JP2023144241A - 圧延用ミルおよび圧延用ブロックミル - Google Patents

圧延用ミルおよび圧延用ブロックミル Download PDF

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【課題】パススケジュールの自由度を向上させた圧延用ミルおよび圧延用ブロックミルを提供する。【解決手段】実施形態の圧延用ミルは、中心軸のまわりを、時計回りおよび反時計回りに回転する転回手段と、前記転回手段上に設けられ、前記転回手段とともに回転する圧延ロールの組と、前記転回手段上に前記転回手段とともに回転するように設けられ、前記圧延ロールの組を駆動するように設けられたロール駆動手段と、を備える。回転の中心軸は、前記第1カリバーと前記第2カリバーとで形成されるパスラインと一致するように設定される。前記転回手段は、前記第1ロールと前記第2ロールとの間隙の中心線を基準にして、時計回りに90°以上および反時計回りに90°以上回転する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、線材および棒鋼連続圧延プラントにおける圧延用ミルおよび圧延用ブロックミルに関する。
線材および棒鋼連続圧延プラントでは、圧延機(スタンド)を連続に配列している。そこに材を流し、連続的に圧延しながら、所定の寸法および形状の製品に造形する。連続的に配置された多数の圧延機は、粗圧延ライン、中間圧延ライン、仕上げ圧延ラインからなる。中間圧延ラインと仕上げ圧延ラインとの間に仕上げ前ブロックミルが用いられることがある。また、仕上げ圧延ラインにも選択的に最終の後置のユニットが仕上げブロックミルとして設けられる場合がある。
このような線材および棒鋼圧延プラントに用いられる仕上げ前ブロックミルおよび仕上げブロックミルは、通常、共通のベースフレームに相前後して配置された個別のロールスタンドを有している。各ロールスタンドは、平歯車やかさ歯車のコンビネーションによる伝動装置を介して、スタンド列の両側に配置された縦シャフトを介して駆動される。両側の縦シャフトは、共通の分配伝動装置を介して1つのモータまたは列状に配置された複数のモータにより駆動される。
特表2013-508172号公報
従来のブロックミルでは、近接した複数ミルの速度制御の協調をとることができないことから、1つのモータ出力軸に対して、複数ミルを駆動する構成としている。これにより、機械構成が複雑となるので、90°クロスペア等、所定の角度に固定されている。また、圧延用ミルにおいても水平配置か垂直配置かの設定に固定されている。
特許文献1に開示されているように、ドライブ制御性能が向上したことにより、ミルごとの個別駆動は可能となったが、依然として角度固定のブロックミルしか実現されていない。一方で、近年、製品の機能や品質等の向上のため、多様なパススケジュールを実現したいとの要求がある。しかしながら、圧延用ミルや圧延用ブロックミルの角度を固定とすると、パススケジュールが限定されてしまい、線材および棒鋼圧延プラントで製造される製品の機能や品質等の向上には限界がある。
本発明の実施形態は、パススケジュールの自由度を向上させた圧延用ミルおよび圧延用ブロックミルを提供する。
本発明の実施形態は、線材または棒鋼を圧延する圧延用ミルである。この圧延用ミルは、中心軸に直交する平面視で、前記中心軸のまわりを、時計回りおよび反時計回りに回転する転回手段と、前記転回手段上に設けられ、前記転回手段とともに回転する圧延ロールの組と、前記転回手段上に前記転回手段とともに回転するように設けられ、前記圧延ロールの組を駆動するように設けられたロール駆動手段と、を備える。前記圧延ロールの組は、第1カリバーを有する第1ロールと、前記第1ロールと平行に所定の間隙を介して設けられ、第2カリバーを有する第2ロールと、を含む。前記第1カリバーは、前記第2カリバーと対向して設けられ、前記中心軸は、前記第1カリバーと前記第2カリバーとで形成されるパスラインと一致するように設定される。前記転回手段は、前記第1ロールと前記第2ロールとの間隙の中心線を基準にして、時計回りに90°以上および反時計回りに90°以上回転する。
実施形態によれば、パススケジュールの自由度を向上させた圧延用ミルおよび圧延用ブロックミルが提供される。
実施形態に係る棒線圧延用ミルを例示する模式図である。 図2(a)~図2(c)は、実施形態に係る棒線圧延用ミルの動作を説明するための模式図である。 実施形態に係る棒線圧延用ミルを含む棒線圧延システムを例示する模式的なブロック図である。
以下に、各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
以下の説明において、線材や棒鋼の圧延という場合には、棒線の圧延または棒線圧延というものとする。つまり、棒線圧延用ミルとは、棒鋼または線材の圧延用ミルである。
図1は、実施形態に係る棒線圧延用ミルを例示する模式図である。
図1に示すように、棒線圧延用ミル10は、転回装置11と、ピニオンギア12と、ロール(ロールの組)13と、ロール駆動用ギア15と、モータ16と、を備える。
以下の説明では、XYZの3次元座標軸を用いることがある。転回装置11は、XY平面にほぼ平行な平面を有する円板状の部材である。円盤状の部材である転回装置11の外周は、図1において2点鎖線で示した円周の一部を有する。転回装置11の外周を含む2点鎖線の円は、中心Cを有する。中心Cを通る直線Hは、X軸に平行であるものとする。中心Cを通り、直線Hに直交する直線Vは、Y軸に平行であるものとする。Z軸は、XY平面に直交する。ロール13、ロール駆動用ギア15およびモータ16は、転回装置11のZ軸の正側の面上に設けられている。棒線圧延用ミル10のパスラインが、中心Cと一致するようにロール13、ロール駆動用ギア15およびモータ16は、配置されている。つまり、実施形態の棒線圧延用ミル10では、パスラインは、Z軸に平行な直線でありXY平面上の転回装置11の面に直交する中心軸である。後述するように、パスラインは、ロール13に形成されたカリバーによって形成される。
複数台の棒線圧延用ミル10を用いてブロックミルを構成する場合には、Z軸に平行な中心軸上に、複数の棒線圧延用ミル10のそれぞれの中心Cを一致させて、棒線圧延用ミル10を配置する。つまり、Z軸は、複数台の棒線圧延用ミル10を備えたブロックミルにおけるパスラインと平行である。
棒線圧延用ミル10の構成について詳細に説明する。
転回装置11は、半円形状の板状の部材である。上述した通り、半円状の外周は、Cを中心とし、XY平面に平行な平面上の円の円周の一部である。転回装置11の一方の面(この例ではZ軸の正側)にロール13等を配置しても十分な強度を有する材質および厚さを有している。中心Cを通る中心軸は、パスラインであるため、XY平面視で、中心Cの周囲には、転回装置11を構成する部材が設けられていない。
ピニオンギア12は、この例では、直線Vの延長線上に中心を有するように設けられている。ピニオンギア12の中心の位置は、棒線圧延用ミル10の設置位置に固定される。図1では、示されていないが、転回装置11の外周部には、歯車の歯が設けられている。転回装置11の外周部の歯車の歯は、ピニオンギア12の歯と噛み合わされており、転回装置11は、ピニオンギア12の回転に応じて、中心Cを中心にして時計回り、または反時計回りに回転することができる。たとえば、ピニオンギア12が時計回りに回転すると、転回装置11は、ロール13、ロール駆動用ギア15およびモータ16とともに反時計回りに回転する。ピニオンギア12が反時計回りに回転すると、転回装置11は、ロール13、ロール駆動用ギア15およびモータ16とともに時計回りに回転する。
なお、図示しないが、ピニオンギア12は、たとえば減速装置を介して、転回装置駆動用モータに結合されている。ピニオンギア12は、転回装置駆動用モータを駆動することによって、回転する。転回装置駆動用モータから転回装置11までの減速比は、あらかじめ設定されている。したがって、転回装置駆動用モータの回転数を検出し、所望の回転数に達するまで転回装置駆動用モータを駆動することによって、転回装置11は、所望の角度まで回転される。
ロール13は、2つのロール13a,13bを含む。2つのロール13a,13bは、円柱状の部材であり、所定の間隙を介してほぼ平行に配置されている。2つのロール13a,13bには、溝であるカリバー14a,14bがそれぞれ設けられている。ロール13aのカリバー14aは、ロール13bのカリバー14bに対向するように配置されている。対向して配置されたカリバー14a,14bの間の距離の中間位置が転回装置11の中心Cでありパスラインである。なお、直線Vは、XY平面視で、ロール13a,13bの間隙の中間を通り、直線Hは、XY平面視で、対向するカリバー14a,14bのY軸方向の長さ(カリバーの幅)の中間を通る。
ロール13a,13bは、ロール駆動用ギア15を介して、モータ16に結合されており、ロール13a,13bは、モータ16を駆動することによって、回転する。ロール駆動用ギア15は、1つのモータ16で2つのロール13a,13bを反対方向に所望の圧下量で圧下しつつ、回転させるために設けられている。
棒線圧延用ミル10の基準の位置は、ロール13a,13bが垂直配置の場合であるとする。ロール13a,13bの間隙は、垂直配置では、Y軸方向に沿って形成されている。ロール13a,13bが垂直配置であるとは、ロール13a,13bの間隙の中間の位置を直線Vが通るロール13a,13bの配置である。転回装置11は、基準位置から時計回りに少なくとも90°回転し、基準位置から反時計回りに少なくとも90°回転することが可能である。そのため、転回装置11の歯車の歯が形成されている外周は、少なくとも半円周を有している。
実施形態の棒線圧延用ミル10の動作について説明する。
図2(a)~図2(c)は、実施形態に係る棒線圧延用ミルの動作を説明するための模式図である。
図2(a)~図2(c)には、Cを中心に転回装置11がロール13、ロール駆動用ギア15およびモータ16とともに反時計回り回転する様子が示されている。図2(a)、図2(b)、図2(c)と図番が進むごとに転回装置11の回転角度が大きくなっている。
図2(a)~図2(c)に示すように、棒線圧延用ミル10は、ピニオンギア12が時計回りに回転すると、転回装置11が、ロール13、ロール駆動用ギア15およびモータ16とともに、反時計回りに回転する。転回装置11、ロール13、ロール駆動用ギア15およびモータ16は、Cを中心に回転するので、中心Cに一致するパスラインは、ロール13の角度が変化しても一定とすることができる。
図2(a)では、棒線圧延用ミル10は、基準のロール設定角度であり、ロール13は、垂直配置である。図2(b)では、棒線圧延用ミル10では、ロール13は、基準のロール設定角度から反時計回りに45°の角度に設定され、図2(c)では、ロール13は、基準のロール設定角度から反時計回りに90°の角度、すなわち水平配置とされている。図2では、転回装置11が反時計回りに回転する場合としたが、ピニオンギア12を反時計回りに回転させることで、転回装置11、ロール13、ロール駆動用ギア15およびモータ16は、Cを中心に時計回りに基準のロール設定角度から90°のロール設定角度に回転させることができる。
ピニオンギア12の回転角度を所望の値とすることによって、転回装置11、ロール13、ロール駆動用ギア15およびモータ16は、Cを中心に基準のロール設定角度から時計回りに90°まで、または、Cを中心に基準のロール設定角度から反時計回りに90°までの任意のロール設定角度に設定することができる。
実施形態の棒線圧延用ミル10は、転回装置11、ロール13、ロール駆動用ギア15およびモータ16を、Cを中心に回転できるように構成されていればよく、ピニオンギア12による駆動に限るものではない。たとえば、ラックアンドピニオン構成を適用したり、かさ歯車を組み合わせたりして、伝達方向を変えるようにしてももちろんよい。
また、Cを中心にした回転角度は、基準のロール設定角度から時計回りおよび反時計回りにそれぞれ90°以上とされる。
実施形態の棒線圧延用ミル10の棒線圧延システムへの適用について説明する。
図3は、実施形態に係る棒線圧延用ミルを含む棒線圧延システムを例示する模式的なブロック図である。
図3に示すように、棒線圧延システムでは、複数の棒線圧延用ミル10が設けられる。図3では、3台の棒線圧延用ミル10が示されているが、1台や2台としてもよいし、4台以上とすることができる。複数の棒線圧延用ミル10を近接させて配置し、ブロックミルとして構成してもよいし、単独の圧延用ミルとしてもよい。
圧延主幹制御システム100は、複数のドライブ装置102に接続されている。ドライブ装置102は、棒線圧延用ミル10ごとに設けられる。したがって、棒線圧延用ミル10を4台以上設置する場合には、ドライブ装置102も4台以上設けられる。ドライブ装置102は、主回路ケーブル112を介して、棒線圧延用ミル10のモータ16に接続される。この例では、モータ16に速度センサ17が設けられており、速度センサ17は、速度センサケーブル117を介して、ドライブ装置102に接続されている。
圧延主幹制御システム100は、駆動装置104に接続されている。駆動装置104は、転回装置駆動用ケーブル114を介して、転回装置11の駆動用モータ(図示せず)に接続されている。
棒線用圧延システムでは、パススケジュールの更新の際に、圧延主幹制御システム100は、複数の棒線圧延用ミル10に対して、設定されたパススケジュールに応じたロール設定角度をそれぞれ設定する。具体的には、圧延主幹制御システム100は、駆動装置104に対して、角度設定指令を送信し、駆動装置104は、受信した角度設定指令に応じた回転数だけ、転回装置11の駆動用モータを駆動する。
たとえば、圧延主幹制御システム100は、1台目の棒線圧延用ミル10に接続された駆動装置104には、図2(a)に示したような基準位置のための指令を送信する。駆動装置104は、基準位置の指令を受信し、転回装置11の駆動用モータを駆動する(実質的はロール角度が0°のため駆動用モータは駆動されない)。
たとえば、圧延主幹制御システム100は、2台目の棒線圧延用ミル10に接続された駆動装置104には、図2(b)に示したような基準位置から反時計回りに45°となるための指令を送信する。駆動装置104は、基準位置から反時計回りに45°の指令を受信し、転回装置11の駆動用モータを駆動する。
たとえば、圧延主幹制御システム100は、3台目の棒線圧延用ミル10に接続された駆動装置104には、図2(c)に示したような基準位置から反時計回りに90°となるための指令を送信する。駆動装置104は、基準位置から反時計回りに90°の指令を受信し、転回装置11の駆動用モータを駆動する。
すべての棒線圧延用ミル10のロール設定角度の設定が完了した後、パススケジュールに応じた圧延工程が実行される。
ロール設定角度の設定後の圧延工程では、各ドライブ装置102は、圧延主幹制御システム100から供給される速度指令値のパターンに追従するように、ロール駆動用のモータをフィードバック制御する。
なお、主回路ケーブル112、速度センサケーブル117および転回装置駆動用ケーブル114は、転回装置11、ロール13、ロール駆動用ギア15およびモータ16の回転によって、伸縮されるので、十分な長さをもたせてある。
このようにして、棒線圧延用ミル10は、動作することができる。
実施形態の棒線圧延用ミル10の効果について説明する。
実施形態の棒線圧延用ミル10は、転回装置11上にロール13、ロール駆動用ギア15およびモータ16を設け、転回装置11とともに、パスラインを中心に回転することができる。ロール13の回転角度は、圧延主幹制御システム100等により任意に設定することが可能であるため、パススケジュールに応じて所望の角度とすることができる。そのため、パススケジュールの自由度が向上し、多様な製品やより高い品質を有する製品を製造できる可能性が高まる。
また、パススケジュールごとにブロックミルの設備を変更したり、異なる圧延ラインを新設したりする必要がないので、圧延ライン全体の稼働率を向上させ、圧延ラインの生産性を向上させることができる。
このようにして、パススケジュールの自由度を向上させた圧延用ミルおよび圧延用ブロックミルを実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 棒線圧延用ミル、11 転回装置、12 ピニオンギア、13,13a,13b ロール、14a,14b カリバー、15 ロール駆動用ギア、16 モータ、17 速度センサ、100 圧延主幹制御システム、102 ドライブ装置、104 駆動装置、112 主回路ケーブル、114 転回装置駆動用ケーブル、117 速度センサケーブル

Claims (3)

  1. 線材または棒鋼を圧延する圧延用ミルであって、
    中心軸に直交する平面視で、前記中心軸のまわりを、時計回りおよび反時計回りに回転する転回手段と、
    前記転回手段上に設けられ、前記転回手段とともに回転する圧延ロールの組と、
    前記転回手段上に前記転回手段とともに回転するように設けられ、前記圧延ロールの組を駆動するように設けられたロール駆動手段と、
    を備え、
    前記圧延ロールの組は、第1カリバーを有する第1ロールと、前記第1ロールと平行に所定の間隙を介して設けられ、第2カリバーを有する第2ロールと、を含み、
    前記第1カリバーは、前記第2カリバーと対向して設けられ、
    前記中心軸は、前記第1カリバーと前記第2カリバーとで形成されるパスラインと一致するように設定され、
    前記転回手段は、前記第1ロールと前記第2ロールとの間隙の中心線を基準にして、時計回りに90°以上および反時計回りに90°以上回転する圧延用ミル。
  2. 前記転回手段は、
    前記中心軸と前記中心軸に直交する平面との交点を中心とする前記平面上の円の円周の一部を有し、前記円周の一部に設けられた歯車の歯を有する転回装置と、
    前記歯車の歯に噛み合わされるように設けられたピニオンギアと、
    を含む請求項1記載の圧延用ミル。
  3. 請求項1または2に記載された圧延用ミルを複数備え、
    前記複数の圧延用ミルは、前記複数の圧延用ミルのそれぞれの前記中心軸が一致するように前記中心軸に沿って所定の間隔で配置された圧延用ブロックミル。
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