JP2023147064A - 電子機器、電子機器の制御方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザによる電子機器の保持状態または電子機器の設定状態に応じて適切な通知を行うことが可能な電子機器を提供する。【解決手段】電子機器(1)は、複数の把持部(90a、90b)と、複数の把持部の位置にそれぞれ配置された複数の通知部(100a、100b)を含み、ユーザへの通知を行う第1通知手段(100)と、ユーザによる複数の把持部の把持状態に基づいて、複数の第1通知手段の駆動方法を決定する制御手段(50)とを有する。【選択図】図3
Description
本発明は、電子機器、電子機器の制御方法、およびプログラムに関する。
従来、振動デバイスを有する電子機器において、所定のタイミングで振動デバイスに振動を発生させ、ユーザに通知を行う機能を有する電子機器が知られている。振動(触覚)を利用することで、視覚や聴覚に頼らずに通知を行うことができるため、ユーザによる電子機器の操作などに影響を与えにくいという点で有用である。特許文献1には、カメラのグリップ部またはディスプレイ部に複数の圧電部材を配置し、ユーザの手との接触面積が最も大きい圧電部材を変形させてユーザに通知を行う構成が開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示された構成では、ユーザの手の接触面積が大きい圧電部材を変形させるため、カメラの状態または設定によっては、カメラからの通知をユーザが正しく認識できない可能性がある。
そこで本発明は、ユーザによる電子機器の保持状態または電子機器の設定状態に応じて適切な通知を行うことが可能な電子機器を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての電子機器は、複数の把持部と、前記複数の把持部の位置にそれぞれ配置された複数の通知部を含み、ユーザへの通知を行う第1通知手段と、ユーザによる前記複数の把持部の把持状態に基づいて、前記複数の第1通知手段の駆動方法を決定する制御手段とを有する。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
本発明によれば、ユーザによる電子機器の保持状態または電子機器の設定状態に応じて適切な通知を行うことが可能な電子機器を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
まず、図1(a)~(c)および図2を参照して、本発明の第1実施形態における撮像装置について説明する。図1(a)、(b)は撮像装置(デジタルカメラなどの電子機器)1の外観図であり、図1(a)は前面斜視図、図1(b)は背面斜視図をそれぞれ示す。図1(c)は振動デバイス100の構成図である。図2は、撮像システム300のブロック図である。撮像システム300は、撮像装置(カメラ本体)1と、撮像装置1に対しいて着脱可能なレンズ装置(交換レンズ)150とを備えて構成される。ただし本実施形態は、これに限定されるものではなく、カメラ本体とレンズ装置とが一体的に構成された撮像装置にも適用可能である。また本実施形態において、電子機器として撮像装置(デジタルカメラ)を説明するが、スマートフォンなどの、撮像装置以外の電子機器にも適用可能である。
まず、図1(a)~(c)および図2を参照して、本発明の第1実施形態における撮像装置について説明する。図1(a)、(b)は撮像装置(デジタルカメラなどの電子機器)1の外観図であり、図1(a)は前面斜視図、図1(b)は背面斜視図をそれぞれ示す。図1(c)は振動デバイス100の構成図である。図2は、撮像システム300のブロック図である。撮像システム300は、撮像装置(カメラ本体)1と、撮像装置1に対しいて着脱可能なレンズ装置(交換レンズ)150とを備えて構成される。ただし本実施形態は、これに限定されるものではなく、カメラ本体とレンズ装置とが一体的に構成された撮像装置にも適用可能である。また本実施形態において、電子機器として撮像装置(デジタルカメラ)を説明するが、スマートフォンなどの、撮像装置以外の電子機器にも適用可能である。
図1(b)において、表示部28は、撮像装置1の背面に設けられ、画像や各種情報を表示する。タッチパネル70aは、表示部28の表示面(操作面)に対するタッチ操作を検出することができる。ファインダー外表示部43は、撮像装置1の上面に設けられ、シャッター速度または絞り値(F値)などの撮像装置1の種々の設定値を表示する。
シャッターボタン(操作部材)61aは、撮影指示を行うための操作部であり、押し込み方向に2段の検出部を持つスイッチである。シャッターボタン61aは、1段目ON検出においてオートフォーカス動作、1段目からさらに押し込むと2段目のON検出により撮影動作を行う。なお、シャッターボタン61aをカスタマイズする機能により、1段目ON検出時の撮像装置1の動作を変更可能である。例えば、オートフォーカスを動作させず、自動露出のみを動作させることができる。なお、図2には、シャッターボタン61aと後述のシャッターボタン61bとをまとめてシャッターボタン61として記載されている。
発光部(第2通知手段)110は、LED素子などを備えて構成されており、システム制御部(制御手段)50の指示に応じて、所定のタイミングで発光する。発光によってユーザへの通知を行い、または撮像装置1の撮影機能の補助を行う。
モード切替スイッチ60は、各種モードを切り替えるための操作部である。端子カバー40は、外部機器と撮像装置1とを接続するヘッドホン端子41などのコネクタ(不図示)を保護するカバーである。ヘッドホン端子41にヘッドホンを接続することで、撮像装置1が発生する電子音などをヘッドホンで聞くことができる。メイン電子ダイヤル71aは、操作部70に含まれる回転操作部材であり、メイン電子ダイヤル71aを回すことで、シャッター速度または絞り値などの設定値の変更などを行うことができる。
電源スイッチ72は、撮像装置1の電源のONとOFFを切り替える操作部材である。サブ電子ダイヤル73は、操作部70に含まれる回転操作部材であり、選択枠の移動や画像送りなどを行うことができる。マルチ方向キー74は、操作部70に含まれ、上、下、左、右、斜め右上、斜め右下、斜め左下、斜め左上の8方向に対して操作可能なマルチ方向キー(8方向キー)であり、マルチ方向キー74の押した部分に応じた操作が可能である。SETボタン75は、操作部70に含まれ、押しボタンであり、主に選択項目の決定などに用いられる。動画ボタン76は、動画撮影(記録)の開始、停止の指示に用いられる。AEロックボタン77は操作部70に含まれ、撮影待機状態で押すことにより、露出状態を固定することができる。
拡大ボタン78は、操作部70に含まれ、撮影モードのライブビュー表示において拡大モードのONとOFFを切り替えるための操作ボタンである。拡大モードをONにしてからメイン電子ダイヤル71aを操作することにより、LV画像の拡大、縮小を行うことができる。再生モードにおいては再生画像を拡大し、拡大率を増加させるための拡大ボタンとして機能する。再生ボタン79は操作部70に含まれ、撮影モードと再生モードとを切り替える操作ボタンである。撮影モード中に再生ボタン79を押すことで再生モードに移行し、記録媒体200に記録された画像のうち最新の画像を表示部28に表示させることができる。メニューボタン81は、操作部70に含まれ、メニューボタン81が押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。ユーザは、表示部28に表示されたメニュー画面と、マルチ方向キー74やSETボタン75を用いて直感的に各種設定を行うことができる。
カメラ通信端子10は、撮像装置1がレンズ装置150と通信を行うための通信端子である。接眼部16は、接眼ファインダー(覗き込み型のファインダー)の接眼部であり、ユーザは、接眼部16を介して内部のEVFユニット29に表示された映像を視認することができる。接眼検知部57は、接眼部16にユーザが接眼しているか否かを検知する接眼検知センサーであり接眼部16の内部に配置されている。
スピーカー(第2通知手段)120は、システム制御部50からの指示に基づいて、所定の電子音を再生し、または撮影した動画データの音声を再生することができる。蓋202は、記録媒体200を格納したスロットの蓋である。フロントグリップ部(把持部)90は、図1(a)に示される姿勢(横方向)で撮像装置1を保持するためのグリップ部90aと、図1(a)に示される姿勢からZ軸周りに90°回転した方向(縦方向)で撮像装置1を保持するためのグリップ部90bを含む。このように複数のグリップ部90a、90bが配置されているため、ユーザは、撮影スタイルに合わせてグリップ部を持ち換えて快適に撮影することが可能である。なお本実施形態において、フロントグリップ部90は、三つ以上のグリップ部を含んでいてもよい。
フロントグリップ部90の内面には、振動デバイス(第1通知手段、判定手段)100が取り付けられている。グリップ部90aの内面には振動デバイス100aが配置され、グリップ部90bの内面には振動デバイス100bが配置されている。このように本実施形態において、振動デバイス100は、複数の把持部(フロントグリップ部90a、90b)の位置にそれぞれ配置された複数の通知部(振動デバイス100a、100b)を含み、ユーザへの通知を行う。
振動デバイス100は、後述する撮影状態に応じて多様な振動を発生し、フロントグリップ部90に振動を与える。振動デバイス100は、例えばリニアアクチュエータ(LRA)タイプ、圧電素子タイプまたはVCモータタイプの振動デバイスであり、振動強度(振幅)または振動周波数などの振動パラメータの可変設定が可能である。振動パラメータを変更することで、種々の振動パターンの振動を発生させることができる。
グリップ部90aをユーザの右手の小指、薬指、中指で握って撮像装置1を保持した状態で、右手の人差指で操作可能な位置にシャッターボタン61aおよびメイン電子ダイヤル71aが配置されている。また、同じ状態で、右手の親指で操作可能な位置に、マルチ方向キー74およびサブ電子ダイヤル73が配置されている。また、グリップ部90bを右手の小指、薬指、中指で握って撮像装置1を保持した状態で、右手の人差指で操作可能な位置にシャッターボタン(操作部材)61bおよびメイン電子ダイヤル71bが配置されている。
ここで、図1(c)を参照して、フロントグリップ部90に取り付けられる振動デバイス100の例として、LRAタイプの振動デバイスについて説明する。LRAタイプの振動デバイス100は、振動子1001、マグネット1002、バネ1003、コイル1004、およびベース1005を備えて構成されている。振動子1001は、マグネット1002を保持し、かつベース1005に対してバネ1003により移動可能に結合されている。コイル1004は、マグネット1002の近傍に配置され、回路基板(図4参照)と電気的に接続される。コイル1004は、回路基板から電流を与えられることで電磁力を発生し、その電磁力とマグネット1002との間の吸着力また反発力により振動子1001が往復運動することにより、振動デバイス100に図中の矢印方向に振動が発生する。
図2において、レンズ装置150は一枚のレンズ103を有するように示されているが、通常、レンズ103は通常、複数枚のレンズから構成される撮像光学系である。レンズ通信端子6は、レンズ装置150が撮像装置1と通信を行うための通信端子である。カメラ通信端子10は、撮像装置1がレンズ装置150と通信を行うための通信端子である。
レンズ装置150は、レンズ通信端子6とカメラ通信端子10とを介してシステム制御部50と通信する。そしてレンズ装置150のレンズシステム制御回路4は、絞り駆動回路2を介して絞り5を制御するとともに、AF駆動回路3を介してレンズ103の位置を変位させることで焦点を合わせる。レンズ装置150内にも振動デバイス100が配置されており、レンズシステム制御回路4の指示に基づいて振動を発生させることができる。AEセンサー17は、レンズ装置150を通した被写体の輝度を測光する。焦点検出部11は、システム制御部50にデフォーカス量情報を出力する。システム制御部50はそれに基づいてレンズ装置150を制御し、位相差AFを行う。焦点検出部11は、専用の位相差センサーでもよいし、撮像素子22の撮像面位相差センサーとして構成してもよい。
シャッター101は、システム制御部50の制御で撮像素子22の露光時間を制御可能なフォーカルプレーンシャッターである。撮像素子22は、CMOSセンサーまたはCCDセンサーなどであり、撮像光学系(レンズ103)を介して形成された光学像(被写体像)を光電変換して電気信号(アナログ信号)を出力する。A/D変換器23は、アナログ信号をデジタル信号へ変換する。A/D変換器23は、撮像素子22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、またはメモリ制御部15からのデータに対して、所定の画素補間や縮小などのリサイズ処理、および色変換処理を行う。また画像処理部24は、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。システム制御部50は、画像処理部24により得られた演算結果に基づいて、露光制御および測距制御を行う。A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24およびメモリ制御部15を介して、またはメモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。
メモリ32は、撮像素子22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データ、または表示部28もしくはEVFユニット29に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するために十分な記憶容量を備えている。またメモリ32は、画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器19は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28、EVFユニット29に供給する。これにより、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器19を介して表示部28またはEVFユニット29に表示される。
表示部28およびEVFユニット29は、LCDまたは有機ELなどの表示器上に、D/A変換器19からのアナログ信号に応じた表示を行う。ファインダー外表示部43は、ファインダー外表示部駆動回路44を介して、シャッター速度や絞り値などの撮像装置1の種々の設定値を表示する。不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56は、システム制御部50の動作用の定数およびプログラムなどを記憶している。
システム制御部50は、少なくとも一つのプロセッサまたは回路からなる制御手段であり、撮像装置1の全体を制御する。システム制御部50は、撮像装置1の撮影状態に応じて、または前述した種々の操作部に対してユーザ操作が行われた際に、振動デバイス100に振動を発生させる。システム制御部50は、前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52には、例えばRAMが用いられ、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等が展開される。またシステム制御部50は、メモリ32、D/A変換器19、および表示部28などを制御することにより表示制御を行う。
システムタイマー53は、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。モード切替スイッチ60、第1シャッタースイッチ62、第2シャッタースイッチ64、および操作部70は、システム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画撮影モード、動画撮影モード、または再生モードなどのいずれかに切り替える。静止画撮影モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、絞り優先モード(Avモード)、シャッター速度優先モード(Tvモード)、およびプログラムAEモード(Pモード)などがある。また、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、カスタムモードなどがある。モード切替スイッチ60より、ユーザは、これらのモードのいずれかに直接切り替えることができる。または、モード切替スイッチ60で撮影モードの一覧画面に一旦切り換えた後に、表示された複数のモードのいずれかを選択し、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
第1シャッタースイッチ62は、撮像装置1に設けられたシャッターボタン61(61a、61b)の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮影準備動作を開始する。第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像素子22からの信号読み出しから記録媒体200に撮像された画像を画像ファイルとして書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。 操作部70は、ユーザからの操作を受け付ける入力部としての前述した各種操作部材である。
電源制御部80は、電池検出回路、DC-DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC-DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
記録媒体I/F18は、メモリカードまたはハードディスクなどの記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカードなどの記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスクなどから構成される。通信部54は、無線または有線ケーブルによって接続し、映像信号や音声信号の送受信を行う。通信部54は、無線LAN(Local Area Network)やインターネットとも接続可能である。また、通信部54は、Bluetooth(登録商標)や Bluetooth(登録商標) Low Energyでも外部機器と通信可能である。通信部54は撮像素子22で撮像した画像(LV画像を含む)や、記録媒体200に記録された画像を送信可能であり、また、外部機器から画像やその他の各種情報を受信することができる。
姿勢検知部55は、重力方向に対する撮像装置1の姿勢を検知する。姿勢検知部55で検知された姿勢に基づいて、撮像素子22で撮影された画像が、撮像装置1を横に構えて撮影された画像であるか、縦に構えて撮影された画像であるかを判定することが可能である。姿勢検知部55は、加速度センサーまたはジャイロセンサーなどを用いることができる。姿勢検知部55は、撮像装置1の動き(パン、チルト、持ち上げ、静止しているか否かなど)を検知することも可能である。接眼検知部57は、ファインダーの接眼部16に対する目(物体)の接近(接眼)および離反(離眼)を検知する(接近検知)、接眼検知センサーである。
システム制御部50は、接眼検知部57で検知された状態に応じて、表示部28とEVFユニット29の表示(表示状態)/非表示(非表示状態)を切り替える。より具体的には、少なくとも撮影待機状態で、かつ、表示先の切替が自動切替である場合において、非接眼中は表示先を表示部28として表示をオンとし、EVFユニット29は非表示とする。また、接眼中は表示先をEVFユニット29として表示をオンとし、表示部28は非表示とする。
タッチパネル70aと表示部28とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネル70aは、光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成され、表示部28の表示面の上層に取り付けられる。そして、タッチパネル70aにおける入力座標と、表示部28の表示画面上の表示座標とを対応付ける。これにより、あたかもユーザが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザインターフェース)を提供することができる。
次に、図3(a)、(b)を参照して、本実施例における撮像装置1がユーザに通知を行う場合の動作を説明する。本実施例では、ユーザが撮影操作をした際に、撮影が行われたことを振動で通知する場合を説明するが、これに限定されるものではない。図3(a)は、撮像装置1の動作を示すフローチャートである。ユーザがシャッターボタン61を操作すると、ステップS100において、システム制御部50は、制御フローをスタートする。
まずステップS101において、システム制御部50は、姿勢検知部55を用いて、ユーザが撮像装置1を手持ち状態で撮影しているか否かを判定する。手持ち撮影であると判定された場合、ステップS102に進む。ステップS102において、システム制御部50は、把持部(フロントグリップ部90)のうち保持荷重が強い箇所(フロントグリップ部90aまたはフロントグリップ部90b)を特定する。本実施例では、システム制御部50は、振動デバイス100を用いて把持部(フロントグリップ部90)の荷重を検出する。前述したように、振動デバイス100は、電気信号を機械的な振動に変換する。このため、振動デバイス100が配置されているフロントグリップ部90に外力が加わった場合、電気信号が変化する。したがって、振動デバイス100に関する電圧や電流値を測定することで、フロントグリップ部90に生じている荷重を測定することが可能である。また、振動デバイス100とは別に、荷重を検出する専用のセンサーを設けてもよい。保持荷重が強い箇所が特定されると、ステップS103において、システム制御部50は、特定された保持部(フロントグリップ部90または他のグリップ部)のアクチュエーター(振動デバイス100)を駆動する。
このような制御により、撮像装置1が複数のグリップ部を有している場合でも、ユーザが強く把持している部分の振動デバイス100のみを駆動することができるため、確実にユーザに通知を行うことが可能である。また、ユーザが把持していない部分またはユーザが弱く触れているだけの部分に存在する振動デバイス100は駆動しないため、消費電力を抑制することができる。また、ユーザが強く把持している箇所のみ振動するため、複数の把持部が振動して、ユーザが撮影に集中するのを妨げることもない。また、ユーザが強く把持して撮像装置1とユーザの手が密着している部分を振動させるため、振動に必要なエネルギーを低く抑え、消費電力の低下やデバイスの長寿命化を実現することができる。
ステップS101にて手持ち撮影していないと判定された場合、ステップS111に進む。ステップS111において、システム制御部50は、ユーザがフロントグリップ部90を握っているか否かを判定する。ユーザがフロントグリップ部90を握っていると判定された場合、ステップS112に進む。ステップS112において、システム制御部50は、ユーザが握っているグリップ部のアクチュエーターを駆動する。これは、例えば三脚に撮像装置1を取り付けた状態でユーザがフロントグリップ部90を握っている状態に相当する。
ステップS111にてグリップ部を握っていないと判定された場合、ステップS121に進む。ステップS121において、システム制御部50は、いずれのアクチュエーターも駆動しない。このような制御により、ユーザが三脚等に撮像装置1を取り付けているような場合でも、ユーザが握っているフロントグリップ部90だけを振動させ、ユーザがグリップ部に触れていない場合は振動デバイス100を駆動させないことができる。したがって、電力消費を抑えて、効率的に通知を行うことが可能である。なお、ユーザの把持状態の検出対象は、撮像装置1のフロントグリップ部90に限定されるものではなく、図3(b)に示されるように、レンズ装置150の保持部Aをグリップ部として、振動デバイス100を配置してもよい。このような構成により、重量が重いレンズを装着している場合には、レンズ装置150を保持して大きな荷重がかかっている箇所が振動するため、効率的に通知を行うことが可能である。また本実施形態において、シャッターボタン61a、61bにより、ユーザによる複数のグリップ部の把持状態を判定するように構成してもよい。
(第2実施形態)
次に、図4を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。なお本実施形態において、第1実施形態と同様の説明は省略する。図4は、本実施形態における撮像装置1の動作を示すフローチャートである。本実施例でも、ユーザが撮影操作をした際に、撮影が行われたことを通知する場合を説明する。ユーザがシャッターボタン61を操作すると、ステップS200において、システム制御部50は、制御フローをスタートする。
次に、図4を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。なお本実施形態において、第1実施形態と同様の説明は省略する。図4は、本実施形態における撮像装置1の動作を示すフローチャートである。本実施例でも、ユーザが撮影操作をした際に、撮影が行われたことを通知する場合を説明する。ユーザがシャッターボタン61を操作すると、ステップS200において、システム制御部50は、制御フローをスタートする。
まずステップS201において、システム制御部50は、姿勢検知部55を用いて、撮像装置1を手持ち状態で撮影しているか否かを判定する。手持ち撮影であると判定された場合、ステップS202に進む。ステップS202において、システム制御部50は、フロントグリップ部90のうち保持荷重が強い部分(箇所)を特定する。ここでの判定方法は、第1実施形態と同様である。続いてステップS203において、システム制御部50は、特定された保持部のアクチュエーター(振動デバイス100)を駆動する。
ステップS201にて手持ち撮影ではないと判定された場合、ステップS211に進む。ステップS211において、システム制御部50は、ユーザがフロントグリップ部90を握っているか否かを判定する。ユーザがフロントグリップ部90を握っていると判定された場合、ステップS212に進む。ステップS212において、システム制御部50は、ユーザが握っているグリップ部のアクチュエーターを駆動する。これは、第1実施形態と同様に、三脚などに撮像装置1を取り付けた状態でユーザがフロントグリップ部90を握っている状態に相当する。
ステップS211にてユーザがフロントグリップ部90を握っていないと判定された場合、ステップS221に進む。ステップS221において、システム制御部50は、撮像装置1がサイレントモードに設定されているか否かを判定する。サイレントモードは、撮像装置1から動作音などが発生することを抑えるためのモードである。サイレントモードに設定されている場合、ステップS222に進む。ステップS222において、システム制御部50は、撮像装置1が発光可能な状態であるか否かを判定する。これは、発光部110を光らせて良いか否かの判定であり、ユーザが発光部110の発光を許可しているか否か、または、撮像装置1が置かれている環境の明るさを撮像素子22の出力から判定することにより行われる。発光が可能と判定された場合、ステップS223に進む。ステップS223において、システム制御部50は、振動デバイス100を駆動することなく、発光部110を発光させる。このような制御により、ユーザが撮像装置1を保持しておらず、フロントグリップ部90にも触れていない場合、つまりユーザが撮像装置1から離れている場合にも、発光部110の光によってユーザにレリーズタイミングを通知することができる。
ステップS221にてサイレントモードではないと判定された場合、ステップS231に進む。ステップS231において、システム制御部50は、振動デバイス100を駆動することなく、スピーカー120からレリーズ音を再生する。ステップS222にて発光不可と判定された場合、ステップS241に進む。ステップS241において、システム制御部50は、振動デバイス100を駆動することなく、ヘッドホン端子41のみでレリーズ音を再生する。この場合、ステップS221にてサイレントモードであると判定されているため、スピーカー120から音を発生することはない。ユーザは、撮像装置1に接続されたヘッドホンを介してレリーズ音を確認することが可能である。なおヘッドホンの接続は、ヘッドホン端子41による有線接続に限定されるものではなく、通信部54を用いて無線で行ってもよい。
このような制御により、ユーザが撮像装置1から離れた場所からリモコン等の手段によって撮影している場合、撮像装置1からの音の発生を抑えたいか否かというユーザの意図を反映して、適切な方法でユーザにレリーズタイミングを通知することができる。
本実施形態によれば、ユーザは、撮像装置1の保持状態やユーザと撮像装置1とがどのような環境(撮像装置1とユーザとの距離、発光やレリーズ音再生ができない劇場のような環境)に置かれていても、確実にレリーズタイミングを通知することが可能である。また、状況に応じた適切な通知方法を用いるため、消費電力の抑制とデバイスの長寿命化を達成することが可能である。
(第3実施形態)
次に、図5を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。なお本実施形態において、第1実施形態または第2実施形態と同様の説明は省略する。図5は、本実施形態における撮像装置1の動作を示すフローチャートである。本実施例では、ユーザの操作または撮像装置1の状態に応じて通知を行う場合を説明する。ステップS300において、ユーザに通知を行う必要があるイベントが発生すると、システム制御部50は制御フローをスタートする。
次に、図5を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。なお本実施形態において、第1実施形態または第2実施形態と同様の説明は省略する。図5は、本実施形態における撮像装置1の動作を示すフローチャートである。本実施例では、ユーザの操作または撮像装置1の状態に応じて通知を行う場合を説明する。ステップS300において、ユーザに通知を行う必要があるイベントが発生すると、システム制御部50は制御フローをスタートする。
まずステップS301において、システム制御部50は、撮像装置1が撮影モードに設定されているか否かを判定する。撮影モードであると判定された場合、ステップS302に進む。ステップS302において、システム制御部50は、発生したイベントの撮影結果に対する影響度が大きいか否かを判定する。これは、撮像装置1の故障や撮影画像の一括消去などの、撮影結果に対して重大な影響があるイベントを検出する目的である。
ステップS302にて影響度が大きいと判定された場合、ステップS303に進む。ステップS303において、システム制御部50は、振動デバイス100、発光部110、およびスピーカー120などの複数の通知手段を駆動して通知を行う。ステップS301にて撮影モードではないと判定された場合もステップS303に進む。
一方、ステップS302にて影響度が大きくないと判定された場合、ステップS311に進む。ステップS311において、システム制御部50は、第1実施形態または第2実施形態で説明したように、状況に応じた適切(好ましくは最適)な手段で通知を行う。
このような制御により、ユーザが撮影に集中する必要がある撮影モードの場合には状況に応じた適切な手段のみで通知を行い、通知によってユーザの集中を阻害することを防止することができる。また、適切な通知手段のみを駆動することで消費電力を抑えることが可能である。また、再生モードで撮影結果に重大な影響を与えるイベントが発生した場合や故障が発生した場合、触覚のみではなく、視覚または聴覚を利用した通知を行うため、確実にユーザがイベントを認識することができる。よって、ユーザの撮像装置1の使用状態に応じて、撮影行為を阻害することなく、必要な通知は確実に伝達することが可能である。
以上のように、各実施形態における電子機器(撮像装置1)は、複数の把持部(フロントグリップ部90a、90b)、第1通知手段(振動デバイス100)、および制御手段(システム制御部50)を有する。第1通知手段は、複数の把持部の位置にそれぞれ配置された複数の通知部(振動デバイス100a、100b)を含み、ユーザへの通知を行う。制御手段は、ユーザによる複数の把持部の把持状態に基づいて、複数の第1通知手段の駆動方法を決定する。
好ましくは、制御手段は電子機器の所定の状態を検知し、第1通知手段は所定の状態を通知する。また好ましくは、制御手段は、複数の把持部に加わる力に基づいて、第1通知手段の駆動を制御する。より好ましくは、制御手段は、複数の通知部のうち、複数の把持部に加わる力のうち最も強い力が加わる把持部に位置する通知部を駆動する。
好ましくは、電子機器は、第1通知手段とは異なる方式の第2通知手段(発光部110、スピーカー120)を有する。制御手段は、把持状態に基づいて、第1通知手段および第2通知手段の駆動を制御する。より好ましくは、制御手段は、第1通知手段または第2通知手段の少なくとも一つが駆動可能であるか否かに関する判定結果に基づいて、第1通知手段および第2通知手段の駆動を制御する。また好ましくは、制御手段は、電子機器の機能に与える影響度に基づいて、第1通知手段および第2通知手段の駆動を制御する。より好ましくは、制御手段は、電子機器の状態に基づいて影響度が大きいと判定した場合、第1通知手段または第2通知手段の少なくとも一つを含む複数の通知手段を駆動する。
好ましくは、第1通知手段は、複数の把持部の把持状態を判定する判定手段としての機能を有し、制御手段は、判定手段により判定された把持状態に基づいて、第1通知手段の駆動方法を決定する。また好ましくは、電子機器は、ユーザが操作する操作部材(シャッターボタン61a、61b)を有する。操作部材は複数の把持部の把持状態を判定し、制御手段は、操作部材により判定された把持状態に基づいて、第1通知手段の駆動方法を決定する。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
各実施形態によれば、ユーザによる電子機器の保持状態または電子機器の設定状態に応じて適切な通知を行うことが可能な電子機器、電子機器の制御方法、およびプログラムを提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 撮像装置(電子機器)
50 システム制御部(制御手段)
90a、90b フロントグリップ部(把持部)
100a、100b 振動デバイス(通知部、第1通知手段)
50 システム制御部(制御手段)
90a、90b フロントグリップ部(把持部)
100a、100b 振動デバイス(通知部、第1通知手段)
Claims (14)
- 複数の把持部と、
前記複数の把持部の位置にそれぞれ配置された複数の通知部を含み、ユーザへの通知を行う第1通知手段と、
ユーザによる前記複数の把持部の把持状態に基づいて、前記複数の第1通知手段の駆動方法を決定する制御手段と、を有することを特徴とする電子機器。 - 前記制御手段は、前記電子機器の所定の状態を検知し、
前記第1通知手段は、前記所定の状態を通知することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記第1通知手段は、振動デバイスを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記複数の把持部に加わる力に基づいて、前記第1通知手段の駆動を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記複数の通知部のうち、前記複数の把持部に加わる前記力のうち最も強い力が加わる把持部に位置する通知部を駆動することを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
- 前記第1通知手段とは異なる方式の第2通知手段を更に有し、
前記制御手段は、前記把持状態に基づいて、前記第1通知手段および前記第2通知手段の駆動を制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記第2通知手段は、発光部またはスピーカーの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記第1通知手段または前記第2通知手段の少なくとも一つが駆動可能であるか否かに関する判定結果に基づいて、前記第1通知手段および前記第2通知手段の駆動を制御することを特徴とする請求項6または7に記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記電子機器の機能に与える影響度に基づいて、前記第1通知手段および前記第2通知手段の駆動を制御することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項に記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記電子機器の状態に基づいて前記影響度が大きいと判定した場合、前記第1通知手段または前記第2通知手段の少なくとも一つを含む複数の通知手段を駆動することを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
- 前記第1通知手段は、前記複数の把持部の前記把持状態を判定する判定手段としての機能を有し、
前記制御手段は、前記判定手段により判定された前記把持状態に基づいて、前記第1通知手段の駆動方法を決定することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の電子機器。 - ユーザが操作する操作部材を更に有し、
前記操作部材は、前記複数の把持部の前記把持状態を判定し、
前記制御手段は、前記操作部材により判定された前記把持状態に基づいて、前記第1通知手段の駆動方法を決定することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の電子機器。 - ユーザによる複数の把持部の把持状態を判定する判定ステップと、
前記把持状態に基づいて、前記複数の把持部の位置にそれぞれ配置された複数の通知部を含む第1通知手段の駆動方法を決定する決定ステップと、
前記決定ステップにて決定された前記駆動方法により前記第1通知手段を駆動する駆動ステップと、を有することを特徴とする電子機器の制御方法。 - 請求項13に記載の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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JP2022054607A JP2023147064A (ja) | 2022-03-29 | 2022-03-29 | 電子機器、電子機器の制御方法、およびプログラム |
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