
3…蒸発器
3a…冷却用液体入口
3b…冷却用液体出口
3c…第2流入口
3d…第2流出口
5…凝縮器
5a…加熱用液体入口
5b…加熱液体出口
5c…第1流入口
5d…第1流出口
7…ハウジング
10…移動体用空調装置
20…ヒートポンプ装置
21…電動モータ
23…圧縮機構
23a…吸入口
23b…吐出口
25…第1レシーバ(第1気液分離器)
27…第1膨張弁
30…室内熱交換器
33…冷却用液体流通路
34…低温冷媒流通路(冷媒流通路)
61…循環流路
63…分岐部
65…吸入流路
67…圧力調整弁
73…分岐通路
75…合流通路
77…第2レシーバ(第2気液分離器)
79…第2膨張弁
80…熱交換プレート
83…スペーサ
86…ボルト(締結部材)

Claims (6)

  1. ハウジングと、前記ハウジング内に設けられて冷媒を吸入する吸入口と、前記ハウジング内に設けられて冷媒を吐出する吐出口と、前記ハウジング内に設けられ、前記吸入口から吸入した冷媒を圧縮して前記吐出口から吐出させる圧縮機構と、前記ハウジング内に設けられて前記圧縮機構を作動させる電動モータとを有する電動圧縮機と、
    冷媒と加熱用液体とで熱交換を行う凝縮器と、
    冷媒と冷却用液体とで熱交換を行う蒸発器とを備え、
    前記凝縮器は、前記吐出口から吐出された冷媒を流入させる第1流入口と、前記蒸発器に向けて冷媒を流出させる第1流出口とを有し、
    前記蒸発器は、前記第1流出口から流出した冷媒を流入させる第2流入口と、前記吸入口に向けて冷媒を流出させる第2流出口とを有しているヒートポンプ装置であって、
    前記凝縮器と前記蒸発器との間に前記電動圧縮機が配置されつつ、前記凝縮器、前記電動圧縮機及び前記蒸発器が一体化され、
    前記吐出口は前記吸入口よりも前記凝縮器の近くに配置され、前記吸入口は前記吐出口よりも前記蒸発器の近くに配置されている前記ヒートポンプ装置と、
    前記ヒートポンプ装置と接続され、移動体の室内へ送られる空気との間で熱交換を行う室内熱交換器と、
    前記第1流出口と前記第2流入口とを連通する循環流路から分岐する分岐通路と、
    前記第2流出口と前記吸入口とを連通する吸入流路に合流する合流通路とを備え、
    前記室内熱交換器は、前記分岐通路と前記合流通路とに接続されていることを特徴とする移動体用空調装置。
  2. 前記循環流路には、第1気液分離器と、前記第1気液分離器の冷媒の流れ方向の下流側に配置される第1膨張弁とが設けられ、
    前記分岐通路は、前記循環流路における前記第1気液分離器の冷媒の流れ方向の上流側に接続され、
    前記分岐通路には、第2気液分離器と、前記第2気液分離器の冷媒の流れ方向の下流側に配置される第2膨張弁とが設けられている請求項1記載の移動体用空調装置。
  3. 前記吸入流路には、前記蒸発器の冷媒蒸発圧力を調整する圧力調整弁が設けられ、
    前記合流通路は、前記吸入流路における前記圧力調整弁の冷媒の流れ方向の下流側に合流する請求項1又は2記載の移動体用空調装置。
  4. 前記循環流路は、前記ハウジングに貫設されている請求項1乃至3のいずれか1項記載の移動体用空調装置。
  5. 前記蒸発器は、複数枚の熱交換プレートと、前記各熱交換プレートを間に挟み、冷媒を流通させる冷媒流通路と前記冷却用液体を流通させる冷却用液体流通路とを前記各熱交換プレートに形成する複数枚のスペーサと、交互に積層された前記各熱交換プレート及び前記各スペーサを前記ハウジングに締結する締結部材とを有している請求項1乃至4のいずれか1項記載の移動体用空調装置。
  6. 前記電動モータは、前記圧縮機構と前記蒸発器との間に配置されている請求項1乃至5のいずれか1項記載の移動体用空調装置。
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