JP2023146823A - 情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】個々のユーザー端末に対して個別の請求のためのメッセージを一括して送信することができ、かつ弁済時に受取証書を直ちに交付することができる。【解決手段】本発明の第1サーバ装置2は、複数の請求データと、送信先情報を含むメッセージデータとを取得する取得部24と、複数の請求データを含むファイルに基づいて、請求データの登録の処理と、請求データ毎に対応する支払用バーコードをユーザー端末5で表示するための第1のURLの作成とを第2サーバ装置3に対して依頼する処理を実行する依頼処理部25と、複数の第1のURLと登録結果データとを受け取る処理を実行する受取部26と、請求データと、第1のURLと、受取証書の交付を電磁的方法で行うことを承諾してもらうための承諾依頼メッセージとをユーザー端末5で表示するための第2のURLを、メッセージデータの送信先情報に基づく送信先へ出力する処理を実行する出力処理部27と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理方法に関する。
従来、スマートフォンの画面にバーコードを表示させる技術が提案されている(特許文献1)。
特許文献1記載のシステムでは、ローカルサーバは携帯情報端末から受信した商品コードに対応する商品情報を店舗サーバから受信する。ローカルサーバは当該買い物に対してトランザクションIDを発行する。トランザクションIDは、当該買い物に係る全商品に関する商品情報に関連付けられる。トランザクションIDは携帯情報端末に送信され、バーコードとして表示される。レジスタでトランザクションIDを表すバーコードを読み取り、ローカルサーバにトランザクションIDを送信する。ローカルサーバからレジスタにトランザクションIDに関連付けられる全商品情報が返信される。レジスタでは全商品情報により決済処理をすることができる、というものである。
特開2018-116387号公報
ところで、貸金業者は、債権の全部又は一部について弁済を受けたときは、弁済をした者に対し、所定の事項(貸金業者の名称、契約年月日、貸付けの金額等)を記載した受取証書を、その都度、直ちに交付しなければならない。また、受取証書を電磁的方法により交付する場合には、弁済者の承諾を得る必要がある。このため、貸金業者は、返済が延滞したユーザーに対して返済を請求する場合、受取証書が一体となった払込票と、貸付明細書とを同封して郵送している。ユーザーは、払込票を持ってコンビニエンスストア等ヘ行き、請求金額を支払うと、収納印が押された受取証書を直ちに受け取ることができる。
しかし、多数のユーザーに対して個別の払込票や貸出明細書を作成し、郵送しなければならないので、郵便のコストや手間が掛かり、作業が煩雑となる。
そこで、本発明は、個々のユーザー端末に対して個別の請求のためのメッセージを一括して送信することができ、かつ弁済時に受取証書を直ちに交付することが可能な情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために以下によって把握される。
本発明の第1の態様は、情報処理装置であって、複数の請求データと、前記複数の請求データのそれぞれに対応付けられた送信先情報を含むメッセージデータとを取得する取得部と、前記複数の請求データを含むファイルに基づいて、前記請求データの登録の処理と、前記請求データ毎に対応する支払用コード情報をユーザー端末で表示するための第1識別データの作成とを外部装置に対して依頼する処理を実行する依頼処理部と、前記依頼処理部が依頼して作成された前記複数の第1識別データと、前記外部装置への前記請求データの登録結果データとを受け取る処理を実行する受取部と、前記請求データと、前記受取部が受け取った前記第1識別データと、受取証書の交付を電磁的方法で行うことを承諾してもらうための承諾依頼メッセージとを前記ユーザー端末で表示するための第2識別データを、前記メッセージデータの前記送信先情報に基づく送信先へ出力する処理を実行する出力処理部と、を備える。
本発明の第2の態様は、上記第1の態様の情報処理装置であって、前記請求データ、前記第1識別データ、及び前記承諾依頼メッセージを前記ユーザー端末で表示する前に、本人の本人認証処理を実行する認証処理部を備える。
本発明の第3の態様は、上記第1の態様又は上記第2の態様の情報処理装置であって、前記取得部は、前記複数の請求データと前記メッセージデータとを一つのファイルとして取得し、前記依頼処理部は、前記取得部が取得した前記一つのファイル内の前記請求データと前記メッセージデータとを分離し、前記複数の請求データを含むファイルを作成し、作成した前記ファイルに基づいて前記第1識別データの作成の処理を前記外部装置に対して依頼する処理を実行する。
本発明の第4の態様は、上記第1の態様又は上記第2の態様の情報処理装置であって、前記取得部は、前記複数の請求データと前記メッセージデータとを別のファイルとして取得し、前記依頼処理部は、前記複数の請求データを含むファイルを作成し、作成した前記ファイルに基づいて前記第1識別データの作成の処理を前記外部装置に対して依頼する処理を実行する。
本発明の第5の態様は、上記第1の態様から上記第4の態様のいずれかの情報処理装置であって、前記受取部は、前記支払用コード情報に基づく支払いが完了したことの支払い完了情報を前記外部装置から受け取る処理を実行し、前記出力処理部は、前記受取部が取得した前記支払い完了情報に基づいて、前記受取証書を前記ユーザー端末で表示するための第3識別データを、前記送信先へ出力する処理を実行する。
本発明の第6の態様は、上記第5の態様の情報処理装置であって、前記出力処理部は、端末からのリクエストに基づいて、前記請求データ、前記メッセージデータ、前記請求データの登録結果データ、及び前記支払い完了情報の少なくとも1つを、前記端末へ出力する処理を実行する。
本発明の第7の態様は、上記第5の態様又は上記第6の態様の情報処理装置であって、前記第1識別データは、前記支払用コード情報を表示するためのURLであり、前記第2識別データは、前記請求データ、前記第1識別データ、及び前記承諾依頼メッセージを表示するためのURLであり、前記第3識別データは、前記受取証書を表示するためのURLである。
本発明の第8の態様は、上記第5の態様から上記第7の態様のいずれかの情報処理装置であって、前記出力処理部は、前記第2識別データ及び前記第3識別データを、電話番号に基づくショートメッセージサービス(SMS)、Social Networking Service(SNS)による通知、通信回線を通じた端末内のアプリへの通知、又は電子メールへの通知により前記送信先へ出力する。
本発明の第9の態様は、情報処理装置のコンピュータによって実行される情報処理プログラムであって、複数の請求データと、前記複数の請求データのそれぞれに対応付けられた送信先情報を含むメッセージデータとを取得する取得手段と、前記複数の請求データを含むファイルに基づいて、前記請求データの登録の処理と、前記請求データ毎に対応する支払用コード情報をユーザー端末で表示するための第1識別データの作成とを外部装置に対して依頼する処理を実行する依頼処理手段と、前記依頼処理手段が依頼して作成された前記複数の第1識別データと、前記外部装置への前記請求データの登録結果データとを受け取る処理を実行する受取手段と、前記請求データと、前記受取手段が受け取った前記第1識別データと、受取証書の交付を電磁的方法で行うことを承諾してもらうための承諾依頼メッセージとを前記ユーザー端末で表示するための第2識別データを、前記メッセージデータの前記送信先情報に基づく送信先へ出力する処理を実行する出力処理手段として、前記コンピュータを機能させる。
本発明の第10の態様は、情報処理装置が実行する情報処理方法であって、複数の請求データと、前記複数の請求データのそれぞれに対応付けられた送信先情報を含むメッセージデータとを取得する取得ステップと、前記複数の請求データを含むファイルに基づいて、前記請求データの登録の処理と、前記請求データ毎に対応する支払用コード情報をユーザー端末で表示するための第1識別データの作成とを外部装置に対して依頼する処理を実行する依頼処理ステップと、前記依頼処理ステップで依頼して作成された前記複数の第1識別データと、前記外部装置への前記請求データの登録結果データとを受け取る処理を実行する受取ステップと、前記請求データと、前記受取ステップで受け取った前記第1識別データと、受取証書の交付を電磁的方法で行うことを承諾してもらうための承諾依頼メッセージとを前記ユーザー端末で表示するための第2識別データを、前記メッセージデータの前記送信先情報に基づく送信先へ出力する処理を実行する出力処理ステップと、を有する。
本開示によれば、個々のユーザー端末に対して個別の請求のためのメッセージを一括して送信することができ、かつ弁済時に受取証書を直ちに交付することが可能な情報処理装置、情報処理プログラム及び情報処理方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムのブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムのスマホ収納の流れを説明する図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムのフローを説明する図である。 ユーザー端末に第2のURLを表示する例を示す図である。 ユーザー端末に表示する本人認証画面を示す図である。 ユーザー端末に請求データ、第1のURL、及び承諾依頼メッセージ等を表示する例を示す図である。 ユーザー端末に支払用バーコードを表示する例を示す図である。 ユーザー端末に支払完了のメッセージ及び第3のURLを表示する例を示す図である。 ユーザー端末に受取証書を表示する例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る企業端末の処理フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る第1サーバ装置の処理フローチャートである。 本発明の一実施形態に係るユーザー端末の処理フローチャートである。 本発明の一実施形態に係る第1サーバ装置の他の処理フローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム1のブロック図である。
図1に示すように、情報処理システム1は、第1サーバ装置(情報処理装置)2、第2サーバ装置(外部装置)3、企業端末(端末)4、複数のユーザー端末5、コンビニ端末6を備え、これらはインターネットを通じて接続されている。第2サーバ装置3とコンビニ端末6との間は、直接の回線(専用回線)により接続されていてもよい。
本実施形態では、企業端末4は、貸金業者が所有する端末であり、ユーザー端末5は、上記貸金業者への債務を有する債務者(ユーザー)が所有する端末である。コンビニ端末6は、コンビニエンスストア(主に24時間・年中無休で営業を行い、小規模な店舗において食品や日用雑貨などの多数の品種を扱う小売店)に設置される端末である。なお、以下の説明において、「コンビニエンスストア」のことを、単に「コンビニ」という場合がある。
第1サーバ装置2は、企業端末4からの依頼の受付、第2サーバ装置3への支払いコード情報の発行の依頼と受け取り、ユーザー端末5への通知等の処理を行う。
第1サーバ装置2は、サーバ通信部21、サーバ記憶部22、サーバ制御部23、取得部24、依頼処理部25、受取部26、出力処理部27、認証処理部28を備える。
サーバ通信部21は、外部との通信を実行する。
サーバ記憶部22は、例えばハードディスク及びメモリ等により構成される。
サーバ制御部23は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ等により構成され、所定のプログラムを実行することで、第1サーバ装置2の全体を制御する。
取得部24は、企業端末4からのデータ等を取得する機能を有し、請求ファイルを企業端末4から取得する。請求ファイルは、複数の請求データと、複数の請求データのそれぞれに対応付けられた送信先情報を含むメッセージデータとを含む。
請求データは、処理区分、請求内容、請求金額、支払期限又は企業リンクURL等を含む。
メッセージデータは、ユーザー情報、送信先電話番号(送信先情報)、承諾日又は本人認証項目等を含む。
ここで、本実施形態では、メッセージデータ内の送信先情報として、送信先の電話番号を用いる例について説明するが、メールアドレスやユーザー端末5内のアプリの識別情報なども送信先情報に含まれる。
依頼処理部25は、複数の請求データを含む請求ファイルに基づいて、請求データの登録の処理と、請求データ毎に対応する支払用コード情報をユーザー端末5で表示するための第1のURL(第1識別データ)の作成とを、第2サーバ装置3に対して依頼する処理を実行する。
ここで、支払用コード情報は、バーコードや二次元バーコード等のコード情報を含む。本実施形態ではバーコード(以下、「支払用バーコード」という。)の例について説明する。
第1識別データには、例えば、インターネット上に存在するデータやサービスなどの情報資源の位置を記述するURL(Uniform Resource Locator)等を含む。本実施形態では、URLを用いる例について説明するが、識別データは、支払用コード情報をユーザー端末5で表示するためのものであれば、URLに限られない。
ここで、依頼処理部25は、取得部24が複数の請求データとメッセージデータとを一つのファイルとして取得する場合、取得部24が取得した一つのファイル内の請求データとメッセージデータとを分離し、複数の請求データを含む送信用請求ファイルを作成し、作成した送信用請求ファイルに基づいて第1のURLの作成の処理を第2サーバ装置3に対して依頼する処理を実行する。
依頼処理部25は、取得部24が複数の請求データと、メッセージデータを別のファイルとして取得する場合、複数の請求データを含む送信用請求ファイルを作成し、作成した送信用請求ファイルに基づいて第1のURLの作成の処理を第2サーバ装置3に対して依頼する処理を実行する。
受取部26は、第2サーバ装置3からのデータ等を取得する機能を有し、依頼処理部25が依頼して作成された複数の第1のURLと、第2サーバ装置3への請求データの登録結果データとを含む登録結果ファイルを第2サーバ装置3から受け取る処理を実行する。登録結果ファイルは、支払用バーコードを表示するための第1のURLと、第2サーバ装置3への請求データの登録結果データとを含むファイルである。
受取部26は、支払用コード情報に基づく支払いが完了したことの支払い完了情報を第2サーバ装置3から受け取る処理を実行する。
出力処理部27は、請求データと、受取部26が受け取った第1のURLと、支払用バーコードで支払う場合には受取証書の交付を電磁的方法で行うことを承諾してもらうための承諾依頼メッセージ(以下、単に「承諾依頼メッセージ」という。)とをユーザー端末5で表示するための第2のURL(第2識別データ)を、メッセージデータの電話番号(送信先情報)に基づく送信先のユーザー端末5へ出力する処理を実行する(図4参照)。
なお、「URLを表示する」には、URLを文字列として表示することの他に、URLをソースに埋め込んだオブジェクト(リンクボタン等)として表示することも含む。また、「URLを出力する」には、URLを文字列として表示可能に出力することの他に、URLをソースに埋め込んだオブジェクト(リンクボタン等)として表示可能に出力することも含む。また、受取証書は、債権者が債務の弁済を受けたことを証明するため債務者に交付する証書であり、受取書、受取証、領収書、受領書、レシート等が含まれる。
出力処理部27は、例えば、テンプレートとして予め準備されているデータ(例えばHTML(HyperText Markup Language)で記載されたデータ)に、各ユーザー毎の請求データと、登録結果ファイル内の作成された第1のURLと、承諾依頼メッセージとを加え、ユーザー端末5で表示される各ユーザー毎の画面データを作成する。そして、出力処理部27は、作成した各ユーザー毎の画面データへの第2のURLを、電話番号に基づく送信先のユーザー端末5へ出力する処理を実行する。ここで、出力処理部27は、携帯キャリアごとにメッセージを付加して第2のURLを出力する。なお、承諾依頼メッセージは、テンプレートとして準備されているデータに、予め含まれていてもよい。また、本実施形態では、テンプレートを予め準備したが、これに限定されるものではなく、出力処理部27は、各ユーザー毎に新たに画面データを作成してもよい。
出力処理部27は、電話番号に基づくSMS(Short Message Service)、SNS(Social Networking Service)による通知、通信回線を通じた端末内のアプリへの通知、又は電子メールへの通知により第2のURLを送信先へ出力する。本実施形態では、電話番号に基づくSMS、SNSを利用してユーザー端末5に通知する場合について説明するが、これには限定されず、通信回線を通じた端末内のアプリへの通知又は電子メール等での通知の場合についても本実施形態を提供することができる。
認証処理部28は、請求データ、第1のURL、及び承諾依頼メッセージをユーザー端末5で表示する前に、本人の本人認証処理を実行する。すなわち、認証処理部28は、ユーザーが第2のURLを選択操作(タップ、クリック、及び押下を含む。以下同じ。)した後、請求データ、第1のURL、及び承諾依頼メッセージを含む上記画面データをユーザー端末5に表示する前に、本人の本人認証処理を実行する。
出力処理部27は、受取部26が第2サーバ装置3から取得した支払い完了情報に基づいて、受取証書をユーザー端末5で表示するための第3のURL(第3識別データ)を、送信先であるユーザー端末5へ出力する処理を実行する。
取得部24、依頼処理部25、受取部26、出力処理部27、及び認証処理部28は、CPUなどのコンピュータに実行させる情報処理プログラムの機能によって実現される。このコンピュータは、サーバ制御部23のコンピュータと同じであってもよいし、別のコンピュータであってもよい。
第1サーバ装置2で用いる電話番号は、使用履歴について定期的に調査が行われ、なりすまし等が判定されているものを使用することができる。
第2サーバ装置3は、支払用コード情報の発行、支払い管理、第1サーバ装置2に対する支払い報告等の処理を実行する。第2サーバ装置3は、サーバ通信部31、サーバ記憶部32、サーバ制御部33、請求DB34、収納DB35を備える。
サーバ通信部31は、外部との通信を実行する。
サーバ記憶部32は、例えばハードディスク及びメモリ等により構成される。
サーバ制御部33は、CPU、メモリ等により構成され、所定のプログラムを実行することで第2サーバ装置3の全体を制御する。
請求DB34は、第1サーバ装置2から支払用バーコード情報の発行の依頼を受けた請求データを蓄積する。
収納DB35は、コンビニ端末6から取得する速報の収納情報と確報の収納情報とを請求DB34の請求データと対応付けて記憶している。この収納DB35の速報の収納情報と確報の収納情報とは、第1サーバ装置2に提供される。
企業端末4は、例えばパーソナルコンピュータによって構成される。企業端末4は、通信部41、記憶部42、表示部43、入力部44、制御部45を備える。
通信部41は、外部との通信を実行する。
記憶部42は、例えばハードディスク及びメモリ等により構成される。
表示部43は、例えばディスプレイ装置から構成され、所定の情報を表示する。
入力部44は、マウス又はキーボード等により構成され、所定の情報の入力を受け付ける。
制御部45は、CPU、メモリ等により構成され、所定のプログラムを実行することで企業端末4の全体を制御する。
複数のユーザー端末5は、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末等によって構成され、それぞれのユーザーによって所有される。
ユーザー端末5は、通信部51、記憶部52、表示部53、入力部54、制御部55を備える。
通信部51は、外部との通信を実行する。
記憶部52は、例えばハードディスク及びメモリ等により構成される。
表示部53は、例えばディスプレイ装置から構成され、所定の情報を表示する。
入力部54は、例えばタッチパネル等により構成されている。
制御部55は、CPU、メモリ等により構成され、所定のプログラムを実行することでユーザー端末5の全体を制御する。
コンビニ端末6は、コンビニエンスストアに設置されるものである。コンビニ端末6は、通信部61、記憶部62、表示部63、入力部64、制御部65を備える。
通信部61は、外部との通信を実行する。
記憶部62は、例えばハードディスク及びメモリ等により構成される。
表示部63は、例えばディスプレイ装置により構成される。
入力部64は、例えば、ユーザー端末5の表示部53に表示される支払用バーコードを読み取るための読取装置等により構成される。
制御部65は、CPU、メモリ等により構成され、所定のプログラムを実行することでコンビニ端末6の全体を制御する。
図2は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム1のスマホ収納の流れを説明する図である。
図2に示すように、企業担当者は、企業端末4により請求対象者を登録し、請求の準備を行う(A1)。
第1サーバ装置2は、SMSにてユーザー端末5に対して、請求データ、第1のURL、及び承諾依頼メッセージをユーザー端末5で表示するための第2のURLを付けて請求を行う(A2)。
第1サーバ装置2は、本人認証キーにて本人であることを認証し、ユーザー端末5を使用するユーザーの本人認証処理を行う(A3)。
ユーザー端末5を使用するユーザーは、受取証書の交付を電磁的方法で行うことを承諾する(A4)。
ユーザー端末5を使用するユーザーは、コンビニの店舗を訪れ、第1のURLに基づいてユーザー端末5の画面に支払用バーコードを表示し、コンビニ端末6によりユーザー端末5に表示されている支払用バーコードを読み取り、支払を行う(A5)。
第1サーバ装置2の受取部26は、支払用バーコードに基づく支払い(以下、「バーコード支払い」という。)が完了したことの支払い完了情報を第2サーバ装置3から受け取る処理を実行する。第1サーバ装置2の出力処理部27は、受取部26が取得した支払い完了情報に基づいて、バーコード支払いが完了したことのメッセージ(入金情報)を第3のURLとともに送付先のユーザー端末5へ出力する処理を実行する。ユーザー端末5は、SMSで入金情報及び第3のURLの通知を受け(A6)、第3のURLに基づいてユーザー端末5の画面に受取証書を表示することによって、受取証書の交付を電磁的方法で受け、支払が完了する。
図3は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム1のフローを説明する図である。
図3に示すように、企業端末4は、第1サーバ装置2に対して請求情報・送信リスト(請求データ・メッセージデータ)を含む請求ファイルの登録を行う(1)。
第1サーバ装置2は、複数の請求データを含む送信用請求ファイルを作成し、第2サーバ装置3に対して請求データの登録を依頼する(2)。
第2サーバ装置3は、支払用コード情報をユーザー端末5で表示するための第1のURLを生成し、支払用バーコードを発行し、複数の第1のURLを含む登録結果ファイルを第1サーバ装置2へ送る(3)。
第1サーバ装置2は、請求データ、第1のURL、及び承諾依頼メッセージをユーザー端末5で表示するための第2のURLを、電話番号に基づく送信先へSMSを送信する(4)。
ユーザー端末5は、第1サーバ装置2にアクセスして、本人認証処理を行う(5)。
ユーザー端末5は、SMSのメッセージ内の第2のURLが選択操作されると、請求データ、第1のURL、及び承諾依頼メッセージを表示部53に表示し、そこから第1のURLが選択操作されると、支払用バーコードを表示部53に表示する(6)。
コンビニ端末6は、ユーザー端末5の表示部53に表示されている支払用バーコードを読み取り装置である入力部64で読み取って、決済を完了すると、収納結果を第2サーバ装置3へ即時に送信する(7)。
第2サーバ装置3は、コンビニ端末6から収納結果を受け取ると、収納結果を速報の収納情報として、即時に第1サーバ装置2へ通知する。第1サーバ装置2は、企業端末4に対する速報の収納情報の通知が可能となり、企業端末4のリクエストにより、企業端末4に対して速報の収納情報を通知する(8)。
また、第1サーバ装置2は、第2サーバ装置3から速報の収納情報を受け取ると、即時に支払い完了通知及び第3のURLをSMSで送信する(9)。これにより、第1サーバ装置2は、ユーザーによるバーコード支払いが完了した直後に、受取証書を電磁的方法で交付することができる。ユーザー端末5は、第3のURLに基づいてユーザー端末5の画面に受取証書を表示することによって、受取証書の交付を電磁的方法で受け、支払が完了する。
その後、第2サーバ装置3は、コンビニ端末6から確報の収納情報を受け取ると、収納DB35へ登録し、第1サーバ装置2へ通知する。第1サーバ装置2は、企業端末4に対する確報の収納情報の通知が可能となり、企業端末4のリクエストにより、企業端末4に対して確報の収納情報を通知する(10)。
図4は、ユーザー端末5に第2のURLを表示する例を示す図である。
図4に示すように、ユーザー端末5の表示部53には、第1サーバ装置2から送信されたメッセージが表示され、このメッセージには、第2のURL又は短縮された第2のURLが表示される。ユーザーは、ユーザー端末5の入力部54を操作し、第2のURLを選択操作すると、通信回線を介して、図5に示すような次の画面を表示することができる。このように、第1サーバ装置2は、ユーザー端末5に対して、請求データ、第1のURL、及び承諾依頼メッセージを表示するための第2のURLを出力するので、SMSのように送信可能な文字数が限られている場合であっても、請求データ、第1のURL、及び承諾依頼メッセージを、ユーザー端末5に表示させることができる。
図5は、ユーザー端末5に表示する本人認証画面を示す図である。
図5に示すように、第2のURLを選択操作すると、ユーザー端末5の表示部53には、本人認証のための入力画面が表示される。ユーザーは、ユーザー端末5の入力部54を操作し、電話番号の下4桁や顧客番号等の認証項目情報を入力して、送信ボタンを選択操作する。第1サーバ装置2の認証処理部28の本人認証処理によって、ユーザーの本人認証が得られた場合、ユーザー端末5の表示部53には、図6に示すような次の画面が表示される。なお、本人認証処理は、企業端末4により本人認証の設定が行われた場合にのみ実行される。
図6は、ユーザー端末5に請求データ、第1のURL、及び承諾依頼メッセージ等を表示する例を示す図である。
図6に示すように、第2のURLを選択操作すると、又は第2のURLを選択操作して本人認証が得られると、ユーザー端末5の表示部53には、請求データ、第1のURL、及び承諾依頼メッセージ等が表示される。このように、支払用バーコードで支払う場合には受取証書の交付を電磁的方法で行うことを承諾してもらうための承諾依頼メッセージが表示されているので、第1サーバ装置2は、受取証書の交付が電磁的方法で行われることをユーザーに承諾してもらった上で、バーコード支払いを利用してもらうことができる。
図6には、請求データの一例として、今回の支払金額、会社名、契約日付、貸付金額、及び支払金額の内訳(受取金額及び利息)が記載されている。また、図6には、第1のURLの一例として、第1のURLをソースに埋め込んだオブジェクトである「コンビニ支払へ」のリンクボタンが表示されている。また、図6には、承諾依頼メッセージの一例として、「なお、受領書はお支払後、SMSを送信しますので、スマートフォン画面からのご確認となることをご了承ください。」というメッセージが表示されている。承諾依頼メッセージは、ユーザー端末5の表示部53の表示をスクロールさせることなく第1のURL(上記リンクボタンを含む)とともに表示可能に、第1のURLの近傍に表示されることが好ましい。なお、承諾依頼メッセージの近傍にチェックボックスを設け、チェックボックスをチェックしてない場合は、第1のURLへのリンクが貼られたリンクボタンを選択操作できず、チェックボックスをチェックした場合に、上記リンクボタンが選択操作可能となってもよい。
図6に示すように、請求データ、第1のURL、及び承諾依頼メッセージの表示に加え、支払期日を選択して登録可能な表示をしてもよい。また、図6に示すように、請求データ、第1のURL、及び承諾依頼メッセージの表示に加え、バーコード支払いと銀行振込とを選択可能とするために銀行口座等に関する情報を表示してもよい。
図7は、ユーザー端末5に支払用バーコードを表示する例を示す図である。
図7に示すように、第1のURLを選択操作すると、ユーザー端末5の表示部53には支払用バーコードが表示される。支払用バーコードの他には、支払い金額、バーコード有効期限、又は支払い期限などが表示される。
図8は、ユーザー端末5に支払完了のメッセージ及び第3のURLを表示する例を示す図である。
図8に示すように、ユーザー端末5の表示部53には、第1サーバ装置2から送信された支払完了のメッセージ及び第3のURLが表示される。ユーザーは、ユーザー端末5の入力部54を操作し、第3のURLを選択操作すると、通信回線を介して、図9に示すような次の画面を表示することができる。このように、第1サーバ装置2は、ユーザー端末5に対して、受取証書を表示するための第3のURLを出力するので、SMSのように送信可能な文字数が限られている場合であっても、受取証書をユーザーに対してSMSを利用して交付することができる。
図9は、ユーザー端末5に受取証書を表示する例を示す図である。
図9に示すように、第3のURLを選択操作すると、ユーザー端末5の表示部53には、受取証書が表示される。これにより、ユーザーは、受取証書を電磁的方法によって受け取ることができる。本実施形態の受取証書は、貸金業者が一部又は全部の弁済を受けた際に債務者に交付する受取証書であり、受取証書には、支払日(受領年月日)、貸金業者である企業の名称(会社名)、契約日付、貸付金額、受取金額、利息等が記載される。
図10は、本発明の一実施形態に係る企業端末4の処理フローチャートである。なお、以下の説明では、企業側の従業員等が企業端末4を操作して企業端末4側で行う処理を実行する例を記載しているが、これに限定されるものではなく、企業端末4側で行う処理を自動的に実行するようにしてもよい。例えば、第1サーバ装置2と企業端末4とをシステム連携するなどして、第1サーバ装置2及び企業端末4間での情報の受け渡しを自動的に実行するようにしてもよい。
企業端末4により、第1サーバ装置2が提供する管理画面サイトにアクセスし、ログインする。企業端末4により、管理画面サイトの個人設定のメニューを選択し、所定の形式の請求ファイルの入力順登録、ダウンロードデータの出力項目の選択を行う(ステップS11)。
企業端末4により、請求ファイルを作成し、任意の場所に保存する。作成された請求ファイルは、複数の請求データ及びメッセージデータを含む。企業端末4により、メッセージ登録画面より、メッセージ名称入力、短縮URLをチェックし、携帯キャリアごとにメッセージを入力のうえ、「新規作成」ボタンを押下する(ステップS12)。
企業端末4により、「ファイル送信登録」の画面を開き、作成した請求ファイルを選択する(ステップS13)。
企業端末4により、見出し行ありの項目、承諾日省略の項目、履歴判定の項目又は短縮URLの項目欄に必要に応じチェックを入れる(ステップS14)。
企業端末4により、作成したメッセージを選択する(ステップS15)。企業端末4により、ペイメントありの項目をチェックし、必要に応じ、本人確認ありの項目をチェックする(ステップS16)。
企業端末4上で表示された画面を確認し、件数等を確認、エラーがなければ、「送信実行」ボタンを押下する(ステップS17)。
図11は、本発明の一実施形態に係る第1サーバ装置2の処理フローチャートである。
図11に示すように、第1サーバ装置2は、企業端末4が登録した請求ファイルを取得し(ステップS21)、メッセージデータと請求データを分離し(ステップS22)、予め企業端末4から提示を受けたペイメント用企業ID、パスワードを付与し、送信用請求ファイルを作成する(ステップS23)。
第1サーバ装置2の依頼処理部25により、複数の請求データを含む送信用請求ファイルに基づいて、請求データの登録の処理と、請求データ毎に対応する支払用コード情報を表示するための第1のURLの作成とを第2サーバ装置3に対して依頼する処理が完了する(ステップS24)。
第2サーバ装置3は、請求データ登録処理を行い、処理パラメータ及び登録結果ファイルを、第1サーバ装置2の接続プログラムに通知する。これにより、第1サーバ装置2は、処理パラメータ及び登録結果ファイルを第2サーバ装置3から受け取ることができる(ステップS25)。ここで、登録結果ファイルは、上述したように、支払用バーコードを表示するための第1のURLを含んだ請求データのファイルである。
第1サーバ装置2の接続プログラムは、第2サーバ装置3へ結果レスポンスを通知する。企業端末4は、バーコード表示用URL(第1のURL)を含んだファイルを、第1サーバ装置2が提供する管理画面からダウンロードが可能となる。
ここでのダウンロードデータは、メッセージデータ、請求データ、又は請求登録結果データ等を含む。請求登録結果データは、処理結果コード又はバーコード表示URL等を含む。
第1サーバ装置2の出力処理部27は、第2サーバ装置3から受領した登録結果ファイル内の各請求データを、元のメッセージデータと自動的に合体させ、各ユーザー毎の請求データ、登録結果ファイル内の作成された第1のURL、及び承諾依頼メッセージをユーザー端末5で表示するための画面データを作成する(ステップS26)。
第1サーバ装置2の出力処理部27は、作成した各ユーザー毎の画面データへの第2のURLを、電話番号に基づいてSMS送信を行い、出力処理を実行する(ステップS27)。
第1サーバ装置2は、送信日時の指定がある場合は、その日時に自動的にSMS送信を実行する。
図12は、本発明の一実施形態に係るユーザー端末5の処理フローチャートである。
図12に示すように、ユーザー端末5は、ショートメッセージ(SMS)を受信する(ステップS31)。図4で示したように、ユーザーは、送られた第2のURLを選択操作(タップ)する(ステップS32)。
企業端末4が「本人認証あり」を選択している場合には、ユーザー端末5のスマートフォン画面に、図5で示したように、企業端末4が予め設定した認証項目が表示される。
ユーザー端末5により、認証項目内容を入力し、認証処理を要求する(ステップS33)。
ユーザー端末5には、企業端末4が設定した情報と合致した場合のみ、請求データ、第1のURL、及び承諾依頼メッセージを含む画面が表示される(ステップS34)。図6で示したように、ユーザーは、表示された第1のURLを選択操作(タップ)する(ステップS35)。
ユーザー端末5は、ペイメントの支払画面に遷移し、図7で示したように、支払用バーコードを表示する(ステップS36)。
ユーザー端末5のスマートフォンに表示された支払用バーコードを、ペイメント提携するコンビニ端末6のレジに提示し、支払いすることで、バーコード支払いによるコンビニ決済が完了する(ステップS37)。
第1サーバ装置2は、第2サーバ装置3から速報の収納情報を受信すると、支払完了のSMSをユーザー端末5に送信する。図8で示したように、ユーザー端末5は、これを受信し(ステップS38)、ユーザーは、表示された第3のURLを選択操作(タップ)する(ステップS39)。
ユーザー端末5は、受取証書の表示画面に遷移し、図9で示したように、受取証書を表示する(ステップS40)。
図13は、本発明の一実施形態に係る第1サーバ装置2の他の処理フローチャートである。
ユーザーがユーザー端末5によりコンビニ端末6で支払いすると、速報の収納情報が各コンビニのコンビニ端末6と第2サーバ装置3との間に接続された回線を通じ、リアルタイムで第2サーバ装置3に送達される。
図13に示すように、第1サーバ装置2は、コンビニ端末6から第2サーバ装置3へ送達された速報の収納情報を、第1サーバ装置2の接続プログラムによってリアルタイムに受け取り、第2サーバ装置3へ結果レスポンスを通知する(ステップS51)。
第1サーバ装置2は、通知された速報の収納情報を企業端末4に提供可能となる。企業端末4側では、第1サーバ装置2が提供する管理画面のファイル送信画面に表示される「速報ダウンロード」ボタンを押下し、ファイルを取得することで、速報の収納情報の内容を確認することができる(ステップS52)。ここでのダウンロードデータは、ユーザー情報、送信先電話番号、収納ステータス、お問合せ番号、収納金額、収納日時、コンビニコード、コンビニ名又は店舗コード等を含む。
第1サーバ装置2は、速報の収納情報を第2サーバ装置3から受信するのと同時に、ユーザー端末5に対し、第3のURLを含む支払完了のSMSを送信する(ステップS53)。これにより、第1サーバ装置2は、バーコード支払いのコンビニ収納サービスにおいて、バーコード支払いがなされると、直ちに企業端末4がメッセージ送信単位に登録した支払完了メッセージ及び第3のURLをSMS送信することができ、受取証書をユーザー端末5に対して電磁的方法によって交付することができる。
ユーザーがユーザー端末5により、コンビニ端末6で支払いをした後、各コンビニ本部等で、1件毎の収納の精査を行い、第2サーバ装置3への代金支払いが確定すると、第2サーバ装置3に確報の収納情報が配信される。
コンビニ端末6は、確報の収納情報を、支払がなされた日のおおむね4~10営業日後に、各コンビニ端末6との回線を通じ、第2サーバ装置3に送信する。
第2サーバ装置3は、各コンビニ端末6から受信した確報の収納情報を企業端末4毎に取り纏め、データを作成する。第1サーバ装置2は、毎日所定の時刻に、第1サーバ装置2の接続プログラムより、第2サーバ装置3指定のURLに処理パラメータ(認証情報)をPOSTし、そのレスポンスで確報の収納情報を受領し、所定のデータベースに反映する(ステップS54)。
企業端末4は、第1サーバ装置2が提供する管理画面のファイル送信画面に表示される「ダウンロード」ボタンを押下することで、ファイルを取得し、確報の収納情報を確認することで、一連の請求作業が完了する。ここでのダウンロードデータは、メッセージデータ、請求データ又は請求登録結果データ等を含む。
確報の収納情報は、収納ステータス、お問合せ番号、収納金額、収納日時、コンビニコード、コンビニ名、店舗コード又は振込予定日等を含む。
第1サーバ装置2の出力処理部27は、企業端末4からのリクエストに基づいて、請求データ、メッセージデータ、請求データの登録結果データ、又は支払い完了情報(確報の収納情報)を出力する処理を実行し、メッセージデータ、請求データ、請求登録結果データ、又は確報の収納情報等をまとめて企業端末4に提供可能とする(ステップS55)。
本実施形態によれば、個々のユーザー端末に対して個別の請求のためのメッセージを一括して送信することができ、かつ弁済時に受取証書を直ちに交付することができる。
サーバ装置(情報処理装置)2のコンピュータによって実行される情報処理プログラムは、複数の請求データと、前記複数の請求データのそれぞれに対応付けられた送信先情報を含むメッセージデータとを取得する取得手段と、前記複数の請求データを含むファイルに基づいて、前記請求データの登録の処理と、前記請求データ毎に対応する支払用コード情報(例えば支払用バーコード)をユーザー端末で表示するための第1識別データ(例えば第1のURL)の作成とを外部装置に対して依頼する処理を実行する依頼処理手段と、前記依頼処理手段が依頼して作成された前記複数の第1識別データと、前記外部装置への前記請求データの登録結果データとを受け取る処理を実行する受取手段と、前記請求データと、前記受取手段が受け取った前記第1識別データと、受取証書の交付を電磁的方法で行うことを承諾してもらうための承諾依頼メッセージとを前記ユーザー端末で表示するための第2識別データ(例えば第2のURL)を、前記メッセージデータの前記送信先情報に基づく送信先へ出力する処理を実行する出力処理手段として、前記コンピュータを機能させる。
コンピュータを有するサーバ装置(情報処理装置)2が実行する情報処理方法は、複数の請求データと、前記複数の請求データのそれぞれに対応付けられた送信先情報を含むメッセージデータとを取得する取得ステップと、前記複数の請求データを含むファイルに基づいて、前記請求データの登録の処理と、前記請求データ毎に対応する支払用コード情報(例えば支払用バーコード)をユーザー端末で表示するための第1識別データ(例えば第1のURL)の作成とを外部装置に対して依頼する処理を実行する依頼処理ステップと、前記依頼処理ステップで依頼して作成された前記複数の第1識別データと、前記外部装置への前記請求データの登録結果データとを受け取る処理を実行する受取ステップと、前記請求データと、前記受取ステップで受け取った前記第1識別データと、受取証書の交付を電磁的方法で行うことを承諾してもらうための承諾依頼メッセージとを前記ユーザー端末で表示するための第2識別データ(例えば第2のURL)を、前記メッセージデータの前記送信先情報に基づく送信先へ出力する処理を実行する出力処理ステップと、を有する。
以上、実施形態について詳述したが、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施形態の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
1:情報処理システム
2:第1サーバ装置(情報処理装置)
3:第2サーバ装置(外部装置)
4:企業端末(端末)
5:ユーザー端末
6:コンビニ端末
24:取得部
25:依頼処理部
26:受取部
27:出力処理部
28:認証処理部

Claims (10)

  1. 情報処理装置であって、
    複数の請求データと、前記複数の請求データのそれぞれに対応付けられた送信先情報を含むメッセージデータとを取得する取得部と、
    前記複数の請求データを含むファイルに基づいて、前記請求データの登録の処理と、前記請求データ毎に対応する支払用コード情報をユーザー端末で表示するための第1識別データの作成とを外部装置に対して依頼する処理を実行する依頼処理部と、
    前記依頼処理部が依頼して作成された前記複数の第1識別データと、前記外部装置への前記請求データの登録結果データとを受け取る処理を実行する受取部と、
    前記請求データと、前記受取部が受け取った前記第1識別データと、受取証書の交付を電磁的方法で行うことを承諾してもらうための承諾依頼メッセージとを前記ユーザー端末で表示するための第2識別データを、前記メッセージデータの前記送信先情報に基づく送信先へ出力する処理を実行する出力処理部と、を備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記請求データ、前記第1識別データ、及び前記承諾依頼メッセージを前記ユーザー端末で表示する前に、本人の本人認証処理を実行する認証処理部を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得部は、前記複数の請求データと前記メッセージデータとを一つのファイルとして取得し、
    前記依頼処理部は、前記取得部が取得した前記一つのファイル内の前記請求データと前記メッセージデータとを分離し、前記複数の請求データを含むファイルを作成し、作成した前記ファイルに基づいて前記第1識別データの作成の処理を前記外部装置に対して依頼する処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得部は、前記複数の請求データと前記メッセージデータとを別のファイルとして取得し、
    前記依頼処理部は、前記複数の請求データを含むファイルを作成し、作成した前記ファイルに基づいて前記第1識別データの作成の処理を前記外部装置に対して依頼する処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記受取部は、前記支払用コード情報に基づく支払いが完了したことの支払い完了情報を前記外部装置から受け取る処理を実行し、
    前記出力処理部は、前記受取部が取得した前記支払い完了情報に基づいて、前記受取証書を前記ユーザー端末で表示するための第3識別データを、前記送信先へ出力する処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記出力処理部は、端末からのリクエストに基づいて、前記請求データ、前記メッセージデータ、前記請求データの登録結果データ、及び前記支払い完了情報の少なくとも1つを、前記端末へ出力する処理を実行する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記第1識別データは、前記支払い用コード情報を表示するためのURLであり、
    前記第2識別データは、前記請求データ、前記第1識別データ、及び前記承諾依頼メッセージを表示するためのURLであり、
    前記第3識別データは、前記受取証書を表示するためのURLである
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記出力処理部は、前記第2識別データ及び前記第3識別データを、電話番号に基づくショートメッセージサービス(SMS)、Social Networking Service(SNS)による通知、通信回線を通じた端末内のアプリへの通知、又は電子メールへの通知により前記送信先へ出力する
    ことを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 情報処理装置のコンピュータによって実行される情報処理プログラムであって、
    複数の請求データと、前記複数の請求データのそれぞれに対応付けられた送信先情報を含むメッセージデータとを取得する取得手段と、
    前記複数の請求データを含むファイルに基づいて、前記請求データの登録の処理と、前記請求データ毎に対応する支払用コード情報をユーザー端末で表示するための第1識別データの作成とを外部装置に対して依頼する処理を実行する依頼処理手段と、
    前記依頼処理手段が依頼して作成された前記複数の第1識別データと、前記外部装置への前記請求データの登録結果データとを受け取る処理を実行する受取手段と、
    前記請求データと、前記受取手段が受け取った前記第1識別データと、受取証書の交付を電磁的方法で行うことを承諾してもらうための承諾依頼メッセージとを前記ユーザー端末で表示するための第2識別データを、前記メッセージデータの前記送信先情報に基づく送信先へ出力する処理を実行する出力処理手段として、前記コンピュータを機能させる
    ことを特徴とする情報処理プログラム。
  10. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    複数の請求データと、前記複数の請求データのそれぞれに対応付けられた送信先情報を含むメッセージデータとを取得する取得ステップと、
    前記複数の請求データを含むファイルに基づいて、前記請求データの登録の処理と、前記請求データ毎に対応する支払用コード情報をユーザー端末で表示するための第1識別データの作成とを外部装置に対して依頼する処理を実行する依頼処理ステップと、
    前記依頼処理ステップで依頼して作成された前記複数の第1識別データと、前記外部装置への前記請求データの登録結果データとを受け取る処理を実行する受取ステップと、
    前記請求データと、前記受取ステップで受け取った前記第1識別データと、受取証書の交付を電磁的方法で行うことを承諾してもらうための承諾依頼メッセージとを前記ユーザー端末で表示するための第2識別データを、前記メッセージデータの前記送信先情報に基づく送信先へ出力する処理を実行する出力処理ステップと、を有する
    ことを特徴とする情報処理方法。
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