JP2023145531A5

JP2023145531A5 -

Info

Publication number: JP2023145531A5
Application number: JP2023115303A
Authority: JP
Filing date: 2023-07-13
Publication date: 2024-02-09

Claims

複数の羽根（４００）を有するプロペラ（１００）を製造する方法であって、複数の羽根（４００）はそれぞれ、吸入部（４０６）、排出部（４２６）、および前記吸入部（４０６）から前記排出部（４２６）まで延在する先端部（４０４）を有し、前記方法は、
スキュー角、ロール角、レーキ、半径、ピッチ角、垂直角の値を含むパラメータのいくつかを選択することによって、複数のパラメータセクションを定義することと、
前記先端部（４０４）の非軸方向揚力の量が前記先端部（４０４）の軸方向リフトよりも大きくなるように、前記吸入部（４０６）から前記先端部（４０４）への移行部におけるパラメータセクションをパラメータによって定義することと、
前記先端部（４０４）に９０度のロール値を含むようにパラメータセクションを定義することと、
ハブ（１２８）に取り付けられたときにループを形成するように構成された羽根を形成するように、パラメータセクション間を外挿して滑らかな線を形成することと、を含む方法。
前記パラメータセクションを非らせん状の中央線に沿って整列させることを含む、請求項１に記載の方法。
前記ハブ（１２８）から外側に延び、前記ハブ（１２８）の周囲に配置された複数の羽根（４００）を有する前記ハブ（１２８）を形成することをさらに含む、請求項１または２に記載の方法。
前記吸入部（４０６）のパラメータセクションの１つ以上のパラメータを定義して、前記吸入部（４０６）の非軸方向揚力の量を先端部（４０４）の非軸方向揚力よりも小さくすること、および／または、前記排出部（４２６）のパラメータセクションの１つ以上のパラメータを定義して、前記排出部（４２６）の非軸方向リフト量を前記先端部（４０４）の非軸方向リフト量よりも小さくすることを含む、請求項１ないし３のいずれか１項に記載の方法。
前記吸入部（４０６）の平均ピッチより大きい前記羽根の前記排出部（４２６）の平均ピッチ角を含むパラメータを選択すること、および／または、前記ハブ（１２８）から外側に延びるとき前記吸入部（４０６）の根元が前記排出部（４２６）の根元の前方となるようにパラメータを選択することを含み、スキューはゼロで始まり、正の値で終わる、請求項１ないし４のいずれか１項に記載の方法。
吸入羽根の根元のピッチ角よりも大きい前記排出部（４２６）の根元のピッチ角を含むパラメータを選択することを含む、請求項１ないし５のいずれか１項に記載の方法。
前記先端部（４０４）が、前記吸入部（４０６）よりも前記排出部（４２６）に近くで９０度のロール角を有するように、パラメータセクションのパラメータを選択することを含む、請求項１ないし６のいずれか１項に記載の方法。
前記先端部（４０４）全体にわたってゼロ頂角を含むパラメータを選択することを含む、請求項１ないし７のいずれか１項に記載の方法。
前記吸入部（４０６）の根元端でのピッチ角よりも小さい前記排出部（４２６）の根元端でのピッチ角を含むパラメータを選択することを含む、請求項１ないし８のいずれか１項に記載の方法。
前記パラメータセクションは平面状である、請求項１ないし９のいずれか１項に記載の方法。
前記吸入部（４０６）または前記排出部（４２６）と比較して前記先端部（４０４）で最大の平均非軸方向揚力を有する羽根を形成するパラメータを選択することを含み、前記吸入部（４０６）は羽根の０～４５％であり、前記先端部（４０４）は羽根の３０％～７５％であり、前記排出部（４２６）は羽根の５０％～９０％である、請求項１ないし１０のいずれか１項に記載の方法。
９０度ロール前の羽根の前記先端部（４０４）の少なくとも一部において、前記先端部（４０４）の吸入端に向かって、回転軸から羽根が外側に延びる方向に垂直に測定されるパラメータセクションの前端までの距離（Ｎ）が、前記回転軸から垂直に測定されるパラメータセクションの後端までの距離（Ｔ）よりも大きくなるように、パラメータを選択することを含み、前記先端部（４０４）の８０％は９０度未満のロール値を有し、前記先端部（４０４）の同じ８０％についてＮはＴよりも大きい、請求項１ないし１１のいずれか１項に記載の方法。
前記先端部（４０４）全体にわたって、ゼロではないピッチ角を含むパラメータを選択することを含む、請求項１ないし１２のいずれか１項に記載の方法。
前記排出部（４２６）のパラメータセクションの平均頂角を含むパラメータを選択することを含み、前記排出部（４２６）のパラメータセクションの平均頂角は前記吸入部（４０６）のパラメータセクションの平均頂角よりも大きい、請求項１ないし１３のいずれか１項に記載の方法。
前記吸入部（４０６）の根元から羽根の最初の３０パーセントから４０パーセントまで負の値を徐々に増加させ、その後羽根の次の１０パーセントから１５パーセントで正の値に達するまで増加し、さらに羽根の２０パーセントから４０パーセントまで増加し続け、羽根の残りの部分では横ばいになるか減少する、パラメータセクションのレーキを含むパラメータを選択することを含む、請求項１ないし１４のいずれか１項に記載の方法。